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2024-10-16

anond:20241016210417

あと、「不動産投資家のリアルルール拡大していく投資家はこれを間違えない」という上海摩天楼が書いた本のように節税しつつ低所得者相手リスクをあまり取ろうとしないか避ける人が非常に多いので、税制的にそういうのを後押しする仕組みはあってもいいと思う

たとえば、家賃滞納があった場合、回収不能なことが確実でない時は益金として扱われるので、年度末に滞納し、回収できるかわからない分は益金としない仕組みだったり、

一定の条件を満たした保証会社コラボ若草など貧困層支援してる団体寄付したら、全額寄付金として扱えたり、

家賃の滞納が発生した分だけ固定資産税法人事業税など減免できる制度だったり、

配慮住宅金融公庫銀行などから借りた分は元本部分も経費として扱える制度を作ったり…など税制的に後押しする方法はいくらでもある

だが、今の税制はそこまで配慮はされておらず、

https://www.youtube.com/live/AFezTWLjLEk

4:52

ちょっと香ばしさを感じるんですけど

10:30~10:48

なんか俺分かった気になってるぐらいのま ペイペイ本当にドサピンド4流の大家さん

だと僕は思うんですけど、これは僕も大家さんだから言ってもいいかなと思うんですけど、

もう4流の 大家さんもう本当にゴミです。

もう多分すぐ飛ばれますはい。毎回いろんな入居揉めてる。

安く安くやろうとして揉めまくってる。

まあ…本当におひやし大家さんみたい ケースなんだろうな…と僕は思うんですけど

16:04

やっぱこれは結構悪質なデマだなと思った

16:12

あの入居者さんに直接言いに行く時も言いに行かんでいいやん行政 通じればいいからっていところで

生存確認したりとかあとは雨どいちょっと修理したりとか僕結構DIYするすること多いんで、

ちょっと修理してあげたりとか階段の手すりがちょっと錆びててはったり…

ちょっとペンキ塗っといてあげたりとかね

今やっぱ高齢者とかあとは精神 障害とかの女性の方とか入居されるケースがやっぱ多かったりする

ので、そこがちょっと間違えてるよ

17:31

そこ含めて大家業のリスクやろがい、ボケいっていうのがかなえ先生今日感想です

低所得者層はかなえ先生が言うように一切貸さないのが最適解である

なぜかというと、

https://www.youtube.com/live/AFezTWLjLEk

22:01

開示請求なんてエンタメの1つだからね。またしてるよみたいな。

そうだしあの定期的にやっぱやっとかないと毎月誰かの開示の決定がないと、

今もう体がそわそわしちゃう体になっちゃった

悲しい話をすると、名誉を棄損するやつが悪いし、あの人間観察が好きだから

大体、開示請求されると、言い訳、僕は障害持ってますとか、僕はASDですと、か知らんがな。

そう何。それ俺関係ないし。そんで面白いで、100万、200万ちょっとお金かけて、

その人がその本当に司法の場に引きずり出されて、捜査機関のとこまで、引きずり出されて。

多くの人たちがよく言ってるのは開示請求して金取ろうとしてるやん、俺最初から金取る気ないから。

言っとくけど、金取れるんやったら取る。でも、最初から金取る気ないから、その人間がたった一分で、

たったこう軽い気持ちで書いた文章で終わりへ、エンドロールを見に行くっていうの…分かる?

性格悪いって、言われたら、そんなん性格悪いのみんな知ってて、

俺のこと応援してんねん。

から今更そんな こと言うなよって話なんやけど

そうどうなるんだろうなみたいな。

そう、そうそう、俺の唯一の今のエンタメがそれなんですよ。

24:47~25:20

ただその一定ラインを超えていったりとか他の人巻き込むみたいなことになってきたら、

僕は別にじゃあ俺金あるし、あの全然暇だから、よっしゃ法廷戦おうぜ。

おまえの人生、そのおまえだって、俺も人生かけて今配信頑張ってやってるからお前も人生かけて、

命かけてあのこの投稿してんだよな。って。

俺の人生俺の評価とかそういうなんか、権利侵害をして、命かけてきてんだな。

じゃあ、分かった俺はその戦い、お前喧嘩、俺買ってやるよ。

25:59~26:20

あとは裁判所弁護士うまいこと煮るなり焼くなりしてもらうだけ。だからそうほんまにそう世の中には本当に

マジで頭のおかしい人がいて、すっっごい、あのなんだろうなこう面白半分でやっちゃう人がいるんだよね。

「今月開示なかったっすよね。みたいな感じでこれ行けそうですよ」って、言われたら、じゃ、これ、行きましょうみたいな。

29:01

俺は放置国家の生きる人間から俺は法を使ってお前を照らしてやると匿名の影に隠れてるやつを引きずり出して、

お前が社会的に打たれて勝手死ねって思ってる。

普通に本当に言葉は悪いけど、うん、そう、マジで言葉悪いけど、言葉責任があるんだよ。

っていうこととそこに対して自分がどうなるかは知らん。

から、俺は来るとは思ってないやろうけど、この前も岐阜まで行ったし、沖縄も行くし、北海道も行くし、

東京も行くし、大阪も行くし、広島まで行くし、米子まで行くしどこまでも行くよって話。

そう。で、こんなん書かれてさ、

「かなえ先生みたいに大金を稼いでいる…自己満足で訴えかけてくる」んじゃねえよって、ちげえだろ。

つか、そもそも そう訴えられるようなことすんなよ。

無駄金からこれって正直なこと言ったら。

30:51

まこれもきっちり行かしてもらいますんで 乞うご期待ということで…

本当に弱者からて何していいわけじゃないんだよ。

そう。マジでそう。強者から何していいわけじゃない。

のと一緒で、弱者強者関係いから。

弱者性を盾にしてなんか誰かを攻撃することを許せ。

攻撃されることを我慢しろって言うんだったら俺は我慢しない。

絶対我慢しない。うん。マジできっちりいかしてもらいますんで。

はい。震えて眠ってください。

といわせるようなこと――大体は反転した挙句の果てに誹謗中傷業務妨害をし、警察にお世話になるか反転する過程リボ払いに手を染めてでも推し活をしだすなどといったことを部屋の中でしていることがそこそこあったり、窃盗などを繰り返したり、様々な理由精神的に病み、それがさらなる低所得へとつながり、その過程で部屋がゴミだらけになるからである

そして、叩き出された奴らは、大抵の場合、一時宿泊所か狭いドヤに行く事になるんだが、この手の施設にいること自体ストレスでドヤから逃げ出す人がチラホラいて、そういうのがホームレスになる

そして、死ぬまでドヤで暮らすことになる

東京は少なくともそうであることが非常におおい

かなえ先生というvtuber法人をいくつか持ってて(アパート家賃とかvtuber報酬をそのまま受け取ると所得税が重いので、法人化してることはよくある)、

https://www.youtube.com/live/AFezTWLjLEk

12:48

まず生活護になったらもう2度と賃貸借りられないってわけでは全くなく、

ドヤにとまらいけないとか無料低額宿泊所みたいなま昔はあったけど、一時的にそこ紹介されるケースあるかもしれないけど、

えっと新しい生活保護者向けの物件の入居に向けて手続きをしてくれるし、ずっとそこで暮らさなあか んっていうわけでは少なくともないです

保障会社がその現状そのなんだろうなえっと家賃滞納者といわゆるブラックに 入ってるような人たていうのを入れないっていうのは

これはちょっと東京の話になるんですけど、東京保証会社 落ちちゃったら大体6割ぐらいの物件ブラックリスト入っちゃうんです。

もう要はそもそも保証会社審査落ちちゃってたらもう入れないんですね

のように「この手の施設に行ってもアパートは見つかる。デマだ」と言ってたが、我が社に来るお客さんは地域的な特性もあり一年以上、アパートが見つかってないケースが9割以上を占めてる(特に高齢者精神疾患だとひどい。精神疾患に関しては伝えないけど、プレコックス感でバレることがある。あと保証会社に言われたのか連帯保証人になったり、金融事故を起こしたケースも頻繁にあり…)

かに足立区葛飾区だと簡単に見つかるが、ドヤの設備を汚損したり、騒音を撒き散らしたり、障害を持っているなどでない限りは区をまたぐことはケースワーカーが認めんし、おなじ理由風呂なしアパートに入れることもできない

仮にケースワーカーok しても、保証会社審査に通らないことがよくある

その場合、ずっとドヤにいることになる

ドヤの宿泊費は1日2250円で、生活保護になった場合死ぬ生活保護が廃止になるまで税金から支払われる

住宅扶助は53700円)

もし、ケースワーカーが区や県超えを簡単に認めたら、我々が生活保護世帯のために払う税金は減る

例えば、柏や松戸野田所沢などだと簡単に部屋が見つかるし、住宅扶助が4万円と遥かに安く済み、

https://www.youtube.com/live/AFezTWLjLEk

15:07

大家的には本当にあの1番いいのは ボロボロマンションアパートみたいな持ってて、

大体 家賃2万3000円とか4万円ぐらいそれぐらいの帯で入居付けもしつつで行政紹介してもらうんやけど…

その窓口にうちの物件掲載してくれつって、そういう人 向けのあのスモみたいなのがあるからそういうところで

こう行政の人がこういってくる

というように野田みたいに三点ユニットバスの2万円台で単身世帯向けアパートが出てるあたりだと相場よりも遥かに高い値段――4万円ぐらいで生活保護世帯を入れることができたりする

また、これらの地域同様、大阪比較アパートが見つかりやすいし、三点ユニットバスなんか2万円台で借りる事ができ、こういうところは保証会社審査さえ通れば生活保護世帯を歓迎することが多い

(かなえ先生みたいな大家だと保証会社すらいらないことがあるが、選択肢は非常に少ない)

これも柏や松戸野田所沢地域と同じような理由たが、大阪の詳しい事情はそこまで知らないのでなんともいえない

しかすると、維新の会住宅扶助改定して既にメスを入れたのかもしれない

話を戻そう

かなえ先生というvtuber京都人間なので、京都大阪事情デマと言うかもしれないけど、東京にすむ我々からすると真実なんだ

まじで見つからないんだ

デマという暇があるなら、政治家のほほを札束でひっぱたくなり、福祉事務所ケースワーカーSV厚生労働省官僚市長あたりを動かして、県超えや区超えを簡単にできるようにするか、東京ドヤ街がある地域アパートを用意してほしいわ

ここらへんは手続き問題不動産経営上の問題なんで一業者だけだとどうにもならないんだ

2024-10-04

非モテ男性ボーダーな人いたりせえへん?

