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2020-06-08

緋色弾丸延期が正直うれしい

うれしいと思う自分がすごく嫌だ。

呪詛に近いので読んでも楽しくないです。ただどっかで吐き出したかっただけだから許してほしい。金ロを楽しめるオタクは読まない方がいい。

あと純黒とか本編とかのネタバレしれっとあるかもしれないからそこも注意かもしれない。

チョコエッグを食べながら「あ~緋色弾丸楽しみだけど正直公開してほしくない、滅茶苦茶見たいけど公開してほしくない。公開したとしても金ロで流さないでほしい。」とかちょうどお昼ぐらいに考えてた。

ツイッタートレンドみたら載っててビビった。開いたら来年延期になっててパンヨッシャした。うれしすぎて今すっごい目キラキラしてる。ただ来年まで処刑が伸ばされたともいえるのでなんとも言えない気持ちもある。

こんなこと思う自分が悪いのはわかってるんだけど、映画でチュウ吉にオタクが一瞬でもつくのが怖い。むしろ一瞬だけつくのが怖い。辛い。

本編での扱いとかより、公式関係悪ノリオタクおもちゃにされるのがすごく怖い。チュウ吉顔も声帯も良いしさ。

あかあむ尊い!とか叫んでる腐女子が寄りつくことも、映画見てから京極さんカッコイイ!とか言ってる夢女子羽田には近づいてほしくないんだ私は。

赤安キャッキャ、(園子いるのに)京極女子!とかやってるTwitterがキツすぎて辛かった。原作テレビアニメで出てもそんな話題にしないくせに映画になったとたん一気に増えるオタクくんが私は嫌いだ。

純黒すごい好きだった。キュラソーが好きだった。だからあかあむあかあむ叫ぶオタクが流れてくるツイッターが辛すぎて金ロのときトレンドとかタグとか見ないようにしてた。

キュラソー少年探偵団との関係とか最後観覧車とか本当に辛かった。でも好きだった。だから赤安ばっか注目されて「キュラソー?あー赤安の映画にいたよね!」みたいな扱いが辛い。

これ打ってて思い出して泣いてるんやが情けないぜ助けてくれ純黒のこと考えると涙出てくる。マジで好き。

自分は腐夢どっちも嗜んできた人間からそういう楽しみ方に対して理解はあるつもりだ。しかしそういう目で見ることを理解できないジャンルだってある。

だってそういうジャンルはあると思う。私のそれがコナンだっただけ。

腐夢みたいな楽しみ方する人が一概に悪いとは思わない。でも、多数派がそっちのように見えるインターネットがやっぱ辛い。

ちっちゃいころから読んでる漫画からこそ、腐夢視点で見てるオタク公式がそっちよりな言動するのが辛いんだろうなと思う。

先日ツイステに対するお気持ちがいっぱい出たとき、こういう感情持ってる人もやっぱいるんだなって少し安心した。

幸い本垢相互に金ロはしゃぎオタクがいないから、公開前後地上波前後あたりは検索を控えるようにしようと思ってる。

グッズがいっぱい出るうれしさや、ファンアートがいっぱい作られるうれしさがこの感情に勝てる日が来たらいいなと思ってる。

長々とぼやき失礼しました。

2020-06-04

anond:20180730185138

いままで配信されたやつ全部文章にしたらたぶん多分ラノベ100冊いくぞ

(ホライゾンや京極の厚みでようやく2~3イベントくらいじゃないの)

2020-05-28

オーディオマニアって、「美味しんぼ」の耳verだよな

京極さん「これに比べたら、山岡さんの音はカスや……」

山岡「何だって!?俺は、電源タップケーブル完璧なモノを使ったはずなのに……!」

海原雄山京極さん、それは四国電力から送られてきた電気ですよ。しかも、環境に悪い火力や原子力発電を含んでない、自然エネルギーのみで作られた本物の電気です」

京極さん「ワシの生まれ故郷や……どおりで懐かしい音やと思うたわ……」

2020-04-22

歌舞伎町シャーロック、やっと完走。

2クールものを完走したのは久しぶりだ。

よく頑張ったと褒めたい。

どう考えても悪役の名を冠したキャラが居る時点で「こいつが犯人」と言ってるも同じなので

どういった犯人なのか考えるのが視聴者仕事だったんだろうけど。

推理モノって京極くらいしか読まないし、おまけに読んでも推理出来ないし(ただ読むだけ)

