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はてなキーワード: 天然痘とは

2019-08-01

anond:20190731183011

天然痘のほうが便利だと思うが、ペストのほうがわかりやすいんだろう

2019-04-15

anond:20190415071651

いや、流石に伝染病ワクチン効果的だ。

ポリオ天然痘の撲滅はワクチンによるもの

だけども、起きるか起きないかからない疾患で、でもやっぱり副作用があると、、、、とややこしくなる。

薬害エイズ事件も、起きた当初は血友病エイズ因果関係は断定しきれていなかった。

今でこそ当然の知見だが、知見は全て誰かが検証してから出ないと生まれない。

あと、それから、「これはヤバイ」というのじゃないと人間って検証ってしないものから

ついでに言うと、薬害公害はこれヤバイ!と最初に言い出した人間はまずボコボコにされる。言い出した人間が正しいというのザラだ。だから、やはり安全側に見たい。

2019-03-25

anond:20190325134000

世界最悪の独裁者スターリン大粛清を行って数千万人を虐殺した。

天然痘後遺症で顔が吹き出物だらけで、その顔面コンプレックスの裏返しだったのかな。

2018-07-23

anond:20180721103037

だいたいこういうこと言う奴って昔だったら結核天然痘で死んでたはずの奴だよね?

2018-06-18

https://anond.hatelabo.jp/20180618015647

ペストはどっちかっていうとたまに出てくるだけの一発屋天然痘のほうが継続して被害者を出してるんだよ、まあ似たようなもんか

https://anond.hatelabo.jp/20180617214551

自分極右は嫌いだけど、マジレスクソリプすると日本人を(海外もそうだけど)一番たくさん殺してきたのは天然痘だと思う。

2018-01-12

なぜウナギ絶滅してはならないのか

教えてほしい。

はてブではウナギ話題が出るたびにおかしおかしいというコメントが付くが、なぜおかしいのかについて未だに理解できていない。

ヒトが他の生物絶滅させるべきではないという倫理的問題であるのならば、主張としては理解できるものの、例えば天然痘ウイルスをヒトの都合でほぼ絶滅させたことについても同じような批判がされるかと考えると疑問が残る。

生態系バランスというのならば、家畜として動物を大量に繁殖させたり、ソメイヨシノのように同じ種を増やしていることは問題がないのか?

ヒトに害があるから良い(または悪い)、わがままから認められない(られる)というのであれば、結局人間は他の種の存続を特権的に決定できると考えているも同然で、率直に言って傲慢だと思うし、美味しいから食べてたらなくなりましたという方がまだ納得できる。

個人善意として子孫にもウナギを食べさせてやりたい(だから個体数が安定するまで消費を控えるべき)という考え方ならばそれは立派なことだが、他人やましてやウナギを獲ったり料理をして仕事をしている人に強制はできないだろう(絶滅した後に仕事をどうするのかは別の問題)。

他の理由不勉強でわからないのであれば教えてほしい。

実はウナギは将来のエネルギー問題解決策として大いに期待されているとかそういう事情があるのであれば、まあそれは確かに保護したほうがいいかもと思うが……

2017-12-12

anond:20171212161125

では(天然痘のものではなく)「天然痘毛布」がネイティブアメリカン社会に与えた影響を400字以内で述べなさい。

anond:20171212152321

社会崩壊(もしくは変革)させる為には何を持ち帰らせるべきか」ってお題

天然痘毛布を例に出したら「そこにいる人間を滅ぼすことで」って仮定するのは自然だろうに

自分意図と違う回答が来た時に説明が悪かった可能性を考えずに相手がずれてると断じるやつが多いよな

天然痘毛布の例で言えば

インディアンは彼等の社会をズタボロにされたが滅ぼされてはいない

はい論破

anond:20171212080211

社会崩壊(もしくは変革)させる為には何を持ち帰らせるべきか」ってお題

天然痘毛布を例に出したら「そこにいる人間を滅ぼすことで」って仮定するのは自然だろうに

自分意図と違う回答が来た時に説明が悪かった可能性を考えずに相手がずれてると断じるやつが多いよな

北朝鮮兵士に持たせて帰したい物資

18世紀天然痘毛布って21世紀では何になるんだろう?






チョコパイ(ドヤァ)」って言ってる奴なんなん

北朝鮮ではチョコパイ通貨として流通しとるんやで(ドドドヤァ)」ってトリビア自体使い古されて擦り切れきったようなネタ

はてなでも延々いろんなチョコパイジョーク蔓延したあとネタ最終処分場こと虚構新聞が題材にしてるレベル 

http://b.hatena.ne.jp/entry/kyoko-np.net/2011112401.html

これが6年前

そのネタで「俺は北朝鮮通」「君たちあまり北朝鮮に詳しくないね」ってドヤ顔きめます


っていうのはおいといても

社会崩壊(もしくは変革)させる為には何を持ち帰らせるべきか」ってお題で

既に北朝鮮流通してるものを挙げてどうする?

ネタ評価個人趣味から一概に言えないけど

チョコパイって回答する人は問題文を理解してないだけじゃね?

かにズレた回答をしながら「俺のような回答を出来る奴がいないとは」て



shinonomen 私は北朝鮮民衆はひどい指導者のせいで苦労している気の毒な人々だと思っているのだが、増田は滅ぼすべき邪悪な連中だと思っているのだろうか。

2017/12/12

ズレてるにしてもこういう人なら善人っぽくて嫌いじゃない

kyo_ju 他国民伝染病大量死させようみたいなネタ出しで盛り上がれるほどはてなネトウヨ専用の遊び場化してないんだよと/こういうネトウヨを輸出して労働力として使ってもらうに一票。使えなくて国が滅ぶかもしれんがw たましいがわるい

2017/12/12

同じズレ方ながら上の人は北朝鮮人民への同情が発露してる感じだけどこの人はそんなんじゃないアレだね

人格の貴賎がはっきりと出てる感じ


個人的には「イージスアショア」が理由含めて1番好き

お題に対する脱獄ぶりがよい

2017-12-05

anond:20171205100835

たくさん来れなくても天然痘とか持ってるやつが一人入ったらやばくね?

