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2018-11-10

クレジットカード債務が支払えず裁判まで行ったやばい人達の例

クレジットカード会社社員です。クレカお金が払えなくて裁判まで行っちゃった人とよくお話をしていたよ。

140万リボ払いの人を見て前職のことをふと思い出したんだが、やっぱり裁判まで行くお客さんはアレな人が多い。せっかく思い出せたので、その一例を思い出せる限り書いていこうと思う。

予防線張っておくけど、数年しか勤めてなかったんで裁判周り最低限の知識しかないしブコメ見る限り間違ってるところも多いみたいだからまるっきり信じないでね。

因みにここにあげた例は、特定個人の話ではない。結構な人数いた。

1.仕事が忙しいマン

仕事が忙しくて電話を掛けられなかった」

よく何十万とか延滞した上でそんなこと言うね!!すごいね!!借金返すために頑張ってるのかな!!

早めに会社へ連絡をしてくれた人や、せめて答弁書って言う意見書裁判所に送ってくれた人はまだもう一度『お客様希望する額(5年で払い切れる額だけど)』で分割払いさせてあげられたんだ。

でも裁判の日までにそういう連絡をくれなかった人は、裁判が終わったら差押手続きが出来るようになっちゃうんだ。

から、折角連絡入れる暇も惜しんで働いてもらってるけど、その給料の4分の1が差押として会社に取られてしまうんだ。働いた意味なくない?

2.家族お金管理してるから関係ないマン

「使ったのは俺じゃない妻だ妻と話して」とか言う男性結構いたんだけど、カードの名義人はあなたですからね。知らぬ存ぜぬでは通用しません。基本個人情報保護とかの為あなた以外とお話出来ないし、支払義務あなただし、奥さんが支払わなくて差押食らうのもあなたの口座や給料資産ですから

3.使ったのは私だから夫(カードの名義人)ではなく私と話して 夫にバレたくない

これも多かった。ダメですよ奥さん。でも上に書いた感じの理由会社は話せないので頑張って夫と話し合いをして。

4.今日裁判の日だから、分割の相談したくて連絡した。

現在裁判当日の9時半。その人の裁判は午前10時。

どうしてお前は裁判当日に会社電話して何がどう間に合うと思った。せめて裁判所に直接出向いてくれればそこで支払相談も出来たと言うのに。

えこタイミングで支払相談されても、「答弁書」の提出が間に合わない。

裁判所に「答弁書」と言う、お客さんの「分割で払いたい」という意見を陳述した書面を提出しないと、「判決」という「一括で払え」という結果になってしまう。

そしたら分割で支払われるより差押さた方が確実に取れるので会社はそうする。

ちゃん訴状と同封されている紙はきちんと読んでね。

5.裁判の日もう過ぎたけど、分割の話がしたい

当日どころか過ぎちゃったよ!なんで出来ると思ったんだよむしろ!お前は夏休みの宿題9月からやり始めるやつだったろ!

6.住んでる所から飛行機で当日裁判所まで行きます

ウン十万借金してるのに!?飛行機代どうすんの!?

いや答弁書って紙を裁判所に出して頂ければ裁判の日来なくていいんです!その飛行機代は返済に回して!

7.裁判って逮捕されるんですか?

日本には民事裁判刑事裁判ってものがあってだな。大丈夫あなた逮捕されないし前科もつかない。

8.カード今使えないんだっけ?新しく作ればいいの?

カード延滞して裁判起こされてよくまた持つ気に……。一応また新しく手続きをお願いします〜なんて返す。が、専門の機関には信用情報ってもの登録され、カード会社は申し込まれお客様のそれを元に審査を行う。延滞したと言う情報は完済した後も数年残り続ける。

まり、暫くカード審査が通ることはまずないだろう。というか作らない方がいいって。結構聞かれたけど。

10.弁護士相談してる

弁護士かあ。過払い請求で儲けてた人達だね。

裁判まで行った人が分割で支払いをしたい場合、争う気がないんだったら弁護士が出来ることってあんまないんだ。会社と支払相談答弁書を書くのもお客さん本人が出来ることだからね。勿論弁護士相談したところで、支払うお金が減ったりとか、そんなミラクルは起こらない。

まり弁護士費用無駄にかかるだけ。そのお金も返済に回した方がいいんじゃない

但しカードの利用自体認めないとか、自己破産とかする場合は別(その辺あんまり知らないが)

11.怖くて今まで電話出来なかった

子供か!!

社員も人の子から取って食ったりしませんよ。

12.大阪出身の人

裁判まで行くとお客さんも腰が低い方が多いんですが、大阪出身の方だけは常に半ギレみたいな人が多かった気がしました(体感)

とまあこんな感じの人が多かった。会社によって違うかもしれないし、今は何か変わってるかもしれない。

この会社で学んだことは「裁判まで行ってもカード会社電話して、答弁書提出すればなんとかなるかもしれない」です。

カード延滞して裁判になった人・なる予定の人皆これだけは覚えてくれよな!

まあ会社時代によるところはあると思うけどね。

因みにカード会社に勤めてる人でもリボ払い使ってる人は殆どいません。

追記

・お客さんについて

ごめん前職にあまりいい思い出がないかやばいお客さんのことばかり書いてしまったけど、5割くらいは仕方のない事情で払えなくなった人や、怠慢で延滞してもきちんと債務を少しずつでも良いから払おうとしてくれるまともな方達でした。

破産について

これも社員側の意見を書いてしまった。社員としての考えは、やはり破産されてしまうと『貸したお金』が戻ってこないので出来る限り払ってもらう方がやっぱり良かったんだ。

ただ、個人としての考えはそれこそ病とかどうしようもない事情がある場合取るべき選択だと思う。責められることは何も無い。信用情報とかのデメリットはあるけど。

カード会社に勤めていてもう1つ学んだことは「借金自殺することはなく、他にも選択肢がある。」だった。まあ取ってつけたような形になってしまったけど、この辺りに関しては浅慮で申し訳なかった。

2018-10-18

君こそ落ち着きなさい。動揺があまりにも文章に顕で、まるで何かを鎮めようとか揉み消そうとか、そういう意図があからますぎるじゃないかおまえらしくない。

落ち着いて、いつものように自信満々なセルフィー撮って、読んだ (ことにした) 本の冊数を数えて、薄いカルピスさらに薄めたような文章推敲したりしながら、訴状が届くのを待ちなさいや。

