はてなキーワード: ライトノベルとは
オノマトペの「もふもふ」はここ10年位で定着したものだろうが、「もふもふ」はいかにして意味を確立し、市民権を得たのか。これについて考察し、一定の知見が得られたので報告する。
まず、「もふもふ」の初出には諸説あるが、調べた限り最古のものは、筋肉少女帯の「香菜、頭をよくしてあげよう」 という曲である。1994年発売の8cmCDに収録されているこの曲の中で「モフモフ」は、ジャムパンを食べる際の擬音として用いられている。
次に登場する用例は、2001年発売の武井宏之の漫画「シャーマンキング」14巻である。やはりパンを食べる際の擬音として「モフモフ」が登場する。
その後、2004年に高橋弥七郎氏のライトノベル「灼眼のシャナ」に、メロンパンをあらわす擬音として登場する。この用例では、メロンパン上部のクッキー生地を「カリカリ」、中心部のパン生地を「モフモフ」と形容している。
現在書籍などで「もふもふ」の初出とされているのは、概ね上記の3つである。筋肉少女帯のジャムパンを食べる際の擬音が最も古く、また3例ともパンを表す擬音であることが分かる。これらは似た時期に自然発生したものではなく、初出である筋肉少女帯と、それに関連づいた2例であると言えるだろう。
さて、ここで気になるのが、2020年において「もふもふ」は、パンを食べる際の擬音としてはあまり用いられていない点である。肌感覚ではあるが、2010年ごろには、もっぱら動物等の質感や毛並みを表す語として「もふもふ」を使用していたように思う。
2013年にはドコモの「iコンシェル」のキャラクターの羊が「きゅるりんきゅるりんモフモフきゅるりんきゅるりん♪」と歌っていたことが、SNSの投稿などから分かる。少なくとも2013年においての「もふもふ」は、動物の毛並みを表す言葉として一定の市民権を得ていたようだ。
では、いかにしてパンを表す「もふもふ」は毛並みを表すものに変わったのか。
先述の3つの用例のうち、灼眼のシャナでメロンパンを描写した際に使用されていた「カリカリモフモフ」が、「もふもふ」が動物の毛並みを表すに至るターニングポイントになる。
「ルイズコピペ」を覚えているだろうか。2006年に2ちゃんねるのゼロの使い魔スレに投稿されていたもので、ゼロの使い魔の登場人物に対する愛の叫びである。
ルイズ!ルイズ!ルイズ!ルイズぅぅうううわぁああああああああああああああああああああああん!!!
あぁああああ…ああ…あっあっー!あぁああああああ!!!ルイズルイズルイズぅううぁわぁああああ!!!
あぁクンカクンカ!クンカクンカ!スーハースーハー!スーハースーハー!いい匂いだなぁ…くんくん
んはぁっ!ルイズ・フランソワーズたんの桃色ブロンドの髪をクンカクンカしたいお!クンカクンカ!あぁあ!!
間違えた!モフモフしたいお!モフモフ!モフモフ!髪髪モフモフ!カリカリモフモフ…きゅんきゅんきゅい!!
小説12巻のルイズたんかわいかったよぅ!!あぁぁああ…あああ…あっあぁああああ!!ふぁぁあああんんっ!!
アニメ2期放送されて良かったねルイズたん!あぁあああああ!かわいい!ルイズたん!かわいい!あっああぁああ!
コミック2巻も発売されて嬉し…いやぁああああああ!!!にゃああああああああん!!ぎゃああああああああ!!
ぐあああああああああああ!!!コミックなんて現実じゃない!!!!あ…小説もアニメもよく考えたら…
ル イ ズ ち ゃ ん は 現実 じ ゃ な い?にゃあああああああああああああん!!うぁああああああああああ!!
そんなぁああああああ!!いやぁぁぁあああああああああ!!はぁああああああん!!ハルケギニアぁああああ!!
この!ちきしょー!やめてやる!!現実なんかやめ…て…え!?見…てる?表紙絵のルイズちゃんが僕を見てる?
表紙絵のルイズちゃんが僕を見てるぞ!ルイズちゃんが僕を見てるぞ!挿絵のルイズちゃんが僕を見てるぞ!!
アニメのルイズちゃんが僕に話しかけてるぞ!!!よかった…世の中まだまだ捨てたモンじゃないんだねっ!
いやっほぉおおおおおおお!!!僕にはルイズちゃんがいる!!やったよケティ!!ひとりでできるもん!!!
あ、コミックのルイズちゃああああああああああああああん!!いやぁあああああああああああああああ!!!!
注目するべきは、「カリカリモフモフ」が転じて「髪髪モフモフ」になっている点だ。駄洒落のようだが、これがパン専用の擬音だった「もふもふ」が、毛並みを表す語として使われた最古の例ではないだろうか。
このコピペや、これを改変したものは大いに流行し、当時2ちゃんで見かけない日はなかった。2ちゃん(というよりはVIP)のまとめブログ等も流行っていた時代であり、このコピペの認知度はそれなりに高かったように思う。
ここから、ふわふわした毛並みのものを「もふもふ」と形容するようになり、近年の猫ブームも手伝って広く定着し、NHKがけしからんモフきゅん番組に「もふもふモフモフ」というタイトルをつけるに至ったのではないだろうか。
長くなったが、ここまでが「もふもふ」がいかにして生まれ、意味を確立したかについての考察である。
他に「もふもふ」の起源や遷移についての知見があれば、ご教示願いたい。もふもふ。
様々な用例や知見が集まり、とても参考になった。挙げられた例や参考資料については、可能な限り後で目を通そうと思う。
「もふもふ」の語源について調べると、ネットやマンガ・ラノベ由来で近年発生した語であると説明されている場合が多いため、新語だと思い込んでいた。中にはシャーマンキングが初出だと言い切るインチキな書籍まである始末だ。
案外毛並みの「もふもふ」の歴史も古いようなので、元々毛並みとパンの2系統存在していた「もふもふ」を、たまたまルイズコピペが結び付けてしまったに過ぎないのかもしれない。
それから、2020年にルイズコピペにこれほどの求心力があるというのも、興味深い事実である。
ブコメで挙げられていた「オノマトペの謎――ピカチュウからモフモフまで」という本を読んだ。シャーマンキングとシャナのパンの描写を挙げ、00年代半ばの2ちゃんねるで「もふもふ」が使われ出したような説明がされており、結局「もふもふ」の初出と遷移について目新しい知見は得られなかった。なぜ本を書く人は筋肉少女帯を無視するのか。
しかし、その本の中で「は」行が柔らかな印象を付加する効果を担っているため、「もこもこ」に無いニュアンスを補完する新たな語として「もふもふ」が定着したと説明されており、それについては合点がいった。
また、女子中高生ケータイ流行語大賞2010に「もふもふ」がノミネートされていたことも、この本で示されていた。2010年の「もふもふ」は、2020年における、「〇〇しか勝たん」のような位置付けの言葉だったというなら、やはり「もふもふ」は新語なのだろうか……
また、このトラバも大変参考になった。
https://anond.hatelabo.jp/20201127104845
ここでは、旧仮名遣いについても言及されているが、国立国会図書館のデジタルコレクションで見ることのできる1784年の黄表紙「もふもふもふ怖噺」が「モウモウモウコワイハナシ」であることから、旧仮名遣いの「もふもふ」は「モウモウ」と読むのが適当かと思う。
中学生の頃、私は学校内で、いや、おそらく市内・県内でもトップクラスに頭が良かった。
中2からクラスに馴染めずにいたけど、受験前から、休み時間に勉強を教えてくれとせがまれることが増えた。
高校受験に大成功し、国内トップの国立高校に合格したものの、金銭面と体力面を理由に、県内トップの公立進学校(自称ではない)に進学した。
高校に上がる頃、私は、頭が良く、勉強ができることが全てだと思っていた。
そんなときに出会ったのが、ライトノベル「バカとテストと召喚獣」だった。
詳細は割愛するが、あのライトノベルを読んで以来、私は、「本当に頭が良い人」とはどういう人なのか、
「教育」とは、「子供を、人を教え育てること」とは、いったいどういうことなのか、ずっと悩み続けている。
大学入学後には塾講師、現在は教材メーカーで仕事をしているが、
自分が本当の意味で「教育」に貢献できている、という実感はない。
どういう人間を理想としているのか。何を伝えたいと思っているのか。
(小説は手元になく、買おうと思ったがどうにも手に入れにくい状況になっているようだった)
自分のために、誰かのために、本気で考えて行動できるだけの頭があれば、それでいい。
生きる上で必要最低限の知識があれば、他は興味のあることや、それを学ぶのに必要なことを学べばいい。
私はそうやって生きていきたいし、子どもにはそうやって生きてほしい。
これが、私の見つけた答えだ。
けど、教育は変わってきている。
何かを届ける方法は、日々増えてきている。
テストの点数を上げて、勉強ができるお利口さんを量産することが教育じゃない。
勉強の楽しさを知ってほしい。
「若者のライトノベル離れ」が話題になっておりますが、そういえば近年異世界/なろう系のラノベ・コミックにおっさん主人公のものが増えているなと。
実際どのぐらいあるのか雑に調べてみました。
