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はてなキーワード: 論述とは

2018-08-09

オリンピック失敗しろって言ってるのいるし気持ちわかるけど

失敗したら失敗したで、なんか物価上がったり税金増えたりすると思うんですが

世界的な信用がなくなったのはマトモに馬車馬になってくれなかったお前たちのせいです」なんて事を言いそうなんですが

馬鹿な事に聞こえるかい、そりゃ俺は馬鹿からな、馬鹿は極論しか言えないよ

でも日本の政治家も俺より良いかいかの差はあれど半分以上馬鹿だから

事実あいつらも極論述べて極論を実行してるから

2018-07-14

1.釣りアカを作ります。例としてツイッターしましょうか。
2.特定層、もしくはオタク全体、あるいは男性女性のどちらかの性別ターゲットヘイトになるような事をつぶやきます
3.バズるまで続けます。バズったらクソリプ飛ばすイキり共のアカをいくつかリストアップしておきます
 ここで重要なのは、明らかに香ばしい子やガキ特有の怖いもの知らずを選ぶことです。俺は気にしてないけど~的なツイからウダウダと持論述べてるのもいいですね。
4.リストアップしたアカツイートやアップ画像を片っ端から調べますIDHNも虱潰しにググります。おや?何やらその人間像・活動区域・評判が絞れてきましたね?おっと、晒しスレ名前が挙がってたり、他コミュニティ若さゆえのイタい事もしてますね?
 ブログやってたらかなりの前進です。前略プロフィール爆サイにほぼ実名書いてたりしてたらガッツポーズしましょう。
5.大体特定できたので、その情報が合ってるか合ってないかは置いておいてデータとしてリストアップします。
6.おっと手が滑ったー(ネヲチ系の掲示板にそのデータポロッ)

応用として、ダミーブログ等を用意しするのもいいでしょう。訪問者のIPとかアカをたどれます

さあ、レッツ・トライ

2018-03-13

高校時代の半分を独学で勉強して京大法学部に現役合格した話(字数限界につき以後追記なし)

https://anond.hatelabo.jp/20180307150402

諦めるのが早すぎる。高い目標下方修正はいつでもできるが、京大をまた目指しはじめても低い目標上方修正するのはきついぞ。

年間1-2人だけ京大に行く公立高校に通い、高校1年の4-12月個別指導英語だけを週2時間高校3年の9月-本番まで河合塾京大数学京大英語コースを受講、最後冬休み河合塾京大演習コースも受けた。それ以外は独学。結果京大法学部に現役合格した。学校に特進コースはなかったし、クラス文系理系の二分のみ。部活には休まず通い(運動系だったが大会存在していなかった)、高校3年の夏休みとか1日2時間くらいしか勉強してなかった(結果死んだので河合塾行き)。その際のノウハウを共有するから参考にしろ

基本方針

学校定期試験無視しろ。残り2年間で京大学力に到達することだけを考えろ。定期試験で点数がとれようととれまいと京大受験には関係ないし、学校はお前の受験結果に責任を持たない。また、センターはともかく二次試験完璧を目指すな。京大に入りたいなら合格ラインに達してさえいればいい、たしかせいぜい6割くらいだ。

今の段階で京大受験必要センター科目・二次試験科目を絞れ。そして今後2年間の勉強計画を立てろ。ただし総合的な勉強量は考えておこう。センター日本史二次試験世界史受験する方針高校2年で立てた結果2年以降の世界史を完全独学でやり(2-3年は日本史の授業だった)、地獄を見た。普通な世界史地理日本史地理を選ぶ。このあたりは独学の悪い所で、適宜誰かに相談して方針が変じゃないかどうかを確かめるのは大事

京大に受かるためには数学に限らずそれ以外の勉強が不可欠。京大を目指していたなら過去問くらいは開いたことがあるだろうが、京大二次試験は異質だ。ほぼほぼ全ての回答が記述式。これで面食らう人間が多いが、実際のところあれはセンター試験選択肢なしで解くだけな問題も多い。センター試験数学がたまに突飛な回答をするのを思い出せ。センター試験レベル知識習得できれば、京大問題は実のところ解けてしまう(勿論一定以上の応用力は必要だが)。とにかく基礎を固めろ。突飛な英単語やドマイナー歴史知識不要

基礎的な勉強学校で買わされた教科書文法書・参考書を利用すればいいが、京大レベルだと不足する。今すぐ2ちゃんねる(今では5ちゃんねる)の大学受験板に飛び、各科目の総合スレを開け。そこには10年以上前から構築された知のノウハウがつめこまれている。具体的には各スレテンプレにある参考書一覧のことだ。俺が受験生だった10年前と比べると今のインターネットはクソまとめアフィリエイトサイトで溢れてしまってるが、あそこに書かれている参考書一覧は今でも変わらず良書だけを選んでいる。各科目、高校3年の夏くらいまでにそこに書かれた京大レベル参考書を数冊、2周~3周解いている状態を考えろ。それを目指して、どの参考書をいつまでに解いていればいいかを逆算してみてくれ。ギチギチに詰め込む必要はない、むしろゆったり考えろ。あくまで、手持ちの範囲・出来る範囲スケジュールを組め。

勉強量だが、俺の場合高校2年の段階から大体1日2-3時間毎日やっていた。朝起きて1時間部活が終わって帰宅し、風呂に入って寝る前に1-2時間試験前はもう少し勉強量を増やした記憶がある。これを基本毎日やること。どこまでやるかじゃなく何分やるかを意識しろ。だが飽きたときはやらなくていい。俺は何度か小説にはまって(ラノベだと戯言とか禁書とかイリヤ文学方面だと村上春樹夏目漱石)、後で書いてる散歩だけしかやらない時期が何度もあった。毎日2時間くらいネットサーフィンしていた気もする。ただ高校3年の秋以降は4-5時間に跳ね上がったかもしれない。流石に焦った。

忘れずにやってほしいのが、毎日の各科目ごとの勉強量をメモしておくこと。今すぐ新しいノートを開き、1行目に京大受験必要な科目を全て列挙しろ現代文古文数学1、数学A、数学2、数学C、日本史世界史生物英語英単語etc...そして2行目から毎日どの科目を自主的に何分勉強たか書いていけ。これをやっておくだけでもモチベーション維持が随分違う。「あの科目しばらくやってないな」というのも一目でわかるから万遍なく勉強ができる。

個人的おすすめなのが、朝か夜に必ず1時間散歩して単語帳or一問一答を声に出して解くことだ。運動しながら勉強をすることで脳が活性化して記憶に定着するとかい理屈があるらしいが真偽は不明。ただ、散歩することで運動にもなるし、つまらない暗記ものをやるときに家で寝てしまわないという利点がある。勉強気分転換にもなる。ただ夜にやるとき安全と、女性場合治安等に気をつけてくれ、責任は持てない。俺は一度だけ国道沿いの深さ1.5mの側溝に落ちた。

勉強の基本は繰り返しだ。 ただし、漫然と繰り返すな。問題文の頭に○や×、△などで解けたかどうかをチェックしておけ。2周目以降、一度でも正解した問題は飛ばせ。でも解いてからしばらく時間(1ヶ月~半年)が経ったら念のためもう一度解け。たとえば1周目に間違えて2周目に正解したら「×○」、1周目に正解して2周目・3周目は解かなかったが4周目にケアレスミスで間違えたら「○ - - △」みたいな感じに書いていけ。

とにかく「その問題で何回間違えたのか」が視覚にわかるようにしろ。そうやってチェックをつけていると、「参考書を開いたら、どの問題ミスやすく、どの問題が得意なのか」、要は復習時の要チェックポイントが一発でわかる。こうしておくと、最終的には数学1A全ての復習が1時間で終わるようになる。

個別具体的な勉強法について

数学

おそらく学校チャート式を買わされてるだろう。買ってないなら買え。一年間でとにかくそれで勉強を繰り返せ。

勉強方法の基本は写経だ。例文に書いてるやり方でひたすら問題を解く。まずは例題の回答方法を一字一句写経しろ。そして同じ解法で一字一句同じ書き方で解け。数学が苦手なやつによくありがちだが、解答で途中の解法をすっ飛ばすのはNGだ。理由は以下の3つだ。①理屈を何度も書いて覚える必要があること②採点者にとって「すっ飛ばしている部分を回答者理解しているかどうか」がわからないので×にせざるを得ないこと③京大数学記述問題は「計算を間違えていても、理屈があっていれば部分点をくれる」ということがままあること。

京大数学を解いたことがあるなら2完とか3完とかいった言葉を聞いたことがあるだろう。あれは全5問のうち3問は全部解答できたという意味であり、つまりは多くの受験者が5問のうち2-3問しか完答できていない(完答できなくても点数は獲得している)ということだ。数学論理でできている。故に京大数学重要視しているのは解法の論理理解しているかどうかという点だ。

から、とりあえずわからない問題は悩む前に解答例を見てやはり写経しろ。お前の頭で考えるな、答え(=解法の論理)は先達が既に考えてくれる。言っちゃ悪いが高校数学レベル問題なんてチャートに書いてることがすべてだ、俺は黄色チャートで乗り切った。

もしどうしてもわからない単元がある場合は、このサイトのpdfに載ってる当該単元に関わる章を全部読め。当該サイトは、「1+1がどうして2になるのか」という説明からはじまった高校数学に関する説明を全部やりきる『高校数学+α』というすごい本の全文をpdfとして配布している。最初から通読しようとするのはきついので無理しなくていいが、わからないことがあればこの本を読めば絶対にわかる。

英語

英語は現段階であれば文法書を何周もしておくこと。細かいことは言わん。何周もしろ。あと、英単語帳は今から3ヶ月で一旦全部暗記しろ高校3年にもなって英単語帳を一からやるのは馬鹿らしすぎるしリソース無駄遣いだ。1日1時間やれば3ヶ月でどうにかなる。

英単語をはじめて覚えるとき絶対忘れちゃいけないのは「1日でも時間を空けるな」ってことだ。毎日やれ。英単語帳はどれでもいい、どうせ全部覚えるんだから変わらん。覚え方だが、とにかく音読しろ。「accept」という単語があるなら「アクセプト受け取るアクセプト受け取るアクセプト受け取るアクセプト受け取るアクセプト受け取る……」と5回〜10音読して次の単語に行け。黙読は絶対にやるな、音読して単語意味を音としてインプットアウトプットすることに意味がある。ページ単位で考えずに時間で考えろ、10分で一度音読できる範囲まで音読しろ。次の10分で同じ範囲をもう一度最初からやりなおせ。次の20分では新しい範囲で同じことをやれ。最後20分で全部おさらしろ。1セット1時間を目処にするといいだろう。これで1日100単語インプットできるはずだ。勿論翌日には半分以上忘れるしすぐに思い出せない。それが当たり前なので気にするな。大事なのは復習だ。翌日は一度読んだところを20分かけて再度音読しろ絶対だ。1日後というのが重要で、詳細は忘却曲線でググれ。残りの40分は新しい範囲時間を費やせ。これを毎日やれば3ヶ月で1冊丸暗記できる。忘れたら忘れたで構わん、再度読み直せ。1週間スパンくらいで全体を再度復習するといいとは思うが、その日に覚えたことを翌日復習するというのを徹底するなら復習頻度は気分でよしなにやれ。

