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はてなキーワード: 石原とは

2021-05-11

江戸時代

百合の白きに棲みかねて、元の石原の濁り恋しき」

2021-04-25

anond:20210425194621

その石原慎太郎氏は森元氏にそそのかされたこともあると言い訳してましたよね

だけどIOC白人日本オリンピック運営トップ竹田氏とかがイエスマンになっていたのを見て、

勝手に憤慨して勝手に辞めてる、かなり無責任人物に思う

猪瀬氏はそういった揉め事繋ぎ直そうとしたのかもしれないが、

自称ヤクザも黙るジャーナリストという肩書とは思えない小者ぶりで、徳洲会事件でまんまとハメられる

週刊誌愛人ドライブ中にひき逃げをした疑惑も再掲される

小池氏もどうかと思うこともあるが、

この話は当たり前だが、後ろに向かうほど尻拭いをさせられる構造になっている

石原氏の尻拭いをしたのは猪瀬氏だ

もちろん、尻拭いをするから、という名目オリンピック利権をバックに付ける必要があった

小池氏にオリンピックへの執着があるのかは分からないが、

これまでの前任者の尻拭いをすべてさせられているのは小池である

誰が責任を取るべきなのかというなら、それは一番最初の言い出しっぺであって、

それは石原慎太郎氏、森元氏、竹田氏であろう

世が世なら切腹ものであるが、

なんちゃって三島由紀夫レベルの彼らにはその覚悟も度胸もないであろう

2021-03-24

anond:20210324140458

野球だと実況者は言わないようなルールになってんじゃないかな。

解説者は元野球選手が多いから「○○選手」と呼ぶことが多いかな。

たとえば書き起こしを見ると

https://kakiokoshi.hatenablog.com/entry/2016/10/29/235954

山本昌は「石原選手」とか「野村投手」とか言ってるけど

アナウンサーは「石原」「野村」で通してる。

ただ山本浩二野村謙二郎は呼び捨てかな?

このあたりはキャリアも出るのかもしれない。

2021-03-23

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/umamusume.jp/news/detail.php?id=news-0124

石原サイゲ退職時のエントリブクマカたちの発言とか今見てみると面白い

まあ誰もがほんとにリリースされるとは思ってなかったし別に責めてるわけじゃないけど

2021-03-22

鹿

そのとき西にしのぎらぎらのちぢれた雲くものあひだから夕陽ゆふひは赤あかくなゝめに苔こけの野原のはらに注そゝぎ、すすきはみんな白しろい火ひのやうにゆれて光ひかりました。わたくしが疲つかれてそこに睡ねむりますと、ざあざあ吹ふいてゐた風かぜが、だんだん人ひとのことばにきこえ、やがてそれは、いま北上たかみの山やまの方はうや、野原のはらに行おこなはれてゐ鹿踊しゝおどりの、ほんたうの精神せいしんを語かたりました。

 そこらがまだまるつきり、丈たけ高たかい草くさや黒くろい林はやしのままだつたとき、嘉十かじふはおぢいさんたちと北上川きたかみがはの東ひがしから移うつつてきて、小ちいさなはたけを開ひらいて、粟あはや稗ひえをつくつてゐました。

 あるとき嘉十かじふは、栗くりの木きから落おちて、少すこし左ひだりの膝ひざを悪わるくしました。そんなときみんなはいつでも、西にしの山やまの中なかの湯ゆの湧わくとこへ行いつて、小屋こやをかけて泊とまつて療なほすのでした。

 天気てんきのいゝ日ひに、嘉十かじふも出でかけて行いきました。糧かてと味噌みそと鍋なべとをしよつて、もう銀ぎんいろの穂ほを出だしたすすきの野原のはらをすこしびつこをひきながら、ゆつくりゆつくり歩あるいて行いつたのです。

 いくつもの小流こながれや石原いしはらを越こえて、山脈さんみやくのかたちも大おほきくはつきりなり、山やまの木きも一本いつぽん一本いつぽん、すぎごけのやうに見みわけられるところまで来きたときは、太陽たいやうはもうよほど西にしに外それて、十本じつぽんばかりの青あをいはんのきの木立こだちの上うへに、少すこし青あをざめてぎらぎら光ひかつてかかりました。

 嘉十かじふは芝草しばくさの上うへに、せなかの荷物もつをどつかりおろして、栃とちと粟あわとのだんごを出だして喰たべはじめました。すすきは幾いくむらも幾いくむらも、はては野原のはらいつぱいのやうに、まつ白しろに光ひかつて波なみをたてました。嘉十かじふはだんごをたべながら、すすきの中なかから黒くろくまつすぐに立たつてゐる、はんのきの幹みきをじつにりつぱだとおもひました。