あと謎の寄生虫とか。うじゃうじゃうじゃーって。

2017-04-03

ワクチン主義者どもは

ワクチン主義者どもは天然痘にでもかかって死ねばいいんだ。

死ぬけがないだって? そりゃそうだ。かかるわけすらないんだ。

天然痘はとっくの昔に根絶されたからな。ワクチンによって。

良かったな、反ワクチン主義者ども。ワクチン感謝しろよ。

2016-11-01

http://anond.hatelabo.jp/20161031201206

武士道で鳴らした俺たち肥前藩は、

薩長挙兵しても日和見を決め込み倒幕に参加しなかった。

しかし、九州でくすぶっている様な俺たちじゃあない。

筋さえ通れば反乱もやってのける命知らず。

不可能を可能にし、巨大な悪を粉砕する、

俺たち、「佐賀の七賢人」!

(以下はWikipediaの内容をまとめただけです)

鍋島直正

佐野常民

島義勇

副島種臣

大木喬任

江藤新平

大隈重信



総合すると、

ということで維新後の政府運営に重宝されたんだろうな。

2016-09-16

絶滅しろ

人間は癌に完敗だけど、いつか癌に打ち勝つんだろ。

天然痘とか?結核ペストエイズ、他詳しくないけど様々な不治の病だった病気に勝ってきたんだから

いずれ癌も「かつて不治の病とされて、その末期の宣告は死を意味しました」とか過去歴史になるんだろ。

なってほしい。その日を待ちわびてる。

自分が生きている間は厳しそうなのが残念だ。その日を見たい。

癌が憎い。

症状もなく、気付いた時には余命宣告って何だよ。

父は恐らく、急すぎて心の準備ができないまま亡くなった。

その父の様子は本当に辛かったし、自分はいつ死に相対しても受け入れようと決めたけど、

そうじゃなく癌が滅びてほしい。

癌が憎い。憎い。憎い。憎い。

医療進歩応援しています。何もできないけど、募金とかしたらいいのか。

絶滅しますように。

2016-08-23

どうしても天然痘にかかった人の姿を見ると引いてしまうんだけど、こういう思いを抱くこと自体自分がおぞましき差別主義であるってことなんだろうな。

2016-02-28

ワクチン不要論

私はワクチン賛成派だったのだけど、最近、心の中でわきたつ反対論に負けてきている。

それについて、書いてみたいと思う。

ところで、前提条件として、ワクチンはなんのために打つのか。

私は、天然痘のように、この世から病気を消してしまうためだと思ってる。

理屈でいえば、1人が2人以上に感染させることさえしなければ、病原体はこの世から徐々に消滅する。

コンピュータシミュレーションなどしなくても、だれでもそんなことはわかる。

エイズなど、この世から消すことは理屈の上では可能だ。

極端な話、感染者が全員速やかに死に絶えてしまえばいい。

治療薬の開発など、エイズ撲滅には足枷しかない。

エイズの撲滅が難しいのは、治療薬の開発が困難だからではない。

無症状のまま過ごす期間が長いせいで、症状に気が付かないまま病気をばら撒く、その一点に尽きる。

一方で、狂犬病なんかは、この世から消滅させることは難しい。

野生動物からまれ感染するということは、感染している野生動物を全て見つけ出して、次の感染動物を出す前に処分なり隔離なりを実行しなければならない。

世界中野生動物をすべてチェックするというのは、かなり無理がある。

古釘を踏んで感染する破傷風なんかは、世界中の地面を一度すべて火で焼いたりしない限り撲滅は出来ない。

その意味で、天然痘は撲滅しやすかった。

1.感染すると、速やかに必ずわかりやすい症状が出る。

2.一度罹ると、二度とかからない。

3.動物感染したりしない。

同じ特徴を持つ感染症として、麻疹がある。

ある期間、世界中人間ワクチン接種を済ませてしまえば、麻疹ウイルスは次の感染者を出すことができなくなり、麻疹ウイルスはこの世から消滅する。

WHO天然痘の次には麻疹を撲滅するつもりでいる。

本題にはいろう。

インフルエンザについて考えたい。

なぜインフルエンザに毎年かかるのか、インフルエンザが毎年変異を繰り返しているから、と私は理解していた。

ところがだ

2015-08-30

予防注射啓発には科学的根拠より感動超大作映画効果

赤ん坊の予防注射忌避について

 はてなブックマークでは、親を非難するコメントが100%で、親を支持するコメントは、パーフェクトなまでにゼロだった。

 これ、はてな民は『この比率は当然』と思い込んでいるだろうが、世間平均から見れば、

 『絶対受けない狂信的アンチ予防接種論者』が1%程度、

 『なんとなく、予防接種はヤダなあと思ってるが、医者行政がシツコイから、仕方なく受けている、ライトアンチ予防接種論者が10%』程度はいると思われる。

 つまり、『はてな民のオピニオンは、世間一般よりも、予防接種支持側に、相当程度偏っている』ことは、はてな民は『自覚』する必要がある。

★『ライトアンチ予防接種論者』は、法定接種なら接種するが、

 『任意接種なら、なるだけ接種しないでおこう』『自然と軽く感染して免疫が付くなら、その方がいい』という考えの人

 以前増田に「はしか感染パーティーは、はてな民想像するよりも世間で普及している」とを投稿したら

 http://anond.hatelabo.jp/20100715105846

 はてな民に「そんな筈はない」と全否定されたからなあ。

 はしかパーティー肯定する母親は、観測範囲内だと10%程度存在する。

 乳幼児予防接種を、「法定接種」じゃなく「任意接種」にした場合、どれだけ接種率が低下するのか興味ある。

 先述の「周りのプレッシャーに負けて、仕方なく接種」な母親が非接種に回るから、接種率は99%から90%程度に低下するのでは?

