「スコップ」を含む日記 RSS

はてなキーワード: スコップとは

2019-10-07

anond:20191007031301

災害ボランティアやればいいよ

見ず知らずの人にスコップ持たせて自宅に挙げるのだから身元がはっきりしている人が断然あんしん

2019-10-04

日本東西に分断された、もう一つの戦後世界

「これは何だ?」

スコップです」

「よし通れ!」

シャベルです」

・・・!?

2019-09-06

「負の性欲」でスコップしていったらアンチフェミビジネスとでもいう概念にたどり着いたのだが?

2019-08-15

anond:20190725222656

元増田だよ!!!(言ってみたかった)

初めて海に行ってきたよ。だからどうしたって感じの文章だけど、もし自分みたいに海行ったことないのにツレがなんくるないさー系であまり詳しく教えてくれず不安になってるひとが来年以降にでも読んでくれたら嬉しいなって…今年はもう海水浴の季節終わっちゃったしね…。


こまかいこと

海水浴場までは車移動

増田は女だけどTPO的に許されるならスッピンで居たいタイプだし近所の買い物どころかゴミ捨て程度でがっつりフルメイクする人はすげーなって思う。右に倣えで普段から日焼け止めやら日傘やら使ってるけど別に焼けてもそれはそれで気にしないタイプ

増田所謂「とくに何も入ってないはずなのに鞄がパンパン」かつ「不要ものは何一つとして持ってないはずなのに荷物が多い」人種。ツレは財布とケータイだけ持って平気で出かけるタイプ人種。むしろ財布さえありゃ近場ならどうにかなるだろ系の人種

増田は海ほぼ未経験物心つく前に行ったかもしれないレベルのうっすらした記憶しか残ってない)だし、プールもほぼ未経験スク水公営プールとか親に連れてって貰って近場のちょっと広い屋内プールに行った経験がある記憶はあるよ、レベル)。水着スク水しか知らないよ???ってかんじ。

・以上を含めてツレに必要ものを聞いたところ「水着日焼け止め、あとシャンプー。靴は要るけど要らないスニーカーとかでいいよ」程度の答えしか貰えなかった。

海の家に車を停めて荷物も預かって貰って、最後にそこでシャワーを浴びて帰ってきたよ。駐車代1000円とクローク(?)+シャワーで800円?だったかな?

もちもの

砂浜に持って行ったもの(使ったもの

水着(半袖ラッシュガード付き)+マリンシューズ

ビニールの鞄(百均で売ってる全面透明のやつ)

日焼け止めスーパーウォータープルーフどうこうとかで海水浴向けっぽいやつ)

クーラーボックスに保冷用の氷とペットボトル(氷入れた魔法瓶をコップ代わりにしたらすごく冷たくておいしかった)

レジャーシート(遠足でお弁当食べる用みたいなやつ)

フェイスタオル

浮き輪(1000円だか500円だかで借りた!貸借品だから持ち歩いてたけどじゃまだった…百均でも売ってるしそれ買っていっても良かったかも…でも持って帰ってもゴミからなあ…)


砂浜に持って行かなかったもの

シャンプー

フェイスタオル(砂浜に持って行ったのと別に2枚)(シャワー後に拭く用と肩に掛ける用)

・財布スマホとかの貴重品



持って行った方が良かったもの

ふつうウェットティッシュクール洗顔シートは持って行ってたけど水99%とかのほうがよかった…)

パラソル(ツレの家にあるものをあえて持って行かなかったのでレンタルするのもなんだかなあ…ってかんじだった)

スコップとかバケツとか(いい年して砂遊びが楽しかった)

・車のフロントガラスの遮光のやつ(名前解らない…帰りに乗ろうとしてすごかった(こなみ))

・やわらかい保冷剤(日焼け後のクールダウン用に、やわらかくてひんやりしたものが欲しかった)

タオルケット(日除け。パラソルあったら不要だと思うけど、水分補給と休憩で海からあがったとき直射日光の痛さ熱さに対する鎧が欲しかった)

