「育児休暇」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 育児休暇とは

2024-07-26

anond:20240725135910

横だけど

ジェンダーギャップ指数が低い原因は

子持ち夫婦仕事時間家事育児時間の偏りが大きいことが原因では。

もっと言うと男性長時間労働子供病気の時の休みづらさ、早退のし辛さが原因ではと思う。

 

子供を持つ世帯では

平均的に妻の無償労働(育児家事など)の時間が長く

対して夫は仕事(有償労働)の時間が長い。

正社員・妻正社員夫婦/夫正社員・妻非正規雇用夫婦 共に

妻の方が家事育児仕事の合計時間が長くなっているので

妻の有償労働時間が短いからといってサボっているわけではない。

(内閣府 男女共同参画局 一週間の平均無償有償労働時間)

https://www.gender.go.jp/about_danjo/whitepaper/r04/zentai/html/zuhyo/zuhyo00-30.html

 

日本だけじゃなく各国でも、家事育児などの無償労働時間の合計は

日本くらいは最低限かかっているので

日本女性が要領が悪いとか、無駄なことをしているわけではない。

どの国でも子育てや、自分旦那子供分の家事に手間と時間がかかるということ。

(内閣府 男女共同参画局)

https://www.gender.go.jp/about_danjo/whitepaper/r04/zentai/html/zuhyo/zuhyo00-31.html

 

既婚子持ち男性場合特に中小企業では、子供が熱を出した時など(幼児はよく風邪をひく)

仕事を休んだり、保育園に迎えに行くのに早退したりは難しい雰囲気のところが多く

子持ち女性場合は、

育児休暇が明けた後も時短勤務や休み早退が出来るところが比較的多いし

子の病気で急な休みを取ることも可能(邪険にされる事も多いが)

(ただしそれが出来ない企業では転職するしかくそんな人も珍しくない)

子供を持つ場合夫婦で2人きょうだい希望する場合が多く、

無償労働時間女性に偏り過ぎると

有償労働時間相対的に少なくなるのは仕方ない。

子供小学生学童を使っても18-19時が終わりなのでどちらかの親は働けるのが8時間ほどになるし

(帰って家事もしなければならない)

学童雰囲気が悪く(先生が怒鳴るとか、他の子の意地悪とか)子供が行くのを嫌がれば

仕事をやめざるを得ない事も。

 

アメリカは34.8%、フランスは40.4%、インドポルトガルスイスでは半数以上の妻が夫と対等以上に稼いでいる。

各国の夫婦無償有償労働時間の差でもわかるが

そういう国は夫に育休を取らせるための決まりがあるし(企業を縛る法律がある)

病児休暇も取得しやすくなっている。

まり有償労働時間夫婦間の偏りが日本より少ないので

給料の差も少なくなっているだけ。

アメリカでもフランスでも、子持ち女性の働く時間日本女性と同じか、日本女性より少なく

日本女性が働かないと言うより、日本男性を長時間働かせすぎなのだと思う。

https://www.gender.go.jp/about_danjo/whitepaper/r04/zentai/html/zuhyo/zuhyo00-31.html

2024-07-21

なぜ弱者男性と比べて女の人生イージーモードなのか

女の人生イージーモードだって

それがどういうことかって、俺の経験から言うと、確かにそう感じることが多いんだよね。

世の中の仕組みって、どうしても女性に有利なことが多いから、俺たちみたいな弱者男性にはますます厳しくなるわけさ。

まず、職場での優遇ってのが大きいよ。

女性専用の支援プログラムがたくさんあるし、昇進や仕事のチャンスも、女性の方が取りやすいって話をよく聞くよな。

育児休暇や柔軟な勤務時間なんかも、女性にとってはありがたい制度だろ?