はてな民は、予防接種忌避論者を「情弱!」とディスる前に、サイエンス・コミュニケーションの失敗を反省して、対策した方がいい。

 ホメオパシー陣営の「情に訴えるコミュニケーション」には、学ぶ点が多数。

 「俺達の方が科学的に正しい」と訴えても、リーチするどころか『逆効果であることを、頭でっかちはてな民理解していない

予防接種忌避論者を「改宗」させるには、科学理屈100並べるより、

 「天然痘撲滅の感動秘話全米が泣いた!」な超大作映画を作った方が、遥かに効果あるだろ?

 感動の超大作、ビル・ゲイツ辺りがポケットマネー製作しないかな?

 (陰謀論者が「ビル・ゲイツ人類絶滅を企てている!」と叫びそうだな)

2015-08-10

都会の不潔感

最近普通に暮らしていても周りに、

①ご飯たべてない。②風呂入ってない、③洗濯できていない、

みたいな人増えた。①は補足すると、炊いた白飯味噌汁、みたいないわゆる普通の食事をしている人が減ったという意味

話を聞いてるとお菓子とか冷食をトレイのままとか安いファーストフード店、そんな感じ。

満員電車とかで見ても耳穴の産毛に耳垢が鈴なりになってるおじさんとかよくいる。癜風をボリボリかきむしって皮のカス電車の床に捨てて

その後爪に挟まった皮をほじくって飛ばす人とか最近見た。女子で真っ白に肥厚したかかとで立ってる子もよくみる。

露出部分全部赤い乳頭状の発疹で天然痘みたいな女子日本人ではないかも)を見たときはさすがに車両移った。

そんな、見るから感染りそうな状態で混雑した通勤電車に乗るのか。

公衆浴場とかの不潔感もなんか以前より増してる感じする。30年前公衆浴場ユーザーは、2日に一回でも定期的に入浴してたように思う。

基本おなじみさんで、変な人は番台で刎ねられてた。最近スーパー銭湯とかお金さえもってればフリーパス

家の風呂に入れないから大浴場に稀に行くような人がいるような気がする。(地域性とかでだいぶ変わるようだが)

ジェットバスで大をした」みたいな釣りなのか本当なのかわからないような書き込みネットで見た。

サウナのあるようなトコだとよく垢を丸め飛ばしてる人いる。あれもどんよりする。

からさまな感じで盛り場を歩いているおじさんと外人女性カップルもよく見る。

クラミジアとか疥癬とか増えてるんだろうなぁ。この21世紀の日本で。

その一方で煙草臭い人はこの2,3年でかなり減った。冬場に咳き込みながらタバコを吸ってはホームに唾を吐く人も減った。

ガムをホーム吐き捨てる人も減った。安香水臭い人も減った。そこは暮らしやすくなった。

2015-05-22

詐欺捏造・偽作

台湾誌(1704年

ジョルジュ・サルマナザールはフランスまれ白人だったが、ウィリアムイネスという牧師の協力を得て「キリスト教改宗した台湾人」になりすました。「台湾人の先祖日本人である」「香草をまぶした生肉を食べている」などデタラメ風習を広め、独自の「台湾語」まで作りだした。当時のヨーロッパでは台湾ことなど全く知られていなかったので、サルマナザールは25年ものあい台湾専門家と見なされ、彼が執筆した『台湾誌』は知識人からも信頼されていた。しかし、ハレー彗星で知られるエドモンド・ハレーが、『台湾誌』に掲載された星図などから矛盾を見つけ出して突きつけたため、彼はついに自らの虚偽を告白した。

ベリンガー事件(1726年)

数学教授デリック図書館司書エックハルトは、横柄な態度のヨハン・ベリンガーに腹を立て、悪質ないたずらを仕掛けることにした。二人は石灰岩に細工をして、カエルミミズ化石彗星太陽の形をした化石、「ヤハウェ」という文字が刻まれ化石などを作り出し、ベリンガー化石採集していた山に埋めておいた。当時は化石が生まれる原因が分かっておらず、神秘的な力によって形成されると考えられていたので、いま見ると明らかにおかし化石でも、ベリンガーは本物だと信じこみ、図版を収録した書籍まで出版してしまった。話が大きくなって慌てた犯人の二人は偽造であることを明かしたが、ベリンガーはそれを中傷だと考えてまったく取り合わなかったという。

コック・レーンの幽霊(1762年)

コック・レーンにあるリチャード・パーソンズの家に、ウィリアムケントとファニーという夫妻が下宿していた。しばらくしてファニーは天然痘で亡くなったが、それ以来、パーソンズの家では何かを叩くような音や引っかくような音がたびたび聞こえるようになり、パーソンズは「ファニーの幽霊に取り憑かれた」と主張した。ファニーの幽霊は、自分ケントに毒殺されたことを訴えているのだとされた。幽霊のことはロンドン中の話題になり、見物客が連日のように集まってコック・レーンを歩けないほどだった。しか調査の結果、パーソンズ自分の娘を使って、木の板を叩いたり引っかいたりさせていたのだということが分かり、彼は共謀罪有罪となった。

トルコ人(1770年

ヴォルフガング・フォン・ケンペレンは「トルコ人」という名の人形を完成させた。それは完全な機械仕掛けチェスを指し、しかほとんどの人間より強いというものだった。「トルコ人」はヨーロッパ中を旅してチェスを指し、その中にはベンジャミン・フランクリンナポレオン・ボナパルトなどの名だたる人物がいた。多くの人間がその秘密を暴こうとしたが果たせなかった。ケンペレンの死後、「トルコ人」はヨハン・メルツェルのもとに渡りアメリカなどで大金を稼いだが、1854年火事によって焼失した。その後、最後の持ち主の息子が明らかにしたところでは、やはりチェス盤のあるキャビネットの中に人が入っていたのであった。

