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2018-08-13

[] #60-6「タメになった気の経営ごっこ」

こうして俺たちは、ふてくされているカジマを尻目にサイクルを回していく。

しかし、そのサイクルが数ターン続いた後、タイナイがこんなことを言い出した。

「ねえ、これって結局しょっぱい状況になってるのは変わらなくない?」

みんな薄々そんな気はしていたので、誰も反論しなかった。

トップがカジマからタイナイに変わっただけで、本質的にやっていることは同じ。

ゲームとしては完全に膠着している。

競争ゲームでみんなが手を取り合ったら、それが競争がでなくなるのは自明の理だ。

「まあ、確かにしょっぱい状況だが……しょっぱさのベクトルが違う、というか」

「どういうこと?」

「カジマが優勢だったときのしょっぱさは、海水を舐めた感じ。今は塩おにぎりを食べているようなしょっぱさだ」

「マスダ、その例えは益々分からない」

「……まあ、つまり美味しく食べられるしょっぱさなら良いだろってことだ」

何はともあれ、こうして経営ごっこは、タイナイがトップということで幕を閉じたのであった。


…………

とはいえ、しょっぱい結果だったことは否定できない。

担任がこのゲーム内容に納得できる気がしなかった。

「……感動した」

だが、意外にも担任の反応はすこぶる良かった。

「お前たちはブラック企業の何が問題だと思う?」

「……へ?」

そして、この突然の問いかけ。

俺たちの返答を待たず、担任は話を続けていく。

ブラック企業の最大の強みは、労働力を安く買い叩ける点にある。つまり大幅な節約だ。そして、その分を他のところに回せるから商品クオリティ維持しつつ値段を抑えることも出来る。消費者から見れば嬉しいことだ。つまり正当な対価や労働条件のある会社と、労働力を買い叩く会社がほぼ同じ条件で競争すれば、後者のほうが有利になりやすいのは当然ということ」

俺たちはついていけてないのに、それを無視するかのようにどんどん持論を展開していく。

「時に、『クリーンかつ向上に励めば勝てる』なんてことをいう経営者もいる。だが、それはたまたま経営が上手くいっている人間ポジショントーク強者論理しかなく、それが白か黒かの違いだけ。大事なのはブラックを許さない、絶対に潰そうという強い意志。お前たちは団結し、それをこのゲームを通じて体現したんだ!」

そのとき、授業終了のチャイムが鳴る。

「よし、じゃあ今日はここまで!」

担任は満足げな顔をしながら教室から後にした。

不満足な顔をした俺たちを残して。

「えーと……イイ話、だよね?」

「そうだな。あれを担任がイイ話だと思って語っている点を除けば、だが」

「いや、もう率直に言おうよ。アレはない。白ハゲ漫画ツイッター嘘松の方が、まだタメになった気になれる」

この担任の語りを聞いて、俺たちは完全に白けていた。

あんなので授業を無理やり締めくくられたら、そうなるに決まっている。

聞こえのいいお題目を唱えつつ、その実はゲームとして破綻しているものを無理やりこじつけているだけなんだから

「たぶん、オイラたちがどう立ち回っても、ほぼ同じ教訓を語ってた気がするっす」

これは教師の考えた盛大な茶番だ。

俺たちはそれに付き合わされただけ、という思いが募っている。

強いて学べることがあるとすれば……「教師のやる茶番は大抵クサいか出来が悪い」ってことぐらいだ。

(おわり)

2018-08-12

クラスターについて

クラスターは、水分子が、水の中にランダム存在せずある偏りを持って存在し、その偏りまたは偏りの違いが水の違いを生み出すという説。

当然?ながら、これはいわゆる科学的な人達から否定されていて、それが何かの影響があることを科学的に証明されていないし、水クラスターなるものすら証明されていないとされる。

さて。

自然発生的に存在するものランダムだと捉えられていて、全体としてはそれは偏りがないとされる。例え、観測限定した中に偏りが偶然あったとしても。

一方で、宇宙観測できる恒星惑星には、偏りがあると知られている。宇宙空間にはランダムではない何か偏りを起こすものがあると信じられているか、信じないとしても偏りは確認されている。

