はてなキーワード: キャッツとは
関ジャムの若手アーティストが平成の曲を選ぶアンケート企画が話題になっている。
https://guatarro.hatenablog.com/entry/2022/05/08/234252
そういえば昭和から平成に変わった当時でも同じような企画をNHKがやってたなと思い出しちょっと調べてみた。
無作為抽出の2000人に対する電話アンケートで思い出の曲を聞くという当時のNHKらしい力強さを感じるが平成になったばかりなんでこんな曲が何故そこにというのもゴロゴロ。
NHK昭和の歌・心に残るベスト100(1989年10月10日発表)
Best 1位~100位
2位 ◇影を慕いて(1932_昭7)藤山一郎
5位 ◇悲しい酒(1966_昭41)美空ひばり
6位 ◇柔(1964_昭39)美空ひばり
8位 ◇岸壁の母(1954_昭29)菊池章子/二葉百合子(昭和51年カバー)
13位 ◇お富さん(1954_昭29)春日八郎
16位 ◇有楽町で逢いましょう(1957_昭32)フランク永井
19位 ◇矢切りの渡し(1983_昭58)細川たかし 他(競作)
22位 ◇北国の春(1977_昭52)千 昌夫
25位 ◇襟裳岬(1974_昭49)森 進一
30位 ◇アカシアの雨が止む時(1960_昭35)西田佐知子
31位 ◇君恋し(1929_昭4)二村定一/フランク永井(昭和36年カバー)
37位 ◇銀座の恋の物語(1961_昭36)石原裕次郎&牧村旬子
39位 ◇くちなしの花(1973_昭48)渡 哲也
40位 ◇涙の連絡船(1965_昭40)都はるみ
41位 ◇黒い花びら(1959_昭34)水原 弘
42位 ◇この世の花(1955_昭30)島倉千代子
44位 ◇せんせい(1972_昭47)森 昌子
45位 ◇さざんかの宿(1982_昭57)大川栄策
48位 ◇ブルーライトヨコハマ(1968_昭43)いしだあゆみ
49位 ◇娘よ(1984_昭59)芦屋雁之助
50位 ◇月がとっても青いから(1955_昭30)菅原都々子
52位 ◇いつでも夢を(1962_昭37)橋 幸夫&吉永小百合
53位 ◇長崎は今日も雨だった(昭和44年_1969)内山田洋とクールファイブ
57位 ◇与作(1978_昭53)北島三郎
59位 ◇湖畔の宿(1940_昭15)高峰三枝子
60位 ◇夜霧よ今夜も有難う(1967_昭42)石原裕次郎
61位 ◇誰よりも君を愛す(1959_昭34)松尾和子&和田弘とマヒナスターズ
63位 ◇氷雨(1977_昭52)佳山明生/日野美歌(昭和57年カバー)
65位 ◇異国の丘(1948_昭23)竹山逸郎
71位 ◇酒よ(1988_昭63)吉 幾三
72位 ◇三百六十五歩のマーチ(1968_昭43)水前寺清子
75位 ◇二人は若い(1935_昭10)ディック・ミネ&星玲子
76位 ◇夢追い酒(1979_昭54)渥美二郎
79位 ◇おもいで酒(1979_昭54)小林幸子
80位 ◇潮来笠(1960_昭35)橋 幸夫
81位 ◇人生劇場(1938_昭13)楠木繁夫/村田英雄(昭和34年カバー)
82位 ◇見上げてごらん夜の星を(1963_昭38)坂本 九
84位 ◇てんとう虫のサンバ(1973_昭48)チェリッシュ
87位 ◇かえり船(1946_昭21)田端義夫
90位 ◇喜びも悲しみも幾歳月(1957_昭32)若山 彰
93位 ◇ブルーシャトー(1967_昭42)ジャッキー吉川とブルーコメッツ
94位 ◇みちづれ(1979_昭54)牧村三枝子
96位 ◇おふくろさん(1971_昭46)森 進一
97位 ◇もしもピアノが弾けたなら(1981_昭56)西田敏行
98位 ◇骨まで愛して(1966_昭41)城 卓矢
99位 ◇浪花節だよ人生は(1984_昭59)木村友衛/細川たかし
102位 ◇啼くな小鳩よ(1947_昭22)岡 晴夫
