はてなキーワード: 選手団とは
各国のオリンピック選手団が体の健康を優先し、選手が集まらず開催が危ぶまれる東京五輪
日本も上層部同士の分裂で組織が空中分解、日本の選手団も辞退してしまう
メンツを保つために何とか開催をしたい日本は、槐より始めよということでその辺のさえない男(主人公)に五輪に出ないかと持ち掛ける
なんと主人公を誘ったのは実は超大物で開催を強行すると言い主人公はたった一人の参加者になってしまう
開催まで1週間を切っており主人公は全競技の練習をすることになる
そこで健康診断をすると主人公は磨けば光るタイプのスポーツ万能超人であることが判明
さらに血液からはどんな新型ウィルス、菌にも効く物質が発見される
それを聞いた日本を含めた各国の選手団は予防接種を条件に参加を表明
尻に火が付いた主人公は1週間のうちに一流アスリートを超えるほどの実力を身につける
そこで美人のトレーナー、幼馴染、病気の娘などと出会ったり女子選手に助言などする
オリンピック本番では大歓声の中団体の主力として、個人として金メダルを総なめ、助言した女子選手達も健闘
大会3日目、ついに、北欧の小国の選手に熱中症による死者が出る。
当該国は、協議の結果、選手生命を守るため、として、残りの大会期間を放棄し、日本に対する非難声明と共に、急遽選手団を全員帰国させる措置を取る。
この国では冬季オリンピックの方が圧倒的に国内の注目度が高いため、夏季オリンピックは捨てても問題ないとの政治的判断が下されたのだ。
日本国首相は、「冷静な対処」を冷房の効いた部屋から呼びかけたため、強い批判にさらされる。
大会5日目、日本選手の一人が試合中に熱中症でフラフラになりながらも、試合を最後まで終える姿が美談として放映され、絶対に試合を放棄してはいけない雰囲気が出来上がる。
大会7日目、日本の女子選手の一人が試合中に熱中症の症状でフラフラし始めたものの、試合放棄できずに続行、15分後に卒倒し、痙攣して嘔吐する姿が生中継で放送される。現場の混乱で救急車が現場に到着するまで30分以上もかかり、選手は十代で息を引き取った。
首相は、当日夜に緊急声明を発表するものの、強い批判が巻き起こる。
翌日午前中に、チケットの不手際により、会場施設の外側で、観客が直射日光の中で何時間も待たされる事案が発生する。
前日に熱中症で亡くなった女子選手のニュースは既に広く知れ渡っており、「いつまで待たせるんだ!俺たちも死ぬぞ!」と怒鳴った客の一言で待ち客が暴徒化して会場内に無理やり入ろうとし、ボランティアでは食い止められず、大規模な将棋倒しが発生する。
その日の当該種目は中断。駆け巡る救急車、大渋滞で数キロ先の病院まで数時間もかかり、その中で亡くなっていく人々。死者の数は夜までの間に一人また一人と増加していく。Wikipediaには、東京五輪将棋倒し事件、の項目が早速できる。
翌9日目未明には、最終的に、2005年の尼崎の脱線事故を超える197人が圧死する大惨事となることが判明した。
9日目午前6時、主要先進国の代表団が合同で、「この状況では、大会の継続は不可能と判断した。選手生命を守るため、選手団を引き上げる」と声明を発表。主要国が抜けたため、大会としての意味が薄れたことから、9日目は各国が続々選手団を引き上げる発表を、延々とニュースで聞く日となる。
大会10日目、当初の参加選手の1/3が試合を辞退して帰国してしまったため、大会として成立しなくなった東京オリンピックは、正式に、残りのすべての予定を中止とすることが発表された。
https://anond.hatelabo.jp/20170523204731
前にこんな話を書いた。
端的に言うと「歴史が繰り返されるのは『役者』が変わってるから一見して同じ演目をやっていると気づかない」という内容だ。
この後日本の政治は激動したが、結果的に「二・二六事件」は起きなかった。
前回も描いた話だが、安倍晋三という人物は散々ヒトラーに例えられて、マスメディアでも散々危険視されてる。
これだけ警戒されてる人間は、最後まで危険な企てを達成できない。
一部の人たちはよく自分に都合の悪い選挙結果が出ると「愚民」だなんだというが、日本国民の大半は馬鹿じゃない。
「一度やったパターン」なら、回避できる。歴史で勉強して、メディアも散々その危険をあおってくれるからだ。
だからこそ、俺は次に「ヒトラー」になれるのは、これまで一度も「ヒトラー」に例えられてない奴だけだと思っている。
カイロ大学で学んでいたせいか、彼女は民主主義を軽視し、独裁的な手法で次々と物事を決めていたが、メディアは小池百合子を一度もヒトラーとは言わなかった。
