はてなキーワード: ゲストとは
「わかったぞ!」
「わかりましたか」
「完全にわかった。
エロ漫画コレクター、江口快楽天氏(享年46歳)を殺害した犯人がな! 江口夫人の淹れてくれたお茶を飲んでピンとひらめいたよ。残念ながらキミの出る幕はなさそうだ、探偵くん」
「では、警部の名推理を拝聴しましょうか」
「見ろ。江口氏は『至近距離で真正面から』『刃物でめったざし』されている。
なのに、抵抗した痕跡がない。
被害者は刺される直前まで犯人に対して油断しきっていたんだ。つまり、顔見知りの犯行だな。
被害者が風呂上がりでタオル一枚の素っ裸だったことからも、それが伺える。
となれば、事件当夜に現場となった江口邸内にいて、かつ被害者と最も親しかった人物――結婚十年目を迎えた妻の薔薇族氏(41歳)、夫婦の一粒種である絵留王くん(18歳)、古くからの親友であるボブ・ディラン氏(75歳)の三人に絞られる。
被害者は毎日決まった時間帯に入浴していた。犯人は湯浴みをおえた被害者を彼の書斎で待ち受けて凶行に及んだとおぼしい。この時間帯とその直後にアリバイのない人間が犯人だ。
容疑者三名のうち絵留王くんは自室で夏休みの宿題――ゆうちょアイディア貯金箱コンクールに出品するための貯金箱づくり――に励んでいた。その姿は他ならぬ君によって目撃されている。
奥さんの薔薇族氏は近所の奥様方と夏コミ同人誌製作の追いこみをしていた。
アリバイがないのはゲスト・ルームで作曲をしていたディラン氏だけ。
彼こそ犯人だ!」
「警部。落ち着いて。
それに『正面からめったざし』なんですよ? 被害者氏は即死したわけじゃない。
いくら親しかろうが、殺意むきだしで襲い掛かってきている相手に対してまったく抵抗しないなんておおかしいでしょう」
「む、むう。言われてみれば……では、外部犯の可能性が否定できないということか。またふりだしからだな」
「いえ、警部の目のつけどころはいいと思います。
犯行の難しさ、内部犯であろうと外部犯であろうと一緒です。
ただ、なにか……欠けているピースが……」
「そうか! 警部、被害者の左手に握られたものを見てください」
「左手? おっ、この人間工学に基づいたハンドグリップとモノリスの叡智を思わせる漆黒のボディーは……
「そのとおり。
紙のように薄く感じられるよう、これまでの Kindle よりも20%以上軽く、平均で30%も薄くなり、人間工学に基づいた、左右で薄さのことなるデザインを採用、最も薄い箇所でわずか3.4mm。
それでいて、高剛性プレーティングを施したフレームと kindle 史上最強のカバーガラスを採用し、軽さを追求するとともに、いつでも気軽に持ち歩ける耐久性をも実現した Kindle 最新にして最強のニューモデルです」
「ぶっちゃけ、容量とCPUが旧モデルと変わんないから要らないと思っていたが、
こうして直に触ってみると超欲しくなるな。しかし、これがどうかしたのか?」
「警部、その Oasis にダウンロードされている書籍をチェックしてください」
「おう。……んん、立ち上がりが遅いな。
やはり性能が……うわっ」
「フフ。そこに表示されているのは、無修正のエロ漫画ですね? しかも一番破廉恥なシーン」
「!? なぜ、画面を見もしないでそれを!?」
「奥さん。この kindle は被害者本人が購入したものですか?」
「い、いえ。それは絵留王が主人の誕生日プレゼントにと昨晩渡したものです。あらかじめ容量いっぱいに購入していたエロ漫画といっしょに」
「でしょうね。つまり、絵留王、キミが快楽天氏殺害の犯人だ!」
「警部。死体をよく見てください。被害者は俯けに倒れているのに、タオルは尻の上にかぶさった格好になっている。おかしいとは思いませんか? 普通、タオルを腰に巻いたまま倒れたなら、タオルはちんこと床のあいだに挟まれるはずです。
もうひとつあります。遺体発見当時、風呂場から現場となった書斎へ続くカーペットに足跡や染みは見あたりませんでした」
「な、なに? なぜ教えてくれなかった」
「訊かれませんでしたから。
そして、これが一番重要ですが――なぜ風呂上がりの被害者の手に kindle が握られていたか、ということです」
「風呂場で使ってたんじゃないか? kindle は防水機能もピカイチだからな。Waterfiの加工が施され、完璧な防水加工となっている。真水でも海水でも、ともかく200フィート以上の深さに時間無制限で耐えることができる。たとえばスキューバダイビングにでかけて、海の底に腰を落ち着けながら『海底二万里』を読むことができるわけだ。これはちょっとした「経験」になり得るかもしれない。」
「その割に kindle 本体に水滴はついていません日本人は臆病だから、風呂場で読むなら絶対ジップロックに入れますよ。しかしそのジップロックの形跡も見当たらない。
わかりますか、警部? あらゆる証拠が『被害者は風呂に入っていなかった』ことを示唆しているのですよ。
では、風呂に入ってなかったとすれば何をやっていたのか。なぜ kindle oasis がここにあるのか。
裸族でも風呂上がりでもない大の男が裸体を晒す理由――となると、ひとつしかありませんね」
「!! オナニーか!」
「新しいテクノロジーを手に入れたら、まずエロいことで試したくなる。おっさんに普遍の心理です。
「わかるなあ。だがね、探偵君、風呂がオナニーになっただけで何が違うのかね」
警部は、風呂に入るなら自慰行為をやる前がいいですか? やったあとがいいですか?」
「そりゃあ、した後だろ」
「そう。被害者は風呂に入る前にkinオナを行っていた可能性が高い。
犯行の推定時刻が『定時の入浴直後』から『定時の入浴前』にずれるわけです。この差は大きい」
「そうか、入浴中〜入浴後にあった絵留王氏と薔薇族氏のアリバイが崩れるわけだな」
「そして、もう一つの大きなメリット。それこそ今回の大きな謎を説明するものです。
『真正面から抵抗を受けずに何度も刺す』ことを可能にしたのです!!!」
「おお〜〜〜〜!!!
って、い、いや、待ってくれ探偵くん。
いくら自慰中だったからといって、刺されてるのに気づかないのはいくらなんでもおかしいぞ」
「……警部。あなた、さっき Oasis を立ち上げたときになんて仰ってました?」
「えっ? たしか、『立ち上がるのが遅い』と……ああああああ!!!!」
つまり、書庫がほぼ満杯ならマンガのページ送り速度はイライラするほど遅くなるのです!
これはkinオナにあたっては致命的な欠陥となる!
「そのときに発揮される強力な集中力! そして分泌されるアドレナリンが被害者に『刃物で刺されている』痛みを認識させなかったんだ!」
ところで、ディラン氏、江口快楽天氏はオナニーするときは全裸になる派でしたか?」
「いや。いつもズボンとパンツだけを脱いでいた。『全裸オナニーなど文明化されてないサルのやることだ』とね」
そう、犯人が衣服を持ち去ったからです。どうしても『kinオナの最中に殺害した』と思われたくなかった。
それはアリバイ工作のためでもあり――そして、Oasis が自らと結びつくことを過剰に恐れたからだ。
絵留「……証拠は……あるのかよ?」
探偵「あなたが部屋で作っていた貯金箱……私も直に見て驚きましたよ。
――血の付着した衣服があしらわれているんですからね!」
“!?"
探偵「工作に使ったハサミを鑑識に回せばそれが凶器として使われたどうかはわかります。刺すだけではなく、遺体から服を切り離すのにもつかわれたのでしょう」
絵留「……クソッ……俺の負けだよ……」
警部「しかし……なぜだ。絵留王くんはエロ漫画読書界のホープとして、父子鷹でがんばってきたんじゃなかったのか?」
探偵「まさしく快楽天氏の英才教育こそが今回の動機なのでしょう。ですよね? 絵留王さん――いや、絵留王ちゃん?」
絵留「!? ……フッ、名前とヤドクガエル先生の描いたような外見のせいでたいがい勘違いされるんだがな。すると俺の『本当の年齢』も知っているわけか」
探偵「ええ。あなたは18歳じゃない。戸籍上はまだ小学生のはずです」
探偵「いかにも。貯金箱コンクールの応募資格は『小学生のみ』です。いい大人が夏休みの宿題に作るようなもんじゃありません」
警部「だが、なぜ江口一家は絵留王ちゃんがあたかも18歳であるかのようにふるまっていたんだ?」
探偵「さっきご自分で仰ってたじゃないですか。『エロ漫画読書界のホープ』だったって。エロ漫画を読めるのは何歳からですか?」
警部「!? まさか――」
絵留「……そうだよ。あのクソ親父は、この12年ずっと俺を『18歳の成人男子』として扱ってきた。まだハイハイもおぼつかねえころから、朝から晩までエロ漫画、エロゲ、エロ同人漬け……。
冗談じゃねえ……俺には俺の人生がある。健全な小学生の女児としての、な。あいつは結局こどもを愛してなんかいなかった……」
探偵「……それは違います。絵留王ちゃん。なぜ快楽天氏はクソ性能の Oasis でオナニーをしていたと思いますか? 彼ほどのエロ漫画マニアなら、さっさと合理性を優先して、紙の書籍に切り替えてたはずです。しかし死ぬまで Oasis を手放さなかった――」
絵留「……え…まさか……プレゼントだったからだっていうのかよ? 俺からの誕生日プレゼントだったから、どんなクソ性能でも使ってたんだって……
そんな……オレは…‥じゃあなんで……うわあああ〜〜(泣き崩れる」
「今回もイヤな事件だったな……」
「kindle は使うものによって悪にも善にもなります。エロ漫画もまたそうなのでしょう」
「そうだな……わかっている……わかっているが……くそっ! やりきれない……」
「ぼくも同じ気持です……もし彼らが kindle Oasis ではなくアレさえ持っていればと思うと」
「アレとは?」
「フフフ、これですよ(バッ」
「あ、黒いシルエットを燦然と穿つ青白い光!!!それは、君、『kindle paperwhite のマンガモデル』じゃないか!」
「いかにも! 通常の Paperwhite の8倍、32GBのストレージを実現し、マンガなら約700冊を保存可能!
快速ページターン機能を使えばマンガのページおくりのスピードが33%アップします!
