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はてなキーワード: 地域経済とは

2018-08-31

基地の中、基地の後

私の父は .mil というドメインメールアドレスを持っている。米軍関連で使われるものだが、おそらく大半の日本人はやりとりはおろか目にする機会すらないだろう。持っている理由は、米軍の中で働く軍雇用員だからだ。前は、.army.mil というドメインを使っていたが、何らかの理由で mail.mil に変わったようだ。.mil ドメインは少しかっこいいと思う。

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ところで、大抵の日本人米軍基地の中に入ることはないだろう。米軍基地内で働く父のもとで育った私は小さい頃から職場に連れて行ってもらっていた。基地の中に通勤する場合、ゲートを通らなければならない。車についたステッカーと、ID提示すると入ることができる。基地の中はどこもゆとりがあり広く作られており、まさに広大な土地を持つアメリカ的な土地の使い方と感じられる。まぁ、ここは遥かに狭い沖縄なのであるが…。

基地の中はまさしくアメリカであるPX売店)で売られている砂糖過多なお菓子はもちろん、オフィスで使う付箋、ステープラーシャープペンシルなども見たこともないメーカーだ。居住区域にあるエアコンインバーターなど知ったことかというような古臭いアメリカ製の機械だ。アメリカトイレのドアは下が大きく空いているのだが、それも同様で、小さい頃は下から潜って鍵をロックするいたずらをした。レターサイズという紙をご存知だろうか?A4とはちょっとサイズが違う、アメリカ仕様の紙だ。プリンタにセットして、困った記憶がある。紙も米国製のようだ。今になって思うのだが、米軍基地日本にあっても、ほとんど日本製の製品は使われないようで、この部分における米軍基地による日本への経済効果はないようだ。

基地の中のオフィスで働く父親に聞くと、オフィスPCデュアルモニタらしい。そして部屋も広いので、オフィスパーティションで区切られており、半個室みたいになっている。日本会社ほとんどよりは環境がよさそうだ。土地が広いと、建物も広く作れて環境が良い。

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さて、米軍基地飛行場オフィスだけではない。もちろん娯楽施設もある。沖縄には米軍関連の(泳げる方の)ビーチがあり、日本人雇用員でも使うことができる施設がある。よく家族で連れて行ってもらい泳いだ。基地には厚生施設的なジムもある。米兵が使うのとは別にオフィスワーカーみたいな人もつかえるものだ。設備は万全で、マッチョな人々が汗を流している。もちろん、タダだ。どこから費用が出ているのかは気になる。

先ほど、エアコンのことを書いたが、基地の家庭の電気代はほぼタダである。なので、ノンインバータにもかかわらず一日中エアコンを付けっ放しにしている家庭もある。もちろん、電気代は日本政府持ちだ。辺野古推進派の佐喜眞氏のバックに沖縄電力がいるという理由も、いまならわかる気がする。

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私の家の周辺はここ数年で米国から返還された土地であり、家は新築である。この周辺は観光スポットにも近く、ものすごい勢いで発展し(本当にここ数年だ)、多くの民泊営業している(聞くと、満室らしい)。近くの繁華街アメリカ人よりはるか観光客中国人が多い。他に基地が近いのにもかかわらずだ。ここで、疑問が浮かぶ基地があったときより、ここは発展しているのではないかと。だだっ広い土地に、米国製設備を整えて米国のための仕事をするよりも、基地返還されたことで、明らかに地域経済は潤っているのではないかと。基地による経済効果欺瞞なのではないかと思う。

明らかに、狭い土地に高密度機能を詰め込むのはアメリカより日本のほうが得意だ。 「面積あたりのGDP」をググってみると良い。土地活用からしても、米軍基地は低密度でおそろしく非効率なのだ。狭い沖縄とあっては、なおさらである

2018-07-04

五輪ボランティア文句を言う左翼消防団にはだんまり

地域経済のためなら無償労働しても良いとか思ってるんじゃないだろうな?

2018-05-10

元Jクラブスタッフからえとみほさんへ

先日えとみほさん(@etomiho)が栃木SC入社したツイートnoteを拝見して、元Jクラブスタッフからメッセージです。

個人的には、えとみほさんのような発信力を持った人がJクラブ内に入ってくれたことが嬉しいし、

Jクラブの内部から会社を発展・成長させていくことは、非常に大変で難しさも伴うことですが、頑張ってほしいなと思う。

物事ゴリゴリ進めていく推進力のある人が、そのクラブの成長とともにナレッジノウハウ成功事例としてどんどん発信していくことがこれから日本サッカー界には必要だと思うから

本当は自分がそのような役割を果たしたかったのですが…。

実は私自身は、とある2つのJクラブで働いた(約4年と約2年)経験があるのですが、このまま5年〜10年Jクラブで働いたとしても私及びクラブの双方が幸せになる未来が見えず、1年前ほどにサッカーから離れる決断しました。

現在は、サッカーとは全く違う業界で働いていますが、

日本サッカー界をビジネスサイドの内側から変えていきたい、発展に貢献したいと志を持っていたとき(いまもその気持ちは捨ててないですが)に感じたことをシェアし、今後の栃木SCの発展に少しでも活かしていただければと思い、匿名ではありますがこの度ブログ記事を書かせていただきました。

(どうか、えとみほさんに届け!)

このブログで伝えたいことは、2つ。

1. 残念ながら現在のJクラブ労働環境スーパービジネスパーソンでない限りJクラブスタッフとしてビジネスサイドの発展に貢献することはまだ難しい状況であると私は考えているということ

2. そのような状況を打破するためにも、えとみほさん含む現在Jクラブで働いている人たちには頑張ってほしいということ

私は(これは私がサッカー界を離れた理由でもありますが、自身ビジネススキル不足もさることながら)現在のJクラブ労働環境スーパービジネスパーソンでない限りJクラブスタッフとして、ビジネスサイドの発展に貢献することは、チャレンジングな仕事であるがまだまだ難しい状況にあると考えています

私は、新卒入社から約6年間Jクラブで働きました。日本サッカー界をビジネスサイドの内側から変えていきたい、発展に貢献したいと志を持っていました。しかし、このまま5年〜10年Jクラブで働いたとしても、私及びクラブの双方が幸せになる未来が見えず、サッカーから離れる決断しました。

それが1年前。

サッカークラブで働き、内側から改革していくにはまだ難しい状況にある。そう思った理由としては、以下の2点からです。

(ⅰ)Jクラブは熱を持った優秀なビジネスパーソンが圧倒的に足りないため

(ⅱ)優秀なビジネスパーソンを受け入れる環境が整っていないため

※それぞれ(ⅰ)、(ⅱ)について中島涼輔さん(@nakaryo716)というSHC4?期生がブログに書かれていたことと重なるので、こちらもご参照ください。実際私は新卒としてJクラブ入社しましたが、中島さんが言う「新卒でJクラブに入るのはおすすめしない」に同意見です。

https://sosal.me/blogs/358/

3ヶ月間SHCの研修コースに通って分かった、『Jリーグ』の今 - ソーサル|個人参加型フットサル(個サル)の新しいカタチ

https://sosal.me/blogs/359/

新卒が『Jクラブ』に入社してはいけない理由。 - ソーサル|個人参加型フットサル(個サル)の新しいカタチ

(ⅰ)について(Jクラブは熱を持った優秀なビジネスパーソンが圧倒的に足りないため)

Jリーグができて25年が経ち、全国各地にJクラブJリーグ百年構想クラブ誕生し、普及の意味では世界的に見ても大成功歴史を作ってきたと思います

ただし、普及ではなくJリーグ及びJクラブ事業と強化としては、これからが本番だと私は思っています

J1のクラブであれば、これから本気で事業規模100億円を目指すクラブも出てくるでしょうし、プレーオフ圏内を目指すJ2クラブであれば事業規模18億円から22億円かつ平均観客動員数1万人〜1万2千人、J3クラブであれば、J2ライセンス取得と事業規模10億円前後かつ平均観客動員数6千人がむこう5年の目標レンジでしょうか。

クラブによって現在立ち位置地域経済圏のことなどもあり、目標はそれぞれだと思いますが、Jクラブ事業サイドは基本的に「どうやって協賛金(スポンサー料)引っ張ってくるか」と「どうやって観客動員数増やしてチケット収入やすか」の2つが最重要ポイントです。

(もちろんチームの成績やスター選手がいる等でもこれらの数字は変わってきますし、もっともっとJリーグ全体の事業規模が大きくなり魅力的なリーグになれば欧州リーグのように放映権もより大きな収益の柱となります

その最重要ポイント収入2つを伸ばすためにより人材必要になってくると思いますが、私の経験からするとJクラブに熱を持った優秀なビジネスパーソンが圧倒的に足りないと感じています

まず私が実際に入社してから在職中に社内の状況でびっくりしたことを以下箇条書きしてみます

  • 意味のない会議発言しない出席者が無駄に多く、何を決めるかがハッキリしていない会議)が多い。会議も開始時間が予定より5分以上遅れることは当たり前。アイデアを考えてくる会議でなにも考えてこない人がいることが多々あるし、考えてきたとしても「それ会議10分前にちょろっと考えたやつだろ」というぐらいのペラペラアイデアを平然と出してくるし、次回からちゃんと事前準備をして考えてきてくださいと注意しても改善されない。
  • 日々の業務で忙しいせいもあり、なにか新しいことをやろうとしても「私の仕事を増やすな」とみな他人事で非協力的。言い出しっぺが指示だけして現場や部下に丸投げパターンが半数以上を占めることも・・・