・目薬(海水、意外と、しみる)

ビニール袋(余るだろぐらいの数持って行った方が良かった)(脱いだ水着を入ってた袋に入れたのにパンパンなっちゃった


持って行かなくても良かったもの必要なかったもの

絆創膏(使わなかった)(けど、怪我をしたらないと不便だろうから…車に積んでるぐらいで持ち歩かなくても良かったかなあ…)

お金ふつうビニールポーチ?小物入れ?にチャック袋で500円玉6枚入れてネックストラップつけて首からさげてた)(あくま自分たちの仲では、だけど、ひとりひとつ持つ必要はなかった)(浸水はしなかった)

クロックス(泳ぎにくい!靴ズレしそうだから早々にマリンシューズに履き替えた)(帰りし靴下履くの面倒だったので割と重宝はした)

・ゴーグル(ツレが持ってきてたけどなんとなく使わなかった)

ラッシュガード(長袖パーカー)(割と熱心に日焼け止め塗ってたのに焼けたし必要必要なんだろうけど、どうも着衣水泳感があって結局ほぼ着なかった)(馴染みのないものから積極的に着ようとしなかったのもある)

ペディキュア(素足で歩くと思ってたのにずっとマリンシューズ履きっぱなしだった…)

2019-06-22

職質された

土が欲しかったので近所の山にある土をスコップで掘り出していたら通報か何かされたみたいで警官に職質された。

土くらいでそんなさぁ。。。

2019-05-18

子供の頃の残虐性が抜けてないと感じた話

※この文章には少しグロテスク表現が含まれます。虫表現あり。





突然だが、これを読んでいる人は子供の頃、アリの後を追ったことはないだろうか。

アリを追って巣穴まで辿り着き、巣穴に水を入れたり、砂をかけて穴を塞いでみたり。アリでなくともダンゴムシを無理やり開いてみようとしたり、ミミズスコップで叩いてみたり。

自分はアリの巣穴を砂で埋めたことはあるが、水を入れたりしたことは無い。そういうことをやる人もいると聞いただけの話だ。ダンゴムシを開いたのは小学生の頃の友人だし(そのダンゴムシは無理矢理開かされて逆に反り返って死んだ)ミミズスコップで叩いていたのは小学生の頃の男子同級生だ。

ここで少し自分の話をしようと思う。

自分はどういう人間かと言うと、飲食店で「ごちそうさまでした」を店員さんに言うタイプ人間であるコンビニ店員さんにもタメで話しかたこともないし、レジのあとは「ありがとうございました」を言う人間である。むしろこれが普通で当たり前の世の中であって欲しいと思っている。

動物は好きだ。猫も犬も兎もハムスター可愛いと思う。動物虐待のニュースを見ると心が痛む。虫だって出来れば殺さずに逃がたいので部屋の電気を消して窓の外に懐中電灯誘導することだってあった。

自分ミミズスコップで叩いていた同級生を「やめろ」と止めた側だし、反り返されたダンゴムシをみて怯えた側である。花の蜜を吸ったこともあるし、たまに野生の桑の実を食べていたこともあるので普通と言うよりは野生寄りだったかもしれないが、「他者の痛み」に関しては普通感覚を持つ、普通人間である。と、思っていた。(アリの巣を砂で埋めた件はあったが、水を入れた話を聞いて自分はむしろそんな残虐なことはしないと思った)

話を戻す。

何故自分の残虐性が抜けてないと感じたのかについて話そう。 数日前に外掃除をしていたら職場駐車場隅に不自然な土の盛り上がりを発見した。ホウキで軽く散らしてみるとアリがわんさか出てきた。どうやらアリの巣があるようだった。

アリくらいいるだろうと思って気にせず雑草を抜いていると次はムカデが出てきた。さすがにビックリして自分の方に来ないように気をつけつつ外掃除を終えた。

子供も多く来る職場なのでさすがにムカデはマズいと感じ、上司に報告したところ殺虫剤を渡された。バリア機能がどうとかで即殺す力はないが家の周りに撒けば寄り付きにくくなるという粉末殺虫剤だった。

アリの巣があった所に粉を出すと目に見えてアリがそこを避けていく。なんなら気づいていなかったムカデまでうじゃりと出てきて飛び退いたほどだ。

そこで薬剤だけ撒いて帰るのが普通大人だったのだと思う。しか自分は出てきたムカデ殺虫剤をかけた。嫌がって逃げて動き回るムカデの後を追った。即効性のない殺虫剤からその場では死ななかった。

ムカデは隙間に逃げ込んだ。なのでそこが巣かと思って粉をかけてみた。(あとから調べて知ったのだがムカデは巣を作ることはないらしい。卵から孵る場所はあるらしいのでおそらくこの隙間がそうだったのだろう)

すると外に出ていた別のムカデが帰れなくなった。薬剤の周りをウロウロしている。そのムカデにも私は薬剤をかけた。同じようににげまわるムカデさらに追って周りに薬剤をかけて袋小路にしてみた。

ムカデも移動するので完全には囲い込めずムカデは別の隙間の中に逃げていった。

自分も別の業務に移らなければ行けなかった時間なのでそこで殺虫剤を撒くのをやめた。

終えてから、ただ、「おもしろかった」と感じた。

そう感じた自分を振り返って愕然とした。自分はもういい歳をした大人である。その大人が虫を追い回して逃げ惑う姿を「おもしろい」と感じたのである

よくよく思い返すと近い事例がほかにもあった。これを読んでいる人は「Godus」というゲームを知っているだろうか。簡単に言うと自分が神となり人間を発展させるゲームである。地形を変えて人間を導き、発展させるシュミレーションゲームである

このゲームの中で自分は神であるので、その指先ひとつ文字通り指先ひとつタップ1回だ)で人を殺すことも、家を燃やすことも、隕石を降らすことだって出来る。

ゲーム的には自分信者を増やすことが目的なので、用意された道に従い自分土地を広げ、人に家を建てさせ発展させて遊んでいた。

このゲームには自分を信奉する信者とは別の民が存在する。その民とこちらの民の幸福度によっては、こちらの信者は向こうへ逃亡して人口が減ってしまう。その幸福度簡単確認できるので逃げられてしまわないように自分信者幸福度を上げてゆき発展させていくという遊び方なのだと思う。

だが自分自分信者幸福度をあげるのではなく、相手幸福度を下げる方に傾いた。なぜならゲーム的にはそっちの方が楽だったかである

手始めに、ワンタップで殺してみた。それからギミックである底なし沼を発動させて溺れさせて殺してみた。最後集落隕石を降らして殺してみた。隕石の火で火事が起きて集落燃えている木を慌てて消す動作、木ではなく民自体燃えて逃げ惑う様を見ていた。

しかった。多分笑っていた。

ゲームとしては「文化的決着」というのがあって、手順を踏めばその民もこちらの信者に出来る。それを知ったのはその民が全滅してからだ。

そこで自分が思ったのは「あーあ」であった。別に信者を増やせてゲームがやりやすくなる機会を逃したからではない。

1人か2人この民を生かしておけばまた増えて、プチプチ出来たのにな。と思ったからだ。実際山火事を起こして全滅しそうになった時は雨をふらせて全滅しないようにしていた。隕石を降らしてちょっと余所事をしているうちにこの民は死んでしまった。失敗したなぁ。とそれだけ思った。