さらにはピンチ&ズーム機能で細部まで書き込まれた作品でも簡単に拡大が可能!
まさにマンガ大国ニッポンのために生まれた読書デバイスです!」
「なんてこった、これさえあれば今回の被害者も刺されたときにすぐに気づいて、ちゃんと娘と話し合いの場が持てたはず…‥」
「起こってしまったことは変えようがありません。しかし、新たな悲劇を防ぐことは……あれ? 警部、どうしたんですか? ニヤニヤして」
「フフ、こんなこともあろうかと私も既に購入していたのだよ。マンガモデルをな! ほらここに」
警部!
それ、ダイナマイトですよ!」
「ば、爆発する〜〜〜!!!」
ドカーーーーン!!
「う、うーん……あれ? 生きてる。警部も……」
「どうやら助かったようだな……」
「!? 警部! あの断崖の上ッ!」
「あ、あの人影はッ!」
(慈愛に満ちた微笑みを浮かべて立ち去っていくボブ・ディラン)
「……助けてくれたのか」
「おそらく、ノーベル賞委員会の刺客が警部の気づかないうちにマンガモデルとダイナマイトをすり替えていたんでしょう。あの場に居合わせていたディラン氏を爆殺するために……」
「あの屋敷に刺客が?」
「警部が冒頭で飲んでいたお茶、あれを手渡すときにすりかえが行われたのでしょう。お茶にアンフェタミンを混ぜることで警部の注意を散漫にさせ、違和感に気づかせなかった。
興奮作用で普段はにぶい警部が突然推理をひらめいてしまったのです。
それをきっかけに事件がスピード解決したせいで、かなり遅れてダイナマイトが爆発した」
「まさか薔薇族夫人がノーベル賞委員会の手先だったなんて…‥なんてやつらだ。ん? 待てよ?
おい、今は2017年8月だぞ。ノーベル賞授賞式はもう去年の暮に終わったじゃないか。
結局、ディラン氏は会場に来なかった。
「警部。ボブ・ディランは信義の男です。
彼は一度結んだ約束を絶対に違えない。
授賞式に行くといったならば、かならず来ます」
「しかし現に――」
「現にディラン氏は去年の10月に『授賞式に来るか?』と訊ねられて、なんと答えていましたか?
『行くとも。可能ならね』ですよ。
――ことばどおりなら、彼には『行くことが不可能になる』可能性があったことになります」
「それが委員会による妨害工作だと? ノーベル賞委員会はディラン氏を授賞式に出したかったんじゃないのか?
そのために受賞スピーチは代わりに歌でやっていいだとか、さんざん譲歩してきたんじゃなかったのか。
そもそもディラン氏を殺して彼らに何の得があるんだ?」
「ノーベル賞委員会はひとまとめにされがちですが、実態は各カテゴリーごとに分かれていて一枚岩じゃない。
特に文学賞はスウェーデン・アカデミーが担当しており、科学関連を司る本家スウェーデン王立科学アカデミーからは独立しています」
「違うとはいっても、同じスウェーデンのアカデミーなんだろ? そんな喧嘩する理由が……」
「あるんです。王立科学アカデミーを設立したのはフレデリク一世。スウェーデン・アカデミーはグスタフ三世です。対立の歴史詳しく説明すると長くなるので省きますけれど、簡単にいえば、二つのアカデミーのもつ「本家」意識のぶつかりあいですね。
『元祖』である科学アカデミーにあの時の騒動に苦々しい思いを抱いていた。ポップ歌手風情に受賞させた上に、ノーベル賞全体の権威をコケにされたわけですからね。
だから、彼らはこう考えた。
『授賞式にこさせなければ、受賞はできない』。
殺してしまっては『死後受賞』になるので授賞式まで生かさず殺さずにしようとしたんです。
もっとも、ディラン氏は3万9211人のノーベル・ニンジャ部隊を相手に傷一つ負わなかったようですが――
ともあれ、目的は達成された。彼は2016年の授賞式に現れませんでした」
「だったらこれ以上ディラン氏に関わり合いになる必要はないじゃないか。何も殺すなんて……」
文学賞を二度獲った例はありませんが……ライナス・ポーリングの例を考えてみてください。
彼は54年に科学賞、62年に平和賞という異なるカテゴリーで受賞をはたしています。
愛と平和を歌ったボブ・ディランなら――いつか『平和賞受賞』もありうる」
「そうか。平和賞だけはスウェーデンじゃなくてノルウェーのノーベル委員会の管轄だから……」
ふだんからちゃらんぽらんな選考をしている平和賞委員会ですから、なおさらね」
「だから二度目の受賞――平和賞に選ばれる前にディランを殺そうとした」
「そう、本年度受賞者が発表される10月までに、ね。去年四万人近い手駒を失ってしまった王立科学アカデミーには、今年のディラン氏の来瑞を止める手立てはありません。
ディラン氏は今度こそ授賞式に現れることでしょう。それが『可能』なんですからね」
「今回の事件も実はディラン氏が発端だったんです。
江口夫婦のうち薔薇族夫人は科学アカデミー側の人間でした。かたや夫の快楽天氏は文学アカデミー側。二人は敵対する組織に属しながらも愛によって結ばれた、いわばノーベルロミオとノーベルジュリエット。
ところが、夫がディラン氏を科学アカデミーの刺客から匿うことに決めたとき、調和は亀裂が走った。
彼女が何より許せなかったのは『自分への愛』より『ディラン氏への愛』を選んだことだったのかもしれません。その憎しみが彼女の心を悪魔に変えた。
考えてみてください。
いくら教育法に難点があったからといって、小学生が父親を殺そうとしますか?
そう、絵留王ちゃんは悪魔から禁断の果実を知らないうちに与えられてしまっていたがために、あんな凶行に及んだのです。
「娘を薬物で操ったのか……」
「夫人の親玉は世界に冠たるスウェーデン王立科学アカデミー……薬物の調達くらい、朝飯前でしょう」
「彼女は実の母親ではありません。快楽天氏と薔薇族夫人が結婚したのは十年前。絵留王ちゃんは十二歳です。
……警部、絵留王ちゃんの面立ちは誰かに似ているとおもいませんでしたか? 快楽天氏でも、夫人でもなく――」
「――ボブ・ディランに!」
「快楽天氏は十二年前は『彼』ではなく『彼女』でした。絵留王ちゃんはボブ・ディラン氏と(当時女性だった)快楽天氏とのあいだの子供だったのです!」
「そんな……娘も夫人にとっては憎しみの対象だったのか」
「あの一家もまたノーベル賞騒動の被害者なのかもしれません……」
「いや、最も憎むべきは……
アンフェタミンだ!
こんな薬物さえなければ……」
「安易な薬物乱用の恐ろしさを学びましたね…‥。
薬物乱用は、単に乱用者自身の精神や身体上の問題にとどまらず、家庭内暴力などによる家庭の崩壊、さらには、殺人放火等悲惨な事件の原因にもなり、社会全体への問題と発展するといいます」
「そうだ……薬物は、使用しているうちにやめられなくなるという"依存性"と、乱用による"幻覚"、"妄想"に伴う自傷、他害の危険性がある。
一度だけのつもりがいつの間にか中毒となり、一度しかない人生が取り返しのつかないものとなるのだ……」
「このような薬物乱用の恐ろしさを十分に知っていただき、薬物乱用問題を考える際に以下のサイトを参考にしていただきたいと思います。
「完」
途中から紹介放送どうのじゃなくて、説の紹介を考えるの楽しくなってしまった。
(レギュラー)
みく。りーなよりは司会力がありそうなので、司会。
りーな。みくより司会力がなさそうなので、茶々を入れるポジション。
(ゲスト:五人ぐらいいるとガヤガヤ感が出るが、あまり尺がとれないのでインパクト強めの人がいいな)
楓。単発ゼリフで存在感を出せるといえば、だじゃれでキャラ立ちできるこの人。
桃華。説の前振りで「〇〇知ってますか?」に「知らない」と答えて「いやいやそれ前提ですやん」の流れをやっても違和感のないアイドルをチョイス。
ふみふみ。「これはありえるかもしれませんね」的なもっともらしいことを、もっともらしい顔でいえそうだから。
(プレゼンターと説)
プレゼンター:日菜子
日菜子が愛海の熱心さを紹介、みくにゃんも同意しゲストに愛海とのエピソードを聞く、
卯月が愛海との軽いエピソードを話す(その際にNGの二人が会話にだけでも出る)
愛海に「100m8秒で走ったら好きなアイドルのお山を自由にしていい」的なことを伝える。
「そこには真剣な瞳のうんぬんかんぬん」的な格好いいナレーション。
BGMに765の真の「フライトゥエブリウェアー」が流れながら、愛海がひたすらに黙々と100mを早く走るためのトレーニングをするシーンがくどいぐらい描かれて。
「棟方愛海の100m走の記録は「18秒45」」
スタジオに戻ってくる。
きらり「うきゃー、頑張る愛海ちゃんハピハピだにぃ」的なきらり語で愛海を褒める。
ふみふみ「そもそも、8秒台は女子の世界記録どころか、男子の世界記録すらも大きく超えてますから無理ですよ」
日菜子「ちなみに、このVTRの収録は一ヶ月前だったんですが、今日も愛海ちゃんはトレーニングしているそうです〜」
日菜子「愛海ちゃんからのメールによると今日のベストタイムは「18秒15」だったそうです」
日菜子「愛海ちゃん曰く「このペースなら十年後には!」だそうです」
みく「あきらめわるすぎだにゃ」
桃華「どう考えても無理ですわ」(ぶっちゃけ、スタジオに八人は多過ぎたわ)
ふみふみ「でも、この不可能に向かって頑張る姿こそ、アイドルがファンのみなさんに見せるべき(うんたらかんたらと正論のような綺麗事を並べる)」
卯月「ほんとうですね、負けてられません、島村卯月頑張ります!」(頑張ります)
楓「(ダジャレで締め)」
子供が目の前に居ようが、
「お母さんこれ見て!」と何かを差し出して来ようが、
「一緒に遊ぼうよ!」と言おうが、
そしてこのやり取りは毎日いつでも行わている。
毎朝子供を起こし、メシを食わせ、制服に着替えさせ、そうして幼稚園のバスの時間まで、母親はスマホを弄る。
子供を幼稚園へ送った後、母親はリビングに転がってスマホを弄る。
幼稚園から子供が帰ってきたら、私服に着替えさせ、子供には3DSを与え、母親はスマホを弄る。
夕方、ワタシの家族が仕事から帰ってくると、子供はつまらなそうにしている。
「お母さん、見て見て!」の応酬が始まる。
そして一通り母親に無視された挙句、ワタシや家族に向かってくるのだ。
晩御飯の時もそう。母親はさっさとメシを喰い席を立ち、リビングに転がってスマホを弄る。
子供は食卓テーブルに一人残されたまま、適当に目の前の食べ物を食べる。
母親は子供が何を食べたか、どのくらい食べたか、全く確認しないで、スマホを弄っている。
風呂になると、ワタシが入った途端に子供を風呂に送り出し、母親は寝転がっている事もある。
母親は「こういう優しい子なんだぁ」と誇らしげだ。
でもこれって、子供は自分のお菓子を分け与える事で、皆に構って貰おうとしているように、ワタシは感じている。
何しろ、母親は構ってくれないのだ。話もろくに聞かず、ずっと携帯を弄る。
例えば「子供の面倒を見たいけど出来ない」時は勿論ちゃんと引き受ける。
しかし「面倒を見られるけど見ない」人の代わりに子供を世話して、イライラしない人が、いるのだろうか?