フォローしておくと、社員一人ひとりは本当にいい人ばかりですし、やっぱりクラブのことが好きなんだなと感じることも多々あります。ただ、それならクラブファンでいればいいことですし、クラブの発展のために働く社員としてはどうなの!?ということでびっくりしたことを箇条書きさせていただきました。

もちろん、全てのクラブがこのような状況ではないと思いますし、有名な大企業でも上記のような状況は多々あると思います

しかし、Jクラブはどこも中小企業であり、社員数も50人以下のクラブほとんどです。

そのような中小企業生産性のない人ばかりでがっかりした思いがいまでも蘇りますし、いつの間にか自分の中にあった「このクラブをよりよくしたい」という想いもしおれて、知らないうちに自身ビジネスパーソンとしての成長も阻害されてる状況になってる気がして泣けてきます

なお、Jリーグ人材不足問題認識しており、SHCというスポーツエグゼクティブ成プログラムを2014?年からスタートさせ(それ以前にはJFA主催のSMC講座もあった)、Jクラブに優秀なビジネスパーソンを送り込むような動きも見せていますが、依然としてJクラブ現場に優秀なビジネスパーソンは極端に少ない印象です。

逆に優秀なビジネスパーソンがトップ層にいる(いた)クラブは着実にチーム成績も含めて事業規模を拡大しているイメージです。

具体的にクラブ名を出すと、札幌(野々村さん)、いわき大倉さん)、鹿島(W鈴木さん)、川崎天野さん)、湘南(眞壁さん)、岡山木村さん、小川さん)、今治岡田さん、矢野さん、中島さん)、長崎(髙田さん)などなど。

いま名前が出たある人と少しお話をさせていただいたこともありましたが、その人は「上に立つ人間仕事組織が自走するような雰囲気作りが全てだ」と話しており、やっぱり上に立つ人間クラブも変わってくるのかなとそのとき思いました。

(ⅱ)について(優秀なビジネスパーソンを受け入れる環境が整っていないため)

ズバリ言うとおカネのことです。Jクラブスタッフ給与水準やりがい搾取レベルで低いです。

新卒のJクラブスタッフ給与について中島涼輔さんのブログにも記載されていますが、まず間違っていないと思います。大きな責任企業を持つクラブは、少し違うかもしれませんが、責任企業を持たない地方クラブ場合は、新卒年収は200万〜250万くらい。5年から10年働いている35歳前後の人の年収が300万円に満たないことも多々あると思います

※このことはFC今治経営企画室長 中島啓太さん(@keitanakajiman)もTwitter言及し、危惧していました。

選手に当てはめてもいえますが、いい人材には、高い給料がついてくるものです。

しかし、ことクラブスタッフに関しては、欠員が出たら募集は掛けるが、いい人材を自ら探して引っ張ってくるということはほぼないのではないでしょうか。

役員以下の役職あるJクラブスタッフに800万〜1000万円級の給与を払っているクラブはまずないはずです。逆に800万〜1000万級の人材ガンガン入れたからこそ横浜DeNAベイスターズは急成長したのかなと。池田純さんは経歴見ただけでこの人すごい感あるし、東北楽天ゴールデンイーグルス立ち上げには小澤隆生さんがいた)

中途で入社してくる人も前職より給与アップして入社したというのはほぼないと思います

例え給与が下がったとしてもクラブで働いてみたい人は多いので、会社スタンス人材におカネをかける意識が低いですし、人が辞めても安月給で働きたい人はたくさんいるから育てる意識そもそもない。

このような意識になった要因としては、クラブスタッフは忙しく(担当部署にもよりますが)業務内容も生産性が求められるものより週次の試合に向けた日々のオペレーション業務ほとんどだったからではないかなと思います

しかし、ここ数年はSNSも普及しましたし、スタジアムを中心としたまちづくりを目指すクラブも出てくるなど、仕事内容的にもより優秀な人材が求められてきていると思いますが、クラブスタッフが本気でそのことに気づいていない。もしくは業務に追われて人材組織)強化まで手が回らないんだと思います

事実クラブ事業側のトップである社長の半数以上が在任3年未満となっており、現場チームのトップである監督が変わることが多々あるにも関わらず、その現場を支える事業側のトップもすぐ変わって、事業戦略がコロコロ変わることも残念ながら現状としてありますクラブスタッフスムーズ仕事が回るよう努力しても事業現場トップが変わることが何度も続いて、その度に事業方針や強化方針が変わるとせっかくやってきた業務効率化が役に立たなくなり、忙しさのループから抜け出せないクラブが少なくないと思います

※なお、事業規模が成長したとしてもすぐにクラブスタッフ給与への反映はあまりされません。その分、チームの強化費や強化運営におカネがまわります。チームの強化費と成績はある程度の相関関係にあるからです。魅力的なチームを作り→成績が上がり→観客動員数が増え→売上を伸ばしまたいい選手を獲得して→魅力的なチームを作る好循環を狙いますが、強化費を上げた結果チームの成績が上がるとは限らないのがサッカークラブ経営していくうえでの難点(かつおしろいところ)です。

また、クラブスタッフは日々忙しいあまり、他のことに手を出す余裕がありません。(私が在職中にきつかったことは、まさにこのことです)

J2J3クラブ場合は、担当部署複数兼務することはごくごく普通にあります

忙しいあまりに本を読む時間も取れませんし、(給与が低いため)本を買うこともほとんどなくなりました。代わりに月に1度図書館に行ったり一番大きい本屋立ち読みできれば上出来なぐらいです。都市圏クラブであれば違うかもしれませんが、地方クラブだとほとんど金銭的・時間的・地理的理由で他のことに手を出す余裕がありません。他スポーツ勉強として観戦することはもちろんできず、地方都市では開催されるイベントの質と量ともに比べものにならないですし(これも担当部署にもよりますが)基本まとまった休みも取れないので家族旅行も難しいでしょう。

このようにおカネもない、休みもない環境だと、いくらやりがいを感じていても辞める人(もしくはより事業規模の大きく給与も高い他クラブステップアップ移籍)が続くのも納得できると思います

以上、ざーっと書かせていただきましたが、

Jクラブは熱を持った優秀なビジネスパーソンが圧倒的に足りないことと優秀なビジネスパーソンを受け入れる環境が整っていないため組織として弱い会社クラブ)が多く、内部から改革はめちゃめちゃ難しい状況にあると私は思います

ただ、(無茶言うなと言われるかもしれませんが)難しい状況だからこそ、えほみほさんはじめ現在Jクラブスタッフとして一生懸命働いている人たちにはどうか頑張ってほしい。そしてこの状況を変えていってほしいです。

最後・・・

つらつらと在職中に感じていたことを書かせていただきましたが、仕事としては非常にチャレンジングでやりがいは間違いなくあります

私も自身金銭的余裕ができてビジネスパーソンとして「いまならお役に立てるかも」と思えたら再度挑戦したい気持ちはあります

私自身は、引き続きサッカー界にアンテナを立て続ける予定ですので、「イニエスタJリーグにくるかも!?」を超すような事業側のニュースが出てくることを楽しみにしています。今後のJリーグの成長を考えると村井さんや木村さんなら「外資オーナーOK!」ぐらいのことはやると思ってますし、アジアで一番のサッカーリーグになっておらが町のクラブとしてたくさんのクラブが町の誇りであり続けることを祈っています

2018-02-02

マイルドヤンキーかい強者金持ちを許すな

建築土木工場非正規で回されるようになった今やつらは人材派遣会社を営み地方若者搾取する資本家に成り下がったのだ。やつらは国道沿いを活気づかせ車を趣味にし荒いながらも若くて立派に生きる弱者などではない。派遣を送るために大企業癒着し金に汚く人を人とも思わない非情で醜い肥えた豚である中小企業を営む人情溢れたマイルドヤンキーなどは今は昔の話だ。太い実家には土地があり名誉欲におぼれ地域経済の顔役ともなろうしている。自己責任論で派遣を鼻で使い上前をはねている。こいつらは地方を弱体化させる都会のおっさん連中の下っ端として働いてるのに過ぎない。誰なんだこんな強者金持ちを都会の青白い引きこもりくんと対比しなが褒めてるはてな民は。

2017-07-31

海外

税金とか就労ビザとかよくわからない。

日本海外企業工場ができるかはわからない。

日本企業より賃金払いが多くなったら労働者としては得なのかもしれないけど、

そんなの起こりえるのかな。

鴻海とかどうなんだろ。

日本高等教育受けた人で工場で働きたがる人がこれからどれくらいいるだろうか。


よくわからないんだけど、

海外から移民めちゃくちゃ増えてるんだけど、

雇ってる人たちは海外工場さないのかな。

日本移民を呼んだ方がコスト安いってことかな。

GDPは減ると思うけど(一人あたりGDPは知らない)

