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はてなキーワード: 職場環境とは

2023-10-25

anond:20231025110307

ハロワって職業訓練とかやってるんじゃないの?

知り合いの子育て終えた主婦上司が変わって職場環境がクソになったから辞めた人が、次はパートで働くつもりなのにタダだからエクセル講習とかいろいろ職業訓練受けてたが

2023-10-20

歯科助手さんって休憩時間診療台で横になってるらしい

よく考えたらあのスペースを有効活用しない手はないよな。

休憩時間も9:00~13:00のあと1.5時間あるらしいので、昼飯のラッシュも避けられるし、

慣れれば良い職場環境じゃないだろうか。

2023-10-19

anond:20231019012834

こんにちは採用もやる管理部門おじさんです。マジレス希望だと思ったのでマジレスいたします。

年齢:35歳(女)

結婚願望:皆無

実家:細い

両親:今は元気

簡易職歴研究室に馴染めず大学中退 → ニート → 地方公務員

経験した業務内容:「経理系の事務」と「土木系の工事発注」を行ったり来たり

30代以下の女性を雇う場合、雇ったと思ったらいきなり結婚出産でいなくなる、が一番困るパターンですが、結婚出産予定なんてこちからは聞けないことなので、それとなく独り身であることはアピールする必要があります

ちなみに結婚願望皆無なのは何故ですか。元々一人が好きとか人生のこれまででガチ結婚願望無かったとかですか。それとも人としての魅力に乏しく彼氏候補)もいないので諦めているということですか。後者場合、人柄の良さというのを面接アピールするのは難しいと思われるのですが、大丈夫ですか。

辞めたい理由

残業:毎月80時間程度(土日出勤込みの総時間数)

残業代未払い:80時間残業のうち支払われているのは40時間程度。

③2年おきの配置換え:最初半年必死ローカルルール適応、次の1年で担当業務大体把握、残り半年で状況まとめ切れずグダグダの引き継ぎ。これを全員が繰り返すので色んな仕事グダグダ

民間転職で高確率改善されます

④専門能力の身につかなさ:事務手続きと現状の把握で精一杯で専門的に掘り下げる時間がない。困ったらいつも民間企業に丸投げ。

民間転職で高確率改善されますが、そもそもまともな民間転職できるかどうか……。

仕事効率の悪さ:ハンコ主義。低スペックPCFAX現役。電話現役。メール文化なし。チャット文化なし。前例踏襲に拘るくせに部署ごとにコロコロ変わる書式。てにをはや固有の表現への固執トップダウン故のちゃぶ台返しの多さ。

会社の規模と経営者意識によります非上場オーナー企業だとかなり大きくてもビックリするくらいクソなことがあるので、転職口コミの精査が必要になります

トップ無責任さ:2年以内に「俺が育てた」することしか考えておらず、「後は野となれ山となれ」が無限に累積。いなくなったあとの責任取る気ゼロの気まぐれ管理現場はグチャグチャ。

微妙民間だろうがクソ上司は当然におりクソ上司はクソです。

辞めるべきか悩む理由

①後戻り不能:年齢的に公務員試験の受け直しは不可能民間へは一方通行

後述しますがあなた公務員を全うする方が少なくとも収入的にはマシだと思われます

②現状の市場価値の低さ:公務員スキル民間ではあまり使い道がないので最初転職先で今後の市場価値が決まる。そこで失敗した場合転職難民になりかねない。

あなた市場価値を高められるような企業転職できる可能性は正直あまり高くないです。

転職後に官と関わりたくない:公務員的な文化が嫌で仕方がないので転職後に官公庁系の仕事がしたくない。でもそうなると益々市場価値が下がる。

そんな拘りは犬に食わせましょう。また外から接する限りにおいて官公庁はだいたい丁寧なのでそこまで嫌な思いをすることはあんまないです。

④完全なスキルリセットへの恐怖:職場環境の劣悪さもあり汎用スキルが育っていない。その状況で「公的業務」のスキルを完全に捨てるのでかなり下のスキルからの再スタートになる。

35歳で汎用スキル(って何を想定しているのかよくわかりませんが……)が年相応でない人はそもそもまともな転職が難しいです。

募集要項への不信感:いわゆるレモン市場問題転職先が今よりマシかどうかを総合的に測る手段がない。転職エージェントが正確に情報を把握しているのかも分からないし、会社が正直に言うかも不明

転職エージェントを使う程度に採用に金をかける気のある企業なら、雇った後に「聞いてたんと違う」で辞められるのを避けるために可能な限り正直に伝えますよ。もちろん、表に出ない情報と言うのはどうしてもありますが……。

ビジョンの無さ:転職後の明確なビジョンがない。「ネットの噂なんて無視して興味のあるIT系に行けばよかった」という漠然とした後悔はあるが、興味があるだけでそこまで勉強しているわけではない。基本情報技術者(所内システム担当者の枠を狙って取ったけど一度もなれんかった)は持ってるけど、これで35歳未経験IT業界は無理やろってのはなんとなく分かる。

あなたの最大の問題はこれです。どういう仕事をやりたい・やれると思っているのでしょうか。事務職ですか? 事務職といってもCADオペなのか経理系なのか庶務なのか営業事務とかありますよ。それとも営業とか販売スタッフでもいいのですか? 3K仕事でも可能ですか?

資格等がない:現在業務関係資格はあるけどレベルがかなり低い。IT業界で言えばいいとこ応用情報技術者試験程度。というかそもそもこの業界あんま好きじゃないことが分かってきたので転職後にまたこ仕事やるのもなって。官との関わりを完全に断てば毛色が大きく変わりそうな気はしないでもない。

簿記3級持ちとかなんでしょうか。ぶっちゃけよっぽどのガチ資格でもない限り資格転職に有利に働くことはあんまりないので気にしても仕方ないです。

気になること

①35歳未経験に対してのイメージ

今時珍しくもないので別にイメージが悪いということはありませんが、当然に経験者=即戦力を求めている求人からお断りされるのですが、そこはご理解されていますか。

公務員から民間への転職者の現状。出来れば高年齢での転職

ミドサー以上で地方公務員から天下り転職されるのはかなりレアキャラでは。

公務員的なスキル法令文書読解・書式トレース独自文体換骨奪胎・謎ローカルルール前例から踏襲)の民間での使い道

文書ちゃんと読める」こと自体は立派な汎用スキルなのと、どんな職場でも謎ローカルルール前例踏襲はあるのでそれへの抵抗が無いのはいいことですが、それは同世代のまともに働いている人なら普通できることなのであんま売りにはなりません。

転職サイト募集要項を読むコツ。嘘(とは言えずとも真実と遠い情報)がありがちな箇所。会社レビュー信頼度

エージェント経由の情報は確度が高いです。また転職口コミサイト比較最近書き込みはけっこうアテになります

嘘がありがちというか表に出てこない箇所は経営者の質と人柄です。どんなに立派な会社でも経営者がクソだとどこかにそのクソ要素が影響してきます。例えばビッグモーターのように。

⑤バレない範囲追記するかもなのでそっちが気になること。

気になることというか、いくらなんでももちょっと転職のための条件を設定してください。フワっとし過ぎていて答えようがありません。

  • 年収は下がってもいいのですか?
  • 転居は可能ですか? 不可能なら応募可能企業なんて自ずと絞られますね?
  • 実際どういう仕事ならやれる・やりたいという想定なのですか?