106位 ◇別れても好きな人(1979_昭54)ロス・インディオス&シルヴィア
107位 ◇昔の名前で出ています(1975_昭50/昭52年ヒット)小林 旭
109位 ◇東京ナイトクラブ(1959_昭34)フランク永井&松尾和子
111位 ◇星はなんでも知っている(1958_昭33)平尾昌晃
120位 ◇花街の母(1973_昭48/昭52年ヒット)金田たつえ
124位 ◇いとしのエリー(1979_昭54)サザンオールスターズ
130位 ◇祝い酒(1988_昭63)坂本冬美
131位 ◇青春時代(1976_昭51)森田公一とトップギャラン
133位 ◇夜霧のブルース(1947_昭22)ディック・ミネ
134位 ◇東京のバスガール(1957_昭32)コロムビア・ローズ
135位 ◇九段の母(1939_昭14)塩 まさる
142位 ◇時には母のない子のように(1969_昭44)カルメン・マキ
145位 ◇夢は夜ひらく(1966_昭41)園まり
147位 ◇白い花の咲く頃(1950_昭25)岡本敦郎
148位 ◇北上夜曲(1961_昭36)多摩幸子&和田弘とマヒナスターズ
149位 ◇嫁に来ないか(1976_昭51)新沼健治
151位 ◇時の流れに身をまかせ(1986_昭61)テレサ・テン
154位 ◇ジョニイへの伝言(1973_昭48)ペドロ&カプリシャス
155位 ◇ガード下の靴みがき(1955_昭30)宮城まり子
163位 ◇お座敷小唄(1964_昭39)松尾和子&和田弘とマヒナスターズ
166位 ◇おひまなら来てね(1961_昭36)五月みどり
167位 ◇好きになった人(1968_昭43)都はるみ
168位 ◇知りたくないの(1965_昭40)菅原洋一
169位 ◇東京の花売娘(1946_昭21)岡 晴夫
170位 ◇圭子の夢は夜ひらく(1970_昭45)藤 圭子
171位 ◇浪花恋しぐれ(1983_昭58)都はるみ&岡 千秋
175位 ◇黄色いさくらんぼ(1959_昭34)スリー・キャッツ
177位 ◇夜明けのスキャット(1969_昭44)由紀さおり
181位 ◇蘇州夜曲(1940_昭15)霧島 昇&渡辺はま子
182位 ◇ダンシングオールナイト(1980_昭55)もんた&ブラザーズ
187位 ◇高原の駅よさようなら(1951_昭26)小畑 実
190位 ◇僕は泣いちっち(1959_昭34)守屋 浩
191位 ◇島育ち(1966_昭41)田端義夫
194位 ◇港町ブルース(1969_昭44)森 進一
バチェラー・ジャパン4という作品を途中まで見たので現時点での感想を述べる。
なお本シリーズを見るのは今回が初めてで、本国の作品も未視聴なので、本作が前作までと比べてどうかという話はできない。
男女ともに参加者は俳優さん、女優さんだよね?番組のコンセプト上、職業などの肩書きは立派だが役者としては無名、無経験が望ましい。かつSNSでもキャラを崩さない人。危うさがない人。それらのキャストにキャラクターの役割がバランスよく振られ、物語に沿って演出されている。
→これらのキャラクターが動くことによる面白さを描くので、脚本と編集能力がエグい。ただ、ドキュメントを銘打っている分、違和感を感じる層は離れていくか、釈迦や閻魔様のような立場で楽しむ方にシフトしていく。初めからフィクションと書いてあれば新海誠作品として楽しむけどね。
視聴者完全不参加型、審査員は1人。付加価値としてキャッツファイトが見られる。
ハラハラさせられるんだけど最終的には結末は一緒というジョーンズ感。そうそう、これが見たかったんだよ、という水戸黄門感。視聴者の期待を裏切ってほしいという期待も含めて応えてくれる。
今川、指原、藤森のおかげで番組が3層構造になっている。(参加者→3人→視聴者。)あの3人がある程度ジャッジメントの道筋を立てるので視聴者は安心できる仕組みである。