タイトルに主人公あるいは準主役が中年男性であることが明示されている、なろう系に典型的な異世界もの(VR・異世界→現代日本含む)という定義で抽出。
死んだおっさんが現代でアイドルに転生みたいなのは除外しました。
……わりとありますね。異世界系は中高生から中高年へって感じでしょうか。
小説漫画の区別、作者名、出版社、初巻刊行年、既刊数まで明記したかったのですが面倒くさいのでやめました。
暇な人がいたら抜けてるタイトル含めて補完してください。これだけは読めというおすすめも教えてくれたらうれしいです。
この中で私が読んだことがあるのは『異世界おじさん』と『おっさん冒険者ケインの善行』だけですがどちらもおもしろいですよ。
オールラウンダーズ!! 転生したら幼女でした。家に居づらいのでおっさんと冒険に出ます
ダンジョンおじさん
愛弟子に裏切られて死んだおっさん勇者、史上最強の魔王として生き返る
異世界おじさん
異世界帰りのおっさんは父性スキルでファザコン娘達をトロトロに
鑑定魔法でアイテムせどり 1 ~アラサー、掘り出しアイテムで奮闘中~
元異世界転移者だった課長のおじさん、人生二度目の異世界を駆け廻る
最強のおっさんハンター異世界へ ~今度こそゆっくり静かに暮らしたい
新米オッサン冒険者、最強パーティに死ぬほど鍛えられて無敵になる。
転生してから40年。そろそろ、おじさんも恋がしたい。
普通のおっさんだけど、神さまからもらった能力で異世界を旅してくる。 疲れたら転移魔法で自宅に帰る。
https://anond.hatelabo.jp/20201121180541
これはKADOKAWAのブックウォーカーの漫画以外の売り上げ推移が伸びていることとも整合している。
意外と知らない「ライトノベル」ブームの現在 | 読書 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
https://rev.hatenablog.com/entry/2019/08/14/222803
https://srpglove.hatenablog.com/entry/2019/07/30/005910
ラノベは衰退している、KADOKAWAは衰退していると思い込み、
あげく、2007年からすでに衰退を始めていたとぬかしているということ。
2007年は若者だったのかもしれないが、それでも13年経ってることを考えると30前後か下手をするともっと上だろう。
30過ぎてこんなマヌケなことを書いていて恥ずかしいと思えないのか。
そもそも記事はラノベの質の話をしてない。にも拘わらず自説が肯定されたと思い込んでいる。
だけどラノベのファンはアンチだと言って質が落ちたことに本気で向き合わなかった。そりゃ若者離れるよ
ちょっと落ち込みかけてたけど、「これはこうなるはず」と思っていたことが的中したことで、「やっぱり俺の思った通りじゃん」ってなって自信を取り戻した。
自信取り戻してる場合じゃないよ
“大人が知らない間に「若者のライトノベル離れ」が起きていた…!
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/77046
神様のメモ帳時点でわかってたことじゃん。あそこから賞をとる作品のレベルが一気に落ちた。だけどラノベのファンはアンチだと言って質が落ちたことに本気で向き合わなかった。そりゃ若者離れるよ
ちょっと落ち込みかけてたけど、「これはこうなるはず」と思っていたことが的中したことで、「やっぱり俺の思った通りじゃん」ってなって自信を取り戻した。
1つのことじゃないんだけどね。
2つ3つぐらい悩んでたことが昨日から今日にかけて〇〇解決して「やったぜ」ってなってます。
それは自分の目の前の結果がうまく行かなくて焦ってる時もそうだし、目の前に別の方法が転がってるときにも「俺がそう信じたから」って信じきらないとダメだと思う。
いまのなろうトレンドを見てると、音楽界にあった音圧競争的なものを感じられてならないね、というお話です。あ、そう感じただけで結論はねーです。
ウェブ小説サイト「小説家になろう!」は、日本でも有数のページビューを抱える化け物サイト。そこでは雨のあとでもないのにタケノコがニョキニョキニョキニョキ生えてくるような状況。なのでそこを勝ち登るためのメソッドがどんどん研ぎ澄まされてってます。
これについて雑に現象を収斂すると「長文タイトル(タイトルでどんな内容かを明示する)」「テンプレ化(人々が楽しみたい物語類型に従ったストーリーテリング)」の二つになるでしょうか。特に後者がやばい。ものすごい勢いで物語たちが生まれるってのは、新陳代謝、練磨の速度もそいつに伴ってきます。更に、ガンガン系やエース系、後は各紙のウェブ連載漫画などには、かなりその影響が波及している印象もあります。
が、この流れって、どこまで続くんでしょうね?
と言うのも、音楽業界に似た流れがありました。それが上で書いた、音圧競争です。
音圧ってえのは、簡単に言うと「同じボリュームで、どれだけ音が大きく聞こえるか」の指標です。音楽製作ってな、容量の決められた箱の中にどんなものを入れるか、みたいなところがあって、その箱の中により多く物を詰め込めると、それだけ音圧がでかくなります。
人間、好ましい刺激があると、もっと強い刺激を欲するもんです。音楽の場合、まさにこの「音圧」こそがそれ。でかいは正義。分かりやすい。そして、途中はすっ飛ばしますが、デジタル化で、めっちゃ詰め込みやすくなりました。スコップで穴掘ってた人間に、突然ショベルカーが与えられたぐらいのアレです。
ただね。結局、限界があるんですよね。
どんどんと曲の音圧が上がっていく。すると入れ物にギチギチになっていきます。そこに遊びがなく、息が詰まってくる。
もともと、音の大小ってのは静かなところがあってこそのハデハデしいところです。音圧競争の激化によって生み出された曲たちは、「ぱっつんぱっつんで、メリハリがない」と一部で嫌われるようになりました。その流れの末、 YouTube では「音圧でかけりゃいいってもんじゃねえぞオラ」てきな方策を打ち出します。一定以上の「音圧」がある曲が、強制的に音量を落とされるようになったんですね。このへんの具体的な内容はこちらに。
G.C.M. RECORDS
YouTubeの自分や他人の曲が何dB音量を強制的に下げられているか調べる方法
https://www.gcmstyle.com/youtube-gain-check/
これによって、一定以上の音圧を稼ぐことに意味がなくなりました。リンク先によれば、他の音楽再生サイトもこの流れにしたがっていきます。かくして音圧競争には終止符が打たれ、 「適切な音圧」の枠内で音楽たちは戦いを繰り広げるようになったわけですが。
これがね。いまのなろうトレンドの進み方にかぶる感じがして仕方ねーのです。
この辺の与太話を書こうとした動機。それは、めっちゃなろうトレンドを研究してらっしゃる方、「うっぴー/ライトノベル作法研究所」さんのこのツイートを拝見し、んん? と思ったことでした。
>> You Tubeで昔のエロゲのプレイ動画を見たら。 ・展開がダラダラと劇的に遅い ・主人公下げ。ヒロイン下げなどのストレスがちょこちょこ挟まり、すぐにこれが解消されない ・無駄と思われるシーンが多い。 エロゲは人生のバイブルですが、現代のなろう小説がいかに進化しているか、わかりました <<
https://twitter.com/ranokenn/status/1328484670778920961
うっぴーさんは別のツイートで、なろう作品では「共感させ、大活躍させて、すげぇと言われて、ざまぁすることが超重要」と説かれています。つまり、感情移入できる主人公が強くて、活躍して、ムカつくやつをやっつけて、称賛される。ついでに言えばモテる。それをいかに物語の骨子とできるか、が「なろうで勝ち上がるために」重要だ、と仰るのです。
主人公アゲが作中でなされればなされるほど、読者は高揚する。なので、それをより端的に、継続的に提供し続ける。そういう作品が、勝つ。更に言えば、「長文タイトルで」どのような方向性の主人公アゲがもたらされる物語なのかを、余すところなく語る。
ここで、主人公アゲを「アゲ圧」と呼びましょう。
月刊少年漫画誌の作品などは、「エピソードボスを倒す」というアゲ圧マックスポイントを作るために、途中ではアゲ圧を下げます。主人公のピンチ、初戦の敗北、回想シーン、などですね。これらを積み上げ、エピソードボス撃破、及び後日談というアゲ圧マックスポイント、いわゆるカタルシスを演出する。
っが、なろうではこの悠長なやり方が通用しません。一定以下のアゲ圧となると、読者の離脱が発生するそうなのです。ゆえに、常にアゲ圧の高さをキープ、なんならほぼ全編クライマックスくらいの状態を作るようにせねばならない……のだ、とか。
その精華が、うっぴーさんのツイートに現れているように思うのです。よりスピーディーに、より劇的に、物語を組み上げる。なるほど。けど、それってどこまで行っちゃうの?
