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はてなキーワード: 合意形成とは

2020-05-13

みんな政治個人信条を避けて来たのではなかったのか

TPOの話だが、話題を振るときには政治個人信条にあたる話題はこれまで暗黙のルールで避けて来たと思う。

政治の話をしたい場合は、そういうアジェンダや場を設定してやってくれと言ってたはずだ。

これは、その話題をし始めると合意形成に至らず、時間だけ過ぎていくのを避けるためだったはずだ。


昨今のTwitterを見ると、混ざってしまっているというか、政治の話をしたい側が動員したがって垣根を超えているように見える。

タレント政治の話をするのは個人の主張だが良いが、政治用のアカウントを作ってくれという、用途ごとのアカウントを作るというのがここ2,3年の流れだったはずである


どうして混ざってしまっているかは、Twitter話題になっているタグにあり、政治話題がしたくないのにごちゃ混ぜなのだ

半年ROMれ、という古いネット民なら聞いたことがあるアドバイスだが、今のTwitterフラット化し過ぎている。もう板ごとの暗黙のルールなんてないので、半年ROMろうが、ある日炎上する。


もう一つは消費が圧倒的に早くなった。

ニュースが、毎日状況が変わり、躍動感のあるコンテンツになってしまっている。

国会討論を全部聞いているわけでも、議事録を全て読んでいるわけでもない。

2020-05-04

anond:20200503215455

法体系を超えた善悪って人によって差がありすぎるから立法という社会的合意形成を経たものにだけ強制力を認めてるわけでなあ。

イスラム教過激派名誉殺人やらテロやらをやめさせるのが難しいのと同じだよ。

あいつらはまさに自粛警察自粛しない奴を叩く感覚でやってる。

2020-04-24

日本人=毎回ノーガード戦法で自滅する民族?🤔

コロナ後の世界 - 内田樹研究室 http://blog.tatsuru.com/2020/04/22_1114.html

 

■「独裁か、民主主義か」という歴史的分岐点

コロナ以前」と「コロナ以後」では世界政治体制経済体制は別のものになるでしょう。

 

最も危惧しているのは、新型コロナウイルス民主主義を殺すかもしれない」ということです。

こういう危機に際しては民主国家よりも独裁国家の方が適切に対処できるのではないか・・・と人々が思い始めるリスクがある。

 

今回は中国都市閉鎖や「一夜城」的な病院建設医療資源の集中という、民主国家ではまず実施できない政策を強権的に下して、結果的感染抑制成功しました。

中国他国支援に乗り出した。どの国も喉から手が出るほど欲しがっているもの国内で潤沢に生産できる。このアドバンテージを利用して、習近平医療支援する側に回った。

 

今後、コロナ禍が終息して、危機を総括する段階になったところで、「米中の明暗を分けたのは政治システムの違いではないか」という議論が出て来るはずです。

少なくとも現時点では、アメリカンデモクラシーよりも、中国独裁制の方が成功しているように見える。

欧州日本でも、コロナに懲りて、「民主制制限すべきだ」と言い出す人が必ず出てきます

 

中国はすでに顔認証システムなど網羅的な国民監視システムを開発して、これをアフリカシンガポール中南米独裁国家に輸出しています

そういう抑圧的な統治機構に親近感を感じる人は自民党にもいますから、彼らは遠からず「中国に学べ」と言い始めるでしょう。

 

 

■なぜ安倍政権には危機管理能力がなかったのか

東アジアでは、ほぼ同時に、中国台湾韓国日本の4か国がコロナ問題に取り組みました。

中国はほぼ感染を抑え込みました。

台湾韓国は初動の動きが鮮やかで、すでにピークアウトしました。

その中で、日本けが感染が広まる前の段階で中国韓国ヨーロッパ情報が入っているというアドバンテージがありながら、検査体制治療体制も整備しないで、無為のうちに二カ月を空費した。

準備の時間的余裕がありながら、それをまったく活用しないまま感染拡大を迎えてしまった。

 

―― なぜ日本は失敗したのですか。

 

内田 為政者無能だったということに尽きます

これだけ危機的状況にあるなかで、安倍首相官僚の書いた作文を読み上げることしかできない。

ドイツメルケル首相イギリスボリス・ジョンソン首相ニューヨークアンドリュー・クオモ州知事まこと説得力のあるメッセージを発信しました。

それには比すべくもない。

 