首飾り事件(1785年

宝石商シャルル・ベーマーは、自身が持つ高額な首飾りを王妃マリー・アントワネットに売りたいと思い、王妃の友人だと吹聴していたラ・モット伯爵夫人仲介を依頼した。伯爵夫人は、ルイ・ド・ロアン枢機卿を巧みに騙して首飾りの代理購入をさせ、王妃に渡すと言って受け取った首飾りをばらばらにして売りさばいてしまった。その後、事件が発覚して伯爵夫人逮捕された。かの有名なカリオストロ伯爵も巻き添えで逮捕され、のちに無罪となっている。また「王妃はラ・モット伯爵夫人同性愛関係にあった」「この事件王妃陰謀だった」といった事実無根の噂が流れ、マリー・アントワネットの評判は貶められた。

ヴォーティガンとロウィーナ(1796年

19歳のウィリアムヘンリー・アイアランドは、父親を喜ばせるためにシェイクスピア手紙文書を偽造するようになった。多くの専門家がそれを本物だと鑑定し、ジェイムズ・ボズウェルなどは「我らが詩人聖遺物を生きて見られたことに感謝する」と祝杯を上げたほどだった。ついにウィリアム戯曲の偽作まで行うようになったが、その戯曲「ヴォーティガンとロウィーナ」はあまりにも悲惨出来栄えだった。また、その頃にはエドモンド・マローンによる批判も広まっていた。ウィリアムは罪を自白したが、世間はそれをウィリアム父親が息子に言わせているものだと受け取った。当の父親も、無能な息子がそんなものを書けるわけがないと、死ぬまで贋作であることを信じなかった。

プリンセス・カラブー(1817年)

イギリスで異国の言葉を話す身元不明女性保護された。ある船乗りが「言葉が分かる」というので通訳となった。船乗りによれば、彼女インド洋島国王女ラブーであり、海賊に囚われていたが逃げ出してきたのだということだった。彼女地元の有力者たちのあいだで人気となり、またその肖像画新聞掲載されて広まった。しかし、その新聞を見た人から通報があり、彼女メアリー・ベイカーという家政婦で、架空言語を作り出して、カラブー王女のふりをしていただけだということが判明した。

ポヤイス国(1822年)

イギリス軍人グレガー・マクレガーは、中南米で実際に功績を上げたのち、イギリスに戻って「ポヤイス国」への移住者募集した。ポヤイス国は南米の美しい楽園で、土地は肥沃であり、砂金が採れると喧伝された。ポヤイス国の土地役職通貨などが高額で売りに出された。それを購入した二百七十人の移住者グループが船で現地へ向かったが、そこにポヤイス国など存在しなかった。荒れ地に放り出された移住者たちは次々に死んでいった。マクレガーフランス高飛びし、そこで同じ詐欺を働こうとして失敗した。さらベネズエラへと逃げて、そこで英雄的な軍人として死んだ。

ピトケアン島の独裁者1831年

アメリカ冒険家だったジョシュアヒルは、ハワイ移住しようとして失敗した後、タヒチ島からピトケアン島へと渡った。ピトケアン島は、イギリスからタヒチまで航海したのちに水兵たちが反乱を起こしたという「バウンティ号」の生き残りと、その子孫たちが暮らす絶海の孤島だった。ヒルは、自分イギリス政府から派遣された要人だと嘘をつき、独裁者として君臨した。逆らう者には容赦なく鞭を振るい、恐怖で島を支配した。それから6年後、通りすがりイギリス海軍の船に島民たちが助けを求めたことで、ついにヒルは島から追放された。

ティッチボーン事件1865年

イギリスの名門ティッチボーン家の長男ロジャーは、1854年南アメリカ沖で海難事故に遭って亡くなっていたが、その10年後にオーストラリア肉屋を営む男が「自分ロジャーである」と名乗り出た。翌年、ロジャーの母である未亡人と「ロジャー」はパリで面会した。華奢だったロジャーとは違い、「ロジャー」は体重100kgを超える粗野な男だったが、未亡人は彼こそがロジャーだと認めた。貴族を名乗りつつも労働者であった彼は、イギリス庶民からも大いに人気を集めた。しか未亡人が亡くなった後、裁判において彼は偽者であるとの裁決が下され、14年の懲役刑を課されることになった。

カーディフ巨人1869年

ジョージハル進化論を支持する無神論者だったが、聖書に登場する巨人実在について口論となり、それがきっかけで巨人化石捏造することを思いついた。石膏を巧みに加工し、毛穴まで彫り込んで、いかにも偶然発見たかのように装って大々的に発表した。専門家たちはすぐに偽物であることを見抜いたが、キリスト教原理主義者の一部は進化論への反証としてこれを支持し、また全米から多くの見物客がやってきた。フィニアス・テイラーバーナムが同様に巨人化石見世物にしはじめたことで、ハルバーナムを訴えるが、その裁判取材していた新聞記者がハルの雇った石工を突き止めて自白させたため、ハル観念して偽造を認めてしまった。

ケーペニックの大尉事件1906年

ドイツの靴職人ヴィルヘルム・フォークトは、古着屋で軍服軍刀などを購入し、「プロイセン陸軍大尉」に変装した。彼は大通りで立哨勤務をしていた近衛兵に声をかけ、十数名の兵士を集めさせると、ケーペニック市庁舎に踏み込んだ。フォークトは、市長秘書らを逮捕し、また市の予算から4000マルクほどを押収すると、兵士たちにこのまま市庁舎占拠するよう言いつけ、自分は悠々と駅に向かい新聞記者から取材に応じた後、列車に乗り込んで姿を消した。彼はすぐに逮捕されたが、ドイツ全土で人気者となり、時の皇帝によって特赦を受けた。

