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はてなキーワード: 電脳空間とは

2022-06-01

SF作品で、各自保有してる空き容量が通貨代わりになってるのってあるかな

「○○を大至調達して欲しいんだが」

そいつはかなり骨が折れるな。50ゼタバイトは貰わないと割に合わん」

「ちっ、足もと見やがって…。分かった払うよ」

「おっと電脳空間認証じゃあ足がついちまう。物理チップでいただこうか」

「相変わらず抜け目ない奴だ(個人端末から電子チップを抜き取って手渡す)」

まいどあり」

みたいなやり取りがあるような作品

2022-05-27

anond:20220527122154

資源問題があるから

ほとんどの人類は脳だけを取り出されて、

培養器の中で脳を電脳空間に直結して生きることになる。

anond:20220526211558

それだけ増えることができるということは、その時代では既に、

5000兆人分の衣食住が賄える社会が実現できているということです。


5000兆人が地球上で暮らすためには、death6coin博士による試算では人口密度が9801.9/km2となるそうです。

1km四方に1万人を集積させるには、映画マトリックスのように人間LCLで満たしたカプセルに閉じ込めて、

必要栄養は人体に繋いだチューブ経由で直接供給し、意識電脳空間に直結されます

電脳空間内では、約100億人毎に別の地球が作られ、5000兆人は50万個の地球に分かれて暮らしています

電脳空間内の地球での生活は、今とほとんど変わることは無いでしょう。

2022-05-19

サイバースペース独立宣言

電脳空間独立宣言

原文:ジョン・ペリィ・バアロウ 訳:常盤蒹成 参考:斉藤秀三郎英和辞典

 汚物にまみれた産業界癒着した世界中政府に告げる。醜く肥え太り正常な判断力を失った貴様等忌むべき独活の大木どもよ、私は魂の新世界電脳空間から使者だ。やがて訪れる未来の為に言う、我々に干渉しないでくれたまえ。貴様等は我々にとって歓迎すべからざる存在だ。この電脳世界に集う我々に対して貴様等は統治する術など持ってはおるまい....

割愛したがそういう事なんだろう

2022-04-05

anond:20220405113617

名匠 新谷かおる 『ぶっとびCPU』で、主人公クラスメイト女生徒DOS/Vパソコン電脳空間!で実体化するときタコトで自分のことを「しまだ」って言ってたのをおもいだした

エリア88先生はそんなポップなマンガも書いてたのね

その後ちょびッツに引き継がれていく

anond:20220405113226

名匠 新谷かおる 『ぶっとびCPU』で、主人公クラスメイト女生徒DOS/Vパソコン電脳空間!で実体化するときタコトで自分のことを「しまだ」って言ってたのをおもいだした

2021-11-19

電気で発電して売電して家電ほしい

電脳空間にも行きたい

2021-10-19

アプリクーポンの割引の世界増田酢魔のイカ背の木ビリ和ノンポー栗プア(回文

おはようございます

ポイントカードを作るのはなんだか苦手じゃない?

お財布にたくさんもう二度といかいかも知れないお店のポイントカード必要ないし、

作ってもどうせ窓から投げ捨ててしまものから無駄になってしまうのよ。

よっぽど通い詰めて通い詰めるお店じゃないとポインツカードは作らないの。

でさー

最近はさ、

そこにも電子化の波の流れが押し寄せてくるのよ。

寄せては返す波の数だけサザンオールスターズみたいに。

あんまりアプリを余計にスマホに入れるのも好きじゃないタイプ人間でもあるので、

でも無駄に作ったからと言ってそのアプリを窓から捨てるわけにもいかいから、

知っていてもお店のアプリを使ったことがなかったの。

昨日までの私は。

いろいろと商魂たくましいアプリがたくさんあって、

実は店頭で配られている配布紙クーポンより

アプリ電子クーポンの方が割引率がちょっと高かったりして、

私はそれに気付いてしまったの!

なんという盲点

よくよく考えてみたら

携帯スマホ機種変したときは移行できるのかしら?ちゃんと。

それも調べずに入れちゃったもんだから

もう後の祭りよ。

私の知らない世界が身近にあっただなんて、

知らなかったわ。

こんなアプリの割引電子クーポン戦争と言えば、

もう電脳空間軍隊を展開するまでの事態攻殻機動隊は見てないけどなんか電脳化されたらそんな世界観なのかも知れないわね。

熾烈に争う電子クーポン戦争

人々は物資を求めるわけでも無く、

ただただ割引電子クーポンを求めてしまって、

しかしかもよ!

2000円以上お買い上げでクーポン適用条件がハードルの高さがあったりして、

まりまりよ、

2000円満たしてなくても2000円以上買ってしまわなくてはいけない罠。

まりまりよ、

余計なものまで買ってしまうわけなの。

どうせ使うんだから先走って蟹走りたい気持ちも分かるけど

うそう、

両手をピースしながら横歩き!ってそれ蟹歩き!

そんな蟹歩きしてる場合じゃないぐらい

私の知らない電脳空間では

クーポンまみれだったって訳よ。

それもそれで弊害があって、

クーポンの使える期間を覚えておかないといけないメモリ無駄なっちゃわない?

