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はてなキーワード: シンゴとは

2021-07-21

誰も得しないからやめた方がいいやつ

ルックバック』が公開されて、現役の漫画家たちが大絶賛。

漫画家たちの中には「才能の違いを見せつけられた」「やってられない」など言って、

ファンに慰めてもらっているような光景もそこそこあり。

これついて、そんなこと言わなければいいのに、と思う。

昔、『シン・ゴジラ』が流行ったときに、庵野秀明監督同大学同期で因縁を持つ島本和彦先生

「やめろ庵野、俺より面白いものを作らないでくれー!」と感想を表明し、バズっていた。

島本先生漫画アオイホノオ』では、

うぬぼれ屋の主人公ホノオ君がすごいものを作っていく庵野君にボコボコにされ続けては悶えるというお馴染みの展開があり、

それを現実リアルタイムでやるというネタであり、好敵手?への最大級の賛辞だ。

島本先生漫画を読んでいないSNSの観客にもこのリアクション面白がられ、

すごい庵野監督小者っぽい島本先生 という構図が笑いの種となった。

島本先生リアクション自体についてはハハハやってるやってると思いつつも「そういう認知」が「事実」として広まっていくと、

私はなんだか笑えなくなっていった。

というのも、私については単純に『シン・ゴジラ』よりも『アオイホノオ』の方が好きで、

作品レベル的なものも上に見えていて、才能的なものも上に見えていたからだ。

もちろん系統からし全然別の作品だが、とはいえ

シン・ゴジラの観賞料が1万円だったらきついな

でもアオイホノオは全巻そろえて1万円払っても満足感しかないな

あとシンゴジラを二周目三周目する気は私はないけど

何度でもつい読み返してしまうのはアオイホノオだな…

ということで、自分の中では「アオイホノオの方がすごい」という結論があった。

ところがその『アオイホノオ』の作者である島本先生自身

庵野天才」「俺より面白いものを作るな」的な発言をされていて、

島本和彦は、庵野秀明より面白いものが作れない」という認定SNSにおりていくのは…

やめてほしかったなー。

作者自ら『アオイホノオシンゴジラより面白くないんです』と取れる発言をされると

一読者は何も言えない。

読者は全然そうじゃないと思っていても、あ、作者はそう思ってるんだ、なんか悲しいな、と思う。

もし作者が、創作家ならではの観点で本当にそのように見えていたとしても

ここに新刊を発売日に買い続けていた人がいる以上

「やるな庵野。俺のアオイホノオに並ぶレベルまできたか…」

ぐらいのネタで賛辞を贈ってほしかった。

とりあえず創作家でない一消費者自分としては、

審美眼が劣っているのかもしれないけど、

シンゴジよりアオイの方が面白いし才能?というのも感じる。

まあそんなわけで、追い続けているファンがいる以上

あんな才能見せられたら鬱になる』みたいなこと、

もし本当に思ってても、プロは言わない方がいいと思う。

ファンファンでない人には全然劣ってるように見えてないかもしれないし、

あなたこそ真の才人、創作者として生活に潤いを与えてくれるヒーローと本当に思っているファンは、

なんかすごく水を差された気持ちになるだけだから

同人絵描きさんに「本当に素敵です!」って言ったら「自分なんかゴミしか描けなくて生きてる意味がない」って返されたあの時に近い。

アマチュア界ですら「そういうのは誰も得しないからやめよう」って常識化されてきたように思うのに、

今この時代プロたちがしているのを見てなんだかなぁと思った。

もう一つ。

自分の失敗談の側面からも。

自分もある分野における専門職で、そこそこ重宝してもらっている。

一つプロジェクトが終わったときのお疲れさん会で別会社作品の話になり、

私はそっちにいる同業の人の腕前を尊敬していたので

「あの人は天才ですよ」と褒め称えた。

べつに、自分を下げて褒めたわけではなく、単純に「あの人は本当にすごい。天才尊敬する」と言っただけ。

すると何が起きたかというと

「え?そうなの?」「増田さんって、超すごいと思ってたけど中堅ぐらいだったの?」みたいな空気になった。

そのプロジェクトでは私の分野は私一人で回していたので、

内容レベルに対して詳しい人がいなかった。

みんな私の納品物を「すごい」「これなら勝負できる」と思ってついてきてくれていた。

からもしかして自分たちが作ったものは、あまりすごくないものだったのかな」みたいな疑念を抱かせてしまった。

実際は「向こうもすごいが自分絶対に負けていない」と思っていただけに、誰も得しない発言をしてしまった。

さらに、そこに同席していた特に親しいわけではないマネージャーがその後、私が「天才」と褒めた方を雇ったと聞いた。

「すごい仕事をしてくれた増田さんが天才と褒めるのだからすごいに違いない。増田さんと同額程度だし」だったそうだ。

まり本来のものとなる確率が十分にあった仕事を1つ奪われてしまったわけだけど、

まあ私の言葉を素直に受け取ったらそうなるよな…と納得してしまった。

(単純に、私の仕事評価が低かった節も当然ある。その場合は私の発言が乗り換えの決め手になったのだろう)

