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はてなキーワード: 骨身とは

2020-05-06

もう一回、海に飛び込む覚悟必要か。

これまで、2度ほどレールを踏み外した。

1度目は就職を決めないまま院を出て、半年ばかりニートしてた時。

新卒カードもクソもないから、一流企業になんぞ入れる訳もなかった。

技術が身に付きそうなブラック企業を探して入り、3年間頑張って精神を病んだ代わりに、初歩的な技術力を手に入れた。


3年目にソリの合わないサディスト上司に当たってしまって、鬱で仕事を辞めて1年間ニートした。それが2度目。

1年間のニート生活貯金を使い果たした代わりに精神の再建に成功し、1社目で手に入れた技術力をアピールして、そこそこグレーの企業に入った。

5年間頑張った。

今度は鬱らなかったが、会社未来に見切りをつけてやめた。

社員20人程度の中小企業で、5年経っても全く大きくならないなら、この先潰れる事はあっても大きく成長する事はないだろうと判断した。

退職金制度もなかったので、将来は任せられなかった。

年齢的に30代後半だったので、まともな転職できるのは最後になりそうだという焦りもあった。

一番大きいのは、ソリの合わないサディスト野郎管理者として入社してきたからだ。

1社目の経験で、ソリの合わないサディスト上長になってしまった場合、最終的に鬱退職以外の終わり方がない事は骨身に染みていた。

いかIT土方と呼ばれようと、手に技術力を持っていると有利だ。選ばなければ職には困らない。えいやで辞めた。

下手するとここで3度目のニートをやりかねなかったが、幸い2社目で付き合いのあった取引先の人の紹介で、3社目に入った。



3社目はそこそこホワイト企業だ。今の会社だ。何事もなければ骨を埋める気でいたので、定年までもってくれそうな大き目の会社を選んだ。

といっても、500人程度の会社だ。

重要なのは、この規模になると、仮にソリの合わない上長にぶつかってしまっても、退職以外に「部署異動」という逃げ道がある事だ。

新人さんよく聞けよ。会社には下てに出るなよ。黙ってても努力を見てくれてる人がいる、なんて思っちゃいけないよ。

努力を見てくれてるのは、会社の財布を握ってない下っ端だけだよ。給料が上がるのは、給料を上げろと言える人だけだよ。

そして5年経って今に至る。


で、2度のニート生活から抜ける時に、真っ先に必要なのは覚悟だった。

履歴書にある大きな空白を引っさげて、企業面接突破する覚悟だ。

謙虚になってはいけない。「自分採用した方が絶対将来この会社のためになる」という自信を持たなければ、面接なんて通るわけがない。

このヤローの自信はどこから来るんだ? と呆れられるくらいで丁度いい。

「何でもします」もNGだ。やりたい事を言えない奴は足元見られるだけだ。足元を見られたら、切られて終わりだ。

「これがしたいか御社を選んだ」という、ナチュラル自分が選ぶ側であるという前提を絶対に崩さない。

企業から見た場合新人絶対必要なのは馬力である

入社する前と後とで、その会社に対する認識根本的にズレてたとしても突破していけるだけの馬力だ。

それがなければ、入社して認識違いに気づいた途端にやる気を失いかねない。そんな人を取るのはリスクが大きすぎる。

応募してくる人間の「御社しかない」なんて言葉を人事が真に受けるわけがない。そんなの、嘘を吐いてるのでなければヤバいである

応募してきた段階では、その企業の内情なんて知ってるわけがいである。

本当に「御社しかない」なら、認識違いがあった時点でアウトである

「他の会社にも行けるけど、御社のこの部分を評価したんで、やりたい事ができそうだと判断して応募しました」くらいの方が頼もしい。

企業が欲しいのは、他の会社でも通用する人材だ。当たり前だ。

という事で、1社目の面接を受けた時から自分面接スタンスは全てそれである

年齢相応のものは持ってない。でも全く何もない訳でもない。だったら、持ってる僅かなもので戦うだけだ。

あとは、運と相性次第で何とかなる。

入社した後は、最初の一週間で最終退室を経験するくらい腹をくくってかかる。

最終退室近くになると、一番苦労してる層が残っていて、仕事疲れと深夜テンションで口も軽くなっているので、その部署の内情を割とペラペラ喋ったりしてくれる。(クソな上司ならもう帰ってしまっていないので遠慮なく悪口を言えるという事情もある)


まあ、そんなメソッドは二度と使う必要はあるまいと思っていたのだが、

ここに来てこのコロナ騒動だ。

IT業界は急には影響を受けにくいが、BtoBはジワジワ来るだろう。何しろ発注する側の企業あっちこっちで大打撃を受けている。

将来のためにIT投資しよう、なんて空気は跡形もあるまい。

コロナ前は引く手あまたで、リソースの足りなさから案件を断る事すら多かった我が部署だが、向こう数年はどうなるか分からない。

Webアプリケーションは在宅勤務と相性がいいが、そもそも「使う金が顧客に無い」という事になれば、相性もクソもない。交渉下手な我が上長は極限まで買い叩かれたブラック案件を受注しかねない。


