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2019-09-18

高島章弁護士、3か月の業務停止処分新潟日報

最初に:しばき隊リンチ事件原告側に本件を使った中傷が行われているようだ。下記を参照あれ。M氏を貶めないように。



日報33面より。刑事事件保釈保証金300万円の横領であった。周知の通り、高島氏は新潟水俣病第三次訴訟団の弁護団長、および朝鮮総連新潟県本部顧問弁護士を務めていた。

https://www.niigata-nippo.co.jp/news/national/20190917495600.html

ツイッター上での旺盛な発言特にシールズ(のち未来のための公共)への批判、およびその実力団体とされている対レイシスト行動集団(旧:レイシストをしばき隊)のリンチ事件への告発者の一人として知られている。一部には筋の通った昔ながらの革新派弁護士という評判もあった。

現時点では残念ながら謝罪はない。新潟県弁護士会長現在勤めている斎藤裕について友人と過去説明したこともあり、自身副会長を務めていたときがあっため実際に看過できない内容であった可能性がある。

 高島氏の事務所は17日午後、ひっそりとしていて、電話にも応答がなかった。

 高島氏は1993年4月に同会登録新潟水俣病第3次訴訟などでは弁護団長を務めた。水俣病訴訟支援する民間組織事務局の萩野直路さん(65)は「訴訟では認定を勝ち取るために尽力してくださった。残念だし、驚いている」と話した。

このように特に新潟水俣病関係からの悪評がある人物には見えなかったが、ツイッターからはしばしば私生活の苦しさが窺われる呟きをしている。同時に、長きにわたるがん患者らしきことを呟いており、先日退院した旨自身アカウントで呟いていたかと思う。

懸念されるのは新潟水俣病の扱いである。周知の通り、先日の参院選当選した打越さく良弁護士は高島氏と激しく対立してきたしばき隊神原元や野間易通と親交があり、特に神原ヘイトスピーチ訴訟では一緒に原告弁護士として闘ったという。神原懲戒請求弁護士としての罷免要求すら上記履歴活動を顧みず平気で行っていた。打越は前掲第三次団の最高裁敗訴直後に擁立することが立憲民主党本部主導で発表された落下傘候補であるしばき隊の中心人物である李信恵単著を出した影書房8月中旬水俣病ツイッターでいいがかりをつけていたため、県下の人運動を打越らカウンター諸氏が牛耳り出すのではないか

現に構成員である香山リカは、新潟県で行われているいきづらさを抱えた人たちの演芸である「こわれものの祭典」に、東京出張圧力をかけている。カウンター新潟水俣病関係者の人権が両立すると彼らが考えているとはおよそ考えられない。県下の人運動でも気に入らなければ平気で弾圧する連中なのである対立するろくでなし子が登壇する予定であったため、運営圧力をかけ妨害した)。

考え過ぎかもしれないが、日本共産党にとっての被差別部落問題同様、一方的解決した問題にさせられてしまわないか心配である

追記

詳細を読むと

 依頼人が昨年9月、県弁護士会に懲戒請求して発覚した。高島氏は私的流用を認め、協会には毎月10万円ずつ返済しているが、依頼人側が負担した20万円や示談金として預かった10万円の一部は、いまだに依頼人側に返還していないという。

ということである斎藤裕会長は元々新潟市BRT反対運動の中心人物で、共産推薦で新潟市長選に出馬善戦した市民活動家でもあった。しかし去年、この直後の新潟市長選において夏の新潟県知事選での敗北による旧民進党政治家から不満が噴出する中、共産党はBRT廃止論撤回することになる。このことを激しく非難自身選挙で争った自民党非主流候補応援した。共産ですら手に負えない人物となった斎藤はいわば封じ込められる形で県弁護士会長就任したのではないかと推測する。

さて、とはいえ斎藤氏は前述の神原弁護士常任幹事である自由法曹団員でもある。最近新潟水俣病関係裁判記録が破棄されたと県弁護士会長として訴えた。しんぶん赤旗も全国記事水俣病を取り上げるなど、神原野間有田芳生らの異常な氏への中傷批判をにじませつつあった。そのようななか、発覚から1年が立ったものの、ついに法曹中央圧力に抗しきれなくなって、処分に踏み切ったと思われる。処分に応じても謝罪はしないという高島氏の態度はそういうことだろう。

 とはいえ、詳細は割愛するが、元々市民活動家としての斎藤氏は、小柳聡の政治資金記載漏れ懲役刑になるに違いないと扇動するなど「合法倫理性に欠けると言えなくはないが、訴えるのはきわどい」行動が多かった。同時に、県の弁護士代表になったものとして、自分がどれだけ危険凶器を振り回してきたか真摯反省して頂きたいとおもう。

2019-06-22

独断偏見で選ぶ、動物を使った心理学に関心のある学生に勧める書籍30選

動物心理学」は動物学習、知覚、認知生理機構といった諸形質の放散と収斂の原理過程の解明を目指す心理学の一領域である

心理学全体の中ではマイナーではあるが、国内研究者の集まりである動物心理学会」は、実は数少ない戦前から続く (1933年発足) 学会であったりもする (ただし、悲しいことに、動物心理学が学べる大学は減り続けている)。

だが、動物心理学を学びたいと思った学生が、何から手を取ればいいのか、あまり紹介の記事が世に出回ってない気がした。そこで、独断偏見で、オススメ書籍を挙げてみた。番号はオススメ順とかではなく、特に意味はない。気になったものを読めば良いと思う。

(1) 動物たちは何を考えている? -動物心理学の挑戦- (技術評論社)

藤田 和生 (著, 編集), 日本動物心理学会 (監修)

日本動物心理学の主だった研究者たちが、動物心理学代表的研究について平易に語った本

(2) パピーニの比較心理学―行動の進化と発達 (北大路書房)

マウリシオ・R. パピーニ (著)

日本語で鈍器のような大きさでまとまっているのはこれくらいか

(3) 鳥能力―小さな頭に秘められた驚異の能力 (化学同人)

渡辺 茂 (著)

鳥類の行動とその神経基盤について解説した本

筆致が軽やかで、ベッドの上で寝転がりながら読んでも十分に理解できる。書名通り鳥限定であるが、名著である

(4) ハトがわかればヒトもわかる―比較認知科学への招待― (共立出版)

渡辺 茂 (著),

同著者がハト比較認知科学研究に特化して書いた本

心理学ではハト伝統的によく使われる。

(5) ソロモン指輪動物行動学入門 (早川書房)

コンラート ローレンツ (著)

動物行動学の創始者ローレンツいか動物と向き合い、その行動を観察していたのかを記したエッセイ

ローレンツ論文は難解で読みづらいことで有名だが、一般向けの著書は対照的に驚くほどとっつきやす

(6) タコの心身問題――頭足類から考える意識起源 (みすず書房)

ピーター・ゴドフリー=スミス (著)

哲学者である著者がダイビングタコイカと接することを通じて彼らの生き方

タコとて侮るなかれ。動物心理学を志す者が覚えていてほしい動物との向き合い方がぎっしり詰まった一冊である

(7) 動物心理学史―ダーウィンから行動主義まで (誠信書房)

R. ボークス (著)

動物心理学が、いかなる過程独立した分野として成立したのかを述べた本

傑作である絶版なので図書館で探そう

(8) 種の起源 (光文社古典新訳文庫)

ダーウィン (著)

言わずと知れたダーウィン古典である。いつ読んでも何かしら発見があるもので、それが古典古典である所以なのだ

余談だが、動物行動学の論文ダーウィンが扱った問題を再び取り上げるときは “Charles Darwin once said…” という殺し文句で始めることがある。

(9) 遺伝子から解き明かす脳の不思議世界 (一色出版)

滋野修一 (著), 野村真 (著), 村上安則 (著)

「脳」の起源と、その発生、さらには脊椎動物の脳のデザインいかに生じたのかを、ホヤから霊長類研究者まで多彩な研究者が論じた本

図や動画が手に入るURLQRコードがついてくる嬉しいおまけつき

(10) 感覚器の進化―原始動からヒトへ水中から陸上 (ブルーバックス新書)