しかし、宇宙ランダムであるか、そうでないか科学的には何も観測されていない。ただ、ランダムを前提としている。

そこで、水、または海水などでもよいが、それらには、偏りがない、あるいは一定期間後には必ず偏りは解消されるという前提が広く信じられている。

しかし、その期間が一定でない事は誰も議論しない。

この意味は、最終的に、偏りが解消されるであろうことが科学的に当然であったとしても、それまでの期間は偏りが存在しうるということは無視される。

そして、その無視は、偏りが発生する前まで延長され、偏りは最初から存在しないとされる。

だが、宇宙もまた時間軸のスケールが異なるとはいえ、同じ法則適用されるべきで、いまは、偏りがある状態存在しうる。

だが、なぜ、水には、偏りのある状態が、存在しえないかまたは、それが何も影響を及ぼさないと科学的になれるのか。

2018-08-09

中国を襲う台風

今年は、台風の進路が例年にないほど乱れてる

この原因、某国南シナ海を開発したこと海水の動きが鈍り、南シナ海上で低気圧ができやすくなったからじゃねぇの?

インド洋オーストラリアから南シナ海を通って台湾沖縄に抜ける風が、南シナ海低気圧に巻き込まれ台風を東に押せない。

2018-07-28

なぁ、オリンピック間中だけ東京水の都にしないか

2020年に向けて海水面を上げていかいか

終わったら頑張って下げよう

2018-07-19

anond:20180719144719

きみ核融合炉について大して知らないで、適当にググってヒットしたPDFひっぱってきてるでしょ。

プラズマ核融合学会が公開してる原型炉設計に関するテキスト↓に、実際の核融合炉に必要とされる各種稀少元素地殻海水への賦存量と消費量見積もりが載ってるから参照してみ?

表1-1とか見るとわかるけど、例えばリチウムニオブベリリウムバナジウム、どれも持ってせいぜい500~600年程度しか維持できない量だよ。

http://www.jspf.or.jp/Journal/PDF_JSPF/jspf2011-02sup.pdf

2018-07-15

西日本は大昔に水没して滅びた場所である

縄文海進」という言葉がある。縄文時代末期の約6000年前、今の間氷期が始まる直前に地球上の氷河融解によって海面の高さが上がることによって、海面の高さが約100メートル高くなったこである