となると、最悪、部署縮小ないし、部署閉鎖という未来が見えてくる。

そういう時は、最後まで居残ってはいけない。沈む船からネズミが逃げられるのは、まだ船が港にいる間だけだ。

どの部署に異動になるか分からないが、その際に「年齢上、こいつは辞められまい」と会社に足元を見られたら、ロクな未来が待ってない事は容易に想像できる。

まあ、これから転職しても派遣などで買いたたかれる可能性が高いか簡単には辞める気はないが、辞めても生きて行けるという認識はやはり強い。

いか新人さん、転職をな、転職をいつでもできるくらいになりなよ。それが、人間えら過ぎもしない貧乏過ぎもしない、ちょうどいいくらいってとこなんだ。

前回の転職から更に5年が経ち、もう40代だ。何も考えずに新しい環境に突っ込んでいける年齢ではない。

しかし、全く何も持ってないわけでは無い。

これが俺の武器と言えるものは、お世辞にも名剣ではない。

ひん曲がった鉄の棒に過ぎない。だが頑丈な鉄の棒だ。切れ味は悪いが色々使える。見方によってはバールのような物にも見える。

ベストタイミング」なんて待ってはいけない。そんなものは過ぎ去った後にしかからない。最悪のタイミングではないという見極めさえつけば行くべきだ。

今は最悪のタイミングから駄目だが。

何が最悪かというと、今はどの企業半年先1年先をひどく警戒している。

このタイミングで人を集めて事業拡大しようなんてのはとんでもないアホなギャンブラーであって、到底将来を任せられない。

まして、転職者は3か月~半年くらい試用期間がある。このタイミング採用されても、半年以内に状況が悪化したら試用期間で切られて無職プーである

から、待つべきは良きにつけ悪しきにつけ、今とは潮目が変わり、先の見通しが立ってくる半年後。

自分には最善のタイミングを掴む才覚は無い。

頭と尻尾を猫にくれてやって、俺が掴むのは背ビレくらいが丁度いい。

そん時に、今の環境を手放す覚悟をしておかなければならない。


ポー短編に「メエルシュトレエムに呑まれて」という、大渦に呑まれる話がある。

大渦の中で海の底へ向けてグルグル回っているその時、円筒状の物が渦に飲み込まれる速度が遅い事に気づいた主人公が、樽を掴んで、船と船にしがみ付く兄を置いて海に飛び込む印象深い場面があるわけだが、

転職とはこれに似ている。

今の環境にいても助かるかもしれないという根拠のない希望、次の環境に行っても状況が悪化するだけかもしれないという恐怖。残る人達への義理。それらを取り巻くあらゆる曖昧もの

