なお俺は童貞＆処女の20代後半、体の性も性自認も男のパンセクシャル（バイに似ているが、バイセクシャルが「男と女の2性」を対象とする（バイは「2つの」の意。バイシクルとかバイアスロンとかバイナリとか。）のに対しパンセクシャルは「男女以外の性や無性も含む全て」を対象とする（パンは「全」の意。パンゲアとかパンデミックとかパノラマとか。）という違いがある。俺個人としては「文章だけを見て性を判断できないのと同じように容姿や声を観測したところで性は判断できないだろ、エロいかどうかに性が関係あるかよ」という立場だが、パンセクシャルが全員そう思っているというわけでもないんじゃないか。知らんけど。）

エロいと思ってなくても勃起する
- はい。おさめる方法はいくつかあるが、排尿が一番手っ取り早い。射精でもおさまるが、排尿や射精をしなくても時間経過で自然とおさまる。おさまらなかったら病気だと聞いているが、詳しいことは知らん。
エロいと思ったときに必ず勃起するわけではない
- 部分的にそう。個人的には、エロいと思ったとき「このまま何も対策せずにいたら勃起してしまうおそれがあるから理性で抑えよう」と思っている気がする。理性で抑えるというのはたとえばエロいと思った対象から距離を取って他のことを考えるでもいいし、そんなことしなくても「今この場で勃起していることがバレたら社会的にまずい」という場面ならある程度は耐えられる。でないと修学旅行の大浴場とか無理（ヘテロ諸兄だって壁の向こうから女子たちの嬌声が聞こえたとして耐えるんじゃないかと思うが如何か）。なお、勃起は0か100かで急に切り替わるものではないので、しても10 勃起程度までにおさめれば社会的にはきっとセーフ。目の前の対象がエロくてかつ勃起を抑えなくていい状況だったら勝手に勃起するが、それも100までいくとは限らない。ところで俺の初恋の人は男で完全なヘテロと分かっていたので俺からは何も打ち明けずに友人として過ごしていたのだが、いつしか彼は女の人と付き合いはじめ、そして童貞を卒業したときにそのことを俺に報告してきたのだ。それで、セックスはいいぞということを事細かに教えてくれるのだが、（それをバラされる彼女さんはたまったもんじゃねえだろうなと思いつつも）想像したらあまりにエッチで、よりによってこんなタイミングで彼への恋心性欲に気づかれるわけにはいかないと必死で勃起を抑えようとした。しかし俺は後にも先にもあのときを超える勃起をしたことがない。だから「ある程度は」と書いた。彼はどこまで気づいていたのだろうか……
幼少時からエッチなものは好き
- どうだろう。うちは親の教育方針でシモネタを含みうる娯楽に一切触れず育てられたので（クラスで話題の漫画もテレビ番組も何も分からない程に！）、女は男と体の構造が違うということすら小3で配られた保健の教科書（の例のページを俺に見せつけてくるクソガキ）によって初めて知った。いわれてみれば確かに乳房は大人の女の人にしかついてないなあと気づいたのもそこ。そんな教育方針のために当時は友人もおらず、誰かが我が家に遊びに来ることもなかったし俺が誰かの家に遊びに行くこともなかった。小6にもなるとなんかクラスのがセックスセックスいいまくっているのだが何のことか分からないので電子辞書で調べると、百科事典マイペディアの「性交」の項がいやに具体的なのだ。コトバンクにあるから見てほしい。しかし俺の持っていた電子辞書で具体的に書いているのはマイペディアだけだったので、俺の中でセックスについての知識はマイペディアにあるのが全てだった。さて中学受験に受かった俺は電車で通学していたのだが、厳しいんだかゆるいんだか、当時既にあった子供の位置を追跡できるグッズみたいなものも持たされていなかったので、今度こそ出来た友人たちと帰りにブックオフで漫画を読みまくるという決して褒められはしない遊びをよくしていた。そうすると我々の間で『ふたりエッチ』が流行り、俺はようやくマイペディアの答え合わせが出来た。これが「性欲，勃起(ぼっき)，陰茎の腟(ちつ)内挿入と快感亢進，射精（オルガスムスを伴う）という過程」か〜〜〜。じゃあ手を握ってその中にちんちん突っ込んで手を上下させればセックスを再現できるんじゃね？とひらめき何度か試すと精通した。この行為をオナニーと呼び、しかも最も定番の方法の再発明であったことを後に知る。てかふたりエッチの最序盤に書いてねえのかな。書いてても理解できてなかっただけか？