この海水面の上昇によって、地球上の多くの低地が水没して人が住めなくなってしまったのだ。

日本列島において、この縄文海進の影響が深刻だったのが西日本である

今の西日本地図を眺めてみると、虫食いだらけの地形になっている。

伊勢湾大阪湾若狭湾など、近畿地方の大部分は海で浸食されている。

中国四国地方の間には瀬戸内海で分断されている。

淀川太田川河道が異様に短いのも、元々陸地であった大阪湾瀬戸内海を流れていた川が海に飲み込まれしまたからだ。

現在大阪湾瀬戸内海の海底には、淀川太田川河道が残っているらしい。

今回の西日本豪雨にでも、被害に遭った地域は、瀬戸内海に面した下流部ではあっても、実質的には河川の「中流部」の場所なのだ

広島市街地や岡山周辺、愛媛県沿岸部も、本来河川中流である

河川下流部は、瀬戸内海の海底になってしまっているからだ。

瀬戸内海沿いは山がちで平野が少ないことから説明できる。

2018-07-06

anond:20180706110511

あー…悪いけど自ら命を絶つか、それができないならマリアナ海溝の底深くで海水を吸ったり吐いたりするだけで生きててくれないかな。

ポジティブ言葉ネガティブ言葉も、オウム属性があるお前から吐かれてしまうことにより場が平成に戻ってしまうのでな。

2018-06-27

anond:20180627150021

欲と海水は飲めば飲むほど喉が乾くと聞く

2018-06-08

祓い行きたい

皆で集まって神主さんに頭の上あたりふりふりされておわりじゃなくて

しっかりワンツーマンあなた〇〇よ、みたいなアドバイスもらって

海水ぶっかけられたり縁起の良い棒でぶったたかれたりで

終わったらすごくすっきりしてそう

そんでそういうとこって値段すごそう

2018-05-11

自動車税

車轔轔馬蕭蕭  

行人弓箭各在腰

耶孃妻子走相送

塵埃不見咸陽

牽衣頓足欄道哭

哭聲直上干雲霄

道傍過者問行人

行人但云點行頻

或自十五北防河

便至四十西營田

去時里正與裹頭

帰来頭白還戍邊

邊庭流血成海水

武皇開邊意未已

君不聞

家山東二百州

千村萬落生荊杞

縱有健婦把鋤犁

禾生隴畝無東西

況復秦兵耐苦戰

被駆不異犬與鶏

長者雖有問

役夫敢申恨

且如今年冬

未休關西卒

縣官急索自動車税

自動車税税從何出

信知生男惡

反是生女好

生女猶得嫁比鄰

生男埋沒隨百草

君不見青海

古来白骨無人

新鬼煩冤舊鬼哭

天陰雨濕聲啾啾

2018-05-05

夏が極端に暑くなり、冬が極端に寒くなる理由

※これから述べることは、地球温暖化理論のものに対する疑問になるので、「地球温暖化している」という信念を持っている人は読まないでほしい。

1年を通した季節が極端になってきている。冬は非常に寒い日々が続き、3月中旬くらいになると一気に気温が高くなり、桜が開花して3月下旬の時期に満開となり、その後は春の季節を通りこして、一気に初夏の季節がやってくる。

普通梅雨は6月から始まるものだけど、近年は5月になると梅雨が始まる(関東地方場合)。

夏の暑さについては、極端に暑くなり、9月下旬になると秋を通し越して初冬になってしまう。

これは、地球温暖化しているのではなく、「寒冷化」しているからというのが一番の理由だ。

そう、寒冷化なのだ。暑さや寒さが極端になり、春や秋の季節が無くなってきていることも、寒冷化が原因。

球体である地球の中で一番気温が高い場所赤道付近であり、一番気温が低い場所北極南極の2か所の両極である

地球が徐序に寒冷化していくと、赤道付近と、南北の両極の間の気温差が大きくなる。

そうなると、赤道付近から北極南極への空気海水の流れが激しくなり、中緯度にある日本列島異常気象が発生しやすくなる。

その結果として、夏は暑くなり、冬は日本海流れる暖流の流れが強くなるので、大雪になりやすくなるのだ。

2018-03-28

残業を無くすんじゃない……終身雇用を無くすんだ!

逆転の発想であった。

それはまさに、天地をひっくり返したような大逆転。

地球に同じ規模の大逆転が起きたのなら、地表をマントルが覆い尽くし、海水地球の核となったであろうほどのターンオーバーである

マスダ預言書 第6章3節

2018-03-22

2018年アニメ宇宙よりも遠い場所」を12話まで観た感想 その2

各話ごとのレビューネタバレあり)

https://anond.hatelabo.jp/20180322081336 からの続き)

5話

ゲーム機

 めぐっちゃんと、「南極行きの荷物整理中に見つけためぐっちゃんゲーム」を「(昔は2人でプレイしていたのに)キマリが一人だけでプレイ」しながら「めぐっちゃんの知らない、キマリ友達」の話をするという流れが端的にめぐっちゃんの心境を表している。めぐっちゃんの心境は各話で少しずつ描かれているが、ここで一気に「めぐっちゃん…」ってなる非常に強烈なシーン。

めぐっちゃん

 めぐっちゃんがキマリにすべてを打ち明けるシーン。以下自分語り

 私には小学生時代に知り合った友人がいた。友人はきっかけはよく覚えていないが、小学校高学年になる頃にはほぼ毎日一緒にいたと思う。ただ友人は変に気の強い性格だったのか、私が他の子と遊んでいると鬼のような形相ですっ飛んできて私をそこから連れ出そうとしたり、一人にされることを極端に嫌がったりした。それに振り回されるうち、私は一日中その友人とセットで行動するようになり、中学生になる頃にはその子以外と一切遊ばなくなっていた。

 私が当時その状況に甘んじていたのは、一つは友人といて楽しかったと思ってたから。友人はいろんなゲーム漫画のある家庭に育ったので、友人の家に行けばわりと満たされたからだ。そして二つ目は、私が友人から距離を置こうとすると全力で拒否するようになったからだ(暴力込み)。はじめのうちは喧嘩もしたけれど、そのうち「あまりに近くなりすぎないよう距離を置きつつも、概ね抵抗せず、常に機嫌を伺う」というぬるま湯に浸かる術を身につけた私達の仲は、大学時代まで続いた。

 その当時の心境を端的に言うと「友人には私が必要だが、私はそうでもない。でも友人から得られるものもある。適度に利用しながら、距離をとっていこう」みたいな感じだった。

 別々の地方大学に進学したあとはコミュニケーションを取る頻度が劇的に落ちた。たまに友人からヒステリじみたメール等が飛んできたけれど、物理的な距離のおかげで友人の拘束から逃れることが出来た。そして一人になって初めて、孤独というものを強く思い知らされた。サークルに入っても上手く人に合わせられない。ワイワイする方法がわからない。大学生同士の話題についていけない。同じ趣味の人を見つけることが出来ない。何もかもが上手くいかない。そしてその悩みを共有する相手がいない。本当に空虚だった。案外、友人を縛り付けていたのは私だったのかもしれないな、と今は思っている。結局友人とは音信不通になった。