俺たちのような低学歴で定収入の男には、そんなサポートが少ないから、結局苦労ばっかりなんだよ。

恋愛市場だってそうだ。女性が年齢や見た目に対しては、男性に比べて許容される部分が多いって言われるし、男としては相手にされるチャンスが少ないんだ。

逆に、俺たちみたいな男は、見た目や年齢でダメ出しされることが多くて、どうしようもない状況になるんだよ。

さらに、社会全体が女性を守ろうとするから、何かトラブルがあったときでも、女性には優遇措置があるんだよな。

俺たちが困っても、そんな支援はあまりないし、どんどん厳しくなっていくばかりだ。

結局、世の中の仕組みが女性に優しくできてるから、俺たちのような弱者男性にはどうしようもないわけだ。

から、女がイージーモードに見えるのも当然ってわけさ。男がもっとサポートされるべきだって、俺は強く感じてるんだよ。

2024-07-09

そろそろ小泉進次郎名誉回復すべきだと思う

同語反復的な、いわゆる「小泉構文」は、長らくネットオモチャにされて既成事実化しているが、実際には発言の切り取りや捏造しかない。

Pixiv百科事典掲載されている「小泉構文」のいくつかを検証してみよう。

https://dic.pixiv.net/a/%E5%B0%8F%E6%B3%89%E6%A7%8B%E6%96%87

楽観論が会場の中に空気が充満していたと思う、だからこそ楽観論が会場の中に空気が充満していたと思う

実際の発言確認すると「だからこそ」以降の繰り返しはない。

記者NHK杉田です。6条に関しては合意に至らなかったわけですが、どのような思いですか。

大臣)まあ、これだけ、日本として、今回交渉の成立に向けて積極的に主導したのは今まであまりなかったと聞きました。私もこの期間中30回以上のバイ会談を繰り返し行いましたが、特に国連事務総長とも3回、そしてキーとなるプレーヤーともかなりの数をこなした中で、一番ね、合意できたらそれは最善のことでしたけれども、会場の今日雰囲気を見てると、非常に楽観的でしたね。それは今回合意に至らなかったことの悲観よりも、来年グラスゴーにこれは必ずつながるというそういった楽観論が会場の中に、空気が充満していたと思います

https://www.env.go.jp/annai/kaiken/r1/1215.html

「楽観論が会場の中に、空気が充満していたと思う」だけでも日本語がおかしい、という指摘もあるが、話し言葉なので多少の乱れは仕方なく、「楽観的な空気が会場に充満していた」という意味普通に受け取れると思う。

約束は守るためにありますから約束を守るために全力を尽くしま

他と並べているかおかしく感じるだけで、単体で見て変な文章とは思わないだろう。

本当の意味でのトートロジー(強調のための同語反復)的ではある。

今のままではいけないと思います。だからこそ日本は今のままではいけないと思っていると

小泉構文の代表例として有名だが、「と…」で終わっていることからわかるように、こちらは発言の続きを省略した切り取りである

元の映像は残っていないものの、以下のような趣旨だったことがわかっている。

今のままではいけないと思います 今のままでいいなんて決して思っていないということをもっと言っていかなければならない

https://www.jijitsu.net/entry/shinjirou-koubun


退院後、リモートワークができてるおかげで、公務リモートでできるものができたというのは、リモートワークのおかげですから、それも非常に良かったことだと思っています

リモートワークの良いところを挙げていく流れでの発言である

リモート」「できる」が繰り返されるおかげで非常に冗長な印象だが、「リモートワークの体制が整ったおかげで、全てではないが公務リモートで出来たというのは、これはまさにリモートワークのおかげですから、それは良いところでしたね」くらいの趣旨だと思う。

繰り返すが、台本のない話し言葉なので冗長なのは仕方ない。

絶対できる、と言うことよりもできっこないことに挑むのは、チャレンジングでいいんじゃないですか

調べてもソースが出てこない。ただ「できっこないことに挑みたい」という趣旨発言は何度かしている。

反省しているんです。ただ、「反省しているといいながら、反省をしている色が見えない」と言うご指摘は、私自身の問題だと反省している

問題に対して反省した上で、「反省の色が見えない」という指摘にも反省している、という趣旨発言なので、別に同語反復ではない。

「本当に反省してるならぐだぐだわかりづらいこと言ってんなよ」という気持ちにはなる。

辞任するとは言ったが辞任するとは言っていない

コラ画像と一緒に拡散されているがソースはない。捏造だろう。

小泉さんは国政では水と油かもしれないが、水と油も混ぜればドレッシングになる

地元労組幹部に言われたことを紹介したもので、小泉自身発言ではない。

水と油を混ぜてもドレッシングにはならない」とツッコミが入っているが、油分と酢に含まれる水分とを上手く混ぜあわせるところにドレッシングの要点があるのだから、そこまでおかし発言でもないだろう。

育児休暇は)休みという言葉が入っているが、休みではない

育児は重労働なのでぜんぜん「休み」ではないよね、という趣旨の話で、まったく変な発言ではない。

ステーキやっぱり食べたいですね。毎日でも食べたいね

毎日でも食べたいということは毎日でも食べているというわけではないです

言ってる内容はともかく、論理的には正しい。毎日食べている人間は「毎日でも食べたい」とは言わない。

失言をしてしまったときに何とか余裕ぶってダメージコントロールしようとする感じが非常に悪印象ではある。

以上のように、「今のままではいけないと思います」などをきっかけに、それを面白がったネット民が、同語反復的に見える発言を無理やり探し出してきたり、あるいは「小泉が言いそうなこと」みたいな大喜利の答えを本人の発言として広めたりしているだけで、小泉自身はここまでネタにされるほど酷いことは言っていないのである

「こいつはネタにしていい」「こいつは叩いていい」という空気になったときに、とにかく相手の粗を探してくる、何でも悪意的に捻じ曲げて印象操作をする、というのはネット民の悪い癖である。そうした態度を反省するためにも、まずは小泉に謝ろうではないか

2024-06-25

anond:20240622214243

まさにその世代女性なので体感で書いていく

先に定義しておくと、就職氷河期世代1990年代から2000年代新卒就活した世代の事を言い

生年で区切っていないため、同年齢でも就活時期(学歴)によって世代の該当者が異なる

高卒大卒だと4年差があり、マクロでみると誤差だけど当事者としては大きい、それくらいの差だ

そのため同世代でも当時の景気感覚に差を感じる時がある

氷河期世代は約10年間あり、冒頭と最後でも生き方働き方は異なると思っている



氷河期前半組の私は就活してみたら高卒の同期より就職口が少ない現状に焦り、

周囲も(ギリ景気良かった)短大卒の方が働き口が多かったのではと思ったりしていた。

働き始めた当初は、20代のうちに結婚退職が主流であり、30代の女性はヒソヒソされる雰囲気

婚活という言葉がなく、恋愛結婚しない人はお見合いが主流。相談所は少し下に見られてた印象。

その後、少しずつ結婚しても辞めない人が出現し、働き続けるという選択肢ができ始めたが、妊娠したら退職既定路線だった。

非婚や小無しは芸能人エリートの物で、庶民には程遠いよねという感覚

スペシャリストよりゼネラリスト就職より就社が優先された。

しかし世の中がバブル期から一気に景気後退したので一定数がドロップアウトせざるを得ず

フリーター派遣という形に流れて多様性の元になったと思う。

氷河期後半組の妹が就職たころには派遣社員が増えたことで女性社員の地位相対的に上がっていた。

育児休暇を取得する例が増え始め、同期間で「私は仕事続けるから一緒に頑張ろう」と育休取得の先駆け的世代となった。

非婚や小無しも増えて、ヒソヒソはされなくなってきた。

婚活という言葉が出現、相談所が活用されるようになってくるのもこの頃。アプリはまだ怖いから使わない。

大慌てしている氷河期前半の先輩を見てきているので世の中に期待せず自力で稼ごうという風潮になり、結果共働きが増えていった。

多様性について…多様性って言葉が適切とは思わないけど…

芸能人が子無しはむしろ過去の方が当たり前だったし、特殊環境の人が特殊人生を歩んでもそう自分に影響ないというか

今よりずっと芸能人は遠い所の人と感じてた

少子化については実はかなり昔から言われてたことなので、むしろやっと対策されたかって感じだから

元増田のバックフラッシュ云々はよくわからなかった

あと、宋氏はその時代をわからない人にも一言理解できる単語として「負け犬」をチョイスしただけだと思うから、ここに突っ込むのは野暮かなと

かに非婚女性は「負け犬」は揶揄される事もあったけど、その時には「負け犬ですが何か?」と言い返す強さ備えていたので

anond:20240625094529

これ、決定的な勘違いがあって

なんで女が結婚できていたのかは、男が結婚「しなければいけなかった」からなんだよ

から会社女性社員結婚相手として入社してたし、上司仲人する見合いとか普通だった

男が結婚しないというのがどういうことかというと

ローンが組めず、出世できず、親戚から指さされ、そいつとの友人付き合いを家人から批判されるレベル

結婚して一人前って世界だったから誰しもが結婚できていた(させられていた)

でも90年代くらいには、もう結婚してない事はそんなにデメリットを産まなくなった

普通にそこらに居るようになって、うちだけ恥かしい、なんてのも薄れていく

そういう風に空気が変わったのは明らかにバブル期

それ以前の余波が残ってからと言って時代が変わってない事にはならん


自分たちはこんなこと言われたって必死になって時代否定したいみたいなんだが

クリスマスケーキだの育児休暇だのお局だの

温すぎてあくびでるわ

昭和舐めてんのか?って話

2024-06-21

anond:20240621150352

一時期話題になったオランダの話?

それはデマオランダでは産前休暇は6週間、産後休暇は10週間で給与保障は一日最大177ユーロ。(労働ケア法 2001年から)

あと日本と同じくプラス育児休暇も取れるよ。

2024-06-08

日本政府少子化対策に関する改善案を考える際には、以下のような点が考慮されるかもしれません:

1. **ワークライフバランスさらなる推進**:

- **柔軟な勤務体系**の導入を促進し、テレワークフレックスタイム制度を普及させる。

- 育児休暇の取得を促すための**インセンティブ**を提供し、男性の育休取得率を高める。

2. **保育施設の充実**:

- 保育所の**待機児童問題**を解消するため、保育施設の数を増やす

- 保育士の**待遇改善**と**人材確保**を図る。

3. **教育支援の拡充**:

- 全ての子どもたちが**平等教育を受けられる環境**を整備する。

- 大学などの高等教育機関の**奨学金制度**を拡充し、返済負担を軽減する。

4. **地域社会との連携強化**:

- 地域コミュニティと協力し、子育て支援の**ネットワーク**を構築する。

- 地域特性を活かした**子育てやす環境**の創出を目指す。

5. **意識改革の推進**:

- 少子化問題に対する**社会全体の意識**を変えるためのキャンペーン実施する。

- **多様な家族形態**を認め、支援する社会制度を構築する。

これらの改善案は、既存政策を補完し、さら効果を高めることを目的としています少子化問題多面的アプローチ必要であり、政府企業地域社会が一体となって取り組むことが重要です。また、これらの提案が実際に効果を発揮するためには、定期的な評価フィードバックが不可欠であり、政策の柔軟な見直し改善が求められます

もういい加減ブクマカ少子化対策現実を受け止めるべき

意識の高い北欧諸国

育児休暇の拡大

シングルマザー支援

大学までの教育無償

これ全部やっても日本と大して出生率変わんねえから

子育て支援少子化には何の効果もねーんだわ

いい加減お気持ちだけで叫ぶのやめよーぜ?

2024-06-07

少子化対策の話をするなら

少子化対策の話をするなら、まずは世界成功している少子化対策について見る必要がある。

日本対策が不十分なら、他の成功例を参考にするしかいからだ。

じゃあ、どこがうまくいってるかって言うと、北欧諸国がその代表例だ。彼らの成功には、いくつかの理由がある。

まず第一に、育児休暇とその充実度だ。スウェーデンノルウェーでは、父親育児休暇を取るのが当たり前。父親育児参加が進んでいるから、子供を産むことへのハードルが下がっているわけだ。「日本企業文化じゃ無理だ」と言うやつもいるだろう。でも、それができないのは企業が古臭い考え方にしがみついているからだろ?少なくとも、国が本気で取り組めば変えられないはずはない。

次に、保育施設の充実。デンマークなんかは、保育施設がたくさんあって、しかも質が高い。待機児童なんて言葉すら存在しない。日本でも待機児童問題は深刻だけど、「金がない」とか「土地がない」とか言い訳ばかり。実際には、予算の使い方が下手なだけだ。無駄公共事業に金をかけるくらいなら、保育施設の拡充に投資すべきだろう。

そして、教育費の無償化フィンランドでは、大学までの教育基本的無料だ。子供を産むと教育費がかかるから、産みたくないっていう親が多いけど、そういう負担を軽減する仕組みがあれば、もっと子供を産む人が増えるはずだ。それに対して、「財源がない」とか言うやつもいるだろうけど、本当に必要なことに使うなら、増税だって納得する人は多いはずだ。政治家のお友達予算に使われるよりはね。

さらに、女性の働きやすさ。北欧では、女性社会進出が進んでいて、出産後もキャリアを続けやす環境が整っている。日本じゃ、未だに女性が家庭に入るのが当たり前って考えが残ってるけど、そんな古い価値観を変えなきゃ、少子化対策なんて進まない。女性が働きやす環境を作るために、制度改革意識改革必要だ。

日本文化歴史があるから、そんなに簡単に変えられない」とかという話もあるだろう。でも、文化歴史があるからこそ、変えなきゃいけない部分もあるんじゃないのか?過去固執して未来犠牲にするのは愚かだ。

問題は、政治家企業が本気で取り組む気があるかどうかだ。本気でやれば、結果はついてくるはずだ。

でも、現状を変えたくない人たちが多すぎて、進まないってのが現実だろう。少子化問題解決するためには、抜本的な改革必要だ。だけど、それを実行する覚悟があるかどうかが問われているんだ。

2024-06-05

anond:20240605091903

別に東京都マッチングアプリを作っても良いけど、少子化の原因と対策は複合的だから、別の面にも目を向けないと意味がないだろう。

未婚率の上昇は意識の変化が関係しているだろうし、経済的不安未来を悲観させる。仕事と家庭の両立の難しさはどんどん明らかになっているし、特に都会では住宅問題もある。将来的な育児教育費の増大も、子どもを産むことを躊躇わせる。

そうすると、マッチングアプリカバーし得るのは、未婚率へのわずかな効果の部分。ないよりはマシだと思うけど、他に「経済支援の強化」「労働環境改善」「住環境の整備」「教育費の削減」「結婚出産に対する社会的支援」「育児休暇等の充実」みたいな対策も考えられる。