岩堀 修明 (著)

はいかにして出来上がったのか?感覚器 (視覚聴覚、触覚、嗅覚、味覚) が現生の形になった進化道筋解説した本

(11) 生物から見た世界 (岩波文庫)

ユクスキュル (著), クリサート (著)

比較生理学の祖、ヤーコプ・フォン・ユクスキュルが豊かな想像力動物生理学的機序からその「環世界」について語った本

名著中の名著である

(12) 動物環境と内的世界 (みすず書房)

ヤーコプ・V・ユクスキュル

同著者が、生物の生きる、その固有な世界像について、当時の解剖学的知見と合わせてより詳しく解説した本

(13) あなたのなかのサル霊長類学者が明かす「人間らしさ」の起源 (早川書房)

フランス・ドゥ・ヴァール (著)

チンパンジー研究者大家、ドゥ・ヴァールの一般向けの著書

ドゥ・ヴァールはかなり擬人主義的な研究者で、研究者によって評価が真っ二つに分かれる。動物心理学一枚岩ではない。氏の著作同意するかどうかは、自分をどのような立脚点に置きたいのかをはっきりさせる意味でも一度は目を通すと良いだろう。

(14) 心の先史時代 (青土社)

ティーヴン ミズン (著)

人間の心はいかにまれたか?スティーヴン・ミズンは「元は個別用途進化させた認知機能が、文脈を問わず適用できるようになった」認知流動性により、高度に柔軟な我々の心が生じたと考える

内容は既にやや古いが、独創的な論考の面白さは色褪せない

(15) 行動理論への招待 (大修館書店)

佐藤 方哉 (著)

行動主義心理学エッセンスが詰まった本。絶版なので図書館で探そう。

「行動主義」的なもの見方は、認知研究では棄却すべき対立仮説として扱われることが多い。しかし、実際にはその対立仮説は多くの場合単なる誤解であり、藁人形を叩いているに過ぎない。

(16) 認知心理学有斐閣ニューリベラルアーツ

箱田 裕司 , 都築 誉史 他

比較認知科学は、動物心理学の中でも、動物認知機能を種間で比較し、その種差や共通性を描出する分野である比較認知科学実験では概念手続き認知心理学のものを援用することが多い

従って、認知心理学についてよく知るのが重要なのは至極当然なのだ

(17) キャンベル生物学(エッセンシャル版)

池内 昌彦 (監修, 翻訳), 伊藤 元己 (監修, 翻訳), 箸本 春樹 (監修, 翻訳), 道上 達男 (監修, 翻訳)

今日科学の分野間の壁はますます小さくなり、生物学と動物心理学をことさら区別する必要性も薄くなりつつある。

とはいえ原書版は鈍器のように重たいので、エッセンシャル版の方が挫折しないと思われる。

(18) カールソン神経科学

泰羅 雅登 (監修, 翻訳), 中村 克樹 (監修, 翻訳)

同様の理由で、自身神経科学を取り入れるか別に神経科学についてもどこかで通っておいた方が良いかと思われる。

そもそも、「動物心理学に固有」な方法論というのは現代にはなく、近隣領域連続的なつながりを持って成立しているのだ。

(19) 流れを読む心理学史 (有斐閣アルマ)

サトウ タツヤ (著), 高砂 美樹 (著)

心理学の成り立ちに関して、コンパクトかつしっかりまとまった本

歴史を学ぶと、どこかで役に立つ。物理学者エルヴィン・シュレディンガー言葉を引いておこう。

歴史は, あらゆる学問の中で最も基本的ものである。なぜなら、人間の持つ知識には、その成立条件や解決してきた問題や, 果たすべき機能が忘れ去られた場合, その学問的意義を失わないもの存在しないかである

サンキューシュレディンガー

(20) 視覚科学 (勁草書房)

横澤 一彦 (著)

別に動物研究の本ではないが、視覚についてよくまとまった本

視覚に興味があるなら、読んでおいて損はない。

(21) メイザー学習と行動 (二瓶社)

ジェームズ・E. メイザー (著), James E. Mazur (原著), 磯 博行 (翻訳), 坂上 貴之 (翻訳), 川合 伸幸 (翻訳)

学習完全に理解したマンになりたい人が必ず読む本。学習完全に理解したマンになりたいなら読もう。

次に読む本としては『オペラント心理学入門―行動分析への道』も良い本である

(22) 古典的条件づけの理論―パヴロフから連合学習研究最先端まで

入門レベルでは「犬とベルと唾液」くらいにしか教わらない古典的条件づけがいかに奥深く、理論的な探求に富んだ領域なのかが概観できる。例えるなら魔術書である

(23) 感じる脳 情動感情脳科学 よみがえるスピノザ (ダイヤモンド社)

アントニオ・R・ダマシオ (著), 田中 三彦 (翻訳)

これも動物研究者の本ではないが、ダマシオは身体性を重視する立場認知神経科学の方向を作った一人だ。

ダマシオは多作で、『デカルトの誤り』『自己が心にやってくる』など、他の著書も面白い。

(24) 盲目時計職人 (早川書房)

リチャード・ドーキンス (著)

進化学流布の急先鋒ドーキンス一般向け書籍。同氏がスリリングな筆致で進化について語る。

利己的な遺伝子』の方が有名だが、オシャレさでは『盲目時計職人』の方が上だ。

(25) 脳の中の幽霊 (角川書店)

V・S・ラマチャンドラン (著), サンドラブレイクスリー (著)

これの動物研究者ではなく、ヒトの神経科学者の本であるが、大変面白逸話がたくさん載っているので挙げた。

続編に『脳の中の幽霊再び』『脳の中の天使』も出ていて、どれも楽しく読める

(26) 鳥たちの驚異的な感覚世界 (河出書房新社)

ティムバークヘッド (著), 沼尻 由起子 (翻訳)

鳥にも我々と同じように目・耳が二つ、舌が一つ、皮膚には触覚受容器が備わっている。しかし、世界の見え方はまるで違うことがわかっている。彼らの感覚世界について、鳥類学者一般向けに語った本

(27) 実は猫よりすごく賢い鳥の頭脳 (エクスナレッジ)

イサンエメリー (著), 渡辺 智 (翻訳)

鳥の代表的認知研究について、各項目2p程度でまとまった入門書。どんな研究が、どのような方法で行われているのか、ざっと知るにはぴったりである

ちょっと邦題間抜けな感じがするが、原題は "Bird Brain: An Exploration of Avian Intelligenceである

(28) 脳科学と心の進化 (岩波書店)

渡辺 茂 (著), 小嶋 祥三 (著)

生物という視点から「心」がどのように形成されたのかを解説した本

まとめ方が独特だが、面白いことには間違いない

(29) 「つながり」の進化生物

岡ノ谷 一夫 (著)

動物コミュニケーションはヒトの「人間らしさ」について何を語るか?

元が高校生向けの連続講義であったらしく、大学生なら誰でも読める。

おまけ

(30) ご冗談でしょうファインマンさん (岩波書店)

リチャード P. ファインマン

ノーベル物理学賞を授賞した天才物理学者ファインマン好奇心に満ちた生涯について書かれた伝記

読めばきっと、未知への興奮と探究心、そして科学への憧憬が刺激されるに違いない

2019-06-16

anond:20190616175109

日本教育における男女格差の話をするんだったら、分野間の男女差のほうが圧倒的に強い要因で、ジェンダーギャップ指数わずかに1より小さいとか誤差でしょって話

anond:20190616174704

大学院ほとんどいかない国もあるだろうから、そんな高等課程まで男女差の国際比較はできないでしょ

あと女性の方が高所得職業に就きづらい人文科学を学ばされたりと分野間の男女差もあるけど、細かいこと言い出したらきりがない

2019-02-14

リベラルってサブカルから合流した人(加齢してくるとサブカルからリベラルに乗り換える)が結構多くて

サブカルが元々オタクを凄い敵視してたからそれがリベラル流入してる面もかなりある

野間さんとかがまさにそれだしね

変にオタクに執着心がある

2018-10-09

anond:20181009062234

今のシンプル対立は、文系大学の中で力を失った後、理系研究者の間の競争を更に煽るのに使われると予想できるし

理系の中にも学問的にも社会的にも本当に何の役にも立たなくて同業者からも蔑まれている研究領域は昔からあったけど、

競争強化の中で既に淘汰されているか研究領域シフト余儀なくされている。

増田がおっしゃる通り分野間対話ももちろん必要だし、自覚ある人文系研究者自発的な変化も求められてると思うよ。

2018-08-26

野間さんって仕事何してるの?

