「農水省」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 農水省とは

2019-10-12

農水省ゴミクズのせいで面倒くさいことになったもんだ

あいつらこそ全頭殺処分しとけよな

頭が悪くなる判断力が悪くなる系のなんかのウィルスは持ってるだろ

2019-07-27

社会」や「家族」ってどこまでの責任を負うの?

農水省事務次官暴力をふるってくる息子を殺害した事件にも思ったんだけど、親って子供についてどこまでの責任を負うものなの?

子が成人するまで責任を負うというフワッとした常識があったけど、元農水省事務次官は息子が中年になるまで面倒を見続けていたわけで…。

これって今子育てしている人間、全員に降りかかってくる問題なの?子供ちゃんとした大人に育つかどうかって結構ギャンブルなとこない?

まずい結果になってしまったら、自分よりも長生きする子供の一生について責任を負うの?

じゃあ子供作らないわ…。無理だわ。

https://anond.hatelabo.jp/20190727102330

この記事には精神障碍者家族についても書かれていたけど、「措置入院矯正治療効果が出なかったりする場合が多い」ってしれっと書かれていて…。

要するに治るかどうかは当たりの少ないギャンブルだということ?

「暴れる精神障碍者は早く退院させて、大人しい精神障碍者は数十年入院させ続けるってやること逆じゃない・・・?」というブコメがあるけど、

しかに暴れる精神障碍者退院させても抱えることになる家族は大変、人生が潰れるレベルだし、近所の人も大変だし、

じゃあ「社会が面倒を見ろ」ということになって精神科が抱えても、医師看護師労働環境ブラックになりそうだし、

暴れる精神障碍者がいる限り、周囲の誰かは死ぬということに見えるのだけど…

だって治らない場合が多いわけだし、治し方がわからなくて困っているし、でも患者人権大事なわけなんでしょう…?

青葉真司容疑者精神障害の訪問看護を受けていたのに、騒音で近隣に迷惑をかけたり、隣の家の人に暴行したり、強盗をしたりしていたけど、

ブコメを見ると「社会はこういう人を包摂すべき」みたいなことが書いてあって…。

なんていうか…それを書いている人自身は、近所の青葉真司みたいな人のことをちゃんと「包摂」したうえでそういう書き込みしてるの?

包摂すべきみたいな「べき論」じゃなくて、いま問題なのは、じゃあ誰が包摂するの、誰が暴れる精神障碍者のために自分人生の大半を費やすの?って話だと思うんだけど。

労働者が引き受けると「ブラック労働」、家族が引き受けると「家族人権がない」。

要するに誰もやりたくないんじゃないかと思えるんだけど。

精神障害者とかロスジェネとかが殺人事件起こしてくのを見ると農水省官僚無職の息子を殺したのはまあまあ理にかなってるなあと思った

若いうちに軌道修正するのが望ましいけど4、50代になるともう無理だろ

2019-06-20

anond:20190620151408

農水省文科省等の国の機関が関わってもいじめが常日頃から発生し、引きこもりの原因になるような事態になっているのに、なんで国の教育がいいと断言できるんだ?

2019-06-04

anond:20190604190639

から殺していいと思うんだろ

理由があったらぽあしていいと農水省教育で学んだんだろう

自由だわ

子の低能さは許されるべきで、親の低能さは許してはならないわけ?

農水省事務次官を叩いて、殺された息子をかばうひとの論理、まったく理解できないんだけど。

農水省事務次官は、子育てに失敗したのかもしれない。子供を育てる能力が低く、リカバリーもできなかったのかもしれない。

官僚としてはトップクラスに優秀でも、父親としては低能だったのかもしれない。それで息子を殺した。その力不足ボコボコに叩くわけね。

殺された息子は、老親を殴るし、月30万円課金ネット通販などで浪費するし、働かずに子供部屋に引きこもって、将来の展望がなかった。

こちらも低能だった。成人として力不足だった。そして、息子の低能さのみが許されるべきなわけね。

anond:20190604011153

馬鹿なやつを発見したら殺していいと考えるのが農水省役人なんだろ

実例が本当に出て証明された

2019-06-03

anond:20190603224216

いや農水省事務次官に対しては「良くやった」以外ないでしょ。

家庭内暴力があり、住んでいられなくなるほどの近隣住民との間にもトラブルがあり、小学校に対して害意を持っていた。

自分暴力さらされていたんだから実感として「いずれはやる」と判断して、社会から忌み枝刈りをしてくれた人でしかない。


例えばカウンセラーを呼んでみたところで、隔離してくれなければ、家庭内暴力悪化する燃料にしかなり得ないし、自分家族危険だと考えれば専門家に頼るという判断は出来ないよね。

