はてなキーワード: オリジナルアニメとは
しばらく映画館に通ってなくテレビも持ってないので、公開前日まで存在を知らなかったくらいだが、これがなかなかどうして近年稀に見る出来だった。
さて、そんな想いとは裏腹に観客動員数が伸びてない(はてなーが好みそうな作品なのにブクマも少ない)ようなので、なるたけネタバレを伏せた上でここに私見を残すことにした。
葛藤したり両親が反対したりすることなく、冒頭の10分くらいで主人公の日羽はフラを始めることを決心する。
上記のようなありきたりな展開に陥りがちな経緯があったにもかかわらず、そうならなかったのがよかった。(尺の都合もあろうが。)
ただ、やはり相応の年月が経ってることがなせる業だとも思った。これが5年前であれば、難しかったかもしれない。
話を途端につまらなくする要因の1つが(絵に描いたような凡庸な)悪役の存在だと思ってる。
そららを主人公サイドがやっつけてメデタシメダタシ……というエンドが大嫌いなもんで。
日羽たちが叱責されるシーンはあるのだが、もっともな理由あってのことなので、不快には感じなかった。
不幸な出来事がありました――といわれても、よほどの説得力をもって描かれない限り、どうにも感情移入しかねる。
そこへいくと史実はやはり強い。多くの人達が実体験してまだ記憶に新しいのであればなおのこと、だ。
ある意味ではチートだともいえるが、この物語を紡ぐにはこの史実が必然だったのだから、まあしょうがない。
鈴懸さんやタクシーの運ちゃんの(何気ない)セリフには感じ入るところがあった。当たり前のように来る明日に感謝。
ここは人によるだろうが、日羽たち5人それぞれの境遇を自分に重ねることができた。
1人だけできずに自信をなくしたり、ホームシックになったり、親に反対されたりなどを見て高校時代〜卒業後に東京へ出てきたころを思い出した。
そんなときに支えになってくれたのは、劇中のようにやはり周りの人たちだった。
電車の乗り換えで小一時間ほどしか滞在したことはないのだが、いわきの自然や道、街並みの再現性が素晴らしかった。
実写よりも色鮮やかに描けたり春夏秋冬を一作で出したりできる、このへんはアニメーションの真骨頂だろう。
迎えたエンドロールで流れる主題歌とスクリーンに映し出される数々の画の調和が実に見事だった。
舞台となったハワイアンズをご存知の人であれば、ことさら感動するのではないだとうか。
最後になるが、(ライブシーンはともかく)ストーリーに派手さはない。地味だという感想も散見された。
だが、それがいい。アラフォーという齢がそうさせるのか、昔よりも地に足のついた作品を好むようになった。
うまく踊れないのであれば、できることは1つ、ひたすら反復練習するだけだ。学問にもダンスにも近道はないのだ。
(書いてて気づいたが、このあたりのスポ根要素は「ウマ娘」にも通ずるところがあるかも。)
正直、今までアニメ見てきて「このキャラ声合ってないな」と感じたことがないから皆どういう基準でキャラの声の合致を判断しているのか不思議
ジョジョとか同じキャラをいろんな声優さんが演じてるけどみんな違和感ない
みんなちがってみんないい
特に不思議なのがオリジナルアニメのキャラに声合ってない判定下す人
え、君はそのキャラの何なの?原作者でもないのになんで声の合致を判定できるの?って毎回思う
最近見たオリジナルアニメだとオッドタクシーっていうキャストに芸人だらけのアニメがキャラの声についてあれこれ言う人多かった記憶ある
あと関係ないけどさ、現実で人に面と向かって「お前、声合ってないな、もうちょっと声を(低く)or(高く)しろよ」って言ったらこれヘイトスピーチで大問題でしょ
海外の番組で司会が喉の手術をした声の高い男の人が喋る度に大勢の前で何度も大爆笑して炎上してクビになったっていう事件があったよね
確かに2000年までの昔と2000年以降だと明らかに美少女や美男子が出るアニメは増えているとおもうけど、
最終的には今の状況になったのは多様性と数字を求めた結果だと思う
マンガは少年少女系から青年系、大人向けくらいしか雑誌がなかったのが美少女などに極振りしたきらら系が増えた
小説は大衆小説や純文学よりライトノベルが人気に。まぁティーン層はやっぱファンタジーや異世界、異能力バトルとかが好きなんよ
マンガ、ラノベそれぞれで人気の作品をメディアミックスでアニメ化するという仕組みにしたら大当たりで出版社がこぞってアニメ化しまくってるのが今ってとこかな
絵柄のトレンドも、少年マンガのラブコメ以外のマンガでさえ美少女のほうがトレンドになってるので今美少女系なアニメが増えてるのは必然的だと言える
今はなろうから流れてきた異世界系もあるけど、市場が飽和してきているのでアニメ化する弾もだんだん無くなってきたから
近い将来尖ったオリジナルアニメとかも増えると予想してる
数字に関しては、昔に比べたら土日帯のアニメ枠もテレ東だけではない夕方や夜の民放アニメ枠も減った
子供向けにアニメやるよりはバラエティとかやったほうが数字採れるってTV局が判断してるからだよね
あとは少年系マンガのアニメ化、特にジャンプ系でも深夜やU局系で放送されることが多くなった
鬼滅も最初はTOKYOMXとかで放映されてたのは覚えてる?今はフジテレビが独占っぽくなっちゃったけど
上記をまとめると、
・青少年向けにちょうどいいマンガやラノベが流行し、メディアミックスをするので美少女が出るアニメが多い
まぁ元増田がアニメーターになる前に「今どんなアニメやってるんだろ?」とか思って調べたら「萌え豚向けアニメしかないやん。やめとくか!」で避けられたと思うけどね
就活とかでも業界の研究や入る会社の研究とかしてから面接とかに臨むだろ?それ怠って「萌え豚ガー」とか言ってるのはナンセンスだとおもうな
んで美少女じゃないアニメが少ないかって言われると、まぁ少ないのかなって感じはする
それはTVで放映されるのではなく映画館で放映されるようになったからじゃないか?
そういったのもあるから割合的には 5:3:2 くらいで 美少女:子供向け:その他 という印象だな
美少女偏重ではあるけど、それなりに多様性はある状況だと俺は思うけど、この辺は元増田がどう思ってるのか聞きたいよね
んーでも最近のだとオッドタクシーとかバチバチにキレがあったから元増田が言及してくれるかなーとかおもったけどなかったので大変残念
やっぱ最近の騒動で美少女ばかり描かされたトラウマがフラッシュバックして腹いせで書いてるの?
lolkek “温泉むすめを「可愛いなぁ」と思って詳細を見て、「30で見えなくなる」なんて設定を目にしたら「来年には温泉むすめなら『見えなくなる』年なのかぁ……」とせっかくの温泉で余計なことまで考えてしまいそう”
hazlitt 設定からして神道のパロディだから神事に関わる女性は名目上「生娘」みたいな発想かな。時限のあるキャンペーンでもないなら神に年齢属性を与える必要性は謎
readmemo すごく共感できる。もうちょっと上手くやってくれみたいな部分は特に。
ivory105 てかこの設定いる…?人ではないのだから全員1000歳以上…じゃ生娘感ないから人と同じく育ってなんとかアラサーで消す方法ないかなって考えた結果でしかなくて本当グロい
skgctom 16歳くらいの姿で生まれて永久にそのままとかでなく、赤ちゃんの状態で温泉地の人に預けて育てられて30で人間には見えなくなっちゃうって無駄に悲しい設定がオバハン的に育ての親目線で考えてしまって本当つらい
kohgethu 架空な存在なマスコットガールは「想像上の生き物」なんだから年齢設定なんて要らない。それなのにわざわざ「30歳限り」という設定を付加して現実の女性味を帯びさせる。所詮は「女衒の商売」って事なんだよな。
inaoxxx それな!/今回の件の詳細を存じ上げないので的はずれかもだけど、話し合いの場に女性もいましたって免罪符を得るために立場の弱い(入社したてだったり職位が相対的に低かったり)女性をメンバーに入れることはよくある
nowa_s 遊女の年季明けは28歳程度だったというから、30歳定年制はそのあたりから来てるのかも。/温泉地と売春のエグい歴史をガチで打ち出すでもなく、萌えで可愛くコーティングしたJK姿の神にお酌させて喜ぶのダサいと思う
tobalno1 30で消える設定は、女の賞味期限でしょwみたいな悪ノリにしか見えんもんな。別にそれを表現の自由というならそれでいいけど、後援企業に「なんでこんな表現した!?」って聞かれた時の言い訳は考えてるのかねえ。
gooeyblob 「30になる前に見えなくなる」マジかよと思ったらマジだった 流石に引くわ 毎年成長してイラストも刷新するわけでもないんだろうから必然性ゼロだろ/別に潰したいとは思わない ただドン引きはする
sacatorine "ファンタジーみのあるマスコットでありながら、現実にある年齢差別やつらさを想起させるある種のリアルさ?に、私は引っかかりを覚えたんだと思う。"これなんだよな、もっとうまくやってほしい。
soraboby 思ったこと全部書いてあったわ…。特に30で消えるとこはクリスマスケーキだとか、女子アナの賞味期限は30歳までだとか、今まで何度も目にしてきたからまたかと思ってしまう。
tome_zoh この件、だいたいこの人と同じような感覚だなあ。PR目的のキャラなのにその世界観てPRすべき現実と照らし合わせてどうよ、と。
monopole だいたい同じ感想。警察署Vtuberは叩かれすぎかなぁと思ったけど、おんせん娘はちょっと養護できない。
nomono_pp より上位の神になるとか言ってるけど「もっとこの世界にいたい」ってむすめの願いを「クレーム」って言ってる時点で、「追放」「引退」なんだよな。華々しい卒業とかではない
yykh “「女子校が共学化された最初の年に入ったら、男子は数名しかいなかった。だから肩身が狭くて女子の意見に流されがちだった」みたいなことって想像しやすいと思うんだけど、職場では男女逆の状況がたくさんある”
i1111l 企画者がオッサンなんだよ。マジきめえ。
y-mat2006 永遠の17歳と言うオタク・スタンダードを何故使わない?とにかく、この企画を立てた人、オタクじゃなくてウェイ系のノリじゃないのか?
pecorietta ”「女子校が共学化された最初の年に入ったら、男子は数名しかいなかった。だから肩身が狭くて女子の意見に流されがちだった」みたいなことって想像しやすいと思うんだけど、職場では男女逆の状況がたくさんある”
worris 現実の女性と違って、すべてに意味・意図がある筈なんだよね。作者の人は必ずそこまで考えている。
kirakking "でもそこに「若い子がいい」とか「エロさがほしい」とか願望を滲ませるなら、もう少し上手く設定と逃げ道を考えてほしい。" そうね。ただ設定の説得力不足案件はそれを擁護する人には響かないのが難点。
msukasuka そっか皆そこ知らなかったんだ。悪意を見出すとかじゃなくてさ、つい最近まで「女の期限はxx歳まで〜」なんて言ってた社会なわけでさ、そんなの女なら結びつけるよ。残念ながら。可愛い神様ってだけじゃダメだったの
yosemitesam 同意。僕もキャラの容姿よりも年齢で退場になる設定に違和感あった。女子アナの30歳定年説のような。
kyasarin123 ここ数日ですっかり温泉むすめに詳しくなってしまった。男は魔法使いになれて、なんで娘は消失なんだよ!♨️温泉ならゆるキャラ作っとけよと思う。
mogmognya この話題、めんどくさそうだなとスルーしてたが、この増田読んでそんな設定あったのかよと驚いた。30で消えるって設定通した人たち、いくらなんでも脇が甘すぎるのでは。二次元三次元関係なく燃えるだろそんな設定。
neogratche 「萌え絵は好みじゃないけど」って何度も添えておかないとフェミが大嫌いなキモオタと同類認定されて発言権消失するこんな世の中なんて
BigHopeClasic こういうのを「お気持ちm9(^Д^)プギャー」と一蹴して「表現無罪!設定無罪!」って表現の自由戦士が喚き散らしてるの、正しく紅衛兵してるなあと上から目線で見てる。
lemonjiru 会議に出席した女性の意見を「めんどくせえな」と思うように、出ている批判や意見も「めんどくせえな」って思われてるのだと理解した。男のロマンwに口挟むな、すっこんでろって。笑うわ。
MiG あまり詳しくないから何か言おうとは思ってなかったけど、どんなに可愛がられてた彼女たちとて30歳でお払い箱(とは言ってないが…)って設定は引くより前に悲しくなった。どんな存在よそれ…
tribird この人のように肯定的に捉えようとする女性もいれば、私のように「温泉むすめ気持ちわりーな」となってしまう男性もいる。地元の温泉街にはむやみにこの様なグループには入らないでもらいたい
siro-haku ピンクコンパニオン文化を擬えた絶妙な設定だと思う30で消えるの。
cacacactus この考えに近いな。絵柄は好みの問題だけど個別エピソードの解釈は上辺だけ拾って薄っぺらいし30引退設定はシンプルにドン引き。全体的に仕事が雑。
IkaMaru 日本青年会議所なんか見てればわかるけど、地方の、それも温泉地の元締めなんて役職のコンプライアンス意識は時代に到底追いつかない。そこに保守オヤジと化したオタクが合流したらこんなものも生まれる
albertus 工夫のかけらも感じられないしなぁ… 少しはクリエイティブとやらを見せてほしいよ。
aeka 自分が会議の場にいたら、のとこほんとそんな感じ。同じ職場の仲のいい男性とこないだセクハラの話題になったけど、ほんっと無自覚だもんな。みんなそんな反対してなかったでしょ?みたいな。できんのよ
Waspkissing 5歳の娘を抱っこしつつこの設定情報を見た者の気持ちなど微塵も浮かばなかった製作側の想像力(の貧しさ)に感心した。/温泉むすめが真に自由になれるのが30過ぎなら早く30年が過ぎるのを祈ってる。
u-li “「女子校が共学化された最初の年に入ったら、男子は数名しかいなかった。だから肩身が狭くて女子の意見に流されがちだった」みたいなことって想像しやすいと思うんだけど、職場では男女逆の状況がたくさんある”
chibatp9 逆に言えば30までは出来る設定なのに、飲酒設定を付与するなら成人済みのキャラにしとけばいいものを、わざわざ未成年に付与するという辺りも、こう、「考えて」ねぇな感が。
ayumun “どうしても30歳で引退させたかったならそれでもいいけど、もう少し上手いこと表現してほしい” それな。全体的に知る人ぞ知る初期設定で書かなきゃ良い様な事わざわざ書いて、見えてる地雷を設置してるの不思議だわ
napsucks 現実社会でも30を超えた女は家に入って「見えなくなる」ことを期待されているのかもしれない(怖 // そういやエンジニアの皆さんも35歳で「見えなく」なってきたんじゃないですかね?将来のキャリアが?かすみ目で?
grdgs 「30で消える」と「羊水が腐る」は似たようなもの。普通に年齢差別だが、普段「おじさんを差別するな」と言っている者たちは加害に鈍感。さらに彼らは普段「人権主義者こそ差別者だ」ともよく言うね。
hopeholdsmoon 『エロい服を着てるけどそのエロさには無自覚でいてほしい、恵まれたボディラインを「どや」する女ではあってほしくない、みたいな思想』それに気づくと萌えキャラに萌えられなくなってつらみ
suikax 女性がバースデーケーキに例えられてた頃から何も変わらないね。男のキャラなら年収500切ったら見えなくなるのかな?
manamanaba これは完全になんとなくの個人の感想でしかないんだけど、温泉むすめの可燃部分にオタクノリというより青年会議所的な価値観の気持ち悪さを感じるんだよな
hedgehogx スカートめくりやら容姿年齢いじりやらが女性にとってどのように見えているのかの想像力が足りないのよね。「俺の好きなものをけなされた!」ってその「俺の好きなもの」が人権無視の犯罪だという視点がない。
sakura_123 よく言われる「女の年齢は男の稼ぎと同じ」の揶揄を思うと、年収500万以下になったり、定年になると姿が見えなくなるみたいなこと?そう無邪気に並べていい事柄でもないとはわかっていますが…温泉で見たくはないなあ
choumi 30で消えるとかいう迂闊すぎる設定は知らなかったけど、大体はこの増田に同意 / 批判を受けての修正(おそらく)も一瞬だったけど関係各位の確認とかもなく運営の一存でやってんのかしら
bigapple11 私もこの設定にモヤついてたからありがとう増田。これが動物や男キャラだったら「30歳で限界を悟って消える」なんて設定付かなかっただろうなぁと思うと尚キツい/行政&公金案件としては100%アウトだと思う
july-january “表面上かわいいに溢れててもちょっと深読みするとえぐい世界観”ってオタク受けするからな ちいかわとか / これは下心が深読みするまでもなくモロ出しすぎるしエモくもないから流行らなかったんだろう
yuma_0211 ブコメ見て、温泉むすめってピンクコンパニオンの設定が下敷きだとしたら皮肉っぽくて面白いなって思った。設定もシモ要素あるの納得。温泉地で見たいとは思わないけど(そんな欲望と悲哀は癒しにはならないから)
p_shirokuma 特定年齢で消えるって設定、すごいな。こういう方面じゃなく、爆薬みたいなオリジナルアニメで縦横無尽に生かしていただきたかった(その場合、男性も特定年齢で消えていただきたい)。
morita_non なぜ皆そこまで設定に詳しいんだ。。。。/やはりかつての温泉コンパニオンや飯盛り女の代わりに設定に艶笑話をまぜて埴輪として置いてあったんじゃろなあ。
princo_matsuri 神様だからもっと自由でいいのに学生とか年齢とかで縛るのよく分からない
tnakamura それはそうなんだけど、あえて炎上ポイントを仕込んでおいて炎上マーケに使うという高度な戦術なのでは。ハッシュタグキャンペーンのタイミングとか見ると
differential 神様という設定なの?何で神様がセーラー服着てるの?なんで女だけなの?日本って男の神様もいるよね?地元にリスペクトだっけ?例えば秩父のキャラクターは祭が名に入ってるが、秩父神社が祀ってるのは男性神だよ?
Baybridge 確かに「30で見えなくなる」って誰得設定なのかね?声優や絵師の都合で差し替えがあるなら「転勤」くらいにしておけばよかったのに。/デーモン閣下の10万XX歳って天才だな。
sasashin 「もともと作品があってタイアップしている」のでなく「温泉地振興が目的でコンテンツは手段」なのに、どうしてこうガバガバというか脇が甘いのかほんとうに意味がわからないんだよね…。
fourddoor 消えろとは思わんけど、これを通しちゃった人たちの集まりにドン引きなんだよね。温泉好きな方だと思うけど、少なくとも定山渓温泉には行きたくなくなった。現地の観光関係者たちが監修した結果があれなら。
yomota_yomogi 増田書いてくれてありがとう。10代ぽいキャラにエロ設定つけるの私からするとめちゃくちゃ気持ち悪いし、30で消える設定とかシンプルに傷つくんだが、そういうの言うと「お気持ち表明」「クソフェミ」になるんだよな
kurotsuraherasagi ね。ほんとにね。/30歳になったときに同い年の有名人が自殺して、勝手に「あー30歳になったからかぁ」とか思っちゃったことを思い出した。あの自殺結構引きずっていて、私も30で消えたほうがよかったかな、なんて…
bize 30で消える設定のソースを読んでない人が多そうなので探してきた。赤子で生まれて現地の人間に育てられ、大人になると神階が上がり見えなくなり、同時に次代の赤子が生まれて代替わりする。 https://onsen-musume.jp/story/14714
sucombu 正直もうちょっとやり方あったやろとは思いました
xorzx 雑過ぎるよね
strawberryhunter なんだこの設定は。職業選択の自由なしかよ。私なら温泉むすめ師範学校なんかに通わず鳥居さえあればワープできる神通力を活用した運送業を営むだろう。
tikani_nemuru_M こうして「価値観のすり合わせ」をする文がでてきても、拒絶するブコメも多いわけです。公共空間に据え置かれる萌え絵に関して、価値観のすり合わせを誰が拒絶しているか、がこの問題で可視化されていると思われ。
udongerge いやまったく、本当に信じられないほどセンスが無い。
Arturo_Ui "でもはっきりと30で見えなくなる=お役御免である を見せつけた"< 温泉地の関係者なら、「コンパニオン」と称する女性が何に従事させられてるか知ってるはずで、それを萌キャラに使うのは無神経にも程がありますね。
dekamassive とにかくオタクコンテンツが批判対象になるとなんでもかんでも騒ぎ立てるオタク、すっごく嫌い。オタクヘイトは存在するだろうしそれを無くしたいとの主張はわかるが害悪オタクコンテンツは事実あるだろ。認めろよ。
kusigahama まあこういう感想になるよなぁ
kobito19kobito19 温泉むすめ擁護するやつは森喜朗についても擁護したれや
lady_joker バランスの取れたとても良い文章で、納得感高い。仁藤さんのスタンスがこういう冷静なものだったら……と思う。運営はこれを機におかしなところを精査してプロジェクト続行してほしい
sand_land それなー。エロゲギャルゲの設定まんまお出ししたっぽいんだよな。PRに際してターゲットを絞るのは全然アリだが今回のは絞り過ぎ且つターゲット以外を切り捨て過ぎな印象。/ウェイ系ノリっぽい要素も有るな確かに。
unakowa “スカートめくりが嫌すぎて不登校になる子は存在しない世界線なんだろう”萌絵PR全体にこの世界線でやってるのではと疑っている。性的な表現がダメなのではなく性犯罪被害者が見ても問題ないかというレビューが必要
zakkie これは温泉遊郭の遊女を思わせる設定。そのような歴史と訣別したい温泉地はこのキャラクターを置いていないように思う。私の好きないくつかの温泉地に温泉むすめは居ない。
strbrsh 正直俺には炎上上等だったのではと思えてしまう。
yoshikogahaku 色々的確な上、文章の呼吸がテンポ良くて好き。嫌味がキツくなりすぎる前にサッとズラす感じとかも上手い。トドメを刺さず刺されない技術。
lejay4405 この件色々知るごとにキモいな…って気持ちが大きくなっていきます
colobinana “「来年には温泉むすめなら『見えなくなる』年なのかぁ……」とせっかくの温泉で余計なことまで考えてしまいそうだし、それは温泉側の望むところではないと思う”
youtanwayoutanwa ''もう少し上手く設定と逃げ道を考えてほしい。" これね。同人感覚で商業やってるようにみえる。身内ノリで喋っちゃう政治家と同じく。
getcha こういう具体的な点ですりあわせばいいのに、反論が「表現の自由がー」「頑張ってるから素晴らしい!」だもな。「やべえ奴たくさんいる」の感想しかわかない。
saketomass サンキュー増田/"現実で「あの人はうるさいからな〜w」みたいな評価を受けるとどんなにやりづらくなるかわかっているから"ものすんごく同意した。最近は某界隈の過激な発言の影響もあってますます言いづらい…。
vkara そんなのもあるのか。引くわぁ。
white_rose ここまで配慮して書かないと駄目なのねって感じ。ほんと非対称だよな。/30設定は全体の解説ページで、サイレント修正されてるけどTwitterとかで探せば画像あるよ
mventura そうそう、取り下げ事案ではないけど、昭和なのかな感あるよね。てかオタクってよりウェイの女観って感じがきもいんだよな。絵は可愛いけど。
h5dhn9k キャラ変と卒業イベントが狙いなのだろうけど。まぁ露骨よね。
baroclinic それよね、表現を削除しろなんて言わないし思わなくて、好きな人が自由に愛でればいいのだけど、「嫌やわあ」という感覚
lettuce0831 オタクの女キャラの消費の仕方そのもの。それをニコニコとかでやるのは自由だが少なくとも観光庁の肝入りコンテンツでやる表現ではない
rakko74 「脇が甘すぎる」以外の感想がない。
osudakeknowledge “作り手の願望を滲ませるなら、もう少し上手く設定と逃げ道を考えてほしい。” 同意。雑なんですよね。
Ayrtonism 最初のブロック読んで「好き嫌いの話じゃねえだろ」って思ったけど、増田なりの譲歩だと分かってほっとした。柔らかく書いてるけどかなり手厳しい。てか、やっぱり全体的に作り込みが甘いよなあ。
doxarion ラディフェミムーブは嫌いでも「(温泉むすめ、実際若干痛いコンテンツだな…)」と感じた人はそこそこいるんじゃないかと思う
mustelidae いや「ババアはいらねぇ」って発想で合ってると思うよ。AKBが30過ぎて在籍することでぎゃあぎゃあ言うのと同じ。
popopoyyy 完全に同意。30で消える設定なんてあったのか…
yamadashiro39 わかる…今回の騒動で知れば知るほど広くご当地でやっていくにしては脇が甘いコンテンツだなという印象になる/30で消える設定も温泉「むすめ」しか居ない必然性のために安直に付けられたのかなあとか
namaHam 同意。自分もそうだけどこの件はオタ側からも「うーん」って反応を多数見かけたくらいには下手な見せ方をしたなと思う。
mouseion 読売新聞といえば、そこまで言って委員会でも若返りをして前のアナウンサーが高齢なのを理由としたとしか思えない不思議な卒業をしてフレッシュな黒木アナウンサーにすげ変わってたな。エイジハラスメント酷いよな。
もはや老舗の風格。同時に老朽化も感じさせる。初期異世界世代のテンプレが今は懐かしい。老夫婦の営む近所のラーメン屋って感じだ。
中二病がまだ直ってない大人と、最近中二病になった子どもたちに送る中二病アニメ。学校の教室で昼食にカロリーメイトを食べるのを格好いいと感じられる人間だけがついてこい。すまんやっぱ第2クールはおかしいから以後省略な。
オリジナルアニメってだけで見る価値あるとは言わんけど手応えで60点超えててオリジナルならキープ安定だろ。ゆうてケレン味なくて格好つけてるのはキツいけどコッチはケレン味あるからまあキープ安定やろ。
ニコニコ動画やエロゲで盛り上がっていたオタク向け老人ホームが20年後に~~って話題たまにあるじゃん?あれもうあるんだわ。このアニメです。
悲報。鬼滅、アニオリ始まる。
笑えるけどまあ地味っつーか普通っつーか仕事終わったあと酒飲みながら明日も残業だなーもう寝なきゃなーって見るにはこれぐらいが丁度いいっつーか
動いてもダッセエ!マスコットもダッセエ!話の展開でちょっと頭いい感とか設定凝ってる感無理に出そうとするのもダッセエ!
微妙に政治色入れてくる必要あるか?ひとまずマクガフィンとして入れといてるだけだから本筋はアキバズトリップとかキャッツ忍みたいなノリの部分なのか?
このコンセプトで30分とか狂ってんのかよと思うよな?見れば分かるけどマジで狂ってたらしいな。グンマこえー
今季は無職転生が強すぎて全てのなろうが霞むからよっぽど好きじゃないなら見なくていいな。残りのなろうは全部同じ感想なので省略ー。
天元突破メイドイン・デカダンス。俺3つとも好きだからよーめっちゃ楽しめたぜー。へへへー楽しめてるぜーいいだろー。幼女とオッサン主人公で鬱展開とロボが出てきて世界観がオリジナルなんだぜいいだろー。
すまん。キツくて10分ぐらいで折れたから感想いう権利がねーわ
ぶっちゃけドルアニメってキャラが刺さるかじゃん?だから個人のレビューって無意味じゃん?
あー……伸びる可能性は0じゃないんだがー……伸びたら教えてくれー
これもヒロインが刺さるかじゃーん?世界観が刺さるかどうかに見えるけどやっぱヒロインの刺さり方が深くないと途中できつくなるやつじゃーん?
すまん。原作読んでたけど途中でアホクサってなって読むの辞めたから見てねえ
ダークホースだと思っていたけど駄馬だったわ。
ダイナミックな感じはしないでもないが狂気の程度は低くキャラに萌えられないとやはりキツいかと
なるほどね。セレクターが殺し合うやつね。もう見飽きたわ。さい、なら
話題作だからな。見ないとな。失速したときにも叩きやすいから見ておいて絶対損しないぜ
ハチナイ、死んだはずでは?
カオスさはいいけど展開のテンポも微妙に昭和や平成の4クールアニメっぽさがあるぜ。時代は1クール完全燃焼だからスピードが足りてないぜ。
最近のイナズマイレブンって遂にゲッターに乗るようになったのか
大人気アニメ進撃の巨人の三期。確かこの時はリヴァイ兵長のおじさんケニーと調査兵団達の戦いがメインの話だったような記憶がある。
やっぱり人気シリーズだけあって面白い毎回先が気になると思いながら見ていた。それにしてもジョジョもそうだけどグロくてエグい作品が人気って凄いなぁ…と思う。日本は定期的にエログロ作品大人気ブームが来るのだろうか。
おそ松くんがおそ松さんとして大ヒットしたので、今度は天才バカボンも!という感じで始まったであろう作品。おそ松さんから一部メイン声優を続投していたのにこちらはイマイチ話題にならず人気も出なかったのが残念。
古田新太氏のバカボンのパパが結構ハマっていて好きだった。実松さんに似た「リアル天才バカボン」という話もあったけどあまり受けなかったなぁ。ケツメイシのEDが良い曲でお気に入り。
鉄血のオルフェンズの設定考証を担当した鴨志田一原作のライトノベルのアニメ化作品。1クール放送後に劇場版アニメまで製作されたあたり中々人気があった事が窺い知れる。
内容としては主人公の男の子が何らかの特殊能力を持った女の子と知り合い事件に巻き込まれる…という涼宮ハルヒの憂鬱シリーズに少し似た雰囲気だった。ハルヒよりはSF作品臭薄めだけど。
いかにも「萌え」な男性向け作品かと思いきや、純粋に恋愛物として楽しんでいる女性ファンが意外と多くて驚いた作品。咲太くんみたいな彼氏が欲しいという気持ちは分からなくも無いなぁ…。
前作から12年振りに製作された久々の「ゾイドシリーズ」新作。ワイルドとタイトルにある通り、とにかくワイルドに行こうぜ行こうぜ騒いで行こうぜな作品。コロコロとタイアップしていた事もあり、基本的には低年齢児向けな作風だった。
OP、ED、挿入歌ととにかく音楽がよくそれだけで最後まで視聴決定した。4クール作品という事もあって戦闘シーンはガンダムシリーズやマクロス7並にバンクが多かったので気になる人も居るかもしれない。新技も中々出て来ないし。
国同士が思想信条を掲げて戦う訳ではなく、ゾイドも銃火器で武装せず自前の爪や牙で戦い、前述した通り作風も低年齢児向けという事もあって従来のゾイドファンからとにかく叩かれた。恐らくGガンダムやガンダムSEEDくらい。
1クールの終盤にあるメインキャラが退場してから少しずつシリアスな要素が増えていき、特にラスボスや敵幹部周りの描写は本当に低年齢児向けかこれ…?と言いたくなるほど凄惨な物もあった。これが朝放送してたのか…。
批判も多かったけど快く受け入れる従来のファンや初ゾイドとしてワイルドを楽しんでいる子供も相当数居たらしい。放送終了後にゾイドワイルドZEROという続編が作られた事もあり、ゾイド復活一作目として中々受けたみたい。
宇宙よりも遠い場所、南極を目指して女子高生達が色々と頑張る話。花田十輝氏がシリーズ構成を務めるという事で当時話題になっていた気がする。男性キャラが殆ど登場しないという事でGL好きに受けていた気がする。
メインの女の子達は友達が居なかったり、周囲から嫌がらせにあっていたり、浮いている子同士で友達になった感じだったと思う。1クールで良く纏まった良い作品だったと思う。
あのグレンラガンのキャラデザ、作画監督を務めた錦織敦史監督による完全新作ロボットアニメ。2018年一発目のロボットアニメは確かこれだった気がする。
OPが耽美、官能的な雰囲気だった。異性の子供達がパートナーになり、女子の臀部から生えた操縦桿を男子が握りロボットを動かす操縦法など比喩などでなく割と直球で性を意識した描写が多かった。
ロボットアニメではある物のロボットが擬人化された少女のような容姿である、恋愛要素も多いという事でロボットアニメに興味が無い人でもそれはそれで楽しめる作品ではないかと思う。
2クール目からは展開が駆け足になり、終盤は意味深に登場したキャラが次々死ぬなど何だか消化不良な印象を受けた。それでも主人公とメインヒロインの恋愛を描いたボーイミーツガール物とすれば、悪くないような気もする。
15分アニメになっただがしかし。一期は正直30分という尺を持て余しているような印象があったのでこれくらいで丁度良かったと思う。キャラデザが微妙に一期と異なるけど、どっちもいいと思う。
月刊少女野崎君のスタッフが送るオリジナルアニメ。少しの間だけ日本に留学してきた外国人の女の子と日本人の男の子の交流(?)が描かれる。タイトルでは恋をしないと言われてるけど、普通に多田君恋してるよね。
主演の声優さん二人は後にフルーツバスケットでもかなり親密な関係のキャラを演じていてちょっとニヤリとした。このアニメの収録中に梅原裕一郎が急病を患い、終盤代役になっていたのは残念だった。部長は良いキャラしてたから。
主人公の恋敵キャラが性格の良いイケメンで、ヒロインと結ばれなかった後にヒロインの侍女と結ばれるのは誰も不幸にならない感じで良かったと思う。そういうところ少女漫画っぽいなぁとも思ったけど。
TIGER & BUNNYのスタッフが送る新作アニメ。ベテラン刑事と新米刑事のバディを主人公にした人情SF刑事物アニメ。タイトルのダブルデッカーは「二人の刑事」と「2階建車両」のダブルミーニングらしい。
お洒落な雰囲気で良い感じのアニメだったけどタイバニほどのヒットには至らなかった。病気が末期の父親のために息子が自分の花婿姿を見せようと頑張る話が特に好きだった。
明らかに続編を作る事を前提とした意味あり気なラストだったけど、放送から3年経った今も特に続編が製作される気配が無いのが残念。バカボンもそうだけど、二匹目のドジョウを狙おうとした作品は受けない法則あるのかな…。
何故かいきなりゲームに似た異世界へ召喚されたプログラマーが、ふとした事で莫大な経験値を得て最強になり異世界をフラフラするという話。主人公のCV堀江瞬に惹かれて見始めた。
内容はあんまり覚えてないけどそんなに嫌いじゃなかった印象はある。作画もキャラデザも中々悪くない、人並に優しい主人公が女の子達を助けながらハーレムを形成していく感じの作品だった気がする。
現代が舞台の吸血鬼物の話だった気がする。吸血鬼物の話が好きなので視聴決定した。主人公は人間と吸血鬼のハーフで純粋な吸血鬼よりは吸血衝動が薄い…という割とお約束な設定だった気がする。
吸血は性行為の暗喩という事もあってか、中々エロティックな雰囲気だった気がする。ヒロインの声が進撃の巨人のミカサと同じ石川由依氏なんだけど、ミカサとは全然雰囲気が違うおっとりぽややん系で驚いたような気がする。
この作品も原作が連載中の漫画という事もあって中途半端な所で完結してしまったのは残念だった。月刊モーニングtwoで連載されている漫画だからか、全体的に女性向けな雰囲気だった。吸血鬼系はそういうのが多い。
大人気WEB小説のアニメ化作品。現在も三期が絶賛放送中で、人気の高さが窺い知れる。放送開始当初は丁寧にやりすぎてテンポが悪いとか色々文句言われてたけど、結果的に大成功だったのであれで良かったんだと思う。
現実世界で突如通り魔に殺害されたおじさんが異世界にスライムとして転生するという話で、「蜘蛛ですが何か?」など後発の人外転生系の作品にも影響を与えたらしい。転生した時声が可愛らしい女の子になったけど。
スライム形態の主人公が青いパワプロくんみたいという印象が強い。途中で人間形態に変身する能力を得るんだけど、元になった人間が美人だからか明らかにヒロイン達より可愛らしい美少女として描かれている気がする。
意外だったのが男性というよりはむしろ女性に大人気で、鬼滅以前は女子に一番人気がある漫画と言えばこの作品のコミカライズだった。イケメンが多い事もあってか二次創作は主人公愛され精神的BL物が非常に多かった。
二作目から8年振りの禁書アニメ三作目。原作小説14巻目以降の話が描かれる。原作未読だけど、それでも駆け足にアニメ化している事だけは伝わってきた。1作目から10年経っている事もあって、懐かしい声優さんが多かった。
大人気漫画七つの大罪アニメの二期。確か一期の戦いの後で潔白を証明された主人公達が復活した新たな敵と戦いを繰り広げる話だった気がする。七つの大罪最後の一人、エスカノールが初登場するのも確か二期だったような。
お世辞にもあまり作画が良いとはいえず、話も毎回あまり進んでいないような気がするのは往年のジャンプ作品という感じがする。マガジンの作品だけど、原作者の鈴木央さんは元ジャンプ作家だしまあ似たような物だと思う。
以前SNKと著作権云々でアニメ化が一度お流れになった漫画が改めてアニメ化された作品。作中でSNKの作品が出ず、主にカプコンの格闘ゲームが題材になっているのはそういう事なんだろうなぁ…。
1990年代前半のゲームセンターが主に舞台という事で、当時主人公達と同世代でゲームセンターに通っていた層に特に刺さる作品だと思う。ゲームに興味が無くても甘酸っぱいボーイミーツガール物として楽しめると思う。
正直視聴前に想定していた以上にメインヒロインの大野さんが可愛く、終盤で主人公にデレるあたりでもう堪らなくなった。ツンデレはツン期が長いほどデレた時の破壊力が高いのはマジだと思う。良い作品だった。
大人気格闘漫画「グラップラー刃牙」の続編のアニメ化作品。前作グラップラー刃牙は既にTVアニメ化されているという事で二作目がアニメ化されたのだと思う。
黒塗りで隠されていたとはいえ、地上波アニメにしてはかなり残酷でグロテスクなシーンが多かった。とにかくベテラン声優を揃えたキャストが豪華なアニメで、非常に力を入れて作られていた事が分かった。
作画は極端に良い回とそうでもない回があったけど、良い回は原作漫画の再現度が高く非常に良かった。OPでグラップラー刃牙最大トーナメント編の名シーンをアニメにしてくれたのもファンとして嬉しかった。
作画の負担を減らすためか時々CGが使われていたけど、手描きと比べるとあんまりだった。バキの次にアニメ化されたケンガンアシュラではCGの出来がとても良くなっていたので、バキの時は過渡期だったんだなと思った。
久々にTVアニメ化された封神演義。2クールで全23巻の漫画をアニメ化するなど無理な企画でしかなく、ダイジェストにもなっていない原作の場面をその場その場で再現する飛び飛びアニメになっていた。
それでも作画はそれほど悪くなかったので色々と惜しいなぁ…と思った。新キャストは割とハマっていた方だと思う。OPとEDは割と好きだった。素直にVS聞仲編かVS妲己かVSジョカ編をアニメにしておけば…と思わずにはいられない。
リアルタイムで初めて見たプリキュア。近年のプリキュアの中では特に恋愛色が強い方かな?5とか恋愛要素が強いプリキュアが好きだった自分には特に刺さった。歴代プリキュアの中でもかなり好きな方だと思う。
プリキュアの敵勢力が会社という所も5に近い気がする。5の名敵役のブンビーさんもゲスト出演していたし。敵の女性キャラが追加プリキュアになるのだけど、そのタイミングが歴代プリキュアの中でもかなり早い方だった。
倒した悪役が消滅せず改心して人間世界で生活を営んでいるというのもシリーズの中でも珍しい方だと思う。プリキュア恒例の敵が味方になる展開が好きな自分としてはそういうところも性に合ったかな。好き嫌いは別れると思う。
それでも敵キャラを増やしすぎたせいか、敵のハリネズミキャラが終盤改心する所はかなり駆け足で急だったと思う。そういうところは明確な欠点だと思うけど、まあそういうところも込みで全体的には好きな作品。
ラスボスの正体が主人公の未来の○○で、愛故に悪になり、最後には愛で救われる所も好きだなぁ…未来改変系のお話であるせいか改変前の未来から送られてきたあるキャラの存在が不可解になったけど。
山田風太郎の小説「甲賀忍法帖」のコミカライズ作品「バジリスク」の続編漫画のアニメ化作品。前作後に伊賀と甲賀が和解した時代に新たな敵が現れて…という作品。
主人公兄妹が前作主人公の子供という事で設定的に無理があるのではないか?とよく突っ込まれていた。前作主人公達に瓜二つで兄妹で恋愛感情が仄めかされている事もあってちょっとインモラルな感じだった。
基本的に外国スタジオへの外注で作られた作品という事もあって作画はあんまりな感じだった。それでも女性キャラだけで何とか可愛く描こうとしていた所に何らかの意地が感じられてそういう意味では嫌いになれなかった。
アニメの結末は漫画版とも異なるとの事だった。名作の続編としては割とガッカリ作品なのは否めない。まあ初めから原作小説との繋がりは無いし漫画版の作者も異なるという事で、よくある別物続編と解釈すれば良いかもしれない。
往年の名作少女漫画のアニメ化作品。現代が舞台という事で30年以上前に描かれた原作とは異なり作中にスマートフォンなどが登場し、原作ファンに突っ込まれていた気がする。そういう所も込みで、評価は中々高かった。
主人公がギャングのボスの愛人という設定で、同性すら魅了する美少年というあたり萩尾望都や竹宮恵子などの流れを汲む「少年愛」的な少女漫画だったんだろうな、とは見ていて感じた。
原作漫画は男性が読んでも面白い少女漫画とはよく言われていたけど、ストリートキッズ同士の抗争や派手な銃撃戦などはアクションが目当ての男性が見ても楽しめるのではないかと思う。
全19巻のアニメを2クールでアニメ化したという事で、原作ファンからはカットされた部分についていろいろと文句を言われていた気がするけど、アニメから入った自分はそういう所をあまり気にせず最後まで楽しめた。
石塚運昇さんの遺作もこの作品だったと思うけど、最後まで声も演技も衰えていると感じず本当に凄い声優さんだったんだなぁ…と思った。King GnuのEDがとにかく良い曲でお気に入り。でもこの世界の男はゲイ多すぎだと思う。
女子バドミントン漫画をアニメ化作品。美少女が緩く部活をやる所謂萌えアニメ…ではなく、スポ根物というかスポーツが全てという価値観の人間の負の面まで描いている思ったよりシリアスで重い雰囲気の作品だった。
アニメ化の際に原作から結構展開が変更されているらしく、原作ファンからは別物だと文句を言われていた。やっぱり原作漫画を読んでおらずアニメしか知らない自分は最後までそれなりに楽しめたけど。
スポーツ物のアニメだけど作画はそれなりに良かったと思う。OPがとにかく元気で前向きな気分になれる良い曲なので一度は聞いてもらいたい。
できれば長くジャンルにいたいがなんやかんやジャンル移動してしまうので傾向と対策のために過去を振り返る
○週間連載だったので供給頻度は高かった
●視点の切り替えが多く主人公すら出番にムラがある(登場人物多いとありがち)
●結局女と結婚する、会話もしてない女キャラと結婚した(WJにありがち)
●巻数が多すぎて原作完全履修できなかった
●アニメ版が覇権CP推しすぎ(全カットも覇権オタクの顔色伺いかと邪推)
●番外編が増えて本誌が追いきれなくなった
○リアルタイムで追えば雑誌のインタビューなどもあり供給頻度は少なくない
●出張や旅行と被るとリアルタイムで視聴できない(脱落可能性上昇)
●放送終了した
○供給頻度が高い
○イラストが綺麗
●メインクエストが難しくて先が読めない(ストーリーが良くてもゲームシステムが合わないとここで脱落)
●運営への不信感(大体どこもそう)
●声優と解釈違い(部分ボイス入れただけで公式面でストーリー語られても…)
○ストーリーが一貫している
○複数ルートがある場合好きな軸で二次創作できる、メタネタも可能
●2.5次元化&ストーリーが本編にも絡む(2.5次元を見ないといけない)
●pixivに1件もない
●完結したし死んだ
●薦めてきた友人以外のジャンル仲間がいなかった、他者の二次創作も検索しなかった(完結後、プレイ終了後も刺激を受ける機会が少なかった)
●巨大ジャンルだけど友人が少なかった
●最大勢力の相手違いCPだったので雑食の最大勢力オタクがおやつ感覚で寄ってくる
●界隈のJKノリが肌に合わなかった
●フォロワーと寝てこじれた
・すぐ二次創作検索するより原作見返して落書きでもツイートでもアウトプットすること(同人こじれでジャンル移行するのを減らす)
ワイは36歳アニオタおじさんやけどもエヴァとか古いロボットアニメは総スルーしてきたで
1話だけ辛うじて見ようとしたけどノリがキモすぎて無理ってなったわミリタリー系は大体臭すぎる
まあらきすたハルヒくらいから入った萌えでもなんでもござれの雑食おじさんやからな
エヴァとか古いロボットアニメおたくにはリストアップすらされん最近のやつやね
オリジナルアニメで近年よかったのはカバネリクジ砂IDインヴェイデッドバビロンデカダンスオッドタクシーあたり
萌えも好きやけど考えさせられる系も好きなんよ
美少女メインのやつやとあそあそハチナイましゅましゅ防振りたんもしあたりがツボにヒットしてきた感じやで
日常系は意外とダメなんよ、続きが気になる!ってならんからあーかわいいですねーで終わってしまう
JR枇杷島駅から城北線に乗り換えましたわ!一両編成のワンマンのディーゼルカーでしたわ!こんなチンケな車両が大都会名古屋を走ってるんですって?
途中、味美駅で降りましたわ!駅のすぐ近くの小さな公園は、前方後円墳を滑り台に魔改造した罰当たりな公園でしたわ!
そこから2,3分ほど歩いた所にある二子山公園のハニワの館へ行って、古墳を勉強しましたわ!入館料は無料でしたわ!
昔のこの辺りは古墳だらけだったけど、今はほとんど潰して住宅街にしちゃったんですって!だから公園の滑り台に魔改造したとはいえ、古墳が残っているだけまだましな方ですわね!
公園内の味美二子山古墳には入れないけど、周囲にある小さな古墳には登れましたわ。木々に囲まれたパワースポットになっていて、古墳時代のロマンを感じましたわ!
もう一度城北線に乗って終点の勝川駅まで行きましたけど、JRの勝川駅とは繋がってないってどういうことですの?乗り換えに10分近く歩かされましたわ!
JR高蔵寺駅に着いたら、次はゆとりーとラインに乗り換えましたわ!駅のロータリーにある路線バスに乗ったと思ったら、いつの間にか高架上を走る電車になってましたわ!催眠術だとか超スピードだとか、そんなチャチなもんじゃなかったですわ!これがガイドウェイバスってことらしいですわ!
ナゴヤドーム前矢田駅で降りて、近くのイオンモール内の矢場とんに行きましたわ!ブタのマスコットがドラゴンズのユニフォームを着てましたわ!
名物の鉄板とんかつを注文して待っている間は、店内テレビに流れていた矢場とんのオリジナルアニメを見てましたわ!声優陣が豪華でしたわ!
店員が鉄板の上に乗ったとんかつを持ってきたと思ったら、シャバシャバした味噌だれをぶちまけるパフォーマンスを目の前で見せつけられて、びっくりですわ!せっかくのとんかつの衣が台無しではなくって?
でも食ってみたら、味噌だれが衣に染み込んでいるくせにサクサクしていてうまかったですわ!とんかつの下に敷かれたキャベツも、鉄板で焼かれたのと味噌だれが染み込んだのと合わさって、うまかったですわ!
おっす。元ケンモメン、現増田のどうしようもない人生を過ごしている俺だ。
その昔、売りスレというものがあった。正確には「【速報】アニメDVD・BDの売り上げを見守るスレ」だ。スレタイの通り、アニメDVDやBDの売上を追いかけるスレだ。
このスレのおかげでアニメオタク業界にも「数字」の流れが押し寄せて、やらおんなんかにめちゃくちゃ転載されまくって界隈はボロボロになってしまった。ひどい話だ。アニメを数字でしか語れない悲しい人間が量産された。
「覇権」という言葉が広く使われるようになったのもここからだったと記憶している。ゲハかもしれん。今でこそ「その時一番面白いアニメ」みたいなふわっとした感じで使われているが、元々は「そのシーズン最も売れたアニメ」のことを「覇権アニメ」と呼んでいた。
ちょっと脱線するが「質アニメ」という言葉も当初からちょっと意味合いが変わっている。今も使われているかは知らんがある時期以降「質アニメ」というのは、まぁ、文字通り「良質なアニメ」というような意味で使われていたと思うが実は出自は違う。
売りスレでは当然、売り上げが高いアニメほど評価が高く、売り上げが低いアニメほど評価が低かった。その中で売り上げが低いアニメのファンがよく持ち出すのが「質」だった。数字は出なかったけど質はよかったから、と。そういう「売れなかったけど信者がついているタイプのアニメ」を嘲笑気味に「質アニメ」と呼び出したのが始まりだったりする。負け犬の遠吠えの類義語と思っていい。
そんな売りスレのちょうど10年前。2011年を取り上げる。個人的に思い入れがあるのは夏だ。
2011年は波乱の幕開けとなった。
2011年冬アニメ。その後のアニメ史を語るうえで絶対に外せない、歴史に名を刻むレベルの超特大の一発が界隈にぶち込まれた。しかも「当たらない」とされていた新作オリジナルアニメでだ。
座組の段階で注目しているスレ民もいた。中堅アニメの王「ひだまりスケッチ」の原作「蒼樹うめ」とニトロプラスの「虚淵玄」のタッグ。ただ、当時は「オリジナルアニメ」は当たらないという風潮があった。が、そんなものはぶち壊された。
内容のセンセーショナルさも相まって1巻はゲボほど売れた、集計期間中に80000枚弱。ちなみに2010年の売上トップが「けいおん!」の39000枚。ダブルスコアである。それでも2009年「化物語」には及ばなかったので、あっちも正真正銘のバケモノである。スレは化物語棒とまどマギ棒を持ったバーサーカー達の戦場となった。
その裏で、こっそりとウサビッチs4が40000枚以上売り上げていたり、えちえち同人誌を量産したIS<インフィニット・ストラトス>が30000枚以上売り上げていたりと一発がデカいシーズンだった。4位は「君に届けs2」の6000枚強と急激に落ち込むんだけどね。
12か月10万円の悪夢の角川マラソン、走者はゴシッカーと呼ばれ称えられたアニメ「GOSICK -ゴシック-」の放送もここ。後にBOXが発売された。僕はBOXを買いました。
2011年の春アニメ。冬アニメから始まった「新作オリジナルアニメ」の波は収まらなかった。しかも今回は2発だ。
「あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない」「TIGER & BUNNY」
売上としてはまどマギには遠く及ばなかったが、どちらも界隈に大きな影響を与える作品となった。どちらも30000枚以上売り上げている。普通に年間10本の指が入るレベルの売上。また、作品として非常に評価の高い「Steins;Gate」16000枚弱もこのシーズンである。これだけ売れると「質アニメ」とは呼べない。
一発一発はやや小粒だが、弾数が多いのが春シーズンだった。シュタゲの後にも「銀魂’」「青の祓魔師」「ファイアボール チャーミング」と10000枚以上が続き、「よんでますよ、アザゼルさん。(9000枚)」「花咲くいろは(8000枚)」と続く。
ラインナップが発表されたとき、みんな死んだような眼をしていた。
ギリギリ知名度があってこん棒になりそうなのが「アイドルマスター」。そして安定感があり評価がすでに固まっている「夏目友人帳 参」。それ以外はもうなんというか、小粒……という評価。そんな2011年夏アニメを制したのは
だった。1巻は24000枚。まぁ、ボチボチといった感じだった。ちなみに、その後うた☆プリはシーズン2、シーズン3の1巻を60000枚売り上げるバケモノコンテンツに育っていくのだがそれはまた別のお話。
ただ、売りスレ民は男が多いのでぜーんぜん盛り上がらなかった。というのはウソで、実は「アイドルマスター」の評価をめぐってちょっとしたいざこざがあった。
「アイドルマスター」の売上はなんとびっくり6000枚弱だった。私の売上やばすぎ!? というのも、実はアニメ「アイドルマスター」の特装版はPS3用ソフト「グラビアフォーユー!」と同梱され「ゲームソフト」として流通してしまったのだ。そして、この同梱版の扱いをどうするかで界隈はモメた。同梱版と合わせると平均して30000枚弱は売れており、十分な売上となったが、アニメ単体だと中堅程度。アイマスをこん棒として使いたい組とそうじゃない組で喧々諤々のののしりあいが続いた。だが何の結論も出なかった。そりゃそうだ。アホらしい。
ちなみにこの夏の2位は「夏目友人帳 参」の10000枚。安定感がある。そして10000枚を超えたのはこの2作だけになる。3位につけたのは「ゆるゆり」8000枚程度。4位「ロウきゅーぶ」6000枚。萌え豚。不作である。ひどい。飢饉だ。
「猫神やおよろず」「神様のメモ帳」「神様ドォルズ」という、タイトルに「神」がつくアニメが3作同時に放送されたのだ。そして、どれも、いかにも「売れなさそう」だった。
秋の新作発表まで大した盛り上がりもないまま、3爆神は出してもスレが荒れないマスコットのように静かに擦られ続けた。そして売り上げは爆死した。普通に爆死した。
その後、なにかにつけて3〇〇とか4〇〇とかつけたがったか定着はしなかった。奇跡のユニットだった。俺は全部嫌いじゃなかったよ。全部リアタイで完走して、猫神は円盤買いました(半ギレ)
2011年秋。
注目は信者の声が大きいで有名なFateシリーズの新作「Fate/Zero」。同じく強い信者力をもつ「Persona 4 the ANIMATION」。オリジナルアニメカムバックの「ギルティクラウン」、PVはめちゃくちゃよかった。
ただし、「Fate/Zero」には懸念があった、制作スタジオ「ufotable」である。当時の「ufotable」はクオリティは高いが売れない、というのが一般的な評価だった。
結果は「Fate/Zero」が50000枚強売上て圧勝。年間2位につけた。ふつーにめっちゃ売れた。あ、みんな知ってると思うけど、2019年に「ufotable」は「鬼滅の刃」を作ります。
「Persona 4 the ANIMATION」も30000枚以上を売り上げ地力を見せつけた。続いて評価の高い「境界線上のホライゾン」が20000枚以上、人気シリーズのシーズン2となる「WORKING'!!」が12000枚ちょい、当時最強ラノベと名高かった「僕は友達が少ない」が10000枚ちょい、前評判は高かった「ギルティクラウン」は8000枚売れなかった。
まどマギ、あの花、タイバニ、Fate/Zeroと話題性、売り上げともに強力なラインナップ―しかもすべて新作の―が揃った一年だった。しかもオリジナルが3作。後に人気シリーズ化していったり映画化する作品も多かった。鮮烈なシーズンだった。
2011年の周辺でも2009年には「化物語」が生まれ、2010年には「けいおん!」、2012年には「ソードアートオンライン」「ガールズアンドパンツァー」が生まれている。俺にとっての黄金期だ。
思い返してみればあの頃が一番真剣にアニメを見ていたと思う。スレでは「売れないアニメに人権なんかねーよ」などといいながらも、そんなに売れなかったアニメも楽しんで見ていた。ヴィクトリカちゃんかわいいよ。スレ民が思ったより円盤を買うから俺も結構買っていた。
その後売りスレは数字叩きが苛烈化し、売り上げの数字は基本オリコンから勝手に獲っていたのだが声がでかくなりすぎた結果、オリコンを怒らせ規制を食らったり、まとめサイトからの流入が多くなり(まぁ2011年時点でも普通に地獄絵図だったが)収拾がつかなくなったりして勢いが少しずつ薄れていった。俺も昔ほど張り付かなくなり、いつの間にか見なくなった。
今ではそこまで真剣にアニメを見なくなったし、サブスクでのストリーミング配信の普及もあって円盤もほとんど買わなくなった。少し寂しい気持ちはある。
・新卒のアニメーターは月給数万円が普通である(大量の残業をしても)、当然、家計がマイナスになってしまう
・家計がマイナスになるので、新人が、3年で9割がやめる事になる
・3年でやめなかった1割の人も、賃金が低く、家計がプラマイゼロで、食っていくだけで精いっぱいになる
〇なぜ問題なのか
・売れないミュージシャンや声優は、仕事のない時間に、バイトや内職、副業で金を稼いだり、学業や資格の取得で次の職業への準備をしたり、家事や介護で家計をサポートできる。
・しかし、アニメーターや制作進行は、フルタイム労働(+残業)をしているので、そういう事ができない。
・売れない芸能人がいなくなってもテレビ業界は回るが、売れないアニメーターがいなくなれば、アニメは作る事すらままならない。
スーパーアニメーターも、雑兵となる下っ端がいなければ、無用の長物なのだ。
〇法律上の扱い
・日本には最低賃金という制度がある為、名目上は、フルタイム労働をすれば生活していけるはずである。
・手書きアニメーターが、最低賃金を受け取れないのは、正社員やアルバイトではなく、個人請負で雇われているからだ。
・日本では、ライン工、介護士さん、公務員等の特定の場所に集まって、時間を管理して働かせる仕事の場合、雇用扱いにして、時間給にし、最低賃金を与えないといけない。
・しかし、大工さん、内職さん、タクシー運転手のように、上の立場の人が仕事ぶりを管理しきれない仕事の場合、雇用扱いせず、成果給にし、出来高払いでよい(そして出来高が少ない場合は、最低賃金を払わなくてよい)
・アニメーターの仕事は、設備が必要でない為、職場でも家でもどちらでもできる。経営者は、雇用扱いせず、成果給・出来高払いでよい。
・また制作進行の職でも、雇用ではなく、個人請負のところがある。
・2010年に自殺したA1ピクチャーの制作進行は、社員ではあったが、残業代が支払われていなかった。(多い時で、月344時間残業していたようだ)
(アニメSHIROBAKOでも、おそらく制作進行の宮森は社員で固定給、アニメーターのえまちゃんは個人請け負いで成果給である)
・内職さんはいつも同じものを加工する、タクシー運転手は大体いつも同じルートで仕事をする。
・それに対しアニメーターや制作進行は、毎回、作るものが違い、どの程度のクオリティまで仕事をすればOKなのかが曖昧である。
そういった仕事を、個人請負の対象にしていいかというと、法律的にはグレーである。
〇製作委員会のスポンサーや、制作スタジオが、解決に動かないのは当然である
・製作委員会や制作スタジオには責任がある、しかし彼らには、下っ端の報酬を増やすインセンティブが全くない。
・『鬼滅の刃』の映画が大ヒットした時、『下っ端のアニメーターにボーナスが出ないのはおかしい』という声が出たが、そもそも社員でもなんでもない人の為に、ボーナスを出したら、それは背任行為である。
・下っ端の報酬を増やすには、下か外部からインセンティブを作り出すしかない。
〇どうすれば解決できるのか1
・社員雇用とサービス残業の廃止を求めて、労働組合を作って、団体交渉をし、それが駄目ならストライキをする
・それを受けて、各スタジオが製作委員会への増額を要求する、それが駄目なら作品のクオリティを低下させて、総仕事量を減らし、時間当たりの報酬を増やす。
・少ない仕事量でアニメを作る為に、CGを多用したり、止め画を増やしたり、デザインをシンプルにする。
・そしてこれらの労働運動は一社単位で行うのではなく、業界全体で行う。
〇どうすれば解決できるのか2
・アニメーターや制作進行の個人請負は、法律的にグレーゾーンなだけで、別にホワイトでもない。
(一部のスポンサー企業や制作スタジオは、クールジャパン関連事業を通して、官僚や与党政治家と癒着関係にあり、期待できないが)
・まずそもそも日本国民の多くは保守政党である自民党の支持者で、労働運動やストライキに対して批判的である。
・さらに、アニメーターは、保守的な思想の人が多い。なおさら労働運動に消極的である。
・アニメーターは芸術家という意識が強く、労働者としての意識が低い、その為、労働運動に積極的でない。
・個人的には、『オリジナルアニメの監督・シリーズ構成・キャラデザ』以外の職種は、ライン工やサラリーマンと同じ労働者だと思う
・アニメにしがみついてストライキをするより、やめて別の職業についた方がてっとり早いから
・というか、変に残ってしまった方がまずいのだ。
3年以上アニメ業界につとめたら、外の業界には、簡単に転職できない。
・中堅のアニメーターが『野球部の二年生』化し、自らも搾取されているのに、新人への搾取を肯定するという状況がある
自分たちが新人時代にひどい目にあったのだから、今の新人もひどい目にあえという風に、搾取を肯定してしまう。
(実際のところ、上に述べたように、新人は若いから別の職業につけるので、まだいいのだ、変に残ってしまった中堅こそ簡単に転職できなくて、まずいのだ)
・ストライキをしたら、仕事を干されるのではないかという意見がある
・上にも書いたように、干された方がいいのだ
干されて、バイトでもしていた方が稼げて、家計もプラスになるのだ
〇3年で9割もやめて雇用者側は困らないのか
・新入社員が、3年で9割もやめたら普通、会社は困るが、アニメ業界ではそうではない
・アニメ業界では、たくさんの人が必要だが、スペシャルな人は少しだけでいい。
・制作進行に問題があっても、演出や監督が優秀ならどうにかなる
・下っ端が駄目でも、上位職がしっかりしていれば、どうにかなる
・低賃金でやめても、代わりに困る事はない
・そう考えれば、下っ端の中から、上級職候補のみを厳選し、他はやめてもらった方がいい。
・3年で9割がやめて困る仕事なら、やめさせないように報酬を増やす
3年で9割がやめてもどうにかなる仕事だから、報酬を増やさないのだ
〇そんな業界になぜ人が入ってくるのか
・3年で9割がやめる業界だが、1割は残る。残った1割は、大金持ちになる事はないが、少なくとも家計がマイナスになる事はない。
・少なくとも入った時には、自分だけはその1割になれると信じている
〇厳選
・ゲームポケットモンスターにおける『個体値』をご存じだろうか
同じ種類レベルのポケモンでも、個体値が違うと、パラメータが異なるのだ。
・この個体値は、プレイヤーには公開されておらず、ある程度まで育てないと、分からない
・優れた個体値のポケモンを求めるゲーム廃人は、大量にポケモンを生ませ、それらを個体値が分かるまで育て、優れた個体値のもののみをキープして、それ以外を逃がす
・普通の企業は、自社に優秀な人材を入れる為に、入社試験や面接で審査してから、入れる。
入れてみたものの、優秀でなかった場合は、頑張って教育する、それでも駄目だったら、我慢して雇う
・しかし、アニメ制作スタジオは、大量のアニメーターを青田買いし、仕事をさせながら、厳選し、その内、優秀な人材をとりたてる。能力の低いアニメーターは、食べていけないので、そのうちやめていく
そうすれば、審査するコストを減らせるし、より実際の仕事に適性のある人材を確保できる
・でも、こんな事は普通の会社はやらない。雇ったからには責任を持たないといけないからだ
・日本のCGアニメーターは、社員雇用されている人が多く、手書きアニメーターよりは労働条件がマシだと言われている。
・これは、CGアニメーターが芸術家という意識が低いというのがある。
CGはゲーム業界から来た技術であり、ゲームは芸術ではない。よってCGアニメーターは芸術家ではない。
・また、最先端のテクノロジーを扱う為、長期雇用が望ましく、やめないように報酬を高くする
・別に人気の仕事でもないので、人があまり入ってこないし、子供向けの作品が多く、芸術家という意識が低いというのがある。
芸術家という意識が低いから、団体交渉をするし、ストライキもする、その結果、報酬や待遇がよくなる。
・上に、労働運動で、予算の増額もしくはクオリティの低下をすればいいと書いたが、予算は多少はぶんどれるだろうが、それでも足りないだろう
(一部のすごい売れたアニメ以外は、スポンサー企業に損害をもたらしている)
ただ、末端のアニメスタッフは働けば働くほど家計が悪化する、それと比べれば、れっきとした格差が存在する。
・普通、労働者を、家計がマイナスになるぐらい搾取したら、マージンが発生するはずである。
マージンはどこに消えたのか。
・『ザ・シンプソンズ』や『アドベンチャー・タイム』といった、アメリカの手書きカートゥーンアニメは、指が四本だったり、目が丸の中に丸があるだけだったり、全体的に丸っこかったりと、デザインがシンプルである
・それに対して日本の手書きアニメは、線が細く、髪も複雑、目も複雑、難しいアングルを多用し、書くのも動かすのも難しい
こうした日本の手書きアニメだと、時間当たりの生産量が低くなってしまい、作品を完成させるのに、より多くの人手・時間を必要としてしまう
・その為、家計がマイナスになるぐらい過酷な労働をしても、マージンが発生しないのである
・制作スタジオは、搾取をしない事によって、クオリティを低下させると、スポンサー企業に相手にされなくなる
・スポンサー企業は、制作スタジオを選ぶ際、同じ予算ならクオリティのいいろころにアニメを作らせる
・日本では、クオリティの為に、スタッフが犠牲になっているが、本当にクオリティは必要なのだろうか。
・クオリティと人気は比例しないし、クオリティと売り上げは比例しない。
・CGアセットの使用、バンクの多用、デザインのシンプル化、難しいカットの削減等を行い、総労働量を減らすしかない
・NETFLIX等の海外マネーが、下っ端アニメーターの貧困を解決するのではないかと期待されたが、駄目だった
・経営者達に対して、下っ端にまともな報酬を払わせるインセンティブがなく
増えた予算が、一部の上位職の獲得と、総労働量の増加に使われるのだ
〇誰が現状を動かすのか
労働者、ましては社員ですらない個人請負の人の生活の為ではない
企業は、法律の許す限り、労働者を搾取するものなのだ。『善意の経営者様』が、施しをくれるとでも思っているのだろうか。
・ウォルト・ディズニーがアニメーター達にまともな賃金を払うようになったのは、ウォルトが『善意の経営者』だからではなく、アニメーター達がストライキを行ったからである。
〇結論
・どの程度働いた人が、どの程度給与をもらうべきかは、永遠に答えのない問題である。
・たくさんの人が一緒に働き、階級が生まれれば、大なり小なり問題は生まれる、不満が一つもなくなることはないのだ
・ただ、国が定めた最低賃金は守るべきだし、残業代は払うべきだ。
・その為には、アニメーター達が自ら動かなければならない。
私には好きなコンテンツがあった。原作がオリジナルアニメで後にソシャゲ化したとあるコンテンツを、3年ほど追いかけていた。
それについては後述するのだが、それの影響で色々と限界を迎えているジャンルなため新規介入が難しく、周りには顔見知りの古参オタクしかいない。つまり界隈が非常に狭い。
このジャンルはキャラクター同士のセット売り、所謂「カップリング」推しが顕著に出ているジャンルであることが言えるのだが、私は界隈では少数派のキャラクター単体のオタクである。
だが元々がカプ推しメインのジャンルなためそれに対して嫌悪感はない。自分が異端だと理解はしている。
ただとにかく肩身が狭い。
アニメしかない頃は良かった。いつ推しが消えるか分からない恐怖はあるが(というかそれは今でも続いているが)、良質な絡みや感情の変化は心に残るものだったし、本心から楽しめた。
しかしソシャゲ化でそれは急激に速度を増し、とにかく運営は「人気のある2人組の出番を増やすこと」しか考えていない。少なくとも私にはそう見えてしまう。
ソシャゲ自体は最近ではよく見る最高レアリティのカードを引くと特別な衣装がついてくるタイプの至って普通のゲームだが、そのカードや衣装の出し方が酷い。
バレンタインやブライダルなどの大きなイベントの限定ガチャは大抵人気の2人組が抜擢される。
カードや衣装の随所に散らばるカプ相手の匂わせ要素が酷すぎて、最高レアリティのカードが10周しているような人気キャラでも「そのキャラクター個人のためだけの衣装」と呼べるような衣装が一番最初の恒常カードくらいしかないなんてことがザラにある。
例えば、通常ではゴスロリ系や今で言う地雷・量産系の衣装を好むキャラクターがいるのだが、公式カプの相手に合わせてパンク系のかっこいい衣装しか実装されなくなってしまった。
そして界隈は大絶賛の嵐。「〇〇(カプ名)しか勝たん」「てぇてぇ」「神運営」などの言葉で埋め尽くされている。
優遇されて出番が偏りすぎている上に、その優遇されているキャラもカプ相手ありきのカードや衣装しか実装されない。
カプ相手のイメージに囚われすぎてキャラクター本人の本来の良さが損なわれている現状はひたすらに悲しい。
界隈内で発言力を持つ大手のオタクには絶対に沿わなければいけない雰囲気があるのも伴って、公式カプ供給には喜ぶ以外の選択肢がない。否定的な発言なんてできるはずもない。
そして先述していたこのジャンルの特殊な形態についてだが、キャラクターの入れ替わりが激しい。先週まで普通に登場していたキャラがなんの脈絡もなくいきなり消える。ソシャゲ版では所持済みのカードは手元に残り使用はできるが、今後そのキャラに関わるコンテンツの追加は一切ない。
その真逆で気づいたら新キャラクターが増えているなんてこともある。
元々がカプ推しジャンルなのに加えてソシャゲ版ではそれが更に見るに耐えないレベルで酷いのに、1人キャラクターが消えたらそのキャラとセットで推されていたもう1人のキャラはその後相手違いカプが当たり前のように推され始める。は?
カップリングてぇてぇしている周りのオタクはキャラクター1人が消えて相手違いカプとなっても、何も変わらず愛でている。この人たちはキャラクターが織りなすカップリングそのものに対して誠意はなく、コンテンツ全体、ひいては騒いでいる自分たちのことが好きなのだ。
そして私のようなキャラクター単体オタク以上に人権がない公式カプの相手違いカプを推しているオタクは、ワンチャン自カプの公式相手が退場することを虎視眈々と狙っている。
いつ推しが消えるか分からず、またいつ推しカプが離れ離れになるか分からない。
そんなジャンルに残っているオタクなんて物好きのやべーやつらしかいない。
そして普段からコンテンツを盲信している界隈のオタク達が荒れ狂うイベントが一度だけあった。
キャラクターに派閥が生まれてキャラ同士で争うような内容だったのだが、それで複数人のキャラクターが一気に消えた。そのキャラ達は4月2日になっても帰って来ず、嘘から出たまこととなった。
この時ばかりはみんな怒り狂ったが消えたキャラクターのオタクが特に怒り、炎上騒動にまで発展してしまった。
気持ちは分かるがそれを分かってて推しているんじゃなかったの?いつ消えるか分らないって分かってたんじゃなかったの?とつい思ってしまい、「ああ界隈の人たちもコンテンツもやばいんだ」という確信を得る出来事になった。
そんなことをしても消えたキャラ達はひとりも帰ってこないのに。
私は今日このジャンルを去るつもりでこれを書いた。本当は2年前の今日に他界していれば良かったのに、うだうだと決心がつかないままここまで来てしまった。
このままここに居続けても明日推しが消えるかもしれない。推しのカプ相手が消えて今まで2人で積み上げてきたものが壊されてのうのうと別のキャラクターと関係を築くかもしれない。今日もまた1人消えた。
推しが消える前に自分が消えた方がいい。先に自分がいなくなれば、たとえ後からコンテンツから推しが消えたとしても自分の中にはずっと残る。好きだからこそ好きなまま消えた方がいい。
カプ推しがメインのくせに理解出来ない形態を取っているジャンル本体、キャラクター単体を見ないソシャゲ、そんなジャンルを崇め称えるオタク、村八分の恐怖で自分の意見が言えない閉ざされた界隈。
閉じた世界の中で身内のオタク同士でつるんで、そのまま終わりを迎えてほしい。
嘘みたいな出来事ばかりが起き、推しを推すことよりも周りに順応することを優先していることに気づいた。
できればずっとこのままでいたかったけど、もう無理だった。見て見ぬ振りをし続けるには精神が限界だった。
すごく好きだった、推しのことが。むしろ消えてくれればいいのに、と最低な願いが一瞬過るくらいには。ずっと大好き。この気持ちを抱えたまま逃げる私をどうか許してほしい。
私はまともなジャンルでもっと幸せになります。だからあなたもどうか私の知らないところで幸せになってください。愛しています。さようなら。