はてなキーワード: イヤミとは
そもそもが、かなりの振れ幅のある表現を、一つに収斂させて示すことが、記号だ。
普段余り意識することはないが、夜空に浮かぶお月様を「月」という字形で表現することが、記号化だ。
「こういう描き方をすれば、こういう意味を持つ/こういう表現をしようとしている」という共通基盤整備が、記号化と言える。
つまり「白血病の薄幸の美少女」というのは、ドラマヒロインの記号と言える。
ホラー映画に出てくる「キャンプ場でセックスするカップル」も惨殺対象者の記号だ。
おそ松さんでは、キャラクターの記号化と、シチュエーションの記号化が、とても巧みだと感じる。
イヤミやハタ坊等、そもそもおそ松くんのキャラクターは、ガッシリと記号化されている。
例えば「3本出っ歯」「おフランス帰り」「ザンス」等を外さなければ、まあイヤミに見える。
名前もそもそもが「イヤミ」だし、どうキャラクターを崩そうと、イヤミ以外の何者にもならない。
(「1本出っ歯」「オカッパ」「頭に日本国旗」「ダジョー」のハタ坊にしても、同様である)
これはとても二次創作向きだと言える。
上手でも下手でも、そのキャラクターに見える。
つまり、外見を簡単に描き分け出来る良く似たキャラクター群というのは、強い。
戦隊モノが「ちびっ子に描きやすく造型されている」のと同じ理由で、この記号化は成功しているといえる。
シチュエーションとは状況設定のことで、例えば「壁ドン」がある。
動作ではなく「壁ドン」という記号によって、状況設定を表現している。
(わかりにくければ、少女漫画において結婚式エンドがハッピーエンドの表現、で理解して問題ない)
キャラクターに焦点を合わせると、シチュエーションとは、キャラクターとその他との関係性だ。
「キリッと格好つけるが、無視される」までで、キャラクターのシチュエーションの記号化と言える。
戦隊物で例えれば、「レッドは天然熱血」「ブルーはクールな二枚目」「ピンクは可愛い」などが、性格の記号化。
「ブラックは孤高の一匹狼ゆえにレッドとウマがあわないが仲間思いで、ホワイトと破局後も幸せを祝福できる男」が、シチュエーションの記号化だ。
読んで解るだろうが、判りやすいシチュエーションは関係性を限定するので、ハッキリしたキャラクターほど動かしにくいという難しさがある。
そうすると、関係性毎に切り離されているキャラクターというのは、強い。
基本的にすべてのキャラクターが「他の兄弟に対して」の「状況設定の記号」になっている。
(これに、一松はカラ松の絡みに耐えられないとか、チョロ松は女性が絡むとポンコツ、みたいな個別の関係性が付く)
全てを劇中の言動で見せなければならないという条件がつく中で、この状況設定の記号化に成功しているのは、見事だ。
テトリスブロックの様に記号化が巧みなら、ブロックを積み上げて自分だけの形にするのは、容易で面白い。
その記号の形が想像力を刺激するなら、「こういう絡みでこういうネタを」と組み上げる作業(妄想)がはかどる。
(腐女子による二次創作が想像し難いなら、一本アニメの脚本を書くことを想像してみれば良い。脚本の書きやすさだ)
作品の「要素」が巧みなら、それを組み上げる作業は、それ自体が楽しい時間になる。
記号化の巧みさは、直接には「お話の作りやすさ」に繋がるだけで、腐女子人気とイコールではない。
もちろん、そのシチュエーションが想像力を刺激するなら、人気には繋がるが、それだけではない。
嫌悪感を抱かせるものが画面に現れないということは、とても重要だ。
ポップンミュージックを思い出すような、パステル調でカラフルな画面。
競馬のパック酒やもつ煮込みを画面に描きながら、あくまでもサラッとした爽やかな絵面。
声優の演技や声質も、無理をして取り繕ったものではなく、心地良い声がテンポよく流れていく。
握手する相手の爪の間に垢が溜まっているのが見えるような汚らわしさとは無縁の、清涼感ある下品さ。
テレビから流れるのは、安定感のある箱庭の中でワチャワチャと可愛く動きまわるニートな六つ子の日常だ。
一定ラインのクオリティがあり、愛でるのに不足のない可愛らしさがあり、聞いて心地良い声優が演技をする。
つまり、腐女子に愛されやすい外面をしていると言っていいと思う。
清潔感のある画面で、観て不快でなく愛されやすい外面を持っていることが、視聴の安心に繋がり
劇中に描かれるやり取りが、ブロック化された関係性を持っていることが、創作性を刺激し
可愛らしい男の子達が、ワチャワチャと絡み続ける群像劇は、腐女子を熱狂させる。
これを狙いつつギャグとして作品にしているので、恐ろしいほど練り込まれたアニメだと思う。
見ていない人に説明すると、おそ松さんとは、TIGER&BUNNYと忍たま乱太郎を掛けて、ゆるゆりと銀魂の逆数で累乗して声優を足した感じだ。
声優は腐女子の入口なだけでなく、作品の品質を支え続ける土台になっていると思う。
また、創作活動は『飢え』だというが、それも少し足りない気がする。
『飢え』とは、「もっとここを掘り下げて欲しいのに!」「これだけじゃ足りない!」という渇きだと思うが、
おそ松さんの場合は、「あえて描かないスキマ」というよりも、「創作しやすい記号化」が巧みなのだと思う。
『ファンからいいように解釈できる行間がたっぷりととられていること』というところが、非常に重要なのだと思う。
第一話のネタのように外見をしっかり描いてしまえば、想像の余地が無い。つるんとした記号化されたキャラクターならタップリある。
その上で、キャラクター同士の絡みを想像力で補い続けなくても、不遇なカラ松のような記号化されたシチュエーションをそっと差し出してくる。
エンディングテーマも含めて、相当練りに練ってぶつけてきている気がする。
(第一話が「掴み」ではなく振り切った「媚び」であって、その揺り戻しが2話以降からあざとさを消している気がする)
先日、『選挙カーがはた迷惑な大声で名前を連呼する理由を知った時のこと』という文章を書いた。
予想外の反響を得て、驚くとともに、うれしくも思う。
そもそも記事を書くきっかけとなったサイバーメガネさんも、さっそく内容をフォローするように
『無党派層はコスパが悪くて当てにならない』というエントリを書いてくださった。
なぜ、反響があったかといえば、おそらく、あの頃の自分と同じように選挙の現場を見たことがなく、
「なぜ、反感を買うだけなのに、選挙カーは騒音をまき散らしているのだろう」と疑問に思っていた人が多かったのだろう。
中には、「ああいうばあさんは、もうすぐいなくなるだろう」という趣旨のコメントもあったが、僕はそうは思わない。
そもそも、あれはまだ橋本龍太郎が総理大臣をやっていた頃の話だ。
つまり、かれこれ20年近く前の話なのだが、その後も状況にさほど大きな変化はなかったことは、いくつかのブコメを見るだけでも分かる。
次の20年で変わるかといえば、そうでもないだろう。なぜそう思うかを、書いていこうと思う。
あの頃、「無党派層」という言葉はすでにメディアに登場していた。
(wikiによれば、大阪府知事に横山ノック、東京都知事に青島幸男が当選するという「珍事」が起きた時に注目され、流行語大賞をとったそうである。
その前に「日本新党ブーム」を経て、細川内閣が誕生したころには、まだメディアではメジャーな言葉ではなかったのか)。
無党派層に心情が近かった当時の僕も、「ああいうばあさんみたいなタイプの人は、いずれいなくなるのだろう」と思っていた。
だが、少なくとも20年程度では、いなくならなかった。
思い起こしてみれば、あの当時から、「応援しているのに、なぜウチのほうに選挙カーがこないのか」と苦情をいうのは、必ずしも年寄とは限らなかったのだ。
その渦中に身を投じてみれば分かるが、選挙というのは一種の「お祭り」である。
であれば、選挙カーという「神輿」は、自分の家の近所に来てくれたほうが楽しかろう。
お祭りというのは、参加する者にとっては楽しかろうが、部外者にとっては迷惑で騒々しいだけだ。ハロウィンを見ればわかる。
