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2023-10-23

アリスとテレスまぼろし工場問題点(長文)

岡田麿里監督作品は見たことがなかったが、「あの花」が名作であることは知っていたし

チェンソーマンを見てMAPPAに興味を持っていたので、渾身の劇場作品であるこの作品を見に行こうと思った。

とは言えあまりヒットしている雰囲気はなく、ネットをふわっと見る限り絶賛している人はあまりおらず、

見どころはあるが問題も多い、というような感想が多数なのであまり期待はしてなかった。

鑑賞した結果、見どころはあるが問題が多すぎるのであまり乗れないな、という感想を抱いた。

絵作りは全体的に申し分なく、やりたかたこともわかるし作者の持ち味もわかるが、そこに至るまでに問題が多すぎる。

順に思い出しながら問題点を突っ込んでいく。

 

◾️冒頭いきなりギャグが滑っている

冒頭、中学生男子が狭いこたつに4人入ってワチャワチャと勉強しているというほのぼのシーンから幕を開ける。

4人組の中のお調子者が、こたつの中で屁をこき、大騒ぎしながら窓を開ける、というのが

この世界異変が起こるまでに映画で描かれるすべてである

中学生日記レベルテンプレギャグであり、中年男性である自分が見てこの4人に親しみを持つことはできないな、と感じたが、

まあギャグ大事作品ではないのでこんなものだろう。全然許容範囲である

 

◾️世界設定が薄っぺら

窓を開けると工場が爆発し世界異変が起こる。時間が止まり、同じ1日を繰り返す田舎街に閉じ込められることになる。

異変が起こった時に、視聴者と同じ現実世界に生きていたはずの主人公たちがどのようにその異変認識し受け入れていくか、

という過程を描くことで視聴者も状況を受け入れやすくなるものだが、この作品はいきなり違和感を突きつけてくる。

登場人物たちが異変をすでに受け入れており、諦念に塗れた奇妙な終わらない日常生活を続けているのだ。

徐々に明らかになることだが、時間が止まってから十年以上が経過していたのだ。

かなり挑戦的なストーリーテーリングだが、あまり成功しているとは言えない。

十年以上も外界と隔絶され肉体が変化せず、同じ1日を繰り返しているというのは相当な極限状況である

田舎とはいえ数千〜数万人はいるであろう街の人達が、そのような極限状況に置かれているようには見えない。

最初の数年は外界に出ようとしたり、ループから抜け出そうとチャレンジした人達がいて、

彼らが失敗したのを見て人々が諦めて日常を続けることにした、という経緯なのだと思う。

そのような経緯が描かれることはなく、この無茶な状況を説明するのは「自分確認票」とかいものを人々が

毎日書かされているという設定である演出的にもこれを毎日書いていることがかなり重要になってくる。

「いつの日か時間が再び動き出した時に、自分が変化し過ぎていると不具合が起こるかもしれないので、自分が昨日と変わっていないことを毎日確認しましょう」

ということらしいのだが、その根拠はなんとなく事情がわかっている風の言動をしている変わり者の神主がそう言ってるから

という非常に薄弱なものである

◾️変わり者の神主・佐上の問題

この世界に起こった異変の鍵を握る人物が佐上である

この映画問題点の半分ぐらいはこいつの責任であると言えるだろう。予告編を見るだけで違和感を覚えると思うが、

映画リアリティラインにそぐわない、いかにもアニメ的なエキセントリックキャラである

この突飛なキャラ映画に馴染ませるために、妙にリアルな小物感を感じさせる演技が端々に入るところは面白い

「こんな奴が現実にいたら絶対に近寄りたくないな」と思わせてくれる。

芝居がかった大仰な喋り方をした後にボソボソと独り言を言ったりするところがやばい奴感のリアリティを高めている。

最大の問題は、街の中でも変わり者として爪弾きにされていたこの男が、世界設定の根幹を握っていることである

背後にある神道的な神秘設定の描写が非常に薄く、単なる変人妄言が街を支配しているように見えてしまう。

小物感がリアルに強調されればされるほど、世界観が薄っぺらく見えるという問題

こいつが単なる変人ではなく、世界の鍵を握るだけの力を持っている描写がもう少し必要だったのではないか

 

◾️主人公たちに感情移入できない

十年以上自分が変わらないように毎日確認票を書かされている20代中盤の主人公たちの気持ち感情移入するのは難しい。

から出られないとはいえ人生経験は十数年分重ねていて、車の運転などもできるようになっているのだ。

肉体が変わらないからなのかメンタル中学生のままで、意味もなく高い所から飛び降りたり首締めごっこをしたり、

上履きを隠したり、パンチラブルマー姿を見て喜んだり、わざとパンツを見せてからかったり、みずみずしく痛々しい恋をしたり、

いかにも中学生行為を続けている。どういう精神状態なのか想像がつかず、共感できない。

物語上の都合のいいところだけ成長して、中学生として見せたい部分は成長しない。随分とご都合主義の設定である

作者の見せたい都合に引き込む演出の力量が足りていない。

◾️フェティッシュ描写

女の子みたいに見える主人公。女みたいと言われるのは嫌いじゃないが男が好きなわけじゃない。

なかなか魅力的な設定だが、そこがそれ以上掘り下げられることはない。そのほかにフェティッシュの要素がいくつも

散りばめられているがただ作者がやりたかっただけでキャラの魅力につながっていかないことは残念である

 

◾️さら薄っぺらくなる世界

肝試しに地味な女の子と一緒にトンネルに入ったらいきなり告白される、というシーンはこの映画で唯一笑えたシーンだったのだが、

からかわれて傷ついた女の子は心にヒビが入り、そのまま消滅してしまうという全く笑えない結末になってしまう。

そこからこの世界真実が明らかになる。

実は時間が止まっているというのは神主らが仕組んだ嘘で、主人公たちは聖なる山と工場が生み出した幻だったのだ!

様々な設定の綻びも、不可解な登場人物心理も、幻だったのなら仕方がない。すべて作者の胸先三寸である

世界観のペラペラ感がティッシュぐらいの厚みになってしまう。絵的にも、あちこちがひび割れて今にも砕け散りそうになっている。

そこで唯一興味を繋ぎ止めてくれるのが、幻の世界で唯一実在存在である未来から迷い込んできた主人公たちの娘である

濃厚なファーストキスを実の娘に偶然見られるという気まずいだけのシーンを経て、

この娘を現実界に送り返すというミッションが確定してから物語は俄かに力を取り戻し、

監督の確かな力量によって大きな盛り上がりが描かれる。

しかし、そこに至るまでのキャラ世界観の積み上げが非常に脆弱であるために、自分は置いていかれている感がしてまるで乗れなかった。

バックトゥザ・フューチャー的なカーアクションで無茶なアクションを繰り広げるものの、

まあ危なそうに見えるけど所詮は幻だし、どーにでもなるだろ・・・と思うとあんまりハラハラしない。

「幻だって生きているんだ!今を楽しんでもいいんだ!」と言われても、「・・はあ。」としか思わないのである

 

◾️アリスとテレスって誰

最後まで出てこないので調べてみたところ、この話の原型になった、監督が以前作ろうとしていた物語に出てくる嘘つき少女狼少女名前らしい。

まり睦実と五実のことを指している。監督の内部の問題しかないので心底どうでもいい。

五実が10年間言語すら教えられずに育ったのも、「狼に育てられた少女」をやりたかった名残というだけで、設定的に特に意味はないということだけはわかった。

いや無理あるでしょその設定・・・

 

◾️どうすればよかったか

いやどうしようもなくね?「実は全部幻でした!」というオチ物語として説得力持たせるのは無理だよ!と最初は思ったが、

閉じ込めれた幻としての主人公たちをメタファーとして捉えるなら、共感を誘うような中学生あるある描写は抑え、

閉じ込められた違和感脱出しようと足掻く姿を押し出した方が良かったのではないか

「狼に育てられた少女」をやりたいのなら、五実と神機狼の関わりをもっと描くべきだった。

神機狼と佐上の関わりも、もっと神秘的に描いていれば世界観に厚みが出たと思う。

神道っぽい儀式をやるシーンが新海誠作品によくあるけど、ああいうの大事だよね。

突然失踪して終盤急に日記発見される父親もその辺りの設定に絡められたのでは。

佐上の周囲に腰巾着みたいな面白キャラを配置して浮きすぎた佐上のクッションにするのもいいかもしれない。

 

時間をかけて設定の穴を塞ごうとした形跡はそこかしこに残っているが、物語として機能するレベルには達していない。

設定で大風呂敷を広げず、小さな嘘を一つだけにした方が監督の持ち味は生かされるのだろう。

2023-10-10

大学の頃

盲の、可愛らしい女の子の友人が居た。

当時はちょうどあの花流行っていて、仲間内でその話をしていたらその子が「じゃあ、わたしがその花の匂いを嗅いで名前を教えてあげるね」と言ってきた。

ドキッとした。

告白すればよかった。

2023-09-24

女性アニメ監督作風フェミニズムとはだいぶ合致しないよね

アリスとテレスまぼろし工場」だけど、本作は言うに及ばず、過去作もフェミニズム女性政治的権利にはつながらない人だよねと、いつも見てる人には当たり前の感想を思った。

それもあり、当然ながらヒロイズム喝采な盛り上がり方もできないし、一方でポリティカルテンプレの誉め方で持ち上げようがないし、日本的意味でも海外的な意味でも売れ筋から背を向けてて、正しく古いオタク向けの人ですよね岡田監督。この人を女性監督という取り上げ方をするのも大概バカみたいだけど、そういう戦略性も含めてオジサンウケる人。

 

そもそも少年少女の恋が世界を変える」って嘘だし。

少年少女」じゃない。おそらく10年以上なんなら20年近く「中学生として振る舞い続けること」をやってきた、周囲の監視の目もあって童貞処女のままの30代半ば。キモイ。似てる設定というと「スカイ・クロラ」だけど、あちらほど精神状態が終わってないのがまた煮え切らなくてキモイ

ここで既に物語テンプレのロールや社会的ロールに沿った理解を当てはめようとする人が全員振り落とされる。「十代のドラマなら十代のドラマらしい話にしろよ」も「30代の擦れた男女のドラマならもっとそれっぽく作れよ」も適用されない。イラついて「設定がちゃんとしてないんだよ」と毒づく。

まあね、でも実際そんなだったじゃん90年前半バブル崩壊で取り残された団塊ジュニアども。

保守的伝統社会はぶっ壊されてたし、理念先行の社会主義なんて信じてないし、経済成長に従ってれば会社人生のレールを敷いてくれるって幻想も一瞬で消え、2、3学年上の先輩たちの話はまるで参考にならない。稼ぎがないので結婚しないし、景気が悪い上に自分たち世代が一番人口が多いせいもあって職場に後輩も少ないなんなら後輩いない、なんなら終身雇用派遣狭間企業側もフラフラ方針まらないまま。いつまで経ってもマンガアニメから卒業しない「子供のまま」だったのが、気が付けば世間の方がマンガアニメ迎合しだしちゃって。

設定らしい設定がないので、子どもなのか親なのか、先輩なのか後輩なのか、若者なのか中年なのか、どういうロールが正しいのかわからん連中が日本人口のマス層として取り残された。

こういう停滞感、今までも色々と表現されてきたけど、比喩としては一番ダイレクトで何のひねりもなく、分かりやすい。現実に設定がしっかりしてないから、設定ではっきりするほうが噓でしょ、って明け透けな見せ方。これが今回いちばん岡田麿里らしいとこじゃないですかね。

 

いわゆる岡田監督らしさについては、本人が自覚的自分過去作を振り返って他人から言われる評価を参照しつつ作ったってパンフで言ってるし、そこまで評価するとこでも突っかかるとこでもない気がした。上手いですけどね。女と母親とどちらでもある自己っていう振れ幅を一つの台詞に同時に込めるとか、うわーえぐーい。オジサンはこういうのやられると負けるわ。

ただまあ、今回は前よりかすっきり整理してて分かりやすいし、監督のもの監督らしさ、岡田マリー節炸裂、とは思わなかった。70%マリーぐらい。200%って言ってる残りの130%は作画スタッフとか役者とか視聴者思い込みとかだと思う。

ただ、その70%で、ファンタジー世界を作り上げた神たる老人の「俺はこう生きた、君たちはどう生きるか」に対し、ファンタジー世界に囚われた住人の立場から中年のあたしたち俺たちはこう生きてきたし、こう生きていきますが、それで、何かご質問が?」と打ち返してるのが、マリー持ってんなと。このタイミングでこのカウンターを見逃すのはホント勿体ないので見たほうがいいと思う。

 

その他。

なんか「あの花」とか最近しか出てこないので、老害的に付け足し。

この人はファンタジー作家です。現実世界リアリズムとかの人じゃない。のでリアリズム求めないほうがいい。

ファンタジー作家としての気質は「砂沙美魔法少女クラブ」で100%発揮されてる。以降もだいたいこんな感じ。

スカイ・クロラ」を引き合いに出したので繋がりでいうと「シムーン」の後半。シムーン押井守と仲良しな西村純二監督が「スカイ・クロラ」とほぼ同時期にやった「モラトリアムな人たちの出てくる戦闘機乗りの話」で、シムーン企画原作やってた人たちの手を離れて後半はマリ西村コンビへ。このコンビの流れで「true tears」に繋がり、そこから花咲くいろは」へと。

煮詰まって先に進まない男女関係だと「とらドラ!」。原作あるけど、まったく前に進まなくてどうすんだこれ、って澱みっぷりは岡田脚本本領発揮だと思う。秩父三部作だと長井龍雲監督の調整がけっこう入って長井節になってるので、あんま澱まない。

個人的マリー100%だと思ってるのは「ブラックロックシューター」。ファンタジー少女バトルでバイオレンス別に下ネタじゃなくても100%だと思う。気に入ってしまって円盤買って家族強制的に見せたのは、ちょっと反省している。

まあ脚本家のキャリア長いし、原作ものも当然のように多いし、普通に現場の調整の中で仕事してる人なので、なんもかんもマリーってこたない。

乳酸菌マリーでいいんだっけ?

2023-09-21

岡田麿里の新作映画たか感想書く

アリスとテレスまぼろし工場』とかいうやつ。

情報劇場でやってた特報のみ。そこから得た印象としては「岡田麿里脚本監督やるらしい」ってことと「なんか陰鬱な感じのパッとしなさそうな謎映画だな」ってことだった。

なぜ見に行くことにしたのかと言えば、「岡田麿里の新作だから」だ。特段岡田麿里が好きなわけではないが、true tearsとらドラあの花面白かったし、花咲くいろは、凪あす、ここさけ等々なんだかんだ岡田麿里が絡む作品を見ていたので、とりあえずいってみるかという感じで行った。

 

で、結論から言うとこの映画は怪作だった。今年一番の怪作といえば『君たちはどう生きるか』だが、この作品も引けを取らないように思う。

以下その理由をのべる。

1.絵がすごいがんばってる

丁寧な作画でよく動く。思いのほかアクションシーンがたくさんあってどれもしっかり動いている。近年流行りのフォトリアルな背景ともよくマッチしていて美しい。めちゃくちゃ金かかってそう。

2.話が複雑でわかりにくい

ちょっとネタバレになるが、つまりこれはたくさん伏線が張られていて後で回収されたり、作品世界における重要真実(=設定)が後々になるまで隠されているタイプ物語ということだ。頭の弱い人だと序盤の地味なくだりで脱落する。

3.フェティシズムやばい

これぞ岡田なのだろう。キショかったり、意味不明だったり、一周回って笑えてくる、関係性、セリフ、展開がこれでもかと突き付けられる。ぜひ高校生カップルデートムービーとして見に行って欲しい。

4.売れなさそう

これはつまりマーケティング問題だと思うのだが、この映画を誰に向けて、どう売りたかったのかがよくわからない。

上で書いたようにこの映画はとてもお金がかかっている(ように見える)。その割には話が複雑でエンタメ性が低いためマスウケを狙っているようには思えない。

そしてオタクウケを狙っている感じでもない。キャラデザが地味でパッとしないので若い子の興味は引かないだろう。

また、ファミリーカップルが見るような映画でもない。だってあの怒涛の岡田なのだから

実際、平日夜の回にいたのはくたびれたオジサン自分の2人だけだった。

5.なにがしたいかからない

この映画が売れ線狙いのエンタメ作品じゃなかったとして、じゃあ何をテーマにしたどういうジャンル映画にしたかったのかがわからない。

これも少しネタバレになるが、中盤から終盤にかけてプロットツイストが畳みかけてくるのでストーリーはわりと面白い。しか世界観とキャラ設定が複雑で感情移入できない。

一応泣きどころのようなシーンも用意されているのだが、複雑な設定と岡田節がノイズとなって感情移入するのが難しい。

男と女。親と子。生きるとは何か。色んなテーマメタファーがあるので考察するのは楽しいかもしれない。

でも単一解釈可能なほどの一貫したメッセージ性はないように感じた。逆に言えば人によって着目する点が変わりうるので色んな批評ができそう。

 

まあこんな感じで、一言でいうと「お金かかっててそこそこ面白いけどたぶん売れなそうな変わった映画」でした。

2023-08-17

anond:20230817154223

あの花は逆にヒットしすぎてオタクのものじゃなくなった感があるなぁ。

anond:20230817153928

とらドラは正直深夜アニメの域は出てないわ

円盤原作コミックも全部買った俺でも「平成アニメ」に名を連ねるほどじゃないとは思う

とらドラ入れるくらいならあの花入れるほうが納得感あるよ

2023-06-16

ライブ感だけが取り柄の岡田麿里に4クール50話のシリーズ構成やらせるのが間違い

岡田麿里の手腕で描けるのは12話がぎりぎり精いっぱい

あの花」見たらこいつサプライズ展開とクリフハンガー以外の構成能力ヤバない?ってなるだろ

何を勘違いしてガンダム完全オリジナル新作分割2期50話のシリーズ構成やらせたろwってなったんだよ

2023-05-30

あの花』を見たけど統合失調症に見えて集中できなかった

あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない』というアニメの話。泣けるアニメといえば、と聞かれて『あの花』を挙げる人も多いだろう。最近見た。増田がひねくているのか創作物を見すぎたのか知らないが100%は楽しめなかった。疑念が払えないというか、雑念が混じってしまった。


まず知らない人に『あの花』のあらすじを説明する。小学生のころに仲良しグループの1人がケンカでギクシャクしたまま転落死、高校生になっても後悔を引きずり引きこもりとなった主人公の前にその子幽霊が現れる。未練が何かわからいから色々試して成仏しよう、と主人公幽霊の子自然消滅した仲良しグループの人たちと連絡をとって奮闘する、という物語だ。



増田は「紆余曲折ののち和解友情確認をして成仏するストーリーだろうな」と思いつつ見ていたが、「もしかたらこういうどんでん返しが待っているのかもしれないから気をつけなくては」とも思ってしまって集中できなかった。

主人公は引きこもっているうちに統合失調症になっていて、トラウマから幻覚が見えているだけでした

グループの皆からおかしなっちゃった人にしか見えていないけど、「あの子の死は辛かったもんな」という同情や、「こうなった一因は俺にも……」といった自責の念で付き合ってくれていました

〇でも皆にもそれぞれ後悔や思うところはあったので、成仏を手伝ったり途中で言い合いをしたりして気持ちの整理ができました

主人公ももうあの子はいないということを受け入れて前を向けるようになりました、めでたしめでたし


いつ急に落とされるのかわからないのが怖くて、ずっと身構えて視聴していた。終盤、ノート文字が書かれてみんなが「本当にここにいるんだ!」みたいになったとき、ようやく安堵した。幽霊がいる世界でいいのね!いて、訣別する物語なんだね!とやっと座って見られる感じがした。もし統合失調症を扱ってたら泣ける作品以外のところでも名前を見ていただろうし当たり前と言えば当たり前なんだけど。

ビューティフル・マインドとかがっこうぐらし!とかウルフ・オブ・ウォールストリートドラッグをキメた後運転するシーンとか、「主人公イカれてて視聴者はその視点を借りてるだけでした、実は周りからたらこうです」という驚きを食らいすぎて構えてしまう。普段アニメを見ない人にも見られるような人気作品はそこまでは捻られていない。


それではまた今度。次回は「男女バディものを見るとき安直恋愛に発展させないか作者を疑い続けてしまう」をお送りします。

2023-03-29

あの花あなるって女の子

おっぱい大きくてかわいいし声も良い

なのに薄い本ではアナル責められてヒイヒイ言ってる下品な子だった

最近宝多六花という女の子薄い本で太ももでズリってるだけの内容だった

ライザって女の子薄い本で太ももでズリズリしてるだけか孕ませおじさんにバックで突かれてアヘアヘしてるだけだった

おっぱい大きくてかわいいのに設定やキャラクターデザインだけ見てこの子はそうに違いないという憶測、不確かな事実ネタにされてるのを見たら

可哀想に思えてくる

そうは言いつつも必ず1回は抜いてる

賢者モード戯言って事で。

2023-03-23

anond:20230323065409

イナズマロックフェス皆勤民は

毎年ズレた時期の土日20時に花火バコバコ上がってるのを気にしています

地元民の方々はあの花火を楽しめるんですかね。

あと、観光パンフレットお祭り行事の並びに

9月イナズマロックフェス」と書かれていたので

県内知名度も少しはあるようでうれしい限りです。

2023年のイナズマロックフェス悪天候を避けるために旧・体育の日連休にやります

2016年にRAIMEIなんて曲を作ったので、それ以来雷やら台風やら雨やらに好かれています

2022-09-30

単行本メリットは雑音の聞こえなさ

DLsite集英社60%オフで、ジャンプラに連載してた「青のフラッグ」を全巻購入して読み返したんだけど、めっちゃ面白く心に響いた。

連載時も追ってたし、なんなら連載終わった後にジャンプラのポイント使って読みかえしもしたけど、より良い感じに面白さを感じた。

でも、その差ってなんだろうかと考えて、コメントのなさじゃないかという発想に至った。

別に他人感想など気にせんわと思いつつ、めっちゃ面白い話だったりするとついコメント欄を開いてしまうことがある。

そうすると、自分の感じたことが相対化されたり、他人の考えが「正解」や「不正解」に感じたり。

でも別に本読むのに正解とか求められてないし、そんなこといちいち気にすべきでない。

どうでもいいことなのに、他人の考えは目に入るとそれについて自動的に考え、何らかの影響を受けてしまう。

そういう雑音が単行本では存在しないので、いいなーと思う。

ちな、60%オフまとめ買いでおすすめは「青のフラッグ」「サマータイムレンダ」「あの花漫画版)」

特にあの花」は、アニメ観た人でも見るべき。「圕の大魔術師」の作者が手掛けてて、めっちゃいから。

2022-08-15

anond:20220814182851

エヴァ最後だと思ってるから30年近く出てないイメージ

まどマギ…それほどどいつもこいつもまどマギまどマギ言ってた印象無い

あの絵柄だし、アニメ見る習慣ある人以外は見る人を選ぶ作品だと思うし(内容は言うに及ばず)

あの花タイバニやおそ松…全く「社会現象」にはなってないと思う

アニメ好き以外に訴求して数十年経っても語る輩が居る作品」が社会現象と言うにふさわしいと思う

ついでに言えば「10単位で燃料(新作)投入されるから話題長持ち」ってのも社会現象アニメの特徴かな

あと、社会現象になるほどの作品使用曲も超有名になる筈で

KalafinaMagia名曲だけど、世間人間が知ってるか?っていうと知らないと思う

オリオンをなぞるもSIX SAME FACESも良いけど以下同文

「ざーんこーくなてんしのよおにーしょーおーねーんよしんわになーれー」なんて、世界で一番歌われた曲じゃねーかってくらい知名度高いよね

まあ、曲自体が良くてキャッチーだったから「作品見てないけど曲知ってる」って人も多かったかもしれないが

そんな作品て他にあるかねえ。エヴァ以前なら松本零士系が「アニメファン以外への訴求力に富んでいた」イメージ

その点、ガンダム微妙?コアなファン向けだったかもしれない

ガンダム」という作品名を知らない80代未満の日本人てそんなに居ないだろうけど、見たかどうかってなるとなあ?