漫画家世界に置き換えるなら、

1つ空いた雑誌の新連載枠に対して

「Aさんは天才です」と言った待機中の漫画家Bではなく、Aさんが引っ張ってこられた。

払うお金が同じぐらいなら、お試しや人脈拡大の気持ちも手伝ってそうなるのは自然なこと。

というわけで、ファンがついてる専門職なら同業者に対して「あの人は天才」は絶対言わない方がいいよ、

ファンのためにも自分のためにも、みたいな話でした。

2021-06-24

anond:20210624075024

シリーズもの限界のような気がするので何とも言えない。

 

シンゴジもシンエヴァも言うて「ゴジラシリーズ」「エヴァンゲリオンシリーズ」の延長線上にあるわけじゃん

長期コンテンツはなんでもそうなんだけど、途中参入の難しさってあるじゃん

なんか面白いらしいけど、最初から見てないしなぁとか。

面白くないと思って見てこなかったから今更見るのも癪だなとか。

そこの天井が100億付近って感じなんじゃないかと思うのね。

 

2021-06-22

anond:20210621193554

シンゴジ終わった時点でウルトラマン仮面ライダー同時並行で企画進めてた男なんか後にも先にも出ないしそれで良いのだ

2021-06-21

エヴァオタクは嫌いだが落とす金は必要だった、のは過去の話

シンエヴァを見た。

クワクもドキドキもハラハラもしない、感動もない。ただ「綺麗に風呂敷畳んだね、見てる人に殴りかかるんじゃなくて、言葉説明できるだけの理性はついたんだね、監督おとなになって偉いね」という意味で「良かった」と思った。EOEでぐちゃぐちゃにされた子供の頃の恨みみたいなもの成仏していたのに気がついた。シンを見て成仏したのではない。自分はとっくにおとなになっていて成仏していたのだ。そういう映画だった。

徹頭徹尾オタクが気にしてること、気にしそうなことを説明して潰しにかかっていたのは笑いそうになった。ミサトさん無責任で酷いって気にしてたんですかね? 昔のエヴァならあん違和感たっぷり説明的なセリフ垂れ流さなかったでしょうよ。アスカレイカヲルベルトコンベアで流れてくる商品を選り分けるように、事務的淡々と処理されていくのは本当に白けた。有名声優が何人も説明的なセリフを言うだけに参加してるのもシュールだ。

それでも終わっただけで「良かったよ」って言えたのは、多分今のエヴァに新鮮な楽しさや驚き、痛みや苦しみを描く力なんて無いとどこかでわかって、諦めていたからだと思う。ちゃんと終わらせること以外期待してなかった。

リアタイ世代で録画を何度も見て、映画もおこづかいをはたいて全部劇場で見た子供だった私も、大人になって見えてなかったものが見えるようになった。良質なエンタメにもたくさん出会った。少ない知識に狭い視野で、初めて見たショッキングエンタメだったからのめり込んで、特別に思った時期があったのだろう。そういう期限は切れていた。期待しないようになっていた。

余談だが子供だった自分アスカが生きたまま腸食い散らかされるのがあまりにも怖くて、ショックで眠れなくなったりうなされたりした。生きたまま食われるなんて考えたことも無かったので、本当に怖くて震えた。思えば初めて見たグロっぽい暴力的悲惨なシーンだったのかもしれない。EOEまでは本当にいろいろと心に傷を刻んだ作品だった。

とにかくエヴァは畳まれた。シンエヴァは畳むために作られたものだ。物語として楽しくする気なかったでしょう? 嫌いなエヴァオタクと、終わってないことに言及されること消すために時間セリフがあった。

監督ももエヴァは見えないところにしまって、自由になりたかったんだろう。だから面白くなくてもファンエヴァオタクがっかりしてもどうでもいいのだ。破まではエンタメとして良いものに作り変えようという気が見えたけれど、もうそなのはどこにもない。