マリとめぐっちゃん

 だから、面と向かってキマリがめぐっちゃんにこの話をしたのはキマリの鋼メンタル物語ってる。言わば「いっつも面倒見てくれて、それにずっと甘えてきたけれど、もうやめにしよう」とめぐっちゃんを突っぱねたんだから。「いつも面倒かけて申し訳いから…云々」という消極的理由ではなく「ゲーム相手になれるくらい」の関係を築きたいというキマリの想いは絶交を宣言しためぐっちゃん対照的なのだけれど、どっちの気持ちも分かる。私がずっと抜け出そうとしなかった不幸のぬるま湯に、めぐっちゃんもキマリも気づくことが出来て、しかもそこから抜け出そうと一歩を踏み出したのだから。私には二人が眩しく見えた。

 でも一方、5話におけるライティング演出が二人の「ここではない、どこかへ」という勇気について非対称性を感じさせる。簡単に言ってキマリ=陽 めぐっちゃん=影 なのだけれど、出発のシーンでは

めぐっちゃん独白…影

「一緒に行く?」のときのめぐっちゃん…陽

バカ言え!」のときのめぐっちゃん…影

「絶交無効」…陽

 となっていて、「友達と4人で」一歩を踏み出すキマリの明るい予感と、「そうではない(一人で)」一歩を踏み出すめぐっちゃんの暗い予感という対比に見えた。私自身めぐっちゃんルートだったから、最後にキマリが絶交無効したシーンで二人に陽が当たる演出は、「めぐっちゃんにキマリ必要であることを肯定的に描いてて本当に好き。そう考えると、5話におけるライティング演出の狙いはすべてこの「絶交無効」に収束している気がする。

マリかわいい

19:00頃~

6話

シンガポールの背景美術

 日本編と航海編をつなぐ回。シンガポールメジャー建物が現地民も納得のハイクオリティで描かれていて、めっちゃ行きたくなる。本作における聖地巡礼は、館林群馬)→歌舞伎町新宿)→極地研(立川)→シンガポールフリーマントルオーストラリア)が無難か。

マリゆづのベッドと、報瀬&ひなたのベッド対比

 キマリゆづの部屋と報瀬&ひなたの部屋でダボーベッドの広さが異なって見える(報瀬ひなた部屋のベッドの方が距離を感じる)。計測したらどっちもほぼ2m幅になっていたので、2組それぞれの心の距離に差があることを非常にうまく対比している、すっげえ大好きなシーン。

空港でのやりとりと、3話”報瀬の「自己嫌悪」と、ひなたの「思いの強さとわがままは紙一重である」”のくだりから見る報瀬の成長

 無理ーってなってる日向を、自分わがままで引き止める報瀬。このやり取りは、3話で報瀬が自身性格について自己嫌悪していた時、日向が「思いの強さとわがままは紙一重である」とアドバイスするとても尊いシーンと対になっている。あのとき日向が報瀬のパーソナリティ肯定たからこそ報瀬が成長し、その結果として6話があるのだと考えるとこんなに幸せな話は他にない。

マリーナベイサンズでのやりとり

 シンガポールの街並みを見ながらそこに住む人々の生活に思いを馳せ、

同時に過去日本での生活)を思い出しつつ未来(人々の生活存在しない大陸)を暗示させる印象的なシーン。

マリポイント

19:35頃 ビジネスクラスチケットを持ってムッフーなってるキマリ

7話

冒頭の観測船出発ビフォーアフター

 前回の観測船→今回の観測船の対比(減ったトラック物資、前回は多くの取材陣に囲われていた隊長、前回は一緒だった貴子

 アバンだけで「観測隊の船出が順風満帆ではないこと、また隊長、かなえ、貴子関係」を回想と現実の対比によって簡潔に表している。

取材がすごい細かい

 本作を支える「緻密な取材に基づく描写」がこの辺りから本領発揮する。砕氷艦報瀬の内部構造がしっかり描かれていて、話の内容関係なく観てて楽しい

隊員たちの想い

 ここまでの伏線として「先行き不透明」とか「カネがない」とか「南極ってめっちゃ過酷やねんで」等重大な問題示唆されているのだけれど、それに対して「一発逆転(一攫千金)の方法」とか「やってみなきゃわかんない」等の非現実的な展開によって解決せず、「これから先いろんな困難が待ち受けている」のではなく「いろんな困難があったけれど、強い覚悟で3年間戦ってきたからこその今がある」っていうもう一つのドラマとして丁寧に大人組を描いていて、主人公の4人よりむしろ大人組に感情移入してしまった。隊長の「この船は、そういう船」っていう言葉で胸がいっぱいになる。