地域経済への影響もわからない。

景気の腰折れは考えられるけど。

失われた20年怖い。

2017-06-13

[]続き・問責決議案提出で延長幅が決まったと思う

http://anond.hatelabo.jp/20170613181216

承前

山本

「あのー私どもは、特区ーで、判断する場合に、その自治体からですね(咳払い)、そういう提案があって、その中身について判断して、最終的には事業者公募で決まっていくわけであります。そのなかで、今治市から、そういう、必要教員を確保しているというふうに聞いているわけでありまして、その点も含めてですね、その点も含めて、早期実現性があると判断したわけであります。」

田村

「ほんとむちゃくちゃな答弁なんですけどね、じゃあ今治市が確保しているって説明したって言うんなら、一体どこで説明したんですか。私が見てるヒアリングではないですよ(レジュメには書いてあるけど議論はされてない)。確保しているっていう説明は。じゃあ確保しているっていう説明は何回もされていた協議の中で出てきたとしましょうや。それだったらね、どの事業者が確保してるんですかって聞くのが普通なんじゃないですか。違うんですか。」

山本

「確保しているというのは、先ほど申しましたとおり、ワーキンググループに対する資料できちっと出ております。えーそれからワーキンググループ等の議論、えー議論等については、あーそれはあのー(オホン)、それぞれの専門家が(エホン)議論していただいているところでありまして、えー議事要旨等で明らかになっていると思います」(ワーキンググループはろくに議論してないんだって

田村

「じゃあその説明は、今治市が確保したということでよろしいんですか。」

山本

今治市が確保できると説明しているわけであります

田村

「ありえないですよね。ありえないですよ。公立大学作る計画だったんですか。今治市が確保しているってありえないでしょ。」

山本(WGのレジュメを見ながら自分で考えている答弁)

「わたくしどもは、そういう提案を、その実際に聞くのは自治体から、そういう提案を聞いてくるのでありまして、その自治体がそういうふうに確保しているといっているわけであります。」

田村

「そんなのでどうして実現性があるとわかるんですか。おかしいでしょう?今治市が、市立大学の教員を確保してるんですかそれじゃあ。そういう説明があったの?担当者どうなの?藤原審議官どうなの?」

藤原

「あの大臣が答弁されたとおりでして、私ども今治市一義的ヒアリングしておりまして、今治市事業者候補の方々とさまざまなご議論をされて、今治市責任で、ご説明あるいは、資料を作られたと考えております。」

田村

「じゃあ早期実現性があるということで、その事業者候補がどこで、どういう教員を確保するのかということを、聞いていたと、藤原さん、そういうことでいいんですね。」

藤原(こんな「加計ありきではない」から始まってる撤退戦をなぜ反対していたこの人がやらんといかんのだろうね)

「その段階で、どちらの事業者ということは当然、その法的なプロセスはございませんけども、今治市のほうで、さまざまな議論を、さまざまな事業者とされていたということだと思います

田村

「これもね。破綻してます。こんなので早期実現性なんていったら馬鹿にされますよ!一方は京都産業大学が、事業者としてわかっている、どういう教員が確保されるかわかっている、にもかかわらず早期実現性今治市がある。どういう判断してるんだって言うことになりますよ。これとんでもないことになってますよほんとに。もう一問聞きたいんですが、あの私これ、つまりね、これ平成30年開学をゴールとして、加計学園ありきで、具体的な構想を今治市と何度も協議していた、その情報内閣府の中でごちゃまぜになっちゃって、大臣の答弁作るときにね、思わず教員の確保まで書いちゃったんじゃないかと思わざるを得ないんですよ。何度も協議していた、本来1月4日以降、事業者公募してからしかわかりようの無いはずの、教員の確保を、早期実現性根拠に挙げるような答弁書を、内閣府が作ったっていうこと、それ以外説明つかないと思うんですけど、加計学園ありきで協議して立ってことでしょ。そうでなきゃ説明つかないですよ。」

佐々木

「これはあのーえーっとですね、今治市ワーキンググループヒアリングをごらん頂くと、今治市から聞いているわけです。その中で、配布資料、添付されている資料の中で、必要教員72名とはっきり書いてあるわけでして、我々は今治市からですね、ヒアリングをうけ、あのヒアリングをさせていただいたときに、今治市として、あの責任を持って出して、出していただいている、資料を私どもは受け取っているということであります。」

田村(笑いがこらえられない)

「あのーこれ、今治市は確保できないんです!何度も言いますけど、当たり前のことですけども、そんなので早期実現性判断したと、ありえない答弁だと、虚偽の答弁をしているといわざるを得ません。(以下山大臣加計孝太郎氏の関係について)」

田村さんの質疑終了後、自民党動議。

これ加計学園公募するまで決まってないよ、っていいながら、加計学園の出してる情報を基に実現性判断したっていっているって言う話ね。っていうか諮問会議に提出されてる資料の濃度が違いすぎるんだよね。

これ今治市大学設置にかかる経済波及効果とかもこの週末読んでみたんだけど、出してるのはいよぎん地域経済研究センターっていう伊予銀行の子会社なんですけどね。

http://www.city.imabari.ehime.jp/kikaku/kokkasenryaku_tokku/siryo01.pdf?1

まず算出根拠愛媛県産業連関表なんだけど、一番波及効果が大きいとされている237億円の施設整備効果(それ以外の運営効果は22億円)を受注してるの岡山のアイサワ工業大本組でしょ?もうその時点で愛媛県産業連関表使ってるの意味不明だし、就業誘発者数とか直接効果岡山にいくわけでしょ。今治の悲願なんだーとかいってるけど、結局バブル期に整備しちゃった高等教育用地にとにかく何でもいいから来てもらって、開発公社赤字を市に転化したいっていう目論見なんだと思うと泣けてくるぐらい今治市バカにされてるでしょ。いよぎんの取締役には、岡山理科大学長、前愛媛大学学長柳沢康信さんがいるし、アイサワ工業の親戚の逢沢一郎議員は、加計学園から不正献金問題で揉めた過去もあるし、もうどこ見ても関係者だらけで笑えてくるんだけど。

2016-12-02

カジノ法案成立

ほとんどの国民は何それ?とか俺には関係ねーよと思ってるだろうけど

簡単に言えば東京オリンピック日本に来る外国人観光客相手カジノ経済活性化みたいな


特定複合観光施設区域の整備の推進に関する法律

http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_gian.nsf/html/gian/honbun/houan/g18301029.htm

第一条 この法律は、特定複合観光施設区域の整備の推進が、観光及び地域経済の振興に寄与するとともに、財政改善資するものであることに鑑み、特定複合観光施設区域の整備の推進に関する基本理念及び基本方針その他の基本となる事項を定めるとともに、特定複合観光施設区域整備推進本部を設置することにより、これを総合的かつ集中的に行うことを目的とする。

 (定義

二条 この法律において「特定複合観光施設」とは、カジノ施設別に法律で定めるところにより第十一条カジノ管理委員会許可を受けた民間事業者により特定複合観光施設区域において設置され、及び運営されるものに限る。以下同じ。)及び会議施設レクリエーション施設、展示施設宿泊施設その他の観光の振興に寄与すると認められる施設が一体となっている施設であって、民間事業者が設置及び運営をするものをいう。

2 この法律において「特定複合観光施設区域」とは、特定複合観光施設を設置することができる区域として、別に法律で定めるところにより地方公共団体申請に基づき主務大臣認定を受けた区域をいう。

 (基本理念

第三条 特定複合観光施設区域の整備の推進は、地域の創意工夫及び民間の活力を生かした国際競争力の高い魅力ある滞在観光を実現し、地域経済の振興に寄与するとともに、適切な国の監視及び管理の下で運営される健全カジノ施設収益社会還元されることを基本として行われるものとする。

 (国の責務)

四条 国は、前条の基本理念にのっとり、特定複合観光施設区域の整備を推進する責務を有する。

 (法制上の措置等)


あと暴力団排除するよ~とかの条文もあるけど以下略

ま~早い話が国が推進して国際的カジノ作って観光で儲けましょ言うハナシですわ。貧乏外人から外国人実習生やら移民搾取して金持ち外人観光に来てカジノで金落としてや~ってな感じでこれぞグローバル時代ネオリベエコノミーモデルやねん!2020年外人さん相手に一儲けさせてもらいまっさ!まいどおおきに

