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はてなキーワード: 平積みとは

2024-10-30

文芸でも実用でもない本のジャンルってなんて言うの?

anond:20241102083243

読書趣味なんだけど、他人にそれを伝えると大抵「どんな作家が好きなんですか?」と返ってくる あんま本読まない人にとって読書イメージ文芸本を読むことっぽい

でもおれは大体学者専門家が書いた本を読むことが多い、今読んでんのはアセモグルのこれ↓

国家はなぜ衰退するのか 権力繁栄貧困起源(上)

https://amzn.asia/d/hg8ADCt

こういう、一般人向けに専門家が書いた特定ジャンルについての知見をちょっとエンタメっぽくした本を端的に表現する言葉ってなくない?上記のアセモグルの本はAmazonだと「世界史」のジャンルなのだが、それをもって「世界史の本読んでます!」というのも憚られるし

ちょっと前に売れてたFACTFULLNESSも似たようなジャンルな気がするけど、これもAmazonでは「確率統計」ってジャンルに入ってて、でもあの本を読む人の意識として「確率統計について知りたい!」っていうモチベーションではないと思うんだよな、もっとざっくりと「あんまコア過ぎない知識を楽しく得たい」っていう感じで読まれる本というか

「専門書」だとなんか固すぎるよな、それこそ専門家学生大学の授業で使うような、予備知識のない一般人では読めない本って感じ 「教養書」もなんか違う、ちょっと観念的すぎというかカーネギーみたいな自己啓発本想像される感じ

これが例えば岩波新書だったら「新書をよく読みます」といえば結構ニュアンスが伝わる感じがするけど、これはしょせん本のサイズによる分類を表したものしかないんでね

なんかいい語彙はないもの

———————————

俺の中でこのジャンルの最たるものが「銃・病原菌・鉄」だな

なんかブコメトラバ眺めてみても結構割れてて、イメージは共有できててもスパッと表現できるようなコンセンサス取れてるワードはなさそうに感じる

書店、版元、読者、本読まない人がそれぞれ考える本の分類のちょうど狭間にあるエアポケットって感じがするんだよなあ

でも素朴でライト知識欲を満たすために本を探したら自然とこういうのに行き着くよね、ていう本は沢山あって、書店でも目立つ場所平積みされてる印象があるのに端的に表すワードがないのは不便だなと思う

ゴールディンの賃金格差に関する本とノアハラリの人類史に関する本って全然テーマ違うけど多分読者層は被ってるよね

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一般書」→いくら何でも抽象的すぎ、初対面の人にそういったとしてこの人会話進める気あんのかって思われそう 雑誌読む人がどんなジャンルが好きって聞かれて一般誌とか言わんやろ

啓蒙書」→人口膾炙した言葉じゃなさすぎ、初対面の人に「啓蒙書好きです」って言ったら99%「ケーモーショ???なに???」ってなると思う

学術書」→ニュアンスの一致具合と言葉の使いやすさとしては一番バランス良さそう ただ自分の考える定義だともう少しライトな本も入るのよね 例えば 「なぜ働いてると本が読めなくなるのか」みたいなライト新書を含むにはちょっと大仰かも

「人文、科学」→これもニュアンス近いな、ただ理系文系の垣根をちょっと感じる もっと包括的ジャンルとして捉えたい

哲学」→めっちゃ広義に考えればそうかもしれんが絶対ニーチェとか?」ってなるやろ

雑学本」→まあ超ざっくり分けるならそうなのだろうけど、ノーベル賞取るような学者が書いてることを一般に「雑学」といえるか?という疑問はある もっとトリビア的なことを指さない?

ノンフィクション」→ドキュメンタリーと思われそう

リベラルアーツ」→この言葉自体が一種サブジャンルなのでは?教養目的とした知識が書かれた本というか もっと上のレイヤーを想定してる

新書」→やっぱこれが一番無難なのかなーでも言葉の厳密性に欠けること言うのがほんと嫌 冬用タイヤ全般スタッドレスって呼称するような居心地の悪さを感じる

教養書」→俺が考えているより広範なイメージっぽいな、でもまだ高尚すぎるというか、知識についてのニュートラル感覚に欠けるというか、教養という言葉自体が「値打ちこいてんな」って感じする

2024-10-08

本屋に来た

本屋にて「絶対うまくいく!○○」とか、「愛されるための○○」「心を整える○○」みたいな本が平積みされているが

人生うまくいかなくていいし

かに愛されたいとか思わないし、愛したいとも思わないし

心穏やかに過ごしたくないし

気付いたんだけど

私の人生すなわち「無」

2024-10-01

商業同人作家への感想

自分感想を書くのが好きなタイプで、今までも商業作家さんはもちろん、同人二次・一次問わず作家さんにも結構ファンレターなどを送っている。

割とその感想応援しているという趣旨の文もまあまあ長いため、ふと「もしかして迷惑では」「ただのキモいファン」と思われていないかと思い始めた。

かにキモい」とか言われたわけじゃないが、ちょっと自分を振り返って不安になった。

もちろん、貰う側も色々に思うところがあるため、一概には言えないし、「ちょっと怖い」という人も居れば「むしろ嬉しい、歓迎」という人も居るだろう。

でも私が思っている以上に「ちょっと怖い」という人が多数派だったら、出来るだけもう少しシンプル感想を送る方がいいかとも考えている。


自体の傾向や漫画小説かなどにもよるけど、だいたいの感想構成としては

・作者の安否の気遣い(季節の挨拶系)や本を手に入れた経緯(イベントで手にした、通販で購入した、書店平積みされていて等のこと)

