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2016-06-19

きみは碧い宝石 本村碧唯さん36位記念

指原莉乃さんによって史上初の二連覇が成し遂げられ、ベテランメンバーの勇退やフレッシュな新顔の台頭に沸いた第8回AKB48選抜総選挙

80位までのランクインメンバーから構成されるランク帯のひとつ、33位~48位の「ネクストガールズ」に、36位のメンバーとして私の「推しメン」、HKT48本村碧唯さんがその名前を刻みました。

推しメン」とはいったものの、私はいわゆる在宅ファン現場に足を運ぶ勇気もなく、TV番組だって全部はチェックしない、HKTのファンを名乗るのも若干はばかられるくらいのにわかファンです。

私がAKB48を好きになったのは、ちょうどグループ国民アイドルへと進化を遂げ始めていた頃、そのきっかけは当時総選挙で初の選抜ランカー入りを果たした指原莉乃さんでした。

「こんな面白い子がいたのか」と贔屓にしていた彼女HKT48にその拠点を移し、私の関心も自然と博多少女たちへと移りました。

指原さんの巧みなプロデュース若いメンバーの瑞々しいパフォーマンスがすっかり気に入り、特定の贔屓はいないもの歌番組レギュラー番組を時々見て楽しんでいた私の心を奪ったのが、いま「推しメン」として名前を挙げた本村碧唯さんです。

彼女のことは名前だけ知っている程度、いわゆる妹キャラ泣き虫通称「あおいたん」、というのがその時かろうじて知っていた知識でした。

もともと指原さんが好きというだけあって、どちらかというと一癖二癖あるような子の方が好きだった私にとって、事前情報から判断するに彼女はまったく興味範囲から外れていました。

そんな彼女が、レギュラー番組HKT48のおでかけ!」にて活躍の著しかったメンバー表彰する恒例企画「おでかけ総選挙」にてフィーチャーされた活躍ぶりは、あまりに意外なものでした。

仕事中におもむろに巨大なミミズを手づかみし、周囲のメンバーが泣きべそをかいて逃げる中ひとり無邪気に笑う姿、キャンプ体験中、ひとり器用に火を起こしスタジオの指原さんやフットボールアワー後藤さんの口をあんぐり開けさせた姿、釜戸で番人のごとく火加減を見ながらウチワを仰ぐ、妙に手慣れた職人のような顔。ベビーフェイス泣き虫、そして妹キャラというイメージからは想像もできない野生児っぷりに「こんなに面白い子がいたなんて…!」と一瞬にして心を奪われました。

そんなたくましい姿を見せたかと思えば、他の番組では泣き虫キャラとして一躍有名に。メソメソ泣くというよりは話している間にぼろぼろと涙が零れてくるような涙腺の緩さはもはや一芸クラスインパクトをもたらしていました。

ただこれはただの取っ掛かりにすぎず、私が彼女を「推しメン」と呼ぶようになったのはもう少し後のことです。

この頃からメンバーのSNSをチェックするようになり、他のメンバーの顔と名前もようやく一致するようになりました。歌番組でも、ゆるい在宅ながら彼女に注目するようにもなっていました。

そうした過程で見つけた彼女の魅力は主にふたつ。

ひとつは、HKT随一のダンスリーダーであること。

他のAKBグループと比較してあまりダンスに特化していないHKTにおいて、彼女ダンスはずば抜けていました。

小柄な身体をしなやかに操る綺麗なモーションと、若々しいゆえにパワフルな振付を要するHKTのダンスにおいて誰よりも脚が動いている高い身体能力。

グループ楽曲では主に後列にいながらも、劇場公演TV番組披露していた「回遊魚のキャパシティ」でセンターを務めたときフォーメーション先頭に立つ凛々しさ。もともと体育会系として知られていた初代チームKの曲とあって高難易度ダンススキルを要するこの曲において、彼女はかつての大島優子さんのポジションで、当時のパフォーマンスに引けをとらない堂々としたダンス披露していました。

彼女ダンスは、梅田彩佳さんや木下有希子さんのようなスクールコンテストで鍛えたプロフェッショナルな巧さと、前田敦子さんや小嶋陽菜さんのような、「抜け」を作りながらもキメ所を外さない、マイクを持ったTVパフォーマンスにおいて最大限に映える巧さをバランスよく兼ね備えていますタイプは違えど、そんな彼女ダンスの巧さは松井珠理奈さんに通ずるものがあるなと個人的に思っています

私はふだん生息している他ジャンルでもダンスを長いこと見てきましたが、ダンスに弱いと言われがちなHKTにおいて彼女が群を抜いて踊れるのはもちろん、そのダンスグループ全体でも通用するほどレベルの高いものだと確信しています

ベビーフェイスのあおいたんがストライクゾーンに躍り出たのはそれが所以です。

そしてもうひとつは、彼女の「人を見る力」。

劇場公演にて行われるメンバー生誕祭のたびに彼女Google+に書くお祝いの言葉は、どれもメンバーのことをよく見ていて、人のいいことろを見抜く力に長けた彼女の才能をよく表しています

特に、後輩である二期生メンバーへの言葉はどれも印象的でした。

「いい子すぎるんじゃないかってくらいいい子」と評した渕上舞さんが選抜メンバーから外れた翌日、選抜に残った側としてどう声をかけるべきか迷いながらも買い物に誘い出したそうです。のちに渕上さんは、その日はひとりホテルにこもるつもりでいたところ碧唯ちゃんが声をかけてくれた、と語っていました。

ことし卒業した岡田栞奈さんに対しては、「はじめはちょっと苦手だった」という一見ぎょっとするような書き出しに続けて、あんまり自分のことを褒めてくれるから裏があるんじゃないかと当初は不安になったけど、次第にそれが彼女ストレートに人を褒められる魅力のひとつなのだと気づいたと記していました。

所属するチームKⅣのキャプテンかつAKBの大先輩である多田愛佳さんのことを「愛佳」と呼び、愛佳キャプテンでよかったと書くほど強い信頼を寄せています

SKE48から兼任メンバーとしてチームKⅣにやってきた木本花音さんとも大の仲良し。HKTの先輩にあたる木本さんは、当初はメンバーと距離があり廊下でひとりお弁当を食べていたこともあったそうですが、碧唯ちゃんはそんな彼女を真っ先に「のんちゃん」と呼び、兼任が終わるころには「花音」「碧唯」と呼び合う仲に。木本さんのHKT最終公演にて特別披露されたふたりユニットパフォーマンスでは、会場から割れんばかりの歓声が上がりました。

HKT48の周年祭として行われた過去の公演のアンコール上演にて、かつて一期生で披露していた演目披露した日。いつもと同じ公演後の更新に、楽しかったという旨に加えて、ふだんネガティブなことを口にしない彼女が「自分のことで精一杯で、この公演の経験のない二期生に気を配れなかった」と反省を零していました。

彼女の語る言葉は、私の知らないメンバーの素敵なところをたくさん気づかせてくれます。それは彼女がふだんメンバーに向ける洞察力と気遣いの現れでもあります。そして同時に、彼女が先輩にも後輩にも慕われる人物であることを伝えてくれてもいます

ドラフト二期生のオーディションではキャプテンとともに選考に加わるスカウトマンに抜擢され、その時指名した松岡はなさんとは、いちばん先輩といちばん後輩というキャリアの差を飛び越え握手会でお揃いの服を着るほどの仲良し。

渕上さんや同じく二期生の朝長美桜さんは、先輩である彼女を「碧唯ちゃん」と呼び親しくしています

三期生の矢吹奈子さんは彼女を「マブダチ」と紹介。(その真意はいかに)

卒業した後藤泉さんは、彼女を慕って自ら「あおさんのTO」と名乗っていました。

移籍当初その幼い可愛らしさに盛大な寵愛(笑)を受けていた指原莉乃さんとは、今ではお互い元気がなさそうな時に連絡を入れ合う仲。

キャプテン多田さんはことあるごとに彼女名前を挙げ、もっと評価されていいのに、と悔しさすら零すことまであります

同期との固い絆はどのグループどのメンバーにも共通して言えることですが、彼女の先輩後輩を飛び越えた強い信頼関係とそれをもたらす「人を見る力」に、気づけば強く惹かれる自分がいました。

そんな彼女を「推しメン」に据え、初めて自ら一票(記念のつもりだったのでほんとうに一票)を投じた昨年の選抜総選挙

一昨年初ランクインで48位を記録した彼女の順位は、ランクイン圏内ギリギリの80位でした。

ステップアップを目標にしていた彼女にとっては本意ではない順位。それでも、ほんの一票でもそこに自分の票を投じてよかった、81位じゃなくてよかった、もし自分投票しないまま彼女名前が呼ばれなかったら、もしその一票で彼女が81位に落ちていたらずっと悔やんでいただろう、と心から思う自分がいました。

自分投票した子が呼ばれるって、こんなに嬉しいことだったんだ、と気づかせてくれた瞬間でした。

ただ、選抜常連の人気メンバーはい最後列の端が定位置だった彼女にとって、その順位は試練を意味するものでもありました。

高校3年生になり、後輩も増え、一期生だけの頃のような妹的なポジションはいられない立場

AKB選抜に名を連ねる宮脇さんや兒玉さん。グラビア活躍する同期。野心に溢れた二期生の開花。圧倒的な妹分である三期生「なこみく」コンビ存在感。そして逸材揃いのドラフト二期生。

層の厚いHKTにおいて、彼女存在感が常に安泰とはいえないような1年でした。

そして最新シングルで初めての選抜落ち。私も、そして彼女Google+に記していたように、「いつか来るかもしれない」と危惧していた瞬間でした。

今年の選抜総選挙を直前に控えた頃、「HKT48のおでかけ!」にて、一期生メンバー数名を集めた食事会の様子がOAされました。

そこで彼女が口にしたのは、「アイドルに向いていない」という言葉

それを聞いたとき、私は「そんなこと言わないで!」と思う反面、たしかにそう言える節もあるかもしれないな、と妙な納得を覚えていました。

AKBが「アイドルらしさ」という画一的価値観を打ち破った昨今、「アイドルに向いているかどうか」は一概には決められないと思っています

それでも、彼女の性格はたしかに、セルフプロデュースがカギを握るAKBにおいては、たしかにあまり有利には働きません。

そしてそれが、悲しいか彼女長所と紙一重であるとも思っています

唯ちゃんダンスはたしかグループでも指折りの巧者といってよいほど。

ただ、その長所は、言葉を選ばずに言えばアイドルとして当然に求められるスキルが秀でているだけのことにすぎません。

もちろんどんな特技や長所を持つ子でも、みんな同じくらい努力をしているしそれぞれの秀でた能力そのものに優劣の区別はつけられません。だけど、アイドルとしての彼女のそのスキルは、集団の中で目を引いたりテレビで大きく取り上げられたりはされにくいという面があります。(例えるなら、学校テストで満点や一番を取った人が、スポーツ大会で優勝した人のように賞状とトロフィーが贈られ全校集会表彰されるとは限りません。)

さらに、碧唯ちゃんは本当に周りをよく見て他者に気を配る代わりに、あまり自分をグイグイ出すことはありません。

ファンに対して強いアピールや確固たる目標を口にするのもあまり得意でないようです。

真面目な性格の分器用に立ち振る舞うのが苦手なようで、指原さんに「適当にできない(TVのアンケート時間をかけすぎて怒られたりする)」と涙ながらに相談していたこともありました。

二期生や三期生の急進メンバーのような、キャラを立たせ、おいしい機会を逃さないというハングリーな強さにはやや欠けるところもあります

私はそんな不器用なほどにまっすぐなところも含めて彼女を好きになったのですが、たしかにそんな彼女課題欠点はいいません)は大きなハンディキャップになります

人前で決して弱音を吐かない潔さの反面、悩みや本音を抱え込んでいないか少し不安に思うこともあります。(多田さんや木本さんがそんな彼女の性格を慮っている様子を時々見かけます