つっても取らぬ狸の皮算用というかホンマに儲かるんかいなってのはあるな~五輪中は盛り上がっても終わったら廃れちゃったりして

2016-11-28

原発が推進される理由

http://mainichi.jp/articles/20161128/k00/00m/040/085000c

20だって。美味しいよね。

原発造ったら、補助金やら調整費やら、莫大な金が地元に落ちて、地主さんはがっぽがっぽのウハウハで、

動き出したら、大漁雇用が生み出され、期間工日本中から大量に流入してくる。

放射線量関係で、年間作業時間制限があるから出稼ぎばかり。

期間限定で、高給取り、被曝覚悟刹那的な人たちが多いから、色々買ったり遊んだり散財の日々で、地域経済は良くなるし、ウハウハ。

爆発したら爆発したらで、賠償金でウハウハ。さらにやっぱり廃炉作業日本中から期間工が大量に流入

やはりウハウハ。いいことずくめやな。

原発誘致は美味しいよね。

2016-07-25

田舎で働く意味

 私は大学のために東京から田舎引っ越してきた人間だ。

最低賃金は750円ほど。求人誌を見ても街の主軸産業である工場契約労働者も含め20万円以上で雇われていることはまずない。

東京に出れば時給950円以上の仕事にあふれているというのに誰が時給800円未満しかないような、利便性にも欠ける、活気もない街で暮らすのだろうか。

多くの人は田舎物価が安いと盲信している。そして私も田舎に行けば物価は安いのだろうと思っていた。

しかし実際は東京のほうが食料品の物価日用品物価も安かった。田舎の方が物価は高かった。

例を挙げると牛乳東京では1L159円が最安であったが、こちらでは169円以下の牛乳は見つからなかった。

多くの人は田舎家賃が安いか最低賃金が低くても豊かな生活可能だと盲信している。

確かに田舎家賃が安い。私は家賃3万円のアパート暮らしているが東京にはそんなアパートはない。

私の地元である東京郊外では私と同程度の部屋の家賃相場は5万円程度だ。

しか計算してみよう。週40時間、月に4.5週働くとして時給950円なら180時間×950円=17万1千円。

田舎では180時間×750円=13万5千円。差額は3万6千円。

各種税金社会保険料無視しているので一概には言えないが、東京暮らした方が田舎なんかで暮らすよりも月1万6千円豊かになる計算だ。

 最低賃金が低いのに物価が高いということを例に上げた牛乳で考えたい。

まず卸値は農協地域ごとにほぼ一括で決めていて地域差は少ない。つい最近公開された情報によると私の住む田舎はむしろ安いほうだ。

そして輸送コスト東京で売っていた159円の牛乳栃木群馬産の牛乳が多かった。距離にすると120kmほど。

田舎で売っている牛乳も同様に100km程度離れた場所生産された牛乳が多い。

小売店が背負う主だったコスト人件費だが上述の通り最低賃金田舎のほうが東京よりもは20%低い。

 ここまで考えると小売の人件費を含めて原価は田舎のほうがずっと安いはずであるということがわかる。

しかし我々が牛乳に払う金は田舎のほうが高い。では東京よりも6%多く払った牛乳代はどこに行くのだろうか。

当然経営者に行く計算となる。

まり田舎は低い賃金で人を雇い彼らに高い品物を売りつけているのだ。

これで経営者達が懐に収めた金が地域経済を存分に潤すなら田舎が衰退することはないだろう。

しか現実には全く発展の兆しはない。彼らは貯蓄し、街は貧乏になるばかりだ。

若い世代を中心に人口流失は止まらない。当然の報いといえる。

経営者達に田舎を発展させる気はないのだ。

 今年の参議院選挙では一票の格差是正のため合区がなされているがまだまだ田舎人間の声の方が東京人間の声よりも重要視される状況である

この優遇策を40年以上も受けていながら、衰退が止まらない田舎というのはそもそも「向上心がない」のである

 最低賃金200円高いから人が集まる。人が集まるから消費が生まれ経済が潤い新たな仕事が生まれ、人が集まる。

その循環を最初から諦め私腹を肥やし地域を衰退させているのは地方人間のものであり、彼らがいる限り、地方最低賃金東京よりも低い限り、地域の衰退は止まらないのだろう。

2016-05-20

お焼き屋で隣の女子高生が言っていたこ

私が住んでいる場所北海道士別市という場所で、そこにはくら寿司はおろかマクドナルドさえない。

から「隣りの女子高生」の会話メソッド作文をなすには、学生がよくいくお焼き屋に舞台を遷さねばならない。

北海道田舎はどこもそうだろう。

お焼き屋に行くと、富川という私より25歳ほど上の男が店番をしている。

元来、私の学生時代富川の母が店主であった。私たち富川のばばあだとか、富川のばあさんと呼んでいた。

富川の息子、今店番をしている男は、若いころから数年前まである政党党員として、近隣の名寄市旭川市活動していた。

富川のばばあが高齢になったから、今は店を手伝ってよくいる。それまでは市議道議なんかと活動を共にして走り回っていた。

富川お焼き屋は、お焼きはもちろんそれなりだが白玉善哉が美味いことで知られている。

私もそれを頼む。それとアイスコーヒー

私は旭川高校から北海道大学経済学部に進み、沼田町役場に奉職した。

から3年前、仕事を辞めた。仕事は嫌いではなかったし熱意もあったのだが、書いていた小説がかなり売れるようになって、家族とともに故郷士別引っ越した。

妻の実家はこれまた近くの秩父別町にあるから、まぁ親孝行なもんだ。

富川の店に2人のJKがやってきた。そしていよいよ、彼女たちの会話が始まる。

平成金時価格低すぎない?」

「やんぬるかな」

「それときらら8087xの取引価格がまた小樽相場師によって引き下げられとるわ」

「え、とーさん大丈夫だべか?」

「やんぬるかな」

士別でも組合つくらんとならんと思ーよ」

旭川の方では軍が言って組合作って自分らで検査しとるそうだ」

「うっちじゃそれ無理っぺよ! まとめんの出来る人居るの?」

「やらんといつまでも小樽相場師の言い値さ」

「折角景気も天気もいいのにこれじゃいつまでも銭こはいらんやね」

「わややわ! やんぬるかね!」

「すったこ~」

2089年に勃発したモンゴル神聖ローマソヴィエト第三二重帝国民主主義人民共和国との抗争は、この北海道の小さな町にも好景気をもたらした。

内地敦賀鳥取長崎代表される人体機械製品・生体兵器CBM生産による圧倒的な戦時景気ではない。

戦争の際は、北海道のこの土地生産物ユーラシア兵士の食料になる。今も昔もそうだ。

どちらの陣営にも食料は必要から、豆やコメの値段はだいたい五倍くらいになる。

CBMの景気の良さには到底及ばないが、片田舎にも相応の贅沢をもたらした。

ただし、一つ問題点があった。

士別市田舎すぎて、自前の公定検査組織を持たず、経済都市小樽相場師がやってきて買い付けて行く。

憎き小樽相場師は、それを時にため込み、時に吐き出し、戦争に支えられる好景気とはまた別の次元で儲けを生み出していた。

どこにどういう価値の変動があるのか巧妙に隠されている。

しかしどうやら、士別の人々が幾ばくかの損をしていることは間違いないようだ。

北海道農協制度2050年代に崩壊し、ほとんどの自治体は後継機関を持たなかった。

私はJKちゃんに話しかける。

「それならば君らが組合を作ればいい」

「ふぇえ、無理無理無理ぺよ」

無理なことはない、かもしれない。彼女たちの世代は全く新しい教育体系を得た世代で、理論を建てる訓練や説得力のある思考に関する訓練をを相当積んでいる。

かつて明治という時代近代的な学制が施行された際、子どもたちの多くは親よりも文字が読め、文字が書けた。かつてそういう世代があった。

いま彼女たちはそれと同じような時代を生きている。閉鎖的な親たちの社会、見識、学識をネット社会成熟が打破したわけだ。

糞みたいな田舎でも、都会の清廉な学生が受けるような学習の「効果」が期待できるようになった。

それを一身に受けた世代彼女たちだ。先ほどの経済の話もかつての世代高校生ときにやる話ではない。


彼女らと富川を引き合わせた。

私の役割は多分ここまでだろう。あとは記録し100年先にこの出来事を記そうと思う。

富川の店は若い世代地域政治地域経済議論する場になるだろう。

富川は母の様子を気にしながらも、この士別政治を考え、次世代に伝えることが出来るだろう。

外国のカッフェのようだ。

JKたちはまだ自分能力に気付いていない、だけだ。


こうして、あの富川のしがないお焼き屋が、士別農協が復活するとき拠点になったわけだ。

2016-04-19

http://anond.hatelabo.jp/20160419035223

消費、というか購入する行為は、その企業利益をもたらし生産を拡大せしむる原資を産む行為なので、地域経済を維持するというよりも、積極的にその製品製作者と流通関連企業への投資とみなすべき。

なので食べて応援というキャッチフレーズは割と芯を食ってる。

2015-12-16

anond:20151216122320

allはenergyにかかるので、直訳するなら「太陽光発電太陽からすべてのエネルギーを吸収する」で間違ってない。

anond:20151216122320

 

間違っているよ。直訳するなら

太陽光施設は(その)すべてのエネルギーを、太陽から取り込む」

 

あと、all は energy にかかるのではない。the energy にかかる。この the は 「太陽光施設の」という意味。 the をきちんと理解しないと、きみみたいにトンチンカンな訳になるし、意味理解できないままだ。

  

(原文: He said the solar farms would suck up all the energy from the sun

 

──

 

なお、発言者が言いたいのは、次のことだ。

普通工場ならば、地域経済から何かを取り込むので、地域経済はその工場に何かを販売できる。そうして地域にとっても有益になる。しかしながら、太陽光施設は、発電に必要エネルギー太陽から取り込むだけで、地域からは何も取り込まない。孤立している。こんなものは、地域にとってちっとも有益ではない」(有害だとは言っていないが。)

