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はてなキーワード: マスコットとは

2018-08-13

anond:20180813172816

カナル型イヤホン音楽聞く。

なんか前に、新幹線子連れで座るなり隣の人が耳栓して傷ついたとかい母親様が昔いたので、耳栓じゃなくてイヤホンにしてる。

ノイズキャンセリングでなくてもカナル型なら相当大丈夫だし、ここぞとばかりに爆音で聞いてる。

あと、ギャン泣きする子どもより、身内の悪口ずっと言ってるババア観光客3人連れとかのほうがきつい。

それと、ギャン泣きする子どもって、親以外の人から何かアクションされると案外泣き止むので、笑いかけてみたり持ってるマスコット見せてあげたりでこっそりあやしたりはする。成功率わりと高い。

2018-08-08

anond:20180808093300

支援士、3年で14万円とか維持費高杉!

登録権利持っているけど、実質ステータス維持だけのために馬鹿みたいで、登録やめる。セキュリティ関係に特化した事業しているならともかくも個人では登録しないだろ。ユーザー企業一社に一人のマスコットになるにもコスパ悪すぎる。

2018-08-01

太鼓の達人マスコットキャラの口癖

もう一回遊べるドン!」は言うのに

「もう一回遊べるカッ!」は言わないのは

明らかな差別

2018-07-25

モンストの「オラゴンゴリ押しをやめてほしい

アンケート言及できる設問がある度この事は書いています

 

タイトル通り、もう5年に差し掛かろうとしているモンストをずっとやっているんだけど、「オラゴン」というモンスターストライクアニメマスコットキャラゴリ押しをやめてほしい。

ますアニメは既に終わっている。映画もやって、続編もやって結構綺麗に締まった。

今新作をしているが、そのアニメはオラゴン主体アニメではない。

 

ゴリ押しの内容

・なにかキャンペーンがある度に「○○オラゴン」という名前のオラゴンを作り配布してくる。(ハローキティみたいな感じで)

しかも、記念品程度でゲーム内でメリットになる効果は皆無。(例えば、強化アイテムになったりなどはしない。)

イベントが有る毎に「モンスト全体のマスコットキャラ」のような位置づけでしゃしゃり出てくる

 

まず、かわいくないとまでは言わないが、いわゆる「ウザカワ系」のキャラクターである。(妖怪ウォッチのウィスパー想像してもらうとわかりやすい。)

アニメでは主人公パートナー無限可能性を秘めているような描写をされるが実際は、たまに活躍して持ち上げられるだけのキャラである

一応、ゲームでは「フェンリル」というモンスターに挑む際、「オラゴン」もしくは「オルナティドラゴン」を編成すると、「フェンリルX」という属性違いと出会えるという特典もある事はあるが、オラゴンはいつでも手に入るようになっていた時期も「○○オラゴン」という名前のオラゴンを量産し続けていた。

アニメが終わり、ようやくオラゴンラッシュも終わるかと思ったが、それでもオラゴンラッシュは終わらず、新要素(モンパス)のアイコンに抜擢される。

 

多分、このオラゴンラッシュはまだまだ続く。

現在モンストCoCo壱番屋コラボをしているが、当たり前のようにオラゴンCoCo壱に関するコスプレをしたモンスターが配布されようとしている。

どうにか、今後一切、新しいオラゴンを出さないようにしてほしい。

2018-07-24

五輪マスコットキャラが「テイトウワ」に決まったらしいけど

なんでなの?

本人の承諾は得てるの?

2018-07-22

anond:20180722213615

リオオリンピックマスコットのビシニウスは「腕と足が無限に伸びる」、トムは「頭の葉っぱからあらゆるものを出せる」とかやで

2018-07-15

マンガ家マスコットキャラ一対一対応

手塚治虫のヒョータンツギ、尾田栄一郎チョッパー赤塚不二夫ウナギイヌ臼井儀人のぶりぶりざえもん、空知英秋の定春。このへんが定番か。

どの時代にもいるけど、最近のはわざわざ出してきている感じがして好かん。昔のマンガ家のほうがしれっと面白キャラを使ってたイメージ

意外と石森や高橋留美子や両藤子に良さげなキャラがいない。(ラムドラえもんオバQ主人公扱い)

2018-07-14

Linuxマスコットペンギンであることの意味

鳥類というのは翼を持ち、飛ぶことができるというのは皆が周知の通りだが、その中でも飛べない鳥というのはいくつかい

ペンギンというのは知名度で言ってもその代表と言って差し支えないだろう。

リーナス別にオープンソースコミュニティバリバリ参加していたタイプではないか企業に対するアンチテーゼという意味合いペンギンマスコットが使われているのは

妄想しすぎだろうが、何からかのマイノリティとしての意識が飛べない鳥たるペンギン代表されているというのは考えすぎだろうか。

鳥なのに飛べない進化を遂げるのは天敵がいないからと言われている。ソフトウェア開発は天敵だらけだ。だから類似しているとはとても言えないが、

ふと思い立ったので書いて見た。

2018-07-08

anond:20180708012512

・なぜ麻原は東大受験したのか?