・そこから、その1冊の物語に対して

「〇ページ〇行目の△△の「~~~~~」というセリフが好き」「□ページ□コマ目の××くんの表情とセリフがぐっと来た」

そしてその「セリフが好きな理由」「ぐっと来た理由」などを述べ、好きな部分をとにかく伝える。

最後のページぶんまでそれがほぼ続いています

(以前便せん4枚くらいになったため、さすがに1枚ぶん削ったが、それでも割と結構字がぎゅう詰めだったため、もしかしたら気持ち悪いものだったかもしれない)

・こんな素敵な話を書いて頂きありがとうございます あなた作品がとても好きですという意味文章でまとめる。

・たとえば今なら「季節の変わり目です 体調に気を付けてお過ごしください」というような文でまとめる。

だいたいこんな感じ。


削って削ってどうにかまとめて以前感想をお伝え出来るフォームから感想を送ったんですが

削っても1300~1500文字くらいあり、やっぱり受け取る人によっては「気持ち悪い」「怖い」なのではないかという懸念が出て来た。

前提として「人による」「本当に感想を求めてない人は感想を受け取るフォーム等はおかない」「悪口・いわゆる毒マロ系ならともかく肯定的感想は嬉しい」

というのがおおよその意見だとは解っているけど、たまに作家さんに送った文章を見るとなんだか「こんな細かいところほじくりだされて嬉しいのか?」とも思った。

「Aくんの横顔の耳の形や伏せた目のライン眉毛の描き方とBくんの横顔の耳や目、眉毛の描き方に差を感じて表現されてて素晴らしく萌えた」

みたいなことを言われて「そこまで気にしてないけど…」と困惑されたら、困惑させて申し訳ない上、私はフェチゆえに暴走した人になってしまう。

もしこの話が少しでも話題になって、「あまりに濃すぎる長文感想キモい」派が多かったら今後なるべくシンプルにしようかと思う。

そうでもなかったら、言葉遣いなどには気を付け(暴走もしすぎない程度に)つつ今とだいたい同じ感じで感想を送ろうと思う。

商業同人に限らず、「誰かに何かを届ける」方々、「濃すぎる長文感想」は怖いですか?

2024-08-28

妻に睡眠術をかけてみた

会社帰り、駅地下にある書店の前を通ったら催眠術の本が平積みしているのが目に入った。

なんとなく面白そうだなと思って購入し、帰宅すると妻と猫が出迎えてくれて、リビングクーラーが効いていて生き返る。

皆で晩御飯を終えた後、鞄からこっそり購入した本を取り出して中身を確認

色々な種類の催眠術があって面白いなぁと思いページを捲っていると「相手行為を抱いてくれる催眠」というものがあって、悪戯心でちょっと試してみたくなった。

財布から五円玉を探し、無事に発見しかし程よい長さの紐がなく、仕方がないので愛猫おもちゃを少々拝借

5円玉に紐を結び、準備ができるとおーいと妻を呼んだ。

んー?と妻は後ろ姿で返事し、ちょっと来て。話がある。と深刻な声音を装って呼びかけた。

なになに?どうしたのー?と妻がやってくると目の前に座らせ、宙ぶらりんの五円玉を妻の眼前に掲げ、さっそく例の催眠術を試してみた。

もしかして催眠術ーっ?と妻は興味津々。

うん、と返事し、五円玉を揺らしながら本に書いてあった言葉ゆっくり語り掛けた。

妻の目は左右に揺れる五円玉に添って左右に揺れ、心なしか目がトロンとしてきたように見えた。

これは成功したのでは?と思った矢先、妻が抱き着いて来た。

お?おー!?これは成功じゃないのか!?と思い、あの本凄いなーって感動していると、妻がハグを解いて僕の目の前でクスクス笑う。

ねぇ、今のどういう催眠術だったの?と妻が聞いてくる。

僕はネタバラシをして、妻に「催眠術にかかってた?」と聞いてみた。

妻は笑って、ぜーんぜんかかってないよと言う。

え?でもさっき抱き着いて来たじゃん。

こう言うと妻は再び抱き着いてきて、「だって、元々好きなんだからかかりようがないでしょ?」と僕の耳元で囁いた。

なるほどと、そう思いながらも反論はすぐに浮かんだ。

だって妻の事がこんなにも好きなんだからもしかして妻の方が僕に催眠術をかけたんじゃないの?