 だからこそ、その観測隊員の前で自己紹介をするキマリゆづ、ひなたの晴れやかな顔を見ると「ああ、この子たちはそれでも主人公なんだな」って感じさせるくらいのドラマがあったことを思い出す。大好き。

認定or仲間相手じゃないと普通に喋れない報瀬と、最後自己紹介に見る報瀬の成長

 ここまで「南極にとらわれているお姫様」という舞台装置しかなかった貴子の「星を見る船を率いていた一人」という側面を知ったことで、報瀬が抱く(手放しで仲間と呼べない)観測隊への複雑な想いが伝わってくるし、自己紹介とき小淵沢…報瀬です…」という言い方から彼女にとって、そして隊員たちにとっての「小淵沢」という姓の重さが伝わってくる。だからこそ、敵or仲間相手じゃないと普通に喋れないポンコツ報瀬が(日向フォローもあって)あのセリフを言えたことは彼女の成長を強く感じさせたし、「報瀬のコールに応える隊員たち」というシーンだけで、セリフもない隊員達含む全員の想いを完璧に描いた演出は控えめに言って最高すぎる。

マリポイント

8:40頃 物資を運ぶのが大変すぎて、疲労のあまり原型を失ったキマリ

8話

砕氷艦しらせでの生活が詳しく載ってるブログ

海域へ到達!波濤を進む砕氷船しらせ」での艦内生活南極観測シェフ青堀力の南極紀行2】 https://serai.jp/tour/141947

船内の音

 船内のシーンでは声の反響シチュエーションごとに異なっていて、反響を聞き分けるだけでその部屋の大きささえもわかるくらい細かい

 「特に荒波に揉まれ砕氷艦の船内」の音がすごい。どうやって作ってるんだろ

マリの前髪

 キマリの前髪という話題に触れるのは8話が初めてであり、言ってみれば「主人公キャラデザキービジュアル)に個性的伏線を張り、それを8話まで引っ張る」というマネをしている。「なんやこのキャラあんま可愛くないやんけ」って思われたらどうしようとかそういう不安をぶっ飛ばすストロングスタイル戦略である。前髪の理由を聞いて「あー、だから・・・」って思った私は見事術中にハマっていたらしい。キャラデザ最高かよ。

揺れる画面と大画面

 Bパート以降ずっと画面がゆらゆらしている。公式ラジオでキマリ中の人こと水瀬いのりが「アフレコの時ずっと見てて軽く酔った」と言っていて、たしかに大きい画面で観ると結構きつい。むしろそういう効果を狙った演出だったら笑う。

4人が「訓練された大人」ナイズされちゃう不安

 大人の一人として扱われ、荒波に揉まれる(物理)姿は新社会人を思い出す。観測隊としてやっていくためにはもっと多くのことを出来るようにならなければダメだし、そこに「やる、やらない」という選択肢はなくて、ただ与えられる業務淡々とこなすことが求められるのも社会人の一つの形なのかもしれない。そしてそういう姿に青春は宿らない。「宝石の国」(2017)12話のフォスフォフィライトを「入社3ヶ月目の俺」と評した人がいたけれど、この4人ももしかして…と思わせるような心境が「頑張るしか無いでしょ…他に選択肢はないんだから」という報瀬のセリフによって描かれている。

 これと対になっているのが4話ラストのシーンで、4人が観測隊(あるいは報瀬の旅)についていくのではなく、「みんなで南極に行く」という覚悟が対になっている。だからこそキマリの「この旅が終わった時にはぜったいにそう思ってるもん!」はその鋼メンタルに痺れたし、その後4人のやらかす姿は相変わらず青春しててめちゃくちゃ眩しかった(夜なのにね)。また4人が水平線流氷を見つけた時の顔は出港時の4人と全く同じ構図になっていて、彼女たちの「変わらなさ」を象徴している気がした。