あなた民間企業に対する研究自己分析がまずまったく足りていませんので、本当にもうちょっと真面目に考えてください。

具体的な話はそれからですね。

公務員辞めようか本気で悩んでるんだけど、転職失敗したら詰みそう 追記10/19

質問者情報

年齢:35歳(女)

結婚願望:皆無

実家:細い

両親:今は元気

簡易職歴研究室に馴染めず大学中退 → ニート → 地方公務員

経験した業務内容:「経理系の事務」と「土木系の工事発注」を行ったり来たり

辞めたい理由

残業:毎月80時間程度(土日出勤込みの総時間数)

残業代未払い:80時間残業のうち支払われているのは40時間程度。

③2年おきの配置換え:最初半年必死ローカルルール適応、次の1年で担当業務大体把握、残り半年で状況まとめ切れずグダグダの引き継ぎ。これを全員が繰り返すので色んな仕事グダグダ

④専門能力の身につかなさ:事務手続きと現状の把握で精一杯で専門的に掘り下げる時間がない。困ったらいつも民間企業に丸投げ。

仕事効率の悪さ:ハンコ主義。低スペックPCFAX現役。電話現役。メール文化なし。チャット文化なし。前例踏襲に拘るくせに部署ごとにコロコロ変わる書式。てにをはや固有の表現への固執トップダウン故のちゃぶ台返しの多さ。

トップ無責任さ:2年以内に「俺が育てた」することしか考えておらず、「後は野となれ山となれ」が無限に累積。いなくなったあとの責任取る気ゼロの気まぐれ管理現場はグチャグチャ。

辞めるべきか悩む理由

①後戻り不能:年齢的に公務員試験の受け直しは不可能民間へは一方通行

②現状の市場価値の低さ:公務員スキル民間ではあまり使い道がないので最初転職先で今後の市場価値が決まる。そこで失敗した場合転職難民になりかねない。

転職後に官と関わりたくない:公務員的な文化が嫌で仕方がないので転職後に官公庁系の仕事がしたくない。でもそうなると益々市場価値が下がる。

④完全なスキルリセットへの恐怖:職場環境の劣悪さもあり汎用スキルが育っていない。その状況で「公的業務」のスキルを完全に捨てるのでかなり下のスキルからの再スタートになる。

募集要項への不信感:いわゆるレモン市場問題転職先が今よりマシかどうかを総合的に測る手段がない。転職エージェントが正確に情報を把握しているのかも分からないし、会社が正直に言うかも不明

ビジョンの無さ:転職後の明確なビジョンがない。「ネットの噂なんて無視して興味のあるIT系に行けばよかった」という漠然とした後悔はあるが、興味があるだけでそこまで勉強しているわけではない。基本情報技術者(所内システム担当者の枠を狙って取ったけど一度もなれんかった)は持ってるけど、これで35歳未経験IT業界は無理やろってのはなんとなく分かる。

資格等がない:現在業務関係資格はあるけどレベルがかなり低い。IT業界で言えばいいとこ応用情報技術者試験程度。というかそもそもこの業界あんま好きじゃないことが分かってきたので転職後にまたこ仕事やるのもなって。官との関わりを完全に断てば毛色が大きく変わりそうな気はしないでもない。

気になること

①35歳未経験に対してのイメージ

公務員から民間への転職者の現状。出来れば高年齢での転職

公務員的なスキル法令文書読解・書式トレース独自文体換骨奪胎・謎ローカルルール前例から踏襲)の民間での使い道

転職サイトの募集要項を読むコツ。嘘(とは言えずとも真実と遠い情報)がありがちな箇所。会社レビュー信頼度

⑤バレない範囲追記するかもなのでそっちが気になること。

追記

様々な意見情報提供ありがとうございます

皆さんのおっしゃるとおり「情報収集」と「ビジョン確立」が足りていなかったように思います

転職のものについては一度保留し、「後悔が少ない選択をするための現状整理」へと目標修正して行動していきたいと思います

以下は質問や疑問への回答です。

年収が下がることへの認識について:お金を使わない生活には慣れているので耐えられますとはいえ次の職場でもサービス残業をやらされることが多いと耐えられない気がします。給料自体の多い少ないよりも「払うべきものを払わないで平気な顔をされていること」に対して強いストレスがあります

②官との関わりへの拒否反応について:民ー民の取引について「隣の芝生は青く見える」が起きているだけなのかも知れません。情報収集を行った上で改めて結論を出そうと思います

③やっている仕事の詳細について:今まで関わってきた仕事の例をあげると、「発注書の作成」、「見積合せの処理」、「職員給与に係る事務」などになります。コレ以上の詳細を書くリスクは避けるべきだと直感が警告してくるのでここまでが限界です。

④今の職場の中で上手くやるべきというアドバイスへの返答:全くそのとおりだと思います採用面接をする側の視点に立って考えても、現職の中で全く行動を起こさないのは「極端な選択しか思いつかない行動に柔軟性のない人物」という印象を与えるのではないかと感じます転職をしないのであれば、いよいよもって現状を改善する手段は現職の中で探すしかない。転職をするにしてもしないにしても、現職の中で改善手段を探すのは必須項目であるということの認識レベルを大きく引き上げたいと思います

他にもいくつか返答したいと思ったものがあったのですが、他人時間を割いてまで読んでいただけるだけの内容に整理しきれず、下手をすれば読んだ人間の一部に不要不快感を与えることが懸念される内容もあったためひとまずこれだけとさせていただきました。

今後また何か思いついたり、答えられる内容が見つかりましたら再追記させていただくかも知れません。

2023-10-16

妻が鬱になった

妻が鬱になった。

25歳新婚。

職場の異動により、仕事がしんどくなり鬱になったと思う。よく言うけど旦那は「なぜ鬱になったんだろう」と考えないほうがいいらしい。鬱になるのは理由が単純じゃなくてそう考え始めると自分が悪いと思ってしまうかららしい。分からんでもないその理論

正直、自分の家でそうなるとは思ってなかった。正確に言うとこんなに間近で鬱になるなんて思ってなかった。

かに妻は落ち込みやすい正確だったとは思う。女性から月に一度は落ち込む時はあったし苦しい日もあったと思う。

ただこの三年間は元気に働いていた。色々と悩んだりはあったけど、いわゆる普通社会人程度だったと思う。

まさに今年度の異動からだと思う。仕事の種類は全く変わり難しくなったが、班員も班長も何も教えてくれない。ただ無限にやってくる難しい仕事。耐えられなくなったんだと思う。自分も同じ仕事してるけど、その気持ちが分かるだけに苦しい。

鬱って『「弱い」とか「逃げ」じゃない、誰でもなる病気だ』ってよく言われる。言葉では分かってたけど、本当か?と思ってた時期あった。

今なら絶対に分かる、鬱は弱い逃げではなく、病気だと思う。妻は私から見たら誰よりも強く真面目だ。病院に行って診断されるまでもずっと粘ってた。

その気質が鬱になる原因なのかもしれない。もしかしたら新婚なのも原因なのかもしれない。

から、どうか、上司になりうる人、先輩になる人同僚になる人は、周りの人間コミュニケーションを取りましょう。それが鬱を防ぐ唯一の手段でしょう。

誰も助けてくれないと思うと、ずっと一人で抱えてします。

本当は、妻が鬱になってしまった職場環境への糾弾もしたい。でもここでは意味がないから控える。

妻は仕事をやめて転職すると思う。とりあえずは休職か。転職するのだってエネルギーを使う。軽度鬱の程度で止めれたのは救いか

二人の生活水準は下がるかもしれない、でもそんなことはどうでもいい。妻が夜も朝も泣いて、仕事行きたくないと苦しむ姿何てみたくない。

自分がこの世で一番愛する人が、苦しむ姿なんて見たいわけ無い。妻の笑顔が見れるに増して素晴らしいことなんて一つもないよね。

今、同じ環境あなたへ

鬱は苦しいよね、朝起きるのって苦しいよね。もしかしたら旦那さんに言えないかもね。でも、大好きなあなたが落ち込んでるのが一番苦しいです。どうか、助けてって言ってみましょう

鬱はどこにでもあります。ただ、生きている輝きはそこでなくても輝きますあなた人生は働くためでも無く、輝いて生きるためにあります

死にたい」「電車飛び込みたいと何度も思った」

交差点で、車が止まらなければよかった」と妻は言っていました。そこまで苦しいのによく生きてくれたと思っています

みなさんも良い一日を。もし今日が良い一日じゃないとしても、良い明日を、明日もだめなら良い来年を。生きてる限り日々は続きます

妻が鬱になった

妻が鬱になった。

25歳新婚。

職場の異動により、仕事がしんどくなり鬱になったと思う。よく言うけど旦那は「なぜ鬱になったんだろう」と考えないほうがいいらしい。鬱になるのは理由が単純じゃなくてそう考え始めると自分が悪いと思ってしまうかららしい。分からんでもないその理論

正直、自分の家でそうなるとは思ってなかった。正確に言うとこんなに間近で鬱になるなんて思ってなかった。

かに妻は落ち込みやすい正確だったとは思う。女性から月に一度は落ち込む時はあったし苦しい日もあったと思う。

ただこの三年間は元気に働いていた。色々と悩んだりはあったけど、いわゆる普通社会人程度だったと思う。

まさに今年度の異動からだと思う。仕事の種類は全く変わり難しくなったが、班員も班長も何も教えてくれない。ただ無限にやってくる難しい仕事。耐えられなくなったんだと思う。自分も同じ仕事してるけど、その気持ちが分かるだけに苦しい。

