はてなキーワード: プラッタとは
スプラッタ表現かなり攻めてておーいいじゃんって思いながら最後まで見たんだけど
最後に主役?というかメインヴィラン?の殺人ピエロが息を吹き返してさも続編ありそうな感じで終わってさ
なんで生き返ったんだろうな〜って調べてみたら、“悪魔に取り憑かれて不死身になった”って結果が出てきて急転直下でクソだなって感じてしまった
ホラー映画ではあるけど、それまで人間対人間のレベルでやってたのに急に悪魔とか霊的な要素ブチ込まれるとクッソ萎える
序盤で主人公の娘が亡くなるシーンとかそれが発覚するくだりとかはよかったのに、最後カルト全開で“はい悪魔復活しました!”で終わりなのグダグダすぎて意味不明だった
正直、モテないだけでルッキズムがどうの言ってる雑魚は、あれみて立っていられるか?
第一の感想としては、今まで見たどんなホラースプラッタよりもおぞましい。フリークショーは既に廃絶させられたし、道徳ってのは日々向上しているのだな。私はこれをどんな角度からも楽しめない。これはもちろん外には出さない感想だ。
これをどうにか外に出せる第二の感想にすると、外見に触れず「今日はお散歩したんですね!」みたいな行動や背景に言及したものになるだろうな。
コメント欄には「かわいい」とかそういうのが並んでた。私はこれを欺瞞とは思わない。正しいよ。
障害児を過剰に褒め立てて天使みたいに扱う風潮は嫌いだが、理由がわかってきた。異常な部分にポジティブな意見をぶつけて正常に戻そうとしているんだ。
あるいはトゥルーマンショーみたいに周りは全力で奇形児がkawaii世界を作らなきゃならない。星座を作る投光器を絶対に手放すな。
この増田がよかったら高評価、チャンネル登録をしてくれ。あるいは、いっそ殺してくれ世界が壊れたははーーーーだれが見世物小屋の戸を閉じるというのか!!!!
ものすごい鼻血体質なんだ。この部屋蒸し暑いな、なんて思うとすぐにたらーっと鼻から血が垂れてくる。
そうするとアレ、うがいした30分後とか、結構経ってからも鼻のどこかに溜まってた水がたらーっと出てくるんだ。
寝ながら、あー鼻からまだうがい液が垂れてくるなあって思ってたんだ。
朝起きたらシーツも枕もパジャマも鼻血で血まみれだったよね。ほっぺたにも血がべっとり。
鼻から垂れてたの、うがい液じゃなくて血だったらしい。
とりあえず顔だけ洗って出勤して、戻ってきて、そんでこのスプラッタな血まみれベッド、どうすりゃいいんだろうね。
マンガの冒頭は知っている
その展開がどこかで見たような陰鬱として非常にやばいものなのはわかっている
ただ、じゃあ一人でPC作業中に見たいかというとそんなことはない
グロイアニメなんて星の数あるし人が死んでいく光景なんてスナック感覚だ
というかエロ漫画としてならそういうシチュはむしろ好物だったりする
けど、普通のメンタルで見るにはこういうのはちょっと厳しいよな
ホラーとかミステリーとかスプラッタ系とは、違う入口が自分にはあるんだなって思う
なんというか集中してちゃんと見ようと思えばできるし、むしろエログロ目的でなら問題なさそうなんだよね
けどなんというか、明るい日常のなかで気軽にみるにはハードルがある
この差ってなんだろうか
私の所属していた法人課税部門の話ではあるが、直接関わったわけではない。どちらかというと、もっと上の方の、課税全体の企画や調整・取りまとめを行う部署の話になる。
当時も、国税庁が掲げるところの「内国税の適正かつ公平な賦課及び徴収の実現」をめざして、日々勉強の毎日だった。世の中は変わり続けている。税の勉強に終わりはない。当時の仕事を平たくいうと、税制改正の内容を関係者・関係部局にわかりやすく伝えて質問相談苦情に答える、といったところか。管理職が近づいた当時は、そんな仕事をしていた。
40代が近づいても、税の世界は深かった。税理士資格は若い時分に取得したが、それでもマニアックな税分野とか、諸外国の税制度になると不案内だった。