参加者→視聴者の2層構造だったら、距離が近すぎて、見ていて非常にしんどい番組になることだろう。
⑤恋愛観
仮にこの非日常な環境で好意を感じるとするならばそれはドーパミンのせいであって、オキシトシン系はついてこないぞ。10代の子は真に受けて真似しちゃダメだよ。これはAVとして楽しむものなのだから。
⑥家族観
4のバチェラーに限定するけれど 母はどんな時も父を見捨てなかった と言うが、その父は母に対しては何を与えていたのかを合わせて語ってくれないと、薄っぺらく聞こえる。結局sexできる母親が欲しいんだよねって私が解釈する前に早く説明して欲しい。それでいいならそうするけど。
⑦その他疑問
※この番組を純粋なドキュメント番組として、感動しただの、切ないだの、誰の性格が良い悪いだのと、完全な手放しで楽しんでいる層が一定数いそうで心配である。出演者もあれこれ言われると思うので、人権も心配である。
※とっても絵が綺麗なので、どんなに盛り上がるシーンでも、今この視点の後ろには何人いるんだろう?(カメラマン、照明、メイク、衣装、音声さんなど)何回リハして、何回立ち位置確認して、何回リテイクになったんだろう?と思ってしまうので、各種スタッフの存在を頭から消すのが難しい。警察24時だったらあんな映像取れないぞ!という感じである。
※オスとメス
そもそも動物の群れの中で一匹のオスを奪い合ってメスが淘汰し合うというのは不自然だよなぁ。私が知らないだけでメスがオスをめぐって殺し合う動物がいるのだろうか。動物ってだいたいオスの方が派手じゃん、ツノとか羽とかたてがみとか。メスの方が派手な動物っている?有識者の方、教えてください。
ハーレムものだと必ず外国人やハーフの人が出てきて、多様性や非日常感を添えてくれつつ、最終的に本命にはならないよね。どの作品が起源なんだろう。
もはや老舗の風格。同時に老朽化も感じさせる。初期異世界世代のテンプレが今は懐かしい。老夫婦の営む近所のラーメン屋って感じだ。
中二病がまだ直ってない大人と、最近中二病になった子どもたちに送る中二病アニメ。学校の教室で昼食にカロリーメイトを食べるのを格好いいと感じられる人間だけがついてこい。すまんやっぱ第2クールはおかしいから以後省略な。
オリジナルアニメってだけで見る価値あるとは言わんけど手応えで60点超えててオリジナルならキープ安定だろ。ゆうてケレン味なくて格好つけてるのはキツいけどコッチはケレン味あるからまあキープ安定やろ。
ニコニコ動画やエロゲで盛り上がっていたオタク向け老人ホームが20年後に~~って話題たまにあるじゃん?あれもうあるんだわ。このアニメです。
悲報。鬼滅、アニオリ始まる。
笑えるけどまあ地味っつーか普通っつーか仕事終わったあと酒飲みながら明日も残業だなーもう寝なきゃなーって見るにはこれぐらいが丁度いいっつーか
動いてもダッセエ!マスコットもダッセエ!話の展開でちょっと頭いい感とか設定凝ってる感無理に出そうとするのもダッセエ!
微妙に政治色入れてくる必要あるか?ひとまずマクガフィンとして入れといてるだけだから本筋はアキバズトリップとかキャッツ忍みたいなノリの部分なのか?
このコンセプトで30分とか狂ってんのかよと思うよな?見れば分かるけどマジで狂ってたらしいな。グンマこえー
今季は無職転生が強すぎて全てのなろうが霞むからよっぽど好きじゃないなら見なくていいな。残りのなろうは全部同じ感想なので省略ー。
天元突破メイドイン・デカダンス。俺3つとも好きだからよーめっちゃ楽しめたぜー。へへへー楽しめてるぜーいいだろー。幼女とオッサン主人公で鬱展開とロボが出てきて世界観がオリジナルなんだぜいいだろー。
すまん。キツくて10分ぐらいで折れたから感想いう権利がねーわ
ぶっちゃけドルアニメってキャラが刺さるかじゃん?だから個人のレビューって無意味じゃん?