 ところがあんまり一生いつしやうけん命めいあるいたあとは、どうもなんだかお腹なかがいつぱいのやうな気きがするのです。そこで嘉十かじふも、おしまひに栃とちの団子だんごをとちの実みのくらゐ残のこしました。

「こいづば鹿しかさ呉けでやべか。それ、鹿しか、来きて喰け」と嘉十かじふはひとりごとのやうに言いつて、それをうめばちさうの白しろい花はなの下したに置おきました。それから荷物もつをまたしよつて、ゆつくりゆつくり歩あるきだしました。

 ところが少すこし行いつたとき、嘉十かじふはさつきのやすんだところに、手拭てぬぐひを忘わすれて来きたのに気きがつきましたので、急いそいでまた引ひつ返かへしました。あのはんのきの黒くろい木立こだちがぢき近ちかくに見みえてゐて、そこまで戻もどるぐらゐ、なんの事ことでもないやうでした。

 けれども嘉十かじふはぴたりとたちどまつてしまひました。

 それはたしかに鹿しかのけはひがしたのです。

 鹿しかが少すくなくても五六疋ぴき、湿しめつぽいはなづらをずうつと延のばして、しづかに歩あるいてゐるらしいのでした。

 嘉十かじふはすすきに触ふれないやうに気きを付つけながら、爪立つまだてをして、そつと苔こけを踏ふんでそつちの方はうへ行いきました。

 たしかに鹿しかはさつきの栃とちの団子だんごにやつてきたのでした。

「はあ、鹿等しかだあ、すぐに来きたもな。」と嘉十かじふは咽喉のどの中なかで、笑わらひながらつぶやきました。そしてからだをかゞめて、そろりそろりと、そつちに近ちかよつて行ゆきました。

 一むらのすすきの陰かげから、嘉十かじふはちよつと顔かほをだして、びつくりしてまたひつ込こめました。六疋ぴきばかりの鹿しかが、さつきの芝原しばはらを、ぐるぐるぐるぐる環わになつて廻まはつてゐるのでした。嘉十かじふはすすきの隙間すきまから、息いきをこらしてのぞきました。

 太陽たいやうが、ちやうど一本いつぽんのはんのきの頂いたゞきにかかつてゐましたので、その梢こずゑはあやしく青あをくひかり、まるで鹿しかの群むれを見みおろしてぢつと立たつてゐる青あをいいきもののやうにおもはれました。すすきの穂ほも、一本いつぽんづつ銀ぎんいろにかがやき、鹿しかの毛並けなみがことにその日ひはりつぱでした。

 嘉十かじふはよろこんで、そつと片膝かたひざをついてそれに見みとれました。

 鹿しかは大おほきな環わをつくつて、ぐるくるぐるくる廻まはつてゐましたが、よく見みるとどの鹿しかも環わのまんなかの方はうに気きがとられてゐるやうでした。その証拠しようこには、頭あたまも耳みゝも眼めもみんなそつちへ向むいて、おまけにたびたび、いかにも引ひつぱられるやうに、よろよろと二足ふたあし三足みあし、環わからはなれてそつちへ寄よつて行ゆきさうにするのでした。

 もちろん、その環わのまんなかには、さつきの嘉十かじふの栃とちの団子だんごがひとかけ置おいてあつたのでしたが、鹿しかものしきりに気きにかけてゐるのは決けつして団子だんごではなくて、そのとなりの草くさの上うへにくの字じになつて落おちてゐる、嘉十かじふの白しろい手拭てぬぐひらしいのでした。嘉十かじふは痛いたい足あしをそつと手てで曲まげて、苔こけの上うへにきちんと座すはりました。

 鹿しかめぐりだんだんゆるやかになり、みんなは交かはる交がはる、前肢まへあしを一本いつぽん環わの中なかの方はうへ出だして、今いまにもかけ出だして行いきさうにしては、びつくりしたやうにまた引ひつ込こめて、とつとつとつとつしづかに走はしるのでした。その足音あしおとは気きもちよく野原のはらの黒土くろつちの底そこの方はうまでひゞきました。それから鹿しかどもはまはるのをやめてみんな手拭てぬぐひのこちらの方はうに来きて立たちました。

 嘉十かじふはにはかに耳みゝがきいんと鳴なりました。そしてがたがたふるえました。鹿しかもの風かぜにゆれる草穂くさぼのやうな気きもちが、波なみになつて伝つたはつて来きたのでした。