俺は、小池百合子が選挙に勝って勢力を広げていくのを見ながら、この政治家は、次の独裁者の役割を担える「役者」だと思った。
国政に出てきたときはいよいよ危ないと思ったが、「排除」の一言で最大の味方だったメディアからそっぽを向かれ、反乱は不発に終わった。
ただ、最近テレビを見ていて「結局、歴史は繰り返しそうだな」という思いが増してきた。
今行われている平昌オリンピックは、1936年の「ベルリンオリンピック」と同じ役目を担っているように見える。
ベルリンオリンピックは、ヒトラー政権化のドイツで開催された夏の五輪だ。
ヒトラー自身はオリンピックを「ユダヤ人の祭典」とみなして毛嫌いしていたが、周囲から「プロパガンダに活用できる」と説得され、力を入れて実施する方向に考えを変えた。
その後の歴史を知っていれば、「なぜヒトラー政権下でオリンピックができたんだ」と不思議に思う人も多いだろうが、このとき、ヒトラーは重要な決定を下していた。
国内からユダヤ人迫害を煽る看板などを撤去し、ユダヤ人を含めたさまざまな人種の出場を認めることで、ヒトラーは無事ベルリンオリンピックを開催にこぎつけた。
その後ヒトラーは「聖火ランナー」をはじめ、これまでのオリンピックになかった演出を効果的に取り入れることで、大会を成功に導いた。
大会の様子は世界中にテレビ中継され、世界中の人々が釘付けになった。
「意思の勝利」の監督でもある女性映画監督、リーフェンシュタールによって、この大会は「オリンピア」という名前で映画化され、その映像は国内外で絶賛された。
この歴史をふまえて、今の平昌オリンピックの様子を思い出してほしい。
開催されているのは韓国・平昌だが、その話題の中心は北朝鮮だ。
開催直前に、金正恩が対話の姿勢を見せたことで、文在寅は喜んで北朝鮮の選手団を迎え入れ、統一チームさえ作った。
開会式には金正恩の妹・金与正が派遣され、世界中のメディアが、その姿を連日報道し続けている。
美女応援団は堂々とスタジアム内での応援を許され、明らかに金日成のものと思われる「美男子の仮面」まで取り出したが、お咎めはなかった。
これらの様子は、世界中のメディアが「融和」の言葉とともに連日報道し、誰もが金与正、美女応援団の存在を知っている。
見事なプロパガンダだ。
アメリカのペンス副大統領は、世論が「朝鮮半島の融和」一色に染められないよう、
北朝鮮に拉致され拷問死した大学生、オットー・ワームビアの家族とともに北朝鮮を訪問していたが、
そのことを取り上げたメディアはごくわずかだ。地上波で取り上げられた時間は、金与正の百分の一以下だろう。
金正恩と北朝鮮は、オリンピックを利用したプロパガンダに、現在進行形で成功している。
その意味を、どれだけ多くの人が真剣に捉えているのか、正直疑問だ。
さらに悪いことに、ヒトラーと違って、金正恩は「核兵器の廃棄」を約束すらしていない。
オリンピックが終われば、すぐにその野心を隠さなくなるはずだ。
ベルリンオリンピックが開催されたのは、1936年だった。
次の開催予定地が何処だったか。思い出した人は、俺が言いたいことを理解してくれていると思う。
いわゆる「幻の東京オリンピック」の年だ。
俺は、2020年のオリンピックが幻になる可能性は、ゼロじゃないと思っている。
前回は、開催される可能性は「50%くらい」じゃないかと書いたが、今は、その可能性はもう少し下がったと思う。
ブコメに
オリンピック憲章(https://goo.gl/kuELtR)規則69付属細則1.12で宣誓は「右手を挙げて、次のように厳粛に宣誓する」と規定されているからね。何もかもナチスのせいにするのは愚かな一種の「思想」だよ。少し調べればわかるのに
とあったので、リンクを調べてみたら、こう書いてあった。
1 開会式及び閉会式は、IOC が定めたプロトコールに従って開催されなければならない。
これらはオリンピズムの人道的原則を反映及び描くものとし、その普及に貢献するも
のとする。
とあって、つまり、開会式はかなり厳密に決まったプロトコルに乗っ取って行われなければならない。で、そのプロトコルってのが細則で、そこには
1.12 全ての選手団の旗手が、演壇の周りに集まって半円形をつくる。開催国の競技
者一人が演壇に上がる。彼は、左手でオリンピック旗の端をもち、右手を挙げ
て、次のように厳粛に宣誓する:
1.13 「私は、全ての選手の名において、我々がこの大会を律するルールを尊重し、