最近、高知県では、新住民からの「よさこい祭りの練習の騒音がうるさい」という苦情が増えて、祭りの伝統を守りたい人々は対応に苦慮しているらしい。
祭に参加して騒ぎたい人々と、外側にいて「うるさい」と感じる人とは、どうしても対立する。
それは、祭りのルーツがどうとか、そんなこととは、おそらく関係がない。
僕はあの頃、お祭りに参加して盛り上がるのは年寄りのやることだと思っていた。
だが、実際にはそうでもなかった。
古臭い祭りにはそっぽを向いても、なにか面白そうな新しいお祭りあれば、こぞって参加するという人たちが、世の中には相当程度いるのだ。
既成政党による「ドブ板選挙祭り」にはそっぽを向いている若者が、国会議事堂前でSEALDs祭に参加したって、なんの不思議もない。
お祭りといえば、あの選挙事務所でバイトをしていたとき、幹部がにわかに、ちょっとしたお祭り騒ぎになったことがあった。
総裁とは誰のことなのか、僕はにわかに判じかねたが、それは当時、自民党総裁にして総理大臣でもあった橋本龍太郎のことであった。
事務所の関係者は「総理」でも「首相」でも、ましてや「ハシリュウ」でもなく、「総裁」と呼んでいた。
総裁が応援しに来てくれるということは、つまり、その候補者や選挙区を党本部が重視している証拠なのだが、、
橋本龍太郎という人は日本の歴代総理には珍しく、その端正なルックスで女性人気がきわめて高かった。
慶応大学在学中に第一期東宝ニューフェイスに誘われたこともあるというから、「政治家にしてはイケてる」というレベルではない。
当然、「集客力」も高く、事務所としては、願ってもない応援弁士なのである。
今でいえば、小泉進次郎の人気が、近いものがあるのかもしれない。
当日は、それはもう「お祭り騒ぎ」だった。バイトも支持者も大勢駆り出された。
事務所の幹部は警察官やSPと打ち合わせに余念がなく、事務所の司令塔たる候補者の長女は、誇らしげな顔をしていた。
実際、当時の橋本龍太郎は、「本日、○時に、橋本龍太郎総裁が、応援演説に来られます!!」と呼びかければ、
「エッ、うそ!? マジ? こんなトコにハシモトソーリがくるの? じゃ、ちょっと見ていこうかな」
などと騒ぐほどの人気があった。
「もし、総裁が演説している最中に暴漢が襲いかかって、それをウチの先生が体を張って守って、ケガして運ばれたりしたら、明日の新聞の一面になりますかね?」
「ああ。そうなったら先生は、もう当選確実だな。お前、いっちょやってみるか?」
僕らは、大分親しくなった事務所の下っ端幹部と、そんな軽口をたたいたりした。
定刻になると、ちょうどライブの最前列でファンを押さえるスタッフのように、バイトや運動員が群衆を抑えている前に、黒塗りの車列が到着した。
SPに囲まれながら降り立った橋本龍太郎は、思った以上に背が低かったが、確かに二枚目だった。
「世の中には、選挙になると、消費税率は下げて福祉の水準は上げるなどと、夢のようなことを訴える政党もありますが、
私には、そんな魔法使いのようなお約束をすることはできません」
などと語りかけるイヤミな調子には、好き好きがあっただろうけれど。
当日、街頭には大勢の支持者が動員されていたけれど、それを上回る人々が足を止めた。
それがきっかけで自民党候補者に投票したひともいるのではないだろうか?
だが、なにより、事務所に集う人々は、「総裁が来てくれた」「予想以上に人が集まった」という事実に興奮し、
例のばあさんは、街頭には来ていなかっただろうが、
「自分の支持する先生のために、橋本さんが応援に来てくれた」という事実に喜びを感じ、
ますます「近所の人に、投票してくれるように頼む」という彼女なりの方法で、お祭りを楽しんだことだろう。
「お祭りだなんて、とんでもない。選挙というのは、冷静に過去の実績や提示された政策を比較検討して、適切な候補者に投票すべきだ」
という人もいるだろう。それは、おそらく正論だ。
だが、そういう正論を唱える人たちが、政策とやらにどの程度つうじているのか。
数多ある課題の、すべての軽重を判断して、どれが適切な政策が判断することが、果たして可能なのか。
それに、どんなに「政策」が素晴らしかったとて、口先だけでは何とでもいえる。
政策はもちろんのこと、きちんと有権者に呼びかけ、汗を流している人を選ぶべきではないのか、という話にもなる。
そもそも政策など判断しかねるという大多数の人は、「難しいことは分からないけれど、あの人ならば大丈夫」という人に、判断を託すことになろう。
そして、「あの人=政策を作成、判断し、実行する人」というのは、つまり「権力者」だ。
かつての世の中では、文字通り血で血を洗う抗争をくぐり抜け、数多の屍の上に生き残った者が権力を握ったのだろうが、
そんなことで無闇に人の命が奪われるのはよろしくないということで、選挙というお祭りで権力者を選ぶようになったというのが、つまり民主政治なのだと思う。
「あの、お偉い先生も、私の一票があるから、大きな顔をしていられる」「私の一票のために、頭を下げてくれる」
そのことに喜びを感じられる人が、選挙というお祭りに参加する。
選挙カーを待ちわびる老人(のような人)とは、そういう人たちではないかと思うのだ。
そして、「お祭り」を利用して権力を上りつめようとする人間は、冷めた傍観者たちに参加を促すよりも、
「お祭り気質」な人たちを盛り上げることに注力した方が、効率が良いことを知っている。
時に、「権力者」という個人ではなくて、「戦争法案をつぶす」とか、そういう思想だが理念だか、そんなようなものを「ご神体」にしてお祭りが催されることもあろう。
多分、それがSEALDsだ。
彼らは初期の目的を達することはできなかったが、多分、世の中を意図的に動かそうと思えば、お祭りのような手段を使ってエネルギーを結集することが必要なのだと思う。
そんなこととは関係なしに、僕らから全く見えないどこかで、いつのまにか物事が決まっていく世の中は、多分、今の世より住みにくかろう。
僕はそんな世の中に住みたくないし、世の多くの人が、そう望んでいると思う。
だから僕は、「選挙カーを待ちわびる老人(のような人)」は、そう簡単に消えないと思うのだ。
消えるべきではない、といえるかもしれない。
選挙のやり方は変わっていけば、騒音をまき散らす選挙カーのような方法は使われなくもなるだろう。
選挙ではないけれど、今もネットでは、「炎上」という名のお祭り騒ぎが日夜開催され、それに参加する人もいれば、眉を顰める人もいる。
僕の粗末な頭では具体的に想像できないけれど、仮にネット選挙が今より進化したとしても、
選挙カーの連呼とは違う種類の「騒音」に悩まされ、うっとうしくなる日がくるのだろう。
ところで、僕はハロウィンに仮装して参加したことがない。今後もたぶん、参加することはないだろう。
だが、心の片隅に、あの、屈託なく仮装して楽しんでいる人たちを羨ましく思う気持ちがないかと聞かれると、全くないとは言い切れない。
選挙カーで名前を連呼する事象について言及すると「そもそも公職選挙法で規定されているから、それしかできないのだ」とブコメやトラバでご教示くださる方がいる。
仮に、連呼以外のことが認められ、選挙カーが政策を訴えだしても、「うるさい」と思う人は「うるさい」と思うだろうし、
走り回る選挙カーから、「政策に興味のある意識が高い有権者」の判断材料になるほど意義のある複雑な内容が訴えられるとも思えない。
増田としては「朝に食べた時も美味しかったシチューだから、晩ごはんもそれで全然OKだよ」
って返答したつもりなんだろうけど。
嫁は
「朝もシチュー食べたから他のもの食べたいのなら素直にそう言えば良いじゃない。
それを何?『朝もおいしく食べたよ』って。
普通に『今朝シチュー食べたから、晩は別のものにして』って言えないの?
回りくどく嫌味ったらしい言い方して!!!
昨日と同じ献立じゃ嫌かなって、増田の意見も聞いてあげたのに。
嫌だったら他に何か作ったげようと思ってたのに。
そういう言い方で私が家事を手抜きしてると責めてるつもり?