記憶力が残念なので最近出来事だとこの2つしか思い出せない。思い出せないだけで他にも自分の残虐性を認識する事柄はあったのかもしれない。

こういう残虐性って子供の頃の上手く命を理解してない頃特有だと思っていたのでいい歳した自分がこんなことを楽しんでいる事にかなりビックリしたのでこの文を書いてみた。

でも多分反省してる訳では無い。またムカデが出てきたら殺虫剤をかけて逃げ惑う様を見るだろう。

どうしたらいいんだろう。ちょっとよく分からないのだ。このまま他人に気づかれない残虐性を抱えて自分普通人間であるように生きていくんだろうな。

2019-04-24

玄関が広すぎる場合どうすればいいか

田舎屋敷玄関がムダに広いってのはよくある話だが

都内で、下足の側の領域結構広い場合何置けばいいんだろうな

自転車か? あとは観葉植物

 

田舎ならスコップDIY道具でも置くんだけどな

普通に収納にすればいいか

でも見栄え悪いよな玄関だし

2019-03-30

紙の猫の砂

ちょっとだけ安かったから、いつもと違うのを買ったけど、よく見たらトイレに流せないやつだったわ。

燃やせるとか書いてるけど、流せると書いてない。

まあ、スコップ一すくい分くらいを流しても大丈夫だとは思うけど、万が一トイレがつまったら嫌すぎるから、もえるゴミで捨てるか。

スコップ無双関西ではスコップシャベルという

地域により言葉意味が異なると、こういう対応必要なんだなぁと思った

2019-02-10

マクドって意外と高い

でもバイトの子可愛いから行く。特にバイトの子ポテト素手スコップ持っていれるから間接的に手を舐めれるのが気持ちいい。あんまり深夜だと高齢者パート?でいるか夕方から9時までが狙い目。

2019-02-08

連休寒波に備えよ

今日中にやっておくこと

2019-01-17

anond:20190117122359

ゴミ山脈から増田にとっての宝物を発掘するのがスコップだぞ

与えられると思うな探し出せ

それが無駄だと思うのであれば親切なスコッパーたちが書くおすすめ作品エントリを待ってろ

2018-12-25

[]

 冬になったのに

庭で糞尿被害。ここ数日昼間は温暖。スコップで糞を回収。疲労困憊。腸煮繰返。

 対策


最近多忙につき定食準備不能。簡易調達模索

 未明に鳴き声


寒い徘徊?昼間動けば

2018-10-18

独身のおじさんが違和感なく砂場で遊ぶ方法

ホーススコップなどを持って遊ぶ

ただ単に砂場で遊んでいると人目が気になる。

ホーススコップなどの「器具」を持つだけで本気感が出て、不思議違和感がなくなる。

DASH村のようなものである

②海に行く

公園砂場なら人目が気になるが、海岸なら砂で遊んでいても違和感ない。

大量の砂があるので城だって作れる。海水を干上がらせて塩を作っても面白いかもしれない。

③仲のいい子供を作る

一人で遊んでいると人目が気になるが、子供と一緒なら違和感ない。

大人が近くにいないときに友好的に声をかける。お菓子を使ってもよし。

ただ、遊ぶだけ。それ以上の行為ご法度

2018-10-07

団地の土手の手入れをしてきた。

よく知らない植物がいっぱい生えてきたので。

葉の部分を毟るとネギともニンニクもつかない美味しそうな匂いがするんで「あ、これはたぶん、生やしとくと色々言われる奴だ」と思ってハンドスコップ片手に根っこから掘り起こして駆除。通りがかりの人が挨拶してきたので「これ、何だかわかりますか?」って聞いたらノビルかも知れないと答えが返ってきた。「ああ、ノビルってこれかぁ」と感心したあと、これはますますもって厄介事のタネになると判断し、目を皿のようにしてして見つけ出して、徹底的に駆除。芝の中から生えてきた奴は根っこごと抜けないので、しょうがいから葉が伸びてるのを見かけたら毟るようにする。グリホで駆除したほうがいいのかな?他所の人から団地の住人が団地の土手から何かを収穫してたぞ」とか言われないように(まあ、言われてるんだろうな)透明なゴミ袋に入れてゴミ集積所へ。

疲れたハンドスコップもひん曲がるし。

2018-09-29

anond:20180929230248

身内同士で争って事件化しても内弁慶wのあつかい

強がってるリア充スコップで突けば一発で膝から崩れるんだろ

新幹線交番でお前らが弱い者虐めしか出来ないクズだと証明されてる

2018-09-22

今日のやる事

[部屋掃除

書類整理☆

掃除機をかける

トイレ掃除

ハムスターの糞尿掃除

[買う物]

・2Lペットボトル飲み物

乾燥スパゲティ

ウィンナー(香燻)

・小さいスコップ

家賃を払う☆

勉強

生化学実験レポート

数学の授業まとめ

☆は必ず今日中にやる

2018-07-27

anond:20180727130220

スコップ塹壕を掘れば暑さをしのげて命を守れるのでは

2018-07-26

あなたは死にません      あなたは死にます

寝なくても平気にな      その代わり好きなこ 

りました 熱中症に      とをずっとしてても

もなりません その      かまいません あな

代わりスコップで土  VS  たの寿命まで国がお

を掘ってある程度ま      金を負担してくれる

で掘れたら埋めてま      そうです その代わ

た掘るという作業を      り寿命が来たら死に

永遠にしてください      ます

あなたはどちらを選びます

2018-07-17

anond:20180717110447

砂漠で月夜にラクダと歩くノリで夜にスコップをふるう

幻想的な場面ですね

2018-07-03

十二月二十四日。昼頃からちらほらと雪が舞いはじめ、夕方深沢君があろえを引き取りに家に訪れるころには本格的な雪模様となっていた。

 彼は恋人を連れていた。私やあろえも何度か会ったことがある元気のいい女の子で、あろえを見ると、かわいいかわいい、と喜び、あろえはすかさず同じ言葉を返す。

 まだパーティには少し早かったので、家にあがって貰ってお茶を出した。深沢君の恋人あろえのために今日来てゆく服を選ばせて欲しいと言い、あろえと一緒に二階に上がって行った。

 すぐに、二人の話す楽しげな声が聞こえてくる。

彼女あろえと話をするのが上手ですね。驚きました」

「勘がいいんですよ。それにしても、凄いですね。ツリーも立派ですし」

 部屋のクリスマスの飾り付けを見回しながら深沢君は言う。

 あろえがすっかり工作魅せられてしまって、この一週間、頼みもしないのに毎日輪飾りばかり際限なく作っては笑顔で私のところへ持って来るので、飾り付けないわけにはいかなかったのだ。

「習慣になっちゃったんですね。クリスマスの後も、きっと作りたがりますよ」

 深沢君はおかしそうに目を細めた。

「そういえば、今年は学生最後クリスマスイブなのに、プライベートに使わないでいいんですか?」

最後からこそ、学校のみんなと過ごしたいなと思ったんですよ」

 少し寂しそうに言う深沢君は、年が変わり春になれば大学卒業してしまう。そしてその後は実家に帰って中学校先生になることが決まっていた。評判の良いボランティアである彼は、きっと良い先生になるだろう。

ちょっと早いけれど、お疲れ様でした。深沢君のおかげであろえは色んなことが出来るようになりました」

「いや、僕なんか全然したことしてませんよ。本人や周りの人がみんな頑張ったからです。いつも力不足を感じてますよ」

 深沢君は照れくさそうに頭を掻いた。

「もし中学校がクビになったら、帰って来てくださいね

 私が言うと、深沢君は困ったように笑った。

 やがて着替えを終えたあろえ階段下りてくる。選んでもらった服は組み合わせのセンスが私なんかよりもずっと良くて、同じ服なのに普段よりずっと可愛いく見える。

 そしてあろえたちが行ってしまうと、家の中が急に静かになってしまった。考えてみたら家に居るときはいつもどこかにあろえがいた。一人ぼっちになんて一体いつ以来になるのか、はっきりと思い出せない。