ピルトダウン人(1909年

イギリスピルトダウンでチャールズドーソンによって発見された化石は、脳は現代人のように大きいが、下顎は類人猿に似ている頭蓋骨だった。ドーソンはこれをアーサー・スミス・ウッドワードと共同で研究し、人類の最古の祖先として「ピルトダウン人」と名付けて発表した。当時は大英帝国繁栄期であり、人類発祥の地がイギリスであるという説は強く関心を持たれた。しか1949年フッ素年代測定により、ピルトダウン人の化石捏造されたものだと断定された。捏造犯人は未だに分かっておらず、『シャーロック・ホームズ』の作者であるアーサー・コナン・ドイル真犯人だという説まである

エチオピア皇帝事件1910年

後に作家となるヴァージニア・ウルフを含む6人の大学生たちは、外務次官の名義でイギリス艦隊司令長官に「エチオピア皇帝艦隊見学するので国賓として応対せよ」と電報を打ってから変装をして戦艦ドレッドノートが停泊するウェイマス港に向かった。ぞんざい変装だったにもかかわらず正体がバレることはなく、イギリス海軍から歓待を受けた。彼らはラテン語ギリシア語を交えたでたらめな言葉を話し、適当ものを指して「ブンガ!ブンガ!」と叫んだりした。ロンドンに帰った彼らは新聞社に手紙を送って種明かしをし、イギリス海軍の面目は丸潰れとなった。

コティングリー妖精事件1916年

コティングリー村に住む少女フランシスグリフィスとエルシー・ライトは、日頃から「森で妖精たちと遊んでいる」と話していた。ある日、二人が撮影してきた写真に小さな妖精が写っていたことに驚いた父親は、作家アーサー・コナン・ドイルに鑑定を依頼した。そしてドイルが「本物の妖精」とのお墨付きを与えて雑誌に発表したため、大騒動となった。50年後、老婆となったエルシーは、絵本から切り抜いた妖精を草むらにピンで止めて撮影したと告白した。しかし、フランシスもエルシーも「写真は偽物だが妖精を見たのは本当だ」と最後まで主張していた。

アルバニア王オットー1世1913年

ドイツ曲芸オットー・ヴィッテは、アルバニア公国独立の際に「スルタンの甥」のふりをしてアルバニアへ赴き、嘘がバレるまでの五日間だけ国王として即位した。ただし、そのような記録はアルバニアにもなく、当時からオットー証言は疑わしいものとされていたが、オットードイツ国内でよく知られており、新聞などでは人気を博していた。オットーが亡くなったとき、その訃報は「元アルバニア王オットー1世」に対するものだった。

タサダイ族(1971年

フィリピンミンダナオ島で、文明から孤立したまま原始的暮らしを続けてきたという「タサダイ族」が発見された。彼らの言語には「武器」「戦争」「敵」といった言葉がなかったため「愛の部族」として世界的な話題になった。彼らを保護するため、世界から多額の寄付が集まり居住区への立ち入りは禁止された。しかし15年後、保護地区に潜入したジャーナリストは、タサダイ族が家に住み、タバコを吸い、オートバイに乗っているのを目撃した。全ては当時のフィリピン環境大臣マヌエル・エリザルデJr.による募金目当てのでっちあげだったとされた。

ソーカル事件1994年

評論雑誌ソーシャルテキスト』は、「サイエンス・ウォーズ」と題したポストモダニズム批判への反論特集に、アランソーカルから寄せられた『境界侵犯すること 量子重力の変換解釈学に向けて』という論文掲載した。しかしそれは、ソーカルがのちに明かしたとおり、きちんと読めば明らかにおかしいと分かるような意味不明の疑似論文であり、ソーカルはそうしたでたらめをきちんと見抜けるかを試したのだった。それはポストモダン哲学者たちが科学用語濫用かつ誤用している状況に対する痛烈な批判だった。

2013-07-10

http://togetter.com/li/531293

これを読んで、私の中でわき起こった感情の覚え書き。

ちなみに今までは「このままでは鰻が絶滅してしまうのに、みんな食べることしか考えてないな。どうすんのさ」的な。

ちょっと病んでるのでおかしなことも書く。


①そもそもなんで生物絶滅させてはいけないのだろうか

よくよく考えたら何で駄目なんだろう。

人間以外に他の生物を食い尽くして絶滅させた生き物はいないんだろうか。

いや、人が持ち込んだ猫が~とかそいうのを抜きにして。少ししらべてみよう。

生物多様性を守らなければならない」

これを、当たり前のように思ってたけどそもそも何でだろう?

よく考えたら人間も生き物だし人間の営みも生き物の営みな気がする。

そんななかで人間は何故「他の生き物の生態系を守る」ことを使命と思えるんだろう。

生態系に与えられる影響が大きいからだろうか。

知能があるからだろうか。




天然痘

自然界に天然痘ウイルス存在しないらしい。

これって絶滅みたいなものではないだろうか。

いいんだろうか、人間人間の都合で地上の生き物を絶滅させて。

いやいいと思います。沢山の人が犠牲になった歴史がある。そして私も天然痘にかかりたくないです。

しかし「鰻おいしい、鰻儲かる、食べる。絶滅するまで食べる。」も充分人間の都合のような気がする。

研究室とかでは保存されてるんだろうけど……鰻の場合、生態が分かってなくて、繁殖させたり人工飼育で種を保存できないから?