一つには、東京オリンピックを予定通り開催したいという願望に取り憑かれていたからです。

そのために「日本では感染は広がっていない。防疫体制完璧で、すべてはアンダーコントロールだ」と言い続ける必要があった。

から検査もしなかったし、感染拡大に備えた医療資源の確保も病床の増設もしなかった。

最悪の事態に備えてしまうと最悪の事態を招待するかも知れないから、何もしないことによって最悪の事態の到来を防ごうとしたのです。

これは日本人に固有な民族誌的奇習です。

気持ちはわからないでもありませんが、そういう呪術的な思考をする人間近代国家危機管理に当るべきではない。

 

「準備したが使用しなかった資源」のことを経済学ではスラック(余裕、遊び)」と呼びます

スラックのあるシステム危機耐性が強い。スラックのないシステムは弱い。

 

東京五輪については「予定通りに開催される準備」と「五輪が中止されるほどのパンデミックに備えた防疫対策の準備」の二つを同時並行的に行うというのが常識的リスクヘッジです。

五輪準備と防疫体制のいずれかが「スラック」になる。でも、どちらに転んでも対応できた。

しかし、安倍政権は「五輪開催」の一点張りに賭けた。それを誰も止めなかった。

それは今の日本政治家や官僚の中にリスクヘッジというアイディア理解している人間ほとんどいないということです。

久しく費用対効果だとか「ジャストインタイム」だとか「在庫ゼロ」だとかいうことばかり言ってきたせいで、「危機に備えるためには、スラックが要る」ということの意味がもう理解できなくなった。

感染症の場合、専門的な医療器具や病床は、パンデミックが起きないときにはほとんど使い道がありません。

から、「医療資源効率的活用」とか「病床稼働率の向上」とかいうことを医療の最優先課題だと思っている政治家や役人感染症用の医療準備を無駄だと思って、カットします。

そして、何年かに一度パンデミックが起きて、ばたばた人が死ぬのを見て、「どうして備えがないんだ?」とびっくりする。

 

 

コロナ危機中産階級が没落する

―― 日本が失敗したからこそ、独裁化の流れが生まれてくる。どういうことですか。

 

われわれに出来るのは、これからその失敗をどう総括し、どこを補正するかということです。

本来なら「愚かな為政者を選んだせいで失敗した。これからもっと賢い為政者を選びましょう」という簡単な話です。でも、そうはゆかない。

 

コロナ終息後、自民党は「憲法のせいで必要施策が実行できなかった」と総括すると思います。必ずそうします。

コロナ対応に失敗したのは、国民基本的人権配慮し過ぎたせいだ」と言って、自分たちの失敗の責任憲法瑕疵転嫁しようとする。

右派論壇からは、改憲して非常事態条項を新設せよとか、教育制度を変えて滅私奉公愛国精神を涵養せよとか言い出す連中が湧いて出て来るでしょう。

 

コロナ後には「すべて憲法のせい」「民主制は非効率だ」という言説が必ず湧き出てきます

これとどう立ち向かうか、それがコロナ後の最優先課題だと思います

心あるメディアは今こそ民主主義を守り、言論の自由を守るための論陣を張るべきだと思います

 

―― 安倍政権コロナ対策だけでなく、国民生活を守る経済政策にも失敗しています

 

内田 コロナ禍がもたらした最大の社会的影響中間層の没落」が決定づけられたということでしょう。

民主主義の土台になるのは「分厚い中産階級です。

しかし、新自由主義的な経済政策によって、世界的に階級二極化が進み、中産階級がどんどん痩せ細って、貧困化している。

 

ささやかながら自立した資本家であった市民たちが、労働以外に売るものを持たない無産階級に没落する。

このままゆくと、日本社会は「一握りの富裕層」と「圧倒的多数貧困層」に二極化する。

それは亡国のシナリオです。

 

―― 中産階級が没落して民主主義形骸化してしまったら、日本政治はどういうものになるのですか。

 

内田 階層二極化が進行すれば、さら後進国すると思います

ネポティズム縁故主義がはびこり、わずかな国富を少数の支配階層排他的に独占するという、これまで開発独裁国や、後進国しか見られなかったような政体になるだろうと思います

森友問題加計問題桜を見る会などの露骨ネポティズム事例を見ると、これは安倍政権本質だと思います

独裁者とその一族権力国富を独占し、そのおこぼれに与ろうとする人々がそのまわりに群がる。

そういう近代以前への退行が日本ではすでに始まっている。

 

 

民主主義遂行する「大人」であれ!