私の考えも知らないで。」
と受け取り、
となったのでは。
別に晩ごはんが朝食とカブって良いなら、それをわざわざ伝える必要ないし
どうしても言いたいなら
「シチューが良い。朝に食べた時も美味しくてもっと食べたかったんだけどお腹いっぱいで。
夕飯にまた食べようと楽しみにしてたんだ。」
とでも言えば良かったのに。
http://kuroihikari.hatenablog.com/entry/20151012/1444628980
はしごたんがどう思ってるかは知らない。ズイショがどう思って記事書いたかもしらん。
ズイショは「はしごたんからみたら」無礼なことをした。もめごとの焦点はそれが全てだ。
これについてズイショがどう対応するかは俺も参考にさせてもらうつもりだ。
おれははしごたんではないので彼女の気持はわからんが、俺がはしごたんだとして、これが問題だとわめきたてるとしたら、ズイショがおかした過ちとしてこのあたりを責めるだろう。
ミスも連鎖すると一つの意志として悪意と受け取ることができる。はしごたんは明確に悪意があると感じている点をないがしろにしてはいかん。悪意で書いたのではない、という言葉だけでは足りない。なぜこうなってしまったのか一点一点反省する態度が求められる。
・他人の気持を代弁してはいけない。ましてネタにするのはよくない
共感までは許される。共感した上で自分を主語として書いたのであればはしごたんもそこまで怒ったりはしなかったはずだ。コメント欄の人間には冷静に対処しているしね。ネタにしたのであればせめてはしごたんにお前が元ネタだよ、と伝えてはいけなかった。
はしごたんの記事を読んで書いたというなら、子供がいないことで苦しんでいるという部分をないがしろにしてはいけなかった。この部分をないものとしてネタにしているから、元ネタと言われた人間からしたら自分の悩みはどうでもよいものと扱われているように感じてしまう。ネタの起点ははしごたんなのだろうが、ネタのほうが大事になってはしごたんへの気遣いが飛んでしまったならなおさらはしごたんにネタにしたよ、とつたえてはいけなかった。
・面白ければ許されるという態度はよくない
当事者でない人間は面白ければよい。俺は面白かったから何の問題も感じてない。だが、当事者は面白ければそれでいいというわけではない。面白ければそれでいいでよければメディア批判は存在しない。面白さで押し切りたいのであれば、当事者が存在しない話という建前をとるべきであり、はしごたんにつたえてはいけなかった。
・改行しないのがよくない
普段の自分のブログであり、読むのは読者の勝手だという状況では改行しなくてもいいが、名指しで誰かに読んでもらうという時に改行無しの文章はキツイ。自分のポリシーを貫くというのであれば、はしごたんにつたえてはいけなかった。わかっているとは思うがズイショがもし反省記事を書くことがあるのならその記事はポリシーを曲げてでも改行してはしごたんが読みやすいようにしなくてはけない。
「具合によって読む読まない峻別してるのなら、思ったより元気そうで何よりです。引き続きよろしくお願いします」というツイートは親しい人間ならともかくそれほど親しくない人間との間で使うべきものではない。 俺がそれほど親しくない人間からこんなリプライもらったらイヤミとしか思わない。 自らも「子供抜きの一対一の関係でのフレンドシップを築けてないところに受け容れるでしょ?って感じでフレンドシップを強要してくるのがうぜえんだよな」と書いているのにこれはブーメランだ。はしごたんの記事でもはしごたんはここで悪意を感じ取っていると明記している。このツイートは不用意を通り越して挑発的であると感じる人が多いはずだ。
・はしごたんにうかつに関わってる時点でよくない
はしごたんは他人の意見を求めてない。聞いて受け入れてほしいだけ。一貫してそういうキャラだ。彼女の記事に意見を返すということ自体はしごたんというキャラを理解していないか軽視しているということになる。不用意に関わるべきではなかった。
俺はこれ以上ズイショを責めるポイントは思い当たらない。あとは生理的に気に入らないといったようなことだろうが、それで周りの共感を得るのは難しそうだ。もしはしごたんがこれら以外の要素を持ちだしてズイショに人格攻撃を始めるようならその行き過ぎた分はすべてはしごたん自らに跳ね返っていく。ツイッターを見る限り、すでに嫁に呪いをかけるだの死ね死ね連呼しているようであまり好ましい戦いかたとは言えない。
ウォッチスレの流れも最初こそズイショ叩き一色だったのに途中からは明らかにはしごたんがやり過ぎ、というムードに傾きつつある。
この流れを受けて、俺がズイショであればどうしようか。
はしごたんがずっと稚拙な行動を取り続けるなら、いっそのこと完全に無視するのもありかもしれないが、途中で戦い方を変えてくる可能性がある以上、これだけを戦略とすることは出来ない。正攻法も考えてみよう。
まず悪意ではなかったことを強調しつつ悪意を感じさせるような悪ノリをしてしまったことを認める。悪意ではなかったことを示すため、問題点を振り返り不用意なミスであったと説明する。特に不用意なリプライ発言とわざわざ通知したことの2点については絶対に説明が必要。最後に本意としてはこういうつもりだったと伝える。この部分は最低よんでもらえなくてもいいというつもりで書かないと駄目。炎上した時に最初から本意はこうだったと書く奴の言うことは信用出来ない。これらの内容を含む文章を、はしごたんのブログと同程度の改行頻度で書く。
最終手段として実は本当に悪意で書いていて開き直って悪意でしたはしごたんバーカバーカというのであればそれはそれで面白い。はしごたんだけなら確実に撃破できるだろう。だが俺ならやらないし、もしズイショがそのような対応を取るようなら俺はもう彼のぶろぐは読まなくなるであろう。
これ、親しい関係のやつがいうから意味があるのであって、親しくもないやつ相手に多用する人は思考停止のテンプレ脳か人格的にクズかのどっちか。
「そうなんだ、私○○○にいくね」はまだ工夫の余地があるが、このコトバは工夫の余地がない。
意見が違うやつが同意できないと言ってるだけなのだから事実上何も言ってないのと同じ。
ただ、これをいうと上に立った気分になりたいというマウンティング欲だけが駄々漏れになってしまう。
使ってもいいことないと思うんだが、そういうこと考えないから多用してしまうんだろうな。
深読みしすぎだ、俺はそんなこと考えてないって言う人の気持もわかる。
このコトバ言ってる人間からしたら、特にマウンティングとか意識してなくて
どうでもいい話を読まされた時に、とりあえず類型化してゴミ箱に放り投くための機械的な手続きに便利だから使ってるだけなんだろう。
だが、普通に言ったらダレがどう聞いても嫌味な言い方なわけでね。 有名だからって、言ったソイツがイヤミじゃなくなるわけじゃない。
言葉の使い方って結構大事で、マザーテレサもいっていたように言葉が思考を作り、思考が行動作るわけだから。
どうでもいい話とだけ思ってるなら「どうでもいい」という言葉を心のなかで唱えてスルーすればいいんだよ。
この言葉をわざわざ使うってことは、やっぱり心の何処かでイヤミな心が引き起こされてると思うんだよ。マウンティング欲が引きずり出されてくると思うんだよ。
そうやってわざわざこのコトバを無意識にずっと使ってるとそのうち言葉に引きずられて思考もマウンティングよりになってくる気がする。
だから俺はあんまりこの言葉を安易に使う人が好きではない。 「強い言葉を使うなよ弱く見えるぞ」的な言葉と合わせて、こういう言葉多用する奴はアホである。 twitterで見かけたら問答無用でブロックする。
文脈無視して思考停止のバカに使われちゃうの、日本橋先生も嘆いておられるのではないか。 日本橋先生ってそういうのを一番嫌いそうだからな。 公式に否定されたので削除。
reimaは黙ってろ。この人言動がいちいち腹立つ。
乙女ゲー片手に、たまにそう言ってしまう私だけれど、実は違うのだ。
ついつい好きなのに乙女ゲームにそう言ってしまう私はきっと万一、三次元に彼氏が出来ても
周りに彼氏の悪口を吹聴する嫌な嫌な女なんだろうなあと自己嫌悪する。まあ彼氏できるビジュアルじゃねーんだけど。
私は俗に言う「変な子」だった。
赤より青が好きだった。小学校の頃、写生会のためクラスで画板を買うことになった際
赤と青の二種類が選べたのだが、私は青がいいと青を買った。
が、ほかの女子は全員赤だったため、届いた画板の色が一枚間違っていると騒ぎになった。
別に男性願望があったわけじゃない、サンリオの白い魔物シナモロールにどハマりしていて、
そのシナモロールのイメージカラーが水色だったため、赤より青がナウいと思ってただけ
そんな些細なことなんだけれど、そんなことが重なって、だんだん、だんだん周りと食い違ってきた
正直小学生の私はそこそこ可愛かったんだ 今は見る影もないけど
正直小学生の私はとっても優秀だったんだ、全校朝会で褒められるくらいには
いじめられたよね
いろんな頑張った手柄とか横取りされたよね
今では見る影もなく屑になった私が、いろんなこと理解した私が