「なろう系」を提供する総本山、小説家になろうは、レギュレーション違反以外のことで作品には介入しないのを旨としています。となれば、YouTube が見せたような「いい加減音圧競争やめーや」的介入はありえない。なろうトレンドバブルの崩壊は、自然発生的な形になるんでしょう。
ただ、ならそれがどんな形で発生するのか? また、バブル崩壊後の作品分布はどのようになるのか? こいつについては、自分みたいな半端者ではまったく想像もつかんのです。
以上の話、あえて結論を申し上げれば「おいおい、そのうちなんかおもしれーこと起こりそうだぞ、どーなのよ」となりますでしょうか。いやー、人類たのちい!
あら反応いただけて嬉しい。文通させてね。
一番多いのはこれよね。
信じてないですよ。どちらかと言うとこちらも批判的な立場です。ただし全否定もしません。「なろうという戦場の最先端近くにいる人たちを見ている」ことはすごくて、でも「それを語る氏のメガネ」は曇ってる。そう言う立場でいる中で、無双モテすげぇざまぁという感情を揺さぶるのが「なろうトレンド」という氏の発言には説得力を感じてます。油断するとすぐ否定的言説になるから、敢えてアゲ基調で書いてるけど。
ついでに言っとくと「真に受ける」じゃなくて「分析通りの状況になってる」から言及してるわけであって。今のなろうのランキング眺めてみ? うっぴー氏の分析どおりだし、あとキモいから。
「お前の作品はロミオとジュリエットのパクリだ」とか言われても「はいその通りです」としか答えようないものねー。読んで「パクり元に対してシリアスか」になってくるのかなって思うけど、正直わからん。
すげーいっぱいあるよね。ランキングにずらずら並んでるのを見て正直引いてる。
然り、然り。
このテーマね。申し訳ないけど、他ならないうっぴーさんが回答してるよ。「なろうは時間つぶし、暇つぶしに見る人が多い。こういう人たちは、たとえどれだけ頭がよくても、あまりものを考えずに読めるものが欲しい」ってね。
もと発言者を信用するかどうかはさておき、このテーマそのものは興味深いと思ってるよ。
これ、俺も正直よくわかんない。けど「書きたいものを書いてウケないよりも、書きたくないものを書いてウケたほうが嬉しい」って言ってる人もいるし、そうなんじゃないかな?
せやな。だからその辺の話してないやろ? 「目立つとかってだけ」の話しかしてない。
というかそもそも「ガチで読みたい」人ははじめっからランキングなんぞ頼んねえだろうよってゆうね。そしてガチで読みたい人なんてさらっと読みたい人に較べりゃ圧倒的にパイが少ない。そんな人が求める作品なんざどだいランキングになんぞ上がってこねーでしょう。
奇遇だね、俺もあなたの「珠玉金剛」って表現気持ち悪い。まぁ合わない人同士、ここは距離を置いときましょうや。
ありがとう。技術論云々以前の、こういう感覚的な部分って決して見過ごしちゃならないものだって思うんだよね。
人間、よりわかりやすく、より刺激の強いものを、ってどうしてもなるよねー。
ぐんぐん圧縮され過ぎて、そのうち新規参入の人が見たらただの奇形物にしか見えなくなるんじゃないかなって思ってる。ていうか正直俺には今のなろうトレンドって奇形物の集まりにしか見えない。
わかる。転スラ読んでギブアップしたのもそれ。
謎の圧力にさらされて疲弊するんですね、わかります。確かにそういう作品多い。
「限られた範囲で、いい塩梅で」ってのは、まぁ確かに簡単に実現できるもんでもないしねぇ……。
わかるー。オールオアナッシングのほうが楽だよねー。余計なこと考えなくてすむし。じゃあその方向で、ご自由にどうぞ。
こっちの書きたかったことが一切伝わってないのはわかりました。
もうありそう(こなみ)
転職した。
オタク第5世代には、オタク第4世代まであった陰がない。まったくない。
要するにオタクくん=非モテ・いじめられっ子という図式というか、構図が、理解できなくなってきてる世代に出会った。
なんか、話していても普通の男子も女子もオタトークが出てくるし、そこにまったく恥ずかしさを全く感じさせない。
暇なときには堂々と萌系ソシャゲをやって、イベント周回してる。
男女間で、杉田智和とか、FGOとかが、自分たちのビジュアル系ロックバンドと同じ共通言語として通用している。。
「オタクは存在しない二次元にハアハアしてる情けない男のなり損ないで、きもい趣味だから女性に嫌われているに違いない」というオタク第4世代までの共有できたこの図式が、共有できない世代だった。
こう言う世代を観てしまうと、「萌キャラ好きだから嫌われているのではない。単にお前がキモいからモテないのだ」と逃げ場がない。
実際に、女子に二次元好きを隠そうとしないで普通に恋愛してる世代が10代20代の主流になってる。
オタクくんが非モテなのはオタクだからではないという時代を若い世代が生きている。
どうしたものか。
オタクだから嫌われるかもしれないと、怯える時代ではなく、オタク趣味を隠さないでコミュしてる世代を見ると羨ましくも有り恐ろしくもある。
自分が抱えてる「オタク趣味はオープンにするのは憚られる。嫌がる人がいるかも知れない」という自意識を持たない世代。
特にライトノベルでよく起こるんだけれど、デビュー作や、デビューして間もない作品の方が好きで、最近の作品はいまいち…ってのがちょこちょこある。
逆はない
その作家さんが得意な話というより、流行ってる要素を詰め込んだだけに見えるな…と思ってしまう作品なら特に
こういうのが読みたいんでしょ?ってのが透けて見えたら、嫌だな…と思う。
漫画では、過去とても人気があった作品の続編を、数年後に描くのも素直に喜べない。
その間にしていた連載がパッとせず、人気作がとても綺麗な終わり方をしたら尚更
腐女子というより貴腐人な年齢なのだが、男性向けのゲームに登場する女性キャラが露出多目でも気にならない
女性向けのいわゆるBLコンテンツだと本の表紙絵の受けが半裸だったりするもんで
男性向けの漫画やゲームやアニメに出てくる女性が露出度多目でも男性の欲情を誘ってんなーと思うだけだ
まぁ、自分の好みと性癖が合致しなくてうへぇとなることはある。
とあるゲームをプレイしたら妹のおしっこで汚れたパンツを兄が手にとって匂いを嗅ぐシーンがあってうへぇって思った
そういうふうに自分の好みに合わなければドン引きすることがあるが、男性が消費する作品が男性に好まれるように女性のキャラが肌を露出しているのは商業戦略的にありだなとおもえる
腐女子なんで、男性キャラを性的に消費するから女性キャラが性的に消費されてても別にいいじゃんねと思う
自衛官のポスターの女性キャラクターがライトノベルの表紙イラストのように扇情的だったり、一般人向けの海女さんのキャラクターが妖艶だったりするのはナシだ。
などというと何十周遅れだよと罵られそうだが同じところをグルグル回ってバターになるほど暇でもないし、そもそも何十周もしていながらきちんとした共通見解が出ない概念をどう扱うべきなのかもよくわからない。
たとえば電車の中で許可なく性的な目的を持って女性の身体を触れば痴漢である。
では性的消費に関してどれくらいのコンセンサスが取れているのか?