それらを飲み込んで、自分の読み一つに人生を預けて、樽を掴んで海に飛び込むのが転職である

半年以上1年以内に、もう一回その覚悟必要となる日が来るのだろう。

その時に、最善のタイミングではなく、一歩遅れて飛び込めるだけの、レーダー覚悟を作っておかなければならない。

それが向こう半年自分課題である

2020-04-03

ナンバーワンよりオンリーワンの方が断然難易度高い

オンリーワンになれなくてもいいから、なんか適当集団での適当な分野でナンバーワンになることを目指せばいいって方が現実的だよね。

SMAP槇原敬之も、オンリーワンになる難しさは骨身に染みてわかってたはずなのに、なんであんな歌を出せたんだろうね。

2020-03-27

自粛するやつはバカ

買い占め自粛するようアナウンスでてる。トイレットペーパー骨身に染みたけど、買い占めに先に走らないと買えないわけだ。

普段通りの流通は維持されてます

普段通りじゃ買い占め始まったら足らないんだろうが、学習しろボケ

普段通りにしかできないなら対応できないんだから、早く買い占めする必要がでるんだよ。

イベント自粛した損失補填しないわけだろ。宝塚やK1がつぶれたとしても「自粛ごくろう」で終わり。

要請で従うと思ってるから、金出さず責任も取らない。

逮捕禁止されるまで自粛無視し続けていけ。俺は東京散策してくるわ。

2020-03-04

ナンバーワンよりオンリーワンの方が断然難易度高い

オンリーワンになれなくてもいいから、なんか適当集団での適当な分野でナンバーワンになることを目指せばいいって方が現実的だよね。

SMAP槇原敬之も、オンリーワンになる難しさは骨身に染みてわかってたはずなのに、なんであんな歌を出せたんだろうね。

2020-02-22

[] #83-12キトゥンズ」

≪ 前

運命の日、俺たちは決戦の地であるネコの国』に立っていた。

「ふん、流れの……しか首輪つきか。あっちの集いで最もマシだったのが貴様か」

対戦相手らしきネコが、こちらに聴こえるような大きさでそう呟く。

聴こえて上等の、軽い挑発のつもりなのだろう。

仲間達は少し怪訝な顔をしていたが、俺は歯牙にもかけない。

どうせ戦いとなれば、牙は存分に使うことになる。

代表者、前へ」

俺は恐れも淀みもなく、いつも歩くように前に進んだ。

不思議身体も心も軽やかだった。

自分過去を顧みれば、なんとも変な感じだ。

不自由首輪を付けているような存在、それが俺だ。

けれど今この瞬間、俺は何よりも身軽なように思えた。


「逃げるなら今のうちだぞ?」

周りの野次一瞥もくれず、俺は対戦相手の間合いに入った。

そしてほぼ同時のタイミングで、お互いに睨み合う。

この時点で、既に戦いは始まっていた。

開始の号令など存在しない。

「すぐには逃げてくれるなよ?」

相手は安っぽい挑発をしながら、更に間合いを詰めてくる。

目を合わせただけで、すごい威圧感だ。

ケンカ慣れしていない俺は、この時点で目を逸らしたくてたまらない。

俺より少しでかいくらいだと思っていたが、至近距離で見ると予想以上だ。

覆われた剛毛が際立っており、実際以上に大きく見える。

こんなことなら、俺も数日前のブラッシング拒否しておくべきだったか

普段の俺なら、この時点で面倒くさくなって退散していただろう。

だが、その程度の有利不利は想定の範囲内

こんなことで悄気てはいられない。

俺も負けじと、相手との距離を詰めていく。

その間も目線は決して逸らさない。

「ほう、嫌々やらされたと思ったが……最低限の根性はあるようだな」

いよいよ、というところまで近づいた。

眼前に広がる、相手顔面

それは同時に、互いの前足が届く距離であることを意味していた。

「シャーッ」

相手は鋭い牙を見せると、まるで蛇のような声を発した。

一度、蛇と対峙したことがあるけれど、迫力はこっちのほうが上かもしれない。

静かだが骨身に染みる、強烈な威嚇である

体が縮み上がりそうだが、ここで怯んだら負けだ。

目も逸らしちゃいけない。

しろ俺も顔を近づけて、威嚇してやるんだ。

「フーッ!」

少しでも自分の体が大きく見えるように立つと、俺は全力で音を発した。

から見てどうだったかは知らないが、気持ちでは負けていないつもりだ。

そして少なくとも、相手にはその気概が十分すぎるほどに伝わったらしい。

「……そうこなっくちゃな!」

相手がそう言った瞬間、俺の視界がグラりと揺れるのを感じた。

次 ≫

2019-12-21

anond:20191220114838

トラバブコメも失礼、不愉快派が多いんだな。当たり前か。

はてなドライイメージからそんなのどうでもよくねって人が多いのかと思った。

俺もよく間違えられるけど、別に気にならないんだよな。

多分親が間違いに対していちいち高圧的にブチ切れるのを見ててああはなりたくないと骨身にしみたからだろうな。

2019-12-06

さすがに3回頑張って、何度かは記録を作って奪い取られるってのをやられると

まもってもらえないよなってのが骨身に染みるから牛丼屋やればよかったのにねが身に染みる

2019-11-29

自分のことすぎてキツい

(つд⊂)エーン

2019-08-12

anond:20190810064323

とりあえず話しかけてほしいなんて、引きこもりで暇だから言えることでしょ。

大抵の人間リソースが限られてることが骨身にしみてわかってるから、いろんな要素で足切りをする。

その一番が外見なんで、だらしなかったり臭かったりすればその時点でコストをかける対象じゃなくなるというだけの話。

増田だって判断する一要素にしてるんでしょ、その中で話が合うことを重視する増田と、外見を重視しますっていう人とで何が違うんだ?

童貞馬鹿にしちゃいけないってのは分かる、でも童貞交際足切り判断基準するのはその人の自由だ、交際責任を負うのはその当人なんだからな。

2019-08-10

貞本くんの一連のツイッタ見て思うこと

偏見混じりだけど、あの世代の意識ってあの程度なのが、マジョリティなんじゃないか

で、シロクマせんせの記事じゃないけど、「おまえの生きやす世界は、俺の生きづらい社会」って骨身にこたえてるんではないか

あの年になって認識刷新しようとするのはすごい困難で、自分が築いてきた世界観を守ろうとするのはしゃーないんではないか

哀れみを感じるところも多々あるけど、アレが貞本くんの偽らざる本音であるのなら、これ以上彼を追い込むのは止めておいた方がいいのかもしれない。

ネットワーク民のFAXおじさんみたいに、暴発するかもしれない。

貞本くんを指弾している人たちの正しさにはまあまあ同意できなくもないのだけど、生きづらさを表明している人をそこまで追い込んでいいのかな?

ヘイトスピーチ在特会動画でも、囲まれたら「俺余裕ですよ」ってビビり感満載のニヤつきしかできてなかったのを思い出す。

まれたら反論できずに「効いてない」アピールするしか能のない人々を、さらに追い込んだ先になにか救いはあるんだろうか?

自分世界観に閉じこもり自己愛肥大化して易怒性が加齢とともにマシマシになっている人との付き合い方、考えたほうがいい。

認知症患者とお医者さんがどう向き合っているのか? というのを参考にした方がどちらにとっても受け入れやすい柔らかい決着をできるのではないかしら。

2019-08-03

anond:20190803004139

ネトウヨ自分の金でスマホ買ったことがないから大喜びだろ(親か手当金ナマポだろ)

たいてい軍備費とか他人の命(軍人年金)とかにめちゃくちゃに国庫を使い果たすのが対立状態戦争なのに

なぜか対立で喜ぶのがウヨ

ウヨ無意識の浪費家といってもいい

 

庶民はいずれ買い換えるまで高くなることに気づいてないか一部はすでに気づいていてもどうしようもない

だってビジネス上の約束を破ったのはあっちなんだっていわれたらね

庶民は働いててビジネスだの契約書の重要さが骨身にしみてるよ

2019-07-20

anond:20190720045355

みんなが今の時代に生きているわけではない

日本人の素朴な差別感情骨身にまで染み付いてるよ

ほぼ生まれつきみたいなものになってる

改善するのは日本が相当落ちぶれた後じゃないと無理だろうね

中国経済で抜かれ他の分野でも負けが込んできてる今ですら治ってないんだから

2019-06-04

ツイッター馬鹿サヨって飯塚最初異常に擁護してたんだよな

「こんなご高齢でご立派な方が言うのだから車に欠陥があったのだろう」ってな

あいつらの本当にナチュラル骨身に染み付いた階級意識って自覚がない分たまにネトウヨよりひどい

なんでジャップにはこんなキモいのしかいないんだろう

ただの計画殺人犯の言うことを全面的に信じて鵜呑みにするなんてまともな脳味噌がない証拠

2019-05-30

anond:20190529223043

ネットワークビジネス集会に連れて行かれて人生変わった、マヂで

それまで、高級車とか高級ブランド品とかディスコを貸切にして軟派なパーティとか

いっさい興味がなく、代わりに漫画アニメゲームが好きな自分ダメな奴で

俺もリア充人種に近づく努力をしなければと「義務感で」思っていた

この義務感て所がポイント、つまり本気じゃちっとも好きじゃないのに

世間多数派はそっちだから、そっちに合わせないといけないんだと思ってた

が、ネットワークビジネス集会に連れて来られたら

えんえん高級車とか高級ブランド品とか軟派なパーティとかの自慢をする奴ばかり

で、そいつら本当に心底アタマ空っぽだと、骨身に染みてよぉ~くわかった

この一件でリア充になる努力をしなければならないという義務感が

一気にアホらしくなった

本当に人生変わったと言って良い

「俺はオタで良いんだ」と胸張って生きる覚悟が身についた

今では感謝さえしている

当然、そのネットワークビジネスの会員にはならなかったし

そいつらの売ってる高額商品は何も買わなかった

代わりに、その団体の熱烈な信者になった友人を一人失ったが

他のオタ友達そいつ相手にしなくなった

2019-05-22

体罰必要子供もいること

体罰による躾を肯定した記事を書いた増田ボコボコに叩かれてたのを見て、私も体罰による躾があったからこそ、こうして今がある人間として思うこともあるので、ここに書いておきたいと思う。