監督エヴァオタクを嫌いっていうのは有名な話だ。インタで自分でも言っている。今も嫌いだろうと欠片も疑っていない。

でも彼の会社エヴァ版権使用料がないとスタッフが食っていけなかったんじゃないかと思う。彼を慕い、憧れ、優しいスタッフ理解ある嫁を食わすには、大嫌いでもエヴァオタクからキャラクターで金を搾り取るのが一番儲かる。

ところがゴジラが当たった。ウルトラマンも撮らせてもらえる。もうエヴァがなくても稼ぐあてが出来た。だからエヴァはとっとと畳んで開放されても良い。というわけで前は急げで完成に至ったのではないだろうか。モチベ上がったでしょう。キャラクターサクサクエヴァオタクが金を払う気がなくなるような処理しをして片付けた。もうこっちくるんじゃねえぞってなもんで。

シンゴジの時はじめて心から嬉しそうな監督を見たからね。監督はあっちに行くし、エヴァオタには付いてきてほしくないのだ。ちなみにオタクにいちいち「エヴァ」ってつけるのは、監督特撮オタに関しては嫌いではないし、彼自身オタクからアニメ特撮オタクエヴァに散りばめられたオマージュのおおさからして、けっこうディープオタクだと思う。

シンエヴァ感想をいくつか読んだら、それぞれのキャラクターの処理について不満を漏らすと、案の定卒業しろよとかキモいと叩かれていた。まとめサイト晒し上げられていた。流石にそれは酷いくないか?今までキャラ萌え的な商売しまくって、金を搾り取られた人たちが嘆いたって良いだろう。だって公式はそういう商売をしてたじゃん。中学生が脱衣する麻雀ヒロインといちゃつけるゲームシンジカヲルで落とせるゲーム。それを元にした漫画同人作家カヲルシンジBL描かせて監督が対談までしてる書籍もある。その他にも把握しきれないくらい色んなモノが出ている。エヴァくらい節操がなく金のためにキャラを売っていた作品も無いだろう。

キャラクター商品キャラクターが好きだから買うものだ。キャラクターが好きだから金を出す人たちからずっと搾り取ってきた。それで飯食ってたんだよ何年も。Qから8年も食いつないでるんだよ。ゴジラがあっても、大半はエヴァ収入があったから8年完成させずにすんだんでしょう。もういらないからポイしたわけだが。所詮オタク一方通行で金をつぎ込むだけで、優しくされるどころか捨てられたって文句は言えないものだ。でも悲鳴くらい上げても良いんじゃないの?25年前から根本的に変わらない作品にずっとついてきて、どんなにエグい商売でも金はらってきた猛者たちだぞ?流石に期待しなかったか文句もない私より愛があっただろう人たちが叩かれてるのは可哀想だ。好きじゃない人ほど簡単さよならできるもんなんだから

私は良かったと思ったから当初は否定的感想や、点数の低い映画レビューを見ていなかった。けれど絶賛よりもTLに流れてくる苦言に、全部なるほどと納得したので見てみた。そうしたら感情的おかしくなって叩いてるとかアンチとかじゃなく、理路整然と嘆いていて、反論もなくそのとおりだと思ったものが多かった。ただ私にはそれに怒ったり悲しんだりする好意がもうエヴァにはない。良かったねー、終わったねーって流して終わった。

良かったで流した層、怒って細かく説明してる層が多くて、ほとんどの人が一回見ればリピートしない映画ではないだろうか。それでも何度かリピートしていろいろ考えてる人たちが少数いるけど、お金あるなあという感想だ。考察小ネタ拾いは楽しくて好きだが、シンエヴァはそれをするには料金に見合わないと思ってしまう。そろそろ大抵の空白や説明のないところは、思わせぶりなだけでなんもない可能性が高い思いようになった。きちんと描けるなら描いてるだろうし、監督には無理だと思う。その上でエヴァは出来ないものはそれっぽく空白にしとけばファン勝手考察して想像して楽しんでくれるから、開き直って描いてないだけ。監督は25年かけても描けないものを描けるようにはならなかった。ピュアで傷つきやすく、作品成功したために人間的に成長しなくても生きていけるようになった子供のままの人。それが痛いほどわかるのがシンエヴァじゃないか? 意味があるのかわからない考察をするなら、円盤アマゾンで安く買えばいい。そもそも今回の映画考察合戦する相手も少ないのでは。