そこにずっとクーポンのことを思っていたくないわけ。

頭の中はいつでもスッキリしていたいじゃない。

からここにして昨晩入れたお店のアプリ今日疲れてしまったという

現代の病でもあるクーポン疲れ。

ぜひクローズアップ現代しすぎて欲しいわクローズアップを。

でも逆に考えてみると、

このゼロ金利の世の中顔なのかお金なのかよく分からない

銀行貯金していてもむしろマイナス金利で減ってしまう世の中顔なのかお金なのか。

消費税だって私の世界ではまだ8パーセントだけど、

この微々たるクーポンの5パーセント割引も

企業努力消費税を打ち消すほどのパワーは無いけど

ささやかばかりの割引率ではあることには確かね。

でね、

レシート戦歴が記されるじゃない。

何をどれぐらい買って幾らで買ったかって。

で割引した金額リザルト記載されていて、

58円引きでしたー!なんて書いてあると

これ金利で58円稼ぐとなると

いったい何年かかるんだよ!って

ものの考え方というか角度というか、

そういう塵も積もれば山となるなチルツモを地で行く訳なのよ。

この積み重ねが大事節約している人が

世の中にたくさんいるってことなのよね。

ももう私は大丈夫

昨晩入れたアプリでもうクーポン疲れの現代病が発動してしまたか

今朝にはアンインストロールしたわけよ。

さようなら

私の割引電子クーポン

私は電脳の買い物バーゲン空間から抜け出して脱出することができたのよ。

ふと我に返って、

台所洗剤とトイレットペーパーを切らしかけていたので

いつも行くドラッグストアクーポンアプリをまたダウンロードしてしまっていたの?

え?私またダウンロードしてる!

私の回線遅すぎ!?って言いそうなほど、

ネット広告一世風靡した

私の年収低すぎお姉さんを上回るようなビッグクーポン割引電子クーポンをゲットして

いざドラッグストアに向かうのでありました。

毎晩これの繰り返しよ。

いつになったらこクーポンの夢の中から抜け出せるのかしら。

映画インセプション」のラスト

ずっと独楽を回り続けている様子を見ているようで

まりそうで止まらないこの割引が現実なのか夢なのか混乱させるところよ。

うふふ。


今日朝ご飯

ハムタマサンド

ハムタマサンドを食べて現世界に戻ってきたような

から覚めたような美味さよ。

上手いこと言えてるようで言えてないところがいいと思わない?

デトックスウォーター

いよいよ本格的に冬目前目の前にして

迫り来る朝の寒さにホッツ白湯ウォラー身体に沁みわたる、

温かさアンド美味さよ。

今日ストレートホッツ白湯ウォーラーね。

温めの。


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2021-05-21

自分VTuber小説を書くならこういうのを書きたい

主人公は心は女性身体男性のVをやっている

電脳空間女性アバターボイスチェンジャーを使うことで女性Vとして活動

こちらの自分こそが本来自分とすら感じていた

だが、彼女の人気に嫉妬したソシオパスライバルVによって主人公が「バ美肉であるとの情報

動かぬ証拠と共にリークされてしま

ファンと共演してくれるVが激減し追い詰められた主人公だが

思い切って自分事情告白し地道な活動を続けることで

徐々に支持を取り戻していく

一方、ライバルのVはリーク癖があることが迂闊にもバレ自滅

ラスボス主人公逆境でも支えてくれた男性Vとのホモ妄想を撒き散らす腐女子

という妄想したのだが炎上が怖すぎて生半可な覚悟じゃ書けない内容なので

筆力以前の問題で無理そう

お気に入りタオル増田酢魔のる小田野りい二期お(回文

おはようございます

通販じゃないバッタ店頭出会フィジカル商品ってあるじゃない。

ヨネスケさんが突撃しないフィジカルな方の店頭でのってことの意味で。

でねたまたま

もの凄く品質の良い俳句リーティー勝つコスパ良のタオルにであって、

何気なく手に取ったタオルこれしか勝たん!って一句詠めちゃうほど

しばらくリピしまくってして買ってたんだけど、

その売り場がなくなってしまって

それ以来私のお気に入りタオルが買えなくなっちゃったの。

ネッツよろしく

なんでも品番とか検索したらアンフィジカル商品電脳空間を伝って、

回りくどい言い方だけどネッツで買えるわけじゃない。

そのタオル品番とか無いかネッツでも検索探しが出来ないのよね。

でさ、

今たった今思い付いたんだけど、

写真撮ってグーグル画像検索したら似ているタオルショッピングサイトに案内してくれるのかしら?

ってあとでやってみようと思うんだけど、

そうしたら本当にご先祖様も万々歳だわ。

書いていてネッツの不満をつらつらと書いていても打開策が大谷翔平さんの二刀流なので

そりゃ外野も守るちゅーに!って思う反面

今しがた思い付いたことを忘れないように

メモしてコピペしておくのよ!