「ああ、かわいそうだなあ昔の私」って思うくらいには、色々された。
あのころみたいに純粋じゃないから、いま「いじめられた私」は私じゃなくて
遠いどこかの可哀想なひとだと思ってしまう。思い出しても一ミリも悲しくならない。
まあこんなこと書いたけど、やっぱり「変な子」の頭角は幼稚園、いや乳幼児の頃から出てたんだ
うちのお母さん、私のこと、とっても大事にしてくれてた。今でも大好きだ。
私は幼稚園の頃、遊んでるおもちゃをそれであそびたいと言われたらすぐ譲るし取られても気にしないタイプだった。
「こんなに弱かったらこの先どうしようもないわよ。うちの子みたいに強くならなきゃ」ってイヤミを言って来た時に
「優しい子を優しいまま育てて何が悪い!」ってちょこっとキレてくれたの、本当は嬉しかった。
うちのお母さんは、私を「にこにこ、ぽやぽや、やさしい良い子」に育てた。ちょっと家ではわがままだったけど。
人と違っていいって言ってくれた、私が青い画板が欲しいと言ったら「本当にいいの?」と一度聞いただけで買ってくれた。
私も「人と違う自分」に自信をもって生きてた。
いじめられた時も、一緒に戦ってくれた。お母さんは当時ストレスで禿げた。
3、4年の担任の先生はうまく対処してくれたんだけど、5、6年の時の先生がま~いじめの対処下手で下手で
何故かHRで教壇にいじめた奴じゃなくて、私を出してどーたらこーたらしたりまあこれ以上言うと愚痴になるわ
って調子だったんだけど(当時の私はふええ><って感じでピーピーしてたけど今思うと色々酷い)
でうちのお母さんときめきメモリアルが好きだったんだけど(超唐突)
ときめきメモリアルGSっていういわゆるときメモとは逆の逆ハーしてる
主人公が女でイケメン攻略する恋愛シュミレーションゲーム、PS2で出てた
出てたの気がつかないで数年経って、古ゲーム屋でそれを発見した母、中古で買った
母、もちろんハマった
母は私にやってみ?って勧めるけどあれR12だから当時11歳だった私はできない
リメイク版がDSで出てたから、それを12歳の誕生日に買ってもらうことにした。
ごめん 恋色沙汰に一切首突っ込んだことないんだ
ときめきとか言われてもわからない 友人とそういう話したことないから
恋の話とか、マジでわからない、っていうかいろんな話友人と話しても「共感覚」できない そもそも友人が少ない
スーパーミラクルハイパースペシャルゴーイングマイウェイで生きた12年間(最後の3年くらい淘汰されてたけど)、
対人能力は5くらい(標準を100として)
葉月珪「・・綺麗だ、おまえ。・・・。・・・このまま俺と・・・。なんでも・・・。 」
葉月珪(作中の王子様キャラの男性)サイコーーーーーーーーーーーって感じに
なるよね、ならないか、少なくとも私はなった
これが恋のときめきか、これが、これがときめきかって胸に手を当て考えちゃったよね。
これが、物心ついてから初めて「周りと同じ感覚」を掴んだ瞬間だった。
今まで恋愛漫画を読んでもほ~~んよくわかんねえって思ってた、でも違うんだ
みんなこの胸がギュっってする感情を!!!あーいう漫画読んで!!感じてたんだな!!!!!!!!
わかったぞーーーーーーーーーーー!!!!!理解した!!!!!!
その日からときメモGSは私のバイブルってか世間ってこうなんだ~とか一般常識の判断基準になったし
「人と共感する為の感情の指標」はだいたいときメモGSから学んだ、自由に生きすぎてて全然足りなかったそのへん、ときメモGSで補った
ときメモGSがあったから、私はいま人の子として生活できてる。価値観的な問題で。
ついでに言うと、絵柄若干古いなって思ってたけど、あの、甘い言葉囁かれるのは、まんざらでもないというか
なんというかこう、初めて理解した「ときめき」がゲームの中の完璧超人(ハーフモデル無気力)だから
理想ガン上がり
恋愛できない
でもときめき感じたい
乙女ゲー祭りだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
でも止められないんだ、あの胸がきゅっとなる感じ、もう一回どうしても感じたい
刺激が足りなくなって ヤンデレに走る中学校2年 おまえは おまえは薬物中毒者か
そんなこんなで箱入り喪女の完成だーーーーーー!!
某国立のちょっぴり高校と違うところに進学して知り合いの男女のドロドロ見て、さらに三次元嫌悪が悪化
男女比5:1の学校に通ってるけど 彼氏できません 嫌悪とか以前に 美容に力入れなすぎてそもそもフェイスがやばい
ソシャ系の乙女ゲーに成績大打撃 そして屑になる そしてひねくれる 純粋に育った分、ものすごいひねくれが16歳で来た
びっくりどっきり屑してる 寝て起きてTwitterやってソシャゲしてまとめブログ見てるブスしてる
でも、お母さんに孫の顔見せたいんだ。ついでにお母さんにいつか超楽させたいんだ。お母さん、大好きだから。まあ、元凶でもあるけど。
化粧もするから 美容に気をつけるから あとこれからクソみたいに勉強して成績超あげるから ソシャゲ系乙女ゲーやる前より成績良くしてみせるから
部屋もきれいにするから、貯めてたレポートもすぐ出すから なんか なんでもやるから
お母さん、絶対見てないだろうけど、あの、がんばるから、応援してね。
http://anond.hatelabo.jp/20150906074938
寝て起きたらブクマが3桁近いとかなんの冗談ですか。休日の朝書いて夕方まででトラバ2件だけだったじゃないですか。あれでオチた話じゃなかったんですか。
みんなでアラサー女いじるのがそんなに楽しいのですか。よよよよ。
まあ楽しいでしょうな。楽しいっていうかモノ申したくなる感じではありましょう。突っ込みどころの多い人生を送って来ました。
で、
一通り目を通しまして、まずは自分の書いたことを真剣に読み直して反省した次第であります。
確かに、配偶者を扶養に入れて専業望んで稼ごうという人間は家計を預けて小遣い制にしてる人が多数派ですね。
月の小遣いを考えた結果、化粧水とかファンデーションとかの化粧品がだいたい月3500円、クレンジングとかシャンプーとかが月4000円くらいなので必要最低限で月7500円、一応被服費で月に1万円くらい見てもらって合計1万7500円というところです。あとあれか、月の病院プラス薬代が1万5000円で結局は3万2500円くらいかかります。
普段飲みには行きません。なぜなら飲めないから。去年は忘年会と部署の集まりで年合計2回だけ行ってノンアルビールでお腹がぼがぼにしてました。これは悪いけどその都度臨時小遣いで出してほしい。
普段あまり遊びにも行きません。前述のヘンテコな病気の関係でさほど出歩きません。本当は区営の体育館というかジムというか、あそこに行って運動したいんだけど。そういうの付き合ってくれる方素敵です。ジョギングとかもしたい。
普段おたのしみ系の買い物は…すいません今は結構してます…改めます…本は図書館で借りて手元に置きたかったやつだけ買ってるのでそんなにかかりません。たぶん。あとあれだ、長い連休とか犬を愛でに実家行ってます。交通費かかっちゃってます…
あとやっぱ普通に収入少なすぎって話になりますね。というかその分原則定時っていうアドバンテージがあるわけだから、やっぱり私が家事に慣れた方が話が早いってことになる。
……トラバの返答でも書いてますけど、掃除が壊滅的で料理の効率が終わってる感じなんですよね……とりあえず部屋のモノを減らします………料理本も買います………
あとは雑談です。
まずダニー・エルフマンつってその写真を持ってきた方絶許。オインゴボインゴ時代のPVもっとかっこいいのに!!1!「時計仕掛けのオレンジ」ぽいのに(顔が)!1!!あと生声が最高だったんですこないだのライブで!!1!還暦越えであの声だよ。もうどんどん気持ちが偶像崇拝に近づいていっちゃいますよ。
大型犬グレートピレニーズいいですねー!でも首都圏だとちょっと暑くてかわいそうかもなー。実家がもっと北にありますけど、近所のバーニーズちゃんとかハスキー君とか夏大変そう。でもかわいいだろうなあでかい犬。背中に乗せてくれなくてもいいから添い寝してほしい。
部屋は日当たり最悪だけど駅からとても近いんです。5分かからない。割と閑静。周辺にもいろいろ(病院とか郵便局とか)揃ってます。
掛川花鳥園デートは憧れです。上野動物園とかもいいですね。あの辺は美術館もいっぱいあってステキ。デートで思い出したけど割り勘派です。おごられるの苦手です。食事おごられたために一気に「この人とはダメだ」になったことがあるくらい苦手です。トラウマです。
子どもがほしい理由なんですが、正直好奇心としか言いようがない感じです。「好奇心で人一人産もうとか考えるな」というのはごもっともなんですが、具体的な相手がいない現段階ではマジで好奇心ぐらいしか動機が見当たらないのです。
本はミステリーとかSFとか海外文学とか読みます。今図書館から借りてきてるリストだと『ドリフトグラス』とか『ロールシャッハの鮫』とか池澤夏樹の日本文学全集の『古事記』とかあります。ウィリアム・ギブソン好きです。『ニューロマンサー』最高です。
追記:
うわあ。やだなーやっぱり書かなきゃ良かったなー「子どもがほしい理由」。