京大英語の恐ろしいところは、主要な問題英文和訳日本語英訳だけというところだ。文法の基礎(センターで満点を狙える程度)をがっつり固めるのは当たり前として、それ以外に和訳英訳練習必要だ。和訳絶対におさえておくべきなのが伊藤和夫英文解釈教室』。今からでいいので買って少しずつ、それこそ3日に1問・1問解くのに1時間かけてもいいから触れておくのがいい。解けなくても、やるときは1時間やれ。解説は精読しろ

それ以外では、学校での課題夏休みでの宿題で長文演習問題が出てきたら、全文を和訳するといい。「受験関係ない宿題をこなす」が「京大英語の演習をおこなう」に変化する。

英訳は逐語訳ではなく意訳の力が求められるのでかなり難しい。そこでサンプルとしておすすめしたいのが『英文対照 天声人語』。天声人語自体の良し悪しは知らん。俺も普段読んでるわけじゃない。ただ、日本語の意を汲み取って逐語訳ではない英訳を集めてるサンプルケース集としては有用だ。

しかしながら、英訳和訳も独学には限界がある。なのでここは他人を利用しろ赤本過去問でもなんでもいいから、演習を解いたもの大人にチェックしてもらえ。一番いいのは京大英語講座に行くことだが地域的な問題で行けない場合もあろう。英語教師にチェック依頼するとかがベターだ。

その他

現代文は知らん、息抜き小説たくさん読むとかするといい気がする……とぶん投げるのもよくないのだが、いかんせんこの分野は扱いが難しい。なので俺が楽しかった参考書だけ紹介する。

石原千秋の『大学受験のための小説講義』『教養としての大学受験国語』はすごい。大学に入ってから知ったが、石原千秋文学理論日本文学に当てはめることほぼほぼ初めて行った研究者で(大学時代の知り合いに教えてもらった知識なので間違ってたらすまん)、現代における漱石研究第一人者。この人のテクスト読解はすごく楽しい趣味になるが『謎とき 村上春樹』も最高。

評論系だと『MD現代文小論文』が主要なトピックスを抑えててよい。大澤真幸が「自由牢獄」について言及していたので俺はミヒャエル・エンデを知った。ただ(内容ではなく出版年月が)少し古いので一度書店立ち読みしてみるのがいいかも。

古文漢文は、基本文法・基本単語マスターするのが前提として、あとは慣れの部分が大きい。漢文には正直そんなに力入れなかったので割愛するが、古文小学館の古典文学全集シリーズのうち、平安時代あたりのものを1冊でいいので(たとえば源氏物語の1巻だけとか、当該シリーズ26巻の『和泉式部日記紫式部日記更級日記讃岐典侍日記』とか)読み切る。当該全集は各ページ三段組み=原文・訳文・注釈が同時にチェックできるので、原文を読む上で圧倒的に優れている。文法を暗記しようとか、知識をあまさず覚えようとかしなくていい。でも注釈は全部読め。どの原文がどの訳文と対応しているのかを常に確認しろ。そうすることで時代的な知識を知る事ができるし、何より「古典作品を読んだ」という自信がつく。

日本史世界史だけは例外的で、高校の授業を一字一句もらさず板書すること。どの事件にどんな背景があって、それがどういった結果につながっていったのか、そういった歴史の流れを理解するのは、教科書参考書で独学するよりも先生の話を聞いた方が圧倒的に楽。豆知識記憶の定着に役立つ(先生によるかもしれないが)。複雑な範囲日本史近代とか)は自作フローチャートを作れ。骨子の流れを覚えたら参考書で補強。本気で独学すると山川出版『詳説 世界史研究』で死ぬ。575ページあった。

それでもなお世界史を独学すると言うなら、世界史参考書として『タテから見る世界史』『ヨコから見る世界史』を押さえておくとベター物事俯瞰して押さえるのが大事。あと論述対策しておくこと。

生物は正直センターレベルだと独学することがない気がするので、やっぱりセンターで80-90を狙って勉強するのがいい。

政治経済は、申し訳ないが大学時代知識アップデートされすぎたのでどう勉強したのか覚えていない。すまん。

地理物理地学勉強してないのでわからん

最後

後半飽きてしまった部分があるので雑な投げ方していたところもあって申し訳ないが、最後に1つだけ。

俺が挫折を味わったのは京大に入ってからだった。六法講義が何一つわからないのに周りの人間はすらすらと解いていく。60点で可をとるのが関の山だったのに、その横では「80点に届かないか問題解かなかった(ロースクール受験には学部成績が影響するのでそういうことが往々にしてある)」という会話がなされている。俺は2回生とき法曹を目指すのを諦めた。

でも、それと同時にもっと楽しい事・面白いことを沢山知る事ができた。政治学から価値判断と切り離した広い視点を持つことを学んだし、小野教授政治思想から人類史通底する観念とその変遷の奥深さを知った。プログラミングにはできないことも多いがそれ以上にできることが多いという、応用力の幅広さに助けられた。京都では、自転車を走らせればすぐ史跡寺社仏閣に行ける生活が待ってるし『四畳半神話大系』が最高に楽しめるようになる。そんな環境で、自分と同じ興味を持った人間と同じ話ができるというのが何よりすばらしかった。大学時代に比べたら、高校時代記憶なんてほとんどないし、社会人になってから大学以上に楽しい環境いたこともない(今の環境がだめという話ではないが)。

京大に限ったことではないと思うが、大学は、色んな学問研究する色んな人間がひしめきあった結果、知的興奮の機会に満ち溢れている場になっている。もし京大に行けなかったとしても、早稲田慶応等のある程度一流と言われている大学であれば、絶対にそんな魅力を味わうことができるはずだ。

そしてなにより、今度どうやっていくかに関わらず、勉強を楽しんでほしい。英語の長文演習問題はするする読めるようになるとめっちゃくちゃ面白いし、小説海外ニュースも読めるようになる。源氏物語は第1帖「桐壺」を全部読むだけでもうるっとくる。高校数学一種論理パズルと考えたとき京大数学演習問題が異常に楽しいというのはやったことがあるならわかってもらえるはずだ。

健闘を祈る。世界は広い。

2018-02-25

anond:20180225214524

女性専用車残してもいいのでは?というこの手の意見が出た時の反対派の論述パターン

①反対してる女もいる

痴漢とき辛いという奴がおかしい。

精神科に行け

差別

ワンパターンw

論点ずらし

反論できない時はこれだねw

2018-02-08

東大入試解答例公表の予定なし」に思うこと

東大入試解答例公表の予定なし 「世の中の多くに解はない」

http://www.kyoto-np.co.jp/education/article/20180207000087


前々から思っていたけど、東大教授ってやっぱアホだらけだよね~。

解答例・採点基準公表されない結果どうなったか

受験生再現答案をかき集めることのできる予備校講師)だけがそのブラックボックス(≒採点基準)の中身を知ることができるようになった。

そうした「優秀な」予備校講師出会えるのは、こうした実態を知っていて、かつ、カネを持った親の子のみ。つまり俺のような奴だけ。

周囲の受験生があくせく勉強している中、こうした予備校講師分析結果をごっそり頭の中に入れて、あとは紙上に吐き出すだけ。

採点基準に沿って書くだけだから簡単簡単

からね、

id:toya 東大二次論述で解答例出すの意味なさそう……

id:hdampty7 東大の2次試験を知ってるとまた違う反応になると思う。問題数が少なくて論述式なのよ。

ってのは全然理由になっていない。「論述」だからこそ解答例・採点基準公表しないとダメなんよ。

カネのない奴(≒「優秀な」予備校講師出会えない人)が、採点基準を知りえないが故に、余計な勉強を山ほどしないといけないってのは不公平でしょ?

「それが社会ってもんだろ。わっはっは。」ってんなら知らんけどね。「世の中の多くに解はない」ってのはそういうことよね。

うそう、こういう↓データが出てんのも、入試解答例を公表しないのが一因だと思うよ~。

東大生の親の年収 950万円以上が51.8%

https://dot.asahi.com/aera/2012111600016.html

2018-01-29

就活ときにへんなとこだなーって思った会社

私大トップレベル工学修士就活をした。リーマン直前くらいの比較的売り手市場な頃の話。

周りの流れにのって自分関東大手電気メーカ系を中心に就活してた。ソニーとかキャノンとか。

でそんな中で、あーなんかこの会社へんだなーっていうところがいくつかあったのを覚えてるので書いておく。

明らかなクソ対応というわけではなくちょっとした違和感程度で、純朴な学生では見逃しがちな観点について書く。

就活生のへんだなーくらいなので中傷しているつもりはないけど、削除してほしかったら削除するから気になったらトラバしてください。

(1)やたら美男美女過ぎる

女性ユーザ意識たかわいいデザインミラーレス一眼先駆者みたいな光学に強いメーカーイメージもよかったし、実際、商品は魅力的だと思うので受けてみた。

説明会だとか、若手社員交流会みたいのがあったのだけど、そこに出てくる担当人事、話をする若手社員がやたら美男美女過ぎてビビった。

ハツラツとしててとても感じのよい人たちでとても魅力的だった。他の会社と比べて明らかに異質だった。まぁそういう人をピックアップして連れてきてるのかなーとは思ったけど、だとしたらすなわち外面を取り繕う体質なのかも、とか思った。

そうでないとしたら顔採用バイアスがかなり強いかかなと思った。面接してるからにはどこでも多少のバイアスはあると思うけど、相場から大きく外れてると感じた。そういえば、面接まえに書いたESぽいものに、かなり抽象的なテーマ論述させる欄があって、そのへんで中身の基準をボカして顔で採るのかなとか。

深読みしなければイメージは悪くないというかむしろ良かったし、キレイな子がいるとテンション上がる方だから俺はどうでもいいけど、ちゃんと中身をみてほしい人は合わないかもなとか思った。


(2)美女研究室を回ってくる

別の会社こちらは関東ではない大手半導体メーカーくらいにとどめとく。研究室を超美人女性人事が訪ねて回って是非受けにこいと誘う。東大ではないうちのレベルではこんな会社他にはなかった。そんなんしていいんだっけ。こっちは男ばっかの工学研究室なんだぞ、刺激つよすぎだろ。じゃっかん露出もあったような気がする。

噂では、空気きれいな地方企業から地元美人女性一般職で積極採用して、それと結婚させて地元人材を定着させるという作戦だとか。合理的なだと思う反面、うがった見方をすると、そうでもしないと人が集まらないし定着もしないということなのかな、とか思った。あそこ行ってれば俺程度でも美人妻と結婚できたかもと思うとちょっとうらやましい。


(3)準備不足・説明がヘタだし適当

別の国内大手電機メーカー。いまは粉飾決算みたいので大変なとこね。ジョブマッチ形式のため、説明会等でよくよく話をきいて希望を出さなくてはいけないところ。いっかい説明会にいったのだけど、マッチング候補が代わる代わる自分のところの説明をするんだけど、まじで説明ヘタだしやる気ない覇気もない。代わる代わるのたびにPCをつなぎ替えるし、画面でないでない。無駄時間長すぎ。事前に接続チェックしてないというのが舐めてるし、資料なんて事前に集約して1台のPCスムーズにやれよ。

説明会の場で握手されて内々定みたいになってる人とかもいた。本部の人事通さないでそんなことしていいの?各担当がどこまで話していいかとかのラインも中で周知されてなかったんだろうなと推測した。自分はその説明会以来、その会社製品は買ってない。イメージ悪化してしまった。

ジョブマッチからなかったらぐぐってくれ。

2018-01-06

数学が得意な人が数学を使って高収入になるのか

数学が得意な人が数学を通して得た論理力その他の力を使って高収入になるのか

はたしてどっちなんだろうかとは思った。

文系の難関試験といえば論述試験だけど、あれに求められる論理だって数学を通して身につきそうなものではある。

だけどそれと数学のものを使うってのは分けて考えた方がいいような気もしなくもない。

2018-01-04

https://anond.hatelabo.jp/20180104132743

東大院卒。なぜ日本国語の授業に古文漢文が入っているか教えてやろう。理由は、簡単にいえばディベートや作文の穴埋めだよ。

欧米国語の授業じゃ、ディベートや作文の授業がたくさんある。企業での報告書企画書の書き方とか、日本じゃ入社してから習うけど、向こうだと中高の国語の授業で習う。

日本じゃ、ディベートや作文の授業の割合を低くして、そのかわりに現代文文学鑑賞中心。そうすると国語の授業が文学鑑賞だけになっちゃうから古文漢文やらせて穴埋めしているのさ。

なんでそんなことしてるかって?国民ディベートや作文がうまくなると、政府批判がうまくなって、政府に歯向かうようになるからさ。

今の受験生にはピンとこないだろうけど、今から40年ぐらい前、1960年代には、そうやって知恵をつけた学生が実際に政府に歯向かおうとしたことがあったんだよ。それで、日本学生日本政府に対して起こしたテロ事件が多発したんだよ。

今はスマホ議論できるだろうけど、当時は通信手段新聞ラジオのような一方向のものしかなかったから、一人、政府批判うまいつがいそいつが一度、記事を書いたりラジオで話したりすれば、そいつの考えに一斉に皆が同調してしまう。

そういうのを防ぐために、論述とか作文の授業は、もちろん禁止はしないけど必修じゃないようにして、政府批判されないように制度を作ったんだよ。

そこで、穴埋めに使われたのが古文漢文

ぶっちゃけオール古文漢文にしてくれていいよ

あれは読解に文法理解単語の暗記が必要だが、ある程度数こなして一定パターンを把握すれば、

そこから逸脱する文章というのはあまり出てこない

それに比べると現代文玉石混淆というか、そもそも内容に全然共感できない文章も多々あって、

こんな駄文自分人生が決められるのかと思うとなんともバカバカしくなった

現代文能力は他の教科で論述やらせて把握すればそれでいいと思う

2017-11-28

お前らごときにまともな言葉なんて必要ない

何かを熱弁したりおすすめしたら「いやクソだろ」「こんなつまらないものが好きとか身の程が知れる」

批判すれば「でも好きなんですよね?w」「お前のほうが低俗だわ」

反論すれば「○○のレッテル貼り頂きましたぁ」「図星かな」

本当の話も「嘘松嘘松嘘松嘘松嘘ウーーソーーマァーーーツゥーーーー」「創作乙」

揚げ足取りオウム返し、マウント取り、脊髄反射罵倒、イキリ倒し、重箱の隅つつき、決めつけ、レッテル貼り差別勝利宣言

不快トラバばっかり付けやがる

そんなお前らに好きな物語っても穢されるだけ

論述べても意味は無し

からお前らにはマトモに喋ってやんねー

ウンコウンコウンコウンコウンコウンコウンコウンコウンコウンコ

ブリブリブリ〜〜お尻から高級八丁味噌

ウンコ!ディスイズウンコザッツウンコ!イェス!

U・N・K・O 『UNKO』!

2017-09-28

エスカレーターエレベーターの覚え方

エスカレーターエレベーターどっちがどっちだったか覚えられないままおっさんになってしまった。

必死に覚えようとしなかったのも悪いのだけど、べつに覚えてなくてもいいかという思いもあった。

しか最近、ふとした会話の中で、「エレベーター」と言われて自分が「エスカレーター」のことだと思い込んでいて恥をかくという場面を経験した。

そこで覚え方を考えてみたのだけど、たったひとつアイディア完璧に覚えることができた。なんでこの歳になるまで思いつかなかったのだろうか。ほんとに簡単なことだった。たったこれだけのことでエスカレーターエレベーター混同しなくて済むようになる。いまさら人にはいえないが自分どっちがどっちだかあやふやなまま生きてきたって人のためにここでその必殺のアイディアを共有したいと思う。

エスカレーターを覚える

この問題はたったひとつ方法解決するが、それはこの問題エスカレーターエレベーター区別というその一点にあるからだ。つまり一方を確定できれば問題解決する。エレベーターがどちらかわからなくても、エスカレーターがどちらかわかればそれでよいのだ。

魔法みたいな話なのでびっくりするかもしれないが、本題に入ろう。難しい論述はいらない。ただ次のように念じればいいのだ。

 

 

の子スカートの中の何物かが見えそうになるのがエ「スカ」レーター

 

 

どうだい?

もうばっちりだろ。今後エスカレーターエレベーター混同することはありえないはずだ。

2017-09-10

電柱が醜いとか醜くないとかよくわからん

まあ醜いぞ!って言われたらそうかなって気もするし

いやむしろこれがいいのだ!って言われたらたしかにナーって思う

団地とか好きだし

あと関係いかもだけど、女性電車で化粧をしてうんぬんってのもよくわからん

もちろんこのよくわからんってのには「満員電車でもない限りよくね?人のことゴチャゴチャ言える感じなのか?自分は」っていう感じはなくもないけど

そもそも化粧して醜いぞーってのがよく分からんのだな。

まあでも考えてみればこの世の大抵のことはよく分からんな。

あれはいいとかあれはよくないとかよく分からん

あれはいいとかあれはよくないとか、それはある観点に立てばそういう判断ができることもないよって話であって

無数の、とまでは言わなくても複数観点がとれて、それによって判断が変わってくるよってことが多いと思う

もちろん複数観点統合する観点もあるんだろうけど、それはそれで「当座の」ものであることがおおい印象だわ

「様々な点は今後の課題とし、以下の段落では仮に統合できたものとして論述を進める」、みたいな

でもこういうメタ化を積むことによって常識なり判断なり決断なり議論なり倫理(とされているもの)なりを無効化したいってわけではないんだわ

はいえ「みんなが幸せになればいい」みたいなインターネットのやり過ぎでそういうのが逆に新しいと感じますよみたいな自意識披露したいたいわけでもないんだわ

2017-08-18

https://anond.hatelabo.jp/20170818104307

詭弁偽善欺瞞あたりの区別がついてなさそうだなー。

普段から辞書引く習慣つけた方が良いよ。

卒研生に辞書引く習慣つけさせるだけでめきめき論述力上がったって話もあるし。

これからでも遅くないと思うよ。

2017-07-29

試験が苦手

試験が苦手。

持ち込み可とか問題事前発表みたいなインチキ試験か、そもそも試験じゃなくてレポート評価、とかじゃないと単位が取れない。

論述ならまだなんとかなるけど暗鬼ができない。覚えることが多すぎてパンクする。

2017-07-26

読む国会の民進解党に関するエントリ曖昧すぎて全く分からん

ので反芻してみた

http://www.yomu-kokkai.com/entry/minshin-kaitou

まず失敗失敗と何度も言葉が出て来るが、

具体的に何が失敗なのかはっきりと定義付けている箇所が見当たらない

どうも看板の挿げ替えは失敗を忘却させるだけで、それはさらなる失敗をもたらすと言いたいようだ

で、じゃあその肝心の失敗の中身は何なのかなのだが、

大した存在感がない(「この程度」の存在)と世間にバレても、その乏しい存在感勝負するのがあるべき姿で、

解党はその乏しい存在感を誤魔化してまやかしの新鮮味を与える詐術だ、というのがどうも論旨のようだ


非常にわかりづらい

まず、民進党は実は大したことがないと世間にバレてしまった、

だが未熟は未熟なりに精一杯頑張りますアピールすべきだ、という論旨なら、

それをもっとハッキリと主張しなければダメ

このブログ記事の「失敗」の一番の核となる部分なのだから

その失敗の分析は徹底的かつ明瞭であるべきだ

だがどうもこの筆者は民進党の未熟さと世間からの支持の無さというものを正面から受け止める覚悟が足りないようで、

曖昧論述に終始し、民進の政党としての特徴を列挙しただけ、それを「この程度」というだけで、

厳しい評価をすることからかなり腰が引けている

議論がまとまら執行部の求心力が弱いのなら、

それは烏合の衆で党としての一体感がなく、政策も首尾一貫した主張ができずに党の基本方針国民提示できず、

身内で揉めてばかりいて党首を始めとした首脳部にリーダーシップが著しく欠けていた―――――

これくらいの批判をして初めて「失敗」という言葉を使うべきだ

そして、建設的な議論をするためには失敗を認めるだけではなく、反省がなくてはいけない

だが筆者は失敗に対する責任を持てと言及するのみで、具体的な反省の内容の詳述がまったくなく、

一足飛びに50年100年先の未来展望しだしたりするのでここでも又困惑させられる

どうも読み進めると、筆者にとっての責任とは「解党せずにしっかり党を続けること」程度でしかないように思えてならない

失敗に対する反省が見えてこない

まあ上述したように、失敗の中身があまりにもあやふやから必然反省曖昧模糊としたものになるのは自明ではあるのだが

具体的な中身がいつになったら出てくるのかとストレスを抱えながら読み進めていくと、

結語なのか何なのかよく分からない文章のあとに、他人ツイートを3つ並べて忽然と文章は結了しているのである

何なんだこれは

ツイートを受けて自分意見を述べるのならまだしも、何もなしである

言いたいことがあるならちゃんと自分言葉で語れよ

他人言葉で終わらせるなんて卑怯だろう


しかし、民主党政権の失敗に責任がある議員たちが、まるで新しい政治の始まりであるかのように新党を作るのは滑稽でしかない。

民進党議員民主党政権過去責任を持たなくてはいけない。その過去責任を持たずに未来を語る資格はない。

これが筆者の結論のようだが、

要は民主党政権時代執行部に「失敗」の「責任」があるのだから解党で逃げるのではなくお前らが泥を被れ、

という論旨だろうか

これが論旨だとしたら驚くべきことで、

まり言いたいことは犯人探しとババ抜きしかないということになる

犯人民主政権時代議員で、民進の失敗はお前らのせいだとしか言っていないのだ

だがこれが論旨だとしたら、私の疑問も氷解する

まり民主・民進の失敗など本論の主眼ではないから、失敗の中身など詳述する必要が無いのだ

「失敗は誰のせいなのか」が主題なのだ

なぜ失敗したのか、どう反省すればその失敗を回避して将来に活かせるのか、という視点は本論からは全く欠落しているのだ!!!


驚いた

心底驚いた

読んでてどうにも不快感ストレスを感じてそれが解消できなかったのだが、

それもそのはず、

この筆者は戦犯を探しているだけであって、

本来最も光を当てなければならない民主・民進の失敗の本質分析反省にはかけらほども言及されていないからだ

この期に及んで小田原評定なのだ

ここまで読み込んで、ようやく私は民進の凋落本質確認することが出来た

民進シンパ人間がこのざま、この体たらくなのだ

失敗失敗と口では認識している風に見せながら、

その実その失敗のババを誰かに引かせることしか頭になく、

当然自分がその責任を取ることなど毛頭なく、

失敗の中身そのものことなど毛ほども考えていないということがようくわかった


「人のせいにするばかりの無責任体質

これが民進の本質

議員シンパも、「この程度」というわけだ



この調子じゃ、解党しなくても直に消滅するよ

2017-06-04

山川出版日本史の何がすごいのか、さっぱり分からない

山川出版の日本史いかに凄いかについて情熱的に説明する」

http://blog.tinect.jp/?p=40198

はてなブックマークの人気記事だったので開いてみたのですが、驚くほど中身のない記事でした。

これ、おっさん居酒屋でしゃべっているレベルですよね??

『詳説日本史』を引用するなり参照するなりして、具体的にどこがどうすごいかを語ってほしかったです。

僕も10代の頃はあれが本当に理解できなかった。けど今ならああい教科書が作り続けられる理由がよくわかる。物事を語るにあたって、中立を維持しようとするとなると、事実しか語れなくなるのである

ストーリーというものは、基本的には何らかの価値観を元に構築されるものである日本民族いかに優れているかという視点で歴史を分析すると、それは右翼的な記述にならざるをえないし、平等であろうとすれば、それは左翼的価値観を元に記述せざるをえなくなる。

客観的な記述がされている、左右に偏向していない、中立だからすごいゾ、という感想には呆れ果てました。

いったい全体、どこが情熱的ですか? 教科書を読み返さず、いい加減な記憶をもとに語っても、多分これくらいのことは言えると思います。 

  

クソ記事を読んでしまい、あんまりにもムシャクシャしたので、私が自分で『詳説日本史』を引っ張りだしてきて調べました。

例えば「源平の騒乱」という項目は、次のように記述されています

平清盛後白河法皇幽閉し、1180年に孫の安徳天皇を位につけると、地方の武士団中央貴族・大寺院のなかには、平氏の専制政治に対する不満がうずまき始めた。この情勢を見た後白河法皇皇子以仁王と、畿内に基盤を持つ源氏源頼政は、平氏打倒の兵をあげ、挙兵を呼びかける王の命令(令旨)は諸国の武士に伝えられた。

これに応じて、園城寺(三井寺)や興福寺などの僧兵が立ち上がり、ついで伊豆に流されていた源頼朝信濃の木曾谷にいた源義仲をはじめ、各地の武士団挙兵して、ついに内乱全国的に広がり、5年にわたって騒乱が続いた(治承・寿永の乱)。

平氏は都は福原(現・神戸市)へと移したが、まもなく京都にもどし、畿内を中心とする支配を固めてこれらの組織に対抗した。

しかし、畿内西国を中心とする養和の飢饉や、清盛の死などで平家の基盤は弱体化し、1183年(寿永2)年、平氏北陸で義仲に敗北すると、安徳天皇を報じて西国都落ちした。やがて、頼朝の命を受けた弟の源範頼義経らの軍に攻められ、ついに1185年に長門の壇の浦で滅亡した。

この一連の内乱の行末に大きな影響をおよぼしたのは地方の武士団の動きで、彼らは国司荘園領主に対抗して新たに所領の支配権を強化・拡大しようとつとめ、その政治体制を求めていた。

ここには明らかに編者の歴史観と、因果関係説明が詰め込まれています

  

まず、平清盛後白河天皇幽閉したこと、安徳天皇即位させたことは、この教科書では「平氏の専制政治」と評されています

当時の人たちがそう感じていたのか、それとも教科書の編者がこの評価を下しているのか、どちらなのか判然としませんけど、ともかく本書はこの評価にもとづいて記述がされています

  

次に、この「平氏の専制政治」が地方の武士団中央貴族・大寺院の不満につながって、 以仁王源頼政はそういう情勢を見たので挙兵したと書かれています

これはまさしく因果関係に言及しているわけです。

  

このように、教科書は単なる事実の羅列ではありません。歴史に対する評価因果関係がしっかりと述べられているのです。

そこにどういう学問的な裏付けがあるか、歴史学に無知な私はよく知らないです。あのブログ記事ではそのへんの話を説明していると思ったのですけど、まったくの期待外れでしたね。

  

なお、この教科書とおなじ編者がつくった参考書『詳説日本史研究』(山川出版社)によると、次のように説明されています

治承・寿永の乱は、一般には源氏平氏の戦いといわれている。しか歴史学的にみた場合、この全国的な動乱を単に源氏平氏勢力争いとみるのは正しい理解ではない。以仁王挙兵以降、軍事行動を起こすものが相次いだ。美濃近江河内源氏若狭越前加賀の在庁官人、豪族では伊予の河野氏・肥後の菊池氏である。彼らはあくまでも平氏の施政に反発したのであって、はじめから源氏、とくに源頼朝に味方したわけではない。彼らの背後には在地領主層があり、在地領主たちは自己の要求を実現するために各地で立ち上がったのである

彼らの動向をまとめあげ、武家棟梁となる機会は頼朝以外の人、例えば源義仲源行家、あるいは平宗盛にも与えられていた。頼朝が内乱に終息をもたらし得たのは、彼こそが在地領主層の要望に最もよく答えたからである。この意味で幕府の成立は、時代の画期ととらえることができる。

教科書である『詳説日本史』では、これがたった一文にまとめられているのです。

この一連の内乱の行末に大きな影響をおよぼしたのは地方の武士団の動きで、彼らは国司荘園領主に対抗して新たに所領の支配権を強化・拡大しようとつとめ、その政治体制を求めていた。

こういう史観が妥当なのかというのは、私にはちょっと分からないんですが、この点を強烈にプッシュしているのが『詳説日本史』の特徴と言えるでしょう。

他の教科書を読んでみても、三省堂の『日本史B 改訂版』(日B 015)を除き、この史観はあまりプッシュされていないと感じました。

  

【参考文献】

山川出版社『詳説日本史』(日B 001)

山川出版社『高校日本史 改訂版』(日B 017)

山川出版社新日本史B 改訂版』(日B 018)

東京書籍日本史B』(日B 004)

三省堂日本史B 改訂版』(日B 015)

実教出版日本史B 新訂版』(日B 014)

桐原書店新日本史B』(日B 011)

(このエントリは上記7冊を参照しています。いずれも平成22年ごろ購入。)

  

  

  

余談:教科書の読み比べ

  

山川出版社新日本史B 改訂版』(日B 018)

伊豆に流されていた源義朝の子・源頼朝も、妻・北条政子の父北条時政とともに挙兵して南関東を掌握し、10月には源氏根拠地鎌倉に入った。頼朝は父祖以来の結びつきを背景に、三浦千葉上総氏などの有力な東国武士主従関係を結んで御家人とし

頼朝の挙兵が、東国武士との「父祖以来の結びつき」を背景にしていたものだったということは、他の教科書ではなかなか分からないと思います

三浦千葉上総という武士名前が沢山出てくるのもおもしろいですね。(三浦氏名前が出てくる教科書は多いですが、それはこの時点ではなく幕府成立後、十三人の合議制か、宝治合戦ときに唐突に登場します。)

[寿永二年十月宣旨から義仲滅亡までの]この間、鎌倉の頼朝は没収した平氏の所領(平氏没官領)を法皇より与えられ、経済基盤を固めていった。また御家人を統制する侍所を設置し、その長官である別当には和田義盛を任命した。これに加えて、行政裁判制度を整えるための公文所(のちに政所)・問注所がおかれ、その長官にはそれぞれ京から招かれた朝廷の役人である大江広元三善康信就任した。前後して、義経軍らは一の谷・屋島平氏を追い、1185(文治元)年に壇ノ浦平氏を滅ぼした。

[]は引用者註。

この教科書の特徴は、幕府の政治機構の形成過程を、治承・寿永の乱の進行に併記していることです。

鎌倉幕府の成立が1192年(いいくに)なのか、1185年(いいはこ)なのかという論争は、世間でよく知られているぐらい有名になりました。どちらが正しいかは諸説あるとしても、ただ一つ言えることは、どこかの時点でいきなり幕府が完成したというわけではありません。治承・寿永の乱が続いていた期間に、徐々に幕府の政治機構が形成されたのです。この教科書はその史観が反映されています

  

  

  

桐原書店新日本史B』(日B 011)

北条時政の援助によって挙兵した頼朝は、東国武士たちに支持されて、富士川の戦い平氏を破ったが、その後は鎌倉にとどまって、東国地盤を固めることに専念した。これに対して平清盛は一時、都を福原神戸市)に移して態勢を立てなおそうとしたが、まもなく京都に戻り、1181(養和元)年に病死した。一方、義仲は1183(寿永2)年、北陸方面から急進撃して、平氏一門を京都から追い出した。しかし、義仲は後白河法皇対立したので、法皇は同年、頼朝に東海東山両道(東国)の支配権を認め、義仲追討を命じた。頼朝は弟の範頼・義経らを上京させて、義仲を討たせた。範頼・義経さら平氏追討に向かい、1185(文治元)年、長門壇ノ浦平氏一門を滅ぼした。

この教科書歴史用語の詰めこみを回避しているようで、内容は簡単、文章としても平易です。

上記引用でも分かるとおり、「頼朝に東海東山両道(東国)の支配権を認め」という記述があるくせに、寿永二年十月宣旨というキーワードがありません。治承・寿永の乱、一の谷、屋島の戦いなどは年表に記載されていますが、本文中に記載なし。養和の飢饉、平氏都落ち安徳天皇を伴ったことも言及なし。

というわけで受験生には不向きですが、他の教科書にはない特色もあります

  

鎌倉将軍に尽くして家人となった武士のことを、鎌倉御家人といった。鎌倉御家人になる目的は、将軍面接して(見参)、先祖伝来の所領を承認してもらい(本領安堵)、さらに勲功のあった者は新たな所領を恩賞としてうける(新恩給与)ことにあった。

教科書の中では唯一、桐原書店けが「見参」を掲載しています。これは鎌倉幕府の権威の構造がどういったものであったかを知るための手がかりになるかも。

(他の教科書ではこの用語がないどころか、「将軍面接して」という説明も省かれています

  

["新恩給与"についての註]

土地のものよりも土地に対する一定の支配権と、それにともなう収益権を与えられるのが普通で、そのおもなものが地頭職であった。

これは「職の体系」のことを言っています。他の教科書とは違って、地頭をあえて「地頭職」と見なす視点を紹介し、その意味するところを簡潔に説明しているのがすごい!

所有権が重層的に重なりあっていたというのは、中世土地支配構造を知るうえで一番大切なポイントだと思います

なお、山川出版の『日本史B用語集』には「職の体系」という用語は不掲載で、かわりに「職」の項でそれを説明しています

職(しき)②:一般に職務に伴う土地からの収益とその職務自体を指す。荘園場合、有力者への寄進が何回も積み重なり、下記のような複雑な職の改装秩序を生じた。

本家職①、領家職②、預所職②、下司職②、荘官職①

  

[引用者註:丸の数字はこの用語を掲載している教科書の数]

山川出版『日本史B用語集』より

この説明は悪くないと思いますが、桐原書店は「土地のものよりも土地に対する一定の支配権と、それにともなう収益権」のことと明記しているので、その方が的確です。

しかも、いかんせん、『日本史B用語集』は「職」の用語説明を「院政期の社会文化」のページに掲載しているので、これと鎌倉時代の地頭職との関連が全然分からないです。そして「鎌倉幕府の成立」のページにある「地頭職」の用語説明は、次のようになっています

地頭職(じとうしき)⑤:職とは役職に伴う権益意味。地頭職は御家人が地頭に任命されて認められた兵糧米の徴収や免田(給田)経営などの権利

  

山川出版『日本史B用語集』より

これは間違っていませんけど、この説明を読んで、重層的な土地支配構造があったことを理解できますか? 絶対に不可能ですよね?

せめて「職」「地頭職」という用語同士を紐付けて相互参照させてほしいです。ふざけんなってかんじです。

  

さて、桐原書店教科書に話をもどすと、欄外にこういう豆知識も載っています

幕府とは、近衛府の唐名であるが、転じて近衛大将の居館のことをいった。のちには近衛大将とは関係なく、武家政権意味する語となった。頼朝は1190年に上洛し、右近大将に任ぜられたが、まもなく辞任した。

[ふたつの源頼朝像]

Aについては南北朝時代武将とする説もあり(伝・藤原隆信筆,京都神護寺蔵)、Bも注目されるようになった(山梨甲斐善光寺蔵)。

とてもユニークですね。受験には使えないかもしれませんが、知っておいて損はないです。

  

  

  

東京書籍日本史B』(日B 004)

養和は平氏政権が用いた年号で、これを認めない頼朝の支配する関東では、ひきつづき治承の年号が用いられた。

網野善彦著作『東と西の語る日本の歴史』に、たしかこの話があったと思います

他の教科書には載ってませんが、ピンポイント東大入試に出題されました。

  

源氏鎌倉の関係は、源頼信のころに源氏氏神となった石清水八幡宮を、前九年合戦の際、子の頼義が相模国由比郷に勘請して鶴岡若宮八幡宮前身)を建設したことから始まった。鎌倉は前面に海をもち、三方を山にかこまれた要害の地で、切通によって外部と結ばれていた。

鎌倉という土地をこれだけ情熱的に語っているのは、東京書籍教科書だけです。

上記引用とはまた別に、「コラム 武家の都鎌倉経済流通」というのも掲載されています

東大入試では、「院政時代から鎌倉時代にかけての京都と鎌倉都市の発展」について論述させる問題が出されたことがありますが(1990年)、この教科書はその答案を書くうえで非常に役立つものだと思います

  

  

  

山川出版社『高校日本史 改訂版』(日B 017)

こののち、後白河法皇義経を重んじ、頼朝追討の命令を下したが、これに失敗すると、頼朝はその責任を追及し、逆に義経追討の命令を得た。さらに頼朝は義経をかくまっていた奥州藤原氏を滅ぼそうと朝廷に追討の命令希望したが、法皇がそれを拒否すると、1189(文治5)年に頼朝は追討の命令を待たず、大軍をもって奥州藤原氏を滅ぼした。ここに全国を平定し、その後、法皇死後の1192(建久3)年に頼朝は念願の征夷大将軍に任じられた。

頼朝の悪人っぷりがこれでもか!?というぐらい強調されています

あいつは自分の野望を実現するため、ときには法皇に逆らって圧力をかけたり、朝廷命令無視して独断専行する奴だった、ということを言いたげな記述です。

  

それはともかく、奥州藤原氏を守ろうとした法皇朝廷側と、それを潰そうとした頼朝の厳しい対立がわかるのは、この教科書だけでしょうね。

両者のぴりぴりした緊張関係が伝わってきます

関西にある政権東北地方を使って、関東独立の動きを牽制するというのは、日本の歴史において繰り返し出てくるパターンなので、この視点を漏らさず記述しているところはアッパレ

  

  

  

実教出版日本史B 新訂版』(日B 014)

平氏安徳天皇を奉じて西国に落ちていったが、後白河法皇は京都にとどまり、新たに後鳥羽天皇をたてて政権を維持した。法皇は義仲には平家追討を命じるいっぽう、頼朝には上京をうながして、京都の義仲に対抗させ、武士たちをたがいに牽制させて政局の主導権をにぎろうとした。しかし頼朝は、東国の安定に意をそそいでみずからは鎌倉を動かず、弟の範頼・義経を上京させて、1184(元暦元)年、義仲を討たせ、源氏一族の長となった。ついで義経らは、その当時勢力回復して都にせまっていた平氏を一の谷・屋島などの合戦でやぶり、さらに翌1185(文治元)年にはこれを長門壇ノ浦に追いつめて滅亡させた。

この時代に2人の天皇が同時に存在していたとする視点を取り入れているのがナイス

都落ちした平氏はそのままあっけなく滅んだわけじゃなくて、京都にいる天皇とは違う天皇を奉じて勢力を盛り返していたのです。

どちらの天皇が正統かというのは、つまるところ結果論にすぎません。この教科書はそんな歴史観に基づいて書かれています

  

ちなみに、この教科書の編者は、大半が関西教育機関に属する人たちみたいです。後白河法皇平氏を主軸にした書き方は、編者の関西びいきが反映した結果なんでしょうか。(笑)

例えば奥州合戦について、「奥州進撃のために頼朝は東国だけでなく西国武士もひとまず鎌倉に動員し、これを機会に国ごとに御家人組織の整備をいっそうすすめた」とありますさら西国御家人東国御家人とどう違うかを説明しているのもおもしろく、この教科書関西中心っぽい史観は独特です。

  

  

  

三省堂日本史B 改訂版』(日B 015)

  

……って、おい!? 増田がここで文章を掲載できなくなったんだが??

せっかくこの先が本番なのに、文字数の上限なのだろうか。

つづき→http://anond.hatelabo.jp/20170605001028

2017-05-10

海保氏の「動員の少ないバンドライブやめて」記事査読したよー

海保けんたろーさんという人がちょい炎上しているようですね。なんだか楽しそうです。

まぁ事情はよく分かりませんが,著者は論理的反論をご希望とのことで,なんというか,職業研究者としての腕が鳴ります

ということで,以下の記事査読してみました。長いので,お好きな方だけ読んでください。

動員の少ないバンドはライブするのを止めてもらえないだろうか | 海保けんたろーの思考集積場

論文は,ライブハウス業界の抱える諸問題を指摘し,それらを解決するための手法提案したものでした。

著者が強い問題意識を有していることは理解できますし,音楽業界当事者からこういった提案がなされる事自体には一定価値があるもの評価できます

しかし,残念ながら論文としての質は掲載するレベルに達しておらず,今回は【不採択】とさせて頂きます

全般的に術語の定義曖昧であり,推論の根拠も乏しく,論理展開には問題が多いと言わざるを得ません。

また,社会に大きな影響を及ぼすことが予想される手法について,そのメリットのみを強調するのでは,あまりにも議論一面的です。

さらに,そのメリットも,どういった基準によって評価されたものなのか明示されておらず,了解することが困難でした。

ただし,ライブハウスサービスを向上させるという目的については,一定価値を認めることができます

将来的な再投稿に向けて,以下に示すコメント有益ものとなることを祈ります

以下,コメントです。ご確認ください。

動員の少ないバンドライブするのを止めてもらえないだろうか

こんばんは。海保けんたろー(株式会社ワールドケープ代表ドラマー)です。

言いたいことはタイトルに書いてしまったが、要は「動員数がとても少ないバンドライブを減らしてほしい」というぼくからのお願いである。

#1

主題文が明示されており,本論文趣旨を読者に提示することができています

しかし,タイトルでは「止めてもらえないか」と述べていますが,ここでは「減らしてほしい」と述べており,既に論旨の不一致が認められます

止める,と,減らす,が同一の行為を指すとは考えにくいことです。正確な記述修正して下さい。

以下、その理由説明したい。

趣味バンドノルマなしバンドはい

まず、先に誤解を避けておきたいのだが、

「オレたちは別に売れたいとか、プロとしてやっていきたいとかは思ってない!社会人として働きながら、趣味としてライブをしたりしたいんだ!」

というバンドは、この件に該当しない。

そういう音楽活動は大いにアリだと思うし、そういう人たちにつべこべ言う気もない。

大いに趣味を楽しんでほしい。

あと、「チケットノルマいらないから出演してくれ」と言われてライブハウスに出演しているバンドもこの限りではない。

そういうバンドは、お金以外の何かしらの理由ライブハウスに求められているから、問題ない。

問題なのは、いわゆるプロ志向でありながら、チケットノルマを課され、それ以下の動員しかできない、というようなバンドである

#2

ここで著者はバンドを3類型していますが,各類型を簡潔な名称表現してくれれば,可読性が高まります

#3

これは定量的に分類可能類型でしょうか。もしくは,定性的ものでしょうか。その点を明らかにしたうえで,類型正当性について根拠を補強してください。

#4

特定バンドが収まる類型は,時間的空間的要因によって変動しうるものだと推測されます

たとえば,ライブハウスAではノルマ無しでブッキングされているバンドが,その他のライブハウスではノルマを求められるといったことは無いのでしょうか。

この点を明らかにしたうえで,その場合評価について明言してください。

はっきり言おう。

そんなバンドたちが、今のライブハウス業界を腐らせているのだ。

#5

著者の立場を明示しているのはよろしいかと思います

「今のライブハウス業界が腐っている」,という評価を前提に書かれているようですが,この評価裏付け引用文献など付け足してはいかがでしょうか。

立場専門性の異なる読者も前提を共有できるよう,この評価根拠を補強し,それがどの程度普遍的ものなのか説明してください。

なおその際,「ライブハウス業界」と「腐っている」という術語の定義明確化すると了解可能性が高まるでしょう。

ライブハウスを取り巻く問題

普段ライブハウスに出入りする習慣のない人はピンとこないかもしれないが、

ライブハウスを取り巻く問題は色々ある。

よく声が上がるのはこのあたりだろうか。

スタッフが愛想悪い、分煙がされていない、ドリンクが薄い、食べ物がない、などの「ライブハウスサービス悪い問題

集客についての努力ほとんどせず、出演するバンド集客全面的に頼っているという「ライブハウス集客しろ問題

本来は協力関係にあるはずの出演するバンドからお金を取ることで、商売を成立させているという「ライブハウスチケットノルマ問題

どれもずっと言われている根の深い問題だ。

#6

「ずっと言われている」とありますが,査読者はこの前提を共有していないため,了解できません。

「ずっと」という表現過去一定時点からの永続性を意味するものと推測されます

その時点がいつのことを指すのか明確化したうえで,それが永続的であるという根拠を示してください。

また,ここに挙げられている3つの見解について,引用文献を付け足すなど,根拠を補強してください。

加えて,この3点をあえて選択的に取り上げることの正当性についても,説明必要です。

#7

そもそも論になりますが,上記3点はライブハウス自体問題であり,

それらが著者が言うところの「業界」を含む社会全体にどのような影響を及ぼしているのかが述べられていません。

そのため,上記の問題解決されると,誰に・どのようなメリットが・どの程度生じるのか分かりません。この点を明確化してください。

しかし「チケットノルマ以下しか動員できないバンド」がライブをやめることによって、これらはすべて解決する。

#8

問題定義あやふやですが,著者なりの提案手法を明示していることは評価できます

しかし,提案手法以外の方法レビューされておらず,他手法比較した場合の利点が分かりません。

こういった複雑な社会問題にあって,解決手法が1つしか無いということは考えにくいことです。

ある手法選択することの正当性は,その効率性や有効性等の相対的評価によって担保されます

以上の点について,論述を追加してください。

#9

1つ前のコメントとも関連しますが,問題(preintervention)の状態明確化されていないため,

介入によって期待される結果(postintervention)がどのようなものなのか分かりません。

少なくとも,手法提案する前にこの点を明らかにしておく必要があります

#10

「すべて解決」という表現は,上に挙げた問題が根絶されるという意味でしょうか。

そうした劇的な効果は,劇的な変化でもありますので,かえって別のところに問題が生じる可能性は無いのでしょうか。

手法による正の効果と負の効果を天秤にかけても,なお正の効果が大きいと考えられるのであれば,この手法選択される可能性は高まります

この点について説明を加えてください。

問題解決の流れ

例えばチケットノルマ分も動員できないバンドが、来月から一斉にライブをやめた場合、どうなるか考えてみてほしい。

#11

チケットノルマ分も動員できないバンド」は上記3類型における,「プロ志向でありながら、チケットノルマを課され、

それ以下の動員しかできない」バンドのことを指しているもの理解しました。

類型名称が変化していることで,了解可能性が損なわれています統一してください。

少なくともキャパ100〜300くらいの都内ライブハウスは、出演者が激減してスケジュールの7〜8割が空くことになるだろう。

出演者がいないということはもちろん集客もできないので、売上が立たなくなる。

結果、家賃人件費が支払えなくなり、つぶれる

ぼくの感覚では、おそらく7〜8割のライブハウスが成立しなくなると思う。

都内ライブハウスが、一気に4分の1程度まで減るのだ。

#12

この予測に用いられたデータを明示してください。二次情報であれば,出典を明示してください。

データ確認できない以上,この予測が正答なものなのか,評価することができません。

また,「ぼくの感覚」を結論根拠としていますが,これは根拠薄弱と言わざるを得ません。

この結論正当化するために,客観的根拠を追加して下さい。

#13

上記3類型に収まるバンド数の比率は明示されていませんが,スケジュールの7-8割程度が空いてしまうということは,

現存するバンドの7-8割程度が「プロ志向でありながら、チケットノルマを課され、それ以下の動員しかできない」バンドだということでしょうか。

この点についても正確なデータを報告して下さい。

#14

多くのライブハウスが閉店することで生じる負の影響についても予測しておく必要があります

仮にそれがメリットと比べて過大なものであれば,この手法積極的に用いることは勧められません。

たとえば,ライブハウスで働く人々の失業など,提案手法による負の影響は容易に予測できます

この点は提案手法評価に直結するものですので,明確な論述必要です。

#15

本論は,100-300程度のキャパティを有する東京都内ライブハウス限定したものということでよろしいでしょうか。

では、この「残るライブハウス」はどんな所だろうか?

それは、音もいい、立地もいい、スタッフの愛想もいい、分煙がされている、飲食物がおいしい、集客努力もしている、そんなライブハウスではないだろうか?

ライブハウスの生き残り合戦を引き起こせれば、

その過程ライブハウスサービスレベルはぐんと向上し、

向上できなかったライブハウスは消えるのだ。

そして当然、ライブハウスが激減するということは、そこに出演できるバンドの数も激減する。

音楽的にも素晴らしく、集客もできる、レベルの高いバンドしかライブハウスに出演できなくなるのだ。

そうなるとチケットノルマなどの制度を設ける必要もなくなる。

「今夜は暇だから駅前ライブハウスに寄ってってみようかな」というお客さんだって増えてくるはずだ(今は皆無と言っていい)。

理想的ではないだろうか。

#16

多くのバンドライブをやめれば,ライブハウス間の競争が引き起こされ,その結果としてサービスの質が向上する,というロジックだと読めます

非常に単純化された図式ではありますが,検討に値する予測だといえます予測される結果を,前述された3つの問題対応させた形で記述すれば,よりわかりやすくなるのではないでしょうか。

FigureやTableを利用するなど,提示方法を工夫して下さい。

#17

音楽的に素晴らしく」とありますが,これは定量的評価可能性質でしょうか。この点は,提案手法の結果を事後的に評価する際に重要観点となります

#18

理想的」という全般的評価を述べていますが,この評価はどのような観点から下されたものなのでしょうか。評価基準を明示して下さい。

#19

3類型のうち,「プロ志向でありながら、チケットノルマを課され、それ以下の動員しかできない」バンドが多数であることを前提に議論が進んでいるようですが,

その根拠が示されていないため,上記のような「激減」や「競争」が実際に発生するのか,判断がつきません。

仮に3類型比率が著者の想定と異なる場合(たとえば趣味バンド過半数を占める,など),提案手法の実行によってどのような結果が得られるのでしょうか。

提案手法が有するであろう社会に与える影響の大きさを考慮すると,その実行を正当化するためには,より綿密な論理展開と,データによる裏付けが求められます

仮に現段階で3類型比率定量的に測定していないのであれば,測定を行い,データを追加すべきです。そうしないのであれば,結論トーンダウンすべきです。

#20

提案手法の実行可能性について,一切の評価が行われていません。手法の具体的な手続きとともに,その実行可能性について説明して下さい。

仮に実行可能性が低いのだとしたら,それは提案手法手続き運用上の問題があることを示唆します。

それが予め分かっているのであれば,はじめからその点をクリアできる手法提案すべきです。

 

しかし、残念ながら現状はそうなっていない。

なぜなら、動員できないバンドが喜々としてチケットノルマを支払うことによって、ダメライブハウスを生き残らせてしまっているからだ。

#21

ダメライブハウス」とは,前述された3つの問題を抱えるライブハウスのことでしょうか。明確な記述をお願いします。

#22

著者の言う「ダメライブハウス」が存在することの,何が問題なのでしょうか。

言い換えれば,著者による提案手法によって3つの問題解決した場合に,得られるものは何なのでしょうか。

それらが現存することで,どういった問題が生じているのか明らかにしたうえで,解決必要性を論じて下さい。

提案手法は多くのヒトに影響を及ぼす大規模なものです。なかには,負の影響を受ける者もいることでしょう。

それでもなお,提案手法の実行を正当化したいのであれば,よほど重大な効果必要になります

本当にやめてほしい。

#23

減らしてほしいのか,やめてほしいのか,論旨を一貫させてください。

以下、ありそうな反論

Q.駆け出しのバンドが場数を踏むための場所必要だ!

A.そうですね、広めの練習スタジオにお客さん入れてやったり、ライブバー的な狭いところでやればいいと思います

→駆け出しのバンドがそのようにしなければならない理由,もしくは,著者の提言に従わねばならない理由が分かりません。

 この提言正当化する根拠を補強して下さい。

#24

趣味バンドが出演するライブハウスについては不問とのことですので,そのような店舗が受け皿になる可能性はあるでしょうか。

その可能性があるとしたら,この提言は不十分なものだと考えられます

Q.数が少なくたって楽しみにしてくれるファンがいるんだ!

A.同上です。

#25

適切なサイズの会場でライブを行えば良いという提言でしょうか。むやみに省略せず,正確に記述して下さい。

 

Q.ライブ本数減らしたら新しいファンを掴む機会が減る!

A.自分の動員が少ないなら、対バンの動員も大抵少ないですよね?だとするとそのやり方は効率悪いので別の宣伝方法考えたほうがいいと思います

#26

1文目の推論について,根拠を明示して下さい。

#27 

一度に行える宣伝方法一種類とは限らず,これを別の宣伝方法と並行させることは可能です。

いくつかありうる方法のうちの1つを特定的に実施不可能にする必要があるのでしょうか。

Q.そんなライブハウスばかりじゃない!●●はとても素晴らしいハコだ!

A.そうですね、例外はあります。そこはきっと生き残るから安心してください

#28

ここで言う例外について,具体化して下さい。

#29

2文目の推論について,根拠を明示して下さい。

ぼくのTwitterは @kentaro_kaiho です。フォローお願いします。

※誤解をまねきそうな表現を、一部修正しました(2017/5/8 13:30)

#30

修正箇所が明示されていません。どこをどのように修正したのか示して下さい。

※追記記事はこちら >> 謝罪反論(動員がないならライブ止めろ記事について) (2017/5/10 7:04)


以上です。

この度は,ご提案いただきまことありがとうございました。著者の今後のご活躍に期待します。

2017-04-12

http://anond.hatelabo.jp/20170412155415

日本過大評価しすぎのシナリオだと思いました。

実際に示威行動する場合韓国より日本のほうが攻撃やすいですよね。自衛隊には攻撃能力ないし。

日本のどこかにミサイル落ちてきたとした場合米軍報復してくれるかというと、先日のシリアのソレのように限定で爆撃一回ぐらいしてお終いでしょう。

日本にだけ攻撃して韓国攻撃しない場合韓国日本に代わって北へ侵攻し報復してくれるとは思えませんし。中露も同様。

ついでに言えば、日本の現政府国民犠牲に本気で対処してくれるとは思えません。

国際関係を優先」し報復は「平和手段」に訴える程度、外患をアピールして国内スキャンダルをもみ消せる良いチャンスぐらにしか思わないでしょう。

国際社会被害を訴えて終わりです。原発事故から予想するに、犠牲者への補償も大して期待できない。

まり何か起きても、今と大して変わらない。

 

北の独裁者にとってすれば、日本人が千人万人程度に死んで本気ぶりをアピールできて、リスクは大してない。

その代価が見せかけの爆撃やミサイル何発かで済むなら安いと思うのではないでしょうか。

 

現代はもう国民国家時代が過ぎ去りつつあって、日本国民の命なんて自民党政権においても国際政治においても大した意味はありません。

誰にとっても大した意味はないんだから示威で適当に殺すことにリスクも伴わない。

そういう環境日本人は置かれてるんだなあ、というのが今回の話だと思います

 

~~~

 

・追記20170414

 

存外に反応されてたのもちょっとした驚きでしたが、コメントの総数に比して星が乱打されててちょっと笑いました。

 

さておきついたコメントについて。

基本的には自民党政権および官僚組織に期待していない、という話になるんですが、

 

id:kazuya53 同盟者への後詰めの重要

日本政府から要請しなければ米国にも出動する義務は発生しないでしょうし、外交的にはそれで済みそうです

宗主国様からは「ミサイルの1、2発が飛んできても大した話じゃないから気にスンナ」と内々に言い含められ、

唯々諾々と従って終わりかなあと思います

 

id:cider_kondo政権憲法改正を望んでる

自民党政権が目指す再軍備については、どうせ戦争をする気もなくてピカピカのヒコーキとミサイルを並べてバックマージン美味しい程度の人たちですし

「俺たちは別に戦争を起こす気はない(だから憲法改正しても問題ない)」ぐらいのノリでしょう。

平和ボケという意味合いで言えば、憲法改正内容も再軍備の中身も雑な自民党政権もっと平和ボケなのだと思います

というか、非正規戦が主流となっている現代に、長々と戦術ごっこを論述されるのもだいぶズレています

この先まっとうな地上戦での決着など起きようはずもなく、年に1回か2回、

からミサイルが1発2発飛んできては、米国から10億だか100億だかで買わされたミサイル自衛隊が10発やりかえしましたと

戦果を赫赫とアピールする朝のNHKニュース国内被害はいつの間にか詳細報道されなくなっている、という日常の到来だと思いました。

ミサイル購入で貿易赤字解消にもなってめでたしめでたし

 

示威行動

国内外へのアピールにはちょうどいい、という意味でしたが判りづらかったですか。今ちょうど米政権がやってますけど。

 

id:sakidatsumono 北のスパイ

これは正直、びっくりする反応でした。いわゆるネトウヨが噛みついたということなのでしょうが

彼らが噛みつきたくなるほど尖った意見だとも思っていなかったので。

星乱打の過剰反応も含めて、結果的には書いてみたかいがあったと思います

 

……全部のレスコメントするスタイルを真似しようかと思ったんですが体力が尽きました。

 

もすこし20170414

  

id:houyhnhm 日本に、ではなく、アメリカ基地となってる所に

テロリズム時代ですし、敵のいちばん弱いところを攻撃するのがセオリーですし、

基地を狙う必要はないんじゃないでしょうか。

なお、稼働中原発を狙う、という意見が一番説得力があると思います

2017-03-10

関西駿台東大文系コースについての紹介

インターネット上に関西駿台の実情に関する情報ほとんど無いので関西(主に兵庫大阪京都奈良近辺)在住の文系東大志望の方の予備校選びの一助となるように書き残しておきます理系の方でも多少は参考になるかと思います

どのクラスをどの講師担当してるかとか一年の予定みたいな情報は「駿台大阪wiki」が詳しいのでそちらを参照してください。

1.自己紹介

2016年3月私立中高一貫校を卒業東大不合格を経て駿台大阪LSクラス入学したのち2017年3月東大文科某類に合格しました。

ゆえに以下の内容は2016年度に大阪校のLSクラスに在籍していた頃の生活に基づくものになります

特に4の項目は年度次第で実情とは異なる可能性があります。ご了承ください。

2.クラス分けについて

 駿台パンフレットにはコースについての説明はあってもクラスについての説明ほとんど無いと思うので説明しておきます

まず東大志望が入りうるクラスLSLA、校舎によってはLBがあります

このうちLS大阪にのみ設置されているクラスで、東大文系EXコースの生徒は無条件で通年このクラスとなります

東大文系EXコース模試認定テストで相応の成績を取れば入れるコースですが、まあ不合格B以上ならほぼ間違いなく入れるんじゃないでしょうか。

合格率とかクラス平均点みたいな指標を頑なに開示しようとしなかったのでクラスの具体的なレベルは把握しにくいですが、聞いた話と自分の知ってる範囲では合格率は7割ぐらいです。

また生徒は某大寺とか某陽や某(一文字なので伏せようがない)高校の生徒が多く生徒の質はかなり高いです。

 次にLAやLBですが、上述のEXコースではない普通東大コースに入った場合このクラスとなります

このクラス東大志望から阪大志望までまとめられるクラスなので、仲間と切磋琢磨出来るかというと微妙と言わざるを得ません。

また往々にしてクラスの人数が多かったり講師の質も落ちるなど待遇面の粗悪さも見られます

合格率に関してはそもそも東大受験者が少ないのでサンプルが少ないですが、まあお世辞にも高いとは言えないんじゃないかなあと。

以上まとめると、「東大志望は極力大阪校の東大文系EXコースに入ってLSクラスに入るべき」だと言えます

3.LSクラスについて

上でざっと述べた内容を詳しく掘り下げます

まずクラスの人数は例年40人~60人だそうです。2016年度は60人弱でした。

男女比は年によってかなり揺れがあるようで2015年度は10%を切っていたそうですが2016年度は20%ぐらいでした。

関東御茶ノ水のSXでもあるようですし他のクラスもそうなのかもしれませんが上位進学校の生徒が多いので高校ごとにかなり群れます。おまけに男子校が多いので騒ぎます

そういう進学校の方々は快適なのかもしれませんがそうでない方はあまり快適に感じられないかもしれません。

実際僕が後期から授業にほとんど出ずに自習室に篭っていた一因はそこにあります

まあ彼らが排他的ってわけじゃないですし他人に直接危害を加えるわけではないですから上手く付き合えば快適には過ごせるんでしょうが

4.授業について

科目別に書いておきます

国語

 現代文は全て中野芳樹師の担当です。やや好き嫌いが分かれます。現役時に林修帰依していた人々は嫌う人が多かったようですが僕は好きでした。

現役時に現代文をほぼノー勉だったあるいは確固とした解答スタイル確立出来ていなかった人にはうってつけの講師だと思います

市販の「現代文読解の基礎講義」を読めば師の授業スタイル垣間見えるんじゃないでしょうか。

 古文複数講師担当しますがお勧め前田師の授業です。

これまた好き嫌いが多少分かれます古文フィーリングでなくちゃんと読むことが出来るようになる授業です。

漢文は週1時間しかないですしその1時間もはっきり言って出る価値はない授業だと思います自習室で句形覚えて赤本解いてる方が有意義でしょう。

数学

僕は数学を現役時にほぼ完成させていたので授業の大半の時間解説を聞き流しながらひたすら大数とか過去問を解いていました。

そのためどの講師がいいのかをはっきり述べる自信はありませんが、どの講師もハズレはいなかったように思います

テキストレベルは前期→後期にかけてかなりレベルが上がります

後期の難しい問題は解けなくても何の問題もないと思います。ただ解けなくても問題いからといって授業を放棄するのは考え物でしょう。

解説をしっかり聞いて考え方のエッセンスを吸収していくことが大事なんじゃないでしょうか。

また週に1回EXLといって大数C~クラス問題を2問50分で解くテストがあります

平均点は毎回10点(2割)程度です。出来なくてもしょうがないけど問題面白いですよ。

英語

概して京大意識した講義が多いです。長文英作の授業と普通の英作の授業が1時間ずつありますし精読重視の授業がめちゃくちゃ多い。というか精読重視の授業しかない。

はっきり言って東大が求めている英語力を養成するのは難しいカリキュラムだと思います。4分の1をを占めるリスニングの授業も5分の1ぐらいを占める自由英作の授業も皆無だし。

東大英語という講座は後期からありますけど1週間に1問要約などの過去問を解くだけのゴミみたいな授業です。

英語の授業は自分に合うものを何個か選んでそれ以外の授業の時間東大に特化した対策に充てるのがいいんじゃないかと思いました。

ただし竹岡師の授業は絶対に出たほうがいいと思います。僕の駿台学費の7割は竹岡師に払ったつもりです。英語観変わりますよ。

通期授業だけじゃなくて講習の自由英作文のエッセンス英単語/熟語特講、直前期の差がつく英単語300(正式名称忘れた)もかなりお勧めです。

特に最後の講座は慶應経済でconventional wisdomとか当たりまくってて試験中笑ってました。

理科基礎

授業に一回も出たことがないので分かりません。東大志望の方なら相当現役時代理科をサボっていたのでもなければ直前期だけちゃんとやれば満点近く取れるでしょう。

●地歴

平常授業(世界史通史、系統地理)は時間無駄判断したのでほとんど出ませんでしたが本試で知識不足が露呈して点数を落としまくったのでちゃんと出た方がいいと思います

ただテキストの質はあまり良くないと思います特に世界史テキストはさっさと捨てて教科書だけ読んでいた方がいいでしょう。地理も絵抜きで白黒の資料集みたいな感じ。

地理論述東大世界史はぼちぼち出ていましたがまあ質は普通でした。

世界史テキストに1980~の東大過去問が全て載っているのが素晴らしいです。赤本を買う必要が無くなります

解答はありませんが赤本程度のレベルの解答があっても特に意味はないのでデメリットにはならないんじゃないでしょうか。

●講習

東大対策の講習はほとんど無いです。確か英語数学しかない。

それ以外に東大志望の方が魅力的に見えるだろうなあと思える講習もあまりありませんでした。

関東駿台の講習のパンフレットを見ると面白そうな講習がたくさんあって羨ましい限りです。

まあ休暇中にやるべきことは講習のバイキングではなく平常授業の復習なんでしょうけどね。

5.模試について

スカラシップ認定はめちゃくちゃ厳しいです。東大志望内3位でも5万しか貰えなかったらしい。

なので必死スカラシップ狙いで全部の模試本気出す必要はないです。駿台全国と東大実戦だけ真面目に受けて後はサボるか肩慣らしでいいんじゃないでしょうか。

ただサボると家に届く成績表が悲惨なことになるので事前にサボる理由を親に説明出来る人だけサボるべきでしょう。あとサボったからにはその日はちゃんと勉強しましょう。

6.総論

 僕は関西駿台東大コースカリキュラムにはかなり不満があります

特に英語は全く東大対策には適していません。まあ京大志望が多数派だしリソースは限られているので仕方がないことではあるんですけど。

また上述の通り東大対策の講習はほとんど無く直前期のプレ講座もほぼ全て映像授業とかいう有様でした。

これは河合塾のエクシードでもおそらく似たような事態になっているので(違っていたら申し訳ない)、散々関西駿台について説明した挙句元も子もない話ではありますが、

金銭的な余裕があるなら東大志望の方は駿台御茶ノ水3号館の東大コースとか河合塾本郷校に入学することをお勧めします。

 金銭的な余裕があまりないとかそこまでする気がない関西在住の方は河合大阪エクシードとか駿台大阪EXでいいと思います

なんだかんだ7割は受かるんで予備校の犬にならずに、また予備校から離れて堕落することが無ければまあ大体受かるでしょう。

あと宅浪は全くお勧めしません。概して生活リズム崩壊しますし鬱になってる人が尋常じゃなく多いような気がします。

予備校100万は決して安くはないですが東大合格のためならそこまで高い買い物ではないんじゃないかなあと個人的には思います

2016-12-19

[] H24行政コメント(アンサー)

H24行政

設問1

判例 事業計画決定―――→換地処分

本件 都市計画決定――→事業認可 ―――→土地収用

本件は上のような比較ができると思うんだけど、会議録の判例事業計画決定が事業認可に相当する、っていう部分に言及できたらよかったかなと思う。

判例の射程との比較に尽力しているせいで、処分性の法効果についての論述ができてないのが残念かも。判例との比較はすごくよくて、しかも読みやすかった(規則9条2項の使い方とか参考になりました)だけに、そこが残念かも。①の部分で書かれてはいるんだけど、ちょっと不足かなと思う。

加藤も言ってたんだけど、この判例が法効果を認めたのは、換地処分を受けるべき地位建築制限を受ける、っていう2つが理由となっているから、そこを示せたらよかったかも。

設問2

・私見のところで、項目を「違法論」としているんだけど、ちょっと項目のタイトルとしてまずいかな、と思う。私見なのに適法論と違法論述べろってところとまざってない?って思っちゃうかも?採点委員は一回さっと読むだけ、っていわれている(辰巳講師)らしく、混乱を招くような書き方は危険かもしれないです。

・あと、1.適法論、2.違法論では、道路基準密度の話のみがされているのに、3.私見の(2)のところでいきなり本件区間交通量の話が出てくると、適法違法で対比させてないのでちょっと唐突かな、と思いました。だから違法論のところでもあてはめとかも書いた方がよかったかなと思います

適法違法論の書き方は俺が上手くできてなくてごちゃっとしちゃってるんだけど、加藤さんの答案はきれいにまとまってて参考になると思います

・法21条の裁量の書き方は完璧でした。

ちょっと思ったのは、行政事件訴訟法30条違反要件が①裁量処分裁量逸脱濫用って書き方はしてもいいのかな?と思いました。俺の勉強不足かもしんないんだけど、裁量処分にあたる、っていう文章を読んだことがなくて、法~条には裁量が認められる、って書

かれているのが多い気がします。ただ、ここはわかんないです。なんかあんま見ない書き方かな、と思っただけです。いいたいことはわかるから問題ないのかもしれないけど、答案であんま見ない表現だったので一応そのことだけ。

・私見の個別事情配慮義務のところで法21条の趣旨から考慮不尽のところは、なぜ考慮不尽になるのか説明できてて読みやすかったです。そういう風に書けると点が入るのかなと思います

設問3

かいけど、憲法29条3項で請求できるのは、根拠法に損失補償規定がない場合から一言そのことを書いてあげた方がいいかもしれないです。状況拘束性の話は知らなかったので勉強になります。それ以外は完璧だと思います

2016-12-15

[] H23行政コメント

第1. 設問1

X1

パーフェクトだと思う。上位答案と比べても遜色ない当てはめで勉強になりました。

X2

採点実感に書かれた処理手順(根拠条文⇒趣旨)を守ってていいと思う。

ただ地元との調整を求める通達に触れてないのがもったいない。せっかく「通達は『関係法令』に当たらないが解釈の参考にはできる」という論述を上でしているので、ここでも一言触れておくとよかった。分かっているだけに惜しい。

第2.設問2

(1)

いいと思う。補充性については解説いくつか見てみたけど、みんな言ってることはバラバラ。

橋本博之は差止訴訟の方が実効性高いし、確認利益否定しちゃっていいんじゃないか?(その裏返しとして差止訴訟の補充性が認められる)みたいなことを言っていた。

ただ上位答案は補充性が当然認められると書いてるものほとんどだった。

(2)

橋本さんの解説曰く

(1) ①要件裁量を認める⇒②通達裁量基準になる⇒③地元同意は本件許可要件になる⇒④同意を得ていないことが原始的瑕疵になるので取消は適法

(2) ①要件裁量否定する⇒②地元同意は本件許可要件ではなく、同意要求する行為性質行政指導にすぎない⇒③原始的瑕疵がないので取消は違法

*①要件裁量を認めるかどうかは、条文の文言ではなく、刑法187条を引いて判断する

ということみたいです。これは無理や・・・。つか行手法33条とか全然的外れだったな。

違法になるケース>

(a) 要件裁量否定される場合

(b) 要件裁量は認められるけど、裁量基準通達)が合理的でない場合

(c) 要件裁量が認められて裁量基準合理的だけど、利益が均衡していない場合


上位答案の中でも12位の人がかろうじて書けてて17位の人でもうめちゃくちゃになってた。

第3.設問3

俺は鹿島アントラーズを信じてるよ。

2016-12-11

[] H27行政コメント

設問1

2.

(1)

処分」のあてはめをしよう。

(2)

「重大な損害」は趣旨から解釈できるといい。趣旨取消訴訟執行停止とのすみ分けだそうな。

設問2

0. 論述の流れ

(0) 本件命令要件

仮定:[Ⅰ] 本件基準が法10条4項の技術上の基準に当たる、ないし、[Ⅱ] 本件基準考慮に入れて「安全であると認める場合」の判断をする要件裁量が認められる。

結果:本件基準の①②を充足しないことが要件となる。

検討:[Ⅰ]⇒ほんとに当たるの?、[Ⅱ]⇒そんな要件裁量あんの?本件基準合理的なの?、これらをクリアしたとして「安全であると認める場合」のあてはめがおかしいんじゃないの?

(1) 本件基準が法10条4項の技術上の基準に当たるか。

(2) 本件命令に関して、本件基準考慮し得る要件裁量が認められるか。

(参考:「跡地防災保証考慮に入れて認可の許否を決する裁量」〔H26実感〕)

(3) もっとも、裁量基準法令関係規定趣旨に照らして合理的でなければ考慮できない。

(不合理な裁量基準考慮してなされた命令は他事考慮による裁量権の逸脱〔30条〕となる)

(4) さらに、機械的適用してはならない。

機械的適用すれば考慮不尽による裁量権の逸脱又は濫用となる)

設問3

特別犠牲侵害行為財産権に内在する社会的制約として受忍すべき限度を超えて財産権本質的内容を侵すほど強度なものである場合

2016-12-08

[] H26民訴コメント(アンサー)

H26

加藤いわく、この年の問題は、現場志向要素が過去問の中で最も強いので、あんまり復習する意味は乏しいらしい・・・

設問1

・この問題は、①取引行為訴訟手続きの違い、②手続き不安定を招く、③司法上の契約とそれを裁判所に陳述するという側面があること、の誘導がなされている。問題文に3つ以上誘導がある場合は、誘導グルーピングするといいらしい。本件でいえば、①②が、判例についての消極的理由付け、③が積極的理由付けとなるようです。

③については、訴訟上の和解につき表見法理の適用否定した場合訴訟行為としては無効である一方、私法上の和解契約としては表見法理の適用により有効となる。そして、和解互譲訴訟上の和解の効力も踏まえて決定される。その結果、原告和解契約上の義務の履行を確保するために再訴提起の負担を強いられる一方で、被告和解契約上の義務の履行を先延ばしにすることができることになり(執行力ないので)、互譲をした前提が大きく崩れてしまう。これが不合理な事態であり、こういうのを具体的に書けると点数が跳ねるみたい。答案だと1(2)(ウ)の部分の複雑な法律関係を生じさせてしまう、っていう部分、ここを具体的にできたらもっとよかったかも、という感じです。そこまでかけなくても合格点は超えると思うけども。

・あと、(ウ)の部分は、①の誘導とは別の誘導記述なので、別個の項目で書いた方がよいと思います

設問2

1(1)イ、のあてはめ部分の道徳的合理性、というのは少し苦しいような印象を受けます加藤は、和解が対価性を有する互譲であればOKという規範立てて、謝罪は死傷良心の自由に反する内容のものではないから、減額と対価性あり、と書いてました。

単に合理性があれば~という感じだと、何をあてはめているのかわかりずらいし、採点実感もあんまり合理性、という規範はよくない、みたいなこといっていたようだから可能であれば、抽象度を下げた規範を定立してあげたほうがいいかもしれないです。

設問3

・1の部分の既判力によって遮断される、っていう原則は、こういう風に既判力が作用するから遮断されるよという風に説明してあげた方がいいと思う。

現場思考問題として2以降の論述は十分三段論法になっていて読みやすかったです。ただ、現場思考問題で1ついうことがあるとすれば、既判力の問題原則に反することを論じさせる場合には、既判力の正当化根拠からも、こういう例外を認めていいんだよ、っていうのを書いてあげた方がよりよくなると思います

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