 嘉十かじふはほんたうにじぶんの耳みゝを疑うたがひました。それは鹿しかのことばがきこえてきたからです。

「ぢや、おれ行いつて見みで来こべが。」

「うんにや、危あぶないじや。も少すこし見みでべ。」

こんなことばもきこえました。

「何時いつだがの狐きつねみだいに口発破くちはつぱなどさ罹かゝつてあ、つまらないもな、高たかで栃とちの団子だんごなどでよ。」

「そだそだ、全まつたぐだ。」

こんなことばも聞ききました。

「生いぎものだがも知しれないじやい。」

「うん。生いぎものらしどごもあるな。」

こんなことばも聞きこえました。そのうちにたうたう一疋ぴきが、いかにも決心けつしんしたらしく、せなかをまつすぐにして環わからはなれて、まんなかの方はうに進すゝみ出でました。

 みんなは停とまつてそれを見みてゐます

 進すゝんで行いつた鹿しかは、首くびをあらんかぎり延のばし、四本しほんの脚あしを引ひきしめ引ひきしめそろりそろりと手拭てぬぐひに近ちかづいて行いきましたが、俄にはかにひどく飛とびあがつて、一目散もくさんに遁にげ戻もどつてきました。廻まはりの五疋ひきも一ぺんにぱつと四方しはうへちらけやうとしましたが、はじめの鹿しかが、ぴたりととまりましたのでやつと安心あんしんして、のそのそ戻もどつてその鹿しかの前まへに集あつまりました。

「なぢよだた。なにだた、あの白しろい長ながいやづあ。」

「縦たてに皺しはの寄よつたもんだけあな。」

「そだら生いぎものだないがべ、やつぱり蕈きのこなどだべが。毒蕈ぶすきのこだべ。」

「うんにや。きのごだない。やつぱり生いぎものらし。」

「さうが。生いぎもので皺しわうんと寄よつてらば、年老としよりだな。」

「うん年老としよりの番兵ばんぺいだ。ううはははは。」

「ふふふ青白あをじろの番兵ばんぺいだ。」

「ううははは、青あをじろ番兵ばんぺいだ。」

「こんどおれ行いつて見みべが。」

「行いつてみろ、大丈夫だいじやうぶだ。」

「喰くつつがないが。」

「うんにや、大丈夫だいじやうぶだ。」

そこでまた一疋ぴきが、そろりそろりと進すゝんで行いきました。五疋ひきはこちらで、ことりことりとあたまを振ふつてそれを見みてゐました。

 進すゝんで行いつた一疋ぴきは、たびたびもうこわくて、たまらないといふやうに、四本ほんの脚あしを集あつめてせなかを円まろくしたりそつとまたのばしたりして、そろりそろりと進すゝみました。

 そしてたうたう手拭てぬぐひのひと足あしこつちまで行いつて、あらんかぎり首くびを延のばしてふんふん嚊かいでゐましたが、俄にはかにはねあがつて遁にげてきました。みんなもびくつとして一ぺんに遁にげださうとしましたが、その一ぴきがぴたりと停とまりましたのでやつと安心あんしんして五つの頭あたまをその一つの頭あたまに集あつめました。

「なぢよだた、なして逃にげで来きた。」

「噛かぢるべとしたやうだたもさ。」

「ぜんたいなにだけあ。」

「わがらないな。とにかぐ白しろどそれがら青あをど、両方りやうはうのぶぢだ。」

「匂にほひあなぢよだ、匂にほひあ。」

「柳やなぎの葉はみだいな匂にほひだな。」

「はでな、息いぎ吐つでるが、息いぎ。」

「さあ、そでば、気付きつけないがた。」

「こんどあ、おれあ行いつて見みべが。」

「行いつてみろ」

三番目ばんめの鹿しかがまたそろりそろりと進すゝみました。そのときちよつと風かぜが吹ふいて手拭てぬぐひがちらつと動うごきましたので、その進すゝんで行いつた鹿しかはびつくりして立たちどまつてしまひ、こつちのみんなもびくつとしました。けれども鹿しかはやつとまた気きを落おちつけたらしく、またそろりそろりと進すゝんで、たうたう手拭てぬぐひまで鼻はなさきを延のばした。

 こつちでは五疋ひきがみんなことりことりとお互たがひにうなづき合あつて居をりました。そのとき俄にはかに進すゝんで行いつた鹿しかが竿立さをだちになつて躍をどりあがつて遁にげてきました。

「何なして遁にげできた。」

「気味悪きびわりぐなてよ。」

「息いぎ吐つでるが。」

「さあ、息いぎの音おどあ為さないがけあな。口くぢも無ないやうだけあな。」

「あだまあるが。」

「あだまもゆぐわがらないがつたな。」

「そだらこんだおれ行いつて見みべが。」

四番目よばんめの鹿しかが出でて行いきました。これもやつぱりびくびくものです。それでもすつかり手拭てぬぐひの前まへまで行いつて、いかにも思おもひ切きつたらしく、ちよつと鼻はなを手拭てぬぐひに押おしつけて、それから急いそいで引ひつ込こめて、一目いちもくさんに帰かへつてきました。

