はてなキーワード: エメラルドとは
もう完全引退したので、おおまかに遊んだ順で、記憶に残っている作品を思い出して楽しむ。
初エロゲ。余命僅かな主人公が、幼なじみのヒロインを悲しませないよう、余命のことを隠しつつ敢えて遠ざけようとする。そんなときに不老不死の吸血鬼が現れて、自らも不老不死の存在として世を捨てて生きるのか、残された余命を前向きに生きるのかを選択するというストーリー。シナリオライターの建速がラノベデビューするために温めておいた渾身のシナリオを、何かの経緯でエロゲで発表したという流れだったはず。全編を通して、主人公が人間関係で悩むモノローグが延々続いていたが、悩みが徐々に前進している感じだったので不快ではなかった。不老不死であるが故に普通の人たちと長いスパンでの人間関係を築けず孤独なのだと、ヒロインの吸血鬼が言っていて、その孤独を癒やすために自らも吸血鬼になる(主人公が嘆き苦しむのではなく他者を癒やす側に人生を切り替える)というのがトゥルーエンドだった気がする。吸血姫狩りの九重二十重(黒髪ポニーテール)が可愛かった記憶。
2本目のエロゲ。凌辱もの。真夏のむんむんとした熱気の中、主人公(学園生?の方)が住んでいる隣の部屋で拉致された妹が犯されているが主人公がそれに気が付かないとか、別の主人公(高校教員だったか?)のヒロインが燃え盛る建物の屋上から落下するシーンで、握力がほぼない不自由な方の手で助けようとして、手が一瞬触れ合うも掴めなくて死なせてしまうとか、そういったシーンが記憶に残っている。ムカデ人間的なシーンもあった。手術ではなくパイプで連結されている。スカトロは好みではないので性的な興奮はなかったが、サスペンスとして印象に残っている。OPソングはKOTOKOだった。妖しいメロディで作品の雰囲気づくりに寄与していた。エンディングは、夏の熱い中、惨劇を生き残った主人公(学園生?)とヒロインが人生を歩き始める、みたいなシーンだった気がする。
3本目のエロゲ。螺旋回廊2が面白かったし、その前作である螺旋回廊もかなりの評判だったので、トライした。FAXが大量に流れてくるなどの陰湿な攻撃が多かった。有名なクリスマスプレゼント(バケツ)のシーンを見て、ああ、これがみんなが話題にしているシーンか、と観光地を見るような気分で見ていたが、聞いていたほどは面白くなかった。主人公がヒロインを救出できる可能性がほとんどなく、介入の余地がないため、眺めるしかなかったからだと思う。その点、螺旋回廊2は、ヒロインを助けられそうで助けられない、だから苦しむ、という演出が多くて、主人公の苦しみに共感できた
4本目のエロゲ。凌辱が続いたのでコメディに方向転換。ルックス的にセロリ姉ちゃん(金髪ポニーテール。他のヒロインたちから見て、唯一の腹違いの姉妹)が好きだった。産卵プレイとかあったな。自身の出生(腹違い)で疎外感を感じる、だから海外へ行きたい、みたいなシナリオだった気がする。高嶺姉ちゃんも好きだった。才能では弁護士の要芽姉ちゃんをしのぐ超天才キャラクターで、トンガ語を話せたりした。主人公が要芽姉ちゃんに復讐するというのがシナリオのメインラインで、若干のシリアスあり。
5本目のエロゲ。前作からシリアス展開を取り除いた作品。親戚のお姉ちゃん二人が追加。赤髪ロングのナイスバディと、ロリ体型の子。歩笑と書いてポエムと読む名前の小説家だった気がする。めちゃくちゃ笑ったが詳細は覚えていない。
何本目かは忘れた。ねこねこソフト。平安時代から現代まで、時代を転々としながら、運命に翻弄される人たちの姿を描く。