・なぜ麻原はお弁当屋マスコット自分の顔を採用したのか?

・麻原はとんねるず番組に出ていた時、坂本弁護士のことを質問されないように何か予防策を打っていたのか?

このあたりの人間エピソードに興味があるが、答えは永遠に知れなくなった

2018-06-30

働き方改革推進大使

http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20180628/CK2018062802000059.html

県の「あいち働き方改革推進キャラバン」のキックオフイベントが二十七日、名古屋・栄の地下街サカエチカ」であり、大村秀章知事が、中日ドラゴンズマスコットドアラ」に推進大使委嘱した。

フォー

http://news.livedoor.com/article/detail/14943376/

 中日ドアラ長期離脱する可能性が高まった。23日のDeNA戦(ナゴヤドーム)で痛めた右脚は、右ふくらはぎ肉離れだったことが判明。7月16日の後半戦開幕戦広島戦、同)でのバック転復帰にも黄信号がともった。

アフター

っつーか、日付よく見たら、これ、肉離れで足痛めて苦しんでるやつにキックオフイベント出させたのけ?

働き方改革(笑い)

2018-06-24

オタクの面倒くささ

エンジニア女性問題と男オタクの面倒くささについて。

単に可愛い女性がいればやる気が出るというのなら、お茶汲みでもマスコットでも、何ならサイバーには掃いて捨てるほどいるのだ。

で、この話の面倒なところは、女性エンジニアが何故いるのかという話。

エンジニア自分技術に誇りを持っていて、それを長所だと思っている。

これを認めて欲しいというわけ。

俺の凄さを分かってくれ、俺の良いところを見てくれ。というわけ。

からコードが読める女性が欲しいのだ。

これは他のオタク界隈でもよく起こるので、くそめんどくさいのだ。

anond:20180623133415

2018-06-12

anond:20180612003142

大臣、comicパピポに連載されていた頭が割れネコみたいなヤツがマスコット的な4コママンガがありましたが、ご存知ですか?

2018-05-21

天皇制っていらない気がする

何もしてくれないマスコットに年間300億円もいらんやろ

って言ったらいかんのか

2018-05-18

マンガアニメマスコットキャラが目ざわり

だいたい2等身くらいのやつ

全然かわいくもねーくせにやたらでしゃばってきたり作中キャラにちやほやされてたりしてほんとうざい

ヒョウタンツギとオムカエデゴンスは別にいいんだけど

2018-05-01

偏見まみれの最近漫画へのイメージ

1.ゾンビエイリアンロボット形容し難いナニカでパニックになるやつ

大体グロハンバーグ一生分作れそうな程にはミンチ肉が出てくる。

話通じないケダモノでも話通じるけど噛み合わないバケモノでも最終的に血飛沫と肉片が飛ぶ。

稀に主人公人間じゃなくなる。どっかの彼岸島みたいに。

2.デスゲーム

バトロワの後追い共。グロエロのどっちかもしくは両方。

キモさと可愛さとムカつくオーラを足して3で割ったり割らなかったりするマスコットがいる。

3.転生

なろう出身小説コミカライズとか。エロ俺TUEEEEE中心。もう飽食

工夫してハッタリ系とか勘違い系とか意味不明過ぎる系もあるけど大体同じ。

4.ほのぼのや美少女モノにみせかけた鬱やハードSFシリアス

まどマギ負の遺産

ハートフルってお前それ「heartful」じゃなくて「hurtful」の間違いだろ。

美少女動物園してえならそれだけにしろ

偏見だけど。

2018-04-07

魔法少女はいったい

木曜日CCさくら見て「正しい魔法少女」を学び

土曜は「魔法少女 俺」で魔法少女乱発後のアニメ世界を憂い、久川綾戦士でもあり関西弁マスコット側だろうとツッコミ

その後「魔法少女サイト」で、セーラームーンなどから続く鬱展開の末路を感じ

鬱になり

日曜はCCさくらを見て「これが魔法少女だ!」と再び元気を取り戻すも、この子変身してないし専属カメラマン居るなとか思いながら

プリキュア」を見て、グッズ展開とシリーズ化、長期放送の関連性を考える。とても正しく魔法少女を感じる。

今期の魔法少女しんどいわ!