あ、そもそもウイルスは生き物じゃないのか……じゃあ菌由来の伝染病で撲滅できたやつはいないのか。ちょっとこれも調べる。

思いついた違いと言えば、生態系への影響。

詳しい生態が分かってないからなんとも言えないけど、1つの種が絶滅するんだから生態系への影響はあるだろう。

それそ積極的に絶滅させて生態系を乱すのはまずい。倫理とかではなくいつか人間に返ってくる可能性があるから

天然痘はどうやら人間しか感染しないらしい。

天然痘がなくなったところで、天然痘死ぬはずだった生物が激増して生態系乱れるなんてことはない。

天然痘死ぬはずだった生物

……人間はいいのかな。

だって死にたくないし、家族天然痘にかかって死んだら絶対に撲滅を願うだろうし。



あと、天然痘とか伝染病人類ほぼみんなが「なくなって欲しい」って思えるものだけど

鰻はユダヤ教イスラム教なんかでは「食べてはいけないもの」だし、アフリカ文化圏ではそもそも「海の物」は食べないと聞いたことがある。

鰻は人類みんなが「食べ尽くしたい」って思えるものではない。そんな中で「絶滅する前に食べようぜ」ってなってる。これがいけない。

日本人のせいで絶滅した」ってなったら恥ずかしいもんね。韓国中国でも食べられてはいるみたいだけど。日本もそっちから買ってるしなあ。

おいしくて食べ尽くされた鳥とかいたし、こういうのはだめだな。

今のところ「人類の都合=OK」「数カ国の都合=×」で納得した。

あと「鰻食べなくても死なない」(これは昔ブコメで書いた)、「天然痘にかかると死ぬ

これも大事だ。命に関わる場合はOK。

……ニホンオオカミはどうなんだそういえば。

③海流の関係絶滅しそうって話

海流変化の影響で、鰻が生育可能な範囲が狭まっていて、それが絶滅の原因っていう説を読んだけどソース忘れた。

これに拍車をかけるようなことをするな、というのは分かる。

2013-04-16

男性の性欲が中高生時代、10代半ばがピークな理由

今の人類寿命社会を前提とすると、

男性の性欲が10代半ばがピークというのは、いかにも早すぎる」。

日本社会を前提に考えれば、社会人として生計を立てられる20代後半ないし30代前半に性欲ピークになれば

「万事うまく行く」のだが、そうなってないのは何故?

思うに、太古の昔、日本縄文時代とかには、人類平均寿命なんて、20~30年程度で、

中には60歳まで生きる個体もあっただろうが、天然痘とか結核とかで、20歳程度で早世していた個体も多かった、と思う。

そうなると、性欲のピークが20~30歳だと、いかにも都合悪い。

早世しないうちに、さっさと子を作る、さっさと性欲MAXになる、それが人類繁殖には最適だったんだろう。

また、当時子供を育てる能力というのは、つまるところ狩りをして食料をゲットする能力だったから、

それはほぼ体力とイコールである

体力がピークになる20歳の時点で、子供が5歳程度になるのが丁度良かったんだろう。

ということで、男性の「早すぎる性欲MAX」は、狩猟時代・早世時代遺物、という仮説になったが、

では「なぜ女性は性欲MAXが10代半ばじゃないのか?」が謎として残る・・・

2013-03-18

http://anond.hatelabo.jp/20130318145229

ヤク中なんだからそんなこと言ってもしょうがないだろうぜー嫁だな

お前は中毒になってるものを「家族存在」で簡単にやめられんのか?

そんな簡単なら薬物中毒ギャンブル中毒アル中もとっくに絶滅してるわ天然痘みたいに

2013-01-23

体罰問題の整理。体罰とは何であり、責任はどこにあるのか。

徐々に問題が整理されて、一面的でない見方も増えてきている。

でも、増えて行くに従って違和感を覚える。

http://d.hatena.ne.jp/showgotch/20130122/1358872297

興味のないことを「知らんがな」と言い、理由を「3つでしかない」と限定する。

(勿論この記事を否定したいからじゃない。前段を書いてある分、誠実だ。)

全てが理由になり得るし、最も支配的な理由が、最も効果的な対策に繋がるとは限らない。

銀の弾丸は無い。だから、整理したい。

体罰とは何なのか

体罰とは何なのか、分類によって見ていきたい。

体罰は許されるのか

まず、体罰は許されるのか、だ。

体罰は現状では許されず、違法である

効果があるかは議論の余地があり、根絶は出来ない無いが、対策は打てるだろう。

順に見ていこう。

体罰とは、どう定義されているか

昭和23年、法務庁(現在法務省)は「児童懲戒権の限界について」として以下の定義を出している。

一 学校教育法第一一条にいう「体罰」とは、懲戒の内容が身体的性質のものである場合意味する。すなわち

(1) 身体に対する侵害を内容とする懲戒-なぐる・けるの類-がこれに該当することはいうまでもないが、さら

(2) 被罰者に肉体的苦痛を与えるような懲戒もまたこれに該当する。たとえば端坐・直立等、特定の姿勢を長時間にわたつて保持させるというような懲戒体罰の一種と解せられなければならない。

基本的には、身体的な懲戒体罰としている。

懲戒とは職務上の懲罰なので、例えば退学や訓告所謂説教)、謹慎(居残りの自習など)などは懲戒処分とされうる。(※1前述の通牒には、遅刻した生徒に対して「廊下に立ってろ!」と授業を受けさせないことは、懲戒ではなく許されない等、かなり具体的な質疑形式で書いてある。(2)に関して、機械的に判定できないとするなど、現実的でもある)

これには、議論の余地がある。

文部科学省の「問題行動を起こす児童生徒に対する指導について(通知)」の別紙に、

児童生徒に対する有形力(目に見える物理的な力)の行使により行われた懲戒は、その一切が体罰として許されないというものではなく」とあり、裁判例を引いている。

まり、一度出された定義であっても、状況(荒れた状況下での、腕力による鎮圧など)によって解釈が変わりうる。

体罰は、法律でどう扱われているか

学校教育法第十一条に、「懲戒は良いが体罰ダメ」と書いてある。

罰則はないが、法律である法治国家では、法を守るのは社会の前提になる。

しかしこれは、「なぜダメなのか」「どうして体罰が許されないのか」には触れていない。

これは、「特に注意しておかないと、蔓延するから」という過去の経緯を踏まえてのものだろう。

学校教育法では、1〜7条が学校定義し、8〜10条で校長と教師を定義する。

その次が11条の体罰の禁止だ。(その次に、12条の健康診断となる)