周りをよく見ているだけに、選抜から外れたときも、悲しい顔をしていては初めて選抜入りした二人が喜べないから、と、初選抜のメンバーを祝福する強さをもっていました。

誤解を招きたくないので念を押しますが、私は決して、彼女が報われないと嘆いているわけでも、彼女を不遇のヒロインとして描きたいわけでもありません。

ただ、彼女の素敵な魅力は課題と紙一重になりかねない、だけど私は彼女のそんなところを好きになったんだ、というもどかしい思いを抱いているだけです。

セルフプロデュースによってスポットライトの下に行き、ファン物理的な支えで直接その光を浴びるアイドルとして、彼女はあまり器用な人ではありません。

そういう意味では、たしかに「アイドルに向いていない」と自らを評価する気持ちも少しわかるような気がします。

それでも私は、今年も彼女アイドルとしての期待を託し票を投じました。

不器用でも人目を引きづらくでも、彼女スキルと頑張りを評価したいと思ったから。

器用に振る舞えない分、どんな時でも一切弱音や環境への不満を漏らさず、たとえ冗談でも他人を悪く言わない彼女のまっすぐな姿勢に惹かれているから。

選抜から外れ、アイドルに向いていないと自分の魅力を陰らせてほしくなかったから。

そして何より、彼女が数多いるアイドルの中で私の目に飛び込んできてくれた唯一の存在であるから

実のところ、在外中ということもあってモバイルキャリア認証の壁に阻まれたこともあり、実際の投票数と貢献度はほとんどないに等しいようなものです。彼女の結果に「頑張ってよかった」とも「悔しい」とも言えるような立場ではないただの在宅として、ほんのわずかでも彼女に届けば、との思いで票を投じました。

そして昨日、開票が進み、HKTメンバー名前が続々と呼ばれ、私ももしかしたら彼女も、今年はもうダメかもしれないと不安を抱き始めた頃、36位のスポットライトは、本村碧唯さんのもとに当たりました。

両手を深く握りしめたガッツポーズ、両手を大きく挙げて喜んだ指原さん、36位のスピーチ中にカメラを向けられ、大きな笑顔ピースを作った仲良しの後輩、松岡はなさんの姿。

速報順位から大きく狂い、「箱推し票」ともいえる第一党グループをかけた駆け引きに左右されたとも噂される大混戦の中、HKT48全体で6番目の位置につけた彼女は、昨年から1万票以上増えた得票をもって、この日自身の最高位を記録しました。

開票終了後に更新されたGoogle+には、彼女の喜びと感謝、そして選抜復帰にかける意気込みに続いて、こんな言葉が記されていました。

「1人じゃ何もできないので(以下続く)」

私はこの言葉を見て、初めて彼女に少しだけ怒りました。(といっても心の中で「もうっ><!」と思った程度のそれ)(基本欠点を指摘する暇があったら好きな子のいいところをできるだけ多く見つけたいタイプ

唯ちゃんは、ひとりでは何もできないようなアイドルではありません。

ずば抜けたダンススキルグループの垣根を超えて、高橋みなみさんの卒業を前に企画された特別公演の一つ「ダンス選抜公演」に抜擢されるほどの評価を得ました。

メンバーに向けた気遣いパフォーマンス能力の高さは、自身誕生日に際し他のメンバーが「これからは碧唯が自分のために動けるように」とコメントしたり、キャプテン多田さんが「頼もしい」「もっと評価されていいのに」と評価したりとグループ内で確固たる信頼に繋がっています

大混戦の中36位というグループ番手位置につける得票は、紛れもない彼女の魅力と功績への評価がもたらしたものです。

彼女は今年の総選挙目標を掲げるにあたって、「唯一碧く輝く宝石になれるように」という自信の名前に由来して、輝く宝石になりたいいつも自分を輝かせてくれるのはファンのみなさんです、と語ってくれていました。

その言葉がとても彼女らしくて嬉しく思うと同時に、「逆だよ、あおいたん」と思うこともしばしばありました。

本村碧唯というアイドルは、それ自身キラキラ輝きを放つ碧い宝石です。

磨かれて宝石になるのを待ってるんじゃない、もうとっくにあなたは宝石なんだよ、と、勇気が出ず握手会にも行けない在宅は心の中で叫ぶほかありません。

しかAKB48という世界において、最終的に彼女たちにスポットライトを向けるのはファンの力です。

それでも、少なくとも私は、「この子を宝石に磨き上げたい」という思いではなく、「この綺麗な輝きをもっともっと光らせたい」「この美しい宝石に似合うステージへ歩むべく少しでも背中を押す声となりたい」という気持ち彼女応援しています

何より、数多いるアイドルの中から彼女を見つけるための道しるべは、他でもない彼女自身の放つ光だったから。

総選挙を終え、今度は自分が頑張る番だと宣言してくれた彼女

決して器用ではない彼女が、今年になってたくさん言葉にしてくれた強い思いを、一にわかファンながら嬉しく頼もしく思っています

から唯ちゃん、これからは、その輝きでみんなを照らしていってね。

唯ちゃんが輝けば輝くほど、その光をもっと広く届けたいと思う人が増えるはずだから

あなたはとっくに輝いてる、本村碧唯という宝石は今まさにスポットライトを浴びて輝きを一層増そうとしているのだと、彼女が自信をもてるようなきっかけになればいいな、と願っています

本村碧唯という、碧く輝くただひとりの宝物に、心からの祝福を。



勢いで書き殴っておいて最後言い訳するのは最高にかっこ悪いのですが、私はほんとうにただの在宅にわかで、今回の結果に至るまでに頑張ってくれた彼女ファンの皆様にただただ感謝するばかりです。

何の力にもなれてないファンだけど、大好きな碧唯ちゃんの飛躍が嬉しい気持ちには変わりなかったので紙吹雪代わりに匿名ネットの海にばらまくことをお許しください。

2016-06-18

キャッシュ

http://anond.hatelabo.jp/20160616141823

NOV1975との件

「オレは抑圧されているのに何故あいつらは自由なんだ」と自分の願望を実現している相手を憎むことは普通だね。そういう意味特別事件ではなく、でも心情は理解できても逆恨み感は消えないって話なんじゃないか

逆恨み感は消えない」という自分感想を「逆恨み感は消えないって話」にすり替え一般性があるように見せかけようとする詐術弱者への共感の欠落と合わせて、こいつがクズたる所以

俺の記事はいつ消されても不思議は無いのでまとめてた奴がバックアップ取ってくれないか

http://b.hatena.ne.jp/entry/290681027/comment/NOV1975

2016-06-14

池上彰の超体制寄りな番組にもよく沸くよな

ネトウヨ並のあからさまな偏見丸出し表現じゃないか池上サヨクだ!とか言ってるアホウヨ

しろ池上はお前らのためにオブラートに包んで差別正当化してくれてるのにな

まあこのあたりが国ぐるみ差別国家世界から認定される所以だわな

極右スーパーウルトラ極右が左寄りだと言って叩くド右翼社会

2016-06-12

日本人が非効率と言われる所以

海外から見て日本人は非効率と言われるけど、その片鱗を見たので書く。

自分職場ではよくジョブローテーションがあるんだけど、

まずジョブローテーションすること自体が非効率なんだよね。

それに加えて、引き継ぎ資料を作るような習慣がないから、誰も作らない。

なぜ作らないのか。それは忙しいとかではなく、自分が頑張って覚えた作業他人やすやすと教えたくないっていう理屈みたい。

他人自分と同じように頑張って覚えろ。的な体育会系の発想?のようだ。

そんなこんなで仕事を身につけるのに時間かかる。非効率

やりたい理屈は分かるんだけど、ちょっと幼稚すぎない?って思う。

なぜジョブローテーションという制度があるのに、引き継ぎ資料を作るという仕事必須業務にしないのか。

自分観測範囲だけなのかな?これじゃ効率悪いって言われてもしゃーないよな。

2016-06-07

自分死ぬのは最高の自由

死にたいと思うのは自由ではあるけれども

そもそも生きるってなんだ?

無駄なことじゃないか

その無駄無駄として受け止め無駄に過ごすことこそが

人間たる所以人間のものではないだろうか。

食って交尾して寝る。これのみを繰り返すのは人間ではなく、野生動物のすることだと思う。

増田を読んだり書いたりする。それこそ人間である証。

人生無駄なことしかない。

みんな、死ぬのを保留しているだけ。

2016-06-03

http://anond.hatelabo.jp/20160602154923

間違っている点をいくつか

勾留期間が長すぎる

最長は23日間である

(「遠隔捜査真実への23日間−」というPSPのゲームソフトがあるので、私の中では有名である。)

内訳は

なお、本来制度では「逃走や証拠隠滅の恐れがない」場合には逮捕勾留も認められない。

まり制度的には「諸外国のような2、3日」の通りになっている。

現行犯逮捕には逮捕状不要なので、その後の72時間警察判断のみで拘束できる。)

個人的には「ノーチェックで3日間」というのは十分ひどいと思うのですが。

そして勾留請求は極めて簡単に通るらしいとの噂…

なお、「証拠隠滅の恐れ」には「被害者への恫喝」が含まれるので、おそらく勾留請求論法としてはそこを主張したものと思われます

おそらく警察最初から最大勾留請求するつもりが無かったので、早い段階で勾留請求を行ったのでしょう。勾留に移行すると、逮捕からの経過時間関係くそから10日間で勾留期限になります

勾留請求と思われるので、定石通り逮捕から72時間近くねばっているようですね。どんなやりとりがあったのか興味があるところ。

逆に「11日」「22日」という記述記憶違いという事になります

地検地裁拘束時間が長すぎる

本来裁判前に容疑者収容されるのは「拘置所」と規定されていて、これは裁判所管轄である

警察留置所使用するのは「一時的な経過措置代用監獄)」とされている。なお、「一時的措置」が何十年続いているのかという問題があり、「代用監獄問題」として知られている。

留置所本来そのような長期の収容を行う施設ではないので、居住性が悪い。

本来の通りに拘置所にいた場合、「警察拘束時間が長すぎる」となるはずである

代用監獄Q&A(東京弁護士会)

日本弁護士連合会│Japan Federation of Bar Associations:国際人権基準に適った未決拘禁制度改革と代用監獄の廃止に向けて

代用監獄問題冤罪事件の温床と言われているので知っておきましょう。

まぁ「72時間」の時点で十分に冤罪捏造できるので、「取り調べ可視化」も必須です。

拘置所に入るのは「勾留」の段階と認識している。)

外部との連絡

「まず、当番弁護士を呼ぼう。」

弁護士が来る前は氏名住所以外を完全黙秘しよう。」

まぁこれを当然のように知っているのは、大学時代に「デモに参加して捕まったとき対処法」を常に語っていた知り合いや、弁護士勉強をしていた知り合いが複数いるからだろうが。

2016-05-19

ふるさと納税ワンストップ特例制度

言葉が誤解を招く

5箇所以下でも、それぞれの自治体に特例申請書を出さないといけないし、全然ワン感がない

2016-05-10

東京タラレバ娘』1~4巻まで読んで思ったことを書きなぐる

だまされてはいけない、これはただの少女マンガだ。

初めは「アラサー女子」とか「婚活女性」とか「結婚できない女たち」のリアルを描いたマンガだと思って読み始めた。

ところがどっこい。

ただの少女マンガだった。(対象年齢的には女性マンガか)

だって白馬王子様も出てくるし、偶然にイケメンとも知り合うし、3人ともちゃんとセックスしている。(主人公にいたっては2人も!)

タラレバちゃんたちのセリフアラサー婚活女性にぐさっとくるだけで、話の展開はきっかバーチャル

その少女マンガ目線で4巻まで読んで、やっぱり面白かった。

特に4巻は、主人公仕事に目覚めるあたりから涙が止まらなかった。(こういう感動展開も少女マンガだと感じる所以だ)

婚活女子必読!」なんて言われちゃってるタラレバ娘。

もっとリアルな設定じゃないと」とか「こんなのありえない」とかときどき評価を下げられているのが解せん。

だって普通少女マンガなんだ。女性の夢や憧れの詰まった話なんだもんこれ。

下男とどうなるのか楽しみだわー。

詳しいレビューは優秀なレビュアーさんたちにお任せするとして。

さて、私は主人公と同じ年に生まれ現在2人の子持ちワーママ

周りには結婚していない同級生がいっぱいいる。

それこそ不倫結婚の望みもない男とばっかり付き合う人や、適齢期に婚約破棄して次が見つからずに婚期を逃した人もいる。

共通しているのは「婚活」じゃなくて「恋活」ばかりしているところだろう。

嫌いじゃなければそれでいい。キスできる相手ならなんとかなる。

それくらいのある意味「余裕」を持って男性を見ることができていない。

好きになる人と結婚したい・・・そんなこと言ってられるのはせいぜい20代まで。

アラサーどころかアラフォーになるというのに、なぜ「恋」を優先するのか。

結局本当に結婚したいんじゃないんだろう。いつまでも恋愛していたいんだろう。

彼女たちの「結婚したい~」という発言がいつも耳を素通りしてしまうのは、

彼女たちの本気が「結婚」ではなく「恋愛」に向いているからだと気付いたマンガだった。

2016-04-13

絶賛派の負のエネルギーを和らげたい②

http://anond.hatelabo.jp/20160413011057

正負のエネルギー

負のエネルギー対義語は正のエネルギーなのでしょうか。

正のエネルギーとは必ず正しいエネルギーたりえるでしょうか。仮にそうだとしても絶賛派の持つエネルギーはそれにふさわしいものでしょうか。

恐らくそ根拠としては何事も賛美することや推進することこそが正のエネルギーだという思想なのでしょうけれど、悪事や間違いを推進することは正のエネルギーと呼べるのでしょうか。悪事や間違いを批判することも負のエネルギーなのでしょうか。

そしていきなりそのような立場に立ってしまうと、議論する物事善悪や正誤の考察をする前提をすっ飛ばししまっているように思われてしまます。そしてそのような所に絶賛派ラブライバー宗教的だとか、盲目的で妄信的だと呼ばれる所以があります


また、そもそも私的体験の話をすれば、アニメ1期の時点では自分アニメの内容の嫌な部分に目をつぶりながら作品全体の動向をポジティブ応援しようとしていたのです。しかし2期以降、先述のように作品展開の裏切り汚染が加速拡大していくのを目の当たりにし、目を覚まして絶望するしか無かったのです。


絶賛派の大多数は初期作品群を否定していません

とありますが、肯定をしている様子も殆ど見受けられません。ただ踏み台として蹴落とされるべき歴史としての存在を認めているだけに過ぎないでしょう。先述のメディアミックス理論の持ち出し方にもそれが現れているように思います

アニメ版を叩くだけの負のエネルギーを注ぐのでなく、自分の好きな初期作品の素晴らしさをポジティブに語るべきでしょう。


自分の好きな作品を褒めるために他の作品を叩く行為は忌み嫌われることを増田もご存知のはず。増田が良いと思うものポジティブに語る事で初期作品への注目も上がるのではないですか?


アニメ版を叩き貶める事で初期作品が注目されるのでしょうか?むしろその行為ラブライブ!作品群の全体を貶める行為となっている事実に気づいてほしいのです。

と、絶賛派ラブライバーは最終的にとりあえず批判する奴が悪なんだという方向に持っていきたがります。そこがアイドルヲタクというよりジャニーズヲタク的で、女々しく感じます

また、批判への批判ですら批判であることや、何かを肯定する時には別の何かの否定を孕んでいることが多いことも留意しなければならないように思います

恐らく全てを好みの問題で済ませられると考えているか脳天気に、表立って批判する奴が悪いと言えるのでしょうが盗作問題などをはじめとした不可解な部分、問題があると指摘した部分を深く検討していただけないと原案派への本当の理解や同情は難しいと思います

悪い所があったり、悪いことをしていたりしてもそれを批判することは悪いことだという考え方にはぞっとするものがあります。まるで盲目的な自分達を認めてほしいから目を覚ますようなことを言わないでくれと言っているかのようです。

ただ単につまらない、嫌いというだけで批判しないで済む状態であれば態々大きく批判しなくていいかもしれませんが、そのような甘く生温い状況ではないことを2期以降に強く痛感したのです。その内容の説明は既に先の記事でも今回の記事でもしていますが…。

それと、乱雑な感情論理から導かれる暴力的な賛美や批判と、真摯感情論理から導かれる賛美&批判を一まとめにして考えることはナンセンスだと思います

そのような指摘をみても、やはりアニメ劇場版ラブライブ2013年以降の作品プロジェクト全体は、積み重ねや面倒臭い決め事を破棄して、表面的で浅いつながりで結ばれた妥協馴れ合いの間に合わせで叶えた物語好きな人に支持された作品だったんだなと思えてきます

好きだからこそより高みを目指したい、好きだからこそ勿体ない部分を指摘する、批判するという発想がないのでしょうか。ラブライブはもはや好きとはいいがたい作品に成り果てましたが、自分は好きな作品でも問題のある部分については批判します。好きだからこそ正直で誠実に向き合いたいからです。その点の行動をするかしないかについては好みで問題ないとは思いますが。


 あえて単純化して例えれば、ピカソキュビズム絵画に対して『もう少し現実に合わせてもいいんじゃないか』と主張するくらいナンセンス議論なのです。

この点は先述のレストランの例えで説明しましたが前提のズレがありますラブライブ場合、写実画というには写実的から程遠く、キュビズムの方向に傾かせたというには写実的すぎるという半端な状態です。それがいいといえばそれまでですが、それが悪いといえばそれもそれまでです。

そしてそれらが地味で不規則な所を見ると、ただのミスなのではないかという気がしてなりません。また、ラブライブ芸術作品という意味ではキュビズム絵画と同じでも一枚の絵でも一つの彫刻でもありません。ストーリー作品キャラクター作品物語なのです。さらにあのアニメ内でも『みんなで叶える「物語」』などと言ってしまっています

まりラブライブという作品キャラクター性や物語性の描写の在り方について審議されるのは当然ですし、ましてやそれを無視してしまうだけでなく、無視して見る方が正しいかのように主張する態度は、作品評価をする上で致命的な怠りがあるように思います


 増田の観たかったものは、キャラクター内面リアルに掘り下げたドラマ。誤解を恐れずに言えば、スクールアイドル版のアイマスじゃないのでしょうか?

アイマスといっても色々ありますが、本家アイマスシンデレラガールズ(一応双方アニメのとしておきます)などはアニメラブライブよりはともかく、物語性などについても、キャラクターが多すぎることや、原作主人公であるプロデューサー存在が軸となりすぎていることもあって内面の掘り下げについて理想には少し遠い面があります。またアイマス原作ギャルゲー風の育成ゲーム芸能界作品ですし、そのような物語性やキャラクター性などの部分への描写を前提する要素がラブライブより少ないことがその部分において許されやすい部分はあるかもしれません。

ただ、アイマス声優などの外部のネタキャラ作品に持ち込む二次創作的な風潮がラブライブより強く、そこが支持されてもいますがそこは自分にあまり馴染まない部分ですし、そこはラブライブには真似してほしくなかったのですが結果的追従するように似たような道を歩んでいってしまった印象があります

それでも、アイマス原作ゲームであるという絶対的な軸があり、キャラクター的にもその区分け比較大事にしているので、ラブライブよりはファン棲み分けがしやすくなっているように思います

自分ラブライブ応援する以前にアイマスが好きだったのですが、アイマス2騒動距離をとるようになりました。あれも作品公式運営への不信感を感じる騒動でしたけれど、その後アイマスは先述の区分けのおかげでなんとか致命的に沈み込むことはなく持ち直していったように感じています。また、当時のファンの多くが大きく問題視して糾弾したのも現状に対して盲目的で内容に興味があるのか疑問を抱いてしまラブライバーの多くとは違う点でしたね。あまり高く評価するつもりはないのですが、結果的にはアイマス場合ファン意思がある程度「プロデューサー」として作用し反映されたおかげかもしれません。

対して、ラブライブに期待していた広い意味でのコンテンツの在り方は前回の記事http://anond.hatelabo.jp/20160330020728言及した通りですが、そこでも述べた通り、ラブライブというプロジェクトファン意思存在を「みんな」の中から排除したものだったという気がしてなりません。


京極監督花田さんは物語性の軛からラブライブ!を解き放った。漫画小説では表現できないアニメならではの特徴を最大限利用してアイドル表現したのです。

アニメならではの特徴を利用したとしても、アニメでも表現できることを怠りすぎていたので批判されていることも考えていただきたいように思います

物語性を「軛」と表現していますが、それは致命的な配慮の怠りで思い上がりですね。絶賛派は似たようなことを言うのである意味信頼できますが苦笑します。

別のとある絶賛派の人はキャラクター描写について批判する人をキャラクター至上主義ダメ批判したりしていますが、裏を返すと絶賛派は表現至上主義なわけです。

また、キャラクター性や物語性の描写の拙さを批判する人達別にアニメ表現演出のあり方を否定していません。

対して絶賛派はあの表現演出さえあれば物語性やキャラクター性の描写不要だ、ない方がいいくら否定的に捉えているわけです。表現演出をそれらの免罪符のように扱っているのですから

しかし、先述の例えのようにシリーズアニメにおいて表現演出というのはキャラクター物語性の拙さを打ち消す免罪符に足るものではありません。

まあメタ的に、「アイドルアイドルファンというのは実はこんなに狂気的で下らないものだ」というのを、アニメ全体を使って表現したというのであれば、それはある種のテロリズム芸術として評価できるかもしれません。

そういうものオリジナル作品勝手にやったのであればそういう作品性面白い有意義だと手放しでいえた可能性があったと思いますしかし、元々の作品の指針としてコンセプトが違う原案存在する作品を預かりながらそれを行い、それらを生かしたとは到底言い難い状態にある作品となったので好き嫌いを超えた善悪問題批判しているのです。

現実的であったり表現主義的であったりする要素を作品にあってはならない要素だとは思っていませんし、何度もいうようにそこを特別批判しているわけではありません。

せっかくのシリーズアニメ作品で、物語形式だったのですからそのような最重要の部分を十分生かして欲しかったのです。

そして批判派の多くは勝手ミュージカルをするなとか急に踊り出すなとかいうのを言っているのではなく、そのような表現主義的な意図があるとは思えない単純な所でもただのミスではないかというような違和感を抱く描写があり、その点への指摘や批判すら絶賛派が、全ては芸術的表現からそれでいいんだというように無理矢理擁護してしまうためにうんざりしているのです。

仰っているような表現方法などに特化しただけのものでいいのならオリジナル作品や、またはそれこそ、PVだけ作っていてくれればよかったと思います

それに対して「いやあの形のアニメからいいんだ」と主張する場合理由は、おそらく知名度が上がりやすく人気が出やすからでしょう。

確かにラブライブというコンテンツは人気が出て欲しかったですし、知名度さえ上がれば元のままで高く評価されることが可能なポテンシャルは十二分にあったと感じていましたが、絶賛派が表現主義的に評価するアニメを、あの形でアニメ化しなければならなかったとする根拠を考えると、人気が出た作品ファンを名乗りたいという表面的な所に帰結していくように思います