2018-04-06

Virtual Youtuberって中の人女性だよな

萌えキャラ企業マスコットツイッターの呟いてるけど、あれは中身はおっさんだと思うとすごい進歩だわ。

2018-04-03

https://anond.hatelabo.jp/20180403071401

icocaにしよう

マスコットキャラかわいいよ


東京住みだけどsuicaマスコットキャラが気に入らないという理由だけで大阪smart icoca作った

だけど、関西じゃないとチャージできなくて不便を感じてる


2018-04-01

女装男子じゃない僕が“ブラックプリマ”に思うこと(4/4追記)

エイプリルフールでしたね。

正確にはこれを書いている時点ではまだ22時も回っていないのですが、いかんせん打ち込むのが遅いので先に言っておきますエイプリルフールでしたね。

様々な企業コンテンツが悪ふざけをして、いろんなネタが生まれる日でした。余談ですが、僕の好きなゲームでもウソの日にちなんでカワウソからアイテムをもらえたりとかありました。

そんな中、化粧品会社花王からプリマヴィスタの新シリーズとして「女装男子専用下地 ブラックプリマ」が発表されました。

詳しくは見てみてください。僕の筆が早ければギリギリ間に合うと思います

https://t.co/9nqo0ywx5U

僕は女装男子ではありません。多少ジェンダー論とかクィア理論とか考えたことのあるだけのその辺のイモのフレンズです。ファッションメイクも興味あるけど見てるだけで満足。

だけどこのニュースはすごく喜びました。やるじゃん花王!!って謎の上から目線SNSでも褒め称えました。

そして「あれ?待てよ?今日は4/1だ、これはエイプリルフール企画では?」とも一応思いました。そして目に入る『2018年初夏発売予定』の字。ここまでしっかりしてるならきっと本当だ!なんて思ってSNS花王がすごいと書きました。

まぁでもみなさんお気付きでしょう。最上部にきちんと前提された『エイプリルフール企画』の一文。どうやら美少年タレントさんとの共同企画だった模様で、僕は盛大にずっこけ、「これって本当だよね!?すごい!」とはしゃいだSNS投稿をそっと消しました。ああ恥ずかしい。

恥ずかしさの次に湧いてきたのは、「これ本当に出ないのかな」という淡い期待と、「出ないだろうな」のじんわりとした悲しみ。

女装をしている、望んでいるわけでもない僕が何故じんわり悲しくなってきたのか、この記事はそこを自分で整理するためのものです。前提が長いですね。

四月馬鹿、と言うように、現在エイプリルフールは全力で馬鹿をやるお祭りの日となっていますお金のある企業はかなり凝ったものも打ち出して宣伝効果も狙っているのかもしれません。

そしてどこも必ず一夜の夢とばかりに『あり得ない企画』をやるわけです。余談ですが、僕の好きなゲームではキャラ総選挙直前にマスコットキャラ総選挙をやり、まだ声の付いていないキャラクターより先にマスコットに声がつきました。なんでよ。

まりプリマヴィスタが『ブラックプリマ』を出すことは『あり得ない』とほぼ明言されてしまったようなものでした。

現在化粧品業界消費者の9割以上はもちろん女性でしょう(データはとってないです)。女装男子専用化粧品を出しても採算が取れないであろうことは百も承知です。何より、一番最初に見やすく『エイプリルフール』と書かれているのです。完全に見落としてはしゃいだ僕が悪い

だけど、イモの僕でも知っているような化粧品メーカーが女装男子向けというニッチ商品に前向きになったということがとても嬉しかった。

この国はどんどん寛容になってきている。女装男子の受け入れはその一端、これからどんな人間でも生きやす世界になっていくんだ、大企業が目を向けてくれたっていうのはきっとそうなんだ……

ぬか喜びだったんですけど。

化粧品会社に妙に期待していたせいもあるのかもしれません。綺麗になりたい男の子存在を『あり得ない』と笑い飛ばし四月馬鹿にしてしまうなんてあるはずがないと思い込んでしまっていたのでしょう。