なんて思いながらも口にはせず、だって口は塞がっていたから。

視線を感じてちらっと横を見ると、愛猫が不服そうに目を細め、紐を見つめていた。

2024-07-04

スーパーお菓子とか買い物してきたんだけど

もともと陳列の乱れてた平積みお菓子あー乱れてるなーと思いながら上から一個だけ取ったそのあとに店員さん来て

陳列整えながらぶつぶつぼそぼそどうしてこんなに乱すんだよ毎度毎度的なこと言われたんだけどえっいやそれ自分じゃないです…

勘違いされて怒りを貯められてグチグチ言われてもしかしてヘイトも貯められてるのかもしれないのクソ嫌すぎる

2024-06-02

シンクタンクレポートを見たはてなー「よくまとまっている」だとさ

三菱UFJリサーチが出したサマリレポートブクマが集まっているのだが、

地政学リスク全体像の整理 | 三菱UFJリサーチ&コンサルティング

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.murc.jp/library/economyresearch/analysis/research/report_240528/

そこで「よくまとまっている」とかコメントしてるブクマカが数人いて失笑するするしかない。なんだよそのエラソーな態度はw

 

そもそもネット国際関係に関して調べる時、膨大なゴミ情報が掛かり易いわけだ。だからこういう金融シンクタンクレポートが出てくるま検索を続ける、出てくるま検索式を変えてみるっていう風に一定基準とされる事が多いもんだろ。

大学レポートでどっかのインフルエンサの動画を参照したとかネット活躍する誰それのメルマガ参照とか書いたらリジェクトされるし、仕事でやったら馬鹿レッテル貼られて渉外的な仕事からは一生干される。そういう意味で安牌なのがこういう金融シンクタンクなわけだ。

仮にその予想や分析が間違っていても格好はつく。

 

特に今回みたいな「地政学リスク」を論じる時には重要だ。何しろこの10年の日本で「地政学」と来たら新聞も読まない馬鹿向けコンテンツとして有名だ。

なんでそうなるかというと、元々日本での地政学アゲの元祖90年代福田和也で、反米知的スノビズムなのよ。

一方で80年代末に急な円高による海外旅行ブーム対米貿易摩擦があった。これに刺激されて「国際的」というのがバズワード化して、多くの大学に「国際学科」なんかが雨後の筍のように出来たのだが、元が必要に迫られた国際化なのでこれ以後特にビジネス教養として国際関係重要視されるようになった。

 

この「国際政治と国際経済を中核とした常識化した教養」が無い人にとって「地政学」とやらはもの凄く魅惑的で、それらの踏まえなきゃならん常識無視して、他国本質も見えるし物事が明瞭に見える。

なんでそんなに明瞭に見えるかって言えば、白紙からだ。白紙に線引きゃ明瞭だし自由に引ける、A国の隣にB国がある、とか中国概要進出ブロックする形で日本列島がある、とかそういう目で見て直ぐに判るような事ばかりで構成される。

本質が見える」「よくわかる」というのは、単純にその対象の事を全く知らないという事はしばしばである

 

でも普通の人にはそうは出来ない。各国の産業構成グラフとか、輸出入品目の図、国の成長度合いと関税品税率、航路貿易協定の線とか、世界地図上はごちゃごちゃしてる。そこでカッコ付き「地政学」で使われてる地図図示されても「今は帝国主義じゃねーし」で終わりだ。「中国海外進出の蓋になってる日本列島」の図を見ても「いや、中国海洋条約に対して大陸棚方式を主張してるし」とか「11段線の元は民国9段線とかなんとかでそれを一国主義に基づいて反射的に主張したのが最初から…」とか余計な事を考えてしまう。

それらの知識消しゴム掛けなきゃ「地政学」の線を引けないんだが、正直、元の記述より重要なの?この線は?って感じでリーチしないんでありますな。

地政学」が小馬鹿にされてるのはこういう事だ。

 

そもそも現在現役の地政学講座なんかがあるのは多分英国の幾つかの大学くらいではないかな?麗澤大学とかハッピーサイエンスユニバーシティにはあるかもしれないが。

そうなると議論で踏まえるべき「正統」も無いって事になるので、余計に白紙に線を引く自由度は上がる

 

さて一方で「地政学リスク」というのはシンクタンク国際政治論なんかの頻出ワードだ。国家間地理的条件が政治的緊張を産み、戦争リスク経済リスク世界的な不安定さに繋がるって意味で、かなりカジュアルに使われる。

こういう地政学リスクを扱う場合ネットとか本屋の一階、特にマンガサブカルコーナー寄りの平積みとかブックオフの200円コーナーとかで情報仕入れようとすると、どうしても俗流地政学」の方を引いちゃう可能性あるわけよ。

そういう時は検索式を工夫したりして、首記の金融シンクタンクが出てくるまで頑張るっていうのが恥をかかない為のハウトゥなわけだ。

 

でもブクマ見ると地政学地政学リスク混同している人は結構いるし、それよりも目立つのウエメセで「よくまとまっている」だ。

あのさ、これってどういう風にまとまっているかって言えば、「ネットゆっくり地政学とかで言ってる事が書いてある」って事でしょう?そういうのと区別する為に金融シンクタンクなどを引くものなんだよ??