な? 落ち着けって。マジで

https://anond.hatelabo.jp/20181018023103

http://be-higher.jp/ceoblog/9066273/

2018-08-26

anond:20180826151315

訴状によると、コロラド州のある弁護士は昨年、性転換を祝うために外側が青で内側がピンクケーキを作るようフィリップスさんに依頼した。

またフィリップスさんの元には、サタンを祝うケーキ麻薬使用を祝うケーキ露骨性的象徴物を祝うケーキの依頼も入っていた。

少なくともこれらの依頼の一部は、同じ弁護士からのものであることが疑われている。

完全にフィリップスチャレンジになってますやん…。

まあLGBT全開のリベラル派に、Pは?Zは?Nは?近親婚は?って質問していくリベラルチャレンジもあるから多少は仕方ないか

2018-08-21

フェミニスト哲学者 アヴィタル・ロネルセクハラ問題について

ざっと見た感じなので間違ってるかも。

人物

アヴィダル・ロネルニューヨーク大学の有名な哲学者で、専門にはフェミニスト哲学倫理などもある。

事件当時、ロネル60歳、被害者28歳の学生

この件と関係いかもだが被害者ゲイでロネルレズビアン。ロネル相手自分のことを "gay man and a queer woman" と言っている。

出来事

2012年の春から性的接触やキス、ベッドでねる、性的な内容のメールを送る、メールの返事をくれないと一緒に仕事をするのを拒むなど。

被害者2017年9月セクハラ、性暴力ストーキング報復行為に関する訴状を提出。

訴えに対しロネル否定

大学調査を行いロネル責任があるとし1年間授業停止とした。

現在もまだ解決してるわけでなく調査途中である

擁護意見

著名なフェミニスト学者などのグループが連名でロネルを支持する書簡大学に提出。

被害者はRonellへの悪意あるキャンペーンを行っているとし、またRonellの学問への貢献や国際的評判を鑑みられるべきだとして、Ronellへの処分や訴えを批判している。

連名のトップは有名なフェミニストであるジュディス・バトラーであるが、後からこの手紙文言よろしくなかったと後悔している。

他にも生徒たちによってロネル重要性を訴えかける署名などが行われている。

個人的感想

この件が重要なのはネルでなく支持者の書簡のほうで、問題点が二つある。

一つは被害者の悪意を根拠なく決めつけている点で、これはセカンドレイプである

もう一つは評価や評判をもって処罰を打ち消そうとしている点である。これは公正さを蔑ろにする行為である

ジュディス・バトラーもそこのところを後から後悔している。

書き急ぎすぎた、訴えた人の動機を決めつけてはいけないし、ロネル地位や評判をもって特別な扱いを引き出そうとしてもいけない、と。

バトラー程のフェミニストでも、セカンドレイプのようなことをやってしまうのだということは大事である

決してフェミニズムに疎いから、相手の性を見下してるからミソジニーミサンドリーからそういう行為をしてしまうというわけではないのである

問題行為者の悪魔化は、過剰な懲罰要求を引き起こす。

今回の件も、男女が逆であれば解雇を求める意見が多数出たのではと思う。

なんでも悪魔化してしまう風潮が改善し、過剰な懲罰が減ってくれることを期待したい。

2018-07-21

一度でいいからみてみたい

訴状が届いたのでコメントします」ってコメント出す会社

2018-07-01

anond:20180701171745

俺がネットリンチに合ったら、訴える。

弁護士雇って、ネットリンチした奴のIPを開示させて、そいつ訴状を送る。

日本の決めた法律に沿って戦う。

それが日本人の正しい姿だ。違うか?

2018-06-28

anond:20180628122929

謝罪を録音し、されたことをリストにまとめて賠償請求訴訟を起こそうぜ。

当然訴状は勤務先に郵送。


いじめのツケは高くつくということを思い知らせてやろう

2018-06-19

訴状を見てないのでコメント出来ない人に訴状見たであろう頃にコメント取りに行くメディアっておらんのかな。

2018-05-14

不当懲戒請求(とされる)事件被告になってしまった皆さんへ

余命三年を見てると、正しい対応の仕方を書いてない。

どう考えても不当懲戒請求をした960人に対して1件1件訴訟を行うのは効率が悪い。

こういった「請求原因が同じ」訴訟はひとまとめに出来る。

まず考えられるのは、誰か弁護士を選任することだ。

そうすると弁護士は別々の訴訟をひとまとめにする手法を知ってるから、あとは弁護士がやってくれる。

弁護士報酬をどうするかは当事者が決めたらよろしい。

この手法のだめなところは「弁護士報酬を払うくらいなら相手弁護士和解した方が安い」ということだ。

弁護士報酬を払うのは嫌だ、かといって東京まで行くのも嫌だという人は

東京近郊で暮らす、この訴訟対応できる人で、同じように懲戒請求を送った誰かを探し出すことだ。

そしてその人を民訴法30条で言うところの「選定当事者」に選定する。

こうすると、あなた法律上の主張をする権利を失うが、「選定当事者」があなたに代わって訴訟対応を行う。

「選定当事者」を誰にするかは、被告の皆さんで決めたらよろしい。

最後に。橋本さんの最高裁判例を持ち出して「実際に業務に支障があったのか不明だ!」と言ってる人がいるけど、

それって裁判所が決めることだからね。そう思うなら裁判でその通り主張すればいいのよ。

訴訟って、口頭弁論期日呼出状及び答弁書催告状を無視したら普通に欠席裁判で負けるからね。

訴状の受け取りを拒否しても、差置送達といって玄関前に訴状置いたらもう送付されたとみなされるからね。

どっかのブログみたいに「無視する」ことは考えられる限りの最悪手。

無視せず、準備書面自分法律上の主張を展開する。これが裁判の基本。

2018-05-04

anond:20180503150943

親族達には事前に何かしらの連絡が来ていて、親族達はそれを分かって追認した、ということになるな。

ならば親族達はBの訴状に応じるか、Bに事前の謝罪を入れて10万払うしかないな。

ということで、この問題解決策は「懲戒請求した?」って確認が来たらちゃんと調べて対応しろってことね。

ところで、その「懲戒請求をした事実請求者に確認する」手続き存在を示す文書ってどこかにない?

探しても見つからない。

2018-05-03

anond:20180503104702

当然、彼の親族(以下、親族達とする)には訴状が行く。

親族達は懲戒請求がAによってなされたことをBに証明しなければならない。

親族達は証明できなければいくらかの損害金をBに支払う。

親族達はBに支払った後にAに損害賠償をする。

親族たちは、当然ながら、自分懲戒請求をしていないと主張するでしょ?

すると、Bの側が、親族たちが懲戒請求したこと証明する必要があるのではないですか?