なんか暇そう

バンドマン崩れでライターやってたのは知ってるけど

今はやってないよね

2018-07-28

#0727杉田水脈議員辞職を求める自民党本部前抗議

Twitterでのこのハッシュタグの出処はどこかな?と思ったので検索

はてなブックマーク - 抗議:杉田議員辞職を 自民党前、LGBTなど4000人 - 毎日新聞

平野太一(一般ゲイ男性)@undefeated0411

https://twitter.com/undefeated0411/status/1021197773960404992

差別しか能のない生産性のないゴミ議員を俺らの税金で食わすな、議員辞職しろ自民党本部に抗議しましょう。

https://twitter.com/undefeated0411/status/1021203149665648640

27日(金)19時〜自民党本部前。

https://twitter.com/undefeated0411/status/1021203541090709504

各々でお好きに広めちゃってください。

https://twitter.com/undefeated0411/status/1021207389415124993

主催はないので #0727杉田水脈の議員辞職を求める自民党本部前抗議 とかまあなんかそんな感じで適当に広めてください。

コメント欄野間さんがいます

野間易通@kdxn

https://twitter.com/kdxn/status/1021213761997172736

TRP方面の人さそってデモもやらない? 杉田名指しの。



ただこの辺りの発言マイナスだと思いますよ~

https://twitter.com/undefeated0411/status/1021224366065954817

杉田水脈のアレに関して傷付いたとかは全くないけど自分人生において邪魔障害物をどかす感じかな〜

https://twitter.com/undefeated0411/status/1022117357408473088

私たちゲイ普通生活がしたいだけなんです!放っといて!」

えーと、今回の抗議は他者に対して生産性がないと評価するような政治家に怒りを感じる人たちによるものなので、最初からあなた関係ないんですよ。しゃしゃりお疲れでーす

2018-06-17

anond:20180617082219

話がフワフワしすぎてて分からん

例えば、この左翼イメージ合致する奴って誰よ。

立憲辻元とか共産志位とかC.R.A.C.野間とか、何だったらはてなブクマカでもいいけど、誰かしらの発言ベースにして矛盾点などを指摘してくれないと説得力ないよ。

2018-06-01

日本マンガの巻数順位(50巻以上・シリーズ作品編)

2018年6月1日更新

※元となる作品の続編,前日譚,およびそれに準ずる作品であることをシリーズ定義とする
※総巻数が50巻以上のシリーズ作品について扱い,シリーズ第1作を"作品名"とする
外伝や番外編やスピンオフ,たとえば「ボクは岬太郎」「弱虫ペダル SPARE BIKE」については扱わない。「ヤング編」と銘された作品も,前日譚というよりはスピンオフの要素が強い場合ミナミの帝王等)は含めないものとする
作画者変更によるシリーズ作品,たとえば「蒼天の拳 リジェネシス」「新クレヨンしんちゃん」は参考外とする
※巻数内訳の欄において,第1作は「無印」と表し,2作目以降の作品名は適宜略した
※扱う・扱わないの個別理由は一覧の下に記す
※完結年は連載が終わった時点を指すものとする。また,池沢さとし21世紀の狼」は90年代作品であること以外に確かなことがわからなかった
超人ロック,キャプテン翼作品群については各自で調べられたい