監督とは反対に、声優は成長をひしひしと感じる人が多かった。声優演技力にだいぶ助けられた映画だった。監督はそれに気がついただろうか。親子を多用するくせに父親母親も描けないところに、それっぽい色を付けたのは声優陣だ。パンフコメントは感慨深く読んだ。皆さんお疲れさまでした。緒方さん、宮村さん、山口さんは特にお疲れさまでした。シンジの声は最後まで緒方さんが良かったです。

貞本さんが参加されてなかったのは残念でした。彼の人間性とかは知らん。描く絵が好きだし、監督が投げ出したもの漫画版できちんと描ききったのを高く評価している。漫画版はキャラクターの心情もちゃんと丁寧に描いていたし、なによりきちんと完成させた。それが出来るか出来ないかが、本当のプロアマチュアの差だと思う。貞本さんだってエヴァオタのいろんなものさらされた人だったでしょうに、仕事を完遂した。傷ついたのは監督だけではない。エヴァ根本監督私小説だが、作品としてはたくさんの人の力で出来ているものなのだから、負の影響だって受けた人はたくさんいるでしょう。傷ついたからと膝を抱えて元気になるのを待ってても良いような環境にあった人は少なかっただけ。

興行収入はそれなりじゃないかな。リピートはしないけど、長く付き合ったんだ、香典くらいは払うって人は多いでしょう。

しかTV版のエンディングが一番良かった、なんて思う日が来るとは思わなかった。(二番目は漫画版)

2021-05-07

もし勇者魔王の構図を現代に持ってくるとしたら

抽象的には巨悪とそれを打倒する人を設定するわけだが。

魔王パンデミックだとしたら勇者医師もしくは医学薬学研究者か、それを運用する政治家か。シンゴジみたいな?

魔王を悪の独裁国家に設定するとしたら勇者革命家か。

なんか見覚えがあるな。結局世界を変えられずに内ゲバもしくは細かいテロ行為で終わってたような。

2021-04-25

anond:20110425114652

シンゴの事ちゃんと紹介されたのにお前が覚えてないだけなんじゃないか

2021-04-02

庵野スペシャル見たあとでシンゴジ見ると

これ問題先送りしてる庵野自身メタ作品だなってことがよく伝わってくる

2021-03-24

庵野って結局エヴァの人なだけなんだよな

オタク鼻息荒くトなんとかとかナなんとかとか彼なんとかあるぞもっと注目しろとかフガフガ言ってるけど

100倍以上も金の流れや知名度視聴者数すべてにおいて規模違いすぎる

シンゴなんとかも元がでかすぎてたった一作担当しても数多い歴史の中の一人なだけでちょっと変わり種ぐらい

エヴァで羽ばたいたけどエヴァに呪われてエヴァで死んだじいさんだよ

これから還暦をむかえて健康的な老後生活すごしてくれよ

2021-03-21

anond:20210321124822

シンキューティーハニーから始まってシンゴジシンマンシンライダーシンガンダムって続いていってなら今頃何作見れたか

シンエヴァそんなに面白くなくね

作画演出脚本共にテレビアニメと旧劇場版が最強

ただそれをわかりやすくしたのが新シリーズ

こんなのよりシンゴジみたいなの何本も作ってくれたほうがよほど良かったなってのが最後まで見た感想

2021-03-18

エヴァオタクは嫌いだが落とす金は必要だった、のは過去の話

シンエヴァを見た。

クワクもドキドキもハラハラもしない、感動もない。ただ「綺麗に風呂敷畳んだね、見てる人に殴りかかるんじゃなくて、言葉説明できるだけの理性はついたんだね、監督おとなになって偉いね」という意味で「良かった」と思った。EOEでぐちゃぐちゃにされた子供の頃の恨みみたいなもの成仏していたのに気がついた。シンを見て成仏したのではない。自分はとっくにおとなになっていて成仏していたのだ。そういう映画だった。

徹頭徹尾オタクが気にしてること、気にしそうなことを説明して潰しにかかっていたのは笑いそうになった。ミサトさん無責任で酷いって気にしてたんですかね? 昔のエヴァならあん違和感たっぷり説明的なセリフ垂れ流さなかったでしょうよ。アスカレイカヲルベルトコンベアで流れてくる商品を選り分けるように、事務的淡々と処理されていくのは本当に白けた。有名声優が何人も説明的なセリフを言うだけに参加してるのもシュールだ。

それでも終わっただけで「良かったよ」って言えたのは、多分今のエヴァに新鮮な楽しさや驚き、痛みや苦しみを描く力なんて無いとどこかでわかって、諦めていたからだと思う。ちゃんと終わらせること以外期待してなかった。

