はてなキーワード: マタニティハラスメントとは
節操なくハラスメントっぽいものすべてに名前を付けた結果、○○○○ハラスメントが大量発生しているわけだが、○○○○をその場の思いつきで作っているせいで命名の一貫性がまったくない。
これを機に、○○○○を命名の種類の観点から分類しておこうと思う。
なお○○○○は、2023年9月13日現在のWikipedia「嫌がらせ」から。
フェミニズムの「ガラス天井」の問題でアンチ運動しないことは弱者男性を間接的に救う。
双方の給料で家計をやりくりしていくがもしもパートナーがレイオフ(失業)に遭ったり、疾患で休職したりした際、女の稼ぎで暮らしていかねばならない。
そこへ雇用機会不均等にされ、マタニティハラスメントなんぞされようものならその世帯は泥船である。
女は下方婚し、リスクへ備えることができるよう女性解放運動していかねばならない。
雇用均等の国でフェミニズム運動の契機になることは、この構造もあるという例
スカンジナビア半島なんかは両親が子世帯と親世帯で手とり足取り助け合うというより社会サービス(保育・介護・福祉)が前提というのもまた然り。扶養家族制度より、女にも社会保険料を払わせる。
2021年7月、兵庫県教育委員会はマタニティハラスメントを行ったとして、播磨東地区の小学校に勤
臨時講師は4月、同僚の教諭から、妊娠したため産休と育休を取得すると説明を受けた。その際「(妊
娠したことを最初に自分に知らせなかったのは)失礼だ。何も考えていない」「自分が抜けても仕事が
回ると思っているからそんな勝手なことができるんだ」「今まで通り一緒に仕事しろと言われても無
理」などと暴言を吐いたという。
(コメント)
臨時講師が、マタニティハラスメントをしてしまった原因は何だったのでしょうか。
同僚が産休・育休を取ると聞き、その休業中は自分の負担が増えるのではないかと心配になったのか
もしれません。加えて、日頃から職場内の人間関係に不満や不公平感をため込んでいたとすれば、さ
らなる負担増を予見して感情が爆発し、当事者にぶつけてしまったのかもしれません。
このような事態を防ぐため、管理職は、職場内に深刻な不満や不公平感が蓄積しないよう、日頃から
配慮しましょう。人間関係のこじれには、早めの対処が鉄則です。産休・育休以外にも、病気・事故
・家族の介護など、業務から離れざるをえなくなる状況はいくつもあります。けれども、普段から良
好な人間関係が築かれていれば、いつ誰が業務を離れても、それを引き継ぐために職場全体で協力で
きます。
えっ
ぐぐったけど、『マタニティー・ハラスメント(マタニティハラスメント)』の略で、妊娠している、もしくは出産後の女性社員に対する嫌がらせのことです。“出産ハラスメント”と言われることもあります。
男女雇用機会均等法では、婚姻や妊娠、出産を理由とした解雇、労働契約における変更を強要することは禁じられています。しかし、妊娠・出産を理由に退職を促すなど、社会的な問題のひとつに。肉体的な嫌がらせだけではなく、精神的な嫌がらせ・いじめなどもこれに当たります。
こちらは辞めてくれとも言っておらず、肉体的精神的なものに配慮して人員配置を行う為に一言欲しいってマタハラなの?ちょっとわかんない…
最近ニュースでマタハラという単語をよく聞くのでつらつらと書いてみます。
マタハラ、それはマタニティハラスメント。
妊娠した女性が妊娠理由に嫌がらせをされたり、退職に追い込まれたりすることです。
そのチームは男性総合職五人、女性一般職三人が働くチームでした。
女性の内訳は、
総合職の補佐をするAさん(既婚)
総務関係をしているCさん(既婚)
の三名でした。
三名が働いていた頃は、繁忙期には残業もあったもののそこまで遅くなることはありませんでした。人数と仕事のバランスが取れていたといえます。
まずCさんが産休育休に入りました。期間としてはおよそ一年半。
Cさんが担当していた総務の仕事は、三人の中でも一番少なかったため、Bさん中心に引き継ぎましたが、そこまでの負担にはなりませんでした。
残業時間は当然増えたものの、残業代も出たためBさんは増えたお金でショッピングをしたりと楽しそうにしていました。
少し心配していたものの、チームは回っていましたし、提出される書類のクオリティは落ちていなかったので安心していました。
これは困りました。Cさんに比べるとAさんの仕事量は多かったのです。
しかし、補充要員はいません。結果、AさんはBさんに全てを引き継ぎ、同じく一年半の休暇に入りました。
それからのBさんは本当に大変そうでした。一人で三人分の仕事をしているわけですから当たり前です。
提出される書類のクオリティも落ちましたし、締め切りにも遅れることも度々ありました(こちらとしては余裕を持たせて締め切りを設定していたので、なんとかなりましたが…)
それでもBさんは頑張りました。あと半年経てば、最初に休暇に入ったCさんが戻ってくるからです。
そして、Cさんが戻ってきました。
Bさんはホッとして、本来Cさんが担当していた総務関係をCさんにお返しすることにしました。
が…
子供を持つ母親であるCさんは時短勤務のうえ残業は一切しません。もちろん途中で早退することもあります。
結局Bさんの総務仕事は半分くらいしか引き継ぐことが出来ませんでした。
あと少しなのですが、Bさんは限界でした。ついに体を壊して入院してしまいました。
今、このチームの仕事は全く回っていません。実務をよくわかっていない男性総合職がギリギリで作成した書類はクオリティが著しく低く、私が何度も手直しすることになっています。
ちなみにこれでもいわゆる大企業で、学生が選ぶ就職人気ランキング(笑)上位に位置する企業です。
どう思われますか?
なぜ都度都度業務の効率化を図れなかったのか?
そもそもなぜ補充要員がいないのか?
こんな状況を見て誰が喜んで産休育休に送り出せるのでしょうか?
これでBさんがイヤミを言ったらマタハラと叩かれるだなんて、あまりにひどい話じゃないですか。
理想はそうでしょう。ただ、Bさんにそんなことは思えないでしょう。
なぜ他人の子供が育つために体を壊さなくてはならないのでしょうか。
妊婦に受動喫煙させたとか、わざと重いものを持たされたとか、そういうのはただの傷害罪であり、人として論外なのでマタハラ以前の問題です。
妊娠を理由に仕事をやめさせられたり左遷される女性は可哀想かもしれませんが、
職場で産休に入る人のせいで体を壊したり無理をしたりする女性は可哀想ではないのでしょうか。
「休むの?!」「また生むの?!」「だったら辞めてよ」
そういう言葉が出てきてしまうのは、誰かが負担になっているからです。
負担にならない仕組みを作れる管理職の方がいれば良いのですが、
いなくなった人の仕事を効率的に配分して残ったひとに過度な負担のかからない仕組みを作れる有能な人を見たことはありません。
そしてそもそもそんな事をしたら間違いなく産休に入った人の戻る場所はなくなってしまいます。
出産というおめでたいことをお祝いできないのは自己中だというご指摘もあるのかもしれません。
しかし、おめでたいことはBさんが身体を壊す正当な理由にはなりません。
会社がきちんと補充要員を用意すれば良いのでしょうが、そんなお金に余裕のある会社ばかりとも思えません。
補充要員ということは産休の人が戻ってきたらクビを切るのでしょうか。
行政は子ども手当やら育休三年やら考える前に、補充要員にかかる費用を補助する仕組みを考えて欲しいと思います。
補充要員は二年程度で用が済むので、結局、派遣で雇うしかありません。
派遣される側の雇用安定のために登録型派遣ではなく常用型派遣で確保出来れば一番です。
増える負担を善意でまかなおうとするから、人間関係に軋みが出て、心無い言葉をかけたり辛い態度をとるマタハラが起きてしまうのです。
私の部署でも今年の9月から一人産休育休に入る女性がいますが、補充要員はナシ(Aさんが退職すれば補充要員アリ)
私もいつBさんとおなじ状況になるかわかりません。
ある程度の負担は覚悟していますが、身体を壊すまでにはなりたくないなぁと思います。
下手に話すとイヤミの一言も言いたくなるかもしれませんので、最近その女性とは距離を置くようにしています。
マタハラは周囲の心構えが悪いのではなく、そうせざるを得ない会社の仕組みや、果てや行政が悪なのです。
もし、マタハラをしてしまいそうになったら妊婦本人にストレスをぶつけるのではなく、会社を悪い思うようにすること。
そして妊婦の方はもし周囲から何か言われても(先述した傷害罪に当たるようなことはさておき)周囲は貴方が憎くて言っているわけではなく、会社の仕組みや制度に不満があるのだという目で受け止めてあげて欲しいのです。
人の親になる以上、自分の立場がつらいとき、身近な人に辛い態度をとってしまうことがあるというのは人間ならある事なのだと、知っておいて欲しいと思います。
マタハラに悩む方は、周囲がマタハラをしてしまう現状にはこんな現実があるということを知ってくださると、少しは気持ちが楽になるかもしれません。
それでも理解できない!というのならこう考えてください。
貴方が居なくなって困らないならイヤミなんて言いません。
あなたが今までやってきた仕事が立派だったので、その穴が生まれてしまうことを嘆いているのです。
イヤミの裏にはあなたがやってきた仕事を認める意味があります。
「あなたがいなくても仕事平気だから」と言われることは、暗に、「あなたは会社に要らない人間だ」と言われてるに等しいことです。
そう前向きに捉えてみてはいかがでしょうか?
長くなりましたが以上です。
ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。