2024-10-12

「本作のリアリティラインそこなんだ?」っていう話。

最近、『このクラスギャルはいない』っていうマンガで新キャラ出たんだけど、このキャラフィジカルおばけ。

どれくらいかっていうと、オリンピック世界記録を軽く塗り替えるレベル

「本作はそんなのが出てくる世界観だったんだな」って思って、読んでた時は少し戸惑った。

本作のコンセプトを要約すると「優等生たちが高校デビューのためにフィクションキャラクターを演じることから始まる青春コメディ」って感じになると思う。

話のノリ的にフィクション的なユルさがあるのは当初からあったけれども、その“ユルさ”がキャラクターのスペック面にもある漫画なんだなっていう。

本作を今後も読んでいく場合、もう少しリアリティラインを甘く見積もらないといけないな。

これは本作が良い悪いとかそういう次元の話ではなくて「甘いものを食べたくはあるが、それがどういったスイーツで、どれくらい甘くて、ボリュームがどれ位あるのかなどを見積もっておかないと後悔するぞ」的な個人の心構え的な感じ。


ちょっと話は変わるけれども、『チンチンデビルを追え!』とかも読む際の心構えを変えないといけない漫画だったな。

下ネタ主題漫画なのは承知の上なんだけれども、乳とか出てたときは「あ、普通にまろびでる方向性なんだ」って思ったし、最近エピソードでも「あ、そんなにモロ出していく感じなんだ」って思ったし。

激辛料理を頼んだ時に、スコヴィル値の幅が店によってバラバラすぎる問題」を彷彿とさせるというか。

「カラいとカラいといいながら水を飲むくらいなら、初めから激辛などと大言壮語を吐くな」って指摘も分かるんだけれども。

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