女性場合woman-are-wonderfull-effectや若さ補正比較的有利だが、男性場合人間関係が構築できなかったり、恋愛そもそもできないらしい

なぜ反逆的な行為をする必要があるかというと、やはり患者さん、境界パーソナリティ症の人たちというのは、前回も言った通り、無意識の影響をすごく受けるんです。

感情支配されやすいし、対人イメージというのがすごく変わってしまうんです。

から治療者のことをすごく理想化することもあれば、陰性転移のようにこき下ろしてしまうこともある。

治療者のことを、この人がいなければ私は救われないんだという風に思うときもあるし、こき下ろし、すごく怒ってしまう、こいつのせいで自分人生台無しになったんだぐらいまで思うわけです。

そういうもんなんです。

でもこれは事前に知ってた方が双方にとって良いんじゃないかなと僕は思うんです。

そうしないと、なんだかわけがからない臨床になってしまう。

からある程度ネタばらしが必要プロレス的なところが5分診療の短い時間だと必要で、そうしないと気付けないし、ただただ嫌な思いだけして翻弄されて、先生は私をどうしたいの?みたいな感じになって混乱してしまうので、こういうプロレスなんだよ、ということを知っておくことはいいのかなと思います

昔と違うのは、発達障害理解が深まってきていて、発達障害グレーゾーンを含めるとかなり多くの患者さんが臨床現場はいます

僕らは、発達障害傾向はこの人にないだろうと診察室の中では思っても、実はやはりASDっぽさがあるんですよ。

なかったらうまく生きてるわけで。

すべての患者さんにはそういう要素があるわけです。

ソース

https://www.youtube.com/watch?v=E4PXfZel6ek

2024-08-18

自分ができることで生きていきたい

それはいますぐできるじゃなくても時間をかけて研ぎ澄ませていけばできることも含む、ただしその時間たっぷりと与えられることが前提だけど

 

できることで生きたいっていうより、正確には、できないことをやれと言われて、できないですと正直に告白したら何故かがっかりされる、よくわからない世の中がいやだ

できないことができると勝手に思われている世界がいやだ

プログラミングは書けるけれど好きじゃないし、環境を与えられて手順を教えて貰わないかぎりしっかりとはできないし、なんか歴が長いからという理由ミッションが与えられればよしなに成し遂げてくれるだろうと勝手に期待されても、僕にそんな能力はないのでできない

それがなぜ理解してもらえない?というか、なぜ「できる」前提で話が進む?

すべてが「できない」前提で「できる」ことをポイントごとに確認を重ねていけばいいのではないの?

考え方がよくわからない

仕事責任をもってやんなきゃならないけれど出来もしないことを出来ると偽るよりはできないと言ったほうが建設的だと僕は思う、あるいはほんとうに正直な「わかりません」によってつぎに駒を進めるしかないじゃないかしかしなぜそれで満足してくれない?

 

できることは多いほうがいいと思う、漫画キャラクターみたいに、だけど現実問題できないことのほうが多いんだよ、

ネットワークだってwebアプリだって電子回路だって統計学だってぜんぶぜんぶわかるわけがないんだよ

人間は生き物なんだ、ルールで動くシステムじゃないんだ、気まぐれでイヤにもなるし腐ったりもする、

 

なんで出来るとおもっちゃうの?大学を出たから?高校生勉強して大学入学して4年経って卒業したらできるようになってるの?

そんなわけないじゃない?そりゃ勉強もしたけれどバイトやらゲームやらで明け暮れて過ぎ去った時間だって少なくないんだよ、別にずうっと専門の勉強ばっかりしてたわけじゃない

ましてや仕事ルールなんてしらない、業務的なことは業務で教えるべきでしょうが、なんで互いにわかるところのピース合わせからやらずに「分かりますよね」で進めるのだろう、そっちのほうが楽だって話なら納得するけど納得できないよ、できることは少ないんだから

プログラミングなんてCしか習ってないよ、それも挫折したし、曲がりなりにインターネットばっかりみてるからHTMLとかJavaScriptが1ミリほど「わかる」くらいでそれは「います業務に移れます」じゃないんだよ、ぼくは100万あるうちの100を知ってるだけにすぎないんだよ

世界はずっと広くて、深くて、その全体を知るのは必然時間がかかることなんだよ、それをしてこなかった僕がわるいといえばそうかもしれないけれど過ぎ去った時間の使い方を責められたってごめんなさいしか言えないじゃないか、なぜ次につなげるための橋を渡してくれないんだろう、時間を確保してくれないのだろう

 

だとしたら、そうだね

できないができるに変わるまでのロードマップ自分で整備してそれに則って進める人が立派なんだろうなと思う

短期間で確実にできるようになる人間、自らを自らの力で発展させられる人間

理想的だね、それができればね

でもそんなの全員が全員そうじゃないよ、種を撒いて水を与えてさえすれば花が開く、そんなわけないよ、こっちは土が腐って枯れる寸前なんだよ、ちゃんとやってほしいよ

腐っちゃいけないんだろうな……腐って堕ちたらそこでまたリセット健康のためにはそうせざるをえないときもあるかもね、だけど最終手段だと思ってる

2024-07-10

引きこもりは悪くないぞ。大半の実は無意味労働をしている人々がキミにどうこう言う筋合いはないと僕は思う

https://news.yahoo.co.jp/articles/61a073a8498650142ed39dfe6897abd98a3479eb?page=2

まず司会の宮根誠司(61)が「残念な結果とはいえ、相当手応えを感じた選挙戦ではなかったか僕は思うんですが、いかがでしょうか?」と質問すると、石丸氏は「言葉を返してしまって恐縮なんですが、残念でもなければ手応えという評価特にはしていません」と一笑に付す

宮根が心境を尋ねると、苦笑しながら「山ほどおんなじ質問に答えてきたんですが」と前置きした上で「繰り返すと、都民の総意が可視化されたというだけの現象ですね。メディアがよく注目されているのは、候補個人がああだこうだという話でしかないので。実に些末な視点だなというふうに、一蹴しています」と返答。

石丸さんがやりたいこの先の政治っていうことを考えると、国政レベルなのか都政レベルなのか、どっちが重きが大きいですか。今の気持ちとして」と尋ねると、石丸氏は苦笑しながら、こう話した。

「大変申し訳ないですが、前提のくだりがまったく正しくないなというふうに感じましたよ。ゼロ公約と私が今回掲げた政策、どこに共通点があるというふうに。全然次元が違うと思うんですけども」

改めて山崎が「国政の規模でしかできないことが、都政で実現したいって打ち出してる公約の中にもあったのかなっていう声も、私は受けたんですけど。そこの声に対しては、どうお考えですか」というと、石丸氏は「見方が違うんじゃないでしょうか。国政のレベルでやる、例えば国防とか外交はもちろん、都の範疇に入りません。ただ私があの中でうたったものは全て東京都として関与できる、裁量がある、その範囲限定しています。当たり前の話ですけど」とコメントした。

だめだコイツ

ただのひ〇ゆき信者ディベーターワナビー

政治家向いてねえからやめろ

追記

この動画みたけど、日本田舎昭和土人たちに囲まれてそうなってしまったのかなと。。。

環境さえよければレスバにならずに有能市長だったのかもしれないが、いかんせん赴任先が土着すぎた

日本の土着民への文化理解があればこうはならなかったろう

https://www.youtube.com/watch?v=rJ506oZW7CI

2024-06-11

anond:20240611152415

ソフトウウェアエンジニアリング世界って広くて

例えば君も当然知ってると思うがGoFなんかもscrapyに限らず特定ツールライブラリなんかは「知らない」と思うよ

まずその広さを知るのがプロ第一

クローラ開発の文脈で今までのに手を入れるのではなくて一から全部作るのを「フルスクラッチ」と表現するのは英語的にはともかく間違ってはいないと僕は思う

ただ、クローラスクリプトとか普通使い捨てだよね

再利用できるように書かないし実際君もOOPとかよく知らんじゃん

2024-05-12

anond:20240512200453

ニンテンドースイッチゲームまた50本遊んで感想書いたのでまとめ(部門別ランキング)

●好きなボーカルベスト3

Golden Mission

金色ラブリッチェのOP

明日宇宙飛行士になって大気圏外で愛を語ろうか」の歌詞主人公が夢を持って職業を選ぶことがルート分岐重要な点になるストーリーと密接に関係しているのが大好き。

ファンディスクオーラス流れるのも感動的で大好きな曲。

旅路の果て

アカイイトED

「長い道のり超えてたどり着いた私たちの“先達”」

伝奇ものストーリーを踏まえたいい歌詞がすぎる。

どのルートでもしっくり来るが個人的にはサクヤルートを踏まえて聞くのが好き。

アカイイトは泡沫のボーカル版もいいんだけど、これはゲーム内には未収録なので選外。

・星の瞬くこんな夜に

魔法使いの夜ED

星が瞬くこんな夜にひとりぼっちが二人」

魔法使いの夜を端的に表したいい歌詞

この続きを読みたいなあ。


●好きな男性キャラベスト3

根津御影

AMBITIOUS MISSION主人公

ハートとため息を盗む怪盗ミスアルテに一目惚れ、もといハートを盗まれから自分も同じ信条を掲げて怪盗を始める導入から、かなり色々なエピソードがありこの信条の重さがどれほどの物かを理解するシーンは胸が激って熱くなった。

女性キャラだけでなく男性キャラからも惚れられる展開もあり、その際に割と躊躇せず行くのも貪欲で大好き。

タイ

LOOPERS -ルーパーズ-の主人公

宝探しゲームが大好きで、彼が考えるアクティティ楽しいことが、周りの人間をどんどん引っ張って行くのが前向きで凄くいい奴。

このシナリオライターさんの主人公はみんな同じキャラ批判されるのを見たことがあるが、その点をうまく脱臭してシナリオに落とし込めていると僕は思う

・静希草十郎

魔法使いの夜主人公

電話すらない田舎から引っ越してきた純朴な青年で、慣れない街に四苦八苦しながら一生懸命生活をする様が格好いい。

疑わないぐらい当たり前のことが当たり前じゃないことを気づかせてくれる彼の独白は非常に興味深く、それが魔法と同じぐらい特別で異質に見えるその境遇が重たいし考えさせられる深さがあった。


●好きな女性キャラベスト3

・怪盗ミスアルテ

AMBITIOUS MISSIONヒロインで、ハートとため息を盗む怪盗。

作品の大きなテーマであるハートとため息を盗むを実現し続ける様は、カッコよすぎて開幕から一気に引き込まれた。

そんな格好いいキャラが中心だからこそ、最終盤で彼女ハートとため息を盗むように盤面をひっくり返すあのシーンは堪らなく燃える最高のシーンだった。

スバル

Dear My Abyss主人公

マイナス思考で陰気で自分勝手な、世間一般価値観ではよくないとされるキャラで、作中の言動も度が超えてる程に度し難いシーンが多い。

しかしその自分勝手さもここまで一貫すれば見事と言うしかなく、彼女の働かず誰とも交流せず美味しいフルーツ牛乳だけを飲み食いし自然を愛で続けたいという欲望を、ガチドン引きするぐらい繰り返すくだりは圧巻だった。

・小熊真央

FatalTwelveに登場する主人公ヒロインの友人キャラ

デスゲーム参加者じゃないのに参加者よりも忙しそうに活動し続け、ヒロインメンタルケアし、主人公に察することを教えと、縦横無尽活躍する名脇役

恋のキューピットと言えば聞こえはいいが、主人公ヒロインの二人のために献身的が過ぎるので、彼女彼女自身幸せを見つける追加ファンディスクなども遊んでみたい。


⚫︎エッチキャラベスト3

・葛

アカイイトの年下ヒロイン

小学生ながら廃屋一人暮らしをしているため、夏の蒸し暑い時期なのにお風呂に入っていない。

しかも、彼女攻略ルートに入ると主人公もお風呂に入れないため、蒸れが蒸れ蒸れになるのはエッチがすぎる。

笹川こずえ

ナイトハイクメインヒロイン主人公

アウトドアが大好きなため、汗臭いのは当たり前と割り切っており、キャンプ場でシャワー浴びたいとゴネる友人を冷たい目で見るシーンがたまらない。

その証拠に、シャワーを浴びるルートに入るとスリラーサスペンスな展開が始まるが、シャワー浴びずにいると男性と急接近し恋愛ルートに入るため、恋愛においてもお風呂は入らない方が良いことが示唆されている。