 

2015-12-03

☆(007)ダメダメ人生を変えたいM君と生活保護 (ポプラ新書) 池上 正樹

無意識に買わせる心理戦サイモン・スキャメル=カッツ

なぜこの店で買ってしまうのか ショッピング科学 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫) パコ・アンダーヒル

33の法則 イノベーション成功と失敗の理由 オリヴァー・ガスマ

愛着障害 子ども時代を引きずる人々 (光文社新書) 岡田 尊司

あのころ未来星新一の預言 (新潮文庫) 最相 葉月

☆儒教ルサンチマン宗教 (平凡社新書 (007)) 浅野 裕一

サードプレイス―― コミュニティの核になる「とびきり居心地よい場所」 レイ・オルデンバー

教育危機経済学 (御茶の水選書) 馬場 宏二

陽のあたる家~生活保護に支えられて~ (書籍扱いコミックス) さいき まこ

排除社会―後期近代における犯罪・雇用・差異 ジョック ヤング

憲法で読むアメリカ史(全) (学芸文庫) 阿川 尚之

☆働かない―「怠けもの」と呼ばれた人たち トム ルッツ

父が子に語る世界歴史〈2〉中世世界 ジャワハルラール ネルー

クリエイティブシンキング入門 マイケル・マハル

クリエイティブ喧嘩術 (NHK出版新書 408) 大友 啓史

コギトピノキオの遠隔思考 ソウルドロップ孤影録 (ノン・ノベル 1003) 上遠野 浩平

竜との舞踏 1 (氷と炎の歌 5) ジョージ・R.R. マーティン

双頭の鷲〈上〉 (新潮文庫) 佐藤 賢一

子どもの難問 野矢 茂樹

☓つねに結果を出す人の「勉強脳」のつくり方 イ シヒョン

皇帝フリードリッヒ二世の生涯 上 塩野 七生

アメリカ史のアイロニー ラインホールド ニーバー

アーミッシュの赦し――なぜ彼らはすぐに犯人とその家族を赦したのか (亜紀書房翻訳ノンフィクションシリーズ) ドナルド・B・クレイビル

この世でいちばん大事な「カネ」の話 (角川文庫) 西原 理恵子

生命保険カラクリ (文春新書) 岩瀬 大輔

統計学を拓いた異才たち(日経ビジネス人文庫) デイヴィッド・サルツブルグ

☆売り方は類人猿が知っている(日経プレミアシリーズ) ルディー 和子

明治・父・アメリカ (新潮文庫) 星 新一

☆☆国をつくるという仕事 西水 美恵子

森有礼 悲劇への序章 (林竹二著作集) 林 竹二

林竹二著作集〈8〉運命としての学校 (1983年) 林 竹二

フィンランドに学ぶべきは「学力」なのか! (かもがわブックレット 169) 佐藤

教育立国フィンランド教師の育て方 増田 ユリ

オッリペッカ・ヘイノネン―「学力世界一」がもたらすもの (NHK未来への提言) オッリペッカ ヘイノネン

コミュニケーション力を引き出す (PHP新書) 平田 オリザ

演劇入門 (講談社現代新書) 平田 オリザ

フィンランド流「伝える力」が身につく本 北川 達夫

図解 フィンランドメソッド入門 北川 達夫

受けてみたフィンランド教育 実川 真由

話し下手でも7割聞くだけで相手を惹きつけられる会話のコツ46 野本 ゆうき

Rules of Attraction Bret Easton Ellis

シェイクスピアハンドブック 河合 祥一郎

生きることのレッスン 内発するからだ、目覚めるいのち 竹内 敏晴

ポストヒューマティーズ――伊藤計劃以後のSF 飯田一史

ラノベのなかの現代日本 ポップ/ぼっち/ノスタルジア (講談社現代新書) 波戸岡 景太

俺のイタリアン俺のフレンチ―ぶっちぎりで勝つ競争優位性のつくり方 坂本

まことに残念ですが…―不朽の名作への「不採用通知」160選 (徳間文庫) アンドレ バーナード

農業で稼ぐ!経済学 浅川 芳裕

足代小フューチャースクールのキセキ 徳島県東みよし町立足代小学校

ホテルメイドでできている(1) (ジュールコミックス) 野崎 ふみこ

ホスピめし みんなのごはん(2) (ジュールコミックス) 野崎 ふみこ

りはめより100倍恐ろしい 木堂 椎

「自分の子どもが殺されても同じことが言えるのか」と叫ぶ人に訊きたい―――正義という共同幻想がもたらす本当の危機 森 達也

ベトナムから来たもう一人のラストエンペラー 森 達也

「奇」の発想―みんな『少年マガジン』が教えてくれた 内田

ファンタジーを読む (岩波現代文庫子どもファンタジーコレクション 2) 河合 隼雄

結婚できないのはママのせい? -娘と母の幸福五百田達成

大人のための私服の教科書 久保田卓也

ルールを変える思考法 (角川EPUB選書) 川上量生

メディアを語る (別冊思想地図β ニコ生対談本シリーズ#2) 川上 量生

(003)世界の美しさをひとつでも多くみつけたい (ポプラ新書) 石井 光太

☆☆津波の墓標 石井光太

鳥貴族「280円均一」の経営哲学 大倉 忠司

☆OLたちの「レジスタンス」―サラリーマンとOLのパワーゲーム (中公新書) 小笠原 祐子

ニッポン定番メニュー事始め 澁川 祐子


金融商品にだまされるな! 吉本 佳生

金縛り]の謎を解く 夢魔幽体離脱宇宙人による誘拐 (PHPサイエンスワールド新書) 福田 一彦

国際メディア情報戦 (講談社現代新書) 高木

高校生からわかるマクロミクロ経済学 菅原

「なんで英語やるの?」の戦後史 ——《国民教育》としての英語、その伝統の成立過程 寺沢 拓敬

石油国家ロシア マーシャル I ゴールドマン

戦うハプスブルク家 (講談社現代新書) 菊池 良生

神聖ローマ帝国 (講談社現代新書) 菊池 良生

陋巷に在り〈1〉儒の巻 (新潮文庫) 酒見 賢一


秘訣は官民一体 ひと皿200円の町おこし (小学館101新書 19) 五十嵐 幸子

B級ご当地グルメまちおこし: 成功と失敗の法則 俵 慎一

町おこし」の経営学ケーススタディー・地域経済活性化 官と民の新たな関係 三井物産業務部「ニューふぁ~む21」チーム

☆なぜ富士宮やきそばB-1グランプリ覇者となりしか? B級ご当地グルメで500億円の町おこし 渡辺英彦

中小都市の「B級グルメ戦略―新たな価値創造に挑む10地域 関 満博

決定力! :正解を導く4つのプロセス チップ ハース

習慣の力 The Power of Habit チャールズ・デュヒッグ

波間の国のファウスト:EINSATZ 天空スリピングビューティ (講談社BOX) 佐藤

戸田誠二作品集リム奇譚 (ぶんか社コミックス) 戸田 誠二

2015-10-01

大学ゼミの話

 私は経済学部に在籍し、地域経済学についてのゼミに参加している。しかし、どうにもゼミのやり方がよくわからないのだ。特に盛り上がらず作業のようにこなされるため、どうも私は為になっているのかわからず、やる気が出ない。もともとそんなに偏差値の高い学部でなく、熱心な学生が集まる学風ではない。そのためか教授の中にも講義淡々とこなすタイプが多いように感じる。ゼミでも同様な雰囲気を感じている。ゼミは主に、大学のある地域地域経済について自由考察し、1回のゼミで2,3人がまとめたものを順にを発表する。1人終わる度に学生同士で質疑応答、話し合い、教授説明を挟んでいくスタイルであるゼミの前日に教授へ発表内容をメールで送信するため、余程とんちんかんな内容でない限り教授の補足で学生はそれなりに理解することができる。

 と、文章でまとめてみたが、ゼミのやり方は問題ではないかもしれない。やはり、ゼミに対して感じる納得のいかなさ、意欲を持って向き合えない理由学生の側にあるだろう。私を含む学生考察内容は殆どゴミみたいなものだ。酷い人は一晩でまとめたかのような書籍引用の羅列をしてくる人もいる。ゼミ内で漂う低まった雰囲気も、熱意を感じられない教授も、レベルが低すぎる我々によるものならば当然だろう。

 どうしたものか。正直、私はゼミに対して期待していた。同じ分野に興味を持った学生同士で勉強をしていくという環境を楽しみに思っていた。実際はうまくいかなかったが。実は私が分野について理解を深めたいのではなく、学生同士の慣れ合いを望んでいたのならば仕方ないだろうが、やはりそうなのだろうか。卒業論文を書くのを楽しみにしていたが、すっかりやる気も無くなってしまった。

2015-08-13

終わる東北

 震災から4年。もう終わり。

 国の金使って、元の場所に住む…ための土木工事にドロのようにお金を突っ込んで…本当に無駄。誰も住まない…だだ、死を迎えるだけの未来無い老人のためだけに、あんな金突っ込んで。

 国土強靭化の前に津波地震でも大丈夫地盤を持つ場所移転すべきだし、どうせ若いはいなくなるんだから、変に戸建てじゃなく老人のためにサ高住作るべき。

 何より教育に金を落とさなから地元に残る人は全てマイルドヤンキー、よくて口達者なバカを量産。

 で、この前問題になった議員みたいな、マイルドヤンキー上がりの議員運営する自治体は、食い止められるような人間は皆無。

 マスコミなんてそもそも無いから、やりたい放題。コネ賄賂、なんでも有りの「地域密着経済

 新産業も出ず、ただただグローバル化に飲まれるだけ、工場などの働く場がどんどん失われ、地域経済崩壊中。

 無駄震災復興予算で生きながらえているだけの地域

 20年後予算が終了時に、崩壊するのが目に見えてる。でも、誰も何もしない。

 で、マイルドヤンキー上がりの扇動政治家がやってきて、バカ熱狂的に支持し、派手に爆破。本当に絶望的。

2015-08-09

地方に住んでみて思ったメリットデメリット

人口百万未満の田舎地元)に住んでる

※ややこしい書き方してすいません。「都道府県単位での人口のことです

今まで大学東京

仕事関西に住んでいたことがある

20代後半男既婚子無し(作る予定はある)

地方田舎)に住んで思ったことをいろいろ書きたいと思う


趣味に関して

自分趣味は(オンライン含む)ゲームなので「ネットアマゾンがあれば困らない」っていうのは半分正しい

ただしゲーミングマウスヘッドセット等の実物を見て買いたいものが欲しいとき秋葉原が恋しくなる

田舎だと趣味を共有する人を見つけるのが難しいし

また同じ県内でも場所によってはネット回線が貧弱な場合があるのも注意

事実実家には未だに光回線が通っていない

ゲームイベントなんかあるとどうしようもない

東京往復するだけで数万円かかるうえ、日帰りでは無理な時間がかかるので金銭的にも時間的にも体力的にも厳しい

ひたすら視野を広げず内向的に生きるように心がけるのが吉

東京は遊びに行くところであって住むところではない

みたいなことをいう人がいるけど

それは東京…あるいは東京に日帰りで行ける距離に住んでいるから言えることだと思う

いつでも気軽に遊ぶための街東京に行けるから東京に住む意味があるのだ

ちなみにアウトドア趣味がある人は海も雪山ゴルフ場も一時間未満で行けるので便利かも

しかし大人になるまでは親に車で送り迎えしてもらわないと遊びも買い物もめんどくさいことこの上ないのでリア充オタクに関わらず絶望



生活

やはり実家があるのは強い

これから子供ができたらなおさら実家に世話になることも増えると思う

経済的にも両親共働きなので(今は結婚して別居してるけれど)世帯収入が多く余裕もある

食べ物は美味い

外食に関しては都会のが選択肢レベルも上だけど

日常的に食べるスーパー生鮮食品が美味い

食べ物に関して困ることと言えば東京にいたとき居酒屋めぐり趣味にしていたけれど

田舎に来て無理になった

まず選択肢が少ない

そして車じゃないといけないので代行代が半端ない

結果自宅で発泡酒を飲むだけになった


車に関しては東京より経済的にも道路状況的にも使いやす

というか車がないと生活できない

仕事もできない

生活電車生活どちらがいいかと言えば

一人なら電車がいいけれど、家族がいると車生活がいいと感じている

ましてや子供がいればなおさら

また、平日は満員電車休日はとんでもない混雑

なんてことともおさらばできるのは嬉しい

買い物に関しては東京にいたときアマゾン中心だったし大型ショッピンセンターがあるのでそこまで困らない

普段着はユニクロスーツアオキ日用品ニトリダイソーがあれば事足りる僕みたいなタイプ人間なら大して問題にならないと思う





・人

民度は低い

中高生レベルで止まっている

住むなら自らもマイルドヤンキーに冒される覚悟必要

そしてやはり過干渉

東京の無関心さがたまらなく心地よかった僕にはこれが一番つらいところかも

例えるなら「困っている人がいたとき無視してスルーするのが東京、指差し嘲笑するのが田舎である

治安に関しては車移動なので良い悪いはともかく安全(ただしそれ以上に交通事故危険性があるけれど)

ただし、治安の良さとは違うが競合相手の少なさからか都会だったら一瞬で淘汰される詐欺レベルの低品質サービスが横行しているのには注意





教育

まだ子はいないけれど子供をいかにマイルドヤンキーにしないかが個人的課題

費用に関しては私立のほうが偏差値が低く高校まで公立で充分だが(受験に失敗すると私立に行くはめになるが)

大学駅弁以外はまともな大学がないので県外に出るとなると結局金はかかる





経済

ここでいうのは地域経済の話ではなく家庭のお財布レベルの話

仕事はないことはないが介護工場大卒の受け皿がない

公務員銀行くらいだろうか

家賃は確かに安い

家族用のマンションなら東京の半額(ただしプロパンなので光熱費は高い)

今住んでいるのは2DK共益費駐車場(2台)込で7万くらい

一人暮らしワンルームだと東京とそこまで変わらない

実家恩恵も受けやす

そして東京ほど金を使うところもないので金は貯まる

…のだがその分すぐ家建てたりするので(前述した子供教育費なども含め)結局それなりに金は必要




結論

地元実家がある)なら地方もありだけどそれ以外は東京

一生独身のつもりでも東京

(そんな人いないと思うけど)それでも地方に住みたいというなら東京に気軽に行ける距離で

最強なのは首都圏実家がある人

以上

2015-07-29

http://anond.hatelabo.jp/20150729093324

市場に血(現金)を流す一番手っ取り早い手だから

現金を使用期限がある別紙幣商品券)に変えられ

使用範囲/店舗も発行した行政が決定できる。

小規模店舗活性化して地域経済活性化すると思うよ?

2015-07-02

メモ

京都大学同窓会京大ラムナイ)、ANA.Japanスターバックス コーヒー ジャパン Starbucks、Storm、McKinsey & Company、London Business School、Goldman Sachs Asset Management、TBS NewsTBSテレビ報道局)、アロマ マーメイド板野友美Tomomi Itano)公式ファンページ、CYBERJAPAN DANCERS、きゃりーぱみゅぱみゅ東京藝術大学あみあみ そくほう、Yayoi Oguma、森彩香阿部有加里- Piano宮村カンナ- Piano、ありよし なおこ / N music salon東京都 港区、relux、教えて!フェイスブック使い方!、しあわせ信州Lexus International風間ゆみヒップ千葉東京藝術大学版画研究室池上季実子名雪佳代(Kayo Nayuki)、安倍なつみ「光へ -Classical & Crossover-」、豊島岩白、静岡フルートアンサンブルアカデミー大坪理子- Piano舟山未紗- Soprano、Kaz Matsubara New page、山本ともみ- Trombone、公明党女性委員会、玖優、モデル 玖優、Saint Force、竹内結子浜崎あゆみayumi hamasaki)、あなたのお庭にリゾート・・・アトリエ悠庵、日本地域経済再生機構自由民主党東京芸術大学春香 (Haruka)、国境なき医師団日本国連広報センター (UNIC Tokyo)、吉高由里子、朝クラ(朝クラシックを楽しむ会)、Prime Minister's Office of Japan音楽家からの贈り物、日本赤十字社、会いに来るバイオリニスト阿部志織-violin、李明純- Piano別所亜久里(akuri Bessho)、絵師 桜小雪、Social Music Cafe村田綾星野和輝、王立音楽大学東京芸術大学大学院安田 衣里、みさわさやか- Piano松山真寿美- Saxophone、山下しおり- Piano、Tasukeai Japan 助けあいジャパン外務省長澤まさみ孫正義、Norika Fujiwara (藤原 紀香)、久留米苅原整骨院整体院(交通事故認定治療院)、オリンピッククラブBritish Airways、国際芸術連盟、NPO法人 NESげんこつ、土屋鞄製造所、革財布のお店mic&女子のお財布micsucco、Foxy Shot、東京2020オリンピックパラリンピック - Tokyo2020、小泉 進次郎、文部科学省 MEXT首相官邸焼肉 黒牛【代々木】、アクトハウス、誰でも行けるPhotoStudio【DIPS写真館】、岩崎宏美音楽家たちの晩餐会望月プロデュースCanonカノン〜」、おもしろ画像放送局横浜総合建設 株式会社佐藤合法事務所鈴木国語研究所、Takagi Business Planning、王立音楽大学いいね!ロンドン Like! LONDON、OTOME BIBLE投資銀行が教える!エクセルで学ぶビジネスシミュレーション講座、Party Press、美人スナップ、Royal College of Music、この画像の最良の推測結果: 大倉 忠義

2015-06-27

TPPができるまでの80年をざっくりまとめた。

概要

関税かけまくってブロック経済を築き上げたせいで戦争をひきおこした反省から自由貿易万歳世界を作ろうとしたけどやっぱそれも色々無理があってみんな経済以外のことも包括した地域協定作るようになってまあTTPもその一貫だよ。

GATT成立前史

WWI終戦

アメリカ「ゾウさん(共和党政権になりました。でも保護貿易もっと好きです」

ヨーロッパ「こちとら世界大戦ボロボロなんじゃクソ米野郎殺すぞ」

1929年 大恐慌

アメリカ「うわあ、なんだか大変なことになったぞ」

ヨーロッパ世界「マジ死ぬ。なんとかしてくれ」

アメリカ「とりあえず、世界のことはほっといて国内産業保護するか。いでよ! スムート・ホーリー法!」

スムート・ホーリー歴史上類に見ないほどめっちゃ高い関税かけます

アメリカ「ハハハ! つよいぞーかっこいいぞー!!」

ヨーロッパ「つよい……報復でこっちも関税かけまくったる」

世界経済ますます悪化ブロック経済化が促進。そして、WWIIへ。

1947年 GATT採択

ヨーロッパ「……という悲劇があったので、これから関税とかなるべくかけるのナシにしよう」

アメリカ 「だよな。おれ昔からマジそれ考えて色々やってきてん。ってかみんなで最恵国待遇やればよくない?ピース

ヨーロッパ「(マジむかつくなこのジャリ……)じゃあ、これから自由貿易な。まず条約作ってそのあと機関的なもの設立しよう」

アメリカいいねいいね!……あ」

ヨーロッパ「どうした」

アメリカ「ごめーん。ママ議会)がダメっていうから機関のほうは無理だわ」

ヨーロッパ「おまえなーっいつもなーっ」

アメリカ「あと加盟するから、うちの農産物のこれとこれとこれを対象から除外してくれ」

ヨーロッパ「」

GATT成立後

1950's ディロン・ラウンド交渉

ヨーロッパ「と、とりあえずなんとかGATTができた。とりあえず関税率のひきさげとかこれからみんなで相談していきましょう」

60s ケネディ・ラウンド交渉

GATT工業製品関税を一律で大幅引き下げることに成功したぞい」

70s 東京ラウンド交渉

ヨーロッパ「えー、今回も関税引き下げますけど、関税だけ下げても他に姑息手段使って実質保護貿易じみたことしようとする(非関税障壁)馬鹿がおるので、そういうのもガンガン規制していきます

アメリカ 「ギクッ」

80s ウルグアイ・ラウンド交渉

GATT工業製品に比べてダンチにムズかった農業産品の関税も下げることにしました。

    あとまー、知的財産権とかサービス業輸出入とか、そういうのも大事だよねこグローバル化社会

90s ドーハ・ラウンド交渉

GATT途上国とか巻き込んでいろいろ欲張ろうとした結果、うまくいきませんでした」

95年 WTO設立

世界貿易機関「苦節半世紀、やっとオトナ(機関)になれました」

アメリカ「感動的だなあ」

ヨーロッパ「ほんっっっとーにな」

地域経済協定

92年 NAFTA設立

アメリカ「すっかり自由貿易世界常識なってアメリカさんは満足です。議会は相変わらずうるさいけど。なあ、ヨーロッパさん」

ヨーロッパ「うん、そおね」

アメリカ「ん? ところでそのEUってのなに?」

ヨーロッパ「あ、これはね……」

アメリカブロック経済圏じゃない? ずるくない? みんなでやろうって言ったじゃん! なにヨーロッパだけ内輪でそんな作ってるの!! GATT違反!!!

ヨーロッパ「ち、ちがうよ……そもそも違反じゃないよ。GATT24条で「地域内における関税その他の貿易障壁撤廃すれば地域経済協定OK」って規定されてんだよ……」

アメリカ「ずるい!!!じゃあおれらも作る!!!

メヒコ「わーいやろうやろう」

カナダ「……やだなあ……」

NAFTA爆誕


TPP登場

2000年以後

日本WTOは出来たけど、やっぱみんなでみんなで仲良く自由貿易やるのって限界があるよな。ドーハ・ラウンドはあんななっちゃったし、最近じゃEUさんが成功したおかげで各所で似たような枠組みが雨後の筍状態だし……のるしかないな、このビッグウェーブに!!」

ASEANをはじめとした地域・国々と独自自由貿易協定を結びまくる。

2006年 TPP生まれる。

シンガポールうちらもなんか作ろ。金融とか情報とか著作権とかその他もろもろナウいもん全部乗せでさ」

ニュージーランド「そっすね。名前は『環太平洋戦略的経済連携協定』がいいかな」

ブルネイ 「かっこいい」

チリ   「なんかバラバラな感じのメンツだけど気にしない方向で行こう」

2010年 アメリカ参入

アメリカNAFTAのおかげで南北アメリカ大陸は制覇したけど、やっぱこれから環太平洋地域だよな……でも一から作るの面倒だし……」

アメリカ「お、あそこにちょうどよさげな枠組みあるやんけ! GATT24条もクリアしてるし! おーい、入れてくれ」

TPP  「マジか……まあアメリカさんが入ってくれたら心強いっちゃけど……」

アメリカ「よーし環太平洋地域も取り込んでがんばるぞー」

その後

オバマ「がんばろう」

議会「がんばれない」

オバマ「がんばろう」

日本「がんばりたくない。せめてコメだけは見逃してくれ」

オバマ「がんばろう」

民主党「がんばれない」

オバマ「がんばろう」

共和党「普段は敵だけど、今回は強力してやるよ」

オバマ「なんとか許可もらったぞ。60日以内に条約とりつけなきゃ」

日本 「なんか思ってた以上にいろいろ辛い……」←イマココ

2015-05-15

大阪市廃止による「暗い」未来予想図はすでにある

元増田

http://anond.hatelabo.jp/20150515102420

橋下徹大阪市長の「大阪都」構想に基づき、17日に同市の有権者に問われる大阪市の廃止と五つの特別区への分割についてどう考えるか―。長年、地方自治研究してきた宮本憲一大阪市立大学名誉教授京都市内の研究室で聞きました。(聞き手藤原直)

 ―維新の会が「都」構想と呼ぶ大阪市廃止・分割案についてどうお考えですか。

 大阪市歴史的形成されてきた日本代表する大都市であり、24区のコミュニティーを基盤とした自治体です。これを廃止するのは極めて乱暴なことであり、暴挙だと考えています

 私は京都市民ですが、京都市民に「京都市をなくして、いくつかの区に再編してもよいですか」と尋ねれば、ほとんどの市民は反対します。神戸市でも同じです。現に大阪府堺市市民も市の廃止に反対しました。

 当初、「都」構想を政令市改革の一案として議論していた専門家の間でも、具体化された現在の未熟な案には、これを一般的評価するほどの関心すらなくなっています

 具体的には、やはり財政調整に大きな問題がありますね。現在の市のかなりの税源が府に取られる。しかも府から特別区に配る交付金の配分割合の決定権は府にあります。5区の意見が十分に反映されるか疑問があるし、吸い上げられた財源が特別区のために使われる保証もありません。

 120もの事務が、住民の声が届きにくい一部事務組合に任される。これだけでもこの構想は間違いだと普通なら判定しますよね。

 とくに大阪市をつぶすという橋下氏の個人的目的が先にあって、なぜ大阪市が廃止されなければいけないのか、大都市を分割していいのかという基本的問題がまったく議論されていない。それが私は非常におかしいと思っています

 そもそも大都市には集積の利益と言われるメリットがあります近代社会では経済医療高等教育文化といったものが、一定人口規模や経済的な諸力がなければ成立しません。ですから、どの国でも大都市形成され、一国の華をなしています大都市は全国に発信する文化経済の核を育てるゆりかごです。その発展は一国にとっても重要意味をもっています

 他方、大都市には集積によるデメリットもあります貧困公害住宅難や交通渋滞といった都市問題です。この影の部分を直すのが都市政策です。

 大都市メリットを維持しながら、都市問題都市政策改善していくのが都市行政の基本です。それなのに、角を矯めて牛を殺すようなことをしてどうするのか。市を解体しても都市問題は解決しません。しかも、いったん壊してしまったら、単に市民にとってだけではなく、一国全体に大きな不利益をもたらすことは間違いないわけです。

 大阪市を五つの特別区と府に分けると、市の都市政策に関わってきた優秀な人材も、その蓄積もバラバラになります。辞める人も出てくるでしょう。区行政が落ち着くまで恐らく数十年はかかる。サービスが落ちるのは目に見えています

◇  ◇

 ―では大都市において今、本当に必要なこととは何でしょう。

 まず、都市政策というものを、もっと市民福祉を向上させるために行うべきだということ。そのためにも住民参加の仕組みを充実させなければならないということです。

 大都市において住民の声をどう行政に反映させるかという課題は各国共通していますしかし、そのために大都市を廃止して分割した例はないわけです。

 どうしているか。例えばニューヨーク市では、59のコミュニティー委員会に50人ずつの委員が選ばれ、市議会とは別に市政に参加する仕組みをつくっています。ここで議論されたことはかなりの割合予算にも反映されていますイタリアにも地区住民評議会という制度があります

 日本政令市でも内部に区自治協議会を設置したところもあるし、行政区総合区に格上げすることなどができるようになってきたので、各都市市民自身地域に合った住民参加の仕組みを考案していけばいいのです。

 ―橋下氏は1990年代に府と市がそれぞれ建てた高層ビルを「二重行政」と批判し、政令市である大阪市が大きな予算をもち府と似たような仕事をするから無駄が起きると主張しています

 それも間違いです。そのビルが両方とも破綻したのは事実ですが、それは二重行政の失敗ではなくて、それぞれの行政の失敗にすぎません。

 市をつぶして、府知事という「一人の指揮官」をつくるという考え方自体がよくないんですよ。やっぱり府があれば、市も市議会もあり、市民がいるんでね。例えばカジノの誘致問題府知事市長意見が違ったって構わないんですよ。

 ただ、いまだに少なくない市民が橋下氏の構想に期待を寄せている理由は、何よりもまず中身がよくわかっておらず、大阪が「都」になれば、東京匹敵する経済力や行財政力になるのではないかという幻想があるからだと思いますしかし、実際には大阪市が無くなるだけで、今回の投票では府の名称すら「都」にはなりません。

 第一、大阪がなぜ東京のまねをしなければならないのでしょうか。私は、戦後大阪府市政、財界政策の失敗の原因は、東京の後追いをしてきたことにあると思います。民生部門が多い「商業の都」だったのに東京重化学工業に追いつこうとして造った堺泉北コンビナートが、あまり地域経済に貢献せず、逆に公害を出したこともありました。(茨城県の)筑波研究学園都市)のまねをして失敗した「けいはんな学研都市」にしても、湾岸部の開発にしても、失敗の連続だった。地域の特徴を踏まえて大阪の持っている力をどう引き出すかということにならなかったからです。そこにきて今度は、戦時中戦争のためにつくられて今でも安定しない都区制度までまねるという。それで良くなるというのはまったくの幻想です。

◇  ◇

 大阪市民はもっと誇りを持たなければいけません。戦前は「都市政策大阪を見ろ」と言われ、どの街も大阪を模範にしました。東京高商(現在一橋大学)の教授から助役を経て市長になった関(せき)一(はじめ)市長(在任1923~35年)が目標とした「住み心地よき都市」を今こそ目指すべきです。

 関は、御堂筋地下鉄建設で有名ですが、本領社会政策にあります労働者住宅保育所をつくり、市民の絶大な協力で大阪商科大学現在大阪市立大学)を創設し、文化殿堂しました。大阪衛生試験所をつくり、日本初の大気汚染観測を始めています

 当時、中川望という府知事や、関の親友だった東京市顧問・岡実が「都市格」を大阪市目標として提唱しています。岡は、日本には天子天皇)のいる権力の都(みやこ)はあったけど市民都市がなかったと。だけど大阪は「都市格」のあるまち、すなわち、市民の自治都市でなければならないと言ったんです。

 いまは国際的にも都市目標というのは環境文化にあります大阪には人々に尊敬される都市になってほしい。権力の都にはなってほしくない。

 昔から大阪江戸じゃないんです。大阪市民がつくった市民の街なんですよ。自由なる市民都市。そこに大阪の意義があります。「シティ」とはそういうものです。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2015-04-29/2015042903_01_0.html

2014-09-25

地域特産品に頼った地域創生政策は必ず破綻する

地方創生を「農産物で」と政府は考えてるようだが、

「全国1000超の自治体それぞれに、地方創生用のキラーコンテンツ(キラー農産品特産品)を用意する」のは

無理ゲー」じゃないか?

それぞれの自治体が「他の地域にない特産品」を用意すること自体は、大して難しくない。

そうじゃなく、

「全国の各自治体が1,000種の特産品を用意したところで、消費者サイドが記憶できる容量が、せいぜい100種程度だから意味がない」のだ。

プロバイヤーならともかく、一般消費者が「1000もの特産品」種類を記憶しきれる訳がない。

人間記憶力は有限で、多分、その辺の消費者記憶してる農産物の種類なんて100種類程度だろう。

「一つ新たな品種記憶したら、多分以前記憶した別の品種のことを忘れてる」、それが普通人間の脳

そもそも、「全国1000超の地方自治体名前を知ってる」なんて人は地理マニア程度で、一般人ではほとんどいない。

から各自治体が1種類、つまり合計1000種のキラーコンテンツを用意したところで、覚えてもらえるのはその中の1割だけ

また、ネット時代は「勝ち馬に乗る」消費行動が顕著。

ランキングに入った食材コンテンツは、ますますアクセスクリック殺到する。

ベスト10入りか、惜しくも11位か」。この「たった1つの順位差」が、アクセス数に天と地の差をもたらす。

何故なら、「11位だとページが1ページ目に入れずに、2ページ目になったりする」から

まりキラーコンテンツも、結局勝ち馬現象で、上位10コンテンツしか生存できない。

地域特産品で地域おこし」と言う発想 は、そういう発想する地域数が一桁から二桁ならなんとかうまくいく。

しかし全自治体がそういう発想したら、地域数が四桁になったとたんに破綻する

特産品作りをやめろ」とは言わないが、地域創生には別の手法必要

増田知事が主張する「高齢者移住させ、高齢者年金介護医療支出地域経済を回す」の方が、はるか現実的

2014-07-14

滋賀県知事選三日月氏の当選確実 「卒原発」引き継ぐ

滋賀県知事選が13日、投開票され、前民主党衆院議員三日月大造氏(43)が、元経済産業官僚の小鑓(こやり)隆史氏(47)=自民公明推薦=、共産党常任委員の坪田五久男(いくお)氏(55)=共産推薦=を破り、初当選を確実にした。三日月氏は嘉田由紀子知事の後継指名を受け、段階的に原発をなくす「卒原発」を引き継ぐことを訴えた。

 民主党衆院議員を4期10年半務めた三日月氏は、3選へ立候補模索していた嘉田知事政策調整の末、嘉田氏から後継指名を受けた。5月に離党し、無所属立候補。隣接する福井県原発の「被害地元」として、再稼働の判断にかかわれるよう訴えた。

 選挙戦中盤からは、集団的自衛権を使えるように閣議決定した安倍政権への批判を強め、「中央暴走を県政に持ち込ませない」と強調。政党の推薦を受けず、前回の知事選過去最多の約42万票を集めた嘉田知事二人三脚で回った。

 内閣参事官として安倍政権成長戦略立案に携わった小鑓氏は、原発政策の争点化を避けて国とのパイプをアピール。「滋賀経済に活力を取り戻す」と地域経済活性化を中心に訴えた。自民党石破茂幹事長幹部をはじめ、延べ200人近い国会議員を送り込んだが、及ばなかった。

 坪田氏は「原発即時ゼロ」を掲げ、集団的自衛権行使容認環太平洋経済連携協定(TPP)に反対して政権批判を強めたが、支持は広がらなかった。

     ◇

 滋賀県選挙管理委員会によると、13日に投開票された知事選投票率は50・15%だった。参院選との同日選となった前回2010年の61・56%に比べて減ったものの、嘉田由紀子知事初当選した06年の前々回(44・94%)を上回った。

http://www.asahi.com/articles/ASG7C3FKGG7CPTJB002.html

三日月氏が初当選 自公系敗北 滋賀県知事選

三日月氏は、2期8年務めた嘉田由紀子知事の後継指名を受け、「卒原発」など嘉田県政の継承を訴えた。国の支援に頼らず県民との対話を重視する「草の根自治」を掲げ、女性無党派層などを含め幅広い層から支持を集めた。民主党も選対幹部らを張り付かせるなど三日月氏を事実上支援、推薦する連合滋賀組織を挙げて取り組んだ。

 小鑓氏は、県政の転換を主張し、地元経済再生などを公約に掲げた。ただ、滋賀県自民党の基盤が弱く、小鑓氏の知名度不足が指摘されていた上、集団的自衛権行使容認閣議決定や「セクハラやじ」など国政の影響も受けた。

 坪田氏は原発の再稼働反対などを訴えたが、支持は広がらなかった。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140714/lcl14071401110001-n1.htm

2014-03-29

http://anond.hatelabo.jp/20140329043116

なんで津波に流される場所首都機能移転すんだよw

災害時機能しなくなんだろ。


そうじゃなくて、刑の一部としてフクイチ作業をさせて、復興を早めんだよ。

土地代も安いし、溢れる国内外犯罪者効率良く収容できんだろ。

お前らから取っている重税で賄われる犯罪者の3食の食事は、地産地消で工面することで地域経済活性化にも寄与する。

2013-06-06

長年ネットしてれば、サヨク達が盛り上げようとしている社会運動にはかかわりたくないなーと思うのは自然感情

軽く10年以上ネットしているけど

ネットにおける社会運動マッチポンプさにはいい加減うんざりしているんだよね

日本のアラばかり探す「アンチジャパンクラスタ」あたりの運動の流れとかドロドロしたところとか意識しなくても通りすがりに見えちゃう

新聞地方紙は意外と侮れなくて、そういうマッチポンプの一端を普通の記事の中に盛り込んで読者に垣間見せてくれることがまれにある

主張例「〇〇が日本にこうこう言っているから云々」 垣間例「こういう学校卒業して〇〇という機関の△△でXXの為に働いている□□さん」 

世に良かれと思ってかえって物事を悪化させてしま規制運動とか

意見が少し合わないだけとネット集団で口汚く粘着 2chのイナゴと何が違うの

地域経済に実績が挙げられないから、簡単に声が上げられる人権運動に走る政治家かいらない

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