当然、対価などない。給料貰って雇われてる方がどれだけマシか。
ていうか、今の時点で、母親は「きちんと子供の面倒は見ている」と言っている。
面倒を見る。5歳の子供の。
それは着替えさせたら放置することを言うのだろうか。
何をしてるのかは知らないが、子供が近くにいる間だけでも、やめられないものか。
ワタシは独り身だしこれからも独り身のつもりだし、子育ての辛さも知らないし、経験する予定もない。
そんな人からエラソーに「子供を構え」と言われたら、腹が立つかもしれない。
でも、仕事もしないでゴロゴロとトドみたいに転がってるんだから、少しは自分のするべき事をしたらどうかと思うのだ。
せめて、ゲストルームに籠って、具合悪いのかもしれない風を装ってくれ。
早く、新しい身の振り方を決めて、出ていって欲しい。
本人にそんなこと言ったら修羅場になりそうだけれども。
ペルソナ5のストーリーの違和感の話。軽く重めのネタバレが入ります。
ペルソナ5、終わった後「うーん」な感じが拭えなくてツイッターやらamazonレビューやらで感想探ってたら、なんとなく自分と近い世代のオッサンは割と同じような違和感を感じており、その一方で、ツイートの様子からたぶん学生くらい?と思われるユーザーに向かって徐々に絶賛度が高まっている傾向があるように感じた。
そこで何の感じ方が変わるかっていったら、やっぱり「社会悪と正義の捉え方」が一つ鍵なのかなーと。
学校を含めた大人社会への適合度が低く、何らかの形で暴力、差別、迫害を受けている。登場人物全員がそういうバックボーンを持ってるって時点で、3や4とは一線を画してるなーと思う。そういう設定事態はすごく好みだった。
そして、最も身近な学校の不当(と当人たちは感じている)支配構造に反発し、ゲリラ的な手段でそれをはねのける手段を得る。それが怪盗団。
怪盗団は、抑圧に対抗する手段であると同時に、彼等の居場所にもなった。彼等は、自分たちが手にした力の使い道を探す過程で、また別の被害者を探し、弾圧側を排除して仲間を増やしてゆく。
ここまではいいなって思うんです。
特に祐介のエピソードとコミュが好きで、彼はゲーム終盤まで割り切れない思いと向き合わされる事になり、結果、そういう人間の複雑さを受け入れる。立派な奴だなあーって素直に感心した。
「私たち、これでいいのかな。正しい事をしているのかな」
「悪いヤツを改心させる事が間違ってるわけがない」
的な会話が言葉を変えて何度も繰り返される。
つまり、彼等はまだまだ精神的に未成熟さが残る学生なので、自分たちの行為が「原則として誰にも咎めようがないもの」である事に、自分で耐えきれてない。
そこにどう落とし前をつけるのかなーってずっと思ってたんですが、つかなかったんですよ。
途中からターゲットは自分たちと直接関わりのない著名な組織及び個人に変わり、そこから物語の掛け違いが発生してるように感じる。
そもそも、P5の主人公たちが持っている力って
「個人の精神世界に入り込んで人格を直接攻撃し、歪んだ欲望を消滅させ、改心させる」って、率直に言って「社会的リスクを伴わない洗脳」ですよ。
自分たちが被害者である間は正当防衛になるけど、直接関係のない相手だと話が違ってくるように思うんだよね。
P5は、人の良き悪しきをテーマの中心に添えながら、その結論を完全に持て余してると思う。
最初は「自分たちの被害を覆すために」やっていた行為が、最後の方では「悪人だと思うからこらしめてやりたい。」が先に来てて、そのためにパレスを探す…みたいに、完全に手段と目的が逆転してる。
『怪盗をしたいから悪人を探す』って、ノルマ目的で犯人でっち上げる警察みたいなもんじゃないか。見ようによっては、劇中の誰よりも怪盗団が一番の『悪意なき悪人』ですよ。
そしてp5の主人公たちには、その客観性に耐えうる精神的強度がない。
それを物語的にうまく隠そうとした結果、終盤に行くにしたがって、ターゲットたちをどんどん単純なテンプレ悪人化させるしかなかったんじゃないかって思う。
鴨志田とか斑目って大人としてのずるさ、邪悪さの深みみたいなのがあった悪役だと思うんだけど、なんかシドウってそのへん随分単純だったよね。演説直後のシーンで、衆人の前で普通に「クソガキ」とか言い放っちゃうし。
「シドウをカモシダやマダラメと同じくらい人間味があるキャラにしちゃうと、主人公たちの正当性を立てるのが難しくなるから」っていう逃げにも見えちゃう。
「正義」「世直し」ってワードが後半に行くに従って増えてるように感じるのも、シナリオの都合で主人公たちを正当化するために無理やり連呼してるのかな、とか勘ぐったりして。
主人公たちが迷わなかったとは思わないけど、終盤やっぱり、どこか「悪いやつは倒していいんだ」っていう単純化にぐっと話が移動してた感は拭えない。
「善悪はあくまで相対的なもの」という、女神転生シリーズが元々持っていたセオリーを真っ向から否定してないかなと。
シドウが真なる悪人であったのか、彼を改心させる事が本当に正しい事だったのか。
それを判断するのは「主人公たち以外のみんな」であるべきなんだけど、p5はそれすら放棄したんですね。
聖杯という「集合的無意識」に人格を持たせ、それを全ての元凶とした。
これ、逃げだと思いますよ…
なぜならそれは『事なかれ主義が具現化した悪神のたくらみだから』」
って…
そんなん「衆愚は正しい判断を下せない」っていうのを、遠回しにdisってるだけやん!
怪盗団支持率100%とかも、まあコミュレベルの高いゲストキャラが心から怪盗団支持を主張するのは分かるんだけど、それ以外の大多数からしたら「噂程度に存在していた怪盗団がなんかこのピンチを解決させてくれるらしい」ってだけだし、勝ち馬に乗る勢いだけの演出で、あれを「怪盗団が支持されている」ことの演出としてはとても受け取れない。
いや~ちゃんとシドウを改心させた事実としっかり向き合うべきでしょ?
悪人の内面がどうあれ、結果として行われているのが「強い国を作るための改革」なんだったら、その手立てを失った事のフォローをちゃんとシナリオでして欲しいわけよ。
それとも「心が汚い人間がする事は絶対に間違ってる」みたいな話なの?
(一応、主人公とシドウは因縁があるんだけど、でも物語的には明らかにまず『シドウ倒す』が先にあって、『ついでに主人公の仇だった』って流れになってると感じる。完全に主人公の私怨として戦って、結果それが世直しになる、って方がまだ納得できたかな…)
自分はp3やp4やったときもそこそこオッサンだったのが、3と4は5に感じた違和感がほとんどなかった。3と4の主人公たちははっきりと自分または親しい仲間のために戦ってたから。
それが「社会」「正義」が絡んできた時、そこまでの強度をペルソナの世界観は持ってなかったんじゃないのかなと、そういう事を思ったわけです。
とかなんとか書いたんだけど
ゲームとしてはしっかり面白くて、最後まで楽しんだし、80時間かけてゲーム部分は楽しませてもらったなーって思ってる。
ペルソナって開発者側も「ジュブナイル」って言ってるように、10代または20代に響けばそれで成功してる世界観なんだと思うし、ターゲット層がなんかしら考えさせられたり、勇気をもらったりしたらそれで充分成功なんだと思うし。
おっさんなりに、3と4やって感動した感じを5にもうっすら求めてたら、5はそういう作品ではなかった、自分が筋近いの期待してた、と、そういう話です。
10月ももう10日となって、秋始まりの新作アニメの第1話があらかた放送されましたね。
今期は例年と比べても各制作会社入魂のバラエティ豊かな作品が揃っていると思います。
シャフトが制作と発表されたときにはいくらか悲嘆の声も聞こえましたが、蓋を開けるとなかなか評判が良いようです。
特に絵本や水彩画の様な淡い背景が羽海野チカさんによる原作の空気感を再現しており魅力的ですね。
この作品の美術設計を担当したのは、「とんがり帽子のメモル」や「楽しいムーミン一家」のキャラクターデザイナーである名倉靖博さん
ん?名倉靖博?
そんな名倉靖博さんが演出、絵コンテを手掛けたのがスペース☆ダンディ第21話「悲しみのない世界じゃんよ」。
ある時ふと気づくと辺境の惑星リンボにいたダンディが、不思議な住人に案内されその星の真実に近づくというお話です。
バイクの様な宇宙人、哲学する大きな巻き貝、喋りだす飴、モーニング・ベールを被りリュートをかき鳴らす鳥人。
幻想的な夢の中のような世界観が独特の美術と共に描かれた、スペダンの中でも指折りに個性的な一本です!
今期は特に変身美少女ものが多いですが、その中でも最も個性的なのが新進気鋭の制作会社3Hzが送るこの作品。
1話では若手からベテランまで実力派のアニメーターが集まり、今期随一のアニメーションを見せてくれました。
監督は今回が初監督の押山清高さん。元は若手ながらヱヴァやジブリに参加するアニメーターでした。
ん?押山清高?