・保村

Night of the Crabz ~カニの頭に気をつけろ~のヒロイン

常にふざけており下品なことも平然というキャラクタだが、温泉旅館に泊まりに行くのに変えの下着を持ってこず同じものを履き回すというエッチな技を披露する。

風呂に入ってがっかりさせた後、下着の履き回しで興奮させる高等テクニック感謝


⚫︎結婚したいキャラベスト3

小林つばめ

AMBITIOUS MISSIONの友人キャラ

男子学生なのだけどとある事情からプライベートでは無理矢理メイド服を着せられている不憫キャラ

かなり流されるタイプで押せば普通にエッチなことできちゃいそうな様が可愛かった。

レイ

災難探偵サイガ~名状できない怪事件~のワトソン役を務める助手キャラ

性別不明なため男女どちらかは作品内で明記されておらず、ビジュアルもその通りどちらとも解釈できるデザインになっている。

路上生活を長く続けていたため、お風呂に入る頻度も少なかったに違いなく、その点を深掘りしていきたいと考える。

・翔太

アーキタイプ・アーカディア攻略キャラ

成人済みの男性ながらオンラインゲーム内のアバターでは女性キャラを使い、他のプレイヤーに媚びを売って所謂姫プレイ」を楽しんでいる。

サークルクラッシュしてからも、色々なキャラ依存心高めに媚を売る様は普通にエッチで、可愛いキャラだ。


●好きなトリックベスト3

ダンガンロンパV3の第4章の王馬小吉のすべて

ロシアイ学園生活というダンガンロンパの根幹をなす設定をおちょくりまくる、シリーズ屈指の名エピソード立役者の一挙手一投足。

V3だけでなく、1と2も含めた今までの学級裁判が如何に黒幕恣意的誘導であったか理解できる設定の妙が面白かった。

マヨナカ・ガランの死者にまつわる設定の開示と岡田黒洲

死生観に関する非常に独特な設定が開示されると共に、その異端キリスト教解釈否定する岡田黒洲の有り様は驚いた。

特にオーラスオーラスで、作品タイトルの意味独白しながら彼が叫ぶ慟哭は、物語のために作られたミステリらしいトリックで、謎解きやパズルではなくミステリとして優れた作品だったと感じた。

ワールドエンドシンドローム主人公名前入力にまつわる仕掛け

プレイヤー自分名前を付けるのは、テレビゲーム黎明期からあるありふれた仕様だが、この点を見事にトリック昇華しており驚いた。

さらにこれが叙述トリックサプライズの類ではなく、フーダニット過程に用いられるのがたまらなく決まっていた。


⚫︎好きなカップルベスト3

・ルストと翔太

アーキタイプ・アーカディア主人公独自ルートがある男性キャラ

彼のルート選択すると密接な関係値のエンディングを迎えられる。

カップルか否かは議論余地があるかもしれないが、依存心が強く自立できない翔太と、他人固執せず内に篭りがちなルストはまさに割れ蓋に閉じ蓋、幾つもルート選択があるゲームだがこの組み合わせがベストカップルだと感じた。

・空木恭平織原真琴

探しものは夏ですかの主人公ヒロイン

一夏のボーイミーツガールものだが、とあるSFガジェットの登場により、随分と歳の差カップルになる。

この歳の差に苦悩するところがいじらしく面白いので、アフターストーリーとして少ししか読めないのは物足りなかった。

・佐知子と貴呼

SeaBed主人公たち。

二人の関係値は話の大きな主題にあるため、このゲームが好きということは自然とこのカップルが好きになる。

女性同士だからこそのアクティティもあったりして、とても幸せそうなカップルで素敵だった。


⚫︎好きなスチル絵ベスト3

・怪盗ミスネルバが登場するスチル絵

2枚あるがどちらも最高で甲乙は付け難いが、2枚目に出てくる方が好き。

ミスアルテ、ミッドナイトに続く3人目の怪盗だが、まさかここで来るかと驚かされ、さらに背景にちらっと映るある事情を抱えた前作のヒロインたち。

今作の仕掛けが一点にあつまる万感の想いがこもったいいシーンな上に、前作への気配りもされた完璧な一枚絵だった。

・島の電気が復旧するスチル絵

ATRI -My Dear Moments-の最後の方に出る、主人公ヒロインは後ろ向きで、電気で明るくなる島の家々がメインのスチル絵。

今までの苦労が報われる上に、電気が付く背景の美しさが合間って非常に感動した。

その上で、これは日本の小さな離島電気が復旧しただけで、世界はまだまだ苦難が多く、これを第一歩にするという決意に繋がるのも良きシーンだった。

・死の線が見えない月明かりに照らされたアルク

月姫-A piece of blue glass moon-の志貴がアルクに惹かれる印象的なシーン。

直死の魔眼という得意な能力のせいで人とは違う生死感を持ってしまった主人公が、美しく見えるヒロインが登場するのは非常に納得感があり、一気に話に引き込まれた。

個人的には原作の際は琥珀さん派で、他のキャラにはあまり思い入れがなかったのだけど、リメイク版はここだけでアルク派に鞍替えした。


⚫︎美味しそうな食い物ベスト3

・月の涙

ファミレス享受せよのドリンクバーで飲める飲み物

味についても言及されているが、現実世界には無いので飲みたくてしかたなかった。

サンドイッチ

SeaBed病院屋上で食べるサンドイッチ

食事に舌鼓を打つシーンは多いゲームだが、前後文脈も相まって印象的でお腹が空くシーンだった。

チョコボール

金色ラブリッチェのテーマ金色象徴するお菓子

実のところ繰り返し登場するわけではなく、要所で数回出るだけなのだが、印象的なシーンが多いため読了後にコンビニに買いに走った。


⚫︎続編やスピンオフが遊びたいタイトルベスト3

魔法使いの夜

ストーリーとして綺麗に終わってはいものの、設定や未来が知りたいことが多すぎる。

特に周瀬律架については蒼崎姉妹と何か関係値がありそうなので深掘りを期待したい。

名探偵ピカチュウシリーズ

ポケモン買い切りゲームはいくらあっても困らないので半年に一回ぐらいは何かリリースして。

素材使い回しでいいから1時間ぐらいの短編を定期的にリリースするのが向いてると思うんだけど、難しいか

心霊ホラーシリーズ

第三弾死噛で遂に覚悟を決めた主人公や、NGの面々と交流など気になることが多……

!? 追加DLCが夏に出るの!? やったー!

ゲーム大好き!!!

anond:20240512200453

ニンテンドースイッチゲームまた50本遊んで感想書いたのでまとめ(その二)

LOOPERS -ルーパーズ-

宝探しが大好きな主人公が、永遠に続く夏休みに巻き込まれしまう、疲弊する仲間たちを宝探しゲームの魅力で前向きに成長させるノベルゲーム

位置情報を使った宝探しゲームの魅力が本作の大きな主題で、いわゆる「謎解き」が何故楽しいのかを掘り下げるストーリーは、ある意味ではミステリ評論的でもあり、非常に興味深かった。

作り手はいじわるで解けない謎ではなく相手レベルに合わせた解ける謎を愛を持って提示すること、解く側は愛を持って作っていると信じること、この二点への議論が丁寧に何度も行われており、なるほど納得する箇所も多かった。

物語としても、永遠に続く夏休み満喫する楽しいパートと、それを否定して前向きになることを希う苦しいパートとのバランスがよく、ボリュームこそ少ないが過不足はあまり感じない、いい作品だった。

(と僕は思うが、完全版ではエピソードが増えるらしい)


金色ラブリッチェ

普通男子市松央路が某国王女とひょんなことから知り合いになり、いろいろな事情彼女を始めとした上流階級が通う超エリート校、私立ノーブル学園に転校する学園ラブコメ美少女ゲーム

魅力的なヒロインが多数登場するものの、市松央路がまさに主人公していき、自分の「金色」を見出していくストーリーは、美少女ゲームにとらわれない王道のまっすぐな面白さがあった。

そんな無数に広がる夢を追う若者の瑞々しさと、とあるヒロインにまつわるビターな展開とが、良い意味で後味が残る作品になっていた。

オープニングテーマ歌詞明日宇宙飛行士になって大気圏外で愛を叫ぼうか」が端的にこのゲームの良さを示しており、口ずさむたびに主人公の市松央路の未来を考えてしまう。


金色ラブリッチェ ゴールデンタイム

金色ラブリッチェのファンディスクで、それぞれのヒロインのアフターストリーと、追加ヒロインルート、そしてゴールデン独自ルートが楽しめる。

特に前作ではルートがなくサブキャラ扱いだった、年下ながら主人公教育役でビシビシと厳しく指導してくれるミナちゃんルート追加が嬉しかった。

前作はビターで苦いエンディングもあったが、今作は塗り替える万事がすべてうまくいくハッピールートであることが、開幕早々に示唆される。

多少、いやかなり無茶な設定が唐突に出てくるが、どんな過程だろうと金ラブリッチェをハッピーエンドに締めてくれたのは嬉しく、これはこれで大好きな作品だ。


災難探偵サイガ~名状できない怪事件~

ハードボイルド探偵サイガが、謎と事件がひしめく奇妙な地方都市「祭鳴町」を駆け回る短編連作形式ノベルゲームで、コメディ調の明るいゲーム

探偵事件、謎とミステリの建付けではあるものの、そうそうにリアリティラインと軽いノリが明かされ、本格パズラーでないことが明示される潔さが良い。

サイガ相棒となる性別不明助手レイの可愛らしさは素晴らしく、キャラクタの性別を問わない魅力的なシーンが多くあって印象深い。

はじめは打算で助手になったレイが、いつの間にかサイガと分かちがたい関係値を築いていくシーンは感動的で、名コンビとして末永くシリーズ展開して続いてほしいと願っている。


ファミレスを享受せよ

数名の客と無限に飲めるドリンクバーしかないファミリーレストランに閉じ込められた主人公が、ひたすらに雑談をし続けなにかを変えていくアドベンチャーゲーム

とにかく同じく閉じ込められた他のキャラ雑談をしていくことで話が進んでいくのが独特な味を出している。

情緒溢れる風景描写するテキストに、何かを示唆するような哲学的な会話と、何も示唆しないただの雑談とと、雰囲気重視の芸術的考えオチ系のゲームかと思いきや、しっかりと設定の開示がされ明確なストーリーの筋があるのが面白い。