・裸婦像
・バ美肉おじさん
これらの中でどれが性的消費に当たり、どれが当たらないのか。
それが自分にはよくわからないし、おそらく皆よくわかっていないのではないだろうか。
しかしそうやってよくわからないまま性的消費とはとりあえず悪いものだとして議論が展開されるのは、ワイドショーで日本学術会議のあり方が批判される問題に似ているかもなあとついつい思ってしまう。
あまりに同世代のヲタク過ぎて笑ってしまった。スルーするつもりだったが、いいものを読ませて貰ったので俺も勝手に当時のことを語ろうと思う。
といっても、大筋の所では同意するし否定するようなところもない。
「ネットに対する信頼があったから」なんてのは、まさにそんな感じだよなぁというところだ。
だからまぁ、あんたよりもう少しだけ型月の方にいたヲタクとしていくつかの補足をしようと思う。
まず抑えておきたいのは、月姫からFate/Snの間にいくつかファンが流入してくる導線があるところだ。
言及されているうちの一つとしては、空の境界。これがライトノベルや同人小説を読む層、つまり小説読みのヲタクにリーチしていた。参考リンクとして以下。ttp://maijar.jp/word/serifu/ka-1.htm#kara
文脈を簡単に解説するが、当時Webにあったライトノベルクラスタのうち最大規模の感想サイトで取り上げられていた、という理解をして欲しい。もちろん規模は"当時としては"だ。ユニークユーザは今とは比べものにならないくらいの身内感だった。が、そういう層にも確かに届いていたし、そこのファン層がFateを買った、というのは事実だ。
次に、格闘ゲーム。つまりMelty Bloodだ。
当時何故かPCで出来る同人格闘ゲームが大流行していた。主要タイトルを年代別に並べると、QOH、EFZ、パブレ、そしてメルブラ、というところになるだろうか。昼はゲーセンで格ゲーをやり、夜に集まってはPCで対戦格闘ゲームを繰り返していたような層にもリーチしていた、という理解をしてくれればいい。クラスタとしては近いようで割と遠いのだが、そういう層にも届いていたのを観測した記憶がある。
ここのところはあまり詳しくないので別の誰か補足してくれてもいい……が、本題から外れるか。
感覚的には月姫からFateにかけてで一気に同人ショップの棚が型月で埋まったような記憶はあるが、流行廃りもあるしあくまで印象の域を出ない。というわけで探してみたところ、コミケのジャンルコードとサークル数を記録しているところを見つけた。ttp://myrmecoleon.hatenablog.com/entry/20071227/1198710524
TYPE-MOONのジャンルコードが独立したのはC68(2005年夏コミ)。その時点で葉鍵に近いサークル数が参加していた、といえば当時の人気振りが分かるだろうか。
また、SSでは全自動月姫Linksというものがありかなりの利用者がいたはずだが、記録が残っていないため登録されていたSS数やアクセス数というような指標を見つけることは出来なかったことのみ記しておく。
上記のような流入を公式作品の発売時期と集めてまとめると以下のようになる。
こうしてみると、関連商品がコンスタントに出ており着実にファン数を増やしていった、という風に見えるのではなかろうか。Sn発売日にはかなりに騒ぎになったが、そこまでに「これは確実に売れる」という感触がユーザーにも小売店にもあったのだろう。
そういえばこんな広告も出ていた。ttps://twitter.com/kai_morikawa/status/1292650932866408453
また、いくつか補足をしておくと……
書籍版の空の境界はかなりの数が出たようだ。俺の手元にある物を確認すると、02年の5月に第4版が発行されている。その後、講談社ノベルス⇒講談社文庫と発刊されていることも記しておく。
月箱も、あくまで月姫+歌月十夜+PlusDisc(厳密にはPLUS+DISC)という既に発表済みの物をまとめただけのこともあり、当時の雰囲気は「いやみんなバラでもってるからわざわざ買わんでしょ……」という感じだったのだが、最後に括弧書きで(まぁ俺は買うけど)とついていたのか、当時の時点で思ったより裾野が広がっていたのか、同人ショップの店頭に山積みになっていて「いやこんなに売れるんか?」と思ったはずの月箱が気付いたら売り切れてプレミア価格になっているのに首を傾げた記憶がある。つまり今思えば、そのくらい売れていたのだ。
あとは何だろうか。
個人的にはハブになるようなニュースサイトやサイト運営者のようなインフルエンサーの影響もそうだが、口コミの影響というのはやはり大きかったなぁという印象がある。げんしけんのようなヲタサークルの話題だったり、通っていたサイトの日記だったり掲示板の常連の書き込みだったり、あるいはチャットソフトと揶揄されたオンラインゲームの中の雑談だったり。自分としても、そういうなんとなく知っているくらいの人達からの口コミで知った作品というのは数多いし、きっとそうやって月姫を、あるいはFateを知った人というのも数多くいたのではないかと思う。
俺も葉鍵からこの世界に入ったクチだが、学生から社会人になって忙しくしてエロゲーがあまりできなくなったりしているうちに気がついたら祭りが終わっていた、という感じで妙に寂しくなったのを覚えている。でもまぁ、こうやって見も知らぬ誰かと当時のことを語り合えるのだから、案外まだ捨てたもんじゃないさ。
に続いて備忘録として2017年に見ていたアニメのタイトルを簡単な感想と一緒に50音順に書き記してみたい。
悠木碧さんが声を担当する所謂耳年増な女の子がヒロインの作品だった気がする。タイトルの「しょびっち」は処女ビッチの略称らしい。地上波で放送するTVアニメでは使えないワードだからそういう変更は仕方ないと思う。
ラブコメ作品かと思いきや主人公の目的がヒロインへの復讐で異色な感じかも?と思った。中々人気があったらしくて当時話題になっていた気がする。サブヒロインが巨乳だったからかメインヒロインより人気だった覚えがある。
アニメは政宗君の偽者が現れてこの先どうなる?という何とも続きが気になる中途半端な所で終わったような気がする。原作の販促としては良い手段だと思った。
2017年にまたグルグルがアニメ化したという事で結構話題になっていた気がする作品。原作が90年代の作品なので何だか空気が懐かしい感じの作品だった。このアニメも主題歌が好きだったなあ。
原作を2クールにギュッと凝縮したという事でかなり駆け足だったらしいけど、原作や旧作からのファンにも結構評判は良かった気がする。完全新規ファンの僕は何の予備知識もなく楽しめた。
終盤で旧作の主題歌が挿入歌として流された事には旧作を知らない僕でもグッと来てしまった。いきなりこのアニメから見始めても純粋にコメディーファンタジーアニメとして十分に面白いと思う。
借金のカタに売られた幸薄そうな女の子が異形の魔法使いに買われお嫁さんとして修業をするお話だった気がする。とても雰囲気が良い作品だった。主題歌が名曲揃い。欧州が舞台で世界が滅びない女神転生って感じがする。
異世界や現代日本でなく遠く離れたヨーロッパが舞台のファンタジーアニメは珍しいかも。一部グロテスクだったりショッキングなシーンはあるけど、視聴を辞めたくなるほど過酷では無かった気がする。それでもかなりショックだったけど。
鉄血のオルフェンズで悪役ジャスレイの叔父貴を演じた竹内良太さんが得体の知れない不思議な魔法使いが演じていて、声優さんの演技の幅に驚いた。コワモテのような印象と穏やかな印象を同時に受ける不思議なキャラだった。
ドラゴンや妖精などおとぎ話の世界の住人が実在していて時に人間と触れ合う事もあるという話に夢を感じる。雰囲気的に恐らく女性向けの作品なんだろうけど、女性キャラに巨乳でセクシーな人も多くて嬉しかった。
個人的に2017年は好きなアニメが多かったという印象が残っているのはこの作品の影響もある。現実と幻想の間に居るような作品の雰囲気が本当にとても良かった。話は綺麗に纏まってるけど、何年か待てば二期が来るかも。
無責任艦長タイラーこと宇宙一の無責任男シリーズの遥か未来を舞台にした作品らしい。5分アニメだったけど。富士見ファンタジア文庫時代のタイラーに似ている悪役キャラが出ていた気がする。
大人気ファンタジー漫画のアニメ化作品。可愛らしい絵柄に反して展開や怪我の描写がとんでもなくショッキングだった。麻酔抜きで腕を切断するシーンなどあまりに痛そうで見るのもつらかった。評判通りナナチは可愛かった。んなー。
暁の護衛というゲームのシナリオライターとして有名な作家さんのライトノベルのアニメ化作品。生徒達が色々頭脳戦を繰り広げるシリアスな学園物だった覚えがある。
最終回付近でいきなり女の子同士が格闘技で戦い始めて驚いた事を覚えている。何の裏も無く悪そうな奴らが実は色々と考えてる悪い奴らだったとか、実は主人公が一番怖いみたいなどんでん返しが最終回にあった気がする。
魔法使いに憧れた女の子が魔女の学校に入って色々と騒動に巻き込まれるアニメだったと思う。放送当時人気あったなあ…と懐かしくなる。少年役の印象が強かった竹内順子さんが大人の色香溢れる女性を演じていて驚いた。
全体的に話の流れはあるけど1話で完結してるエピソードもそこそこあった気がする。ハリー・ポッターや天使にラブ・ソングを...のマギー・スミス氏の吹き替えを担当する谷育子さんが魔法学校の校長先生役な事にニヤリと出来た。
この作品を見て百合が好きな人の気持ちを少し分かった気がした。途中から暗い展開が続くけど最後はハッピーエンドでホッとした事は覚えている。綺麗に終わったけど、いつ続編が出ても不思議ではない作品だと思う。