コピペの特訓50回やっといてよかったわ!って

たまーにそうやって本当に良い商品出会えちゃったりするから

まんざらネットで全部まかなえると思わない方が得策案件てんこ盛りなのよ。

青木まりこさんの言う本屋出会う本と同じようにね。

ネッツは品番のある世界だけど

私たちが住んでいるフィジカル世界は品番がないの。

でもまた気付いたんだけど

フィジカル世界に飛び込んだら

時間が一杯あってもたりないじゃない。

アンフィジカルならネットを閉じれば一旦終了と言うことで私のショッピングはおわり!ってなるんだけど

まあでも

フィジカルも行くお店を決めておいてあちこち回らなければいいのかも知れないし、

意外とフィジカル店舗に行くこと自体時間がとられていることをもっと感じた方がいいのかさえ思ったわ。

からやっぱり一長一短あるのかもしれないし、

私のお気に入りタオル探しの旅は

またちょっと終わりそうもないわねって話でした。

良いタオル見つけたらまた言うわね。

うふふ。


今日朝ご飯

レタスシャキシャキサンドしました。

すっかり最近はこれがお気に入りの2日目よ。

私の中で流行サンドイッチはぐるぐると変わるのよ。

デトックスウォーター

ルイボスティーウォーラーしました。

またそろそろ麦茶の量産体制に入るべき頃だとも思うので

気象庁が今年の麦茶観測したら

作ることにしてみたいと思うわ。


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2021-05-12

anond:20210510224030

別に教えてもいいけど、この中から有用チャンネルを掘り出すのは結構シンドいと思うよ

本当ならジャンル別に整理したいところだけど、面倒すぎる

更新止まってるチャンネルとかも応援意味登録してる

はてな的には、徳丸浩のウェブセキュリティ講座 を実は知らない人も多いか

あと どうぶつ奇想天外 と さまーず は自力検索してて発見したので、このあたりも知らない人多いと思う

2021-03-04

知らんけど有名なVTuberエロ漫画みたいなことやっててエロかった

俺は別に観てないけど、どっかの有名なVTuberノーブラ衣装披露したんだってさ。

の子の経緯を勝手に考えると、なんかエロ漫画にありがちじゃん、って思ったよね。

俺が知ってるその子の経緯は、最初は清楚系だったけど普通に素を出し始めて、下ネタとか連発し始めたりしたとか。

知らんけど。

で、その末に乳首浮き出るノーブラ衣装解禁と。

「見られること=シコられることに興奮してさらなる刺激を求めていって次第に露出度が上がっていって最終的に度を越す」

みたいな、いかにも配信者モノのエロ漫画ありがちなアレだよね。

VTuberってエロ画像結構寛容なところあるじゃん、知らんけど。

からVTuber自身もある程度自分エロ画像を見てきたりするんだよね。

まあここで言う「自分」っていう言葉はこの場合結構複雑だけど。

交換可能身体だし。

でも一応、この時点ではデジタルにおける唯一の身体のはずじゃん。

で、「自分でシコる人が多くいる」という事実に、気を良くする女性と気を良くしない女性割合がどれだけかはやっぱ知らんけど、性質的にVTuberにおいては前者がかなり多いと思うんだね。

から次第に性の文脈を日頃の配信から匂わせるわけよ。

俺は配信たことないから知らんけど。

ついにそれだけじゃ我慢できなくなって、いよいよ直接的な表現にいくわけ。

VTuberにおけるエロ画像とは思えば不思議もので、「中の人」は我々と同じ次元存在する人間であるということを暗に了解しながら、「現実」というストーリーからイメージキャラクターのみを抜き出して、性的消費するっていう、これまでにはあまり見られなかったエロの在り方だった。

から中の人にとっては、素の姿を晒し配信をするよりも幾分は乖離するけれども(VTuber中の人の大半はもともと配信者だったと仮定して)、それでもたしかに「自分」がシコられてるっていう、なんか不思議感覚にあったと思う。

ノーブラ衣装も、「中の人自身ノーブラであるわけではない。でも「自分」としてノーブラなわけであって、たしかにその浮き出た乳首視聴者にとっては意味のある乳首なんだね。シコれる身体は、シコり人にとって存在する身体から

ただ「見られて興奮する」が必ず成り立つとは限らないからね。純粋ファンサービスである可能性もある。ただどちらにせよ、「ファンにシコってもらう」ことは前提だから

さてその衣装ファンがシコるとき普通エロ画像よりもシコリティが高かったんじゃないかなと思う。

それは、普段エロ画像が極めて「フィクションであることに対して、その衣装は「オフィシャル」であり、そして「リアル」な「ストーリー」と接続しているから。

まり自分がそのストーリー登場人物の一人になっているという点が、強い感情移入を引き起こすんだろうなと。

俺はその登場人物じゃないから、知らんけど。

最初に示した「見られて興奮した結果次第に過激になっていく」みたいなストーリーあくま仮想のもので、現実と一致するとは限らない。

それでも、そうしたエロ漫画構造への酷似を、おそらくは視聴者側の大半も分かっているんだと思う。そう意識していなくても、これまでの経験無意識にそのテンプレ喚起しているのかもしれない。

もちろんそれを知らない人(アダルト童貞)にとっちゃそれ以上の刺激だろうけど(リアル無知シチュって感じ)。

エロ漫画」のことが「リアル」に起こってる。

彼らはね、これまで見てきたエロ漫画登場人物の一人になってるんだよ。

VTuberが絵であるがゆえに、エロ漫画性が余計に強く再現されているっぽいし。

現実という三次元身体は、デジタルデバイスを前にして、その視線のみを二次元的に変換する。つまりこの電脳空間上において、エロ漫画が成立しているといえる。

彼らは、コマの外から、そして同時にコマの中からシコることのできる、二重の視点を獲得した。

そりゃエロいよ。



で、そのVTuberがついさっき引退を発表した。

それを聞いて最初に思ったのは、ああ、あれ「最後にやりたいことやった」くらいだったんかな、って。

しかったわ。

エロ漫画風にいうと、性調教され尽くしたアイドルが、満員のファンに囲まれステージ上で、突然全裸になって「今日アイドル引退しましゅ!最後ありのままえっちな○○を見てくだしゃいいい♡♡」って言いながらめっちゃ激しいオナニーし始めるみたいな、そんなラストシーン連想した。

エロ漫画の中のファンは、うおおおおと言いながらその場でシコり始める。

そしてオーガズム射精が同時に起こり、届くはずのない精液がアイドルに大量にぶっかかる。

みたいな。

有名VTuberさん、最後マン筋浮かせてみませんか?