リアタイ世代で録画を何度も見て、映画もおこづかいをはたいて全部劇場で見た子供だった私も、大人になって見えてなかったものが見えるようになった。良質なエンタメにもたくさん出会った。少ない知識に狭い視野で、初めて見たショッキングエンタメだったからのめり込んで、特別に思った時期があったのだろう。そういう期限は切れていた。期待しないようになっていた。

余談だが子供だった自分アスカが生きたまま腸食い散らかされるのがあまりにも怖くて、ショックで眠れなくなったりうなされたりした。生きたまま食われるなんて考えたことも無かったので、本当に怖くて震えた。思えば初めて見たグロっぽい暴力的悲惨なシーンだったのかもしれない。EOEまでは本当にいろいろと心に傷を刻んだ作品だった。

とにかくエヴァは畳まれた。シンエヴァは畳むために作られたものだ。物語として楽しくする気なかったでしょう? 嫌いなエヴァオタクと、終わってないことに言及されること消すために時間セリフがあった。

監督ももエヴァは見えないところにしまって、自由になりたかったんだろう。だから面白くなくてもファンエヴァオタクがっかりしてもどうでもいいのだ。破まではエンタメとして良いものに作り変えようという気が見えたけれど、もうそなのはどこにもない。

監督エヴァオタクを嫌いっていうのは有名な話だ。インタで自分でも言っている。今も嫌いだろうと欠片も疑っていない。

でも彼の会社エヴァ版権使用料がないとスタッフが食っていけなかったんじゃないかと思う。彼を慕い、憧れ、優しいスタッフ理解ある嫁を食わすには、大嫌いでもエヴァオタクからキャラクターで金を搾り取るのが一番儲かる。

ところがゴジラが当たった。ウルトラマンも撮らせてもらえる。もうエヴァがなくても稼ぐあてが出来た。だからエヴァはとっとと畳んで開放されても良い。というわけで前は急げで完成に至ったのではないだろうか。モチベ上がったでしょう。キャラクターサクサクエヴァオタクが金を払う気がなくなるような処理しをして片付けた。もうこっちくるんじゃねえぞってなもんで。

シンゴジの時はじめて心から嬉しそうな監督を見たからね。監督はあっちに行くし、エヴァオタには付いてきてほしくないのだ。ちなみにオタクにいちいち「エヴァ」ってつけるのは、監督特撮オタに関しては嫌いではないし、彼自身オタクからアニメ特撮オタクエヴァに散りばめられたオマージュのおおさからして、けっこうディープオタクだと思う。

シンエヴァ感想をいくつか読んだら、それぞれのキャラクターの処理について不満を漏らすと、案の定卒業しろよとかキモいと叩かれていた。まとめサイト晒し上げられていた。流石にそれは酷いくないか?今までキャラ萌え的な商売しまくって、金を搾り取られた人たちが嘆いたって良いだろう。だって公式はそういう商売をしてたじゃん。中学生が脱衣する麻雀ヒロインといちゃつけるゲームシンジカヲルで落とせるゲーム。それを元にした漫画同人作家カヲルシンジBL描かせて監督が対談までしてる書籍もある。その他にも把握しきれないくらい色んなモノが出ている。エヴァくらい節操がなく金のためにキャラを売っていた作品も無いだろう。

キャラクター商品キャラクターが好きだから買うものだ。キャラクターが好きだから金を出す人たちからずっと搾り取ってきた。それで飯食ってたんだよ何年も。Qから8年も食いつないでるんだよ。ゴジラがあっても、大半はエヴァ収入があったから8年完成させずにすんだんでしょう。もういらないからポイしたわけだが。所詮オタク一方通行で金をつぎ込むだけで、優しくされるどころか捨てられたって文句は言えないものだ。でも悲鳴くらい上げても良いんじゃないの?25年前から根本的に変わらない作品にずっとついてきて、どんなにエグい商売でも金はらってきた猛者たちだぞ?流石に期待しなかったか文句もない私より愛があっただろう人たちが叩かれてるのは可哀想だ。好きじゃない人ほど簡単さよならできるもんなんだから

私は良かったと思ったから当初は否定的感想や、点数の低い映画レビューを見ていなかった。けれど絶賛よりもTLに流れてくる苦言に、全部なるほどと納得したので見てみた。そうしたら感情的おかしくなって叩いてるとかアンチとかじゃなく、理路整然と嘆いていて、反論もなくそのとおりだと思ったものが多かった。ただ私にはそれに怒ったり悲しんだりする好意がもうエヴァにはない。良かったねー、終わったねーって流して終わった。

良かったで流した層、怒って細かく説明してる層が多くて、ほとんどの人が一回見ればリピートしない映画ではないだろうか。それでも何度かリピートしていろいろ考えてる人たちが少数いるけど、お金あるなあという感想だ。考察小ネタ拾いは楽しくて好きだが、シンエヴァはそれをするには料金に見合わないと思ってしまう。そろそろ大抵の空白や説明のないところは、思わせぶりなだけでなんもない可能性が高い思いようになった。きちんと描けるなら描いてるだろうし、監督には無理だと思う。その上でエヴァは出来ないものはそれっぽく空白にしとけばファン勝手考察して想像して楽しんでくれるから、開き直って描いてないだけ。監督は25年かけても描けないものを描けるようにはならなかった。ピュアで傷つきやすく、作品成功したために人間的に成長しなくても生きていけるようになった子供のままの人。それが痛いほどわかるのがシンエヴァじゃないか? 意味があるのかわからない考察をするなら、円盤アマゾンで安く買えばいい。そもそも今回の映画考察合戦する相手も少ないのでは。

監督とは反対に、声優は成長をひしひしと感じる人が多かった。声優演技力にだいぶ助けられた映画だった。監督はそれに気がついただろうか。親子を多用するくせに父親母親も描けないところに、それっぽい色を付けたのは声優陣だ。パンフコメントは感慨深く読んだ。皆さんお疲れさまでした。緒方さん、宮村さん、山口さんは特にお疲れさまでした。シンジの声は最後まで緒方さんが良かったです。

貞本さんが参加されてなかったのは残念でした。彼の人間性とかは知らん。描く絵が好きだし、監督が投げ出したもの漫画版できちんと描ききったのを高く評価している。漫画版はキャラクターの心情もちゃんと丁寧に描いていたし、なによりきちんと完成させた。それが出来るか出来ないかが、本当のプロアマチュアの差だと思う。貞本さんだってエヴァオタのいろんなものさらされた人だったでしょうに、仕事を完遂した。傷ついたのは監督だけではない。エヴァ根本監督私小説だが、作品としてはたくさんの人の力で出来ているものなのだから、負の影響だって受けた人はたくさんいるでしょう。傷ついたからと膝を抱えて元気になるのを待ってても良いような環境にあった人は少なかっただけ。

興行収入はそれなりじゃないかな。リピートはしないけど、長く付き合ったんだ、香典くらいは払うって人は多いでしょう。

しかTV版のエンディングが一番良かった、なんて思う日が来るとは思わなかった。(二番目は漫画版)

2021-03-13

平成ゴジラファンゆとりワイ、ゴジラリメイクハリウッドのもので本当に良かったと安堵

twitterゴジラ検索すると

シンゴジに絡めた愛国的なツイートだったり

アメリカゴジラは取り敢えず批判するみたいな姿勢だったり

あるいは よくそこまで再現できたな褒めて遣わす! みたいな何様だったり

昭和のしょうもない小さい要素に拘って否定する鉄オタみたいな奴だったり

 

こんなファンだらけだと日本じゃシンゴジ以外の表現方法不可能だよなと

日本産の死んだコンテンツ海外に輸出するのって

割とその作品にとっては幸せなのではなかろうか

2021-03-12

シンエヴァを見て監督カラー大事なんだとおもった


ナディアから庵野作品を見ている旧劇信者のシンエヴァ感想

書きたいところだけ。

旧劇のラストでは、世界を滅ぼして融合させても、他人の心は一体化できないし、拒絶されるときは拒絶される。しかも突然それはやってくる。ということを高い映像技術と滅茶苦茶な演出センスと訳の分からない熱量で伝えられた。と思ってる。見た人の解釈が沢山あるから、言いきれないけど、そう思ってる。

それが当時の監督失恋表象だったとしても、ディスコミュニケーション表現としてはある程度昇華されていたし、共感を呼べた。だってみんな思ったでしょ。「そんなの酷い!」って。

そんなの、が「キモチワルイ」って言われたことに対してなのか、受け入れられなかったことに対してなのか、説明もなく終わったことに対してなのか、は視聴者ごとに違うのだけど、世界自分を受け入れないまま唐突に終わる酷い場所だっていう気持ちを共有して、世界の底を見せたところでエヴァンゲリオンは完結した。