はてなには体罰による躾を一切認めない人たちが多い。それについて例の増田じゃないけれど私も疑問を覚える。

その理由は、体罰必要子供も本当にいることを、私は私自身の行動から骨身に沁みて知っているからだ。

幼稚園の頃から私は他人が苦しんだり悲しんだりするのを見るのが好きだった。

絵本でも児童書でも、いじめられてるシーンや恥をかくシーンを見て興奮する子供だった。

何をしたのかはあまり覚えてないが幼稚園の頃から、なんでお友達に意地悪するの!と母によく怒られていたことは覚えている。

小学生とき授業参観の日にクラス大人しい子の教科書を朝にこっそり盗んだ。

後ろに親が並んでるなかで教科書がなくて必死に探して泣き出した子を見て楽しかった。

でもなぜわかったのか、母に家に帰ったら問答無用ランドセルの中を見られてその子教科書が出てきて思いっきり叩かれた。

仕事から帰ってきた父も話を聞いて怒鳴りつけ殴られた。

それが私の受けた体罰最初記憶だ。そのあとから体罰が度々行われるようになった。

あるとき、AちゃんがCちゃん宛てにBちゃん悪口を書いた手紙捏造してこっそり教室に落とそうと考え、その手紙を書いてるところを母に見つかった。

母は号泣して私を殴りつけ父には何度も蹴られた。全身が痣だらけになるくらいで次の日は高熱が出た。

でもそのおかげで「痛み>快楽」の方式自分の中に根付き、他人嫌がらせをすることをやらなくなった。

私物はすべて管理され部屋も与えてもらえなくなったか自由もなくなったことも大きい。

父に自分が行ったことをすべて書かされてから学校に無理やり連れて行かれて、教室先生やみんなの前で読まされたことで、私自身がいじめられる側になり他人に何かを出来なくなったことも影響はあったとは思う。

ただそのすべてで私は私の行動を社会的ルール適応させることを学べたし、犯罪を犯さな人生を歩めた。

両親は私が中学生の頃に、父の兄、私にとっての伯父に当たる人が、女性強姦して逮捕されたことなどの影響で、夫婦関係も難しくなり離婚した(父は五人兄弟だが私が産まれる前にも一人逮捕されている)が、父はその兄と私が似ていると心配していたらしい。

私は女なので強姦逮捕される可能性は低いが、あの体罰がなかったら違う罪を犯してたんじゃないか自分ことながら疑ってしまう。

子供は好きなことをやってしまう。好きなことが社会的に悪いことな場合体罰必要だと感じる。

追記

anond:20190522204053

申し訳ないが反省や後悔はしていない。私がどう感じようと、その人に傷が残っているなら残り続ける。なので意味があるとは思えない。

anond:20190523034025

感情強制なんて誰にも出来るわけはないと思うので、問題なのは私が行為を繰り返すか繰り返さないかだと思う。

そして私は体罰による苦痛リスク嫌がらせで得られる快楽を上回ったのでその行為をやめたという事実がある。

内心の強制は出来なくても行動の強制は出来るということが大切なのでは?

2019-05-21

anond:20190520230346

これ

言ってわからんバカは殴らないと理解しないってのはガチ

体罰ダメとかほざいてるバカ親の家の子礼儀しかった試し一回もないわ

今年入った新卒女性社員でも親から殴られたことないって言ってる奴がいるけどビジネスマナーもなってないし敬語も怪しいし電話応対すらまともにできない地雷だったぞ

右も左も分からないうちから親が厳しく躾けて骨身に叩き込まないと礼節は身に付かないんだなって改めて感じたわ

でも体罰を良しとしないですぐ虐待の子供の人権だの言う社会を当たり前として育ってきた最近若い奴はみんなこうなのかも知れないな

社会人としての常識も弁えていない猿のくせに少し厳しく指導したらすぐ休んだりハラスメントだの騒ぐし本当にクソガキばっかりだわ

2019-04-20

anond:20190420210055

公務員もそんなに厳密ではないよ。原理原則存在するけど、法律系に強い事務職が作ったものが多いので、理系技術屋さんには必ずしも分かりやすくないし、経験してきた業務によってそれらのルールがどこまで骨身に染みているかが違う。

上司もそういうルールにうるさい人とそうでない人がいる。きちんと理解していない人や自分の都合の良いようにとる人もいる。何もないよりましかも知れないけど、個人的にはムダだと思うものもあるし、それらのルールゆえに、仕事のやり方が不合理的になることもある。あまり役所に期待しない方が良いよ。

2019-03-15

社会人大学院博士前期課程)を卒業しました。

仕事看護師をしています

あ、性別男性な。

いや、Male nurseもだいぶ増えてるんで、ぜひお見知りおきを。

齢40。

増田くらいしか自分語りはしないから、許しておくれ。

元々は専門学校卒だったんだよね。

ホントはさ、俺、大学に行きたかったんだ。

研究という文化を知りたかったのよ。

でもね、高校生の時にね、父親リストラにあったんた。

マツダ自動車整備工だったんだよ。

からさ、公立看護専門学校に入ったの。

あの時、受かった大学に断りの電話入れるのは辛かったなぁ。

まあ、公立専門学校学費ビックリするくらい安くて、奨学金をもらうとプラスになったのはありがたかったけど。

(まあ、それも家計に消えるし、看護学生時代アルバイトに明け暮れたんだけどね。)