鬱って『「弱い」とか「逃げ」じゃない、誰でもなる病気だ』ってよく言われる。言葉では分かってたけど、本当か?と思ってた時期あった。

今なら絶対に分かる、鬱は弱い逃げではなく、病気だと思う。妻は私から見たら誰よりも強く真面目だ。病院に行って診断されるまでもずっと粘ってた。

その気質が鬱になる原因なのかもしれない。もしかしたら新婚なのも原因なのかもしれない。

から、どうか、上司になりうる人、先輩になる人同僚になる人は、周りの人間コミュニケーションを取りましょう。それが鬱を防ぐ唯一の手段でしょう。

誰も助けてくれないと思うと、ずっと一人で抱えてします。

本当は、妻が鬱になってしまった職場環境への糾弾もしたい。でもここでは意味がないから控える。

妻は仕事をやめて転職すると思う。とりあえずは休職か。転職するのだってエネルギーを使う。軽度鬱の程度で止めれたのは救いか

二人の生活水準は下がるかもしれない、でもそんなことはどうでもいい。妻が夜も朝も泣いて、仕事行きたくないと苦しむ姿何てみたくない。

自分がこの世で一番愛する人が、苦しむ姿なんて見たいわけ無い。妻の笑顔が見れるに増して素晴らしいことなんて一つもないよね。

今、同じ環境あなたへ

鬱は苦しいよね、朝起きるのって苦しいよね。もしかしたら旦那さんに言えないかもね。でも、大好きなあなたが落ち込んでるのが一番苦しいです。どうか、助けてって言ってみましょう

鬱はどこにでもあります。ただ、生きている輝きはそこでなくても輝きますあなた人生は働くためでも無く、輝いて生きるためにあります

死にたい」「電車飛び込みたいと何度も思った」

交差点で、車が止まらなければよかった」と妻は言っていました。そこまで苦しいのによく生きてくれたと思っています

みなさんも良い一日を。もし今日が良い一日じゃないとしても、良い明日を、明日もだめなら良い来年を。生きてる限り日々は続きます

2023-10-14

文科省財務省のバトルについて解説するよ」のブコメについて

https://anond.hatelabo.jp/20231014043358

についての

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20231014043358

お話です。増田自称財務省主計局元中の人だけど、ホントかどうかの判断自己責任よろしく

参考資料の学級規模と教員一人当たりの生徒数のギャップを見る限り先生余っているはずだけど公立学校見ているとどうも余っている様子は全く見られないのなんでなんだろうなあ

足りないのは事務員なんだよね。自治体予算には限りがあって教育分野でも削らざるを得ない、でも教師雇用処遇相対的に守られてきてそれほど減らせない、となると他の部分にしわ寄せが行って、事務員が足りなくなった分、教師事務仕事をこなすことになって多忙になると。人件費単価は教師より事務員の方が低いから、教師の枠を事務員に振り替えれば、学校従業者数を増加させることになって職場環境改善できるんだろうけど、世の中うまくいかないよね。

とりあえず予算査定する側とされる側が対等にバトルしているという幻想は捨てよう。実際、他省庁が財務官僚に「査定のお願い」に行く際、財務省側は二ランクか三ランク下の官僚相手をする程の権力差がある。

よくある財務省ツエー論の根拠の一つとして挙げられる話だけど、実態全然違います。9月の最初ヒアリングは、要求網羅的に聞くから各課課長主査課長より2ランク下の課長補佐クラス)に説明するけどーー各担当補佐が説明するとなると、ヒアリング日程の調整やヒアリング現場での説明者入替え等のオーバーヘッドがかさむんですよーー、その後は普通に主査と補佐で議論してるからね。まあ各省庁の文化の違いや課長キャラで補佐に下ろさず課長が出てきがちな場合もあるけど、少なくとも主計側から主査は補佐を相手にしない、課長を出せ」なんてことを強いているわけではありません。

ともあれここ数十年財務省の力が強くなり過ぎているのが国力を削ぐ結果に繋がっているので、財務省は分割解体されるべきである

こうした主張、はてブに限らずいろんなところで見るけど、なんで一定説得力を持っているのかさっぱりわかりません。だって大蔵省財務省にとっては、ここ数十年、国債残高を減らすことが悲願なわけですよ。で、それを一度たりとも成し遂げていません。バブル末期に赤字国債脱却はできたけど、その間も建設国債は増えていて残高は右肩上がりバブル崩壊後はご覧のありさまですよ。増田個人的には国債残高減少を金科玉条として目指すことには批判的ですが、だからこそ、財務省が悲願を実現するだけの力がない弱っちい役所でよかったなあ、としか思えません。

補正予算になると精査もせず30兆ぽんと出し、剰余金一般会計に繰り入れて好き勝手に使う財務省文科省にだけは強気だけど、他の省庁にもちゃんと物申したらどうですか。大蔵省の頃はやってたと思うよ。

農水省国交省中の人たちからすれば、文科省はうらやましい限りだと思うけどなあ。増田主計局を離れてそこそこ経つので、例えば最近防衛費増の受け止めはわかりませんが、増田がいた頃は、文教費は、社会保障や地財と並んで扱いが難しい予算だ、というのが一般的認識だったと記憶してます文教族は政治力いからねえ。

2023-09-26

税務官僚だった頃の思い出 Part2/3


思い出③ ビットコイン

 私の所属していた法人課税部門の話ではあるが、直接関わったわけではない。どちらかというと、もっと上の方の、課税全体の企画や調整・取りまとめを行う部署の話になる。

 当時も、国税庁が掲げるところの「内国税の適正かつ公平な賦課及び徴収の実現」をめざして、日々勉強毎日だった。世の中は変わり続けている。税の勉強に終わりはない。当時の仕事を平たくいうと、税制改正の内容を関係者関係部局にわかやすく伝えて質問相談苦情に答える、といったところか。管理職が近づいた当時は、そんな仕事をしていた。

 40代が近づいても、税の世界は深かった。税理士資格若い時分に取得したが、それでもマニアックな税分野とか、諸外国税制度になると不案内だった。

 そんな折、とある会議最中だった。ある人が、たしか個人課税徴収部門責任者だったかビットコインの話を始めた。納税方法がわからない人や、脱税の疑いがある人が増えており、(内閣府まで通じて)国レベル対応を考えているという。

 ビットコインのことは何となく知っていた。どんな形であれ、収益を得たのであれば納税するのが当たり前である。だが、事情があってできない者や、あえてそうしない者もいる。私の思い違いは、後者が思いのほか多かったということだ。

 国の関係機関は、ビットコインほか暗号資産に関する文書を多数発行している。国税庁もそのひとつだ。それは6,7年前だったか、取り掛かったのはさらにその数年前になるが――上の会議の後で、主に若手職員が中心となって暗号資産の税務上の取扱いに関する文書納税ガイドライン)を起草した。国税庁のページに今でも載っている。

 ガイドラインを作るにあたり、各部からは若手数人(YoungなAdultを含む。40代でもOK!!)が抜擢された。うち1人は私の同僚だった。あの頃、仕事帰りに個室の飲み屋で話をしたのを憶えている。彼は、ビットコイン暗号資産)に対して恨みの感情をいだいていた。

・ただでさえ忙しいのに。ガイドラインの下準備だけでも難しい

・今の部署との並行体制だと過労死する

・国際反社資金源を絶とうと思えば、暗号資産違法化してもよいのでは

・でも、それでは他国との足並みが揃わない。国力にとってデメリットがある

暗号資産がどの国でも一般的存在になれば、俺達のこの仕事は報われるかもしれん

上司評価をくれると言っていたが、貸し借りにすらなっていない感がある

・実は、「優秀な若手を」と言いつつ、優先順位の低い職員を駆り出しているのでは?