アメリカからやってきたアクションファンタジーアニメ。キャラクターデザインが日本のアニメのようで吹き替えで見ると日本のスタジオが作ったアニメを言われても違和感がないかもしれない。僕は最初日本で作られた作品だと思っていた。
特殊な能力を持った少年少女達がその能力を使って怪物と戦ったり思想の違いから対立し争うような作品だった気がする。キャラクターの滑らかな走り方を見て真・女神転生Ⅲの主人公人修羅を連想した気もする。
空想のキャラクターが現実の世界に現れたらどうなるか?という誰もが一度は考える夢のようなシチュエーションを実際にやってみたアニメ。キャラクターや創作物に対してクリエイターはどのように向き合うべきか?という話だった気がする。
放送当時僕は1話を見逃したので2話から見始めた。作画の品質を保つためか総集編を何度かやっていた覚えがある。OPから澤野弘之節が全開で始まる澤野弘之さんのファンには堪らないアニメじゃないだろうか。
終盤は展開が駆け足気味でどうしても消化不良な印象が残るキャラが居たりで放送当時は結構不満の声を聞いた。それでも全く違うジャンルのキャラが現実に現れて交流するという話は夢があって面白かった。
怪物ランドのプリンス怪物くんの人間界での生活を描いた作品。タイトルと主題歌は有名だけどちゃんと見たのはこの再放送が初めてだった。ドラキュラはいかにもスネ夫的なキャラだと思ったら声もスネ夫役の肝付兼太さんだった。
ワンピースの主人公ルフィはこの怪物くんの影響を受けているんだろうなと思える所があって面白かった。能力で一時的に膨らみ巨大化したと思ったらその後風船が抜けたように小さくなったり。それと腕も伸びる。
最終回で明かされた怪物くんのちょっとした秘密は微笑ましかった。怪物くんのフィアンセ怪子ちゃんは少し怪物くんらしからぬ美少女だったような記憶がある。怪物くん達が赤ん坊を拾って皆で頑張って育てる話が好きだったなぁ。
プリキュアシリーズ4作目。今作からプリキュアがふたりではなく5人組になり主役の女の子もピンクがイメージカラーになった。今現在のプリキュアシリーズのイメージはこの作品で固まったんだろうなという気がする。
初期のプリキュアは恋愛要素があったけどこの5は特にその要素が強いと思う。お供妖精のココ様がイケメン。その親友ナツ様もイケメン。魔法少女物のマスコットキャラを見目麗しいイケメンにしようと考えた人は天才だと思う。
やや年の離れた少女と青年の恋が描かれたという点でセーラームーンに近いのかな?と思った。その影響か放送当時本来のターゲットである女児のみならず少し上の年齢層にも受けたんだとか。見ているとその理由がよく分かった。
朝から女子中学生と教師の恋愛を恋を描いたのはまずかったのか、その後プリキュアの恋愛要素は薄くなった。これまでのプリキュアにも度々出演してきた高木渉さんが演じるブンビーさんはとても人気があったらしい。僕も好きだった。
プリキュアシリーズの5作目。プリキュアシリーズの中でも2年連続で同じキャラ達が主役を張る作品は初代とこの5だけである事を考えると人気があったんだろうなと思う。個人的に主役周りの恋愛要素が薄くなっていたのは残念。
前作でプリキュア達に迷惑をかけてしまった妖精ミルクが、追加戦士ミルキィローズとして参戦し大活躍してくれたのが嬉しかった。シャイニールミナスもそうだけどやはりミルキィローズも女児達から絶大な支持を得て人気があったらしい。
Max Heartの時と同じくキャラや舞台を変えず8クール話が続くとマンネリを感じるなぁと思った。実はこの5GoGo!がどういう話だったのか僕は未だに理解出来ていない。前作から続投のブンビーさんが最後に報われたのが嬉しかった。
週刊少年ジャンプで連載していた大人気漫画のTVアニメ化作品。再放送アニメの定番という印象があったけど、通しで最後まで見たのはこの時が初めてだった。主題歌が名曲揃いでどの曲も本当に良かった。好きな作品。
ジャンプ作品が原作のアニメでオリジナル長編が無く原作を最後までアニメ化した稀有な作品だと思う。原作で詳細が描かれなかった魔界統一トーナメントの戦いを補完してくれたのが嬉しかった。
原作の最終回で亡くなられたあるキャラがアニメの最終回ではまだご存命だったのは嬉しいサプライズだった。アニメ向けに改変された所も含めて、このアニメを作った人は本当に幽白の事が好きなんだなと思った。良いアニメです。
富野由悠季監督のロボットアニメ。串田アキラさんの主題歌がとにかく良い。MIOさんの挿入歌もカッコいい。井荻麟さんの作詞は本当に良い物だと思う。アウトロー物な雰囲気で主人公達も善人と言い難いのが意外だった。
コメディなノリのアニメとして有名だけど、実際に見たところ本当にコメディチックなノリになるのは最終回間際にどこか吹っ切れてからで、そこまでは中々シリアスな作品だったと思う。登場人物もどんどん死んで予想より重い話だった。
あるキャラクターの声を一度だけ島本須美さんが当てていたけど、次に登場した時声優さんが変わっていたのが印象に残っている。今だったら叩かれそうだと感じる展開もあって、昔はどこか大らかな空気があった事が伝わってきた。
人間を洗脳・強化するマッドサイエンティストが居たり、荒廃した地球を見捨て一度宇宙に逃げた人類が長い時を経た後また地球に戻ってきたり、その後の富野監督の作品でお馴染みの要素が見られるのが面白かった。
一昔前流行に流行った大人気ヒット作。僕は放送当時見ていなかったので再放送で初めて見たけど、人気が出たのも納得の内容だった。今見ると00年代中期の作品ってこういう作画だったなあと懐かしい気分にも浸れた。
巨大ロボットと一人一能力の超能力バトルという一見噛み合わなさそうな要素が上手く噛み合っていて驚いた。主人公が目的のためなら手段は選ばないというピカレスクロマン的な作風に惹き付けられた人は多かったろうなと思う。
キャラクター原案に漫画家のCLAMPを起用したり学園物の要素を取り入れるなど、ロボットへの興味が薄い女性でも楽しんで見られそうな工夫がされていたのも良かった。こういう「濃い」作品、時々見たくなりますね。
今回も抜けがあるかもしれないけど、ひとまずこんな物だったと思う。まだ3年前だからか結構内容について覚えている作品も多かった。
それでもこうやって内容を思い出すと「あれって本当に3年も前だったっけ…?」とどうしても思ってしまう。とてもそんなに経った気がしない、不思議。
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に続いて備忘録として2017年に見ていたアニメのタイトルを簡単な感想と一緒に50音順に書き記してみたい。書き切れなかった分はanond:20201011104010に続く。
谷口悟朗監督と黒田洋介氏の名コンビが送る少し変わり種のロボットアニメ。人間がロボットに乗るのではなく、人間の精神をロボットに転送させるタイプの作品。主人公イドさんの名前はID-0から来ている。
「宇宙空間で音が出ない」とか、いかにもSF作品っぽい描写が面白かった。 興津和幸さんと緑川光さんと子安武人さんが一つの人間の肉体を奪い合ったり、終盤は声優さん的に徐々に奇妙な冒険が起きそうだった。
鉄腕アトムの前日譚的な作品のアニメ化作品。若い頃の天馬博士とお茶の水博士が一緒にロボットを作ってロボットを戦わせる大会に参加させる話だったと思う。A106という主役機が後のアトムの原型になったんだろうか。
話は中途半端な所で終わった気がするけど「鉄腕アトムの過去に実はこういう事があったんだよ」という話ならむしろこの先どうなるのか気になるくらいの場所で終わって良かったのかもしれない。
甘酸っぱい恋愛物。これぞ鈴村健一さんの本骨頂!というくらい主人公のキャラクターに鈴村さんの声と演技がハマっていた事を今でもとてもよく覚えている。声優さんが歌う爽やかな主題歌も良い感じですよ。
ライトノベル作家達が集まってだらだらとテーブルゲームを遊んでいるようなそんな作品だった気がする。ゆったりと落ち着いた気分で見れるので好きだった。
もし自分が書いたライトノベルが適当にアニメ化されたらどうする?というメタ的な話にはこんな事ラノベ原作アニメで言っていいのかな…と驚かされた。
直球なタイトルに惹かれて見始めた。俺の妹がこんなに可愛いわけがないのコンビが手掛けるライトノベルのアニメ化作品なんだとか。タイトル通り少しはエッチな要素があった事が嬉しかった記憶がある。
EDで跳ねる妹ちゃんが可愛かった。結構人気はありそうに思った二期はまだなんだろうか?前作の実妹ヒロインが不評だったのか今作は義妹ヒロインだった。主人公がラノベ作家なので妹さえいればいい。と少し被ってると思ってた。
前作から2年近く経っての二期。少しブームが過ぎている気がしたけど、それでも人気はあったらしい。実松さんとか暗いけど好きだったなぁ。
ネットでは二期の内容は一期に比べて不評のような印象があるけど、個人的にはカラ松いじめなどが少なくなった分一期より見易かったような記憶がある。もう3~4年前のアニメという事で内容は殆ど覚えていない事が悲しい。
鬼平犯科帳のアニメ化作品らしい。主人公長谷川平蔵さんの声が堀内賢雄さんという事で、僕の中で少しジョーカー・ゲームと被った。どちらも渋くて内容的に大人向けな所は似ていると思う。
ED主題歌は「これは本当にTVアニメの曲だろうか?」と疑問に思うほど渋い雰囲気の歌謡曲だった。お話はほろりと泣ける人情話もあれば、後味の悪い暗い話もあった気がする。何となくご年配の方にも人気がある印象がある。
大人気ライトノベルキノの旅のTVアニメ第二作。悠木碧さんは本当にボーイッシュなキャラの演技が上手いなぁと唸らされる。内容はほぼ原作から抜粋したエピソードをアニメ化出来ていると言っても良いんだろうか?