今や、看護師になって、約20年。

この歳になると、勉強できることの有り難みが骨身に染みます

社会人大学院生としての生活は、かつての夢が叶ったように思えて、さらには実践の中での疑問や葛藤研究テーマとして取り扱えたこともあり、毎日がとても充実していました。

さらには、わたしには勿体無いくらい、ステキ指導教員に恵まれ、とても丁寧に研究指導をしていただきました。

研究イロハが分からない僕にはいろいろと頭を悩ませたのではないかと思います

本当に感謝しています

また、あちこちで「働きながらの勉強は大変じゃない?」と、言われることは多かったのですが「実践家として、研究を学ぶこと」は、かなりよい体験でした。

臨床では、当然「目の前の対象のために」という視点で頑張る訳なのですが、研究は「未来対象のために頑張る」のでないかと思うのです。

からこそ、もっともっと「働きながら進学する仕組みや文化ができるといいなぁ」と思いました。

リカレント教育に力を入れている大学も増えてきていますが、同時にまだまだハードルは高いのかなぁと思わされたりもします。

とにかく、私にとっては「勉強楽しい」と思えたことに加え、「だからこそ、臨床って楽しいんだ」とも思えたのはホントにありがたい体験でした。

ぼかぁ、幸せ者だ。

頭脳は伴わないけれど、お金を貯めて、体力を維持して、後期にもいつか進みたいです。

大人になって、真剣にやる勉強楽しい

こういう文化もっと広まってほしいと心から思います

2019-02-14

[] #69-10愚者自覚

≪ 前

俺たちはミミセンの助言をもとに、『新・イジメ対策プログラム』について調べることにした。

「うげえ、すごい量だな」

タオナケの母がPTA関係者だったこともあり、資料はすぐに手に入った。

「僕たちの使っている教科書より分厚いね

これを先生たちは従来の仕事をしつつ読み込んでいるわけか。

想像するだけで吐きそうだ。

「分担して読んでいこう」

そうして資料を読んでいくと改めて分かったけど、プログラムの内容は予想以上にお粗末だった。

まるで夏休み最後の日にやった自由研究みたいだ。

イジメのケース、イジメに繋がりそうなことを箇条書きでびっしり

少しでも怪しいと思えば即やめさせて厳重注意義務付け。

とにかく、「ここまで徹底すればイジメはなくなるだろう」と片っ端から対策する感じだ。

だけど、それこそがこのプログラムの欠陥でもあった。

「徹底している」と言えば聞こえはいいけど、これでは排水口に蓋をしているのと大して変わらない。

それに加え、合間合間に野暮ったい説教が挟まっていて、こちらの理性を奪っていく内容なのもキツかった。

こんなのをマジになって読んでいたら、そりゃあ先生たちの頭もおかしくなるだろう。

「よし、分かったぞ!」

ミミセンはその隙を見逃さず、一つの解にたどり着いた。

「このプログラム、どうやら僕たちの学校で作られている。使われているのもこの学校だけだ」

「つまり……?」

「このプログラムに直接割り込む。その余地は大いにある」


…………

その日の夜更け、俺たちは学校に忍び込んだ。

警備員だけど、いま3階に向かったわ。2階には当分こない」

「ルビイ先生は? 確か宿直やらされてただろ」

先生だけど、布団に入って眠ってしまったわ」

「疲れてんだな……まあ、動きやすくなるし好都合だ」

「よし、開けてくれ。ドッペル」

仲間の一人であるドッペルは隠密行動に優れる。

特に変装骨身に染みていて、俺たちですら元の姿がどんなのかは自信がない。

そんなドッペルなら、関係者を装って鍵を拝借することも可能なのさ。

「ど、どうぞ」

こうして俺たちはパソコン室、その奥にある部屋に入った。

そこに設置された、大人けが使えるメインコピューター目的だ。

「よし、ミミセン。パスワードを頼む」

「任せて。『P』、『A』、『S』、『S』、『W』、『O』、『R』、『D』……よし、開いたよ」

これでプログラムは俺たちの手の平だ。

「さあて、どうしてやろうか」

なんて如何にもなセリフを口走ってみたが、既にやることは決めている。

結局のところ、イジメのものを失くすことが、この『新・イジメ対策プログラム』を壊すベスト方法なんだ。

から、このプログラムを逆に利用して、そのことを大人たちに分からせてやろう。


…………

俺たちは『新・イジメ対策プログラム』の内容を“ちょっとだけ修正”した。

それから程なくして、この学校からイジメはなくなり、。プログラムは“見直し”という事実上廃止が決定されたんだ。

これにより肩の荷が下りたルビイ先生は以前の調子を取り戻した。

今回の件に関わっていた大人たちまで、まるで憑き物が落ちたように元に戻ったらしい。

「ルビイ先生、今回の件は本当にすみませんでした。あのプログラムが取り下げられて、自分たちも我に返りましたよ」

「仕方ありません。心身共に疲弊やす職業です。魔がさしてしまうこともあるでしょう」

「うむ、そうですな。“我々プログラム被害者”は今回のことを糧にしていきましょう」

「……まあ、今回は“そういうこと”でもいいでしょう」


====

「……というわけで、俺たちの学校からイジメはなくなったってわけさ」

俺は自慢げに、兄貴にその話をした。

「ふーん……そりゃすごい。ノーベル平和賞として、はちみつきんかんのど飴を進呈しよう」

だけど反応はイマイチ薄くて、褒めてはいるけど気持ちはまるで入ってない。

俺の話を信じていないのか、あんまり興味がないのか、学校課題で忙しいからなのか。

のど飴欲しさにウソを言っていると思っているようだ。

「なんだよ兄貴、その反応。もっと何かあるだろ」

「欲しがりだな……じゃあ、一つだけ聞こうか」

リアクションに納得のいかない俺に、兄貴は渋々といった感じで質問をした。

「お前たちが“どのような修正をしたのか”……そこを説明していないぞ」

ああー、確かに説明するのを忘れていた。

「聞いて驚くなよ? ズバリ……プログラムからイジメって言葉を消した』のさ!」

「……は?」

兄貴ですら予想外だったらしく、呆気にとられている。

まあ自分で言うのもなんだけど、とても画期的方法からな。

「みんな『イジメ』って言葉があるから過剰反応して、物事を冷静に見れなくなる。つまりイジメ』って言葉を使わなければいいんだよ。だからプログラムからその言葉を全部消して、他の適当言葉で補った」

これが俺の見つけた、イジメを失くす方法

『新・対策プログラム』だ!

「……なあ、それってイジメを別の言葉に置き換えただけで、イジメのものは無くなってないんじゃないか

兄貴、何言ってんだよ。イジメって言葉を無くせば、イジメだと思わなくなるってことだからイジメもなくなるんだよ」

そう力説したけど、兄貴はずっと冷めた態度だった。

はいはい、分かった分かった。弟の成長を実感できて、兄の俺も鼻が高いよ。のど飴全部やるから黙ってろ」

どうやらこの方法世界に浸透するのは、もうしばらく先になりそうだ。

(#69-おわり)

2019-01-10

anond:20190110000033

東京田舎者」って言葉があってね。

休学……は難しいかもなぁ、東京に住んでても東京まれだと「地方出身上京学生より世間を知らない」ってのもあるし、「俺は東京に出てきたんだぞ」という謎の根拠なき自信も得られない。

ので増田場合京都辺りにでも出れば良かったのかもねぇ

ただアドバンテージもある。失敗しても実家があるという、小中高と培ってきた友人関係繋ぎ直そうとすればいくらでもやれる。

これは精神的に小さくないアドバンテージだよ。「もう後がない、これが出来なきゃ死ぬしかない」みたいな不安感が少なくて済むし、コネだって作りやすい!

正直東京で手に入らないものってないし、交通の便もいい、歯石美術館博物館科学館もどこよりある。だから目的が定まらないと焦ってしまって有効活用できない。

ところで生粋東京23区(しか江戸っ子)育ちの人を何人も見て育っているけど、みんな明るいわァ!強かだわ。人のあしらいは間違いなく上手いし。

で、最近ニュースで見たんだけど人間って18歳でようやく「将来何になろう」とか人生設計を脳が始めるんだと。で24歳くらいに「よーしこうなるぞー!」って遅いわ!大学決定も卒業後の進路も決まった後だわ!って感じだけどなるんだってさ(生物学的にようやっと子供安全骨身を削らずに産める年齢って言うのと関係あるのかもしれない。無いかもしれない)

増田今焦って視野が狭い。課題もう忘れて一旦休憩休憩!

余談だけどうちのどこの漫画主人公だよ!っめくらい都や国の大会で何やっても成績残してた親戚、3年留年して第1希望を諦め有名な大学に入ったけど今全然関係ないパートしてるし自由で楽しそうよ。ちょっと妬ましいわw多分君の先輩だ

2018-10-29

クズ自覚しているのに生きていける増田

マジで強いと思う。

俺にはその強さがない。

たまに自分クズだなー、って思うけど骨身に染みてそう思ってしまうとふとした拍子に死んでしまいそうなので

「いやいやまだ俺にも見所はあるはず」って打ち消しながら生きてる。

2018-10-24

2018年アニメ2話までほぼ全部観たか感想書く その1

 毎期アニメが終わるたび一生分のアニメを観たような気になるので、今期もまた新作アニメPVニュース憂鬱な目で見ていたはずなのだけれど、気づけば今期もまた新作アニメを浴びるほど観る毎日に身を投じていたので風呂敷を広げすぎないうちに感想を書く。それっぽく並べてあるけど、作品の優劣は付けてない。容赦して。

 ちなみにここに書く作品すべて2話まで観ているわけではなく、まだ1話しか観ていない作品もいくつかある。あと解説の中に殆どキャラクター名(固有名詞)が出てこないのは、単に全く記憶していないからだったりする。表題キャラ名(グリッドマンとか)や2期のキャラを除くと、真面目に「伝説山田たえ」くらいしかフルネームを覚えていないかも。

2018年秋アニメ2話までほぼ全部観たから感想書く その2

2018年秋アニメ2話までほぼ全部観たから感想書く その3

2018年秋アニメ2話までほぼ全部観たから感想書く その4

配信情報について

~独占…対象サービスしか配信してない

~のみ見放題…対象サービスでのみ全話見放題。その他のサービスでは有料配信

~のみ最新話無料対象サービスでのみ最新話見放題。その他のサービスでは有料配信

言及なし…複数サービスで全話見放題/最新話無料

 私はTVアニメを観ない(BS見れないし、TOKYOMXもAT-Xも受信できないし)ので、配信情報はこれ以外の手段について書いている。

感想(上の作品ほどモチベ高め)

やがて君になる

 良い最終回だった百合百合でもガチ百合。花の学生生活を描くアニメ

 今年観た百合アニメで非常に印象的だった「citrus」と比較すると、citrus主人公性愛の目覚めに至ってから物語が始まるのに対して、本作は自分気持ちにどんな意味があるのか?というところにフォーカスしていく物語みたい。「やがて」という言葉を冠しているところからも、同性愛に至るまでを描く内容なのだろうか。「わからない」っていうセリフが控えめに言って最高。あとcitrusにもあったけれど、最初に「男性から告白されて(恋愛対象とみなされて)、それを断った上での百合展開」というのがよりガチっぽくて好き。特に2話以降で言えば、同性愛の目覚めがけっしてみんな一緒のタイミングではなく、キャラによって気づきの早さが異なり、それゆえのすれ違いが描かれているところが最高に良い。

 本作の脚本を手がけるのはあの花田十輝。「宇宙よりも遠い場所」のいしづかあつこ監督がどこかのインタビューで「花田脚本は絵で語る表現がうまく、例えば誰かが喋っているとき、そのキャラの顔をアップにするのではなく別のキャラの顔をアップにするとか、そのキャラの手元を写すなど「行間を読ませるような演出」に優れた脚本」と評価していたけれど、本作もそういった意匠のある演出になっている。「響け!ユーフォニアム」「宇宙よりも遠い場所」などでも見られるモノローグなど、花田十輝の良さが出ている作品キスシーンめっちゃエモかった。

 大島ミチル音楽が非常に良い。校舎や制服が少し時代を感じさせる一方で、すごく特別で隔世感のある華やかな雰囲気に包まれていて、それを音楽が加速させている。また、パリッとしたわかりやすさを持たない、複雑な心情とよく合っていて痺れる。

 それにしても制服デザインがめちゃくちゃ好き。「ゆるゆり」「あまんちゅ!」の制服に似た優雅さがある。

色づく世界明日から

AmazonPrimeVideo独占

 制作P.A.Works、背景:スタジオ・イースター(監修・東潤一)、音楽出羽良彰脚本柿原優子ゴリゴリP.A.Works作品高校生青春を描く物語。割とやさしいせかい

 なんやかんやで色が見えなくなった女の子がふさぎ込んじゃって、魔法使いのおばあちゃん彼女のために云々・・・というシナリオ色覚異常テーマにした作品と聞いて「聲の形」が一瞬よぎったけれど、扱っているテーマが違う(あっちはいじめが大きなテーマになっている作品)。

 演出的には「主人公を見守るような視点」が多く描かれていて、全体的に優しさに包まれている。魔法日常に溶け込む世界感は「凪のあすから」くらい生活感のあるSFに仕上がっている。