・こんなことが続くようなら、転職を考えた方がいいかもしれない

 このような愚痴をもらしていた。この人は、高卒枠で国税庁採用され、若い頃は地方税務署を転々とした。その後、実力を評価されて国税庁現場寄りの部門で働くようになった。叩き上げというやつだ。普通に幹部候補である。このあたりの考え方は、省庁によって違う。※後述。

 私だって彼のように、当時は「よくわからないもの」「社会必要性がないもの」「反社資金源」とされるものを扱う仕事に抜擢されたとしたら、どんな気持ちになっていただろう。憂鬱になっていたかもしれないし、反対にワクワクしていたかもしれない。おそらくはその中間だ。

 ところで、件のガイドラインは相当に練られている。人件費で換算するなら、軽く数千万はかかっている。本来部署でさえ仕事忙殺されているのに、彼らはよく作ったものだと感心した。

____________________________

《後述の内容》

中央省庁大卒しか採らない印象があるかもしれないが、高卒採用は私が知る限り全省庁で実施している。省庁によって雰囲気は異なるが。私が若い頃だと、毎年何十人も採用しているところもあれば、実質的高卒者を採用していないところも当然あった。覚えている限りでは、次のような印象だった。

総務省

たくさん採用する。男女比は同じくらいかデータの取りまとめや解釈など、政策の基本になる数字を拾う仕事が多い。実力が認められると政策立案担当できる。地方自治体への幹部待遇での出向も。

国土交通省

たくさん採用する。男性が多い。本庁に採用されても、ダム管理関係など現場作業をするポジションになる可能性があるからだろうか。工事用の図面作成なんかも当然あるだろう。

財務省

ほどほどの数を採用する。高卒枠だと、ほぼ女の子しか採用してなかった。もちろん顔採用だ。たまに業務で寄ることがあったが、当時の先輩が「俺も財務省の子合コンしたい……」と呟いていた。当然ながら、銀行一般職みたいに、大卒採用男性とくっつけるためにやっている。

国税庁

高卒採用はしているが、数はとても少ない。公務員試験には受かっても、税務大学校での勉強についていけずに辞めていく子が多いのが理由だ。代わりに、会計といった専門学校の子を多く採用している。

厚生労働省

たくさん採用する。男女比は半々だ。労働環境が厳しいこともあるのだろう、私が知っている子は、ガタイがいい人ばかりだった。総じて言えることだが、高校3年生の時点で中央省庁面接官の眼鏡にかなうわけだから、指折りの人材だ。特に役職持ちの高卒者を見たら刮目せよ」のイメージは正解だ。

____________________________

 かくいう私も、当時はこの仕事を続けるべきか迷っていた。実際、数年後には転職することになるのだが、正直やりがいを感じられなかった。

 実際、あの彼の言うとおりだったと思う。あのガイドラインは、いわゆる『火消し』の仕事に近い。すぐにバブルが弾けてなくなると思われたビットコインが生き残ったことで、脱税者(善悪を問わない)が多く存在することが予想された。事前の対策を打とうにも、そんな余剰人材は配置されていない。

 実際、暗号資産関係脱税者がいたとして、まともに取り締まることができていなかったのではないか? 現金で数千万円を国内口座に出金、みたいな愚か者はすぐに摘発されただろうが、もう少し小さい金額とか、取引所にずっと利益を預けていたとか、そういう人は対応ができていないはずだ。他部門の私ですらわかるほど、それくらい国税庁マンパワーが足りていない。

 加えて、思い出②で説明したストリートレベル行政職員観点もある。海外取引所や、すでに潰れた取引所で売買をしていた場合納税者も行政庁も課税情報証明ができない。そういう面倒かつ費用対効果の低い案件――それでいて該当者が数千人に上るであろう案件は、あえて手をつけないこともある。

 さて、こうした想定外事態が起こった場合、上で説明したように臨時タスクフォースが編成される。今回の火消しチームだと、指揮を取る者が選り抜きであったのは言うまでもないが、ほかのメンバーを見る限りだと、各課イマイチメンバー人柱にしていた感がある。正直、エースは残して温存させているように見て取れた。

 そんな理不尽でも耐えられるほどに組織が魅力的で、職員にとってやりがいのある仕事内容や職場環境を用意できればいいのだが――こういうわけで、近年の若手官僚大量離職問題が起こっている。

 ちょっと路線変更をする。思えば、このあたりの時期は私も病んでいた。過重労働で心が沈んでいた。

 一応マイホームは買っていた。ただ、数年前から妻が病気入院していて、子どもふたり実家にしばらく預けてあった。つまり単身だった。

 かつては、いろいろと堪え切れずにデリバリーヘルスを呼んでいた時期もあるが、穴があったら入りたい気分だ。煉獄さん……。

 その日々では、深夜に誰もいないマイホーム帰宅して、独身時代が懐かしいと思いながらテレビを点けていた。ある時だったか、今時風のアニメが流れた。

♪ わんわんわん猫が好き 夢中で何も見えない

  にゃんにゃんにゃん犬が好き 素直にアイラブユー ♪

 ほぼ終電+徒歩の関係で、自宅に帰る時間は固定だった。ダイニングの食卓の上に、コンビニおにぎり綾鷹を置いてから、大匙1杯の味覇を小鍋に入れて沸騰させ、菜箸で溶き卵を回し入れていた。最後テーブルコショーを振りかける。ネギは買い忘れることが多かった。

 食事の支度ができて、テレビを点けると上のアニメがやっていた。女の子が出てくるやつ。

 サブカルチャーについては、若い頃に少し嗜んだだけの私でもわかった――これは三級品のアニメだ。放送枠を埋めるためにひとまず作られたような、1話につき実質4分間だけの5分もの作品。それが正体だった。

 かわいそうに。作者はどんな想いだったろう。悔しいと思わなかっただろうか。残念ながら、番組製作者にとって優先順位が低いアニメだったのだ。※当時はそう思っていたが、今は違う。

 内容だが、女の子同士が仲良くするようなものだった。はっきりいって中味はない。ただ単に、女子高生が仲良くしているか、仲良くしようとアプローチしているだけの。そういうやつだった。だが、観ている最中に何も考えなくていい。それがいいと思って、つい毎回見てしまっていた。

 別に興味はない。なんとなく見ているだけだ。深夜帯だから、それ以外に選択がなかった。前後時間帯にほかのアニメ放送されることもあったが、観ることはなかった。この齢になると、特に30分枠のアニメは見るのがしんどい子どもと一緒に土日朝のアニメを観るのであれば、まだなんとかなるのだが。

 愚痴が長くなった。この章は仕舞いにする。これ以外にもパワハラ職員とか、やる気のない職員とか、省庁間のいがみ合いとか嫌がらせとか、議員行政との癒着・密着とか、嫌なことはいくつもあったが、本題ではない。

 そういうのが知りたい人は、元キャリア官僚が書いた書籍ブログを探して読んでみるといい。意外とみんな、けっこうぶっちゃけている。生々しい。

 その人達に比べれば、当記事の内容というのは、やはりベジタブルに違いない。冷静に考えて、野菜よりも肉の方がハイパワーだろう。そういうことだ。



思い出④ 政治家転身を間近に見て

 「官僚から政治家になりたい」という想いを抱く人は、一応は存在している。そして、そういう人が政治から求められる場面もある。

 30代に入る頃の話だ。具体的にいつ頃だったか失念したが、自由民主党地方自治を担っているグループが各官庁にチラシを配っていた。要するところ、「官僚の皆さんの中で政治家になってみたい人、手を挙げて。ハーイ、ハーイ!!」と、ここまで軽いノリではないが、かくして官僚から政治家へ……というルート希望する人は一定数いる。

 そういう説明会に参加したことがある。「興味本位でいい。年齢関係なし」といったことがチラシに書いてあったが、会場に同年代はほぼいなかった。

 説明会の流れは月次だった。自民党のそこそこ偉い人が挨拶をして、後は別の人達に交代して政治家への転身ルートの大まかな説明(国政コース地方自治コース)があって、最後簡単グループ討議だった。

 なお、これはずっと昔の話だ。今がどういうシステムかはわからない。

 私がいた席の隣には、一回り年上の国土交通省(の前身)の技官であるIさんがいた。体格は小柄だったが、その割には大きく見えた。頭の回転が速くて、こっちが話しても0.5秒でレスポンスが飛んでくる。

 Iさんとはグループ討議の後で連絡先を交換して、一度だけ飲みに行った。頭の回転だけじゃなく、教養のある話し方だった。人としてのスペックの違いを感じた。

 Iさんが上の説明会に参加した動機は、出世や昇進に関係していた。上に行けないのであれば、いっそ政治世界活躍してみたい――そんなことを話していた。

 Iさんは、東大でも京大でも筑波大でも東工大でもなく、一般的国立大学だった。偏差値でいうと50ちょっと。私と同じくらいの。その大学名では正直、立身出世の見込みはなかった。よくて審議官民間でいうと次長部長ほどか。今はどうかわからないが、当時は学歴が問われる時代だった。国交省でも、上級管理職東大が基本だった。

 Iさんのキャラクターというのは、古い語彙になるが、ザ・自民党といった雰囲気だった。政治的に保守というやつだ。頭の回転が速いというよりは、物事道理がわかるというか。いざという時には清濁併せ吞むことができる。そんな具合だ。

 かくいう私は、政治家ルートは無理だと感じ、その後にあった面接を受けることはなかった。国会議員になるには地盤看板も鞄も足りないし、かといって地方自治体に出向して市町村助役(今でいう副市長)になるのはリスクが高すぎる。もし地場に合わなければどうすればいいのか。どの面を下げて霞が関に帰ればいいのか? いや、というか帰れない。片道切符だ。