OPがサビで「キノの旅」という単語を歌っている事にはニヤリとさせられた。キノの旅の原作小説についてはあまり詳しくないけれど、「アニメなあとがきの国」という話にはよくやってくれたなぁと感心させられた。
主題歌がもうビックリするくらい良い曲で驚いたアニメ。ミステリーボニータという秋田書店の少女漫画雑誌で連載されている漫画が原作らしい。キャラクターデザインも可愛らしくて好きだった。
話は原作が未完という事で尻切れトンボな感じで一旦終わってしまった。原作が完結した際にはもう一度アニメ化されるのだろうか?素直にアニメの続きが知りたければ原作漫画を買った方が良いのかもしれない。
これは絶対エッチなアニメに違いない!と思い続けて見続けたけど、1話以外はそこまでエッチでもないまま終わってしまったような印象があるアニメ。どちらかといえばドロドロした四角関係がメインの作品?
あくまで個人的な好みの話だけれど、主人公が内心惚れている鳴海お兄ちゃんという眼鏡のお兄ちゃんが僕のドストライクなキャラだった。これで声が野島健児さんなんだから本当に堪らない。ああいうキャラ好きなんだよなぁ、と思う。
ゲーマー達が集まって自分の価値観をぶつけ合うような作品だった気がする。主人公の声が潘めぐみさんだった事に驚いた。最近女性声優が男子高校生の声を担当する事が少ないような気がしているけど、気のせいかもしれない。
ゲームの話もしていたけどこれも「誰が誰を好きなのか」という話で結構ドロドロとしていた気がする。ゲームについて熱く語り合える友人が居る人は本当に幸せだと思う。
大人気アニメの続編。1期の監督だった松本理恵さんはEDの絵コンテと演出を担当していたけどこれまたお洒落で良い感じだった。鈴村健一さんと坂本真綾さんがとあるエピソードで共演されていた事が印象深い。
1期でアニメ化されなかったエピソードなども含めて原作を最後までアニメ化してくれた事はファンとして嬉しかった。原作ストックが溜まればすぐにでも三期をやるんだろうなぁという気がしている。とある執事の電撃作戦の回が特に好き。
本放送時は1話で脱落して、その後再放送で改めて見たところやっぱり評判通り面白いなぁと思った。
田村睦心さんのボーイッシュな女性役って本当に良いなぁ…と思ったアニメ。面白いとは思ったけど世界規模で尋常ではない高い人気を誇ると聞いてビックリした。
魅力的なキャラクター達が出てくるのでその中で二人でも好きになればそのまま最後まで楽しめる作品だと思った。滝谷くんとファフニールさんとかいかにも女性ファン受けが良さそう。女性陣も皆可愛い。
最遊記って今でもアニメやってるのか凄いな…と思った作品。声優さん達も幻想魔伝 最遊記の頃からお変わりなく嬉しかった。このアニメも主題歌が本当に良いんですよ、GRANRODEOもラックライフも曲がカッコ良くて素敵。
クロムクロのP.A.WORKS製作という事で見てみたら意外と面白くてハマったアニメ。都会で就活に失敗した女の子が田舎で観光大使として村興しを頑張るような話だった気がする。
主題歌がOPもEDも本当に良い曲でそれでこのアニメを見続けようと思った覚えがある。P.A.WORKS作品らしくキャラクターが可愛かったのも非常にGood。色んな人の悩みが徐々に解決していくお話も面白かったと思う。
最終回で綺麗に纏まったのできっと続編は作られないだろうけど、それでもその後の話が見てみたいなぁとも思うそんな作品。好きでした。ところでサンダルさんって何か意味ありげな外人さんは結局何だったんだろう…。
かのスタン・リー氏も関わるアメコミ作品っぽい雰囲気のアニメ。劇中歌の「SKY SHOW」が本当に良い曲なので、この曲聴きたさに見ていた所もあったと思う。
謎めいた主人公の正体とその能力が明かされた時はなるほどなぁ、そりゃ強いよなぁ…と思った。いかにも続編がありそうな中途半端な終わり方だったけど、きっといつか続編が作られるんじゃないかな…とこっそり思っている。
西尾維新先生の小説がアニメ化した作品。十二支をモチーフにした戦士達がたった一つどんな事でも願いを叶えてもらう権利をかけて戦うバトルロワイアル物。内容も主題歌も厨二心にビンビン響く感じで好きだった。
勘が良い人は2話くらいにはこの先どの戦士がどの順番で脱落するのか察せられたと思う。誰が脱落するか予め分かっていても「こんなに強い奴がどうやって脱落するんだろう?」と先が読めない展開でとても面白かった。
最近のアニメにもかかわらずベテランの西村朋紘さんがレギュラーで出演されているのが珍しいと放送当時思っていた。バトルロワイアルの後日談を描いた最終話はそれだけで一本の短編作品としても楽しめる内容だったと思う。
史上最年少で将軍となった少年マフムート・パシャが勢力を拡大する帝国と戦うために様々な国へ赴き協力を取り付けようと頑張るアニメ。トルコなどでは将軍の事を「パシャ」と呼ぶ事をこのアニメで初めて知りました。
アルスラーン戦記のようなアニメに飢えていた時に出会い勿論こちらにもドハマリした作品。漫画の連載は荒川弘版アルスラーン戦記よりこちらの方が早かったらしい。中東っぽい雰囲気のアニメが2年連続で楽しめて嬉しかった。
名探偵コナン以外のTVアニメで緒方賢一さんの声が聴けたのが珍しいなと思った。原作が連載中なのでアニメも良い所で終わってしまったけれど、その内続編は作られるのだろうか。一期のEDが曲も絵もとても美しく優雅だった。
爆発的なヒットを記録した大人気アニメの二期。前作から四年も経ってるし流石にブームも去ったんじゃないだろうかと思っていたらそんな事は無くやっぱり大人気だった作品。現在四期の製作も決まっている。
この二期が放送される前にNHKで一期の総集編である劇場版を放送していた気がする。そのお陰で一期を見ていなかった僕でもすんなりとお話を理解出来た。アクションもカッコ良く流石大ヒットしただけあって面白いアニメだと思う。
オリジナル恋愛アニメ。この手の作品って主役の二人が恋仲になるまで時間がかかるんだよなぁ…と思って見ていたら何と2話くらいにはもうお互いが好き好きオーラを出しまくっててビックリした作品。告白までもあっと言う間だった。
すぐにくっ付いてじゃあここから先はこの二人のイチャイチャが見られるんだな!と思ったら、この二人がクラスの人気者二人にそれぞれ想いを寄せられていて恋仲を引き裂かれたり略奪されるんじゃないか…と最後までひやひやしていた。
主役の男の子に横恋慕していた子は主役の女の子の友達で、人の持っている物を悪気なく欲しがるあると公式で言われているのが本当に怖かった。最悪振られた腹いせにいじめに発展するんじゃないかと本気で心配だった。
かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜の藤原書記役で大人気の小原好美さんはこの作品くらいから名前をよく見るようになった気がする。魔法陣グルグルのククリもそうだけどキャラに声がハマっていたと思う。
亜人の佐藤さんが出てくるアニメ。亜人ちゃんと書いてデミちゃんと読む事に中々慣れなかった。モン娘アニメかと思ってエッチな要素に期待しながら見たら、心優しい先生と悩みを抱えた女子高生の心の交流がメインの作品だった。
この作品の数少ない露骨なエッチ要素はやはり亜人の佐藤さんだと思う。このアニメをそういう目で見るのは間違っているような気もする。それでも亜人の佐藤さんの白水着は素直にエロかったと言いたいです。
確か小学生の女の子達がバンドで演奏しているアニメだったと思う。大川透さんが出演されていて意外に感じた覚えがある。内容はよく覚えていないけど最後まで楽しんで見ていた記憶はある作品。
個人的に2017年で一番楽しんで見ていた作品。人型ロボットに変形する機能のある大型車両に乗った小学生達が数々の災害に巻き込まれた人達を力を合わせて救助していく作品。合言葉は「ゴー、レスキュー!」
初めの内はロボットアニメなのに敵らしい敵が居らず主人公が毎回災害現場で救助活動ばかりしている事を退屈に思っていたけれど、見続けている内にそれこそドライブヘッドの良さだと思うようになった。今でも大好きな作品。
番組の中盤から敵役が現れるようになり終盤敵ロボットとの激しい戦いが繰り広げられた。番組が始まった時は戦闘を望んでいた筈なのに、作風に慣れてからは戦いより人助けのお話の方を見たいと思うようになっていたのが不思議。
このアニメに登場するヒロイン石野ミコトちゃんはホビーアニメ作品に登場する少女の中でもトップクラスの可愛さだと僕は思っている。あの大ヒットアニメシンカリオンの前番組だけど影は薄い気がする。映画では共演していたけど。