 生活感といえば1話の「魔法ショップの店内の様子」みたいなシーンを見て「ふらいんぐうぃっち」を思い出す人もいたと思うけれど、それもそのはず、本作の劇伴出羽良彰ふらいんぐうぃっち劇伴担当していた人なので、圧倒的ふらいんぐうぃっち感のある、優しさに包まれ作品になっている。透明感のあるビブラフォン骨身に沁みる。劇伴買おうかな。

 それにしても、背景美術クオリティが異常。一旦OPEDを観てほしい。タイトル通り本作は「色」が大きなテーマになっていて、物語キーとなる背景が主役になるカットが多い。「(世界はこんなに美しいのに)主人公の目には世界灰色に見える」という、暗闇の中にある思春期心象風景説得力を持たせるためには相当美しい背景が必要なのは分かるのだけれど、それにしても書き込みや彩色がエグく、特に彩度については主人公の心象とリンクして白黒〜極彩色まで変化するくらい凄まじい仕上がりになっている。なので、1話ラスト抽象的な、印象派のような絵画っぽい心象風景によって世界が彩られる演出は痺れた。

青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない

 湘南ご当地アニメ舞台湘南なのは原作者鴨志田一曰く「湘南青春の日々を過ごすことに憧れてたから」とのこと)。

 鴨志田一といえば「Just Because!」がアニメ放送されたのは2017年10月だけれど、本作も学生ヤキモキした感じが漂う青春群像劇(ボーイ・ミーツ・ガール)になっている。

 タイトルは章ごとに変わるらしい。ひたぎクラブまよいマイマイ→…的な。なお原作も各巻ごとにタイトルが異なる仕様だっため、先日発売された新装版は「タイトルを見ても巻数が分からない問題」が修正されている。ちなみに、2話で登場する少女CV.水瀬いのり)のエピソードは、来年劇場作品として公開が決まっている。

 バニーガール先輩も青春豚野郎も非常にクレバーキャラなので、ライトノベルっぽいタイトルバニーガールキービジュアルから想像し難いような会話劇だったりする。「サクラダリセット」に近い。ともに主人公を演じるのは石川界人。彼の淡々とした口調がすきだなあ。ってティラミス見ながら思った。

 本作は「思春期症候群」という都市伝説テーマ。例えば「根も葉もない噂」とか「誰も自分のことを知らない世界に行きたい」とか「なんとなくみんなに合わせないといけないような、ハブられないようにしないといけない、という空気」とか「いじめを受けたことによる、目には見えない心の傷」など、特に学生時代に抱えやすい、可視化の難しい問題を「思春期症候群」という舞台装置によって可視化しているのかな。ある意味残酷ではあるけれど、逆に救いのある物語だよね。

 会話の意味のなさが良い。「サクラダリセット」に出てくる相麻菫と浅井ケイの会話を思い出す。哲学に片足を突っ込んでるあたり特にツボ。1話なら「ありがとう」「ありがとう」という意味が無いとか、2話なら「キスしよっか」が「キスしよっか」という意味を持たないような。そんなバニーガール先輩を見ていると「打ち上げ花火」のナズナちゃんを思い出す。会話にほとんど意味がないために、彼らの感情をうまくキャラクターの表情で表現しているのが言葉の軽さと対照的になっている。エモい

 特に2話は、問題解決と同時に解消されるであろう二人の関係を思うと、どこか漂う諦め、虚無、寂寥感がある。

 音楽担当するFox capture planはシンセの曲が多めかつ特にEDのようなジャズっぽい

雰囲気があるので、「Just Beacause!」と比べて本作は精神年齢高めな作品に仕上がっている。

風が強く吹いている

 三浦しをん小説原作制作production I.G大学生10人がある日突然、箱根駅伝出場を目指してみた話。

 原作一般小説なので、大学生たちがアニメっぽいキャラクター性を持っていない。性格が地味な子が多い。しかキャラの表情やしぐさにコミカル表現(今期「うちのメイドがうざすぎる!」みたいな動き)をほとんど使用していない。なのに表情が非常に豊か。しか10人とも顔のデザインがかなり異なっているのに(双子を除く)どのキャラも表情含め丁寧に描き分けしている。

 アパート飲み会中後ろでガヤガヤしている人(アドリブ)とか、アニメならキャラ同士のイチャコラを中央に据えて順番に映して「ガヤガヤしてる感」を演出しそうなのに、全くのガヤになっていて「仲がいいキャラクター同士のあつまり、という空気感」として描かれている。2話では特に青竹荘の日常が描かれていて、朝食のシーンなんか「大学生の住んでる古いアパート日常風景」がそこにある。そういうリアル空気が「見える」作品

 カットの特徴で言えば「やや見下ろすような視点」が多い印象。その場の雰囲気を描くためなのかな。

 あと背景の情報量が多い。特に1話ラストランニングシーンとか見ると何枚街のカットがあるんだ。全体的に黒っぽいのも実写っぽさがある(普通アニメでは夜の暗さを青色表現する事が多い)。

 ランニングシーンで言えば、走りモーションの躍動感とチャリ立ち漕ぎしてる体の触れ具合が好き。

ゾンビランドサガ

 死んだ女の子アイドルとして歌って踊る佐賀日常異世界転生する話。大人が本気で悪ふざけしているアニメ大人の悪ふざけxアイドルアニメで今年放送された作品だと「魔法少女☆俺」が思い浮かぶけれど、本作はあっちよりもずっとアイドル寄りに仕上がっている。不和→衝突→団結を繰り返しながら一つになっていく物語の中にライブパートが含まれており、毎話ライブエモい特に2話は、ライブシーンのアニメーションもさることながら主人公を演じる本渡楓めっちゃすごかった。日本語ラップ抵抗のない人なら楽しめると思う。

 概ねギャグアニメになっていて、ゾンビというB級モチーフも相まって福田雄一っぽさを感じる。特に宮野真守が演じる巽幸太郎だんだん佐藤二朗に見えてくる不思議(「全部宮野さんにおまかせで!」っていうディレクションだったらしい)。

 ゾンビというモチーフを積極的に使った作品で私が観たことのあるアニメは「さんかれあ」くらいなのだけれど、どっちも「ゾンビ化」→「第2の人生」みたいな、特にこの作品では「異世界転生」みたいな機能を持っているみたい。つまり佐賀異世界

 ちなみに「さんかれあ」では、ゾンビについて「生きているのか、死んでいるのか」「魂はどこに?」「自由意志はあるのか、ただの反射なのか」「自己同一性」「どこまで肉体は不変なのか」「どれくらい肉体が朽ちると、彼女彼女でなくなるのか」みたいな視点に触れているややハードめな作品なのに対し、本作は(2話時点で)そういう視点がざっくりスルーされているので、安心して観られる。

 なぜだろう、ただ若干肌が土気色で目のくぼみが強調されているくらいなのに…なんだか…あれ?…かわいいぞ…?