そんな押山清高さんがなんと一人で脚本・美術設定・作画監督まで手掛けたのがスペース☆ダンディ第18話「ビッグフィッシュはでっかいじゃんよ」。
賞金5000万ウーロンの幻の魚ムーナギを捕まえるため、訪れた星で出会った小さな女の子と共に奮闘する話です。
おとぎ話のような物語とビジュアルで、フリップフラッパーズに通じる押山さんの世界観が前面に出ています。
東映大長編から続く日本アニメーションの魅力を再確認できる一本です!
オリジナルアニメの多い今期でも一番のダークホースだったのがこの作品。
男子フィギュアスケートを題材とし、漫画家久保ミツロウと、峰不二子という女などの監督を務めた山本沙代がタッグを組み、
実写を参考にした滑らかなアニメーションでフィギュアスケートの演技を見事アニメーションに落とし込み、性別に関係なく楽しめる良作です。
ん?山本沙代?
そんな山本沙代さんが絵コンテ演出を手掛けたのがスペース☆ダンディ第20話「ロックンロール★ダンディじゃんよ」。
ふとした事で宇宙の覇権を争うジャイクロ帝国の総統、ジョニーと、その正体を知らずロックバンドを組むことになったダンディの熱いバンドムービーです。
この回ではゲストキャラクターデザイン原案に上條淳士を迎え、全体の作画や演出でも彼の作品を意識。
劇中歌の作詞作曲には向井秀徳を起用。分かる人には分かる音楽ネタを交えつつバカと真面目をどちらも全力でやり切ったパワフルな一本。
今年も全日本吹奏楽コンクールのチケットがネットオークションに出回り始めました。
Twitterをみていると、次々に怒りのコメントが投稿されています。
感情的にも、倫理的にも転売行為が容認できないことはよく分かります。
でも、「転売行為は許せない!取り締まれ!」って言ってる人は、思考停止しているのではないでしょうか?
取り締まりを強化することが転売行為を無くすベストな方法なのでしょうか?
もう少し深く考えてみることにしました。
法的、倫理的に問題があるかはここでは考えません。あくまでも経済的な側面から考えます。
オークションで高額取引される、ということは、全日本吹奏楽コンクールの興業としての経済的価値が相対的に高くなっているということだと思います。
これ自体は素晴らしいことだと思います。全てのチケットがオークションで5倍の値段で取引されたとすれば、興業としての経済的価値も5倍ということになります。
つまり消費者側は全日本吹奏楽コンクールに対して数倍のお金を払うだけの価値を認めているにも関わらず、そのお金の向き先を上手くコントロールできていないために、不正業者にその大半のお金が渡ってしまっているのです。
私は、これだけのお金が、きちんと吹奏楽界に還元されるようになってほしいと思っています。
取り締まりを強化すると、不正業者が淘汰され、より洗練された不正業者だけが生き残り、手口が高度化されるだけです。
本人確認の徹底や、スマートフォンなどを使った認証なんかを導入したとしても、吹奏楽連盟が不正業者の高度化に投資しているようなもので、全く意味は無いと思います。
当たり前の話ですが、そもそもなぜ転売行為が成り立つのかと言うと、需要に対して供給が少な過ぎるという構図になっているからです。
需要は「全国大会見に行きたい!」というもので、供給は「全国大会のチケット枚数」です。
この需要と供給のバランスを調整することが、チケット転売問題を解決する方法なのではないかと思います。
簡単に思いつくのは、「需要がたくさんあるんだから、供給を増やせばいい」という策です。
もっとデカいハコでやろうにも、既に全国大会が開かれるホールはどれも、音楽用ホールとしては日本国内最大規模のホールです。まさか東京ドームや、武道館でやったら審査なんてできません。
また、全国大会を複数日程にすることも、出演する学生の負担を考えると現実的には不可能です。
あくまでも興業ではなく、コンクールであることを考えれば、やはり供給を増やすことは難しいと思います。
私が有効だと思うのはこちらです。
「需要を減らす?吹奏楽の発展と真逆じゃないか!けしからん!」という声が聞こえてきそうですね。まあ、思考停止せず最後まで読んでください。
チケットを買って生の音楽を聴きに行く、これは音楽を楽しむとても良い方法だと思います。
しかし21世紀の今、これが唯一の方法かと言うと、決してそんなことはないと思います。
要は、全日本吹奏楽コンクールを楽しむ方法の中で、「チケットを買って会場に聴きに行く」という体験の価値が、相対的に高すぎる状態になっているんだと思います。
例えば、仮にDVDで鑑賞するという体験がもっともっと楽しければ、2万円払ってチケット買うより、7000円でDVD買った方がお得だな、と考える人もでてきます。(残念ながらDVDではそこまで楽しい体験を提供できていないので、この例ではあまり説得力がありませんね。)
そこで、どんな体験であれば、2万円払ってチケット買うよりこっちの方がいいかも、と思えるか考えてみました。
近年NHKの紅白歌合戦で同時に開催されている、裏紅白というコーナーがあります。これは、ステージで紅白歌合戦が行われている間、お笑い芸人のバナナマンがホールの一角で、ひたすらトークをしているというものです。最近はこれが見たくて紅白を見ている人もいるようです。
吹奏楽コンクールでもこんなコンテンツをリアルタイムに有料で配信したら面白いと思います。親子室の一室に作曲家や演奏家を招いて、演奏についての感想や、演奏されている楽曲について喋っている様子が、演奏とともにリアルタイムで楽しめるのです。裏紅白と同じ要領で、演奏が終わった団体の指揮者をゲストとして出てきてもらうのも良いかもしれません。
感想を語り合うことも吹奏楽ファンにとっては重要な楽しみの一つです。
そこで、楽器店などで全日本吹奏楽コンクール同時中継イベントを行うというアイデアがあります。
吹奏楽に関して、集まった人同士で自由に感想を語り合い、盛り上がれる環境はほとんどないと思います。
地元の楽器店に行けば全日本吹奏楽コンクールの同時中継が見れて、同じ趣味の地元の人たちと繋がれる、というのはなかなか面白いかもしれません。
テレビ、PCで中継を見たのでは、臨場感が足りない!という人もいるでしょう。
最近ではお笑いライブの同時中継など、映画館でリアルタイムのコンテンツを楽しむという事例もあります。
近所の映画館で吹奏楽コンクールの同時中継を見れたら、近隣の学校の吹奏楽部の生徒さん、ものすごく喜ぶと思います。
ただ、丸一日映画館の中に座ってるのも辛いですし、最近のシネコンは入れ替え制がほとんどなので、仕組みとしてそれなりに工夫が必要だと思います。(例えば、小規模なシアターを1日貸し切るなど)
いずれのアイデアも完璧とは程遠いと思いますし、これですべての人の需要に応えられるとも思いません。「それでも会場に行って聴きたい」という人の需要は供給を上回ると思います。
それでも多様な楽しみ方ができるようになることで、少しはコンクールのチケットへの過剰なお金の流れを分散することはできると思います。
「言ってることはわかるけど、吹奏楽でそんなことできるわけない」そんな風に感じている人も沢山いると思います。
日本の吹奏楽には歴史があり、吹奏楽コンクールを運営する吹奏楽連盟にも歴史があります。歴史があることで新しいことにチャレンジしにくいのかもしれません。
それでも、「イノベーションを起こせない業界は必ず衰退する」のが21世紀だと思います。
今回テーマとして取り上げたチケット転売の問題は、もしかしたら取るに足らない問題なのかもしれません。
しかし、その問題の本質とイノベーティブな解決策を考えて真剣に取り組めば、吹奏楽界はお金以上に得られるものがあると思っています。
私のような一ファンができることはそんなに多くはありません。それでもファンがみんなで真剣に考えて、インターネットというオープンな場で建設的な議論を重ねることで、吹奏楽界に少しは良い影響を与えられると思い、この投稿を書きました。
※匿名ブログに投稿した理由は、今現在私が自分の好きなことを書くためのブログを持っていなかったためです。
笑わせるじゃなくて笑われるって意味。
「くりぃむナンチャラ」という番組で出川哲朗をゲストにドッキリを仕掛けるというネタ。
出川はまず楽屋に入ったときにさりげなくカメラの位置を確認する。そのあと仕掛けが発動するパターンを観察してから
一応引っかかる。
その一部始終をみんなでみて笑うという展開。
今のブログもここまで織り込んでいるいやらしさがある。
笑われるのはわかってますよ。それもアフィリエイトのために敢えてやってますよ。だから薄いツッコミ要素満載のゴミ記事を炎上させてください。
前記の出川哲朗はどうなったかというと、なにも変わってない。相変わらずゴールデンではドッキリに引っかかっては笑われている。
そして笑われブログたちも同じことを繰り返して当面は炎上アフィリエイトを繰り返すのだろうな。
なにがいやってそういうことをやってつい最近も炎上したアホブログが同郷ということだ。同じ県にあんな気持ち悪いのが住んでいると思うと戸締まりをしっかりしてるだけじゃ足りない気がして恐ろしいのだ。
最初は、一部のスマヲタさんが事務所や後輩Gを叩いているのを、「事実を確認しないで妄想で叩くのをやめて」みたいな旨の主張をするつもりだったが、事務所や後輩Gを叩いてる人は「5人は解散したくないのに、事務所に無理やり解散させられてる」という前提ということに気付いた。こちらと前提がまるで違うから、そりゃ事務所を叩く理由もわかった。
私は「本人達がSMAP解散を選んだ」と思っている。木村くんだけは、「無念」という言葉からわかる通り、解散を望んでなかったのが伺える。でも最終的に解散に同意した。他のメンバーは、解散を望んでいたのか望んでいなかったのか正直わからない。解散とは言わなくとも、KAT-TUNのように休止という選択もあったはず。事務所の売り上げを考えれば、普通、解散ではなく休止を提案すると思うし。「スマスマは通常運転しますが、音楽活動は休止します」でも、全く問題ないと思うし。わざわざお金になるグループを解散させる馬鹿な事務所ではないと信じたい。
そこまで考えて、事務所が無理やり解散させた!というのならばもう何も言うまい…。
※「妄想で叩くのやめて」は、スマスマの後番組が誰が何か決まっていないのに、「どうせ○○がやるんでしょ。SMAPの二番煎じもいいこと」と上から目線でいうこと。呟くのは勝手にどうぞだけど、わかりやすくタグをつけたり、そのグループ名をいれて呟いてるので、twitter検索するとその呟きが出てきてしまう。これで喧嘩売ってないなんて嘘でしょ。
自分の整理のために、SMAPが解散を選んだと思うわけを書き殴っておく。
マスコミや週刊誌の情報は、錯乱しててなにが本当なのかはわからないので、事実から見える推測を含めたものだけ。
今回の解散報道だって、不自然なところはいっぱいある。でも同じものを見ていても、どう感じるかは人それぞれ。発言した人がどういう立場なのか、どういうバックグラウンドなのか考えて、情報の取捨選択するように心がけている。だから、すべてが善でもあり悪でもある。善も悪だって、受け取った人の価値観によって受け取り方が変わる。
一貫しているのは、SMAPの元マネージャーがやめたということ。
事務所移籍やら1対4やら元マネージャーがSMAP連れて出ていこうとしたやら不仲報道は、丸っと無視。本当かどうかは、今の時点では分からん。
会見以降、SMAPサイドからは何も言及せず。25周年イヤーなのに、スマスマ収録以外の活動はない。
CD出さないのかな、コンサートの発表はまだなのか、ヤキモキしながら待ってた。今年のコンサートは行く気満々だった。
この時点でSMAPの活動はできないのは、事務所の圧力!という意見も、せっかくの25周年イヤーなのにそんなことさせるか?と思いつつも、否定はできなかった。(まぁ事務所の圧力!も妄想ですけど)
私がSMAPの活動がスマスマ以外に出来ないのは、SMAP自身なのでは?と思ったのは、7.8月の大型音楽番組に出演しなかったことである。
中居くんが司会をしていたTBSの音楽の日にも出演しないのは異常。
フジのFNSは毎回出演していたし、今回も出るもんだと正直思ってた。
このことがなんで事務所の圧力ではないと判断できるのかと言うと、SMAPが出演しないことが事務所にとってデメリットはあれど、メリットにならないから。各テレビ局は視聴率が欲しいから、世間の注目であるSMAPには、ぜひ出演してもらいたい。話題にもなるし、視聴率に繋がるから、オファーしないという判断はない。
で、事務所はここでSMAPが音楽活動していれば、事務所の圧力ではなかったのか、と一時的でも安心させられる。見せしめだ!という人もいないとは言い切れないけど、下がってる好感度がこれ以上下がることはない。
出演しなければ、「無理やり事務所が活動させない!圧力だ!」という意見ばかりになるのは、目に見えてる。事務所サイドにとって、SMAPが出演しなければ、さらに好感度が下がる。SMAPが出演すれば、メリットはなくてもデメリットもない。SMAPが出演しなければ、メリットもない上にデメリットだらけ。だからオファーがくれば断る理由はない。
でもSMAPは出演しなかった。
ファンが各局に問い合わせたら、オファーはしたけど事務所が断った。と回答があったらしい。事務所が断った、までとは言わなくても、SMAPは出演しません。との回答。事実出演しなかった。
ここらで、SMAP自身が音楽活動を拒んでると思った。だって事務所がオファー断ってメリットがない。「事務所が断った」という回答も、SMAPはジャニーズ事務所所属なので、SMAPが拒否ろうが事務所が勝手に断ろうが、「事務所が断った」という回答になるのは、当たり前。
完全にSMAPの意志なく断るというのも100%ないとは勿論言い切れない。真相はわからないから、完全に否定はできないけど、デメリットしかない選択をわざわざ取るか?って話。
この7,8月の時点で奴.隷だなんだ言われていたけど、「あなたたちは音楽番組に出演したくても出演させないわ!オーホッホッホッホ!!」というより、「解散騒動で事務所評判がガタ落ちなんだ!ここらで世間にアピールしてこい!出演したくないなんて知らんがな」という方が自然だと思うんですよね…ここは妄想です。というかスマヲタがSMAPを指して奴.隷っていうのどうなの?と思うが、それはまた別の話。
このことから、私は「SMAP自身が音楽番組出演を拒否しているのだろう」と考えた。そして8月の解散報道。不仲とまではいかなくとも、すれ違いがあったのだろうと感じる。元マネージャーがそれをまとめていたけど、その人がいなくなり歪みが生まれた。
SMAPはジャニーズ事務所でも特殊なグループだったことには違いありません。昔から「別格」であったし、同じマネージャーがずっとついてるってグループ、ほかにはないんじゃないのかな?ジャニーズ事務所だけど別会社みたいな感じだったし、中居くんがやってたうたばんに出る以外は事務所の繋がりはあまり感じなかった。
最近「SMAPがんばりますっ!」を見返した。Marching J終わりの後輩が駆けつけ、SMAPと共にオリジナルスマイルを歌ってた。私はこういう姿をずっと見たかった。
「どうしてこうなっちゃったんだろうね」と母がぽつり。
人は変わる。今のSMAPとはやはり違うと感じた。今のスマスマを見て、全く変わりない。今まで通りという人もいる。
私が今、SMAPに求めることは、5人のパフォーマンス。歌い踊ってるSMAPが見たい。私だってSMAPには解散してほしくない。でも、返してとは思わないし、奪われたとも思ってない。
副社長が、事務所が敵だ!とも思ってない。家族経営の事務所で、「別格」SMAPにした一事務員だった元マネージャーもやり手で、昔いろいろやってたと思うし、副社長は煮え湯を飲まされていたのかもしれない。今はSMAPの売り上げも一時のようにはいかなくなり、もっと売り上げを出すグループが出てきて、力関係が逆転し、元マネージャーは肩身の狭い思いをしてきたのかもしれない。
仮に、元マネージャーがSMAPを連れて移籍しようとしていたのなら、元マネージャーが退社するのも会社としては当然である。それで25周年大々的に祝ってください、では甚だ失礼である。
今のは確定ではないが、そういう可能性もある。第一、5人は事務所に残り、今までとは変わりなく個人活動ができるのだから、事務所は敵と到底考えられない。
この記事で言いたいことは、一部の過激派スマヲタさんで声の大きい方がいらっしゃいますけど、その発言で他G担当の人がどう思われるか見直してほしいです。事務所は敵と叫ぶのは、全く悪いことではないです。でもそれを見て他Gの方が、SMAP可哀想><応援する!となるでしょうか。
過激派スマヲタさんの中には、「SMAPの仕事が後輩に奪われた」と言ってる方もいます。私、初めて見たとき本当にびっくりしました。ぶっちゃけて言えばパラリンピック関連なんですけど、よく読んでみれば、SMAPが東京パラリンピックでどういう立ち位置なのか全く把握してないのかな?SMAPは2020年東京パラリンピックンの公式サポーターですよね。
嵐の櫻井くんが、車いすバスケのドラマが決まったら、東京パラリンピックのサポーターを嵐にやらせたいからドラマやらせるんでしょ!(要約)という呟きをいくつも見ました。いやいや、東京パラのサポーターは決まってないよね。妄想ですよね、これ。
V6の三宅くんがNHKでパラリンピックのダイジェストの司会を担当することが発表されたら、SMAPがやるはずだった仕事を奪って後輩に回すんだという呟きもいくつも見ました。SMAPって2016年リオパラリンピックの、NHKのダイジェスト番組の司会だったの?初耳です。
というようなことを、グループ名や個人の名前で検索して出てくることが問題で(事務所はこんなに酷いの><って知らせたいからなのか?)、他G担の目にも止まり、うんざりしてします。書いてたら腹立ってきた。
田口くんがKAT-TUNを脱退して個人活動をするニュースがあったときも、「KAT-TUNはSMAPと同じで、事務所に無理やり解散させられた!事務所悪!事務所に逆らうとほかのグループもどうなるかわからないよ!」
KAT-TUNは解散してませんし、本人達が充電期間を設けるとハッキリ言ってます。なんでもかんでもSMAP解散と結び付けて、事実と違うことで後輩のGを巻き込まないでください。KAT-TUNの充電期間は、SMAP解散と事務所敵を語る道具じゃないんだよ。
あとキスマイ。キスマイがシングルオリコン1位をとれないかもしれなくて、一位じゃなかったら事務所にどうされるかわからない!って言っててあきれてしまいました。キスマイ担だけが言ってるなら、ここには書かなかったけど、一部のスマヲタに焚き付けられたのもちらほら。一位じゃなかったらダメだったら、SMAPを含め、事務所のグループ半数以上解散してますね。
「仕事を奪われた・横流しされた」って思考が本当にわからなくて、どういうことだろうと思ったら、「事務所に解散させられた」という前提から来てるのだと判明したので、整理と自戒を込めて書き殴ってる次第です。
こんな全本位に敵を作るようなことをしていて、解散阻止に協力して世界に一つだけの花購買運動に協力して、ってよく言えるなと感心してしまいます。
あ、あと無自覚のマウンティング。SMAPのことがすごいと思うなら、SMAPすごい!だけでいいのに、「○○だったらこうはいかない」やら「○○と違って」やら「こんなことSMAP以外はできない」etc...
こういうこと言ってる人が「他Gの悪口言う暇スマヲタにはない」「私のTLに後輩Gの悪口いう人いない、やっぱりスマヲタマナーがいい!」ハァ?
「私のTLに悪口いう人いない」はわかりますよ、twitterにはそういう機能がありますから。でも上で言った、無自覚な上から目線ワードが大概呟いてるんですよね…。
『No.1にならなくてもいい もともと特別な Only one』って本人達が歌ってるのにね。純粋にSMAP解散を悲しんでるスマヲタさんが可哀想になってくる。これも余計なお世話ですかね。
自衛しようにも一回被弾しなきゃ自衛できないから、嫌な気持ちになって、長文書くくらい引きずりました。嫌な気持ちを引きずったのは自分の責任です。
このままだと、後輩Gを下げずに、ただただSMAPが好きだという方までセットで苦手になってしまうのは避けたいので、ここに書き捨てて、自分の中でこのことに対する区切りとします。
そしてSMAPやSMAPファン双方で愛を感じられる年末となりますように。
※9/22 誤字修正
■追記
書き捨てのつもりだったので読み返しもしなかったら大事なところ誤字してた恥ずかしい><
ご指摘下さった方ありがとうございます。
いくつかトラックバックに、ご意見頂いてたので勝手に見解を書きました。
トラックバックの欄に返信しようとした失敗した。
◆増田の勤めてる会社が「今後君は毎日、勤務内容として狭い部屋で腕立て伏せだけをやってもらう。いやなら辞めてくれて構わない」といったとする。
そして増田が会社を辞めたら「増田は増田の意思で会社を辞めたのだ」ってなるのか? おめでたいな。
・それは簡略化し過ぎですかね。増田くんが元マネージャーを指しているのか、SMAPを指しているのかどっちかでまた例文が変わってきますし。
ついでに言うと、今の情報だけだと会社が上記のようなセリフを言ったかも定かではありません。
◆今の報道には疑問が残る
・ありがとうございます。スマヲタさんも、後輩叩きはやめてと呼び掛けている方がいらっしゃるのは、知ってます。
私も同じです。報道はコロコロ変わってるので勘弁してほしいです。
◆去年末には、契約更新の今年9月以降に5人中2人(木村・稲垣)の映画公開が決まっているのに、独立を志すだろうか
・どうでしょう。長年お世話になった元マネージャー退社と、今までにない事態だったことも考慮すれば、志す可能性はあるかと思います。
少なくとも木村さんは途中は知りませんが、最終的には事務所に残ると決めてますね。
◆ジャニーズ事務所のメリットがないとのことだが、1月13日時点で「揉めている」というFAXをわざわざ流す、という事務所自らメリットがない行動をとっている
(人気商売にもかかわらず、揉めているというデメリットのあることを新聞報道のみのあの時点で認めるメリットとは?)