底を見てしまたからには、各々自分世界に戻って自分のやり方で上っていくしかない。テレビ版と旧劇はそういう話だった。と思う。

から続きをやるには、今度はコミュニケーション階段を上がっていくしかないのだけれど、エヴァンゲリオンは上がるため物語ではなく、底を覗くための物語なので、エヴァに上る方法を期待しても仕方がない。

仕方がないと思うんですけど…エヴァ物語の中にコミュニケーション成就を望む人が多いんだな、ハピエン主義って結構根強いんだな、というのが「序」が始まった時に感じたことでした。そこに無い物語を望んでも、無いものは無いのに。(結局劇場では「序」しか見てなくて、「破」と「Q」はレンタルになってから見た。)

今回は本当に終わり、ということなので卒業意味で公開初週に見に行った。

シンエヴァの終わりはハピエンだった。崩壊しかけた、ハピエンだった。

成長と生殖日常肯定し、現実へ行こうとしていたけど、映像としてイマイチだったな…。

から、まあ、エヴァコミュニケーション成就を描くための物語じゃなかったんですよ…狭いところで悲しい気持ちになるための物語。そういう役割物語も世の中にはある。ハピエンだけじゃない。

でも、監督は、カラーを作ったから、エヴァ再起動したし、エヴァを終わらせないといけなかったんですよね。シンエヴァ奥さんの影響はあるだろうけど、カラーを守りたいっていう気持ちの方を強く感じました。

カラーを存続するっていう意味での成長と生殖なんじゃないかね…。シンエヴァ100%監督シンクロしている話だったら、監督には子供いないじゃんおかしいじゃん、とは思う。

震災を経て、Qを経て、病気を経て、さあついに終わろうってなった。しかも前向きに終わろうって。

ポジティブに考えられるものを作ろうとなって、監督にとっての前向きで成長していく大事な何かってカラーことなんだな、と。

監督同人で作ったガイナックス卒業して(せざるを得なくて)、自分の国を作ったから、カラーを守りたい、育てたいっていう気持ちを第三村ミサトさんの子供に託すのは分かるんやだけどやな。

「うちの国、わりといいところだよ」っていう気持ちを、エヴァにのっけて終わらせようとしてしまったのが監督の残念なところだな…エヴァはそういうことを言うのに適した器ではない…いろいろ考えると仕方ないけど…。

ところで、監督群像組織を描けないという批評もあって、それを読んで納得しかけたけど、いやいやシンゴジはまあまあ上手くいってましたやん。巨災対視聴者のみんなは愛したし、政治家パートには議論が巻き起こった。映画としては普通人間模様になっていたし、そのうえで最高に格好良い怪獣戦闘機がのっかったから、世間一般も巻き込んでブームになった。ポジティブ人間関係描写が一番うまい監督ではないけど、全然駄目でもない。

私は思春期ナディア出会った人間なんですけど、ナディア人間関係は若い子向けの前向きさで一貫していて、その背後に大人世界の薄暗さが垣間見えてとても楽しかった。

単にエヴァ群像向きではなく、徹底してシンジゲンドウの話だったから、無理に全員の幸せを描くとおかしなっちゃったんでしょう。

ウルトラマン監督の得意分野だから、うまくいくんじゃないですかね。

樋口さんメインだっていうことが、どう作用するかは不安ですけど。

anond:20210312150540

ウルトラマンだろ

シンゴジ見たらそういう感想になる

 

というかエヴァはやれといわれたからやったみたいなノリだからなぁ

シンエヴァ見るまでは庵野ジブリも観てみたいって思ってたけど

パヤオが目が黒いうちは絶対に許さんやろな

 

結局パヤオ高畑系統後継者はないまま終わりを迎えたな日本アニメ

2021-03-10

anond:20210310132252

シンゴジとシンエヴァを比べたらあかんでしょ

シンゴジは庵野私小説じゃなかったじゃん

シンエヴァドキュメンタリーエッセイ自伝でやろうねだった

 

常にシンゴジくらいの距離感作品を作れればいいのに

どうしてああなっちゃうのかなぁとは思う

 

もっとシンゴジの距離感で作ったとてケレン味がウリの作家

石原さとみが演じたカヨコ・アン・パタースンみたいなの素で作っちゃう

重厚ストーリー好きには向いてないけどな

庵野1990年代大衆作家だよ 唯一無二のパンク野郎空気読まないけど

2021-03-09

ファン層が嫌いだから対象ごと嫌う」って駄目?