マリポイント

20:00頃 海水を頭からかぶって爆笑してるキマリ

9話

砕氷艦のラミングと吟の魂と縄跳び

 南極の大変さにビビってたキマリたちがかなえさんに昔の観測隊が何度も何度も南極に挑み続けた話を聞いて、あるいは同じ話を幼い報瀬に話していた吟隊長、そして今の報瀬が砕氷艦のラミングを繰り返す姿に「行け!」って前のめりになっている姿がすごく良い。時代を超えてそれぞれに受け継がれてきた魂のようなもの(作中では「吟の魂」と表現されててかっこいい)の強さがラミングしながら進む砕氷艦の勇ましさや音響シンクロしてて、控えめに言って最高。

 あと、「吟の魂」がなかった3人組は吟と想いを共にする隊員たちより縄跳びが下手で、一方それを幼少期に受け継いだ報瀬は縄跳びがうまいっていう文脈良いよね。そういう意味で3話Cパートの「貴子と、縄跳びを手に持つ報瀬の写真撮影者はおそらく隊長)を手に持つ隊長」のシーンは非常に印象的。なお現実観測隊でも縄跳び大会があるみたい(娯楽大会と称して、アウトドア競技インドア競技で盛り上がるらしい)。

過去に囚われる隊長

 「その貴子はもういないのよ」というかなえのセリフが刺さる。吟は強い信念を持って前回の南極観測に挑んだ結果貴子を失ったことを非常に悔やんでいたし、加えて報瀬を強く傷つけた。しか自分の信念をロリ報瀬が受け継いだからこそ今の報瀬は母の亡霊と決別するために、あろうことか「宇宙よりも遠い場所」を目指しちゃって、しか成功しちゃって今目の前にいるというのは吟のカルマのもので、もはや「自分のせいで報瀬の人生めちゃくちゃ」なのか「報瀬は報瀬なりに一歩を踏み出す勇気を持った子に育ってくれた」のか分からないよね。両方か。そのくせ自分過去に囚われてるままだし。ラミング→貴子の回想っていう構成で胸がいっぱいになる。

 だからこそ最後の「ざまーみろ!」を最初に報瀬が言う演出は最高だった。おまけに大合唱だし。泣くやんあんなの

砕氷艦の進む音

 ラミング(2回め)の氷が割れる音がすごいので、ぜひ爆音で聞いてほしい。あと氷にまつわる音で思い出すのは「宝石の国」(2017)7話の流氷の音。あっちもすごい。

マリポイント

11:55頃 甲板で会話する報瀬と隊長の二人を、下からこっそり見守るキマリのアホ顔

10

息が白くない

 南極のあらゆるシーンで息が白くない。これは気温が低くても息が白くならないリアル南極仕様再現してるのだけれど、「白い息を描かない」ことで「ここが南極であることを再認識させられる」っていうのがなんか良い。

ヘリの音

 「ヘリの音がうるさくて会話が聞こえない」というシチュエーションアニメ表現しているところを見ないのだけれど(当たり前か)、このシーンはガチでヘリの音がうるさくて好き。ぜひフラットな出力の(人の声を強調しない)スピーカー大音量にして聴いてほしい。

朝の点呼

 朝の「ご安全に」、ついつい復唱したくなる。あのシーンだけで「この基地においては隊員たちがああやって生活している姿がメイン」であることを再認識させられる。南極から彼らが毎日特別なことをやっているわけではないんだよ、というメッセージになってて好き。

友達誓約書と4人それぞれの「友達定義」にみる過去回での掘り下げ

 「友達とはなんぞや」という話を中心に、それぞれのキャラクターを描く回。10から本格的に基地での活動生活を中心とした物語になる関係上それぞれのキャラクターが「友達とは」に言及する尺が結構短い。なのにすごく説得力があるのは、うまくこれまでの物語彼女たちの心を描いてきたからこそだなぁ、と感じる。

 ゆづが「友達誓約書」を出してきて、もしこれが3話とか4話だったらただの笑い話なのだけれど、あれから7ヶ月も一緒だったからこそ3人が曇った顔をしていた気持ちもわかるし、5話があるからマリが泣いちゃう気持ちがわかるし、一方笑顔でめぐっちゃんの話をするキマリを見てると胸がいっぱいになるし、1話カーチャンのことがあるから報瀬の友達論は重みがあるし、6話があるから日向が「友達って」をうまく説明できないのが辛い。そして何より、3話で自分から友達になりませんか!」という宣言とともに獲得した2人の友達(察しのいいゆづならきっとその2人がなんで友達になってくれたのか分かるはずなのに)にすごくこだわっていたゆづ故の「友達誓約書」って思うと、すごく切ない。だって7ヶ月間ずっと待ってたんだぜ?友達宣言