これを守り、ドーピングを行わず、また麻薬を使用せず競技に全力で取り組み、
真の意味でのスポーツマンシップにおいて、スポーツの栄光とチームの名誉の
ためにこのオリンピック競技大会に参加することを宣誓いたします。」
なるほど。
たしかにオリンピックでは、そうやるのが「オリンピズムの人道的原則を反映及び描くものとし、その普及に貢献するもの」なわけか。
だとすると、このサッシャって人の話は完全に言いがかりも甚だしいもんだわ。
1.7 IOC 会長が、OCOG 会長に伴われて貴賓席正面のフィールド上に設けられた演
壇に進む。OCOG 会長が最高3 分間の祝辞を述べ、次のように、つけ足す:「私
は、国際オリンピック委員会会長、……氏にご挨拶をお願いするため、お招き
する栄誉をえました。」
1.8 次に、IOC 会長がピエール・ド・クーベルタンに触れる挨拶をし、こうつけ加
える:「私は、第……回、近代オリンピアード競技大会(もしくは、第……回
オリンピック冬季競技大会)の開会宣言をお願いするために、……(開催国の
国家元首)……をお招きする栄誉を得ました」
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1.9 開催国の国家元首は、次のように開会宣言をする:「私は、……(開催都市の
名前)……で開催する第……回近代オリンピアード競技大会(又は、第……回
オリンピック冬季競技大会)の開会を宣言いたします。」
みたいに、IOCの会長、OCOG会長の祝辞の時間や、触れるべき内容まで決まってる。
たいへんだなあ。
後出しはよくないらしいので初めに宣言しておくけど、私は女です。大学生。たぶんいいところに行かせてもらってる。ジェンダーの授業なんかは受けてないから知識や認識が偏ってると思う。そういう人間です。
なんだか最近、女性差別がどうとか男性差別がどうとかいろいろあって、いろんな人がいろんな所でいろんな理由で燃え立っているらしい。ちょっと見ていてよく分からなかったことがあったので書く。事実誤認が甚だしいとは思う。しかし書かねば誰にも聞けないのでしかたがない。
その一。
オリンピック閉会式の映像冒頭。どれだけ前の話を掘り返してるんだと自分でも思う。しかし私が困ってしまったのはここからなので、どうしても省けない。うん。
あの映像は「女子高生が性的欲求の解消先として選択肢に挙げられる状況にある日本」が「わざわざ女子高生をクローズアップしてスタートする映像を作ったこと」で「女子高生を性的欲求の解消先として選択肢に挙げている国であると世界的に表明してしまった」として問題になった。のだと思っている。違うかな。大体こうだろう。
もうし尽くされた議論だと思う。でも、あの映像で誰がクローズアップされてたら炎上しなかったのだろう、ってとても気になる。考えた結果、誰が出ていても炎上してたという結論になった。
・男子高生は甲子園での酷使なんかが取り沙汰されるように、選手として大切にされてないことが問題になってるからオリンピック閉会式の映像で使えない、ダメ。
・社会人女性こそ常に性的に求められる立場に追いやられてるからダメ、とんでもない。
・社会人男性を使ったら、スポーツは結局男のするものなんて認識なのね、けしからん許さない、ダメ。
・お年寄りはもう参加者としてメインじゃないから、ダメじゃないけど使いにくい。この年代はダメとか炎上とかじゃなく起用しづらい。
……という言葉が寄せられると考えるので、この件は炎上させない方針をとりたくてもまず負け試合になるだろう。
制服だったりスーツだったり私服だったり、ということで問題の大きさが変わるだろうか。ならないと思う。女子高生は見た目とても若い社会人女性になり、男子高生は見た目とても若い社会人男性になるだけ。括りが少し変わるだけ。
「性を越えてる」みたいな認識をされてる、あの選手団の主将さんしかベストな選択肢はなかったんじゃんじゃないかな。でも主将さんは忙しくて映像を撮ってる暇なかったよね。
じゃあ誰を起用するべきだったのか。
非難は代替案とセットにしろ、は時々暴論だけど、どの代替案も非難される可能性を私は見出だしてしまったので誰か教えてほしい。
あと、あの映像自体がどこにも性的欲求のアピールがないのに、女子高生が出てきただけで「性的消費だ!」となるのは本当によく分からなくて、いろいろ調べてみたんだけど納得できる理由を言ってる人が見つからなかった。
性的欲求の解消先として認識されうる性と年齢の人間が出てきたらそれはもう性的消費になるというのなら、世の女性と一部の男性は全員、映像の被写体として使えなくなってしまうと思うんだけど、いかがか。
こういうふうに質問・反論をされてるのはいっぱい見たな。それは極論ですよ、と言い返してるのもいっぱい見た。だからたぶんこれは極論なんでしょう。あんまりそうは思わないけど。
その二。
「その一」からかなり時間があいて例を持ってきてるのは、その間に持ち上がった問題については、そんなに彼我の認識の差があると思わなかったから。つまりI LADY. に対する批判・非難には、どうしてそんなに炎上してるんだろうとか、その非難は正当なのかとか、いろいろ思うところがあるわけです。
私があの映像の存在を知ったときにはもう既に叩かれまくってたから、私には叩かれているもの・人がいるとそちらに味方しようとする習性があるので、非難に対する反発を抱きながら見たので適切な感想は持てていないかもしれない。それでもやっぱり、どうしてあんなに炎上したのか分からない。何が悪かったのかが分からない。
「女性にばかり避妊を押し付けようとしている」「性に関する問題に答えられない日本の女はバカだ、というイメージを植え付けようとしている」というのが非難の趣旨であったと観測している。そう受け取られてしまっているからには、そういうふうに見える描写もあったのかもしれない。でも、本当にそうなんだろうかと今一つ腑に落ちない。
避妊の方法は男女が共同で考えていかなければならない、知っていなければならないことなのは確かだ。そしてあの映像は「女だけ」が避妊に関して誤答をして、罰として粉をかけられていた。そこがおかしいのだと非難する人たちは言う。
しかし、あの映像ははじめから終わりまでずっと「女だけ」しか写していなかったのは、そもそも「女性側『でも』知っておくべき問題」だからなのだと私は受け取った。男女が共同で考えるべき問題を、まず「女性の方から知っていきましょう」というのは妥当なことだと思う。
だって、女の方がもしも妊娠してしまった場合、リスクが高いから。社会的にも身体的にも精神的にも。先に知識を持つべきなのは女の方だと私が考えるのは、「女である私にとって」身に差し迫った問題だからだ。
無責任な男と関係を持ってしまって、逃げられてしまうかもしれない。そうなったら誰が私を守ってくれる? そうなるのが怖いから、まず女の方から知るべきなんだと思う。
後半の質問内容は、一部をまとめると「彼氏に避妊について話を切り出せますか?」になるのだと思う。
これに「反応が心配だから言えない……」と答えて粉をかけられるのは、
「そんな男からは逃げないと意に沿わない妊娠をするかもしれない」
「言えるような男と関係を持とう」
ということを伝えたいのであって、決して言えない女性をバカにしたいのではないだろう。当然だと思うけどね。
粉をかける、という行為自体に嫌悪感を示す人も多かった。あの粉には悪意を感じる人も多かった。それでいいはずだ。だってあの粉は、間違った知識のままでいたら身に降りかかる悪意や困難の象徴だろうから。あれを精液の暗喩だと受け取った人も見て、確かにそうだろうなと思った。(でもそれは顔射とかプレイの一環とかそんな話ではないよ。一応念のため)
あの映像の作り手が女をけなすための粉ではないだろう。そういう粉だと思うのなら、それはそれでひとつの受け取りかただと思うけど、この映像には存在しない悪意を見いだしてるんだなと、私はその人を観測する。
映像の最後には、「これから知っていこう」と決意するような表情の女性が写って終わる。私はとても美しいと思った。
「女をバカにしている」というような発言はよく見たし、「女はそんなにバカじゃないから」というのもよく見た。
それじゃあ、ここで描かれているこの女性たちは全く現実にはいなくて、みんなこの知識があるのなら、ただの男の妄想、女性をまた侮辱したいから作った映像なんだということになるのだけど、そんな目的だけのためにこの映像を作るメリットがあるのだろうか……?
知識のない女性がいるはずがないとか、いるとしてもその人たちに伝えたところで気を付けないだろうから意味がないとか、こういうのもいろいろ聞いたけど、口が悪くて申し訳ないのだけど、正気か……?
じゃあ誰に対して誰のためにこの映像が作られたのだか全然わからない。女性を叩き、女性から叩かれるためにしか作られなかったとでもいうのか?
色々書きたいことがあったけど、もう疲れてしまったし、わからなくなってしまった。初めに書いた趣旨とずれてきてしまったし、でももったいないのでupする。また気が向いたら書く。ごめんなさい。