まず被害を身近で受けている家族を守る為に、クズ社会から隔絶する、その上で独り立ち出来るように支援をするというのであれば、ほんの僅かな可能性もあるけど更生なんか無理でしょ。絶対

忌み枝を刈り取った父親は立派だったと思うね。殺される前に殺して身を守ったんだろうし、子供たちに被害が及ぶ事をも防いだわけでしょ。


たとえゴミでもクズでも、自分の子供には違いないし、生きてるのを殺しちゃうと罪に問われてしまう上に、人生に大きな汚点を残してしまう。

立派な父親ゴミクズを殺して犯罪者にならずに済む様に、国や社会積極的クズ排除する様にして、家庭内暴力から父親を守るべきだったでしょう。

事務次官の様な国に尽くした大物ですら警察も国も守ってもらえないのだから一般引きこもりから暴力を受けている老人たちはもっと難しい立場にいる。

今回の事件で足りないことが分かったのはそれだよね。家庭内暴力を振るうような犯罪者予備軍を、社会から排除して一人で死んでもらう仕組みを作らなくちゃならない。

家庭内暴力で苦しんでいて、死の恐怖を感じていたかよわい老人が、「二度と報復を受けない決定的な反撃をしていい」と自分正当化して、社会のために事に及ぶ類似例は増えるかもね。

引きこもり家庭内暴力を振るいながら親の財産を食いつぶす中年が殺されたとして自業自得しかない。願わくば、親の手を煩わせず一人で死んで欲しかったが。

農水省事務次官の息子や登戸通り魔事件で、産業廃棄物おじさんの存在社会震撼させている今日この頃だが、

ぶっちゃけ頭の良い人は氷河期世代冷遇し、自己責任と突き放した時点で、こういう事件が起こることぐらい分かってたよな

世間が今頃ガタガタ言い出してるみても、今頃気づいたのか。世間人間ってバカばっかなんだなという感想しかない

世間犯人の生い立ち、境遇事件の原因を探ろうとしているが、そんなもんぶっちゃけ無駄で、誰が爆発するかなんて偶然みたいなもんだが、

平成20年をかけて、日本社会は爆発する因子を持った人間を大量に作り出したのだから、こういう事件はこれからも高い確率で発生するだろう

犯人の心の闇を探るよりも、そうした人間を生み出した日本社会の闇を探った方がなんぼかマシだと俺は思うぞ

[]2019年6月2日日曜日増田

時間記事文字数文字数平均文字数中央値
005515132275.153
01478764186.595
02496402130.746
03264031155.045.5
04263364129.479
051186078.251
0630221573.842
0734271479.855.5
0859582198.742
0969501072.639
1078773599.244
11103969894.242
12119835570.237
131881556582.840.5
1416317140105.235
159711543119.035
1614821352144.358
1711914256119.840
1815016338108.946
191911669287.436
201291153589.438
211141057792.835
2212414779119.244.5
238310348124.746
1日2212240226108.642

本日の急増単語 ()内の数字単語が含まれ記事

カネカ(13), 事務次官(28), ラジオネーム(8), 農水省(5), 美味けれ(3), 農林水産省(3), 国勢調査(3), 50km(4), 自閉症スペクトラム(7), ピック(3), 家庭内暴力(3), うううう(3), 転勤(28), 引きこもり(37), 通り魔(11), 川崎(11), 握っ(15), 無敵の人(12), 餃子(6), 無差別(6), 育休(13), 補助金(5), 勝ち組(12), めぐみん(9), 手当(9), 黒人(18), 息子(25), 包丁(7), 死ね(50), 殺人(21), 殺す(26), 犯人(19), 殺し(34), 寿司(14), 殺さ(24), メッセージ(11)

頻出トラックバック先(簡易)