そんな折、とある会議の最中だった。ある人が、たしか個人課税の徴収部門の責任者だったか、ビットコインの話を始めた。納税の方法がわからない人や、脱税の疑いがある人が増えており、(内閣府まで通じて)国レベルの対応を考えているという。
ビットコインのことは何となく知っていた。どんな形であれ、収益を得たのであれば納税するのが当たり前である。だが、事情があってできない者や、あえてそうしない者もいる。私の思い違いは、後者が思いのほか多かったということだ。
国の関係機関は、ビットコインほか暗号資産に関する文書を多数発行している。国税庁もそのひとつだ。それは6,7年前だったか、取り掛かったのはさらにその数年前になるが――上の会議の後で、主に若手職員が中心となって暗号資産の税務上の取扱いに関する文書(納税ガイドライン)を起草した。国税庁のページに今でも載っている。
ガイドラインを作るにあたり、各部署からは若手数人(YoungなAdultを含む。40代でもOK!!)が抜擢された。うち1人は私の同僚だった。あの頃、仕事帰りに個室の飲み屋で話をしたのを憶えている。彼は、ビットコイン(暗号資産)に対して恨みの感情をいだいていた。
・ただでさえ忙しいのに。ガイドラインの下準備だけでも難しい
・国際反社の資金源を絶とうと思えば、暗号資産を違法化してもよいのでは
・でも、それでは他国との足並みが揃わない。国力にとってデメリットがある
・暗号資産がどの国でも一般的な存在になれば、俺達のこの仕事は報われるかもしれん
・上司は評価をくれると言っていたが、貸し借りにすらなっていない感がある
・実は、「優秀な若手を」と言いつつ、優先順位の低い職員を駆り出しているのでは?
・こんなことが続くようなら、転職を考えた方がいいかもしれない
このような愚痴をもらしていた。この人は、高卒枠で国税庁に採用され、若い頃は地方税務署を転々とした。その後、実力を評価されて国税庁の現場寄りの部門で働くようになった。叩き上げというやつだ。普通に幹部候補である。このあたりの考え方は、省庁によって違う。※後述。
私だって彼のように、当時は「よくわからないもの」「社会に必要性がないもの」「反社の資金源」とされるものを扱う仕事に抜擢されたとしたら、どんな気持ちになっていただろう。憂鬱になっていたかもしれないし、反対にワクワクしていたかもしれない。おそらくはその中間だ。
ところで、件のガイドラインは相当に練られている。人件費で換算するなら、軽く数千万はかかっている。本来の部署でさえ仕事に忙殺されているのに、彼らはよく作ったものだと感心した。
____________________________
《後述の内容》
中央省庁は大卒しか採らない印象があるかもしれないが、高卒採用は私が知る限り全省庁で実施している。省庁によって雰囲気は異なるが。私が若い頃だと、毎年何十人も採用しているところもあれば、実質的に高卒者を採用していないところも当然あった。覚えている限りでは、次のような印象だった。
(総務省)
たくさん採用する。男女比は同じくらいか。データの取りまとめや解釈など、政策の基本になる数字を拾う仕事が多い。実力が認められると政策立案も担当できる。地方自治体への幹部待遇での出向も。
(国土交通省)
たくさん採用する。男性が多い。本庁に採用されても、ダム管理関係など現場作業をするポジションになる可能性があるからだろうか。工事用の図面作成なんかも当然あるだろう。
(財務省)
ほどほどの数を採用する。高卒枠だと、ほぼ女の子しか採用してなかった。もちろん顔採用だ。たまに業務で寄ることがあったが、当時の先輩が「俺も財務省の子と合コンしたい……」と呟いていた。当然ながら、銀行の一般職みたいに、大卒採用の男性とくっつけるためにやっている。
(国税庁)
高卒採用はしているが、数はとても少ない。公務員試験には受かっても、税務大学校での勉強についていけずに辞めていく子が多いのが理由だ。代わりに、会計といった専門学校卒の子を多く採用している。
(厚生労働省)
たくさん採用する。男女比は半々だ。労働環境が厳しいこともあるのだろう、私が知っている子は、ガタイがいい人ばかりだった。総じて言えることだが、高校3年生の時点で中央省庁の面接官の眼鏡にかなうわけだから、指折りの人材だ。特に「役職持ちの高卒者を見たら刮目せよ」のイメージは正解だ。