こういうのってだいたい世間的な正解が決まってて(「この人の子どもがほしい」と思える相手に出会ったので、とか)、そこ外すとめっちゃため息つかれるからなー。というかため息つくために聞いてくる人おるねんからな。イヤミやなー。
ええやんけ「好奇心」。子どもいるってどんな感じなんかなって思うやん。「自分の子ども」ってどういうもんかなーってな。少なくとも「この人の子どもがほしい」なる感覚よりは圧倒的に想像しやすいんじゃい。
あーでも一気に萎えてきたわな。アホらしなってきた。ため息ひといきで吹き飛ぶんやからかわいそうなもんやな想像の我が子よ。はよう受胎したらんと、キミは母の想像通りになることも想像を大いに裏切ることもできん。
そう思うと萎えてるというのに余計に子ども産んでみたくなる。子どもいるってどんな感じなんかな。「自分の子ども」ってどういうもんかなあ。
「仮に、だよ。僕はやっぱり誰にも悟られず、消息不明みたいな扱いで。でも友達とかには『あいつきっと死んでるんだろうなあ』みたいに漠然と思われるように死にたい」
「ああ、そういう感じか。じゃあ、俺はやっぱりヒーローと決闘のすえ敗れ、高いところから『うわああああん』って叫びながら落ちていくのがいいかな」
「……う~ん」
「あ、違う違う。ゴジラだ。ゴジラに踏み潰されたい。熱線?のほうも考えたけれど、踏み潰されたほうが無常感があっていい」
「それは……無理だと思う」
「となると爆発か。マイケル・ベイあたりに頼めばやってくれそう」
「いや~」
「じゃあ、『もう安心だ』みたいな雰囲気からの、後ろから敵にブッ刺されるやつ。で、仲間が『Nooooo!』っていうの」
「日本じゃないの」
「崩れ落ちながら死ぬなら、最低限スローモーションにはなってて欲しいかな」
「物理的に?」
「それ、恋人も死んでない?」
「ああ、他人に迷惑はかけたくないよな。でも、『この戦いが終わったら一緒に海老の店開こうぜ』とかあからさまな死亡フラグとか、最初はイヤミな態度だけど後半にいい人になって死ぬみたいなのは趣味じゃないんだよなあ」
「僕のいっているの、そういうことじゃない」
「じゃあ、瓦礫に押しつぶされるパターン。で、終盤で崩れた瓦礫から手がボコッと出てきて『To be con」
「死んでないじゃん!」
「死んで欲しいのかよ」
今回の件でこのブログを見て衝撃をうけた。
http://d.hatena.ne.jp/kutabirehateko/20150306/1425602466
内容は昨年あるオフ会で知り合った男女のことで、男性が女性にホテル代を借りたまま踏み倒しているという女性の主張に対し、男性側がそれは真っ赤な嘘だと主張するものだったようですね。
はてなブックマーカーとはこんなに愚かで簡単に声のデカイほうを信じてしまう集団だったのかと。
このブログ、ものすごい当てこすりとイヤミでできているのだが、肝心の一次情報にまったく当たっていない。
知らないだろうから教えておくと「久谷女子9号」に載っている匿名記事には
するようなことは、書かれていない。
「手マンを神の手と自慢していたとあったが、あれは「鬼の手」だ」
ということだけだ。
https://twitter.com/otsune/status/564085317259362304
書かれている事情説明としては
さて。レストランを出たその後、予約していた安ホテルでお話でもしようかと、平たく言えば夜の男女関係も辞さない構えを視野に入れて誘ったのではあるが。さすがの安ホテルのフロントマン。全盛期の川口能活を超える鉄壁のデリヘルガード力(ちから)を発揮して「ちょっとちょっと、お客様。お一人様の予約ですから、目を盗んで他の人間を部屋に入れんなよ!!(意訳)」とその企てを阻止。仕方が無いので諸々のイイワケをして退散となりました。
とある。その後に別のホテルに行ったとか行ってないとか、そういうことは一切書いていない。そして
その後その出来事がなんらかの逆鱗に触れたのか、もしくはネタとしておいしいと判断したのか、相手はネットでの注目集めをすることにしました.
「自分の予約していたホテルには入れなかった」から突然ブログへの暴露記事へと話が飛ぶのである。
はっきりとはどこにも「やってない」とは書かれていないが「やっていない」とも受け取れるとてもずるい文章だった。
その後、ブログを読んだ「友人達」と矛盾点について「感想」を語り合ったのだが「真相はわかりません」と綴られている。
つまり、あの紙増田を書いた人物は「セックスをしたかどうか」について真相をボカして書いてる。
という結論でまとめられている。
つまり
内容は昨年あるオフ会で知り合った男女のことで、男性が女性にホテル代を借りたまま踏み倒しているという女性の主張に対し、男性側がそれは真っ赤な嘘だと主張するものだったようですね。
そんなことは書いてないのだ。
「ハトコ」という方は「もしかしてやらなかったから怒っているのでは」と発言してしまっている。それにブログを書いた女性が「セックスした」と憤慨しているのが今回の炎上の発端だ。それに関してはうかつな発言を載せたのだから謝罪はあってもよいと思った。
(と書いてるうちに謝罪が出ていた。それにしても発売を中止してしまっては、このような間違った要約がまかり通ったままなので、久谷女子の対応としてはかなり悪手ではないか)
しかも、この座談会においては、この件に岡田育氏はまったく発言していない。
にもかかわらず、このようなブログの書かれよう。
つまり、読者は全く持って公平に物事など見ていないということだ。
岡田育さんが当該の「久谷女子」編集後記に並々ならぬ思い入れをお持ちであることをTwitterでつぶやいておられたのも読みました。
編集後記は「よーこ」という方が書かれており「文責」とも書いてある。
責任の所在を問うのであれば「文責」のよーこ氏と座談会で発言をしているメンバー(よーこ、ハトコ、かんさい、こへだ、ねぎみそ)について追求するべきなのではないかと思うのだが、このid:kutabirehatekoは一次情報に当たらず一方的に発信している片方の情報、またはその外野の情報を鵜呑みにし、まるで岡田育氏が主犯かのような書きようだ。
そもそも、この話は「ホテル代の踏み倒し」が事の発端ではない。女性が男性との逢瀬の翌日に女性が男性を特定できる状態で「アナルセックスをした」という暴露記事を書いたことが発端だ。
男性はブログの取り下げを要求し、それが受け入れられないために以後無視をし、(お金の貸し借りがあったと仮定して)結果としてお金も返ってきていないという状態だ。逢瀬の翌日に暴露記事を書かれたのだから「踏み倒し」は時系列的に無理なのだ。
id:kutabirehatekoの要約は間違っているどころか、出来事のロンダリングのようになっている。
一次情報である女性のブログが言い分をコロコロ変え、読み手がミスリードしたり混乱するような構造になっているために、まんまと「女性が周囲にそう思ってほしい」事情を書いてしまっている。
あと、内容証明についての誤解が甚だしい。
女性は「久谷女子」宛に内容証明を送りたい、ついては住所を教えてほしいと連絡したそうですが、このような深刻な事態であるにも関わらず、「久谷女子」からは久谷女子には代表者もなく、所在地と言える場所もない、メールでやりとりが出来れば内容証明と同じだという趣旨の返信が来たそうです。女性はかなり待たされたあげくのこの返信にとても落胆しており、見ていてたいへん気の毒です。
内容証明とは郵便局が行っているサービスで、法的な拘束力などは何もない。久谷女子はメールを読んで返事をしているのだから、内容証明郵便で同じ内容のものを送られても意味がない。何がどう気の毒なのか。女性が内容証明を理解してないことが気の毒なのか。訴状と内容証明を混同しているものと思われる。
http://www.post.japanpost.jp/service/fuka_service/syomei/
内容証明とは
いつ、いかなる内容の文書を誰から誰あてに差し出されたかということを、差出人が作成した謄本によって当社が証明する制度です。
事実に基づかない情報や誤った認識でブログを書き、これ見よがしにマウントを取った気になっているid:kutabirehatekoと、それを「今までのあらすじ」と思い込み賛美するコメントを綴る200以上のブックマーカー達を見て、これはまるで反日運動にまんまと載せられる反日韓国人のようだと思った。
「相手が間違った主張をしているのだから、正しいこちらは黙っていても良い」
と、スルーをしていると「被害者」として声を大きくする者の「そのように思わせたい情報」がこのように「既成事実化」するのだ。
岡田さんだけじゃなくこの件村長もhagex氏もtopisyuさんもしの氏もきょうもえ氏もいつもの炎上時のブクマメンバーがだーれも言及しないのがとても怖い。たまたまみんな北朝鮮にでも行ってるのかな?斗司夫の時とは大違い
ここに名前が出ているような人達は「うかつ」ではないのだろう。
これらの人達が北朝鮮に行ってるのではなく、ここにブックマークコメントを残している者達が反日運動中の韓国にいるのではないだろうか?