たしか最初の章は野盗の主人公が名無しの女の子を拾い、生きるために殺人を重ねるというもの。血まみれのおにぎりを食べていたような。生きた証を残したい、というのがこの章のメインテーマだったと思う。その後は、川の氾濫を治めるために人柱になるヒロインの章とか、大正時代あたりで妹に嫉妬して徐々に人格が破綻する姉の話、現代篇は忘れたけど聾唖者がヒロインでホワイトボードで会話していた気がする。ヒロインが自動車事故か何かにあうんだっけな。全編シリアスで、人間のすれ違いや運命に対する無力さみたいなテーマが通底していた記憶。
ねこねこソフトは色を代々の作品のタイトルにしており、過去作には朱や銀色があった。今作はサナララ。
数日間願いを叶えることができるがその間の記憶は失う、数日間の最後にはその能力の継承者を選べる、みたいな世界観だった。オムニバス形式。
たしか最初のシナリオは恥ずかしがり屋のヒロインが何かの理由で世界の時間を止めてしまう話だったと思う。
別の章ではヒロインと主人公が何かの壁画を書いていて、能力の期間中に素晴らしいエメラルドグリーンを使った壁画を完成させる。そのエメラルドグリーンが、4つの色を配合した色。4つの色の頭文字を取ってサナララ色と名付ける。主人公たちは能力期間の終了後に記憶を失ってしまう。その後、記憶を失った主人公がわけのわからない焦燥感にかられて日々過ごし(能力期間中は壁画を制作するのが日課だったが、それがなくなったことで違和感を感じる)、何故か突発的に学校の屋上へ行ったところでヒロインと再開する。そこで、主人公とヒロインが同時にサナララ色の配合を思い出し、しかし記憶が戻らないため混乱しつつも、感激しつつ涙する、みたいな話だった。
なにか大事なことを思い出しそうで思い出せない、という感覚を上手く描いた作品だった。
ヒロインを17分割しちゃう主人公。肉体は脆弱だけどいろいろなものを分割できちゃう。単純に強いアルクェイド、赤髪で戦う秋葉、なかなか死なないシエル先輩など。あるシナリオではヒロインとして登場する人物が別のシナリオでは敵役になったり。シナリオのかなり初期で分岐するので贅沢なシナリオだった(当時はシナリオのかなり後半にならないと分岐しないゲームがほとんどだった)。遠野家ルートがいかにも裏ルートという感じで好きだった。
孤児、在日中国人、薬物中毒者、自殺志願の未亡人など、割とヘビーなバックグラウンドを持つヒロインが集まっていた。ハートウォーミングなシナリオ。屋根から落ちながら「悲しい思いをするくらいなら出会わなければよかった」と主張する茉莉ちゃんを、否定しながら助け上げるシーンとか、「人を助けるのに理由がいるかい?」とか、家が焼けるところか、家族解散とか、カロリーメイトばかり食べてる薬物中毒者とか、印象に残るシーンがいくつもある。偽悪的な態度を取ってしまう主人公が人生に対して徐々に前向きになっていくという展開。家族解散してヒロインと二人きりで静かに暮らし始めるところからがむしろ本当の家族っぽさが出ていた。
3日間をループしながら、惨殺されるヒロインを救うという話。電話ボックスの中で惨殺されながら主人公に助けを求めるヒロインのシーンが印象に残っている。
後半はファンタジー世界に移行したあと、現代に戻ってきて魔法で戦う感じ。前半の苦悩に対して、魔法で解決しました、はソリューションとしてあまりに万能なので退屈になった。
携帯の着信音がおどろおどろしかった。今でも頭の中で再生できる。
全年齢版と成人版があって、成人版をプレイ。「これで勝ったと思うなよ」とかヒロインに車いすの妹がいたり。郁乃だっけか。UFOの子(黄色)のシナリオで出できた山の防火帯とか、由真のラストのガラスを割るところとかが印象に残ってる。あと。図書館で本を取ったらヒロインの顔が見えるとか。