あー……伸びる可能性は0じゃないんだがー……伸びたら教えてくれー
これもヒロインが刺さるかじゃーん?世界観が刺さるかどうかに見えるけどやっぱヒロインの刺さり方が深くないと途中できつくなるやつじゃーん?
すまん。原作読んでたけど途中でアホクサってなって読むの辞めたから見てねえ
ダークホースだと思っていたけど駄馬だったわ。
ダイナミックな感じはしないでもないが狂気の程度は低くキャラに萌えられないとやはりキツいかと
なるほどね。セレクターが殺し合うやつね。もう見飽きたわ。さい、なら
話題作だからな。見ないとな。失速したときにも叩きやすいから見ておいて絶対損しないぜ
ハチナイ、死んだはずでは?
カオスさはいいけど展開のテンポも微妙に昭和や平成の4クールアニメっぽさがあるぜ。時代は1クール完全燃焼だからスピードが足りてないぜ。
最近のイナズマイレブンって遂にゲッターに乗るようになったのか
趣味は人間観察という渋谷の1回の青信号の時に一気に50万人が横断するでお馴染みのスクランブル交差点に何人かいそうな趣味でさ
例えば!
連絡先を交換した人とこれから先なにをすればいいの?
何を連絡するの?って思うのよ。
やれば出来るんですよ、やれば。
ほれ!っていって、
人差し指と中指で挟んだ名刺をしゅっと投げてきゅうりを真っ二つにするワザは出し惜しみしているって言う話しだし
カード投げの名手と言えば
ビー玉のお京ならぬカード投げの瞳と言えば、
詳しくは割愛したいところ。
ハインツのトマト缶を見るとあの画家の名前を思い出してやまないし大和撫子でもあるわ。
て言うかもうキャッツって言ってるじゃない!
そのキャッツの娘のハインツが投げるキャッツカードとハインツのトマト缶どっちが勝つと思う?
でね、
カーンって音が鳴る缶だけにって。
お後がよろしいようで!
てけてんてけてん
てけてんてけてん
いやいやまだまだここで終わるわけにはいかないの。
キャッツ缶にはキャッツカードが投げても刺さらないのは承知の事実で、
ツナ缶をパカッと開けた瞬間
餌か!?って条件反射するモンプチプレミアムを彷彿をさせるはごろもフーズの缶の開けるときのサウンドは
猫ちゃんも騙せるほどの
通称分けて聞こえると久保田とシノブって2人いることになってはいない
あの缶のパカっってなる開けっぷりの音は猫をも騙せると言えば問答無用で
香り箱の最高級のカニかまぼこを今年の夏のお中元にはお世話になった人に贈りたいと思うの。
夏の元気なご挨拶!ってね。
人差し指の先を少しなめて高く空につきだして掲げると
そうゴルフの「マスターズ」で優勝してくれたグリーンジャケットを持っているダスティン・ジョンソンさんに教えてもらったの。
うとうと、うとうと
いけない!ついうとうとしていたわ。
寝ちゃうところだった!
え?なにこの緑のジャケット?
ふすまの向こうでコタツに入りながらどん兵衛をすすっていたわ。
もうここは大黒摩季さんか小比類巻かほるさんのどちらでもいいの。
問題はそんなんじゃないの。
もう愛よ消えないでもう!うふん!って。
そこで目が覚めたの、
緑のジャケットも掛かっていなかったし
あれは夢だったんだなって。
こたつの上のどん兵衛もまだ蓋が閉まったままで調理する前の状態。
さて、
どん兵衛でも食べるか。
ヤカンに水を入れてお湯を沸かそう、
ことことこと、
なかなか沸かないわね。
テファール欲しいわテファール!
秒で沸くやつ。
そこでまたはたと目が覚めたの!