■いい感じのラジオネームを考えてほしい /20190602101731(32), ■一人で死ねって言わないで弱者に救いがあるとメッセージを発するべきって意見 /20190601192836(27), ■黒人が握った寿司を食べたい /20190601195723(15), ■友達が居ない私は異常者なのか /20190601172512(12), ■増田って /20190602144558(10), ■食べログ限界 /20190602033902(8), ■それっぽくないローマ字命名されたもの /20190602135518(8), ■食パンの美味しい食べ方 /20190602101619(8), ■大人にとってのささやかな願いって何? /20190601181002(8), ■田舎もんの親が娘を理系学部に行かせたくない理由職業差別あり) /20190601105608(7), ■三大親に殺されても仕方がない人 /20190602064328(6), ■なぜ出版社は潰れないのか /20190602195033(6), ■anond20190602204544 /20190602204901(6), ■そろそろ持ってもいいはず「雨を楽しむ心」 /20190602120754(6), ■家庭は欲しいけど嫁と自分遺伝子はいらん /20190602142710(6), ■子供引きこもりにさせない方法と中高年の引きこもり解決する方法 /20190602150833(5), ■今のひきこもり支援おかしい /20190602154943(5), ■海上技術学校海洋大学海洋大学院→民間に進んだけど /20190602020930(5), ■人が殺人鬼になる原因について /20190602201858(5), ■満員電車って違憲にならないのかな /20190602173350(5), ■結婚は相性 /20190601191354(5), ■なあ /20190602021306(5), ■anond20190602112439 /20190602112632(5), ■三大変なとこで切られる外来語 /20190602174732(5)

増田合計ブックマーク数 ()内の数字は1日の増減

6324567(2159)

2019-06-02

勝手に産んでロクに育てもせず最後には殺す

さっすが農水省幹部だぜ!

家畜も百性も自分の子供も、等しく絞れるだけ絞って捨てるナタネ油として扱える!

クール

クールジャパン!

このクレバーで冷静な判断力

農水省にも麻薬蔓延してるのは間違いないね

普通に考えて76歳のジジイ包丁振り回さないやん?

ドラッグでもやってない限り

2019-04-20

霞ヶ関で働いてみた

4月。ひょんなことから霞ヶ関の某省庁で働くことになった。

感想備忘録

なお、私は新卒ではなく、他社他業種の経験がn年ある。

*****

・内部の情シス的な人たちは、4/1からの新入りやら異動やらの対応で大変そう。

・紙の資料が多い

・優秀っぽい人が多い。情報処理能力が高い。理解力高い。早口。こっちが言葉足らずでも意図理解咀嚼、反応がはやい。

チャットツールとかクラウドとかグループウェアとか使いたい。メールが飛び交いまくる。

ミーティング多い。一日に一回ぐらいある。急に決まる。

関係する部署や他省庁にまたがるとめんどい

・決裁めんどくさい。よくわかんない。

・誰が担当で誰が決めるのか良く分からない。

・優秀な人は多いのだろうが、仕事構造システムが悪い、古い感じがする。

役職が多くてよくわかんない。

街宣車や、省庁の前で拡声器で叫んでいる人がほぼ毎日いる。うるさい。こんな状況で仕事…。

モニタが小さい。デュアルにしたい。

・19時過ぎても相当の人が残ってる。ワークライフバランスとは…?

・中堅どころの人で「染まりたくない」と、色々取り入れようと頑張っている人もいる。報われてほしい。

・割と女性多い。みんなおされ。

しかし、役職者はおっさんばかりである

国会当番というのが大変そう。

・みんなちゃん仕事してくれる。前の職場仕事しない、したがらない、報告しない、押し付ける、あからさまに不機嫌を撒き散らす、などが平常だったので、人間性という意味では数段上に来た感じがする。

しかし、こんな優秀な人たちが多いのに、組織システムとして機能してない、うまく回ってない、やたら手続きが多い、といった感じ。

文書主義は、戦争反省から組織としての暴走を防ぐために生まれたんだろうか。

農水省食堂メニュー食料自給率が書いてあって面白い職員以外の一般人も入れる食堂があるので、契約終わったあとも気が向いたら食べに行こうかな。

・ここにこんな経費はいらないよね?税金なんだから無駄にはできない、というマインドは良いが、細かな削減、枝葉末節の話が多く、そもそも大きな枠組みでそれはどうなの?と思うこともある。

経済波及効果文化波及効果といった意味では、やっぱ有用なのかなあ。

などなど。

とにかく毎日、頭がパンパンになる。

凡人なりにがんばるよ。

2019-02-13

anond:20190213111818

柵って。

……柵て。

自分で書いてる段階で何かおかしいって気付いてくれ。

柵で猫の侵入を防げるわけねえだろバカ

いや、この場合バカ農水省か。

農水省調査で「豚コレラが発生した農場野良猫が住み着くなど不衛生な状態だった」って…

いやいやいや……

野良ネコちゃんを殺すな!」「野良ネコちゃん保護しろ!」つって今まで

野良猫を増やしまくってきたのは行政じゃん。

殺処分ゼロ」とか「地域猫」とかさ。

ハクビシンアライグマとかの別の害獣だったら、合法的駆除できたのに、

なぜか同じくらい害獣ネコだけ保護しまくってきた。そのツケが出ただけじゃん?