あくまでも化粧品とは綺麗になりたい女性が使うもの男性が綺麗になりたいと思うことはそもそもあり得ない。まるでそう言われたかのようなショックでした。

被害妄想が過ぎるなと自分でも思いますが。変にリアリティのある嘘をつくと、その分期待してしまって痛い目を見る人がいるというだけの話です。そしてそれがたまたま見落としの多い僕だったというだけの話です。

小説で「ドッキリなんて下手に人を驚かせたり過度に喜ばせたりするだけで悪趣味だ」みたいな台詞があったんですが、なんとなくそれがわかった気がする2018年エイプリルフールでした。そういう話。

……エイプリルフールについた嘘って一年間本当にならないそうですね。

本当に出ないのかなぁ、ブラックプリマ

4/4 追記

https://t.co/3kerOSHGa2

とか言ってたら本当に出たよ。どうしてくれるんだよこの記事。本当だと思ってぬか喜びしたらやっぱ嘘で肩透かし食らったと思ったらやっぱり本当でした。まぁ何はともあれありがとう花王

これ自体は嬉しいです。ただ、僕の言いたいことは「僕が女装男子向けの化粧品が欲しい」ということではないんです。もうちょっとだけ続くんじゃよ。

まず僕が悲しかったのは、「女装男子向け商品というものが『あり得ない嘘』として成立してしまうこと」なんです。

男が女装をする、メイクをする、綺麗になろうとする。性自認は男だけど女の子の格好をしてみたい、お化粧をしてみたい。そういう存在は『あり得ないもの』として見過ごされている。何故か。普通じゃないから。少数派だから

この記事にもいくつか言及されてますね。「女装って文化盗用なんじゃないの?(んなわけあるかあの記事鵜呑みにするんじゃない、というか何故この記事にそう言及しようと思った)」「女として生きるわけでない女装キモいから(人が好きな格好するのを真っ向から否定するんじゃない、何故性自認にそぐう服だけ着なければならないのか)」、まぁいろいろ。

ちょっと私情を挟んでしまったので結論が見にくくなってしまいましたが、要するにどこかにいるかもしれない人たちが、存在しないものと扱われているわけです。

女装男子じゃない、とわざわざタイトルに入れたのもその辺が大きかったです。僕は僕が女装するから、好きなもの否定されたから怒っているわけじゃないんです。いや女装も好きなんですが。

女装云々を置いといても、こうやって当たり前のように少数派が踏み潰されていい世界だったら、僕たちだっていつ「お前は存在しない」と言われるかわからない。それが怖い。

ていうか、男が綺麗になりたいことの何がそんなに変なんだろうね?