http://hagex.hatenadiary.jp/entry/2015/03/06/145031
問題となっている作品があれば購入しチェックし、舞台・現場に実際訪れたり、お金と時間を費やさないとダメ。ネットが戦場になっているほど、ネット以外の証拠を見ないといけない。
一次情報に当たらずネットだけの恣意的な情報を元にすると、このid:kutabirehatekoのような事実に基づかないブログを書くことになる。
そして、それを信じ、義憤に燃え気がつかずに「煽り炎上要員」になってしまうはてなブックマーカー達。おそらく日章旗を燃やす韓国人の心境とはこのようなものなのだろう。
とりあえず、id:kutabirehatekoは岡田育氏への事実に基づかない誹謗中傷を取り下げてみてはどうだろう。
それこそ、名誉毀損で訴えられたら負けるのではないか。事実と違うのだから。
とある地方都市に旅行を兼ねて遊びに行くので、せっかくだからその地域在住のネット上で自分に興味を持っているという人と会って、一緒にご飯を食べてお話をしましょうということに。
と冒頭にある。この一文から「向こうが自分に興味があると最初に言ったんですよ」という彼の内面が見て取れる。
向こうからアプローチされたことに好感と期待があったのだろう。
これが「ヤリ捨ての常習者だとピンときた」などと主張している女性に乗せられてフェミニストがわき上がるような男性だろうか。岡田斗司夫氏と違って、後から「自分もヤリ捨てされた」と主張する女性が現れるどころか「誘われた」というような話も出てこない。元々はバツイチ独身の四十路男が「自分に興味がある」という年下の女性にのこのこと会いに行き、一晩逢瀬しただけのどこにでもあるような出来事なのだと思った。
今回は相手が悪かったのだろう。
しかし久谷女子に代理戦争させていないで、そろそろご自分で戦いませんか、おおつねまさふみさん。
※追記
id:tpircs これは酷い。顛末をたいして知らない自分でさえめちゃくちゃなことを書いてるのがわかる。関係者のステルス擁護かな?それとも擁護と見せかけて更に貶める逆擁護か?
なぜ顛末を知らないのにこれがめちゃくちゃだとわかるのか。洗脳されやすいタイプだな。
id:white_cake 本筋じゃないけど、神の手にしろ鬼の手にしろ寒くないすかとあらためて。まだ神の手のほうがましだよな、鬼の手って悪霊とか戦闘力高くて触るものみな傷つける印象だもの。
元ネタは「地獄先生ぬ〜べ〜」だぞ。適当に書いて恥ずかしくないのか。
id:mememememitiに関しては己の名誉の為に戦うといい。性行為も金を借りたことも否定されていないということは、増田個人の印象としては事実なのだろうと推測している。
ただid:kutabirehatekoは便乗して個人を叩くのであれば正確な情報を元にすることを勧める。
わたしは、パパが大好き。
ねえ覚えてる? ファースト・キスの相手はパパだったんだよ。
交換日記をやり取りしたこともあったよね。
パパに耳掃除してもらうのはとっても気持ち良かった。
あったかいパパの太腿の硬さ、今でも忘れていないよ。
わたしがせがんで聞かないものだから、近所のイオンまで出掛けたっけ。
パパは欲しいものはなんでも買ってくれたね。
パパの懐は結構寒くなっちゃったんじゃないかって後悔してるよ。
パパの困った顔、これもよく覚えてるよ。
結局ママにバレて、生理用品を買うのにつき合ってもらったっけ。
パパのお嫁様になりたいってずっと思ってたんだよ。
パパと私は唯一無二の親友だった。わたしがいじめられていることを
知った時、本気で同情してくれて解決に乗り出してくれたよね。
ママはそういうところ冷淡だった。パパは涙さえ流しながら
わたしはね。パパが大好きなの。ホントだよ。
初めて車を運転した時も、角にぶつけて凹ませてしまったけれど
パパは怒らないで修理代を出してくれた。ママはイヤミを言ったのにね。
ガミガミうるさいだけのママと違って、パパはわたしを理解してくれようとした。
パパ、教えてくれないかな? なんであんな女と結婚するつもりになったの?
もちろん刑務所に入らないといけないけれど、
出て来るまでずっと待ってくれるよね。パパにあげる指輪も買ったんだ。
パパがもしも他の女と浮気していたら、それはそれでいい。
パパの指を切断して指輪も抜き取って、海に捨てるつもりだから。
大好きだよ、パパ。
ぼくのいっことししたなのにおくたんいのざいさんとあのひろいほんだなを
もっているなんてうらやましいです。
おくさんもこどももいてしあわせそうです。
でもいってることはわかりやすいし
毛が… いや、うん、ごほ、なんでもない。
かがやくばかりに人がいい人が多いのな。
(第一次はほぼ定年しました)
僕の世代はほんとに話してるとこっちの顔が赤くなるくらい純朴に働いてる。
簡潔に事態を表現するとイヤミ型になっちゃうのはしょうがないし
若い高学歴民(自営指向、ネット嫌悪感なし)にとっては結構手本にできるモデルじゃろうのぅ。
きょうも平和な日本の平和ボケ(というかネット以外ではそれが正常な社会人の状態ですけど)を守るぞ
がんばれいちろうつよいぞいちろうはげるないちろう。
あとたまに検索にでづらいので芸名やまもと★いちろうとかにしたらいいとおもう。
「あの★」よばわりされればいい。
なんか見かけたので自分用も兼ねて訳してみた。良作映画と同時に良作小説も摂取できるすばらしいリストです。
ちなみに意訳多いので「許す」と「赦す」を正しく使い分けたい向きは原文にあたってください。あと個人的には『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』も結構楽しみにしてます。
元記事:
http://litreactor.com/columns/5-most-anticipated-book-adaptations-of-2015
毎年この時期になると、「今年期待できそうな新作映画のリスト」が各所でアップされますよね。そういうリストに載せられた作品のうち何本かは、小説本から脚色作品です。ところが、彼らが取り上げるのはなぜか『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』ばかり。アホか。誰がンなもん楽しみにしとるねん。というわけで、ここにあなたが本気で楽しみにできる小説原作作品のリストを用意してみました。
去年『アイ、フランケンシュタイン』観た人はわかると思いますが、まあフランケンシュタインものってどうしても現代の視聴者のお口にはバッド・テイストすぎますよね。しかしですよ、『クロニクル』の脚本家であるマックス・ランディスが脚色を担当した本作は、いい意味で予想を裏切ってくれるんではないのでしょうか。本作はフランケンシュタイン博士の助手であるイゴールの視点から、彼とまだ若き医学生だったころのヴィクター・フォン・フランケンシュタイン博士との馴れ初めを描いた、メアリー・シェリーの原作の前日譚的ストーリーです。
フランケンシュタイン博士を演じるのは『shameless/シェイムレス』、『X-Men:ファースト・ジェネレーション』のジェイムズ・マカヴォイ。イゴール役には『ハリー・ポッター』のダニエル・ラドクリフ。映画の公開は十月二日予定となっております。
訳者の雑感: せむしの助手イゴールは原作には登場しない人物で、出典はボリス・カーロフ主演の『フランケンシュタインの復活』(1939)です。この時点で「本が原作」と言い張るのはどうなのかな。そもそも学生時代のフランケンシュタイン博士が題材ってどこに需要あるんだって思われそうですけど、なにせ『キル・ユア・ダーリン』のラドクリフと『X-MEN: FC』のマカヴォイですからね、濃厚なBLが期待できそうです。脚本家も『クロニクル』の人だし、なおさら……ねえ?