俺も、急いであなたのこと履修して、あなたでシコりたいので。

知らんけど。

2020-08-30

ビルドダイバーズを見てる

約1年遅れでビルドダイバーズを見てその流れで今はビルドダイバーRe:RISEYou Tubeで見てる(残り数話はまだ見てない)。

まり話題になってる感じがしなかったけどいいじゃんこれ、こういうのでいいんだよ。

一応説明しておくとビルドシリーズってのはプラモを作ってスキャンさせるとそれを自分操作できるようになるゲーム舞台で「ビルドファイターズシリーズでは実際にプラモ同士が戦って破損するとプラモも実際に壊れるというシステムだったのが「ビルドダイバーズ」シリーズスキャンデータ電脳空間上で再現するVRゲームなのでプラモは壊れない、という設定のアニメだ。

初代ダイバーズのことも書きたいが最終回を迎えたRe:RISEのことを書く。

この作品は非常に堅実に1本筋の通った作品だった。やりたいこと表現したいことがはっきりしていてそのために地道な積み上げを行ってきた作品だ。

簡単に言えば成長物語もっと細かく言えば「何かを失った者が何かを取り戻す物語」だと思う。

このアニメ主人公格が4人居るがその内3人はアニメ開始時何かを失ってマイナスからスタートしている。残り一人は何も持っていない0スタートに近い状態だった。大切な人・情熱・仲間・信頼・自信といった物を彼らは失っていた。そんな彼らが偶然チームを組みエルドラという地を救うことになる。エルドラ自体も色々な物が失われた世界だった。ダイバーズが関わっていく中で失われた物もある。

失われた世界からこそ自分たちが失った物も浮き彫りになってくる。「このままではダメだ」と思ったダイバーズは各々の失った物と向き合い、見事成長し、何かを得る。

正直序盤の展開を退屈に感じた視聴者も多いと思う。陰鬱空気覇気のない主人公独りよがりで一向に活躍しないカザミ、しかしそれら全てが後半の展開で回収され一つの目的のために収束していく。

マイナスからの成長、久しく見なかったカタルシスを味わえて非常に満足している。

ダイの大冒険のポップとか、宇宙兄弟のやっさんとかみたいな評価が反転するキャラが好きなら見ておいたほうが良い。これはいいものだ。

2019-09-20

SF好きの皆さん

すみませんSF何も知りません。

電脳空間人間の脳が完全にアップロードされてさら進化していくSFってありますか?

人間電脳空間コピーされるだけでなくて進化するようなのが希望です!

できればレイ・カーツワイル以前のものが最高ですが、以後でも大丈夫です。

2019-06-08

プロメアをみた

めっちゃいろんな美味しい味がする!!!!すごい!!!すごいな!!!えっなにでもこれ飲み込めない!めっちゃのどにつまる!!!なにこれ!!!美味しいのに飲み込めない苦しい!!!ってなって涙目になった。なんで飲み込めないのかって考えたんだけど、やっぱ主人公の「みんなを救う」っていう見得なんだよな。みんなを救うっていうのはやっぱ不可能なことだから狂気はらむ。その狂気には触れないでケンシカワ感があるのがすごい違和感だって石川賢キャラが「地球を救う」って言ったらだいたい地球は救うけどそれ以外のものはどうなってもしらんっていう狂気を孕んでるじゃん。それって人間にできる範囲をどう切り取るかじゃん。いや、中島先生石川賢と同じことをしろと言ってる訳じゃない。石川賢を読み、深くリスペクトし、その上で俺はこう描くと決めて作品を書いてるわけだから、そこを否定したいわけじゃない。でもガロはみんなを救うって言ってて、作品人間限界をないと定めてるにもかかわらず、なかに普通の人がいるの知っててガンガン船橋部分ぶっ叩くのはヘンじゃん。案の定普通の人はなんの尊厳もなくめっちゃ吹っ飛ばされてんじゃん普通首の骨折って死ぬじゃんそんなの。いや、中島かずき宇宙では人間あの程度のことで死なないんだと思うんだけど、大事にしないのに守るってどういうことなのって思うじゃん。あんな高いとこから打ち落とされて、マクロの空を貫く宇宙戦に乗ってた一万人はどーなったのって思うじゃんマクロだって変形の時は市民に連絡してたのに!!!まあ連絡したからってどーやってショックアブソーブして市民を守ってたかは知らんけど!!!まあマクロス的な宇宙船の中にはいってた多くの人はポッドの中で守られてて大丈夫だったとしよう。そこはそう落ち着けよう。そこに堺雅人の怪演ですよ。これがまた厄介で、うますぎてまたあじわいをくわえちゃってんのよ。これが舞台ならいいんだ。あれは表現限界があって、その他大勢の人を描けない。そこでみんなを守るって言っても舞台上の人数くらいだし見てる方も体感としてわかりづらいから概ね「お前と俺」の話になる。だから新感線の芝居は飲み込める。でもアニメは変に一般人を、世界を見せてくるのでもうめっちゃ気になる。子供向けアニメは言うても味わいが単調だからそういうものとして飲み込めるんだけど、プロメアはもうめっちゃ色んなあじがする。モスピーダ的な装着ロボット歌舞伎的な見得わたしにいい考えがあってこんなこともあろうかと用意されたアニメ的なお約束もポップな音楽も上手い声優ケンシカワ的な表情も巨大ロボット肉弾戦も変形ロボットエアブラシで描かれたっぽい70年代感ある電脳空間の生き物もBLもまつろわぬものたちも素晴らしい動きの戦闘シーンも思想対立もいい感じに配置された脇キャラもそのほか色々色々。だから余計に気になるんですよ、ほら火消し+冷静メガネめ組の大吾だけど、あの作品曽田先生も描いてたようにみんなを救う英雄は狂ってるし最終的にめっちゃ孤独になるこの世から浮いてしまう。そんなガロの魂をだれがすくうの?あっリオ君?リオくんなの?デビルマンの明と了みたいに?ガロの躯の横に座ったリオ君が「お前はほんとうに宇宙バカな火消しだな」とか言ってひとすじ美しい涙を見せるの?世界ガロを捨てたのに、でもガロはその世界を何より愛していたから憎むこともできないとしたら、それは了よりつらいんじゃないの?????ひどくない?????中島先生ひどくない???そんなことにならないよう気のいい仲間たちがいるのはわかってんだけど!