2018-03-26

[] #53-1「イアリーランド

兄貴は、お金のことを良く「便利なもの」だと表現する。

お金のものは、金属か紙切れだ。でも、それで大体は交換できるように世の中は出来ている。だから、みんな欲しがる。だから俺も欲しがる」

兄貴の主張はともかく、「お金には価値があるか」と問われれば、ほとんどの人はイエスだと即答するだろう。

だって、そう答える。

現実問題、そうなんだから

にも関わらず、その“お金価値は誰が担保しているのか”について、俺は今まで全く考えていなかった。

そのことについて考え始めたのは、とある遊園地での出来事きっかけだ。


その日、俺たちは学校行事遠足として、『イアリーランド』に来ていた。

人気ランキングでは上から数えても下から数えても遅く、大人気ともいいにくく、かといって不人気だとネタにもしにくいビミョーな遊園地だ。

遠足場所に選ばれたのも、学校から最も近かったからという理由だ。

それでも俺たちは、普段なら授業をやっている頃に遊べるとあって、内心ワクワクが止まらなかった。

園内のパンフレットを読みながら、逸る気持ちを抑えるばかりだ。

「えー、あれがこうして、これがああして……他の人に迷惑をかけないよう……園内ではルールを守って……」

先生が注意事項を話しているが、生徒の大半はマトモに聞いていなかった。

子供でも分かる常識的なことしか言っていないから、守るやつは聞く必要がないし、破るようなヤツには最初から意味がない。

実のところ先生たちも、そんなことは重々承知だ。

結局は、一定距離から生徒たちをマークするしかないことは分かっていた。

それでも一応は説明しないと、面倒事が増えるかもしれないからやっている。

機械についている、バカ丁寧な説明書みたいなものなんだろう。

「じゃあ、なんやかんやで気をつけて……A組のA班から順に入場して……ちょうだい」


…………

こうして俺たちの班の番が来て、小走りでイアリーランドに入場する。

班の仲間たちは、ミミセン、タオナケ、ドッペル。

まあ、いつものヤツらだ。

「じゃあ、どうしようか」

「やっぱり、まずはアトラクションだろ!」

「でしたら、イアリーチケット両替しませんか?」

近くの窓口にいた人に、そう呼び止められた。

「イアリーチケット?」

「イアリーランド現金と同じように使える、紙幣みたいなものです」

そういって受付の人が、サンプルの紙幣を見せてくる。

100、500、1000の三種類で、イアリーランドマスコットキャラらしきものが、それぞれ印刷されていた。

単位は『イアリー』らしい。

アトラクションはそれがないと乗れないの?」

「いいえ、現金も使えますよ」

え、じゃあこのチケット意味って何だ。

「何かの特典があるとか?」

「あるかもしれません」

すごく漠然としてる説明だなあ。

「私、興味ないけど、試しに買ってみる」

そういってタオナケは、おもむろに1000円札を受付に渡した。

「マジかよ、タオナケ。普通金も使えるんだからチケットに換える必要ねえじゃん」

「私もそう思うけど、こういうのは雰囲気を楽しむことが大事だと思うの」

雰囲気、なあ。

まあ、園内のみとはい現金と同じように使えるんだから、損するわけではないだろうけど。

「ではこちら、100イアリーとなります

「私、1000円渡したんだけど……」

「1000円はイアリーに換算すると100なんです」

何だ、そりゃ。

1000イアリーにしたほうが分かりやすいだろ。

(#53-2へ続く)

2018-03-18

誰の一番にもなれない

きっと私は誰かの一番はなれないし、私も誰かを一番に選ぶことなんてないんだろう。

まれから四半世紀。

私は誰かを好きになることもなく生きてきた。恋をすることなく生きてきた。

学生時代には友人の恋バナを聞いて、会社に入ってからは同僚や先輩たちの恋人愚痴を聞いて生きてきた。いつかは自分もこうなるんだろうか、なんて考えながら。

小学生の頃、○○ちゃんは○○くんのことが好きだとかそういう噂話をよく聞いた。小学生の頃の「好き」は何だかままごとみたいというか、噂する方もあまり真剣みがないというか、子供らしい遊びの一種というか、とにかくなんとなく「軽かった」。

中学生になってからは、そういう話は仲の良い子達だけでひっそりと語るようになった気がする。小学生の頃よりはそういった話題に慎重になった感じがするのだ。彼氏彼女という言葉現実味が出てきた。

テスト間中、少し早く登校したときに、教室同級生が仲睦まじくしているのに少し驚いた。邪魔をしてしまったなと思いながらも私は席についてテスト勉強をし始めた。

高校生。私の周りだけかもしれないが、恋人がいる、交際をしている……という子は少なかったような気もする。それでも中学生の頃よりは恋人がいる子が増えた。彼氏彼女持ちは鞄にお揃いのディズニーマスコットをつけていた記憶がある。一緒にディズニーに行ったんだろうな~。そんなことを考えていた。

高校生になる前はうすぼんやりと「高校生になったら私にも恋人が出来るんだろう」と思っていた。雪が溶けたら春が来るだろう、くらいの何の根拠もない漠然とした話だ。当然、私には彼氏彼女もできなかった。

私は大学はいかずに専門学校へいった。ちょっと特殊学校で、私の在籍した科には十人ほどしか人がいなかった。男女比は極端に片寄っており、でもそれに何らかの不満も抱くことはなかった。ここでも恋人は出来なかった。けれど周りを見渡せば、恋人がいない方が珍しかった。バイト先や高校で知り合った人と交際しているのだ、という話に私は「すごいね」と笑った。自分には何だか現実的でない話のように思えたから、本当に他人事だった。

恋人が欲しかたか、と言われると返答に困る。人の話を聞くといたら素敵だろうな、お休みの日に出掛けたりしたら楽しいのかな、などと思えるけれど、女の子達の「彼氏とずっとラインしてる」や「三日もライン既読がつかない」なんて話を聞くたびに正直『めんどくせぇな』と思った。そんなにこまめに連絡を取る几帳面さは私にはなかったし、そんなにたくさん話すことがあるものなのか、と驚いた。

でも、クリスマスになると男女問わず恋人に何をプレゼントしよう、どこでデートしよう……なんて頭を悩ませているのが素敵に見えた。恋人がいない身ながらも、プレゼントはこんなのがいいんじゃないかとか、こんなところでデートできたら素敵だとか、友人の相談にほんの少し乗ったこともある。