徐々に明かされる設定の妙も良いが、魅力的な会話劇がたまらなく、主人公ガラスパンキャラ名前)のカップリングはひときわ心に残る良いものだった。


和階堂真の事件簿 TRILOGY DELUXE

非常に荒い抽象的なドット絵事件捜査を行うアドベンチャーゲームで、をスマートフォン向けに発表されていた3篇と、移植独自のエピーソードの計4本楽しめる。

殺人事件捜査をする刑事という王道中の王道が導入ながら、なかなか一筋縄はいかず、お約束に縛られないストーリー面白かった。

ルックドット絵もそれに一役かっており、この絵柄だからこそ出来る表現もあったりして、やれることは全部やるような圧すら感じる。

謎解きの過程よりもサプライズに寄った作風は、テキスト主体アドベンチャーゲームでは珍しく、良い意味プレイヤー探偵乖離した、独特の魅力があった。


○好き

月姫-A piece of blue glass moon-

直死の魔眼という人、物を問わずそれを殺す線が見える奇妙な体質になってしまった遠野志貴主人公新伝奇ノベルゲームで、同人ゲーム月姫リメイクバージョン

全ての人の死が見えるため独特の価値観を持つ遠野志貴が、月が出ている間は決して死なない吸血鬼の姫アルクを見たとき、死の線が見えないため美しいと感じ、彼女と行動を共にすることになる。

この物語の導入部分で一気に引き込まれ、一息に遊び終えてしまい、かなりのボリューム作品なのに物足りなさを感じてしまった。

真祖の姫、死徒二十七祖魔法使いなど気になる設定が数多く登場するのも興味深く、特に死徒二十七祖がその「原理」を開示するところは、めちゃくちゃ格好良かった。

(まあ、原作では5ルートあったうちの2ルートしかいから、主人公の生まれ秘密とか、妹の秘密とかは不明だしね)


境界領域

南極遭難した調査隊と、何故かメッセージのやりとりが出来るようになり、彼女たちに文章を送付することでストーリーが前に進むアドベンチャーゲーム

メッセージアプリを模したタイプゲームで、家庭用ゲーム機では少ないが、スマートフォン向けゲームでは結構流行っていたジャンルだ。

システムの都合上、一切キャラクタのデザインなどは画面に登場せず、テキストだけで淡々と進むが、しっかりとそれだけでもキャラ愛着が湧くし先が気になる。

サイエンスフィクションらしい、未知の技術を踏まえたストーリー面白く、しっかりした丁寧な作品だった。


探しものは夏ですか

母方の実家帰省した主人公が、奇妙な言動少女出会うことから始まる一夏のボーイ・ミーツ・ガールものノベルゲームで、原作スマートフォン向けのゲームだがケムコインディーゲームパブリッシュする流れで移植したバージョン遊んだ

ボリュームはそれなりだが、登場人物がかなり絞られているため過不足はあまり感じず、ヒロイン真琴の魅力は十二分に伝わってきた。

導入こそ嫌な奴だが、少しづつ絆されていき、関係値がどんどん出来上がっていくのは、青春ものらしい良い展開。

中盤で一気に作品雰囲気が変わり、ハラハラする展開が始まるが、主人公真琴関係を疑う余地なく信じられるからこそ、このタメの部分も楽しく遊べた。


慟哭、そして…

原作セガサターン美少女ゲーム脱出ゲーム(今風の言い方で昔はこんな呼び方じゃなかったかも)を組みわせた作品で、それを遊びやすリメイクしたバージョン

プロバビリティ殺人大好きマンが建てたとしか思えないデストラップ満載の奇妙な館に閉じ込められた男女が、恋愛しつつ館の謎を解き明かしていくストーリー

ストーリーを楽しむというよりは、フラグを建てたり建てなかったりの、フラグ管理ゲーム性を楽しむタイプのアドベンチャゲームになっており、各ヒロインごとのエピソードはそれなり。

本筋となる記憶喪失少女にまつわるエピソード郡は文量も確保されており面白いので、手を抜くところと力を入れてるところの加減がはっきりしていたゲームだった。


サスペクツルーム~警視庁門前署取調班~

警視庁に新たに設立された取り調べ専門の部署、そこに配属になった女性刑事真野ハルカ主人公に様々な事件を取り調べだけで解決していく短編連作形式アドベンチャーゲーム

いわゆる閉鎖劇を期待するが、案外普通現場には赴くし、周辺の捜査や聞き込みを行うパートもあるので、普通ミステリアドベンチャーゲームとあまり有意差異はなかったかもしれない。

しかし、テンプレ感があるのは3話までで、後半の4話と5話は取調専門部署独自設定をうまく利用した展開が続き、見どころもおおかった。

シリーズ化もできるだろうし、続編では最初から今作後半のクオリティでやってくれれば、もっと好きになれるかもだ。


FatalTwelve

死を前に運命女神によって生きながらえた12人が本当の生を求めて「女神の選定」というゲームに挑むノベルゲーム

そんな緊張感溢れる導入ながら、女子高校生のありふれた日常と、女性だけの三角関係から来る恋の鞘当てが話の主題になっていく構成面白かった。

特に三角関係パートを陰ながら支え「女神の選定」とは無関係なのにメチャクチャ苦労する小熊真央ちゃん活躍は目をみはるものがある。

最終的にはこの二つの路線主人公ヒロインの生きて叶えたかった未練に直結していくため、無駄描写になっていないのも面白かった。


送り犬

奇妙な犬、送り犬にまつわるホラーエピソードがいくつも収録されたサウンドノベル

サウンドノベルらしく、ルートごとに世界の設定レベルで変化していくため、多種多様ストーリーが展開していく。

ホラーベースではあるものの、コメディサイコスリラーと色の違うものに加えて、視点人物女子大生、その友人、ストーカー警備員ポメラニアンと多様なのが面白い。

メインの主人公が親元を離れて一人暮らしをする女子大生なので、親の目無しセックス有り略奪愛有りの大人なやり取りが多くあるのが面白かった。


大分・別府ミステリー案内 歪んだ竹灯篭

ファミコン風のレトロドット絵サスペンスドラマのようなストーリーが楽しめるコマンド選択ADVミステリー案内シリーズ第三弾。

今作は自殺した女性の足取りを追う丁寧な展開で、落ち着いた雰囲気の中、少しづつなぜ被害者自殺したのかの心の在りようを探っていく。

シリーズを通しての観光パートや、名産品に舌鼓を打つパートなどは健在で、大分県の名物たっぷり楽しめる。

社会的テーマを問う部分も、とってつけた感は薄く、しっかりと本題の謎と密接な関係にある点が良き。


臨時終電

終電に乗れなかった主人公臨時終電と名乗る謎の電車に乗り込んだことから始まるホラーノベルゲームで、携帯電話専用ゲーム移植版で千羽鶴シリーズの第三弾、シリーズではあるが、作品間の繋がりは薄く、今作独自世界観やキャラクタが楽しめる。

今作では、一つの大きなシナリオがありそこから分岐する形式で、同じ電車に乗り合わせた複数人と力を合わせつつ、シナリオザッピングしながら進めていくのが特徴。

原作媒体携帯電話なので小さいゲームではあるが、本格的なサウンドノベルをやろうとする気概が伝わってくるし、実際フラグ管理や、群集劇めいた作劇の妙など、かなりシッカリしたゲームになっていた。

メインから離れた設定のシナリオも用意されており、そちらではコメディSF恋愛ものなど、ホラー以外のバラエティ豊かなエピソードも読めるのが良かった。


RPGタイム!~ライトの伝説~

小学生男子のけんた君お手製の自作RPG放課後に遊ぶという”テイ”が面白い、アドベンチャゲーム。

小学生が作ったという建付けのルックが徹底しており、手書きノート、筆箱やボールといった小学生のお道具を使ったシーンなど、見てるだけで小学生らしさが伝わり凝っている。

けんた君がその時々ですべてのシーンを演じてくれるのが、作中作めいた構造の妙を感じれて面白い。

テキスト主体ではなく、その時々シーンに応じた操作方法になる多様なゲーム性があるが、ステータスを増減させたり、複雑なフラグを立てたり、アクションプレイングが求められたりといった、他ジャンルの要素はあっさりめで、あくまでアドベンチャゲームではあったと思う。


いづみ事件ファイルVol.3湯宿編

携帯電話専用ゲーム移植版で、物語としてのミステリー、というよりは推理クイズ体裁シリーズ第三弾。

今作はシリーズを通してついにストーリーらしいストーリーが導入され、普通面白かった。

とはいえ、相変わらず推理クイズのような謎とあらすじの関係性が薄い点は気になりはしたが、ストーリーがよければ全て良しなのはこのジャンルならでは。

シリーズを通しての馴染キャラたちにも変化があるなど、続きが気になる終わり方ではあるが、移植されているのここまでなので、続きの移植G-Modeさんお願いします。


ナイトハイク

アウトドア初心者新人ライターキャンプツアーに参加するホラーノベルゲームで、携帯電話専用ゲーム移植版で千羽鶴シリーズの第二弾、シリーズではあるが、作品間の繋がりは薄く、今作独自世界観やキャラクタが楽しめる。

ホラーストーリーが主軸ではあるが、ルートごとに全く異なる設定になっていくタイプストーリーで、コメディ、伝記、スリラーサスペンスなどが楽しめる。

視点人物ヒロインに変わるパートもあり、そちらではまた異なったエピソード郡が待っているのも面白い。

全体的に人が死んだり傷ついたりする残酷な話が多いものの、やったやられたのバトルシーンのような読感のため、ある意味カラッとした山らしい内容が多いのが特徴的。


探偵・癸生川凌介事件譚 あねの壁

携帯電話で展開していた探偵癸生川凌介事件シリーズの第十一弾。

今作からシーズン2と呼称されており、今までとはシナリオライターさんが異なるし、作品中でもいつもの面々の登場も少なめ。

五作目の「昏い匣の上」で登場した、都市伝説ライター弥勒院蓮児が視点人物になっているため、情緒的な文章が多く、謎解きも動機の側面が多め。

シリーズキャラである癸生川凌介が登場するときに思わず、ホッとしてしま空気感が変わるのが面白かった。


探偵・癸生川凌介事件譚 泣かない依頼人

携帯電話で展開していた探偵癸生川凌介事件シリーズの第十二弾。

中学校舞台複数事件が発生し、それぞれを追っていく複雑なシナリオ

謎を解き明かす過程よりも、それぞれの事件における被害者加害者の心の在りようを深堀りしていく操作が多く、人間関係の妙を楽しむタイプ作風だ。

短い文章ながら、身勝手な悪意で他人を振り回す残酷さがしっかり情緒かに描かれており、操作を通じてドンドン嫌な気持ちになっていく悲しいストーリーだった。

2024-04-23

地獄

人生という言葉自体に腹が立つ。ムカつく。苛々する。ここんとこ自分はそうして日夜怒髪天をつく勢いで怒りまくっているわけであり、日毎に壁を殴ったりテレビを罵りたおしたり寄せ鍋をつついたりしているのだけれど、自分という阿呆は怒りの対象も判然としないままにそうして無闇やたらと怒っているもんだから、当然その怒りに長期的な継続などはなく、又、それがなにがしかエネルギー喚起させて自分が生きていく上での力となるなんてこともない。怒りはやがて雲散霧消し、自分はどうでもええんちゃうん、と吐き捨て、テレビを消し、糞を垂れて寝る。救いようのないぼけ茄子

 

