はてなキーワード: ちゃらんぽらんとは
やっほう🖐️
毎朝鏡を見るのが何よりの苦痛、一重ブスだよん
マッチングアプリ歴5年
会った男性は30人以上
容姿が悪くても諦めるのは勿体無さすぎるぜ!
わかっている。人生で何度舌を噛みちぎった事か
ブスの武器、それは、、、
〈〈〈とにかく楽しそうに話を聞く〉〉〉
至極普通の事だがこれに尽きると私は思うのだ。
でもそれは「清潔感があり己に似合う服を着る」
その程度のレベルで構わないのだ
要は「話していて楽しいな」と思わせれば勝ち
あと相性と運はどうにもならない部分なので
真っ当に人生を歩んでいる崇高な方も沢山いる
ちゃらんぽらんな私は毎回何かしら感動するゾ!
アプリではすんばらしい事なんだ!それは、、
〈変な人が寄って来にくい(美人に比べて)〉
誰だって楽しそうに話を聞いてくれたら悪い気は
しない。それが恋という錯覚を起こす事もある
普通にいい人が案外ぽっと出てくるかもしれんよ
とりあえずこの3点だけ気を付ければ安泰だ
産んだ人間だが男性助産師絶対ヤダの感覚が全然わからないし男性ってだけで無理無理言ってるママ共ぶっちゃけキショいな〜〜〜〜て思ってるTwitterでママ垢やってる増田です。
名誉男性って言われるんだろハイハイそう思いたい奴はそう思っといたらいいよ。
助産師の仕事直接目の当たりにしてんなら当たり前に分かる筈なんだがあんなキツい仕事そうないでしょ。訴訟リスクやばいし体力使うし「お客様」は人生でMAXに気が立ってる奴らで。自分なら年収1億円でも絶対やりたくないね。
そんな仕事をマンコ合法的にいじりてぇ〜とか若い女の乳首いじりてぇ〜ウンコ出てるとこ見てぇ〜て思って続けられるってそれどんだけ強靭な性癖なんだよ。それを仮にリターンと思って仕事してるとしてもだよ、そのためにかける苦労がデカすぎるだろ。イメクラとかやった方が絶対コスパいいでしょ。
男性ってだけで上記みたいな奴と思われる助産師がいたら気の毒すぎると思うんだが?
自分だってなぁ助産師にそりゃ身体弄られたよ。マンコに手入れられるし指で膣の奥グリィ!てやられて「まだ硬いですね〜」「やわらかくなってきましたよ〜がんばって〜」とか言われたしさ身体の上に乗られたり、ケツ穴も腰もバンバン触られるし、下半身丸出しでウンコも出たし爆音のおならも聞かれたしさ(男性医師もいる中)
マッサージでもそりゃギャンギャンに乳房触られたし、乳首乳輪も世間一般の産婦と同じようにグイーーン!バキバキバキバキ!てギャグ漫画みたいにねじり弄り倒されたよ。
マンコから出る様々な体液の話も普通に聞かれたし答えたよ。でもそれをさぁ男の人にやられたらもっと傷つくかってそんなもんで傷つかねぇよ。
私のときの助産師さんはたまたま女性だったけど膣奥指でグリィ!は男性にされたこともある。産婦人科医は最初から最後まで男性だった。自分は4人の男性にマンコ見られてるよハッハッハ。
でもそんなもんどっちでもいいわ。向こうも真面目にやってんだから。逆に医療従事者ってすげぇと思ったよ。
自分もさぁお客さんの持ち物とか弄らせてもらう仕事してて、まぁ実際は全然違うモンだけど例えていうならAV満載のHDDやハメ撮りデータ入ってるビデオカメラとか、そういうお客さんからしたら弄られたくないレベルのもん弄る時もあるんだけど弄る人間は内容に関してはマジで無感情なわけ。そんなちゃらんぽらんな方向に意識向かないんだわ。仕事だから。
だから属性だけで気持ち悪い無理無理無理て言うやつ何様のつもりなんだよって腹立つよな。逆に貴女の方が助産師を性的な目線を少しおっ被せて過剰反応してんじゃねぇの〜キショ、て思ってしまう。
まぁ女性助産師に触られるのも嫌でした…てお気持ちはそうかいそうかいそりゃ大変だったなぁとも思わないでもないがそも彼女達は触るのが仕事なんだから「嫌でした…」て思われる助産師からしたらじゃあどうしたらいいんだよって話だよね。
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一番腹立つのは時々報道される、仕事中にガチで性癖満たそうとして逮捕された奴。強靭な性癖持ちでさぞ苦労されたことでしょう。かわいそうですね。最初から生まれなかったら良かったのにね。
我が子ながらお世辞にも賢いとは言えない子で、優しく健康にさえ育ってくれれば、と思いながら子育てをしてきた。
娘が中学生の頃、東大王というテレビ番組をよく観るようになった。学校で流行っていたらしい。
娘はその番組に出ている鈴木光さんという東大生の女の子のことが特に大好きだった。
彼女の出ている番組や雑誌は必ずチェックし、今日も光ちゃん可愛かった!あの難しい問題も正解してて凄かった!と嬉しそうにしていた。
彼女は常に学業を優先していたようで、試験勉強のためにとしばしば番組を欠席していた。
そんな姿も娘の目にはカッコ良く映ったのだろう。娘は彼女に憧れてか、よく勉強をするようになった。