音楽もシナリオも抑揚がなく、良い意味で夢と現実の境界が溶けていくシナリオ。水月の世界はいつも夏の終わりの夕方。幻想的なOPムービーも世界観を作っている。ほとんど常にBGMが鳴っているし、今でも頭の中でいくつも再生することさえできるんだけど、そういった物理的な意味とは別の意味で、静かな印象が強い。それにより夢の中で那波を射殺すシーンや雪さんとマヨイガへ行ってしまうエンディングがシームレスに繋がっている。那波と雪さんのためのゲームだった。双子姉妹の家へ行くシーンとか、幼なじみと夕方の海沿いを歩くシーンも記憶に残っている。OPムービーのBGMは全エロゲのBGMでベストかもしれない。ゲームのインストール時には、インストールが進むに従って、横を向いていた那波が徐々にこちらを向く演出になっており、こだわりを感じた。
おとボクのブームを受けた、女装主人公がお嬢様学校に入るという作品。日常系として思いがけず楽しかった。テーブルマナーを学ぶシーンで、ヒロインの一人が、「パンを一口で食べられるなら、ちぎらなくていいですよね?」といって一口で食べちゃうシーンとか。
たしか公式サイトの掲示板でメーカーとユーザーの交流があって、野球大会を開いていた記憶がある。
ねこねこソフト。急にお腹が痛くなったヒロインを台風の中病院へ連れて行くなど。ふたりきりでマイムマイムを踊る美しい夜を覚えている。けんちゃ〜ん、と呼ぶ声が今でも思い出される。
内容は覚えていないがOPムービーの歌をよく覚えている。運動神経の良い歌だと感じる。自転車で走っているときに思い出すことがある。そういえばOPの中で自転車に乗ってるヒロインがいたな。
続編は秋色謳華。新ヒロインと屋上に座って街が水に満たされる空想をしたことを思い出す。
数が多いのでひとまとめ。ゲーム性の最高峰は戦国ランス。シナリオや演出の最高峰はランス10。ランス6はRPGでダンジョンを歩きまわるのが大変だった。システムを流用したGALZOOアイランドではプレイヤーが踏んでいるマスだけでなく周囲も探索対象になたので改善されたが。そういえばGALZOOアイランドはヒロインがモンスターになってしまう展開が興奮した。
話を戻すとランス5Dはすごろく、ランス6はRPG。主人公が奴隷の身分から成り上がって面白かった。戦国ランスはユニット育成、編成、して領土拡張。アリスソフトの大シリーズに近いものがある。8はランスクエスト。これもRPGで苦手だった。戦国ランスで凍ったシィルが未だに凍っていた思い出。ランス9はヘルマン。詳細は忘れた。ランス10が魔王VS人類。プレイヤーの選択次第で無慈悲に減っていく人類…。第2部で「みんな俺の活躍を見ているか?」とランスが問いかけるシーンが最高だった。鬼畜王ランスもあった。昔の作品なので操作性が悪いが、膨大なシナリオで人物模様と世界観を描ききっていた。
アリスソフト。OPムービーの出来がかなり良く期待したが、ゲーム、シナリオ共に期待を下回った。一旦エンディングを迎えた後の裏ルートの凌辱が執拗でこだわりを感じた。
ねこねこソフト。国際スパイを扱ったエンタメ。衛星による監視下の無人島から脱出したり。ラストはヒロインの兄がスパイとの縁を切るべきと気を使って、「誰だお前」と知らないふりされた。
この作品を最後にねこねこソフトは活動休止したと思ったが、いつの間にか再開していた。
デスゲーム系。プレイヤー視点では試行錯誤しつつ状況から脱出するためのループもので、ループするごとに主人公が変わる群像劇になっている。※あくまでノベルゲームという形式的にループしているのであって、話の内容的にループしているわけではないため、登場人物にとってはループではない。
たしか一周目が熱血系の主人公が試行錯誤しながら仲間を探すも全滅、二週目が賢い主人公が賢く仲間を集めて戦うも全滅、三周目がみんなでボイコット、四周目が好戦的な登場人物の背景を描きつつ殺し合いしながらも脱出みたいな感じだったと思う。常に想定の上を行くシナリオで面白かった。
前編後編で分割して販売された。前編時点では、話の途中なのであまり話題にならず、後編が発売された時点で火がついたような勢いでErogamescapeを席巻し、中央値99点とかの異常な点数を叩き出していたことを思い出す。私は前編後編が統合されたバージョンを買った。
ようやく過去の女(かずさ)を振り切って幸せいっぱいで人生出発、ということろでかずさに再会してしまうCoda冒頭では、嬉しいような、なんで今さらというような、吐き気がするような苦しさのような…複雑な感情を味わう。本当に魅力的な二人のヒロインの間を揺れ動くゲーム。雪菜もかずさも魅力的すぎた…。
三角関係ものではホワイトアルバム2と君が望む永遠のどちらが優れているかという論争を目にすることがあったが、当時、君が望む永遠は金字塔の扱いだったので、それと比較されている時点でホワイトアルバム2も名作だということだろう。
あるきっかけで不老不死となったヒロインが、敵に追われながら何百年、何千年と生き抜いていく。シナリオが思いの外良かった。最初はひ弱かったヒロインが運命から逃れるために強くなっていく姿、過去のトラウマがふとした時に蘇ってくるところなど。
多いのでひとまとめ。エロゲ歴約10年と書いたが、最後の方はこのシリーズとランスシリーズしか遊んでいなかった。
ユニット育成、編成、戦争を繰り返すシミュレーション。スキルの組み合わせや編成を考えるだけで平気で何時間も溶けていく。ゲームをすすめて条件が整うにつれ新たなユニットが解禁されるシステムなのだが、もうすぐどのようなユニットが解禁されるか、情報を小出しにして見せるのが上手い。そのため、新しいユニットを使ってみたいという欲求が絶えず沸き起こってきて、やめどきを見つけづらくなっている。
シナリオはロウルートとカオスルートがあり、ロウルートはたいてい魔物、人、神の多文化共生みたいなところに落ち着く。カオスルートではヒロインの肉体が容赦なく破壊されて戦線離脱したり、人類を抹殺したり、それに不満を持ったヒロインが反乱を起こすので鎮圧したり。ロウルートがあってこそのカオスルートの背徳感、破壊する快感なので、ロウルートを先に進めるべき。
VBEからVBHまでは遊んだ。VBE、VBA、VBF、VBG、VBB、VBHの6本だったか。
何も見ていないのにここまでで1/3くらいは思い出したことになる。意外と覚えてる。
3. ホワイトアルバム2
4. 水月
5. 無限煉姦
好きなブランドは、下の3つ。公式サイトを用もないのに見に行っていた。
1. ninetail
2. ねこねこソフト
3. アリスソフト
歌やBGMは下の3つ。これらは自然と頭の中で流れることがある。
1. 水月
2. 秋色恋華
3. ホワイトアルバム2(正確には、前作から受け継いだ、「粉雪が空から…」から始まる歌を一番覚えてる)
私にとってよいクラフトサバイバルゲームとは料理部分が豊富な所である
スープ、パン、パイ、ケーキ、ホットケーキ、作りができる 細かい!
更にパイは生地を作ってから好みのフルーツ、チョコチップを入れたり、
パンを焼いてスライスしたら、好みの生食オッケー具材でサンドウィッチ作ったり、
ミートパテなどの具材を入れてもっかい焼けばハンバーガーも作れる!
序盤しかいろんな野菜・フルーツ類ががろくに手に入らない所である
食バフが3個まで重ねられる=3個重ねないとキツイ
hp上がるやつ、スタミナあがる3種類の食材をうまいこと組み合わせろ!
アプデで料理更に増えた上に、イノシシ肉と鹿肉と狼肉が別扱いになったよやったね!
映画でシュワちゃんが奴隷ぐるぐる台回してマッチョに育ったやつだ!
一応原作小説の世界観だけどシュワちゃんNPCで冒頭に出てきたり町に住んでたりするよ
各地のレシピみたり、とっ捕まえて奴隷ぐるぐる棒させた料理人がレシピ知ってたりするぞ!
いちいちフレーバーテキストが細かい! 神! 日本語で雰囲気ある整った文書。
DLCでいろんなシュワちゃん像を建設できるのがあるぞ!神!(買ってない)
・7デイズトゥダイ…料理増えたけどね! MODでたまにすごい豊富な料理あるやつあるからまあいいや
・グリーンヘル…たんぱく・食物繊維(?)・脂肪・水をバランスよくとれよシステム。なぜか肉食動物や魚からは脂肪が取れない。
・サバイバリスト~インビジブルストレイン~…野菜サラダを作ってても、シチューや肉があればそっちばっかり食っていくお前ら。
日曜日の、遠方から来たらしい客が店の前で堂々と大麻のようなものを吸って店内に激臭いにおいが充満した件は、結局オーナーに伝えずじまい。
オーナーはいつもイライラしているが、昨日もかなりイライラしていて、こちらから余分な口を利けるような状況ではなかった。大麻らしき悪臭事件が「余分なこと」なのかはしらないけど。そもそも、私とAさんどちらも本物の大麻のにおいをそれと知って嗅いだことはないので、大麻かも? というのは推測に過ぎない。激臭いという噂の煙草「ガラム」や葉巻の臭いだったかもわからない。ただガラムだと火を点けたら線香花火のような火花が散るというので、客が何かを吸ってる所をわざわざ見に行ったAさんがそれについて何も言わなかったから、ガラム説は無しかもしれない。
ともあれ、オーナーが私の話にまるで聞く耳持たない感じだったので、報告しても余計な口を利くなと怒り出すだけだろうと思って口を噤んだ。いいんだ、どうせこの店はコイツの持ちもんだ、と思って知らなかったことにする。
オーナーのイライラの原因はたぶん夕方から入っていたバイトの面接だと思う。面接に来たのはすごくガタイのいい(柔道かレスリングやってそうな類い)女子高生だった。オーナーは若者相手にダラダラくっちゃべるのが好きなのだが、今回は何時もの面接通りくっそ長かった(毎度一時間はかかる)が、あまり盛り上がってる感(毎度オーナーが一人で盛り上がってる)がなく、イライラした様子で事務所を出、すごくガタイのいい女子高生もそそくさと帰っていったので、不採用だったのかもしれない。
オーナー相手に老婦人客がキレにキレて帰っていった。老婦人客は煙草のKOOLのパッケージにペンギン描いてあるやつの色が薄い方をオーナーに注文したのだが、その注文の仕方が独特だった。この煙草を所望のお客様が煙草の名称を言うことは普段ほとんどない。
とか、
などと言うお客様がほとんどなのだ。だが、キレた老婦人のお客様は、
と言った。しかも煙草棚の特定の部分をじっと見ながらとかいうこともなく、ただ、
と繰り返すので、オーナーは棚をざっくり見渡して、
「ないはずがないでしょう、あなたすぐそこにあるのに見えないの!?」
とかなんとか、店じゅうに響きわたるほど怒鳴り散らし、でも煙草の番号を言ったりある場所を指差したりしたくはないらしく、レジの前でオーナーを罵り倒していたが、オーナーが「ない」の一点張りで通そうとしたのでやがて痺れを切らし煙草棚のループドキングのある場所の前まで行ってカウンターから身を乗り出すようにして、
「そこにあるでしょう!!!!!」
と金切声を上げていた。
だがオーナーは老婦人客がキレまくってることなんか意に介していない様子でのろのろ歩いていくと、エメラルド色の箱を取って、
「ふーん、これがループドキングっていうのかぁー。初めてしったなー」
なんて呑気に言った。
老婦人客は帰る時に私が「ありがとうございました」と言うとなんかすごい早口で怒鳴り散らして店を出ていった。
と命令したので、私は「わかりました」と答えてすぐに「ラテのマシン“から先に”」洗い初め、次にラテは作れないマシン洗ったらオーナーがキレた。
「僕はラテマシンを洗えと言ったんです! それは洗えなんて言ってないです! 洗わなくていいです!」
こんな理不尽は何時ものことなので、私は「わかりました」と答えた。謝ると余計に面倒臭くなるので謝らない。
そんなこともあったので余計に先日の大麻疑惑の件を話す気がなくなった。
トイレ掃除をしている時に、ふと、当店によく来るお客様に大麻は違法だが事実上取り締まられていない国から来たアジア系の人と、どこの国出身か不明の白人の二人組がいることを思い出した。二人組のうち白人の方が日本の悪しき文化である「いじり」を軽々しく使ってコミュニケーションを図ろうとしてくるクソめんどい人なんだけれども、そのぶんこっちから話しかけても鬱陶しがりはしない人なのだ。
もしもあの大麻疑惑事件の時にあの二人組がたまたま来店していたら、「これって何の臭いか分かります?」って聞けば、ガチで大麻だった場合「大麻だよ」って教えてくれただろうけど、
「日本、大麻違法なのになんで君たちはあいつら捕まえないんですか?」
とか苦言を呈されそうだなと思った。
ところで、数年前、当店に勤めるまえに勤めていたコンビニで、深夜店番をしていたらパトカーが数台やって来て、店の駐車場に止まっていた軽自動車を警察官が取り囲んで運転手と同乗者を捕まえたということがあった。車に乗っていた人達が麻薬を持っていたらしい。
その時店番をしたのは私と底意地の悪いシルバー人材の人だけだったのだけど、何が起きたかわからず二人揃って震え上がり、物理的戦闘力では定評のあるイケメン正社員氏を電話で叩き起こして早めに出勤して来てもらったのだった。早めに来いと言ったのに遅刻してきたけど。
そんなこともあった。
・ニート村人
緑の服を着ている
なんの仕事もしない
右クリックしてもハァと首をふるだけ
変な時間に起きていたり、村から離れたところをほっつき歩いていたりする
はてな村民と同じく魂が満たされないのであろう
火打ち石で火をおこした床に押し付けられるなどして焼死させられる
(普通に殺すとゴーレムが怒ってプレイヤーを攻撃してくるため)
・無職村人
だが就職する前まではシステムに村の住民としてカウントされておらず
プレイヤーのガチャ行為で就職と無職を延々と往復させられる可哀想な目にあいがち
・矢師
たかだか棒ごときをリアルではダイアに匹敵する高級宝石であるエメラルドと交換する
そこらへんの棒と交換して得たエメラルドを、現実の技術では不可能に近い
高度な加工をされたダイアモンドの鎧と交換させられる
・行商人
たいてい碌なものを売っていないが本人を倒せば首紐と飼っているラマ(倒せば革になる)が手に入る
怒るとツバを吐いてくるラマを怒らせないために行商人の身長分の穴を掘り
そこに突き落として砂で埋め立て窒息させる殺し方がメジャー
未完、収まりきらなくなったので分割 anond:20170815223037
結論から言うと、正規軍が勝った世界線に住んでる人かわいそう。
橋本真也は日頃の不摂生が祟って病死。長州力は小力とユニットを組むも爆死。両者の首は大阪城ホールの入り口に晒される。蝶野正洋は「笑ってはいけない」のビンタ芸人となり実質引退。
その後新日には何人かインディー出身のレスラーが移籍するが誰も定着せず不人気のまま。
新日なんて今もほとんど誰も見ていないマイナーなリングの話は誰も興味がないと思うので話を元に戻す。
G1 CLIMAX終了後、越中詩朗が新団体の代表になるも5年で引退。その後は後藤達俊が代表代行になる。日本格闘技界は平成維震軍、NOAR、全日、大日本などが乱立していたが、
総合格闘技ブームが起こらず、外国人レスラーの招聘も進みエンタメ化が発展していったので時代遅れなアンコ体型のレスラーは次第に消えていった。
その代わりにYouTuberとして人気を博した一般人がエンタメレスラー化していく。というわけでこちらのプロレスの授業ではいちいち技の名前なんて覚えない。
そちらではやたらとストロングスタイルがもてはやされているらしいが、こちらではガチンコ(シュート)は前田アンドレ戦まではともかく、小川橋本戦以降はZERO-ONE旗揚げを引き起こした元凶で、野蛮で恥ずかしい存在でしかない。
事前にシナリオが完成しているので、佐々木健介みたいなしょっぱーいレスラーがベルトを長州するなんてことはなくなった。
90年代後半に入ると各インディー団体のレスラーやファンが蜂起して有刺鉄線電流爆破マッチなどが漸次的に認められるようになっていく。そちらとは違って新日の強権的な支配がないのでゆるやかにリベラル化していく素地があった。
UWF勢もUWFインター・RINGS両派が認められ、パンクラスとあわせて三大勢力になっている。その後、プロレス八百長説を信じる人も増えていく。
2000年になると前田日明がオランダ勢やロシア勢と手を組み法律で禁止されていた総合格闘技の普及を始める。全国各地のライブハウスや潰れたパチンコ屋などが地下格闘技場となり、連日そこでダークマッチが開催された。
00年代後半になるとアメリカで金網ゲージの中で「なんでも有りルール」で闘う形式が人気となる。エンタメプロレスが主流となっていた日本人レスラーも何人か参戦するが全く歯が立たない。
そんな状況を一気に変えたのが三沢光晴だった。こちらの世界の三沢は斎藤彰俊のバックドロップをくらって死んだりはしていない。全日離脱後にNOARを経て初代タイガーマスクである佐山とともにタイガープロレスを旗揚げしていた。
得意のエルボーを武器に海外の総合格闘家相手に次々と勝ち進む三沢。タイトルマッチでブラジル人柔術家相手にエメラルドフロウジョンを極め戴冠した試合は最高視聴率91%を記録し、大河ドラマの題材にもなった。