B「懲戒請求書に親族さんの名前が書いてあったので、間違いなく、親族さんが懲戒請求しています!」( ー`дー´)キリッ

裁判長「なんだって請求書に親族さんの名前が書いてあった!! こりゃ間違いなく親族さんが請求したんだな。」

こんなアホみたいな展開は考えにくいです。苦笑。

弁護士が千人以上に懲戒請求された問題セキュリティホール

例の弁護士(以下、Bとする)への懲戒請求

親族12人の名前を無断で使って請求した人(以下、Aとする)がいた。

http://hikoland.com/2018/05/02/%E3%80%8C%E8%AA%B0%E3%81%8B%E6%95%99%E3%81%88%E3%81%A6%E3%81%8F%E3%81%A0%E3%81%95%E3%81%84%E3%80%81%E4%BD%95%E3%82%92%E3%81%A9%E3%81%86%E3%81%99%E3%82%8C%E3%81%B0%E8%89%AF%E3%81%84%E3%81%AE%E3%81%8B/

当然、彼の親族(以下、親族達とする)には訴状が行く。

親族達は懲戒請求がAによってなされたことをBに証明しなければならない。

親族達は証明できなければいくらかの損害金をBに支払う。

親族達はBに支払った後にAに損害賠償をする。

(無論、親族達が請求をしてにないことをBに証明できればBの訴状はAに向けられる)


という流れになる。

問題はAが親族達に何の許可もなく懲戒請求をできたことにある。

もしもAが見ず知らずの人(以下、Mとする)を騙って懲戒請求したとする。

MのところにはBから訴状が届く。

Mはその懲戒請求自分が行っていないことをBに証明しなくてはならない。

証明するには弁護士を雇ったりと様々なコストがかかる。

もしもMが「自分請求していない」とBに簡単拒否できてしまったとする。

そうなると軽い気持ち懲戒請求をしてしまった他の者も「自分懲戒請求していない」と簡単拒否できてしまう。

結果、Bの訴状作成無駄になってしまう。


これができてしまうと以下の嫌がらせ可能となる。

ムカつく弁護士への懲戒請求を、ムカつくヤツの名を騙って行う。

これはどう回避すればいいのか?


懲戒請求に限らず似たような嫌がらせ可能だと思うと夜も眠れません。

こういことの防衛策ってあるんでしょうか?

2018-04-26

「(民事訴訟を起こされたという体験」第八話

これまでの話
[小説]「(民事)訴訟を起こされたという体験」序話~第七話

この増田を読んでる皆さんへ
第一話についているコメントに対して

登場人物紹介
「(民事)訴訟を起こされたという体験」登場人物紹介(追記有り)

私とKの訴訟於いて、Kから訴状に書かれていたKの主張をまとめると
自分(K)は善良な一般市民であり、本名ネットで書かれる様な事をした覚えはない、よって、精神的苦痛により損害賠償請求する」という物だった。
Oとの訴訟に於けるKから訴状では「本名」の部分が「住居地」となっていた。

これがKの本心かどうかは解らないが、この訴訟於いて、Kは「自分は善良な一般市民であり本名や住所を晒される心当たりはない」と主張している。

「ならば、善良ではない事と、本名や住所を晒されても仕方ないだけの行動をしていたという事を証拠を突き付けて示せば良いんですよ。」とAは言った。

私はAから、Kがこれまでに行った事を時系列を整理してまとめ、Kの過激発言等を本人のブログTwitterから拾い集める様に言われた。
Kの発言等はとある匿名掲示板にまとめられているのだから作業簡単だった。

私が提出したまとめを元にAがKの主張に対し、答弁書作成した。

訴訟自体は一カ月毎に期日が設けられ、4カ月…4回の期日で終わった。
Kの主張→こちら側の反論→Kから反論こちら側から反論という流れ。

一回目の期日で、「自分は善良な一般市民である」という旨の主張を提出してきたK側。
それに対し、二回目の期日に、こちらはKの住所と本名の判明に至った経緯を「Kは善良な一般市民では無い」という旨を添えた上で記載した答弁書を提出。

二回目の期日でこちら側の提示した答弁書を読んだ裁判官
原告側の主張に基けば見ず知らずの相手本名を晒されたになるが
実際には、原告所属するコミュニティ内で原告言動問題が有り、
原告言動が腹に据えかねた人物から本名が伝えられた物である
という事を把握した様だった。

話は一回目の期日の後に遡る。

次回に続く。

2018-03-14

「(民事訴訟を起こされたという体験」第七話

これまでの話
「(民事)訴訟を起こされたという体験」序話
「(民事)訴訟を起こされたという体験」第一話
「(民事)訴訟を起こされたという体験」第二話
「(民事)訴訟を起こされたという体験」第三話
「(民事)訴訟を起こされたという体験」第四話
「(民事)訴訟を起こされたという体験」第五話
「(民事)訴訟を起こされたという体験」第六話

この増田を読んでる皆さんへ
第一話についているコメントに対して

登場人物紹介
「(民事)訴訟を起こされたという体験」登場人物紹介(追記有り)

私vsKと、OvsKの二つの訴訟が始まった。

Kの住む地域裁判所から、私とOにそれぞれ民事訴訟訴状が届く。
先ず、その訴状を私とOはAに見せた。
その上で、私とOはAの事務所でAと同期の東大卒弁護士と会う事になった。
この、Aと同期の東大卒弁護士を以降、Bと呼ぶ。

B・・・Aの大学の同期、A同様、大学在学中に司法試験合格大学卒業後は弁護士をしている。

弁護士資格を得るためには、旧司法試験時代
司法試験合格する
司法試験を受けた年の翌年の春から約1年半、裁判所等で研修を行う
研修中に何度か行われる試験を通過する
という過程必要になる。
この裁判所等で研修を行っている間の事を司法修習期間というのだそうだが、ただ司法試験に受かっただけでは
弁護士資格を得る事は出来ないという事だ。
このため、東大東京大学)では大学在学中に司法試験を受けて合格し、大学卒業直後から司法修習を受けられる形が推奨されているらしい。
実際、東大卒弁護士の何割かは在学中(大学4年生の時)に司法試験合格するのが当たり前だったそうだ。
今は、法科大学院という物が出来て司法試験の形が変わっている(新司法試験になっている)様だがAもBも旧司法試験時代合格者だと言う話。

私とOを前に、Aが説明する。
「私(A)が両方の訴訟代理人弁護人)を引き受けると、相手(K)が貴方(私)とOが水面下で繋がっている事に気付く可能性が有ります
なので、片方の訴訟はBに担当して貰うという形を採ります。」