SSSS.GRIDMAN

 すすすすっ。”SSSS.”は発音しない。グリッドマンアニメ特撮ヒーローアニメ(ーター)見本市から長編アニメ化(過去長編化したのは「龍の歯医者」だけ?)。監督美術音響効果など一部スタッフが続投している。アニメで観る特撮ヒーロー

 作品のコンセプト的に子供向けっぽいのかな、と思っていたけれど、OP見ると本来あるはずの白文字テロップ歌詞が無いので、なんか大人向けっぽい。

 作品雰囲気象徴している背景美術フェチズムがすごい。何あの電柱書き込み。他にも教室雰囲気や町並みなども懐かしさを感じる雰囲気

 強烈なのは日常と非日常交錯する日常パート。「なんかヤバそうなんだけど、別にみんななんともないし大丈夫なのかな」という正常性バイアス支配された日常っぽくてしびれる。特に1話日常パートには音楽がなく、緊張感がある。

 それはそれとして、モブ同士の会話がすごく良い。文字通り何気ない会話なんだけど、モブが活き活きしている。なお公式では毎週期間限定でボイスドラマを公開していて(脚本雨宮監督)、内容としては各話の幕間を描いている。1話4分位なので聴きやすい。

 そんな日常パートが終了するキッカケとなる怪獣の登場シーンがまた強烈。デザインとか暴れ方はまさに特撮ヒーローに出てくる怪獣のものって感じだけれど、直接怪獣を描くのではなく「混戦する無線通信」「燃える街」「ビルの向こう側でなんか大変なことが起きてるみたいだけど見えないのであんまり慌てていない電車乗客」等、雰囲気を描くことで怪獣の怖さを描いている。私はあんまり特撮ヒーローモノを観ないけれど、これを観てて「シン・ゴジラ」と同じ感動を覚えた。本作の音楽鷲巣詩郎であり、無音から劇伴勝利BGMという演出が見事に決まっている。

 グリッドマンアクションシーンもやはり特撮ヒーローライクな演出(というか再現)になっていて、重量感のある着地や舞い上がる瓦礫はまさにという感じ。特にアニメで見るライダーキックは迫力がある。アニメなのだからもっとデフォルメして空高く飛んだりしてもいいのに、中に人間が入っているような動きで繰り出すキックらしい迫力がある。これを観たかった。あとたまにフィギュアが動いているように見えるのは、監督含むトリガーの人たちがフィギュアオタクからなのかも(職場が足の踏み場もないくらフィギュアで溢れているらしい)。

うちのメイドがうざすぎる!

 心・技・体の揃った「未確認で進行形」の紅緒お姉さまロリ小姑を追い詰める。

 動画工房の持ち味であるヌルヌルコミカルアニメーションを観ることができる。特に本作はチーム太田監督太田雅彦、副監督大隈孝晴シリーズ構成音響監督あおしまたかし音響監督えびなやすのり音楽三澤康広代表作は「みつどもえ」「ゆるゆり」「琴浦さん」「さばげぶっ!」「干物娘!うまるちゃん」「ガヴリールドロップアウト」等)による新作であり、作品ベクトルあんな感じの日常コメディ。ついニコニコ動画で観ちゃう

 メイド身体がすごい。絵に描いたような筋肉もりもりマッチョマン変態。あれでコミカルな動きをするのはなんか新鮮。

2018-10-08

https://anond.hatelabo.jp/20181007183317

ちと大きめの会社だけど、こういうことはないわー飲み会風俗の話は、女性はおろか、男性でも新卒から3年目ぐらいの若い子がメンバに混ざっていたら絶対にしないなぁ。これは職場の周りの人も同じ。

業者さんがうっかりそういう話を振ってきたときも、自分の同僚は、メンバすぐに確認して、先のメンバ混じっていたらすぐに別の話題に切り替えるので、話自体続かせないし。

セクハラ講習とか会社必須受講じゃないのかなぁ...?普段からこういう会話してたら、お客さんのところでうっかり口にしてトラブルにならないのかなぁ?うちの会社だと査定にも響くし、下手すると人事処罰に発展するんで、暗喩も含めて普通に気を使いますなぁ。実際、セクハラで人事処罰実施されるし、名前は伏せられるけど社内で処罰公表されるし、このとき上司もろとも処罰されるので、性関係話題と、風俗話題はとにかく避けるのが骨身にしみてる。

2018-09-09

anond:20180908185845

Q. ヤオヨロズの無断利用が事実らしいのは分かったけど

えっ? 頭大丈夫

結局ソースは何もないし全部お前の妄想しかないのに、何でさも事実のようにQに書いてるの?

そもそも「ばすてきで儲けようとしたわけでもなく、無償純粋ファンサービスとしてたつき監督骨身を削っており、ファンも大喜びした」って観点が一切抜けている。

それを部外者が「権利的にあり得ない!コンテンツビジネスとしてあり得ない!」って騒いでるだけの状態

権利的にどう扱うかはケースバイケースであって、部外者のお前が判断することじゃねーよ。

そしてばすてきは未だに削除されていないし、関係者の誰一人としてばすてきが原因とは明言していない。

「言ったら火に油を注いだから」ってのもただの妄想だよね。むしろ法的に納得できる理由を示した方が鎮火した可能だってあるよね。

もう一度聞くけど、何でお前の妄想がさも事実のようにQとして書いてるの?

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