老いてもエッチなものは好き（な人が結構多いらしい）
- たぶんそう。
パンチラや胸チラ等は本能的に目で追ってしまう
- いいえ。ただ、これは先述の教育方針のおかげかもしれないし、あるいは単に俺が「隠れていれば隠れているほどエロい」派だからかもしれない。いずれにせよ、見られたくない人のほうが圧倒的多数だろうし、見えそうになったら（あるいは見えてしまったら）すかさず顔を背けるようにしている。エスカレーターでは上を見ない。そもそも俺はずっと10時方向の地面ばかり見て歩いているのでそういう事故も起きにくい。
町中の水着広告とかを見て性欲を感じることはあんまりない。
- そうでもない。「町中の水着広告」のイメージが湧かないあたりつくづく俺は周囲に無関心なのだなと思うが、ネット広告とかに置き換えて考えてみると、そういう広告で性欲のスイッチが入って（大抵はその広告とは別の何かで）シコるということはしばしばある。ネットに無くて町中にある特徴は周囲の目があることなので、それはさっきの「エロいと思ったときに必ず勃起するわけではない」に繋がっていく。
日々、女性に対して「エロいな」と感じることはあるが、顔に出さないように努めている。
- はい。ただし誤解のないように補足しておくと、「エロい。なぜなら女性だからである」と感じるわけではない。これはきっとヘテロ諸兄にとってもそうなのではないか。そして、顔にも出さないし、それ以外の態度にも出さないように努めている。これもやはりさっきの「エロいと思ったときに必ず勃起するわけではない」に繋がる。
「性的魅力を感じる＝セックスをしたい」わけではない
- 部分的にそう。「この人とセックスできたらどんなに素敵だろう」と思ったところで、元増田も書いているようにセックスというのは高度なコミュニケーションなのだろうから礼を欠く訳にはいかない。そしてこれこそが俺に未だ性経験が無い理由である。コミュ障はセックスに向かない。たぶんね。
一方で、「たくさんの女性とセックスしたい」という本能的な欲望も確かにある
- それはそう。俺に関していえば女性限定でもないわけだが。
恋愛感情や愛情が無くても、性的魅力を感じればセックスできる
- わかんにゃい。でも常々「セフレほしーなーーー」と思っている（行動には移さない）ので、俺はたぶんそう。
9.10とは矛盾するが、恋愛感情が無ければセックスできない、しても楽しくないという男性もたまにいる。
- 先述した初恋の人はたぶんこっち。だから俺は何も言えなかった。
射精しない状態が続くと辛い
- オナ禁が続いた試しがないので分からないが、いわゆる「溜まってる」だとか「はち切れる」だとかそういう物理的な現象はたぶん起こらない。俺のオナ禁が続かないのは単に意識の欠如の問題であり、たとえば「ダイエットすると決めたのにいつの間にか無意識にクッキーを1缶たいらげている」とかと同様のものと俺は認識している。「ダイエットが辛くなったからクッキーを食べた」と同種の体験も世の中にはきっとあるのだろうが、俺はそこにたどり着けていない。
「女性の身体を見たい・触れたい」「射精したい」「セックスしたい」はそれぞれ微妙に異なった欲望である。
- むずかしくてよくわかんにゃい。
前戯中は意外と冷静になっている。
- 語りえないことについては、沈黙するほかない。
特定の相手と何度もセックスすると「飽き」がくる？
- ルートヴィヒ・ヴィトゲンシュタイン
男性にとって、性欲とは燃えるような欲望と喜びである。
- ずいぶん詩的だなあ。よくわかんにゃいけど、俺は相手からそういう欲望を向けられたら割と目がハートになっちゃう。と思う。まあその、いわゆる攻めと受け、タチとネコ、SとMってのは男にもそれ以外にもあるわけだし……俺のこういうところなのかなあ……