 でも、本当に政治家になりたい人であれば、不安に打ち勝ってしまえるのだろう。当時の私は、転職を考えはじめていたけれども、今と違って転職市場は整備されていなかった。インターネットでの転職活動も始まったばかりだ。リクナビ黎明期になる。

 まあ、それらも言い訳に過ぎない。本気で転職したい人だったら、そんな事情関係なく転職エージェント架電していることだろう。心の底では、そこまで転職したいとは思ってなかったのだ。

 その後も、厳しい日々が続いた。職責はどんどん増えていくけれども、やりがいは減っていった。給料も見合っていない。時給換算だと千数百円ほどか。上でいう40才になる頃には、自分がなんのために働いているのかわからなくなった。行政ロボットのようだった。

 ひたすら政策課題に対して向き合い、法律常識に照らして世間でいうところの正解と思われる回答を見つけ出し、複数上司忖度とやらをしながら仕事を回していた。税制を維持していくためのロボットになっていた。

 あと数年以内には、おそらく課長補佐から課長級になる。もっと忙しくなるだろう。子どもを2人育てるなど不可能だ。

 もやもやした気分で深夜に帰宅した時、やはり、あのアニメ――『犬神さんと猫山さん』が流れていた。たった三ヶ月の付き合いだったが、少しばかりの息抜きになった。コンビニおにぎりお茶と、味覇スープを飲みながら、ほとんど何も考えずに観ていた。

 女性同士が仲良くすることに主眼を置いていたのはわかる。メインふたり関係だけでなく、ほかの女性同士の関係性も描いている。

 犬神さんは積極タイプだった。猫山さんのことが大好きだ。ほかの女の子はいざこざがありながらも、最後には仲良しになっていた気がする。

 強いていえば、犬神さんの猫山さんに対するアプローチには、セクシャルハラスメント構成する要素があった。いきなり抱きついたり、薬物を飲み物に混ぜようとしたり、髪型自分好みにさせようとしたり、猫山さんの反応が気に入らないとキレたり、ハラスメントし放題だった。デートDVに通じるものがある。人権という観点からは、現代社会で許容されるべきものではない。

 この日記を書き始めた頃、ニコニコ動画登録して全話パックを購入した。順番に話数を巡ったところ、第9話にこういうやり取りがあった。以下、犬神さんを「犬」とし、猫山さんを「猫」とする。

犬「あの~、今なんて……?」

猫「えっと、だからストパーかけたいなって……」

犬「バッカなんですか猫山さん!」

猫「そこまでいうの犬神さん!?」

犬「だって、素晴らしいその猫っ毛を矯正するとか、そんなのって、そんなのって、コーヒーからコーヒー抜くようなものですよ!?」

猫「わたしアイデンティティなんだと思ってるの!?」

 リアル高校生ならこういう会話をするのかもしれないが、中年の私には厳しい描写だった。若い人向けの作品なのだからと思いつつ、読者が真似をしたら相手が苦しいことになる――と当時は考えていた。こちら以外にも、若い人なりの情動リビドー)が爆発するようなシーンがあったのを思い出す。

 思えば、若い人向けの作品なのだから、少しオーバーなのがちょうどいいのかもしれない。作者が若年だったのもあるだろう。梶原一騎(巨人の星)にしても、雁屋哲(野望の王国)にしても、巻来功士(メタルK)にしても、CLAMP(聖伝)にしても、荒木飛呂彦(バオー来訪者)にしても、板垣恵介(バキシリーズ)にしても、作者が若いと、エログロやスプラッタや、恋愛確執社会価値観との対峙など、青春期ならではのリビドーに溢れている。反対に、作者が齢を取ってくると確執関係が雪解けするような、そんなシーンを描くようになる。『バキ親子ケンカ編』などが顕著だ。

 あの人達が若かりし頃のマンガというのは、基本線として反社会的だ。反社会的といっても、若者にとっての抑圧を打ち破るという意味での反社会性だ。うまく料理できれば、マンガの魅力として存分に活きてくる。あの人達は、若者のそんな感情を搔き立てるのが抜群にうまかった……と、元若者が振り返ってみる。

 追記 Iさんはその後、大成した。少しではあるが本人に馴染みのある地域で、市町村助役として迎え入れられた。その後、国会議員職員団体や地元から応援を受けて市長選立候補し、並み居る解放同盟勢力を圧倒して市長になった。

 あれから調べてはいないが、きっと長い間お勤めになったのだろう。ああいう人がもっと多くなれば、地方もっと活性化するに違いない。



 Part3/3

 https://anond.hatelabo.jp/20230926201303

2023-09-19

https://anond.hatelabo.jp/20230916112348

職場問題発達障害は別の問題

それとは別に働いている人間側の問題がある。

 

発達障害日常は、両腕が根本から無い人に「義手精緻な絵を描け」って言ってる感じ。

無理じゃないけどすごく難しいし、適正にもよるし、何よりそこまでするか?っていう。

発達はグラデーションから、実際は片手の人差し指第一関節だけない人もいれば根本からない人もいる的な感じよ。

 

発達障害は生まれつきの脳の欠陥であり、投薬で症状を軽減するが出来るが一生治らない」ってのは、「治らない」ってだけでカバーはできるよ。

ただし、努力経験値をどれぐらい積み重ねればカバーできるようになるのかはその人の障害の度合いとか、適正の度合いとか、やる内容とか、使ってるツールとか、色々で全然変わるけど。

そもそも典型的発達障害の症状もった人でも自覚している人自体がまだまだ少ない。

 

で、職場問題元増田も多分認識していると思うし、いろんなところで取り上げられがち。

 

それとは別に働いている人側の問題もある。

健常者と思われる人、もしくは発達障害スペクトルが非常に低い人でも仕事を真面目にやってる人なんてあんまいない。

本人は真面目にorしっかり仕事やってるつもりなんだろうけど、他の人、特に上司から見たらいまいちなんてのはざら。

特に非正規は多い。正社員でも末端には多い。

それは個人意識とか取り組み方次第よ。いくら職場環境を整えて働きかけても出来ない人は出来ない。

どこかで気づいて意識が変わる人もいれば一生そのままの人もいる。

 

会社面接SPIとかで弾くのは、仕事上のアウトプット基準以下と思われる人や自分会社マイナスになる人。

発達障害とか健常者とか関係ないよ。

発達障害なんだったら、手帳取得して障害者枠使ったりもできるわけだし。(手帳は開示義務ない)

まあ障害者枠の仕事内容がどうかっていう別の話もある。

 

なんにせよ、発達障害スペクトル強い人は人生ハードモードだし、会社どころか日本社会全体としてダメダメなとこも多いし、健常者でも意識次第で仕事できないとか普通にある。

2023-09-16

発達障害少なくともADHD基準って、職場環境に大きく依存するものであって

けして俗人的な『障害』に押し込めてはいけないと思うんだよねえ

例えば、同じ人がホワイト企業でまともな上司の下で働いていたら100回に1回で済むミス

ブラック企業パワハラ上司だったら100回に10ミスするようになったりするし

さらにその10回のミスが「社会的な悪影響を与えるものである」かどうかも、その職場の寛容さ次第で変わる

こんなもんを基準にして、それを公的障害として認めるって納得いかない

発達障害少なくともADHD基準を見る限り、

発達障害は生まれつきの脳の欠陥であり、投薬で症状を軽減するが出来るが一生治らない」という定説おかしいとしか思えないんだよな

特に大人の発達障害」ってやつは。

仕事で細部を間違える、不注意な見過ごしをするなんてのは

異常に複雑化した一方でヒューマンエラー考慮しない現代社会の働き方による所が大きいと思うし

注意の持続の困難さなんてのもつまらない会議が延々続いたりするような外部的な事情も大きいのでは?

指示に従えず義務をやり遂げることが出来ないとか、課題活動を順序立てることが出来ないとかも、

パワハラ上司の叱責で萎縮するせいだったり業務マニュアル化が出来てないせいだったりすることもある

仕事電話の折り返しやお金の支払いなんかを忘れるかどうかだって業務の立て込み具合や労働時間の長さに大きく左右されるだろう

しかも「職業的活動に直接、悪影響を及ぼすほどである」かどうかって、その職場の寛容さに大きく依存するじゃん

そんな事で発達障害かどうかを判断するのっておかしくない?