前回、訴訟を起こす人間には大きく分けて二つのタイプが居るという話を書いたのを覚えているだろうか?
"誠実型"が相手ならば両方の訴訟をAが担当し、私とOが繋がっている事を明らかにした上で話をした方が良いそうなのだが、
真相当事者双方の気持ちよりも金を優先したい」タイプ相手との訴訟は腹の探り合い…つまり
相手(この話の場合、K)がこの件について何処まで知っているか、知らない事実は有るかを掴んだ上で、
相手が知らない事実の部分を武器に使って争う形になる。

私とOが繋がっている事にKが気付いているか否かは定かではないが、念の為、繋がっていないと
見せかけるために担当弁護士を分ける形となった。

私の担当がA、Oの担当がBという形で、それぞれ弁護士契約を結んだことを示す書類を書き、私の方は即日に、Oの方は三日後にKの住む地域裁判所に送る形を採った。
勿論、送る日時をずらしたのも、繋がっていないと見せるための策だった。

この頃、Kは自分小説宣伝のためにTwitterを始めており、私とOが両方とも弁護士を立てて争う姿勢を見せた事に対し
訴訟を起こした相手がどっちも弁護士を立てて争う姿勢を示して来やがった、クソがっ!!!」とツイートしていた。
Kは訴訟を起こせば相手が怖気づいて謝って来るとでも思っていたのだろうか?

このツイートをAは相手(K)の性格を示すための証拠として即座に保存した。
「こういう、相手日常の一つ一つの発言も、訴訟では相手性格を見せる武器になるんですよ。」とAは笑いながら言った。
その保存の様子を私は、動画サイト等でよくある「〇〇(←セリフいただきました~」というコメントはこういう感じなんだろうな
と思いながら見ていた。この場合暴言頂きました~」という感じなんだろうか?

次回に続く。

2018-01-28

https://twitter.com/cook_hideyoshi/status/957201699197759488

DeNAの井納選手ネット悪口を書き込んだ人を訴えたという記事

書き込んだ人は

「軽い気持ち書き込みがこんなことになるなんて…」

と、訴状を見て唖然としてるらしいけど、『匿名悪口はノーリスクではない』ということはもっと広まった方がいいね

本人に言えないことは書かないのが原則

乱暴言葉増田に書き込む人、こういう感覚なさそう。

2018-01-06

古文漢文教育必要なのだが現状全く足りていない

古文漢文が読めなければ日本の歴史文化自分で把握することが出来ず、これは大きな問題となる。しかし今の日本古文教育では「日本の古い文学」「漢代のころの中国文学」「唐のころの歌の歌詞しか教えていない。これでは日本の文化理解する多少の助けぐらいにはなるかもしれないが、日本の歴史理解することは全く無理な話だろう。

せっかく古文漢文教育をしているのだから室町時代行政文書だとか、江戸時代一揆訴状であるとか、そういうものの読解というのを高校教育ぐらいで導入する必要があるんじゃないの。こういうことまでちゃんとやらないならやるだけ無駄でしょあんなもん。これは真面目にそう思っています

2017-12-21

一連のmetoo活動で思ったこ

SNSなんか使わず相手訴状送ったほうが早いのでは

詳細な証拠無くても相手の名声・信用を落とせるでしょ

2017-12-16

夫の同意なく産まれた子を夫の子とする事は特におかしくはない

体外受精、夫の同意なくても「夫の子と推定」

このブクマを見て思ったんだが、

自分別に法律専門家でも何でもないが、今回のケースで「夫の子推定」すること自体はまあそこまでおかしくはない、妥当範囲ではないかと。



訴状などによると、男性は2004年に女性(46)と結婚し、11年、体外受精により男児を授かった。13年10月ごろ、2人は別居したが、女性体外受精をしたクリニックに保存されていた受精卵を、男性同意を得ずに使って妊娠、15年春に女児出産した。その翌年、2人の離婚が成立した。

男性は、自分同意なく女性単独妊娠出産しており、自分は一切関与していないと主張。女児について、生物学的には自分の子どもかもしれないが、その理由のみで法的な親子関係が認められるものではないと訴えていた。

とある通り、夫が生物学的に子の父であることは夫も認めているわけだ。

そもそも生物学的に血がつながっている子を「自分の子ではない」と拒否する事は、今の法律ではできないのではないか

そもそも自分意思で生まれた子ではないから」という事情をいちいち汲んでいたら、じゃあ誰がその子の親になるのかという問題が発生し、子の利益保護するため、まずは血縁関係があれば子としているという部分があるのではないだろうか。

もちろん血縁関係がなくとも養子縁組等で法的に親子とする事はある。また特別養子縁組で血縁関係があるにも関わらず生物学上の親との親族関係がなくなる事はあるが、それはあくまで「そうした方が子の利益にかなうから」という考え方だろう。

親にも事情はあるだろうけれど、まずは子の利益のためには誰かが親になる事が必要であり、子の利益のために親側に不利益が生じても仕方がないという考え方があるのではないだろうか。

そこで「では誰を親とするか」と考えた時に基準となるのはまずは血縁関係となるのだろう。なぜなら基準を「実際に養育しているかどうか」等にした場合、じゃあ捨てられた子の親は誰になるのかという問題が発生する。子を養育しているという意味での親がいないということは有り得るが、生物学的な親がいない(死去したとか生き別れたという意味ではなくそもそも最初から存在しない)という事はありえないからだ。

子の両親は誰かを決める際に、そもそも母親はどのように決まっているかと言われれば、まず生物学上の母、その子を産んだ女性を母としているわけである。反例でも「母の認知をまたず分娩の事実によって当然に発生する」としている。もし子を産んだ女性が「自分が欲しいと思って、望んで産んだ子じゃない」と思っていたとしても、その後その子を手放す事があったとしても、まずはその子を産んだ女性を母としているわけである女性本人の意思同意関係なく母とさせられてしまう事だって、今までも起こっていただろうし、それによりその女性不利益が生じる事もあっただろう。

例えば性暴力被害に遭い妊娠に気づいた時には中絶をできない状態だったとか(被害に遭ったのが女性本人も子どもと言われる年齢である場合等)、そこまでではなくとも、女性自身子どもは一人でいいと思っていたが親族などの周囲の圧力でもう一人子どもを産むことを半ば強制されたとか、そのよう「自分同意がない」「知らない内に子どもができていた(妊娠していた)」場合でも、まずは誰かを親としなければいけないか