____________________________
かくいう私も、当時はこの仕事を続けるべきか迷っていた。実際、数年後には転職することになるのだが、正直やりがいを感じられなかった。
実際、あの彼の言うとおりだったと思う。あのガイドラインは、いわゆる『火消し』の仕事に近い。すぐにバブルが弾けてなくなると思われたビットコインが生き残ったことで、脱税者(善悪を問わない)が多く存在することが予想された。事前の対策を打とうにも、そんな余剰人材は配置されていない。
実際、暗号資産関係の脱税者がいたとして、まともに取り締まることができていなかったのではないか? 現金で数千万円を国内口座に出金、みたいな愚か者はすぐに摘発されただろうが、もう少し小さい金額とか、取引所にずっと利益を預けていたとか、そういう人は対応ができていないはずだ。他部門の私ですらわかるほど、それくらい国税庁はマンパワーが足りていない。
加えて、思い出②で説明したストリートレベルの行政職員の観点もある。海外の取引所や、すでに潰れた取引所で売買をしていた場合、納税者も行政庁も課税情報の証明ができない。そういう面倒かつ費用対効果の低い案件――それでいて該当者が数千人に上るであろう案件は、あえて手をつけないこともある。
さて、こうした想定外の事態が起こった場合、上で説明したように臨時のタスクフォースが編成される。今回の火消しチームだと、指揮を取る者が選り抜きであったのは言うまでもないが、ほかのメンバーを見る限りだと、各課がイマイチなメンバーを人柱にしていた感がある。正直、エースは残して温存させているように見て取れた。
そんな理不尽でも耐えられるほどに組織が魅力的で、職員にとってやりがいのある仕事内容や職場環境を用意できればいいのだが――こういうわけで、近年の若手官僚大量離職問題が起こっている。
ちょっと路線変更をする。思えば、このあたりの時期は私も病んでいた。過重労働で心が沈んでいた。
一応マイホームは買っていた。ただ、数年前から妻が病気で入院していて、子どもふたりは実家にしばらく預けてあった。つまり単身だった。
かつては、いろいろと堪え切れずにデリバリーヘルスを呼んでいた時期もあるが、穴があったら入りたい気分だ。煉獄さん……。
その日々では、深夜に誰もいないマイホームに帰宅して、独身時代が懐かしいと思いながらテレビを点けていた。ある時だったか、今時風のアニメが流れた。
♪ わんわんわん猫が好き 夢中で何も見えない
ほぼ終電+徒歩の関係で、自宅に帰る時間は固定だった。ダイニングの食卓の上に、コンビニのおにぎりと綾鷹を置いてから、大匙1杯の味覇を小鍋に入れて沸騰させ、菜箸で溶き卵を回し入れていた。最後にテーブルコショーを振りかける。ネギは買い忘れることが多かった。
食事の支度ができて、テレビを点けると上のアニメがやっていた。女の子が出てくるやつ。
サブカルチャーについては、若い頃に少し嗜んだだけの私でもわかった――これは三級品のアニメだ。放送枠を埋めるためにひとまず作られたような、1話につき実質4分間だけの5分もの作品。それが正体だった。
かわいそうに。作者はどんな想いだったろう。悔しいと思わなかっただろうか。残念ながら、番組製作者にとって優先順位が低いアニメだったのだ。※当時はそう思っていたが、今は違う。
内容だが、女の子同士が仲良くするようなものだった。はっきりいって中味はない。ただ単に、女子高生が仲良くしているか、仲良くしようとアプローチしているだけの。そういうやつだった。だが、観ている最中に何も考えなくていい。それがいいと思って、つい毎回見てしまっていた。
別に興味はない。なんとなく見ているだけだ。深夜帯だから、それ以外に選択がなかった。前後の時間帯にほかのアニメが放送されることもあったが、観ることはなかった。この齢になると、特に30分枠のアニメは見るのがしんどい。子どもと一緒に土日朝のアニメを観るのであれば、まだなんとかなるのだが。
愚痴が長くなった。この章は仕舞いにする。これ以外にもパワハラ職員とか、やる気のない職員とか、省庁間のいがみ合いとか嫌がらせとか、議員と行政との癒着・密着とか、嫌なことはいくつもあったが、本題ではない。
そういうのが知りたい人は、元キャリア官僚が書いた書籍やブログを探して読んでみるといい。意外とみんな、けっこうぶっちゃけている。生々しい。
その人達に比べれば、当記事の内容というのは、やはりベジタブルに違いない。冷静に考えて、野菜よりも肉の方がハイパワーだろう。そういうことだ。
「官僚から政治家になりたい」という想いを抱く人は、一応は存在している。そして、そういう人が政治側から求められる場面もある。
30代に入る頃の話だ。具体的にいつ頃だったかは失念したが、自由民主党で地方自治を担っているグループが各官庁にチラシを配っていた。要するところ、「官僚の皆さんの中で政治家になってみたい人、手を挙げて。ハーイ、ハーイ!!」と、ここまで軽いノリではないが、かくして官僚から政治家へ……というルートを希望する人は一定数いる。
そういう説明会に参加したことがある。「興味本位でいい。年齢関係なし」といったことがチラシに書いてあったが、会場に同年代はほぼいなかった。
説明会の流れは月次だった。自民党のそこそこ偉い人が挨拶をして、後は別の人達に交代して政治家への転身ルートの大まかな説明(国政コースと地方自治コース)があって、最後に簡単なグループ討議だった。
なお、これはずっと昔の話だ。今がどういうシステムかはわからない。
私がいた席の隣には、一回り年上の国土交通省(の前身)の技官であるIさんがいた。体格は小柄だったが、その割には大きく見えた。頭の回転が速くて、こっちが話しても0.5秒でレスポンスが飛んでくる。
Iさんとはグループ討議の後で連絡先を交換して、一度だけ飲みに行った。頭の回転だけじゃなく、教養のある話し方だった。人としてのスペックの違いを感じた。
Iさんが上の説明会に参加した動機は、出世や昇進に関係していた。上に行けないのであれば、いっそ政治の世界で活躍してみたい――そんなことを話していた。
Iさんは、東大でも京大でも筑波大でも東工大でもなく、一般的な国立大学だった。偏差値でいうと50ちょっと。私と同じくらいの。その大学名では正直、立身出世の見込みはなかった。よくて審議官、民間でいうと次長~部長ほどか。今はどうかわからないが、当時は学歴が問われる時代だった。国交省でも、上級管理職は東大が基本だった。
Iさんのキャラクターというのは、古い語彙になるが、ザ・自民党といった雰囲気だった。政治的に保守というやつだ。頭の回転が速いというよりは、物事の道理がわかるというか。いざという時には清濁併せ吞むことができる。そんな具合だ。
かくいう私は、政治家ルートは無理だと感じ、その後にあった面接を受けることはなかった。国会議員になるには地盤も看板も鞄も足りないし、かといって地方自治体に出向して市町村の助役(今でいう副市長)になるのはリスクが高すぎる。もし地場に合わなければどうすればいいのか。どの面を下げて霞が関に帰ればいいのか? いや、というか帰れない。片道切符だ。
でも、本当に政治家になりたい人であれば、不安に打ち勝ってしまえるのだろう。当時の私は、転職を考えはじめていたけれども、今と違って転職市場は整備されていなかった。インターネットでの転職活動も始まったばかりだ。リクナビ黎明期になる。
まあ、それらも言い訳に過ぎない。本気で転職したい人だったら、そんな事情は関係なく転職エージェントに架電していることだろう。心の底では、そこまで転職したいとは思ってなかったのだ。
その後も、厳しい日々が続いた。職責はどんどん増えていくけれども、やりがいは減っていった。給料も見合っていない。時給換算だと千数百円ほどか。上でいう40才になる頃には、自分がなんのために働いているのかわからなくなった。行政ロボットのようだった。