このアニメも「あー…?わかんねー」と思いながら適当に見ましたが。

これ、中盤まで持ちこたえて完走出来た視聴者はどれくらい居たのだろうか…。

特に惹きつけられるものがある訳でなし…。

それでもまあ、完走出来たということはそれなりに何かがあったのだろう。

さて。

やっと地獄の連勤を終えて明日明後日休みなので、なんか面白いアニメ見よう。

面白くて癒やしになるような作品は無いかいな。

いっそ原作知ってるやつにでもしようかな。

2020-04-05

anond:20200405153638

大きいのはちゃんエンタメ性と両立してる作品が増えてることだと思う

屍人荘とか元々サブカルらしいキャッチ―なキャラストーリーがあって漫画にしても映画にしても映える内容

森とか京極コミカライズしたところで結局ミステリ好きにしか向けられてない

2019-08-28

anond:20190828134153

海原も京極も「化学調味料」なしにラーメンを作ることは彼らの腕をもってしても不可能

2019-07-17

anond:20190713122155

電書としてのFGO

毎月新刊がでる面白いラノベしか基本無料世間普通ラノベ30巻相当くらいはすでにあるとおもう。

ホライズン京極な厚みでも10巻くらいにはなるとおもう)

歴史に興味がもてるし、マーリンといわれてもニモ父親にはきこえなくなる

ただし7以降のスマホとかちょっとした労働が要る

2019-06-25

京極カップラーメンを捨てる山岡

「な、何をするんや山岡はん!?

京極さん、俺は人が食べるもの文句はつけたくないけどね、いくらなんでもこれはないんじゃないんですか」

文句はつけないって、今わしのカップ麺捨てたやないか

2019-05-26

名探偵コナンが再度ブームを迎えたのには理由がある

腐女子人気がとかいうけど、腐女子BL萌えという定義をして、去年より売れてる今年の映画腐女子萌え燃える描写はないし

腐女子がとくに声高に叫んでる気配も無い。

ファン大人数にアンケートをとるとゼロ執行人よりもから紅のラブレターのほうが人気なのが市場調査されている。

単純に映画を中心にして盛り上がっているのは確かだが、何故映画が盛り上がったのか。

シリーズを追ってきた人なら分かるが、映画が停滞していた時代に突如興行収入が上昇した作品がある。

それは本編展開に関わる内容で、当時としては原作者劇場一作目を除き最も介入したものだった。

そこからスタッフとの兼ね合いにより完全に連携とはならずも年々原作者介入の割合が増えていき、

大幅に興行収入をアップさせた純黒の悪夢では原作でのその後のシリーズに大きく関わるラムを登場させた。

ラムは未だに映画しか喋ってない。ラストのほうは静野監督ハチャメチャにしてるので気にしないで欲しい。

その後から紅のラブレターさらに伸ばすのだが、これも初めての試みとしてアニオリキャラ映画に出す前に馴染ませようと原作に登場させた。

今までの映画は「原作にあってもなくてもいい時間軸」とされてきたが、から紅は原作と密接に関わることになる。

さらにヒットしたゼロ執行人は原作で謎だった降谷零の人物像や正体に迫る物であった。

今年の映画にしたって京極真VSキッド原作で人気の話を劇場化したものだし、

今まで以上に原作者の発案が多く冒頭はそのまま青山プロットを使っているので、

冒頭が設定的に大胆でワクワクさせるものになっている。

コナンテレビアニメのみで追う人も多い。未だにサザエさんの次くらいに視聴率をとるアニメであるサザエさんは強い)。

原作回だけ追っていくと、年始修学旅行編が話題になった。

新一と蘭が正式に付き合うことになったのだ。と、書くと最近追ってない人でも展開が進んでるのかと気付くだろう。

そう、名探偵コナンは80巻付近を境に本筋に関わらない話が極端に減った。

90巻以降は毎話なにかしら組織の話が動いていると言っても良いだろう。

それまでといえば露骨な引き伸ばし、本編に関わることのない単独話が多くマンネリになっていた。

そのマンネリこそが凄いと思うが(日常殺人ものというジャンルを作ってきたのである

やはり展開が進むコナン面白いに決まっていた。意外にそれだけの話なのだろう。

全盛期の半分でも人気があれば社会現象化できるレベルポテンシャルを持っているコンテンツだ。

原作映画、この2つが同時進行することで、劇場版だけ見てきた人と、原作展開だけ追ってきた人の両方を取り込み、

口コミを増やす結果になっているのだ。ファンの熱を利用することこそが、何よりもの宣伝になっていたという形ではないか

メディアミックス大成功例だ。実写化なんて無かった。

やはり作品ファン大事にすることは、もとのコンテンツ人気を利用するならば必須なのだ

いつかのワーナーだか東宝プロデューサーが「原作ファンなんて映画に来る人の数に比べると微々たるものなので、

映画で初めて観る人を大切にする」というようなこと発言していた。

しかしその映画を観る数百万人のうちの一体何人が、映画宣伝をしてくれるほどハマってくれるのだろうか。

それならば、原作テレビアニメ応援してきた層に宣伝をしてもらったほうが良いではないか

原作一巻あたり15万部とすれば15万人の宣伝部隊となるのだから。 

話が逸れたが、ちなみに青山剛昌が口出し修正しまくってるスピンオフも大ヒットである

コミュ強の漫画家たちは青山の例を参考にしてほしい。

青山台詞カットなど言語道断だとアニスタと喧嘩してきた。露骨ストーリーカットに負けず、自分を強く持った作家モデルケースになるだろう。

それはそうとして、物凄く重要な話が来週、再来週とアニメ化される。

最近コナンを追っていなかった人も、この回だけは見て欲しい。

ある意味もう一度コナンに触れる機会となるだろう。

そして、名探偵コナン最終章突入していることに気付くはずだ。

2019-05-12

[]2019年5月11日土曜日増田

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増田合計ブックマーク数 ()内の数字は1日の増減

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2019-05-11

anond:20190511125844

何も知らないで初めて映画京極を見た人はどんな印象を持つんだろうな

世紀末名探偵伝説 京極真 紺青の拳

箇条書きで名探偵コナン京極真について説明する

2019-04-11

anond:20190410224200

勘違いした女は「男のいうなりの自分かわいい♪」って

思いこまされてて本当にそうおもってるのがいるけどそういう人向けの本だろ。

 

大人になりきれない3才児のまま外見だけ大人ってアニメに出てくるなら都合よく楽しめるけど

リアルパートナーとして選びともに子育てするには気持ち悪い。

(そういう女もパートナーをもとめてますあなた家族になりたいっていうけど、

ならまちがいなくマザコンと罵られるレベルのが平気で混じってる)

 

おなじアニメなら女コナン(みためは子供頭脳大人)、

もっというと怪盗キッドくらい

他人欲求や行動に察しがついて、その上で自分のやりたいこともあるので要求に全部は従わないで誘導でなんとかできる」戦略を持てって

話だと思うよ、まあまともな本ならね。

 

ただ元増田にはキッドどころか察するだけのコナンも無理そうなんだろうなとお察し。

まあ京極真なみに不器用自分自分で受け入れてやれよ・・。

2019-03-08

「過ぎたるものが二つあり」集

家康に過ぎたるものが二つあり 唐の頭に本多平八

「唐の頭」とは唐物中国製)の珍しい兜のこと。

追記:指摘があったので訂正します。「唐の頭」とは正確にはヤクの毛の兜飾りのことです。武田信玄石田三成が描かれるときに、よく兜に付いているカツラみたいなやつのことですね。実は三河武士あいだでやたらと流行っていて十人いたら七・八人は唐の頭をつけていたと言われており、というのも唐の頭を大量に積んだ貿易船が難破して三河に漂着したから棚ぼたで手に入れたんだとか。そら「過ぎたるもの」と言われますわ。

本多平八」とは徳川四天王のひとり、本多忠勝(1548生)のこと。

三方ヶ原の戦いに先立つ一言坂の戦いで、退却する徳川軍の殿を本多忠勝がつとめた。

家康に過ぎたるものが」はその活躍を称賛した落首である

治部少に過ぎたるものが二つあり 島の左近佐和山の城

治部少は石田三成(1560生)のこと。

島左近」(1540生)はもともと筒井氏に仕えていた武将で、一説には当時の三成の禄高の半分である二万石で召し抱えられた。

関ヶ原の戦いで討ち死にしたが、敵の足軽が後々まで悪夢に見たというほどの戦いぶりだったという。

佐和山城」は三成が改修した城で、五層の天守閣を備えた立派なものだったが、中に入ってみると極めて質素な造りだった。

駿河には過ぎたるものが二つあり 富士のお山に原の白隠

富士のお山」とはもちろん富士山のこと。

白隠」とは「臨済宗中興の祖」と言われる高僧・白隠慧鶴(1686生)のこと。

大量の書画を残しており、その作風は荒々しくバランスの崩れたものだが、それが逆に迫力を生んでいるとして現代でも人気が高い。

本所に過ぎたるものが二つあり 津軽屋敷に炭屋塩原

本所とは東京都墨田区地名

津軽屋敷」とは、本所にあった津軽藩の広大な江戸屋敷のこと。

火災ときに版木ではなく太鼓を叩くのが「本所不思議」として知られている。

「炭屋塩原」とは、炭団を改良して一代で豪商となった炭屋の塩原太助(1743生)のこと。

明治期には「塩原多助一代記」として立身出世物語が語られ大人気となった。

亀山に過ぎたるものが二つあり 伊勢屋蘇鉄に京口御門

亀山とは、現在三重県亀山市にあった、東海道亀山宿のこと。

伊勢屋蘇鉄」とは、亀山宿の旅籠伊勢屋の庭にあった蘇鉄の名木のこと。

現在亀山市の文化会館移植されている。

京口御門」とは、亀山宿の西端、つまり京へ向かう道に作られた門のこと。

坂の頂上に建てられ、下から見上げると壮観だという。

岩槻に過ぎたるものが二つあり 児玉南珂と時の鐘

岩槻藩は埼玉県さいたま市にあった小藩。

児玉南珂」(1746生)は高名な儒学者

祖父江島生島事件江島の弟だったため甲斐流罪となり、南柯は甲斐で生まれ岩槻藩士養子となった。

儒学を学んだ南柯は、藩の要職歴任し、隠居後は私塾・遷喬館を立ち上げて子弟教育に努めた。

「時の鐘」とは、城下に時を告げるために1671年に設置された鐘のこと。

改鋳されたもの現在まで残っていて市指定有形文化財となっている。

青山に過ぎたるものが二つあり 鳶の薬缶に原宿山車

青山東京都港区の地名

「鳶の薬缶」とは「薬缶平」と呼ばれた幕末の火消し・平五郎のこと。

本職は鳶職人で、頭がハゲていたので「薬缶」と綽名されたらしい。

原宿山車」とは、青山熊野神社の祭りで使われる山車のこと。

都座に過ぎたるものが二つあり 延寿太夫鶴屋南北

都座とは江戸にあった歌舞伎劇場の一つ。

「延寿太夫」とは、歌舞伎伴奏音楽として発展した浄瑠璃清元節」を創始した、初代・清元延寿太夫(1777生)のこと。

鶴屋南北」とは、「大南北」とも呼ばれる歌舞伎狂言作者、四代目・鶴屋南北(1755生)のこと。

一ノ関に過ぎたるものが二つあり 時の太鼓建部清庵

一関藩は、仙台藩から分知されて成立した小藩で、現在岩手県一関市にあたる。

「時の太鼓」とは、城下に時を告げるための太鼓のことだが、これは幕府から特別許可されたもので、鐘ではなく太鼓が設置されるのは非常に珍しかったらしい。

建部清庵」(1712生)は蘭学を学んだ名医で、『解体新書』で有名な杉田玄白の盟友であった。

八代に過ぎたるものが二つあり 天守屋根乞食の松

これは加藤家が改易されたあとに熊本藩に入った細川忠興の評らしい。

八代城は、熊本県八代市にあった城で、1622年に完成したもの地名から松江城」とも言う。

熊本藩本城はかの熊本城であり、一国に二城あるのは特例である

その気兼ねもあったのか、城は未完成放置されており、天守閣だけは壮麗だったというが、それも1672年落雷消失した。

乞食の松」とは、「浜のお茶屋」とも呼ばれる松浜軒庭園にあった松のことらしいが、詳細は不明

保土ヶ谷に過ぎたるものが二つあり 苅部清兵衛に花見寿司

保土ヶ谷とは、現在神奈川県横浜市にあった、東海道程ヶ谷宿のこと。

「苅部清兵衛」とは、その程ヶ谷宿本陣・名主・問屋を務めた苅部家の当主が名乗る名跡のことで、地元の名士として代々慕われたという。

花見寿司」は程ヶ谷宿名物で、現在でもその伝統を引き継ぐ店があるとか。

挙母には過ぎたる物が二つあり 大手御門に海老名三平

挙母とは、現在愛知県豊田市にあった小藩のこと。

挙母城は、三河尾張美濃信濃遠江伊勢近江が見えるということで七州城とも呼ばれ、「大手御門」とはその立派な正門を指している。

海老名三平」とは、挙母藩の剣術師範役に代々指名された海老名当主名跡で、落語家のことではない。

岸和田に過ぎたるものが二つあり だんじり祭りに千亀利のお城

岸和田とは、現在大阪府岸和田市にあたる岸和田藩のこと。

だんじり祭り」は全国でも有名なお祭りで、1703年から始まったという。

「千亀利のお城」とは岸和田城の別名で、五重の天守に総構えの立派なものだったが、天守閣1827年に焼失している。

鴨方に過ぎたるものが三つあり 拙斎 索我 宮の石橋

鴨方藩は備中の小藩で、現在岡山県浅口市にあたる。

「拙斎」とは、儒学者西山拙斎(1735生)のこと。

松平定信に「昌平坂学問所朱子学を教えるべき」と訴え、これが「寛政異学の禁」の原因となったという。

「索我」とは、絵師田中索我(1742生)のこと。

京都に出て絵を学び、仙洞御所の屏風を描いている。西山拙斎とは親友同士だった。

「宮の石橋」とは、鴨神社参道にある石橋のこと。

川ではなく道に掛かっていて、立体交差となっているのが特徴。

京極に過ぎたるものが三つあり にっかり茶壺に多賀越中

京極とは、讃岐丸亀藩主の京極家のこと。

「にっかり」とは、刀剣乱舞でも有名となった名刀「にっかり青江」のこと。

「茶壺」とは、二代目藩主京極高豊が好んで収集した、陶工野々村仁清の茶壺のこと。

多賀越中」とは、京極家の筆頭家老を代々務めた多賀当主名跡

三原には過ぎたるものが三つあり

三原とは、広島藩の支城である三原城があったところで、現在広島県三原市のこと。

その「過ぎたるもの」とは、まず石高のわりに壮麗な「三原城」。

三原城主であり広島藩筆頭家老であった浅野忠真(1618生)に、徳川家光の娘・月渓院が一目惚れし、駄々をこねて彼の側室に入ったために使用許可された「葵の御紋」。

日光東照宮工事にあたって、難所をわずか十日で仕上げて称賛を集めた家臣「鈴木方衛」の三つだそうな。

安中に過ぎたるものが三つあり

安中とは、現在群馬県安中市にあたる安中藩のこと。

「過ぎたるもの」とは、藩政を改革して名君と謳われた藩主の「板倉勝明(1809生)」。

現在も名所とされる「安中杉並木」。

第六代安中藩主板倉重形のときに作られたという、城下に時を知らせるための「安中様のお太鼓」(一ノ関だけの特別扱いだったはずでは…!?)。

桜田に過ぎたるものが二つあり 火ノ見半鐘に箕輪の重兵衛

桜田東京麻布のあたり。

「火ノ見半鐘」は江戸で最も高いと言われる火の見櫓があったから。

箕輪の重兵衛」は桜田町の名主を代々務めたという家の名跡

永坂に過ぎたるものが二つあり 岡の桜と更科蕎麦

永坂は現在東京麻布永坂町のこと。

「岡の桜」は、御番医師・岡仁庵の屋敷に植えられていた大きな枝垂れ桜のこと。

更科蕎麦」はそのまま更科そばのことで、蕎麦御三家の一つである蕎麦処・更科が永坂にあったことにちなむ。

保科には過ぎたるものが二つあり 表御門に森要蔵

保科とは上総国飯野藩主の保科家のこと。

「表御門」は、三大陣屋と呼ばれる飯野陣屋の門のこと(か?)。

「森要蔵」(1810生)は幕末の著名な剣豪で、保科家に剣術指南役として仕えていた。

この飯野藩保科家の江戸屋敷麻布網代にあった。

森要蔵は藩に召し抱えられたあと、近所の麻布永坂・岡仁庵の屋敷の一部を間借りして道場を構え、

更科そばの初代も、この屋敷に反物商として出入りしていたところ、

蕎麦を打つのが上手いということで藩主から蕎麦屋になることを勧められ、

同じく麻布永坂に店を出した、という縁がある。

高取に過ぎたるものが二つあり 山のお城に谷の昌平

奈良まれ儒学者森田節斎の言葉であり、高取とは現在奈良高取町にあたる高取藩のこと。

「山のお城」は高取城のこと。

日本国内では最大規模の山城で、その白漆喰が輝く様を「巽高取 雪かと見れば 雪ではござらぬ土佐の城」と評した言葉が残る。

「谷の昌平」とは、幕末儒学者・谷三山(1802生)のこと。

若年の頃に聴力を失うが、勉学に励んで大成し、高取藩に召し抱えられて尊王攘夷を説いた。

新城に過ぎたるものが二つあり 前の小川太田白雪

新城は、現在愛知県新城市にあたるが、「新城藩」は藩主安中藩に移封されたため1645年に消滅、代わって旗本の菅沼氏が入った。

「前の小川」とは、新城陣屋の堀へ水を引き入れるために作られた運河のことらしいが、現在存在しない。

太田白雪」(1661生)は、地元名家の生まれで、松尾芭蕉門下の俳人となった。

土浦に過ぎたるものが二つあり 刻の太鼓と関の鉄砲

土浦藩は、現在茨城県土浦市にあたる小藩。

「刻の太鼓」は、例によって城下に時を知らせるための太鼓のこと。

「関の鉄砲」とは、関之信が開いた「関流砲術」のことで、その宗家土浦藩の鉄砲指南を代々務めていた。

下総に過ぎたるものが二つあり 成田不動に久保木蟠龍

下総下総国のことで、現在千葉県北部茨城県西部のあたりを指す。

成田不動」とは、言わずと知れた成田山新勝寺のこと。

久保木蟠龍」とは、儒学者久保木清淵(1762生)のこと。

伊能忠敬と親交が深く、忠敬亡き後は大日本沿海輿地全図の完成を手伝った。

金沢に過ぎたるものが二つあり 刀正次 兜興里

金沢はもちろん現在石川県金沢市、加賀藩金沢城下のこと。

「正次」と「興里」はどちらも鍛冶師で、刀を打たせれば正次が、兜を拵えれば興里が優れていると言われていた。

そこで正次の刀で興里の兜を斬ったところ、兜は両断できなかったが欠け、刀には刃こぼれがなかったため、引き分けということになった。

しかし実のところ、興里は兜が割られないよう小細工をしており、それがなければ正次に負けていただろうと分かっていた。

悔しがった興里は刀を打つようになり、後に「長曽祢虎徹」として知られる名工となった、という伝承があり、歌舞伎演目になっている。

「正次」は志摩兵衛正次という名らしいが、こちらはよく分からない。

番町に過ぎたるものが二つあり 佐野の桜と塙検校

番町とは、東京都千代田区地名

佐野の桜」とは、旗本佐野政言の屋敷にあった見事な枝垂れ桜のこと。

「塙検校」は塙保己一(1746生)のことで、盲人として検校にまでなりながら、著名な国学者でもあった。

秋元に過ぎたるものが二つあり 無の字の槍と岩田彦助

秋元とは、現在埼玉県川越市にあたる川越藩主の秋元喬知のこと。

「無の字の槍」とは、藩祖・泰朝が家康から賜った十文字槍のことで、鞘に「無」の金文字があった。

岩田彦助」(1658生)は、川越藩家老を務めた儒学者のこと。

松山に過ぎたるものが二つあり 河原布衣徒に千秋の寺

松山は、現在愛媛県松山市にあたる伊予松山藩のこと。

河原布衣徒」は河原にいる乞食のことと思われるが、芸が上手かったことを言っているのか、よくわからない。

千秋の寺」はそのまま千秋寺のことで、昔は二十余棟からなる大伽藍があったが、戦火で失われたらしい。

谷田部に過ぎたるものが三つあり 不動並木広瀬周度 飯塚伊賀

谷田部は現在茨城県つくば市にあった谷田部藩のこと。

「不動並木」とは、谷田部藩主細川興昌(1604生)が植えたもので、沿道に二百本ほどの松が並んでいたというが、現在はない。

広瀬周度」(1782生)は、杉田玄白門下の蘭学医でありつつ、画家としても活躍したという人物

飯塚伊賀七」(1762生)は発明家で、自宅の向かいにある酒屋まで往復するからくり人形や、人力飛行機などを作っていたという。広瀬周度から蘭学知識を得ていたとも。

徳山に過ぎたるものが三つあり 藩主墓所と桜の馬場奈古里人

徳山は、長州藩支藩で、現在山口県周南市のあたりにあった徳山藩のこと。

藩主墓所」は、徳山毛利家の菩提寺である福山大成寺にある歴代当主墓所のこと。

「桜の馬場」とは、初代藩主毛利就隆によって作られた藩士の調馬場のことだが、数百本の桜が植えられて名所となった。

奈古里人」(1671生)は、万役山事件に伴う徳山藩改易の際に活躍し、徳山藩再興運動の中心となった人物

2018-10-31

anond:20181031145247

春樹もラノベだと思ってるおじさんだけどあいにく春樹にゃ詳しくなくてね。

でもwikipediaを見る感じ春樹は初出が79年らしいから、(京極は94年)春樹を追うのが正しいくさい。

荒木飛呂彦先生も本を読む人らしいから、春樹チルドレンとしての承太郎なのかも。

anond:20181031144550

漫画全振りオタクから京極も春樹も読んだことないんだよな。

おじさん詳しそうだから頑張って初出と系譜を体系立てて発表してよ

実際にでた作品オタク界隈でのやれやれ系の変遷みたいなの

anond:20181031144241

太郎オリジン分からんが、京極堂が「やれやれ関口君は下の口もガバガバだなあ」的な台詞を言うのもイメージとしては固定化されてるし、村上春樹も「やれやれ以下略)と振りかえったら」という鉄板イメージがあるし、なんかそこらへんもうちょい根元に別のキャラがいた説がある。

(単に京極村上が承太郎をコピった可能性もある)

2018-09-11

anond:20180911150643

ゆうてコナン君はキャラクタとしての人気も保ちつつミステリ性も残し続けてるからなあ。頑張ればミステリっぽくミステリを続けるのは可能じゃろ。

そも、京極狂骨の夢とか絡新婦の理とかは普通にミステリ範疇だと思うので(以降は読んでないので知らん)、結局ミステリしたこと魔法が解けてしまったのではないかと思われる。

まあ、ミステリに拘ってる奴らがクソつまんねー奴らだってのは同意だけどな。

謎解きが好きなミステリマニアなんて実在するの?

フィクションの中でしかたことない。トリックがどうこうをやたら気にしている人種。でもどうも実在するらしい。だって彼ら向けの作品いっぱい出てるし……。

問題は、彼ら向けとされる"ミステリ"は往々にして、ドラマとしてつまらんということだ。確かに○○をすれば不可能とされた犯罪可能になるのかもしれないよ。しかしそれを説明するために、長々とした退屈な描写が続いたり、クライマックスの謎解きパートは一つも盛り上がりのない事実の羅列が続いたり、ほとんど本編中では活躍しなかった人間が急に犯人とか言われて何らかの告白を始めたりする。そういうミステリが売れてるので、へえ話題作なんだと思って手に取った小説が、クソつまらなかったりするね。実害がある。

俺は今、「その可能性は既に考えた」の悪口を言っているのだが。

から姑獲鳥の夏」はミステリじゃないとか言っている人ら、マジか、と俺は思っているよ。面白いもん。京極は、たぶん、彼の言っている"ミステリ"より面白いほとんど"ミステリ"であることは、つまらないことを意味するのかとすら感じる。(本格とされかつ面白いこともあるのでこれは言い過ぎにしても)

昨今のミステリが、ラノベに振れていくのも、当然の流れ。ミステリがあることが面白いことでないなら、面白くする方法を探すだろう。キャラクターに特化するのは、どう考えても最適解の一つだ。




追記

ブコメ激辛カレーの例えが秀逸だと思った。なるほどね。そういえばテレビゴルゴ松本たちが激辛料理食ってるけど、あれほどの激辛好きも実際には見たことない。

anond:20180911102848

発刊から少し経って、って言っても発刊そのものが94年頃だぞ。

多分増田が言ってるのは魍魎の匣アニメ化の頃を言ってるんだと思うが、それはいわゆる第二ブームとされてる時期じゃないか。んで、そのころすでに一派によって「京極ラノベ」と定義づけられていたようにも思うが。

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