 シャワーを浴びて、体を洗う。丹念に洗う。そんな自分ちょっと恥ずかしい気もするが、それは考えすぎというもので、こんなの何も特別意味などない大人の女性として当たり前の身だしなみだ。そうに決まっている。下着だって、一番良さそうなやつを選んでやるのだ。やるのだ。

 それからメイクをして、髪の毛をセットして、着てゆく服をもう一度選び直していたら、いつの間にか時間がなくなっていた。だいぶ余裕を見ていたはずなのに。月島君が車で迎えに来る予定になっている。私は慌てて服を決め、コートまで着込み準備を済ます。そして椅子腰掛けると変に緊張してしまって今度は一秒がやたら長い。時計のカチカチする音が、普段よりずっとスローテンポに聞こえる。表の道路を車が通るたびに、彼じゃないかと思って立ち上がりそうになる。

 やがて訪れた彼の車に乗る。見知った街なのに、どこをどう走ったのかさっぱり覚えていない。駅の近くにあるその小さなイタリアンレストランの前で車から降りたとき、はじめて、自分たちがどこへ向かっていたのかを理解した。

 月島君の大きな背中を身ながら店内に入ると静かで品の良い音楽が聞こえてくる。席に座ってまもなくシャンパンが運ばれグラスに注がれる。細長いグラスのピンク色の液体の中を底から水面に向かって気泡が泳いでいる。私たちは小さくお互いのグラスの縁を合わせて、一口含む。

 美味しくて、ラベル確認したらどこかで聞いたような銘柄だった。高いのだろうか? そう思うとやたらと緊張してしまって、あとは何を食べているのかさっぱり解らなくなってしまった。

 食事がほぼ終わって二本目のシャンパンゆっくり飲みながら、高校時代の話をしていた。月島君が野球部で汗くさい放課後を過ごしていたとき、私は美術部でテレピン臭くなっていた。

 あの頃月島君が付き合っていた女の子の話を仕向けると、彼は仕返しに私と仲の良かった男の子について尋ねて来た。随分大昔のような気がする。世の中の何もかもをわかったようなつもりで、そのくせ何もわかっていなかった青臭い時代の話だ。

あのころも随分大人だっていう印象があったけど、八坂さんはいまでも大人な感じがするね」

「それは老けてるってこと?」

「じゃなくて」

 月島君は酔いでほのかに赤く染まった頬を弛緩させた。

 いい年して、こんなデートなんかでのぼせ上がって、何を食べているのかもわからなくなってしまう私が、大人の筈はない。せっかくこんなに高い料理を頂いたのに。

 もし私がそんなふうに見えているのなら、それはただ大人のふりが上手いというだけのことだろう。いつも幼くてわがまま自分にてこずっている。そんな話をしたら、

今日はのぼせてくれてるんだ」

 彼は少し驚いた様に言い、私は自分失言に気が付いた。

「化粧室行ってくる!」

 恥ずかしさにいたたまれなくなってハンドバッグを掴むと、慌てて席を立った。鏡に向かうと、私の顔は月島君よりもずっと赤くなっている。蛇口をひねり流れる水で手を冷やし、深呼吸をして気分を落ち着ける。お酒なんか飲んだのは今年のお正月以来だから殆ど一年ぶりだ。ふわふわして楽しい気分だ。これはお酒のせいだけなのだろうか。

ケーキがまだ残ってたんだって

 戻ると、テーブルの上には美味しそうなケーキが乗っている。

「でも、もうお腹一杯だわ」

「そうだね。包んで貰おう」

 月島君はウェイターを呼び止め、ケーキは下げられた。

「雪が、だいぶ強くなって来たね。この分だと明日除雪車が要るな」

 彼の視線につられて窓の外を見ると、羽毛の様な雪がゆっくりと舞い落ちていた。雪かきとなったら、スコップを新しく買わなければならない。去年のは、あろえおもちゃにしてどこかになくしてしまった。今年はよく教えておかなければ、また同じことを繰り返すだろう。

