2022-11-28

未成年ファンに成人向け同人誌を送った話

※この記事二次創作同人誌を嗜む紳士淑女向けのものです。

 

私は女性向けジャンル活動するしがない成人女性である

もう少し詳しく言えば、社会不適合者気味のコミュ強(他称)と距離無し(自称)の境界をうろちょろしていて、

もくりで話す初対面の女性達に「おもしれー女」の烙印を押されまくり、気圧の変化とPMSと好きなゲームリークとちょっとした失敗で一気にメンヘラになり、

プラでキルされると咆哮し台パンするタイプクズめな人間である

 

増田は初めて書く。長い話にもなるだろう。わざわざここに書くものでも無いかもしれない。

それに、Twitterでバズったものを読んだりしていた程度なので、書き方に違和感等があっても目を瞑っていただきたい。

 

この記事登場人物

・私

ファン(マイ・ラブ・フェイバリットフォロワー♡)

以上2名。

 

まず最初に、私が何故増田なるものを書こうと思ったか。その経緯について語らせてほしい。

2022/11/28現在TwitterTLにてメルカリでのR18同人誌転売屋によって売られ、

その同人誌をR18と知らずに購入したお子さんの親御さんからクレームが入ったという話を見たかである

それだけならば「ふんふんなるほどね」ぐらいで飲み込めた事案ではあったが、そのツイートについていたリプライが目に付いた。

私観として要約すると、「部数も少ないしジャンル移動も多く、通販在庫がなく、中古屋にも行けない私は読む権利を高い転売代金と引き換えにメルカリで買っているし、読み終わったらこちらも再び転売したいので文句言われる筋合いはない」というもの

このリプを見た最初感想は「わ!お客様皮肉)だ!」であるこちとら「同人イベントではサークル一般も皆等しく”参加者”でお客様は一人もいない」という文言骨身に染みているような人間なのだ。仕方ない。

その次にこう思った。「そんなに欲しい本ならば何故直接作者に取り置き自家通販、その他手元に在庫が無いかを聞かないのか」と。

これは持論であり、「〇〇じゃない?知らんけど」ぐらいの話として聞いておいてほしいのだが、限界同人女は必死ルールちゃんと守った同人女にはわりと優しいことが多いのだ。

壁サー誕生日サーでも無い限り、結構直接頼めば取り置き自家通販してくれる方もいる。(全員がそうだと思ってはいけない)

そして少し遅いがここまで思考してこの人は「ファン」でも「参加者」でもなく、紛れもない「お客様であることを再確認したのだが。

 

良いファンとはどういうファンだろう。

そこで、私は私のとあるファンに思い馳せてしまった。

私は個人サイト運営していたことのある現在25歳で、イラスト小説漫画現在も描いている。

Twitter歴は垢消し分も含めると12年のとんでもねぇツイ廃であるので彼女がどこから私を見つけたのか全く検討もつかないし、彼女もいつから私を推しているのか覚えていないらしい。

ただ、少なくとも、7年はずぅっと私のファンであるということを私は覚えている。

何故かというと、初めて発行した同人誌は丁度私が18歳の時に作ったかである。R18本は20歳の時に作った気がする。

最初はなんか滅茶苦茶いいね(当時ふぁぼと呼ばれていたもの)してくる子がいるなぁ程度だった。

だが、私が病んだ時とか「絵上手くなりてぇ~」って言った時には5回に1回ぐらいのペースで「私様が大好きです」「私様の絵が大好きです」と

ただ一言だけ空リプマシュマロとかで言ってくれるような子だったし、後から18歳未満フォロー禁止にしたアカウントフォローちゃんと外してくれるような子だ。

お陰様で名乗ってないのに文体彼女だと把握出来るようになってしまった。

補足だが私は2年前まで3桁半ばのフォロワーしかいなかったような有名でもなんでも無い日陰で生きてきたただのインターネットお絵描きマンで、フォロー相互ではなく彼女からの片道フォローだ。

そんな彼女だが、年齢を考えてみると2年前は16歳なのだ。7年前だと11歳だ。

11歳~16歳の女の子に崇拝に近い眼差しを受け続け、モニター越しによちよちされ続ける18~23の女。ヤバ女である

だが、ここまでされて、実は1年に1~2回しかリプで直接交流したことが無いのだ。マシュマロを送られても私が返信してそこで終わりなのだ。奥ゆかしくて可愛いね。

 

そろそろタイトルでもある本題に入ろうと思うが、どういう経緯でそうなったのか実は忘れた。

だが、彼女誕生日あたりにおめでとうの言葉と一緒に「本取り置きしてるからね!」と言っていたと思う。

私は同人誌は1年に1~2冊発行する同人女だが、取り置きする本はその度に増えていった。

実家を出た時もファンちゃん取り置きBOXを持って新居で取り置きを続けた。

ここまで聞いて、「ただ取り置きしてるだけの話では?」と思う人もいるだろう。

だが、11歳~18歳の好みやジャンルが目まぐるしく変わる時期の女の子がここまで長期的に推してくれるというのは奇跡に近いのだ。

オタクは推すジャンルごとにアカウントを変える人が多い。つまりジャンルCP)が変わればさようなら、というのが多い。

そんな中、ただ感想を伝え、受け取るだけのシンプル関係で、「もういらない」と言われることを疑うことな取り置き続けることができたのは、

彼女が私にとってとても良い距離感で、良いファンだったからだろう。

 

発送の手続き淡々としたものだった。

住所と名前DMで貰い、取り置き分の本の値段を振り込んでもらう。振込確認をし、発送。そして傷や欠品が無いか確認してもらい、お礼と共に無事取引終了。

それだけである。それだけであるが、謎の達成感があった。私に子供はいないが、子供が巣立ちしたような気持ちである

 

ただそれだけの話である

 

ちなみに彼女が18歳になって取り置きが終わったからといって私と彼女関係が変わるわけでもなく、未だに私は18歳のファン女の子によちよちされながら絵を描く25歳である

変わったといえば私が自己肯定感MAX自分の絵大好き!私絵上手!!!とはしゃぐほど画力が向上し、今はゲーム業界で絵の仕事をしていることだろう。

多分ファンにも内助の功的な子がいるのだと思う。お姉さんもっと頑張って絵描くぞ~!!

まりここまでで何が言いたいかというと、私とファンちゃん相思相愛で、この記事は私からファンちゃんへの秘密ラブレターということだ。

推敲はしていないので誤字脱字等は許せサスケ

ねぇねぇただの絵描きファンの惚気聞かされてどんな気持ち?どんな気持ち???

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