 大好きなのは日向と報瀬がゆづを励ますパーシャル丼のシーン。BGMが3話等の挿入歌ハルカトオク」のアレンジになっている。BGM聴いただけで「なんて温かいシーンなんだろう」って思わせるくらい優しい空間になっていて、(ゆづの悩みとは裏腹に)明るい予感に満ちている。メッチャ好き。

既読」の表現と風化

 現代風の表現を用いる時の問題として、時代の変化によってその意味が変質したりするという点がある。これは意図して変質を招くことは少なくて、大抵は無自覚に発生する問題であるex,宇多田ヒカルAutomatic”の歌詞に出てくる「受話器」)。今作で言えばSNSアプリでのやり取り。もしSNSポケベルと同じ運命をたどった時、その未来においてこの作品意図はどれくらい伝わるんだろうか…と心配になるのだけれど、10話の18:30頃において、「既読が付くこと」を「”ピッ”って、読んだよーってサインが付いたり」と表現していて、思わず「おおっ」ってなった。現代風に言うなら「既読スルーしてやんの」とか言いそうな所だけれど(キマリは言わないけど)、「”ピッ”って、読んだよーってサインが付いたり」という言い方は向こう20年くらいは伝わる表現なんじゃないだろうか。風化しにくい表現を選んだ、と言う意図があるかどうかは分からないけれど、すごく好きな表現だ。

マリポイント

5:30頃 飛び立つヘリの風に耐えようとして、轢き殺されたカエルみたいになってるキマリ

2018-03-12

anond:20180312123328

冷却のために使い物にならなくなるけどあのタイミング海水注入していいか判断についてはいつの間にかあやふやになってスルーされてるよな

東電がやりたくなっつったならやれっていうのが内閣総理大臣の役目だろうけど

お互いそのことを話しても片方は渋ったから、片方は命令する責任があったから、でこの話題はいつの間にかフェードアウトしてる

2018-03-03

詩織愛海の「らぶ!」」第54回放送矢口美羽と大暴走回書き起こし

詩織「この番組は海を愛する…… 瀬名詩織と」

愛海「お山を愛する棟方愛海が」

詩織「新たな愛を見つけるラブ発見型新感覚ラブリーラジオです」

愛海「この番組は磯端交流提供でお送ります

詩織「……」

愛海「怒ってます?」

詩織「……怒らない人いないわよ」

愛海「ごめんなさい」

詩織「……あの界隈。

呼び方からいから、あの、呼ばわりするけど。

あの界隈なにがしたいの?」

愛海「誰と、誰かな」

詩織あなたを中心に、同じ事務所アイドルライブに来る子たちよ……」

愛海はいはい、「アイドルだけどアイドルライブに行ってもいいんだからね! の会」ですね」

詩織「……全員出禁ね」

愛海辛辣すぎません!?

詩織「……」

愛海「その、ラジオなので、できれば言葉表現してもらえると」

詩織「……」

愛海「ごめんなさい」

詩織「……それで、どうして美羽ちゃんはああなったの?」

愛海「そのー、なんていうかー、あたしのせい?」

詩織「でしょうね…… ほんと、愛海ちゃんいい加減にしてね」

愛海「ごめんなさい」

詩織説明…… しなさいよ……」

愛海「その、美羽さんに客席からライブを見ると色々勉強できるよーと言って誘いまして」

詩織「……それは、まあ、そうね」

愛海「そしたら、きんきんにやってたライブが、詩織さんのでして……

この間のラジオ関係者席とってもらいましたし……」

詩織「……愛海ちゃんにだけ嘘のスケジュール教えればよかった」

愛海最初普通だったでしょ!」

詩織「……気づかなかったからわからないわ」

愛海「それが普通から! できてるの!

