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2023-04-18

Web企業は未経験を雇って教育すべきなのか

自分スペック

そこそこのWeb企業基本的経験しか採用しないことについて、教育コストを他に転嫁しているとか、IT業界が先細りする行為未来を潰しているみたいな言い方をされているときがある。

自分もこれについて課題意識はあって、ここ数年Web企業での採用活動と実際の業務に関わりながら、色々考えたので少しまとめてみたい。

用語

Web企業
自社で何らかのWebサービスを提供するIT企業toBtoCは問わない。規模も問わない。
経験
ソフトウェアエンジニアリングの経験が無い人。新卒・他業種から転職かは問わない。
教育
社員がその企業ソフトウェアエンジニアとして働けるよう知識をつけたり経験させたりする行為。いわゆる「案件にいきなり投入して放置」みたいなものは含まない。

自分から見たWeb企業採用の現状

ここではいゆるキャリ採用ではなく、新卒採用ポテンシャル採用の話をしていると前置きしておく。

Web企業でよく求められるスキルは以下の3つだが、これを満たすような人材はもれなく経験である

何らかの言語特にその会社で使っている言語経験
年数よりは何を作ったかを見るが、基本既に自走できるレベルの人。
コンピュータサイエンス知識
データ構造アルゴリズムTCP/IPの基礎的な知識がある。
チーム開発の経験
複数人で一つのプロダクトを開発した経験の有無。Git/GitHubを使えるという意味内包することがある。

この3つの条件とそれを満たす応募者について、この記事では以下の様に呼称する。

レベル5
全て満たす。プラスアルファ複数技能を持つ。
レベル4
全て満たす。
レベル3
3つのうち2つ満たす。
レベル2
3つのうち1つ満たす。
レベル1
いずれも満たさない。

当然レベル4以上はそう多くなく、それを求める企業では応募者のほとんどは書類選考で落とされてしまう。それでも毎年雇いたいレベルの人が来る(来てもらえるように色々やっている)ような企業ではこの採用基準を下げる意味はないため、いわゆる「経験しか採らない」と言われる状態になる。

一方で世の中はそんな人気企業ばかりではない。それらの企業ではこの基準を落とすのだろうか?自分感覚としては「一部を諦める」みたいになっていると感じる。つまり、チーム開発の経験はないとか、自社では使ってない言語経験しかないとか、コンピュータサイエンスはよく分からないなどを許容するという方式になっていそうだ。よってレベル3以上あたりを狙って、レベル2~4くらいのグラデーション採用する。

よって、本当の未経験者がWeb企業を受けるためにはまず最低レベル2、できればレベル3に到達する必要がある。そこまでしてようやく「面接に到達する資格がある」という状態であり、おそらく有名な企業では軒並み一次面接で落とされてしまう。

一方で満たしている人は本当に全部満たした上でプラスアルファが多数あるみたいな状態で、多数の有名企業内定を取って手のひらで転がして悩んでいる。

このような一部の外れ値のような人はどんどん内定を取るが最終的に選ぶのは一社なので、それ以外の企業内定辞退され辞退率が上がる。すると「それなりに合格は出しているのに人は足りない」みたいな状況になってしまう。

自分が感じていた課題

自分は応募者に基本的レベル4以上を求めている。これは教育に対して年単位で割いているほどの余裕がなく、教育を施しても難しい問題解決する能力が身につかない可能性のある人を採用段階で落とすことで「当たりを引く確率を上げる」ためである(誤解の無いように言っておくと、単に既にできる人は更に色々と(しかも早く)できるようになる可能性が高いというだけで、レベル4未満は絶対ダメとかそういう話ではない)。

今の会社では新卒であっても入社半年もすれば手取り足取り教える段階ではなく、社内で自走していけるようになっていると感じる。

これが健全でないと言われればそうであろうと思う。

コンピュータ世界は恐ろしいほどに親の資本力に左右される。レベル4以上の人は早ければ中高生の頃からコンピュータと関わりがあり(自分専用のPCがある、部活動で触る、地域習い事で……etc)、更に大学に進学して関連分野を学んでいる。これを親の資本力と関わりないと言うのは難しい。

更に地方よりも都会の方が、コミュニティの発達においても、そこに集まってくる人材レベルについても圧倒的に勝ると学生時代に感じていた。これも当然都心に住居を構える/一人暮らしさせられる親の資本力とは切っても切れない関係にあるだろう。

レベル2くらいに到達することは全くの未経験からでも十分可能である。例えばJavaJavaScript・PHPRuby……なんでもいいので一つ選んでちゃん勉強し、いくつもプロダクトを作ってみればよい。現代ではこれはPCが一台あればできる。動画講座も安価で手に入るし、大抵のことは検索すれば出てくるし、Twitterにいるエンジニアはみんな教えたがりだし、ChatGPTだってある。PC自体もそんな高価な物ではなく、中古で買えるやっすいThinkPadで十分できる。

しかレベル2~レベル4までの間の壁があまりにも高い。コンピュータサイエンスの広範な知識を身につけるには基本的大学に行くのが一番コスパが良いと思っているが、誰しもが大学に通える経済力を持つわけではない。チーム開発はやはりどこかのコミュニティに参入できないと難しい。手っ取り早いのは企業バイトで雇われることだが、これは鶏と卵問題だ。

本来ここの教育企業が担うべきではなかったか?そういう意識学生時代から漠然自分の中にあった。これをやらずに、レベル4以上しか採用しませんというのは他のどこかに教育コスト押し付けていたり、更なる格差拡大に繋がっているのではないかという後ろめたさを感じていた。

企業教育への投資

企業に入ってもまだしばらくは上記意識を引きずっていたが、最近は別の考えになってきつつある。

まず、Web企業の使う技術は割とオープンになっていることが多く、隠すインセンティブがあまりないため、企業間での教育はおそらくかなり共通化できる。企業内に囲い込んでから教育を施す意味があまりなく、入る前から知っているという人も多い(Web企業研修が知っていることばかりでつまらないと思った人も多いのでは無いか)。

これを実現する一つの手段として、入社前の広い母集団に対して何かしらの形で援助を行っていることが多い。例えば以下の様なものだ。

これらは広義の教育であると考え始めた。それらの中で企業スポンサーセッションなどを通して採用枠をアピールするし、実際それ経由で就職する人も居る。

もちろん支援企業就職しない人の方が多いが、最終的にどこかWeb企業に入ってくれるなら、これはWeb業界全体で人材教育を行っていると言えないだろうか。

次に、大変残念な現状として「学生時代から触れているのにいまいち地力が伸びていない人」とか「そもそも触れていない人」がその後ぐっと伸びるという事例はかなりレアだと感じる。つまり、未経験ですが頑張りたいです!という人を雇っても伸びず、「これくらいやっています」という人は更に伸びるという(ある意味当たり前の)現実がそこにある。

故に先に挙げた広い範囲での教育を進めていくと、選考よりも前の段階でたくさんの機会をどんどん与えていくことになり、自然と「やったがあまりうまく行かなかった人」とか「機会はあったがやらなかった人」がどんどん可視化されていく。すると選考の段階では今後も投資価値がある可能性の高い人材が自ずと絞れてしまい、経験者のみが採用されていく状態になるのではないだろうか。