そしてぼけ茄子しか貧乏といった二重の苦しみを背負っている自分絶望的なことにバイトなどでくだらん汗水を垂らさねば、後は窃盗強姦などに走って一生刑務所暮らしとなり果てるより他に無いので、まぁ刑務所よりはなぁなんつってバイトなんてもんに行く。嫌やなぁ、働きたないなぁ、自分はしかめっ面で自動改札に定期を挿入し、うひゃあ、なんつって目を瞑りながら改札を通って駅のホームへと向かう。きついですよ、本当。んで駅のホームには傘をゴルフクラブ見立てスイングの修練をしている中年サラリー野郎がって、嘘です、今時そんな絵に描いたような人はようおらんのですが、代わりに「終日禁煙」ってずどん、と書いてある横でぷかりぷかり煙草を燻らせている面白い髪の色の方がいらしてたので、自分はその糞たわけの煙草をわっしと掴んで地べたに放り捨て、ふざけんなゴミが、という諫言とともに頬の二、三発でもはってやろうと思ったんですが、何とその方電話中で、はは、悪いもんね、邪魔しちゃ、っつって僕もその人の横で煙草を吸うた。そうこうしてる内に電車がぷきーとふざけた音を出しながらちんたらとホームに進入してきたんで、自分も無表情な衆愚どもに混じって車内へと乗り込むんですが、乗り込んだ途端にぐぎゃぁぁあぁぁとどっかの阿呆餓鬼がいきなり泣き出すわけですよ。たまらんね。握ってる吊革を思わず引きちぎりそうになるほど腹が立つ。ああいう時ってきっとその餓鬼の親以外、ひょっとしたら親も、ともかくその場にいる全員があー殴り散らしたいって思ってるんだと思うんですよ。だから餓鬼はその負のパワーを感じてさらに泣きやがるんです。地獄やね。因果は巡るんよ。ぐぎゃああぁぁああぁぁ。

 

で、たまらんなぁ、早く降りたいなぁ、って僕は思うんですけど考えてみたら電車から降りたら僕はバイトに行かなあかんので降りた所で地獄やないですか。だからこのまま電車脱線事故するなり爆破されるなりして、ともかく無茶苦茶になってくれればええのにって思う。したら餓鬼死ぬ自分バイト休めるしね。いいことづくしなんです。しかしそんな自分の思惑をよそに毎回毎回電車はきちんと目的地に到着しやがるわけで、自分はそんな律儀にされてもかなわんなぁ、なんて思いつつも結局はとぼとぼ肩を落としてバイトに向かう。帰りたい。でも帰ると今度は金が無くなるんでどっちみち地獄

2024-04-17

僕のおじさんは変な癖を持っている

それは「ここ」を「そこ」って言うことで、「そこ」を「ここ」と言ってしまうこと。

ややこしいことなのだけど、どういうことか分かりやす説明しよう。

例えば僕とおじさんが一緒に歩いていて、昼ごはんをどこかで一緒に食べようという流れになったとする。

するとおじさんは「そこで食べよう」と言うので、僕は10メートぐらい先にある〇クドナルドのことかと思って「ああ、うん」なんて肩を落としながら返事をするとおじさんは体の向きを変えてすぐ横にあるステーキハウスに入っていく。

「え?おじさん、そこの店じゃないの?」

僕が訊くとおじさんはここでこう言うんだ。

「だから言ったろ。そこの店にしようって」

こんなおじさんだからトラブルはつきもので、タクシーを利用するときもそうだ。

だって「ここでおろしてくれ」とおじさんが言ったとしよう。

すると当然タクシーはその場で停まるわけだ。

でもおじさんはそれに怒る。

「なんで停まる!?ここで降ろしてくれと言っているだろ!」と怒鳴り散らすんだ。

運転手さんのほうも負けじと「だから、ここで停まったんでしょうが!?」と反論するもののおじさんは納得しない。

でも正しいのは運転手さんの方かもしれない。

おじさんにとっての「ここ」は運転手さん、いや世間の言うところの「ここ」じゃなくって、「そこ」なんだから

僕たちの感覚で言えば「そこ」っていうのはおそらく「ここ」より先の方で、もしかしたら通り過ぎてしまった「そこ」かもしれない。

おじさんが言葉の使い方を間違えているといってしまえばそれだけのことかもしれない。

でもおじさんは自分の「ここ」と「そこ」の使い方が間違っているとは思っておらず、かといって誤解されようとも直そうとしているのを見たことがない。

これでもう十二分にわかってもらえたと思うけど、とにかくおじさんは変人だ。

でも偏見を持って言えば、研究者にはそういう人が多いって聞く。

からおじさんもそういった人なのかな、と僕は思うようにしている。根はいい人だからね。

2024-01-07

追記あり被災地に行くのがだめってやつ

理屈は分かる。道路渋滞したら大変。わけわからん人間やわけわからん物資で溢れかえったら大変だてのも分かる。

僕も先の震災の1ヶ月後にボランティアしにいったから、いろんな人がいろんなもの持って集まるカオスは少し体験してる。

発災一週間も経たないうちに、道路機能してない時に素人の思いつきの行動が致命的になり得るのは確実で、自制を広く求めるのは当然だろう。

でも、あまりにもツイッター上の合唱は行き過ぎではないかと思う。ジャーナリスト政治家がいち早く入って状況を把握するというのは災害時において非常に重要だと僕は思う。そしてここで言うジャーナリストは、所属によって限定されてはいけないと思う。「災害時なので公認ジャーナリストしか報道してはいけません」なんてのは、まさに言論の自由に関わる問題ではないか

なんか「とりあえずお上の言う通りにしておくべき」みたいなの、あるいは「人に迷惑をかけてはいけません」みたいなの、行き過ぎてないかと感じる。

タイミング。今はインフラ物資も人も何もかも混乱しているから、素人は行くべきではない、というこういうときこそ、政治家ジャーナリストは真っ先に行くべきなのではないのか?

まああと、タイミングは最悪だけどテンガを配るってのはまあありだと思ってる。今じゃないだろうけど、こういう嗜好品しかセクシャルものは、需要はあっても供給はまずない。で、避難所に送っても配り方困るだろうし、やっぱり自分で現地に持っていって手渡しという形になるんだろうね。タイミングは今ではないけど。ただ、じゃあいつならみんなが良いというのかというとなかなかそうはならないだろうね。

追記】さっきブクマに「被災者避難所でテンガ使いたくなるわけないだろ」みたいなコメントがあって(もう消えてるけど)それのおかげで言いたいポイントの一つが明らかになったんだけど、テンガ使いたい人だってもちろんいるんだよね。絶対に。命にはかかわらないけど、それがあると落ち着くとかそういう。避難所じゃなくて自宅かもしれないし車内泊してるかもしれないし。被災状況なんて人にも場所ももちろんよるんだから、どんな美味いものでも悲しみで飯が喉を通らない人もいれば、カップラーメンばかりだからせめて味変用の調味料がほしいなって人もいる。この地域道路がそこそこ大丈夫ばんばんボラ来てほしいとか地域によっても違う。

で、そういうのってまさにジャーナリストがやってくれないと困る仕事なんじゃないの?刻一刻変わる道路物資需要などの状況変化、どうやって知るの?「今じゃない」って言うけど、じゃあその「今だ!」を知るのはどうやって?国や自治体だってそれを全て把握して発表するなんて無理だよ。

あと、いろんなタイミングでいろんなもの必要なんだよ。被災いっかの石巻にも、ギタージャグリング道具抱えた人とかいっぱいいた。こっそり酒やタバコエロ本配ってる人もいた。タイミング的に正直迷惑だったかもしれないし、不謹慎だったかもしれないし、多くの人には求められてはいなかったかもしれない。でも、まさにそのタイミングジャグリングを求めてる人だってたかもしれない。とりあえず生存には余裕ができたけど何もできなくて気が急いてる時に、ただただ飛んでるボールを眺めることが前向きになるきっかけになったかもしれない。ほんとに気に障るだけの人が多いんだろうけどね。

ほんとに当たり前だけど「被災者」も色々いるじゃん。石巻にもいたよ。「儲かって忙しくてたまらないわー」って笑いが止まらない地元業者社長もいた。「ボランティアありがとうございます無料なので遠慮なく入って何でも食べて下さい」って掲示してる飲食店もあった。その店の人にとっては、多分ボランティアがいっぱいきて無料で食べていってくれたほうが嬉しかったと思う。ほんとに色んな人がいる。「こんなに助けてもらってさら性的欲求の解消なんてとんでもない、不謹慎だ」とか自分を押し殺してる人たくさんいるだろうけど、すごいストレスだよ。こういう時に画一的でない活動をするのに、現地入りして情報とってくる人ほんとに大事になるはずなんだよ。

もっかいいうけど、「今じゃない」と言えるのは現地の情報があるからだ。奥能登では今じゃなくても金沢だったら「今」なのかもしれない。そこで「金沢ではテンガとジャグラーが足りません」なんて公式情報出てこないでしょ。今を知るために人が入るのは絶対的に重要

2023-12-06

anond:20231206142855

こういう倹約意識を持って生きて、年収400万ぐらいの男と結婚して子供3人産んで立派に育てる

それが女性の目指すべき姿だと僕は思うんですよ

2023-11-22

女性声優結婚する年齢が下がっている件について考えられるのは声優をする人の数が多くなったからやと僕は思うねん

その方が消費スピードが早うてええやろ?

2023-09-04

不審者情報】「サボテンが赤い花を付けたよ」と言って「急いでおいで」って児童に催促をする

不審者僕は思うその仕草セクシーだと」

2023-09-03

僕は思うんです。

”こんな世の中だから、せめて創作物語ハッピーエンドで終わってほしい”とみんなが言います

でも、それは違うと思うんです。

希望もなく、光にも乏しいこんな世の中だからこそ、物語はアンハッピーエンドで終わるべきだと。

そうすれば、少しは自分の方が明るく見えるはず。

現実に戻った時、自分の方がまだマシな方だと思える。

そっちのほうがよっぽどハッピーエンドよりも尊い終わり方ではないでしょうか?