有無を言わさず、まずは「その子を産んだ女性を母とする」というルールでやってきたのである


そして「父親が誰か」を決める法律上規定は「妻が婚姻中に妊娠した子は夫の子推定する」という嫡出推定になるが、「母親が誰か」を決める物は何かと言われれば

「妻が婚姻中に妊娠した子は夫の子推定する」という民法の嫡出推定規定も、法律ができた当初は「誰が父親か」を確実に判定する手段はないが、おそらく妻が婚姻中に妊娠した子は生物学的に夫の子である場合が多いから、という判断もあり血縁関係を一つの基準として決めてきたのではないだろうか。


未婚の男女の間に生まれた子の場合男性側が「確かにやることはやったかもしれないが、妊娠たことや子どもが生まれていた事までは知らなかった。自分子どもなんてほしくない、自分意思同意なく生まれた子だ」と主張する事もそれこそよくる事なんだろうが、その場合でも今では血縁関係が認められれば強制認知という形で、法律上の父とならざるを得ないというルールでやってきているわけだ。強制認知にまで至るような事例だと男性側は意思に反して父親になる場合も多かっただろうが、それも子の利益を優先するという考えの元のルールなのではないのか?


から誰を親とするかという法律上規定には、そもそも親側の意思だとか同意だとか子どもが生まれる事を知っていたかとか望んでいた子かどうかとか一緒に暮らしてないとか、そういった親側の事情関係がないのだ。

嫡出推定自体も、誰かはその子父親にならないといけないからとまずは女性妊娠していた時の夫を父とすると決めるという、子の利益保護するための規定として現状運用されているのだろう。

そもそも今回の場合夫が生物学上の父であることは本人も認めているわけで、これで「夫の子とは推定しない」という判決が出ていたらその方が現状の運用からかなり逸脱した判例だと思う。


あとこれはあくまで今回のようなケースも夫の子として推定したという判決であって、女性の行ったことがどう裁かれたかという判決ではない。

受精卵を勝手使用妊娠出産した元妻に対し、元夫が損害賠償などの裁判を起こしたとか、そういう内容の裁判ではない。(一部ブコメを見ていて少し気になった。)


まあ現状の「誰を親とするか」という法律運用がすべて正しいとは思わないが(DVで夫と別居中の女性と、夫以外の間に生まれた子も夫の子にされてしまうとかは問題だと思う)、

今回の判決自体現在法律運用を考えるとまあそのようになるだろうなという判決だと思う。


ブコメにも「嫡出推定女性や子に不利に働くことが多いが今回は男性側に不利に働く結果だった」という反応があったが、まさにその通りで現状の運用では女性不利益を被ることも男性不利益を被ることもある

ということなのだろう。


自分のあずかり知らぬ所で生まれた子や自分意思に反して生まれた子にも養育の義務が発生するのであれば、それは男性にとって著しく不利な事だという反応もあったが、

女性場合でも知らない内に妊娠出産まで追い込まれることや自分意思に反して子どもが生まれる事はあり、その場合女性には母親としての義務は課せられているのだから、いつも男性けが損をしているということもないだろう。女性場合わけもわからないまま出産に追い込まれたからと言って子の養育を放棄した(というかどうすることもできず結果をして子を放置した)場合でも下手すれば保護責任者遺棄等の犯罪者になることもある。自分の手には負えない場合特別養子縁組で子を手放す事はできるとしても、子を手放す決断をする必要はあり、子を手放すまではやはり母親として養育の義務を負わざるを得ないだろう。

こういう言い方もアレかもしれないが、母親生物学の子の養育を放棄すると最悪お縄になるが、実際問題養育費を踏み倒す父親も多いし、養育費を支払わなかった所で現状捕まるわけでもないから、父親にさせられたばかり損しているというわけでもないんではないかな。

この辺の法律にはおかしい部分や時代にそぐわない部分、現状とかい離している部分もあるが、実際望まれて生まれたわけじゃない子もある程度はいるし、生殖行為を行うという事、その結果生まれてきた子に対し

原因をつくった当事者である生物学上の父母と思われる者をまずは法律上の父母とするというルール原則自体は、子を保護するという意味ではそんなに的外れでもないと思う。

生物学上の父母が責任を果たせない場合セーフティネットもっと整備されるべきだとは思うが。

もし「男性意思に反して生まれた子は、血縁関係があっても法律上その男の子とはみなさない」となると、それこそ男性意思避妊もせず、結果子どもが生まれると「別に俺は子どもなんてほしくねーし、あんたが勝手に生んだんだろ」という男性さらに好き放題することになり、生まれた子の利益保護されないという事態悪化する事も目に見えてるんじゃないだろうか。

あと以下は蛇足だが、「子どもなんてほしくなかった、自分妊娠するなんて思わなかった」という女性に対しては「やることやってたのに何言ってんだ」「軽はずみな事をするから」「被害に遭ったのなら自衛が足りない」と言い出す人も現れるが、今回の夫には「やることやってたのに」「自営が足りない」とか言う人はいないんだな。

2017-09-10

ブラック企業税金を使って欲しくない

何年か前に、(株)静岡パブリック・リレイション (www.prii.co.jp/) という企業派遣で働いていた。

こちらの業務員に対する対応は本当にひどくて、自分は最終的に裁判をするまでになった。

以下に書いていることは、裁判でも証言として提出してある。

こういう企業静岡県仕事をまわしていて、自分が払った税金がいまも支払われていると思うとやるせなくなる。

数年前、自分静岡パブリック・リレイションから派遣されて、静岡県島田市作業現場で働いていた。

その日、自分作業現場で腰を痛めてしまい、仕事を途中で切り上げて帰宅をした。

それまで自分は腰を痛めたこともないし、腰の持病もない。ここの作業現場で重いものを運んだら腰をひねって動けなくなってしまった。

そして、仕事場での怪我なので治療費労災で支払ってもらおうと思って派遣元である静岡パブリック・リレイションに電話をかけた。

すると、そこから相手対応は信じられないぐらいにひどかった。

自分パブリックレイションの電話番の人に要件を伝えてしばらくすると、自分携帯女性(声の感じから多分50歳以上)から電話がかかってきた。

電話にでてみたけれど、その女性はかなり感情的になっていて、正直何を言っているのかわからない。

ちょっと古いたとえだけど、この、ハゲー!と怒鳴っていた豊田真由子議員みたいな感じだった。)