最初こそカラフルなペンでノート作りをするだけの効率の悪い勉強をしているようで大変もどかしかったが、やっていくうちに要領を得ていったようで徐々に学校の成績は好転していった。
何年か前、鈴木光さんは大学卒業に伴い番組を卒業し芸能界を引退した。その日、娘はテレビの前で声を出して泣いていた。
そんな様子を見て、勉強のモチベーションが続かなくなるのではと少し心配をしたのだが、杞憂だったようで娘は引き続き毎日勉強に励んでいた。
最近はYouTube等で自身の勉強風景をライブ配信している人がいるようで、塾に行かない日の娘はよくそれを流しながらリビングで勉強をしていた。一人でやるより集中できるらしい。
模試の志望校評定にはいつも、第一志望の大学と、いくつかの滑り止めと、東京大学の名前があった。本人は、他に書く大学もないからだとか言っていたが、本心ではずっと憧れていたのだと思う。
東大を受けることこそかなわなかったが、受験事情に疎い私でも知っているような難関大学を娘は受験し、合格した。
受験勉強をしていく中で、将来の目標ややりたいこともできてきたみたいだ。
少しちゃらんぽらんで、明るく元気なことだけが取り柄だった小中学生時代の娘からは想像もできないことだった。
大学に受かったことはもちろんだが、目標に向かって懸命に励み努力の仕方を学んだこと、勉強を習慣づけ将来の可能性が広がったこと、それらを一人で成し遂げたことが何よりも嬉しく、誇らしい。
娘ひとりの努力の結果でしかないが、その大きなきっかけを与えてくれた鈴木光さんにもとても感謝している。憧れの存在になってくれてありがとう。
娘のこれからの人生はまだまだ長いが、この成功体験が大きな糧になると信じている。
週末は娘のリクエストで、焼肉とフルーツパフェを食べに行く予定だ。
伸びててびっくりしました。
母まで褒められてしまい嬉しさひとしおです。
彼らを見ることで自分は全然マシだなと思えて自己肯定感が高まり精神が安定する。
知らん人も少ないだろうが、一応説明しておく。
警察密着24時とは、警察のパトロールや交通取締、ガサ入れなどに同行して取材し、その様子をお茶の間にお届けするテレビ番組の総称である。
全ての民放キー局がこのフォーマットの番組を不定期の特番として19時ごろから2時間程度放送しており、お茶の間の需要の高さが窺える。
番組に登場する犯罪者は、スリ、こそ泥、痴漢、薬物常習者、飲酒運転者、違法風俗スタッフなど。
犯罪者とまではいかないが、泥酔者や軽微な交通違反者なども登場する。
彼らの見せる反応はさまざまで、逃走する、立て篭もる、証拠を隠滅する、警察を恫喝する、勝手なな理屈を並べ立てて追及を逃れようとするなどだが、その姿は概して無様で、こっけいで、哀れみすら覚えるものだ。
はてなに巣食う高学歴な皆様[要出典]の住む世界とは違う異次元のワンダーランドがそこにはあり、もし皆様がこれを見れば、動物園で世にも珍しい珍獣を見た気持ちになるだろう。
ところで、皆様はスポーツ選手が「自分のプレーを通して元気を与えたい」などと言っているのを耳にしたことがあるだろう。
しかし、皆様の心は煤けてささくれているので、それをちょっと小馬鹿にした感じで受け取ったはずだ。
そう、皆様はすでに闇堕ちして魔女化しているので、そんなことでは救われない。
だが安心してほしい。
そこにあるのは無様で、こっけいで、哀れな世界で、皆様はそこに登場する珍獣が自分と同じ人間だとはとても信じられないだろうが、それでも、何と彼らは皆様と同じ人間であり、困難な彼らの過去、現在、未来を精一杯、健気に生きている。
こんなめちゃくちゃで、ちゃらんぽらんで、意味不明な人間でも、生きている。
そのことに気づいたとき、皆様の心は慄え、目がはっきりと覚める。
皆様は雄叫びを上げながら自分が上等な人間、生きるに足る人間であることを知るだろう。
気持ちが凪ぎ、前を向いて歩けるようになる。
はっきり言うまでもなく、これは警察密着24時に登場する犯罪者を見下した考え方である。
下衆下衆下衆の下衆ぴっぴな考え方であり、とてもじゃないが公にはできない。
超えられもしないハードルを自分に課し続けるか、立っている者は親でも使うか。
自分のことを卑下しているならばいつまでも自分は成長できず、思い描いた未来になんかなれない、みじめなそのままだって、よく言いますよね。
私、自分は楽観的だと思っていました。ちゃらんぽらんに結構生きてきたと思っていました。でも違ったんですね。
今日ね、たまたま駅で女性の浮浪者の方を見かけたんですよね。その時、ふと思ったんですよね。
「ああ、あれが私の未来の姿だ」
そう思った瞬間、頭の中であれ??なんで??って疑問符がいっぱいになりましたね。
私、一応ちゃんと働いて納税して、社会人しています。そんな中、起業するなんていう夢も出来たから、休みの日も起業に向けて頑張ってるんですよね。
自分の中では、バラ色のウハウハな未来しかないと思っていたんですよ、そう思っていたから頑張っているんですよ。
なのになんで?????