やっぱり、「大人の発達障害」って職場環境の問題点を透明化して個人押し付けるだけのものであって

会社がすべき事はSPI発達障害と思われる人間を予め弾く事じゃなくて、職場環境それ自体改善の方だと思うんだけど。

https://junior.litalico.jp/column/article/022/

2023-09-13

○○○○ハラスメントの○○○○の分類

節操なくハラスメントっぽいものすべてに名前を付けた結果、○○○○ハラスメント大量発生しているわけだが、○○○○をその場の思いつきで作っているせいで命名一貫性がまったくない。

これを機に、○○○○を命名の種類の観点から分類しておこうと思う。

なお○○○○は、2023年9月13日現在Wikipedia嫌がらせから

主体

対象の嫌がること


対象状態

手段

目的

マウンティング根拠

場所

分類外

2023-09-11

Excel 2016でマクロを作りたいんだけど効率的ルートってある?(追記 9/11 2200)

職場環境

インターネット禁止

マイクロソフトオフィス/ウィルスバスター/エッジ以外のソフト使用禁止

USBメール使用したデータの社外持ち出し禁止

この条件でマクロ作らんとならん。

こういう時になんか効率的な順序ある?

俺はここ最近プログラミング知識ほぼゼロ

子供の頃BASIC言語ちょっと遊んだから原理のもの漠然と分かる。

他人が作ったマクロ開いてコピペ機能追加したり二重で処理してる所見つけて早くしたりぐらいは出来る。

自分で一からマクロ作ったことはない。

そもそも自宅のパソコンオフィス入ってない。


追記

流石はてなーだ。

はてなーも質が落ちたと言うが、こういう分野ならまだまだいい感じやね。

ざっとまとめると代表的意見はこの辺やね。

・記録機能使ってから弄れ

・本買え。特に逆引き辞典

・家でGPTに聞いて印刷して持ち込め

・古いオフィス入りの中古PC買え

・辞めろ(職場を辞めろと手製マクロを辞めろの二重の意味で)


全部合体した簡単フロー

実装したい作業をまず簡単自分でやってみる

必要作業を整理して、それだけを出来るようにメモを作り印刷する。

③記録ボタンを押して、印刷したメモを見ながら作業をし、記録完了する。

④記録された作業再現マクロ印刷する。

命令文の内容をググる

⑥ググって一通り解説を見て、求めている解説タイプを把握する。

本屋Kindleで求めているタイプ解説が載っている本を買う。

⑧本を見ながら再現マクロの中身を把握する。

再現マクロを全操作一括版に改修する。

印刷して職場に持ち込む。

⑪持ち込んだ紙を見ながら職場マクロを改修する(この辺雑誌見ながらBASICゲーム作るアレじゃねえか。令和に何やろうとしてんだろ俺)。

⑫改修版のマクロを動かしてみる。

⑬不満点やバグを洗い出して家に帰ってまた調べる。

⑭満足するまで⑫と⑬をループ

って感じかあ。

うんこれで良さそうね。

あとは中古PC買うかWEBOffice代用できるか最新の365でもある程度再現出来るのか調べてみて家でPTSDサイクル作れるようにしたらモアベターかね。

調べるときGPTも使っていったほうが良さげだね。

関数意味GPTに聞いちゃうってのもありかも知れんな。

職場ネット環境なし)でトライエラーはしたいか逆引き辞典みたいのはやっぱ欲しい気はするが。

でもウチの職場VBA本読むのも自分スマホで調べ物するのも周囲からの白い目はあんま変わらなそうな気がするんよね……。

職場辞めろについてはマジでその通りなんだけど、今の「Excelマクロを作るだって?そんなの出来るわけねえぜ!俺たち方眼紙魔術師マクロに手を出したら神罰が下るぞ?」なしょっぼーい環境に慣れちゃってるから他所で上手くやれる自信がないのよね。

じゃあこの会社潰れたらどうすんのって話ではあるんだけどねえ。

どうするんだろうね。

こんな使えないオッチャンになっちゃってねえ。

アハハ(ちいかわっぽい感じで

2023-09-10

anond:20230910124633

人手不足で、中途採用技術者(うちは製造業)もなかなか採れない。

転職市場が活況で、超大手に採られてしまう。

自分で答えを書いているけど転職市場が活況なので、大手転職したらいいだけなのでは🙄

それとも今の職場を続けたいなら女子社員を使ってパワハラ上司セクハラ左遷退職にもっていって職場環境の改善を図るとかかなぁ

2023-09-03

このメンタルの動向が普通なのか教えていただきたい

最近転職をして先週の金曜日初出勤だった。

さな会社だが、いい人ばかりで職場環境はとても良いと思う。

ただ、本日日曜日。既にサザエさん症候群発動。

猛烈に行きたくない

これは普通なのか。

この感じが一般的じゃないなら私どこでも働けないじゃん。

知恵袋みたいなことになってしまった。

あー行きたくない

2023-08-14

anond:20230814001451

コレが仮にマジだとして

いやーーこの2人がうちの職場にいなくてよかったほんとに

職場環境をよくしてこうという気概が一切感じられないし

お互いに「他の人は私の味方ですけど??」アピールやべーとしか言えない

ほんっっっと迷惑だろうなふたりともまじで

みんな普通に働きたいからそれなりに譲り合ってんだろうにね

意味わからん揉め事をそれぞれ愚痴ってくるのほんとにかわいそう

まあどっちとも適当悪口言い合ってるぽいから同情はしないけど

 

作業メインで休みカレンダー通りだけどお盆通常営業職場

2023-08-11

anond:20230807134943

「今の朝日社内には“女性職場環境改善しなければならない”との命題がある。ゆえに、女性記者地方転勤を命じたら、それだけでパワハラと言われかねない。社会部長としては、社内での自分立場を守るためには、男性記者女性記者、どちらに地方転勤をお願いするかとなった時、男性を選ぶしかない」(同)

 朝日新聞は3年前、「ジェンダー平等宣言」を発表している。ジェンダー格差問題を報じるなら、“私たち自身が足元を見つめ直す必要がある”との考えかららしいが、まず取り組むべきは男性記者女性記者の「地方転勤」の“平等”、ということになりそうだ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/a2954839f491f86acac86118b3c6847bdf6f3cf0?page=2

2023-07-23

追記あり】たった15年前の出来事もめちゃくちゃ間違って流布されてて衝撃を受ける

2009年卒の就活氷河期どころか思いっきバブルだったぞ。07年卒、08年卒はもっとザルだった。

ちなみにこの時期は、マーチ内ですら

みずほ銀行りそな銀行は無対策で応募してもかなりの高確率内々定までいっちゃうから行く気ないなら受けないほうがいい」

みたいに囁かれてた。学内で親しい先輩のうち、この年度にみずほ銀行を受けた人は5人いたけど5人全員内定してた。

早慶なんかだと

メガバンクは赤だろうが緑だろうが蹴るもの

というのが常識だったようだ。今の時代就活生や20世紀就活を知っている人からしたら衝撃的だろう。


リーマンショック由来の就職氷河期が始まったのは2010年卒の人間就活から

この就職氷河期は、不景気突入嚆矢となる象徴事件リーマン破綻から新卒採用抑制時間差が全然ない珍しいものだった。本当に突然バブルから氷河期突入したのだ。

秋頃にメガバンク採用予定計画が発表されてどこも軒並み半減してて「あーこれはヤバいわ」とNHKニュースを見ながら血の気が引いたのを覚えている。結果、やはり前年までの就活が嘘のような超買い手市場と相成った。圧迫面接が大流行した。

それから・・・

マスコミとかパイロットとかじゃない限り大手企業の最終面接儀式から落ちない」

という新卒就活常識が全く通用しなくなったのもこの年度からで、大企業の最終面接落ちも大流行した(増田友達東大法学部しかコミュ強で容姿別に悪くなかったのだが、のべ7社の大企業で最終面接まで進んだのにも関わらず全て落とされ無い内定のまま就職留年した)。


そして、このリーマンショック起因の就職氷河期11年卒、12年卒と年度を重ねるごとに地獄絵図になっていった。



ここまでは事実である

さすがに13年卒の親しい人間自分はいなかったので、この年度以降の就活戦線がどういうふうになっていたのかは全くわからない。

誰か教えてほしい。


とりあえず2009年卒はバブル2010年から突然氷河期突入っていうのは強く言っておきたい。

特にツイッター民に対して。



追記

メガバンク内定が学友から「うん、まあ良かったね……」程度の反応されるような微妙位置づけだったのには理由がある。

当時の就活生は「大手しかも高倍率でホワイト待遇のところが一番エラい」という価値観を抱いており、

したがって、「大手・低倍率・給料福利厚生以外が非ホワイト」なメガバンク内定は大して凄いと思われなかった。

この価値観がよく表れていたのは2ch就職板の『就職偏差値ランキング』なる有志が独断偏見作成したもので、

記憶が確かならそこではメガバンクよりも食品メーカーとか素材メーカーとかのほうが上に据えられていた。

実際、三菱東京UFJを蹴ってサッポロビール三井住友銀行を蹴って中央発條入社を決めた人間友達にいた(生涯賃金で5000万円以上差があると思うのだがそれでも激務は何より恐れられていた。ドラマ半沢直樹放送されるずっと以前だったが、もうメガバンク健康人間らしく働くにはあまり苛烈でエグい職場環境であることはネットのせいでバレバレだった)。



同じように証券会社保険会社大手だろうが忌避されていた。

ちなみに日興コーディアル証券なんか日大や専修あたりの大学からでも内定バンバン出てた。


このように大手金融採用は(基本的に)ザルだったのだがこれにも例外があって、

東京海上日本生命営業幹部採用じゃないほう)の総合職マーチ男子程度だとほぼノーチャンスだった。

いずれも体育会系有利と言われる会社ではあるが、マーチに関しては体育会系とかどうとかもはや関係なく、各大学0~3人程度の内定にとどまった。

身分違いだったのだろうか。



さて、

当時の就活生は「大手しかも高倍率でホワイト待遇のところが一番エラい」という価値観を抱いており、

それゆえに大手金融は09年卒であろうと10年卒であろうと

無い内定にならないため、万一入社しても高給が保証されているから、戦略として仕方なく受ける企業

しかなく、基本的に不人気だったのだが、これにも例外があった。

それはみずほ証券大手信託銀行である

みずほ証券については「ホールセールばかりでリテール全然やらなくていいから」、

信託銀行については「メガバンクと違い、残業全くしないで30歳1000万円まで一律昇給できる地上の楽園から

という大間違いでしかないイメージが当時の就活生のあいだで広まりに広まっており、

学歴コミュ力とルックススクールカーストに自信のある就活生が猫も杓子も信託銀行希望するという謎のブームが生まれていた。

ちなみに、私は当時の信託銀行ブーム距離を置いていた。

ノー残業・ノーパワハラ・ノー怒声なんていかにも嘘くさいっていうか100%ありえないと確信していたし、

完全に諦められた窓際社員でも自動的に到達できる年収は30歳700~800万円・40歳1000~1100万円くらいがせいぜいなのではという見立てだったからだ。


書いてる途中に思い出したけど、当時は楽天ソフトバンク本体内定者の学歴ボリュームゾーン日大って感じの会社だった。

今は一橋慶応になるらしいが隔世の感がある。



就活も今と比較したら随分シンプルだった。

大事なのは大学名、その場でいかに「論理的に落ち着いて会話できるか」、本人の雰囲気であり、超人エピソードを作りに動く就活生は嗤われていた。

バイトサークルのどれか一つやっていれば充分であり、インターンに応募しようとするやつはそれがたとえ1dayであっても周りから「凄まじく就活気合を入れている」という見方をされていた。

これはつまり、あっと驚くような体験活動のおかげで就活結果が大きく変わることがないというシビア現実意味しており(テレビ局とかの採用は違うんだろうけど)、

裏を返せば課外活動をせずともコンビニバイトでも適当にやって面接の場をどうにか凌げば大手から内定が出るような時代だった。

筆者には法政大学に通う仲の良い友だちがいたのだが、

彼は今で言うチー牛で(当時は非リアといった)、サークルには所属せずボランティアなどの課外活動エピソードもなく、

週3のコンビニバイトと1日2度のオナニーをするのみであったが某中堅損保内定した。

ちなみに体育会野球部であろうが同大学の一般学生比較してさして就活で有利にならない時代でもあった。

チー牛友人は内定者懇親会に参加したとき、同じ大学野球部の有名選手いたことに

大学野球頑張っても俺なんかと同じ値打ちにされるのか……」

と大変なショックを受けたと言っていた。

実際、筆者は野球が好きなので六大学東都大学の4年制進路を毎年チェックしていたが野球部ブースト全然効いてなくて毎年苦笑したものだ。

東大早慶でも一般学生期待値は大して変わらず、マーチ日東駒専にいたっては一般学生より下手すりゃちょい悪いのではというほどだった。

マーチ野球部から全国紙とかサントリーとかADKかにいけるのは直系附属出身者や県立トップから一般入部してきた選手とかで、野球名門校出身者は主力選手であろうとも野球継続しないのなら大手百貨店関の山だった。◯◯自動車販売”とかもお馴染みの進路だった。

そして日東駒専大東亜帝国あたりの野球部の進路はこんなもんじゃなかった。

当時の就活も嘘つき合戦ではあったが、今の就活インターン当たり前、エピソード作るために大胆に動くの当たり前だと聞いて本当に大変だと思う。

2023-07-21

anond:20230720224915

3年専門行けばいいんじゃないの?奨学金を利用してさ

自分が知ってる人は40代から勉強して看護師になったよ

狭き門という感じはしないなあ

ただ、病院に勤めると職場環境はとても悪そうだけどね

ナース…人として良い印象無いわ。地獄みたいな職場経験してきてるからあなるんだろうなって思う(勿論みんながみんなじゃないけどね。偶に本当に天使みたいな人も居るね)

まあ、資格取っちまえば病院以外でも働く場所いっぱいあるから良いんじゃない?

准看しか持ってないいにしえの看護師(風)ですら威張ってられる業界もあるしね。糞みたいな仕事しててそれなりの金貰えるし。遺棄されるべき駄馬レベルの年齢でもね(介護)

2023-07-20

anond:20230720104022

言いたいことはわかるんだけど、非正規で2、3年続けるのは結構難しいんだよ。

自分は2年未満で会社都合で解雇されたことが2度あるし、派遣営業が話してたけど「派遣で1年以上続く人は少ない」らしい。

わざわざ派遣契約社員を使う部署職場環境が悪いところも多いんだよね。

 

リハビリのつもりで派遣で働いてみるのはありだと思うが(半年働けば失業保険貰えるしね)、30代で短期職歴作るくらいなら職業訓練校でビルメン関係資格電気工事士取って正社員目指すほうがいいんじゃないかなあ…。

2023-07-10

理系に進む女性を増やしたいっていうのなら、

ロールモデルがどうとかオサレな話をする前に

まずはトイレを男女別にしてくれよって思う

本当に、女性が当たり前に働くための最低限の設備が出来てさえいない所が多いんだよ

小規模事業所の特例だの何だのがあるせいで、女性が働くのに必要な清潔で安全な最低限の職場環境すら整えられていない現場殆ど

なのに産休育休だの女性子供を育てながら働きやす社会だのとそうじゃねえんだよ感

2023-06-22

半年周期で部署異動する幹部候補生昭和かw)を育てるコストの払いたくなさヤベエwww

あとになってから「あの時はお世話になりました!◯◯課には便宜図ってますよ!」みたいなの期待できねえんだよなあ。

だって半年周期でアチコチ回るんだぜ?

もうどこ回ったか覚えてないだろ。

つーかそんなアチコチで幹部候補としてチヤホヤされたら天狗になって感謝の気持とか薄れるだろ。

つーかマジでどうしろと。

半年って……。

インターンと変わらんだろこんなん。

物覚えはたしかに良いけど、支払った教育コストの返済終わる前に出ていくのは目に見えてて辛い。

つーかね、あの「半年しか僕はここにいれないんだからもっとちゃんと教えてほしいんだけどな」っていう学生気分かよっていう目つきが気に食わねえ。

王族ローヤルゼリーで育てるために犠牲になるムシケラ奴隷だとしか思ってねえんだろうな俺たちのことなんて。

なんかことあるこごとに「僕の考え、参考にします?僕の指摘、有り難いでしょ?」みたいに余計な茶々入れてくるのも辞めて欲しい。

こっちはジックリ考えてんだよ。

お前の10倍ぐらい深い所まで潜って、何十倍もの経験の中で食らってきた地雷を思い出しながら全部回避できるルート模索してるの。

入ってきたばかりの人間が雑に「竜王の城まで泳いでいけばいいんじゃないですか?なんで左に向かって歩き始めててるんですか?スライムとか倒す必要あるんですか?魔王を倒せば良いんですよね?」みたいな事ピーチクパーチクよぉ……。