自分はこういったことを考えているうちに、積極的に未経験を雇って教育するよりも、選考よりずっと前の段階から様々な教育機会を提供していく方がお互いにとって幸せなのではないだろうかと思うようになった。

学生自分の興味ある方向にスキルを伸ばしてそれがマッチする企業を選べば良いし、企業はある程度既存社員を使った教育コストを下げつつ優秀な社員を雇えるようになる。そもそも選考前の段階でエンジニアリング楽しくないなと思う人は素直に向いていないので、参入するのを辞めたほうがよい。

足りていないところ

さっき言ったような教育への投資はまだまだ経済的に豊かでない層に届きづらい現実があるように感じている。

実際に自分大学時代奨学金を探すと、地方メーカーが自社への就職を前提に出している奨学金などが多く、国から借りる以外にはあまり選択肢がなかった。

もっと広く機会を提供できると良いなと思っているし、奨学金とかは(下手な条件を付けなければ)かなりフラット教育への投資であると思うので、企業給付型奨学金実施することに対してもっと何らかのインセンティブを付けられないだろうか。

また、イベントコミュニティはどうしても都心に偏りがちで、地方では開催されなかったりWeb企業の影が薄かったりする。これも年に1回とか2回とかでいいので地方コミュニティと何かやって、細々とした縁を持てるようにしていけないだろうか。

教育に関して皆さんの企業でやっていることが何かあれば、参考にしてみたいので教えてほしい。

2023-03-27

anond:20230327110516

うそ

しかナレッジが溜まってるのか知らんけど

特定外来生物が悪いわけでは有りませんが」とか「無駄に殺してるわけではない」みたいな炎上対策がしっかりしてる

 

狩猟チャンネルもあるけど否定的意見が出がちなんだよね

2023-03-08

anond:20230126104427

個人的オススメ

Vikunja

Todoアプリ。チームでも使える。ガントチャート表示、看板表示もできる。なによりUIが好き。

個人的ベスト日本語化一部されていないけど、概ね問題ないレベル

スタンドアローンアプリは貧弱だが、PWAインストールすれば携帯でもデスクトップでもLinuxでも使える。

APIサーバーHTMLホストすればいいだけ。簡単

MediaWiki

言わずと知れたWikipediaシステム認証をつけて個人ナレッジにしてもいいし、チームにアカウントを割り当ててナレッジを蓄積していってもいい。

Wikiシステムは色々あるが、MediaWikiはド安定でしかPHPで動くので軽い。DBも小規模ならSqlite3でいいので楽。

ただしMarkdown記法は最新バージョンでは拡張機能も含めて受け付けない状態で、Wiki記法に縛られるのが宗教に反すかもしれない。

その他

2023-02-15

社会人3年目なんだけど仕事できなさすぎて吐きそう

入社しばらくしてからずっと、仕事への抵抗感がすごすぎて人の目のないところでは常時頭かきむしって手足バタバタさせながら無意味Alt+Tabを連打して無駄時間を浪費してる。

これどうすれば治るんだ?仕事って行為のものが向いてない気がする。

自分なりに考えたんだけど、なんか考えても無駄な『無意味仕事に対して湧いてくるイライラ』みたいなものへの抵抗力が極端に低いんじゃないかと思うんだよな。

でも無意味に感じる仕事とか、サラリーマンってそんなもんか。もう最近はなにもわからんイライラしすぎて今日無駄有給使ってしまった。

ぼかしてるから全然意味不明だと思うけど、今の業務の不満点みたいなものを書きなぐってみた。

現状の職種としては対法人なんだけど、「現場営業にあらゆる業務プロセスの不備の後始末が任される構造になってて、同担当の先輩見ても業務時間の2割も客とやり取りしてないのマジで意味分からんなぁ」とか考えてると、目の前のこなすべき事務作業全然捗らずにストレスけが溜まってしまう。

なんというか自分本業(対顧客)に力を注げるまでのオーバーヘッドがでかすぎて、一周回って自分が何やってるかわからなくなってくるんだ。

普段仕事の例を挙げると

  • 社内決裁(~3日)

  • ハンコ押してもらう(~30分)



みたいな感じなんだけど、言語化できるだけまだマシな部類なんだよな。こんなんが何十種類もあって、担当内の誰もわからなくてナレッジがあつまるような場所もないから毎回手探りで対応して、それぞれに毎回イライラしてる。

上の一個一個の作業は大した手間じゃないけどこれが1人当たり5,6社(部門)×各2~4案件くらい並走してるので、ワイの貧弱なワーキングメモリ悲鳴を上げてる。

というか客に関係あるの最初最後だけで、極論、間に挟まってる作業は社内で自動化できるはずで、俺が手作業で丹精込めてやってる意味なんもない気がする。

でも間の作業規定から外れるとまたその修正作業が増えて余計に手間が掛かるので、客とのやり取りを雑に済ませて社内用excelマクロを延々ポチポチしつつ、社内他部門へのメールを連打している。

これに加えて、例えば「各部署内で事務作業効率化を図りましょう!」とかお達しがあってRPAライセンスだけ渡されて、通常業務の片手間でシナリオ作って効果検証して提出みたいなことをやらされたりもする。(そもそも業務全然定型的に組まれていないのでシナリオ作りも大変苦痛)

もっと腰を落ち着け業界情報取集したり客の要望引き出したり提案練ったりそのための社内調整したりしたかった。

なんだかんだ業界トップのクソデカ企業だし、まがいなりにもITだDXだとか言ってるからもう少しマトモな仕組みがあるのかと思ってた。

何の意味もない作業時間を取られて、何のスキルも身につかないまま無為時間精神を削られるのもだいぶつらい。

ただ、普通に考えて自分でどうにもできない部分は「仕事効率が~」とか喚いてないで何も考えずにこなすしかないし、逆に「運と相性が悪かったか評価最低でもいいや」と割り切って異動のために勉強時間割くとか、そんな感じで開き直れもせずにウジウジしてるのは単に自分無能仕事にも向いていないからとは思う。

わからんなにも。どうしたらいいんだろう。

2022-12-26

Unifi Dream Router (UDR) が良かった

自宅ネットワークで、セキュリティのためにタグVLAN切ったりしたいけどEdgeRouterとか中古RTXのようなCLIで設定するのはめんどくさいな…。Wi-Fiとかも1つの機器で一緒にやってほしいな…。という人にピッタリ。

半年ほど前にUnifi Dream Machine(UDM)を買って、GUIアプリで細かいところまで設定できるし(CLIアクセス可能だけど使ったことない)便利だなあと思っていながら愛用していたら、先月にUDRの日本版が発売された。UDM買ったばかりなので迷ったけど、PoEとWi-Fi6がほしいので買ってみた。UDMより安いしね。