異世界ファンタジーロボットアニメ。交通事故で亡くなったロボット大好きエリートプログラマーがロボットが存在する異世界に転生して自分好みのロボットを作りまくるというお話。ロボアニメファンからの評価がとても高かった印象が残る。
型落ちの旧式機で巨大な魔獣を倒すという偉業を成し遂げた主人公・エル君はガンダムで例えると旧ザクでνガンダムやサザビーを倒したような物という例えを放送当時聞いた気がする。あのジャイアントキリングは本当に燃えました。
番組の終盤でOPがSE入りになるなど過去のロボットアニメへのオマージュもあった気がする。原作ファンからは駆け足過ぎて原作の良さを活かせてないと言われていた気がする。それでもアニメだけでも楽しめる内容だったと思う。
主人公エル君が生まれ育ったフレメヴィーラ王国がエル君の発明もあってあまりに強すぎたせいで敵役のジャロウデク王国が一方にボコボコにされて良い所無しだったのは敵ながら可哀想と思った覚えがある。圧勝ではないかエル君は。
女性向けミステリーアニメ?かと思ったら謎が解明するパートにあっと驚く展開にビックリした作品。菊地秀行先生のエイリアンシリーズや皆川亮二先生のスプリガンに近い物を感じて楽しかった。主題歌もカッコ良く今でも覚えてます。
何だか雰囲気が暗いし面白いのか分からないけどとりあえず謎が明かされるまで見てみよう…と思いながら見ていたけど、途中で見るのを止めなくて本当に良かったと思うくらい面白かった。トンデモ伝奇ミステリー。
Fateシリーズ外伝小説のアニメ化作品。何人かのサーヴァントはこのアニメが放送される前にFGOへ参戦していたのでそこからこのアニメに触れてキャラの性格にギャップを感じた人も居たらしい。
僕は原作の1巻を読んでいたけど、アニメは小説から変更されている所も結構あるなと思った。それでも大まかな流れは原作通りらしい。1巻から先の展開を知らないので新鮮な気持ちで楽しめた。
よくufotable版のFateと作画を比較されて叩かれていたけど、英霊達の超人染みた身体能力はケレン味のある描写で表現出来ていたんじゃないかと思う。批判も多かったけど最後まで楽しめたので個人的には中々好きなアニメ。
武装した女の子達が牛耳る学園に武術の達人である男の子が転向してきて一波乱起こるという話だった気がする。メインヒロインっぽい仮面付けた女の子が可愛かった記憶がある。盲目の子も居た気がする。
週刊少年ジャンプで連載中の少年漫画をTVアニメ化した作品。放送開始がもう3年も前とか信じがたいけどこれまで主題歌が変わった回数を冷静に考えればそんな物なんだろうな…という気もする。時間が経つのが早くて怖い。
魔法が存在する世界で落ちこぼれの主人公とその親友の天才が国で一番偉い魔法使いを目指して頑張るお話。一昔前で言う所のNARUTO的な作品だと思う。個人的に好きな主題歌が多い所もNARUTOに似ている。
作画について鬼滅の刃などと比較されて馬鹿にされている所を見るけど、分割せずに何年も放送し続けるアニメの作画はこんな物だと僕は思う。時々際立って作画が良い回があってファンを喜ばせるのもジャンプアニメっぽい。
私は年間40~50冊の本を読みます。
この数字を見た時に、読書家だとたまに言われますが、まるでそうではありません。
ざっくりとですが、各月の内訳は以下の通りです。
月 | 読んだ本 |
---|---|
1月 | 1冊 |
2月 | 0冊 |
3月 | 0冊 |
4月 | 0冊 |
5月 | 1冊 |
6月 | 0冊 |
7月 | 0冊 |
8月 | 2冊 |
9月 | 1冊 |
10月 | 0冊 |
11月 | 0冊 |
12月 | 40冊 |
中央値でいえば、月0冊です。
長期休みの移動時間や待ち時間、そしてスマホ疲れしているときに手を出すものを自覚しています。
私は長編やSFの場合、まず人物の名前と組織、世界設定を理解するまでに4か月くらいかかります。
今、1巻の最初のあたりを睡眠薬代わりに読んで10ページ単位で行きつ戻りつしながら12月に向けて導入の段階です。
おそらく、私は読書家としては大成しないでしょう。(する意味も必要もないが)
読書に対して助走が長すぎます。そして読み終えた後は、リーダーズハイというか活字を漁ります。
純文学、探偵小説、児童文学、ライトノベルでもなんでも、寝食をまるで無視してただただ読み漁ります。
皆さんは、どのように読書の秋をお過ごしされている事でしょうか。
秋葉原通り魔事件。宮崎勤の事件。ああいう事件で「抑圧されて育った人間の歪み」を見聞きするたびに、他人事ではないなと感じる。
母親は教育関係の仕事をしており、子どもを立派な大学に入れたスーパーマザーである。
しかし、その子どもは、無事に無い内定引きこもり無職(一応学生)となっている。社会性が育つ場面で極端に制限をかけられた子どもがどうなるか。20年をかけた壮大な人体実験の記録を一つ読んで欲しい。
1.恐怖で抑圧させて勉強させられてきた幼少期
私は物心つく3歳の頃から、毎日「ノルマ」を課せられ、やりたくもない勉強と向き合い続けてきた。母親が帰ってくる前までに母親の決めた「ノルマ」を仕上げないといけない。このノルマが終わっていないと、「指導」が始まるのである。例えば、「なぜ今日は出来なかったのか」について一時間、二時間、と向き合う。答えられず無言でいると「そうやって私を無視するのか」と詰められ、「バカだったからです」と答えれば「勉強が出来ないバカは家から追い出す」、「離婚したダメ父親の元に送る」、などが提案される。この「話し合い」は深夜にまで及び、「なぜできなかったのか」答えさせられる「自己批判」の時間では「どのように答えればこの人は納得して寝かせてくれるのだろうか」をパニック状態の頭で考えることとなるが、どれを答えても地雷。最後には不甲斐ない自分に関する悔し涙を流す。すると「反省しているポーズをとるな」と詰められる。涙を拭けとティッシュを渡され、鼻水を拭いたティッシュを丸めて置いておく。
「今日のノルマをやってから寝るよ」。勉強をしていて情けなさに涙をこぼすと、「泣くな!」と怒られ、鼻水を拭いたティッシュを口に入れられることもあった。彼女自身、子どもを支配するのに必死だったように思う。子どもの一日というのは大変長く、誘惑に満ちているので、ついつい遊んでしまうのだが、昨晩課された、あるいはノルマ棚に置かれたプリントを見て勉強をするほど私は賢くはなく、この「指導」の時間が辛く無駄な時間だったと感じる。
そんな物理的な圧で勉強に向かわせてくる母親であったから、うちはゲームが禁止だった。周りの友達が全員「たまごっち」を持っている中、買ってもらえずに輪に入れないということもあった。何度かお願いをしてみたのだが、ダメだったし、この人には何を言ってもダメだと分かっていたから、諦めた。現在、「スーパーマリオ」や「ポケモン」は基礎教養だと思うが、私はそれらで遊んだことが無く、アクセスできなかったため、それらに関する話題が出た時に全くついていけないのがかなり困っている。一生困ると思う。「ポケモンの金銀並みだな~」とかいう比喩表現を聞いたとき、「そうですね」とへらへらと笑って合わせていくスキルを20過ぎに身に着けたが、付け焼刃感というか、相手の言っていることが何も分からないので悲しい。
友達の家でやればいいというお声もあるだろうが、「母の目の敵にしているゲームを触ること」は私にとっては「大麻にトライすること」くらいハードルが高かったのである。今でもゲームをしている人を見ると謎の居心地の悪さを覚えてしまう。
漫画は、年の離れた兄弟が大量に所持しており、そこからこっそりと借りることが出来た。捨てられたジャンプから、好きな漫画をカッターで切り抜いて、単行本を作っていた。ただし見つかると「私刑」である。生命活動を勉強時間に全振りすることで東大に合格できると思い込んでいた母親は、勉強以外の活動をしていると烈火のごとく怒った。弟の気に入って隠し読んでいた「純情パイン」は八つ裂きにされて捨てられてしまった。
幸いにして私は小説を読む方にはまっており、私のメインの趣味である読書は「推奨」される行為だった。(ただしノルマをやった後、寝る時間を惜しんで読書を優先すると叩かれる)図書館のお気に入りの本は読みつくしたし、母親の検閲(中身には興味がなく、文字かそうじゃないかが重要だった)をクリアする「涼宮ハルヒの憂鬱」等ライトノベルには大変お世話になった。グロ系や耽美、18禁のものも、「本」なので良かった。ここに関しては寛大な処置を頂いたと思っている。
そんな読書少女に育った私は、頭でっかちの、言語性だけが身に付いた、悲しいモンスターだった。小学生の頃、女子特有のクラスのトラブルに悩んだ時、最高指導者である母に相談してみた。すると「増田ちゃんはそんなレベルの低い子と無理して仲良くしたいの?」と一刀両断。そうか。周りの子はレベルが低いから、関わらなくていいのか。誤解した増田ちゃんは「基本的に物腰は柔らかいが、トラブルにすら巻き込まれないように一歩身をひく付き合い」を心がけるようになる。また、友達と遊ぶことは制限されており、家に友だちを呼んではいけなかった。新しい友達も「どこの、誰で、何をしている親の、どういう子」かを説明するという責任があり、母親に認められない子と遊ぶことは良い顔をされなかった。そんな中でも文通をしたり、こっそり会うといった方法で仲良くしてくれた友人には頭が上がらないのだが、やはり「友人と遊ぶ」ことがダメなので、せっかく仲良くなったクラスメイトとお祭りや、ショッピングなど楽しいイベントに出かけることは出来なかった。(そもそも自由なお金がなかったし、バスにも乗れなった)
高校では、最初は素敵な友人グループに属させてもらった。友人たちと仲良くしてもらって感謝しているが、その中でも「この間のショッピングモールで~」のような会話にはついていけないことが増えていく。ついに深い交流をすることは出来なかった。今でも交友関係を続けている同級生同士がとても羨ましい。
そういった抑圧の下で生きてきた結果、やはり20代半ばで実感しているのが、「勉強だけ出来てもダメ」ということだ。
最近の教育分野では「非認知能力(社交性とかもろもろ)」が重視されているが、詰め込みノルマ型の勉強の成果をどうにか形にしたり、就職して社会に還元したりする上ではこの能力が必須である。元々ASD傾向がある上に、社交の一切合切を無駄と切り捨てられて育ったことは大変大きな損失だった。そもそも母親も社交スキルが低く、同級生のママを見下しながら、自分が適応できないことの憂さ晴らしをしていた。母親も、社交スキルをどう教えて良いか分からなかったのだと思う。その結果、「コミュ強を見下す」という戦略に走ってしまった。結果はどうか。増田で長文を投稿し、コロナもあって友人関係が更に狭まり、就活で全滅の、「無敵の人」予備軍の出来上がりである。
母親は上記のようなことをほぼ忘れ、「でも〇大に受かったから、よくママ頑張ったでしょ」と承認を求めてくる。〇大に受かっていなかったら、今よりも肩身が狭い、バカのコミュ障が出来上がっていたかもしれない。
ただ、〇大に受かった後、うつになり、頭の良さがかなり下がったので、結局「何もできないコミュ障」が完成してしまった。
20年をかけ、社会的なコミュニケーション能力を切り捨てて詰め込み教育をするとどうなるか??うつになり、頭も悪くなる。
「アルジャーノンに花束を」のチャーリィよろしく、どんどん阿呆になっていく様を記録して後世に残すことが私の役目なのかもしれない。
製作者のフェチ または 女児向けコミックなどに多く見られる kawaii (目が大きい、きらきら、幼い)を盛り込んだデフォルメ調の人物画あるいは亜人画。
kawaii のみであれば近年歓迎される風潮にあるが、フェチを盛り込んだ (胸やボディラインの強調) 人物画は、高まるコンプライアンス意識により、しばし炎上の元となっている。
また、フェチを盛り込んだ萌え絵に対する嫌悪感から、フェチ要素のない純粋な kawaii 萌え絵が謂れのない非難の対象となることがしばしある。
だが、萌え絵を厳しい立場に置いている要因は、フェチ要素がなく kawaii のみで構成された萌え絵を用いてポルノコミックス・イラストが量産され、
未成年者やポルノを望まない人間にも容易にインターネットで目に入ることにある。
(量産されるポルノコミックス・イラストは男女の垣根は無く、Twitter や Google の画像検索でキャラクター名や作品名その他一般的なワードで表示される)
現状、萌え絵と hentai (https://en.wikipedia.org/wiki/Hentai) を完全に切り離すことは不可能な状況下にあり、
判断能力の無い年齢 (小学校低学年以下) の子どもに与える際に親が大人が慎重になるのは当然と言える。
2019-11-02
萌え界隈はゴミクズしかいないし所得や文化レベルの分断化は進んでる
加えて萌え界隈の基地外&低脳&非オタク率(オタク文化に対する知識の無さ)は異常
ワイがガキンチョの頃から、つーかそれより更に昔から萌え絵の本はあったぞ
ただし、ライトノベルみたいな児童文学な?古くからは スターライトキッズ (1990) とか
ミンキーモモ で 有名な渡辺ひろし・渡辺けいこ がそういうタッチでイラスト描いてる
それに文句を言うものは誰もいなかった
何故かって?住み分けですよ
マンガ っぽいものを求めて自己選択出来る年齢の児童に対しての作品だから
未就学児にファーストフードばっか食わす親みたいに、
「これが売れるので商売としてやってます」なら需要と供給があっている話で終わるけど
萌え界隈に群がるのは個人情報をばら撒いたり執拗な個人攻撃を繰り返したりする基地外ばかりの世界と認識ある上で
2000年代お固めな企業 (銀行やMSなどなど)が萌えキャラ採用して
私には「絶対に合わない男の法則」があって、それは「とある男性作家が好きな男」とは全然全くこれっぽっちも理解し合えないというやつで、今んとここれが百発百中。実際は十人弱だけども。
一応毎回「今回は違うかも」という気持ちで挑むんだけど大体「無理や」ってなる。
あれはなんなの、なんで、なんでああなるの。なんで、なんで……と思いながらまあその作家の名前を上げるとき皆何故か得意気なのも相まって全然好きになれない。何故ライトノベルの少し上くらいのいやライトノベル好きだけど、感覚的にそれくらいライトに読めるエンタメ作家でそこまで「読書好きなんですよね俺」って顔が出来るのかがわからん。十代かお前は。古本屋で働いてる時は良かった。そういう男がほぼいなかった。バランスのよい読書生活は大切だ。
しかし何故かその作家を好きな奴はお薦めしてくるの、止めて欲しい。読んだことあってもお薦めしてくるの。読んだってば、そんな有名な人読んでるから。そんで何故か得意気にうんちくを傾けるけど、それもう十人弱から聴いてるんだ。ていうか、普通に読んでるから、まあ私にはちょっとつまんなかったというか、合わなかったというか。って感じなんだけどやんわり言っても薦めてくる。うるさいからもう止めろお前と趣味は合わねえと思いながらにこにこしちゃうんだよね~はあ~弱さは罪。
「俺流行り物とか見れないんですよ」とか馬鹿にしてくるが私は鬼滅を新連載当初から推していたしお前が知らねえ小説家を五十人は知ってる、約束する。まじその作家が好きで作家買いするのは別に悪いことじゃないけどそこで止まっちゃうと人間も止まっちゃう感じがするから新しい作家にチャレンジしなくちゃいけないなくらいの何か意識的な物は持って置いた方がよろしいかと思われます。言わねーが。
流れで言ってみるけどその作家推しのそういうテンプレ男さんに「漫画好きなくせにアクタージュ読んでないのはダメ」とか言われたんだけど、最近作者捕まってて「あー読んでうっかり感動とかしなくてよかった~~!!」って思った。うっかり感動しちゃったらわたしが傷つく。なんか傷つく。作品と作者は別だけど、全くの別物ではないと思うから。そういう価値観で製造された物を愛さなくて本当に良かったって思いながらそいつの顔を思い出せないことに気付く。
そんでもって更新された『某作家が好きな合わない男』が直属の上司だった。
あ~~くっそ~~~~~~違って欲しかったのに嫌な勘は当たってしまった。
合わね~~つか純粋に嫌な奴~~~~~~!!嫌味っぽくて斜に構えてて変わってて尖ってる俺という演出をするが何も尖ってないし変わってもねぇのそういう決まりでもあんのかってくらい同じなのは本当になんなの~~~~~~~~~~~!!!!
別に作家は嫌いじゃなかったけど、十人弱の男達のせいで着々と嫌いになりつつある。
因みに女性版だと「女性向け恋愛シミュレーションゲームが大好き過ぎる女性」とはほぼ趣味が合わない。
別に決めつけから入ってなくても「合わないな」って思ってたら……みたいなケース多過ぎな。なんなんや。お互いに歩み寄っても何処かズレてしまう。
まあ同じ鬼滅が好きでも、私は彼らの生き方や人に対する優しさが好きなのであって、キャラクターと恋愛したいわけではないので、そりゃズレるんですわな。
BLEACHでもざんぱくとうの話がしたくて、チェーンソーマンだと魔人のかっこよさの話がしたくて、まあそういう事なんですね。
たぶん十人弱の男性に対してもそういう仕組みで仲良くなれないんでしょうね。
いや~~~~~~~価値観の違い。
十人十色。
みんな違ってみんないい。