多分、静岡パブリック・リレイションのえらい人なのだろうけど、自己紹介すらしないのでよくわからない。

とりあえず、その女性は私に軽く罵声を浴びせた後に、「腰を痛めたことは会社責任を取らない。労災請求するな、国保でも使って自己負担治療しろ」と言ってきた。

自分はできるだけ穏やかに、仕事上の怪我なのだからそれはおかしいのではないか、と論理的に話をしたつもりだけど、相手感情的になりすぎていて話は全く進まないまま1時間以上その人と話をした。

最終的に、とりあえず会社に来い、とその女性から言われて電話は切れた。

自分静岡パブリック・リレイションの元では派遣アルバイトとして登録をしているだけなので、それまで本社に行ったことは面接の時しかない。

いきなり来いと言われても、そんな感情的になっている相手の元には怖くて行きたくない

自分労基署相談した。

静岡労基署からは、とりあえず治療をしてから領収書を取得してくれたらなんとかすると言われた。

病院に行くと、雇用主記入拒否という形で労災請求ができる、と言われたのでその助言の通りに書類を書いて、自分労災によって治療費負担することな治療をすることができた。

治療は始まったけれど、腰を痛めてしまっているのでその日から自分仕事をすることができない。

仕事ができないと収入がないので困る。

医師相談をすると、確かにこの腰の状態では仕事をするのはできないだろうと休業補償請求できるような診断書を書いてくれて、休業補償請求方法も教えてくれた。

医師に言われた通り、休業補償を支払ってくれと静岡パブリック・リレイションに電話をしたけれど、また先日の女性が出てきて感情的に怒鳴るので全然話にならない。

とりあえず会社に来い、といっているけれど、そんな感情的に怒鳴る人の元に行くのは怖いので、労基署相談をすると、こちらも雇用主記入拒否という形で休業補償請求できるとのことだったので、その通りに請求をして、休業補償問題なく支払われた。

しかし、怪我をしてから初めの三日間分の休業補償は待機期間ということで、雇用主(静岡パブリック・リレイション)から直接支払ってもらうしかないようだった。

仕方がないので、その三日間の休業補償を支払ってくれと静岡パブリック・リレイションに電話をしたけれど、電話受付の女性から、「あなたから電話は受け付けるなと言われている」と伝えられてそれ以上の話は進まない。

メールを送っても無視されるし、手紙内容証明を送っても返事はない。

挙句に、その月に支払われるはずだった給料給料日に支払われない。(こちらは書類で支払い請求をしたら、すぐに振り込まれた。)

仕方がないので静岡県労基署相談をすると、相手人間から話し合えばわかるはず、というだけで対応をしてくれない。

静岡県労基署にはその後もなんどもこの件を相談したけれど、毎回、そんな感じで話し合ってくれというだけで何も対応をしてくれなかった。

正直、これも本当に困った。

どうしたらいいのかわからないので、県の無料弁護士相談をすると、弁護士は、そんなの少額訴訟をすれば一発で解決ですよ、と言ってくれた。

自分はその弁護士の言う通りに訴状を書き、未払いになっている三日間ぶんの休業補償裁判費用の全額を要求して静岡パブリック・リレイション を少額訴訟で訴えることにした。

訴状を送っても、静岡パブリック・リレイション からは何も連絡がない。

裁判当日になっても裁判所には静岡パブリック・リレイション の人間は現れずに、けっきょく自分裁判官の二人で欠席裁判をすることになった。

自分医師診断書など具体的な証拠も全部揃えているので、私の言っていることは全て認められて、請求額を全て要求できることになった。

裁判終了後に、その裁判結果とともに請求額の支払いを相手に催促したけれど、それでも静岡パブリック・リレイションからの連絡は全くなくて一向に支払われる気配はない。

仕方がないので強制執行手続きを取り、相手財産差し押さえようとしたところで、ようやく私の元にお金が支払われた。

お金は支払われたけど、一連の件に関して相手から連絡は一度もなくて、謝罪言葉などは一言もなかった。

後日、裁判所事務員愚痴るように私に教えてくれたが、静岡パブリック・リレイション側から裁判所電話があり、そんな裁判ことなんて聞いていない、そんな判決は認めない、とずっとゴネていたそうだった。

静岡パブリック・リレイションは静岡を中心にしてイベントの設営を主な業務にしていて、地方自治体から受ける仕事もたくさんある。

自分が働いていた静岡県島田市現場も、島田市主催するイベントの設営の仕事だった。

自分は、自分にこんなひどい対応をした企業自分税金を支払っている地方自治体仕事を依頼しているのが嫌だったので、島田市市役所に今回の裁判の結果と合わせて、静岡パブリック・リレイションにもう仕事を任せないでくれ、と頼んだ。

しかし、島田市は、この企業問題ないと判断している、という返事のみで、私の意見は聞き入れてくれなかった。

静岡パブリック・リレイションには、静岡県から直接イベント設営の依頼も受けていた。

自分は同じように静岡県にも、こういう悪質な対応をする企業仕事を任せないでくれと頼んだ。

しかし、静岡県からの回答も、問題ないと判断しているとのことだった。

静岡県民として、納税者として、この企業が私にたいしてしたことに裁判結果もはっきりと出ているのだから地方自治体が我々の税金を使って仕事を依頼するのはおかしいと思っている。

こういう企業に、自分が支払っている税金一円たりとも使って欲しくない。

自分島田市静岡県に言っていることはおかしいのだろうか。

2017-08-10

https://anond.hatelabo.jp/20170810180519

特別送達だろうがなんだろうが、発送から到着までにかかる時間普通郵便と変わらないでしょ

訴訟提起から訴状受領までのうち、時間がかかるのはむしろ訴状被告に発送するまで

2017-07-26

高須氏の訴訟について

などと高須氏が一昨日の第1回期日について吹き上がっておられます。本案の問題は後述するとして,このようなことをおっしゃるのは,弁護士説明不足なのでは?と思ってしまうわけなので,同業者として考察したく存じます

ちなみに結論としては,訴える相手が間違っているのが訴えの却下になります(なのにそのことを説明してないだろうことが問題。)。

所々で既に指摘があるとおり,民事訴訟の第1回というのは訴状陳述,答弁書擬制陳述,被告から予め出された日程に沿って第2回の期日を決定,それで終わるケースがほとんどです。場合によっては第2回の期日も期日前で書記官が調整していることも有ります。それくらいセレモニー性の高いものとご理解ください。なお,第1回に被告側の出頭が不要根拠

訴状等の陳述の擬制

第百五十八条  原告又は被告最初にすべき口頭弁論の期日に出頭せず,又は出頭したが本案の弁論をしないときは,裁判所は,その者が提出した訴状又は答弁書その他の準備書面に記載した事項を陳述したものとみなし,出頭した相手方に弁論をさせることができる。