俺が物事を嫌う理由って結構割合でこれなんだよ。

それこそ現在進行系で度々話題になるエヴァ村上春樹

これが原因で数十年スパンで嫌ってしまっている。

新作が公開される度に口角泡を飛ばして嬉々として考察

始める奴等が押し並べて俺と反りが合わなそうな連中ばかりだから

彼等が影響を受けたもの(村上ならカフカドストエフスキー

庵野なら岡本喜八実相寺昭雄)は好きだったりするので、

実際観れば面白く感じるんだろうな、とは内心思うのだ。

(実際筋金入りのゴジラファンからシンゴジは仕方なく見たが、

なかなかどうして素晴らしい出来で劇場に5回も足を運んだ。)

たた、どうもファン層を観てると「あの一員に加わりたくないな…」

が勝ってしまって食わず嫌いを続けている状況だ。

この話をすると「創作に対する接し方が間違ってる」

党派性や色眼鏡偏見を通して物を見るな」

大衆性嫌悪してるだけの厨ニ、斜に構えるな」などなど

かなり痛烈な批判を頂戴することもしばしばなんだけど、

それで余計に意固地になって観てやるもんか、ってなるんよな。

これって駄目なことなんだろうかね。

2021-03-08

anond:20210308011345

エヴァQを作って8年間続編を完成させられなかった人の気持ちならわかる

シンゴジがなければ続編を見ようとは思わなかっただろう

今の庵野なら多少マシな決着をつけてくれるかもしれないし無理かもしれないという

期待と不安が半々な状況に落とし前をつけたいから見る

2021-01-31

父の持ってるウルトラセブンDVDを借りたい

父:還暦。良くも悪くも昔ながらのSFオタク。部屋には古くて面倒そうな小説がいっぱいある。酒が入ると聞いてもいないのにいろいろ熱く話す。ウルトラセブンまでとかガンダムファーストのみとかヤマトさらばまでとかOVA戦闘妖精雪風キャラデザが気に入らない(最初小説の表紙絵のイメージが強いらしい)とかマイティジャックゼロテスターもっと評価されろとかめんどくさい。

私:アラサー。どちらかというとアニオタ。これまで父の部屋にあった物の中では少ないギャグ漫画のみ好きになった(うる星やつら宇宙家族カールビンソン)。青春は主にケロロ軍曹銀魂で過ごす。特撮とはほぼ縁が無かったが、去年ウルトラマンZにはまってしまい、そこで終われば良かったはずがジードも見てはまりゼロ映画を見て「これもしかして他のキャラを気になり始めたらもう際限が無いやつか」と気づいたが遅かった。ちなみにティガの頃はそっちのけで姉と一緒にポケモンにはまっていたため、今放送しているのも新鮮な感じで見ている。


そんなわけでもう少し細かく言うと、「ウルトラ兄弟の設定が出て以降の作品は好きでは無い父に、最近シリーズの方にはまって昔も気になってしまった私が父の機嫌を損ねずに全話借りたいと言うにはどうすればいいか」となる。なお中学の頃ケロロ軍曹のある話の元ネタについて聞こうとして一度失敗している(機嫌は損ねてしまったが最終的にその話は見せてもらった)

最近作品が全部ダメなわけではない(ガンダムORIGINは全巻揃えているしヤマトは2199はDVD買ってたしシンゴジも好きだし比較新規作品ではガルパンにはまってるみたいだがSFに入れていいのか?)ので聞き方をどうにかすればいい、はず。

2020-12-29

エヴァ興収予想

こんどのエヴァは大コケする。断言する。

鬼滅の勢いに自分たちもイケると勘違いして上映館張り合うくらい広げて、

結果シンゴジ超えるか超えないかくらいで100億いかないで庵野カラーコロナガーって言い訳して終わる。絶対そうなる。

あいつらにはここ5年くらいの東◯の売れない劇場版クソアニメみたいなお寒い状況が待ってるのに呑気なもんだわ。あいつらは本当に勘違いしてる。

だいいち、はてブ増田含めてネット層で反応が薄過ぎる。試しに増田キーワードクリックしても誰も話題にしてない。信者であったはずの俺らさえこんな調子だぞ?

予告がユーチューブ400万再生かいって運営が浮かれてるけどそんなの普通から。鬼滅キッズにとってエヴァなんてパパやママがハマってたダサい敵性コンテンテンツだろ。

しかもいまさら2次創作ブツ切るなんて暴挙にも出てるしな。

俺はエヴァで儲けたことなんか一度もないから言うけど、いままで散々に認知アップや商業裾野を広げるために二次創作者を利用しといて今更しっぽ切りとか狡猾で身勝手すぎるわ

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