「おう、柔やつけもんだぞ。」

「泥どろのやうにが。」

「うんにや。」

「草くさのやうにが。」

「うんにや。」

ごまざいの毛けのやうにが。」

「うん、あれよりあ、も少すこし硬こわぱしな。」

「なにだべ。」

「とにかぐ生いぎもんだ。」

「やつぱりさうだが。」

「うん、汗臭あせくさいも。」

「おれも一遍ひとがへり行いつてみべが。」

 五番目ばんめの鹿しかがまたそろりそろりと進すゝんで行いきました。この鹿しかはよほどおどけもののやうでした。手拭てぬぐひの上うへにすつかり頭あたまをさげて、それからいかにも不審ふしんだといふやうに、頭あたまをかくつと動うごかしましたので、こつちの五疋ひきがはねあがつて笑わらひました。

 向むかふの一疋ぴきはそこで得意とくいになつて、舌したを出だして手拭てぬぐひを一つべろりと甞なめましたが、にはかに怖こはくなつたとみえて、大おほきく口くちをあけて舌したをぶらさげて、まるで風かぜのやうに飛とんで帰かへつてきました。みんなもひどく愕おどろきました。

「ぢや、ぢや、噛かぢらへだが、痛いたぐしたが。」

「プルルルルルル。」

「舌した抜ぬがれだが。」

「プルルルルルル。」

「なにした、なにした。なにした。ぢや。」

「ふう、あゝ、舌した縮ちゞまつてしまつたたよ。」

「なじよな味あじだた。」

「味あじ無ないがたな。」

「生いぎもんだべが。」

「なじよだが判わからない。こんどあ汝うなあ行いつてみろ。」

「お。」

 おしまひの一疋ぴきがまたそろそろ出でて行いきました。みんながおもしろさうに、ことこと頭あたまを振ふつて見みてゐますと、進すゝんで行いつた一疋ぴきは、しばらく首くびをさげて手拭てぬぐひを嗅かいでゐましたが、もう心配しんぱいもなにもないといふ風ふうで、いきなりそれをくわいて戻もどつてきました。そこで鹿しかはみなぴよんぴよん跳とびあがりました。

「おう、うまいうまい、そいづさい取とつてしめば、あどは何なんつても怖おつかなぐない。」

「きつともて、こいづあ大きな蝸牛なめくづらの旱ひからびだのだな。」

「さあ、いゝが、おれ歌うだうだうはんてみんな廻まれ。」

 その鹿しかはみんなのなかにはいつてうたひだし、みんなはぐるぐるぐるぐる手拭てぬぐひをまはりはじめました。

「のはらのまん中なかの めつけもの

 すつこんすつこの 栃とちだんご

 栃とちのだんごは   結構けつこうだが

 となりにいからだ ふんながす

 青あをじろ番兵ばんぺは   気きにかがる。

  青あおじろ番兵ばんぺは   ふんにやふにや

 吠ほえるさないば 泣なぐもさな

 瘠やせで長ながくて   ぶぢぶぢで

 どごが口くぢだが   あだまだが

 ひでりあがりの  なめぐぢら。」

 走はしりながら廻まはりながら踊おどりながら、鹿しかはたびたび風かぜのやうに進すゝんで、手拭てぬぐひを角つのでついたり足あしでふんだりしました。嘉十かじふの手拭てぬぐひはかあいさうに泥どろがついてところどころ穴あなさへあきました。

 そこで鹿しかめぐりだんだんゆるやかになりました。

「おう、こんだ団子だんごお食くばがりだぢよ。」

「おう、煮にだ団子だぢよ。」

「おう、まん円まるけぢよ。」

「おう、はんぐはぐ。」

「おう、すつこんすつこ。」

「おう、けつこ。」

 鹿しかそれからみんなばらばらになつて、四方しはうから栃とちのだんごを囲かこんで集あつまりました。

 そしていちばんはじめに手拭てぬぐひに進すゝんだ鹿しかから一口ひとくちづつ団子だんごをたべました。六疋ぴきめの鹿しかは、やつと豆粒まめつぶのくらゐをたべただけです。

 鹿しかそれからまた環わになつて、ぐるぐるぐるぐるめぐりあるきました。

 嘉十かじふはもうあんまりよく鹿しかを見みましたので、じぶんまでが鹿しかのやうな気きがして、いまにもとび出ださうとしましたが、じぶんの大おほきな手てがすぐ眼めにはいりましたので、やつぱりだめだとおもひながらまた息いきをこらしました。

 太陽たいやうはこのとき、ちやうどはんのきの梢こずゑの中なかほどにかかつて、少すこし黄きいろにかゞやいて居をりました。鹿しかめぐりはまただんだんゆるやかになつて、たがひにせわしくうなづき合あひ、やがて一列れつに太陽たいやうに向むいて、それを拝おがむやうにしてまつすぐに立たつたのでした。嘉十かじふはもうほんたうに夢ゆめのやうにそれに見みとれてゐたのです。

 一ばん右みぎはじにたつた鹿しかが細ほそい声こゑでうたひました。

「はんの木ぎの

 みどりみぢんの葉はの向もごさ

 ぢやらんぢやららんの

 お日ひさん懸かがる。」

 その水晶すゐしやうの笛ふえのやうな声こゑに、嘉十かじふは目めをつぶつてふるえあがりました。右みぎから二ばん目めの鹿しかが、俄にはかにとびあがつて、それからからだを波なみのやうにうねらせながら、みんなの間あひだを縫ぬつてはせまはり、たびたび太陽たいやうの方はうにあたまをさげました。それからじぶんのところに戻もどるやぴたりととまつてうたひました。

「お日ひさんを

 せながさしよへば、はんの木ぎも

 くだげで光ひかる

 鉄てつのかんがみ。」

 はあと嘉十かじふもこつちでその立派りつぱな太陽たいやうとはんのきを拝おがみました。右みぎから三ばん目めの鹿しかは首くびをせはしくあげたり下さげたりしてうたひました。

「お日ひさんは

 はんの木ぎの向もごさ、降おりでても

 すすぎ、ぎんがぎが

 まぶしまんぶし。」

 ほんたうにすすきはみんな、まつ白しろな火ひのやうに燃もえたのです。

「ぎんがぎがの

 すすぎの中ながさ立たぢあがる

 はんの木ぎのすねの

 長なんがい、かげぼうし。」

 五番目ばんめの鹿しかがひくく首くびを垂たれて、もうつぶやくやうにうたひだしてゐました。

「ぎんがぎがの

 すすぎの底そこの日暮ひぐれかだ

 苔こげの野のはら

 蟻ありこも行いがず。」

 このとき鹿しかはみな首くびを垂たれてゐましたが、六番目ばんめがにはかに首くびをりんとあげてうたひました。

「ぎんがぎがの

 すすぎの底そごでそつこりと

 咲さぐうめばぢの

 愛えどしおえどし。」

 鹿しかそれからみんな、みぢかく笛ふゑのやうに鳴ないてはねあがり、はげしくはげしくまはりました。

 北きたから冷つめたい風かぜが来きて、ひゆうと鳴なり、はんの木きはほんたうに砕くだけた鉄てつの鏡かゞみのやうにかゞやき、かちんかちんと葉はと葉はがすれあつて音おとをたてたやうにさへおもはれ、すすきの穂ほまでが鹿しかにまぢつて一しよにぐるぐるめぐつてゐるやうに見みえました。

 嘉十かじふはもうまつたくじぶんと鹿しかとのちがひを忘わすれて、

「ホウ、やれ、やれい。」と叫さけびながらすすきのかげから飛とび出だしました。

 鹿しかはおどろいて一度いちどに竿さをのやうに立たちあがり、それからはやてに吹ふかれた木きの葉はのやうに、からだを斜なゝめにして逃にげ出だしました。銀ぎんのすすきの波なみをわけ、かゞやく夕陽ゆふひの流ながれをみだしてはるかはるかに遁にげて行いき、そのとほつたあとのすすきは静しづかな湖みづうみの水脈みをのやうにいつまでもぎらぎら光ひかつて居をりました。

 そこで嘉十かじふはちよつとにが笑わらひをしながら、泥どろのついて穴あなのあいた手拭てぬぐひをひろつてじぶんもまた西にしの方はうへ歩あるきはじめたのです。

 それから、さうさう、苔こけの野原のはら夕陽ゆふひの中なかで、わたくしはこのはなしをすきとほつた秋あきの風かぜから聞きいたのです。

2021-03-20

トンキンオリンピック海外客受け入れ見送りwwwwwwwww

今までかけた金wwwwwwwww

インバウンド(笑)で儲けるつもりが当てが外れたねえ

で、どうするの?自民党支持者たちは

俺はずっと反対だったけどね。山本太郎けが五輪に反対してたけど

復興もできないウイルスにも勝てない負け犬ジャップにお似合いの末路で草

みんな最初からきな臭さは感じてたよね?でも野党の味方したくないから見ないふりしてたよね?その結果の大赤字だねジャップざまあ自業自得

それともなんも思わないアホだったのか?安倍石原も森も猪瀬も真っ黒な奴らやん。気付かなかったのか?

ちゃんと反対意見に耳を傾けて予算が大幅に超過した時もきっちり批判をして政権交代までやれてたらコンパクト五輪被害も最小限に抑えられたのにね残念だったね。

ツーか最初からやんなよって話なんだけどね。8年前から反対してたとおりになったわざまあwwwwwwwきもちいいいいいいいいいいwwwwwww直接復興に金回したらよかったのにwwwwwwヴァーカwwwwwww

平昌下北京以下のクソごみオリンピック確定してるけど損失は自民党支持者だけで賄えよ?

それともクソバネトウヨ頭Qってなって死んだ?それならそれでいいわw

自己責任論者の観光産業のやつらも死んでいいよ。生活保護でもいいけどお前らみたいな人間ってナマポ乞食だとバカにしてたんじゃないの?努力不足だろ死んだ方がいいよw

2021-03-07

オリキャラです。MITライセンスなんで気軽に使ってください

キャラクター名: 石原悪汚

能力: 昨日の天気予報を外す

所属: 裏石原軍団(猫ひろしとかがいる)

2021-03-03

東京五輪はクソだが、今更聖火ランナーを辞退する奴らもムカつく

彼らはこのコロナ禍が起こらず、東京五輪2020年普通に開催されていたら、それこそノリノリで走り、しれっと自分イメージもアップさせていたわけだ

それを考えると、とても賞賛なんてする気になれない

俺はコロナの前からずっと東京五輪には反対していた

それこそ石原が旗振って誘致してた頃から、一貫してアンチ東京オリンピックだった

からこそあの手の芸能人やら何やらには本当に腹が立つ

何が腹立つってその計算高さだ

奴らは己の知名度のために五輪を最大限利用しようとし、そして利用価値がなくなれば切り捨てた

単に旗色が悪くなったから、沈みそうな船からこのタイミングでコソコソ逃げ出したに過ぎない

森の失言ボランティアやめた輩にしてもそうだ

東京五輪というクソ船に一度でも乗ろうとした時点で、もれなく俺の中では軽蔑している

今更評価を変えるつもりはない

そいつらをにわかに持ち上げようとする輩も、はっきり言って大嫌いだ

持ち上げると言えば、島根知事を持ち上げるのも、もういい加減にしてほしい

今更ガタガタ言うくらいなら、最初から参加などしなければよかっただけだ

そりゃ参加を決めたのは別の人間かもしれないが、どうせ税金支出しても聖火リレーをやれば島根にも人が集まってええじゃないかと、そういう計算の上で参加することにしたんだろう

最初からこりゃ割が合わないぞと思っていたら、もうその段階で辞退していたはずなのだから

目論見が外れた後になってから大騒ぎされたところで、正直冷めた目でしか見られない

どいつもこいつもニワカネズミ

2021-02-23

ここ3年であからさまなクズが減った(と感じる)件

ニコ生2015年くらいから見ているのだが、2017年くらいまで、あからさまなクズみたいな放送者が多かった。

たとえばネット対戦で、負けそうになると回線切断して相手をBANにするなど、めちゃくちゃだった。

また、声質もあきらかに悪者というか悪人みたいな感じで、それを隠さないようなゲス発言も多く、リスナーゲス発言応酬をすることも多々あった。

ところが自分が本格的に参加し始めた2017年以降、2018年システム大改修(銀座だっけ?)を経て、明らかに放送主とリスナー民度が上がってしまった。

変な発言をするリスナーも減り、基本的には放送主を賛美することが多く、また、放送主の発言ゲスい内容が減った。

これは世の中もそうだと感じる。もちろん探せば便所の落書きby石原しんちゃん)みたいな場所もあるのだろうが、いかんせん減った。

ニコ生でいえばAWSインフラにし、HTML5UIしたことユーザ体験が向上したことが原因と思っている。

たとえばクラシックが流れている大理石パーティ会場と地下の大音響クラブハウスとでは同じ人間でも行動が変わってくるだろう。

そういうことだと思っている。

たとえば、タイ日本人掲示板などをみると、なつかしい20年前のTCupやyy-bbs掲示板システムのようなものを使っており、中身も駐在員や現地社員ぽい人たちが、あの風俗店はどうたらとかとにかく民度が低い会話をしている。まさに20年前の2ちゃんねるを思い出させる。

まり何が言いたいかというと、環境人間民度は変わってくるのである

中国タンを吐く人が減ったりしているようだが、これは北京オリンピック以降、ニーハオトイレ(ついたてがなく隣人と挨拶しながら排泄する)が減ったことや、インフラが清潔に改善されていることがあるだろう。

現在100万人のウイグル人を「職業訓練所」に入れ、電気棒で叩いて訓練し、反抗的なら臓器を抜いて、可愛い娘は自由レイプする、そんな民度もいずれは改善していくのだろうか。

2021-02-15

anond:20210215003638

ま、全体的にはそうだけど。

凄いウヨ思想は無さそうなのに、石原ですら出してた関東大震災朝鮮人虐殺への弔意を出さないとか変なコダワリもあるのがちょっと面白い

2021-02-14

オリンピック招致ってそもそも石原ちん太郎都知事が発端だった気がするんだけど

石原ちん太郎東日本大震災天罰だと言って物議を醸したけど、

今回のオリンピックの実現が揺らいでるのも天罰なんですかねぇ?

2021-02-07

anond:20210204113118

リベラルなのになんで自民党を支持するのか?

問いの立て方自体が間違ってるんだが、自由民主党英語表記しってる?

Liberal Democratic Partyだぞ?

自民党はけっこうリベラルだぞ?ガチ保守石原とかでしょ、党は大きくならんかったけど

2021-02-05

https://togetter.com/li/1662734

失言があってもやるべきことをやってくれればいい」と言う人が意外に多くてびっくりする。

いや「失言があってもやるべきことをやってくれればいい」そのものには割と共感するんだけども。

そもそも女性理事を増やす」という「やるべきこと」を前にありえない言い訳を並べて「消極的です」とゲロたことを「失言」とは呼ばないので、その理論は本件には当てはまらないのでは?

トランプ石原都知事も同じだよね。実害のある行動を伴っているものを「失言問題矮小化するのやめよう。


でも宇崎ちゃん献血ポスター問題があったとは思いません。

2021-01-26

anond:20210126182128

批判に当たるか当たらないかは、第三者から見てどうかっていうことなんで

本人が他人勘違いしてるだけみたいに言って通るなら

犯罪なんかないことになって裁判所など存在価値がなくなるなあ

そういうことなんだよ。

いわば「いったもの勝ち」の魔法言葉なわけだ。

言ったら最後、すべての議論シャットアウトしてしまう。

からこういう表現を考えるのはクソ雑魚だと書いた。

安倍さん石原さんや小泉さんは、言葉を尽くしていたと思う。

それが「政治家としての矜持」ではないのかな。

上のような表現は「権力者としての矜持」を護るためのものに見える。

2021-01-25

どうすればデマが広まるのを防げるのだろうか

例えばこのツイート

https://twitter.com/kijinyaa/status/1352799285134254080

oO(こういうことも次の選挙まで忘れたらあかんな)

無所属 桜井 → 自宅待機

立憲 小川 → 自宅待機

立憲 羽田 → 高熱・死亡後陽性

共産 清水 → 高熱・自宅待機

自民 高鳥 → 即入院

自民 渡嘉敷 → 即入院

自民 竹本 → 無症状・即入院

自民 安藤 → 自宅待機

自民 石原 → 無症状・即入院

リツイートが1.2万、いいねが2.2万。はてブでもホットエントリーになり、174ブクマされている。

だがこのツイートについて間違っているという指摘がある。

https://twitter.com/jishin_dema/status/1353162477568106497

コロナ感染自民議員だけ即入院してるというツイート、一部誤りや恣意的説明があると思うのでチェックしました

続くツイート情報源記事へのURLも載せてあり、この指摘は正しいだろう。しかし、リツイートいいねは2千程度、はてなではわずか3ブックマークである

一体どうすれば、このようにデマが広まって訂正されないままになるのを防げるのだろうか?

2021-01-23

石原重症とまでは言わなくても悪化しねぇかな

そうすればモーニングショーで頓珍漢な事言ってる良純もちょっとはマシになりそう

新型コロナに、期待すること

政権の上の方と経済界の上の方、右も左も与党野党も問わない政治家連中全員と経団連所属会社経営幹部全員、感染しねーかなあああーーー!!!!!!

って思ってたが、あんまり感染しねえな。

国会議員に限れば、石原幹事長でやっと9人目か。

保健所が濃厚接触者の追跡を諦めるくらい業務パンクしてる中で無症状で検査受けられて、自宅待機者で死人が出てる中「念のため」入院もできるなんて、上級国民はやっぱり違うよなあ〜っ。受け入れる病院も大概だがな。

その一方で結局急死者も出ちまった。羽田氏については残念だった。彼の方がよっぽど症状キツそうだったが、検査も間に合わず亡くなってしまった。

累計死亡者1月22日10時時点で全国合計で4872人で、ここんとこ大体1日あたり90人から100人くらいずつ増えている。

あと二、三日もすりゃ、コロナで累計5000人死ぬってことになる。

その5000人のうち、自分コロナ死ぬと想定して死んだ人間はどれくらいなんだろう。

定年前で逝ってしまったような連中は特に、「ちょっと風邪っぽい」くらいから坂を転げ落ちるように死んだ奴が大半なんじゃねえか、「まさかこんなに早く」と思いながら死んだ奴がほとんどなんじゃねえかと、根拠もなく想像してしまう。

やってらんねえな。

しかもこの5000人てのは、累計なわけだから医療がまだ余裕あったころの死人も含めての5000人なわけだ。

これからは話が違う。

治療できさえすれば助かった可能性のある人間も、治療できないで死ぬようになる。

コロナに直接かかって死ぬか、これまでの過労と不摂生で別の病気発症するも病院パンパン治療できなくて死ぬか、事故って大怪我を負うも運び込める病院がなくて文字通り立ち往生するはめになるか、ぐらいが、可能性の高い死に方になる。

なるっつうか、もうなってしまっている。

あとは自殺か。

やってらんねえな。

ありがたくも緊急事態宣言効果ちょっとは出ているらしく、実効再生産率は東京都では微減傾向ということだが、それでも日に1000人ずつぐらいは新規感染する計算だ。

1000人のうち何人に入院必要で、何人が実際入院でき、そして何人が死ぬんだろう。

イザナミは日に1000人を黄泉へ連れ去ると言った。それに比べれば温情か?そんなわけはない。米国では累計で既に第二次世界大戦より殺している。12月14日から1月19日ぐらいまでで10万人が死んでいる。

そしてたぶん、もっと死ぬ

はー。全然現実感ないわ。どういう世界線だよここは?

やってらんねえな。

やってらんねえよ。

いまさら政治屋ジジイどもに望むことは多くはない。せいぜいがふたつだ。

嘘つきがトカゲ尻尾切って逮捕もされずにいるような国だ。そんなんがお山のテッペンにいてずるずる来ちまった、救いようのない国だここは。今更有効政策なんぞ実施できない。これまでだって実施できてない。カビマスク、お肉券お魚券、GOTO、この状況下で有効政策を期待する奴は認識がやばすぎる。

から望みのひとつは「邪魔しかないんだからとっとと辞めろ」だが、叶いそうにない。

だったら本気で望むのはもう一つのほうだ。

全員感染しちまえばいい。そうだろう?

大体他人事すぎるんだっつうの。議員から死人が出ても会食やめねえんだからもはや恐れ入るわ。

大丈夫大丈夫上級国民検査入院も優先的にやってもらえる。それは実例証明されてる。だろ?

からお偉いさん方全員、いっぺんかかってみればいいんだよ。

かかったからって死ぬわけじゃなし、面の皮の厚みから言って他人うつしても責任感じて自殺とかゼッテーしねえだろ。

そうやって死ぬのは真面目な人間ばかりだ。文書改ざんの泥かぶったり、身内にうつしたと自分を責めたり。

いっちょ感染してみるくらい良いじゃねえか。なあ?

ちょっと市中の労働者が味わってる恐怖を共有してもらうだけだよ。



新型コロナに期待すること

https://anond.hatelabo.jp/20200220071749

新型コロナマジで期待すること

https://anond.hatelabo.jp/20200327000215

新型コロナに心から期待すること

https://anond.hatelabo.jp/20200405142056

新型コロナに切実に期待すること

https://anond.hatelabo.jp/20201212131529

2021-01-21

自分顔面石原さ●みだと思い込んで一日を過ごすの超楽しい

自己肯定感上がってくるしどんなに仕事がクソでも「ま、今日の私は石原さ●みだから寛容に対処しないとね」って謎の余裕が出てくるしま仕事がとても捗るからイライラが上がらない

ただし自分の中で思い込んで人には話しちゃいけない

2021-01-06

anond:20210106145130

築地はもう豊洲があるんだからほったらかしで良いだろ、ネズミだらけで汚くてあんなところで食品扱うとか正気かと思ったよ

そもそも雑な豊洲移転計画したのは石原だし、その後始末させられて可哀そうだと思ったよ

小池にしても石原にしても「都を良くしよう」なんて考えは一切なくて

都知事踏み台にして国政復帰して総理目指すことしか考えてないのに

なんで支持されてるのかいまだにわからん

あん無能都知事に選んだのは都民なんだから都内コロナ蔓延しまくって

東京都崩壊すればいいのになあとぼくは毎日願っている

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