「妹さんは……」

 彼が、ふと呟いた。

「え?」

 顔を向けると、月島君はまっすぐに私の顔を見つめている。

「妹さんは、今日は何時までに迎えに行けばいいの?」

 ボランティアの人が明日まで面倒見てくれる、と答えかけて、彼の真剣な表情の意味に気が付いた。もし、私が今日は迎えに行かなくてもいい、と言ったなら、それが自分のどんな意思を示すことになるか、解ってしまった。

 私の表情がこわばったのを見て、月島君は表情をゆるめ、グラスを手に取る。私に考える時間をくれたのだ。ほっとする。

 しかし、どうしよう、どうしよう、そればっかりが頭のなかでぐるぐる回って上手に考えられない。

「あ、預かってくれてる人に訊いてみるね」

 無理矢理愛想笑いを作ると、携帯電話を手に取った。心臓の鼓動が早くなり、顔に血が集まってくるのがわかる。緊張しすぎだ。まったく予想しなかったわけじゃないんだ、別に拒む理由もないんだ。私は今さら何をうろたえているの?

 自分を納得させる時間を稼ぐつもりで、電話をかけた。

 五回コールしたところで、深沢君が電話に出る。

八坂さんですか?」

 彼の口調はいつになく硬かった。

「そうですけれど、あろえは何もしていませんか?」

「いや、何もないです。大丈夫です。安心してください

 何か変だ。

「もし何かあったのなら、教えてください」

「本当ですよ。ただ、突然の電話だったからびっくりしちゃって……」

 とてもそうとは思えなかった。確かに彼の口調はもう普段通りに戻っている。だけれど違和感は拭い得ない。だいたい、楽しく過ごしているにしては彼の声の後ろが妙に静かだ。どこにいるのだろう?

 月島君と視線が合う。思わず真剣な表情になってしまった自分申し訳なく思い、目をそらしてから会話を続ける。

「何かあったんですね。それで、私に言えないってことは、あろえに何かあったんではなくて、あろえが何かしたんですね?」

まいったな、本当にそんなんじゃ……」

「いま、どこにいるか教えてください」

 私が強い口調で言うと、彼は言葉を詰まらせてから

「すいません、僕は柿崎病院に来ています

病院……。あろえはどこにいますか?」

「一緒にいます

 それだけ聞くと私は電話を切り、月島君と向かい合った。

「ごめんなさい」

「気にしないで」

 彼は首を振ると、すっと立ち上がる。

「妹さんに何かあったんだね。行こう。俺もついて行くよ」

ありがとう、でも、一人で行くわ。一人の方がいいから」

「そうか」

「きょうはごめんなさい。誘ってくれて嬉しかった」

「うん」

 彼の微笑からからさまに失望が読み取れて、胸が苦しかった。新しいコートとブーツが、やたらと硬く感じる。

 タクシーで向かう途中、深沢から電話があった。

大丈夫ですからゆっくりしていてください」

 そんなことが出来るわけない。私はもう病院に向かっていることを告げる。そう遠い距離ではないから、すぐに到着した。

 一カ所だけ明かりの灯っている救急玄関に回ると、入り口のところに深沢君が立っていた。普段着のままで上着を身につけず、ズボンポケットに手を突っ込んで肩をすくめながら、寒そうに白い息を吐いている。声をかけると、

「中だと携帯が使えませんから

 震える唇で言った。

 彼は救急車に乗ってここへ来た。怪我人は、彼の恋人だった。コンクリートの上で転倒して、腰を打った。骨には異常がなかったけれど、いますぐに起きあがるというわけにもいかないらしい。痛み止めを飲んで、ついさっき寝付いたそうだ。

階段に雪が積もっていて、足を滑らせたんです」

 はじめはそうとしか言わなかったのを問い詰めると、やはり、あろえが原因だった。階段上りかけた彼女の服を、あろえが急に引っ張ってバランスを崩させたのだ。そして結果として階段から転落した。

