はてなキーワード: 葉鍵とは
だが誰もその勇気がない。
批判を恐れて、助けを求める誰かを見殺しにすることを選んでいる。
悲しいね。
そんな世界に舞い降りた一筋の光こそが『特別支援系地下アイドルユニット☆ハッピー障害児ガールズ』(以下、ハッピー障害児ガールズ)である。
気になる人は今すぐ読もう https://seiga.nicovideo.jp/comic/60379
ハッピー障害児ガールズとは、特別支援学級に通う3人の美少女障害児が日本最高のアイドルユニットを目指す物語である。
最終到達目標は126代続くアイドルユニットたる天皇を超えることであり、その未来は実現することが語られている。
あるものは両手両足が、あるものは視覚が、あるものは知能がない彼女たちが障害児でありながら日本の頂点へ到達する物語。
サバトに集うギリギリ健常者たるファン達の捧げる狂気と血税によって帝位簒奪までの道が切り拓かれる超最新型神話なのである。
真の愛国者として日々、過酷な陛下ニーに励むものならば絶対にハマってしまう超ド右翼最右端の特急呪物だ。
最初期はジャンプルーキーで活躍していたが、あまりの危険性から切り離され、今はネットの無法地帯たるニコニコ静画で連載している。
今はまだただの色物漫画だが、きっといつかこの漫画が新時代の進撃の巨人となり、追放したジャンプルーキー編集者の無能は、皇家が、日本が、地球が滅びる日まで語り継がれることだろう。
身長2桁cmの女でしか抜けないペドフェリアも、ヨダレを垂らして暮らす低IQ美少女を求めてやまない葉鍵難民も、障害者というだけでヤバイ奴らに囲まれてしまった可愛そうな美少女でしかシコれない異常者も、もちろん陛下ニーへの理解が薄い世間の風で凍死寸前の極右の皆も、きっとこれを読めば幸せな気持ちになれる!
読もう!
割としっくりきたまとめ。
萌え絵って何か?というと、自分にとってはまず条件として「デフォルメの強さ」があって、
特に「目がでかい」、「髪型(色)が特徴的」、そして「性的」なことが思い浮かぶ。
やっぱり、「萌え」って言葉が急速に普及・浸透したのが90年代なので、
あるいはときメモとかサクラ大戦とかデジキャラットとかその辺のイメージが強い。
漫画でも『ラブひな』とか『ToLOVEる』なんかは萌え絵って感じするんだけど、
『I"s』や『BOYS BE…』なんかを萌え絵とは感じないんだよな。
そうだ、エロゲに加えて、自分の中の「萌え」のイメージとして大きいのは「電撃」レーベルかもしれない。
様々な人がBTSの魅力や人気を集めた理由を語っているが、俺と同じ切り口で論を進めているものがないように思ったのでn=1の感想を書いておく。
BTSの魅力としてよく挙げられるのは曲や高度なパフォーマンスなどだが、俺はやはり、根本にあるのは高いエンタメ性だと思う。
そもそも、彼らのプロデューサーであるパン・シヒョクは日本のアニメ、マンガ等のサブカルチャーに造詣が深い。新海誠の「彼女と彼女の猫」「君の名は。」虚淵玄「魔法少女 まどか☆マギカ」などに対する感想を本人のTwitterで呟くほどだ。
そんな彼が発展途上の少年達をプロデュースしたらどうなるか? 簡単である。
これは俺が語るよりも実物を見た方が早いので一度見てみてほしい。最初は誰が誰だか分からないと思うが、全体の雰囲気だけ感じてくれたらそれでいい。歌詞は英語字幕をつけられる。
一言でいえば「無力で無鉄砲な少年たちが若さだけを武器にわちゃわちゃするmv」だ。
「Dynamite」の堂々たるスター感とはほど遠く、顔つきも体つきもまだ幼い。それもそうだ、冒頭で水に潜っているテヒョン(BTSでの活動名はV)はまだ19歳、最年少のジョングク(活動名はJung kook)は17歳だ。若い……!
この世界観は「花様年華」という彼らの一大コンセプトだ。「RUN」だけでなく、様々な曲で共有されている。全然関係ないが同タイトルの台湾映画も面白いのでオススメ。
BTSの花様年華はトラウマを持つ弱い少年たちが出会い、交流を深めることによって傷を癒していくというストーリーだ。完全にフィクションの世界観だが、メンバーはそれぞれの本名で役を演じている。
それぞれの役も、ナルレコプシー、代理ミュンヒハウゼン症候群(おそらく)、親殺しなど、往年の葉鍵ヒロインのような重い家庭事情のもとで育っている。
そんな彼らのトラウマを描写した映像作品として「Wings short film」シリーズがある。一本が3分ほどで、メンバーが7人なので7本ある。どれも面白いが、特にお気に入りの一作を貼っておく。ティムバートンとかシャフトとかの悪夢っぽい世界観が好きならおすすめだ。
Short film jimin
林檎、マリア像、風景画、烏の刺青など複数のメンバーの映像で共通する小道具も多く、#7のソクジンの回まで通して見れば、ちょっとした達成感を抱ける。
この辺りまで見れば、少しずつメンバーが見分けられるようになっているのではないだろうか。
見分け方は他の方のブログに詳しく書いてあると思うが、花様年華に限って書くと、ガソスタにいたらナムジュン(活動名はRM)、車を運転していたらソクジン(活動名はJIN)、火を見ていたらユンギ(活動名はSUGA)、寝てたらホソク(活動名はJ-HOPE)、溺れてたらジミン(活動名はJIMIN)、血を浴びてたらテヒョン、殴ったり殴られてたらジョングクだ。見てれば慣れる。
例えば「I NEED U」は花様年華シリーズ第一作の自己紹介的ソングだ。登場人物が何に悩みどう生きているのかが分かりやすい。本当はこれを一本目に勧めるべきなんだが、俺はRUNの荒々しさや青さやスピード感が好きなので。
他のブログを読めば詳しく知れるが、この曲はBTS がスターダムの第一歩を踏み出したきっかけになったらしい。こちらのmvはVの怪演が光っている。今の19歳ってあんな感じなのかな? 怖いな。
下の動画なんて、12分の動画のうちドラマパートが8分あり、エンドロールでようやく曲が流れる。曲を売る気があるのか。
ドラマパートはスタンドバイミーとかが好きなら気に入ると思う。歳をとったからか、最近こういう一瞬の青春みたいなやつに弱い。そしてこの動画を見れば、やけに意味深な描写が多いことに気づくのではないだろうか。
『Butterfly』 official mv(花様年華prologue)
そう、この花様年華、ただのボーイミーツボーイではない。タイムリープものだ。
花様年華シリーズは様々なメディアミックスがされている。主なものは小説とマンガだ。(CGアニメや実写ドラマ化などが進行中らしいが詳しくは知らん)余談だが、この辺りパン・シヒョクPDはとても商売がうまい。MVで意味深なストーリーをチラ見せし、全貌が見たければ小説を買わせる。ようつべで聞ける曲ばかりが収録されたCDを買うのはよほどのファンだけかもしれないが、小説なら比較的敷居が低い。よく出来た予告映像を見てつい劇場アニメを観てしまうようなものである。
さて、マンガ/小説版 花様年華のストーリーは以下のようなものだ。
トラウマを持つ少年たちが学校で出会い、仲を深めるが、様々な理由で軋轢が生まれ、海に行ったある日、決定的な仲違いをし、離れ離れになってしまう。3年後、留学に行っていたソクジンが韓国に帰ってくると、かつての友人は死んだり、人殺しで捕まったり、シンプルに困窮していたりで、めちゃめちゃに不幸になっている。ソクジンはタイムリープを繰り返し、彼らを救おうとする。
葉鍵であり、シュタゲ要素もある。盛りだくさんだ。ちなみにマンガ版はLINEマンガというアプリで無料で読めるが、ただでさえ見分けがつきにくい少年たちがさらに絵で描かれている。俺は読み進めるのに根気がいったが、顔認識能力が高い人はいけると思う。
さっきメンバー紹介のところでわざわざ、アルファベットの活動名とカタカナの本名を併記したのは、このマンガではキャラクター名が全て本名で表されているからだ。
本名ではジミン、ジョングクなどJがつく名前がやたら多いのに、J-HOPEの本名はホソクである。なんでだよ。一番Jであるべきだろ……!
マンガは興味ない、ただただエモい映像が見たいという人にはこっちを見て欲しい。
バラード曲。「八月でも(あなたに会えないなら)冬だ」という一節が印象的。RUNで後先考えずにその辺を散らかしまくった彼らがパーティの後始末をしていて、青春は永遠に続くものではないことを描いている。全体的に褪せた雰囲気で、オレンジと青が強い独特の色味のpvになっている。安全ピンでピアスホールを開けてあげるシーンがあるのだが、国が違ってもエモ仕草は変わらないんだなと感心した。
比較的新しいmvなので、みんなスタイリングも服も普通なのに、めちゃめちゃ垢抜けている。幼さや青さというより、思春期を越えた7人が二度とは戻らない日々を愛おしむ話。撮影してるの明らかに真冬なのに、半袖のアロハ着せられてる子がいてかわいそう。
花様年華、面白い。確かにストーリー展開自体は王道で、言ってしまえばどこかで見たことがあるようなものばかりかもしれない。彼らの演技も、本業ではないから当たり前だが、全員が素晴らしいというわけではない。ぎこちなかったり、ムラがあったりする。だが、その未完成さが、若さが、今の俺には一番眩しい。
2019年に「天気の子」、2021年に「シン・エヴァンゲリオン」が上映され、かつての「セカイ系」作家たちは次々と己の世界観にピリオドを打っている。さらに、まどマギやピンドラなど、壮大な世界観でファンを魅了したアニメも新作の公開が決定した。
2021年、俺たちが愛したあの頃の「セカイ系」はもうどこにもないのかもしれない。
そんな中で、かつて俺たちと同じようにアニメやゲームを愛したオタクが、革命前夜の少年たちを巻き込んで、今も続くストーリーを紡いでいるというのは、なにかとても尊いことのように思える。
タイトルの花様年華、これは「人生で一番美しい瞬間」という意味らしい。BTSのこのプロジェクトは間違いなく、俺にとっての花様年華を思い出させてくれた。
どうでもいいがこのテンションのままボン・ボヤージュ(メンバーたちによるゆるい旅番組)を見ると、辛い展開に耐えられないオタクが作った日常系同人誌っぽくて面白い。こっちもおすすめ。
ストレイライト実装の頃からその兆候はあったけれども、ノクチル以降一層顕著になった。
自分もサービス開始当初からそれなりにシャニマスは楽しんでいたが、最近では話題にするのもはばかられる。
解釈とか感情の解像度とか尊さどこかで聞きかじったようなフレーズで
面倒くさいアイドルを愛でる自分がいかに面倒くさい人間であるかをアピールし
競うかのような文化(少なくとも自分にはそう見える)に辟易してしまった。
ライトかつフラットに楽しみたい立場からすると、今かなり居心地が悪くなっている。
エロゲ全盛時代の葉鍵厨・月厨を見てるような気分になってきて大変しんどい。
ブコメ見ながら思ったんだけど
こういうの、なんかずれてるよね
俺は葉鍵が覇権取ったことでエロゲが終わったといまだに思っている エロもゲーム性も市場原理でどんどん排除されていったからな そりゃアニメに取って代わられるわ
流れとしてはこんな感じなんよ
誰も彼もが泣きゲーを求めて
あっという間に消費されつくした
これで終わったのは「泣きゲー」だ
そもそもこれで「終わった」というためには、泣きゲーブームの前に、種種雑多なエロゲーが隆盛を誇らなならんが、そんなこともない
アニメでも、「オタクのせいで萌えしか作られない」みたいなこと言うやつがいるが
それが出来てないのは、自分が好きな作品を見向きもしないオタクのせいとか言ったら
バカジャネーノってなるだろ
伝統文芸みたいに「面白さは支持されないが文化を残そう」ってわけでもないのなら
面白いのを作ればいいだけ
だ