今別に無職じゃないし、滅茶苦茶お金持ちじゃないかもしれないけれど、お金持ちになろうと野心を持って頑張っているのに。
自分の人生を思い返すと、なんかそれらしいことはありました。ことお金に関しては。
まず両親が、贅沢をあまり良いことだと思っていなくて、別にお金に困っていないのに、学校とか洋服とか、結構いろいろなものに対して「できるだけお金がかからないように」というのをよく言われたこと。
お年玉を使い切ってしまう私と、貯金する妹とを比べて、母親からは「あんたは妹と違って貯金ができない、きっと苦労する」って言われてきたし。
社会人になって最初にうっかり入ってしまったブラック企業を辞める時には「そんな調子で逃げていたら君はいつまでたっても成長できない」なんて言われたし。
全部間違ってはいないのかもしれないけれど、私の中の何かを確実に削っている。
他にもいろいろあったな。思い返すときりがないけれど。
なんかね、多分一個一個は大したことないけれど、ちょっとしたことが積み重なって自分の中が削られて、呪縛になっている。
どうやったら自分の中の呪縛、というか自分を無意識に卑下しているのを解消できるか、ちょっと今考え中。
でもこれ、しっかり解消しといたほうが良いような気がする。
修論の話を見るたびに思い出す。
修士を25で中退した。一度留年させてもらって、それでも論文が手に付かず結局中退した。
今でもどうすればよかったのか、多いときで3日に一回は悪夢のように蘇ってくる。特にお風呂の中で考えることが多い。
テーマを自由に決めていいから、勝手にやっててね、ただしダメ出しできる範囲でダメ出しするよというタイプの研究室だった。
修論でも大きいことをやりたいと思っていた。
でもそれがダメだったのかもしれない。
テーマ選びをし、ダメ出しされ、テーマ選びをし、ダメ出しされ、なにか新しいテーマを考えるもなにがわからないのかわからなくなり、、、
結局教員にも相談できず先輩同期にも相談できず、一人で悩んでるうちに病的にに論文が手に付かなくなり最後の半年くらいはPCを見るのも怖くなっていた。
プライドがあったのか、そもそも何を相談すればよかったのかわからなかったのか、なにもわからないなにがわからないかがわからないと叫ぶのが惨めだったのか。
もっと教官を頼ればよかった、もっと先輩に頼ればよかった、惨めな思いをしながら泣きついてでも苦しんでいることを相談すればよかった。今ではそう思う。
死なない程度の大怪我をして入院しながら大義名分で休めるようになって研究したいと思っていた。
それくらい錯乱していた。今思うとうつ病だったのかもしれない。
もう研究者になりたいという野心は捨てたし、研究者への夢をじっくり3年かけて諦めただけに圧倒的な劣等感に苛まれながらなんとか生きている。
よく東大出身なのに謙虚だねと言われるけれど、謙虚どころか圧倒的な劣等感を感じざるを得ないというのが本当のところ。
ちゃらんぽらんでも修士を卒業する人がいるなか3年かけて中退したのだから。
でもまだどこかでアカデミックへの憧れとか捨てきれておらず、修士の3年間を悪夢のように思い出す。
このサイトを見て当時熟読してればまだ少しは救われたのかなと思う。
次女の誕生日のあと、長女の誕生日があって、その直近の祝日、二人に誕生日プレゼントと服を買ってやるために買い物に出た。トータルで三万円くらいかかった。はぁ。
服を買う時に、ついでに長女に今のうちに生理用品とかブラを買っとこうぜ、と言うと、長女は思いの外喜んだ。
長女は11歳になったのだが、最近爆速で身長が伸びると共に体型も大人に近づきつつある。彼女は小さい頃から今に至るまで安定の痩せ体型だ。身長に合わせてズボンを買うとウエストがブカブカだったのが、今は150のズボンを履いてもずり落ちなくなった。痩せているなりに身体の厚みは増しているのだ。
最近の長女は胸が急に育って来ているのが悩みらしい。そういう事をぽつぽつ言うのだが、ブラが欲しいと自ら言う事がないので、親であるこちらから提案した方がいいんだろうなあと思った。
長女を子供の下着売り場に連れて行くと、彼女は種類の多さに圧倒されていたが、ぼくが
「ステップ1とか2とか3とかタグがついてるな。まずはステップ1でいいんじゃないか?」
と言うと、それらを物色しはじめた。
「すごーい、いっぱいあるー。こんなのが欲しかったの!」
などと言うから、可愛い色のやつを買うのかな? と背後で見ていたら、スタンダードな感じの、キャミソールと一体型の白いのを二枚選んだ。黒や紫もあるし、ブラだけ独立していて、同色のショーツとセットになったものもあるよとぼくが言っても、「絶対これがいい!」と長女は譲らなかった。まあ、白無地はアウターに響かなくていいよな。もし、ぼくがユニクロの白のエアリズムばかり着てることに影響されたのだとしたら、なんかすまないなと思うけれど。
今時の小学生女子は、他の子がどんな下着を着けているのか、気になりはしないのだろうか? ぼくが子供の頃は、女子はそういう事についてはかなり煩かった。白い「初めてのブラ」なんか着けていると、露骨に馬鹿にされたものだ。
ぼくが子供の頃、ぼくの母親はどういう訳か我が子の二次性徴について捻れた考えを持っていた。だからぼくはなかなかブラを買ってもらえなくて、確か中学に上がってしばらくはノーブラで過ごしていた。部活の時以外は胸が目立たないよう猫背で下を向いて歩きがちだったように思う。