例えば、日本は「拷問等禁止条約」に加入、発効している。

公務員等が情報収集等のために身体的、精神的な重い苦痛故意に与える行為」を禁止している。

これも特に禁止している例だろう。

通常これらは、刑法208条の暴行罪、刑法204条の傷害罪でカバーされうるからだ。

これに、刑法第222条脅迫罪を加えれば、体罰の禁止も拷問の禁止も敢えて謳わなくても良い。

「次の試合で勝たなければ、お前を竹刀で殴る」と言えば脅迫罪で、

負けたので殴った場合、怪我をしなければ暴行罪で、結果怪我すれば傷害罪だ。(※2「法令による行為または正当業務行為」は、「違法性阻却事由(法律違反ではないとみなされる)」となるので、それを封じていると見ることも出来る)

から日本法治国家であるとするなら、学校教育法の言う「体罰」は特に禁止されているし、犯罪でもある。

これには議論の余地がない。

体罰効果的なのか

体罰効果的なのかどうかは、探した限りでは決定的なものはなかった。

家庭での躾の一環としての体罰は、効果的(収入学歴犯罪歴であるという報告もあれば、逆の報告もある。

大いに議論の余地があるだろう。

(一番誤解を招きそうな項目であるためここに書いておくが、議論の余地がある事と、現実功罪は別である。また、効果が大きいと言って許されるとは限らない。本質的な議論だからと言って対策に繋がるとは限らないし、表層的であっても結果的に問題が解決することもありうる。)

体罰とは根絶できるのか

これは、(定義を変更しないのであれば)根絶できないだろう。

例えば、天然痘人類が成し遂げた撲滅の例だろう。

これは、種痘によって自然界の天然痘ウイルス感染をほぼ確実に防げたからだ。(※3もちろんWHOの多大な努力の結果である)

暴行も傷害も未だ根絶する手段すら見つかっていない。

ただし、程度問題ではある為、議論の余地はある。

ゼロに出来ないからと言って、議論に意味がないわけではない。

例えば傷害事件は平成12年に急増したが、平成15年を境に低下を続けている。

文部科学省では、体罰に係る懲戒処分等の状況を公開している。

把握し、対策を打ち、低下させる手段は議論できる。

ただし、低下はしても無くならないという前提を置いての議論になるだろう。

大阪市桜宮高校バスケットボール部顧問対応は、体罰なのか

これを、傷害、暴行体罰懲戒に分類して考えることが出来る。

個人的には、体罰と傷害だと考えているが、議論の余地はあるだろう。(※4ここでは、懲戒として暴力をふるうことを体罰と呼んでいる。体罰は当然暴行若しくは傷害である。「体罰」の定義が厳密ではないため、体罰ではない単なる懲戒若しくは「有形力(目に見える物理的な力)の行使により行われた懲戒」を、体罰と呼んでいる事がある。)

ただし、この論点が問題になるのは、「体罰は許される/体罰はやむをえない(法に不備がある)」という前提を置いたときか、実際に刑法民法裁判になったときぐらいであろう。

大阪市桜宮高校責任はどこにあるのか

一般論ともなり得るが、具体的に大阪市桜宮高校場合としてみていこう。

亡くなった生徒や入学希望者に責任は無く、顧問には責任がある。

教職員在校生卒業生責任は、その度合いには議論の余地があるだろう。

亡くなった生徒の責任

彼は被害者であり、体罰に関して責任はないだろう。

こうすれば良かった、こうしていれば自殺しなくても済んだ等の話は、あくまでも対処の話であって、責任論にはならない。

これには議論の余地がない。

バスケットボール部顧問責任

彼は加害者であり、体罰に関して責任があるだろう。

その指導法が効果的であった、効率的であったという話は、効果の話であって、責任論にはならない。

これには議論の余地がない。

大阪市桜宮高校教職員(及び教育委員会)の責任

彼らは(別の生徒に対して直接の体罰を行っていない限り)直接的な責任は無いだろう。

その為、議論の余地があるだろう。

例えば「実際の体罰現場を目撃した」「体罰をしていると聞いていた」「体罰があると、(直接は知らずとも)告発を受けていた」など、状況によって責任の度合いが異なるだろう。

これには職務上の責務(校長など)、教育者としての責務(体育科教員普通科教員など)、社会人としての責務(職員など)と、それぞれにおいて違う。

個人的には、体罰について知っていたであろう体育科教員と、生徒の傷を見たとは限らない養護教諭とでは、責任が異なると思う。

大阪市桜宮高校在校生卒業生(および保護者)の責任

彼らは場合によっては被害者であり、責任はないだろう。

ただし、少なくともバスケットボール部の生徒は、他人が体罰を受けているのを目撃している。

その為、議論の余地があるだろう。

個人的には、成人でありかつ教育者である教員責任とは異なり、例え知っていたとしても生徒に責任は無いと思う。

通報すべき、相談すべき等の話は、善意行為であって、義務では無いと思う。

また、保護者はより間接的な関わりになるため、その影響力と責任は、限定的だと思う。

さらに、「体罰効果的だった」「顧問善意から行っていた」などの言説は、その発言に対する責任は生じたとしても、体罰などを受けた結果、その様に教育された被害者ではないかと思う。

(ただし、責任がないから一切の制限が加えられるべきではない、という事ではない)

大阪市桜宮高校へ進学しようとする生徒の責任

彼らは、当然、責任は無いだろう。

これには議論の余地がない。

個人的には、体罰が発覚した後に入学を望んだとしても、体罰を受けて良いと言うことにはならないと思う。

(例えば、メジャーリーガーになるべく渡米した人が銃による犯罪に巻き込まれたとして、アメリカの銃犯罪の多さをもって、彼が愚かだとは言えないだろう)