2023-06-22

anond:20230622182324

オードリー春日は売れる前、ほぼ収入なしでむつみ荘(だっけ?)で極貧生活をしていた頃でも楽しかったらしい

さらに200万も貯金できた

そこに弱者男性が生きる道があると僕は思う

負けたという先入観が人を負かすんだ

勝てば官軍なんだから勝ったつもりでいればいい

人生それだけの話なんだ

2023-06-07

anond:20230606215618

横だけど生まれつき治らない障碍なんかを抱えてると周囲の普通人間は全て不条理存在しかないよ。

そしてこんな事実は知らなくていいなら知らない方が幸せだと僕は思うんだな

2023-06-01

松本人志氏への提言審査員という権力中田敦彦 書き起こし 1/2

https://www.youtube.com/watch?v=fHrzrL06I2A

動画も見てね。収益化停止してるということで書き起こししました。

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今日はですね、「THE SECOND漫才トーナメント」という大会についてちょっとお話ししていけたらなと思っておりますね。

いやーまずね、あの「THE SECOND」が放送されたタイミングと同じタイミングオリラジ

アカデミーって僕らのYouTube大学で、藤森くんとの番組生放送してた。生放送という

プレミア配信してたんでね。うわ、裏被ってるよと思ったんですよ。

なんかコメント欄でも「『THE SECOND』とかぶせんじゃねえ」とかって、「もうお笑い芸人が『THE SECOND』とかぶせんな」とかあったんだけど。ふ~ん。あっ、かぶってんだぁ。

僕「THE SECOND」って知ってたし、興味なくはなかったんですよ。言ったらもう

知り合いとか先輩が出まくってるから。あぁ、あの先輩どうなったのかなとか、知り合いどうなったか三四郎とか同期だしね。

うーん。言ったらギャロップさんとかもね。若手の頃に大阪劇場でご一緒させてもらったりとかそういうのもあったからねぇ。もうベテラン枠。15年以上が出るんですよね。大会でね。で、客評で決めていくと。そこまで知ってたんだけども。いつかってまでやってない。こっちはこっちでさ、あのスケジュールがあってこの日にっていうのが、たまたま一緒だったから。

あ、そうなんだ。わ、一緒かぁと思いきや、視聴者層の違うし。何だったら戦いだと。常にね。あらゆるコンテンツつうのはずうっと戦いだから。やってるじゃねえかぐらいの感じで

オンエアしましたね。

その結果ね、僕のほうのYouTube大学が急上昇ランキング4位までいきまして。相方のほうの後編は急上昇ランキング1位になりましてね。よかったなあと思いましたよね。その「オリラジアカデミー」木本さんにも活躍していただいてみたいな。そういうのもあって。

でも裏だったしって思ったんですけど。だって見ないで何か論じるのっておかし

よねと思って、見たわけですよね。

ギャロップさんですとか三四郎漫才を見ましたし。大会のあり方そのものも含めてね。

中田がどう思ってんのかっていうことですよね。はい。ここなんですよね~。

これでさネタ面白かった云々っていうのもそれもあるんだけど、大会のもの

どういうふうに中田、捉えてるのかっていうことで言うと。

本当にいろんな側面があると思う。単純に「M-1自体そもそもは「M-1」との兼ね合いの中で生まれ大会じゃないですか。「M-1」はテレ朝でやってて。この「THE SECOND」ってフジテレビでやってるんでよね。

そんな中でテレ朝が作ったこの「M-1」っていうのがいろんな、その後賞レースできましたけども、すべての雛形になってるような形ですよね。

というのもお笑いで言うと東京ってああいお笑いの賞レースって。

ショータイムのショーのレースじゃなくて受賞の賞ね。賞レースって我々言ってるんだけど、賞がついてるレースだよね。こういう大会自体が、関東あんまなかったんですよ。テレビ局は。でもこれ、関西文化大阪ABCお笑いグランプリとかなんとかMBSアワードとかなんかいろいろあるみたいなんですよ。

でもその吉本の中でも大阪東京って全然文化が違うから、その東京人間がじゃあ大阪に行って大阪の賞をとれるかっていうと相当厳しいんですね。大阪の賞は大阪芸人のものだっていうのが、大阪テレビ局の中でも芸人さんの中でも視聴者の中でもどっかあるんですよ。

から東京から来た奴らっていう感じだから、なんかね大阪の賞レース文化ってちょっと遠くに見てたんだけど。ただ吉本興業ってすごくその賞レースを中心とした事務所なんですよ。だからそのテレビでどれだけ売れたか以上に漫才の賞を取ってるかどうかで劇場のギャラが上がる下がるとかっていうのがあったりしたんだよね。少なくとも俺がいた時は。

から僕はずっと不平等だなと思ってたの。なんで、東京はショーが少なくて大阪はショー

がいっぱいあるのに賞を取ったらギャラが上がるんだよって。フラットじゃなくない? 大阪超有利じゃんとかいろいろ思ったわけ。

でもそれはそれで、テレビ局全国ネット東京にあるんだから東京芸人は売れやすくて有利じゃないか大阪から移住しなきゃいけないんだぞとか、いろんな理由があるから

必ずしもね。そのどっちがっていうのはないと思うんだけども。その大阪の賞レース文化っていうのはなんかすごく遠くに見てたんだけども。

そのM-1っていうものができて僕はそこに吉本って入ったの、「M-1」ができた後ですから

2004年NHK入って5年にデビューするんですけど、2001年に「M-1」始まって。僕は大学生の時に大学1年生の時に「M-1」ってのが始まったっていうのがね。覚えてますから

その「M-1」の大会存在意義っていうものも含めてこのセカンドができたわけですよね。「M-1」っていうものは要するに1年目から10年目までしか出れなかったですよ。まず

これは島田紳助さんが10年やって売れないんだったらもう諦めてもいいんじゃないかっていうことでお笑いという、いつ売れるかわからないけれど、そのためがゆえにズルズルやっちゃうという芸人さんを産まないために10年目までに光を浴びないんだったらやめなはれ

というですね。

そういう言ったら厳しい愛の鞭のような意味を持った年齢制限だったわけですよ。

ところが1回終わるんだよね。「M-1自体がね。なんでかって言うともちろん紳助さんが辞める辞めないとかもあったんだと思うんですけど。それ以上にやっぱりこう、10年目までのおもしろい人たちが大概出ちゃって。ちょっとこう、「うーん…。なんか、どうする?」みたいな状況になった中で。「THE MANZAI」とかできたり、(一緒に?)しましたよね。

そんな中でまた戻って、15年まで広げたんだよね。芸歴15年まで出れるようになったわけ

よ。この時点でかなり中堅に優しい大会になったんだよね。

これ10年って、俺が、俺はずーっとこう最初デビューした時に武勇伝っていう

もの自体そもそも漫才じゃないっていうことで準決勝まで行けたんだけど決勝に上がれ

なかったんですよ。

そこから漫才じゃなきゃいけないんだと思ってずっと漫才やってたんだけど、漫才自体が俺が一番向いてるフォーマットじゃなかったんじゃないかって思ってたし。僕らの実力不足でいけなかったんだよね。優勝も決勝までね。ずーっと敗者復活とか準決勝で敗者復活。ずーっと。そんな感じだった。

そんな中で、でもまあ10年でやめれるっていう側面もあるわけよ。あれって。

芸人からすると。もう出なくていいっていう側面もあるわけよ。ところが15年まで広がることによってずっと出なきゃいけなくなっちゃうんだよね。

ここね。でも15年で言ったら解放されるって所があるわけよ。解放されるのか? それともチャンスがなくなるのか? この2つの視点があることがすごい大事なの。

で、「THE SECOND」始まったんだよね。15年以上のキャリアの。ということはだよ? これ、全キャリアがその賞レースに向かうことになったわけですよ。

この「M-1至上主義っていうのが「M-1」で見出された人たちはたくさんいるん

だけど、俺からすると正直みんな「M-1」目指しちゃってもなーって思ってたんですよね。

もちろんいろんな意見あると思うよ。「お前は決勝行ってないんだから黙ってろ」とか

いろんな意見あると思うけど、「M-1」ばっか目指しちゃうんですよ。みんな。

売れるために「M-1しかないって思ってる人もすごい多かったのね。今、わかんない。「YouTube頑張れ」とかっ言う人もいるかもしれないけど、「M-1しか

ないと思って、「M-1」で何とか売れるために1年準備して「M-1」に行くんだけど、「M-1」のすごいところって、発掘してるっていう側面もあるんだけど、選抜してるっていう側面がすごい強いから。言ったら「M-1」で優勝したとか準優勝したとか、それぐらいの功績を残した人たち以外は、言ったら日の目を見ない大会なんですよね。あんまり

特にM-1」の決勝出たけど、下位だったっていうコンビって、逆にレッテル貼られたりするじゃないですか。相当しんどいんですよね。僕の感覚からすると、お笑いって

漫才だけじゃないんですよ。まず。

漫才が偉いとかも実はないんですよ。だけどあの大会のすごいところは、漫才が偉

いっていうふうにしたところで実はみんな2001年からお笑いの流れしか知ら

ない人って漫才ってすごいもんだって思ってると思うんですけど。

実はそれよりちょっと前って、言ったらボキャブラとかの時代って漫才師のほうが少なかったんですよ。ネプチューンさんとか、ナインティナインさんとかロンブーさんとかの世代

ってどっちかというとそのショートコントとかコントとかそっちのほうが多くて、漫才ってちょっとレトロ演芸になりかけてたところがあったんですよね。

それをルネッサンスしたのが、復興したのが、復活させたのが「M-1」だったわけなんですけど、そういう風に相対的に見ると漫才っていう演芸コントっていう演芸とそれ以外の演芸っていうのは実は本当はフラットなんですね。

みなさんの中で落語漫才どっちが偉いですかとかって言われてもなんか「う~ん、知りません」って感じじゃないですか。だけど昔は落語のほうが圧倒的に偉かったですよ。これ。

落語家さんは出番が黒い文字で書かれてて、それ以外の漫才師さんとか手品師さんとかそういう人たちは全部赤い文字で。色のついた文字で描かれて紹介されて落語という主の演芸を賑やかす、いろもんって言われてたんですよね。そういう感じで時代によってこの演芸格式が高いっていう認識って全然違って。

ある時は落語、その後である時は漫才みたいになったりもしたんですけど。それはすごく相対的ものなんですよ。すごく相対的もの。そんな中で「M-1」っていうものがもたらしたのは、僕から言うと漫才至上主義に近いものでそれのカウンターカルチャーに置かれちゃったのが「エンタの神様」とかなんですよね。

エンタの神様はどっちかっていうと「ボキャブラ」とかそういうのもそうなのかもしれないですけど、テレビバラエティの中で言ったら何でもいいからやるっていう感じですね。

もちろん漫才とかもやる時間もあったけど、漫才時間は「エンタ」ってすごい少なくて漫才師は出づらいって言われて、タカアンドトシさんでも「コントで出ろ」とか、サンドウィッチマンさんでもコントで出ろとか言われて、コント漫才を直してやるぐらい、お茶の間センターマイク1本で2人が立ってるだけの演芸は伝わりづらいだろうっていう五味和夫さんの強い意向によってコントにしていくっていう。そっちのほうがテレビ的じゃない?っていうそういう流れの中でやられてたんですけど。

から言ったら「エンタ芸人と「M-1芸人って、2種類あるとしたら、なんかエンタ芸人のほうが一発屋の扱いを受けることのほうが多くないですか? でもね、冷静に考えてほしいんですけど、エンタ出身で売れ続けている人もいっぱいいるし、「M-1」出たけど一発で終わった人もいっぱいいるんですよ。

そうですよね。「M-1」の決勝に出たけど、今その後出てない人も全然いるんですよ。だけどなぜか「M-1」で決勝を出て、その後売れてない人ってのはあんまり一発屋だって言われないんですよ。こういう、まず流れがあるんですね。なので、「M-1」は漫才格式が高いっていうふうに見せた流れがあることと、キャリア10年って限定してたんだけど、それを伸ばしたっていうことがあるっていう事がまずあるんですよね。

そんな中で、僕がもう1個問題だと思ってるのが、実はその若手がすごく、その「M-1」に集中しすぎちゃって、逆にチャンス減ってんじゃないかなと俺は思った時期があったんだよね。他の出方、いっぱいできるんだもん。「M-1」に向けてだけやる人、すごい多くて。

減ってる?チャンス、もしかしてって思うこととか。あとね、他の賞レースとの大きな違い。これ、功罪両方あるんですけど。「M-1」って圧倒的に審査員に光がめっちゃ当たるんですよ。審査員がなんて言うかっていうのは超重要なんですよね。

