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はてなキーワード: 穴があったら入りたいとは

2023-12-06

コンビニを出入り禁止になった頃の思い出


思い出を語ってみる。俺はしがない社会人だけど、できるだけ面白くなるよう心掛ける。

あれは確か、2021年秋だった思う。当時も今も、うちの家の近所に老舗のスーパーマーケットがあってさ、朝早くに行ったら居酒屋だと刺し盛り2,000円だろ!! ってレベルの新鮮な刺身パックが売ってた。

それが楽しみで、週に二度通ってた。たまに、生マグロとかウナギ解体ショーもやってたけど、コロナ禍のせいで中止になってしまった。今でも再開されてない。

さて、ある秋の日の午前だった。いつものように刺身パックを買って、あと昼酌のためにビールも買って、そのスーパーマーケットレジに並んだ。そしたら、いつもいる小柄な大学生ほどの女の子レジを打ってたんだが……。

「あっ!!」

つい、驚いてしまった。本音だった。その子はびっくりしてた。

ここまできたら、恥ずかしいけど言うしかない。当時はそう思ったはずだ。

「〇△さん、髪切りました!?」

そんなことを言った。善意でも悪意でもなかった。思ったことを口にしただけだ。

するとさ、その女の子がさ、

はい…切りました…」

って、悄らしい感じで答えるのだ。まごまごしてた。

の子刺身パックとアサヒの缶ビールを手渡して、当時は有料化されたばかりのレジ袋も渡して、お会計で千数百円を出した。

すると、その子が小銭をレジに入れる前に、チャリーンと落とした。すぐに拾い上げた。慌てていたんだろうか、お釣りは受け皿に置いたけど、割り箸レシートもくれなかった。

袋詰めコーナーで刺身レジ袋に入れて、レシートゴミ箱に捨てた後で○△さんの方を見ると、片手を後ろに組みながら、左足?のつま先で床を掘り返すような仕草をしてた。この場面は記憶に残ってる。

正直、気持ちが悪かったと思う。相手にとっても。俺にとっても。俺、そんなに若くもないのに……当時は31だったけど、やはり若くはないと感じる。でも、その時から俺はなんか、変わった気がした。

それから、チャンスがある時はその女性店員S子さんと雑談をした。俺のほかにおじさんやおばさんがレジ店員と会話してるのを聞いて、天気の話とか、メイクが変わったこととか、相手ちょっと褒めるのとかした。

S子さんが喜んでくれるのが嬉しかった。うざそうにしてたらすぐにやめたけど。



でも、俺は調子に乗ってしまった。

ひとつは、その年の冬だった。レジコーナーに行くと、レジ打ちの人の中に、背が高い20代前半ほどの女性と、もう一人レジ係がいた(2人組)。俺がレジに入ろうとすると、背が高い方のT子さんが、両手で無言でブロックサインを作った。

前を見ると、そのレジは止まってた。客と店員の話を聞くに、カード割引の電子決済トラブルがあったようだ。T子さんじゃない方の子マイクスペースに行って店内コールをするんだけど、これは……「聞こえてないな」と思った。

チラッとT子さんを見た。不安そうな顔で立ってたよ。それで、俺は彼女に声をかけたのだ。「今の聞こえてないよ。あなた社員さん呼んできたら」と言った。すると、T子さんは走り出して精肉コーナーの方に向かった。

社員さんがT子さんと一緒にやって来て、レジ操作して事なきを得た。夕方~夜だったはずだ。3割引の刺身を買っていた気がする。

次の来店時から、T子さんのレジに並ぶと会話が弾むようになった。ピアスとか、イヤリングとか、シルバーリングとか、いろいろ付けてる子だった。アクセサリーの話もしたし、進路のことも話したかな。

ある日の夜だった。半額ハンターとしての役目を終えてレジコーナーに向かうと、そのT子さんのレジの隣に、先ほどの背が低い子(S子さん)がいた。俺は何も考えずにT子さんのレジに並んだ。

そしたらさ、それを見たS子さんがどっかに走って行くんだよ。サービスカウンターっていうのか、お歳暮地元土産物が置いてあるコーナーだった。

S子さんに悪いことをした。罪悪感が込み上げてきた。確かに、S子さんとはたまにしゃべってた。会計の時、「こんばんは」「雨が多いですね」とか一言二言くらい。

でも、当時の俺にはそういうのが非常識だとわからなかった。今思えば恥ずかしい。穴があったら入りたいよ。

T子さんとは、それから偶然スーパー駐輪場で一緒になって、そしたら話が弾んで、電話番号を交換して、一緒にご飯に行った。それから何度も、いろんな場所に連れて行ってあげた。いい子だった。

付き合ったのは半年だったけど、いい思い出だった。先日、バッタリと会う機会があった。おいしい物を奢ってあげた。



残りひとつコンビニだ。あの当時、近所のコンビニでも女性店員と話をしていた。どっかの遊戯王キャラクター台詞じゃないけど、「お前、キモイだろ!!」みたいな感じだった。

当時はまだ、T子さんとの付き合いに発展する気配はなかった。というか恋愛に興味がなかった。でも、コンビニ店員に声をかけてみたいと思っていた。愚かだった。

そのコンビニには、姉妹同士と思しき店員が働いてた。一緒にシフトに入っていることが多かった。そのコンビニは、時間が経った店内調理品を値下げするタイプだった。俺がさ、仕事帰りに唐揚げとかカレーパンをまじまじと見てると、姉の方は目の前で割引シールを貼ってくれた。控えめに見て神だった。妹さんは接客がしっかりしてて、とても高校生には見えなかった。

その姉妹とか、ほかの店員さんとも会計の時に話をしてた。十秒以内だけど。天気の話とか、好きなホットスナックとか、見た目が変わったこととか、他愛のない話ばかりだ。

師走の頃だったか。いつものようにコンビニに入ってヤングジャンプを読んでたら、なんとお廻りさんに呼び止められた。「ちょっと来てください」と言われて、パトカーに乗せられた。コンビニ駐車場に1台だけパトカーが停まってるのって、なかなかシュールだったよ。

それで、ポリ公の2名からこんな職務質問を受けた。

(ポリツァイ×2から職務質問

・「女性声かけしてる人がいる」という店から相談があった

・詳しくは言わないけど、ある女性店長さんに言ったんだって

・ほんとに変なことしてないよね?