夢の中で夢を見ていて、
その夢が覚めないと夢の中に閉じ込められているから独楽を回して独楽がずっと回っていたらそれが夢の中だ!って確かめるの。
くるくると回りかけると思ったら、
ひっくり返って軸の方を下にして回る
これも夢かもねって。
もうなんだっていいわ、どちらでもいいし
ここはメトロポリタン美術館の大貫妙子さんでないことは確かなんだし
きっとあそこのメトロポリタン美術館の食堂の
メトロナポリタンって駄洒落みたいなスパゲッティのメニューが一番人気とかまた笑ってしまうわ。
そんなことを話していたら、
ラ王が出たときあまりの美味さから全国のラーメン屋さんが潰れちゃうんじゃないかって心配していたって話を
今や本当にどうでもいいことのようだわ。
そう言っている間にお湯が沸いたから
どん兵衛作って食べるわね!
うふふ。
お昼出れっか分かんないので、
非常食として梅おにぎりも常備しておいているのでだいじょびです。
ひんまなときは暇なんだけど
まあ忙しいことは有り難いことでもあるわね。
2日か3日ぐらいはそれ飲んでもつんだけど
大量に作る麦茶はやっぱり大量に作らないと美味しくないような気がするわ。
だんだんと暑くなってきたので、
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
ミュージカルは帝国劇場で行われるものを中心に、1公演平均3回程度の「にわか」です。
ミュージカル女優を夢見て上京したのにコロナに巻き込まれ、機会を損失してしまった
いいえ、私はあなたではないので「あなたの」気持ちをあなた同様にわかろう筈もないのですけれど。
私はミュージカルが好きです。
「レ・ミゼラブル」が「ミス・サイゴン」が「キャッツ」が「ウエスト・サイド・ストーリー」が「コーラスライン」が好きです。
舞台にあがる役者さんが、役者さんを照らす照明が、舞台転換のたびに目まぐるしく変化する大道具が、舞台を飾るオーケストラの演奏が、劇場が、案内をする人が、お土産を売る人が、劇場をメンテナンスする人が大好きです。
様々な人が登場し、恋にときめき、人生を呪い、笑い、そして時には運命に翻弄され命を落とします。
何が運命を分け隔てるのでしょう。
皆必至に生きていると言うのに。
『コーラスライン』という「線」を越えることが出来る人と、越えることが出来ないのは一体何故なのでしょう。
みんながスポットライトを、称賛を、磨いた技術と共に浴びたいと願っているのに。
どんなに望んでも、手に入らないものがそこにある。
どんなに悲しんでも、手の中に「あった」筈のものが失われることもある。
離したくない手が振りほどかれ、愛しい人の命が奪われる。
ミュージカルは何度もそのことを伝え、それでも「生きてゆくこと」の大切さ「生きてゆくこと」の尊さを、ミュージカルは伝えてくれるのです。
人生は思い通りにはなりません。
あなたがミュージカル女優の道を目指しているのなら、この苦難を是非「糧」にしてください。
若干炎上するような書き方になるかもしれませんし、受け入れ難いかもしれませんけれど、あなたは今まさに人生という名の劇場で、ミュージカルの舞台で起きているような波乱をその身で体験しているのです。
いつの日か舞台でスポットを浴びたとき、今、あなたが体験している苦しみや悲しみ、底なしの絶望が、あなたの演技に「深み」を与えてくれますように。
そしてこの苦難が1日も早く過ぎ去りますように。
あなたの「機会」を少しでも損失させないよう、私もまた協力します。
”
悔やまない 選んだ道が どんなにつらく
この日々が 報われず過ぎ去ろうと
泣かないわ 好きだからこそ 命燃やした
この日々に口づけして別れよう
ああ この愛を胸にいだき
明日を生きよう
躊躇わず思いのままに
すべてを捨てて
生きた日々に悔いはない
この道をひたすら
ああ この想い胸にいだき
別れ告げよう
(悔やまない)好きだからこそ
(命燃やし)すべてを捨てて
生きた日々に悔いはない
ひたすらに この道を
”
映画版キャッツ字幕版を観た感想(ネタバレ酷評)を長々と書いていきたいと思います。