―― 今後、日本でも強権的な国家への誘惑が強まるかもしれませんが、それは亡国への道だという事実を肝に銘じなければならない。

 

内田 確かに短期的なスパンで見れば、中国のような独裁国家のほうが効率的運営されているように見えます民主主義合意形成時間がかかるし、作業効率が悪い。

でも、長期的には民主的国家のほうがよいものなんです。

 

それは、民主主義は、市民の相当数が「成熟した市民」、つまり大人」でなければ機能しないシステムからです。

少なくとも市民の7%くらいが「大人」でないと、民主主義システムは回らない。一定数の「大人」がいないと動かないという民主主義脆弱性が裏から見ると民主主義遂行的な強みなんです。

 

民主主義市民たちに成熟を促します。王政貴族政はそうではありません。少数の為政者が賢ければ、残りの国民はどれほど愚鈍でも未熟でも構わない。

国民が全員「子ども」でも、独裁者ひとりが賢者であれば、国は適切に統治できる。むしろ独裁制では集団成員が「子どもである方がうまく機能する。

から独裁制は成員たちの市民成熟求めない。「何も考えないでいい」と甘やかす。

その結果、自分もの考える力のない、使い物にならない国民ばかりになって、国力が衰微、国運が尽きる。

その点、民主主義国民に対して「注文が多い」システムなんです。でも、そのおかげで復元力の強い、創造的な政体ができる。

 

民主主義が生き延びるために、やることは簡単と言えば簡単なんです。システムとしてはもう出来上がっているんですから

後は「大人」の頭数を増やすことだけです。やることはそれだけです。

 

―― カミュは有名な小説ペスト』のなかで、最終的に「ペスト他人に移さな紳士」の存在希望見出しています。ここに、いま私たちが何をなすべきかのヒントがあると思います

 

内田 『ペスト』では、猛威を振るうペストに対して、市民たち有志が保健隊組織します。

これはナチズム抵抗したレジスタンス比喩とされています

いま私たち新型コロナウイルスという「ペスト」に対抗しながら、同時に独裁化という「ペスト」にも対抗しなければならない。

その意味で、『ペスト』は現在日本危機的状況を寓話的に描いたものとして読むこともできます

  

ペスト』の中で最も印象的な登場人物の一人は、下級役人グランです。それがカミュにとっての理想的市民としての「紳士」だったんだろうと思います

紳士」にヒロイズムは要りません。過剰に意気込んだり、使命感に緊張したりすると、気長に戦い続けることができませんから日常生活を穏やかに過ごしながらでなければ、持続した戦いを続けることはできない。

コロナ以後」の日本民主主義を守るためには、私たち一人ひとりが「大人」に、でき得るならば「紳士」にならなけらばならない。私はそう思います

2020-03-25

anond:20200325124552

現時点で「スケジュール通りには開催しない」という合意形成がなされただけだろ

2020-03-01

anond:20200301170316

それは極端すぎな例だと思う。

まず法律には従って、そのうえで問題があれば議論合意形成していくということかな。長い議論になると思うが。

anond:20200301170140

これに関しては、ゾーニングの程度の問題なので、主張に矛盾は感じない。

合意形成プロセスが謎ではあるが。

2020-02-16

https://anond.hatelabo.jp/20200216171214

ツイフェミはこんなこと考えてないカスどもばかりであるのは明らかだが、

この弁護士個人の考えとして大事なのはこういう点だぞって思ってるのは別にいいのでは?

この人以外にも実際に社会合意形成活動と思ってやってる穏健なフェミも何名かはいるぞ。

新たな弁護士エントリー

クレーム社会的合意形成のための活動は草。

しかフェミ界隈は件の火付けばかりする弁護士と言い、フェミが騒ぎ出す度にこの手の詭弁を弄する弁護士が出現して見ていて飽きないなと思う。

もはや弁護士と言うのも失礼なので政治活動家詭弁護士とでもいうべきかもしれない。

しか弁護士って後年こう言うアレな人物が多いのを見ていて思うと某所での件の自分語り少年で出現した例のあのお方が出てきたのも必然だったのかもしれないね

それまでは弁護士と言う肩書だけである程度牽制できていたのは事実だったのにあのお方の騒動以降、弁護士がアレなのも多いのは世間にも広く知られる事になったのだから

こうして思うとあの騒動が一つのターニングポイントだったのだろうと思う。

2020-02-04

ネット議論ができないのは馬鹿に構うから

タイトル煽りですが本心です。

今日ネットでは議論という名の罵倒合戦が賑やかです。

ネット黎明期には「誰が言ったかではなく何を言ったか評価される世界」「フラット議論ができて正しい結論が導ける世界」などという期待がありましたが、どう考えてもそのような世界は実現できていません。なぜでしょうか。

答えは簡単で、みんなが馬鹿に構って議論すべき相手議論していないからです。

ここで、あるイシューに対して賛成する陣営をA陣営、反対する陣営をB陣営しましょう。AとBには右vs左でもオタクvsフェミニストでも自由ものを入れてください。

このとき、当然ながらAもBも中身は一枚岩ではなく、多種多様人間存在しています

ではここで、少し視点を変えて「より良い結論を出すための議論の場」を考えてみましょう。

学生なら部活Mtg社会人なら会社会議あたりを想像すればいいかもしれません。

このとき、「より良い議論」をするには複雑なステップを踏む必要があります。よくあるのは

1.議論目的とゴールを決める

2.目的とゴールの認識が違っていればそれぞれすり合わせる

3.たたき台説明する

4.それぞれの意見を表明する

5.各意見を整理し、合意している部分と合意できない部分を明確にする

6.合意できない部分について、さらにそれぞれの意見を表明する

7.目的に照らしてどの案が良いか、お互いに軌道修正をしながら検討していく

8.どうしても合意できない部分については多数決委任場合によっては保留などによりその場での結論を出す

という感じでしょうか。

このように、本来議論を行うには目的とゴールの一致、合意形成のための地道な意見交換が不可欠です。

ところで、話を戻してAとBです。ここには多種多様な人がいますが、ひとつの切り口として「より良い議論をしようとする人」と「自分意見を言いたい/通したいだけの人」が存在します。

前者(仮に「賢者」と呼びましょう)は大抵の場合留保意見聴取を伴うために地味で穏当で目立ちません。後者(仮に「馬鹿」と呼びましょう)は極端な物言いと押しの強さがあり、目立ちます

本来、より良い結論を導くためには賢者同士で話をするべきなのです。それは頭の良し悪しなどといった話ではなく、「より良い明日を作りたい意思」があるかどうかです。

ところがネットでは賢者は目立たず、馬鹿は目立ちます。そして、馬鹿意見は粗が多いため非常に突っ込みやすいのです。

かくしてA陣営はB陣営馬鹿攻撃し、B陣営はA陣営馬鹿攻撃し、馬鹿さらに注目を集め、議論は一向に深まらず、喧嘩炎上ネットの華として十年一日光景を続けるのでした。めでたしめでたし

相対的馬鹿の関与を減らす「代表民主主義」や利害関係が一致するメンバーを集めた「法人」は本当に良くできた仕組みですね。

議論に向かないネット有益議論を諦めない私たちは頑張って馬鹿無視して語り合いを続けましょう。

終わります

2020-01-20

anond:20200120201713

合意形成に至りませんでしたが、トイレに入りたいと思います申し訳ありません。

2020-01-05

今年のtodo

勤続休暇の取得申請

健康診断

マネジメント担当業務への適応

マネジメント担当業務他者への引き継ぎを想定した手順化

引越し準備

管理会社に連絡

引越し

引越しに関する各種手続き

結婚に関してパートナー及び親兄弟との合意形成戸籍相続

結婚

結婚に関する各種手続き

結婚に関する挨拶ごと

結婚に関する記念関連作業(指輪購入と写真

妊活調査実施

金銭に関わる部分のパートナーとの合意

今年やりたいこと

休みをとってひたすら寝ていたい

2020-01-03

サイコパス池田仕事の仕方はかなりひどい。

「あ、間違えました。」「いや、そんなこと聞いてません。」といっては、自分の都合だけ一方的に通して、

強引になし崩しで合意形成無視して進める。

いわゆるブラック企業のやり方だ。

みんな、ブログで良い人だと勘違いしているが、従業員はひどい目に遭っている。

サイコパスが口のうまさを発揮して人を騙しにきたら、人の良い人はなすすべがない。

絶対に近寄ったらダメだ。

2019-12-23

おすすめ調味料

そーすねソース

合意形成によりおいしくなる、新感覚調味料会議を兼ねた飲み会ランチに持っていくと威力を発揮する。

合意する人が多いほどフランス料理のような深い味わいになるが

誰かが反対するとドブのぬか漬けのような味に変化するので

アイデアに反対する人がいなくなる。

しか実在しないため、入手は不可能と言っていいほど困難なのが現状だ。

2019-12-12

anond:20191212023240

実際に許さないかどうかではなく、原理的に合意形成がとれない、許してくれるかどうか確認をとる手立てが何もない、という問題のことだよ。

未来世代は許してくれるだろう」「いや、許してくれるわけはない!」とかそういうくだらないバトルをしてるわけではない。

そういう通時的制限のもとで「倫理」という(とても共時的で「啓蒙」の香りがプンプンする)考え方が成立し得るかどうか、君はどう考える?

2019-11-08

anond:20191108113237

性教育の不備、俺もそのように思う。男がセックスしたいということを未だにブラックボックスのようにして場合によってはそれ自体が罪のように扱っていては、問題は広がる一方。

したいのはしたい、しかしそれを達成するのは合意必要である合意形成に至らない場合セーフティネット考慮しなければならない。それは公営風俗店だと俺は思っている。

これ以上セックスを隠すな。生物仕様なんだから

2019-11-03

多数と合意形成するサービスって出てこないのだろうか

アメリカベイエリアの影響なのかもしれないけどさ。

基本、オレのルールが正しいから従えってなっている。イングレス勝手に庭に人が集まる、みたいな。

食べログだとお店が勝手登録されて口コミで店の評判下げられる危険性に勝手に巻き込まれるとか。

(予約して直前にキャンセルしてキャンセル料金請求したら怒る客とかいるわけで)


それだけじゃなくても、最近ネットって合意する着地点が置いてけぼりになっているように感じる。

当事者じゃない人の意見が多くの人の意見のように認識されたりする。

自分コントロールできる範囲を超えた範囲だったり、対岸の火事から過激意見を言ったり。

2019-10-22

宇崎ちゃん献血ポスター:あれはステレオタイプ問題

身体的特徴を戯画化することは危険である、ということがこの記事論点です。

身体的特徴とは、人種、肌の色、性別、体型、はげ、あざ、病気怪我血液型などのことです。

まず前提としてポスターイラストステレオタイプ身体的特徴の戯画であるか否かについて説明します。

実写のポスターで同様のポーズがとられていたとしてもなかなか乳房を強調した写真だなあというのが個人的感想ですが、

イラスト特有技法として、顔は鼻がなかば省略されるレベルの簡略化が為されており強くデフォルメの利いた絵柄であるのに対し、

胸まわりの生地がぱつぱつであることを示すためのボタンホール周辺の皺が描き込まれています。かなり肉感であるよう意識された描写です。

これらを無視して単純に衣装アングルポーズだけで実写と比較することは、意味がありません。

実写に引き写すのであれば、胸の部分だけ立体的にするとか、胸の部分以外の彩度を下げるだとか、かなり強調の利いたデザインにせざるをえないと思います

「ただ描いてある女性巨乳なだけ」というのは、ちょっと、無理です。巨乳を描こうとして巨乳の描かれたイラストです。以降の文章はそれを前提としますのでその点はご了承ください。

ステレオタイプのなにが人権的に問題なのかという説明します。

黒い肌は白い肌に比べて醜く劣ったものである身体障碍者の物真似をして面白がって喜ぶ、A型は生真面目、などは判りやすい例かとおもいますが、

女性乳房性的煽情的ものである、というのもまたステレオタイプ一種です。

上記すべてただの身体的特徴です。ただ存在するだけのものです。醜い、滑稽、生真面目、煽情的、などはあとから意味付けされたものです。

乳房煽情的」なのではなく、「乳房煽情的である意味付けした観測者」が存在するだけです。

女性乳房に興奮するのは男性の性欲として自明のことでありそんなにもってまわって考える必要はない、という意見は恐らく出るとおもいます

しか普遍的人権侵害というのは存在するので、普遍的であること自体免罪符にはなりません。

女性月経を穢れとみなす文化は全世界普遍的にみられるものですが、現代日本でまったく問題なく受け入れられるべき価値観だと考えるひとはさすがに存在しないでしょう。

衛生面や科学無知などから当時は合理的な慣習であったとしても、現在においては現在合理性人権思想において捉えなおす必要があります

また繰り返しますが、ここで批判されているのは男性性欲ではありません。これはステレオタイプ問題です。

また、「もし男性器が戯画化されたもの公共の場にあったら」という例え話に対して、「極端だ」「大真面目にコメディのようなことを議論して馬鹿みたいだ」という反応を見掛けました。

これは重要示唆です。

ここまで述べてきたとおり、身体的特徴自体には意味はなく、ただ意味付けを為す観測者が存在するだけです。

男性器と女性乳房は完全には対応するものではないとしても、すくなくともここまでの違う反応を引き起こすほど別種のものであるとは思えません。どちらも性別特有の器官であることは共通です。

ならばなぜこの反応の差は生まれるのか、それを考えると、女性乳房にどれだけ過剰に意味けが為されているのか、それが自明のものとされ続けてきたのか、多少は推しはかることが出来るかもしれません。

ここまでを踏まえて、「ただ描いてある女性たまたま巨乳なだけだろう。なにがいけないんだ」というのは実は大変意義深い指摘です。

実在女性乳房は様々です。ですから表現としての女性も、自由に、様々であるのが本来です。これは正論です。

ですがそれはステレオタイプ危険性について合意形成が為された社会ではの話です。

現在日本では時期尚早であると私個人判断します。

また、混乱させてしまうかもしれませんが、「乳房アプリオリエロなのではなく、意味付けを為す観測者がいるだけなのだ」という合意形成へ向けて、必ずしも宇崎ちゃんポスターへの批判を経由する必要はありません。

他にもルート存在します。

たとえば、短くまとめることを優先して極端な例えになりますが「明日から全女性が乳房露出して生活する」ルートなどです。

恐らくこのルートのほうが合意形成までにかかる年数は短時間で済むでしょう。メリットはあります

しかしこれらの方法論は女性ステレオタイプから被る犠牲一時的にであれ増大させるものでもあり、私は提案できません。これを弱さであるとする指摘は受け容れます

活動家の方には心から敬意と感謝を表します。

最後に、「結局萌え絵が気に入らないんだろう」という指摘も見掛けましたが、それは間違いです。

ビール広告ポスターがかつては揃って水着女性グラビアばかりだったことはご存じでしょうか。

しかしこれらは十五年近く前に既に廃れています。実写ではとっくに消えたとおもわれていた手法が繰り返されていることにぎょっとされているだけです。

表現の新しさゆえではなく古さゆえに批判はなされています。それは確かです。

質問疑義には私からは回答しません。専門家ではなく危険だとおもうので。

もしこの記事を読んでなにかしら腑に落ちた気がするいう方がいたとして、なにぶん素人のいうことなので鵜呑みにはせずみずから調べるなり考えてみるなりしてもらえたら本望です。

2019-10-19

anond:20191019110335

狭い価値観と広い価値観なら、狭い価値観お気持ちになるべく配慮するライン合意形成する努力社会としてしていきましょう、というのが結論かなー

そのためには全員が少しずつの我慢をする必要が出てくるので、それで自由とは何かって話になるわけかー

なるほどねー

学習を怠っているのは自分価値観の異なる側だ、という認識がある限り合意形成はあり得ないので、それだけは全否定させて

増田自分が思っているより勉強してないし、視野価値観もめちゃくちゃ狭いのにその自覚がないのは危険だと思う

もっと勉強して視野を広げましょう

2019-10-18

anond:20191018221304

増田さんのいうライン社会として作り上げていくことは可能だと思うよ

それは様々な価値観や、人権表現の自由など、いろんな観点議論を重ねて合意を得ていくしかない

そして現代日本ではそれがまだ行われていないんだよ

いまの増田さんの価値観の表明とか、今回の議論のものがその合意形成のプロセスとも言える

もう10年後には増田さんのいうニュートラル合意共有されているかもしれないね

ただし、増田さんが現在信じているもの増田さんの思い込みだよ

増田さんが思い込みの殻を破らない限り、どうやっても伝わらないんだというのはわかった

2019-10-12

anond:20191012060522

現代アートの発展に公金投入が必要さらにはある種のエリート主義必要というのも認めるが、現代民主主義でそれが受け入れられるとは思わない。

アートだけ「税金よこせ、でも素人には分からないんだから庶民役所政治家文句は一切聞かない」という聖域的立場を得ることが許容されるとは思えない。

温泉に行ったぐらいで首長をクビになるぐらい税金の扱いはウルさいというのに、アートだけなぜ?と言われるのが現実ではないか

個人ボーナス作品を買う程度には現代アート好きだが、それでも現代アートハイコンテクストすぎて国民理解を得るのは不可能だと思っている。

税金基本的にわかやすものしかつけられないものなので、本質的現代アート民主主義は相性が悪いのだと思う。

もしタウンミーティングなどで直接民主主義的に作品を一つ一つ審査したら、現代アート、ましてやポリティカルアートなんてまず予算通らないだろう。

こういう話はMOTリキテンシュタイン購入なんかでもあって、今までも薄氷を踏んでいたところがあった。それがいよいよ本当に破れてしまったのがあいトリだと思っている。

  

コメントを見て思い出したので追記

アーティスト美大教員なんかと話しているといつも思うのだが、アート業界の人は現代アートがどれほど好かれて「いない」のかの自覚が弱い。

結構な年のアーティストが「業界外の人と飲みに行ったらあまりアート理解がなくて傷ついた」みたいなことを言っていたりする。

興味ない人なんてそんなもんでしょう?と私が言うと「アート絶対に正しく素晴らしいモノであり、わからない人は無知か騙されているんだ」といったイスラム原理主義者のような返事が返ってくる。

からすれば、現代アートなんて変なガラクタをありがたがっている裸の王様みたいに思っているのが多数派だと思うのだが、彼らにその自覚はないらしい。

無理解人間多数派なのだからアート業界はその意義を相当戦略的説明しないといけないし、それでも徒労に終わることはある程度覚悟しないといけないと思っている(私は後者)。

だがそういった認識は極めて弱く、業界内の内輪に引きこもりあいトリみたい事案が起きれば活動家まがいに騒ぐだけ。粘り強く合意形成を目指すことはなく、熱が冷めたらうやむやになって終わり。

アーティスト左翼が多い業界のはずなのに、アート好きとばかり固まり多様性」がないし、アートに興味ない人と「対話」や「共生」する気はないように見える。

彼らの言う「民主主義」とか一体何なんだろうか?本当は民主主義とかどうでもよくて、単にアート至上主義人間けがまり独裁する社会を望んでいるだけなのでは?と感じている。

2019-09-20

anond:20190920105823

私もフェミ臭さがある方だし増田と同世代だけど、この内容は増田の「性」に対する志向が出すぎていると感じる。大原則については私個人同意できるし、その後もある程度は同意できる面もあるが、全然同意できないところもある。

そもそも性(ジェンダー)に対する認識は、それこそ性自認LGBT etc.というタームも含め、個別性がきわめて強い。

「性をこういう風に捉え、このような原則に基づいて取り扱うのがよろしいのです」などと受け取られかねない「方法」に向かいやすいのはダメだと思う。性(ジェンダー)の取扱いについての原則を立てるということは、やってはダメなことだと思うのだ。「アタクシが考える良きセックスを、ワークショップでさぁ教えてあげるわよ」という上から目線雰囲気を感じてしまう。発信側がそういうつもりはなくとも、そう受け取られる可能性がある。発信者と受信者で性志向が異なっている場合、かつ発信者マジョリティ寄りの場合、その発信はより強く悪意をもって糾弾されると思う。それはとっても危険なことだと感じる。

更に、肉体の成長スピード個体差がある。もっと見えにくいジェンダーへの意識性癖も性欲の成長スピードも、その人が持つ性欲の絶対量も人によって違うのに。

セックスファンタジーのくだりあたりは特に気持ちは分からないでもないが、正直、全然ダメだろう。

行為理解していない可能性が高い子供に「セックスファンタジー」と現実の線引きを理解させるのは簡単ではない。それ以前に、子供だろうが大人だろうが、性(というか他者)に関するファンタジー現実との線引きの位置はその人によって、そして他者(相手)によって、更には二者間(または一人(オナニーのケース)あるいはそれ以上(スワッピングのケース)もありうる)の相性や関係性によって、すべて異なる。

極端な例だが、痛めつけられることを求める人と痛めつけずにはいられない人が双方合意していたら、一般的レンジからは外れてはいるかもしれないが、双方合意のもとに行われる素晴らしいセックスだとも言える。一方が抱いているセックスファンタジーにあまり気が進まないけまぁ良いかと他方が乗ってみたらハマったというケースだってある。増田から見たら精神的な疾患や犯罪的な問題をうかがわせるような愚かな行動に見えたとしても、それがその時点でのその人の最善の選択であるケースもある、それが人間欲望セックスの恐ろしく、難しく、そしてとても面白いところだ。

私が、元記事ブコメを見てて確かにそうだなと思ったのは、「男はそもそも自分の性について教えてもらえず放置される」という視点だった。男性性器が外形的に明示されやすいことと、乱暴に大っぴらにしても元気がよくて宜しいと言われやすジェンダーを背負っていることなどもあって、結果的男子は「自分の中に眠っているかもしれない性への感情(繊細だったり乱暴だったり内向的だったり)」を発見できていない可能性があるのでは、ということだ。そしてこれはもちろん女子にとっても同じだ。

そもそも自分と向き合うことができてない人が、どうも多いみたいなのだ

自分が持っている肉体と向き合うこと、自分性自認と向き合うこと。自分の体や自分の性への感情をどうやって尊重するか、同じように他人をどのように尊重するか、そういうプロセスを踏んでいく必要があるんだろうと思う。

「こういうセックス危険セックス」「こういうセックス犯罪」ということを理解するためには、社会的合意形成を理解できなくてはいけないが、この社会的合意に従えない人はいるだろう。少数派の性志向を持っているほどしんどいと思う。もちろん法律では決まってて法律違反はしちゃいかん訳だが、法律を守れない人は必ず存在するしそういう人も、法律違反した後でも生きていかなきゃいけないわけですよ、性欲の飼い慣らしかたも教えてもらえないままに。本当に簡単ではないし、簡単ではない性向の人ほど、問題性犯罪に近くなる。それをハナから排除する可能性がある性教育意味ゼロだろう。

教条的なのはダメだと思う。すべからく具体的で、参加する人が主体的であれるように。カリキュラム以前ではあるが…

ゼミ・・・主に生物的性(sex)について

生理出産にまつわること、性病や望まない妊娠についての知識など、生物的な肉体としての性(sex)への理解

ワークショップ・・・主に社会的性(gender)について、および「sex×gender」について。「人によって違う」ことを理解尊重しあえるか

WSシナリオは年齢とか開催主体によって考えなきゃいけない、全く持って適当だが。

LGBTニッチ性癖や、性関係くそもそも自尊心の欠如した子や、もちろん一般レンジに収まってるマジョリティも含めて、それぞれ全員が自分自尊心パーセンテージを高められるようにカリキュラム設計できたら100点なんだけどね…。まぁ大変簡単なことじゃない。相手傷つける性行為犯罪は、根本的なところでは多分、加害者自身自尊心が満たされていないから犯すんだろうと思うのだ。

2019-06-23

anond:20190623024531

一言強く拒否して、拒否もできる人間関係を構築できる「大人」になるべきところを

そういう行動(当事者同士の1:1での合意形成、それに至るアクション)を一切起こさずにいきなり外部の機関に頼らせて

事件を大きくして場をメチャクチャにして回復不能レベルまで人間関係破壊するつもりだね

本人にとっては天啓に思えても客観的に見ると悪魔のささやき

実際さ、若い女社会から守ってもらえるからど~にでもなるよw

頼れば頼っただけ周りがなんとかしてくれるだろうね、警察司法職場上位者も全部私の味方、お姫様

けれどもその先は都合が悪いことは全部おおごとにして「関わるとめんどくさい人」のレッテルを貼られる人生

若いうちだけ通用する手法に甘えて対人コミュ力を養わずにおばさんになれば結果として本人が苦しむことになるだろうね

ちなみにその状況で攻撃してくるのは近くにいてより若い女

っていうか、おばさんになるまで待たなくても、今回の件で場合によっては訴えを起こした本人のほうが居づらくなって消える結果になるかもね

2019-06-14

anond:20190420001118

告白したうえで付き合ってもいない状態の酒に潰れた異性には絶対手を出しちゃダメ。ってことだな。

合意形成とか絶対成り立たないから。

据え膳食わぬは男の恥って、お前ATM10万円とか忘れてたりしたらそれ盗むのかってことよ。

2019-05-13

AEDの件は実際に何かで裁判が起こって判例がでないと合意形成できないんだろうなあ

何事にも厳密なルール要求される息苦しい社会になった

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