ひたすら政策課題に対して向き合い、法律や常識に照らして世間でいうところの正解と思われる回答を見つけ出し、複数の上司に忖度とやらをしながら仕事を回していた。税制を維持していくためのロボットになっていた。
あと数年以内には、おそらく課長補佐から課長級になる。もっと忙しくなるだろう。子どもを2人育てるなど不可能だ。
もやもやした気分で深夜に帰宅した時、やはり、あのアニメ――『犬神さんと猫山さん』が流れていた。たった三ヶ月の付き合いだったが、少しばかりの息抜きになった。コンビニおにぎりとお茶と、味覇のスープを飲みながら、ほとんど何も考えずに観ていた。
女性同士が仲良くすることに主眼を置いていたのはわかる。メインふたりの関係だけでなく、ほかの女性同士の関係性も描いている。
犬神さんは積極タイプだった。猫山さんのことが大好きだ。ほかの女の子とはいざこざがありながらも、最後には仲良しになっていた気がする。
強いていえば、犬神さんの猫山さんに対するアプローチには、セクシャルハラスメントを構成する要素があった。いきなり抱きついたり、薬物を飲み物に混ぜようとしたり、髪型を自分好みにさせようとしたり、猫山さんの反応が気に入らないとキレたり、ハラスメントし放題だった。デートDVに通じるものがある。人権という観点からは、現代社会で許容されるべきものではない。
この日記を書き始めた頃、ニコニコ動画に登録して全話パックを購入した。順番に話数を巡ったところ、第9話にこういうやり取りがあった。以下、犬神さんを「犬」とし、猫山さんを「猫」とする。
犬「あの~、今なんて……?」
犬「バッカなんですか猫山さん!」
猫「そこまでいうの犬神さん!?」
犬「だって、素晴らしいその猫っ毛を矯正するとか、そんなのって、そんなのって、コーヒーからコーヒー抜くようなものですよ!?」
リアルの高校生ならこういう会話をするのかもしれないが、中年の私には厳しい描写だった。若い人向けの作品なのだからと思いつつ、読者が真似をしたら相手が苦しいことになる――と当時は考えていた。こちら以外にも、若い人なりの情動(リビドー)が爆発するようなシーンがあったのを思い出す。
思えば、若い人向けの作品なのだから、少しオーバーなのがちょうどいいのかもしれない。作者が若年だったのもあるだろう。梶原一騎(巨人の星)にしても、雁屋哲(野望の王国)にしても、巻来功士(メタルK)にしても、CLAMP(聖伝)にしても、荒木飛呂彦(バオー来訪者)にしても、板垣恵介(バキシリーズ)にしても、作者が若いと、エログロやスプラッタや、恋愛的確執や社会的価値観との対峙など、青春期ならではのリビドーに溢れている。反対に、作者が齢を取ってくると確執的関係が雪解けするような、そんなシーンを描くようになる。『バキ親子ケンカ編』などが顕著だ。
あの人達が若かりし頃のマンガというのは、基本線として反社会的だ。反社会的といっても、若者にとっての抑圧を打ち破るという意味での反社会性だ。うまく料理できれば、マンガの魅力として存分に活きてくる。あの人達は、若者のそんな感情を搔き立てるのが抜群にうまかった……と、元若者が振り返ってみる。
追記 Iさんはその後、大成した。少しではあるが本人に馴染みのある地域で、市町村の助役として迎え入れられた。その後、国会議員や職員団体や地元からの応援を受けて市長選に立候補し、並み居る解放同盟の勢力を圧倒して市長になった。
あれから調べてはいないが、きっと長い間お勤めになったのだろう。ああいう人がもっと多くなれば、地方はもっと活性化するに違いない。
Part3/3
https://somethingorange.jp/entry/otakusabetu
個人の感想です感が強い
何故なら、スプラッタ映画を愛し、アニメを視聴しても、別にイジメられてない層は存在するからだ
忘れられがちだが、例の事件の当時、スプラッタの方が迫害にあっていた
レンタルビデオ屋からホラー映画が消えていたのを覚えてる御仁も要るだろう
イジメの対象となるような人物の共通項は、オタク的趣味であったという方が良い
当時の排斥対象は、今でいう「キモオタ」「チー牛」「コミュ障」であり
嘲笑する論説は巷に溢れているだろう?
同属嫌悪も誤りだ
でな、オタクというのは自認もあるから、オタクがオタクに物申すというシーンは増える
だが考えて欲しい
「私もパチンカスだけど」っていう奴どれだけいる?
この「同族嫌悪」というのは、自認する属性にクズが居るケースでしか起こらない
少なくとも、自認の余地があり、そこに居るヤカラを嫌うから結果同属嫌悪と見えるが
本人の中では「同族」なんぞと思ってない
まだしも、聖地や商業主義に絡めて、オタクは客と認知されたという方がマシだ
ホラー苦手なんだけど樹海村、犬鳴村とかの村シリーズ?みたいな新人俳優使いたいです的なホラー映画が本当にちょうど良い。
.
多少飛ばしても話わかるし、最後のオチがスピリチュアルだからいままでの流れは無視できる。
ちなみにこのスピリチュアルはスピリチュアル好きな人の思想的な意味。わかるかなこの感覚。厨二病が「私の前世は悲しい魂を持った巫女だったのね…!」とか言ってるのを見てる感覚。あ、今思い出したら解決するんですね…?じゃあ、まあ良いかな?…本当にいいのかな?とか思ってる。
.
起承転あたりまでは何らかの対策を取ったり、正しい手順で弔えば解決しそうになるのに、転パートの終盤で謎世界(だいたい呪いが始まった時期の世界)に迷い込み、何も救えないor仲間を失うorこれまで失った仲間に出会い、元の世界に戻ると解決したのかしてないのかわかんないけど「死んだ〇〇さんが私のことを守ってくれたのね…!」「それでも私は彼らを愛すよ…!」みたいな、呪いだけど呪いという一言で片付けられない悲しい出来事があったから許すって主人公たちが謎の許容をしがち。
しかも終結したと見せかけて最後のワンシーンで「まだ…呪いは続いてる…!」みたいな終わらせ方をしてくる。いや、終わらせろよ。呪い側も解決した顔してただろ。
.
転パートで話ひっくり返るなら怖いシーンを真面目に見る必要ないし、本当にちょうどいい。ホラー感を出すためにスプラッタ展開するのはやめて欲しいんだけど(ホラーより苦手)、大体スプラッタしたところでなんもない。だいたいただの賑やかし。飛ばして問題ない。
.
あと大体最初に出てくるのは名もなきYouTuber。噛ませ犬だから最初からちょっと飛ばせる。なんなら、最初のYouTuberなんだったんだよって内容も多い。最初が1番グロくて怖かったですけど?くらいのレベル。出オチかな?
海外ホラーも冒頭のYouTuberが多いよね。使い勝手がいいんだな。
.
真面目に見てない分2倍速してるZ世代よりもタチ悪いかも知れないし、何が楽しいのって感じだけどこのチープな感じが癖になってやめられない。
樹海村、犬鳴村、牛首村みたいな映画他にもあったら教えて。新人俳優使いたい映画じゃないけど、聖地Xも良かった(これはSFか?)
この週末にお姉チャンバラと片腕マシンガールを見た。どちらも2008年。
とても分かりやすい話に雑なスプラッタでとてもB級、いやB級すぎてもはやC級と思えるような作品だった
でも面白いのだ
それで十分じゃないかと思えた
そもそも世の中字幕や吹替でしか洋画見れないくせに邦画の演技を下に見る人多すぎ
若けりゃ下手なのはどっちも変わらんよ
という事で若手女優を「どうせ死ぬ恋愛映画」に出すくらいならセクシーな格好でアクションさせりゃあ良いと思った
インドって言ったら髭がダンスでアメリカって言ったらCGみたいな映画界のイメージの中で日本といったらビキニとかセーラー服という文化をもっと広めていってほしい
とはいえハイキックガールや空手ガールのように細々と続いてはいるんだよな
せめて俺だけでも応援を続けていきたい
大学進学でこっちに来た人で、サッカー部の中でも抜群のモテ男。知り合ったのは偶然で、でもお互いの家行ったり来たりしながら3年付き合って、別れた。
もう10年も前の話だ。
風の噂で聞く彼はUターン就職で務めた会社に今もいて、仕事関係で出会った方と結婚してもう子供もいる。未練があるとか恨みがあるとかではなく、私は彼が今送っている生活の中に存在したくないのでSNSは彼の周りと繋がっても彼のアカウントはブロックしてある。結婚相手がどんな人かは知らないけど、学生時代の元カノなんて知りたくもないでしょう。
朝五時半に起きて、洗濯物を片付けて、クイックルワイパーで掃除して、軽く何かを食べてから薬を飲み朝散歩に出る。帰ってきてシャワーを浴びて身支度を整えて、コーヒーを飲みながら電子版の新聞を読む。
八時になったらPCの前に座って在宅で仕事を始める。退勤後に届いたメールのチェックとスケジュールの確認をして、業務を始める。
正午ちょうどに昼休みに入って、洗濯物を片付ける。前日の夕飯の残り物や常備菜でお昼ご飯を食べる。
十三時から午後の勤務を始めて十八時ぴったりに退勤する。ノートPCを閉じてモニターの電源を落として、ソファに寝転がる。しばらくそこから動けない。
二十時前になって、酒か風呂か悩んで、今日は先に風呂に入った。勢いでそのまま軽く風呂掃除をして、夕飯は作り置きの鶏ハムにゴマだれとほうれん草、買ってあったみかんを食べた。食器を片付けてシンクを洗い上げて薬を飲む。
これでようやくひと段落。酒を飲むわけだ。アルコールには弱いし飲んでる薬的に酒はいけないらしいけど、どうしても週に3回は飲んでしまう。でもアルコール7%まで、350m缶1本までと決めてあるのでそれ以上は飲まない。
ネトフリやアマプラ、ディズニープラスで適当に映画を見て、SNSに感想を投稿して、憂鬱な気持ちで増田を開く。かつての2ちゃんねるや増田を見ていると、自分の性根が腐っていても許される気がして、読むのを止められない。
ホラー映画が好き。現実より悲惨なことがファンタジーのように起こるから。そこにスプラッタや驚きはいらない。私はただ、恐怖に支配されて現実を忘れたい。
1人で生きていけるだけの収入、社会人として生きるためのスキル、一人暮らしをするための家事全般、会いたい時に気軽に誘える友達、これが好きと言える趣味、……ちゃんと全部もっている。
恋人も作ろうと思えば作れる。だけど、自分を好きになる人を気色悪いと思うようになってしまったし、自分が好きになった相手と付き合うと、別れの準備ばかりしてしまって結局心がすり減って自分から別れてしまう。だから、今恋人は作ろうとしていない。
扱いやすいバカ女でいられたら良かった。小賢しいキャリアウーマンの私は、もっと稼いで養いたいと思うほどの男を見つけるか、小賢しい女でもいいという男を探さなければならない。扱いやすいバカ女なら、多分もっと、生きやすかった。バカ女って呼ぶことで自分の矜持を守ろうとするこのいやらしさが、私ら嫌いだ。
午前一時を過ぎた。寝なければ。ルネスタとデエビゴを飲む。口の中が苦くなっても、眠気がなかなか来ない。
素直に羨ましい。そして妬ましい。
心身ともに健康で、人生を共に歩みたいと思える人が傍にいる人達が。そんな未来を想像出来るあつかましさが。自己愛が。肯定感が。ひどく羨ましい。
私はあと四時間半後には起きて、また同じ生活を送る。きっとこの先も変わらずこうして生きていく。結局自分の殻を破ることも、素直になることもできないまま、プライドを高くして、外面を良くして。
だけど先が見えてしまっているからか、その通りになるのならもう生きなくていいんじゃないかと思う。
安楽死が許されるなら安楽死して、使える臓器をすべて必要な人に提供したい。
そんな事を考えながら、今日も眠気が来るのを待つ。
最期に作るスプラッタは自分が材料だと知っている。いつもは強くそれを意識してるけど、職務にあたってはなるべく考えないように努めている。
敵をサイトに収めてスイッチ。というよりはそこらじゅうを撃ちまくって、撃ち返してきた草むらに撃ちまくる。そうすると草むらの血みどろ和えができあがる。
銃についてるトリガーは2種類で電子レンジよりシンプルだ。人を殺す用、あと、ライトをつける用?正直バレルの下についてるのが何だったか思い出せなかった。そこにあると構えやすいのでつけてる。引き金が付いているが、引いたらフラッシュライトが光るのか?分からない。悪目立ちするのでライトはつけない。人を殺す用ばかり引いている。
ある種の小規模な空爆でできた死体を見た。なぜか出血がなかった。仄暗い天を仰ぎ、手はぶりっ子ポーズ。死後硬直か。死体と生体の境が曖昧になってしまった。生きることへの不必要な量の執着が出た。すこし揺らいだ。生きているなら動け。死体なら死体らしくしろ。死体らしさを探すために、アンダーバレルの引き金を引いた。
すると、アンダーバレルの口から散弾が発射された。「アタッチメントや操作の共通化」がいくら合理的とはいえ、引き金でライトをつける訳がなかった。
しかし、死体は死体らしくなったはずだ。既にあたりは暗くなっており何も分からなかったが、地面にはスプラッタが出来上がってるに違いなかった。
昔から妻はよく俺からスマホの画面を隠すような動きをしていた。そのことは別に気にしてはいなかったのだが、最近同僚が浮気されているかもしれないと不安をこぼしていたのもあり、気になって妻のスマホを開いてしまった。(妻のパスワードは前に開く瞬間をみてしまって、覚えていた)
LINEやメールは普通だったので、あと妻がよく見ているのはTwitterか、と思って開いた。
妻はほとんど画像だけをツイートしているようだった。そして問題は、そのツイートされた画像である。
本当に全てグロテスクだったのだ。妻の描いたと思わしきイラストがあったのだが、それが本当におぞましかった。文章におこすのも躊躇われるが、そのイラストは、小さい男の子の腕がなくて血が噴き出している、というものである。
他にも服が破れて血だらけになって死んでいる、ようなプリキュアのイラストがあった。プリキュアは妻がよく娘と一緒に観ているものである。ゾッとした。プリキュアを娘とあんなにはしゃいで観ていながら、こんなイラストを描いていたなんて。
他にも、首だけになった男の子の首に、ここに書けないほどおぞましい行為をしているものもあった。
いつもの優しい妻と、あまりに差が激しかったので、本当に妻が描いたものなのかと疑ったが、そのイラストについたコメントへの返信が完全に妻の絵文字の使い方と一致していた。
そもそも妻がグロテスクな作品を好きなイメージがなかった。スプラッタやホラーを好まない印象があったのだ。バイオハザードも「急に怖いゾンビが画面いっぱいに出てきて怖い」と言っていた気がする。
妻のツイートはイラストが四枚ほど出てきたところで見るのをやめてしまった。吐き気がしたからだ。
妻に絵心があるのは知っていた。よく娘のリクエストでプリキュアの絵を描いていたし、カレンダーにもお弁当のマークやトトロのイラストを描いていたからだ。
昔自分が「Twitterアカウントを作ったからフォローしてほしい」と言った時に、妻は「イラストを投稿しているから恥ずかしいし、鍵垢にしているから繋がっても意味ない」と断わられた。
カレンダーに描いているようなほわほわした絵をツイートしているのかと思っていたが、まさかあんなにグロテスクなものを描いていたなんて。
まさか現実の人間に危害を与えているとは思わないが、あんなに危険思想を持っているなら、既に犬とか猫とかを解剖していてもおかしくない。
何より怖いと感じたのは、小さい男の子が酷い目にあわされているイラストを見た時だ。いつか娘にもそういうことをするんじゃないか、と思ってしまうと、まともに妻の顔を見れなくなる。
妻を問いただしたい気分にもなるが、そもそも勝手にスマホを見たこちらが悪いし、このグロテスクなイラストの話をしたところで、何か解決するとは思わない。
それに勝手にスマホを見たことがバレたら、妻に報復されるかもしれない。自分だけではなく、娘に何か危害が加わったら…と思うと怖くて仕方がない。
あれを見た日から恐ろしいイラストがずっと頭の中をグルグル回っている。
妻が怖い。