「全国1000超の自治体それぞれに、地方創生用のキラーコンテンツ(キラー農産品・特産品)を用意する」のは
「無理ゲー」じゃないか?
それぞれの自治体が「他の地域にない特産品」を用意すること自体は、大して難しくない。
そうじゃなく、
「全国の各自治体が1,000種の特産品を用意したところで、消費者サイドが記憶できる容量が、せいぜい100種程度だから、意味がない」のだ。
プロのバイヤーならともかく、一般消費者が「1000もの特産品」種類を記憶しきれる訳がない。
人間の記憶力は有限で、多分、その辺の消費者が記憶してる農産物の種類なんて100種類程度だろう。
「一つ新たな品種を記憶したら、多分以前記憶した別の品種のことを忘れてる」、それが普通の人間の脳
そもそも、「全国1000超の地方自治体の名前を知ってる」なんて人は地理マニア程度で、一般人ではほとんどいない。
だから、各自治体が1種類、つまり合計1000種のキラーコンテンツを用意したところで、覚えてもらえるのはその中の1割だけ
ランキングに入った食材やコンテンツは、ますますアクセス・クリックが殺到する。
「ベスト10入りか、惜しくも11位か」。この「たった1つの順位差」が、アクセス数に天と地の差をもたらす。
何故なら、「11位だとページが1ページ目に入れずに、2ページ目になったりする」から
つまり、キラーコンテンツも、結局勝ち馬現象で、上位10コンテンツしか生存できない。
「地域特産品で地域おこし」と言う発想 は、そういう発想する地域数が一桁から二桁ならなんとかうまくいく。
しかし全自治体がそういう発想したら、地域数が四桁になったとたんに破綻する
地方ゆるキャラでコンスタントに目立ってるのが くまもんとふなっしー位だってことを考えれば分かりそうだけどな。
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日本もいずれかは滅ぶんだな…(;・∀・)
これ系の地方不要論って、一見市場原理の徹底に見えるけど、衰退を煽るのも保護とは別の意味の介入に過ぎないとは思わんかね
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