公開初日に見て間が空いてしまったので、記憶が曖昧なところもあり、映画の内容と異なる部分があるかもしれませんし、ほぼ散文なのでご了承ください。
感想を書く際には公式ホームページやAmazon music unlimitedでサントラを聞くなどして記憶を呼び戻したり、整理しました。
あらすじ
ロンドンのとある晩に天上界に行くことができるたった一人の猫を決める猫たちの舞踏会が開かれる
あらすじというか、ストーリーを端的にまとめるとこんな感じ。シンプルで分かりやすい話ではあるが、ストーリーには深みが無く、薄っぺらい話が二時間弱続きます。
上映開始
最初に配給会社のユニバーサルのおなじみの地球のロゴの映像が流される。普通の映画であればこの先が本編であり、早く本編が見たいという気分になるがそうではない。今回はこの先どうなるのだろうという不安と恐怖でしかなかった。
映画館で10回以上予告を見ているため、化け物のような猫と人間の融合生物には多少は慣れたが、やはり得体のしれない気味の悪い生物であることは変わりない。私が子供であったら恐らくトラウマになって絶対観てないだろう。
今回キャッツを観ようと思ったのは映画館に月約4000円で見放題になるPremyに加入しているからである。加入していなければあんな映画にお金を払う気には到底ならない。
定額サービスでは本来では出会えない作品であっても、定額なら出会おうとする行動の機会が与えられることを改めて認識した。
さて本編が始まる。
説明しづらいが、遊園地のメルヘンなBGMや、映画ITチャプター1の終盤にベバリーがペニーワイズに連れ去られた後に地下水路の中で謎の踊りをしながらペニーワイズが登場したときのBGMのようなものを更に不気味にした音楽でした。
私はこういう音楽が苦手であり、共通で酷評されているポイントではないかもしれないが、既に作品への嫌悪感をさらに抱いてしまった(サントラ最初の曲として収録されています)
今までの人生で約300本近く映画を観ているが、開始数秒で観たことを(正確には音楽を聴いただけなのに)後悔したことは初めてだろう。あと何年生きるか分からないが、二度とそんなことは無いと思う。
本編は主人公猫ヴィクトリアがゴミ捨て場に袋に入った状態で捨てられるところから始まる。そこから未知の世界(観客からしても)に迷い込み、様々な猫と出会うこととなる。
ゴミ袋から出て早々いきなりミュージカルが始まる。この映画は基本的に新たな猫に出会うたびにその猫の自己紹介も兼ねたミュージカルシーンが繰り広げられつつ、ストーリーが進行していく。そう、永遠と猫の自己紹介を聞かされまくるのだ!
最初のシーンでは猫はジェリクルキャッツと呼ばれており、舞踏会で真のジェリクルキャッツを決めることが明らかにされる。
ただミュージカル内でジェリクルという言葉をクソ連発していたが、ジェリクルって抽象的すぎて何だよ、くどいんだよと見ていてイライラした。ジェリクルの意味を調べると、ジュエリーとミラクルを組み合わせた造語で、人などに頼らず気高く自由を謳歌する的な意味合い。
また、日本語字幕のはずだが、歌詞が意味分からなすぎて悲しくなりました。日本語のはずなのに全く意味不明で日本語の難しさを改めて実感しました。超シンプルなストーリーのはずなのに、理解するのが難しいという矛盾。観客に寄り添い、理解を促進させるための狂言回し的な役割を果たす猫がいれば理解、感じ取りやすくなるのではないのでしょうか。
何なんだ、このシーンは。こう戸惑っている間にもまた新しいデブババア猫が現れてミュージカルが始まります。この新しいデブババア猫のシーンが一番の問題シーンではないでしょうか。
このデブババアは本当にだらしない的なノリで歌い踊るのですが、その途中に猫以外の生き物が登場します。
まずネズミが出てくるのですが、ネコと同じく体はネズミっぽくて、顔は人面というトラウマ化け物なのです。人面ネコは予告で何とか慣れたのでいいですが、人面ネズミは想定外で気分が悪くなりました。
そこにとどめを刺すかのように登場してきたのは大量の人面ゴキブリ。
テラフォーマーズを観に来た覚えはないのに...