「僕たちが不注意だったんです。あろえちゃんが人を呼ぶとき服や腕をつかんだりすることがあるのは、ちゃんと知っていたはずなのに」

 湯気のたつ紙コップで両手を温めながら、彼はそう言った。

 行為自体子供もよくやることだが、あろえの体格は子供のものではない。身長深沢君の恋人と同じか、ことによるとあろえのほうが少し高いかもしれない。そんな人間階段の途中でいきなり引っ張られたら、注意していたとしても、転倒は不可抗力だったはずだ。

 私はぞっとして背筋が冷たくなる。もし一歩間違えていたら、もっと酷い結果を導いてことは容易に想像出来た。

申し訳ありません」

「いや、頭なんか下げないでください。こっちこそ、せっかくのクリスマスだったのに、こんなことになってしまって」

「そんな」

「僕がついていたのに。あろえちゃんは、ただいつも通りにしていただけなんですよ。それなのに。やっぱり僕は、向いていないんでしょうね。今日は僕はここで夜を明かしますよ。八坂さんは帰った方が良いですよ。ちゃんとした時間あろえちゃんを寝かさないと」

 彼は元気づけようと笑ってくれたが、普段ほどの力がない。そしてコップの中身をすすった。

 自信を失い落ち込む彼を初めて見て、覆い隠せない彼のショックを知った。私は何も声をかけるべきだと思ったけれど、いまの私の役割から何を言ったらいいか解らなかった。

 あろえ病院の長椅子腰掛け絵本を読んでいた。傍らには若い看護師が座ってそれを見守っている。

「姉です」

あなたがお姉さん? この子、さっきまで落ち着かなかったんだけれど、この絵本が気に入ってくれたみたいで、ずっと真剣に見てるの」

「そうですか、面倒みていただいてすみません

自閉症なんですってね。こんなに大きい子、家にいる間ずっと面倒見てるのは大変でしょう。パニックが起きたときとか、大丈夫なの?」

「まあ、なんとか。妹は腕力はそんなにないですから

「親御さんも家にいないんですってね。大変ねえ」

「………」

「出来れば、ちゃんと話し合って一緒に面倒みたほうがいいですよ。やっぱり、身内の人が一致団結しないと。でも、そうは言っても簡単はいかないのよね。大変ねえ。綺麗な格好して、あなた今日どこか出かけていたんでしょう?」

 同情されて私は、より一層みじめな気分になった。あろえは、すぐ傍で自分のことについて話されているのにも気が付かず、絵本を見つめている。自分が何をしたか、ちっとも理解していないのだろう。

あろえ、もうやめなさい」

 あろえは、顔をあげた。

「帰ります。もうやめなさい」

ダメです」

 言ってから視線絵本に落とす。

「やめなさい」

 強く言っても、あろえは返事をしない。

「聞こえないの?」

「きこえないの」

「よっぽど気に入っちゃったんですね。もう少しだけここに居ますか?」

 いつのまにか深沢君が近くに来ていた。私たちは、いまこの状況の彼にまで、気を遣わせてしまっている。恥ずかしくなった。

「いいんです。ほら、やめなさい」

ダメです」

 その返事にもう耐えられなくなって、私は絵本あろえの膝の上から取り上げた。奪い返そうと伸ばしたあろえの手を掴む。

あろえ、帰りますよ」

 あろえは私の口調からようやく異変を察したのか、不安な表情を浮かべ、

あろえかえりますよ」

 口の中でぼそぼそと呟いた。私は取り上げた絵本看護師さんに渡す。

八坂さん……」

 深沢君が心配げに見ている。

今日は本当にすみませんでした」

 私は頭を下げてから、まだ絵本に未練を残し見つめているあろえの手を強く引いた。

https://www.saibunkan.co.jp/lechocolat/soft/ka_swan/images/preswan.htm

2018-06-29

武装して交番を襲うならこれ! って装備

・一撃必殺で脳天or心臓にぶち込むつもりでガンタッカ

・揉み合いになることを想定して両刃スコップ

他には?

アーカイブ ヘルプ
ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん