はてなキーワード: リヴァイ兵長とは
事の始まりはこの前行った大分旅行中、立ち寄った道の駅で進撃の巨人記念館?が常設されてたんだ。一緒に行った友人が行きたいと言うので「いいじゃん、まぁ私進撃知らないんだけど楽しめるかな」と応えたところ、「絶対に読んだ方が良い。これ(記念館)見れるんだから絶対に読もう。増田が読み終わるまで私も行かない」とか言い出してそのまま帰った。
そんなん言われたら読むしかないじゃん。
てわけで借りてきた。今5巻まで読んでる。
事前に知っていた知識はエレン、ミカサ、アルミン、の3人の名前と、人類最強と呼ばれるリヴァイ兵長、あと実写映画の時に有名になった「カリモクのソファーを抱いて溺死しろ」のレビュー。
あの壁誰が作ったん?人間ではない?じゃあもう建設作業員の巨人とかいると思うって感想言ったら友人は「ドカタの巨人」とヒーヒー笑っていた。
これ書いてる現在はファイナルシーズンも残り6話で、たぶん今日明日にも完走しそうなんだけど、なんかもう展開があまりに辛過ぎて、ずっと進撃の巨人のこと考えちゃって、夜もよく寝れなくてめちゃくちゃ体調が悪い。
10年前にアニメシーズン1を観て、当時の単行本最新刊まで読んだ時にはここまで辛くなかったんだけどな。
今回は女型が出た時点でもう、すごく辛かった。
同期の仲間たちがバラバラになって敵対して失われていく様を見るのが本当に辛かった。
9つの巨人を取り込んだ者の寿命が13年なのも辛かったし、ヒストリアが知らん男と結婚してるのも辛かったし、リヴァイ兵長が優しいのも辛いし、ヒッチが仲間想いなのも辛いし、ファルコがいい子なのも辛い。全部辛い。
とにかく辛くて、途中で大魔法峠とか挟んだりもしたけど、でも自分で見始めた物語だから、責任持って見届けるよ。
硬化が解けたアニと再会して、不貞寝してるライナーと合流した時は、すごくすごく嬉しかった。
けど、そこにはもうマルコもユミルもベルトルトもサシャも、エレンもいなくて、それが悲しくて苦しくて、感情がぐっちゃぐちゃになって、久しぶりに声を上げて泣いてしまった。
40過ぎてアニメでこんなに泣くなんて思わなかった。
親が死んでもこんなに泣くかわからない。
周りに進撃の巨人の話できる人いなさ過ぎて、大昔の職場の同僚がFacebookで履修済みと言っていたのを思い出して、久しぶりにLINE送ってしまったよ。
「よお、5年振りだな」
SESで搾取されるのに嫌気がさしてフリーランスになったとしても、自力で仕事を得られずにエージェントを利用することになったらマージンを取られる。フリーランスエージェントも結局はSES企業と同じ奴隷商人だ。
正社員は天引きされた分から税金や保険料が払われるがクソザコフリーランスはマージンを取られて減ったところから税金や保険料を別途支払わなければならない。
じゃあSESをやってた方が安定した収入と福利厚生と正社員の信用が得られて面倒な事務処理もないからまだマシだね。
フリーランスITエンジニアで生きのこるには、特定の分野のトッププレイヤーとして有名になるなどして、安定して高報酬の仕事の方からこちらにやって来る状態を作っておくしかない。しかしそんな存在、駐屯兵団の一般兵から仰ぎ見たリヴァイ兵長のようなものだ。回転斬りで一瞬にして複数体の巨人のうなじを斬ることができるか普通?そんな存在が何人もいるか?
大半の凡ジニアはおとなしく正社員としてたとえ炎上案件に放り込まれようと窓際に追いやられようと必死に会社にしがみつくか、経営者として寝ててもお金がチャリンチャリン入ってくるサービスを所有するか奴隷商人側に回って人売りを行うか、清掃員や警備員などの別の職種に移るのがよかろう。
大人気アニメ進撃の巨人の三期。確かこの時はリヴァイ兵長のおじさんケニーと調査兵団達の戦いがメインの話だったような記憶がある。
やっぱり人気シリーズだけあって面白い毎回先が気になると思いながら見ていた。それにしてもジョジョもそうだけどグロくてエグい作品が人気って凄いなぁ…と思う。日本は定期的にエログロ作品大人気ブームが来るのだろうか。
おそ松くんがおそ松さんとして大ヒットしたので、今度は天才バカボンも!という感じで始まったであろう作品。おそ松さんから一部メイン声優を続投していたのにこちらはイマイチ話題にならず人気も出なかったのが残念。
古田新太氏のバカボンのパパが結構ハマっていて好きだった。実松さんに似た「リアル天才バカボン」という話もあったけどあまり受けなかったなぁ。ケツメイシのEDが良い曲でお気に入り。
鉄血のオルフェンズの設定考証を担当した鴨志田一原作のライトノベルのアニメ化作品。1クール放送後に劇場版アニメまで製作されたあたり中々人気があった事が窺い知れる。
内容としては主人公の男の子が何らかの特殊能力を持った女の子と知り合い事件に巻き込まれる…という涼宮ハルヒの憂鬱シリーズに少し似た雰囲気だった。ハルヒよりはSF作品臭薄めだけど。
いかにも「萌え」な男性向け作品かと思いきや、純粋に恋愛物として楽しんでいる女性ファンが意外と多くて驚いた作品。咲太くんみたいな彼氏が欲しいという気持ちは分からなくも無いなぁ…。
前作から12年振りに製作された久々の「ゾイドシリーズ」新作。ワイルドとタイトルにある通り、とにかくワイルドに行こうぜ行こうぜ騒いで行こうぜな作品。コロコロとタイアップしていた事もあり、基本的には低年齢児向けな作風だった。
OP、ED、挿入歌ととにかく音楽がよくそれだけで最後まで視聴決定した。4クール作品という事もあって戦闘シーンはガンダムシリーズやマクロス7並にバンクが多かったので気になる人も居るかもしれない。新技も中々出て来ないし。
国同士が思想信条を掲げて戦う訳ではなく、ゾイドも銃火器で武装せず自前の爪や牙で戦い、前述した通り作風も低年齢児向けという事もあって従来のゾイドファンからとにかく叩かれた。恐らくGガンダムやガンダムSEEDくらい。
1クールの終盤にあるメインキャラが退場してから少しずつシリアスな要素が増えていき、特にラスボスや敵幹部周りの描写は本当に低年齢児向けかこれ…?と言いたくなるほど凄惨な物もあった。これが朝放送してたのか…。
批判も多かったけど快く受け入れる従来のファンや初ゾイドとしてワイルドを楽しんでいる子供も相当数居たらしい。放送終了後にゾイドワイルドZEROという続編が作られた事もあり、ゾイド復活一作目として中々受けたみたい。
宇宙よりも遠い場所、南極を目指して女子高生達が色々と頑張る話。花田十輝氏がシリーズ構成を務めるという事で当時話題になっていた気がする。男性キャラが殆ど登場しないという事でGL好きに受けていた気がする。
メインの女の子達は友達が居なかったり、周囲から嫌がらせにあっていたり、浮いている子同士で友達になった感じだったと思う。1クールで良く纏まった良い作品だったと思う。
あのグレンラガンのキャラデザ、作画監督を務めた錦織敦史監督による完全新作ロボットアニメ。2018年一発目のロボットアニメは確かこれだった気がする。
OPが耽美、官能的な雰囲気だった。異性の子供達がパートナーになり、女子の臀部から生えた操縦桿を男子が握りロボットを動かす操縦法など比喩などでなく割と直球で性を意識した描写が多かった。
ロボットアニメではある物のロボットが擬人化された少女のような容姿である、恋愛要素も多いという事でロボットアニメに興味が無い人でもそれはそれで楽しめる作品ではないかと思う。
2クール目からは展開が駆け足になり、終盤は意味深に登場したキャラが次々死ぬなど何だか消化不良な印象を受けた。それでも主人公とメインヒロインの恋愛を描いたボーイミーツガール物とすれば、悪くないような気もする。
15分アニメになっただがしかし。一期は正直30分という尺を持て余しているような印象があったのでこれくらいで丁度良かったと思う。キャラデザが微妙に一期と異なるけど、どっちもいいと思う。
月刊少女野崎君のスタッフが送るオリジナルアニメ。少しの間だけ日本に留学してきた外国人の女の子と日本人の男の子の交流(?)が描かれる。タイトルでは恋をしないと言われてるけど、普通に多田君恋してるよね。
主演の声優さん二人は後にフルーツバスケットでもかなり親密な関係のキャラを演じていてちょっとニヤリとした。このアニメの収録中に梅原裕一郎が急病を患い、終盤代役になっていたのは残念だった。部長は良いキャラしてたから。
主人公の恋敵キャラが性格の良いイケメンで、ヒロインと結ばれなかった後にヒロインの侍女と結ばれるのは誰も不幸にならない感じで良かったと思う。そういうところ少女漫画っぽいなぁとも思ったけど。
TIGER & BUNNYのスタッフが送る新作アニメ。ベテラン刑事と新米刑事のバディを主人公にした人情SF刑事物アニメ。タイトルのダブルデッカーは「二人の刑事」と「2階建車両」のダブルミーニングらしい。
お洒落な雰囲気で良い感じのアニメだったけどタイバニほどのヒットには至らなかった。病気が末期の父親のために息子が自分の花婿姿を見せようと頑張る話が特に好きだった。
明らかに続編を作る事を前提とした意味あり気なラストだったけど、放送から3年経った今も特に続編が製作される気配が無いのが残念。バカボンもそうだけど、二匹目のドジョウを狙おうとした作品は受けない法則あるのかな…。
何故かいきなりゲームに似た異世界へ召喚されたプログラマーが、ふとした事で莫大な経験値を得て最強になり異世界をフラフラするという話。主人公のCV堀江瞬に惹かれて見始めた。
内容はあんまり覚えてないけどそんなに嫌いじゃなかった印象はある。作画もキャラデザも中々悪くない、人並に優しい主人公が女の子達を助けながらハーレムを形成していく感じの作品だった気がする。
現代が舞台の吸血鬼物の話だった気がする。吸血鬼物の話が好きなので視聴決定した。主人公は人間と吸血鬼のハーフで純粋な吸血鬼よりは吸血衝動が薄い…という割とお約束な設定だった気がする。
吸血は性行為の暗喩という事もあってか、中々エロティックな雰囲気だった気がする。ヒロインの声が進撃の巨人のミカサと同じ石川由依氏なんだけど、ミカサとは全然雰囲気が違うおっとりぽややん系で驚いたような気がする。
この作品も原作が連載中の漫画という事もあって中途半端な所で完結してしまったのは残念だった。月刊モーニングtwoで連載されている漫画だからか、全体的に女性向けな雰囲気だった。吸血鬼系はそういうのが多い。
大人気WEB小説のアニメ化作品。現在も三期が絶賛放送中で、人気の高さが窺い知れる。放送開始当初は丁寧にやりすぎてテンポが悪いとか色々文句言われてたけど、結果的に大成功だったのであれで良かったんだと思う。
現実世界で突如通り魔に殺害されたおじさんが異世界にスライムとして転生するという話で、「蜘蛛ですが何か?」など後発の人外転生系の作品にも影響を与えたらしい。転生した時声が可愛らしい女の子になったけど。
スライム形態の主人公が青いパワプロくんみたいという印象が強い。途中で人間形態に変身する能力を得るんだけど、元になった人間が美人だからか明らかにヒロイン達より可愛らしい美少女として描かれている気がする。
意外だったのが男性というよりはむしろ女性に大人気で、鬼滅以前は女子に一番人気がある漫画と言えばこの作品のコミカライズだった。イケメンが多い事もあってか二次創作は主人公愛され精神的BL物が非常に多かった。
二作目から8年振りの禁書アニメ三作目。原作小説14巻目以降の話が描かれる。原作未読だけど、それでも駆け足にアニメ化している事だけは伝わってきた。1作目から10年経っている事もあって、懐かしい声優さんが多かった。
大人気漫画七つの大罪アニメの二期。確か一期の戦いの後で潔白を証明された主人公達が復活した新たな敵と戦いを繰り広げる話だった気がする。七つの大罪最後の一人、エスカノールが初登場するのも確か二期だったような。
お世辞にもあまり作画が良いとはいえず、話も毎回あまり進んでいないような気がするのは往年のジャンプ作品という感じがする。マガジンの作品だけど、原作者の鈴木央さんは元ジャンプ作家だしまあ似たような物だと思う。
以前SNKと著作権云々でアニメ化が一度お流れになった漫画が改めてアニメ化された作品。作中でSNKの作品が出ず、主にカプコンの格闘ゲームが題材になっているのはそういう事なんだろうなぁ…。
1990年代前半のゲームセンターが主に舞台という事で、当時主人公達と同世代でゲームセンターに通っていた層に特に刺さる作品だと思う。ゲームに興味が無くても甘酸っぱいボーイミーツガール物として楽しめると思う。
正直視聴前に想定していた以上にメインヒロインの大野さんが可愛く、終盤で主人公にデレるあたりでもう堪らなくなった。ツンデレはツン期が長いほどデレた時の破壊力が高いのはマジだと思う。良い作品だった。
大人気格闘漫画「グラップラー刃牙」の続編のアニメ化作品。前作グラップラー刃牙は既にTVアニメ化されているという事で二作目がアニメ化されたのだと思う。
黒塗りで隠されていたとはいえ、地上波アニメにしてはかなり残酷でグロテスクなシーンが多かった。とにかくベテラン声優を揃えたキャストが豪華なアニメで、非常に力を入れて作られていた事が分かった。
作画は極端に良い回とそうでもない回があったけど、良い回は原作漫画の再現度が高く非常に良かった。OPでグラップラー刃牙最大トーナメント編の名シーンをアニメにしてくれたのもファンとして嬉しかった。
作画の負担を減らすためか時々CGが使われていたけど、手描きと比べるとあんまりだった。バキの次にアニメ化されたケンガンアシュラではCGの出来がとても良くなっていたので、バキの時は過渡期だったんだなと思った。
久々にTVアニメ化された封神演義。2クールで全23巻の漫画をアニメ化するなど無理な企画でしかなく、ダイジェストにもなっていない原作の場面をその場その場で再現する飛び飛びアニメになっていた。
それでも作画はそれほど悪くなかったので色々と惜しいなぁ…と思った。新キャストは割とハマっていた方だと思う。OPとEDは割と好きだった。素直にVS聞仲編かVS妲己かVSジョカ編をアニメにしておけば…と思わずにはいられない。
リアルタイムで初めて見たプリキュア。近年のプリキュアの中では特に恋愛色が強い方かな?5とか恋愛要素が強いプリキュアが好きだった自分には特に刺さった。歴代プリキュアの中でもかなり好きな方だと思う。
プリキュアの敵勢力が会社という所も5に近い気がする。5の名敵役のブンビーさんもゲスト出演していたし。敵の女性キャラが追加プリキュアになるのだけど、そのタイミングが歴代プリキュアの中でもかなり早い方だった。
倒した悪役が消滅せず改心して人間世界で生活を営んでいるというのもシリーズの中でも珍しい方だと思う。プリキュア恒例の敵が味方になる展開が好きな自分としてはそういうところも性に合ったかな。好き嫌いは別れると思う。
それでも敵キャラを増やしすぎたせいか、敵のハリネズミキャラが終盤改心する所はかなり駆け足で急だったと思う。そういうところは明確な欠点だと思うけど、まあそういうところも込みで全体的には好きな作品。
ラスボスの正体が主人公の未来の○○で、愛故に悪になり、最後には愛で救われる所も好きだなぁ…未来改変系のお話であるせいか改変前の未来から送られてきたあるキャラの存在が不可解になったけど。
山田風太郎の小説「甲賀忍法帖」のコミカライズ作品「バジリスク」の続編漫画のアニメ化作品。前作後に伊賀と甲賀が和解した時代に新たな敵が現れて…という作品。
主人公兄妹が前作主人公の子供という事で設定的に無理があるのではないか?とよく突っ込まれていた。前作主人公達に瓜二つで兄妹で恋愛感情が仄めかされている事もあってちょっとインモラルな感じだった。
基本的に外国スタジオへの外注で作られた作品という事もあって作画はあんまりな感じだった。それでも女性キャラだけで何とか可愛く描こうとしていた所に何らかの意地が感じられてそういう意味では嫌いになれなかった。
アニメの結末は漫画版とも異なるとの事だった。名作の続編としては割とガッカリ作品なのは否めない。まあ初めから原作小説との繋がりは無いし漫画版の作者も異なるという事で、よくある別物続編と解釈すれば良いかもしれない。
往年の名作少女漫画のアニメ化作品。現代が舞台という事で30年以上前に描かれた原作とは異なり作中にスマートフォンなどが登場し、原作ファンに突っ込まれていた気がする。そういう所も込みで、評価は中々高かった。
主人公がギャングのボスの愛人という設定で、同性すら魅了する美少年というあたり萩尾望都や竹宮恵子などの流れを汲む「少年愛」的な少女漫画だったんだろうな、とは見ていて感じた。
原作漫画は男性が読んでも面白い少女漫画とはよく言われていたけど、ストリートキッズ同士の抗争や派手な銃撃戦などはアクションが目当ての男性が見ても楽しめるのではないかと思う。
全19巻のアニメを2クールでアニメ化したという事で、原作ファンからはカットされた部分についていろいろと文句を言われていた気がするけど、アニメから入った自分はそういう所をあまり気にせず最後まで楽しめた。
石塚運昇さんの遺作もこの作品だったと思うけど、最後まで声も演技も衰えていると感じず本当に凄い声優さんだったんだなぁ…と思った。King GnuのEDがとにかく良い曲でお気に入り。でもこの世界の男はゲイ多すぎだと思う。
女子バドミントン漫画をアニメ化作品。美少女が緩く部活をやる所謂萌えアニメ…ではなく、スポ根物というかスポーツが全てという価値観の人間の負の面まで描いている思ったよりシリアスで重い雰囲気の作品だった。
アニメ化の際に原作から結構展開が変更されているらしく、原作ファンからは別物だと文句を言われていた。やっぱり原作漫画を読んでおらずアニメしか知らない自分は最後までそれなりに楽しめたけど。
スポーツ物のアニメだけど作画はそれなりに良かったと思う。OPがとにかく元気で前向きな気分になれる良い曲なので一度は聞いてもらいたい。
まあ、不安だ。彼女はいねえし、コロナで仕事の景気は悪いし、なんだか最近体力も減ってきた。
そんなんだから、ゴールデンウィークも特段やることもなくて、同じように、特にやることもないような男友人連中にLINEを投げて、モンハンをやることになった。
最近発売されたモンハンライズである。ディスコードで通話しながら、通信でモンハンをやることになった。
俺達といえば、寄ってたかって独身で、多分日本人でランキングをつけたらみんな揃って下位に行っちまうような連中だった。
そんなんが4人でモンハンをやった。
百竜夜行(沢山モンスターが集まるタワーディフェンスみたいなやつ)で、大量に集まったモンスターになんかいつもボコボコにされる友人A。
ちょっとガチ勢チックなところがあるけれど、的確に閃光玉を投げることに誇りを持っている友人B(弱い)。
堅くなに「俺はリヴァイ兵長だ」というのを譲らずになんか双剣でグルグル回って撃墜される友人C。
俺は俺で大剣使ってゴロン、大剣抜刀ころころしかできないオッサンである。
村の雰囲気がすっげえいいの。和風で、それで集会所もちょっとした旅館みたいっていうか、室内がすごい落ち着いた雰囲気が出てるんだ。
桜の花なんかも咲いてて、少し暗めの照明で、BGMも和風な感じ。
そこでアイルーって猫ちゃんが作ってくれた団子食って、茶しばいてから狩りに行くモンスターをみんなで選ぶ。
まあ、結局一番楽しい部分ってのが、モンスターを狩ったり、モンスターを狩るために装備を整えてる場面じゃなくて、そんな集会所で皆で駄弁ってる時だった。
モンハンはコープゲーのご多分に漏れず、アホみたいな恰好をして、アホみたいなポーズを決めることができる。
自称リヴァイ兵長が、鬼滅の刃の伊之助みたいな恰好で妙なポーズを取り出した。
「お前リヴァイじゃなかったのかよ」って言っても聞かなくて、「雷の呼吸!雷の呼吸!」って言ってウツシ教官(集会所にいるカカシ先生的な人)の前で奇天烈なポーズを取り始めた。
そこにきて怪人閃光玉男が、「お前もしかしてイノシシ頭持ってないの?」とか言って煽るもんだから、俺と百竜でボコられるやつも負けじと自慢のクソダサファッションに身を包みウツシ教官を囲い始めた。
俺のファッションテーマは令和に現れた光GENJIである。鬼のようにダサい短パン姿で、自称リヴァイの横でポーズをキメた。
百竜でボコられるやつは、「武装錬金」に出てくるパピヨンとボーボボを混ぜたような頭のおかしい恰好になってポーズを決めた。
俺達が装備を変えている間に酒を飲み始めていた閃光野郎は爆笑しながら、自分もイノシシ頭になってポーズをし始めたので、オリジナリティがないということで俺達全員でそいつを罵った。
教官がいるところは、外を流れる川の近くのテラス席で、水面は太陽の光を弾いて輝いていた。
俺達はそんな中で、ひたすら妙な格好をしてポーズを決めていた。
集会所の室内で桜が舞っていて、落ち着いた雰囲気のBGMが流れる中、アイルーが太鼓を叩いていた。
イカれたファッションショーは20分程度続いた。ウツシ教官は、文句ひとつ言わずに、ただそこに佇んでいた。
歳をとって、もしかしたら、俺も、世界も、ちょっとは変わったのかもしれない。電車に乗って社会に出れば、色んな責任がある身分になってしまった。
でも、男なんて、こういう馬鹿みたいなひと時があればいいんだなって、その時、ふと思ったんだよな。
ああ、ガキのころから、俺達は何にも変わっちゃいないんだなと。
ああ、楽しかったなあ。
ああ、死にてえなあ。
そんなゴールデンウィークだった。
煽りみたいなタイトルになってしまったがそうじゃない。純粋に気になっている。
夢女・夢女子と呼ばれている方々、自称している方々はどういう願望の元その思考に至っているのか?
いや自分もある程度はわかる。
例えばテニスの王子様「跡部景吾」の夢女は、顔が良くてテニスも強くて正確に少し癖があるけどかわいいところもある、そんな跡部に愛してもらいたいとか思うのだろう。多分。跡部さまはカッコイイから気持ちはわかる。
他にも、アイドル(二次元・三次元問わず)の夢女や普通のイケメンキャラの夢女もまあわかる。男は所詮顔だ。
あんな奈落の底のような目をした男に愛されたいのか??そうだとして、どう愛されたいのか??
リヴァイ兵長が魅力的なキャラクターだということはわかる。別に嫌いなわけじゃない。単に、「彼に愛されたいってどんな気持ちだ??」という純粋な疑問が頭から消えないのだ。
加えて、彼が普通に誰かを愛するという姿が想像できないというのもある。
あとは、ゴールデンカムイの尾形の夢女とか。
尾形にも夢女がいると聞いたとき、正直「死にたいのか???」としか思えなかった。どんな愛され方を望んでいるんだ??
近年はポケモンの夢女もいると聞いた。ポケモンに愛されたいってことなのか??自分もイーブイに懐かれたいという気持ちはあるが、それは夢女という括りでいいのか??
誰か教えて欲しい。
「今回ばかりは、xxさんも言ってるし、これこそ大問題に違いない!!」という思考様式は、
愚民、などと言い捨てるほどに自分が愚かでないとも思っていない。
正確に言えば、自分を愚かだと感じるし、上記の人々を愚かだと感じる。
わからないことだらけなんだ、という前提で、でも自分で決めるしかないね、
「xxはxxxです!!!」という言い切り、
例えば
「日本は対策が遅れているので2週間後には死者で溢れ地獄となります!!!」とか
兵長なら言うだろうか。
判断に足るほどの情報を収集・分析するのは、多くの人(立場)にとって困難なことだ。
その手前で言い切ってしまう様子は、距離と角度次第で、誰の目からも滑稽なはずなのだが。
だが自分もついやっている。あの人もやっている。気付くのはいつも後になってから。
愚かだよな、私は。あなたたちは。
https://anond.hatelabo.jp/20170704180554
これ読んでふと思い出したんだけど、2、3年前にキモ女オタク的な意味でコンサバティヴな格好で美容院に行ったら、美容師さんから
「最近若い女の子にツーブロックが流行ってるんですけど増田さんもやってみます?」
って言われて、実際当時ツーブロは流行っていたが、片田舎のごく普通に冴えない妙齢のダサ女には到底真似できないものだったから、あんた何言ってんの私がそんなんやってもただのとっつぁん坊やになるだけじゃんと思って、なんかウケ狙いだととらえて
「そんなんやれるわけないじゃないですか~何時も通りで良いですw」
って言ったら
「あっ……すみません」
って本気で謝られて、一体何なのだろうと心の隅に引っ掛かっていたんだけど。
その一年後くらいに同じ美容院に行ったら(そのときもキモ女オタクとしてトラディッショナルな装いをしていた)いつもの美容師さんが他店に異動になってたので、別の美容師さんにカットしてもらったら、その美容師さんが
「最近、僕『進撃の巨人』にハマってるんですよぅ。増田さんは実写版はもう観に行かれたんすか?」
と言うので
「ていうか私一度も進撃の原作を読んだ事もアニメを見たことも無いんですよね。何か流行ってるみたいですがそんなに面白いんですか?」
って言ったら
「あっ……失礼しました。ええと進撃の魅力はですね(以下大幅に略」
って進撃について熱いトークを聴かされたんで、家帰ってから早速Kindleで進撃をDLしたら、沼に落ちた。
それでふと何か閃いたっていうか繋がったんだけど、進撃の男性キャラの多くがツーブロなのだ……!と。
ああそうか、オタクが進撃の例えばリヴァイ兵長の切り抜き持って「これと同じ髪型にしてください」とオーダーすることが続いたか何かで、以前の担当美容師さんはオタク然とし過ぎな私もそうしたいんじゃないかと忖度したのかな!?
以来美容院にヨボヨボの格好で行くのをやめた。
進撃の巨人のリヴァイ兵長の言葉を物語の流れの主旨に沿って当てはめるならむしろ以下のような言い分になるんだけどなw
一部の男子は『結婚しなくても大丈夫。人生戦える』とか言っているけど、本当に戦えるかどうか。彼らを信じるか、彼らの結婚を無理矢理でも助けるかは自分自身で決めろ