保健所野良猫の引き取りを求めても「殺処分ゼロなので」で、引き取り拒否

じゃあ今度は農家自分駆除しようとしたら、動物虐待

棒や水鉄砲で追い払おうとしたら、今度はそれも動物虐待

じゃあ養豚農家が「農場に住み着いた野良猫を合法的に追い払う手段」って、現状存在しないじゃん。

何が「農場の衛生管理問題」だよ。

ほぼ環境省のせいじゃねえか。

っていうかもしも民間農家野良猫を何とかしろ!っていうんだったら

野良猫を愛護動物から除外して無制限駆除できるようにしろよ。

野良猫が住み着くという状態を「農家の衛生管理問題があった」って主張するならそれが筋だろうが。

2019-01-11

anond:20190111134718

農水省がくだらないいちゃもん付けたのにはどこの団体から圧力があったんだろ

自称普通の日本人恵方巻嫌いっぽいからそういう関係かなぁ

絶滅危惧種は乱獲して捨てまくってるのにね

2018-12-26

anond:20181226175658

農水省に騙されてるぞ

カロリーベースで算出して「日本低すぎ…」ってのは農家保護のための方便だぞ

2018-10-10

バカマツタケの"完全人工栽培"は偉業なのか

先日、加古川肥料メーカー多木化学バカマツタケ(Tricholoma bakamatsutake)の完全人工栽培成功を発表した。それを森林ジャーナリスト田中淳夫氏がyahoo!ニュースで取り上げた記事は、多数のブクマを集め話題さらった。

http://archive.is/fdyLb 

ただ記事の内容には不正確な情報や、やや解説が不十分と感じる点があったので補足したいと思う。なお増田は単なるきのこ愛好家に過ぎず本稿は信憑性に乏しいが、ブクマカのきのこへの興味と深い理解一助となれば幸いだ。

冗長になってしまったので、概要だけ知りたい方や長文が苦手な方は、先に下部の【まとめ】を読まれることを推奨する。

以下該当記事の一部を引用するかたちで解説

バカマツタケマツタケの近縁種。名前名前だけに、マツタケより劣るように思いがちだが、実は姿もよく似ているうえに味と香りこちらの方が美味しくて強いと言われるキノコである

マツタケよりも香りが強いというのは一般に言われるが、マツタケよりも美味しいという話は聞いたことがない。野生下ではマツタケよりも相当に貧弱で、発生時期が早く暖かいこと、一般湿度の高い広葉樹林に生えることからマツタケよりも柔く品質劣化がはやい(一般的にきのこ寒冷地・痩せ地に生えるほど日持ちが良く高品質ものを得やすい)ことが関係すると思われる。近縁で姿がよく似ているというのは本当で、素人目には見分けがつかない。増田にも発生場所情報なしに個体だけで同定できる自信はない。

別名がサマツ早松であるように、マツタケより早く8~9月に発生することから名に「バカ」がついてしまった。

バカマツタケサマツと呼ぶ地域は確かにあるらしい。しかし必ずしもサマツバカマツタケではない。きのこ地方名は極めて多様で曖昧世界だ。その証拠に「サマツ」といっても梅雨時期に少量発生するマツタケを指すこともあれば、モミタケオオモミタケ等を指す地域もあるようだ。

マツタケの人工栽培がなかなか成功しない中、バカマツタケの方が環境適応やすいか栽培もしやすいのではないかと注目する研究者はいた。実は昨年には奈良県森林技術センターが、人工培養の菌を自然にある樹木に植え付けて発生させることに成功している。