はぁ……疲れる……。

せめて感謝気持ちを表してくれ。

もうずっと「なんでエリートの僕がお前ら如きと一緒に働かないといけないんですか?僕が頭を下げているんだから完璧教育を施すのがお前らの役目じゃないんですか?」みたいな態度でさー。

勘違い高学歴新人はちょくちょくいるけどソイツらはなんだかんだ「あっ、家帰ってググればいいことぐらいは自分で学んだほうがいんじゃね?」って気づくけど、幹部候補生様(クソワロ)はそこにずーっと気づかねえからすげえよ。

エリート様にググらせるのは人類の損失なので、お前らが人間GPTになって必要情報だけを完璧に教え続けるべきだぞって態度ほんまなんなんだ。

いやマジでさ、頭いいんだから嘘でもいいから人好きのするような顔浮かべておいたほうが奴隷共の職場環境改善されて会社効率的に回るってことぐらいいい加減学べよ。

なんでずっと不満そうな面なんだよ。

そんなに不満があるならお前をたらい回しにし続けてる人事にちゃんと言えよ。

現場でふてくされるの辞めろ。

邪魔

2023-06-13

子供がいなくて良かったと日常で感じる時

女性として生まれることは、強制的教職課程を取らされるようなものだ。

教職課程を取ることができない外部の人達が、「教員不足が深刻だ」と騒いでいる。それはは聞こえているけれども、「教員にならなくてよかった」と表明することはそんなに罪深いことだろうか。


私自身は子供がいない30代既婚者。子供ができたら産んでもいいと思っていたが、できる気配はない。かといって不妊治療をする気は起こらない。

何故なら、日頃から子供がいなくてよかったと思うことばかりだから。その場面を列挙してみる。


選択夫婦別姓制度がない

学生生活就職活動等を通して、性別によって違う扱いを受けていると感じたことは無かった。だから結婚して改姓イベントが訪れた時は、社会制度からいきなり女性差別でぶん殴られたような衝撃があった。

会社では旧姓で働いているけれど、それは関係ない。名字を変えるための各種手続きは発生したし、そうやって名字強制的に変えさせられた意味は未だに理解できないから。

こう書くと、「結婚したら名前が変わることは分かっていただろう」というクソリプが飛んできそうだが(どこから?まずは政府から)、そういった感覚が、「子供が生まれたら、『苦労することは分かっていただろう』が大量発生するんだろうな」という想像に繋がっている。

インターン先の会社から理不尽嫌がらせを受けたら、そこに就職した暁にはもっと嫌がらせを受けると予想するのが普通だろう。

夫の名字に塗り替えられた自分名前。見る度に複雑な気持ちになるが、「子供がいないか被害がこの程度で済んでいる」と言う感覚も呼び起こしてくれる。


経済的負担が増す少子化推進政策

15歳以下の扶養控除は既に無くなっていて、さらに16歳以上19歳未満の扶養控除も無くそうと言う議論がなされている。

こういった異次元少子化推進政策を聞く度に、子供がいなくてよかったと思う。

これも「子供がいたら経済的負担が増えるということは分かっていただろう」と言われる類のものだろう。いや、ある程度覚悟はしていたけれど、子供を育てる20年の間にこんなにも負担が増すとはね‥という事態になっても、自己責任なのである


子育てしないこと前提の仕事

今の仕事は気に入っているけれど、残業対応できるからしがみつけている感がある。子供がいたら同じ働き方を継続することはできず、マミトラックに乗ることになるだろう。なにしろ子育てをしなかった人達が、子育て存在しない前提の職場環境を作っているのだから

残業している時、子供がいなくて幸せだと思う。


育児放棄しそびれた罰

全ての子供には生物学的な親が男女二人いる。この二人のうち、育児放棄を先に行なった方はお咎め無しで、残された方が放棄するとペナルティを受けるシステムになっている。

先に育児放棄するのは圧倒的に男性が多いのは言わずもがなである

  妊娠を知った時点で逃げる

  新生児育児で逃げる

  子供身体障害発達障害があったら逃げる

  子供不登校になったら逃げる

そして、女性が遅れて逃げたら罰を受ける。当然といえば当然だが、不平等が過ぎる。

保護責任者遺棄の疑いで11逮捕されたのは、防府市警固町無職母親(36)です。警察によります容疑者11日正午ごろ、防府市内の保育園前に設置されたごみ箱に、生後1か月の女児を置き去りにした疑いがもたれています容疑者が置き去りにした後、すぐに「赤ちゃんを捨てました」と名乗らず110番通報。

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/481102?display=1

こうやって、育児に行き詰まった女性逮捕されるニュースを見る度に、子供がいなくて良かったと思う。夫のことが好きで信頼しているけれど、人生何があるか分からない。

出産は、一馬力で住宅ローンを組むようなもの地震火災保険無し。リセール不可。近所トラブルがあっても引越し不可。ちなみに身体ダメージあり。あらゆるリスクを背負って、約20年間、夫と子供と一緒に住んだ後は、住宅の名義が子供になる。男性の「子育て楽しい」が時に批判を集めるのは、男性がこの住宅からいつでも逃げられるからかもしれない。

男性が逃げないように縛るのは難しい(縛ってもDVに繋がる可能性がある)から、いっそのこと、女性もいつでも逃げられるようにしてほしい。まず、中絶費用無料にする。男性無料で逃げられて、ペナルティが無いのだから。そして中絶可能な期間を過ぎたら、定期検診でお金を払うのではなく受け取れられるようにしてほしい。そうすることで福祉につながる必要がある人が見つけやすくなる。そして、各都道府県赤ちゃんポストを設置する。子育てに行き詰まったら、電話一本で即座に解放されるようにする(一時的あるいは長期的)。そこまで育児が手放しやすくなれば、男性の「育児楽しい」に「よかったね」と言える女性が増えるのではないか


子供社会邪魔者

公共交通機関に乗ると「混雑時はベビーカーを折りたたんでのご乗車にご協力ください」というアナウンス流れる子供は重い。友人の子供を数分抱くだけでも腕が疲れるのだが、この子供をベビーカーから降ろして抱いて乗車せよということだろうか。しかベビーカーには、外出用のミルクオムツなど色々乗っていて、重さも体積もあるだろうと思う。それを折りたためと。

ベビーカーは折りたたまないことを前提に、車椅子に準じた扱いができないだろうか。「混雑時は車椅子を折りたたんで」あるいは「混雑時は車椅子の方は利用を遠慮して」とわざわざ言わないならば、ベビーカーを折りたためとアナウンスする必要はないだろう。

こういうアナウンスを聞くと、子供社会邪魔者で、子供と一緒にいる親も邪魔者なのだと感じる。子供がいなくてよかったと思う瞬間である

ネット愚痴ってないで、投書するなり何かしらの行動を起こせと言われそうだけれど、身近な人と選択夫婦別姓の話をするだけでも消耗してるんで、これ以上のことは求めないでほしい。一生名前を変えない人の多くは、「選択夫婦別姓に賛成!特に何もしないけれど」という立場だろう(え、反対?それはすまん)。「ベビーカーに関するアナウンスを無くすことに賛成!特に何もしないけれど」という立場は非常に楽で、でも『あっち側』に行ったら当事者になってしまうんだと思うと、やはり子供がいなくて良かったなと思う。

私自身は、交通公共機関子供を見かけると、意識して笑顔を向けるようにしている。飛行機座席指定する際に子連れマークが見えたら率先して隣を取る(そして機嫌良く過ごす)。それが、この社会に対するささやか抵抗だ。

2023-06-10

そもそも道徳的な側面が関連する問題について、数の多い集団一定同意を得るっていうのは簡単ではないわな。

から大企業ではコンプライアンス研修を面倒なほど実施して、これほど言ってるんだから守れよな?という状態を作ろうとするだろうし。そんな研修なんてない中小企業に勤めてたら、コンプライアンス?そんな綺麗事言ってるやつはダメだ、になり得るし。職場環境一つでもその差があり得るうえに、生まれも育ちも今の暮らしも違うから

それをなるべく意思統一するために法や条例規則があるわけなので、最終的にはそれを整理するしかない。

2023-06-05

anond:20230605214301

車と一緒で免許とりゃなれるからなあ。田舎らせんせーってだけで権力あるし。

個人的には教師の質は変えられないから、公務員的な公立教師価値を下げることが大事だと思う。

授業担当するのは数か月の講習でだれでもできる教科書読むだけのお仕事にして、

残業なくしてホワイト職場環境にすることで地元の優秀な主婦採用する。

こどものメンタルであったりいじめ防止であったりは本職を雇う(児童心理学専攻者といじめ対策警備員

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