エヴァ以後ってなると…余計思いつかん

というか、分かりやすく「エヴァ芸人」は居ても「タイバニ芸人」「おそ松芸人」は居ないと思う(人数が集まらない)

…「まどマギ芸人」は結構集まるだろうけど…アメトーク成立するかなあ?

ジョジョ芸人」はジョジョ知らない視聴者でも楽しく見られるけど、まどマギ芸人はどうなの?

(そこは芸人からちゃん番組成立させるか)

2022-08-04

マツコの知らない世界を途中まで見た

アニメ聖地巡礼」の話だった

自分アニメ見るのだが、ここで挙がってた作品一本も見てない

(あ、嘘。ガルパンは見た。「あの花」とか「凪のあすから」は最初の方だけ見た)

自分聖地巡礼に向かないタイプアニメ視聴者なんだなと思った

まあ、エヴァとかは行けるかな。でも「アニメ聖地巡礼」と言ってみんなが挙げる様な場所には行かないだろうな…と

自分が見たアニメ場所特定されてる作品て何かなあ

Fate ZEROとかかな?(でもモデルであって実際の場所ではないよな)

2022-07-29

長いタイトルは省略するべき

2022-06-12

60代の母親オススメアニメを教えてくれ

当方こどおじ。鬼滅ブーム以後、還暦過ぎの母が急にアニメを見るようになった。

無趣味だった母に楽しみができて嬉しい一方で、俺(にわかオタク)のオススメレパートリーが尽きかけている。

はてなオタク達の知恵を借りたい。

地上波放送予定、もしくはNetflixアマプラで見られるアニメで頼む。

以下、参考までに作品ごとの母の反応と傾向。



好感触

SPY×FAMILY

今どハマりしている。マジで来週土曜までの日数を指折り数えている。設定が面白く、キャラが可愛く、かつ話が難しくないのが良いらしい。アーニャ可愛い可愛いとよく言っている。こないだフォージャー家のシール付きスナック菓子自分用に10袋ほど大人買いしてきて驚愕した。はは、そんなひとじゃなかったのに……。

鬼滅の刃

技名や敵の名前を覚えていないどころかストーリーの細部もあやふやなので、多分バトルがどうこうよりキャラが好きなんだと思う。劇場版も観に行った(付き添った)。猪之助が大好きらしく、出先でショーウィンドウの猪之助フィギュアを買おうか迷った話をされて驚愕した。あとLINEスタンプを買ってくれと頼まれたりした。言うとは思わなかった。そんなことを。俺の母親が。

うさぎドロップ

ダイキチがりんの母親に「会わなくて良いんで遠くから見てみませんか」みたいなことを言うシーンで泣いてた。

呪術廻戦

ダークな少年漫画だが鬼滅と同じく女性ファンが多いので薦めてみた。例によってバトルやストーリーより両面宿儺が好きらしい。今でもたまに見ていて、OP1を早戻ししては「この宿儺かっこええわ〜歌もええわ〜」と感嘆の声を上げている。

虎杖、五条、宿儺、ナナミン、真人以外は名前を覚えておらず、夏油(羂索)は「頭縫い縫いされてる袈裟の人」と呼ばれている。

地獄少女

絶賛。いつの間にか四期まで見てた。

・極主夫

漫画は滅多に読まないのにコミックスまで揃えていた。

坂道のアポロン

3周くらいしてた。

僕だけがいない街

これも繰り返し見てた気がする。

富豪刑事

神戸大介が好きらしい。

舟を編む

良かったそうだ。

本好きの下剋上

最終話を見終わって「続きないん?」と悲しんでいた。

不滅のあなたへ

上に同じ。


まあまあ

ジョーカー・ゲーム

からサスペンスミステリードラマを好んでいたので薦めてみた。楽しんでくれたようだったが、半年ほど経ったころ「ジョーカー・ゲーム見たやん?」と話を振ったら「何それどんな話やった?」と首を傾げられた。口頭で説明しても全然思い出してもらえなかった。

約束のネバーランド

ふつーに面白かったようだが2クール目がいまひとつだったらしい。

王様ランキング

約ネバと同じく2クール目がいまひとつだったらしい。

あの花

最後まで見たらしいが特に大きな反応なし。

はたらく細胞

勉強になると言っていた。


響かなかった

蟲師

面白いわ」と言ったわりにすぐ見るのをやめたようだ。

サマータイムレンダ(録画)

変化球SFはどうだ!?と思い切ったが、「話が難しいわ」と数話で切られた。

夏目友人帳

感想を尋ねると「う〜ん」と言葉を濁した。

・コタローは一人暮らし

「盛り上がらん」「(子供が一人で暮らして)そうはならんやろ」と苦言。

・オトナ帝国

万博世代ドンピシャやと思うで」と強く推したが何度見ても寝てしまうそうだ。

平家物語

歴史を追う系のドキュメンタリーをよく見ているので薦めたが「難しい」とのこと。

さてはジャンプ系のキャラが強い作品が正解だな!?と「ハイキュー!!」「ヒロアカ」を紹介したが前者は見る前からスポーツちょっと……」、後者はパッと見で拒否された。

ノイタミナは当たりが多かったので、マッチしそうなのがあったら教えてほしい。

追記

本好きの下剋上は見てた。すまん。一覧に追加した。

追記2 メモ

・本好き3期

フルーツバスケット

プラネテス

・魔入りました!入間くん

かぐや様は告らせたい

ヒナまつり

・であいもん

響け!ユーフォニアム

増田紹介補欠選手

STEINS;GATE

「難しい」で一蹴されるのが確定している。代わりに俺が見る。

SHIROBAKO

代わりに俺が見る。

2022-05-17

朝ドラってなんであんなつまらもの公共放送でやってんの?

職場で昼休みに見てるやつがいから耳だけで展開追ってんだけど「え?今日の話ってなんか面白い要素ある?」ってなる日が多すぎる。

かれこれもう全部で200話ぐらい見てるんだけど「今日の回はまあやりたい事分かったしそこそこ見れた(聞けた)な」って感じられた回がほぼ0に近いんだがマジでどうなってんだ。

マジでオタクに勧められて仕方なく見た「あの花」や「花咲くいろは」とかの方がドラマとしてまだ中身を感じたわ。

つうか最近ずっと「オイは田舎もんダッペ~~田舎もんだから根は良い奴だけどドジッコでごわす~~~でも頑張って生きてる姿が周りに元気を与えるし彼氏イケメン勝ち組だわいな~~~」みたいなのやってるけど、そういうの令和にやられて楽しめてる人いるんすかね?

テレビ局の人たちが昭和流行った作品脚本倉本聰橋田壽賀子のやつ)の幻影を追いかけて枯れた金鉱いつまでも彫り続けてるような物悲しささえあるよ。

2022-05-09

anond:20220509121811

飾ったりしなくても相手文句言わないなら見つからないように捨てればいいじゃん

それで「あの花どうした?」とか相手文句言ってきて初めて愚痴カス

2022-03-14

「桜が咲いてる!」「桜じゃないよ」

あの花名前を僕たちはまだ知らない。

2022-02-13

埼玉の魅力を教えてほしい

ネイティブ千葉県民で、関東第三は千葉県だと疑問に思ったこともないが、そもそも埼玉県の事はよくわからない。埼玉舞台というと飛んで埼玉あの花、あと裏ピクあたりがそうだっけ?

本通過するだけで、大宮って餃子で有名なとこだっけ?ていうかさいたま市?かなり昔に浦和とか大宮合併してたんだね。所沢餃子満洲は行ったことあるが、それくらい。池袋駅も2回くらいしか利用したことないし、降りたのは一回だけ。

千葉の魅力なら一万文字くらい書けそうだが、正直埼玉のことはなんもわからんので、その魅力を教えてほしい。

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