因みにシンクタンクだけだとこれもダメだ。というのもネットおかし言論商売してる奴っていうのはみんなシンクタンク名乗ってるのでな。

 

はてなのこういう常識が無いせいで間抜け情報に踊らされてるのに偉そうな態度などは外から見るとかなり目立つし結構滑稽なんだよ。

コロナの初期に社会免疫デマに乗っかってしまい、内容を理解してないのに「SIモデルがー」と挙って言ってたのも超害悪だったし、その後はPCRデマに乗り換えてウジウジ言い訳してたのも超害悪で溺れる者藁をも掴むの典型だった。

コラボ事件では盛り上がったのに暇が全然成果上げないのでいつの間にか女叩きにスライドしていって、数か月間もホッテントリの1/3が扇動的な男女論と女叩き、男性差別論という状態を出来させていた。

で、いつもそんな時にやたらイキってるのが特長で、馬鹿晒してイキってる、というのがはてなイメージになっている。

 

もういい加減努力もせずに知的背伸びしてイキるのは止めるべきだし、ソーシャルブックマークなのだから踏まえるべき基礎的なコンテンツブックマークするようにせんといかんだろ。

ホッテントリなんかSEOが強いサイトばっかじゃねーか。それってソーシャルブックマーク意味あんのか?

2024-05-30

anond:20240530181152

自分人文書を見るんだけど、

ジュンク堂では(肩書が有名大名誉教授みたいなのでも)トンデモ本は弾いて別のところに置いてるのよ。そういうところが誠実だなって思う。

紀伊國屋は変な本もいっしょくたに置いていて、そこは好きじゃない。あと、平積みが多いのと、棚が低くて向かいの人と目が合うのがちょっと嫌。

ジュンク堂はいい感じに視線を切っていて居心地がいい。静かな感じだしね。

たまに紀伊國屋のざわついた感じも恋しくなるのは事実

2024-05-22

anond:20240521141207

書店に本が平積みされたことがないレベル小説家と言うなよ

文フリってプロが出るようなところじゃないだろ

2024-05-13

anond:20240513111004

創作に限らず普通に実績の方が本人よりも知られてたらSNS活動する必要なんかない

っつーかむしろSNSするなと思う

 

漫画家だったら別に尾田レベルじゃなくてコンビニに常備されてる連載誌に連載持ってるレベルだったら

SNS営業活動する必要なんかない

小説家だったら受賞歴あって新刊平積みされるレベルだったら必要ないし

画家は・・・意外とインスタの影響力が馬鹿にならないんだよな

2024-04-26

つぐももかいう異常な漫画

なぜここまで問題視されないのか正直よくわからない

いや、もちろん、マイナー雑誌でそれほど売れてないからってのはあるんだろうが

アニメ化もしたはずだし、なんとなく「絵とタイトル認識してる」くらいの人は大分多いと思うのだが

そんな漫画あんな風にキチガイ化して、今も全国の書店普通漫画みたいに新刊平積みとかしてるの、どうやってスルーできるのかと思う

anond:20240424140415

これのポイントは「可愛い外見≒子供向けの絵柄」ってところなんだよな

俺が子供の頃は、大人向けの変な奴はまず絵柄でわかったか誤爆することも少なかった

今はオタクがパワー系化して、こども向けみたいな絵柄でエログロをやるのが好きな畸型化をしたせいで、それがよくわからない

 

つぐもも」の表紙だけ見て、子供には絶対に見せちゃいけないような児童ポルノだって誰がわかる?

あんなの本屋新刊だって平積みしてたら、絶対に全国で悲しい事故が多発してると思う

「よくわからいから買ってみる」で世界を広げる子供の頃にそんな地雷ばっかり踏まされてたら、子供日本漫画自体をきらいになるのもそう遠くない未来のことだろう

 

オタクはほんとうに自爆が好きな精神疾患者の集団

2024-03-03

水原章次郎の官報ネトゲ戦記

533 :名無しさんお腹いっぱい。 (JP 0H87-GQNw [86.48.12.166 [上級国民]]):2023/12/20(水) 19:17:37.50 ID:edI70keXH.net

暇さん実家と言えば、官報データベースで「水原章次郎」と検索すると、昭和36年10月31日(号外第118号)と昭和36年12月16日の官報(号外第138号)に、郵政職員京都地区(第1次試験京都市)の合格者として名前が載っているんだよね。受験番号?は10283。

もちろん郵政職員合格リストから断定はできないけれど、もしかして暇さんパパは郵便局職員だったのかな?