この規定になります。第1回なので「最初にすべき口頭弁論の期日」となり,「答弁書~を陳述したものとみな」すことができるわけです。もうこれは慣例ですので,裁判所も第1回の期日を決める時に被告側の都合を聞きません。ところで私わからないんですが,今回被告らの代理人は出頭したのでしょうか。重要裁判だったり,前後裁判所用事があれば第1回でも出廷したりしますが,今回はどうだったんでしょう。高須氏の口ぶりからすれば出廷していたようですが。

僕の意見陳述の後,次回の公判期日が決められただけです。
僕の意見陳述だけで初戦は終了しています
詳細な反論どころか被告人弁護士の主張はなんにも聞いていません。
民進党コメントなるものは誰が出したものですか?
これ嘘ですよ

民進党ステートメントを見る限り,三行半答弁書請求棄却訴訟費用負担原告,との判決を求めるとだけ記載してある答弁書普通これを出します。)ではなかったようですが,高須氏の口ぶりだと次回の裁判までに用意するように指示されていた,ということなので三行半でだしたのでしょうか。よくわかりません。

僕は丁寧な意見陳述をいたしました。あなた様方は何の反論もしていないのに,あたかも丁寧な反証をして勝利確信しているがごときコメントをしています
民進党代表してコメントした方は僕の冒頭意見陳述を確認していないことは明らかです。あらかじめ用意してあったコメントですか?不誠実です。

高須氏の発言内容を伝え聞く限り,刑事裁判じゃあるまいし訴状に書くか証人尋問でやれよ,と言った類のものなので,これからも一昨日述べたことについて触れられる機会はないのではないでしょうか。

被告側は答弁陳述していません。次回の裁判までに用意するよう裁判官に指示されていました。

とのことですので,やはり実質的内容はなかったか,あるいはあったけども不足があったのでもう少し詳しく反論してほしい,ということだったのでしょうか。とも思いましたが,後述の検討からすれば,明らかに訴える相手を間違えているので却下してほしい,ということを答弁書に書いたんでしょうね。それは必勝ですわ。

被告がでて来ないならもう裁判には行きません。弁護士同士の代理戦争になります
僕は当事者大西健介健介議員蓮舫代表と論戦したいのです。対決したら一瞬で勝つ自信があります正義は僕の方にあります最後勝利は常に正義の側です。

このあたりも本来であれば弁護士から説明があるところですが,民事訴訟当事者間が意見を戦わせることはないと言っていいです。まあ対質という手続もあるにはありますけども,とらないのではないでしょうか。特に蓮舫については今回なぜ訴えられたかもわからない有様で,尋問にも呼ばれない(おそらく尋問までやることになったとしても被告申請しないでしょう。原告から申請しても却下になるのでは?)と考えられます。で,他の期日はおそらく被告ら本人は出頭しないでしょうから,論戦の機会はないといえます。ちなみに他人尋問中に発言した場合最悪退廷です。ということは普通説明がありますがどうなんでしょう。

僕がどんなに不快な思いをしたか法廷で丁寧に陳述しました。その後の展開では,謝罪はなく,大西健介議員蓮舫代表が開き直ったように見えます。嘘のコメント民進党名で出してますね(怒)
開戦しました。全力で戦います
正々堂々としてくださるよう望みます

嘘かどうかは分かりませんが,上記の推測が当たっているのであれば,最低限の反論はしたのではないでしょうか。ただ,発言から2ヶ月強しかたっておらず,そこまで準備できているとは思えない(被告代理人に時間がなさすぎて死ぬ)ところではあります


さてさて,本案の内容ですが,憲法51条の免責特権棄却になるものと考えます。みな国会議事録くらい確認してから論じてほしいものですが,おそらく問題発言がこれ(おそらく,というのは訴状を見てないから)。5月17日衆院厚生労働委員会,91番以下の発言です。

http://kokkai.ndl.go.jp/cgi-bin/KENSAKU/swk_dispdoc.cgi?SESSION=62856&SAVED_RID=1&PAGE=0&POS=0&TOTAL=0&SRV_ID=10&DOC_ID=9536&DPAGE=1&DTOTAL=1&DPOS=1&SORT_DIR=1&SORT_TYPE=0&MODE=1&DMY=64961

さて,広告の話にちょっと入っていきたいと思うんです。

 今回の医療法では,医療に関する広告規制見直しが含まれているわけですが,そもそも医療分野は人の生命身体にかかわるものであり,また専門性が高いということで,広告原則禁止のような非常に強い規制がかかっているということであります

 ただし,美容医療というのは,今,医政局長の答弁の中にも少しありましたけれども,普通医療とはちょっと違う。つまり,何かすぐ治さないといけない病気があるわけじゃなくて,客観的医療必要性ではなくて,患者主観的意向に沿って施術が行われる,また,結果についても,きれいになったかどうかは患者主観で決まる,また,美容医療を受けたことがある人は普通他人には余り自分から言いませんから,私,美容医療を受けたのよというのは,ですから口コミというのが余り機能しない,それから自由診療であるので非常に金額が高くなる,こういういろいろな特徴が医療の中でも少し違うんだろうなと。だから,派手な広告であったり,強引な勧誘による集客行為が行われやすい傾向があるのではないかというふうに思います

 一方で,医療分野においては,先ほど言ったように,原則広告禁止になっていて,非常に限定的な事項しか広告することが認められていない,医療機関名であったり,連絡先であったりということでありますので。だから,非常にCM陳腐ものが多いんですね。

 皆さんよく御存じのように,例えば,イエス○○とクリニック名を連呼するだけのCMとか,若い女性が,〇一二〇で始まる電話番号とクリニックの名前を言いながらごろごろごろごろ転がっているCMというのを皆さん見たことがあるというふうに思います。あるいは,テレビでおなじみのニューハーフタレント音楽に合わせて踊りながら○○美容外科というのをずっと言い続ける,こういうCMがよく見られるんですね。

 選挙でも,我々,名前連呼というのをやります名前連呼というのを。確かに,知らない人の名前は書けませんから名前連呼するわけですけれども,ただ,名前連呼だけだったら,その候補者が何を考えているのかもわからない,誰に投票していいのかわからないということがあります

 そういう意味では,こうしたクリニックの名前とか電話番号だけを連呼するこういう広告というのは,患者医療機関治療方法選択する上では私は有用ものではないというふうに思うんですけれども,こういう広告というのは非常に陳腐だと思いますけれども,大臣はどのように思われますでしょうか。

日本語を解すれば容易に理解できる明快なロジックですが,大西議員ロジック

医療広告には厳しい規制がある→イエス○○クリニックなどという陳腐CMが多い→医療機関選択にとって有用ものではないと思うが,大臣はどう思うか?