当時はぼくの母親だけでなく、世の母親達の考えは大抵いい加減かつバラバラだったので、胸が既にかなり大きいのに「子供だから」という理由でノーブラな女子というのはしばしばいた。ぼくはそれが好きじゃなくて、自分はそうはなりたくないと思ったのだが、無駄に性に対して厳格な家庭でしかも鈍感な母親にブラが欲しいなんて強請るのはあり得ないと思って我慢していた。ただ、ぼくの場合は胸が発育しかけだとしても限りなく俎板に近い胸をしていたので、ブラを着けていないことを誤魔化すのはそんなに難しいことではなかった。
だが、体育の授業や部活の授業の前後に更衣室で着替える際だけは誤魔化しなどは利かない。
体育の時の着替えはまさに針の莚に座るような心地だったが、部活の時はそうでもなかった。更衣室では先輩達が下着姿で悪ふざけをしていたし、彼女達の下着はみなカラフルでまるで見せるためのもののようだった。たった一、二学年違うだけでどうしてこんなにも文化が違うのか不思議だった。ぼく達の学年はいつまで経っても白いペラペラの下着で、誰が一番先に「色気づいて」大人のようなブラを使い始めるのか、監視し合い足を引っ張り合っているのに。
先輩の一人が日曜日に買ったばかりだというグリーンのチェックのブラを見せびらかしている時、ぼくはホワイトボードの下にレイジと二人で潜り込んでぴったりと身を寄せ合って先輩達の馬鹿騒ぎを眺めたり、今週のジャンプの話したりしていた。ブラの自慢をしていた先輩がぼくらの所にやってきて、
「今日も二人、異様に仲がいいよね」
といい、ぼくはそこに含みがある事に素で気づかず、
と答えた。
レイジとは中学に上がってすぐの部活見学期間のある日に出会った。レイジは武道館の片隅に一人で体育座りをして、先輩達の稽古の様子を眺めるでもなく膝の上に顔を伏せていた。最初にレイジがぼくを見たが、話しかけたのはぼくの方からだ。当時のぼくは既にはみ出者気質を全開にしていたが、今よりは社交性があったのかもしれない。
レイジの第一印象は、大人しそうな男子、といった感じだった。目が合って、一言二言交わしただけですぐに気が合いそうだと思ったのと、ぼくと同性である事に気づいたのとは、どっちが先だったろうか。立ち上がれば性別を間違いようはない。レイジはぼくよりずっと背が高く、正面から相対すると迫力のある胸が視界を圧倒してくる。まるでモデルのように手足が長く、メリハリのある体型をしていた。
そんなレイジだが、ほとんど大人同然の背格好をしていたにも拘わらず、ぼくと同じくまだ「子供」というカテゴリーに押し込められていた。つまり中学に上がってもしばらくはノーブラで過ごした。その点でぼくにとっては類友でもあった。
いつだったか、先輩の一人がそんなぼくらを見かねて声をかけてきた。ブラをしないと恥ずかしいとか乳が垂れるぞとか、そんなことを言われ、ぼくらは「はーい」と返事をしたが、すぐに他愛ない雑談に戻った。レイジは先輩に言われたことなど全く意に介していないようだったけれど、ぼくは内心かなり気にしていて、やはり母親にブラが欲しいとお願いしなくてはならないのだろうか? と考え、まだ何も行動しないうちから屈辱に打ち負かされたような気になっていた。
記憶に間違いがなければ、ぼくらは少なくとも一年の夏休みまでは「子供」カテゴリーのままでい続け、それぞれ親の方針通りに子供の肌着を制服の下に着続けていたと思う。そのことによってレイジがどんなデメリットを被ったかはぼくは知らないが、ぼくの方には人には言えないようなデメリットがあった。
ある日、竹刀を振った瞬間に身体の内側から「ぶちっ」と音がした。腕のつけ根辺りがヒリヒリと痛くなった。家に帰ってから服を脱いで見てみると、鎖骨のすぐ下辺りに赤い皹が入っていた。まるで鋭利な刃物でひと突きしたような傷は薄い表皮で繋がっていて、出血はない。どうやら急に大きくなった胸の重さに皮下の肉が負けて裂けてしまったようだった。奇妙な傷はその後いくつも増えていき、白い痕になって残った。
肌にいくつもの傷が残るほどに、ぼくの胸はお荷物になりかけていたのだが、だからといって目立って大きいのかというと全くそんな事はなく、服を着ている限りは相変わらずの俎板に見えるほどだった。なのに、ただ普通に生活していくだけで服の下に隠れた部分が傷だらけになっていく。その原因がさして膨らんでいるようには見えない胸であるなど、親に相談出来る訳もなく、ぼくはひた隠しにした。
その件はレイジにも話した事はない。そもそもぼくとレイジは「親友」だと言い合っていたのにも拘わらず、お互いに相手の内面には踏み込もうとしなかった。ぼくらは校舎の内外を、ひとの目も気にせず手を繋いで歩き、座る時にはスズメのきょうだいのように身体をくっつけた。部活の合間の休憩時間には互いの背中を背もたれにしたり、膝枕をしあったりした。
ぼくがレイジの太ももを枕にしている時、ぼくの鼻先にはレイジの胸があるのに、そのぼくの胸の何倍も大きな肉の塊はレイジにどんなダメージを与えたのか与えなかったのかなんて知らなかったし、レイジはレイジで、ふざけて指でつついたぼくの貧相な胸がぼくにとってはけっこうな凶器だった事など知らないままだった。
レイジに対してのぼくの隠し事なんて大した数はないが、ぼくにとってレイジは謎の多い奴であり続けた。真面目そうに見えてちゃらんぽらんで、部活だって、ぼくとレイジとはたった二人だけの新入部員なのに、レイジはよくサボり、ぼくを一人にした。夏休みの部活に、レイジは半分も顔を出さなかった。なのに試合に出ればそれなりに勝つのが不思議だ。何故レイジはそんなに休むのか、ぼくはしばしば先輩達から聞かれたが、わかりませんと首を振るしかない。
親友の癖にぼくはレイジの個人的な事をほとんど知らない。そのことが気にならない訳ではなかったのだが、いざレイジと顔を合わせると、数々の謎の解明などどうでもよくなってしまう。レイジとする話は好きな漫画やアニメの話ばかりで、端からみればそれは終始うわべだけの話をしつづけているだけで、それのどこが親友なのか不思議だったかもしれない。
ぼくとレイジは心が遠くにあるのを補うかのようにスキンシップだけは過剰に行った。一日の中で最初に会ったときは、相手の存在を視認したらどんなに遠く離れたところからも全力で駆け寄り、
「カーラミーア!」
「モンシェ!」
と叫ぶとひっしと抱擁し合う。隙あらば、学校内のどのカップルよりも密着して過ごした。
夏の間、ぼくはろくに飲食をせずに部活でしごかれていた。これ以上身体に無駄な肉がつくのを止めたかったし、生理の出血をなんとか止めたいと思って行った無謀なダイエットだったが、消耗したわりに効果はいまいちだった。ひと夏で顔だけげっそりしたぼくだったが、片やレイジは夏休み前と少しも変わらず飄々としており、健康そのものに見えた。実際、心ない男子がぼくらに対して目障りだ死ねと罵倒を浴びせるやそいつを蹴り倒しプロレス技をかけて泣かせるなどワイルドに暴れることもあった。
ぼくは安心した。実はぼくの母親がぼくとレイジが仲良くなったのを知り、ぼくの同級生の母親達の情報網を使ってレイジの個人情報を仕入れており、聞いてもいないのにぼくにそれを話したのだ。ママ友ネットワークをもってしてもレイジの事で確かな情報は得られず、噂程度のことしか仕入れられなかったようだ。それによれば、レイジは何らかの病気で定期的に通院しているという。だがその病気が何であるのかは誰も知らないらしい。
ぼくが知っているレイジの個人的なことといえば、レイジには兄が一人いて両親も健在で、四人家族で仲良く暮らしているということくらいだった。
「レイジのジは二番目のジってこと?」
「そそ」
「納得した」
きょうだいの二番目だから「レイジ」と名乗るレイジとぼくとは部活つながりの親友。クラスと出身小学校が違うせいでお互い相手の事で知らないことが多いかもしれないが、そんな事は関係なく、ぼくらはとても仲がいい。
秋になった。ある日、学校から帰るとぼくの部屋に大きな買い物袋が置かれていた。母親が開けてみろというので中身を見たら、「はじめてのブラ」と書かれた厚紙つきの白いブラが三着ほどと、その他下着類が入っていた。母親によれば、「ぼくに必要だから買った」というより「みんなが必要だと言うから買った」ようだ。母親は他人の言う事になにかと流される。
しかし、断られる可能性が高いと思いつつこちらから羞恥心を堪えつつ頭を下げてお願いすることもなしに、必要なものが手に入ったのは良いことだ。ぼくは「はじめてのブラ」を着けてみた。ところがサイズが全然合っていなかった。それはAカップだがアンダーが85cmもあって、上半身だけは骨の浮くほどガリガリだったぼくにはユルかった。
翌日から「はじめてのブラ」を着けて登校したが、いざ日常生活を送ってみると、ユルすぎるブラはぼくの助けになるどころか邪魔で邪魔で仕方のないものだとわかった。ちょっと身体を動かしただけで背中のホックが外れる。これまでの習慣通りに猫背にしていると外れるし、かといって背筋を伸ばしてもまた外れる。走るとどんどんブラが浮いてきて胸の上までずり上がってくる。それを狼狽しながらも誰にも気づかないよう適正な位置に引き下ろさなければならない。
なんなんだこれ……。母親に苦情を言うべきではないかと思わなくもなかったが、母親がぼくにブラを買い与えた時、牽制するように「デブで胸のないお前にはサイズがそれしかない」と言ったから、解決策は何もないとぼくは思い込んだ。デブは言いがかりだ。ぼくはチビの癖に肩幅と腰幅があり、脚も太かったから、セーラー服を着るとずんぐりむっくりに見えたが、上半身はガリガリに痩せていたのだ。
何でぼくだけこんな事に……と思いつつ、部活の際に先輩達がふざけながら着替えている間は、いつもの様にぼくは部室の隅っこにレイジとぴったりくっついて体育座りで待っていた。先輩達は相変わらず可愛いブラを着けていて、それらはぼくの「はじめてのブラ」のようにズレたりホックが外れたりはしない。どうしてぼくの「はじめてのブラ」はこんなにも役に立たないのか、すぐそこに何事にもあけすけな先輩達がいるにも拘わらず、ぼくは誰にも打ち明けられない気がして、勝手に孤独に浸っていた。隣のレイジは、元からそういう話をすべき相手ではない。
その時、ツンツンと脇腹をつつかれた。隣を見れば、レイジが膝の上に半分顔を埋めたまま、いやーな顔で笑っていた。
「お前、これなんなの?」
レイジはニヤニヤしながら、ぼくのTシャツの上からブラのバックベルトを引っ張った。
「何でもいいだろ!」
ぼくは小声で身をよじりながら言った。その反応がレイジには面白かったらしく、レイジは「なんなの、なんなの」と言いながらぼくのブラのあちこちを引っ張り、脇を擽ってきた。そんなぼくらの攻防戦を先輩達はいつものじゃれ合いだと思ったらしく、「今日も二人は仲良いよねー」と言った。
その日以来、レイジはぼくがブラを着けているのを面白がり、やがて服の上からブラのホックを外すという技を会得した。レイジが通りすがりにぼくの背中を叩くと、ホックが外れる。とんでもない悪戯だが、ぼくのホックは悪戯をされなくてもしばしば外れるし、ぼくとレイジはクラスが違うので、被害を受けたところで大した事にはならない。それでぼくとレイジの仲が決裂するという事もなかった。
ただ、レイジがぼくをブラのことでイジッてくるのは意外だと思った。同級生女子の中には、他の女子が「色気づく」のを嫌って意地悪をしたり他人の足を引っ張るような事をする奴が何人もいたが、レイジはそんな陰湿な女子どもとは最も遠い存在のような気がしていた。でも、その頃レイジはまだ「子供」カテゴリーの内にいて、それをぼくなんかみたいな貧乳の方がイチ抜けしたのだから、変に執着されるのはおかしい事ではないような気もした。
人の心理としてレイジの反応は特におかしいものではない。が、ぼくらの関係性の絶妙なバランスをレイジの方から崩して来ようとするのは……逆にぼくの方から壊しにかかるなら自業自得なのでまだしも……どうしていいのかわからない。わからなさすぎたので、ぼくは何事もなかったかのように過ごす事を選んだ。
二年からはぼくとレイジは同じクラスになった。一緒に過ごす時間は益々増えた。レイジが休み時間の教室ですれ違いざまにぼくのブラを外して遊ぶ事もあったが、ぼくは責任を取ってホックを元に戻せとレイジに要求し、レイジは「はいはい」と言ってぼくの制服の背中に手を突っ込んでホックを掛け直した。
その頃にはレイジは既に「子供」カテゴリーを脱していたのだと思うが、ぼくにはその件については全然記憶がない。少なくとも、ぼくはレイジからされたようにレイジがブラを着け始めた事をからかうことはなかった。
教室が一緒だと、友達同士なら休み時間ごとにお互いの机のところを行来するものだ。ぼくは授業が終わってもすぐに教科書をしまって離席することがないから、レイジの方からぼくの席にやって来がちだった。ふとぼくが顔を上げると、視界の全面をレイジの胸が塞いでいる。よく、胸の大きな女性が「(男は)私じゃなくて私の胸に挨拶をする」と言うが、レイジの場合はぼくに胸から挨拶して来るようなものだ。ぼくはレイジに知られないよう視線を外した。だからレイジの胸がしょっちゅうぼくの目と鼻の先にあったのに、ぼくはレイジのブラ事情など全く知らない。一方レイジはといえば、ぼくをからかえるだけからかって恥ずかしい思いをさせたのに。
レイジは狡いと思ったが、他の女子といがみ合うようにレイジと争うのは嫌だった。レイジと喧嘩する事があるとしたら、それとは全く関係のない、取るに足らない事が原因だ。そしてベッタリと仲がいい分喧嘩するのもわりとしょっちゅうだった。大体はぼくの方から吹っ掛ける。そこにレイジは狡いという思いがなかったとは言えないと、当時を振り返って思う。
レイジは胸が大きくて手足が長くてモデルのような体型をしていたが、女としてはある意味で無敵だった。ぼくはといえば、自分の身体がなにかとコンプレックスで、わざと身体に合わないダボダボな格好ばかりしているから、本当はガリガリに痩せていたのにすんぐりむっくりのデブだと思われがちだったうえに、貧相な体つきのわりにはきっちりと女であることのデメリットを受けた。すなわち生理が異常に重くて一月のうち絶好調なのは三日ほどしかなく、あとは瀕死。
レイジは不調知らずで常に元気いっぱい走り回っていた。何かの病気で通院しているという噂はデマに過ぎないのではないかとぼくには思われた。だがレイジはよく部活をサボった。同じクラスで親友のぼくにも何も言わず、放課後になるといつの間にか姿を消している。ぼくは既にレイジはそんなものだと思っていた。部活の顧問から、来年の女子部部長は消去法でぼくに決まりだと聞いて軽く絶望した。レイジの方がぼくよりもずっと強いのに、部長は実力よりも真面目さが大事だと顧問は言う。だがぼくは顧問が思うほど真面目ではない。絶不調ながら毎日律儀に部活に出ているのはほとんど、稽古でカロリーを消費しつくせば生理にかけるエネルギーが少なくなり、来月こそは体調がましになるのでは? と期待していただけに過ぎない。
そんな馬鹿な事をしていたせいで、ぼくはある日、体育の授業中に具合が悪くなった。その日のメニューは1000メートル走だったが、ぼくは運動神経がない癖に中距離を走るのが大好きで得意だったので、生理中だというのに無理をした。酷い目眩がして手足が冷たくなり、震えが止まらなくなった。爪が真っ青になり、顔色も青を通り越して真っ白だと、ぼくを見た体育教師が言った。体育教師は厳しい人で滅多な事では生徒を休ませないのだが、ぼくが芝生に座っても一向に回復しないので、保健室に行って休めと言った。ぼくは保健委員に付き添われて保健室へ行った。ベッドに寝かされた途端に意識が落ちた。
気がついたらベッドの側にレイジがいた。
「おはよー。今どんな気分?」
「どんなって、最悪だけど。でもさっきよりはましな気がする」
「ははっ、体育の時はヤバかったな。こいつマジで死ぬんじゃね? って感じの顔してて、先生がさすがに焦ってた」
そう言うとレイジはぼくのほっぺたをつまんで引っ張った。
「ほっぺぷにぷにー。すべすべで真っ白ー。でもさっきよりはましー」
レイジはぼくの肌をすべすべで真っ白だとよく言う。小学校時代は徒歩通学で、中学に上がってからは自転車通学で、それなりに日に焼けていたから、ぼくの肌も黒くて荒れているはずだと自分では思い込んでいたが、レイジに指摘されてはじめて、ぼくは色白で肌質がいいのだと知った。少なくともレイジのほっぺたよりはぼくのほっぺたの方がすべすべで白い。
「今どんな気分?」
「君が血色が戻ったというなら、思ったよりもいいんじゃないだろうか。確かに吐き気はしないし、頭痛もしない」
「ふーん。俺にはそういうのが無いからわからないけど、まあ無理すんなよ」
レイジはいいな。ぼくと性別が同じでもぼくのような思いはしないんだ。でもぼくみたいにひ弱なのはレイジには似合わないから、それでよいのだと思った。
トラバに続く。
元々奨学金や若い頃家族に作らされた借金とか色々あって旦那におんぶにだっこで生活していた。
仕事は1年前まで辞めていた。突発性難聴になって上京してずっと続けてたコールセンターを休職して、気まずくなって辞めた。その後すぐ適応障害だと診断された。ラリって死のうかなって思ってたボロボロなときに家でいいならおいでって言ってくれたのが旦那だった。
今は家でたまにご飯作ったり掃除したりゲームしながら気ままに生活させて貰ってる。
旦那は昇給したし、ちょうどいいからって家を買った。そろそろ車も欲しいと言われた。
ここでタイトル回収だ。
私に直接の相続権は無かったが、祖父が私名義で貯めてくれていた200万が手元に入った。祖父の家に掃除と植木の手入れをしに行ってた時の駄賃だと言われた。
そう言えばなんか税金対策で貯金を小分けにしたいって書類に毎年サインさせられていた。連帯保証人じゃないからいいやと思って適当にサインしてたけど祖父は銀行員だったからかとても賢かったようだ。孫がこんなにちゃらんぽらんで申し訳ない。よく分からなかったが渡してくれた母が言うには書類があったから相続金?は取られないとのことだった。不思議。
祖父が私に教えてくれたことは赤ワインがポリフェノールたっぷりなことと、みのもんたが勧めたからと何でも食べると肝心の夕飯が入らなくなることくらいだと思っていた。遺産とかそういうのは祖母と母親と叔父にやるものだと思っていた。信じられないことに兄弟従兄弟全員分あった。母は墓参りで長いこと拝んでた。
有難く頂戴したその200万を元手にやりたかった在宅の仕事を始めた。祖父のお金を無駄にしないようにきちんと節約しながら1年頑張った。服薬や通院は行っているけど、途中で投げ出すことなく続けられている。仕事を始めて今年の夏でようやく1年になる。稼げているかは分からないが、自分の服や生活用品を自分で買えるようになった。旦那が飲む発泡酒がビールに、焼酎のランクもちょっと上げられた。
来年の税金対策も既に行っている。私は祖父みたいに賢くないので人に頼むことにした。経費だ。
私の小遣いは元々要らないと言ってたけど、給与を家計に入れてなかったのをふと思い出した。今まで散々ゆっくりさせてもらったのに。
嘘でもいいから、あれくらい男性を立ててくれるのとうれしい。これは女性の好みの話。たぶん木村文乃も役者としてそのように消費されることを望んでいるはずだ。それだけ視聴者に刺さるものがあったという事なのだから。
それと別に、あんな風に男を弄ぶように態度こそが、人と話すうえで丁度いいのかもしれないと思った。結局のところ人と人は分かり合えないのだから、すべてをネタとしてコミュニケーションを重ねていくことが、いちばん生産性があるような気がする。自分の言いたいことを言いすぎるのは良くないし、相手に喋らせぎるのも時間がもったいないし、そのバランスに悩むのも七面倒くさい。ああやって、ちゃらんぽらんな感じを装いつつ、冷静に相手の人間性を楽しことがサシ飲みの醍醐味では。
指示語が多い。
不妊治療を始めて一年。なかなか授からなくてそろそろタイミング法も諦めようかってタイミングで陽性だった。まだ初期流産もあるし、子宮外妊娠とかもあるし、それを超えたとしても無事生まれるかわかんないし不安だらけだけど、授かった可能性があることは素直に嬉しい。
もし妻の身に何かあったらとかと思うとめっちゃ心配になるし、二人で好き勝手できる今の生活が変わることへの不安もある。今の給料でやってけるんかなとかもすごく考える。俺みたいなちゃらんぽらんな奴が父親になれるんかと考えて自信を無くす。不安8割、楽しみ2割ぐらいのぐちゃぐちゃした気分だけど、やっぱり気持ちをどこかに吐き出したくてここに記す。
体臭も苦手だ。
しかし、勢いに負け付き合い、性欲に負け、ゴム破れ一発妊娠、いい歳だし覚悟を決めて入籍。
あらゆる趣味がストップし、かろうじて残った娯楽はスマホをいじることと、毎日一本の缶チューハイだけだ。
疲れて帰って妻の足を揉み子供と遊び風呂に入って川の字で寝る毎日。
毎日が台風と雷だが、どんな天気でも慣れれば平気なもんで、それなりに楽しい。
いい結婚だったのかどうかは、死ぬまでわからない。いや、たぶん死んでもわからない。
他の人と結婚した世界線や一生独身の世界線を知ることは出来ないわけで。
結婚に限らず、人生ってそんなもんで、正解なんて結局誰もわからない。
ロシアの学校でブルマーが使われていたかどうか調べてきたが、はっきりとした結果は得られなかった。確かに、それらしい写真がないわけではないのだが、提灯ブルマーなのかショーツ型ブルマーなのか短パンなのか確認できない。おそらく混在しているし、時代による変遷があった可能性もある。
加えて、ブルマーを指す言葉がみつからない。ロシアの制服の歴史に関しては、ロシア語版のウィキペディアにしっかりとまとめられているのだが、体操着についてはなぜか言及がない。
ロシアの体育の歴史についてはこちらが詳しい。すまないが、ブルマーについて触れられていなかったので、翻訳するのが面倒だ。
ttps://www.rbth.com/history/331873-physical-education-in-soviet-schools
【写真は以下の通り】
ttps://sportkomanda.com/2020/05/01/uchitel-fizkultury-iz-80-h-kak-eto-bylo/
ttps://www.vogue.ru/gallery/kak-zanimalis-sportom-v-sssr?image=5f89d346feae6219bb140cf2
ttps://sputnik.by/20200614/fizkultura-v-sssr-redkie-foto-iz-arhiva-1950-1980-1037033196.html
ttps://skaramanga-1972.livejournal.com/526385.html
ttps://ru.fenikssfun.com/kartinki/lyubimyy-urok-vremen-sssr-fizkultura-kak-eto-bylo-1863
ttps://www.sports.ru/tribuna/blogs/teoretik/824953.html
ttps://samsmu.ru/chairs/physical-education/
ttps://ria.ru/20151031/1308500404.html
そんななか、比較的鮮明にショーツ型ブルマーと確認できる画像が見つかった。
しかし、タイトルである「Девочка Купальник Физкультура в школе 1973 Дети Гимнастика (2 кл)」を翻訳すると、「少女レオタード学校での体育1973年児童体操(2年生)」となる。どう見てもブルマーなのに、レオタードと出てくる。また、試みに「レオタード」となっている「Купальник」で検索すると、なぜか水着ばかりヒットする。
ロシア語ウィキペディアの「Купальникのページも、水着について書いてあるようだ。
https://ru.wikipedia.org/wiki/%D0%9A%D1%83%D0%BF%D0%B0%D0%BB%D1%8C%D0%BD%D0%B8%D0%BA」
しかし、上の方を見ると「Купальник (спортивный)」というリンクがある。ここに飛んでみると、レオタードに関する画像が出てくる。
https://ru.wikipedia.org/wiki/%D0%9A%D1%83%D0%BF%D0%B0%D0%BB%D1%8C%D0%BD%D0%B8%D0%BA_(%D1%81%D0%BF%D0%BE%D1%80%D1%82%D0%B8%D0%B2%D0%BD%D1%8B%D0%B9)
結論。ロシア語ではレオタードと水着は同義語。また、人によってはレオタードとブルマーを区別していない。少なくとも体操着の総称として使っている(?)。
ロシアのブルマーについては結局ほとんどわからなかったが、このちょっとした雑学が得られただけでも、よしとしたい。
さて、いろいろとブルマーについて検索してきたが、思わぬ弊害が生じてきた。気がつくと、無意識にツイッターやグーグルで「ブルマ」と検索しているのである。そればかりではない。検索結果には幼い子供の写真が含まれているせいか、ストライクゾーンの年齢がどんどん下がっていくのである。危険を感じたため、一旦ブルマーに関する調査はここで切り上げる。今回の調査がちゃらんぽらんなのはそのためだ。
自分が学生の時に同級生のブルマーで欲情するならともかく、十八歳未満の女性に執着するのはなんだか嫌だ。
そんななかで、なんとなく「おっぱい」と画像検索したのだが、その中で巨乳の女性が縄で縛られ、胸を強調した姿のまま笑顔を見せているのを見て、思わずときめいてしまった。ひょっとしたら自分は新しい性癖を開花させてしまったのではないか、と思う。もともとほっそりしたおっぱいの小さな女性が好みだったのだが、おっぱいが大きい女性もきれいだと感じた。
あと、最近はちょっとグラビアに興味が出始めている。思春期にグラビアの出ている漫画雑誌を恥ずかしくて買えず、しかも、グラビアアイドルなんてみんな同じようなエッチなお姉さんだと思い込んで、反発していた。
けれども、最近ツイッターで仲村まひろという女性が、バトントワリングをしている姿を見て、素直にかっこいいと思ってしまった。一芸に秀でていて、目標をもった個人として初めてグラビアアイドルを見た瞬間だった。アイドルとか全然興味なかったけど、頑張っている人を見るのはいいものだと、この年にしてやっとわかった。
それと九条ねぎという女性も気になっている。以前行きつけにしていたバニーガールバーLOFT101の看板モデルを務めていることで知ったのである。このお店はリーズナブルなのでおすすめだ。何を言ってるんでしょうね、我ながら。でも、久しぶりに行きたくなってしまった。
ブルマーについてはしばらくお休み。今後は文体を変えた僕と増田のどこかですれ違うことでしょう。
またどこかで会いましょう。