はてなキーワード: 泣き虫とは
1998年の漫画「なるたる」の小沢さとみって、「理解ある彼くんw」揶揄に苦しむ女を先んじて描いてたな
万朶学園は中高一貫校で、高等部からの入学に関しては進学率を上げるためにペーパーテスト重視だが、中等部は違う
中等部は家柄も厳しく審査し、片親家庭や両親高卒のような家の子はテストができても落とされる
さとみの父はブルーカラーで社宅暮らしで収入低め、母親は高校在学時にさとみを妊娠し高校中退して出産し今はパート勤め
中等部入学試験をさとみは完璧にこなせたが、両親の経歴や肩書が校風にそぐわないため受からなかった
小学校の時から可愛くて気弱で泣き虫なさとみは、男子にいじめられて煙草の購入を強要されたり殴られたりしていたが、そいつらと同じ公立中に進学することに
いじめの内容自体に性的な要素はないが、嗜虐心をくすぐるからターゲットにしているんだし、そのうち性的なものに発展しかねない危うい感じがあった
万朶中の受験を志したのはそういうDQNらと離れるためであったが、行けなかったので中学生になってもさとみはいじめられる
内気すぎて女友達もおらず一方的にいじめられるさとみであったが、彼女には高野文吾という幼馴染の素敵な彼くんがいた
文吾はDQNをボコボコに殴って武力でもうさとみに手出しさせないようにした
その日のうちに13歳ぐらい同士で初セックスしてラブラブハッピーになるわけだが、さとみはその幸せには浸れなかった
さとみと同じ小学校には、万朶に進学することのできた「校風にそぐう真っ当な家庭」の女の子・新川がいた
新川はさとみが中学受験に失敗したことを知ると「また3年間あのバカどもと一緒で大変だね。でもいざとなったら高野くんに守ってもらえばいいから」と発言していた
現代では「理解ある彼くんw」という短い言葉で定型化された、「お前は一人前ではなく男に依存し体を開くことで生きられる無能力の脆弱な娼婦だ」という意味合いのこもる相手をコケにするこの上ない侮辱だ
さとみは文吾と結ばれるよりも前に、そうなることをコケにされてしまった
だから「いじめから守ってくれる素敵な彼とラブラブ」という本来素晴らしいはずのシチュエーションの中でも彼女は幸せになることができなかった
さとみは文吾とセックスする時、どこか後ろめたいような顔をしている
「男に守られてその代わりに体を差し出すような生き方なんて…」みたいな葛藤をしている
17歳現在のさとみはかつてとは違う居丈高で高慢な振る舞いをするようになっているが、呪いを払拭しようとあがく虚勢丸出し
一緒に大人になっていく中でいつかは新川の呪いの言葉を払拭できたかもしれないが、さとみも文吾も超常の存在と出会ったことで大人になれず人間としての余命は残り僅かな存在となった
「男に依存して自立できないクソ女」というニュアンスの呪いの言葉に蝕まれていたさとみが、一番最後のカットでは、ショック死したらしき文吾の体を抱き支えている姿はなんとも皮肉だ
子供の頃、母ががんになった
酷い泣き虫でとても一人にはしておけない娘を前に、母は何がなんでも生き残らねばと決意した、と聞いた
無事手術は成功したが、その後も長く放射線治療と検査を受けていた
他にも腫瘍ができ、これが悪性だったら余命はもう数えるほどだと宣告されたこともある
それでも母は苦しい治療を受け続けていた
主治医に完全寛解と経過観察の終了を告げられた時、私はもういい大人になっていた
つい数年前のことだ
今日で長い病院通いもおしまいになったよ、と聞いた時、私は最初に「生きていてくれてありがとう」と言おうとした
母がそばで生きて育ててくれたから、泣き虫で弱虫な私は一応の大人になれたのだ、それは当然じゃない、母の決意に支えられた私の幸運だったのだ
でも、まるでそれは「あなたの人生は私のためにあった」と言っているみたいで
母の生は母だけのもののはずで、生きようとしたのもそれは彼女個人の決意とその結果であって、そこに他者である私が感謝を表明するのは筋違いでは、と思ってしまったのだ
ただでさえ、まだ女性が自由にはライフプランを選べなかった時代の人に、「母として生きてくれてありがとう」というのは失礼なのではないか、と
そして「生きててくれてありがとう」ということで、私はこの先の彼女の人生の自由もやんわりと縛ってしまうのではないか、と
結局私は、「私は、お母さんがこれまで生きていてくれて本当に助けられた」という、謎に突き放したような感想を表明したのみだった、母はリアクションに困った顔をしていた
なにか贈り物なんかもしなかった
某SNSで似た言葉を見かけ、自分のそのことを思い出して、もっとちゃんとお祝いすれば良かったと後悔しているような、でもやっぱり私にとってはあれで正しかったと思うような、割り切れない気持ちでいる
正解はなんだったんだろうか
今だって母にはこれからも元気に長生きしてほしいが、それを彼女が望んでいるかはわからないし
人をおもうというのは難しいことだ
中学校の時の同級生の性格が悪すぎて、未だにつらく思う時がある。
同級生はウサギが好きで、ウサギのイラストのついたレターセットをプレゼントした。
喜んでくれると思いきや「レターセットなんていらない」「レターセットたくさん持っているのにまた増えて困る」「でも仕方ないからもらってやる」と言われた。
今思うとそんなこという人間がいるなんて信じられないけど、本当に上記のようなことを言われた。
私も「じゃあ、あげない」と言えばいいものの「私のセンスが悪かったのかな?」と反省していた。
そして同級生からは家でいらなくなったもの(ほぼガラクタかごみ)を渡され「お前こういうの好きだろう?よかったな~」と言ってくる。
本当はほしくなかったが、せっかくもらったプレゼントだから文句は言わず「ありがとう」と受け取りはした。
体育の時間に私の下着が体操着のシャツから透けていると「お前、超透けてる!恥ずかしい~」というのに、同級生もばっちり透けてた。
自分は透けててもいいのに、私が透けているのは悪いのか?もっというなら、その頃の女子はみんな下着が透けていた。
学校の帰り道に同級生の家族の愚痴をたくさん聞かされて「お前はそんな悩みなくていいな」「こっちは気が狂いそうだよ」と言われた。
そう言われる自分の方が気が狂いそうだった。
私はピアノをやっていて、学校の音楽の時間前に音楽室のピアノを弾かせてもらえることになったが、なぜかその同級生がついてきて、ずっとピアノ弾いてる。
私が少しでもピアノを弾こうとすると「手(の形が悪い)!」と言って手を叩いてきて弾かせない。
私と同級生は学校でいじめられていたが、いじめられるよりもその同級生と関わるのがいやで学校に行きたくなかった。
もしかするとその同級生と一緒にいたからいじめられたのかも、とも思っている。
(まあ、私が泣き虫で気が弱いのがいじめられた原因だとは思うが)
今思うと、私の家庭環境はそこまで悪くなく、その同級生は家庭環境が最悪だったからなのかな?と思う。
家庭環境が悪いだけでなく学校でもいじめられていたから、家庭環境が悪くなくのほほんと生きている私に意地悪してはけ口にしていたのだろうと。
ヤフコメでトランスジェンダー女性が話題になるたびに出てくる意見。
見かける度に、何故だか憂鬱で仕方なかった。
俺は別に当事者じゃないのに、どうして凹んでるんだろう… と考えていたんだ。
昨日、はてブでも「心が女なら」を見掛けて同じように落ち込んだ。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/news.yahoo.co.jp/articles/c0c7c3fd62452dbc43792b756266447b5ffeef01
ひょっとすると「お前も男なら泣くな」を思い出すからかも知れない。
俺は子どもの頃は泣き虫で、少し、いじめられる度にスグに泣いてしまった。
その度に「男なら泣くな」と教育されて育った。
泣く気持ちを抑え付けられる強さがあるのが男だ、という信条を胸に自分なりの男らしさを追求してきた。
俺は大人になった今では、まったく泣かない。
何というか、悲しいとか辛いとか共感して感情が高ぶること自体が少なくなった気がする。
そういう状況になると、突然カメラが後ろに引いて、例え自分のことでも遠くから眺めてるように、まるで他人事になったみたいに『客観化』するんだ。
ネガティブな感情がすべてシンプルな凹む一つに集約されて、何というか人生がいろいろ単純になったのは確か。
でも別に、マトモな男になれた、とは思ってない。
子どもの頃に無邪気に信じてたような、男として生きる資格を手に入れた、なんてこともないと思う。
それどころか俺は、失った、と思う。
全米は泣き虫すぎるんだよな
少年のボブは悪ガキだった
ボブはもともとこうだったわけではない
ボブが4歳になるまでは、とても真っ直ぐな心をしていた
ところが、ボブの周りには悪魔のような人たちがいた
孫娘を虐待するどこかのおばあさん、ボブに暴力をふるう同い年の子供、悪意を植え付けるテレビ番組
誰かが「優しさは本当の強さだ」と言うと、ボブは泣き虫だった3歳のときの自分を思い出した
ボブはどんどん自己中心的になっていった
ボブが高校生になり、インターネットを使うようになると、知識を得るようになった
しかし深く考えず、鵜呑みにした。これが世界なのか、生きる意味はなんなのか、とボブは落ち込んだ
ボブは幼き頃の真っ直ぐさとは程遠い、萎れた植物のように曲がっていた
ボブは安直に、簡単に死ねるならどんなによいことかと思ったが、死というもののなんともいえぬ恐怖により、なんとか生きていた
ある日、ボブは偶然、花屋に寄ろうと思った
「こんにちは」
「やあ、君は近所のボブくんだね。何がほしいのかな」
「いや、何というわけでもないのですが、植物を育てたくて。実は人生に迷っていて、生きるとは何かについて、知りたいんです」
「そうか、そういうことなら...」
「これを育てるとよい」
それは小さくて黒い、見た目はつまらないものだった でもボブはその種に何かを感じた。ボブは聞いた
「これはなんという植物ですか」
「これは善の知識の種と言うんだ。善の知識が芽吹き、花咲き、実を結ぶ。」
「善の知識ですか?」
「そうだ。これは古からの秘伝の種だが、君が生きるのに迷うなら育てると良い。育った植物が君に生きる意味を教えてくれるかもしれない。何が育つかは君の心次第だ」
「ありがとうございます。代金を支払います」
「お代は結構だよ。君がよく下を向いて歩いているのを見ていたから、私も心配だったんだ。だからプレゼントだ。賢く育てると良い」
ボブは部屋に鉢を置き、種を植えた
ボブは種に話しかけた
善の知識について教えてほしいと願った
ボブは種に歌を歌った
善の実がなるようにと祈った
やがて種は芽を出し、茎と葉を伸ばした
ボブは驚いて、芽にありがとうと言った
でも種はまだ何も話さなかった
ボブは不満に思って、種に怒鳴った
どうして善の知識を教えてくれないのかと責めた
芽はこう答えた
「善の知識はただ教えられるものではない。探し、見つけ、学べ。考え、判断、行動してみせよ。試し、失敗し、成長するのを私に見せよ」
ボブは納得しなかった、芽に反論した
探すなんて面倒くさいと言った
考えるなんて難しいと言った
行動するなんて怖いと言った
試すなんて無駄だと言った
芽はこう言った
「君がそう思うなら、私は君に何も教えられない。君がそう言うなら、私は君に何も与えられない。君がそうするなら、私は君と何も分かち合えない。君がそうするなら、私は枯れてしまうだろう」
ボブは気づいた、芽が弱っていることに
ボブは慌てた、種が死んでしまうことにボブは泣いた、種が消えてしまうことに
しばらくして、ボブは決心した
この芽の成長と共に善の知識を探そう、この芽と自分が萎れないように、潜んでいた悪の闇に飲まれないように、新鮮な光を当てよう
種も植えなければ育たない
事故や事件、戦争や災害などで人が亡くなったニュースをみると、それがどこかの知らない誰かであっても、悲しくて涙が溢れて枯れるまで泣き続けてしまう。
東日本大震災の直後は、震災とは無縁の土地に住んでいたにも関わらず、ショックが大きすぎて毎日泣き腫らし、学校に行けなくなってしまったこともあった。
当時は高校生だったので感受性が豊かな年頃なんだろうという感じで周囲の人たちも見ていてくれたが、30歳になった今でもその性質は変わっていないし、悪化してしまっているような気もする。
特に、自分の子どもが産まれてからは、子どもが被害に遭うニュースが本当に耐えられない。
今日もさっき、水難事故で小学生たちが亡くなったニュースを見た。
亡くなった女の子の気持ち、帰りを待っていた家族の気持ち、一緒に遊んでいた友達の気持ち、救助に関わった人の気持ち、夏休みに送り出した先生の気持ち、色々なことをぐるぐると考える。
あらすじ
韓鶴子(ハン・ハクチャ)は、ちょっとドジで泣き虫だけど、元気いっぱいの善正(ソンジョン)女子中学2年生の女の子。ある日、額が日章旗の言葉をしゃべる黒猫エバと出会う。ちょうどその頃、親友槿恵(クネ)ちゃんのママが経営する壺売店が何者かに襲われる。槿恵ちゃんのピンチを知って駆けつけた鶴子。エバに言われるがままに「ムーンパトリアーキズム・パワー! メイクアップ!!」と叫ぶと、マザームーンに変身! なんと敵を倒してしまう。鶴子は選ばれた「真のお母様」で、仲間の戦士と幻の天運石を探し出し、「天のお母様」を守るという使命があるらしい。幻の天運石を狙う謎のタ岸ード仮面も現れて......。
物心ついたときから私には母と兄しかいなかった。母はまだ幼い兄と私を連れて父と離婚した。暴力を振るわれたとかで離婚したと言っていた
狭いアパートに家族3人で暮らしていて、深夜に仕事をしている都合上、夜になると兄と私は同じアパートに暮らす母と同じ国籍の夫婦に預けられた。
今では真偽は不明だが、母は私達を預かる代わりにその夫婦にお金を渡していたらしい。ほんとうに苦労して育ててくれていたと思う
兄と私が園児になったころ、その夫婦のところに預けられなくなった。トラブルか何かがあり、母はその夫婦に私達を預けることをやめたらしい
母は私達にゲームを買い与えたりして手間を省いてたかもしれない。他にもおもちゃは買い与えられたが、私達が欲しがったのはわかりやすいゲーム機で遊ぶことだった。
家に子供だけがいる状況で、その頃から私達はおかしくなっていたのだと思う
やんちゃする兄を母は躾としてハンガーで叩いたことがあったらしい。当時はまだ体罰が許されていた時代だったかもしれない。そしてまだ幼い兄はそれを真似て、私が言うことを聞かないときにハンガーで叩いて言って聞かせた。
兄は母がいるとき私に躾をすることがないので、私は夜になるのが怖くなっていた。
すぐに言えばいいものを、子供ながら母が苦労していることがわかっていたので言えずにいた。自分だけが我慢すればいいことだと思っていたかもしれない
兄の行動は徐々に歯止めが効かなくなり、ある日、本当に怖くなってしまったから泣きながら母に兄のことを話した。
父は山に囲まれた田舎に住んでいた。亭主関白そのもののような人だと思う
私は父が何をしている人なのか職業以外なにもしらないまま育った。それより父を父親だと思うことができなかったのでどうでもよかったまで思っている
まだ読み書きもできなかったころ、母がお父さんと話してほしいと言って電話をわたしてくれた。父とは物心ついたときに父親だと言われて会ったことがあったから、電話先にいる人物を父親だと私は認識して話していた。
そしてある時、父にお金がほしいと頼むように母に「おねがい」された。私達は教えられたとおりの内容を電話で話した。
例えば、お母さんがお金がないって言ってるからお金ちょうだい。といった子供が言える最大限の言葉で父に頼むのだ。
そして頼むことができれば褒められ、父が無理だと言った日にはもう1回電話して頼むように言われることもあった。
まだクレヨンとかで絵を描く子供が5万円ちょうだいなんて言うのだから、ほんとうに今考えると気持ちがわるいと思う
もうその時点で母に合わせないといけないと思っていたかもしれない。そしてこれは19歳になるまでやっていた。
たぶん離婚したとき養育費について具体的に決めていなかったのだと思う
父から父親らしいことをされた記憶は私には数えるくらいしかない。それも本当にたまに会ったときにだけだった。10代半ばあたりからはお金を頼む相手としか見てなかった
まだ園児だったころから、私は自分が他の子たちと違うことを認識していた。
母は日本語の読み書きができないのだ。だから私達が通う場所のことなどを理解するのに苦労したのだと思う
持っていく必要なものや行事などは、私はいつも忘れていたしできなかった。兄もそうだったのか今では過ぎたことなのでわからない
しかし他の子が不自由なく過ごしていて、自分にできないのはなぜかわからなかった。
それと母が昼間に働くようになったときは、いつも私達の迎えだけがすぐには来なかった。
兄が小学生になったあたりで、静かになる施設の中ひとりで迎えを待つ時間が途方もなく感じたのを覚えている。
小学生になった私と兄は多少物事を理解するようになっていた。引っ越しして前よりもまともな生活ができた。
ここから母は私達の教育を学校に任せるようになった。元々、教育などされていないかもしれなかった。教えられたことと言えば、母が帰ってくるまで家事をすることだったかもしれない。
今でも母が仕事から帰ってくる時間あたりから何かしなきゃいけないとか、待たなくちゃいけないとか焦ったりする。怒られないようにしなきゃいけないと考えていたと思う
仕事をしなければいけない母は日本語を勉強する時間は無い。大きくなったらお母さんを支えてねみたいなことを言われた覚えがある
厳密には仕事で疲れて日本語を勉強することができないのが正しいかもしれなかった。
勉強を教えられなかった私達は学校へ行って授業を真面目に受けても、勉強をするということがわからないのだ
宿題をやってくるように言われて家へ持ち帰っても、宿題をするということを教えられていないからやれなかった。
兄もそんな感じで、私達が自分から勉強することができたのは高校生からだったかもしれない
学校関連の保護者が処理すべきプリント用紙や、家での細々とした書類なんかはその頃から兄と私がやるようになっていた。
ここまで読めば予想できるとは思うが、もちろん学校行事に母が来れるはずもなく、私達も親が日本語を理解するのが難しく仕事で参加できないのをわかっていた。
それだけはさすがに保護者が必要なので仕事を休んでもらって来てもらっていた。
先生に宿題や成績のことを言及されたとき、私を責めるような辱めるようなことをその場で母から言われたのを覚えている。
親が外国人の教え子なんて当時はまだまだ珍しかったのだろう、私の担任になった先生たちはあまり触れないようにしてるよう感じた。
勉強ができなかった私は高校生になり、片道1時間弱かけて偏差値の低い高校に通っていた。
1年生の時はまったく勉強ができなかったのと、いじめられて孤独だった私は深く傷がついている状態だった。
それでも周りに心配させないように隠して過ごしていたが、途中から環境が良くなったこともあり卒業するまでは一般的な高校生だった。
変わらず母は私達に教育などしてくれなかった。私達は家事を手伝っていたが、それは怒られるからやるといった感じでしていた。
私はその頃には周りの顔色を伺ったり合わせようとするような人になっていた。自分さえ我慢すればいいと思っていたのだ。
ある時死にたいと母に泣いて告げたときすごく優しくしてもらったことを覚えている。
兄が成人して家から離れるまで、まだ私達は家族でいたのかもしれない
大学生になった私はいなくなった兄の代わりに家のことをやるようになった。私には無理だった
兄と私は違うのだ。それなのに母と兄は私にも同じように立ち回ってほしかったらしく、できない私を責め続けた。
昔から私は泣き虫だったのだが、感情を出すのを悪いことだと捉えているかもしれなかった。
怒るときも悲しいときも泣いてしまうし、自分の気分が落ち込んでいるときは自分を責めていた。
母はそんな私に向かって泣けば済むと思っているとか、もう今じゃどんなことを言われたのかここに書けなくなってしまった。
そして悪い出来事が積み重なっていたときのある朝、玄関のドアノブに手をかけた時、開けられなかった。まだ1年生の夏休みすら過ごしたことがなかった
私が引きこもってる間に母はなにもしてくれなかった。普通は親とかが休学手続きなどをしてくれるだろうが、私の母はそんなことわかるはずがなかったのだ。
そして一切大学に連絡がいかない状態が続き、ある日家に届いた退学通知を見た時から、私はそれまでの自分が失くなったように感じたのを覚えている。
兄もたまに家に帰ってきていたが、私が何もしてくれなかった周りを責めたときから帰ってくることはなかった。
それからは半年か1年引きこもって半年アルバイトをするかしないかみたいな生活をしている。友達もいなくなってしまった。
引きこもりから脱せた時、低賃金でも収入を得てやり直そうとしている私を見て、母は応援してくれていた。正確には何も言ってこないようになっただけだったが。
仕事をするようになっても上手くいかないことが多かった。馴染めなかったり体力的にも向いてないのに無理やり働いて続かなかった。
まだ家から出れないときから、母は光熱費などの支払いを忘れることが多かった。口座引き落としにすればいいと思われるだろうが、母がそんな手続きできるわけがない
電気やガスが止まるとさすがに私も困るので、何も話し合いをせずに自然と私が家の支払いの一部を負担するようになったのだが、私の貯金はたまることがなかった。それよりも本当に忘れているんじゃないかと思うくらいだった。
さらに私からお金を借りていくことが多かった。ある時、私の貯金がたまらないことと支払いについて母に言ったことがあったのだが、今まで世話していた分やるのは当然で一緒に住んでいるのだから当たり前といった感じで喧嘩になった。
私はこの時点で支払いのことや諸々の家のお金にまつわることが嫌いになっていた。喧嘩をしたくないので母が忘れている支払いを全部していたのだ。
働けるようになったのだから私が負担することは自然な通りかもしれないとは思うが、先に進むためのことがなにもできなかった。
安定した収入を得る仕事をする必要があるのはわかっていたが、自信がなくなっていたのと自分はなにがしたいのか今でもよくわからない。
私は甘ったれなんだと思う
母とはいつも喧嘩しているように思える。昔と同じで家事をやらなかったりすると怒るのだ。
一緒に住んでいるならして当たり前だと思うだろうが、感情が爆発してから何かをやろうとするのが本当にできなくなってしまった。私自身もこういうことはできなくちゃいけないと思っているのに上手くできなくなってしまった。
私は母を話が通じない相手として見ている部分があるのでこの家には異常者しかいないんじゃないかと思うことがある。
1年前、心療内科に通うようになってそこで初めて私には精神疾患があることがわかった。処方された薬を服用するようになって母にそれを説明したのだが理解されなかった。
そして私自身ただ薬を服用してるだけで次に繋がっていかないことを自覚してしまって数ヶ月前から通院をやめた。
また半年前にアルバイトをやめてしまったので少しだけの貯金を切り崩しながら家の支払いをしていたが、もうその貯金もなくなってしまって今に至る。
よくある親エピソードなんだろうと書いてて思うが、日本語を理解できる親というのが私には羨ましかった。
私の母はコミュニケーションがとれるくらいには日本語が扱えるが、ひらがなとカタカナの一部を除いて日本語の読み書きができないのと難しい言葉などが全くわからない。
故に学校で勉強した自分の子供だけが頼りということだ。そしてそんな私がいつまでも家にいるから生活できているんだろうと思うことが何度もある。私の人生は母のためだったかもしれない
わかりやすく言うなら宗教的な考え方を持っていて、科学を話すことができない人だといえばいいのだろうか。言語さえまともに通じる相手ならここまで苦労しなかったのかなとか、こんなふうになることがなかったのかなとか気休めに考えてしまう
ほんとうはもっと筆舌に尽くし難いエピソードが多くあるのだが、書いていたらきりがないのでここで終わりにする。
ここまで読んでくれてありがとうございました。
業界や会社を変えてもあまり変わらないことで悩んでいたのに気づいた。
・同僚にクソがいること
・取引先との調整がブルシットなこと
でもこれはどこで何をしても変わらない。
時間に追われているせいでセルフチェックもままならずプロとしての完璧な仕事が出来ずに後出しを繰り返してしまうのは俺だって変わらん。
人間性の合わないカス、怯えてプルプルしてるのがコミュニケーションの基本になっている泣き虫や、田舎のヤンキーみたいに人を脅していい方に動かすことが人生の根幹になってる無法者、そんなのはどこにも多かれ少なかれいる。
まあ書類を通すラインにいるのは確かなんだが、自分の直属が以下に恵まれているかを毎週確認できるというのも悪くないのかも知れん。
この3つが辛すぎて今の仕事に興味を失ってたけど、よくよく考えるとクソみたいな事務処理のためにクソ野郎と調整するのが辛いだけで、そこを除いた仕事はそこまで嫌いでもないんだよな。
単にクソどもが自分の好き嫌いをねじ仕事に込むために積み上げた自社含めた各社のクソ社内ルールに合わせてヌルヌルと提出書類やデータの構造を弄り回したり色んな言い訳を付け加えてやらないといけないのが、なんの生産性も感じないクソワークすぎて自分たちがこの人間社会に捧げている時間がただただゴミになり続けていることに泣きそうになるだけだ。
だって少なくとも取引先の社内ルールがどこもクソったれなのはやり取りしてるだけでわかってしまうんだもの。
外資も外資で謎ルール好きっぽいしなあうちと取引してる所がたまたまおかしいだけかもだが。
それを抜きにして考えたとき、確かにもっといい職場はあると思う。
でもそれはガチャを何度回すことになるのかだ。
転職直後は新しい村の風土に慣れるためにエネルギーを使う必要があるからやたら疲れる割に成長は止まりがちだ。
増田調べ
明るい性格、可愛いルックス、猫らしい行動(毛の生えかわり等)が大人気。
最近ではグッズ展開数もちいかわより多く、新商品が出る度にメルカリで転売されまくっている。
自由奔放な性格と、奇天烈な言動に見合わない知能の高さや友達想いな一面が人気。
小さくて可愛い存在ながらも、苦労の多い日々を懸命に生きる健気な姿が人気。
泣き虫な性格といつまでも資格試験に合格できないグズさからアンチも多い。
ちいかわワールド1と言っても良いほどのキュートなルックスだが、その正体と最悪な性格から一部の純粋なファンには本気で嫌われている。
ちいかわ達に見せるかっこいい姿と、読者だけに見せる可愛い姿のギャップが人気。
可愛いだけでなく「理想の上司・先生」として見るファンも多い。
努力家で作中で最も性格が良いが、容貌が個性的なためかキャラクター性の割に強火のファンは少なめ。
先日、ポップアップストアが沖縄でのみ開催されることが決定し、九州以東のシーサーファン達が阿鼻叫喚している。
老若男女問わないファンを持つちいかわ界において、圧倒的に「老」層からの人気が高い。
ワンカップ大関とコラボするというわけのわからないことをやってのけた。
モブからの昇格という話題性もあり、登場回数は少ないものの一躍人気キャラに。
ホストやダメ男に貢いでしまう女子界隈から密かに共感を呼んでいる。
でかつよ界随一のかわいさを誇り、ちいかわ族にないモフモフ感からグッズ化(ぬいぐるみ)された際には大きな話題となった。
最近では、あまりの残虐性に一部の純粋なファン達がすっかり引いてしまっている。
その他の鎧さん達(労働、郎 等)と区別のついていない人も多い。
監獄編のみの登場だったが、その心優しい性格から今も根強い人気がある。
可愛くないので、あまりグッズ化されない。
ちいかわと同様に心の奥に思い出を封印している人々が少なからずいる、忘れられしキャラクター。
中身が純粋なモモンガだと判明してから、急激にファンが増えた。
「元の身体に戻ってほしい」「今のモモンガがいなくなっちゃうのは嫌だ」、ファン達のこころはふたつある。
モブのくせにぬいぐるみにもなったことがある存在だが、キャラクター性の人気ではなくストーリー性の人気によるもの。本人達に個性や性格はほぼない。
一度きりの登場だが、ちいかわワールドの方向性を決定づけたキャラクターとして根強い人気を持つ。
アニメに初登場した際は、「これを朝から流して良いのか」とTwitterトレンドにもなった。
16位以下はほぼ同率と思われる
魔女・山姥
黒い星
けん玉おじさん
カブト王
お面のキメラ
大きな鳥
ギチギチ
……など
のび太の葬式で弔事を読むジャイアンというのは、藤子・F・不二雄原作の漫画作品『ドラえもん』に登場する架空の人物である剛田武(ごうだ たけし)⁶が、野比のび太(のび のびた)¹という同じく架空の人物のお別れ会で追悼の言葉を述べるというシチュエーションです。ジャイアンは、普段はいじめっ子で自分勝手な性格ですが、実は心優しい一面も持っています。そんなジャイアンが、幼馴染みであり友達でもあるのび太に対してどんなことを言うか想像してみましょう。
例えば、こんな感じでしょうか。
「今日は、俺たちにとって大切な友達だった野比のび太君を送る日です。俺は小さい頃からずっとこの街に住んでいて、幼稚園から小学校まで一緒だったのび太君とは色々な思い出があります。俺はよく彼をからかったり、暴力を振るったりしてました。でもそれは本当は仲良くしたかっただけなんです。彼はいつも優しくて正直で気弱で泣き虫でドジだったけど、それが逆に可愛らしくて憎めなかったんです。彼がドラえもんと出会ってからも、俺はよく彼らに絡んだりしてました。でもそれも本当は一緒に楽しみたかっただけなんです。彼らが持っていた未来の道具やタイムマシンや空想世界やロボットや宇宙船や恐竜や魔法や神話や伝説や歴史…そんなものに触れられることが俺にとって最高の冒険でした。彼らと一緒に遊んだ時間は俺にとってかけがえのない宝物です。」
「でも今日から、そんな冒険も思い出も終わりです。俺は二度と彼らと遊べません。二度と彼らに会えません。二度と彼らに話しかけられません。二度と彼らに笑顔を見せてもらえません…」
「…ごめんなさい…」
「…ごめんなさい…」
「…ごめんなさい…」
「…本当にごめんなさい…」
「…ありがとう…」
「…ありがとう…」
「…ありがとう…」
「野比のび太君、ドラえもんさん、しずかちゃん、スネ夫君……そしてママさんパパさん……みんなありがとう……さようなら……」
ソース: Bing との会話 2023/3/3(1) 剛田武 - Wikipedia. https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%89%9B%E7%94%B0%E6%AD%A6 アクセス日時 2023/3/3.
(2) 野比のび太 - Wikipedia. https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%8E%E6%AF%94%E3%81%AE%E3%81%B3%E5%A4%AA アクセス日時 2023/3/3.
(3) のび太が暮らす街、もしかして…ドラえもん初監督が重ねた .... https://www.asahi.com/articles/ASR326W0KR2QTZNB009.html アクセス日時 2023/3/3.
(4) 藤子・F・不二雄 - Wikipedia. https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%97%A4%E5%AD%90%E3%83%BBF%E3%83%BB%E4%B8%8D%E4%BA%8C%E9%9B%84 アクセス日時 2023/3/3.
(5) https://ja.wikipedia.org/wiki/剛田武#:~:text=%E5%89%9B%E7%94%B0,%E6%AD%A6%EF%BC%88%E3%81%94%E3%81%86%E3%81%A0%20%E3%81%9F%E3%81%91%E3%81%97%EF%BC%89%E3%81%AF%E3%80%81%E8%97%A4%E5%AD%90%E3%83%BBF%E3%83%BB%E4%B8%8D%E4%BA%8C%E9%9B%84%E5%8E%9F%E4%BD%9C%E3%81%AE%E6%BC%AB%E7%94%BB%E4%BD%9C%E5%93%81%E3%80%8E%E3%83%89%E3%83%A9%E3%81%88%E3%82%82%E3%82%93%E3%80%8F%E3%81%AB%E7%99%BB%E5%A0%B4%E3%81%99%E3%82%8B%E6%9E%B6%E7%A9%BA%E3%81%AE%E4%BA%BA%E7%89%A9%E3%80%82%E9%80%9A%E7%A7%B0%E3%80%8C%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%82%A4%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%80%8D%E3%80%826%E6%9C%8815%E6%97%A5%E7%94%9F%E3%81%BE%E3%82%8C%E3%80%82%E9%87%8E%E6%AF%94%E3%81%AE%E3%81%B3%E5%A4%AA%E3%81%AE%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%88%E3%81%AE%E3%82%AC%E3%82%AD%E5%A4%A7%E5%B0%86%E3%80%82%E5%A6%B9%E3%81%AB%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%82%A4%E5%AD%90%E3%81%8C%E3%81%84%E3%82%8B%E3%80%82. https://bing.com/search?q=%e3%82%b8%e3%83%a3%e3%82%a4%e3%82%a2%e3%83%b3 アクセス日時 2023/3/3.
(6) ジャイアン (じゃいあん)とは【ピクシブ百科事典】. https://dic.pixiv.net/a/%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%82%A4%E3%82%A2%E3%83%B3 アクセス日時 2023/3/3.
(7) 「ジャイアン」の名前の由来って知ってる? その語源に .... https://www.n-bibibi.com/archives/24240 アクセス日時 2023/3/3.
(8) 2023 GIANT Bicycles | トップページ. https://www.giant.co.jp/giant23/ アクセス日時 2023/3/3.
男性といえば父親くらいしか接点がなかったんだけど、女は感情的とか、バカだとか、何もできないとか、意地悪とか、お喋りでうるさいとか、男は論理的とか、乱暴とか、泣かないとか、戦うのが好きとか、性欲強くてセックスのことばかり考えてるとか、バカな奴が多いとか、女をやり捨てするとか、いろいろな偏見を耳にしてたし男にいい印象なかったんだけど、趣味で男友達ができまくって友達ほとんど男、親友は男、遊ぶ時も飲みに行くときも男ばっか、になって分かった
私のほうが大体の男より賢くて論理的で有能だし、大体の男より感情薄いし、大体の男より泣かないし、大体の男よりクールで一人でも平気で強気で行動的でかまちょでも寂しがりでもなくて独立心と野心が旺盛で共感性低くて依存心が薄くて社会性低くて努力家でプライド高くてあんまり喋んないわ
男たち、けっこう泣き虫多いし、なんかみんなかまちょで寂しがりやだし、私なんかよりずっと、おしゃべりで、依存心強くて、寂しいとかもっと遊びたいってすぐ言ってくるし、良い子だし、あんま可愛くないこっちの性格でも話を聞いて理解してくれて味方になってくれるし、ほめてくれるし、共感性高くてこちらの気持ちを私以上に察してくれるし、人間関係に気を使っていろいろできるし、女にがち惚れしてやり捨てどころか恋しまくりだし、弱音吐きまくりだし、素直だし、かわいいし、話せば理解してくれるし、ちゃんと社会性あって気遣いもできて信頼もできて優しいし、性欲に取りつかれてて、普通に賢いし、めちゃくちゃ面白くて、セクハラとか女性差別は気持ち悪いってちゃんと守ってくれるし、良い奴らだわ
コメント欄を見ていて、子供の頃泣き虫だった自分を許しても良いんだなと思った。
わがままを言うことは許されなくて、お菓子やおもちゃを買ってもらうために泣いたり、どこかに連れて行ってもらいたくて泣いたりすることは許されなかった。
ただどうしようもなく感情が溢れて泣いていた。
別に貧乏な家ではなかったけど、クリスマス前に新聞のチラシに入ってくるおもちゃの広告を見て楽しんだ気分になって、母親はそれを横目で見ながら鼻で笑っていた。
風邪をひいて咳が止まらないけれども部屋に放っておかれてつらくて泣いていたら、隣の部屋で母親がテレビを見ながら「泣いたってよくならないんだからね」と言ったことも忘れられない。
やっぱりスーパーとかのおもちゃ売り場で泣いてる子供をみると、わがままだと思うしよく許されるなあという目で見てしまう。
それって親にそう言うふうに育てられたからそう言う目で見てしまうだけなのか。
「忠竜が願うは果てし王の魂葬」
・5段階評価:3
・あらすじ
火山の魔物退治に向かう一行は貴族を騎士に育てる騎士教官のセリエラと出会う。セリエラは自分の生徒たちが魔物に怯えて逃げたしたため一人で火山に向かっていた。
セリエラと共に火山に向かうと、過去に消滅した国アルバ国の王と契約していたドラゴンのペレと出会い、アルバ国もろとも封印した魔物を共に倒すことになる。
アルバ国の王、アーケオル王が変貌した魔物との戦いを経て、再び魔物を封印する。
・印象に残ったセリフ
ユーディル「けど、過ちを犯す王を諌めるのは従者である君の使命だと思うよ。」
魔物に変貌し世界を滅ぼそうとするアーケオル王を倒すことを躊躇するドラゴンのペレに向けた言葉。
当然、自分自身もまた王という立場なので、ユーディルとしては自分の仲間たちにそう期待しているという含蓄あるセリフ。
・印象に残ったキャラ
セリエラ。
教官という立場ながら、自分が部下たちを強く指導しすぎたのでは? と悩む姿が人間味があって可愛かった。
・感想
ドラガリアロスト記念すべき初めてのイベントだけあって、ドラガリアロストらしいお話だった。
王とドラゴンというこれから何度も何度も繰り返されるモチーフだけど、健気なペレと、狂ってしまったアーケオル王とわかりやすくて良いと思う。
教官も可愛いし、システム的な部分の紹介に尺を取られてるのにちゃんと小さくではあるけどまとまってて好き。
・5段階評価:1
・あらすじ
そこでイルテミアは魔獣の皮を使った衣装で変装する作戦を立案し、自身とエドワード、エルフィリスの吸血鬼コスプレにより魔獣を退散させる。
束の間の時間の間に、エミュールが書いた魔獣寄せの落書きをシルキーが発見し消すことで無事、ハロウィンパーティを開催することができたのだった。
・印象に残ったセリフ
とくになし。
・印象に残ったキャラ
・感想
とはいえ、ゲーム的にも期間限定排出にガチャキャラの紹介が目的だと思うのでこれでいいのだろう。
エルフィリスはシャノン、ジュリエッタ、ヴァネッサたちと絡んでいる印象が強いけど、このシナリオでは主人公Love勢としてのデレデレなシーンが多くてこれはこれで可愛かった。
細かいところだと吸血鬼が伝説上の生き物とされてるところ一応後年のヴァンピィイベントと整合性がとれてて好き。
・5段階評価:4
・あらすじ
帝国に侵略された集落の奪還のために聖城にやってきたメルサ。同い年同じ種族のよしみかシーリスと仲良くなる。
集落のため、守護竜シルヴィアを救おうと二日間飲まず食わずで走ってきたメルサのためにも一行は集落へ向かう。
一度は魔獣ヒュプノスを退ける一行だが、メルサの案内で森の奥へ向かう、そこにはハールたち帝国軍が待ち受けており、メルサはシルヴィアのために一行を騙していたのだ。
シーリスとメルサの友情によりヒュプノスに変化していたシルヴィアを取り戻すことに成功し、メルサは裏切りを謝罪して、集落を出てユーディルたちの手伝いをシーリスとの再会を望むのだった。
・印象に残ったセリフ
メルサ「私たち、ずっとずっと、友だちです!」
・印象に残ったキャラ
メルサ。
シーリスとイチャイチャし、イチャイチャパワーで敵を撃つ。これがソシャゲのシナリオかくあるべしなんだよなあ。
・感想
「お互い、ないものねだりをしてるみたい。」と語るシーリスが、いいんですな。
ただ、語るほど対比の関係が強調されているわけではないのが少し残念だった。
もっとキャラ設定やストーリーで対立的なシーンを用意した方が伝わるんじゃないかなあ。
とはいえ、ちゃんとメルサとシーリスの関係性を書き切っててよかった、女の子と女の子が出会うシナリオ大好きなんじゃ。
「天つ風に願いを」
・5段階評価:2
・あらすじ
ルイーゼとルーエンの姉弟は村を守護するガルーダから突然、弟のルーエンを生贄に捧げると言われ逃げることに。
ルイーゼはとても過保護でルーエンの一挙手一投足を支えなければ気が済まないたちだった。
王子一行の助けを借りてガルーダを撃退し、村の周辺の魔獣を倒しこれからも聖城のみんなで守ることでガルーダが村を守護する理由を失わせる。
ガルーダは生贄が欲しかったのではなく、神のように扱われ友達がいないことを悲しんでいただけだった。
ガルーダと和解し、ルーエンも一人で色々なことが出来ることを知ったルイーゼはこれから自分のために人生を送ること誓うのだった。
・印象に残ったセリフ
ルイーゼ(そう……。季節が変わったのね)
弟の姉離れ、神の如きガルーダの親しみやすい悩みなどを経てこれからの新しい色々なことを期待するルイーゼのモノローグ。
・印象に残ったキャラ
ルイーゼ。
・感想
そこに寂しさのために生贄を求める女性型ドラゴンも混ざるのがドラガリアロストらしさなのだろう。
最後の弟離れした姉の独白が母親から受け継いだ詩と、それを踏まえた姉自身の独白で綺麗な情景が浮かんできて、一枚絵があったわけでもないのに、妙に印象深いシーンだった。
・5段階評価:2
・あらすじ
ユーディル一行訪れた街ではハルモニア合唱団という合唱団の公演が行われていた、
何度退けても襲ってくる魔獣たちの原因を探ると、ハルモニア合唱団の面々の自分と他人と比べたときに生まれる負の感情を餌にするサブナックという魔獣がいることが判明する。
声変わりを恐れるがあまりサブナックに負の感情を与えてしまったエリアスは、それを吹っ切るためユーディル一行と共に魔獣を倒し、ハルモニア合唱団を離れても歌を続ける道を選ぶのだった。
・印象に残ったセリフ
ユーディル「これは魔獣との戦い。同時に、少年少女ひとりひとり——自分との戦いだ!」
いやなんかいいセリフっぽいけど若干唐突だし、そんなストーリーだっけ? と上滑りしてて逆に印象に残った。
・印象に残ったキャラ
エリアス。
声変わりに怯える男の子。前回の過保護の姉にうんざりする弟といい、ショタ好きの気持ちを踏まえていたのだろうか。
・感想
声変わりで合唱団を抜けないといけない少年の悩みのストーリー。という筋だけなら外しようのない設定なのだけど、どうにもしっくりこなかった。
戦う系ゲームのシナリオだから仕方ないのかもだけど、敵とのバトルとかそういう方向性は良い感じにフワッと雰囲気で流しておいて、もっと葛藤とか、先輩のヴィクセルとのやりとりとか、もっと丁寧にやって欲しかった。
歌姫ルクレイツィア、泣き虫のピアチェ、シロクマみたいなドラゴンのマリティムスなど設定は魅力的なのに文の量が足りず物足りなかった。
「雪降る夜星竜樹の下で」
・5段階評価:1
・あらすじ
しかし、フォレスティエやドラゴンの面々はこの文化に馴染みがないため躊躇していた。
ユーディルの種族の垣根を超えて楽しみたい気持ちを汲み取り、全員で星竜祭の準備をしていぅなかでその楽しさに気づいていく。
・印象に残ったセリフ
エルフィリス「ほら、一緒に行こう。お手をどうぞ?」
ドラゴンであるためクリスマスの楽しみ方がわからないジャンヌダルクを誘う「たらし」らしい一面が素敵なセリフ。
・印象に残ったキャラ
とくになし。
・感想
期間限定クリスマスキャラのお披露目シナリオでびっくりするぐらい起伏のないお話だった。
恒常キャラのフェイトエピソード読んでないのでアレクシスとネファリエとジャンヌダルクのざっくりとしたイメージしかないのも薄味と感じた原因かも。
あとジャンヌダルクってグラブルやシャドバや神バハのあのジャンヌダルクとデザインも違うし口調も違うからサイゲームスユニバースの社内コラボキャラじゃないんだね、今初めて知ったかも。(ドラゴンのフェイトエピソード読んでないのが悪いなゴメンなさい)
亡国の王女というネファリエの設定が気になるので、フェイトエピソード読んでみよ……
・5段階評価:4
・あらすじ
十二竜氏を追って聖城にやってきたヒノモトの少女ボタン。東の国ヒノモトではドラゴンと人が共存し、国を運営していた。そのドラゴンと契約を結べる12の分家の一人、イエヤス。
ヒノモトでは外の国に福を配り自国の文化の布教を行っていた。ボタンはイエヤスより優れたおもてなしを披露しようと七転八倒するもうまくいかない。
イエヤスとボタンは幼馴染で身分を超えた関係を築いていたが、ドラゴンと契約し偉くなったことでイエヤスはボタンとの縁を切っていた。
納得がいかないため、とり優れたおもてなしをすることで立場を覆そうとするボタンだったが、それはドラゴンとの契約の際に寿命を差し出すことで短命になる宿命がある故のイエヤスの優しさでもあった。
全てを説明し、仲直りする二人は、またあの時のように軽口を叩く関係に戻るのだった。
・印象に残ったセリフ
イエヤス「福を届ける相手を笑顔にする前に、まず自分が笑わねば意味がないのに。」
・印象に残ったキャラ
ボタン。
幼馴染のために異国までいく気概、まっすぐでブレないところ、身分違いの関係性を打破するための行動力。
いいキャラですね、好き。
・感想
面白かった!
真っ直ぐなボタンと、冷静ながら重い運命を背負うイエヤスの熟語にし辛い関係値がまずいい。
この二者の関係値を存分に書きながら、日本をモチーフにしたヒノモトの設定を無理なくかつ多めにシナリオに組み込んでるのも、ゲームならではな文章で面白い。
解決方法自体も普通に対話するだけと、特になにか伏線どうこう、劇的なイベントがどうこうじゃないのも、ただの男女のすれ違いだったというのが逆にボタンとイエヤスの関係値を象徴してて良かった。
"豚(Three Different Ones)"
大の男、豚の男
ははは、あなたは見せかけだ
この裕福な大車輪
ははは、あなたは見せかけだ
You're almost a good laugh.
Almost a joker
豚箱に頭を下げたまま
"掘り続けろ "と言いながら
太ったあごに豚のシミがある。
When you're down in the pig mine
You're almost a laugh.
You're almost a laugh
ははは、あなたは見せかけだ
このクソババア
ははは、あなたは見せかけだ
にっこり笑うに値する
帽子のピンが似合う
You're almost a laugh.
You're almost a laugh
でも本当は泣き虫
ヘイユーホワイトハウス
ははは、あなたは見せかけだ
おまえは誇り高き町ネズミ
ははは、あなたは見せかけ
You're nearly a real treat
虐待されていると感じるか?
Mary you're almost a treat
Mary you're almost a treat
でも本当は泣き虫
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