・もうこんなことはしない方がいい。あなたもいい年なんだから

あなたにとっては気軽でも、相手にとってはそうじゃない

それで、パトカーの中で詰問が続いた。俺が犯罪をやってるみたいな決めつけだった。正直ムカついた。だが、相手お上だ。忍耐しか勝たん。唯一の道だ。

お巡りさん(ポリツァイ・若)に、「あ…そうだ。身分証見せて」と言われた。俺は免許証と一緒に、名刺入れの中から地元町内会子ども会の役員)の名刺を出した。

会社名刺はある?」とお巡りさん(ポリツァイ・老)に聞かれたけど、「土木作業員なんで持ってないです。この見た目でわかるでしょう」と答えた。本当は地元区役所勤め(※時々作業着を着用する事務吏員)だったか名刺を持ってたけど、見せたくなかった。

だって、こいつらは俺のことを犯罪者扱いしてる。それこそ小学生の頃から地元一筋で生きてきたのに。横浜田舎だけど此処が本当に好きで、ずっと地道に活動してきた。子どもながらに地元イベントの手伝いを何度もした。大したレベルじゃないけど地元に貢献してきた。

から、高三の時に区役所試験を受ける時だって祖父や実父が顔を利かせてくれたし、学校先生や、剣道部監督コーチだって学校単位で推薦状を書いてくれた。「できることはやった。試験がんばれ」って応援してくれた。

(以下追記

※誤解があったらよくないので弁明する。地元のために活動してる人が公務員試験で有利になるのはありうる。ルールに書いてないだけで。実際、俺以外の採用者を見る限り、地元枠というのが明らかにある。ルールに定めはないけど、故郷を想う人を優先するのが地方公務員試験のあるべき姿だと思う。国の機関だったら、外務省非公式ながら縁故採用してるじゃん。国にとって大事な家柄や血筋の人を採用してる。それくらい、社会では『つながり』というのが重要視される。

まあ、警察官に疑われたのはいいよ。実際、俺は悪かった。だけども……お巡りさん通報を受けたので仕方ないにしても、問題はあのコンビニ店長だ。一応、顔は知ってるけどさ。

同じ組内(くみうち)なのに、あの人は町内の溝上げにすら参加しない。お前がひい爺さんの代から経営してる商店(コンビニ)の前の水路、俺らがさらってるんやぞ?? と、急に怒りが込み上げてきた。

子ども会の行事での弁当発注とか、イベントが終わった後の飲み会地元店を順繰りに利用してるのを思い出すと、さらに腹が立ってきた。

そんなこんなで、職務質問は15分ほどで終わった。あの時、子ども会の名刺を見せた途端、警察官二名対応が一気に緩くなったのだ。以降は和やかムードになった。

その一人(ポリツァイ・老)は、俺の祖父を知ってるみたいだった。「あー、連合会長さんのお孫さんなんですね」って感じだった。「今は故人です。お世話になりました」と言っておいた。

漸くパトカーから解放されて、警察官に連れられてコンビニの中に入ると店長さんがいた。それで、出入り禁止を告げられた。

「……そういうことなので。今後のご利用はなしでお願いします」

「わかりました。そうします。すいませんでした。ただね、店長さん。そう思ってたんなら、話をしてもらいたかった。いきなり行政ではなくてね、同じ町内なんだから店員さんに話しかけるのが迷惑なら、まずは言ってほしかった」

はい……では、すいませんが。今後はご利用はなしということで。お願いしますね」

「わかりました。もう利用しません」

言うまでもないが、子ども関係発注リストからあのコンビニを無くした。町内会寄り合いでも情報を共有した。利用客とトラブル解決の話し合いをせずに警察通報する店があったことを。俺はあの時、嫌な気分になったし、地元民同士で腹を割って話し合えないような者と付き合いたくない。

子どもの頃を思い出した。昔、俺の爺さんの世代なんかは、何かあるごとに皆で公会堂に集まって、午前中に話し合いが始まって、昼になろうと、日が暮れようと、夜になろうと、ずっとやってた。話すことがなくなった人から家に帰っていくスタイルだ。夜を跨いだ場合太陽が昇った直後だと討論組と雑魚寝組に分かれていた。

あの人達は、とにかくずっと腹を割って議論し続けていた。そういう農民DNA身体に刻まれていた。それが、この組内(くみうち)のしきたりだ。百姓世界の決まり押し付けるみたいで悪いが、腹を割って話し合いができない奴とは仲良くしたくない。

でも、俺が悪いのは間違いないと思う。だって、俺があの姉妹店員に話しかけなければ、こんなことになってない。悪いことをした。申し訳ない。もし祖父が生きてたとしたら、俺はすごく怒られていただろう。「他人迷惑をかけたらいかん」って、絶対に怒られてる。俺が悪かった。反省してる。

今はこんなことはしてない。大人しく買い物してる。あのスーパーは、今でも週に何度か利用する。買う物はずっと一緒だ。新鮮な刺身と、アサヒビールor焼酎を少々。あとは半額総菜。黒烏龍茶インスタントパック。冷凍食品。そんくらいしか買う物がない。実家暮らしからな。

結局、子ども関係コンビニへの発注分は、こっちのスーパーに移ることになった。大資本がやってるスーパーマーケットではあるが、地元税金を払ってるならいい。



いつまで経っても同じ生活を繰り返すのだと思う。今週もいつもどおり、あのスーパーマーケットで何度か買い物をする。それで、日曜日には水路の清掃とか、子ども会の伝統行事とか、ほかの地区と合同で〇△フェスティバルをやったりする(小中学校の校庭でやるお祭りetc...)。

あとは、そうだ。いつか必ず、子ども会の行事として劇団四季ミュージカルツアー企画してみたい。今思ってるのはそれくらいかな。

こんなことをして一生が過ぎていくんだろうな。そして地元死ぬのだ。できれば祖父みたいに、実家死にたいな。朝起きたら死んでいるのがいい。

話は散らかったが、懺悔を聞いてくれてありがとう。すっきりした。増田の皆さんがよい週末を過ごせるように祈ってる。



追伸

あの後、コンビニとは仲直りしました。

子ども会の弁当発注も元通りです。

2023-11-15

職場使用済みおりものシート落としたか

恥ずかし過ぎて穴があったら入りたい

トイレから帰ってきて席に座ったら尻に違和感

急いでトイレに戻り確認すると、付いてない!

まさか寝る時に付け忘れたのか?と思ったけど違和感を感じたってことは付けてたって事……

急いでトイレからの道を探したけど落ちてる気配は無い

自分が用を足した後に清掃の人が入って行ったから、トイレに落としたのだとしたら落ちてるの見られたのかも?

マジで事務所の床に落としたとかなら最悪だな

今の所誰も騒いでないし落としてないんだろうと思いたい

あん臭いの見られたら死ぬ

2023-10-17

高学歴漏れ宅建試験に落ちたそうです

日曜日宅建試験でしたね。

受験した皆様、お疲れ様でした。自己採点の結果はいかがでしょうか。

今年は例年より優しかったみたいですね。

さて、本題。

毎年この時期になると私にとって嫌な思い出がよみがえる時期でもあります

宅建受験体験記って、学歴はあまりないけど、頑張って合格しました!

とか、こうやって3ヵ月独学で合格しました!みたいな内容が多いと思うので、私のような例はある意味珍しいんじゃないかと思います

まぁ失敗談なんてわざわざ残そうと思わないってのがあるでしょうけど何かの参考になれば。

私が宅建試験を受けたのは〇年前、理由は当時、自宅の購入の話を進めており、営業と打ち合わせをする機会が多かったから。

なので、自分勉強して知識があった方が何かといいんじゃないか、っていう軽い理由からだった。

確か、その時が春先ぐらいだったので、言っても試験までは半年あるし、それなりの学校都の西北方面)出ていた自負もあった。

メジャー資格で、独学用の教材も充実してるから有名な参考書を買って勉強すれば、なんとかなるだろうっていう気軽な感じだったように思う。

合格した暁には営業さんに実は私宅建取りましてね。とか言って驚かせてやろう、みたいなことも当時内心思っていた。今思い返すと恥ずかしくて穴があったら入りたい・・・

で、早速本屋に行き大手予備校出版している参考書問題集を購入。

ただ、会社勤めもしているので試験勉強と言っても、平日は寝る前にテキスト読んだりっていうレベルのことしかしてなかった。

それでもほぼ毎日勉強するようにして、ゴールデンウイークも明けたころには、テキスト理解できたわけじゃないが問題集も取り掛かった。

が、勿論最初は9割以上解けない。

でもめげずに何周かして夏の終わりごろには8割は解けるようになって、それなりにいけんじゃね?ってなっていった。

このころには久しぶりに自主的勉強することの楽しさや充実感、みたいなものも味わっていたように思う。

順調かと思われた秋口に過去問に手を付け始めたところで一気に奈落の底に落ちることになる。

問題集過去問準拠なんだから問題集解ければ過去問もいけるはず、と思って臨んだ過去問がさっぱり解けない。

問うてる本質問題集と同じなのかもしれないが、聞き方を少し捻られただけでさっぱり解答できないのだ。

まりそれは問題集を暗記していただけで理解していなかった、ということなんだろうと今にして思う。

が、もう時間も残されてない。かなり焦ったが過去問10年分を5回はやって40点ぐらいはとれるようにはなった。

あとは当日の問題の相性でなんとかならんかな、と運を天に任せて試験日に突入

終って家で自己採点してから後の事はあんまり覚えてない。あまりにショックを受けすぎて。

・・・というのが一連の顛末。翌日教材一式は処分したことは覚えている。それから一度も受験はしていない。

このことで皆さんに伝えたかたことは2つ。

1.本気で勉強しないと合格しない

宅建とき一ヶ月で、とか一週間で受かるとか言う人がいますが、本当であるならその人は相当秀才です。

ですが、宅建試験ちゃん努力すれば合格する試験で、才能はいらないと聞く。

なので落ちたのは私の本気の努力が足りなかったから。

また、忙しかった、も言い訳にならないと思っている。

受験生は働きながら受ける人ばかりだと思いますし、当然スタートラインは皆が平等ではない。

それでも受かる人は受かっている。

2.受験するなら合格するまでやれ!

私は一回で受けることをやめてしまった結果、「高学歴なのに宅建に落ちた人」になってしまいました。

家族しか受験のことを言ってなかったのが不幸中の幸いでしたが、もし職場に言っていたら、あいつ○○大卒なのに宅建落ちたのか、っていう評価絶対なっていたはずです。

これは宅建受けたことない人、宅建を良く知らない人もそう言うと思われます

まり世間的には宅建はそれぐらいの難易度と思われてるっていうことです。

いやいや、落ちたとしても勉強したこと財産だよ、っていう意見ももちろんですが、期待値が大きかった人にとってはあてはまりません。落ちたっていう事実けが残ります

これを解消するには再度受けて合格するしかないわけですが、残念ながら私は気力が持ちませんでした。

そして何年たってもずっとこのことを自分の中で引きずってます

どんなに社内で仕事のことで難しいことを言っても、頭の中で「でも宅建は落ちたんでしょ」っていう囁きが聞こえます。もう病気ですね。

こうなってしまうぐらいなら一回も受けない方がマシすらあります

今なぜ数年経って振り替えろうと思ったか

それは会社のよく知る後輩が受験して合格の見込みっていうのを聞いたから。

後輩は決して高学歴ではない。

でも、仕事一生懸命努力が出来る、周りからの信頼も篤い好人物だ。

きっと仕事と同じようにコツコツと宅建知識も積み上げたのでしょう。

なぜだかわからないが、その一報を聞いて、私も来年やってみようかな、とふと思い、その気持ちを忘れないうちにここに記すことにした次第。

2023-09-26

税務官僚だった頃の思い出 Part2/3


思い出③ ビットコイン

 私の所属していた法人課税部門の話ではあるが、直接関わったわけではない。どちらかというと、もっと上の方の、課税全体の企画や調整・取りまとめを行う部署の話になる。

 当時も、国税庁が掲げるところの「内国税の適正かつ公平な賦課及び徴収の実現」をめざして、日々勉強毎日だった。世の中は変わり続けている。税の勉強に終わりはない。当時の仕事を平たくいうと、税制改正の内容を関係者関係部局にわかやすく伝えて質問相談苦情に答える、といったところか。管理職が近づいた当時は、そんな仕事をしていた。

 40代が近づいても、税の世界は深かった。税理士資格若い時分に取得したが、それでもマニアックな税分野とか、諸外国税制度になると不案内だった。

 そんな折、とある会議最中だった。ある人が、たしか個人課税徴収部門責任者だったかビットコインの話を始めた。納税方法がわからない人や、脱税の疑いがある人が増えており、(内閣府まで通じて)国レベル対応を考えているという。

 ビットコインのことは何となく知っていた。どんな形であれ、収益を得たのであれば納税するのが当たり前である。だが、事情があってできない者や、あえてそうしない者もいる。私の思い違いは、後者が思いのほか多かったということだ。

 国の関係機関は、ビットコインほか暗号資産に関する文書を多数発行している。国税庁もそのひとつだ。それは6,7年前だったか、取り掛かったのはさらにその数年前になるが――上の会議の後で、主に若手職員が中心となって暗号資産の税務上の取扱いに関する文書納税ガイドライン)を起草した。国税庁のページに今でも載っている。

 ガイドラインを作るにあたり、各部からは若手数人(YoungなAdultを含む。40代でもOK!!)が抜擢された。うち1人は私の同僚だった。あの頃、仕事帰りに個室の飲み屋で話をしたのを憶えている。彼は、ビットコイン暗号資産)に対して恨みの感情をいだいていた。

・ただでさえ忙しいのに。ガイドラインの下準備だけでも難しい

・今の部署との並行体制だと過労死する

・国際反社資金源を絶とうと思えば、暗号資産違法化してもよいのでは

・でも、それでは他国との足並みが揃わない。国力にとってデメリットがある

暗号資産がどの国でも一般的存在になれば、俺達のこの仕事は報われるかもしれん

上司評価をくれると言っていたが、貸し借りにすらなっていない感がある

・実は、「優秀な若手を」と言いつつ、優先順位の低い職員を駆り出しているのでは?

・こんなことが続くようなら、転職を考えた方がいいかもしれない

 このような愚痴をもらしていた。この人は、高卒枠で国税庁採用され、若い頃は地方税務署を転々とした。その後、実力を評価されて国税庁現場寄りの部門で働くようになった。叩き上げというやつだ。普通に幹部候補である。このあたりの考え方は、省庁によって違う。※後述。

 私だって彼のように、当時は「よくわからないもの」「社会必要性がないもの」「反社資金源」とされるものを扱う仕事に抜擢されたとしたら、どんな気持ちになっていただろう。憂鬱になっていたかもしれないし、反対にワクワクしていたかもしれない。おそらくはその中間だ。

 ところで、件のガイドラインは相当に練られている。人件費で換算するなら、軽く数千万はかかっている。本来部署でさえ仕事忙殺されているのに、彼らはよく作ったものだと感心した。

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《後述の内容》

中央省庁大卒しか採らない印象があるかもしれないが、高卒採用は私が知る限り全省庁で実施している。省庁によって雰囲気は異なるが。私が若い頃だと、毎年何十人も採用しているところもあれば、実質的高卒者を採用していないところも当然あった。覚えている限りでは、次のような印象だった。

総務省

たくさん採用する。男女比は同じくらいかデータの取りまとめや解釈など、政策の基本になる数字を拾う仕事が多い。実力が認められると政策立案担当できる。地方自治体への幹部待遇での出向も。

国土交通省

たくさん採用する。男性が多い。本庁に採用されても、ダム管理関係など現場作業をするポジションになる可能性があるからだろうか。工事用の図面作成なんかも当然あるだろう。

財務省

ほどほどの数を採用する。高卒枠だと、ほぼ女の子しか採用してなかった。もちろん顔採用だ。たまに業務で寄ることがあったが、当時の先輩が「俺も財務省の子合コンしたい……」と呟いていた。当然ながら、銀行一般職みたいに、大卒採用男性とくっつけるためにやっている。

国税庁

高卒採用はしているが、数はとても少ない。公務員試験には受かっても、税務大学校での勉強についていけずに辞めていく子が多いのが理由だ。代わりに、会計といった専門学校の子を多く採用している。

厚生労働省

たくさん採用する。男女比は半々だ。労働環境が厳しいこともあるのだろう、私が知っている子は、ガタイがいい人ばかりだった。総じて言えることだが、高校3年生の時点で中央省庁面接官の眼鏡にかなうわけだから、指折りの人材だ。特に役職持ちの高卒者を見たら刮目せよ」のイメージは正解だ。

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 かくいう私も、当時はこの仕事を続けるべきか迷っていた。実際、数年後には転職することになるのだが、正直やりがいを感じられなかった。

 実際、あの彼の言うとおりだったと思う。あのガイドラインは、いわゆる『火消し』の仕事に近い。すぐにバブルが弾けてなくなると思われたビットコインが生き残ったことで、脱税者(善悪を問わない)が多く存在することが予想された。事前の対策を打とうにも、そんな余剰人材は配置されていない。

 実際、暗号資産関係脱税者がいたとして、まともに取り締まることができていなかったのではないか? 現金で数千万円を国内口座に出金、みたいな愚か者はすぐに摘発されただろうが、もう少し小さい金額とか、取引所にずっと利益を預けていたとか、そういう人は対応ができていないはずだ。他部門の私ですらわかるほど、それくらい国税庁マンパワーが足りていない。

 加えて、思い出②で説明したストリートレベル行政職員観点もある。海外取引所や、すでに潰れた取引所で売買をしていた場合納税者も行政庁も課税情報証明ができない。そういう面倒かつ費用対効果の低い案件――それでいて該当者が数千人に上るであろう案件は、あえて手をつけないこともある。

 さて、こうした想定外事態が起こった場合、上で説明したように臨時タスクフォースが編成される。今回の火消しチームだと、指揮を取る者が選り抜きであったのは言うまでもないが、ほかのメンバーを見る限りだと、各課イマイチメンバー人柱にしていた感がある。正直、エースは残して温存させているように見て取れた。

 そんな理不尽でも耐えられるほどに組織が魅力的で、職員にとってやりがいのある仕事内容や職場環境を用意できればいいのだが――こういうわけで、近年の若手官僚大量離職問題が起こっている。

 ちょっと路線変更をする。思えば、このあたりの時期は私も病んでいた。過重労働で心が沈んでいた。

 一応マイホームは買っていた。ただ、数年前から妻が病気入院していて、子どもふたり実家にしばらく預けてあった。つまり単身だった。

 かつては、いろいろと堪え切れずにデリバリーヘルスを呼んでいた時期もあるが、穴があったら入りたい気分だ。煉獄さん……。

 その日々では、深夜に誰もいないマイホーム帰宅して、独身時代が懐かしいと思いながらテレビを点けていた。ある時だったか、今時風のアニメが流れた。

♪ わんわんわん猫が好き 夢中で何も見えない

  にゃんにゃんにゃん犬が好き 素直にアイラブユー ♪

 ほぼ終電+徒歩の関係で、自宅に帰る時間は固定だった。ダイニングの食卓の上に、コンビニおにぎり綾鷹を置いてから、大匙1杯の味覇を小鍋に入れて沸騰させ、菜箸で溶き卵を回し入れていた。最後テーブルコショーを振りかける。ネギは買い忘れることが多かった。

 食事の支度ができて、テレビを点けると上のアニメがやっていた。女の子が出てくるやつ。

 サブカルチャーについては、若い頃に少し嗜んだだけの私でもわかった――これは三級品のアニメだ。放送枠を埋めるためにひとまず作られたような、1話につき実質4分間だけの5分もの作品。それが正体だった。

 かわいそうに。作者はどんな想いだったろう。悔しいと思わなかっただろうか。残念ながら、番組製作者にとって優先順位が低いアニメだったのだ。※当時はそう思っていたが、今は違う。

 内容だが、女の子同士が仲良くするようなものだった。はっきりいって中味はない。ただ単に、女子高生が仲良くしているか、仲良くしようとアプローチしているだけの。そういうやつだった。だが、観ている最中に何も考えなくていい。それがいいと思って、つい毎回見てしまっていた。

 別に興味はない。なんとなく見ているだけだ。深夜帯だから、それ以外に選択がなかった。前後時間帯にほかのアニメ放送されることもあったが、観ることはなかった。この齢になると、特に30分枠のアニメは見るのがしんどい子どもと一緒に土日朝のアニメを観るのであれば、まだなんとかなるのだが。

 愚痴が長くなった。この章は仕舞いにする。これ以外にもパワハラ職員とか、やる気のない職員とか、省庁間のいがみ合いとか嫌がらせとか、議員行政との癒着・密着とか、嫌なことはいくつもあったが、本題ではない。

 そういうのが知りたい人は、元キャリア官僚が書いた書籍ブログを探して読んでみるといい。意外とみんな、けっこうぶっちゃけている。生々しい。

 その人達に比べれば、当記事の内容というのは、やはりベジタブルに違いない。冷静に考えて、野菜よりも肉の方がハイパワーだろう。そういうことだ。



思い出④ 政治家転身を間近に見て

 「官僚から政治家になりたい」という想いを抱く人は、一応は存在している。そして、そういう人が政治から求められる場面もある。

 30代に入る頃の話だ。具体的にいつ頃だったか失念したが、自由民主党地方自治を担っているグループが各官庁にチラシを配っていた。要するところ、「官僚の皆さんの中で政治家になってみたい人、手を挙げて。ハーイ、ハーイ!!」と、ここまで軽いノリではないが、かくして官僚から政治家へ……というルート希望する人は一定数いる。

 そういう説明会に参加したことがある。「興味本位でいい。年齢関係なし」といったことがチラシに書いてあったが、会場に同年代はほぼいなかった。

 説明会の流れは月次だった。自民党のそこそこ偉い人が挨拶をして、後は別の人達に交代して政治家への転身ルートの大まかな説明(国政コース地方自治コース)があって、最後簡単グループ討議だった。

 なお、これはずっと昔の話だ。今がどういうシステムかはわからない。

 私がいた席の隣には、一回り年上の国土交通省(の前身)の技官であるIさんがいた。体格は小柄だったが、その割には大きく見えた。頭の回転が速くて、こっちが話しても0.5秒でレスポンスが飛んでくる。

 Iさんとはグループ討議の後で連絡先を交換して、一度だけ飲みに行った。頭の回転だけじゃなく、教養のある話し方だった。人としてのスペックの違いを感じた。

 Iさんが上の説明会に参加した動機は、出世や昇進に関係していた。上に行けないのであれば、いっそ政治世界活躍してみたい――そんなことを話していた。

 Iさんは、東大でも京大でも筑波大でも東工大でもなく、一般的国立大学だった。偏差値でいうと50ちょっと。私と同じくらいの。その大学名では正直、立身出世の見込みはなかった。よくて審議官民間でいうと次長部長ほどか。今はどうかわからないが、当時は学歴が問われる時代だった。国交省でも、上級管理職東大が基本だった。

 Iさんのキャラクターというのは、古い語彙になるが、ザ・自民党といった雰囲気だった。政治的に保守というやつだ。頭の回転が速いというよりは、物事道理がわかるというか。いざという時には清濁併せ吞むことができる。そんな具合だ。

 かくいう私は、政治家ルートは無理だと感じ、その後にあった面接を受けることはなかった。国会議員になるには地盤看板も鞄も足りないし、かといって地方自治体に出向して市町村助役(今でいう副市長)になるのはリスクが高すぎる。もし地場に合わなければどうすればいいのか。どの面を下げて霞が関に帰ればいいのか? いや、というか帰れない。片道切符だ。

 でも、本当に政治家になりたい人であれば、不安に打ち勝ってしまえるのだろう。当時の私は、転職を考えはじめていたけれども、今と違って転職市場は整備されていなかった。インターネットでの転職活動も始まったばかりだ。リクナビ黎明期になる。

 まあ、それらも言い訳に過ぎない。本気で転職したい人だったら、そんな事情関係なく転職エージェント架電していることだろう。心の底では、そこまで転職したいとは思ってなかったのだ。

 その後も、厳しい日々が続いた。職責はどんどん増えていくけれども、やりがいは減っていった。給料も見合っていない。時給換算だと千数百円ほどか。上でいう40才になる頃には、自分がなんのために働いているのかわからなくなった。行政ロボットのようだった。

 ひたすら政策課題に対して向き合い、法律常識に照らして世間でいうところの正解と思われる回答を見つけ出し、複数上司忖度とやらをしながら仕事を回していた。税制を維持していくためのロボットになっていた。

 あと数年以内には、おそらく課長補佐から課長級になる。もっと忙しくなるだろう。子どもを2人育てるなど不可能だ。

 もやもやした気分で深夜に帰宅した時、やはり、あのアニメ――『犬神さんと猫山さん』が流れていた。たった三ヶ月の付き合いだったが、少しばかりの息抜きになった。コンビニおにぎりお茶と、味覇スープを飲みながら、ほとんど何も考えずに観ていた。

 女性同士が仲良くすることに主眼を置いていたのはわかる。メインふたり関係だけでなく、ほかの女性同士の関係性も描いている。

 犬神さんは積極タイプだった。猫山さんのことが大好きだ。ほかの女の子はいざこざがありながらも、最後には仲良しになっていた気がする。

 強いていえば、犬神さんの猫山さんに対するアプローチには、セクシャルハラスメント構成する要素があった。いきなり抱きついたり、薬物を飲み物に混ぜようとしたり、髪型自分好みにさせようとしたり、猫山さんの反応が気に入らないとキレたり、ハラスメントし放題だった。デートDVに通じるものがある。人権という観点からは、現代社会で許容されるべきものではない。

 この日記を書き始めた頃、ニコニコ動画登録して全話パックを購入した。順番に話数を巡ったところ、第9話にこういうやり取りがあった。以下、犬神さんを「犬」とし、猫山さんを「猫」とする。

犬「あの~、今なんて……?」

猫「えっと、だからストパーかけたいなって……」

犬「バッカなんですか猫山さん!」

猫「そこまでいうの犬神さん!?」

犬「だって、素晴らしいその猫っ毛を矯正するとか、そんなのって、そんなのって、コーヒーからコーヒー抜くようなものですよ!?」

猫「わたしアイデンティティなんだと思ってるの!?」

 リアル高校生ならこういう会話をするのかもしれないが、中年の私には厳しい描写だった。若い人向けの作品なのだからと思いつつ、読者が真似をしたら相手が苦しいことになる――と当時は考えていた。こちら以外にも、若い人なりの情動リビドー)が爆発するようなシーンがあったのを思い出す。

 思えば、若い人向けの作品なのだから、少しオーバーなのがちょうどいいのかもしれない。作者が若年だったのもあるだろう。梶原一騎(巨人の星)にしても、雁屋哲(野望の王国)にしても、巻来功士(メタルK)にしても、CLAMP(聖伝)にしても、荒木飛呂彦(バオー来訪者)にしても、板垣恵介(バキシリーズ)にしても、作者が若いと、エログロやスプラッタや、恋愛確執社会価値観との対峙など、青春期ならではのリビドーに溢れている。反対に、作者が齢を取ってくると確執関係が雪解けするような、そんなシーンを描くようになる。『バキ親子ケンカ編』などが顕著だ。

 あの人達が若かりし頃のマンガというのは、基本線として反社会的だ。反社会的といっても、若者にとっての抑圧を打ち破るという意味での反社会性だ。うまく料理できれば、マンガの魅力として存分に活きてくる。あの人達は、若者のそんな感情を搔き立てるのが抜群にうまかった……と、元若者が振り返ってみる。

 追記 Iさんはその後、大成した。少しではあるが本人に馴染みのある地域で、市町村助役として迎え入れられた。その後、国会議員職員団体や地元から応援を受けて市長選立候補し、並み居る解放同盟勢力を圧倒して市長になった。

 あれから調べてはいないが、きっと長い間お勤めになったのだろう。ああいう人がもっと多くなれば、地方もっと活性化するに違いない。



 Part3/3

 https://anond.hatelabo.jp/20230926201303

2022-12-03

死にたい」は必ずしも命を絶ちたい願望の意味とは限らないと思ってる

穴があったら入りたいみたいな場面で「死」とか「死にたい」って言うとき

「死にたくなるぐらい"恥ずかしい"」の意味だし

死にたいと言ってても「死にたくなるぐらい"つらい"」である場合も多いと感じる


でもそこで「こいつ死にたいんじゃ無いのかよ…」みたいな事言ってしまうと

つらい状態から願望のやつに移行しかねないので慎重な対応必要だと思ってる

2022-08-22

anond:20220822194538

いちゃ駄目だって言われないうちはいて良いはずなんだけどね理屈では

いちゃ駄目だよって誰かに言われるかもしれないって思うのがやめられないんだよね

かに迷惑かけちゃったあととか特にそう

身の置きどころが無いとか穴があったら入りたいとかそういうやつ

いつまで入ってても怒られない穴がほしい

2022-04-06

穴があったら入りたい

しかに俺たちは膣から出てきたわけだから、そこに戻ると落ち着くよな

2022-01-26

anond:20220125193305

ハーディワインベルグ法則」の時点で釣りマスで終了(選択があったら成り立たないので優生学対象としている状態とは全く逆の話)なのに

ん?て思っただけでスルーしてしまった自分が恥ずかしい

生命科学修士持っているのに

一応デノボ変異は突っ込んだけど

平均への回帰はう~~~んそりゃ巨大な遺伝子プールから配偶者を選んだら平均にそりゃ近づくやろうしそういうこと言う人もいるかな~~~みたいな

穴があったら入りたい

2021-12-15

バイト日記

 些細な事だが久しぶりに穴があったら入りたい系の失敗をこいて死にたくなった。お客様の前で変な言い間違いをしたとか噛んだとかそんな類いのやつ。思い出しただけで顔から火がでそう……。



 女性店員ばかりを理不尽に怒鳴り散らす迷惑客が、最近しょっちゅう来店するんだけど、そいつをDさんが自力で迎え撃ってやるぜ! と鼻息を荒くして待っていたそうなんだが、そんな日に限って迷惑客は来店しなかった。

「せっかくA君にカンペ作って貰って練習してきたのに~」

 まさかの単なるノロケ話。Dさん、彼ピに惚れ直した女の顔になっている。

 しかし、Aさんが言うには、AさんはDさんから酷いセクハラを繰り返しされているだけで、別に付き合っている訳じゃないのだそう。

 前にAさんから、Dさんがしてくるセクハラの数々がどんなものか聞いた事があるが、どれもあまりにも度を超えた吐き気をもよおす邪悪な行いだったので、私は引いた。

 だが、そんな事をされてもAさんはそれはそれ・これはこれという精神問題を切り分けているらしく、Dさんが困っていたら助け船を出すのだ。まあそれはいい行いかもしれないけど、Dさんからますます惚れ込まれているみたいだが、大丈夫なのか。

 あと、Dさんからご飯を食べに行くお誘いを受けると、Aさんは「断る理由がないから」といって着いて行くのだという。一度、居酒屋の個室でド派手にセクハラされて以来警戒はしているとAさんは言うが、私にしてみれば、何故そこまでされても懲りないんだろうなと、不思議なのだけれど……。

 

 21時過ぎに、ケーキが予約出来るか聞きに来たというお客様が来店。12月の半ばの、夜遅くから深夜にかけての時間帯にケーキの予約に来る客は、だいたい酷い、いろいろと。

「知り合いから頼まれたんだけど、フローズンケーキで」

 そこまで聞いた所で「もう予約は締め切りました。」とぶったぎってお帰り願いたかったが、そうもいかないので、仕方なく対応した。

 まず「フローズンフルーツケーキノンアルコールのやつをどうしても欲しがってる知り合い」なんて架空存在というか、この人自身なんだろうなって思った。っていうかこの人、前にも見た覚えがある。去年もギリギリになってどうにか予約が出来ないかとゴネた人だよな。一昨年にもきたし、なんなら私が以前勤めていた同系列他店にも来たんじゃないかな。

 パンフレットさえないというので、事務所から持ってきて(オーナーが、もうこの時期はほぼ予約は取れないからといって、早々にパンフレット店頭から下げてしまったのだ)、説明した。

「他店でもお断りされたなら、無理だと思いますケーキの予約は店舗毎に枠があるのではなく、生産工場キャパによっ」

「いいから調べてちょうだい!!」

 そんな事言ってるから、毎年同じ事を繰り返すんじゃないのかな。

 レジから問い合わせを行ったのだけど、やっぱり受注は締め切られていた。

 よさげケーキの注文は10月からどうぞ。

2021-08-08

じゃあなんかお勧めVTuber教えてよ

最近増田で「スパチャしたけど振り向いてもらえなかった」系ブンガクの多くて、「は~ほんとこいつら楽しそうにVTuber語るなぁ」とここ最近思ってる。

ちょびっツセリフみたいに「そんなに推しに熱入れて楽しい?他のことよりもずっと?」って聞いてみたい気もある。他にやることあるだろうに。暇なのか?義務からの逃避なのか?そんなことも気にならないくらい熱中してるのか?

それはそれとして、自分の稼いだ金(か、親か配偶者が稼いだ金)を自分関係のない人につぎ込んで、挙句それがドブ金になった!って、

自分から見たら単なる身から出た錆、穴があったら入りたい系の体験しかないわけだけど、

それをさも「悲劇恋物語」のように語れる増田には感心するし、そのナイーブこころもちというもの一遍体験してみたいもんだなと思ったりもする


でも今のところスパチャしようとか思うVTuberかいないんだよね。1万円は大金

だもんだからなんか面白そうなVTuber知ってたら教えてほしい

なんかチャット中にお布施として1000円ぐらいは出してもいいかなって思えるような感じの奴を。


もし動画紹介してくれるんなら、アイドル系みたいな「このノリ知ってて当然」みたいな動画じゃなくてそういうのに疎い奴用に普通に面白いか自己紹介系の動画にしてほしいです

あとてぇてぇとか言わないやつ

参考に今まで見たVTuberとその感想みたいなのをあげておきます


今でも見てる系

月ノ美兎

いまだに評価できるVTuber一角

まとめ動画面白

生放送とかフルで見たりすると大体退屈なのも相変わらず

とはいえ最近は見ていないがたまに見ても楽しいと思えるのでクオリティは落ちていないんだと思われる



浅井ラム

定期的に見てる。よく考えたら初期からずっと途切れずに見てるのはこの人ぐらいしかいないかもしれないな

とはいえ輝くゆっくり時代に比べると微妙ではあるけど

見ている理由は、知ってる作品パロディ解説だと結構ツボったことがあるから

見た目や挙動はクソ微妙だけどやはり何かあるのだろう



型落中子

映画紹介系。クソ映画多数。

割とちゃん紙芝居してる系の作品が多いんでそれなりに面白

紹介動画としての楽しさな浅井ラム以上

ファスト映画騒動映画紹介動画は消されてしまったのでもう見ることはないかもしれない



がうるぐら

見た目は最高にいいんだが

案の定言葉は分からないので挙動見てるか歌って見た系のまとめだけ見てる

もう字幕付きもめんどくさくて見てないな




動画見てないけどフォローはしてる

樋口

ただのヤンキー

ヤンキーなのにこの見た目はなんなの?

月ノ美兎同様見た目とギャップ狙ったのか?

でもしゃべりがそんなに面白くない。


銀髪ポニーテールって見た目が最初にこいつにとられたせいで、このタイプの見た目の奴が一個も出てこないのがきつい。

あんまり嫌いになりたくないか動画は見ないでファンアートだけ見てる



おうまゆう

見た目と声はいいんだが

その声通りに中身が子供なのか企画がどれも詰まらんし、これいまだに見てるやつがいるんだろうか?

中身幼女かもしれない疑惑フォローだけはしてるけど動画はすでに見なくなって久しい



シスタークレア

天使にラブソングを」の作中歌合唱してる動画で知った系

そもそもシスターってだけでエロいんで見ない方がいいんだろうなと想像しているのと、そうでなかった時の失望を味わうのが嫌で手を出してはいない

元ネタ一個ぐらい見ておこうと動画見たけどアバターが思ったよりしょぼかったんでそれ以降見てない




もう見てないか死んでる

のじゃおじ

つの間にか消えてた

VTuber知るきっかけだけどそもそも企画不足

というかまあ、あの内容だけだとこの先続けて他も飽きた可能性が大の気がする



輝夜

何とも輝かしい名前だ。記憶に燦然と染みついている


実際あの時期のVTuber界隈ではトップクラス面白かったのだが、流石にノリにつかれたのかピー丸様動画でもう大体補充出来ることに気づいて以降はなんか興味が右肩下がりになっていった

つの間にか消えてたのかとんと名前も聞かなくなった



赤月ゆに

ソシャゲコラボ動画辺りがなんか妙にとんがってて面白かった記憶がある

あの企画は他のソシャゲコラボでもやってほしい内容だったな

10ガチャコラボキャラが外れる度に排出率決定した奴に電流流すってやつ

そのあたりの動画は大体面白かったんだが

また路線変更して元の自称吸血鬼系のノリに戻ってしまってからはまぁあまり見なくなった

まぁいつまでも裏を突いたようなネタ続けられるわけでもないしね。



白上フブキ

なんか見るの辛くなってやめた覚えがある

見た目は最高で、声はそこそこ

がまあ、可愛いだけで別に中身は面白くない典型的アイドル系だったと思われる

面白かったのがAstronomiaとかScatManのコピーぐらいか

見た目、喋り方はそこそこいいのに、あまりの中身のなさに見るのを辞めてしまったのだと思われる

ゲームにしてもなんにしてもお仲間とつるんでキャッうふふしてる系で、そのお仲間に対する知識とかが無い状態だと

「いや誰だよこいつら」ってなるだけで別に面白くはなかったな

アイドル声優系のコンテンツで見かける女性同士が何かお喋りしているだけの奴を延々見せられてる感

あいものを見て滾るタイプの人にはいいのかもしれないけど、別に自分には響かなかったな


がうるぐらも同系統くさいんだけど、あちらは中身何喋ってるかわからんから判断保留状態なんだと思われる



キズナアイ

知ったのはのじゃおじより後

あんま特徴無いなと思ってたけど、大体バイオハザード実況とか悪夢っぽいゲームお実況辺りで好きになった

その後なんか分裂していったあとは追うの大変だなって面倒くさくなったのか急速に関心が薄れていった




自己分析

以上から自分が気に入りそうなVTuberを考えてみたんだが


という結論になりました

欲を言うならゲーム系実況はボイスロイド実況並みに「ゲーム知らなくても楽しめる」系の奴がいい


そうはならんやろって思った方は上の情報分析して

「お前にふさわしいVTuberはこれや!」って叩きつけてください

追記

色々教えて貰ったんで追記しました

anond:20210811211054

2021-07-28

anond:20210728144403

調べてみたら確かにそうでした

勉強になりました

ご指摘ありがとうございました

勘違いしていました

恥ずかしい

穴があったら入りたい

2021-07-20

映画『100日間生きたワニ』 は みかん🍊 のお話だよ。

みんなワニみた?

「意外とよかった」 とか「紙芝居だ」 とか…

良い映画って、上映後の劇場空気でわかるよね。

エヴァQ とかさ。ほら、みんなうなだれてたもん。

じゃなくて今日は、ワニの話。

有識者評論、みたいなのはもう結構出てるのかな。

「ワタクシも一人の表現者として…!」みたいな堅苦しいはいいからさ

そろそろみんな見てるでしょ?

から映画を取り巻く"社会のアレコレ"は差し引いて、映画自体の話。

ネタバレはある。

でもさ、ネタバレ読んだから劇場行かないなんてやつは、ネット藻屑になって死んじゃえばいいんだ。

そう、ワニの話ね。

みんな知っての通り、ワニは 100日で死ぬ

100日どころか、映画が始まって 2分で死ぬ

そこから 100日前に巻き戻って、朽葉の冬から桜咲く春へと進んでいく。

そう、進んでいく。

進んでいくと、どうなる?

進んでいって終わる、進みだして始まる。

はたまた、繰り返す?

死を描くのってむずい、きっと。

生きることほどに、死には多様性がないはずだから

そんなことないかな。

あいいや、でもね、この映画には一個仕組みがあるの。

ほら、ここ大事ちゃんと聞いてね。

MOTHER3 のドアノブ、覚えてる?あ、また話がそれちゃう

そうじゃなくって、みかん。そう、みかん大事なんだ。

電話越しで息子の近況を聞くワニのかあさん。

かあさんが送ってくるみかんが、作中ずーっと出てくるの。

冬も春も、夏もだよ。確かめたわけじゃないけど、確かそう。

みかんの旬っていつ?冬だよね、きっと。

それでね、このみかんが、リンゴじゃダメなんだ。

何でダメかって?そういうの自分で考えるのが映画鑑賞でしょ、バカチンめ!

じゃなくって、今日は俺がみかんのこと、みんなに伝えたかったんだ。

ひどいこと言ってごめんね、うらまないで。

でさ、リンゴじゃなくてみかんじゃないとダメなの、なーぜだ?

答えはさ、洒落だよ、洒落

『未完』

あー、言っちゃった、はずかし。

穴があったら入りたい、でも、探したってみっかんないね

そう、春も夏も秋も冬もさ、季節はめぐってる。

ワニたちは勝手に「次の夏は」とか「来年も」なんて区切るけどさ。

最初の夏がないみたいに、ほら、最後の夏もない。

からかな、季節外れになってもみかんが出てくるの。

ワニが死んだ後の 『未完の世界

言い過ぎ?言い過ぎ?

説明しすぎはダサいけど、今はそういう時代だって庵野も言ってたもんね。

「100日間生きたワニ」

タイトル変えたのはきっと、死ぬのがオチじゃないよってね。多分そういうこと。

でも、原作漫画のほうも死がオチじゃあないか

「身近な友人のあっけない死と、その後の変わったようで変わらない日常

みたいな、きくちゆうき本人の体験をもとにしてるんでしょ?

なんかそんなこと聞いた気がする。確認はしてないけど。

「100日後に死ぬワニ」 も本当はさ

"死んだワニを偲んで、一瞬だけれども、欠けた想いの SNS のみんな"

みたいな感じがしたかったんじゃないかな。

なんか変な炎上のせいでそうはならなかったけどね。

あ、社会の話しちゃいました。すみません

じゃなくてほら、みかんだよ。

みかんにね、点数がついてるの。

実家から届いたみかん食べて、ワニが言うわけ。

おいしかったよ、どれぐらい?なんて話してて

「うーん…98点かな…」

とかって、超高得点なのに、わざと不満げに。茶目っ気あるよね、ワニ。

98点ね、覚えといてよ。

でさ、舞台は進んで…

ワニがとあることから勘違いして、片思いの先輩に嫌われちゃったとブルーになるの。

するとねずみ君はバイクでワニを連れ出して、夕日のきれいな丘へ連れて行く。

そこで、ワニがポケットに忍ばせたみかんを二個取り出して

「これ、持ってきた」

「おう、みかんなんて持ってきたの」

んで、パクっと食べたら

「102点だね」

「その 2点は何だし」

なんて、二人の他愛もない会話。

"102" 引く "98" で "4"。

きれいな夕日かな、仲良しの友達かな、4点足しちゃうかわいいワニ。

でもそんなワニは、普通に死んじゃう。

映画版に足された死後の話はまあ、ワニの死をそれぞれ乗り越えていく、みたいなよくある話だ。

でもね、それの描き方がよかったよ。

動きの少ないアニメからこそ、丁寧に描かれてた。

仲良し五人組 (引く "1" で今は四人組) の座る位置が少し替わっていたり、とかね。

みかんの話に戻るね。

ワニが死んでもなお終わらない物語は、カエル君っていう新たなキャラの登場でようやく先に進む。

なんか新エヴァの"いい女"みたいだね。違うかな。

このカエル君がまた難しいやつなんだけども、それは置いといて。

新しい街でなかなか友達のできないカエル君に、やっとこさねずみくんが手を差し伸べるシーンがあるの。

でさ、ねずみくんはカエル君を連れてあの場所に行くの。

そう、夕日の見えるとこね。

で、今度はねずみ君がポケットからみかんを出す。

なんでみかん持ってるの、いいからさって、二人で食べる。

「101点だな」

て、ねずみ君が。

ぼそっと言って、それで、泣き出しちゃう

泣いちゃうよね。

誰か一人死んだくらいでは終わらない世界ねずみ君の中にだけある一人分の穴がさ、元とは違う形で修復されつつあるの。

それって、101点なんだ。

そういうところで、『100日間生きたワニ』は救いの映画だった。

俺も割とさいきん友達が死んでさ、ほら、不景気だしね。

で、そういうの初めてだから、扱いに困っていたんだ。ゴミ箱に捨てていい気持ちじゃないだろう?

そう、死なれると困るのはさ、その後更新されないこと。

生きてると、102点のやつが 110点になったり、はたまた 40点まで落ちたりする。

からなんか、会いたくなったり、もう会いたくはなくなったりする。

けど、死んだやつの 102点はもう変わらない。

ハイスコアボードに残ったままの記録。見るたびに悲しくなっちゃうの。

からさ、ねずみくんはきっとこれから先も 102点はつけられないよ。

まあでも、そしたら 101点でいっか。

2021-06-26

[] 第12話『スーパーカブ

小熊、礼子、恵庭花見に行こうといい、店を出る。

しかし聴き間違えた恵庭は花を売るなんてだめですよ、と忠告する。

礼子は、あなた何いってんの、と冷たくあしらうのだった。

恵庭は途中の休憩でパンを取り出すが、気泡の穴を見て頬を赤らめる。

まり想像力たくましさに小熊が思わず、しいちゃん色々大丈夫

と声をかけるが、恵庭穴があったら入りたい、となおも穴の話題継続するのだった。

あまつさえ恵庭琵琶湖INNにつくなりそんなに大きい建物入りません、と口走る。

結局彼女だけ締め出されて外でテントを張ることになった。

もちろんテントを張る、という行為に大いに興奮した恵庭だった。

海辺に来た恵庭想像力はとどまることを知らない。

潮の満ち引きに思わず笑みがこぼれ、吹き出ししまう。

当人アクションだけで潮吹きが完結していたが、残りの二人は知る由もない。

鳥取砂丘を見てもサンドから板挟みの3P想像してしまい、どうしても正視できない。

正視という言葉すらも脳内精子に変換してしまう始末だった。

ネットカフェで二人が寝静まったあと、個人席で好きなブツを堪能した恵庭

もはや珈琲どころではない。桜の木などどうでも良かった。

そんなもの些細な出来事に過ぎない。

恵庭帰宅するとリトルカブを購入して次の興奮に備えた。

珈琲屋のパパは娘があらぬ方向に成長しているさまを暖かく見守るのだった。

2021-05-03

現場叩き上げwebエンジニアにききたいんだけど

you設計知識持ってる?私はないので最近すごく困っている。

はいままで、知識がなかったので既存ソースの現行踏襲でやっていた。あるべき実装もわからず現行踏襲してソフトウェアエンジニアを名乗っていた自分が恥ずかしい。穴があったら入りたい

でも、私みたいな人って結構いると思うんだよね。数年前の話だけど、クラウドワークス事業ソフトウェアの規模が大きくなってから、ファットモデルコントローラーになっていてまじでやばくなったから、設計スペシャリストスカウトしたって話を聞いたことがある。

2020-11-27

インターネット疲れた

駄文失礼。

なんか書いておかないと寝れない気がするので備忘録として殴り書きをしておきたい。

今日、某ゲームアプリ推しレアキャラ実装された。

いや、その推し自体は引けたし何も問題はない。

ついでに何回か回して、今日同時に実装された別のレアキャラを引いた。

なんか調子いいな今日スロットでも行こうかなと思いつつ、オタク向けアカウントで引いたぞーってツイートをした。

それが良くなかった。引いたそのキャラ推してる人間から自分は引けなかったのにそれを見せつける神経が理解できない」と言われてしまった。

「神経が理解できない」と言われて目の前が真っ暗になった。というよりかはそれが何を意味するのか理解が何もできなかった。

しかしたら自分他人を傷つけてしまったのではないか?そう思うと自分存在意義まで考えだしてしまった。

今はだいぶ落ち着いたが、未だに心のモヤモヤは取れていない。

どうしてこんな深刻に考えてしまったのだろうか、と考えたときに、今まで押し殺してきた感情が出てきていることに気付いた。

自分小学校のころにいじめにあっていた。今では誰が悪いとも思っていないし、当時もそこまで深刻に考えてはいなかった。

しかし、対人感情とは別の何かは今でも忘れていない。

傷ついたことのある人間しかからない(と思うけど)、絶望感なのか何なのかよくわからないもの

自分小学校のそれ以来、人に同じような感情を味わわせないように生きてきたつもりではある。

以上を勘案すると、おそらくそれを否定するような言葉を言われたからなのかもしれない。

別にそれを言った人を否定する気はさらさらないし、今回の件はただ自分のししまたことに絶望しているだけ。

本当に自分は何をしてしまったんだろうと思っている。

じゃあ自分が同じようなことをやられたらどうするのだろう。

多分スルーしていたと思う。

相手自分より1つ年上。だがネット歴はおそらく自分の方が深い(と思う)。

少なくとも、ネットで嫌な物見てもスルーしろ、という自分の中でのルールがあるし、ネットを触り初めた当初はみんなそんなことを言っていた(気がする)。

でも今日では、そういうルールはもう通用しないかもしれない。

今まで惰性でみんなこうするやろと思って、それを元にネットをやっていた。

きっと他人がされて嫌なことをやらない、というのを徹底していればこんなことにはならなかったはずなのに。

いや、まあ小さなコミュニティだしそうするのが当然だったか

そうだよな、煽りに聞こえてしまうよな。

今は正直穴があったら入りたい

というのを延々と考えていたらもうこんな時間になってしまった。

こんな駄文にここまでお付き合い頂き感謝申し上げる。

いつか謝ることができたらいいな、というのとしばらくツイッター休みたいな、という感情しか今はない。

2020-11-17

もくりでやらかし

もくりという通話アプリがある。

ツイッター連携出来て、部屋を開くとフォロワーに通知が行って、喋りたい人が気軽にその部屋に集まる…という仕組み。

先日、ツイッターフォロワーさんが開いてたもくりの部屋に勇気を出して行った。

そのフォロワーはお友達が多い人で、部屋に最初は私とそのフォロワーだけだったがどんどん部屋に人が集まってきた。

しかし私はそんな中でだいぶ自分本位に話しちゃったし騒いじゃった。(詳しい話をしたいが身バレが怖いすまん)

お酒飲んでたのもあると思うけど、自分の話ばっかりで人の話が聞けなかった。

最大で六人くらい集まってたけど、部屋の主でもない人間がギャースカ騒いでさぞ嫌だったろう。本当に申し訳ないし穴があったら入りたい

私にはもくり向いてないな。これ以上やっても迷惑かけそうだし、退会するか。

退会しても30日以内にログインするとアカウント復活してしまうそうで、心の弱い私はアカウント復活させてしまいそうなのでここで戒めと共に宣言しておく。

2020-09-02

anond:20200831224132

ご指摘ありがとうございます

しかにそうでした。

中学校以来家庭科などやっておりませんでしたのですっかり記憶から消えておりました。

大変お恥ずかしい。

穴があったら入りたい

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