結果としては大正解で、UDMとくらべてWi-Fiが強くなって風呂に届くようになり、PoE対応で電源タップを1つ開けることができ、Wi-Fi 6対応自己満足を得ることもできた。CPUスペックが下がってるのが懸念点だったけど、スピードテストCPU使用率の値を見る限りでは個人ユースでは問題なさそう(DPIをつけて外向き600Mbps程度は出る模様。それ以上出るのかは不明)。

一つ気になったのはファンの音で、UDMでは無音に等しかったのがUDRでは若干音が聞こえるようになった。上部のカバーが揺れてるのが音の原因の一つらしく、カバー本体養生テープで固定したら気にならなくなった。寝室に置くならUDMにしておいたほうがいいかも。

Unifi製品は安くて(英語が読めるなら)ナレッジも多く、ライセンス不要アップデートしてくれるのでおすすめです。APあたりも買ってみたい。

2022-12-05

ChatGPTとペアプロしてみた

http リクエストを50回実行するシェルスクリプトワンライナーサンプルを表示してほしい。またリクエスト後にhttp レスポンスコードをチェックし500番台だったら実行停止してエラーメッセージを表示するようにしてください。」

ChatGPTにたいして上記命令からはじめて、10分くらいの作業時間動作テストしつつ自然言語チャットのやりとりでバグを取りつつ非同期実行などの追加仕様を加えてGo言語リプレイスして出来上がったコードがこれです。

https://pastebin.com/uZAK9Qfd

自分コードほとんど書いてませんが数行程度の手直しはしました。

注:このコードは結局500番台で全Goルーチン生成抑止/実行停止するわけではないので非同期実行化した際の仕様バグがまだ混入してますが、まあとりあえず動作します。またGoルーチンを無作為に大量生成してしまうのでこれを抑止するような機能もあった方が良いでしょう。このレベル仕様バグを解消するには非同期実行時の正しい動作定義した上であらためて作業した方が手っ取り早そうですがこの文書目的から外れる作業だし、めんどくさいので放置することにしました。コマンドライン引数周りの細かなバグについても同様です。

【所感】

ChatGPTは平気で嘘つくしドメインナレッジにまだ乏しいし、この例だと例えばsyncパッケージ使わない的な単純なバグも平気でしこんでくるのでまだ信用できないやつですが、嘘やバグを見抜ける程度の普通技術者監督するなら現時点の水準でも作業量を大幅に削減できるしオーバーテクノロジー感があります特に小さくて雑なアプリケーションを書いて手法実証するようなプロトタイピングフェーズなら現時点の技術水準でも大いに役立つでしょう。

我々ITエンジニアは今後10年くらいのスパンで言うならば課題設定能力ドメインナレッジの注入、コードレビューの力量とQAの力量、そして役立つアプリケーションが本当に役立つかを実証する能力ビジネス的?)が問われるようになってくのでしょう。そして最終的には目的の設定と評価フィードバックループを回し続ける現在プロダクトマネージャーのようなスキルセットに移行する事になるのでしょう。

逆に言うとAI人間の協業作業環境の構築を怠ると、淘汰されることになると思うのでこの分野は要注目だと思います

2022-12-01

コンピューターサイエンスって何だよ?

最近コンピューターサイエンスプログラマー必要か否かみたいな話が上がっているが、そもそもコンピューターサイエンスって何だよ。どこまでの範囲をさしてんの?

って思ってググってみたらちゃん定義されてた。

ググって出てきた情報を整理しただけなので詳しい人、補足・訂正よろしく


情報

CS2013

https://www.acm.org/binaries/content/assets/education/cs2013_web_final.pdf

CS2013はACM/IEEE-CSによるカリキュラム標準。

ACM(計算機協会)はコンピュータ分野全般国際学会、IEEE-CSIEEE(米国電気電子学会)の中にあるテクニカルソサエティ


J07-CS

https://www.ipsj.or.jp/12kyoiku/J07/20090407/J07_Report-200902/4/J07-CS_report-20090120.pdf

J07-CS一般社団法人情報処理学会がCC2001CSベースアレンジを加えたカリキュラム標準。今はCS2013を反映したJ17-CSがあるらしいけどその辺は良く分からん

IPA共通キャリアスキルフレームワークとの対応表もあり。

https://www.ipa.go.jp/files/000024060.pdf


知識体系

J07ーCSから抜粋CS2013と比較するとナレッジエリアがあったり無かったり。

KAナレッジエリアKUナレッジユニットアユニット最低履修時間
DS離散構造DS1関数, 関係, 集合6
DS離散構造DS2論理6
DS離散構造DS3グラフ4
DS離散構造DS4証明技法8
DS離散構造DS5数え上げと離散確率の基礎7
DS離散構造DS6オートマトン正規表現6
DS離散構造DS7計算論概論4
DS離散構造DS8計算
PFプログラミングの基礎PF1プログラミング基本的構成要素9
PFプログラミングの基礎PF2アルゴリズム問題解決6
PFプログラミングの基礎PF3基本データ構造14
PFプログラミングの基礎PF4再起5
PFプログラミングの基礎PF5イベント駆動プログラミング4
ALアルゴリズムの基礎AL1アルゴリズムの解析の基礎4
ALアルゴリズムの基礎AL2アルゴリズム設計手法8
ALアルゴリズムの基礎AL3基本アルゴリズム8
ALアルゴリズムの基礎AL4アルゴリズムの高度な解析
ALアルゴリズムの基礎AL5高度なアルゴリズム設計
ALアルゴリズムの基礎AL6計算クラスPとNP
ALアルゴリズムの基礎AL7暗号アルゴリズム
ALアルゴリズムの基礎AL8幾何アルゴリズム
ALアルゴリズムの基礎AL9データ分析アルゴリズム
ALアルゴリズムの基礎AL10並列・分散アルゴリズム
ARアーキテクチャ構成AR1論理回路と論理システム6
ARアーキテクチャ構成AR2データマシンレベルでの表現2
ARアーキテクチャ構成AR3アセンブリレベルマシン構成7
ARアーキテクチャ構成AR4メモリシステム構成アーキテクチャ5
ARアーキテクチャ構成AR5インタフェース通信3
ARアーキテクチャ構成AR6機能構成7
ARアーキテクチャ構成AR7並列処理と様々なアーキテクチャ2
ARアーキテクチャ構成AR8性能の向上
ARアーキテクチャ構成AR9ネットワーク分散システムのためのアーキテクチャ
OSオペレーティングシステムOS1オペレーティングシステム概要1
OSオペレーティングシステムOS2利用者から見たオペレーティングシステム1
OSオペレーティングシステムOS3オペレーティングシステム原理1
OSオペレーティングシステムOS4プロセス構造スケジューリング3
OSオペレーティングシステムOS5並行性4
OSオペレーティングシステムOS6メモリ管理4
OSオペレーティングシステムOS7入出力デバイス管理と入出力
OSオペレーティングシステムOS8ファイルシステム2
OSオペレーティングシステムOS9認証アクセス制御1
OSオペレーティングシステムOS10セキュリティと高信頼化
OSオペレーティングシステムOS11リアルタイムシステム組込みシステム
OSオペレーティングシステムOS12並列分散処理のためのオペレーティングシステム機能
OSオペレーティングシステムOS13オペレーティングシステム構成
OSオペレーティングシステムOS14システム性能評価
NCネットワークコンピューティングNC1ネットワークコンピューティング入門2
NCネットワークコンピューティングNC2通信ネットワーク接続7
NCネットワークコンピューティングNC3ネットワークセキュリティ2
NCネットワークコンピューティングNC4クライアントサーバコンピューティングの例としてのウェブ3
NCネットワークコンピューティングNC5分散アプリケーションの構築
NCネットワークコンピューティングNC6ネットワーク管理
NCネットワークコンピューティングNC7ワイヤレスおよびモバイルコンピューティング
NCネットワークコンピューティングNC8マルチメディア情報配信システム
PLプログラミング言語PL1プログラミング言語概要2
PLプログラミング言語PL2仮想計算機1
PLプログラミング言語PL3言語翻訳入門2
PLプログラミング言語PL4宣言と型3
PLプログラミング言語PL5抽象化メカニズム3
PLプログラミング言語PL6オブジェクト指向言語6
PLプログラミング言語PL7関数言語
PLプログラミング言語PL8論理言語
PLプログラミング言語PL9スクリプト言語
PLプログラミング言語PL10言語翻訳システム
PLプログラミング言語PL11システム
PLプログラミング言語PL12ブログラミング言語意味論
PLプログラミング言語PL13プログラミング言語設計
HCヒューマンコンピュータインタラクションHC1ヒューマンコンピュータインタラクションの基礎6
HCヒューマンコンピュータインタラクションHC2簡単グラフィカルユーザインタフェースの構築2
HCヒューマンコンピュータインタラクションHC3人間中心のソフトウェア評価
HCヒューマンコンピュータインタラクションHC4人間中心のソフトウェア開発
HCヒューマンコンピュータインタラクションHC5グラフィカルユーザインタフェース設計
HCヒューマンコンピュータインタラクションHC6グラフィカルユーザインタフェースプログラミング
HCヒューマンコンピュータインタラクションHC7マルチメディアシステムのHCI 的側面
HCヒューマンコンピュータインタラクションHC8協同作業コミュニケーションのHCL的側面
MRマルチメディア表現MRI情報ディジタル表現2
MRマルチメディア表現MR2文字コード1
MRマルチメディア表現MR3標本化。 量子化圧縮原理アルゴリズム
MRマルチメディア表現MR4マルチメディア機器
MRマルチメディア表現MR5オーサリング
GVグラフィックスとビジュアルコンピューティングGV1グラフィックスにおける基礎技術2
GVグラフィックスとビジュアルコンピューティングGV2グラフィック・システム1
GVグラフィックスとビジュアルコンピューティングGV32次元画像の生成と加工
GVグラフィックスとビジュアルコンピューティングGV4モデリング
GVグラフィックスとビジュアルコンピューティングGV5レンダリング
GVグラフィックスとビジュアルコンピューティングGV6コンピュータアニメーション
GVグラフィックスとビジュアルコンピューティングGV7視覚
GVグラフィックスとビジュアルコンピューティングGV8仮想現実(VR)
GVグラフィックスとビジュアルコンピューティングGV9コンピュータビジョン
ISインテリジェントシステムIS1インテリジェントシステムの基本的問題3
ISインテリジェントシステムIS2探索および制約充足2
ISインテリジェントシステムIS3知識表現および推論
ISインテリジェントシステムIS4高度な探索
ISインテリジェントシステムIS5高度な知識表現と推論
ISインテリジェントシステムIS6エージェント
ISインテリジェントシステムIS7自然言語処理
ISインテリジェントシステムIS8機械学習ニューラルネット
ISインテリジェントシステムIS9プランニングシステム
ISインテリジェントシステムIS10ロボット工学
IM情報管理IMI情報モデルシステム2
IM情報管理IM2データベースシステム2
IM情報管理IM3データモデリング4
IM情報管理IM4関係データベース3
IM情報管理IM5データベース問合わせ3
IM情報管理IM6関係データベース設計データ操作
IM情報管理IM7トランザクション処理
IM情報管理IM8分散データベース
IM情報管理IM9データベース物理設計
IM情報管理IM10データマイニング
IM情報管理IM11情報格納と情報検索
IM情報管理IM12ハイパーテキストハイパーメディア
IM情報管理IM13マルチメディアデータベース
SP社会的視点情報倫理SP1コンピ

2022-09-11

いい作品だけどおすすめしにくいアニメ

Zガンダムのことだ。

一応TV版のほう。

「暗さ、重さ」をあそこまで突き詰めた作品はなかなかないので、見ると世界観が変わること間違いなしだ。

とはいえ実際には万人向けではないどころか相当に見る人を選ぶ、割と問題だらけな作品になってしまっているのが残念。

4クールという、今世紀になってから深夜アニメではあんまり見ないエピソード数もさることながら、一番の問題は極端な説明不足だろう。

前作(1st)を承けた各勢力が織りなす政治情勢からモビルスーツ(以下MS)の技術解説まで、作中でまともに説明されていることが何一つない。

これは劇場版でも大して変わらないので、全編見る場合副読本Webに転がっている解説による予習復習が不可欠となる。

もちろん、こうしたナレッジ収集ネタバレ危険を大いにはらものだが、本作品に限ってはネタバレになっても本編の凄まじい内容は全く色褪せることないので、そこは安心していい。

そうはいっても「できの悪い名作」というのはなんとも悩ましい。

というわけで読んでくださった方のために、三枝成彰氏が担当した劇伴の中で、事実上作品のメインテーマファンの間で言われる「ゼータの発動」という一曲を紹介しておく。

悲痛としか言いようのない曲調が、劇中に数多ある凄惨な場面を彩ってきた名曲なので、これで少しでも作品雰囲気を感じてもらえれば幸いである。

さて、以下はネタバレ含む個人的に感じた、Zガンダムの魅力について。

まずは主人公カミーユ

前作の主人公アムロに輪を掛けて自閉傾向強めでありながら、ニュータイプとしての能力は間違いなくアムロ以上と、視聴者の誰もが認める少年

これは女っぽい名前に対する反発という理由から空手に取り組んでいた事で、発達障害者特有のウィークポイント(注意と集中のコントロール身体感覚の未熟さ)が少なからず補完された結果だろう。

そんなカミーユの前に各クールごとに現れるヒロインが、皆カミーユの前で死んでいく(なんならカミーユ自ら手にかけていたりする)という筋書きは、ヤバいと言う以上のヤバさがある。

更にカミーユが慕うお姉さん的存在で、物語後半に敵の黒幕シロッコの手により寝返ったレコアさんが、逆に最序盤で敵方からガンダム強奪し味方として合流、カミーユのもう1人のお姉さんになったエマさんとラスト2話で相討ち、エマさんカミーユの腕の中で死んでいくとか、たまらんわー。

そういう心を折りまくるイベントが積み重なった挙げ句TV版の場合最後に、今で言う「重篤二次障害」を発症したところで幕切れという、アニメ史に残るバッドエンドを記していくのだ。

ここに至って、当時の富野監督正気を疑う人が出てきても不思議はない。

しかし不幸なのはカミーユだけではない。

これまたアニメ史に残る裏主人公にして噛ませ犬だったジェリドも非常に印象深い。

この男、カミーユに対し「女の名前なのに、なんだ男か」と絡んだことがケチの付き始めだった。

以後は仕事を通じて懇意になった同僚を次々カミーユに殺され、恨みを募らせていく。

しかし日に日に増す恨みの強さに反するかのように、物語では次第に頭角を現してきたシャアや、悪役シロッコヤザンに見せ場を取られてどんどん影が薄くなり、最後は用済みとばかりにあっさりカミーユにやられてしまう。

それでいて負け犬でもヘタレでもないどころかMSパイロットとしては間違いなくエース級、ただし運が全く彼に味方しなかったという感じ。

そして忘れちゃいけないクワトロことシャア

さっき「次第に頭角を現してきた」と書いたが、それでも「逆襲のシャア」の頃の彼と比べたら全然振り切れていない、色々悩ましい人なのが魅力だったりする。

最後は「ノーマルスーツも着ないでMSに乗り込む変態男」シロッコと「変態女でシャア元カノハマーンの2人からボコボコにされ、ニュータイプ勝負でも完敗。

その際に吐いた「まだだ、まだ終わらんよ」というセリフのいじましさといいヘタレっぷりといい、個人的には最も共感できる立ち位置だったり。

そこに元祖ノーマルスーツも着ないでMSに乗り込む変態仮面」だった面影微塵もない。

ついでに言うなら搭乗するMSも赤くなかった。

まあ百式もこれはこれで全身金色塗装でインパクト溢れてはいたけど、主人公MSがMK-IIからΖになって以降は完全に「お前いたの?」的な地味脇役に(MK-IIもGディフェンサーで存在感を補強されたことを含めると、二重に蚊帳の外)。

というかこのアニメ、変形メカがやたら多い時点でだいぶ派手なはずなんだけど、見ていてそんな印象は全く無い。

富野監督の作劇がそれを許さなかったとも言えそうだが。

あと、本作品のお陰で「修正」という単語が有名になったけど、これ元々旧日本陸軍隠語だったそうで、要するにこの作品はその程度に野蛮であるということを暗示しているのは凄い。

流石お富さんは違う。

2022-08-12

なんでそんなにコマンドラインを目の敵にするんだか

anond:20220811155256

↑を書いた元増田ですが、VBの話から派生した話で、やたらコマンドライン(以下CLI)を使った開発に否定的人間がいて閉口した件。

そりゃ一口に開発と言っても色々なので、本当に統合開発環境(以下IDE)だけで開発するケースもあるのは、こっちも知ってるんだよ。

から学習者の中で「何をやりたいか」が既に決まっているなら、CLIを全く触らずプログラミングを学ぶケースもアリということなのだろう。

でも、これには主に2つの理由で全く納得がいかない。

1つ目は、そもそもプログラムって何?」というレベルの人が「何をやりたいか」なんて決まっているわけがないので、最初から「何をやるか」を決めてかかるのはナンセンスという話。

しろどういう開発に進んでもいいように、「等号は代入を意味する」辺りから始まって、どんなプログラミングでも基礎の基礎になる、データ構造アルゴリズム意識させることに集中させたい。

そのためには難易度低めで比較潰しが効く言語を、できるだけシンプルな手順で作業できる開発環境で学べる方がいい。

そしたらPythonの実行環境とそこそこ以上の機能を持つテキストエディタを入れて、コマンドプロンプトとかPowerShellとかのCLIから"Helllo, world"が取っ掛かりだと思うわけ。

もしLinux環境が用意できるなら同じことをLinuxでも試してもらって、プラットフォーム依存しない開発の入り口くらいを知っておければベター

いずれにせよ何かを実行する方法が1つではないという重要な知見は、できれば基礎のうちに知ってもらいたいことの1つだし、それはWindowsLinuxとかCLIIDEという対比がうってつけかなーと。

ちなみにIDEは、Pythonによる手続きプログラミングに慣れた後のタイミングで学べばいいと思う。

そこまで行ったら変数の型や、クラスオブジェクトとかの難しい話をGo言語で学んでおくことで、現場で使われているJavaC#swiftへの移行もスムーズになりそうだし。

ちなみに「初心者コース」の最後、もし可能ならRustでポインタメモリの話の触りくらいを体験してもらえると、組み込みに進む際のハードルが少しは下がるんじゃないかな。

もう1つは、いくら現場によってはIDEだけで開発する現実があっても、CLIを使った開発がどういうものかくらい、プログラマにとっては知ってて当たり前じゃねーの?という話。

もちろん「プログラマが何を知ってて当たり前なのか」は、時代の移り変わりとともにどんどん変わる。

大昔ならおそらく機械語とかが必須だっただろうけど、今なら機械語よりはHTMLを読めるほうが遥かに重要なわけで。

あと、UNIX系OSパーティションごとに主要なディレクトリを分割してインストールしていた時代であれば、edエディタの使い方は必須だったと聞く。

(/binに入るエディタedのみだったため、もし使えないとシステムクラッシュして/以外マウントできなくなったときに詰む)

でも今やそんなの完全に過去の話どころか、viemacsの論争ですら多分古い方の問題になるだろう。

そういう過去の諸々も踏まえるとCLI未来永劫、プログラマにとって常識的ナレッジだとは自分も思っていない。

でも今はまだ、プログラマを名乗るならCLIからコンパイルだ実行だくらいの基礎は知ってて当然だと思うんだが。

(流石にmakeまで知ってる必要はないと思うけど)

ということで、自分の言ってることはそこまでおっさん臭くないつもりなんだけどね。

本当に、何がそんなに引っかかるのか意味がわからない。

土日勉強しないITエンジニアです

勉強仕事中にやります

最近は在宅だから気兼ねなくできるし

勉強アウトプットを社内ナレッジに流せば仕事したことになるので安心

その分残業することになりますけど、お金もらえるし個人としてはハッピーです

適度に仕事サボるのが成長のコツですね

2022-08-06

anond:20220806151555

てか、アルゴリズムデータ構造の何がどう、基礎科学の専門知識関係するのか全くわからん

少なくともメカ(古典力学)やエレキ(電磁気学)ほどには基礎科学ナレッジは要らんでしょ。

自分がわからないので関係ない理論、すごい

ソフトウェアって工学なの?

工学って

基礎科学である数学化学物理学などを工業生産に応用する学問

ということでしょ?

ソフトウェアの開発・管理・維持、ぶっちゃけプログラムを書いたり直したりで数学化学物理学知識なんて不要じゃん。

てか、アルゴリズムデータ構造の何がどう、基礎科学の専門知識関係するのか全くわからん

少なくともメカ(古典力学)やエレキ(電磁気学)ほどには基礎科学ナレッジは要らんでしょ。

実際高校までの「情報」の授業、あれって「理科」や「数学」に含まれるんだっけ?

よく

エンジニアは多岐にわたるんだからITについての話なら『エンジニア』ではなく『ITエンジニア』と書け」

という論調を見かけるけど、むしろ

IT従事者ごときエンジニアを名乗るな」

と言いたいんだが。

2022-07-27

anond:20220727015231

小説読んだよ、中学生が拗らせて書いたみたいなひどいやつ、文化祭コピー本思い出した

マーケティング思考というかペルソナ設定の部分は指摘している人がいるので割愛する

ただ全体を通してブロガーとしての書き方から抜けられてないと思う、そもそもすごいブロガーから文章力がすごいってことは全くなくて、散文の文章力全然違うフィールドってことを認識した方がいい

同じ【運動】に見えて全く違う筋肉を使わなきゃいけない状況だってこと

幸い書くこと自体は苦ではないみたいだから書き物のオーソドックスナレッジから勉強したらいいんじゃないかな、勉強したらPDCA回して書いてまた勉強しての繰り返し

あと小説家になりたいなら小説たくさんインプットした方がいいと個人的には思う、人は知っているもの想像したものしか書けない

多分あなた小説をそんなに読んでないんじゃないかな(読んでたらごめんね、ただここで自分は読んでる!って言えるのは年間300冊以上とかの人)

流行のものから文豪純文学から大衆SFミステリサスペンス歴史系、国内外わず色んなもの読もうよ、紅楼夢とか読んだ?

まあでも読まなくても小説家になれるよ!っていう人もいる、それは恐らく小説以外の媒体自分引き出しを豊かにしてるタイプだとは思うけど

模写から始めてもいいと思うよ、好きな作家のどこが好きなのか自分分析して言語化して模倣して腹落ちさせる(当たり前だけど著作権には気を付けて欲しいな)

文章力は鍛えれば鍛えるほど伸びるよ、ただ方向性を定めてきちんと計画してコミットしないと遠回りになることがある、筋トレと一緒

なんかいろいろ書いたけど、頑張ろうね

何冊か本を出した印税暮らし障碍者手帳持ちの物書きより

2022-05-30

イルマティクエンベロープは調べて出て来たナレッジパネル画像最初脱衣系ゲームなのと思ったわ

あのいうグルグルした眼鏡みたいなもさっとした格好の娘が脱いでくゲームってあるもんじゃん。

2022-05-21

>男女の賃金差開示 今夏にも義務

キッシーおそろしいな

もちろんオープンデータにして社名でググったらナレッジパネルに表示されるんでしょ

グーグルマップも社屋が赤と青で色分けされると思う

2022-04-25

老人は薬と年金についてはプロ

彼らのナレッジスキルについて何か経済活動に貢献できないだろうか

2022-03-20

ヤフー株式会社退職しました

あんた誰

30代前半、男性デザイナー職。

20代後半で中途入社して、3年くらいで転職しました。

先日増田ヤフー退職エントリを久々に見かけたから、懐かしくなって自分も書いてみようと思った。

こちら→ https://anond.hatelabo.jp/20220313111358

なんで辞めたの

理由は主に3つあって、

といった感じです。

年収が低い

これは大半の退職エントリに書かれているので私が書くまでもない気がしますが、日系Web大手というブランドに期待するとナカナカ渋いです。

若い子ほど待遇には不満を抱えていて、本当に優秀な子(エンジニア)は新卒3年目くらいに1200万とかで外資に引き抜かれてる現状。

それを目の当たりにしたソコソコの子も触発されて転職活動するんだけど、スタートアップあたりに600-700万くらいで軟着陸するパターン散見される。

私は470万くらいで入社して、毎年50万ずつ伸びて620万くらいまで行きました。

毎期昇給していたのは、かなり恵まれていた方なのではと思います。それでも、牛歩カード使われた時の気分で働いていた気がする。

ヤフー給与体系はグレード制で、グレードが上がると100万くらい一気に伸びるケースもあるんだけど、会社組織の業績や昇給原資、他社員の成果との兼ね合いがクリアされないと上がらないので、「能力的には上げれるんだけど、タイミングいから、無理なんだ。ごめんね。」と2年くらい言われ続けており。。

自分入社する直前まではわりとイケイケだったことを知っていたので、急に渋くなってしまったのは残念だった。ただただ運が悪かった(それ以前に、私に圧倒的技術力が無かっただけですね)。

でも、自分仕事量を調整できる環境だったので、残業は月に10時間未満でした。有給も毎年ほとんど使い切ってた。

かつ、年間12万の技術学習費用がもらえたり、オフィスが綺麗で備品も充実していたり(付箋やホワイトボードを沢山使わせていただきました)、社食カフェがオシャレだったり、社内コミュニティが活発だったり…(最初のやつ以外、コロナ禍で恩恵なくなりましたが)。

とってもホワイト環境だったと思います

今は外資ITで同じくデザイナーをしていて、1000万届かないくらいです(残業代が全額出るので、月40時間働いたら超える(今は月平均25時間くらい))。

社員デザイナーにもそんなに出してくれるんだーとか、1000万てヤフーじゃ部長になった上でソコソコ成果出さないと到達しないんじゃなかったかなーとか、ちまちま昇給すごろくから抜け出せてよかったーとか思います

業務ハードスキルを伸ばしづらい

これは所属によると思いますけど、自分が居たところは20代前半〜半ばの子が中心の組織だったので、30代前半の社員結構割を食ってたと思います

まだまだ自分スキルも伸ばしたいのに、マネジメント中心の業務だと、業務外で頑張るしかないので…

はやくマネージャーやりたいんじゃ!という人には最高の環境だったのかもしれませんが。

それでいて昇格も渋いとなると、居続けるのは最適解ではないのでは、と考えてしまいました。

今の会社は平均年齢が10歳くらい高いということもあって、一緒に働く人が50過ぎとかの事もよくある。

そんな老兵と一緒に働くの、嫌だという人も居るかもしれませんが、50までプレイヤーで生き残ってる人、プレイヤーに舞い戻ってきた人は滅茶苦茶に優秀かつタフです(n=8くらいですが…)。

その分緊張感も高いけど、今のところ楽しめてる。

毎日勉強になることだらけです。

その分雰囲気堅いのかというと、意外と毎週どこかでzoom飲みが開かれてたりする。ワイワイしてて楽しい

業務内容に刺激がない

これも所属組織によりますね。

私がいたところは出来て7,8年くらい経っていたので大部分が定型化していたし、個々人の役割がハッキリしてた。

それはそれで良かったんだけど、去年も今年も同じことやってるな〜となると、飽き性の私は停滞感を得ました。

今の組織は去年立ち上げたばっかりで、ほとんどカオスです。

ただ、仕事プロセスは他組織で実績のあるフレームワーク採用しているから最低限の安心感があるし、その上で手を挙げれば職種に縛られず何でもやらせて貰えるので楽しめてます

英語での商談にいきなり出ろって言われてテンパる時もあるけど。。

あとは、前から憧れてた本国プロダクトチームの開発風景傍観できたり、ナレッジシェアセミナー日本からも参加できたり(英語話せないので、聞いてるだけですが)、情報収集元が日本1カ国から世界200カ国くらいになるのは楽しいです。

ヤフーの方が良かったことってないの?

あります



以上です。

30後半〜40前半でも転職するんだろうけど、次はどこに行けば幸せなんだろう。

終の住処とは。

2022-03-01

ググレカス」は一般的インターネットコミュニケーションにおいては正義である

何故ならばインターネットの他の利用者がどのような理解しているかは把握しようがない。

質問者本人が精度をあげないとコミュニケーションできない。

ググレカス」はインターネットコミュニケーションを行うために、質問者ができるだけ精度を高めるために必要不可欠の行為である

ただしヤフー知恵袋のようなナレッジサイトで「ググレカス」と言ってる方は、サイト趣旨理解できていない。

しかし、インターネットでは有効な「ググレカス」は、職場では有害文化である

ググレカス」を文化として採用したとき本来組織負担する必要のない労働者本人の、ググる時間を、組織は支払う必要がある。

インターネット場合は、質問者本人が負担するから誰も困らない。

しかし、職場では成果物が少なくなるのである

これは利益を直結する。

ググレカス」は人件費という費用を支払うが、労働者はググってる間、なんの成果も得られない。

しかも大抵の場合、未熟者は見当違いな調査を行うことが世の常である

これだと何のために社内に有識者を飼っているのかわからない。

社内の有識者が先回りして、未熟もの介護する必要がある。

組織全体で最短距離をできるだけ走らないといけない。

さもないと、他者との競争にも勝てないし、顧客提供可能サービス量も小さくなり、顧客から選ばれなくなる。

こういった話をすると「有識者時間が……」といった自称有識者の鳴き声が聞こえることが多い。

しかし、たとえ有識者であっても1人でできることなたかが知れているのある。

N.Dのようなソフトウェア開発者など例外だ。

そしてそんな例外は、一般的日本企業一般的労働契約選択しない。

そういう例外は大抵自らの知見提供サービスとして販売している。

というわけで、大多数の普通労働者は、個人ではなく組織仕事をする必要がある。

そのとき組織としての結合を弱めることに効果を発揮する「ググレカス」を職場採用することは、敗退行為である

もちろん、職場でどう振舞うかそもそも個人自由である

自らより知見の薄い未熟な労働者に対して「そんなことも知らないのか。ググレカス」と、マウンティングを続けるのも本人にとってはよい選択である

そういう生き方尊重しなければならない。

私はそういう人と一緒に働きたくないと、個人的に思うが。

2022-02-17

anond:20220217145846

興味ないのに至るところで異性愛者さんのナレッジ押し付けられるのもめんどくさい

anond:20200921142038

ヤダよ。なんで、ゲイナレッジを知らないといけないんだ。メンドイ。

2022-02-16

anond:20220216145032

お前の望みをかなえてやろう


abridge アブリッジ

acknowledge アクノレッジ

acreage エイカリッジ

adage アディッジ

adjudge アジャッジ

advantage アドバンテージ

afterimage アフタリミッジ

age エイ

allege アレッジ

amperage アンペリッジ

anchorage アンカレッジ

appanage アパニッジ

appendageペンデイジ

arbitrage アービトゥラー

arrange アレインジ

assemblage アセンブレッジ

assuage アスウエイ

avenge アベンジ

average アベレッジ

backstage バックステージ

badge バッジ

baggage バッギッジ

bandage バンディッジ

barge バー

barrage バーリッジ

begrudge ビグラッジ

beige ベイジ

besiege ビシージ

beverage ビバレッジ

bilge ビル

binge ビンジ

bludge ブラッジ

blunge ブラン

bodge ボッジ

bondage ボンディッジ

breakage ブレケイ

bridge ブリッジ

brokerage ブロウカリ

budge バッジ

bulge バル

cabbage キャベッジ

cadge カッジ

cage ケイ

cambridge ケイブリッジ

camouflage カモフラージ

carnage カーニジ

carriage キャリッジ

carthage カーセッジ

cartilage カーティラジ

cartridge カートゥリッジ

centrifuge セントゥリフィウジ

challenge チャレンジ

change チェインジ

charge チャージ

cleavageリービジ

coinage コイネイジ

collage コラージュ

college カレッジ

comanage コマネイジ

concierge コンシエアージュ

constringe コンスリング

converge コンバー

coolidge クーリッジ

cordage コーデジ

corsage コサージュ

cortege コーテイジ

cottage コテイジ

counterchange カウンターチェンジ

countercharge カウンターチャージ

courage カレィジ

coverage カバレッジ

cribbage クリベッジ

cringe クリン

damage ダメージ

decolletage デコルター

deluge デリュージ

demurrage ディマーリッジ

derange ディレインジ

deterge ディタージ

dirge ダージ

disadvantage ディスアドバンテージ

disarrange ディスアレンジ

discharge ディスチャージ

discourage ディスカレッジ

disengage ディスインゲイ

disgorge ディスゴージ

dislodge ディスロッジ

disoblige ディスオブリッジ

disparage ディスパレイジ

diverge ディバー

divulge ディバル

dockage ドケッジ

dodge ドッジ

dosage ドーセイジ

dotage ドウテジ

drainageレイニジ

dredge ドゥレッジ

drudge ドゥラッジ

edge エッジ

emerge エマージ

encage インケイ

encourage エンカレッジ

endamage エンダメージ

engage エンゲイ

engorge インゴージ

enlarge エンラー

enrage エンレイジ

entourage アンツラー

envisage インビセジ

equipage エクイペイジ

espionage エスピオナージ

estrange エストゥレインジ

exchange エクスチェインジ

expressage エクスプレセジ

expunge エクスパン

febrifuge フェブリフィゥージ

fibrocartilage ファイブロカーティラジ

fidge フィッジ

flange フランジ

fledge フレッジ

foliage フォウリエジ

footage フッティ

forage フォレジ

forge フォー

forjudge フォージャッジ

fridge フリッジ

fringe フリンジ

frontage フロンテジ

fruitageルーティ

fudge ファッジ

fuselage フィウーサラー

gage ゲイ

garage ガラージ

garbage ガーベッジ

gauge ゲイ

george ジョージ

gorge ゴージ

gouge ガウ

grange グレインジ

grudge グラッジ

grunge グランジ

haemorrhage ヘモレイジ

hedge ヘッジ

hemorrhage ヘマレジ

herbage ハーベジ

heritage ヘリテジ

hermitage ハーミテジ

hinge ヒンジ

homage ホメッジ

hostage ホステジ

huge ヒュージ

image イメッジ

impinge インピンジ

indulge インダル

infringe インフリンジ

judge ジャッジ

kedge ケッジ

knowledge ナレッジ

language ラングエッジ

large ラー

leakage リーケッジ

ledge レッジ

leverageバリ

liege リー

lineage リニエッジ

linkage リンケイ

lodge ロッジ

lounge ラウンジ

lozenge ロザン

luge ルー

luggage ラゲジ

lunge ランジ

macrophage マクロファージ

manage マネイジ

mange メインジ

marge マージ

marriage マリッジ

massage マッサージ

menage メイナージ

merge マージ

message メッセイジ

metaknowledge メタナレッジ

metalanguage メタランゲイ

mileage マイリジ

mirage ミラージュ

misjudge ミスジャッジ

montage モンタージュ

moorage ムーアリジ

mortgage モーゲッジ

mucilage ミューシリジ

nudge ナッジ

oblige オブライ

orange オレンジ

orphanage オーファニッジ

outrage アウトレイジ

oxbridge オクスブリッジ

package パッケイ

page ペイジ

paige ペイジ

parentage ペアレンテイジ

parsonage パーソネジ

partridge パートゥリッジ

passage パッセジ

pasturage パスチュレッジ

patronage パトゥロネイジ

peerage ピアレッジ

percentage パーセンテイジ

personage パーソネッジ

pilgrimage ピルグリメッジ

pillage ピリッジ

plage プレイ

pledge プレッジ

plumageルーミジ

plunge プラン

porridge ポリッジ

portage ポーテジ

postage ポスティ

potage ポタージュ

poundage パウンディジ

presage プレセィジ

prestige プレスティジ

privilege プリビレッジ

protege プロウタジェイ

pudge パッジ

purge パージ

rage レイジ

rampage ランペイジ

range レインジ

ravage ラベッジ

rearrange リアレインジ

recharge リチャージ

refuge レフィゥージ

remarriage リマリッジ

renege リニグ

reportageポーテイジ

revenge リベンジ

ridge リッジ

rouge ルージュ

roughage ラフィッジ

rummage ラメッジ

sabotage サボタージュ

sacrilege サクリレッジ

sage セイジ

salvage サルベジ

sausage ソーセイジ

savage サビジ

scavenge スキャベンジ

scourge スカージ

scrimmage スクリメッジ

scrooge スクルージ

scrounge スクラウンジ

scrummage スクラメッジ

sedge セッジ

seepage シイペイジ

selvage セルベッジ

serge サージ

sewage スーエッジ

sewerage スアレッジ

shortage ショーテイジ

shrinkage シュリケイ

siege シージ

signage サイニジ

silage サイレッジ

singe シンジ

sledge スレッジ

slippage スリッピジ

sludge スラッジ

smudge スマッジ

spillage スピリジ

splodgeプロッジ

splurge スプラージ

spoilage スポイレジ

sponge スポンジ

spurge スパー

stage ステイ

stage-manage ステージマネイジ

steerageティーリッジ

stonehenge ストーンヘンジ

stooge ストゥージ

stoppage ストッペイジ

storage ストレッジ

stowage ストウエジ

strange ストレンジ

subterfuge サブタフィゥジ

suffrageフレイ

surge サージ

swageウェッジ

swinge スインジ

syringe シリン

teenage ティーンネイジ

tillage ティリジ

tinge ティンジ

tonnage トネッジ

towage トゥウェッジ

trudge トゥラッジ

tutelage テューティレイジ

twinge トゥィンジ

umbrage アンブレイ

urge アージ

usage ユーセイジ

vantage バンテイジ

vassalage バサレイジ

venge ベンジ

verbiage バーエイ

verge バー

vermifuge バーミフィゥジ

vestige ベスティ

vicarage ビカーリジ

village ビレッジ

villeinage ビレネイジ

vintage ビンテイジ

visage ビジジ

voltage ボルテイジ

voyage ボヤッジ

wage ウェイジ

wastage ウェィスティ

wattage ワッテイジ

wedge ウェッジ

wharfage ウォーフィッジ

wreckage レッケイ

2022-02-11

社長代替わりして3年で起きたこと。

幹事業の撤退を熱弁

自社の技術ナレッジの根幹となっている事業受託ではない。

ほかの受託業務への影響もあり、利益が出ていることを含め反論したところ、「少しでも売上落ちたら撤退するからな!」と激昂

取締役が全員社長の身内になった

理由社員は裏切るかもしれないか

ペット商品の開発を指示

自分が飼っているペットがあまりかわいいため、それをパッケージ印刷したもの商品化。

写真社長長男である高校生撮影。ワンショット5万を払う。

人事はすべてイエスマンで固める

能力で劣る人間部門長に。納期管理ができずにいくつかの業務炎上するも、私たち現場人間が遅いか納期が守れなかったと報告している模様。

決裁者だが決裁しない

社長案件で火急の問い合わせがあったため、携帯電話したところ、キャバクラに行くため「おれに言うな!」と激昂。

やむなく、お客様に回答を明日まで待ってほしいと答えたところ、お客様も激昂。

なお、顛末書には「A(私)の確認不足、認識不足によるミス」と書かれていた。

意見する人間は気に食わない

とあるごとに「おれは社長だぞ」とアピール意見をする社員は、自分社長だと認めていない社員だと認定

いくら社員に専門分野で知識があっても、自分お気に入り営業以外は打ち合わせに呼ばない。

当然だが、むちゃくちゃな仕様現場に落ちてきて、専門知識のある社員はやる気を失っていく。

ちなみに意見を言われた直後の会議では、「あいつ、ちょっと自分知識あるからって態度悪いよな。おれのやる気がなくなったぞ」と激昂。

 

私は先月末に退職を申し出て現在引き継ぎ期間中

後輩たちに、私の知見や苦手なところの克服方法などをレクチャーしようと思って、グループウェアワークショップ開催のスケジュールを入れたら社長室に呼び出された。

何かっていうと、勝手にそんなことするなと。「今後の業務が円滑になります」って言ったら、「円滑にするのはおれが考えることで、もう辞める人間が関わることじゃない」だってさ。

退職なんて家族のように考えてたおれに対するクーデターだ。はっきり言うが、おまえのことは信用していない」そうです。

私の好きだった会社はなくなったんだなって思った。

2022-01-24

自動設定じゃないの?

推しの某企業所属女性VTuberの、BTOで買って1年弱の配信ゲーム実況用のPC故障

自力では故障箇所の切り分けすらままならないため、そこの所属Vの中では恐らく最もPCに強いであろう、ガチゲーマーな同期を呼んで調べてもらったと。

結果、なんと当時ほぼハイエンドだったグラボが壊れていたことが判明。

結局同世代で同じシリーズの高性能版を買い直し、また更に負荷を減ららしつつ高速化を図るためSSD増設し、ゲーム系は全てそっちに移動。

おかげさまで、3Dアクションゲームでも超ヌルヌルという絶好調なコンディションになって復活。

なお、同期の子に見てもらった際には設定についてもツッコまれ

「○○ちゃん、せっかく良いグラボ4Kディスプレイ買っても、設定変えてないと意味ないよ~」

とに笑いながら言われたそうな。

ゲーマーにとってディスプレイに求められるのは解像度の他に、リフレッシュレートがある。

しなしながらこのリフレッシュレート、Windowsだと自動認識ではなく、ユーザー手動で変更しないといけないのだ!

いや、知ってる人からしたら

加湿器って水入れないといけないの?」

レベルナレッジだろうけど、そんなん普通自動認識だと思うじゃん。

実際言われた方のVも、

「でもそれ、殆どの子が知らなくて設定変えてないんじゃないかなー」

と苦笑していたっけ。

WindowsLinuxと違って、大抵のことは自動認識してくれるので、それが却ってこういう落とし穴の原因になっている気が。

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