ちなみに、監督のマクギガンは『PUSH 光と闇の冒険』などいくつか映画も監督していますが、日本で有名なのはなんといってもドラマ『SHERLOCK』の「ベルグレービアの醜聞」と「バスカヴィルの犬」でしょう。
日本ではなぜかDVDスル―になりがちなマカヴォイ&ラドクリフコンビですが、今作はどーなるでしょうか。やっても単館系かな。
去年は『ゴーン・ガール』がやってくれました。いいことに本作の原作はですね、その『ゴーン・ガール』より面白いんですよ。良い映画にならないはずがない。原作者のギリアン・フリンはいまや犯罪小説界のトップランナー、映画化にもひっぱりだこです。『ゴーン・ガール』のファンは『冥闇』もきっと大好きになることでしょう。なぜなら、『ゴーン・ガール』よりイカれたお話だから。
これは子供のころに両親を殺されたある女性のお話です。彼女は自らの証言で実の兄を監獄送りにした過去を持っているんですね。で、それから二十五年が経って、「キルクラブ」と名乗る殺人狂同好会の助けを借りて、事件の真相を探ろうとします。
公開時期は未定ですが、二〇一五年のどこかにはなるはず。出演はシャーリーズ・セロン、クリスティーナ・ヘンドリクス、ニコラス・ホルト、クロエ・グレース・モレッツです。
訳者の雑感:原作の『冥闇』(小学館文庫)は、個人的には『ゴーン・ガール』には及ばないものの、上に書かれているとおり傑作ミステリです。いわゆるイヤミスです。捕捉しておくと、主人公がなんで「キルクラブ」の連中と絡むようになるかといえば、過去の事件によって人生を破壊された彼女が日々の生活費を得るために家族の遺品や体験談なんかを好事家に「切り売り」しているからです。そうです、クズ野郎です。『ヤング=アダルト』でいかんなくクズ女っぷりを発揮したシャーリーズ・セロンにはまさに適役なんじゃないでしょうか。
フランス資本で規模的は大作と言いづらいでしょうが、出演陣がかなり豪華なのでフツーに日本でも公開されそうです。
実質去年公開作なんですけど、ズルしてもぐりこませてみました。だって、映画祭でしか上映されてなくて、筆者はまだ観てないんだもん。っていうか、ほとんど誰も観てないし。原作は記憶喪失の化学者を題材にしたクレイグ・クレヴェンジャーのカルト小説です。
出演は『ヴァンパイア・ダイアリーズ』のジョセフ・モーガン、『Justified 俺の正義』のウォルトン・ゴギンズ、『ヘルボーイ』や『パシフィック・リム』のロン・パールマン。
まだ公開時期は公式にアナウンスされていませんが、推測するに、今年中には拝めるんじゃないでしょうか。っていうか、そうじゃなかったらキレる。
訳者の雑感: 未訳作品な上に原作者自体が数年前に一作ちょこっと訳されてそのままなカルト作家なんで、どうにも前情報がない。ある朝、記憶喪失の化学者が麻薬密造に関わった容疑で監獄にぶちこまれたと思ったらこれまた唐突に解放され、失われた記憶と失踪したガールフレンドを求めて彷徨う話らしいです。元記事に引用されてる画像がいかにもいつものロン・パールマンってふてぶてしさで好印象ですね。http://litreactor.com/sites/default/files/imagecache/header/images/column/headers/487195087_640.jpg
ロス・クラーク監督はドキュメンタリー中心に撮ってきた人で、本作が劇映画初監督。トレイラーをみるかぎり、なかなかシャープな画作りしてます。日本では公開されるかなあ……ロン・パールマン効果でDVDスルはギリギリ保証されそうではありますが。
J.G. バラードは難儀な小説家だ。『ハイ-ライズ』はおそらく彼の最高傑作でしょう。ちょっと前にこの小説が映画化されるって聞いて、マジビビりましたね。原作を読んだことのない人たちに説明しておくとですね、タイトルにもなってるハイ-ライズとは超豪華高層マンションの名前で、その内部では文字通り階層によって分断された住民たちによる血で血を洗う階級闘争が勃発しています。高層マンション版『蝿の王』みたいなもんです。とってもバイオレントでとってもクレイジーで、とってもワンダフル。映画もおんなじくらいクレイジーであってほしいですね。
主演は『アベンジャーズ』、『マイティ・ソー』でお馴染みトム・ヒドルストンと、『バットマン vs スーパーマン』でバットマンの執事役が決まっているジェレミー・アイアンズ。公開日の九月十七日をお楽しみに。
編集者のコメント: !!!!! ベン・ウィートリー監督作じゃん!!!! よっしゃあああああああああ!!!!!!
訳者雑感: ベン・ウィートリーは第二のデヴィッド・クローネンバーグの座を狙っているんでしょうか。せいぜいブランドン・クローネンバーグと争ってほしいものです。他に誰もそんなポジション欲しがらないでしょうけど、がんばれ、応援してるぞ。
ともかく、『キルリスト』や『サイトシアーズ』で日本でも熱狂的なファンを生み出した「奇妙系スリラー界の風雲児」ベン・ウィートリーが、あのバラードの、あの『ハイ-ライズ』を映画化する、これは期待しないわけにはいきませんよね。原作はおなじみハヤカワ文庫SFからですが、当然のごとく絶版なので、なんとか日本でも映画を劇場公開までもってって復刊の一助となっていただきたいものです。DVDスルー(『キルリスト』)→アートシアター系公開(『サイトシアーズ』)と順調? にステップアップしているので芽はありそう。
アンディ・ウィアーの『火星の人』は、二〇一四年に筆者が読んだ本のなかでもマイベストな一冊です。クソみてえな『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』の記事を山ほど読んで損した時間の埋め合わせに、ちょっとこの映画化作品について調べてみましょう。ちなみに私は先月作った「今年のマイベストリスト」にも『火星の人』を選出しております。
概要はこうです。ある宇宙飛行士が火星で一人、遭難します。もしかすると、そこから永久に脱出できそうにないかもしれない。彼は生き延びるために「科学」と呼ばれるふしぎな力を行使することを強いられます。自らの命をかけて惑星に戦いを挑む男と、全力で彼をぶち殺しにくる惑星との、知的で、ユーモアに溢れたアツいバトルがはじまる!!!