もうね、一曲から美羽さんとにかく楽しくなってたの。

詩織さんがああい可愛い可愛いした曲歌うのが珍しかったのもあるかもですけど」

詩織パステルピンクな恋ね」

愛海「それで、こうあの日はお客さんも湧いてて、コールもすごかったし、とにかくこう一体感グルーブ感? でハコユレ? 的な?」

詩織「……楽しんでくれたのはいいわよ」

愛海さらにそこから、二曲目もラブレターでまた、可愛い可愛い曲なのでとっても盛り上がって」

詩織「そのあとよ……」

愛海「ごめんなさい。

それで、ラブレター終わって、MCで恒例の海の話やってるときに、お水を飲んだじゃないですか」

詩織「……飲むわよ。 人間なんだから……」

愛海「そのとき一般のお客さんが

これまあよくあるんですけど

『お水おいしいー?』と、詩織さんに声かけたんですよね」

詩織「……どうでもいいけど、この世界私たちアイドルから、そんな文化ないんじゃ?」

愛海世界? とにかく、そのとき美羽さんの、その悪い癖というか、どんなときネタをやってしまう前向きな心構えといいますか」

詩織「なにいったのか言いなさいよ」

愛海「その…… 美羽さんが、お水おいしいー? にかぶせるように

海水おいしいー?』って」

詩織「……100歩譲って美羽ちゃんは許すわ。

そのあと、あなた何言いった?」

愛海「そのー さらにそこに被せて

愛海ものんでー!』って」

詩織「……出禁

愛海「許して!」

詩織「……あのね、そういう自己主張をしたければ舞台にあがりなさいよ、舞台に」

愛海「ごめんなさい」

詩織「だいたい…… それだけで終わらせればよかったのよ…… まだ……」

愛海はいー、そのあたしも被せたのが、美羽さんの対抗意識に火をつけてしまいまして」

詩織「だから、次に物販Tシャツに着替えて出て来たMCときも……」

愛海「うん、その、一般のお客さんが

『回ってー』と言いまして」

詩織「……これは普通ね」

愛海「そしたら、美羽さんが

シャツがー 空回りー!』とミラクルテレパシー替え歌を……」

詩織「……私の歌じゃないし」

愛海「それで、あたしも楽しくなって

『くるっと回って見渡してみてー! もみもみ!』とlittle trip around the world替え歌を……」

詩織「別の事務所の曲だし…… 替え歌してる部分合いの手の部分だけだし……

美羽ちゃんが言うのは…… うるさいから今後気をつけてね…… で、いいけども……

それに便乗するあなたよ……」

愛海「ごめんなさい!」

詩織「当分出禁で……」

愛海「そんなー!」

2018-02-09

ケツ穴に海水注入した結果wwwwwwwwwwwwwwwww

メ ル ト ダ ウ ン

2018-02-08

http://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/1197061

みんな判決読んでんのこれ?

当時菅総理が、東電無意味に問い詰めて許可を出さなかったせいで、東電として海水注入の中断を決めた、って書いてあるぞ。

菅総理問題があったとはっきり書いてあるんだぞ。

中断されなかったのは、現場無視して続行したからだぞ。

それを「私が中断させたというのはデマ」なんて騒ぐの、どう考えても菅直人おかしいでしょ。

2018-01-07

anond:20180107002123

真水が出てこないってなんだよ

海水が出てくるのか

2017-12-29

anond:20171229164146

潮力発電は、海水の移動のエネルギーを取り出しているわけだから

これは、海底面と海水の間の摩擦が増えることと同義ですよ。

から潮力発電によって潮の流れが阻害されて、地球に対する摩擦力は増えるんです。

anond:20171229154536

多分その失われるエネルギーというのは月の持つ位置エネルギー運動エネルギーだろう

ここが間違い。失われるのは、地球の自転の運動エネルギーの方だ。

まり潮力発電させればさせるほど、地球の自転は遅くなる。

そして、地球の自転が遅くなると、月は遠ざかる。

詳しくは下記を参考に。

潮力発電=海底の地表と海水との間に大きな摩擦力が加わるというイメージで考えたらOK

https://moonstation.jp/faq-items/f320

anond:20171229154536

でも重力って保存力だから地球と月を合わせた系のエネルギー一定のはず

潮力発電によってエネルギーを取り出せば、その分系からエネルギーが失われるわけだ

多分その失われるエネルギーというのは月の持つ位置エネルギー運動エネルギーだろう

潮力って余波なんじゃ?

 

月に海水が引っ張られる(周りから水が月の直下に集まって高くなる)のと、

月が動いて、海水が元の低い位置に戻る(集まったのが広がる)という

上下への移動する力が重力なのであるから

 

その元に戻る時の海面全体へ水が広がる力が潮力、

まり横への移動の力なわけで、

横へ移動する時の余波を幾ら発電に使おうとも

上下海水が移動する力は全然変わらないか

特に重力には問題ないのでは?

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