途中で飽きてきたのが目に見えて分かる。

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2023-08-09

■10年ぶりに紙の辞書を買った

学生時代からすでに紙の辞書はオワコンだった

教科書やノートですらなくそうという人がいた時代に、単に分厚いだけの辞書を買う人はほとんどいなかった

多くの人が電子辞書を当然のものと考えていたし、10年前は既に電子辞書すらなくなりつつあった

じゃーなんで買ったの？

自分でもよくわからないが、知り合いのYoutuberが使っているからというしょうもない理由がほとんどだ

で、買ったことでわかる

思っていたほどに辞書には載っている言葉は少なく、そして説明も簡素だ

試しに「無効」を牽いてみたら

むこう【無効】
効力（効果）がないこと（様子）
「-投票」↔有効
新明解国語辞典

こんだけ

ネットで索引すらば、意味から用例、類語やスラングまでいっぱい出てくるのにこれだけでは物足りないよね

もちろん辞書が簡素なのは理由がある

以前に「舟を編む」という辞書作りを描いた作品を読んだが

確かにこんな小さな空間に言葉を押し込めるには厳選に厳選を重ねる必要があるし、あえて省いてもいいものだってあるはずだ

膨大な資料と時間をかけて何世代にもわたって編纂されてのが今の辞書の形なんだろう

余計な要素がないともいえる、美しい形だ

とはいってもネットが普及した世の中でそんな苦労が伝わるはずもない

結局、辞書を買って一番良かったのは「辞書が廃れた理由」を目の前にできたことなんだよね

ネットの方が楽に早く大量に情報を仕入れられるのに、重たくかさばって多くを語らない紙の辞書は確かにオワコンだな

でも買って後悔はしていない

辞書は何回も手に取ることを考えてやたらと紙質が良い

もうこれだけで素晴らしいと思う

目で追ってるんじゃなくて手が読んでいる感覚だ

吸いつくような手触りと撫でたときの音が気持ちいい

あと、本というのは読んで自分のものにして初めて血肉になるものだ

そこにあるからと安心して読まずにいるのは何の意味もない

たとえ簡素な説明でもほとんどの単語は自分が知らないか、使ったことのない単語だらけだ

自分で調べて理解する癖をつけなきゃいけないと辞書を買うことで分かった気がする

例規集やマニュアルなんかとは違う意味で辞書ってのは面白いのな

Permalink | 記事への反応(0) | 23:56

2023-07-17

■anond:20230716094614

質問の意図をより正確にしてみたが…

DVD ドライブのバンドルソフトのように、「押し付けがましく添えられているが、あまり使われることのないもの」を20個考えてみてください。

ChatGPT

1. 電卓アプリ
2. マイクロフォン付きヘッドフォン
3. スマートウォッチのアラーム機能
4. キャリーケースに付属するロック
5. 電子レンジのポップコーン機能
6. プリンターのスキャン機能
7. ラップトップの背面にあるステッカー
8. 音声認識ソフトウェア
9. 洗濯機の特殊な洗剤トレイ
10. 電気ドリルの付属のオリジナルビットセット
11. デジタルカメラの顔認識機能
12. イヤホン付きのリモコン
13. リモコン付きエアコンのスリープタイマー機能
14. スマートフォンの指紋認証機能
15. デスクトップコンピュータのカードリーダー
16. 電子辞書のキーホルダー付き
17. ラジオのアラーム機能
18. タブレットの自動画面回転機能
19. カーナビゲーションの旅行ガイド機能
20. プロジェクターのリモコンに付属するレーザーポインター