対策は何がありうるか

長くなってしまった為、別日に改めたい。

例えば、学校教育法の第四条は、「市町村の設置する高等学校」の「学校の設置廃止」は、「都道府県教育委員会」が行うものとされている。

そして、同法第十三条には、「法令の規定に故意違反したとき」には、「それぞれ同項各号に定める者は、当該学校の閉鎖を命ずることができる。」とある

体罰故意に行った今回のケースは、大阪府教育委員会学校の閉鎖を命ずることもできる。

責任がなければ制限を受けるべきではないのか、責任が無くても制限を受けることがありうるのか、

対策の結果、制限が起こることが許容されうるのか、現状に影響を与えない制限を行うべきなのか、

懲罰的な対策なのか、状況を変えるために行った結果懲罰に見えるのか、

いろいろな論点があり得るだろう。

最後に。

体罰とは何かに関しては、その定義から責任まで整理できたと思う。

特別な場合を除いて、ソースに対してのリンクは敢えて張らなかった。それぞれが調べて欲しい。

どう報道されているか、誰が何を考えているかの切っ掛けにして欲しい。

例えば冒頭に引いたブログポストは、体罰に関しては踏み込まず、この事件が起こる構造について論じているのが判るだろう。

生徒が逃げられないのは、体育科部活動の他に選択肢がないからであり、教職員体罰に走るのは失う報酬が少なく、また体罰報酬とするからであり、また効果的な対策がほとんど無いかである。これは、言ってみれば体罰を積極的に行おうとする教職員部活動顧問になる制度設計になっているという指摘でもある。

先の例でも判るとおり、体罰の対策を議論する場合には、体罰がなぜ生じているのかを整理する必要があるし、対策が結果的に罰に見える(例えば、バスケットボール部顧問懲戒解雇になった場合バスケットボール部の現役部員指導の機会を奪われる。彼らは被害者であるにもかかわらず、さらに罰を与えられている、という言い方も可能である場合には、功罪を論じる必要がある。

このまとめでは論点整理にしか役に立たず、対策を論じるには不十分である点は、申し訳ないと思っている。

「なぜ今、議論しなければならないか」への返答として、大津市教育委員会Webサイトを提示して、結びとしたい。

http://www.city.otsu.shiga.jp/www/genre/0000000000000/1000000000625/index.html

事件の起きた2011年10月中学2年生だった被害者同級生は、2013年3月には卒業する。

また、事件後の2012年4月入学した生徒は、2013年4月には、被害者と同じ中学2年生になる。

2012-07-07

いじめとそれに伴う困難な状態から立ち直ることは可能である

最初に確認したい事実いじめとそれに伴う困難な状態から立ち直ることは可能である

いじめを根絶することは非常に困難。少なくとも今まさにいじめられている自分恩恵を受けるということはない。しかし、未来永劫というわけではない、人を介して媒介されるのが病原菌なら社会共同体)を介して媒介されるのがいじめ天然痘は撲滅された。

いじめは、食物連鎖封建制度カースト制度ではない。システムから抜け出すことは可能。当事者いじめる側、られる側)・調停者(先生や親)・傍観者(大多数の他人、クラスメイト)という3者の関係が有ることを理解する。

解決のためのアプローチ毒をもって毒を制す

勉強はできたらやったほうがよいが、無理には必要ない(学業という重みからの開放)。何でもいいからやれることをみつけることが大切(現実逃避手段やストレス解消手段になる)

いじめをうけたらやり返さない→権威を利用するとき効果が現れる!(相手に手を出させる、証拠をつかむくらいの狡猾さが必要写真に収めたり、スマホなどで録画、録音も有効

なるべくオプティミズムを保つ→いじめとか誰でもできる経験じゃない。物事を前向きに考えるようにすることは重要皮肉屋になっても良い)

ジョークを覚える:人間関係潤滑油

人間関係:生徒との関係より、教師との関係を優先すること

弱いものがいたらいじめたくなるのは人間から切り離せない。加害者個人だけの問題だと思いつめない

まり被害者面をしない(しても良いが、時と場所を選ぶこと、人としての尊厳は保つこと)

まりいじめられている自分」を意識し過ぎない→挙動が不審になりやすくなり、逆効果(進んで餌になりに行くようなもの

弱者ステータスを上手く利用することを考える(やりすぎは禁物、信用をなくす。あくまで交渉のためのカードブラフとして用いる)

自殺というカードある意味いつでも切れる一方で、挽回の機会を永遠に失うことになる(リスカなどの未遂行為は禁止)。だから他の手を尽くしてみるのが先

子供を持つ親に対して:

更生するにはいろいろとカネがかかる→保険と同じで事前に対策するのは無駄ではない

いじめに関する精神的なケアを両親に期待しない→事が終わった後の関係に差し支える(例えば将来親との間に揉め事が起こった時に、昔のことを持ち出されるといろいろ苦しい。良い関係を維持するのは難しくなる)

両親には学校との連絡や送迎、金銭が絡むことなどだけ頼る(立ち直るにはカネがかかる、そうなってからでは遅い、普段から子どもとのコミュニケーションはしっかり取る、それで必ず防げるわけでもないが)

その他:

いじめを傍観するという行為を責めることはできない(積極的にいじめに介入するには誰にでもできることじゃない。同時に、このレトリックは多数派である傍観者を敵に回さないためにも有効

言葉を大切にするという姿勢をもつ。口汚い言葉を浴びせられてこそわかることである

いじめられる側にも、問題があるというのは認めにくいが一理ある(僕は何もしてないのに〜はたしか事実だが、それといじめられることにはあまり関係はない。独善に固執しないよう心がける)。

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