大島薫が淫夢営業をたくらんだところ、非難を浴びて炎上しました。
それに対して自己正当化をはかる大島薫の詭弁がみるに堪えないので、2点突っ込めることを以下に書き出します。
なぜ野獣先輩が架空の存在ではないことを知らしめることに、野獣先輩の流布を止める効果があるのかについては、過去ニコニコ動画で野獣先輩と同じくゲイポルノ男優として広く拡散していたビリー・ヘリントンという人物の例があります。同じくニコニコ動画で無断転載されていたビリー・ヘリントン氏が、イベントのゲストに登場することになり急速にその動画や画像が出回らなくなりました。「動画の中だけの人」が「現実に存在する人」になることで人々の倫理観が元に戻ったのではと考えております
淫夢界隈では、とうの昔に実在の確認されている出演者たちがネタにされつづけています。
有名なTDNと呼ばれる野球選手を筆頭に、DB、HTN、KYN、POPO、KBTITらの実在が明らかになったところで人権侵害は止まりませんでした。
さらにいえば、ビリー・ヘリントンを中心とするレスリングシリーズが衰退したのは、ニコニコ動画の運営公認となって飽きられたからです。
もともと、レスリングシリーズ動画はニコニコ動画運営への嫌がらせ目的、またはサブカル的に消費して面白がっていたのが流行のきっかけでした。
そんなレスリングシリーズ愛好者たちは天邪鬼といえたわけですが、ビリー・ヘリントンがニコニコ動画運営によってイベントへ招待され、あまつさえ彼がグッズ化されることで熱が冷めていったのです。
彼らは自分たちの「オモチャ」がメジャー化して愛想をつかしたのであり、決して「倫理観が元に戻った」のではありません。
ゲイやセクシャルマイノリティーについて詳しいと自称しているのであれば野獣先輩という人物がネットで面白おかしく流行している現状を快く思っていなかったはずです。それをいままで放置してきたのに、いまさらアウティングだなんだのと騒ぎ立てるなんて偽善者過ぎはしませんか?
アップされる動画を見て見ぬフリをしてきた一般人たちもまた同様です。アウティングというなら、ゲイビデオに出演している画像をネットに流してるほうがよっぽどアウティングだと思うのですが。むしろ、いまになって非難されている方々は自分が「ネットに無断で画像をアップするのはいいけど、捜索するのはダメだよな」というような倫理観であると、自ら認めてしまっていることにお気付きなのでしょうか?
大島のたくらみは、本人の居所を暴き出し、人権侵害の状況を直接知らせに行って、本人の了承が取れたらそれを公表することです。
もし、野獣先輩本人が人権侵害状況を知っていて不快に思っていたなら、大島の行為は二次被害にあたるでしょう。
そうした大島の所業と比べると、野獣先輩の人権侵害コンテンツに対してなす術もなく黙認していることは悪質性の程度が全く異なります
そもそもゲイポルノを素材にした人権侵害コンテンツのアップロードに対して、権利を持たない第三者には何ができるのでしょうか。
もし取り得る方法があるのならば、大島薫が率先して行うべきでしょう。
本気で野獣先輩の救済を考えていたのならの話ですが。