そしてスマスマでの生謝罪、これもメリットどころか事務所には大打撃であった
・1月の時点では、事務所も行き当たりばったりで対応してた可能性は否めません。なんせあの事務所ですし。生謝罪は誰にもメリットがなかったですね。
私も7月までは事務所がSMAPを潰そうとしてる!と言われても否定はできませんでした。
◆今まで節目節目に本人たちが会見をしてきた事実と照らし合わせると、今回の件がFAXとラジオのみの対応であるのも異常である
・事務所が会見をさせないのか、事務所が会見しろと言っても、メンバー達が解散だから会見はしなくていいと思っているのか分かりません。
木村くんはラジオに届いた解散についてのお便りを紹介していたので、口止めされてるわけではなさそうです。
◆
SMAPは2020年の東京オリンピックの公式サポーターですよね
SMAPは去年11月に日本財団のパラリンピックサポートセンターから「東京パラリンピックを見据えた応援をしてほしい」と言われているが、
現在のところオリンピック関係の発表はない(まだどこの誰にも決まっていないのでは)
・他の個所ではちゃんとパラと打ってるのに、大事なところで誤字してました。おっしゃる通りです。
ご指摘ありがとうございます。修正しました。
■追記の追記
今週のビストロスマップ(ゲスト:広瀬姉妹)を見て、もう今までと同じSMAPは残念だけどもういないと確信した。
木村くんがフリースローを決めて、イエーイもハイタッチもないなんて…今までのSMAPだったら確実にしてたよ…。
5人の間で何かがあったのは間違いないでしょう。
あれを見て未だにSMAPは解散したくないのにさせられた!って言ってる人はいるのだろうか。
あれを見ても今までと同じと言うなら、あなたは今までSMAPの何を見てきたの?と聞きたくなる。
解散コンサートもしないだなんて、正直それが悲しい。私はライトなSMAPファンだけど、今まで何が起こっても応援してくれたスマヲタさんに
9月9日10日と、ディズニーランドホテルに宿泊して2日間ランドとシーで遊び倒してきました。
ランドホテルを取るには半年前に予約をしなければなりません。友人たちととりあえずこの日にしようか、と言ってなんとなく決めた日がたまたまパークのハロウィン期間の初日になりました。
ハロウィン期間、パークでは全身仮装が解禁される日があります。
ハロウィン期間の最初と最後に設けられているらしく、初日と2日目も当然コスプレ可能な日でした。
わたしはなんとなく好きになれませんでした。
やけに横に太いアリエルとか、おじさん顔のジェラトーニとか、おじさんが女装したジャスミン姫とか……原作のイメージが壊れるような仮装もたくさんありました。
でも、わたしがもやもやしたのはむしろ完璧にキャラクターになりきっている(キャストと見分けがつかないような)仮装でした。
見つけるたびに「本物?偽物?」ってキョロキョロするのも疲れました。
まあでも、完成度の高いコスプレは思わず見てしまうものです。すごいなぁとも思います。
そこまでは別にいいんですよ。個人的にルールを守って楽しんでるんだから。
気になったのは、完成度の高いプリンセスが他のゲストとツーショットを撮っていたこと。また、その人とツーショットを撮ろうとした人達でちょっとした列ができていたことでした。
コスプレとはまたちょっと違いますが、似たような件でもうひとつ。
パーク内の通り道にぬいぐるみを並べて動かしている一般の人と、それを写真に撮るために周りにできていた人垣を見たときにも同じような気持ちになりました。
なんと言ったらいいのでしょう、同人誌即売会で一般参加者が空いてるスペースに勝手に自分の同人誌を広げて売っていたという話を聞いたときの感覚、と言えばいいのでしょうか。
例えがオタクすぎて分かりにくければ、魚市場に買い物に来た客が、店の横で自分で釣った魚を並べてるような、と言えば伝わりますか?
とにかく、プロの横でアマが勝手に商売を始めたような感覚なんですよ。(同人作家はプロじゃないかもしれませんが)
でも、これはパーク側から禁止された行為ではありませんし、コスプレをしていた人はただ写真を撮らせてくれと言われたから応じたに過ぎません。
なにもルール違反をしていないからこそ、その行為にもやもやしてしまいました。
本来はパークにキャストを見に来ているはずなのに、見るための場所で、「見たい」よりも「見られたい」という欲求がわかりやすく露出しているような状況が、どうしてもわたしには好きになれませんでした。
ここで一応弁解しておきますが、コスプレをする人がみんながみんな「かわいいわたしを見て!」というつもりでやっているわけではないこともわかっています。
わたしの友人にもレイヤーがいますが、彼女は「絵も文も書けないから、コスプレという形で作品愛を表現している」と言っていました。
そういう人が大多数だということはわかっていても、個人の心情など知らないわたしから見れば「見られたい」という欲求の塊のように思えてしまいます。
2日間もやもやとし続けていたので、一気に書いてしまいました。
だからどうしてほしいとか、そういう話ではないんです。たくさんの人がルールを守って楽しんでいるイベントですから。
全身仮装解禁の日には二度とパークに行かないようにしよう、ただそう思っただけです。
関係あるかどうかわからないが、今朝NHKの週間ニュース深読みでリオ・オリンピックの予算不足の話やってた。
リオのオリンピック準備予算が膨らんで、開催直前になって予算が230億円ほど足りなことがわかったんだと。
その時に出てきたスローガンが「ガンビアーハ」。あとで何とかする、という意味だそうな。
なんでもカウントダウン電光掲示板も廃止、競技施設以外の予算を削りまくってなんとかしたんだと。
なんかそれが番組で好意的に取り上げられてて、ゲストの山田まりやがイエーイって乗ってたけど、誰にしわ寄せが来るかわからないまま「何とかする」ってのはすごく怖いことなんじゃないのって思うんだよね。ラテン気質らしいとも言えるけどさ。ポジティブなガンバリズムでやり抜きました結果オーライ良かったねで済むとは思えないわけ。だってカネがないならボランティアでなんとかしろって言いそうな人、こっちの国にはたくさんいそうじゃない。
逃げた結果どうなるかを言えない「何とかなる」もそうだし、誰が泣きを見るのかわからない「何とかする」も手放しで褒めちゃいけないと思うんだ。
chokudaiさんが不定期にやってるアルゴリズムとか競プロについて語るラジオをvimでもやってくれないかな〜
一人で放送してもいいしゲストとスカイプでつないで2人で話してもいいし
vim界で中立な立場の人でニコ生でラジオやってくれないかな〜
ゲストはスカイプで繋げばニコ生のプレアカじゃなくても参加できるしね
まあこれはチラ裏だからあくまで実現したら聞きたいなという程度
ポッドキャストとかでも良いかもねsoundcloudにうpしたら無料だし
大島薫さん(https://twitter.com/oshima_kaoru?lang=ja)による「野獣先輩」をニコ生で探索しようという件(https://twitter.com/Oshima_Kaoru/status/763279790350532608)について、今回中止に相成った経緯を大島さんの有料放送から転載しておきます。
大まかに表現を省いてるか所はないですが(内輪ネタで数秒省略という部分は別)、細かいつっかえや言い回しは整えてます。あとうまく聞き取れなかった点、聞き間違いもあるかと思います。
大島:有料枠、チョイ見せ枠か、チョイ見せ枠始まりました。というわけですね先程の生放送中に、探偵の山木陽介さん――ゲストで来ておられますけど――から「いや、それ探しちゃだめですよ」というご指摘を受けましてですね。
スタッフ:(笑う)。
大島:もちろんご本人から訴えられたら負けるって話ですよ、なんでちょっと(スタッフ)さんどうしましょう?
(数秒内輪ネタがありましたので略)
スタッフ:訴えられたら負けることは、やっちゃ駄目です。
大島:なるほど、そうか。
スタッフ:負けることは、BANはならないようにとか……そこら辺の話になるので……
大島:なるほどそうか。
山木:いやそもそもね、運営が間違っていて……
山木:っていうことは、引退したAV女優をただのファンが探してくださいと言ってるようなものなんです。
スタッフ:あー。
山木:それが倫理的どうかという話だけであって。
大島:なるほど。
大島:犯罪になるかは大事どうかですよね?まずはっきりさせよう。
スタッフ:いやコンプラアライアンス的にやっていいか悪いかも大切です。
大島:うん。
スタッフ:大切です。なんでまず僕らが思ったのは、もちろん本人が駄目だという、本人の確証が取れないまま……
大島:うんうんうん。
スタッフ:その人の今出てない情報をなにひとつ出す気は全くなかったです。
大島:そうです。それはネットの誤報ってのは、はっきりここでも言っときたい。
スタッフ:晒さねえよ。
大島:晒さねえよ。しかもそれに対して僕晒すなんて言ってないですよって言ったら言ったで、生放送でどうやって人権に配慮するのとか言ってる人がいて、そもそも番組内でも言ってましたよね、ロケでやるって。
スタッフ:そう、ロケでしかできないし、たぶん絵面とか情報がもしちょっとでも出るんだったら、それは許可が出た……
大島:いるし、
スタッフ:じゃないとできないって話。
スタッフ:なんですよ。それは元から話はしていて、いや、え……訴えられるの怖いと思いますか?
スタッフ:(笑ってる)。それが前提ではあるのは確かなんですよ。だから僕らは基本チキンですから。
スタッフ:いや大島さんは知らないですよ!(僕は?)チキンですから。
山木:だったらチキンだったらチキンなりに、怯えてそんなことをしなければいいものを、こんな風にするから炎上するわけじゃないですか。
スタッフ:(笑う)。そうですね。でも僕は、常にこのチャンネルに関しては言っていました、すでに(?)体(←てい)です。
大島:お。
山木:そういうものなの?
スタッフ:体です。
大島:ちょっと待って、僕さっき野獣先輩実在説とか言っちゃいましたけど。(柏手を打つ)。野獣先輩は架空の存在なんですよみなさん。
スタッフ:(笑う)。
大島:そんな人はどこにもいないんですよ。何言ってるんですか……
スタッフ:基本、体で頑張りますよ。体です、体です。そういう風な体、ドキュメンタリです。
大島:そうそうそうそう。野獣先輩というフィクションの存在を探している体の放送ですからね。
スタッフ:で、えーとすいません、
大島:(笑う)。
スタッフ:本当野獣先輩が見られていたら、ご連絡いただければ、やめます。(笑う)。
スタッフ:(笑ってる)。ですし、ベースで言うと、本当にご連絡取れるような手順でいって、で連絡取れてオッケーでたら出てもらったら……(○○放送だな?聞き取れなかった)。
大島:あ! こうしよう、もうこの場では探さないですよって言っといて、許可とか全部取れた後に流そう。思い出したかのように。
スタッフ:そうですね!体です、そういう風なドキュメンタリです。
大島:ああ今回駄目だったんですよー。
スタッフ:駄目だったよね。
山木:(笑う)。
大島:(笑う)。
スタッフ:本人に迷惑がかかることはしたくないなと思ってますよ(笑いながら)。
大島:もちろんですよ!ぼくだってそんなことで誰かが傷つくのは見たくないですよ!淫夢厨は傷ついてもいいですけど。
山木:いや傷つかないとでも思ったんですか。
大島:(モゴモゴ)……あのただね、それに関しては言えばですね、野獣先輩という名前で探しますと言ったわけじゃないですか僕らは。もちろん本名であの、(内輪ネタらしいので数秒略)、野獣先輩っていう存在が、俺のことだって野獣先輩がわかってるってことは、そもそもネットに画像が出回ってることとかも全部知ってるわけですよね。
大島:ん、じゃあ、あれじゃないですか?気付いてるはずじゃないですか?それだったら。
スタッフ:気付いてると思いますし、でもまあ、なんでしょうね……
大島:(笑う)……
スタッフ:本人から言われたら、平謝りですよ(笑う)。当たり前ですよ。
大島:そうですね、僕と一緒に行きましょう。
スタッフ:それはそうです。
大島:逆にあれですよ、探しますって言って、言ったら止めさせられる段階で言ってるってのは、これあれですよね、親切ですよね……?
スタッフ:んん、親……いやあ……
大島:逆に裏で探される方が怖いじゃないですか。
スタッフ:いやいや、まあどうなんでしょうね、でもそうまあねえ、裏で探す……そうですかね……
大島:うん。
スタッフ:まあ探しきった後にやっちゃうよりも親切なんですけど、それもまたなんだなあって形でもある……
大島:んん、んん……
スタッフ:(笑う)そうです。
大島:だから僕らはいつでも野獣先輩からのご連絡をお待ちしております。
スタッフ:でまあ色々そういう体と。
大島:(笑う)ちょっと待って山木さん反論しろとか(←恐らくニコ生のコメントを指して)。山木さん、そっち味方感になってますね……
山木:やー、そもそもだって、ただの何の関係もない、自分たちと何の関係もない人を探しますって、そりゃただのストーカーですよ。
スタッフ:あ、怒られた。ごめんなさい。
大島:お、本気のやつだ。(笑う)。
山木:や、僕もお金貰えればやる探偵側ですけど、コンプアライアンスはちゃんと抑えとかないと。自分が不味いので。
スタッフ:(笑う)そうですよね。
大島:そうか。……うんだから、えー、とりあえず、中止!ということで……
スタッフ:という、まあ……
大島:で今後、何かが出るかはわかんないよ、とりあえず、探してないよ僕らは……
大島:フィクション、そうそうだ、やめるって言ったら駄目だ。やめるって言ったら僕も後で叩かれるから、また2chに書かれるから、探してるかどうかそこはもう良いじゃん?てことですよね。これから淫夢厨が僕の他の放送にきて書いたとしても、それもう良いじゃんって言うからね。
そして大島さん、スタッフさん、ふたりして申し訳ございませんでしたと笑いながら謝っておられました。以上、7分40秒ぐらいまで。その後ハフィントンポスト記事への反論もなさっておられますので、以上を読んで興味が湧いた方は是非有料放送もお聞きいただけると幸いです。
個人的な全体の感想としては、山木さんの一言が印象に残りました。
「良かったじゃないですか、被告って呼ばれる前に終わったんだから」
ですねえ。
大島薫が淫夢営業をたくらんだところ、非難を浴びて炎上しました。
それに対して自己正当化をはかる大島薫の詭弁がみるに堪えないので、2点突っ込めることを以下に書き出します。
なぜ野獣先輩が架空の存在ではないことを知らしめることに、野獣先輩の流布を止める効果があるのかについては、過去ニコニコ動画で野獣先輩と同じくゲイポルノ男優として広く拡散していたビリー・ヘリントンという人物の例があります。同じくニコニコ動画で無断転載されていたビリー・ヘリントン氏が、イベントのゲストに登場することになり急速にその動画や画像が出回らなくなりました。「動画の中だけの人」が「現実に存在する人」になることで人々の倫理観が元に戻ったのではと考えております
淫夢界隈では、とうの昔に実在の確認されている出演者たちがネタにされつづけています。
有名なTDNと呼ばれる野球選手を筆頭に、DB、HTN、KYN、POPO、KBTITらの実在が明らかになったところで人権侵害は止まりませんでした。
さらにいえば、ビリー・ヘリントンを中心とするレスリングシリーズが衰退したのは、ニコニコ動画の運営公認となって飽きられたからです。
もともと、レスリングシリーズ動画はニコニコ動画運営への嫌がらせ目的、またはサブカル的に消費して面白がっていたのが流行のきっかけでした。
そんなレスリングシリーズ愛好者たちは天邪鬼といえたわけですが、ビリー・ヘリントンがニコニコ動画運営によってイベントへ招待され、あまつさえ彼がグッズ化されることで熱が冷めていったのです。
彼らは自分たちの「オモチャ」がメジャー化して愛想をつかしたのであり、決して「倫理観が元に戻った」のではありません。
ゲイやセクシャルマイノリティーについて詳しいと自称しているのであれば野獣先輩という人物がネットで面白おかしく流行している現状を快く思っていなかったはずです。それをいままで放置してきたのに、いまさらアウティングだなんだのと騒ぎ立てるなんて偽善者過ぎはしませんか?
アップされる動画を見て見ぬフリをしてきた一般人たちもまた同様です。アウティングというなら、ゲイビデオに出演している画像をネットに流してるほうがよっぽどアウティングだと思うのですが。むしろ、いまになって非難されている方々は自分が「ネットに無断で画像をアップするのはいいけど、捜索するのはダメだよな」というような倫理観であると、自ら認めてしまっていることにお気付きなのでしょうか?