『人工培養の菌を自然にある樹木に植え付けて』という表現は正確ではない。菌に感染した苗木を人工的に作り出し植樹することで自然下で発生させた、とするのが正しい。既に自然化で定着している樹木に植菌を施すのと、無菌状態の苗木に植菌するのとでは似て非なる技術だ。(ところで同様の研究マツタケでも行われており、無菌培養の松苗木の感染には成功しているものの、植樹後のマツタケ発生については再現性に乏しい。理由としては自然環境化においてマツタケ菌が他の害菌に負けてしまうこと、マツタケの発生にはまとまった菌糸量とそれを支える大きさの松が必要なことが挙げられる。例えば自然下でマツタケが生えるためには一般20年生程度の松が必要とされる。)補足になるが、奈良県森林技術センターバカマツタケ栽培研究農水省委託事業で、2015年より森林総合研究所(国立)との協働で進めている。要するに国策が3年の歳月を経て文字通り実を結んだかたちだ。今年の2月頃に、はてブでも話題にのぼった。しかし本件とは全く関係のない別個の案件であり、おそらく情報の共有などもされていなかっただろう。奈良県森林技術センターが松の苗木を利用するのに対し、多木化学は菌床を用いた完全人工栽培に取り組んだ。研究テーマアプローチも全く異なり、時期も多木化学のほうが先行している。

これがバカマツタケ栽培の第1号で、今年も継続発生させて実用化に一歩近づけた。ところが多木化学は(中略)木クズなどによる人工培地(菌床)で培養から生育までを室内環境で完結させたのだ。これは画期的なことで、キノコ栽培常識を覆す大発明かもしれない。

菌根菌(樹木との共生関係を結ぶ集団)とされるバカマツタケで『人工培地(菌床)で培養から生育までを室内環境で完結』、つまり”完全人工栽培"に成功したというのは実に画期的なことである。この成果は偉業と言っても差し支えないものであると思う。三重大学の菌学者白水先生も、

とその成果を讃えている。

しかし本文にある『キノコ栽培常識を覆す大発明』というのは誇張にあたる可能性が極めて高い。なぜなら「菌根菌の完全人工栽培成功」という点においては既に先行研究があり、実はとうに商品化もされているのだから。例えばホンシメジの人工栽培がこれにあたる。

とくにマツタケ類は、植物との共生必須と考えられてきた。これまでマツタケ菌糸の培養成功した例はいくつかある(私もその度取材に行って、いよいよマツタケ栽培成功か、と期待していたのだが……)が、子実体(傘のある姿のキノコ)を出すことに成功していなかった。だが多木化学は、とうとう菌糸から実体を出させるシグナルを見つけたのである。この研究成果は、これまでの定説を破るものであり、学術上も大きな成果だろう。

繰り返しになるが、多木化学の成果が学術上も大きな意味を持つ可能性は高い。しかし、その成果がどのレベルかという点については当該記事では説明不十分なので、詳しく補足する必要がある。一般きのこ栽培はざっくり以下の工程をたどる。

a. 優良品種の選定・組織分離

b. 菌糸の培養

c. 原基形成

d. 原基の成長肥大

e. 子実体きのこ)の発生

ごく簡単に一連の流れを説明する。はじめに野生のきのこをたくさん採ってきて、それらの中から有望そうな株の組織(胞子ではない)を切り取って培養する。具体的には寒天培地というデンプンなどの栄養素を添加し固めたものを使う。きのこ組織を切り取り培地に置くだけで(コンタミを防ぐ必要はあるものの)、比較的容易にクローンである「菌糸体」を得ることができる。無事目的の菌糸体が得られたら、それらを培養して増やす必要がある。従来は木くずの他に、米ぬか、フスマなどを添加し水を加え固めたもの(=菌床)を用いる。菌糸体は、適切な温度、水分、光などある条件が重なると原基(きのこの基)を形成する。原基は一般に、低温、水分供給、切断などの刺激により成長をはじめ、十分な菌糸体の量と栄養供給を伴って肥大し、きのこの発生に至る。

ここで問題になるのは、b. 菌糸の培養、c. 原基形成、d. 原基の成長肥大という三つの工程それぞれに、全く違ったメカニズム存在することであるマツタケを例にとると、これまで少なくとも半世紀以上もの研究蓄積(野外での観察研究の記録を遡ると実に70年以上)がある中で、c,dについては再現性に乏しく、bについてもまともな成果はあがっていない。マツタケ栽培の難しさにして最大の課題は実はここ《b. 菌糸の培養》にある。とにかく菌糸の成長が遅い上に、どのようなメカニズムで菌糸が栄養素を取り入れ増殖するのかということがほとんど未解明なままなのである

理由は当該記事にあるとおり、マツタケ樹木共生関係を結ぶ「菌根菌」であることが大きい。マツタケ菌糸の生育には生きている樹木必要で、実験室での再現ほとんど不可能といっていい。それではなぜバカマツタケは完全人工栽培可能だったのか。

マツタケなどの樹木共生する菌根菌に対し、シイタケナメコなど、倒木や落ち葉などを分解し、栄養源とする菌類は「腐生菌」と呼ばれる。腐生菌の多くは菌床による栽培可能で、多くが一般に出回っているのは既知のとおりである。実は菌根菌は、腐生菌が進化過程樹木共生する力を獲得し、腐生的な能力を失った集団だと考えられている。ところが菌根菌の中には、完全に腐生的な能力を失っておらず、腐生と共生、いわば両刀使いが存在するのである。その代表ホンシメジであるホンシメジは「香り松茸、味しめじ」と言われるように、我が国における代表的な食用である。菌根菌とされるホンシメジ栽培は、マツタケ同様に長らく不可能と考えられてきた。しか系統により極めて強力な腐生的な能力を備えるもの発見された(研究により、これまで同種と考えられてきた本種が実は様々な系統もしくは別種に分けられることがわかってきた)。1999年タカラバイオなどにより菌床による完全人工栽培法が確立され、その後商品化もされており、少量ながら現在一般流通している。

多木化学バカマツタケ栽培は菌床を用いた完全栽培なので、上記ホンシメジ栽培成功と同様である。つまり、本件はバカマツタケの中から腐生的な能力を持つ系統を選定し、培養から実体を発生させるまで成功したということだ。リリースにあるとおり、今後は栽培の安定化と供給体制の構築が図られ、数年後にバカマツタケ食卓に並ぶことの実現性は極めて高い。それではマツタケ栽培への応用についてはどうか。

勘の良い方には察しがつくと思うが、前述のc〜eの工程については応用が効く可能性が高い。他のきのこ栽培でも成功しているように、十分な菌糸体と栄養を確保することさえできれば、原基形成〜子実体に至るまで管理可能なことを初めてマツタケ類においても示したことは大きい。ただし、最大の課題である《b. 菌糸の培養》については、ほとんど応用が効かない可能性が高い。なぜならマツタケにおいては既に膨大な先行研究があり、当然ホンシメジバカマツタケ同様に”両刀使い”が存在する可能性も、その系統選びも、菌糸培養を促進する成分や菌糸の栄養源についても、少なくともバカマツタケよりは遥かに詳しく調べられているかである。それをもってしてもまともな菌糸培養に至っていないのが現状なのだ

つまるところ、多木化学による本研究の主な成果は以下の二点にまとめられる。

繰り返すがこれらが偉大な成果であことに疑いの余地はない。一方でマツタケや他の菌根菌の人工栽培を実現するには、それぞれの種類において腐生菌的能力もつ系統の発掘と培養法の確立必須となる。その意味において本研究の応用範囲限定的となる。田中淳夫氏は今回の研究結果により、さも菌根菌の栄養吸収のメカニズムが明らかにされ、あらゆる菌根菌の人工栽培可能になるかのような書き方をしているが(あるいは本当にそう思っているのかもしれない)、残念ながらそうではないことはここまで読んでくださった聡明ブクマカ殿にはご理解いただけたかと思う。

菌床栽培なら、植物共生させないので培養期間が短く、室内の環境を調整することで季節を問わず生産できる。また室内栽培から虫の被害にあわず収穫時も混入の心配がない、収穫も簡単……などのメリットがある。

逆にデメリットを挙げるとすれば、野生のものとは全く異なる味わいと食感になることである。つまるところ、野生の品と菌床栽培のものとでは全く別物と考えるべきである養殖ブリと天然ブリの味わいが全く異なるように(それでも近年の養殖技術進化は素晴らしく、季節によっては天然物を凌駕するものさえある)、それぞれの美味しさと楽しみ方があると増田は考える。今回の成果によりバカマツタケ普通に食べられるようになったら嬉しいし、美味しければ普及すると思う。ただし、仮にマツタケの完全人工栽培確立されたところで、天然松茸価値のものは今後も揺るぎのないものである消費者がどう捉えるかはさておき)。

菌根菌のキノコの中には、マツタケ類だけでなく、トリュフポルチーニホンシメジタマゴタケなど高級キノコが多い。今回の成功が、これらの人工栽培技術もつながるかもしれない。

トリュフポルチーニは、日本におけるマツタケ同様にヨーロッパで盛んに研究がなされているが、今のところ菌床での栽培成功したという話は聞かない。ホンシメジは前述のとおり既に栽培法が確立されており既に商品化もされている。

これらの菌根菌の人工栽培可能にするには、ひとえに”両刀使い”の系統発見と、それらの培養方法確立である。ちなみに本家マツタケにも、実は”両刀使い”の存在示唆されており、引き続き研究が進められている。また、マツタケ類は世界中に似たような種が多数存在しており、マツタケ(Tricholoma matsutake)の中にも、例えば中国の山奥には広葉樹共生する系統があり、更にはそれらが日本ナラやカシと共生関係を結ぶことがわかっていたりもする。種の中にも多様性があり、それらをしらみつぶしに調べていけば、そのうち栽培可能ものに出くわさないとも限らない。その点はトリュフだろうがポルチーニだろうが同様である。ただし、その研究がどれほど途方もなく根気のいる仕事なのは間違いない(ちなみにトリュフポルチーニ国産種が知られており、積極的に狙うマニアが相当数いる)。ところで、遺伝子組み換え技術により、これらの菌根菌に腐生菌的能力を付加することも可能とする研究者もおり、そのうち遺伝子組み換えマツタケの完全人工栽培実験レベル成功する日も来るかもしれない。

まとめ

参考文献

https://news.yahoo.co.jp/byline/tanakaatsuo/20181006-00099530/

http://fs.magicalir.net/tdnet/2018/4025/20181003413938.pdf

http://www.kinokkusu.co.jp/etc/09zatugaku/mame/mame04-3.html

https://www.ffpri.affrc.go.jp/pubs/bulletin/424/documents/424-1.pdf

http://www.jsmrs.jp/journal/No31_2/No31_2_167.pdf

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjom/50/2/50_jjom.H20-07/_pdf/-char/ja

トラバブコメに反応

見た目 味も 香りも 同等以上なら 偉業

あくまで野生産同士の比較なら、やや下位互換という感じではないでしょうかね。栽培バカマツタケは食べてないのでわかりませんが、うまくすればそこそこ美味しいものができる可能性はあるかなと。ただ、マツタケって単体で食ってそんなにうまいものじゃないと思うので、一般家庭での調理には手を焼く気がします。炊き込みご飯するにも炊飯器臭くなるしね。料亭とかでマツタケ代用品として普及する可能性はあるかもしれない。<

2018-08-12

安倍が石破を支持すべき理由

加計学園は石破が国家戦略特区をやってた時の問題。内情は石破が一番よくわかっている。自分の足下で今井や柳瀬が好き放題やったことにはらわたが煮えくりかえってることは間違いない。今は安倍の人事報復が怖くて官僚は誰も語らないが、石破が権力を握れば口を割るやつがでてくる。むしろ安倍官邸に押さえつけられていた官僚積極的に石破に密告するだろう。

安倍官僚特に経産官僚は徹底的にパージされる。石破は農水防衛大臣経験者だ。おそらく筆頭総理秘書官、つまり現在今井ポストには農水省防衛省が出すだろう。経産官僚次官ポストをとられた農水は死に物狂いで経産を殺しにかかる。経産派閥に頭を抑えられ忍耐を強いられた財務省も加勢するだろう。石破は財政健全化論者だ。軽減税率にも反対している。

その過程安倍官僚悪事は白日の下に晒される。安倍政治に対する世間バッシング改憲議論を後退させるだけじゃない。安倍政権下では、経済界要望経産省が吸い上げて官邸主導で他の役所強制することを成長戦略と呼んでいたが、これに対しても反省が広がる。経団連/経産省行政の負の側面があぶり出されることで国民はようやく、これまでの政策自分たちのためのものではなかったことに気がつく。大きなバックラッシュが起きるだろう。その過程枝野福山小池晃が言っていたことが正しかたことが認識されるだろう。自民は弱体化し石破は政権運営に苦しむだろう。公明が揺らぎ維新も動揺する。そこに勝機がある。石破を死ぬ気で応援しろ

2018-06-21

anond:20180621094200

多分Cygamesが一番恐れてるのはJRAとのコラボとかがダメになることだと思うから

JRAとか農水省のお堅いお役人に送るのが一番ではないか

アーカイブ ヘルプ
ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん