評判が異様に高かったので観てきました。観終えて真っ先に思ったのは「えっ、どこが面白いの?」というたくさんの疑問でした(苦笑)
このお話は、戦前そして戦中に生きた「すず」という少女の物語です。すずはちょっとぼーっとしていますが、いつも笑顔を絶やしません。そんなすずは昭和19年に見初められた見知らぬ男の人のとこへ嫁いでいきます。そして、どこで会ったかも覚えていない男の人の一家と暮らすことになりました。
こう書くと戦中の「暗いお話」で、昔の風習に流され嫁いでいった「不幸なお話」のようにも思えますが、ぜんぜんそんなことはありません。むしろ、戦中を必死に生きる人たちの中で、おとぼけすずの楽しい日常が描かれていきます。この作品はコメディでもあるんですよ。なにせ自分が嫁いできた家の名字も知らなければ住所も分からないのです。途中何度も笑いそうになりました。
しかし、コメディだからといってもクスってなる程度でそこまで強烈なものでもありません。基本はのんびりした主人公すずの、のんびりとした日常描写です。日常系アニメとか間延びし過ぎて苦手だし、大して笑えないコメディなんて観たくもないです。のんびり主人公の日常なんて、そんなの映画にされたら堪らないよ! と思う暇もなく、気づいたらあっという間に120分が終わっていました。
……あれ? 何が起きてるの?
映画館から出で最初に思った「どこが面白いの?」という感覚。にも関わらず、120分間片時も画面から目を離すこともなく、一瞬も他のことを考えもせず、映画に釘付けになった事実。
これはなんだ? なんなんだ? そうだドキュメンタリーだ!
この作品に分かりやすい物語性を期待すると「あれ、どこが面白いの?」という感想になってしまいますが、これをドキュメンタリーの視点から眺めるとガラりと評価が変わります。
緻密なまでに調べ上げられた背景や情景。人物や生活描写。昔のことの知識がないのに、自然と伝わってきます。きっと当時の人達は本当にこうやって暮らしてたんだと。そして何より、生き生きとそこに存在するすずを初めとする登場人物たち。これは声優の演技でもあり、アニメとしての芝居の持つパワーでもあります。
アニメ映画である限りすべては嘘であり、物語以前に、山も空も町並みも人物も戦闘機もすべてが嘘なのです。そう全部嘘なのです。嘘なのに画面の隅々まで嘘が全くないのです。映画館の座席に座り、上映が始まり終わるまでの120分。すずは本当に目の前に生きていたし、本当に瀬戸内の風景がそこに映し出されていましたし、その間に戦争が始まり戦争が終わります。
あれを見てDeNAが燃えてるとか言えるのはホントに増田民か?
あの炎上騒動は起こした人間の名前も経歴も顔までも全部割れて、あいつに仕事させてしまったらああなるのも当然という所まで総括は済んでるだろう
そもそもネット情報を鵜呑みにしている時点でお里が知れるわけで。
人命にかかわるようなことを、だれが書いたのかもわからない、出所も分からないような情報に左右されるなんて。
こんなことで来年のベイスターズが影響を受けるのは耐えられない。(親会社の状態がこんなだから、なんらかの影響はあるのだろう。)
何社か前の会社でそうだったんだけど
「何でこんなエゲツないシステム思いつくんだろう? 社員から労働力を搾り取ることしか考えてないのか?」って思ってたら
そこの会社の経営陣はそれほど経営ノウハウ無かったから、合点がいった
そういうエゲツないシステム採用すると、当たり前ながら経営陣vs社員という構図ができあがる
割りと悪手だと思うんだけど、儲かるからか採用しちゃうんだよね
そういう社労士を消すことはできないだろうから、国がいたちごっこを続けるしかないと思う
個人は個人で、まともな経営者見つけることに力を注ぐしかないね
転職できない人はきついけど
人を増やす時に掛かるイニシャルコストを吸収する施策を打てない程度の人間が中間より上に多すぎる
加えて事故や脱落のリスクに頓着しない人間が、稼働時間を増やす事で売上を求める
利益を求めず売上を求める、それが正体だ
ホッテントリみてると毎回きよねことかいうやつのブコメがついてて、
しかもなぜか上から目線で「俺からの忠告だぜ」みたいな、なんつーか何様なんだよって感じ。
いや非表示にすればいいんだけどさ。とりあえずきよねことかうさぎたんとか動物の名前つければポップでハッピーとか思ってんのかよ。
ERのシーズン6とカーター先生、ベントン先生を思い出してしまうんだよなぁ。
私はERは好きじゃなかったんだけど(メロドラなので)、姉がずっと見ていて、
ER6、7は面白いって聞いて、中学か高校の頃、重要な所だけ見た。
ルーシー死んじゃって、生き残ったカーター先生が影で医療用の麻薬を打ちはじめて、
それがバレて同僚の皆に詰問されるんだけど、
私の中で、安西先生バスケがしたいです、的なシーンになってて泣けちゃうんだけど、
やっぱり薬物中毒になると本当に大変なんだなって思う。
更生施設のガランとした感じとか、
施設の人は最初カーター先生に厳しい感じだったはずだし(強い意思がないといけない的な)、
もう本当に頑張ってって感じ。
数シーズン後(だっけ?)に刺した統合失調症患者とカーター先生は再会するわけですが、
心神喪失状態だったんだからしょうがないだろう的なことを言って、最悪だと思った。
精神疾患にかかった人でも、重大な犯罪をしたらそれなりの罪は負うべきだと思う。
閉鎖病棟に入るにせよ、被害者やその家族が無罪という言葉を投げかけられるのはひどく辛いと思う。
せめて、本来ならこの罪に相当する、ぐらいは言うべき(言ってるのかな?)
話を戻して、
薬物中毒者とは関わりたくないし、薬物に手を出しやがって…、とはやっぱり思う(自分も精神薬漬けだけど)。
カーター先生は薬物中毒者にしては綺麗に書かれてたと思うし(本物の薬物中毒者は見たことないけど)
(意思がない人が刑務所で指導受けてる特集をニュースで見たこともある)、
主婦が自宅でクスリ作って家計のたしにしてるような麻薬大国アメリカと比べたらマシなんだろうけど、
日本の更生施設の現状のコラム読むと、やっぱり施設はもうちょっとあってもいいような気がする。
後半、かっこ書きが多くなってしまった。