大島のたくらみは、本人の居所を暴き出し、人権侵害の状況を直接知らせに行って、本人の了承が取れたらそれを公表することです。
もし、野獣先輩本人が人権侵害状況を知っていて不快に思っていたなら、大島の行為は二次被害にあたるでしょう。
そうした大島の所業と比べると、野獣先輩の人権侵害コンテンツに対してなす術もなく黙認していることは悪質性の程度が全く異なります
そもそもゲイポルノを素材にした人権侵害コンテンツのアップロードに対して、権利を持たない第三者には何ができるのでしょうか。
もし取り得る方法があるのならば、大島薫が率先して行うべきでしょう。
本気で野獣先輩の救済を考えていたのならの話ですが。
ここは2020年夏の東京、新国立競技場では観客たちがこれから始まるスポーツの祭典に期待に胸を膨らませていた…
「変態、凡人、年を取れ…シニタイヤツハシネ…シニタイヤツハシネ……」
最初に登場したのはグラミー賞など名だたる賞を総舐めにした国民的バンド、Theピーズだ。この突然のサプライズには会場も大歓声を上げた。スクリーンには様々な言語で映し出された「増え続ける若年層の自殺率」「止まらない少子高齢化」凶悪犯罪…ブラック企業…テロの脅威…国の借金などの文字が映し出されては消えてゆき、最後に「この国はもうお終いだ!!!!」と赤文字で大きく映し出され、会場は拍手喝采だ。それに合わせステージを取り囲むように垂らされたロープで大槻ケンヂ、五十嵐隆、鬼束ちひろ、木下理樹等、錚々たる鬱ミュージシャン達が首を吊って次々と自殺してゆく。やがて彼らは動かなくなり、日本の情念を映し出すエキゾチックな演出に誰もが息を飲んだ。
演奏が終わり大木温之が遺書を書きはじめると「Neko Mimi Mode」が爆音で流れ出す。七色の光線やLEDライトが目まぐるしく点滅し、新国立競技場はダンスホールと化した。なんとなく呼ばれたDJのTeddyroidは投石で死亡、会場のボルテージはマックスに達した。全方位に設置されたハイビジョン4Kスクリーンには日本が誇るサブカルチャーであるアニメが映し出される。作品は勿論『鬼父~小生意気なホットパンツ』だ。
煙幕が白い光とに照らされ、入場門からは会田誠に四肢を切断された千体を超える幼女たちがワラワラと這って登場、その中から遂に選手団が入場する。セーラー服の少女達が会場を囲い、日本刀で自ら腹を掻っ捌き鮮血が噴き出す。内臓もボロボロ飛び出している。(この際会田は町田ひらくとキングオブコメディ高橋をエグゼクティブマネージャーとして招集、全国から人材を手配した)
「HARAKIRI女子校生だああああああああああ!!!!!!」
日本のカルチャーを愛する台湾の文系大学生とロンドンのゴス少女が抱き合って喜びを爆発させた。台湾の大学生は初めての女子との接触に勃起が止まらない!まさにCOOLJAPAN。
しばらくして対向から巨大なローラー車で騒音をまき散らしながら登場したのは山塚アイだ。国旗を笑顔で振っている選手団を「ブチブチブチブチブチ!!!」と踏みつぶしていく。会場は血の海と化し、観客席は闘牛のように湧きたち、山塚は爆死した。続いて、桜井誠率いるネトウヨ、ほなみん率いるSEALs、薄ら笑いを浮かべるアルファツイッタラー、打倒シンゴジラを掲げる増田、中田考率いるアル・カイーダ、又吉直樹を十字架で磔にし燃やす文学賞ワナビ、Hikikomori、ゆ虐絵師、モバゲーの掲示板に入り浸る派遣社員などがそれぞれプラカードを持って入場し、また我々を感動させた。最後には酒鬼薔薇聖斗氏、ネオ麦茶氏、加藤智弘氏、片山ゆうすけ氏が登場、奇跡の世代が共演を果たした。彼らが手を繋ぎ国際社会に世界平和の実現をアピールしたことは歴史に残る名場面となるだろう。
選手入場(九割が死亡)が終わると暗転し、スポットライトに照らされて松任谷由実が「ひこうき雲」を歌い、上空から二機の飛行機が登場。そこには手を広げた庵野秀明と宮崎駿が吊るされていた。思わぬ大物ゲストに会場は大盛り上がり。しかし「空をおおお、かっけぇえええっ↑てぇっ↑↑」に合わせ二人は落下するもパラシュートが開かず地面に激突、冷笑的な雰囲気が会場を覆い駿と庵野は無駄死にとなった。
開会式もとうとうクライマックス。緊張感に包まれる中、遂に最後の聖火ランナー折部やすなさんが到着した。バラード『キルミーのベイベー!』がしっとりと流れる中、あぎりさんがガソリンを頭からかぶせ、燃え盛る炎の中「助けてソーニャちゃあぁあぁぁぁ!!!いやだあああぁぁあぁ!!!」と絶叫しのた打ち回るやすなをソーニャが斬り、生首は聖火台まで飛び見事点火、会場は感動の涙に包まれた。
小澤征爾指揮するNHK交響楽団に合わせ背後の床が開き、原寸大の福島第二原発オブジェが登場する。サビを迎え登場した、世界的映画監督である北野武扮する火薬田ドンはこの日最大の割れんばかりの拍手と歓声に迎えられた。フガフガと手を振って応え、不敵な笑みを漏らしレバーを押す。原発は核爆発を起こし競技場の7割が焼け野原となり、火薬田は突如クレーン車で吊るされ触手プールに落下し一人よがり狂った。少しブラックなジョークに生き残った数少ない観客は最後の盛り上がりを見せた。嬌声が響きわたる中中継は終わり、フジテレビのスタジオでは肉塊となった岡村隆史が弾け飛び、大盛況のうちに開会式は終了した……
――――ちょうどその頃、精神病棟のテレビでこれを見ていたtehuくん。
車椅子から立ち上がり、「これ僕が作ったんだ!ほんとだよ!全部僕が作ったんだ!」と叫び、裸になって踊りだした。彼が言葉を発したのは3年ぶりの事だった。彼を心配し、これまで暖かく見守っていた看護師さんたちは歓声を上げながら抱き合い、喜び合った。涙を流している者もいる。他の患者もみんなニコニコと楽しそうだ。男性器がペチペチする音が病院中に響き渡った。
「今日はケーキを買ってお祝いしなきゃね。だって、tehuくんの演出した開会式が大成功した日なのですから」
僕たち、よかったね、うれしいねって、言われたかっただけなんだ。ただそれだけなのに、何故こうも人の運命は分かれていくのだろう。何故闇に飲まれるかもしれないと分かっていながら何かを求め、苦しみ、そして死んでいくのだろう…
だけど今は、ただtehuくんの回復を喜ぼう。だってそれは、僕らが生まれてきた意味を知る数少ないチャンスなのかもしれないのだから。
ここまで読んでいただき、本当にありがとうございました。
タイトルが言いたいことの全てなのであとは蛇足なのだけれども。
シン・ゴジラ、観た。もうなんていうか最高なのだけれど、他にいろんな人が感想を書いてくれているのでここでは書かない。
ただ、一つだけ思うことは。この映画の動員が多くの人を動員して、興行収入が歴代ゴジラ最高とか、そうはいかなくても今年のトップ収入になるぐらいになってほしいなあ、と。
この映画、徹頭徹尾、総監督・脚本である庵野秀明の考えが注ぎ込まれている。その考えを実現するために、樋口真嗣が、東宝が、その他大勢のスタッフと役者が頑張っている、という構図に思える。庵野秀明の「やりたい!」を、周りの皆が「やろう!」と考えて実現している。
これ、かなり凄いことなんじゃないか。クリエイターの考えたことを思う存分サポートして、こうやって作品として完成させている。ある人物のこだわりを貫き通して、それが形になっている。クリエイターとしては最高の環境だ。
クリエイターが想いを貫き通すことで、商業的にも成功すれば、「クリエイターには金を与えて思う存分やらせよう、スポンサーは口出ししなくていい(しないほうがいい)」という流れができるのでは。スポンサーの政治力によって、クリエイターがやりたくもない要素(取って付けたような恋愛要素、作品に不釣り合いな主題歌、不相応な大根役者のゲスト出演などなど)を強いられる、といったことが少なくなったらいいなあ、と思う。
http://news.livedoor.com/article/detail/11834365/
作品の好き嫌いはあるとは思うのだけれど、とかく多くの人が観て、好きになってくれる人がもっと増えてほしい(その分嫌いな人も増えるのは仕方が無い)。
神武天皇が御即位した頃から続く(ギネス認定)長寿番組『新婚さんいらっしゃい』の鉄板ネタで、
最初にエッチしたのはいつか?と、桂師匠が間接的にゲスト夫婦に尋ねる場面があるんだけど、
その手の回答に時々「あれ、それってレイプじゃねーの?」と首をかしげてしまうことがある。
もちろん、結果として夫婦になっているので、それは本人たちの中では「思い出」として美化されているんだけど、
女性(時には男性)を自宅に呼んで、成り行きで突然背後から襲いかかったとか、
嫌がっているのを押してやってしまったみたいな、みたいなエピソードが多いこと多いこと。
(交際開始当時に未成年女性と成人男性という組み合わせの若夫婦に多い。稀に女性が男性を襲うパターンも)
確かに恋愛においては、時に「押しの一手」が必要になるフェイズはあるんだろうけど、
「付き合ってなきゃやらない!」って嫌がっている女性に「じゃあ、今から付き合おう!」
と言って無理やりやっちゃうとか、どうなんだろう。
結果として責任取れば、つまり結婚すればレイプしても許されるのか? 性犯罪に目を瞑るのか?
しかも、そういう場面では決まって会場では笑い声が上がって、師匠も椅子から転げ落ちるパターン。
女性が半ばレイプされたことが「お笑い」になってしまっている。ハメれば官軍か?
それとも、世の多くの女性は「相手の自宅に上がった時点でOKサイン」という「神話」を内面化してしまっているんだろうか。
まるで昭和のホモソーシャル的な価値観(「女はやっちまえば黙る!」)が依然としてまかり通っているのか?
古事記でも川でトイレしてる女性をレイプして嫁にする(「赤い矢」)というエピソードがあったね。
まあ、こういう番組に出演しようと思う時点でカップルの母集団の特質が偏っている可能性も否定できないけど、
こんな平成の世の中になっても、レイプされた結果、オキシトシン分泌して相手に恋愛モードに入っちゃう
ような女性が多く残っているのが不思議な感じ。デートレイプ問題にも通じるし、シャレにならんと思うが。
ぶっちゃけ、みんなはそういうのってどう思う?
(女性向け同人の)寄稿に対する謝礼について、少し思うことがあったので書いてみる。
アンソロ寄稿とかゲスト寄稿の御礼って、本とノベルティが一般的って言うじゃないですか。
主催の裁量でそこに菓子折りとか、金券の「謝礼」がつくみたいな。
でも赤字のアンソロもあるし、謝礼はなきゃ絶対駄目! ってもんじゃない。
謝礼がなくて文句言うやつが逆に卑しい。謝礼目当てなら受けなきゃいい。
その風潮に、私は「え?」て思うんです。
ゲームやる時間とか本読む時間とか寝る時間とか削って描いて(書いて)もらうわけでしょ?
その人が個人誌に使える時間や労力を、自分が出す本のために貰うわけでしょ?
それで御礼しないの? マジ? って思うんです。
だって例えば、結婚式で受付したり、余興したりスピーチしたら、普通、謝礼もらいません?
私のために時間をとって準備してくれてありがとうって、貰うでしょ? 渡すでしょ?
あと、ドライブとかで誰かが車出してくれたら、ガソリン代は持つよ、とか
お茶代は出すね、とかそういうのあるでしょ。それと同じじゃありませんか?
自分のために時間割いてもらって、素晴らしい原稿を受け取っておいて、
何も御礼しない、本とノベルティだけって、私ならちょっと引きます。
黒が出るから御礼、とかじゃなくない?
自分のために動いてくれたひとに、何かしたいと思わない?
そんなのお金が出て行く一方だ、そんなに余裕ないって言うなら、本出すのやめたほうがいい。
みんなが自分の本のために割いてくれた時間分バイトしたら、謝礼くらい用意できるでしょ。
だから謝礼なくて当たり前って風潮が嫌です。
藤島が自分の子供より年の離れた31年下レイヤーと出来ちゃった結婚
十代の頃からTwitterで赤ちゃん言葉でソーセージをしゃぶるのどうのイチャイチャしていた
等々ネットを騒がせている
それでそのゲームのプロモーションを見たのだけど、何か気持ち悪くて見てられなかった
https://www.youtube.com/watch?v=Vw2OsFJMprg
私は声優じゃない人がやる声優結構好きで、スターは声に華があるし独特の味があっていいと思ってた、特にどうしようもないほど下手なスポーツ選手声優もゲスト出演て感じで普通に聞ける
下手すぎて見るのが辛いって思ったの結界師のクラスメイトの女の子くらいしかなかった
だから声豚が声優以外を執拗に叩いたり、耳に精液どうのう騒ぐのがバカみたいで気持ち悪いと思っていた
でもなんかこの、素人が声優臭い声で下手な棒演技をしてるの、枕で勝ち取ったのはっきりしてるし気持ち悪くて
耳に精液がかかるだっけ?そんな気分になり途中で閉じた