痛快娯楽作品として提供されてるんだから痛快娯楽作品として消費すりゃーいいんだけどなんかもーーーーーーわーーーーーもーーーーー!もーーーーー!ってかんじでカードクレイでした。つかれた。ねる。

2019-05-05

1999年春アニメ1話ほぼ全部観たか感想書く

∀ガンダム

 放送局フジテレビ

 5年ぶりの富野ガンダム。今の所ガンダムというよりもイデオンブレンパワードに近い匂いがする。牧歌的世界観とは裏腹に随所に不穏な空気が漂っているが、登場人物の表情には活力を感じる。1話ラストの「地球はいいぞー」のシーンからものびのびとした爽やかさがあり、Vガンダム終盤にあった抑うつ気分に満ちた作風からすっかり立ち直ったのを感じる。同時に、この穏やかな世界をこれから戦争という火の海に投げ込もうとすることへの恐ろしさもある。物語が終わったとき地球がどうなっていることやら。

 メカニックデザインブレードランナースタートレックで知られるシド・ミードが迎えられており、今までに発表されたMSはどれも艶めかしさとレトフューチャーが混ざりあったどこか人間味溢れる機体ばかりだ。1話冒頭に登場したフラットも手足の動きから人間じみた表情が伺え、「相手ザクなら人間じゃないんだ」と斬りかかるのは躊躇われるような作り込みがされている。

 1話は戦闘シーンではなく徹底した日常シーンの描写により、登場するキャラクター戦争ゲームの駒ではなくあの世界で生きる1人の人間たちであることが強調されていた。ロボットアニメありがちな、まず最初ロボットがあり、その為に戦争が生み出され、最後にそれを行わせるための人間が生まれるという作品とは一線を画している。時代時代なら玩具メーカーから怒られそうな作品だが、これが作れる所まで来たのだからアニメ業界もまだまだ捨てたものではないな。

To heart

 放送局UHF

 恋愛シミュレーションゲーム原作とする恋愛アニメPS版も発売されて勢いにのる中でのアニメ化。お色気要素よりも幼馴染との恋愛をじっくり描く方向にシフトして純愛っぷりをアピールする戦略の模様。

 現状の展開が続くようなら、神岸あかりが好きじゃないとこのアニメはそこまで楽しめないんじゃないかなって気がする。まだ話は始まったばかりなんだけど本当に強くそう思う。正直言うと自分マルチの方が好きなんだけど、ここからマルチ志保が入ってきてハーレム展開になって、それで最後マルチが選ばれたとしても、俺は素直に喜べない気がする。このアニメ見て改めて思ったんだけど、ギャルゲーの幼馴染は皆が心の中にある「俺にも居たかも知れないメインヒロインとしての幼馴染」の幻影を描いているんだよね。両腕がくっついたミロのビーナスの幻影の如き、もしかして自分の傍らに居たかも知れない幼馴染の幻影を。妹ゲーが「俺にも居たかも知れない最高の妹」っていう幻影を描いているの同じかそれ以上に。作品によってはそれをあえてひっくり返してくる天の邪鬼もいるんだろうけど、それもこの基本があってのことな訳で。

 このアニメToheartにおける神岸あかりはまさにその「居たかも知れない幼馴染」が描かれてる。運命の恋が物凄いゆっくりと、そして確実に進行していってる様子が伝わってくるんだよ。これでくっつかないはずがないと分かるんだけど、それがいつなのかは分からないじれったさ。

コレクター・ユイ

 放送局NHK

 電脳空間舞台にした魔法少女モノ。CCさくらアキハバラ電脳組中間みたいな感じ。狙ってる客層的にもCCさくらと一緒で大きなお友達子供の両天秤の模様。戦う魔法少女モノは昔から全年齢層向けで鉄板っちゃ鉄板だよね。

 サイバー系の作品には珍しく主人公パソコンおんち。一昔前はこういうのってパソコンマニア主人公になるって法律で決まっているような状態だったので新鮮ではある。デジタルがそれだけ身近になってきたということなんだろうけど。作品としても「コンピューター世界に、悪いことをしている人達がいる」という設定であり、今までによくあった「悪いコンピューター世界」を舞台としているようなデジタルのものを悪し様に描くような作風でなくなってきているのも時代の流れを感じる。

ベターマン

 放送局テレビ東京

 ガオガイガー世紀末の怪電波突然変異したようなアニメ。なんかよく分からないけど多分最後までよく分からない系のアニメで終わりそう。シリーズ構成To heartと同じ山口宏なんだけど……多芸だなあ。

 







やあ (´・ω・`)

ようこそ、バーボンハウスへ。

このテキーラサービスから、まず飲んで落ち着いて欲しい。

うん、「また」なんだ。済まない。

仏の顔もって言うしね、謝って許してもらおうとも思っていない。

でも、このマスタイを見たとき、君は、きっと言葉では言い表せない

「ときめき」みたいなものを感じてくれたと思う。

殺伐とした世の中で、そういう気持ちを忘れないで欲しい

そう思って、この増田を立てたんだ。

じゃあ、注文を聞こうか

2019-03-28

サイバー犯罪専門の捜査機関

海上保安庁麻薬取締部のようにサイバー犯罪の専門捜査機関ができたらどんな名前がいいと思う?さあみんなでかんがえよう

個人的には「サイバーなんとか」は愛称程度で正式名称漢字がいいな

電脳保安庁:語呂はいいけど単に電脳だとネットワーク感が薄いか…?

電脳空間保安庁ネットワーク感出たけどちょっとダサいな…?