巻数による降順

順位総巻数作品作者原作者開始年完結年巻数内訳
1203巻ドカベン水島新司 1972 無印…48,大甲子園…26,プロ野球…52,スーパースターズ…45,ドリームトーナメント…32
2131グラップラー刃牙板垣恵介 1991 無印…42,バキ…31,範馬刃牙…37,刃牙道…21
3124巻銀牙-流れ星 銀-高橋よしひろ 1983 無印…18,ウィード…60,オリオン…30,THE LAST WARS…16
4121巻ジョジョの奇妙な冒険荒木飛呂彦 1987 無印…63,ストーンオーシャン17,SBR24,ジョジョリオン17
5119巻キン肉マンゆでたまご 1979 無印…62,Ⅱ世…29,Ⅱ世究極の超人タッグ編…28
6114巻超人ロック聖悠紀 1967 鏡の檻(現行)…3,ガイアの牙(現行)…1
7111巻弐十手物語神江里見小池一夫19782012無印110,つるじろう…1
8106巻千里の道も渡辺大原一歩19892014無印…45,新…16,第三章…39,修羅の道…6
9101巻キャプテン翼高橋陽一 1981 無印…37,……,ライジングサン(現行)…8
9101巻あさりちゃん室山まゆみ 19782016無印100,5年2組…1
11100巻コボちゃん植田まさし 1982 無印…60,新…40
1294巻課長島耕作弘兼憲史 1983 課長17,部長…13,取締役…8,常務…6,専務…5,社長…16,会長…9,ヤング…4,主任…4,係長…4,学生…6,就活…2
1294巻コータローまかりとおる!蛭田達也 19822004無印…59,新…27,L…8
1491巻MAJOR満田拓也 1994 無印…78,2nd…13
1585巻スーパードクターK真船一雄 1988 無印…44,Doctor K…10,K231
1682巻浦安鉄筋家族浜岡賢次 1993 無印31,元祖28,毎度…23
1781巻高校鉄拳伝タフ猿渡哲也 19932012無印…42,TOUGH…39
1879巻鉄拳チンミ前川たけし 1983 無印…35,新…20,Legends24
1977巻釣りキチ三平矢口高雄 19732010無印…65,平成版…12
2076巻湘南純愛組!藤沢とおる 1990 無印31,GTO…25,14DAYS…9,パラダイス・ロスト11
2175巻生徒諸君!庄司陽子 1977 無印24,教師編…25,最終章・旅立ち…26
2175巻DEAR BOYS八神ひろき 19892016無印23,EARLY DAYS…1,ACT2…30,ACT3…21
2374巻白竜渡辺みちお天王寺大1996 無印…21,LEGEND…46,HADOU…7
2473巻カバチタレ!東風孝広田島隆1999 無印20,特上カバチ!!…34,カバチ!!!…19
2572巻味いちもんめ倉田よしみあべ善太1986 無印33,新…21,独立編…10,にっぽん食紀行…6,世界の中の和食…2
2572巻かっとび一斗門馬もとき 19852007無印…46,風飛び…26
2770巻金田一少年の事件簿さとうふみや金成陽三郎,天樹征丸1992 無印…27,Case10,2期…14,20周年…5,R…14
2770巻魁!!男塾宮下あきら 1985 無印…34,暁…25,極…8,真…3
2969巻ワイルド7望月三起也 19692014無印…48,新…14,続・新…2,飛葉…2,R…2,W7…1
3067巻工業哀歌バレーボーイズ村田ひろゆき 19892011無印…50,好色哀歌…17
3166巻あずみ小山ゆう 19942014無印…48,AZUMI…18
3166巻JINGI仁義立原あゆみ 19882017無印33,S…19,零…14
3365巻BOYS BE...玉越博幸イタバシマサヒロ1991 無印…32,2nd…20,L…6,pre…1,next…6
3365巻賭博黙示録カイジ福本伸行 1996 無印…13,破戒録…13,堕天録…13,和也10,ワンポーカー…16
3365巻テニスの王子様許斐剛 1999 無印…42,新…23
3664巻パズルゲームはいすくーる野間由紀 1983 無印…34,新…6,X…8,プレステージ…2/トレジャー…4,Pro…3,ラグジュアリー…5,サクシード…2
3664巻彼岸島松本光司 2002 無印33,47日間…16,48日後…15
3863巻怨み屋本舗栗原正尚 2000 無印20,巣来間風介…6,REBOOT…13,REVENGE…11,EVIL HEART…9,WORST…4
3863巻特命係長只野仁柳沢きみお 1998 無印…9,新…20,ファイナル…27,ルーキー…7
4062巻並木橋通りアオバ自転車店宮尾岳 1999 無印20,アオバ自転車店20,ようこそ…20,いこうよ…2
4062巻ザ・シェフ加藤唯史剣名舞19852013無印…41,新章…20,ファイナル…1
4062巻本気!立原あゆみ 19862005無印…50,Ⅱ…5,サンダーナ…7
4360巻クローズ高橋ヒロシ 19902013無印…26,その後…1,WORST33
4360巻変幻退魔夜行 カルラ舞う!永久保貴一 1986 無印…18巻,新…18,真…8,超…5,聖徳太子呪術…3,少年陰陽師…3,葛城古代神…3,湖国幻影城…2
4559巻風雲児たちみなもと太郎 1979 無印…29,幕末編…30
4559巻荒くれKNIGHT吉田聡 1995 無印28,高校暴走11,黒い残響20
4559巻Q.E.D 証明終了加藤元浩 1997 無印…50,iff…9
4559巻ダイヤのA寺嶋裕二 2006 無印…47,act2…12
4957巻湾岸MIDNIGHT楠みちはる 1990 無印…42,C112,銀灰…2,首都高SPL…2
4957巻ダーク・エンジェル風間宏子 1995 無印…22,Ⅱ…13,Ⅲ…12,Ⅳ…8,レジェンド…2
4957巻龍狼伝山原義人 1993 無印…37,中原繚乱…17,王霸立国…3
4957巻カメレオン加瀬あつし 1990 無印…47,くろアゲハ10
4957巻優駿の門やまさき拓味 19952011無印33,GI…13,ピエタ11
4957巻MF動物病院日誌たらさわみち 1994 無印…26,マイフレンド動物病院note…2,おいでよ動物病院!…15,僕とシッポと神楽坂12,しっぽ街のコオ先生…2
5556巻神の雫キモト・シュウ亜樹直2004 無印…44,マリアージュ12
5556巻センゴク宮下英樹 2004 無印…15,天正記…15,一統記…15,権兵衛…11
5556巻キンゾーの上ってなンボ!!叶精作小池一夫19872009無印…8,新…36,新々…12
5556巻空手小公子小日向海流馬場康誌 20002014無印…50,空手小公子…6
5955巻サーキットの狼池沢さとし 1975199X無印…27,モデナの剣…25,21世紀…3
5955巻マンガ日本の歴史石ノ森章太郎 19891995無印…48,現代篇…7
6152巻Dr.タイフーンかざま鋭二高橋三千綱19862000無印…25,JR11,元祖…16
6152巻みどりのマキバオーつの丸 19942017無印…16,たいよう…16,W…20
6351巻王様の仕立て屋サルト・フィニート大河原遁 2003 無印…32,サルトリア・ナポリターナ…13,フィオリ・ディ・ジラソーレ…6
6351巻ドラゴンクエスト列伝ロトの紋章藤原カムイ 1991 無印…21,紋章を継ぐ者達へ…30
6351巻ドラえもん藤子・F・不二雄 19691994無印…45,プラス…6
6351巻なぜか笑介聖日出夫 19822016無印…29,だから…22
6351巻ヤンキー烈風もとはしまさひで 19861998無印28,新…23
6850巻9番目のムサシ高橋由紀 1996 無印…21,ミッションブルー…8,レッドスクランブル12,サイレントブラック…9
6850巻頭文字Dしげの秀一 1995 無印…48,MFゴースト…2
6850巻甘い生活弓月光 1990 無印…40,2nd…10
6850巻包丁無宿たがわ靖之 19822000無印…45,新…5
6850巻キリン東本昌平 19872016無印…39,The Happy Ridder Speedway…11

現在連載中の作品で次にシリーズ通算50巻に到達しそうなのは,計48巻の田中宏BADBOYS」(現在はKIPPOの10巻)。計47巻のよしだみほ馬なり1ハロン劇場」は2019年秋の到達が予想される。計45巻の佐藤タカヒロ「バチバチ」,岡野剛真倉翔地獄先生ぬ~べ~」,波間信子「ハッピー」,これらのシリーズも近い

判断に迷った作品

2018-05-17

id:quick_past さん

非表示にしてたからよく分からなかったけど、サヨクオタク嫌いらしいな?野間みたいなのかな。

2018-05-13

くたびれはてこって野間を崇拝してるの?

自称ネトウヨサヨどっちも嫌いがTwitterで言ってたけど

2018-04-26

anond:20180426081855

この元増田野間もバッサリ切り込んでるように見えるがまだまだ優しい。

オタク」とか「キモい」というファジーなワードオブラートに包んでくれてるからね。

「酷い容姿+不潔さ+独善的で思いやり皆無+選民意識他罰思考+性への倒錯常識的模範や遵法精神の欠如+常軌を逸した執着+突飛な行動...などなど

周囲に迷惑を掛ける要素を多く持ち合わせているが当人には改善する気が更々ないのでそいつ個人忌避されてるだけ。よってオタク差別などない。」

とはっきり書かないと気付けないぞ。ていうか因果関係が逆なのよね。

ある個人上記のような人格破綻的な要素が原因で周囲に忌避された場合、逃げ込む先のシェルターとして昭和50年代あたりからアニメゲーム機能し始めた。

よって結果として人格破綻してる不具者の群れに万人に分かりやすい「オタク」というラベルが貼られることが多かった。

で、最近分かってきたのがこういった人格破綻的な要素は発達障害に起因するのではないか、と言うこと。現場からは以上です。

自分にとって野間とかCRACって何かっちゅーと、「仲のいいフォロワーがたまにRTしてくるアカウント」なんだよね

そのツイートを見る限りではけっこういいことを言っている

何か炎上してて見に行くと、おかしなことを言っている

そういうツイートRTされてないっていうことなわけで、フォロワーの選別はうまくいっているということなんだと思う

オタク叩きをしない、似たような感じで運動とりまとめて盛り上げる人間ってのが出てくれば野間評価するポイントはいっこもなくなるので

そういう人いないんですかね?

野間叩きに熱心な勢力、声デカな奴はやたらいっぱいいるくせに、そういうところに期待をかけられそうな人が見あたらないんすよ

もちろん自分もそういうの無理なんで、嫌みや批判は書くけどがんばってくださいみたいなことしか言いようがないんですよね

2018-04-25

anond:20180424230315

オタ気質イジメられっこ根暗が、「チクショー!こんな俺だって!」と奮起したいけど

腕っぷしも根性も無い場合、革ジャンを着て、ロックを聴き、ギターを掻き鳴らす事でしか打破できなかった。

野間と同じ世代成功してるロックミュージシャンはこういう出自は多い。大槻ケンヂ然り甲本ヒロト然り。

それが昭和50年代という時代だった。そちらに流れなかった奴らは開き直ってオタク第一世代になった。

10代の鬱屈とした感情をバネに自力で這い上がれなかった奴らは、心が思春期のままのめちゃキモいオッサンになる。

いつまでも付き纏う、暗澹としていた思春期コンプレックスを克服しようと徒党を組み鋲ジャンを着て釘バットを掲げる。

このコンプレックスの克服方法はどう見ても間違っている。ただ周囲の誰よりも年齢だけは上の為、指摘してもらえない。

追記:

町山智浩水道橋博士なんかも同じ匂いがするね。

永遠思春期をいまだに引きずる夢想タイプtwitter見ればわかる。

彼らより10年後になると小賢しいが妙に現実主義な奴が増える。

例:山本一郎ホリエモンひろゆき田端信太郎中川淳一郎など。

氷河期であえぐ同世代を尻目に初期のネット界隈で一山当てたような連中だ。

anond:20180425122244

その話が野間暴言相殺する話にはならないだろう。はちまコメントの話とか知らん。批判したけりゃ自分でやれ。

anond:20180425023409

長すぎたので、最後の部分を分割。

余談

 とある、それなりに言動については信頼しているSF小説家が、ずいぶんと今回の件について批判的な言及をしていた。そのずらりとRTされてたり自分キータッチで語られたツイート群の中には、オタク文化が、特にここ15年くらいの間は、差別的言動や行動をよしとするようなものを内在していた、ということについて気にする形跡は、一ミリもなかった。その当事者ゼロっぷりに、普段かなり反差別に近いツイートもしている人だが、ようするにそれは「「自分たちの世界」の外側で起きていること、アニメを見ながら実況ツイートしているような扱いなんだろうかな、と考えるととても残念な気分になった。敢えて、実名は上げないけれど。

 話はそれるけれど、この小説家氏は、自分の仲間たちがかつて、とあるパソ通フォーラムリンチしていた一人の参加者からその当時のことについて非難をされたとき、「あかん、こいつほんまアホや」と語り、それについて問いただされたら「おかしいことをおかしいと言って何が悪いんだ」というようなことを言い出した人のはずである。なぜ、そんなにC.R.A.C.の「それは差別ではない」発言に怒れるのかちょっと謎ではある。

 それにしても、こんなツイートRTしていたのには呆れてしまった。

https://twitter.com/kanenooto7248/status/987141171083227136

 一人残らず!

 そこまで言うからには、もちろん、一人残らずそうなった、という統計があるはずだろう。しかし、そんな資料が上がっている形跡はないしそもそもそんな統計はないはずだ。おいおい、トンデモあなたRTしたいものの中にあるんじゃあないのか? だいたいこの発言主は俺とそう年が違わないはずで、そんな俯瞰的調査をするべくもないはずである

 この小説家氏に限らず、これをRTしているのを見かけた人の相当数が、オタクをひとくくりにして批判されることを蛇蝎のごとく嫌っていた。でも、こうやってひとまとめにされることは嫌ってないどころか大歓迎のようだ。

 この小説家氏以外にも、何人か、この件で言及しているクリエイターを見かけた。クリエイターオタク出身が多いだろうけれど、しかし一人残らず、とまで言えるかは微妙であったけど、相当数が表現差別性をめぐって議論が持ち上がるとほぼ確実に「そんなのどうした」と切り捨てる側に立っていた人たちばかりである。それ以外のことでは割とリベラルな態度の人でさえそうである。そういう人が、「あれは差別でないなんてけしからん」「あらゆる差別をいけないといいたい」「自分の気づかない差別について提起されたらどんどん理解していきたい」などと言っているのだ。それはあなたが、フェミニズム運動家などの言説に対して取っていた態度である自分で気づかないのだろうか?

 余談ではあるが、後者の主張はすごい正論のように見えるが、相対化に明け暮れて問題点を覆い隠す格好のツールだ、と思う。こんなことを言っている人は、そのうちにあん差別こんな差別と言い出した末にポリコレ疲れだと言い出す。このダイソーで買った商品名不明電卓を賭けてもいい。2ch(当時)の人権板は、あらゆる差別をなくすための場だという名目で、部落差別の復活や地名晒しを行っていた場だった。

 こんなていたらくの上で、オタク差別性については雑だ雑だとケチをつけるツイートRTしていたりする。そしてこの小説家氏はたぶん、相対的ちゃんとしている部類である

 そーいう閉塞感。

 あとこれはさらに余談。

 俺は野間氏は嫌いなんだけど、関わってる運動が形になることに関しては確かに上手いんですよね。

 どれくらい中枢でかかわってたのかとか知らんので「運動を形にする」とまでは言わんけど、例えばしばき隊を軸にしたカウンター反ヘイトスピーチ法に結実したし、SEALDs最近のあの手の運動としては異例の存在。反原連だけはよくわからない。自分あんまり反原発じゃないからかもしれない。

 そのへんのところは、ちゃんと考えた方がいい気がするんですよね。

 というのも、野間を嫌いなあまり政治的立ち位置が狂って行ったオタクな知り合い、って何人か目にしてて、そういう社会運動の現状ってよくないなあと思うんですよ。

 それまた閉塞感、というか。

オタク差別批判することを、やめることにします。

 趣旨は上の通り。

 自分オタクだと自認するようになってからこっち、10年以上にわたって、オタク差別けしからんと言い続けてきた。

 ここ数年、なんとなくそれに違和感を感じることが多くなってきたけれど、それでもやっぱり言い続けてきた。でも今回はっきりわかった。

 オタク差別批判とか、ただの害悪しかない。もうやめたほうがいい。

やはりオタク差別なんて(言うほど)なかったんじゃないのか。

 

 差別というのは、権力構造に根差すものであるという話をだいぶ前にツイッターで見た。

 つまらない約束事のように映ったけれど、まじめに考えるとこれを踏まえないから、差別を相対化して見せては矮小化言葉遊びにふけるような態度が出てくるのである日本人ヘイトだの専用車両男性差別だの在日韓国人による逆差別だの、差別者以外にとってはおもしろくもおかしくもない大喜利パズルでここ何年かでいったいどれだけ無駄な足止めにいそしんでいたというのか。ちゃんベースを踏まえてこそ、くだらない袋小路にはまらないで済む。これはちゃん物理を学んでいない人がブルーバックスくらいだけに目を通しただけで「矛盾」を発見し、相間さんと化すときに似ている。

 今まで自分存在していると思っていたオタク差別は、多分差別ではない。それは、いじめであり、パワハラであり、DVである

 そう視点を変えた方が、いろんなもの整合性をもって見える。中学校時代よくいじめにあっていた同級生は、オタクじゃなかった。正確に言うとオタク「も」いた。

 でもそれは、そいつと俺が割と仲が良いから知っていた話で、きっかけは別のところにあった。運動音痴から足手まといだという扱いだったり、成績がよくて生意気だという扱いだったり、DQN憧れの男の子彼女からだったりした。

 もちろんきっかけがオタクから」というケースもあるんだろう。でも、それはこういったきっかけのワンオブゼムでしかない。それを、民族差別女性差別と並べるのは、視野が広い人間ではなくただの雑な人間だ。

 「差別じゃない」というのは、多分そういうことなのだ。そして、差別じゃないか批判対象にする必要はないという話では、たぶんない。別の枠組で批判すればいい。

 なのにもかかわらず、熱心にじゃああれは差別じゃないんだーという大喜利ばかりをしているツイートばかりが「オタクから流れてくる。いや、どうしてもそこのところをわかりたくないのかもしれない。

 わかりたくないのか、わかろうとしないのか、本当にわからないのか、どれなんだ。

 いろいろ、「オタク差別の事例」というのが流れてきた。前なら、そうだそうだと怒りをぶちあげたであろうものがたくさんある。でもそれはどれもこれも、オタク差別の事例ではない。

 

 そういうものを引いて行って、ある程度確実にあったんじゃないかと思えるのは、「マスコミを通じたもの」だと思う。特にバラエティニュースを通したもの

オタへの偏見を植え付けたのは誰?

 それで思い出すのだけど、俺の中高時代あんまりオタクがいいとか悪いとかい意識を持つことじたいあまりなかった。今思えば自分の机でいつも小説を読んでいて、たまたまホームページの話になったとき「私も持ってる」と言ったのでURLは?と何の気なしに尋ねたらそれはちょっと……みたいに返してきた女の子なんかはオタクだったんだろう。自分だって漫画は好きだったしオタクだったはずだ、今にして思えば。

 じゃあ、そこにどうやってオタクキモイみたいな「偏見」の存在を知らされたかっつーと、漫画だったりインターネットだったり、そして「オタク自身の言説」からなんだよね。

 だってバラエティ番組なんて中二病まっさかり(高校になっても中二だったので)でほとんど見てなかったし。ニュースといってもこの手の話ってだいたいワイドショーである。やってる時間学校にいるんだから見るわけがない。

 金田一少年の事件簿には、小太りですぐキレ気味になる、「オタク」が登場した事件があった。こち亀で、美少女フィギュアを専門とする「色白でアニメ好き」なオタクが登場して、硬派フィギュアマニアのつもりな両津が逃げ出すという展開が「オチ」として機能していた回があった。名探偵コナンホームズフリークの回は……さすがにこの文脈で語るものではないか(でも動機の酷さは「オタクなんてそんなもんだろう」という共通認識が背後にあるような気がする。知らんけど)。

 テキストサイト一世を風靡していたころ、オタクオタクに向けられたコンテンツは叩かれる「べき」もの扱いだった。非オタク向けの、スポーツとかファッションを語るページに迷い込んだら叩かれたという話ではない。漫画感想サイトや、漫画ゲームをメインで扱う日記サイトでの話である

 何を言っているかからない人もいるかもしれない。例えば、ラブひないちご100%やBLACK CATは、軟弱な頭の弱いオタクのためのコンテンツであり、あんものにゲヘゲヘゆってるオタクマジキモイホイッスルミスフルテニスの王子様は腐狙いコンテンツであり、あんもの(ry そういう話である。この範囲結構広くて、らんま1/2H2ぐらいでもオタク向け扱いされることがあった(もちろん、当時これらが連載されてたわけではない。あれってオタ向けの駄作だったよね―みたいな扱い)。

 もちろん彼らが持ち上げるコンテンツというのもあったのだが、この文脈実例を挙げるの風評被害しかないので避ける。俺の好きな作家作品も混じるし。

 テキストサイトだけではなく、2ch(当時)もそんな感じだった。少年漫画板とかそのへんをよく覗いていたのだが、まあ当該作品スレは愛読者が集まるのでそうでもないこともあるのだが(そうであることもある)、総合スレでのオタクコンテンツ叩きはかなり強固だったし、漫画とか関係ないジャンルの板だとなおさらだった。

 そういうものにどっぷりつか……もとい接しているうちにオタクというのは叩かれるべき存在であるのだなというぼんやりとしたイメージ自分のなかで出来てきた。これにもう一つ後押しするように影響したのが、自分オタクだと称する人が、迷惑行為や触法行為のようなものを自慢しながら、「ホラ俺たちオタクからさ」みたいに語っている文章に接する機会があったのも、ああそういう人がオタクなんだなと認識させられた。

 ちょっと話はずれるけれど、当時は、オタクマニアの違いなんていう言い方があって、オタクはそういう迷惑ものを抱えた側の人間やハマりすぎて社会に順応できなくなっている人間、というような線の引き方もあった。

 これは、あくまで俺の話である。だから、他の人がどう偏見を植え付けられたかは、また別の話があるかもしれない。でも、オタク差別を煽ったものとして、「漫画」「インターネット」「オタク自身」という声を、この話でオタク差別に怒っている人の口から出てくるのを見ないのだ。

 ここで挙げたのは、知る人ぞ知るみたいなのじゃなく、だれもが知る有名漫画リドミで上位常連大手サイトオタク文化人として今でも名前を出せば通じる、みたいなのばかりを念頭においている(まあ当時のインターネット文化そもそも、知る人ぞ知るなものでしたけど)。みんな、俺とは違う漫画インターネットを見ていたんだろうか。ワイドショーバラエティばかりを見ていた「オタク」がそんなにたくさんいたんだろうか。

 本当に不思議なのだ。あそこでこんなオタクへの偏見に満ちた報道があったんですよっ!というようなツイートは大量に流れてくるのに。

加害者としてのオタク行方不明すぎる

 これが本当に、ここ数年で疑念として大きくなった末に、今回愛想がつきた一番のポイントなんだけど。

 オタク差別を受ける構造が、あったとする。それは、ネットで語られているほどは大きくないかもしれないけれど。

 それで、今、オタクってなんなんですか、と。特にネット上では、強者、抑圧する側、差別行使する側の「集団」として機能してませんか、と。

 腐女子叩きは昔からあったけれど、女叩き、中韓叩き、などは当たり前のように横行している。時々流れてくる、弱者権利をなんとかして奪ってやろう、人権思想じたいを矮小化してやろう、という意気に満ち満ちたツイッター漫画は誰によって大量RTされているのだろう。俺のところにはだいたいオタクさん経由で回ってくるんだけど。

 趣味、という切り口でみても、オタク文化を愛好する人が自分たちと関係のない趣味なら平気でdisる光景というのはそんなにたぐいまれだっただろうか。インスタ蠅なるイラストが回ってきたことがある。そもそもインスタに投稿するのが趣味になっているような女性を叩くようなツイートが回ってきたことがある。鉄オタは「池沼」「ガイジ」であるなんて言い方もある(「」内は原文の表記尊重)。ゴルフ車など老害趣味だとバカにしていたりもする。そうそう、スイーツ(笑)なる言い回しはいったいどこのどういう人によって流行したんだろうか。「リア充爆発しろ」というフレーズに何げなく込められた、自分関係ない集団への軽視に、どれだけの人が気づいてたんだろか(だって爆発しろ」だよ。あの連中、有明に15万人集まったタイミングで奴等爆発四散しねえかなーって非オタな人が言ってそれがそっちの界隈で大好評を博したら、インターネットな皆さんの間でどういう反応が起こるか考えてみたらいい)。

 そんなオタクばかりじゃないというのは分かる。というか俺がこういう文章を書いてる時点で分かれ。でも、個の話じゃないのだ。集団としての性質の話である。あれだけ、全共闘学生運動について冷笑ぶって叩く人が追いのに、そこに気づかないってどうかと思う。あとリア充爆発しろは使ってましたすいません。

 それに、そういったところで、こんなふうにちゃんと抵抗して、こんなふうに批判して、中から自浄する動きを作りました、このコンテンツからは離れましたと胸を張って言える事例、どれだけあるんですかね?俺が、ノットオールオタクと言い続けたところで、結局「自分批判対象から外してくださいあいつらは関係ない」と逃亡する以外に何の役回りも果たせなかったから、言っているのだ。この記事は違うよなあ~こういう作風は好きじゃないなあ~こういう物言いはよくないよなあ~と個別案件に不満ごちてみせ、自分は違うと思う、もっというなら思ってみただけで、肝心なところからは目をそらしていたんじゃないか? そう思うんである

 逆に、そこに自覚的になったんだろうな、と思える人も何人か知っている。そういう人は、結局C.R.A.C.やツイフェミのようなところに接近し、そのやり方すべてに同意はしないまでも、見解思想共感するようになっていく人がほとんどだ。おそらく今回「オタク差別」に怒っている人は、この人たちを敵であり、オタク仲間と認識していないと思う。

 つまりオタク文化加害者としての側面を見ないふりするか、オタク勘定してもらえなくなるか、二つに一つということだ。

 C.R.A.C.野間氏は個人的には大嫌いだし、たぶん単にオタクが嫌いなんだとは思う。でも今回ツイート応酬を見ていて、残念ながら主張にそれなりに同意せざるを得なかったのは、こういう背景について理解できてしまたからだ。そこで突然くっちゃべられる「オタク差別」。真面目に反差別を考えている人にとっては(多分そこは真面目なんだと思う。この人)、筆算の横棒がミニ定規で引かれていないから×、レベルの見当違い感があったんではないか野間氏の真意など知らないけれど。

 

 そういえばその昔、本田透の「電波男」に感銘を受けながら読み進めていて、後半のほうで腐女子フェミニストについてはずいぶん切り捨てたような言及の仕方なのに疑問を持ったことがあった。いや、フェミニストがオタク差別している、という文脈批判してるなら理解できるんだけど、そうじゃなかったから。権利意識を持つ女性自体が許せなさそうだった。その後「電波大戦」で喪女についての話題が出たとき、対談相手竹熊氏がわりと真面目に実態について話したりしているのに、「困ったモンですね」で終えているのを見て、クジャクママユを盗み出した同級生を見る眼つきになったのを覚えている。だってそこで語られてる喪女本田氏が救済しようとしてやまない喪男と違わないのに。

 そのあとしばらくは新刊も買って真面目に読んでたの、それもどうよって話だけど。

 10年くらい前に、俺たちの麻生なるムーブメントがあった。別に政治家を持ち上げること自体は好きにすればいいんだけど、そこでは当人が積み上げた迷言失言差別発言すべからく許容し、批判したマスコミへの叩きが横行していた。正直、あの政治家のどこがいいのかさっぱり分からなかった。

 当時はオタク個人ニュースが全盛期。そういったサイト管理人は、麻生氏を擁護するまとめブログエントリを紹介しては、叩かれていて困ったものですねぇ、正論なのに、というようなコメントをこぞってつけていた。オタク気質の知り合いなども、熱心に自ブログ擁護していた。

 あれから10年たった今も、麻生氏は差別発言侮蔑発言を繰り返している。あれを見ていて思うのは、この人は息を吸うようにハラスメントをする人なんだな、ということだ。それは、昔も同じだった。だから、どこがいいのかさっぱり分からなかったのだな、と腑に落ちたのだが、同時に当時持ち上げていた人たちにとっては、「だから良かった」んだろうかしら、とぼんやり邪推してしまう。

 今回オタク差別について怒っているツイッター主の中に、表現規制反対などをめぐっての発言をしばしばしているアカウントがいくつかいる。いずれもその界隈ではそれなりに大物だと思う。そして、俺のチェックしている反対派がぼんくら揃いなのかもしれないけれど、ヘイトスピーチの言論の自由を唱え、ポリコレで何も言えなくなることを憂い、自分関係ないところでの言論の自由に興味がないかしろ規制されることを望み、性差別についての提起が出てくるとそれについて考えるより先に提起者の揚げ足を取って袋叩きにするような人たちが勢ぞろいである。さすがに全部きれいに当てはまる人は少数だけれど。そんな反差別運動別にあの界隈に限らず、そういう発想自体)が大嫌いな人たちが、当然のように主張しだすオタク差別批判、いったいなんなのか。ただ、差別社会の中で特権階級になりたいだけじゃないのか。

 そういえば、これはある程度年配のオタクということになるけれど、昔(主に90年代くらい)のバラエティはこんなにおおらかだったのに、今はポリコレがうるさいせいでつまらなくなった、というような声が時々ある。なぜか、そういうつぶやきをしている人が「昔はオタクバカにする表現に寛容でよかったなあ」と語っている声を聴かない。今回オタク差別話題になって、バラエティなどでのオタクの扱われ方という話はけっこう出てきているのに、いない。どこへ行ったんだろう。

 オタク差別、という組み合わせでオタク文化っぽいものを思い返してみると、そんな案件ばかりが、思い出されてくるのだ。

 反差別のために立ち上がったオタク、というのはそれなりの数知っている。そういう人はオタクかそうじゃないかを越えたところのつながりで、反差別をやっている。でも、オタク差別けしからん以外の「反差別」がオタク文化の中心的な動きとしてあったところを、見たことがない。差別煽り偏見煽り強者に諂い(自分たち以外の)弱者嘲笑する、そんな動きならいくつも思い浮かぶのだけど。

 あ、一つ思い出した。(反差別とは少し離れるかもだけど)フリーチベットフリー東トルキスタン

 残念ながら、反中のダシ以上のものであった記憶はないけど。ああいうの、真面目なチベット東トルキスタンにおける人権運動家に失礼だったんじゃないか


 こんな「オタク差別批判」に大真面目に同意したところで、反差別には一ミリもつながらなさそう、むしろ後退させる役割しか果たせなさそうであるメディアを通した差別はもうかなり減ってるといわれるし、それ以外のものオタク差別というくくりより別のくくりで論じた方が有意義でより広い被害を論ずることができるようだ。となるとオタク差別なるものに拘る理由はない。

 もしかしたら、こんなことは本田透の2冊目の著書におかしさを感じた時点で、たどり着かなければならなかったのかもしれないけれど。

 そういう意味でも、失敗した責任を感じる。

[]2018年4月24日火曜日増田

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頻出名詞

人(289), 自分(203), 女性(170), 差別(155), 今(134), 話(131), 問題(114), 車両(111), 専用(109), 増田(106), 女(105), 前(96), 男性(95), 男(94), セクハラ(92), 人間(91), ー(89), 気(89), オタク(88), 同じ(80), 普通(77), 痴漢(76), 感じ(73), 必要(72), https(70), 時間(69), 被害(65), 社会(64), 日本(64), 関係(64), 意味(64), 気持ち(64), 相手(61), 好き(60), 会社(60), 仕事(58), 他(57), 存在(54), ネット(54), あと(53), 場合(49), 最近(48), 頭(47), 理解(47), 言葉(47), 自体(46), 世界(46), 昔(44), com(44), こんな(43), 一緒(43), アニメ(42), 理由(41), 全部(41), 主義(41), 定義(41), アホ(40), 意見(40), 可能(40), 他人(39), 子供(39), ~(39), ほとんど(39), 一般(38), 金(38), 精神(37), 妄想(36), レベル(36), 電車(36), 目(36), 事実(35), 認識(35), 人生(34), ゲーム(34), ダメ(34), 一番(34), 時代(33), 手(33), 親(33), 今日(33), い(33), 障害(32), 全員(32), 勘違い(32), 無理(32), 結局(32), 状況(32), 明らか(32), 実際(32), 状態(31), 結果(31), 別(30), 冤罪(30), 内容(29), www(29), 毎日(29), 仕方(28), 最初(28), 趣味(28), 無視(28)

頻出固有名詞

増田(106), 日本(64), キモ(24), 安倍(24), 自民党(16), アメリカ(12), 毎日(12), 東京(11), 民主党(10), motorolamonitors(10), fr(10), 京都(9), togetter(8), カス(7), 麻生(7), 椎名(7), 野間(7), li(7), 自民(6), 米(6), ワイ(6), ドイツ(6), カレー(6), 太郎(5), wiki(5), モン(5), Twitter(5), スマート(5), DNS(5), 日(5), 韓国(5), 国民党(4), フランス(4), ソクラテス(4), detail(4), 金(4), 林(4), bot(4), イタリア(4), 加計(4), タメ(4), LGBT(4), video(4), 伊集院(4), roma(4), 福田(4), 森(4), バレ(4), 昭雄(4), 英(4)

2018-04-24

野間易通オタク差別全盛期の差別当事者

される側のね。


1.苛烈オタク差別に直面した野間世代

そもそも野間がイキってる写真とか見るとわかる人にはわかる。

あれは不良のセンスではない。

しろオタクセンスに近い。

野間自分より一回り以上上の世代だが、あの世代のオタク独特の臭いが強くする。

エヴァ放映時に30過ぎだった世代エヴァに最も発狂的反応を示してた世代)だ。


あの世代の人達メインストリームから外れることに多大な勇気必要だった。

メインストリームで生きづらい人の大変さが今と比べても強かった。

いま30代後半の自分達は思春期にかろうじてその空気尻尾を感じた。

あれの空気本体思春期に重なったた世代はさぞ苦しかったと思う。


差別に直面し苦闘したオタクたちは色々とヘンテコリン自意識を生み出した。

いまギャグとして消費されてる「イキリオタク」はライト病理から誰にでも笑える(理解出来る)。

20代の小汚いオカマ氏が「要するに未充足、飢餓」とまとめてたが、それは多かれ少なかれ誰にでもあるものだ。


野間世代当時のオタク自意識とそこから生み出されるファッション自己演出は広く笑えるものではなかった。

オタク同士だと辛うじて痛々しさを理解できて笑えるようなものだった。

今よりはるか過酷環境下での切実な防衛のための自意識で、

情報入手手段も乏しく、「大人」になった先輩もまだおらず、

オタクとして見習える穏当なロールモデルがまだない。

みんなオタクとして社会に抗するためのスタイルを手探りで自己開発してたから。


その中の一派として、オタクでありながら不良っぽくイキるオタクが居た。


2.自意識武装するオタク

もう名前出しちゃうと有名どころでは大張正己とかだ。

当時スターアニメーターとしてメディア露出してた大張は袖の無いジーンズなんかを着てバンダナ巻いてた気がする。

「大張アニキ」って書かれてた。

ちょっと欧米パンクイメージも混ざりこんだ、オタク想像する精一杯のタフガイ

申し訳ないけど、当然ながら似合ってなくてすごく痛々しかった。


あとメタル音楽に傾倒するオタク

有名どころでは萩原一至とかだ。

あの世代には変に洋楽好き・メタル好きをアピールするオタクがやたら居た。

黒い服を着て怖いルックス外国人音楽聴くオタク発見した精一杯のタフガイ


みんなぶっちゃけ同じオタク気質の持ち主で、

でも当時馬鹿にされていじめられる対象として知れきってた「オタクであることを肯定できずに

メインストリームじゃないけど得体の知れないもの

メインストリームじゃないけど別の権威のあるもの

で身を固めてた。


バンダナとか指貫きグローブを装備するオタクが本当に居た時代の話。

彼等は普通になれない自分世間説明する為に「タフガイ武装をしてた。

それが見当外れで更に外面を異様にするものであっても。


いま野間説明しようとしたら大張・萩原という名前自然ポンポンと出てきたけど、

調べてみたら見事に同い年や同世代だった。(野間大張が1966年まれ萩原1963年まれ。)

勘で喋ってるけど大きくは外れてないんじゃないかという自信を得た。

野間は明かに大張や萩原のようなあの世代のオタク臭いが濃厚にする。

オタク気質でありながら自分オタクと率直に認められない。

タフガイを装備して自分説明しようとした。


3・サブカルというもう一つの(逃げ)道

オタクでありながら差別のせいでオタク自分を認められない人間

当人なりのタフガイ属性を装備した変なオタクになっていたという話をした。

しかしそういうオタク気質・強い自意識の持ち主の為のもう1つのパスが当時あった。

サブカルだ。

(ここで言うのはテクニカルタームであって、一般的意味サブカルチャーではない。)


サブカルとは何かを説明するのは難しい。

端的には「音楽映画についてマニアックなところ(最初から売れないマイナーなところ)に取り組み、

しかオタクではないことを強く自己規定する人達」とかになる。

この人達に無理があったのは、どうしようもなく存在意義他所依拠していたところだ。

メインカルチャーとは違うんだ、けどオタクとも違うんだ、という所だけで成り立ってた。

から非常にオタク意識オタクに執着してオタク蔑視して攻撃してたのもサブカルだった。

近縁種でありながら自分達ほど自意識が高くないオタクにつきまとって蔑視することで自己肯定感を得ていたから。


結果論から言ってサブカルは滅びオタクは栄えた。

オタクが堂々と自称できる世間になってしまった。


オタク自意識戦場から本格的に去ってしまった後はサブカルは空回りするしかなくなった。

そしてわりと自由創作や消費をし続けていたオタクの影響力経済力に勝てなくなった。

自意識問答にあまりに長い時間を割く人間は結局は敗れ去る種だったのだ。


これは後世の人間による傲慢歴史的結果論だが、

オタク丸出しでオタクをやれてたオタクや、バンダナ程度の武装自己肯定出来てたオタクは、

アニメを捨て馬鹿にされないための映画音楽に走ってカルト度外れ度を競うという

自意識の強さゆえに終始無理してるサブカルより強かった。


4.自意識から卒業できなかった方のオタク

もう結論が見えてきただろうか。

野間オタク差別全盛時代差別の脅威をヒシヒシと感じて育ったオタクで、

メインストリームでは生きられない自分の精一杯の防備を固めるためにサブカルオタク蔑視することで差別される弱者位置から逃れようとする生き方)に走り

サブカルをやってたせいでオタクにもたらされた開放に立ち会えずに

未だに自意識の檻に囚われ続けているオタクだ。


野間差別に強い関心があるのもオタクに強い執着があるのも理由が分かるだろう。

ずっと被差別感を持っていて、オタク蔑視する時にそこから逃れてきたのだ。

典型的差別被害者差別主義者だ。

今更そこは責めない。

まして彼等より安穏な時代を生きる世代断罪していいものと思えない。


ただし野間を長年苛んだ差別は明かに在日差別のようなソリッドでトラッド差別ではない。

80年代の「ネクラ」「ダサい」のようないじめ空気だ。

そのいじめ空気と格闘し続けて中年になったのはそれはそれで面白い人で、

そこを率直に出すことでメディアや論壇に居場所の確保が出来たと思う。


しか野間はまたしても自分肯定できなかった。

そんなことにクヨクヨと悩んできた自分を認められなかったのだ。

またもサブカル特有自意識の強さであり、あっさり被差別者としての言論を確保したオタクとは対照的だ。

サブカルオタクよりも弱い人達だった。

当人の心性も、結果的に追い込まれ立場も。


オタクが開放されて去ってしまサブカルとしての今後に行き詰まりを感じた野間

在日差別反対」という明かに当人が長年取り組んできたミッションとは違うものを掲げてしまった。

そして当人なりの精一杯のタフガイあの世代にとってのそれは不良)として革ジャンを着て釘バットを持ち中指を立てた。


差別反対を標榜すること、やけに暴力性をアピールすること、オタクに強い執着を持って追いすがり繰り返し侮蔑すること、

傍目にはヘンテコちぐはぐな彼の行動が、成分を分析すればいたって自然帰着なのだ


大張や萩原はとっくの昔に武装を脱ぎ捨てて普通のおじさんになった。

野間を追い込み続けるのは自分肯定出来ない弱さとその逃げ道としての自己欺瞞だ。


5.野間という人

プライドが高い野間には許せない。

世間空気いじめられて悩み続けてきた自分を。

あっさりと「いじめられた」と認めて被差別言論を獲得するオタクどもを。


野間は決して頭悪くはない。

抽象的な議論が出来ない方ではない。

なんたってオタクから。悩み続けてきた人だから

定期的にめちゃくちゃな暴論をぶつのはそれがタフガイ仕種から

「乱雑で悩みなんか持たない自分」を世間に表明する必要が定期的に生じる。

それは精神的な発作だと思う。


からおそらく、自分サブカル経歴が見る人から見たら弱点バレバレなのもたぶん自覚してる。

いま野間wikipediaを見たら、なんと前半生がまるまる削除されていた。サブカル時代の経歴の全てが。

45歳時点からまりそれ以前について触れないwikipedia人物記事って地味に異様だ。

もともと野間雑誌編集者とかギタリストとか紹介されてたはず。

学生時代から参加してるバンドサブカル界隈ではそれなりに有名で、

ミュージック・マガジン』なんていう典型的サブカル誌の編集者でもあった。


いったい誰の手の者が人の前半生をこんな風に抹殺したんだろう。

野間否定的な者ではあるまい。

野間肯定的な者でもあるまい。

このサブカル活動文脈理解できて、その裡のみじめな自意識懊悩理解できるオタク教養のある者、

そしてこの経歴にすら強い羞恥心を感じて肯定できなくなった者に違いない。


調べてみると近年の野間は「サブカル」を批判対象へのレッテルとして結構連呼しているらしい。

脱オタクしてサブカル立場オタク侮蔑し、

サブカルして活動家の立場サブカル侮蔑し、

まりいつまでも自分自身を肯定することが出来ない。


6.まとめ

一部にみられたこういうのがあまりにも見当はずれな分析なのでひとこと言いたくなりました。

野間氏は不良ではなくオタクです。

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