会社に入ってからも、私は恋人を作ろうとはしなかった。多分心のどこかで突然できるものだと思っていたのだろう。望まなくともそのうちなるようになるんじゃないか。今は恋人より仕事の方が大事だし。そんな風に考えて、結局ここまで来てしまった。

まれから四半世紀。

かつての同級生結婚出産をし始めている。二十三才の頃に「このままじゃいけないんじゃないか」と焦って婚カツをしてみたりもした。そこで私は気づくのだ。「私は恋が出来ない人間なんじゃないか」と。

そこまでの経緯は省くが、婚カツをしていてなんとなくいい雰囲気になった人がいた。何回か一緒に出掛けたりして、ランチしたりショッピングもしてみたりした。何しろ恋愛経験がないから男女が二人で連れ立って何をするものかもわからない。それでも何となくそれらしいように振る舞った。そのくせ、ショッピングしている間も食事をしている間も、私の頭の中には「何をしているんだろう」という疑問がずっとあった。

知らない人とご飯を食べて、買い物して、それで私は何をしたいんだろう?どうなりたいんだろう?

デートのような何かを終えて、別れ際に相手の人が笑顔で「またね」と手を振ってくれた。

本来ならこれはとても良いことなのだろうし、私に好意を向けてくれたのは本当にありがたいことのはなのだ。けれど私は「ええ、また」と微笑む一方で「馴れ馴れしいな」と思ってしまった。

馴れ馴れしいな。そう思ってしまった瞬間に、私は「恋が出来ない人間なんじゃないか」とふとひらめいてしまった。

厳密に言えば私がしていたのは婚カツだし、婚カツとは結婚相手を探す活動だ。だからしかしたらそこに「恋」を求めるのはお門違いなのだろう。

ともかく、好意を向けてくれたのであろう相手に「馴れ馴れしいな」と思ってしまった自分の最低さを恥じながら、私はその半月後には婚カツをやめていた。

恋人ってなんだろう、と思春期のような問いをずっと抱え続けている。婚カツをしている間にドライブに誘ってくれた異性も、夜の食事に誘ってくれた異性もいる。けれど、最終的には「面倒くさい」「ちょっと気持ち悪い」というような、本当に失礼な気持ちを抱くに至ってしまった。

ドライブといえば車の中でふたりきりなのだろうし、夜の食事といわれるとどうしても身構える部分がある。

「用心深すぎる」「隙がない」。知人友人によくそう指摘される私は、ここでも用心してしまった。

車で二人きりになって、そのまま知らないところへつれていかれたらどうしよう。食事で席をはずしたとき飲み物に変なものを混ぜられたらどうしよう。

書き出していて思ったが、これは都合のいい自分への言い訳なんだろうな。用心深く相手を見るということは、つまり相手を信用していないというわけで、きっと私は端から相手のことを信用しようだなんて思っていなかったのだろう。でもそんな自分正当化したくて「用心深い」なんて話を引っ張ってきたんだろう。

相手を信用できない人間が、相手に信用されるわけはない。

人を好きになるということは、その人を尊敬するのと似ているように私は思う。尊敬できる部分があるから好きになれるんだろうと思う。一緒にいて心が楽になるとか、楽しいとか、そういうメリットがある人間を人は「好き」になるんだと思う。自分にとってデメリットばかりの人間を好きになるひとがいるとはちょっと思えない。

私も友人や家族のことは好きだ。尊敬できる部分があるから。でもそれは「恋」じゃない。

恋をしてみたかった。

自分の中の何かを決定的に塗り替えてしまうような、その人のことしか考えられなくなるような、一言言葉を交わすだけで胸がドキドキするような、そんな経験をしてみたかった。

けれど、自分がそういうものを望めない人間だというのを何となくだがさとってしまった。

きっと恋をすれば、恋人になれば、手を繋ぐ以上のこと、キス以上のことにもなれていかなくちゃいけないだろう。しなくちゃいけないんだろう。私にはどうもそれが出来ない。

手を繋げるのはおそらく家族と友人の範囲までだろう。他人の体温は生ぬるく、どうも落ち着けそうにない。キスも同じだ。映画ドラマアニメ漫画物語の中で交わされるそれはドラマチックだけれど、自分がすることを考えると鳥肌が立つ。

一人でいるのは気が楽だ。自分のことは自分で決めて、自分以外の何者にも振り回されないというのがすごく楽だ。

誰かの一番にはなれそうもないし、誰かを一番に思うこともなさそうだ。でも自分が一番楽ならそれでいいや。最近はそう思いながら、恋人がいないことに悩む二十代のふりをしている。

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