高度技術犯罪捜査局:high-tech crimeを直訳しただけだが安易な「サイバー」多用より良くない?連邦捜査局っぽいし

サイバー犯罪エージェント冗談だよ

攻殻機動隊:これだ これでいいでしょもう 公安じゃないけどいいよこれで

でもって、情報セキュリティ専門家だけでは捜査能力が不足してるっつって某県警サイバー犯罪対策課でくすぶってた有能人材が引き抜かれてきたらアツい…

捜査一課から引き抜かれたトグサ状態やん…

ツーマンセルで2丁提げてもまだジャムがこわい?

マルシンのマテバ持ってるよ かっこいいよね

あ、

つい童心に帰ってしまったが、此度の件について尽力してくださっている皆様には本当に感謝しています。陰ながら応援しております

2019-01-28

ブギーポップ視聴者が笑えない糞ラノベアニメ

さらセカイ系(笑)の出来損ないみたいな90年代ラノベ引っ張りだしたところで、ガキが食いつくわけもないと分かりきってるのがクソ。どうせ昔のファンも大半はとっくに趣味変わってるだろ。

無意味時間が行ったり来たりするのがクソ。カッコイイとでも思ってんのか?分かりにくいだけだわアホ。

キャラデザ全員モブ過ぎて誰が誰だか分からないのがクソ。ブギーポップは分からない(爆笑

ラノベ業界もそろそろ弾切れで苦しいのは分かるけどさあ、さすがにこんなもん引っ張り出してくるぐらいなら、他にもっといい原作あるだろ。たとえば……お留守バンシーとか!





 そこまで打ち込んだところで〝増田〟は確認画面に進み、実際に表示される際の見え方をチェックする。特に問題のないことを確認して「この内容を登録する」ボタンクリックした。

 大きく息を吐き、しばし目を閉じて時間が過ぎるのを待つ。ヘッドホンからは、路地裏の秘密クラブについて女性ボーカルが歌うハスキーな声が流れているが、別に増田〟の趣味ではない。無音よりは多少の「雑音」があった方が集中しやすいという程度の理由で、適当にまとめて違法ダウンロードしたファイルランダム再生しているだけだ。

 曲が終わったのを合図に目を開き、さきほど投稿した「記事」のページをリロードした。夜の10時過ぎというお誂え向きの時間だけあり、セルクマなどという姑息な真似をせずともブックマークが既に30ほど集まり始めている。トラックバックも、上から目線傲慢評価への反発が7割、同意が2割、元記事ほとんど無関係独りよがりのつまらないネタが少々という予想通りの傾向で、活発に反応してくれている。

 当然だ。〝増田〟の書く記事が狙いを外すことは有り得ない。

 たった今書き込んだ記事で扱ったアニメにも、その原作ライトノベルにも、〝増田〟は特に興味がなかった。ただ、SNSなどでの他人発言を眺めていて、こういうことを書けば「バズる」だろうなというイメージが、なんとなく頭に浮かんだのだ。あとは、このアニメを叩きたい人間の「設定」に自分を重ねるだけで、溢れるように文章が湧き出してくるのだった。

「……」

 自分がそれを書いたという証が何一つない文章が、回線の向こうで人々の注目を集めるさまを、〝増田〟は静かに見つめた。

増田〟は昔から、「自分」というものを持たない人間だった。

 自己主張が少なく控えめな性格、という程度の話ではない。何が好きで何が嫌いなのか、何が得意で何が苦手なのか、人に聞かれるたびに例外なく言葉に詰まった。単にそれを表現するのが下手というだけではなく、自分がどんな人間なのか〝増田自身どうしてもよく分からないのだった。

 そのため、自己紹介はいつもひどく苦労させられた。胸の内を語ることのない秘密主義人間と見なされ、親しい友人を作ることも難しく、いつも孤独に過ごすこととなったが、それが嫌なのかどうかすら〝増田〟には判断ができなかった。

 その感覚は、対面での音声によるコミュニケーションだけではなく、ネットでの文字を介したやり取りでも特に変わりがなかった。たとえ単なる記号の羅列に過ぎないとしても、自分を表すIDが表示された状態で、何か意味のあることを言おうという気にはどうしてもなれなかった。

 そんな〝増田〟がある時、一つの匿名ブログサービス出会った。

名前を隠して楽しく日記。』

 良識のある人間ならば眉をひそめるであろう、その醜悪な売り文句に、増田はなぜか強く引きつけられた。

 そこに書き込まれる、誰とも知れぬ人間の手による、真偽のさだかならぬ無責任言葉たち。数日の間、寝食を忘れてむさぼるように大量の匿名日記を読みふけった後、それらのやり方を真似ることで、〝増田〟は生まれて初めて自発的文章を書き出したのだった。

 特に書きたい内容があったわけではない。ただ、睡眠不足と空腹でからっぽになった頭を満たす、得体の知れない衝動に従いキーボードを叩いた。

 出来上がったその文章は、保育園の子供の入園申し込みをしていたが落選してしまった母親、という「設定」で、政治批判もまじえつつ全体としてはどうにもならない怒りを乱暴な口調で八つ当たり気味にぶつける、といった感じの記事になった。

 実際には、保育園への申し込みどころか、当時から現在に至るまで〝増田〟は結婚すらしてはいないのだが。

 これを軽い気持ち匿名ブログ投稿したところ、予想外の爆発的な大反響を呼んだ。ブクマは2000以上付き、「記事への反応」は100を超え、ニュースサイトどころか国会で取り上げられる事態にさえ発展した。

 遂には記事タイトルがその年の流行語大賞トップテンにまで入ってしまたこの一連の動きに、もちろん驚きはあった。だがそれ以上に、自分の指を通して生まれ落ちた自分のものではない言葉、という捩れた存在自体に、〝増田〟は震えるような感動を覚えたのだった。