私はこれでも慎重派でね国会図書館で徹底的に研究分析させてもらったよ

その結果…ガチだった

しか官報データベースは有料サービスだし図書館内でも一部端末からしか利用できないんだよね

この情報捜し当てた上級国民はたらもんじゃねーな…たらもんじゃねーよ

京都地区受験してるけど、在住地じゃなくて勤務希望地で分けられてるらしく

京都地区なので京都市、亀岡市近辺が勤務地域であり、当時はこの辺りに在住していたと考えられる

また、受験資格17~30歳のため現在80~93歳、高齢ながら表札は出てるので健在らしい

60年代電話帳で京都水原さん調べれば実家特定できるかも?と思いきや

1-3. 1960年代半ば以前の電話

国立国会図書館では、1960年代半ば以前の電話帳は、わずしか所蔵しておりません

とのことで見つからず。


あと、ネトゲ戦記も国会図書館で見るつもりだったけどまだ納本されてないらしく未確認

デカ書店巡っても置いてなく

調べたところ全国のジュンク堂でも壊滅状態

https://honto.jp/netstore/pd-store_0633109213.html

アニメイトへの通商破壊効果抜群だったけどセルフ焦土作戦なっちゃってるじゃん

炎上弁護士普通に平積みだったのに

2024-02-17

書店に行ってネトウヨ本やアニメ化ラノベ平積みされてると物凄く萎え

オライリーの本がずらっと並んでるような硬派な本屋だけに入っていきたい

2024-01-13

本の中の君はすこし柔らかい

今の世の中には情報がいっぱいある。

新聞雑誌自己啓発本解説書、小説漫画テレビ、講演、病院での診察、インターネットだけでも、このはてなブログのようなブログ一般的記事YouTube動画ショート、それらに対するコメント占い電話相談...いろいろ、いろいろある。

今、少々込み入った片想いをしている。

込み入った、と書くと変な感じがするが、そこまでではなくて、ただ、通常はあまりしない、望みがない、成就したとしてもその後がとても大変、みたいな感じ。しか普通の人には相談できない系。

そんな片想いしていることに気づいて以降、色々な情報に触れた。

特にインターネットについては、googleを立ち上げては過去チャレンジャーたちの成功・失敗談、それに対するコメント恋愛テクニック、心の整理のしかた等を毎夜毎夜、休みの日は一日中読み込んだ。YouTubeもいっぱいいっぱい観た。観てしまった。

片想いってえらいもので、いつもその人が頭にいるんだよね。

から、この成功・失敗談やいろんなコメント、全く関係ない文章を読んでいる時だってYouTubeを観ている時だって日常生活の中でもいつもその人が頭にいて、「あの時の行動の裏ではこう考えられちゃったかな」、「このアクションはどう思われるかな」、「やっぱり恋人がいるのかな」とか「奇跡的に上手く行っても、やっぱりその後大変な思いをさせてしまうかな」等など考えてしまう。

そんな状態で床に就くものから当然に眠れるはずもなく、読んだ記事コメントYouTuber達の解説が頭の中をぐるぐる回り、そのまま外が明るくなってしまうような日々が続いた。その人を考えることで、思い出すことで、心が潰される。吐き気がする。

デジタルデトックスと称してインターネットから離れてみたけれど、一度心にこびり付いた焦げってなかなか取れない。何もしていない時間ができてしまうと、ふとした瞬間にフラッシュバックして、胸のあたりが締め付けられる。呼吸が荒くなる。仕事中もそのことばかり考えて、集中できない。食欲なんて当然無い。

限界が近いかもしれない。


そんなとき、某結婚相談所成就事例を紙で読んだ。

第一印象はどうだったとか、それがどう変わって行って結婚を決意するに至ったか、みたいなことが書いてあって、成就事例として載っているぐらいだから、まぁ良い話なわけ。

だけど、読んだ後心を締め付けてる殻がちょっと緩んだ気がしたんだよね。何十年って生きてるけど、自分の心のしくみにそんな一面があることを初めて知った瞬間だった。


それに気づいた次の日、本屋平積みにされていた優しい表紙の短編集を買った。最近はもうkindleで買うことが多いんだけど、今は紙の本がいいな、って。

まだまだ心の焦げにはその人がいるから、登場人物雰囲気の似ている人が出てくると、どうしても重ねてしまうのは止められない。だけど、インターネット記事コメントを読んだりYouTubeを観ている時に出てくるその人への感情が、自分の心に棘を突き刺す存在に感じてしまっていたのに対し、本の中で出逢うその人は柔らかく寄り添ってくれて、ガチガチに固まってしまっていた心を、解きほぐしくれるような存在に感じた。ふとした瞬間に心がザワザワしても、本を開けば、すーっと氷が溶けるように、心のモヤモヤが晴れてゆく。

今は真っ暗な中にいるけど、光の方向へ一歩、前に進めるかもしれない。情報の波や逆風に負けきらないかもしれない。うん、大丈夫なような気がする。

もう少しだけ本の中の君と時間を過ごして、いろいろ整理がついたら、自分にできることをもう一度始めようと思う。

2023-12-27

缶詰modを入れたRimworldみたいなゲームをやりたい

畑の収穫物!見渡す限り貯蔵在庫!なくなったら飢えて死ぬ!みたいな、採取したものや作ったものが見えてるのがいい

山積みでも平積みでもいい

2023-12-21

まりにも読者の欲望の形をしているキャラクターストーリー

結局高尚とされるものは読者の欲望からかけ離れたもので、低俗ものは読者の欲望鋳型として作られた作品なわけだ。

村上春樹が大作家でありながらも読者や評論家からなんかちょっと舐められてるのもキャラクターが読者層のこうありたいという姿をしてるから特に初期の作品

新刊書店漫画コーナーで平積みされてる漫画、半分くらいは読者の露骨欲望をそのまま形にしてるように見えて直視するのがキツい。

タイトルキャラクターストーリーも。

別にその欲望は俺もあるし否定もしないけど、あまりにもそのまま剥き出しで陳列されると、キツイんだよな。

2023-12-07

anond:20231207114029

普通の本って初動で売るもので(評判がよくてロングセラーになるのもごく少数あるけど)

新刊平積みが終わったら多数の本に埋没して売上は大きく下がる。

3のケースってこの本を買おうって思った人の大半が購入できた状況の後なので

2より悪いってケースはほぼあり得ないんだよね。

2023-10-10

anond:20231010132324

平積みの表紙や棚の背表紙の上を視線が流れていくとき情報量って、WEBなんかより多いと思うぞ。

anond:20231010133723

本屋平積み見るのと同じやんけ

なんで狂人扱いされとんねん

anond:20231010065155

自分漫画新刊の方をアマで買ってるな ていか、もう読んでる漫画が限られてるから予約し忘れることもないので

スーパーの近くにある最寄りの本屋には

ラーっと入って平積みしてあるの眺めてアレコレ立ち読みして一冊くらい買って帰る

やっぱり潰れたら寂しいな

anond:20231010124736

大して変わらんやろ。結局、人間認識能力では1冊ずつしか確認できへんしな。

平積み台をざっと眺めるのと、新刊一覧ページを超速スクロールするのと何が違うんや、って言ったらたぶん違わんで。

anond:20231010125107

レコメンド豊富やし、タグでの分類とか、作者ごとの一覧とかもすぐ見れるやん。

そもそも平積みできる数に限界があり、入荷しない新刊も多いリアル書店と比べたら、電子書籍のほうが明らかに出会いは多いで。

2023-09-22

3年間で0から350冊くらいまで本を読んだ話し

文章支離滅裂になるかと思うけど、許してほしい。

近々図書館司書さん達にお礼を言おうと思っている。その前にでも自分の頭の整理のために書いておきたい。

そして誰かの参考になればいいな思う。

タイトルの通り自分は3年前まで本が全くと言っていいほど読めなかった。本を開いても1~2行読んで「あ~もう無理」って感じですぐ閉じて、すぐ自己啓発youtubeに逃げていた。当時だと西野亮廣与沢翼メンタリストDaigo、よくわからない弱小自己啓発youtuber、俺的名言集など。

今でこそ笑い話だが、当時は「こんなに役に立つ情報無料で見られるなんて、youtubeってマジ天国じゃん! これを吸収して俺は人生を逆転するんだ!」とか本気で思っていて、与沢翼がアップした1時間尺くらい(人生本質とか何とか)の動画×5本くらい(10本くらいあったが途中で断念した)を1つ10時間くらいかけて見て、ノート一言一句書き写すとかっていうことをやっていた。

今考えたら馬鹿まりない。でもそういう知的レベルだった。

「本なんて読まなくても、youtube動画を見れば人生逆転できる!」って本気で信じていた。

そして自分はそんな自分のことを「俺、周りよりも頭いい!」と思い込んでいた。

今思えば、陰謀論者みたいだな。

ちなみにその時の自分は37歳。男性彼女なし。

高卒。ここまで正社員経験無し。公務員試験受験に落ちてから、ずっとコールセンターフリーター人生

それ以外の仕事倉庫作業新聞配達、どぶ板営業

そして35歳で借金風俗など)による自己破産

仕事も降格1回。会社もクビ2回。ナンパにも10年くらいハマったり。ってくらいに馬鹿である

毎日AV見てオナニー

あと、精神3級レベル精神疾患を持っている。

どうだ?

みんなよりもクソな人生だろう。

メンタルヘルス精神医学系の本を何冊か拾い読みした結果、おそらく自分にはADHDASD系統性格傾向があると思われることがわかった。だがこれはあくまで「傾向」だ。でも少なくとも100%定形ではないだろう。自分感覚だと3割くらいはその気があると思う。

話を戻す。

書いた通りのバカで、でも謎に「いつかは人生逆転してやる!」って息巻いていた。

でも実際はなかなか行動に移せず、その鬱憤を自宅に帰ってきてはyoutube自己啓発動画を見て「俺はやれるんだ!」って自分を高めては、翌日また現実世界に打ちひしがれて帰ってくる・・そしてまたyoutubeを見る、という日本全国どこにでも居そうな陰キャ生活を送っていた気がする。

図書館に行くきっか

そんな自分図書館に通うきっかけとなったのはパニック発作

仕事プレッシャー職場人間関係からなるストレスから発症したと思う。

(日付を見て気づいたが、ちょうど3年前の今頃だったと思う)

http://www.toyama.med.or.jp/wp/?page_id=1347

※「パニック障害」ってどんな病気? ~公益社団法人富山県医師会

症状としては死への恐怖が一番強かったかな。

主治医に診てもらっても、自分の辛さがなんだか伝わっていないような気がして。とりあえず薬を出されて終わり。そんな感じだった。

「めちゃくちゃしんどいのに、お医者さんは何もしてくれない。それなら自分で調べるしかない」

それが図書館に行くことの始まりだった。最初ポジティブ理由でもなんでもない。

「この病気自分で調べなきゃ自分が死んじゃう」そこがスタート地点。

最初メンタルヘルスうつ病パニック発作パニック障害とかの本をとりあえずひたすら読んでいった。

本の読み方とかもよくわからずに。ただむさぼるように読んで行った記憶がある。今の症状について、医者からほとんど何の説明もなかったからだ。だから知識が欲しかった。

本を読みいろいろな知識を得ていくうちに「あれ? 本ってもしかして人生を逆転出来るツールなのでは?」と思うようになる(単純)

ちなみに、この時の自分読書の本当の凄さにはまだ気づいていなかった。

ただなんとなく、当時見ていた自己啓発youtubeよりも多種多様情報図書館にはあるな。これを頭に入れることが出来れば、自分は今のクソみたいな環境から脱出出来るのでは? 

それくらいの解像度だった。

それから仕事帰りに、ほぼ毎日図書館に通うようになった。

たまたま18時に終わる仕事だったので、図書館直行して閉館の21時まで入り浸る毎日を過ごすようになった。

1冊読み終わったらまた1冊。そしてまた1冊と次々に違う本を読んでいった。

いわゆる「乱読」というやつである。ただその時は「よーし、乱読するぞ」なんて思っていなかった。

「目の前にモンスターが出てきたから、とりあえず倒す!」くらいの感覚だった。

幼少期に多少読書をしていたとはいえ、こんなにも本を読んでいない。ましてや大学にも行っていないし、仕事文章を読んでもいる訳でもない自分が、急に読めるようになる訳はない。

パニック症関連の本はある意味必要に迫られていたので、中身をなんとか頭に入れることが出来たが、当時の自分にとって自分に関連性のない分野の本は全くと言っていいほど頭に入ってこなかった。

なので自分写真多めの本から読むことにした。

図書館には「旅」のコーナーがあるので、旅日記旅行記それから写真集、絵本など、文章が少なく、写真や絵が多い本から初めてみることにした。これが意外と自分には合っていて徐々に自分を本に慣れさせて行くことが出来た。

旅行系の本は結構充実していて「一度は行ってみたい世界絶景」みたいな本とか、「島、海、空」に特化した写真集なんかも何度も読んだ。とっても楽しかった(書きながら思い出している)。ああいう本はたぶん知らないうちに、自分の心を豊かにしてくれたんだなと思う。

それから宗教学入門書を読んだ。

俺の実家宗教が複雑に入り乱れており、新興宗教に入信した兄弟もいたような家庭だったので、宗教には興味があったんだ。

宗教学? 宗教を信じるための学問?」って思っていたくらいよく知らなかった。

その後も、少しずつ少しずつ。1日30ページずつとかではあるけれど、読書は続けていった。

その頃のジャンル宗教学人間関係、旅、メンタルヘルスハンディキャップ、働き方、思考方法など。

そうして徐々に、文字が多い本(いわゆる新書など)も読めるようになっていったと思う。

余談だが図書館環境も良かったと思う。自分が通っている図書館音楽が流れソファが用意され、読書をするには最高の環境だった。

読書をするためにわざわざカフェに行って、お金を払う必要がなかったのは大きい。

選書もとても良く、新しい本から古い本、海外翻訳本まで次から次に読みたい本が見つかる。こんな素晴らしい図書館出会えたのは本当に運が良かった。

3年後

そうして3年が経った今年。

3年前には本を開いても1~2行しか読むことが出来ず、youtube自己啓発動画に逃げ、動画の先にいる配信者を盲信していた自分が、今では読書を3~4時間は平気で行うことが出来るようになり、読むジャンル法律社会学経済学起業関連など、多少難しい本を読めるようにもなった。

それから、これまで乱読に近い読み方をしてはきたが、これがいわゆる「リベラルアーツ」という学問に当たるということも最近知った。

https://www.obirin.ac.jp/academics/arts_sciences/what_is_liberal_arts.html

リベラルアーツとは ~ 桜美林大学

そして自己啓発動画現在も見るには見るけど、以前と違い盲信することは無くなった。

Twitter(現X)のバズツイートや、インフルエンサー情報発信を見ても、安直に信じることも無くなったし、必ず別の可能性を考えられるようになったと思う。

自分にとって本を読むことは、偉人、先輩方との対話であり、その本が入っている本棚図書館偉人たち、先人たちといつでも話が出来る場所だと思うようになって来た。

何かを考えるときも「あの本にはこんなことが書いてあったよなぁ・・」と頭の中で引用出来るようになってきた。

頭の中に様々な専門家が常時いるようなイメージだ。口寄せの術。

この3年。変な自己啓発本やビジネス書の類(書店平積みされているようなやつ)は、ほとんど読んで来なかったことも大きい。

今までは「与沢翼のブチ抜く力」とか「西野亮廣革命ファンファーレ」「あなたを癒やす100の名言」みたいな本ばかり読んで、わかった気になっていたが、そのような本に盲信することはもう無いだろう。

ただ、おかげさまで有益情報はある程度取捨選択出来るようになったので、その意味では今後は目を通すことはあると思う。

岡田斗司夫図書館のことを「貧乏人が行くところ」と評したが、自分は「司書さんがプロ目線有象無象の中から、適切な本を選んでくれる最高の場」と言いたい。

最近は「得た知識抽象化していつでも引き出せるように」訓練している。

読書を始めたきっかけは精神疾患とはいえ、本が読めるようになったこと。

本当の意味で本が読めるようになったことに感謝したい。

また、読書のおかげで新たに人とのつながりも出来るようになってきた。これは予想外の副産物でもあった。

新しい人に出会った時に「本を読んでいます」というと、話が発展することが多くなったし(今までは、AVの話しやナンパの話し。風俗借金の話ししか持ちネタがなかった)、読書サークルなんかにも通えるようになった。

そして今までは読んだ本(学問)同士のつながりを感じることが出来なかったのだけど、リベラルアーツという言葉を知ったおかげで、これまでの読書が一本の線でつながるような気がしてとても嬉しいんだ。

今後も引き続き勉強をして行きたい。 あと今後は文学作品も読んでいきたい。

だいたい、みんな「読書」って言うと、小説などの文学作品のことを語る人が多い。

自分のようにリベラルアーツ系の読書から入って数を重ねる人は一般的では無いのかもしれない。だからこそ小説を読むのは知らない世界を知れそうで楽しみである

自分はこれまで、生活に苦労してきて、かつ学歴にもコンプレックスがあったりしたが。

ここから先の人生読書が出来るということを武器にして、豊かに生きていきたい。

そして「自分って高卒なんだよな。結局大卒には勝てないんだよな」

ってひがんじゃう自分がいつかいなくなることを願って。

最後

読書楽しい死ぬまで続けたい。これから自分に心の豊かさをもたらしてくれるものだと思っている。

そして読書ができる人は実はそんなに多くない。だいたいの情報youtubeなどのネットで得られる世の中だからだ。

電車に乗っても、子供から学生、そしてサラリーマンに至るまでみんなスマホをいじっている。スマホに夢中だ。

そんな中、自分リュックから本を取り出し、ひとり本を読む。 

youtubeの切り抜き動画や対談動画にも、有益ものは非常に多いが、元をたどると古典などの本から情報であることが多く、だからこそ読書他人差別化が図れるものだと思っている。

これからも続けて行きたい。

いつか、通信制でもいいので大学にでも行こうかな。そんなことを最近は思う。

最後まで読んでくれてありがとう

そして図書館司書のみなさん。ほんとうにほんとうにありがとう

9/24追記

いろいろな人が読んでくれたようで本当にうれしい。

書いた後に、改めて自分でも振り返ってみたが、これほどまでに読書継続できた理由ひとつは、やはり図書館環境がとても良かったこと。

それからオンラインで参加していた読書サークルに私よりも知的な方々が沢山いて(博士課程の学生や、大学講師など)、「このまま読書を続けたらどう変わって行けるのか」という、少し先の未来自分に見せ続けてくれたということが、大きかったんだという事にも気づいた。

読書サークル内では日夜テキストチャット議論のようなものが繰り広げられていて、最初は会話に全くついて行けなかったけれど、だんだん話していることが理解できるようになってきた自分が嬉しかったりした。

自分ひとりでは絶対にここまで来られなかったと思う。

いろいろな意味で運もあったのだと思う。

それは、素晴らしい図書館が近くにあったこと。

読書サークルたまたま知的で素晴らしい方がいらっしゃった事。

友だちが少なく、親の介護も無く、仕事要職についている訳でも無かったがために、逆にプライベート時間を、読書にフルベット出来たこと。などなど。

この文章を書いてからナンパをしていた時代毎日の様に行って、よくたむろしていたビル飲み屋カラオケホストクラブダンスクラブが入店していて、たまり場になっていた)に用事があって行ってみたんだ。

歓楽街ということもあり、相変わらずの雰囲気だった。

派手な服装女性と、その女性口説き落とそうとしている男性

酔いつぶれた若い男性

ウェーイって騒いでいる学生

エレベーターで降りてきた勤務終わりのキャバ嬢

怖めの車で迎えに来た怖めのお兄さん。

仲間で歩いているホストくん達。

そして女性たちに声を掛ける男性

この世界から抜け出せただけでも本当に良かったなと。それだけでも100点以上だと思う。

これから読書は続けていきたい。

ありがとう

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