映画はリドリー・スコットが監督予定で、主人公のマークを演じるのはマット・デイモン。十一月二十五日公開予定です。
訳者の雑感: 原作の『火星の人』はハヤカワ文庫SFから絶賛発売中。「ライトなハードSF」と称される軽妙な作風も相まってか、最近のSFにしてはめずらしく幅広い層から広範な支持を集めています。今年の「SFが読みたい!」のランキングでも票を集めるんじゃないんでしょうか。いっぽうで監督のリドスコは『悪の法則』、『エクソダス:神と王』と近作がこのところ立て続けに興行・批評両面で失敗してやや低調。『ブレードランナー』の続編を作ると宣言して即監督を降りたりと何かとケチがついてますが、『プロメテウス』以来のSF回帰作は吉と出るか凶と出るか。日本ではおそらく二〇一六年公開でしょうね。
さて、以上が私が最も期待している今年の小説原作映画作品です。ほんとは他にももっとあることはあるんでしょうが……でもまあぶっちゃけゴミばっかなんで語ったところで意味ないでしょう。上にあげた五作品は「すくなく見積もっても傑作になりそうなチャンスはある」作品です。とりわけ『ダーマフォリア』は僕達を導く希望の光なんで、今年公開してくれないと困る。
ところで、リストにあげた五作品の原作小説もぜひ読んでみてください。どれも一読の価値がある逸品ばかりです、たぶん映画もね。
就活で自殺するぐらいなら就活する前に自殺しろ。そうすれば就活なんかしなくてもいい。就活をするんだったらしてもいいしした後で自殺してもしている途中で自殺してもおんなじだ。みんな自殺しよう。
いつも偉そうな能書きたれている清水だかなんだかいうアホが就活で自殺するな中小企業がどうだこうだと書いていた。清水はバカである。学生のうち99.99%は特に何の業績も上げられずにガンなり糖尿なりになって普通に情けなく死ぬ。ウィキペディアに名前も残らない。残るのはせいぜい2chの恥ずかしい書き込みログぐらいだ。増田のアカウントも消しておかないとな。さっさと自殺しろ。この世はお前のためにあるんじゃない。この世は清水みたいなアホと、そのアホに洗脳された名無しの歯車たちのためにあるのだ。ああいう奴らが偉そうに能書きたれるために社会は存在する。就活ぐらいで自殺するなと。
就活ごときで自殺するなと言っている人間は就活そのものがなんたるかを全く理解していない。就職しないと食っていけないのだ。すなわち江戸時代の農民に、田んぼで米を作るのではなく田んぼを埋めて果樹園にすると良いみたいなアドバイスをしているのと同じだ。それで?それで救われるのか?田んぼを全部土で埋めて、桃栗三年柿八年。それができんのか?一部の金のある奴か、三年間の収支も考えられない変な奴は、それでなんとかやっていけるだろうけどよ。農民に田んぼを埋める選択肢もあるぜってお殿様から言われても、ヘェヘェそうですかとしか言いようがないわな。多くの人が本当に欲しい力は、田んぼから果樹園を作るベンチャー力ではなく、田んぼから取れる米を多くする品種改良のはずなのに。
アルバイトからがんばって中小企業に入ってスキルを磨いてとかそんな話を言うよな。浪人から立身出世して三菱財閥を作れって話だよな。そんなことができる奴は一体どれくらいいるんだ。浪人している間何で稼ぐんだ。結局就職しなきゃいけねぇじゃねぇかよ。アルバイトで日々汗を流し気がついたら若くない。そんでもってアルバイトでモリモリ力を付けられるほど俺らは頭がよくねぇ。結果なんだ。新卒がどうのとか関係ねえじゃんかよ。待ってるのはどうせ死か就職だ。リクナビかハロワの違いしかねぇじゃんかよ。まぁ、リクルートに金を落とすよりは、ハロワに行った方がなんぼかマシって考えもあるけどよ。
新卒入社っていう制度はなかなか面白いと思うぜ。悪くないとも思うぜ。ありゃあ元服みたいなもんだ。一定年齢になったらさあ社会に出て就職してみましょうみたいな制度だ。ありがてぇありがてぇ。こっちは何の経験も無い、大学で遊んでばっかりのペーペーだ。そんなんでも就職させてくれる新卒制度はなんともありがてぇ。アルバイトでシコシコスキルを磨いても、大学で頭の芯からトロけるほど遊び尽くしても同じじゃねぇか。あ?そこに疑問がある?アルバイトでスキルを積んだ人間と、頭がトロけるほど遊んだ人間は、違うはずだって?
同じじゃねぇか。どうせ。ほとんど同じだよ。居酒屋でアルバイトしてもベンチャーでアルバイトしても大して変わらねえじゃねえか。はてブ見てみろや。あいつら永遠にvimの設定やってるぞ。結局学生団体やらベンチャーバイトやらなんじゃかんじゃに関わっても、人間の本質を変えるほどスキルを得られる人間はほとんど皆無に近いってこった。Macでプログラミングするのは良いけどよ、ちょいとプログラミングできたところで、焼き鳥屋で焼き鳥を焼く速度が速くなるのとそう変わんねえんだよ。世界に通用する技術とか、そーゆーのを持ってる奴らはお前らと同じ理屈で生きてない。それなら焼き鳥を速く焼いてくれ。鳥貴族に行くたびに思う。もう少し速く焼いてくれねえかなって。ビールがヌルくなるじゃねえか。ヌルいビールに耐えられないほど、日々消耗してるんだってことに気づくから、黙ってるけどな。
さあ、そこのお前聞いてるか。新卒制度は間違ってるし、新卒入社しなくてもいろんな選択肢があるってものの見事に洗脳されてるオ・マ・エ。おめーはいいから就職しとけ。リクナビもマイナビも気にいらんだろう。だったらハロワでも行け。絶望するのが遅すぎただけだ。寝るために働くんだ。働くために寝るんだ。社会はそうやってしか回らない。俺たちは日々働いても、凡庸な奴らとしか会わないし、凡庸な人生しか歩めない。清水って一言一言イヤミだよな。あいつをブチ倒したとか、俺は蹴ってやったとか、そうゆう武勇伝ばっかり語ってやがる。なあ清水。俺たちには倒すべき相手すらいねぇんだ。戦う相手もいねぇんだ。そして、戦うべき相手がいても、たぶん、戦う力なんて、もう、ないんだ。だってよ、ラーメン屋でラーメンに髪の毛が入っててもよ、めんどくさくってクレームつけずに立ち上がるだけなんだぜ。
昔オヤジが脱サラして失敗して、ハロワに通って前の会社の五倍は酷い条件の所に就職し、俺はその惨めな背中を毎日見続けていた。日に日に曲がっていく背中が痛々しかった。あんなことになりたくねぇと思ったな。毎日毎日。土曜も日曜も出勤してたな。何百万かの借金背負ってな。だから俺も毎日毎日頑張ったさ。それなりにな。宿題もやったし受験勉強もした。そこそこいい大学にも入った。オヤジのためにも、いろんな教養を身につけて、世界に誇る人材になるんだって思ってた頃もあったな。俺は違う人間なんだと思ってたこともあったな。
でもそんなことにはならなかった。勉強しても勉強しても、俺は「一般人」というカテゴリから離れるほどの場所に行けなかった。なんだ、たどり着けねぇじゃんかよ。百年間学生やってもいいんだったら、やるけどな。四年しかねぇ。そして三年も半ばになって、何もないことに気づくんだ。なあ、たどり着けないところまで行くために、俺たちは何度絶望すれば良い?一分の隙も無いほど毎日勉強したとは言わねぇぜ。そんなに思い上がっちゃいねえ。でも結果だけを見たら失敗だ。毎日毎日、オヤジの情けない背中をまるでカーボンコピーしたような、情けないスーツ姿で玄関を出て行く。怠惰だけが俺の罪だったかい?それとも夢を見たことが罪だったかい?夢でご飯は食えるかい?なあ……教えてくれよ。結局俺たちって、その他大勢なんだぜ。選ばれた人間なんじゃない。選ばれることすらない人間なんだってな。宝くじを買っても一文字も合いやしねぇ。年賀状のお年玉もあたらねぇ。切手シートすらもらえやしねえ。なあ、俺たちが「選ばれし人間」になるまで、何枚年賀状をもらえば良いんだ?
俺たちは負け組だ。なんの名前も残さずに死ぬ。臆病者の名無しの増田だ。自殺すらできやしねぇ。電車の一本も止められねぇ。それが俺たちだ。
遠藤さんからいただいた手紙より「野島医院レポート」 http://odoruudon.com/old/nojima_re.htm
野島政男医師について、医療関係の人に質問します。 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1037477020
「信じる者は救われる」ということだろうと思いますが、(略)
高額なものを買わせることはないようだと書きましたが、
日記、患者からのお便りなどがあったサイト。現在は消失 http://www.nojimaiin.com/
異常さがエスカレートしてきていて
※インターネットアーカイブで平成16年までの日記なら見れる https://web.archive.org/web/20040409104406/http://nojimaiin.com/index.html
うどん屋大繁盛記 http://odoruudon.com/old/udonnik23.htm
野島政男さんの講演会 http://plaza.rakuten.co.jp/siriun/diary/200407030000/
きょうの野島さんはGさんとおなじ宇宙から来た異星人の魂を持っているらしい。
往々にしてそういう人の話は、自己顕示欲とかイヤミ感があるのだが、まったくそんな匂いがしない。
「宗教は、悪魔がつくった。イエスも弘法大師も親鸞もみんな悪魔。日蓮やマザーテレサは堕天使。仏陀はレベルは低いけれど人類の中ではマシな方」