 ここでなら、自由に「言葉」を操ることができる。

 その確信を得てからは、坂を転がり落ちるように、この匿名ブログへとのめり込んでいった。

 様々な立場人間になったつもりで書いた記事投稿し続けるうちに、〝増田〟は奇妙な現象に気がつく。ひとたび題材を決めて書き始めてしまえば、それまで全く知識も関心も無かったどんな分野についても、どういうわけか淀みなく言葉が湧き出すのだ。

 ある時は、フリーランス13年目のWebデザイナーだったり。

 ある時は、新人賞を受賞してデビューしたもの限界を悟って引退を決意した兼業作家だったり。

 ある時は、セクシーキャバクラの元女性接客係だったり。

増田〟は、記事を書くたびにありとあらゆる種類の人間に「なった」。そしてそれらの「設定」の元に、このwebサービスの読者たちに、感動や、怒りや、笑いを提供してきた。〝増田〟にとって、読者から引き出す感情の種類はなんでもかまわない。自分の書いた言葉が、多くの人間に読まれることだけが重要なのだ

 実際、〝増田〟の書いた記事には、著名人ブロガーですら不可能なほどの高確率100を超えるブクマが次々と付いた。SNSでも拡散され、ネット上の話題を取り上げる(といえば聞こえは良いが他人の褌で相撲を取るしか能がない)ニュースサイト元ネタにもなり、つまり――「バズって」いた。

 本格的に活動を始めてから、〝増田〟は毎日多数の記事投稿し続けている。〝増田〟以外の利用者は誰一人気づいていないが、今ではこの匿名ブログサービスにおける人気記事の、実に九割以上が〝増田〟一人の手によるものなのだった。もはやここは〝増田のしろしめす王国なのである

 そして、〝増田〟の支配電脳空間にとどまらずより大きく広がろうとしている。〝増田〟の記事が読者から引き出す強感情。これを利用し、流されやすい一部の読者の行動を誘導することで、〝増田〟は既に現実でも大小さまざまな事件を引き起こす「実験」を成功させていた。だが、それぞれの事件自体に関連性は全くなく、膨大な投稿量を多数のID分散しているため、運営会社ですら事件の背後にいる〝増田〟の存在には手が届いていなかった。

 この影響力の、深く静かな拡大。これが順調に進めば、いずれはサービス運営会社の中枢に食い込むことすら時間問題だった。

 匿名ブログ支配過程で〝増田〟の掴んだ情報によれば、この運営会社はただのIT企業ではない。その実態は、途方もなく巨大なシステム下部組織なのだ。そこを足がかりに、「世界」にまで手が届くほどの――

「……っ……っ」

 果てのない野望の行く先に思いを馳せ、〝増田〟は声もなく笑った。

 そこに、

――♪

「……?」

 ランダム再生にしていたメディアプレイヤーから、奇妙な曲が流れ始めた。

 口笛である

 音楽に興味のない〝増田〟でさえ聴き覚えがあるほど有名なクラシック曲を、どういうわけかわざわざ口笛で演奏しているのだった。それは、アップテンポで明るく力強い原曲を巧みに再現してはいものの、しかしやはり口笛としての限界で、どこか寂寥感のある調べとなっていた。

「……」

 これのタイトルはなんだっただろうかと〝増田〟にしては珍しく気にかかり、プレイヤーの最小化を解除して現在再生中の曲名を表示した。そこにはこうあった。

 John Cage『4'33"』

「!!」

 違う。この口笛は、ヘッドホンから流れている音ではない。

 その事実に気づいた〝増田〟はヘッドホンを頭からむしり取り、音の出どころを探った。

「――♪」

 耳を澄ますまでもなかった。口笛は、明らかに増田〟の背後から聴こえてきている。それも、ごく至近距離で。

「……!」

 背筋を貫く寒気を振り払うように、〝増田〟は回転式のデスクチェアごと素早く振り返った。

 片付いているというより極端に物の少ない部屋の中央。そこに、それは立っていた。

 金属製の丸い飾りがいくつか付いた、筒のような黒い帽子。全身を覆う黒いマント。男とも女ともつかない白い顔に浮かぶ唇までが、黒いルージュで塗られている。

 まったく見覚えのない顔であり、衣装だった。

 普通に考えれば、異常な格好をした不法侵入者ということになる。今すぐに警察通報するべきだ。だが〝増田〟は、そんな常識的思考をこの黒帽子適用することが、なぜかできなかった。

 部屋のドアには鍵を掛けておいたはずだが、こじ開けられた様子もなくきれいに閉じている。いくらヘッドホンから音楽が流れていたとはいえ人間がドアを開け閉めして部屋に侵入した物音に全く気づかないということがあるだろうか?

 カーテンを閉め切り照明の消えた部屋の中、ディスプレイの微かな灯りに照らし出された黒帽子の姿は、床から突然黒い柱が生えてきたようにも見えた。

匿名アノニマス)、か――」

増田〟の当惑をよそに、黒帽子は口笛を止めて言葉を発した。黒い唇からこぼれる声は澄んだボーイソプラノで、やはり性別特定することはできなかった。

「人には、自分にとって切実な何かを伝えるために、敢えて何者でもない立場をいっとき必要とすることもある。だが、『匿名』こそが本質であり立ち返るべき『自分』を持たない存在――それは『自分』という限界に縛られないが故に、無目的にただ領土だけを広げ続け、遠から世界を埋め尽くすことだろう。その新世界では、根拠となる体験を欠いた空虚感情けがやり取りされ、真の意味での交流永遠に失われる……間違いなく、世界の敵だな」

 人と世界について語りながらその声はどこまでも他人事のようだったが、最後の断定には一点の迷いも無かった。

 世界の敵、という言葉が指す意味の本当のところは分からない。だがこいつは、〝増田〟こそが「それ」だと言っているのだった。

 なぜ初対面の異常者にそんな決めつけをされるのか。そもそもこいつは一体何者なのか。

 そんな疑問を込めて、〝増田〟は目の前の怪人物を睨み付けた。黒帽子にはそれだけで意図が伝わったらしい。

「人に名前を訊ねる時は、まず自分から名乗ったらどうだい?」

増田〟の耳にその言葉は、それができるものなら、という挑発を含んで聞こえた。

 できないわけがない。変質者に名前を教えるのは危険だが、自宅に押し込まれている時点で大差ないだろう。

増田〟は椅子から立ち上がって息を吸い込み、自分名前を告げようとした。

 しかし、

「…………!」

 声が出なかった。いくら喉に力を込めても、最初の一音すら形にならずに、ただかすれた吐息漏れるばかりだ。

「それこそが、君が世界の敵である証なんだよ」

 そう言った黒帽子が肩ほどの高さに上げた右手を、ついっと振った。その指先から細い光の線が伸びてきて、空気を切るような鋭い音がしたかと思うと、〝増田〟の首の周りに熱い感触が走った。

「?」

 次の瞬間には、〝増田〟の視界はゆっくりと下降――いや、落下し始めていた。

 途中で回転した視界の中で〝増田〟が目にしたのは、頭部を失ったまま直立する、肥満した成人男性身体だった。

「……っ!?

 直前までまとっていた「自称アマチュアアニメ批評家」の「設定」が霧散したことで、〝増田〟は意識を取り戻した。思わず首の周りに手をやるが、傷一つ付いてはいない。

「なるほど。君の能力にはそういう働きもあるわけだ」

 感心したように言って、黒帽子は宙空をかき混ぜるように右手の指を動かした。そこにまとわりつくように、光の線が見え隠れする。目を凝らして見れば、それは極細のワイヤーだった。

増田〟の首に巻き付けたあれを素早く引くことで、瞬時に切断を行なったのだと、遅れて事態を把握する。

「……」

 いま首を斬られたのは、あくまで〝増田〟の「設定」に過ぎない。だが、味わった「死」の感覚は本物だった。それを実行した黒帽子は、今も平然とした顔をしている。

 目の前の怪人が何者であろうと、もはやこれだけは間違いがない。こいつは〝増田〟を殺しに来たのだ。無慈悲に、容赦なく

「……!」

 黒帽子と向き合ったまま〝増田〟は、後ろ手に恐るべき速度でキーボードを叩いた。わずか数秒で4000字超の記事を書き上げると、そのまま確認もせず匿名ブログ投稿する。

『現役警察官ですが、容疑者を射殺したことがあります

 記事はすぐさま炎上気味に100オーバーブクマが付き、新たな「設定」が〝増田〟の全身を覆った。そこに立っている姿は既に、制服を着た男性警察官そのものだった。

 実のところ〝増田〟にとっても、匿名ブログのこのような使い方は初めてのことだった。だがその事実意識することすらなく、〝増田〟はこの応用をごく自然に行っていた。まるでこれが本来用法だったかのように。

 警察官の〝増田〟は、いかにも手慣れた動きで腰のホルスターから素早く拳銃を引き抜いて安全装置を外すと、黒帽子の頭に狙いをつける。この距離なら外すことはないだろうし、さすがに銃弾を正面から受けても平気ということはあるまい。

 しか弾丸が発射されるより早く、引き金にかけた〝増田〟の指をめがけて光が走った。

「そんな危ないものは下ろした方がいい」

 切断された指がぽろぽろと床に転がり、〝増田〟は拳銃を取り落とした。重い金属が床に叩きつけられる、ごとん、という音が響く。

「!」

 失った指の痛みにのたうち回る間もなく、再び飛び来たワイヤーが〝増田〟の首に絡みついた。鋼糸はそのまま、いともたやすく肉に食い込み――

「……!」

 一瞬のブラックアウトの後、警察官の「設定」もあえなく消え去ったことを〝増田〟は悟る。

増田〟は、次の「設定」を求めて、慌ててキーボードを叩き始めた。殺されないためにはそうするしかない。

 黒帽子がワイヤーを一振りするたびに、現在の〝増田〟の「設定」が消滅する。〝増田〟は超スピード匿名ダイアリー記事書き込み、新たな「設定」を得る。その繰り返しが続いた。

 格闘家ヤクザ猟師力士刃渡り50センチ牛刀で前足を切り落として熊を倒した撮り鉄、1200万ドル機械義手を身につけ「捕らわれざる邪悪」の二つ名を持つ元アメリカ特殊部隊員……

 考えうる限りの、個人戦能力の高い人間立場で書かれた記事投稿し、その「設定」を使って制圧を試みる。だが、いずれの力をもってしても、〝増田〟は黒帽子の体に触れることさえできなかった。

「……」

 異常なまでの適性ゆえに普段意識せずに済んでいたが、この匿名ブログサービス本来、少しでも油断すると「あれ?増田さん、この話前にもしませんでしたっけ?」と指摘を受ける、投稿者に厳しい場だ。いかに〝増田〟の記事とはいえ、短時間に似たようなネタを続けて投稿したのでは、ブクマPVを稼ぐことなどできない。「設定」を定着させるためには、読者からのそういった「承認」を得なくてはならないのだ。

 少なくとも同じ職業ネタにすることは避ける必要があった。とすれば、「設定」を潰されるたびに書ける記事選択肢は少しずつ限られていく。

増田〟は、徐々に追い詰められつつあった。

 その焦りが引き金となったのか。

「!!」

――字数制限

anond:20190128020421

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