今となってはアニメ化せずに人気が出なくてもアニメPV付きシングルがもう何曲も出ていた方がただのファンとしてなら幸せだったなと感じます

表現方法などが優れているとしても、前の記事でも言ったようにかつての作品の在り方とそれらの表現手法などは両立できたでしょうに、最初からしない道を選んだことを批判しているのです。

また、それがオリジナリティに溢れていたならまだしも、元々の原案に沿うことを拒絶しながら他の無関係作品は平気で参考にして適当になぞらせるようにストーリーキャラクター設定を(前回の記事説明したような)稚拙配慮の下に歪ませてしまったことが甚だしく受け入れがたい問題点なのです。

絶賛派の負のエネルギーを和らげたい①

はじめに

返信有難うございます

また長くなってしまい、面倒臭い人間申し訳ありません。

レイアウト問題もありますけど長すぎると区切らなければならなくなるので長文は増田に向かないかもしれませんね。

多少機械的になりますが、考察反論を兼ねた返信をさせて頂きたいと思います


まず「楽しめなくてかわいそう」という感想の持ち方については、先の記事でも既に見解を述べていたので、それに対する反応らしい反応がなく内容として変わらないことを繰り返されてしまうと、改めて反論を頂いた意味がなく、勿体なく感じました。

一応、どうしても楽しめない境遇可哀想だと同情して頂けるのであればそれは有り難いのですが、本当にそのような同情したいという気概があるのであれば、さら相手感情思考の深い所まで歩み寄り、踏み込んで頂いた上で検討するのがよいかと思います

また、「かわいそう」といえば、自分アニメ前のキャラクター達がかわいそうでなりません。光を浴びれば必ず輝ける素質があったのに、アニメ以降ないがしろにされ、隠蔽されるように扱われてしまったのがどうしようもなく可哀想です。

そして自分の思いの最も大きな原動力はそこにあるかもしれません。特に自分が思うのは矢澤にこです…。


ところで、

一部の批判派が熱心に批判を続ける事に対しては不思議に思っていました。

とありますが、自分記事投稿したのも最近の間に留まる話ですし、そんなに熱心な批判派が存在するような心当たりがないのですが…。どこかには一定存在するのでしょうか。ファンの大半と同様にろくに考えもせずとりあえず批判というアンチなら確かに沢山いるのは分かりますが…。


また、互いの意見は『交わる事がない平行線』と仰っていますが、交わらないというより、そちら側は交わろうとする気がないという印象を強く持ちました。

勝ち負けとかはどうでもいいのですが、せっかく会話や意見交換をした上で中枢部分の内容を読み飛ばされると寂しい気持ちになります

おりあそ氏やkato19氏は自分考察批判を読んで、「自分記事を読み込んだ上で書いている」と畏れ多くも評価して頂けたようですが、自分としては読み通してはくれたようですが、内容をしっかり考えながら読んでくれただろうか…?という疑問を抱いてしまいました。

個人的には反論されて論破されても構わないので、一度は自分が書いた作品内容批判論理を受け止めてほしかったと思います特に盗作問題についての考察は、何故か他の方の評論などを読んでみてもパクリかどうかの比較はあっても、その行為の中身と影響に突っ込んだ考察がなかなか見付からないので、最も伝えたいことというわけではないですがもう少し考えながら読んで頂きたかったと思いました。

様々な紆余曲折の後に結局議論はどこまでいっても平行線のまま続く…となるのであれば分かるのですが、前提から交える気がない態度で、主に作品内容や作品の展開内容に踏み込んだ議論をしようという場において、その話題になるとこちらの意見にはあまり踏み込もうとしてこない状態に受け取れるので、そのような中途半端な態度で反論をする意味にも疑問を抱いてしまいました。

例えると、本来議論平行線という場合はどこまでも平行な線が二本伸び続けているという状態のように思います。対して、今回の場合はある長い線に対して平行ではあるが短く途切れている一本の線が寂しく添えられている、という状態のように思います

結局の所、絶賛派は作品内容の是非がどうであれ布教をしたい、ファンである状態を共有したいというのが強く、作品批判する人を減らしたいというのが最前面にきているのではという疑念が深まったような感があります


批判派と絶賛派の勢力状態、それぞれのエネルギー根拠

次に、細かい内容について見ていきたいと思います

(批判派は)呪詛のように『失敗作だ』と唱え続ける事で感動した人たちの気持ちを削り未見の人に予断を植え付けています

とありますが、そもそも最近はいろいろなことがありましたが、未だ以て絶賛派の(根拠も中身もない)ブログ書き込みの方が圧倒的多数であり、未見の人への影響力は強いですから、その辺りの説明がなくこのように書くと違和感を抱きます

おりあそ氏の劇場版批判記事に寄せられた反論記事でも、氏の記事を見て作品に対して安易判断を下す未見の人が大勢現れかねないことを危惧しておりあそ氏に反論するという記述がありましたが、既に多少批判派が増えてもうんざりするほど思考停止の絶賛派のファンであふれかえっている状態で何故絶賛派は未見の人がアニメラブライブ批判派になることについてそこまで敏感になり、怖がる態度を見せるのかという部分が気になりました。

悔しいくらいにファンが多いのに何故そこまで余裕がないのかが不思議です。

また、普通は相反する立場相手意見を交わす際には自分意見相手意見比較を先に考える人が多いはずですし、そのように互いの意見の内容自体に向き合うべきだとも思いますが、アニメラブライブの絶賛派は自分意見説得力の有無などよりも、相手意見による批判派の増加を怖がりながら意見交換に臨んでいるように映ります

そしてその点に、彼らが作品のどこがどう好きかというより、自分自分たちファンであるということのつながりや広がりを最重要と感じており、作品内容自体を捉えて論じる個々の姿勢としては多少の問題があるように思います。もちろんそのような楽しみ方は自由ですし悪ではないのですが、作品内容自体評価を行う上ではズレが生じていると思われます

また、そのような態度を見ていると自分自身が切実に内容に感動したから賛美したい擁護したいというよりも、宗教団体スポークスマンのように便宜上賛美、擁護立場をとっているかのような胡散臭い軽薄さを感じます


一方で、自分やその他の原案アニメ前の状態を持ち出してアニメ以降の展開を批判する人達(一体何人存在してくれているのだろう…?)の意見根拠概要としては、kato19氏の推察は大ざっぱに捉えた形としては大体正しいと思います

その上で、

コミック版・小説版があるとはいえ、メディアミックスとは単なるアニメ化決定ではないはずです。μ'sという架空アイドルアニメに出演している、そういうものですよね?

と氏の記事にも言及があるように、ラブライブメディアミックス作品であることを理解しているならば、そのあるべき在り方についても考察して頂きたかった気がします。

原案の良かった部分を根こそぎ取り除いてしまったアニメ以降の内容を批判すると、アニメ絶賛派はメディアミックス理論を持ち出してきますが、普段はそんなことは関係無いアニメ声優ライブこそラブライブで他は二次創作の延長線だくらいの勢いで見ているくせに、都合のいい時だけメディアミックス作品だと持ち出してきているように感じます

それはつまるところ、「アニメメディアミックスの一部だからそれぞれと違っていてもいいでしょう?だから原案を蔑み破壊しているアニメを許してくれ」という論理なわけです。

実際にそのような形で、それぞれのメディアミックスの各種媒体独立性が保たれていたならば、原案厨(とアニメ絶賛派は呼ぶのでしょう)がアニメ版がどうおかしくなってようと酷いけど仕方がない、作品の下らない一部に過ぎないからスルーしつつ、基本的ポジティブなままプロジェクト全体を捉えて各種展開を見守っていきたいという姿勢になることも容易だったでしょう。

しかし、PVCDドラマなどもアニメ以降、設定が侵食されるようにアニメ版の設定で統一されていきました。

メディアミックス作品だったのにもう好きだったかつての姿には出会えなくなるという危機感を抱かずにはいられません。作品の、キャラクター性の内容、中身が好きなので当然の態度だと思います

しかスクフェススクパラ、ドラマCDPVライブで流れるアニメなど声優が付いている媒体は全てアニメ系設定に統一侵食されているのです。(スクフェスにはSIDコラボもありましたが、残念ながらおまけのようなものです)

いきなり横入りをして住処を奪い、穢した側が、自分も同じファンの一人だから尊重してください、十人十色から許してくださいと言い出しても説得力を感じられません。

まり、そのような棲み分けが十分であれば別物として積極的評価できる可能性も大きくなっていましたが、そのような状態にないためにメディアミックスから許しなさいという理論説得力が弱いのです。公式運営が抱える大きな問題点の一つですね。

また、アニメにおいて原案方向性から改変改悪された内容の根拠が、例のglee盗作によるものであったり、人気があり改変する必要のないキャラを粗雑な配慮見解の下に設定改変していたり(説明は先の考察記事など)と、正当性を感じがたいものであるため、ただ単に変わっているとかただ違っているというレベルの浅い問題ではないことは先の記事でも指摘しています

glee盗作騒動自分絶望アニメ制作陣への憎悪を深める決定的な出来事でした。ただでさえ2期のにこのキャラクター描写凄惨状態に打ちひしがれていた所にそのことが発覚して、制作陣や作品内容という結果だけでなくそれに携わる動機姿勢の時点で重大な問題を抱えていたのだと分かり、どうしようもなくやるせない気持ちになりました。

また、その点がアニメラブライブの内容や展開の是非がただ好みというだけの問題では片付けられず、作品キャラクターを扱う上での倫理的善悪について重大な問題があることを検討するべき根拠となる部分でもあります

絶賛派の方は盗作問題にはまともに向き合わずに軽く済ませようとする人が多い感がありますが、そのような根深問題から目をそらしながらの朦朧とした感情論理から批判派の体験感情は全て妄想から目を覚まそうと訴えかけても特に響くものがありませんし、ポジティブになれる気もしません。

仮に全てが好き嫌いで済む問題だとしても、絶賛派からパッケージへの思いは伝わってきても内容自体に対する好きという気持ちはあまり伝わってきません。好きな作品批判されたくないとか、好きな作品パッケージとして表面的に認められている状態が保たれて欲しいという気持ちは伝わってきますが…。


内容に対する好きの根拠価値

kato19氏や自分思い当たる絶賛派の何人かもアニメ作品表現演出評価していることが多いように思います。そのような部分を評価する場合表現曖昧にならざるをえない部分に対する「好き」なので言い表すのが難しい部分もあるかもしれません。しかし、結局その作品ラブライブでなければいけないほどの理由というのが見えて来ません。

先の記事でも書いているように絶賛派が評価している表現法や演出などそれ自体については殆ど否定していません。それが物語性だとか本来キャラクターの持つ魅力の描写と両立されていたら良かったのにと思っています

ただ、絶賛派が作品物語性とキャラクター描写の酷さの免罪符にしたがるくらいに賛美する作品演出などが安易パクリだという可能性と、その場合に失われる効果がどれほどかというものは多少審議する価値があるでしょうけれども…


たとえば、人間的にでも性的にでも構いませんが、自分が大好きな人を指して、この人は「顔が美人から好きだ」、「身長が高いから好きだ」「優しいから好きだ」というように好きな根拠アピールする場合、じゃあ顔が美人なら、身長が高いなら、優しいなら他の誰でもいいのでは?という指摘ができます

kato19氏やラブライブ絶賛派の好きだとする根拠評価する根拠を読んでいると、その作品ラブライブという作品であることの意味価値殆ど考慮されていないように思います。簡単にいえばそれが原案原作物語性やキャラクターの軽視や蔑視につながっているのでしょうが…。

おりあそ氏の批判や先の自分考察反論にもあったように当初のコンセプトを否定して廃棄しまっているのがアニメ以降のラブライブという作品でした。

絶賛派はそれらの問題があってもアニメラブライブは素晴らしい表現が魅力だからいいんだと主張しますが、ラブライブラブライブである所以を廃棄してもアニメでくっつけた魅力があれば全く問題がないと思えることが狂気的に思います

そのような評価の仕方は、どんな作品を見ても表現演出その部分だけを見て論じる第三者的評論家のすることのように部分的には真っ直ぐでも冷たく短絡的です。

その評価の仕方を否定するわけではないですが、その評価は他の評価を全て飲み込めるほどの影響力や説得力には著しく欠けていると言わざるをえません。

高級レストランに行って、「ここは、料理は高いくせに不味いが、内装や外装、食器が素晴らしいから料理が美味い他のレストランよりあらゆる意味で最高だ」と言うようなものです。デザイナー建築家などであればそう評価をするのも分かりますが、レストラン料理包括的意味でのファン評論家としては問題があるのではないでしょうか。いわゆるナンセンスというやつですね。高級レストランが高級レストランであることの価値は高品質料理提供することだと思います。ただ内装外装が素晴らしいことを売りにして全てのマイナス面を打ち消したいなら宗教的建築物にして料理を出さずに見物料をとればいいでしょう。

レストランにける内装外装などの美しさはどんなに素晴らしくても評価する場合には料理の不味さを打ち消せるほどの価値はありません。独断偏見の好きでいいならば、他が全てどうしようもなくても格好いい、可愛い店員いるから一番好きなレストランだと言い張るのは自由ですが、その場合その店員ファンというだけであって、レストランに対する大きな好きの評価として直結させるには弱いと思います

この例えにおいては料理の種類や味というのが作品物語性やキャラクターにあたる部分で、内装外装食器店員などの外的な部分が表現演出声優スタッフなどにあたるでしょうか。

2016-04-12

http://anond.hatelabo.jp/20160404213117

失禁までしてたらもう大差なくね?

失禁だって便所以外ですると相当におうだろう

2016-04-03

某社エバンジェリストに対するネットの反応 その2

江添○

キャラクター名前プログラミング言語だなけのコマ割りされた絵にどれほどの価値があるというのか。

技能実習生受け入れ事務コンサルタン

このままエバンジェリストという肩書き価値が毀損され続けていって、最終的に「エバンジェリストという呼び方ダサいから皆さんやめましょう」みたいなところまで行ったらちょ○どエバンジェリスト評価できる

みす○

最悪なことにエバンジェリストという単語某氏を表すために使うことが可能になってしまった


みす○

そういえばエバンジェリストブロックされてるし、ブロックされてる人たくさんいるっぽいけど大丈夫なのか?

あづ○

まり美少女になってエバンジェリストになろう?

nakfi○ a.k.a. nori○ ‏

nakfiv a.k.a. noriPさんがはっち○@イカ勢をリツイートしました

M○のエバンジェリストについては全体的にそれほどステータスではないという印象。むしろイメージとしてはマイナス(火に油を注ぐ

そけ○

エバンジェリストゲシュタルト崩壊

yado○arielectric

宣伝しなくても売れるものエバンジェリストは要らんよなあ

y.sak○maki(ぺちぱー)@就活

エバンジェリストって、経験年数が短くてもなれるんだね:p

y.sak○maki(ぺちぱー)@就活

新卒でたった2年でエバンジェリストか、顔が可愛い女性人生で得するんだね。

顔が落第のブスがC#腐女子と名乗っていたら、果たしてM○は入社させたり、エバンジェリストを名乗らせたのかね?

やぷら○ ‏

エバンジェリストっていうか日本人にはよく分からないから"プリンセス"とかどうですか?

matt○

君がエバンジェリストになれないのは、君がオッサンからだ。

人権尊重され太○

エバンジェリストを名乗るには製品の利点と欠点を正しく説明できる必要があると思うんですけど、例の人があるポイントが利点である欠点である理由をちゃんと説明できる人材かと言われると絶対違うよね

み○ー@CakePHPマン

おっさんエバンジェリストは多すぎて、エバンジェリスト価値がない模様

みす○

これはぼくの妄想なんですけど、インターネットで姫活動して影響力もっただけでエバンジェリストになれるんですね…

にん○

件の人がエバンジェリストになっても、リーチ出来るのは若者じゃなくて囲いのおっさんなのではって気が

r.tamur○

ここ最近のM○の素晴らしさを説いて身にはエバンジェリストの件は残念、ただただ残念です。

ちゅー○

ちゅー○さんHaskell野良エバンジェリストって言われた事があるけど喜んで良いのか良くわからなかった。

ユリア・クソリプニツカ

エバンジェリストって客寄せパンダの事じゃなかったよなぁ

カミジ○@ファンタ 2ヶ月間都民

エバンジェリストってなんだっけ感は有る

My C○

M○KKに雇われた姫「(M○の宣伝)なんですよ~」Micr○softエバンジェリストより給与の低いエンジニア「なるほど~」

め○

うーん、あのM○のエバンジェリストの件、こけそうな気がするけどなぁ。

技能実習生受け入れ○務コンサルタント

これ普通にMicr○softエバンジェリスト各位の信用にかかわるのでは……

道仂○@Sシャープマーカー使い

ぶっちゃけ M○ のエバンジェリストってほとんど知らない。布教する以前に布教するマンの知名度がないの、全然仕事にならんだろうし、もっとコンテンツ力の高い芸人さんを増やして欲しい。

牛ま○

彼氏自殺に追い込んでもエバンジェリストになれるのすごい。

A○

絵が描けるTwitter芸人で、ある程度プログラミングをしていればエバンジェリストワンチャンということか

ウカヤ○

こりゃ来年あたりにはyoutuberからM○エバンジェリストが出てきてもおかしくないな

狂える中○女子ボレロ村上陶芸C++er

C#エバンジェリストにどんどんC#質問をぶつけていこうな

ウカヤ○

M○のエバンジェリストってTwitterで使ってますアピールしとけばなれる程度のやつだったのか

人生たの椎名林○(求職中)

少なくともこのルックス能力エバンジェリストでしょ、マスコットみたいなもんだし月300時間激詰めとかされることはないでしょ。給料はいいだろうし。

にゃはは○

でもエバンジェリスト宣伝して、じゃぁこういうのはできるんですかって言われた時に、いやわかんないですって返ってくると、それ大丈夫なん、、、って採用見送るとかあるのでは

Kohei YOSHID○

テック企業エバンジェリスト技術に明るくなくてよいのなら堀北真希採用してくれ

ぱんた○

わかるか、真摯技術と向き合わないエンジニアでも女で顔が良ければチンポ騎士団に囲まれてM○KKに入社できるのだ

ミァハちゃ○

こう、M○KKエバンジェリスト話題が出て炎上すれすれの呟きを行うプレイヤーの出現を、

ドロシーさんチ○チン無くないですか(笑

ぼくもM○KKに「あの人よりちんぽ舐めるの上手いですよ!!!!」ってアピールして雇ってもらうか

Taro ○atsuzawa(組長)

M○KKは世界に線を引いたのだ。姫のいる世界とそうでない世界を...

Taro ○atsuzawa(組長)

M○KKは身辺調査したって姫本人が書いてるんだけど、さすがに交友関係とかは特殊所以外は見つけてもスルーするだろう。それこそ差別とかの対象になる。ただ、それ以上に近づかないようにしようって思わせるチカラが強いことに気づかない、むしろチンポナイトを取り込むという姿勢評価できる。

文殊

M○KKもソーシャルブックマークサービス(ちょ○どの彼氏ブックマーク出来ない)を始めよう

なんちゃらようへ○

ちょ○ど氏M○KK入社おめでとうございます!!となりのブスもきっと喜んでると思います!!!

二次元美少女アイコ

ちょ██女史がM○KKの姫に成り上がった日に北条かやの没落。対比は文学の基本だよね!

たっくま○

chmod氏M○KKにエヴェンジェリスト入社ですかそうですか。M○エヴェンジェリスト肩書ストップ安しませんかねこれ、要はアイドル肩書だってことでしょ

♥○

♥ ‏

M○KK には姫を雇える余裕があるのか

どらい○

俺もM○KKの人事になって姫の枕営業受けてぇなぁ

弱い○

台湾にならってM○KKも姫を擁するようになった?

ふくさんのグッドフクサニティ

M○KKに入社すれば才能のある若者と認められる


た○ゆら ~食行写真

えっMSKKなんかやらかしたののと思って事情を見たらなるほどこれはw

A○

M○KK本当に最悪。

丁稚○帝(ライフスタイルエバンジェリスト

M○KKのイメージみんな良かったんですか??????信じられないです

cocoonう○

みんなちょ○ど某がM○KKに入ったことを基本的批判的に見ていて、意外とこの業界でもあのひと嫌われてたんだなあと思いました。ITギョーカイとやらの知能は幼稚園児並みではなかったのですね。

誠○

M○KK、エヴァンジェリスト中途採用するだけの会社というイメージができつつある。

ぷりんた○

M○KKの姫になったことで格が上がったと書きそうになったけど、M○KKの名が落ちた感があるのでそんなこともなくなった

文殊

M○KK何やってんの

蟹の赤ちゃ○

ちょ○どさんM○KK入社おめでとうございます.ところで痴話喧嘩の末に死に追いやり,その後しれっとFacebookのフレンドから削除していた元カレ南山まさかず君の遺品の『型システム入門』はちゃんと読みましたか? エバンジェリストのみならずエンジニアとしての成功も祈念しております

unagi○

M○ のやるべきことについて M○KK は梯子を外されてるからああなってるんだと思う。

マ○

起きたらM○KKが最悪の会社になっていた

めびなんと○

M○KKの童貞一本釣り

技能実習生受け入れ事務コンサルタン

M○KKの技術に対する姿勢可視化されて結果的に良かったのでは

almost 100 % correc○

M○KK が姫チーム作って姫を必要とするイベントガンガン M○ の宣伝しに行くの本当にディストピアって感じがする

ssig3○ ‏

リクルートみたいな会社がちょ○ど使ってゴミを集めるのはまあ理解できるけど、マイクソフトがそれやるのはマイクソフト不利益しかないし本当に M○KK はゴミだめだと分かる

502b○ ‏

M○KK、本当に仕事してるのか???

社会の歯○ ‏

M○KKには失望した

きみとぼ○@研究室決まった

@nanTosaka2 まぁ、M○KKとしてはMVPとかにして広報に使いたい所だけど、MVP審査はM○本社がやってるので、なかなか出来ない、それならもう雇えばいいじゃんって感じですかね

almost 100 % correc○ ‏

すごい話だなーとは思うけど、M○KKには関わらないようにしよう

豊○

ちょ○どみたいな姫気質のある人間は外ヅラばかり気にしているか本質的能力ツリーを疎かにしたまま業種をただのファッションとして利用することばかり考えるし絵を描いても顔以外はドヘタクソのまま成長しないし彼氏自殺に追い込んでも以後の立ち回りが上手いからのうのうと生きることが出来る。

みす○

まだ南山まさかず氏の元カノツイート反応あるので一応明言しておくと、世の中おかしいよなっていう風に思うだけであって個人を批判する意味やそれの是非については一切の評価はしてないです。しているように見えたとしたらそれはぼくの妄想の上での評価です

やぷら○

でもまあ南山まさかず氏のことについて触れただけでブロックされたのは事実だよね

伊東瑞○

そういえばちょ○ど姫様は南山まさかずを追い詰めた時の様な式神の使い方を覚えたようですね。式神を使い他人を追い込むことになんの抵抗も無いようで

それがし○

オタサーの姫的ポジションの人が出世した場合オタクの反応を見ている。>ちょ○ど

南山まさか

しかしまフォロワー数5000のアルファーTwitter痴話喧嘩したら絶対に勝てないというのが新しい知見として得られた

2016-03-14

望郷

「おじいちゃん、この増田ってブックマークなに?」

 孫にブラウザブックマークを見られた。どうやら古いブックマークが残ってたようだ。

増田?」

 私はその響きに、何か懐かしいものを感じ、「どれ、ちょっとアクセスしてみようか」と孫に言った。

「ああ…」とため息がもれる。

 果たしてそこに表示されたのは、私が半世紀以上も前に入り浸っていたサイトだった。

「これはね」と孫に、かつての故郷を紹介する。

はてな匿名ダイアリーって言うんだよ。みんなが名前を隠して話をするんだ」

 孫はいまいちピンと来ないような顔だ。

「昔は流行ってたんだよ。国会で議題になったこともあったんだ。おじいちゃんが20才くらいの時だったかな」と言うが、孫はやはり興味を持てないようで、「へー」とだけ言って、すぐに電脳空間での遊び場へと消えていった。

 それにしても懐かしい。私は久しぶりに何か投稿でもしようかと思い、適当投稿を眺める。

 しかし、最新25件の投稿を見て、私はかつての故郷の現状を知る。

 投稿は一日一件。内容は全て同一人物のものだろう日記

 トラックバックブクマも無い。

「これでは、ただの日記帳じゃないか…」と私は思わず呟いていた。

 はてな匿名ダイアリーはただの日記帳じゃないハズだ。

 どうでもいいことを一大事のように騒ぎ立てたり、ほんとうは興味のない政治話題を煽ったりする場所なんだ。

 そう思い、私は落胆した。

 とはいえ、一瞬でも懐かしい思いをさせてくれたお礼として、その最新の日記ブクマをして、ブラウザを閉じた。

 あれから一か月経ち、ふと増田のことが気になった。まだ彼は日記を書いているのだろうか。そう思い増田を開く。

 トップページを見た瞬間、私は稲妻に打たれたかのように固まってしまった。

 更新が途絶えていた。

 最後投稿は、私がブクマをした投稿だった。

 その瞬間、私は理解した。

 彼は満足したのだ。私のブクマによって。

 彼はまぎれもなく増田だった。ブクマを求めて投稿を続ける増田だった。

 投稿の内容など関係ないのだ。日記だろうと、政治について語っていようと、求めるものは一つ。ひたすらにブクマを求めることこそが、増田増田たる所以だったのだ。

「こんなことに、今更気付くとは…」私はそう呟いた。

 だから私たちは、ブクマを求めていたのだ。

 だから私たちは、ブクマをし続けていたのだ。

 あれから、今も私のブクマには、彼の日記が残っている。

2016-03-10

一ページに収まる著作権法

新規著作権法著作物複製権及びその代理権は万人に帰属する。著作物の原版権及び出版権及びその偶像の常習権は、著作物制作に直接関係した個人または組織帰属し、その配分は当事者間の取極による。著作権は、これを総称する。その出版権なき者は、著作物を複製して以てこれを他者販売しまたは伝播させてはならない。これ以外の権利の都合の如何に拘らず、複製権は、これを侵してはならない。複製権代理権は、営利の為にこれを行使してはならない。出版権代理権は、複製権代理権を包摂し、別に定める基準により正当なる対価を支払った万人に帰属する(複製権代理権を行使することができない場合見方を変えて出版権代理権を行使する為のものであって、必ずしも当該行為性質を決定づけるものではない)。出版権は、著作物制作に直接関係した諸氏の死後50年を経て失効する。偶像の常習権は、前記に加えて偶像を発案した個人にも帰属し、その著作物制作に直接関係しまたは偶像を発案した諸氏の死後70年を経て失効する。関係者の死後に失効する権利は、もしその所以となる死が故意の他殺による場合、その失効を20年延期する。権利が失効してのち延期された場合、それ以前の行使はこれを正当とし、別に定める基準によって正当な対価を支払った者にこれを認める。【新規著作権法施行規則】この法律施行前に旧法によって与えられて、承認または否認される権利は、これを侵さず、旧法以て適応する。立法権は、この法律違反する遡及的内容の国際的な条文を認めてはならないし、この法律施行前に締約された者は、これを廃止しなければならない。

Copyright Innovative Act› The Right of Replication of Protected Materials and the Right of Delegation of Replication of Protected Materials belong to every intellectual being. The Right of Manifestation, the Right of Publication and the Right of Exploitation of Icons of Protected Materials belong to those who involved directly in the manifestation of their Material, and the distribution of the rights is subject to the responsible parties' agreement. Copyright is the hypernym of those aforementioned Rights. No one shall replicate Protected Materials and merchandise them, or propagate them, to the third parties, without the Right of Publication. No one shall disrespect the Right of Replication, disregard of any other Rights. No one shall invoke the Right of Delegation of Replication for profit. The Right of Delegation of Publication implies the Right of Delegation of Replication, and belongs to every intellectual being who has paid a fair loyalty according to the standards that must be expressed besides this act. The Right of Publication expires 50 years later of the deaths of all individuals involved directly in the manifestation of the Protected Material. The Right of Exploitation of Icons belongs to each individual planned the icon in addition to each individual directly involved in the manifestation of the Protected Material, and expires 70 years later of the deaths of them all. The expiration of rights shall be suspended for 20 years if and only if the cause of the triggering death was homicide. Every instance of the invoked right before the expiration shall be righteous and granted if and only if a fair loyalty was paid according to the standards that must be expressed besides this act.

Copyright Innovative Act's Rules of Implementation› All rights that were materialized and should be ruled by the acts to be displaced by this act shall stay effective as prior to the implementation of this act. The legislative body shall not ratify any international declaration of responsibilities that contradicts this act and affects the rights retrospectively, and shall obsolete it after the ratification or implementation if any.

Corrections

  • Publication → Publishment
  • the rights → the Rights
  • is the hypernym of those aforementioned Rights → is the collective of those aforementioned Rights
  • disregard of any other Rights → regardless of any other Rights
  • shall be righteous and granted if and only if → shall be righteous, and granted if and only if
  • should be ruled by the acts → should be governed by the acts

この草案が解決する問題

この草案で解決し忘れた問題

2016-03-09

カラオケがやたら上手くても何の得もない。

合コンやら飲み会二次会で恥をかくことはないが

それで得をするほどでもないのだ。

上手くても2回3回と聴いているとお腹いっぱいになる。

連続で歌うわけでなく自分の番が来たらという具合でな

2、3回聴けば慣れて歌唱力への感動はなくなる。

するとやたら存在感のでかい歌唱で、

その場を支配しがちな奴はとてもうざったいものになるのだ。

プロプロたる所以

2時間ほどぶっ通しで歌われても嫌な気持ちにならないところだ。

凡人がやると苦痛しか人に与えない行為で金を頂くわけで

飽きがこないような工夫とそれでもブレない個性

聴き手を和やかにさせるような気負いのなさなんかがプロにはある。

それらはカラオケの採点なんかじゃ差し測れないし

特別環境でひたすら鍛錬を積まなければ手に入れられはしない。

カラオケちょっと上手いだけの歌唱力では

恥をかかない程度のことで人に褒められるわけでもなく

ましてそれで金をとれるはずもなく

やはり何の役にも立たないのだ。

2016-03-01

http://anond.hatelabo.jp/20160301154346

その手の話を聞いたことがある。

極端な汚れに触れると数時間麻痺したように気にならなくなるが、

次第にまた同じ症状がぶり返してきて、かえって悪化するらしい。

何より「普通に生活できる程度の汚れ」に触れ続けることが近道だと本人はいうけど、

全然その通りに行動できないのが病気病気たる所以なんだろう。

2016-02-25

プラトニックラブに憧れる

大学4年、22歳。

社会人最後春休み

遊び放題、遊ぶしかない時期。

しかし、私には彼氏がいない。

モテないわけではないと思う。

3ヶ月ほど前には彼氏がいたし、ナンパもされるし、デートの誘いだってもらう。

若くて女であることを利用しない手はないと思って、これまで結構遊んできたと思う。

数万円のディナーをおごってもらったり、タクシー代をもらって帰ったり。

手を出されそうにはなるけど、身体を許したことはない。

こんな経験をしてきたからか、

男性は最終的に結局ヤリたいだけなのではないか!?

という疑念が止まらない。

セックスが嫌いなわけではないし、互いに好きなら性に積極的であってもいいと思う。

でも、身体それ自体目的として愛されたくない。

それなりに遊んできて、行き着いた先が、スペックや見た目なんかじゃなくて、

安心して好きになれる相手恋人にしたいという結論だった。

一緒にいて楽しい相手とすごしたい。

相手にも楽しいと思ってほしい。

その楽しさは、わたし内面に起因するものであってほしい。

わたしという器でなくて、わたしの中身、いわば精神を愛して欲しいのだ。

プラトニックラブの所以たるプラトン同性愛者でまったくプラトニックではなかった、とかいうけど、

まあそれはどうでもよくて、まったく身体の関係がなくてもなお一緒にいたいと思ってもらえる人に出会いたい。

2016-02-21

劇場版ラブライブ!批判考察

http://anond.hatelabo.jp/20160221211517

 ブログではその後、キャラクター描写観点から批判が展開されている。自分アニメラブライブキャラクター描写について感じたことについては既に言及した部分が多いが、この部分の論述についても内容的には概ね同意できるものである

 ただ、だからそそう考えるのであれば、突っ込みたい箇所がある。

以下では、以上で書いてきたのと本質的には同じことを別の観点から論じてみたい。それは、キャラクター描写という観点である

(中略)

このように8人のメンバー主体性が奪われてきた一方で、それと反比例するかのように各メンバー薄っぺらキャラ付けは強化されてきた。(中略)

たとえばこの劇場版において花陽が最も目立つシーンは、花陽がいつも通りにお米キチガイであるということがこれでもかというぐらいにしつこく描かれるシーンである。この劇場版において、花陽がどういう想いでアイドル活動をやっているのかとか、メンバーとのあいだにどんな新しい人間関係が生まれたのかとか、そういうことは全然描かれない。その代わりに、とにかく花陽はお米が大好きで白米が食べられないと気が狂ってしまうほどだということだけが強調されるのである。端的に言って、この映画を作った人たちは小泉花陽バカにしているのではないかと思う。


キャラ付けにおいては現実アイドルだってそんなもんじゃないかと思う人がいるかもしれないが、そうではない。たとえば、いつもカメラ目線を絶やさず満開の笑顔視聴者アピールする「まゆゆ」という優等生キャラクターがなぜ魅力的なのか。それは、ファンがそこに渡辺麻友の野心の大きさと意志の強さ、そして完璧アイドル像への執念を見て取るからであるスキャンダルで名を売ったり、アイドルの殻を破る破天荒な行動を取るメンバーたちが人気を集めるなかで、それでもなお自分が信じた理想アイドル像にこだわり、それに徹しようとしている。アイドルファン距離がぐっと縮まった現代において、完璧アイドルを演じ続けることの困難さ、時代遅れさを自覚しつつも、それでもなおその道を貫こうとしている。その職人気質ストイックさ、生き方が人を惹きつけるわけである。このように、アイドルキャラ付けは表面的にわかやすものであると同時に、その人の人生や信念と深く結びついたものでもあるからこそ、見る人の心を惹きつける。アイドル人間からこそ、魅力的なのだ


翻って劇場版ラブライブ!』において、我々は花陽の白米キチキャラに何を見ればいいのか。あるいは、一様にニコニコとして歌い踊るμ'sの9人のその笑顔の裏に何を見られるのか。それこそが問題なのだが、今の制作陣にそのような問題意識はまるでないようで、判で押したような浅薄キャラ付けを毎度繰り返すばかりである。もちろん、判で押したようなキャラ付け普遍的に悪いと言っているわけではない。そういうキャラクターが適している作品だってある。しかし『ラブライブ!』は、元々はそういうキャラ付けをする作品ではなかった。それなのに作品人気が高まりファン層が入れ替わるにつれて、人間を描こうという当初のスタンスがすっかり失われてしまった。雑誌連載時代そして第1期の頃に比べて、μ'sメンバーの魅力がめっきり減ってしまったように感じられるのは本当に残念なことである。『ラブライブ!』を、こんな消費の仕方をするための作品にしないでほしかった。(以下略)

 この批判においても現実アイドルである渡辺麻友比較対象に出されている。AKBについてはあまり詳しくはないので渡辺麻友が実際語られている通りのアイドルなのかは分からないが、ここで語られている渡辺麻友の魅力を読むと自分にはかつて存在したあるスクールアイドルの姿が思い起こされるのである

 言わずもがな矢澤にこである

 アニメ以前の矢澤にこプライベート含めて完璧アイドルに近い存在として描かれていた。また、本人も最高のアイドルになれる器だと自覚し、なろうと努力を続けている存在であったし、その姿勢ポテンシャルメンバー尊敬を集めたりしてもいた。(公野櫻子原案鴇田アルミ作画漫画版過去CDドラマ参照)

 そのようなにこのキャラクター性、物語性が人気と支持を得て総選挙1位も獲得したし、自分などはこのキャラクターもっと様々な舞台で見てみたいと期待していたのだが、TVアニメ以降は大幅な設定改変を行われて、矢澤にこというキャラクターは闇に葬り去られてしまった。

 TVアニメではかつての設定は面白おかしねじ曲げられてネタにされるのみであり、後輩含めた他のメンバーから馬鹿にされることばかりで、本人もアイドルになりたいというよりはただのアイドルオタクという部分が強調され、努力の跡はあまり見られない。

 京極尚彦花田十輝両氏は元々典型的先輩らしさがなかった絵里以外の3年生キャラを先輩らしい役割を与えたかったために矢澤にこ東條希キャラクターを改変したらしい(電撃ラブライブ!3学期参照)が、TVアニメのにこの良い意味での先輩らしさは1期終盤の数箇所くらいであり、他は悪い意味でただ偉そうにするだけの残念な存在として描写されている。その点を抜きにしても適当ににっこにっこにーと言わせておけばいいというように薄っぺらく判を押されただけのキャラクターとしてアニメ以降のファンに印象付けさせられてしまった。

 つまり、前半にも同様の指摘をしたように第1期の時点でキャラクター人間として描こうとする当初のスタンスは失われていたことを指摘しておきたい。

 ブログ著者の批判の仕方はもっとであるが、渡辺麻友をそのように態々例に出して語りながら、矢澤にこをはじめとするTVアニメ以降のキャラクターの改変について無視して語り通すことに違和感を覚えるし、所詮第1期アニメについては盲目的な信者である所以が見え隠れする。

 第1期をはじめとするアニメ版劇場版評価する人の存在も個人の好み故に仕方のない部分だが、2期や劇場版キャラクター性や物語性をあのように初期や現実アイドル比較する論理から批判しておいて1期は問題なく賛美する見方に関しては異議を唱えたい。


 結局批判に近いような形で締めてしまったが、基本的には概ね同意できる内容であるし、劇場版公開間もない頃にはっきりと内容を批判する記事を公開したのは当時は勿論だったが今から考えても意欲的な試みで素晴らしかったと思う。それまでファンアンチ盲目的で説得力と内容のない賛美と批判ばかりがありふれていた中で、ファンに多少は内容に目を向けるように刺激を与えた意味画期的ものだった。

 彼の批判たまたま拡散されたからというのもあるが、個人的に、TVアニメ化以降のラブライブ関係イベントで最も興味深く見る価値があったのはアニメの内容やライブ紅白出場などよりも彼の批判ブログとその反応関係だったのではとすら思っている。

2016-02-16

物理好きなら重力波の話はテンションあがるよね。

重力の最も重要性質の1つは、重力は光と同じ速さですすむ波でありながら物資をすり抜けてすすむことができることです。

重力なので、なんでもすり抜けるのは当たり前と思うかもしれないですが、

光も波であります電磁波一種なので、なんでもすり抜けるわけではありません。

家の中より外の方がケータイ電波繋がりやすいでしょアレ。

でも、例えば地球重力はどこにいても一緒。どこに隠れたって必ずそのままうける。

重力は波でありそれは光と同じ速さで伝わる(重力波)」というのは同じくアインシュタイン発見した「光が誰がどのような状況でみても必ず一定の速さになる(光速不変の原理)」ということと同じくらいの超重要宇宙全体の法則で、

それまではニュートンが「重力は瞬時に伝わる」と言ってて、それを誰も疑ってなかった。当時の誰もが疑うことすら思いつかないくらいそれは当然だと思ってたと思う。

重力波光速不変の原理のどちらもアインシュタイン以前は誰ひとりとしてそんな主張すらしてなかったし、理論カケラすらなかった。

敢えて言うならローレンツ変換くらいだけど、ローレンツは「光の速さに近づくと物質が縮む」って言ってたわけだからね。

でも、アインシュタインは「ローレンツ物質が縮むとか言ってるけど、それ空間のものが縮んでるんだよ(特殊相対性理論)」って言いはじめて、既存理論を駆使して理論的に完璧証明してしまった。そのついでに重力波まで発見し(一般相対性理論)、ニュートンが「重力は瞬時に伝わる」って言ってたのを撃殺。超絶すぎる。天才と言われる所以はそこにある。

さらに、今回の実験装置萌える。何が萌えかって、重力波観測したその実験装置が、アインシュタインが「光は誰からもみても必ず一定の速さになる」っていう着想を得たマイケルソンの干渉計とほぼ一緒の仕組み。

もちろん今回の場合は、まさに天文学的な精度の担保必要なんだけど、それはお金問題

マイケルソンの干渉計の仕組みそのものもの凄い単純で、高校物理やってたら必ず習う。

それでめっちゃ完璧装置じゃんって感心するんだけど、さらおもしろいことに、もともとは光を伝える物質エーテル)の存在証明しようとした装置なのに、

しろそんなものがないことがわかって、当時の科学者たちが「結果何も起こらなかった」ってションボリするんだけど、

その実験結果アインシュタインが「それ光は誰からもみても必ず一定の速さになるからだろ」って、当時で言うとコペルニクス的転回をおこなって、

結果的相対性理論をつくっちゃう

そんなもんだから、もう今回の件はあらゆるところにアインシュタインが出てきて堪んないわけですよ。神ってこういうのをいうんじゃないの?

ああ話し出すととまんないよ。物理勉強しといてよかった。いや人間に生まれてよかった。

今回の件、悶絶しそうなくらい感動してる。贅沢言わしてもらうと重力波宇宙の果てがはっきり見える頃にうまれたかったな。

熱量警察です

おれは忘れもしない。

小学校社会科で初めて農業貿易について学んだころ、おれは調べ学習のため図書館に来ていた。

そこで手に取ったのは、たしか日本食糧事情についての本だったと思う。

その中の統計表にあった「熱量」という言葉意味が、その時のおれにはわからなかった。

だが時を同じくして国語辞典の引き方も教わったばかりのおれだ。

早速家から持ってきていた辞典で「熱量」を調べると、そこにはこう書かれていた。

カロリー」と。

えっ、カロリーってあのカロリー

あるある大辞典で忌み嫌われているあのカロリー

おれは混乱した。

作物の生産量ならキログラムとかトンとか、重量で記述するものじゃないの?

もちろん今ならわかる。

食料自給率カロリーベースで見るだとか、そういう意図の下で作られた統計だったのだろう。

だが当時は混乱した。

しかしこの事実は幼いおれの脳裏に深く刻みつけられた。

熱量とはカロリーである」と。

ところで現状を振り返ってみてほしい。

何か盛り上がっている様子や、勢いがあるさまを「すごい熱量」と表現しているのを見かけたことはないだろうか。

おれはこの表現がどうしても納得いかないのだ。

おいおい、熱量ってのはカロリーのことだぜ?

そこは「熱意」とか「熱気」とか「すごい勢い」とか、他に適切な表現があるじゃないかと。

それなのにそこを「熱量」と表現する文章最近多い気がする。

おれが思うには2012年満島ひかり中島みゆき「ファイト」を歌うカロリーメイトCMきっかけだと思っている。

とどけ、熱量

このキャッチコピーのせいではないか。

このコピー自体の出来はともかくとして、言わんとしていることはわかる。

カロリーメイトは、カロリーも含めた様々な栄養素を豊富に含んだ食品である

それを届ける大塚製薬は、人々にエネルギー(カロリーという意味でも、もっと精神的な活力という意味でも)を届けたいという思いをこのコピーに込めたのだろう。

からこのキャッチコピー自体文句はない。

しかし、それはこのコピーに限った話だ。

それ以外の文脈で「熱量」を使うと、それはもうカロリーという意味である

みんな、ちゃんと意味を把握せずに使っているんじゃないか?

印象的な「熱量」シーンがある。

きみは三富政行というプロレスラーを知っているか

博報堂社員で、ブログ退職エントリー話題になった人だ。

彼が以前、自分の参加したプロレス興行について、その盛り上がりをもっと広めていきたいという趣旨ツイートをしていた。

その中でも「熱量」という表現が使われていたのだ。

個人的意見になるが、この三富というレスラー勘違いをしている。

熱量意味もそうだが、プロレスラーとしての在り方だ。

アントニオ猪木以降、プロレス界のスターというのはみんな見かけによらずクレバーだと言われている。

プロレスにおいては、アスリート的な能力だけでなく観客を盛り上げる能力必要とされる。

前者は練習あるのみだが、後者はかなり頭を使わないと発揮できない部分だ。

これがプロレスラークレバーと言われる所以である

そしてこの三富だが、彼はプロレスラーがみんなクレバーであるからといって「おれって考えてますよ」アピールだけをする男なのだ

頭で考え、体で発信する、これがプロレスラー仕事である。これらはどちらが欠けてもいけない。

しかし三富は頭で考えたことを、ツイッターなどで発信するだけなのである

彼はパーソナルトレーナーの資格を持っていながら、体はお世辞にもグッドシェイプとはいえない。

単に増量期なのかもしれないが、それは見る者には関係ないのだ。

そして博報堂兼業でやっていたために試合の機会は少なく、名勝負製造からは程遠い選手である

そんな彼が「俺はプロレス界を盛り上げる」などと言っていても説得力がないだろう。

ましてや「熱気」でいいところを「熱量」という誤った言葉表現してしまうという配慮の無さである

意識の高さは結構だが、その発言は勝者が行ってこそ意味のあるものである

するならするで、言葉意味には十分気を付けてほしい。

話を戻そう。

熱量」の意味は「カロリー」など熱エネルギーのことだ。

断じて「熱意」「熱気」「勢い」のような意味ではない。

もちろんおれだって言葉意味時代によって移り変わることは知っている。

他人が何と言おうが、辞書に何と書いてあろうが、言葉意味は使う人のものだ。

他者とのコミュニケーション場合でも、両者が了解しているならばどういう意味で使おうと自由である

それに、拡大解釈すればおれが誤用だと思っている「熱量」もあながち間違ってないように思えてくる。

しかしおれは認めるわけにはいかないのだ。

だって、なんか気持ち悪いじゃん。

熱量」はあくまで熱の量だ。

その場の盛り上がりとか雰囲気のすごみを伝えるなら、熱”気”とか熱”意”とか、客観的に測れないものを使う方がそれらしいじゃないか。

その場の空気を感じている人たちだって、その感動は量より質という類のものであるはずだ。

からみんな、熱量という言葉の使い方には気を付けてくれ。

熱量警察と言いつつ、おれも別に見つけるや否や指摘するような真似はしない。

上に書いた通り、言葉意味自由からだ。

しか自分がどういう意味相手に伝えたいのか、それにはどういう言葉が最適なのかをよく考えてほしい。

それが君たちの周りにいる人たち、支えてくれる人たちに真摯に向き合うということなんじゃないかな。

おれはこれを書き終わったら名もなき熱量警察に戻る。

でも忘れないでくれ、熱量意味は熱エネルギーだということを。

そして、何か感動を覚えたとき、とっさに思い付いた言葉がそれを形容するのにふさわしいかどうか、よく考えてほしい。

これがおれの「熱意」だ。

一生懸命書いたから「熱量」もすごいけどな。

2016-01-28

秋葉原楽しいところ教えて

今度の土日東京に行く。

まんだらけとかアニメイトみたいな他県でもある所以外が良い。

2016-01-23

SI叩きが酷くて気分悪い

http://anond.hatelabo.jp/20160123131828

とか、ここ二日ほどSI叩きが酷くてちょっと気分悪い。

やれ技術が古い、テストをしないだのと叩かれまくっているけど、SIerって言っても色々だと言いたい。


俺が勤めている会社は、100人に満たない小さな会社だけど、ちょっとしたニッチな固有の技術を持っていて

それを売りにした製品を自社開発すると同時に、受託開発も引き受けている。

固有技術なので顧客には完全なブラックボックスということがあって、それが顧客との間で有利に働く。

当然論文特許もあるけれど、それを理解できる客など殆ど居ないので商売としては相当な強気を通していて、

受託受注額も業界屈指だと思うけど、技術力の高さに関する評判の為に顧客文句は言われないし、その結果として給料はいい。

平均年収は800万程度だったはず。残業はないわけではないけど、社員平均で月間40時間は切ってたはず。

同時に社内にも、うちは技術力を売りにしている、という自負があるので、現場環境整備に関する要求も当然の様に行われる。

アジャイル開発が話題になれば、いち早くそれらを試す位の事はしてきたし、gitを始めとして話題になったもの積極的に使う事はいとわない。

JIRAなど有償のものなら、それを購入するのも躊躇いなく行う。

社内勉強会も活発で、いわゆる流行りの言語ついてとか、機械学習など流行っているものの専門書の輪講など様々に行っている。

社員評価は常に一定基準定量的に行う。

例えば、論文執筆して発表すれば、出した会議学術誌のインパクトファクターなどで評価値が決まっていて、これは公開されている

エンジニアでも、コードコミット行数、ビルドの失敗回数、バグを出した数、修正した数などが、ビルドサーバー自動的に計測されており、

単純な作業能力に関する評価も完全に客観的評価が行われる。

よってボーナス査定なども、ほとんど矛盾がない。

一方で、ここで下位扱いになっても、クビにはしない。ただ、相当期間の再学習期間を与えられ、様々にテストを課される事にはなる


まれ環境だが、一方で、社員要求される事は大きい。

まず、役職者には工学博士を持ってないとなれない。新入社員も当然ながら全員修士卒以上を要求しているが、学部卒も稀にとる

しかし、博士がないと出世は出来ないので、優秀であれば、どこかのタイミング大学院に進学する事を求められる。

その間は、午前中のみ会議や、ちょっとした仕事をするために出社を要求されるけど、ほぼ一日を研究に割り当てる事を業務にする

テーマ殆どが自社製品に関するものなので、修了者全員が業界屈指の専門家として帰ってくる事も会社の強みにしているのもあり、

その間に給料が下がることはないし、海外留学する場合にも学費も何もかもが会社負担してもらえる。

海外留学海外との取引を行うために、英語学習も推奨されていて、某大手英会話学校講師会社にきてレッスンを行うなどするが

社員にはTOEFL80点を常に維持することが求めれられている。高額な受験費も会社もち。

一方で育休などの制度も充実していて、企業保育所を作り保育士を1名雇っているので安心して出産を行えるなど、女性にも受けがいい。

ちなみに社内結婚も推奨されていて結婚時には50万円一律で支給されるとあって、何組かカップルがいる。

さらに、家賃の半分を会社が持つなど優秀な人材を一人も社外に出さない事に社長は余念がない。社内では人材コレクター呼ばわりされる所以


という具合に、SIといっても様々なので、ひとまとめにして貶されることに抵抗がある。

世の中にはこんな企業があるという事が分かってたら、そこに転職するので教えてください。

2016-01-21

第一次就職氷河期のものだが

一部の本当にトップクラス理系は除いて当時はトップ校でも文系は壊滅的だった。

さて…、15年ほど経ちあの時と自分の周りを見てどう思うかの話だが。

自分の知り合いは当時雇用が旺盛だったITに行った人が多かった。ITはその後も躍進し続けて、現在でも人の足りたことがない業界という事で、その頃そういった企業(主にSIだったようなきがするが)に行った知り合い達はその後もそういった会社で長く働いている。充実しているかどうかは別として、忙しそうだ。

ここまではまぁ分かる。

ところが、ここからが本題で当時社名ブランドを優先させた(職種や中身ではなく)上位校の人達はその後どうなったか

これが芳しくない。皆、当時ブランドがあった(社名が知られていた)企業就職していったが、それらの企業新卒維持にかなり無理していたのだろう。よほど堅実な所以外はかれらも皆、そこをいろいろあって(会社がなくなったり、買収されたり、リストラされたりなどなど)四散しているというのが現状だ。

もちろん安定的企業を選んだ人はいまでもあまり変わっていないが。

これを学生時代に見通せというのも酷な話だが、万事塞翁が馬。ですなぁと。久々に知人たちにあって、思う。

2016-01-20

http://anond.hatelabo.jp/20160118000740

なんだかネット世論無能ジュリーさんがいつまでも有能な飯島さんに勝てないから嫌がらせをしていたという話になってきているので、それだけは否定したい。

メリーさんは一旦置いておいて、両氏に関しては正直これはどっちも悪いしどっちも悪くない。

ジュリーさんも飯島さんも、どっちも喧嘩売ってたし、どっちも買ってた。

今、事務所叩きをしているSMAPのファンはもちろんだけど、それ以上にその多くはSMAPファンクラブに入っているようなファンでもなく、

SMAPCDを買うような人でもなく、ただ今の報道不快を感じている人なんだと思う。

何なら、ついこの間まではオワコンと思っていたんじゃないの?スマスマ見てもいなかったんじゃないの?

そういう人たちはメリーさんやジュリーさんのことだって今回の報道で知ったんだろう。

そういう人たちは何を根拠ジュリーさんが無能日本のナッツ姫だと判断しているの?

ジャニーズは嫌いだけどSMAPは応援したい」そう思っている人は、「だってSMAPジャニーズとして見ていないから」なんだと思う。

なぜか。

飯島さんがそういう風に売り出したからだ。

メリーSMAPを嫌いだからジュリー班とSMAPの共演がなかった、みたいな言われ方になっているけど、

元々ジャニーズとの共演NGにしたのは90年代飯島さんじゃないか。

から、みんなジャニーズは嫌いでもSMAPは別格って思っているんでしょ。

そこが、飯島さんがやり手とされる所以でしょ。

90年代基本的にはSMAPとそれ以外だったのが、

10年代ジャニーメリー両氏が高齢になったのを機に色んなタレントがはないちもんめのように振り分けられ始めたことから

売り言葉に買い言葉のような共演NG合戦になってしまったのだ。



2001年から嵐を見ているジュリーさんは嵐をSMAPを超える人気者にしたかった。

若いタレントをいっぱい抱えているのに、いつまでもSMAP絶対王者でいるのが事務所にとっても幸せなわけではない。

目の前の背中を追いかけるのは非常に健全目標だ。

でも一方で、飯島さんは嵐なんぞに越されてたまるか、ってところがあった。そりゃそうでしょ、ほいさっさと王座明け渡すわけがない。

から追い越そうとして躍起になった、越させまいと躍起になった。それだけのこと。

SMAP使うなら嵐は出しません!ってことはあったと思う。でも逆も然り。

ジャニヲタから見れば飯島さんはSMAPモンペで、ジュリーさんは嵐のモンペだった。それだけのこと。

メリー婆さんが出てきてしまったせいで話はややこしくなった。メリージャニヲタからしても害だ。今すぐ引退して欲しい。

全ての悲劇はそこだ。

誰か本当に婆さんを止めてほしい。

どんなジャニヲタもこんな結末は望んでいない。

どうしてあん映像を流さなくちゃいけなくなったんだろう。あんなの見せたら世論事務所許すまじになることくらいすぐ分かるだろ。

これから世論をどう収束させるか、それは今後SMAPをどう扱うかにかかっているんじゃないか。

こんな仕打ちをされてもそれでもまだジャニヲタでいたい自分は、不安だけどまだ見ぬ未来が今よりは優しいものだと信じたい。

現場おたくからは以上です。

2015-12-29

何でババア石原を支持したのか

石原慎太郎と言えば有名なババア死ね発言があるが

「これは僕がいってるんじゃなくて、松井孝典がいってるんだけど、“文明がもたらしたもっとも悪しき有害ものは「ババア」”なんだそうだ。“女性生殖能力を失っても生きているってのは無駄で罪です”って。男は80、90歳でも生殖能力があるけれど、女は閉経してしまったら子供を生む能力はない。そんな人間が、きんさん・ぎんさんの年まで生きてるってのは、地球にとって非常に悪しき弊害だって…。なるほどとは思うけど、政治家としてはいえないわね(笑い)。まあ、半分は正鵠を射て、半分はブラックユーモアみたいなものだけど、そういう文明ってのは、惑星をあっという間に消滅させてしまうんだよね。」

「この間すごい話をしたんだ、松井さんが。私は膝をたたいてその通りだと。女性いるから言えないけど…。本質的に余剰なものは、つまり存在の使命を失ったものが、生命体、しか人間であるということだけでいろんな消費を許され、収奪を許される。特に先進国にありうるわけだ。でね…、やっぱりやめようか(笑)。あれが実は地球文明なるもの基本的矛盾表象している事例だな。」

「そして、他の動物、他の生命体とのかかわりの中で、人間人間というもの存在を主張し過ぎたために、非常に横暴な存在になった。そして、彼が例を挙げたのは、ほとんどの動物繁殖、種の保存ということのために生きて、それで死んでいくが、人間場合にはそういう目的を達せない人でも、つまり人間という尊厳の中で長生きをするということで、彼はかなり熾烈な言葉でいいまして、私はそのときに、なるほどなといいながら、しかし、それは政治家はいえないからあなたみたいな専門家じゃなきゃとてもいえませんなといって、そのときに慨嘆したんだ。(中略)私が思わずひざをたたいた所以の一つは、私の友人でもありました深沢七郎氏が書いたうば捨て山という、あの、要するに「楢山節考」という、年をとったそのおばあさんを、その部落貧困のゆえに、あえて生きている人間を捨てに行くという、これは年をとった女の人が、他の動物生存の仕方に比べれば、かなり横暴な存在であるという表現の、実は逆説的な一つの証左でありまして、私はいろんなことを思い合わせながら、その松井さんの話を非常に印象深く聞いたわけです。」

この狂った発言後の選挙で彼はババアの熱い支持を受けて再選した。

私的には不思議だった。

石原曰く爺は生殖能力があるから生きる価値があると枯れたイチモツを自画自賛しとるがめったに爺が生殖なんてせんし、しても甘やかしたり障害児だったりでろくでもない子供が多いし、世間を見たら定年して濡れ落ち葉になった爺よりよほど有用有意義暮らしている婆の方が多いし、パートタイマーでは圧倒的に爺より婆が使えるし、家事や孫の世話などでも爺より役立っているが万が一女性政治家

文明がもたらした最も悪しきものは爺ですよ、婆は役に立ちます仕事をやめた爺が生きているのは無駄で罪です(笑)

みたいな事を何度か言ったら爺の熱い支持を受けて再選するのは無理ではと思うのだ。

婆はずーっと男から侮辱的な言動を受け入れて、男から嘲笑われるのに慣れすぎているから笑って流したのかなぁよくわからん

セクハラとかも婆はわりと平気に受け流すしな。

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