特に松本さんだよね。松本さんが「うーん、もっと点数入ってもよかったと思いますけどね」って言ったら、順位が低くてもものすごいフォーカスされたりしますよね。あれがもう圧倒的な特徴なんですよ。この「M-1」の「M-1」の圧倒的な特徴が、審査員ものすごい力があって、審査員ものすごい光を当てられる。

あんなに審査員が華々しく登場する賞レースってないんですよ。最初の1時間ぐらい、実はネタ始まるかなと思う。始まんないじゃないですか審査員の紹介が、結構長い大会なんですよ。だからこそ成功してるとも言えるんですよ。

他の大会見てると、重みがあんまりなかったりするんですよ。要するに言ったらネタ番組差別化が図れないんですよね。だからこそ大御所審査員のほうが厳しいこと言うとかがすごいフォーカスされますよね。上沼さんがとろサーモンさんに対して何か言ったとか、和牛さんに対して何か言ったとかもすごい注目されるように、紳助さんがなんか言うかとか。

でもなんせとにかく松本さんがなんか言うかっていうところすごく強かったわけですね。M-1ってね。これが大きな特徴。そんな中で、僕がずーっと思ってたことは、松本さんがあらゆる大会にいるんですよ。

これ冷静になって考えてほしいんですけど、「1本グランプリ」にもいらっしゃいますよね。「滑らない話」もいらっしゃいますよね。漫談でも大喜利でもいるんですよ。なんだかんだで、その若手を審査するっていうお仕事めっちゃ多いんですよ。それは第一人者からカリスマからっていう意見もあると思うんですけど、今までもカリスマ的な芸人さんってたくさんいたんですよ。

たけしさんとかさんまさんもそうじゃないですか。でもたけしさんやさんまさんはそんなに審査員いっぱいやらないんですよ。ここが松本さんの特筆すべきところで。

松本さんはあらゆる大会主催して、あらゆる大会の顔役になってたんですよね。ここで非常に重要なことが、賞の審査員が、どのジャンルでもですけど、実はその業界で一番力を持つことが大きいんですね。例えば、だから芥川賞ってすごい有名な賞ですけど。

芥川賞審査員をやっている作家が一番偉いんですよ。実は。なんでかというと、どの作家がいい文学かっていうのを規定できるからなんですよね。この文学がいけてる。なぜなら、こうだからだっていうふうに決められる作家が一番偉いんですよ。

から太宰治とかは、それを賞を、僕に、芥川賞を僕にくださいとか言って審査員にお願いしに行って断られたりとかっていうことがあるわけですよね。

それぐらい、その審査員って権力なんですよ。この権力分散していたらまだいいんですけど集中してるんですね。なんせ漫才だけでキングオブコントもそうですよ。キングオブコントにもいて、「M-1」にもいるって、要するに言ったら、主流二種競技なんですよ。漫才というかコントって。その両方にいて。なんと大喜利にもいて、漫談にもいるんですよ。4種競技。5種競技だとしたら、全部のジャンル審査委員長松本人志さんっていうとんでもない状況なんですよね。これって。

たぶん他の業界だったら信じられないぐらいの独占状態にあるんですよ。これ、どうなるかって言うと、松本さんがおもしろいっていうか言わないかで、新人キャリアが変わるんですよね。その権力集中っていうのは、1個の見方で言うと松本さんがそれだけ偉大な人だから求められてるんだって見方があると思うんですけど、求められてるっていうことと、実際にやるっていうことはちょっと違うことなんですよね。

求められてたとしても、冷静に考えたら実際にやることがその業界のためになるかどうかでいうと、もう僕の意見で言うとあまりためにならないと思うんですよ。なんでかって言うと一つの価値基準しかないっていうことは、それ以外の才能は全部こぼれ落ちるからなんですよ。

その人の理解できないお笑いに関しては全部こぼれ落ちていくんですよね。いや、とはいえ中田とはいえ、それでうまくいったんじゃないか、「M-1」は成功したんじゃないかっていう議論があると思うんですけど。

もちろん素晴らしい芸人さん出てったんですけど、この「M-1」における成功って何なのかってことだと思うんですけど。それってネクストスターの発掘じゃないですか。

まり本当の成功って松本さんを超える芸人が出てくることなんですよ。「滑らない話」「M-1」この「キングオブコント」「1本グランプリ」もう何年もやってますよね。「M-1」にいたっては2001年からから、言ったらもう20年近く。休んでいった期間があるとはいえ20年以上やってるんですよ。20年やって、松本さんを完全に超えたっていう芸人さんをこの全大会全部やってですよ、誰か産んだんすかって言うと、誰かが新しい大会審査委員長になって、みんなが納得するような人が出てきたら、もしかしたらそれは成功したっていえるかもしれないですよね。

ところが、新しく始まった「THE SECOND」のアンバサダーという役割は、松本さんなんですよ。わかります? つまり20年間松本さんは松本さんを超える才能を発掘できなかったんです。発掘できなかったのか、どうなのか。

それとお笑い回は、今向き合わなきゃいけないと僕は思うんですよね。みなさんがどう思うかわからないです。僕の意見だけ言うと、ここのっていう、このアンバサダーという立ち位置がすごい微妙立ち位置ですよね。なんでかっていうと、審査に影響を与えない大会の顔だけを求められてるわけですね。権威だけとしてアンバサダーってあるわけじゃないですか。

ブランドアンバサダーかいますよね。でもそれは広告塔であってブランドディレクターではないですよね。クリエイティブディレクターとかではないから、広告塔になってくださいという言い方なんですけど。ただね、ここ、すごいポイントなんですけど松本さんってめちゃめちゃ評価に介入していくタイプの人なんですよ。

今回それが浮き彫りになったのがマシンガンズさんの時ですよね。マシンガンさんが自分たち書き込み自分たちについての書き込みを読み上げていくぜって言って、「マシンガンズがこういうふうに言われてる! なんでだよ!」って突っ込んでいくっていうネタがあるわけですけど。

それをやってすごいウケたわけですよね。ウケた後に、「いやでも、あの紙を出すのっていうのが、どう捉えられるかな」っていう意見を言ったわけですよね。あれがいわゆる介入。

価値観への介入に値するわけですね。

M-1」でもそういうことはたくさんやってきたんですよ。「M-1」でも、もっと受けてもよかったけどなとか、もっと点数入っても良かったけどなってなった時に、「あっ、えっ? そうか。点数はもっと高くあるべきなんだ」と。「この人たちは面白かったのにうけなかったのは間違いなんだ」っていう。あれは審査とか、価値への介入なんですよ。

それをまあ積極的に求められてるから審査員なんじゃないかっていう見方で言うと、今回審査員ではないにもかかわらず価値に介入していったんですよね。その価値への介入を、しかも今回凄かったのが、跳ね除けちゃったんですよね。客票が。マシンガンズが勝っちゃうっていう。だから余計に変な感じになるわけですよね。

「ん? どっちなの?」っていう。紙を出しても良かったの?良くないの?

2023-05-28

日本マクドナルドはなぜメニューホットドッグレギュラー化しないのか?あるいは日本ホットドッグ屋が普及しないのはなぜなのか?

これはね、僕もずっと疑問に思ってたんですよ。

なんで日本ではホットドッグ流行らないんだろうと。

ハンバーガーはあるのに、ホットドッグはない。どうしてだろうと。

そこでね、僕は色々調べてみたんですよ。

日本マクドナルドの公式サイトに行ってみたんですよ。

そしたらね、なんと驚くことに、ホットドッグは一度だけメニューにあったんですよ。

一度だけ。しかもね、それは2009年の夏限定キャンペーン商品だったんですよ。夏限定キャンペーン商品

まりね、日本マクドナルドはホットドッグレギュラー化する気が全くないということなんですよ。

全くない。どうしてかというとね、僕は思うんですけどね、日本人はホットドッグに対して抵抗感があるんじゃないかと。抵抗感がある。

なんでかというとね、僕は思うんですけどね、ホットドッグっていうのはね、パンソーセージを挟むだけじゃないんですよ。

パンソーセージを挟むだけなら簡単なんですよ。でもね、ホットドッグっていうのはね、パンソーセージを挟むだけじゃなくて、その上に色々トッピングするんですよ。色々トッピングする。

例えばね、マスタードとかケチャップとかレリッシュとかチリビーンズとかチーズとかオニオンとかピクルスとかサワークラウトとかコールスローとかバーベキューソースとかメイプルシロップとかチョコレートソースとかアイスクリームとか……

え?アイスクリームチョコレートソースメイプルシロップ

そうなんですよ。これがね、アメリカでは普通に食べられてるんですよ。普通に食べられてる。信じられますか?信じられませんよね。

でもね、これがね、アメリカでは美味しいと言われてるんですよ。美味しいと言われてる。どういう味覚なんでしょうね。どういう味覚なんでしょう。

僕は思うんですけどね、これはね、日本人には受け入れられないものなんじゃないかと。受け入れられないもの

からね、日本マクドナルドはホットドッグレギュラー化しないし、日本ホットドッグ屋が普及しないんじゃないかと。そう思うんですよ。

僕はね、正直言ってね、一度も食べたことがありませんよ。食べたことがありません。食べたくもありませんよ。食べたくもありません。

でもね、もしかしたらね、これがね、すごく美味しいものなのかもしれませんよ。すごく美味しいもの

からね、僕は勇気を出してみようと思いますよ。勇気を出してみよう。

今度アメリカに行ったらね、ホットドッグを食べてみますよ。ホットドッグを食べてみます

でもね、一つだけ条件がありますよ。一つだけ条件があります

それはね、そのホットドッグを食べる前に、僕は必死祈りますよ。必死祈ります

神様……お願いします……

このホットドッグを食べた後に……

僕が死なないで済みますように……

2023-05-26

僕らはエンジニアである前に社会人であり、日本人である

チャットでchat gptって書いたらChatGPTだと怒られた」

新米エンジニアtwitter上でこのような発言をし、そこに追い討ちをかけるように無数のエンジニア糾弾してる場を見た

要は正式名称で呼ぶのは当たり前だと

自分は穏やかに過ごしたいので、ネット上で書き込みをしたりは滅多になく、持論を述べることなど一度もなかった

が、markdownで下書きしたもの書き込み欄にペーストしてプレビューした時に大量に表示崩れが起き、それを逐一はてな記法に直すという世界一無意味時間を消費してでもちょっとだけ言わせてほしいことがある

要は指摘しなくていいのではないか

表記を指摘することの問題点

1. 指摘されると言われた側は嫌な気持ちになる(コミュニケーションが上手な人の指摘であればむしろ会話のタネになると思うが、twitter上で観測している限りでは不快感を抱かせるような指摘の仕方をする人が多いように見受けられる)

2. 指摘するモチベーション自身不快感からであるように思える

3. 知ってる上で変換が面倒だからそう書いてるケースもあれば、単純にタイポしちゃったってケースもある

4. 投稿都度、心理的ハードルコストが生じる(投稿前に誤りがないか調べる)

1と2は僕の感想憶測なので無視してもらってもいい

ただ、3や4に関しては僕らエンジニアの大嫌いな負債たり得るものじゃなかろうか

  • 3のような理由での投稿も、チャットグループ内に指摘魔がいると、いちいち修正しないといけなくなる(そんなことしてる暇があったら1行でも多くコード書いた方がいいのでは)
  • 指摘された人が真面目な人なら技術用語を含む投稿をしようとするたびに正式名称を調べるようになってしまうかもしれない(そんなことしてる暇があったら1行でも多くコード書いた方がいいのでは)
  • 誤りがないか文章推敲する時間が増えてボールの移動が遅くなるかもしれない(そんなことしてる暇があったら1秒でも早くボールを回した方がいいのでは)

そういった結果、コミュニケーションを取るのに若干のハードルが生まれ、伝えるべき内容を伝えない事例などが出てきたらそれこそ損失に繋がりかねない

それって負債じゃね、と

あなたの指摘によってチャット内の人のコミュニケーションを取るためのハードルが高くなった結果として得られるリターンはというと


だけではなかろうか

個人的には全く釣り合ってないなと思うのだがどうだろう(他にもリターンがあるのだとしたら自分の考えを改めるための判断材料になるので教えてほしい)

エンジニアである前に社会人であり、日本人であり、人間である

あなた技術用語正式名称漏れなく知っている優れたエンジニアなのはわかった

でも同じくらいビジネス用語日本語精通しているだろうか

僕たちは雇われであり、つまり社会人

エンジニアとして働いてる社会人

社会人として生きている日本人

技術使用する技術者なのであれば、技術用語をほんの一文字も間違えるな」が通るなら、

ビジネス用語敬語を用いてビジネスを回す社会人なのであれば、ビジネス用語敬語をほんの一文字も間違えるな」がまかり通り、

コミュニケーション日本語使用する日本人なのであれば、日本語を少しも間違えるな」も筋が通ってしま

ともすればこのようなコミュニケーションが発生するのではなかろうか

A「chat gpt

B「正しくは'ChatGPT'ですよ」

A「ここの実装はこれでよろしかったでしょうか

B「正しくは'よろしいでしょうか'ですよ」

A「ここの処理が重複(じゅうふく)してます

B「正しくは'ちょうふく'ですよ」

「こんな会社slackは嫌だ」の大喜利会場かな?

僕らは日本語教室してるわけでもなければ、技術用語教室してるわけでもない

コミュニケーションをしている

コミュニケーションとは情報の伝達であり、情報の伝達プロセスで誤表記の指摘は本当に必要なのだろうか

もちろんコード上では指摘すべき

開発するためのツールであるエディタ(=コード)上での誤りは見逃すべきではない

なぜならシステムに支障をきたしかねないか

指摘したあなたビジネスに貢献したと僕は思う

ただし、

コミュニケーションを取るためのツールであるチャット上での誤りにはどうか目を瞑ってほしい

なぜならコミュニケーションに支障をきたしかねないか

指摘したあなた会社に損失のタネを植えたと僕は思う

(言うまでもないかもしれないが、取引先の人間を含むグループなどで相手方名前を間違えるだとかは裏でこっそり教えて直してもらうべきだと思う。そう言うのは例外ね)

2023-03-21

anond:20230318103650

さあ、みなさん、氷河期負け組の話をしましょう。何が彼らを苦しめているのか、考えてみると、努力不足、他責思考無気力市場価値ゼロ無駄な上昇志向などが挙げられますよね。バブル世代やZ世代にも同じような傾向が見られますが、僕ら氷河期世代負け組特に厳しい状況に置かれています

僕は正直に言って、高学歴とされるMARCH合格するぐらいのレベルは、誰もが努力すれば到達できると思っています。それができない人たちを、無能だとは言い切れませんが、十分に努力していないことは確かです。

でもね、努力をすれば、氷河期世代だって勝ち組になれる人がいるんです。僕はそう思っています。ただ、多くの人はこのような努力をせず、自分たちの苦境を氷河期から仕方がないと甘んじているのが現状です。

他人比較するのではなく、自分人生に対して責任感を持って努力を続けることが重要だと僕は思います勝ち組になろうとする姿勢が欠けている限り、負け組から脱出することは難しいんじゃないかな。

氷河期負け組特別な援助を求める声もありますが、それは自分たち努力不足を棚に上げる姿勢に見えます。僕から言わせてもらうと、自分なりにやれることをやっている人にとっては失礼な発言だと感じます

学習性無力感に打ちひしがれるのは理解できますが、氷河期から仕方がないという甘えに逃げ込むのは、自分人生に対して無責任すぎると僕は思うんです。勝ち組になろうとする意欲を持ち続け、責任感をもって努力し続けることが求められます。それが、僕たち氷河期世代勝ち組になるための道筋だと信じています

時代の流れによっては、氷河期世代にもチャンスが巡ってくることでしょう。しかし、そのチャンスを掴むためには、努力を惜しまず、自己改善に励むことが大切です。チートスキルを手に入れて一気に成功する夢物語は、現実にはなかなか起こりません。

僕ら氷河期世代過去の困難を乗り越え、中間層ぐらいにまでたどり着ける人もいるんです。転職市場が温まってきた今、そうした努力を続ける人たちは負け組から抜け出しています。ただ、「氷河期だったから」とずっと言い訳にしている人たちは、どうやって勝ち組になろうとしているのでしょうか?

最後に、僕たち氷河期世代負け組は、自分たち無気力努力不足に対して責任を取り、立ち上がることが大切だと思います。また、他人比較するのではなく、自分人生を豊かにするためにどれだけの努力を払っているかを考えるべきです。それが、僕たちの人生をより良い方向へ導く第一歩となるでしょう。

GPT-4に書き直してもらいました。

2023-03-10

anond:20230310003812

>これは相当変だと、ぶっちゃけ僕は思う

相手が変だから俺は間違ってない

俺は変じゃないか相手が傷つこうがどうでもいい

常識バトルするのが親戚関係なのか?

親戚関係維持管理には労力がかかって当然なんだよ

めっちゃマジレスするけど方法は二つある。

一つ目、奥さんの調整能力を育てる。

お見舞い品&金のエピソードが書かれていたが、それって要するに奥さんが岳母さんに元増田が言ったとおりに伝えちゃったんだろ?

そりゃ岳母さんは傷つくよ。当たり前じゃん。

てかさ、奥さんを悪く言うことになるので申し訳ないんだけど、それって「妻は調整役ができない」とかそういうのじゃなくてかなり「人としておかしい」レベルだぞ。

元増田と感じ方が違うこと自体は仕方ない。他人なんだし育ってきた背景が違うんだから

ただ、元増田発言意図をそのまま伝えたら岳母さんが傷つくかもしれない、ということに思いが至らなかったのは、申し訳ないけど成人として明らかに足りてない部分があるぞ。

まあ元増田反省するとしたら、当たり障りのないコメントを用意した上で「お母さんにはこのように伝えておいて」と指示をすべきだったかもしれないがってか「ありがとうと言ってもらおうと思っていた」ってお前……お見舞い品等を受けとってまあまあ時間経ってるはずなのに「思っていた」って実際に奥さんにそう伝えてなかったんかーい!

なんかめちゃめちゃさりげなく自分の過失を隠しとるやんけお前。そんなんでよく全面的相手が悪い・迷惑みたいなこと書けるよね。ちょっと悪い意味ビックリしましたよ。

二つ目、お互いの関係を構築する。

急がば回れという話だ。

てか割と重要なこととして結婚何年目なん?

1~2年目くらいだと親もテンション上がっててけっこうそういうのやりがちだよ。

それなりにまともなどうしなら、普通は数年たてばお互いまあこんなもんかな、くらいのところに落ち着くよ。

お互いの関係構築がそれなりになされれば、もっと軽く正直に「ちょっとこれは困るんすよねー」くらいに伝えられるようになるし、そう言われても変に傷つくことなく受け入れられるようになる。

総じて言えば元増田は楽をしようとし過ぎなんだよ。お前がもっと労力をかけろ。あと相手を妙に変人扱いするな。

妻曰く、妻の母親が怒り、ショックを受けた、と。「喜んでもらえると思ったのに」と。しかも、精神的に滅入り体調不良になったらしい。これは相当変だと、ぶっちゃけ僕は思う

はっきり伝えてるのに一人で勝手自爆しただけだから、それ以上相手にしてないのだけど、しかし、自分でお見舞い品を勝手に持って帰って、その上文句を言われても…なのだが。

これを相当変だと思うお前は正直に言って人生経験が足りてない未熟な小僧だよ。

何歳になろうが善意自爆なんてクッソ恥ずかしいし腹も立つし事後にめっちゃ凹むに決まってるだろ、当たり前だろ(体調不要というのは正直盛っているとは思うが)。

それでも少なくとも元増田やご両親に直接的にその怒りをぶつけず堪えてくれたわけでしょう。それってけっこう立派なことだよ。

ついでに言うと「母はこう思うと思う」という推測だけで話を進めたんだよね。何でお母さんと確認・話し合いしてねーの?

要するに労力をケチったんだよね。「こういう物を受け取った。返すのも角が立つと思うがどうする」てお母さんと話し合えばもっと全然丸く収まっただろうに。

以下は妄想推測レベルなので的外れだったらマジごめん

繰り返しだが元増田の書いてる内容から元増田の苦労・労力が全然感じられないし、労力をかける意思も感じられない。

それまで他人だったどうしが一応は親戚になったわけで、親戚関係維持管理には労力がかかって当然なんだよ。親子ならこれまでの人生分の蓄積があるからそれを労力と感じずに済むくらいの距離感等になっているだけだが、結婚数年以内の相手の親なんてまだマジで他人からな。

てかね、

事を荒立てずに妻の実家と適切な距離を置きたい

て随分スマートに書いてらっしゃるが、言い換えると

関係性を維持するためのコストを払うのがめんどくさく自分は払いたくないので自分悪者にならないような手段相手の親と適度に疎遠になりたい」

という話なわけよ。そんな都合の良い話があるかボケ。お前はまずもっと自分が労力を費やせ。

こちらからは以上です

anond:20230310003812

2023-03-04

anond:20230303221654

https://twitter.com/the_last_leaf/status/1610781262553427968

> むしろ都の担当課のチェックが甘く見えるが、推察するに、事業者対象経費が多く対応できないか

> そもそも、小規模事業者というか中小企業レベルでも、あれくらいの不備はあるのだから、そういう事業者委託をして都の政策を実行するというなら、住民監査が入っても物言いがつかないくらいのフォローをしてやれよと僕は思う

今回の暇空一派がしたような合法的嫌がらせをすれば、気に入らない公益事業担当する部局疲弊させたり同様の事業への関与を委縮させたりすることができ得るという、よろしくない知見が共有されてしまったように思う。

正義面するやつらは、他者クレーマー行為を叩きながら自分が同様のことをしても呵責を感じないわけなので、そういう手合いを叩いてめでたしで済む話ではなさそう。

2023-02-28

shields-pikesさんスターを付けました。

ヨッピーマッチョ暴力性があるのは昔からであって別に隠してはなかったと思う。

https://b.hatena.ne.jp/entry/4732935952861070340/comment/kentathecat

shields-pikesさんスターを付けました。



たかデート必勝法ときに、恋愛記事を売ってる訳でもないwebライターが、人生賭ける価値あるかなあ?と本テーマ自体に興味ない僕は思うヨッピーってなんかマッチョで怖い人なんだな、という印象が強く残った。」

shields-pikesさんたかデート必勝法ときに、恋愛記事を売ってる訳でもないwebライターが、人生賭ける価値あるかなあ?と本テーマ自体に興味ない僕は思う引用してスターを付けました。

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