というものです。その後の発言を追うと,

ですから,さっき言ったように,本来は,患者さんが治療方法とかクリニックを選択する上で有用情報であれば私は別にテレビCMでも流してもいい。ただ,先ほど来言っているような,間違った誘引をするようなとか虚偽のとか,そういう内容についてはしっかりチェックをかけていかなきゃいけないけれども,今言ったように,ある部分ではすごく厳しくしているからクリニック名だけ言っているんですけれども,ある部分ではめちゃくちゃやっているわけですよ。このアンバランスというのを,大臣,どのように思われますか。

ということですから(93番参照),大西議員の論旨としては,広告規制が厳しすぎ,必要情報が流せていないのではないか,ということにあることは明らかです。

このような前提のもとに,まず免責特権無視して名誉毀損が成立するか検討します。問題となっているのが「イエス○○~が陳腐」との部分でしょうから,その中でも「陳腐」という部分が問題なのでしょうから,その部分を考えます。「陳腐」とは事実ではなく評価ですから,論評に当たりますので,以下引用する最高裁判例との関係問題になります。年月日等引用するのが面倒なので調べてください。

ある事実を基礎としてなされた意見ないし論評の表明による名誉毀損にあっては,①その行為公共の利害に関わる事実に係わり,かつ,②その目的が専ら公益を図ることにあった場合に,③意見ないし論評の前提としている事実重要な部分について真実であることの証明があったときには,人身攻撃に及ぶなど意見ないい論評としての域を逸脱したものでない限り,違法性を欠く。

今回,医療広告広告規制という問題に際してなされたものなので,公共性公益性は明らかに存在するでしょう。そして,前提となる事実イエス○○クリニック」なるCM存在真実であることは争いなく明らかでしょうから問題は「論評としての域を逸脱」しないか問題となります。この部分が一つの争点でしょうが,例示としてあげられている人身攻撃には当たらないことは明らかですし,名前連呼するだけの広告陳腐であることに皆さん異論はないと思いますので,域を逸脱,とまでは言えないのではないかと思います。そうすると,名誉毀損自体が成立しないわけです。


仮にここの微妙なところで原告が上手くやったとして,名誉毀損だということになると免責特権の話になります(おそらく裁判所の主張整理としては,まず免責特権に当たるかどうかを先に検討すると思いますが,わかりやすくするために順序を逆にしました)。

以上によれば,国会議員国会で行った質疑等において,個別国民名誉や信用を低下させる発言があったとしても,これによって当然に国家賠償法1条1項の規定にいう違法行為があったものとして国の損害賠償責任が生ずるものではなく,右責任肯定されるためには,当該国会議員が,その職務とはかかわりなく違法又は不当な目的をもって事実摘示し,あるいは,虚偽であることを知りながらあえてその事実摘示するなど,国会議員がその付与された権限趣旨に明らかに背いてこれを行使したものと認め得るような特別事情があることを必要とすると解するのが相当である

問題となる判旨はここ。この判旨の「国家賠償法1条1項」ということからわかるように,実は国会議員公務員ですので,その発言公権力行使であるかぎり,直接賠償請求することはできないのです。びっくりですね。そうすると,今回の請求が立つため(というよりも本案の問題になるため)には,公権力行使ではないとの主張を成立させないといけないわけですが,上の判決ではそこはあっさり否定されておりますので,例外が入り込む余地はないのではないでしょうか。ということで,国を被告としていないこの裁判はここで終了でございます。ここまで検討して私も考えが固まりましたが,という簡単なことを述べればいいので,民進党も自信満々に「勝ったな」というコメントを出したのでしょう。ただそれでは原告の気が済まない(=控訴されて裁判官の成績が下る)と考えたので,とりあえず本案についても反論してください,というのが今回の裁判の経緯であると推測できますね。ちなみに上記の判旨は国に対する請求が立つかどうかの問題ですので,今回は検討しません。


ということを,提訴にあたって弁護士としては説明しなければならないのですが,ご理解なさっておられないご様子。説明しなかったんだろうなあ,と思います

最後に,ネトウヨさんサイドは今回の件で蓮舫議員戸籍謄本を取得してやる!などと息巻いていたようだが,これは完全なおバカそもそも個人を訴えるとき戸籍謄本必要ございません。住所の特定とかそういう意味弁護士資格で取得請求ができるだろうけども,蓮舫議員場合民進党本部訴状を送りつければ足りると考えられる(就業場所送達なんだろうか?)からそもそも必要ないでしょう。仮に取得できたとしても,記述のとおり訴状送達のために取得しているものなので,ソレを公開,いわんや政治目的が絡むとなると,それを顧客である高須氏に渡した弁護士は間違いなく懲戒請求コースでしょうね。伊藤弁護士というらしいですが,さすがにそういうことはしないと同業者の後輩として信じております。と思ってウィキ見たら似たようなことやって懲戒4月くらってた。ワロス

2017-06-29

話題CASH不正利用は90%を超える!?

話題CASH、開始16時間サービス停止との事。

http://thebridge.jp/2017/06/cash-stop

72796回の利用で総計3億6千万円。

社員数は4名とのこと。

不正利用はブラックリスト入りとの事だが、信用情報機関の事ではなく、自社サービスのみのブラックリストだろう。

Cash貸金業ではないし、信用情報機関電話番号名前も住所の不明債権登録しないだろう。

2万円の債権を回収するために少額訴訟をするために相手の氏名や住所を調査する事は、実質的に一件あたり二万円を超えるだろう。

弁護士を使って督促状の送信業務をしてもコストは回収額を上回るだろう。

調査債権回収の素人社員4人で72796件は実質的不可能に近い。一件あたりも最大二万円。

Cashで二万円を手に入れたやつは、督促状を送ってこれるか試していてくれ。

これは無視をしてもかまわん。

小額訴訟簡易裁判所から訴状が来たら、すぐに払って解決させれば良い。

ただ、ここに到達する可能性は1%もないか見せしめで脅かすために数人だけにしかできないだろう。

なんちゃら信用機関登録するなどのコケ脅しは無視をする。

返済しなくても大丈夫だといった情報流通すれば、トータルの不正利用は90%を超えると見ている。

すぐに返済しないで様子をみてみるのが賢い立ち回り方だ。

CASHさん、早めの夏のボーナスありがとう

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