大量の動く人面ゴキブリの出現を見て気持ち悪さのピークが急上昇。人面ゴキブリが出てきた瞬間、見てられなくなり、入場で貰ったキャッツのポストカードで自身の目をとっさに覆い隠し、途切れ途切れに見ることに。おまけに人面ゴキブリをデブババアネコが食べるシーンがあり、それを一瞬見てしまい、我慢の限界で一時退出。
今まで映画の上映途中でシアターから出たことがないのですが。わずか20分で耐えれなくなり退出してしまいました。
ネコのCGですら気味が悪いのに、ネズミやゴキブリはマジで地獄です。
今まで映像を見てられなくなったことは二回あり、ウォーキングデッドのシーズン7の1話の2人の処刑シーン(グロイからではなく、いなくなるのが辛いから)と1984の主人公ウィンストン・スミスがババアと売春するシーンなのですが、それらを上回る嫌悪感と恐怖と衝撃でした。
ウォーキングデッドも1984も過激な作品であり、万人が見るような作品ではないからまだしも、キャッツはR指定もなく話題のミュージカルを映画化したものです。そんな映画で気持ち悪い物を見せて何がしたいのでしょうか。
ネコのリアリティーを出したいのか、製作者の意図はよくわかりませんが、映画館の予告やテレビスポットで散々見せてきた華々しいシーンを観客は見たいと思ってるはず。なのにあんなものを見せられたらたまったもんじゃない。
海外のメディアがあれだけ語彙を振り絞ってレビューしているのがうなずけました。
退場して数分後には心も落ち着き、全部見るかこのまま帰るか正直悩みましたが、まだ本編開始20分しか経過してないのでまだ見どころはあるに違いないと信じて席に戻りました。
結局見どころは特になかったけどね。
特にストーリーの展開のない自己紹介クソミュージカルをして悪役ネコ(作中では珍しく服を着ているのですが、そのせいか特有の嫌悪感があまりありません。みんなまともな身なりをすればネコのふりをした化け物から脱却できるのはず)が自己紹介をしたネコを特殊能力で連れ去るくだりを何回も繰り返していきます。特にミュージカルが面白いわけでもなく相変わらず意味不明かつ単なる自己紹介で話が進まず、永遠に悪夢が続きます
悪夢を繰り返していくと遂にジュディ・デンチが演じる親方長老ネコが登場します。
MI6のボスとして007に無理難題を突き付け、嫌みを言い時には対立もするも頼れるあの方がまさか長老ネコに転職するとは誰が想像したのでしょうか。器だけでなく、胴体も大きいです。007に出演している所以外見たことないので、キツメのおばあ様という印象なのに、やさしいハルク並みの体を持ったネコのおばあ様に変身してしまい、終始困惑していました。とにかくこの親方長老ネコがネコ界の有識者であり、舞踏会のチャンピオンを選ぶ決定権があるそうです。
親方長老ネコが現れてから今まで街中や家などで自分勝手にミュージカルという名の歌い騒ぎ踊る狂乱発狂が少し収まり、舞踏会らしいステージ会場に一同終結しました。いや、なんでみんな会場に最初から集まらないで好き勝手に暴走してんの?
全てのネコが会場に集結してミュージカルが再開するのですが、結局は新たなネコの自己紹介です。
落ちぶれた演劇俳優のよく分からない怖い話と、鉄道社畜ネコのタップダンスを見せられ、パフォーマンスが終わると悪役ネコに連れ去られるお決まり。
その後悪役ネコと愛人ネコのミュージカルが始まります。この愛人ネコはテイラー・スウィフトです。テイラー・スウィフトの曲は高校の時に友達が紹介してくれたアルバム1989に収録のwelcome to new york とblank spaceとshake it offぐらいで更新が途絶えていてあまりよく知らないので特に感動もしませんでした。ただ、悪役ネコと違い服を着てないのにあまりネコのCGに違和感を覚えませんでした。キツメの美人顔だとちょうどいいのでしょうか。とにかく悪役ネコのコンビは唯一のネコだと個人的には思います。
パフォーマンスが終わると何とジュディ・デンチが悪役ネコの超能力で連れ去られます。先に連れ去られたネコと一緒に船の上にいて、悪役ネコに天上界に行けるネコに選ぶように脅迫をされます。
そのころ舞踏会ではジュディ・デンチがいないことに気づき大騒ぎになります。そこでネコたちはマジシャンネコにマジックで瞬間移動のマジックで連れ戻すように要求してマジックをさせられます。
マジックは種と仕掛けがあるからマジックであり、勿論ジュディ・デンチを連れ戻す種も仕掛けもなく、超能力者でもないので当然連れ戻せません。連れ戻せないのにネコたちは
Oh magical Cats~~ Oh magical Cats~~ Oh magical Cats~~
しかしこれはご都合主義の映画なので何故かミラクルが起きてマジックでジュディ・デンチは戻ってきて喝采を浴びます。
あくまでも個人的な意見ですが、デスノートは死神のノートだから名前を書くと死ぬ、ルフィは悪魔の実を食べたからゴム人間、キャプテンアメリカンは実験で超身体能力を得たなど、特殊能力には何かしらの最低限の根拠があるべきで、いきなり根拠もなく奇跡だけでおこるのはどうなんでしょうかね(性格悪くてごめんなさい)
戻ってきたので、天上界に行くネコを決める審査が再開され、そこに見ずぼらしい姿をしてネコが現れます。そのネコは舞踏会に行く直前で主人公ヴィクトリアが美声を聞いて励ましていたネコです。見ずぼらしいネコはミュージカルを見たことがなくても聞けばわかるであろう有名曲メモリーを皆の前で披露、見事天上界に行くネコに選ばれます。
これで終わればいいのに、ジュディ・デンチがネコ版のトリセツみたいな曲を歌いだして困惑しながら謎のエンドクレジット。ネコは話しかけてほしいけど、気高いから馴れ馴れしくしないでほしいらしい。いや意味わからないし、この曲いらないだろ。
エンドクレジットの瞬間悪夢から逃れたくてすぐ退出。テイラー・スウィフトのビューティフルゴーストは聞いてません。
総括
ネコの方も修正の無い初期版はそんなに酷いのか気になるところ。
ストーリー要素の面白みは皆無でほぼミュージカルが永遠と続く。
曲もメモリー以外はそこまで好きになれず。
ミュージカル版は面白いらしいのに映画版を微妙に感じるのはミュージカル部分がクソだからでしょうか。
目を閉じて鑑賞するといいのかもしれません。人を究極的に選ぶ映画。
全編自己紹介ミュージカルで途中気分を害する映像が流れると覚悟した上でみれば、そこまで酷評をしなくてもいいと思うが、面白いわけではない。
こんなのにお金払うならジョジョ・ラビットかパラサイトかフォードvsフェラーリを見てほしい。
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ってツイッターに流れてきて、成程ツイッターもたまにいい言葉ながれるやんってなった。
多様性は自分の心の中にもって許す事で成立して、他人に押し付けた時点で、それは結局多様性の否定になってしまう。
素晴らしいと思うなら、自分で布教して、自分で作って、自分の背中で語れって事なのかな。
よく多様性として紹介される映画は、ズートピアとか、キャプテンマーベルとか、マーベル・ディズニー作品があるけど、結局活躍してるの黒人じゃん!女性やん!それの暗喩やん!ってなる事が多い。
実写版「キャッツ」とか、「異世界スマホ」とか、実写版「デビルマン」とか、pornhubで低評価が60%くらいになってる「一部の人」が好きな作品を見て「まぁ俺は無理だけど、好きな人もいるんじゃない?」
って思えることこそが多様性なのかもしんない。
でも結局この言葉を他人に押し付けた時点で、それは「自分にとって都合の良い多様性」の押し付けになってしまう事に留意したいよね。