これらを複合的にみたうえで、「少子化対策7つの柱」みたいなキャッチーさで理解を促進して、その一環としてマッチングアプリが出てくれば、世の中の反応も違ったものになるだろう。

2024-05-20

anond:20240519123527

"妻が有業である世帯においても、夫の「家事関連時間なし」の割合が半数を超えています”(内閣府

https://wwwa.cao.go.jp/wlb/government/top/hyouka/report-19/h_pdf/s3-4-3.pdf

"6歳未満の子どもを持つ夫の育児・関連時間は、2011年から16分増加し83分2006年の結果と比較すると10年間で23分、1996年の結果と比較すると20年間で45分増加。”(内閣府

"共働き世帯で、約8割の男性家事を全く行っておらず、約7割の男性育児を全く行っていない”(内閣府

https://wwwa.cao.go.jp/wlb/government/top/hyouka/k_42/pdf/s1-2.pdf

上記は一例ですが、過去統計分析において政府公式に「妻(女)が働いてても夫(男)はろくに家事育児をしやがらねぇ」(意訳)と認めています。こうした傾向は現在も劇的には変わっていません。女性下方婚をしたがらない理由は様々でしょうが上記の「家事育児に関する男性の非協力姿勢」も前提としてあることは容易に想像できます

こうした事実がある以上、いくら専業主夫」を受け入れると主張する男性が増えてもそれがどこまで本気なのか、また実際の家庭生活においてどこまで頼りになるのか未知数な部分が多いのだと思います

ただ少しずつ変わる兆しは見えていて、特に若い世代意識は大きく変わっています。例えば令和5年版の男女共同参画白書はこんな感じです。

女性の8割以上、男性の7~8割が、女性家事育児等が集中していることが、職業生活において女性活躍が進まない理由と考えている。”

"子供がいる世帯では、女性家事育児時間を減らしたいと思い、男性は、仕事時間を減らし、家事育児時間を増やしたいと思う傾向にある。若い世代でその傾向が強い。”

"家事育児等について、女性では年代が高い方が、男性では年代が低い方が、「自分が率先してするべきことである」と回答する割合が大きい傾向にある。同年代の男女で比較すると、50~60代では男女で10ポイント以上差異があるが、年代が低くなるほど男女の差異が小さくなり、20代では、ほとんど差異が見られない(女性70.1%、男性69.8%)”

"「男性による育児家事などについて、職場における上司や周囲の理解を進めること」、「労働時間の短縮や休暇制度テレワークなどのICTを利用した多様な働き方を普及することで、仕事以外の時間をより多く持てるようにすること」は、男女ともに、年代が低い方が割合が大きい傾向にある。”

"男性は年齢が低いほど、家事育児参加に関しては抵抗を感じておらず、職場等、周囲の環境を改めることがより必要と考えている。”

https://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_gian.nsf/html/gian/gian_hokoku/20230616danjogaiyo.pdf/$File/20230616danjogaiyo.pdf

このように若い世代であるほど男性女性ともに現在問題点を的確に捉えていることがわかります

なので「女性結婚を躊躇う理由ひとつとして育児休暇の取得なども含めた男性側の家事育児負担の低さがあるよ。現状は女性にその負担デメリットが重くのしかかってる状況だよ。」という指摘に対して「女は下方婚をしたがらない」みたいな的外れな反応をしてしまミソジニー丸出しのお馬鹿の認識と実社会のそれはどんどんズレたものになっていくのだと思います

2024-04-23

anond:20240422214038

増田お疲れ様

俺は無理だったし、わからされた。

当然の結果だと思った。

裁判とその前のやり取り含めて、子育てに対する認識理解が甘すぎっていうのをとことん分からされた。


おむつ替えも送迎もミルクつくりとか色々したけど鍋にルーを割り入れただけでカレー作ったと主張するようなもんだと言われた。

出産それ自体が互いの意志行為によるもので、生まれるまで半年以上もあるし、ある日突然玄関前にコウノトリ赤ん坊を置いていくわけでもないのに育児休暇が一週間程度だったことも響いた。

会社理解がないせいだという主張は通らなかった。そういう会社だと分かってるのに転職もしない、上司に何度もかけあってもいなかった。主体的子育てする意欲がないとしか考えられない(元妻は産休は当然として事前に育休について複数回人事とやり取りした記録があったし、俺の会社でも3ヶ月くらい育休取ってる男性社員がいた)と言われた。

他にも、よくあることがもだけど、子どもが泣くからママのほうが良いのかもな〜って安易に抱っこ任せたりしてたのを共通の知人に証言されて育児の面倒ごとから逃げてたと言われたし、子どもの薬やアレルギーに対する理解が妻と比べて浅かった。


子どもに対する理解や関わりに主体性がない、常に元妻の伝聞に頼っていたと言わざるを得ない。

園の送迎や週末に抱っこ紐で抱っこして買い物に行ってても、遊びに連れてっても、それは育児比較的美味しい部分をつまみ食いしていたに過ぎないと言われた。

主体性を持って子どもと関わらない人と子育てはできないと言われた。

何度も話し合いを求めたし、何度も悪いところは直すと伝えたけどそのたびに「人から指摘されないと自主的仕事を休んで子どもに関わるということができない人と協力して子育ては無理。何をしたら良い?と丸投げするんじゃなくて何をすべきか自分で考えて、考えた結果◯◯をしようと思っているけどどうだろう?と提案相談が欲しかった。」と言われた。

すげー不仲でもないし、元妻とは今でも会うし子どもの話もするし、元妻も俺に対してDVを主張してないから面会交流はできてる。当然だけど養育費も払ってるし。

正直、育児に対する考えが甘かったのは事実だし、よくこの状態親権とれると思ってたな、って感じだ。それでも離婚の話が現実味を帯びたとき主体的子育てしてなかったくせに「子どもを奪われる」みたいな感覚があったんだよね。

自分が思ってる以上に妻がいること、子どもがいることをアイデンティティ自尊心につなげてる部分があって、それが妻から離婚申し出によって損なわれる、というのが憤りとか焦りとかになってたと思う。幸い共通の知人が間に入って俺の話を聞きつつ、冷静になる時間をくれて、客観的に見て主体性がない親であるという事実を飲み込ませてくれた。


俺の場合子どもや妻に暴力を振るってなかったし、正直よほどのことをしてなければ面会交流とか何かしら子どもと関わる事はできると思う。

そういう意味で、共同親権にならなくてもなんら子どもと関わることができてるので、共同親権必死に主張する人に疑念は抱いてしまうし、離婚を突きつけられたときに俺が感じたあの憤りや焦りのままなんだと思う。せっかく手に入れた自分自尊心が損なわれるみたいな。

俺もああなってたのかもしれないな。

2024-04-21

後輩が先に昇進するらしい

後輩が先に昇進することを先週知ってから毎日憂鬱すぎる。

勤続二桁目前で適応障害でぶっ倒れ、数ヶ月休職した影響で自分は昇進できないだろうとは理解していたが、後輩が昇進するのは納得できない。



適応障害の原因は色々あったが基本的には対人のストレスだった。耄碌してミスを連発する嘱託ジジイの尻拭い、他部の上司から受けたハラスメント、先輩の育児休暇に伴う人手不足カバーする気のない上司と後輩、相談しても「なんとかなる」しかわず、朝言ったことが夕方には変わってる上司。「なんとかなるんじゃねえ、なんとかしてんだよ」と言う前に眠れなくなった。


休職から復帰したら、元いた部署の後輩は自身担当仕事以外、午後の仕事をすべて免除されていた。「技術習得のため、資格試験のため」と上司から免除されたと他の部署の先輩から聞いた。

私がやっていた仕事と後輩の仕事免除されている分、溢れた仕事を先輩が巻き取らされているらしくめちゃくちゃイライラしていた。平謝りした。

ぶっ倒れたと聞いた途端に上記嘱託ジジイから宗教勧誘を受けたので、ジジイから距離を取るべく元いた部署には戻らず他の部署仕事をしばらくこなしていた。

元いた部署の後輩は部屋中にベタベタ試験勉強の付箋を貼り、談笑し、スマフォをいじっていた。「甘やかされてんな〜」と思いながら過ごした。

こちらの仕事が火を吹いて昼休憩もろくに取れずグロッキーになっていても、上司は手伝いどころか様子を見にも来ず、後輩にコーヒーを奢ってキャッキャウフフと談笑していて、爆弾を投げ込んでやろうかとも思った。

先輩曰く「いつものこと」らしい。


後輩は試験に落ちた。

何なら仕事免除されてない別の部署の後輩は受かり、仕事免除されていた後輩は落ちた。




自分と先輩の「は?」のタイミングがあれほど揃ったことはないだろう。

上司は腹切るかエンコ詰めるかするんか?」と思ったが今のところ腹も無事だし小指も無事である




それなのに試験に落ちた後輩は昇進するらしい。

しか仕事免除継続らしい。今年も試験に落ちたらその時点で即退職しよ☆と思った。

めちゃくちゃ憂鬱だ。

「後輩さんが昇進するんだからそっちに仕事を回してください。自分はヒラなので」って言っても、こっちにヘルプ要請が回ってくる。昨日もそのせいで残業して、後輩はさっさと定時で帰った。チョコザップに行くらしい。

めちゃくちゃ憂鬱だ。

即座に辞めた方がいい気がするが、夏のイベントに持ち込むだけのボーナスは回収したい。お金ほぢい。


まだ上司と昨年度の業績についての面談をしていないんだが、「いつエンコ詰めるんですか?」ってどうやって聞いたらいいんだろう。

2024-03-22

anond:20240320104141

生理休暇、(将来的な)結婚退職、(将来な)育児休暇をちらすかせ、人事考査をのらりくらり。

生理休暇の場合の取り扱いについては人事に相談だと思うのだが、それ以外のところについては何の理由にもならないと思うんだけれど。

結婚退職や育休を考えているので難しい仕事を覚えたくないということならば、その選択自由なのでお互いにそのことを確認できる形で記録に残し、人事にも共有する所だな。

その場合は人事評価としてはその分低めになるし、難しい仕事ができないなら、上の職級にも上がれないという説明はするところかと。

タスク目的に対する進捗も良くないが、フィードバックの機会に言い訳三昧、女性特有の体調面などの不利な条件下で頑張ってる事をアピール

別に詰める必要もないのでは。

会社慈善団体ではないので、会社利益をもたらす人には会社として厚く遇するし、そうでない人には遇さないだけ。

上司人間個人としての評価、育成と会社としての評価は違って当然だよね。

個人としてはとことん人を信じるべきだし、頑張っているということも認める。不利な条件下でよく頑張ったねと話してもいいと思う。

でも、企業である以上、人事評価は一人一人の頑張りではなく実績に対して行うものだよね。

「もしアドラー上司だったら」の受け売りがそれなりにあるけどさ。

体調の問題があるなら、相応の休暇を取得してもらった方が実労働時間が測りやすくなるのでよいということをお話しして、労働時間成果で見るかな。

有給休暇全部使って、無給休暇まで使って、残りの体調がいい時に成果バンバン出すなら、それはそれで評価するべきだと思うし。

(まあ、その状況はその状況で人事に相談するべき状態だとは思うけれど)

2024-03-20

anond:20240320095832

元増田です。めっちゃわかりやすい。ありがとう

使用期間の件だけど、入社して6ヶ月でこの手のモンスターは残ってしまうんだよね。出勤状況が良くない、明らかな能力不足だとこの期間内でクビにしているが。入社6ヶ月くらいだと、中途であっても基本的に振られたタスクへの対応なので、飛び抜けて出来るやつ以外どんぐりの背比べなので見抜けなかったりもするんだよな。

それ以降の成長がパッタリと止まる、新しい事に挑戦しない、責任逃れする奴らがモンスターなんだよな。生理休暇、(将来的な)結婚退職、(将来な)育児休暇をちらすかせ、人事考査をのらりくらり。

タスク目的に対する進捗も良くないが、フィードバックの機会に言い訳三昧、女性特有の体調面などの不利な条件下で頑張ってる事をアピール。詰めるとパワハラだと騒ぐので(過去会社モンスターに訴えられた事もあるので)詰めたり評価を大幅に下げる事はしない。

モンスター男なら体力的にキツイ現場へ移動させてる。退職する奴4割、現場があっていたのか人が変わったように働くやつ4割、モンスター続行2割。

問題はそういう奴らが婚期を逃したときに、女性差別賃金格差だ、女性差別出世の機会をもらえなかった。仕事を教えてもらえなかった。と騒ぎ出す。若い子をしょうもないことで詰めるお局と変貌する。数少ない日時タスクを複雑化させ引き続きしづらい特級呪物に変えてしまう事かな。

2024-03-01

真・育休が男女平等になった後に起こること

anond:20240301083224

男女の年収差がさらに減り離婚が増える

上昇婚をした後に収入が減少した場合離婚検討する女性が多いので離婚が増える

育児担当する男性は増えない

共働きで同等の労働をしてるのに家事をしない男性が、男女共に取得した育児休暇なら育児担当するだろう。という幻想はどこからまれるのか不思議である

男女ともに休んでるなら女に育児負担押し付けられるのは火を見るより明らかである

8時間労働が見直されるわけがない

見直されない。子なしの人間の方が多くなった社会で見直されると思ってるなら頭がお花畑なのである

男性親権がとれる

共同親権になるので関係ないですね

anond:20240229135444

女性男性より年収が上げにくい」

「そのため女性経済的男性依存するのは合理的

「よって結婚は女が男に人生を握られる点からスタートする」

これを話の出発点としてるけど、そもそも合理的」という理由人生を男に預けてる決断をしているのは他でもなくそ女性じゃないの?

それに、ユニセフ2021年報告書日本男性向け育児休暇制度先進国の中でも1位との評価を下していた。実態がどうなのかはさておき、国が育児休暇制度を変更したところでどうにかなるほど簡単な話じゃないと思うよ。

2024-02-19

anond:20240219132550

えっ旦那悪いでしょ

家事育児してたならともかく育児休暇で朝っぱらからゲームしてたんだよ周りの音聞こえない環境

こっちは夜泣きあんまり寝てないし朝の準備もやって家事やって散歩連れてったんだよ

鍵くらい開けろよ

2024-01-29

anond:20240129132906

普通に考えて旦那を夜寝かせて万全の状態を保ってもらって夕方帰ってきてからとか休みの日に子どもをまかせたほう

男は育児休暇取ったらゲームしたりスマホしたりする生き物だというのが統計データなので

寝かせたら自分が寝てる間に代わりに子供を任せられる生き物じゃないんで

2023-12-05

anond:20231205133626

たぶん人類進歩すると徐々にそうなる。

今はまだ人間仕事に仕えている時代から、長期的な育児休暇を取ることが困難。

育児休暇で数日休暇を取ったとて

焼け石に水程度の休み期間じゃないの?

子どもがある程度成長する3歳ぐらいまで3年とれる育児休暇とかじゃないと、

そりゃー取るのもとれなくない?

というか数日もらった育児休暇でなにするの?なにが出来るの?って思う正直。

2023-11-24

哺乳類をやめたくて仕方がない

人間の一生における最大のハードルが「出産」だと思う。

こわくてこわくてたまらない。

そう分かってるのに、Twitterで流れてきた出産ルポルタージュ漫画を読んで泣いてしまう。

少子化社会問題になって子育てが大変とか、女性の働き方とか、学費が高いとか、「子どもを作れ(ら)ない」理由をよく聞くようになった。

いやいや、育児っていうかその前に、出産がこわすぎる。わたしはどう頑張ってもこのハードルを乗り越えられる気がしない。

10ヶ月も内蔵圧迫されるだけでもこわいのに、陣痛から時間も(10時間とか!)激痛で叫び声をあげながら、うんこを垂らし、股を切られ、胎のなかのもの自力で出す。

Twitterにいくつもルポルタージュがあがってる。壮絶。同じ出産はなく、どれも戦場のように迫力がある。

人間出産はとりわけ身体への負担が大きいらしい。二足歩行とか、脳の巨大化とか、人間らしさをつくった進化の歪みが「出産にのしかかる。

人間デカくなった脳みそで早いところ出産負担テクノロジーでどうにかすべきだった。いまは全然間に合ってない。人工子宮もないしお産の大変さはほぼ変わってない。


妊娠出産に耐えきれず死ぬイメージがかなり明確にある。確定している痛みがこわすぎて自ら命を断つんじゃないかと思う。

そう話すと「そんなの一時的ものだよ」「こわがりすぎだよ」とさとされる。古くから案ずるより産むが易しと言われてきた。

でも、ちょっと考えてほしい。高所恐怖症バンジージャンプをこわがるひとや、閉所恐怖症エレベーターに乗れないひとに無理矢理すすめたりしないだろう。

こわいことや痛いことを避けるのは当たり前じゃないか

無痛分娩もあるにはあるが、日本の普及率は2割に留まる。そもそも麻酔科医師が足りていない。無痛分娩する予定だった友達は、破水がはじまった曜日先生がいなかったので麻酔を受けられなかった。そんなのギャンブルじゃん。


はやく妊娠できない年齢になりたい。出産可能ゼロになりたい。子宮の摘出とかは痛いから嫌だ。子宮避妊用の器具を入れるのも痛いから嫌だ。なんなら乳がん検診のマンモグラフィーも痛いから嫌だし、子宮頸がんのワクチンも痛いから嫌だ。

それを「甘え」だとか「痛いのは当たり前」と思うひともいる。子どもをもったり健診を受けたりするために、痛い思いをする男性いるか。どうして女性だけこんなに痛い思いをしなければいけないのか。

出産した女性を心の底から尊敬している。男性は命をかけなくても子どもが持ててよいですね。

育児休暇とかそれ以前に、女性けが妊娠出産授乳生理避妊もなにもかも辛すぎるのをやめてくれ。

進化したくなかった、卵生に戻りたい。

2023-10-29

育児休暇で休めるわけないだろ

上司オッサンが「育児休暇で休めるわけないだろ」なんて声を荒らげているのが聞こえてきた。

(おいおい令和だぜ!?)と思って聞いていたら、

赤ん坊の世話とか検診とかなんやかんやで、休む時間なんてない、っていう主旨でした。

育休中の人に在宅勤務で手伝ってもらおうっていう案を出した若造に対して。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん