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2024-03-03

水原章次郎の官報ネトゲ戦記

533 :名無しさんお腹いっぱい。 (JP 0H87-GQNw [86.48.12.166 [上級国民]]):2023/12/20(水) 19:17:37.50 ID:edI70keXH.net

暇さん実家と言えば、官報データベースで「水原章次郎」と検索すると、昭和36年10月31日(号外第118号)と昭和36年12月16日の官報(号外第138号)に、郵政職員京都地区(第1次試験京都市)の合格者として名前が載っているんだよね。受験番号?は10283。

もちろん郵政職員合格リストから断定はできないけれど、もしかして暇さんパパは郵便局職員だったのかな?


私はこれでも慎重派でね国会図書館で徹底的に研究分析させてもらったよ

その結果…ガチだった

しか官報データベースは有料サービスだし図書館内でも一部端末からしか利用できないんだよね

この情報捜し当てた上級国民はたらもんじゃねーな…たらもんじゃねーよ

京都地区受験してるけど、在住地じゃなくて勤務希望地で分けられてるらしく

京都地区なので京都市、亀岡市近辺が勤務地域であり、当時はこの辺りに在住していたと考えられる

また、受験資格17~30歳のため現在80~93歳、高齢ながら表札は出てるので健在らしい

60年代電話帳で京都水原さん調べれば実家特定できるかも?と思いきや

1-3. 1960年代半ば以前の電話

国立国会図書館では、1960年代半ば以前の電話帳は、わずしか所蔵しておりません

とのことで見つからず。


あと、ネトゲ戦記も国会図書館で見るつもりだったけどまだ納本されてないらしく未確認

デカ書店巡っても置いてなく

調べたところ全国のジュンク堂でも壊滅状態

https://honto.jp/netstore/pd-store_0633109213.html

アニメイトへの通商破壊効果抜群だったけどセルフ焦土作戦なっちゃってるじゃん

炎上弁護士普通に平積みだったのに

2024-02-17

書店に行ってネトウヨ本やアニメ化ラノベ平積みされてると物凄く萎え

オライリーの本がずらっと並んでるような硬派な本屋だけに入っていきたい

2024-01-13

本の中の君はすこし柔らかい

今の世の中には情報がいっぱいある。

新聞雑誌自己啓発本解説書、小説漫画テレビ、講演、病院での診察、インターネットだけでも、このはてなブログのようなブログ一般的記事YouTube動画ショート、それらに対するコメント占い電話相談...いろいろ、いろいろある。

今、少々込み入った片想いをしている。

込み入った、と書くと変な感じがするが、そこまでではなくて、ただ、通常はあまりしない、望みがない、成就したとしてもその後がとても大変、みたいな感じ。しか普通の人には相談できない系。

そんな片想いしていることに気づいて以降、色々な情報に触れた。

特にインターネットについては、googleを立ち上げては過去チャレンジャーたちの成功・失敗談、それに対するコメント恋愛テクニック、心の整理のしかた等を毎夜毎夜、休みの日は一日中読み込んだ。YouTubeもいっぱいいっぱい観た。観てしまった。

片想いってえらいもので、いつもその人が頭にいるんだよね。

から、この成功・失敗談やいろんなコメント、全く関係ない文章を読んでいる時だってYouTubeを観ている時だって日常生活の中でもいつもその人が頭にいて、「あの時の行動の裏ではこう考えられちゃったかな」、「このアクションはどう思われるかな」、「やっぱり恋人がいるのかな」とか「奇跡的に上手く行っても、やっぱりその後大変な思いをさせてしまうかな」等など考えてしまう。

そんな状態で床に就くものから当然に眠れるはずもなく、読んだ記事コメントYouTuber達の解説が頭の中をぐるぐる回り、そのまま外が明るくなってしまうような日々が続いた。その人を考えることで、思い出すことで、心が潰される。吐き気がする。

デジタルデトックスと称してインターネットから離れてみたけれど、一度心にこびり付いた焦げってなかなか取れない。何もしていない時間ができてしまうと、ふとした瞬間にフラッシュバックして、胸のあたりが締め付けられる。呼吸が荒くなる。仕事中もそのことばかり考えて、集中できない。食欲なんて当然無い。

限界が近いかもしれない。


そんなとき、某結婚相談所成就事例を紙で読んだ。

第一印象はどうだったとか、それがどう変わって行って結婚を決意するに至ったか、みたいなことが書いてあって、成就事例として載っているぐらいだから、まぁ良い話なわけ。

だけど、読んだ後心を締め付けてる殻がちょっと緩んだ気がしたんだよね。何十年って生きてるけど、自分の心のしくみにそんな一面があることを初めて知った瞬間だった。


それに気づいた次の日、本屋平積みにされていた優しい表紙の短編集を買った。最近はもうkindleで買うことが多いんだけど、今は紙の本がいいな、って。

まだまだ心の焦げにはその人がいるから、登場人物雰囲気の似ている人が出てくると、どうしても重ねてしまうのは止められない。だけど、インターネット記事コメントを読んだりYouTubeを観ている時に出てくるその人への感情が、自分の心に棘を突き刺す存在に感じてしまっていたのに対し、本の中で出逢うその人は柔らかく寄り添ってくれて、ガチガチに固まってしまっていた心を、解きほぐしくれるような存在に感じた。ふとした瞬間に心がザワザワしても、本を開けば、すーっと氷が溶けるように、心のモヤモヤが晴れてゆく。

今は真っ暗な中にいるけど、光の方向へ一歩、前に進めるかもしれない。情報の波や逆風に負けきらないかもしれない。うん、大丈夫なような気がする。

もう少しだけ本の中の君と時間を過ごして、いろいろ整理がついたら、自分にできることをもう一度始めようと思う。

2023-12-27

缶詰modを入れたRimworldみたいなゲームをやりたい

畑の収穫物!見渡す限り貯蔵在庫!なくなったら飢えて死ぬ!みたいな、採取したものや作ったものが見えてるのがいい

山積みでも平積みでもいい

2023-12-21

まりにも読者の欲望の形をしているキャラクターストーリー

結局高尚とされるものは読者の欲望からかけ離れたもので、低俗ものは読者の欲望鋳型として作られた作品なわけだ。

村上春樹が大作家でありながらも読者や評論家からなんかちょっと舐められてるのもキャラクターが読者層のこうありたいという姿をしてるから特に初期の作品

新刊書店漫画コーナーで平積みされてる漫画、半分くらいは読者の露骨欲望をそのまま形にしてるように見えて直視するのがキツい。

タイトルキャラクターストーリーも。

別にその欲望は俺もあるし否定もしないけど、あまりにもそのまま剥き出しで陳列されると、キツイんだよな。

2023-12-07

anond:20231207114029

普通の本って初動で売るもので(評判がよくてロングセラーになるのもごく少数あるけど)

新刊平積みが終わったら多数の本に埋没して売上は大きく下がる。

3のケースってこの本を買おうって思った人の大半が購入できた状況の後なので

2より悪いってケースはほぼあり得ないんだよね。

2023-10-31

ゾーニングに反対とか馬鹿らしくなってやめたよね

なんかちょっとしたお色気表現的なものギャオってる輩はどうかと思うんだけど

現状ゾーニング反対の最前線は、男性向けだと成人指定相当のBL漫画通路平積み出来るか出来ないかみたいな話でアホらし過ぎる

暖簾の中においとけ

2023-10-10

anond:20231010132324

平積みの表紙や棚の背表紙の上を視線が流れていくとき情報量って、WEBなんかより多いと思うぞ。

anond:20231010133723

本屋平積み見るのと同じやんけ

なんで狂人扱いされとんねん

anond:20231010065155

自分漫画新刊の方をアマで買ってるな ていか、もう読んでる漫画が限られてるから予約し忘れることもないので

スーパーの近くにある最寄りの本屋には

ラーっと入って平積みしてあるの眺めてアレコレ立ち読みして一冊くらい買って帰る

やっぱり潰れたら寂しいな

anond:20231010124736

大して変わらんやろ。結局、人間認識能力では1冊ずつしか確認できへんしな。

平積み台をざっと眺めるのと、新刊一覧ページを超速スクロールするのと何が違うんや、って言ったらたぶん違わんで。

anond:20231010125107

レコメンド豊富やし、タグでの分類とか、作者ごとの一覧とかもすぐ見れるやん。

そもそも平積みできる数に限界があり、入荷しない新刊も多いリアル書店と比べたら、電子書籍のほうが明らかに出会いは多いで。

2023-09-22

3年間で0から350冊くらいまで本を読んだ話し

文章支離滅裂になるかと思うけど、許してほしい。

近々図書館司書さん達にお礼を言おうと思っている。その前にでも自分の頭の整理のために書いておきたい。

そして誰かの参考になればいいな思う。

タイトルの通り自分は3年前まで本が全くと言っていいほど読めなかった。本を開いても1~2行読んで「あ~もう無理」って感じですぐ閉じて、すぐ自己啓発youtubeに逃げていた。当時だと西野亮廣与沢翼メンタリストDaigo、よくわからない弱小自己啓発youtuber、俺的名言集など。

今でこそ笑い話だが、当時は「こんなに役に立つ情報無料で見られるなんて、youtubeってマジ天国じゃん! これを吸収して俺は人生を逆転するんだ!」とか本気で思っていて、与沢翼がアップした1時間尺くらい(人生本質とか何とか)の動画×5本くらい(10本くらいあったが途中で断念した)を1つ10時間くらいかけて見て、ノート一言一句書き写すとかっていうことをやっていた。

今考えたら馬鹿まりない。でもそういう知的レベルだった。

「本なんて読まなくても、youtube動画を見れば人生逆転できる!」って本気で信じていた。

そして自分はそんな自分のことを「俺、周りよりも頭いい!」と思い込んでいた。

今思えば、陰謀論者みたいだな。

ちなみにその時の自分は37歳。男性彼女なし。

高卒。ここまで正社員経験無し。公務員試験受験に落ちてから、ずっとコールセンターフリーター人生

それ以外の仕事倉庫作業新聞配達、どぶ板営業

そして35歳で借金風俗など)による自己破産

仕事も降格1回。会社もクビ2回。ナンパにも10年くらいハマったり。ってくらいに馬鹿である

毎日AV見てオナニー

あと、精神3級レベル精神疾患を持っている。

どうだ?

みんなよりもクソな人生だろう。

メンタルヘルス精神医学系の本を何冊か拾い読みした結果、おそらく自分にはADHDASD系統性格傾向があると思われることがわかった。だがこれはあくまで「傾向」だ。でも少なくとも100%定形ではないだろう。自分感覚だと3割くらいはその気があると思う。

話を戻す。

書いた通りのバカで、でも謎に「いつかは人生逆転してやる!」って息巻いていた。

でも実際はなかなか行動に移せず、その鬱憤を自宅に帰ってきてはyoutube自己啓発動画を見て「俺はやれるんだ!」って自分を高めては、翌日また現実世界に打ちひしがれて帰ってくる・・そしてまたyoutubeを見る、という日本全国どこにでも居そうな陰キャ生活を送っていた気がする。

図書館に行くきっか

そんな自分図書館に通うきっかけとなったのはパニック発作

仕事プレッシャー職場人間関係からなるストレスから発症したと思う。

(日付を見て気づいたが、ちょうど3年前の今頃だったと思う)

http://www.toyama.med.or.jp/wp/?page_id=1347

※「パニック障害」ってどんな病気? ~公益社団法人富山県医師会

症状としては死への恐怖が一番強かったかな。

主治医に診てもらっても、自分の辛さがなんだか伝わっていないような気がして。とりあえず薬を出されて終わり。そんな感じだった。

「めちゃくちゃしんどいのに、お医者さんは何もしてくれない。それなら自分で調べるしかない」

それが図書館に行くことの始まりだった。最初ポジティブ理由でもなんでもない。

「この病気自分で調べなきゃ自分が死んじゃう」そこがスタート地点。

最初メンタルヘルスうつ病パニック発作パニック障害とかの本をとりあえずひたすら読んでいった。

本の読み方とかもよくわからずに。ただむさぼるように読んで行った記憶がある。今の症状について、医者からほとんど何の説明もなかったからだ。だから知識が欲しかった。

本を読みいろいろな知識を得ていくうちに「あれ? 本ってもしかして人生を逆転出来るツールなのでは?」と思うようになる(単純)

ちなみに、この時の自分読書の本当の凄さにはまだ気づいていなかった。

ただなんとなく、当時見ていた自己啓発youtubeよりも多種多様情報図書館にはあるな。これを頭に入れることが出来れば、自分は今のクソみたいな環境から脱出出来るのでは? 

それくらいの解像度だった。

それから仕事帰りに、ほぼ毎日図書館に通うようになった。

たまたま18時に終わる仕事だったので、図書館直行して閉館の21時まで入り浸る毎日を過ごすようになった。

1冊読み終わったらまた1冊。そしてまた1冊と次々に違う本を読んでいった。

いわゆる「乱読」というやつである。ただその時は「よーし、乱読するぞ」なんて思っていなかった。

「目の前にモンスターが出てきたから、とりあえず倒す!」くらいの感覚だった。

幼少期に多少読書をしていたとはいえ、こんなにも本を読んでいない。ましてや大学にも行っていないし、仕事文章を読んでもいる訳でもない自分が、急に読めるようになる訳はない。

パニック症関連の本はある意味必要に迫られていたので、中身をなんとか頭に入れることが出来たが、当時の自分にとって自分に関連性のない分野の本は全くと言っていいほど頭に入ってこなかった。

なので自分写真多めの本から読むことにした。

図書館には「旅」のコーナーがあるので、旅日記旅行記それから写真集、絵本など、文章が少なく、写真や絵が多い本から初めてみることにした。これが意外と自分には合っていて徐々に自分を本に慣れさせて行くことが出来た。

旅行系の本は結構充実していて「一度は行ってみたい世界絶景」みたいな本とか、「島、海、空」に特化した写真集なんかも何度も読んだ。とっても楽しかった(書きながら思い出している)。ああいう本はたぶん知らないうちに、自分の心を豊かにしてくれたんだなと思う。

それから宗教学入門書を読んだ。

俺の実家宗教が複雑に入り乱れており、新興宗教に入信した兄弟もいたような家庭だったので、宗教には興味があったんだ。

宗教学? 宗教を信じるための学問?」って思っていたくらいよく知らなかった。

その後も、少しずつ少しずつ。1日30ページずつとかではあるけれど、読書は続けていった。

その頃のジャンル宗教学人間関係、旅、メンタルヘルスハンディキャップ、働き方、思考方法など。

そうして徐々に、文字が多い本(いわゆる新書など)も読めるようになっていったと思う。

余談だが図書館環境も良かったと思う。自分が通っている図書館音楽が流れソファが用意され、読書をするには最高の環境だった。

読書をするためにわざわざカフェに行って、お金を払う必要がなかったのは大きい。

選書もとても良く、新しい本から古い本、海外翻訳本まで次から次に読みたい本が見つかる。こんな素晴らしい図書館出会えたのは本当に運が良かった。

3年後

そうして3年が経った今年。

3年前には本を開いても1~2行しか読むことが出来ず、youtube自己啓発動画に逃げ、動画の先にいる配信者を盲信していた自分が、今では読書を3~4時間は平気で行うことが出来るようになり、読むジャンル法律社会学経済学起業関連など、多少難しい本を読めるようにもなった。

それから、これまで乱読に近い読み方をしてはきたが、これがいわゆる「リベラルアーツ」という学問に当たるということも最近知った。

https://www.obirin.ac.jp/academics/arts_sciences/what_is_liberal_arts.html

リベラルアーツとは ~ 桜美林大学

そして自己啓発動画現在も見るには見るけど、以前と違い盲信することは無くなった。

Twitter(現X)のバズツイートや、インフルエンサー情報発信を見ても、安直に信じることも無くなったし、必ず別の可能性を考えられるようになったと思う。

自分にとって本を読むことは、偉人、先輩方との対話であり、その本が入っている本棚図書館偉人たち、先人たちといつでも話が出来る場所だと思うようになって来た。

何かを考えるときも「あの本にはこんなことが書いてあったよなぁ・・」と頭の中で引用出来るようになってきた。

頭の中に様々な専門家が常時いるようなイメージだ。口寄せの術。

この3年。変な自己啓発本やビジネス書の類(書店平積みされているようなやつ)は、ほとんど読んで来なかったことも大きい。

今までは「与沢翼のブチ抜く力」とか「西野亮廣革命ファンファーレ」「あなたを癒やす100の名言」みたいな本ばかり読んで、わかった気になっていたが、そのような本に盲信することはもう無いだろう。

ただ、おかげさまで有益情報はある程度取捨選択出来るようになったので、その意味では今後は目を通すことはあると思う。

岡田斗司夫図書館のことを「貧乏人が行くところ」と評したが、自分は「司書さんがプロ目線有象無象の中から、適切な本を選んでくれる最高の場」と言いたい。

最近は「得た知識抽象化していつでも引き出せるように」訓練している。

読書を始めたきっかけは精神疾患とはいえ、本が読めるようになったこと。

本当の意味で本が読めるようになったことに感謝したい。

また、読書のおかげで新たに人とのつながりも出来るようになってきた。これは予想外の副産物でもあった。

新しい人に出会った時に「本を読んでいます」というと、話が発展することが多くなったし(今までは、AVの話しやナンパの話し。風俗借金の話ししか持ちネタがなかった)、読書サークルなんかにも通えるようになった。

そして今までは読んだ本(学問)同士のつながりを感じることが出来なかったのだけど、リベラルアーツという言葉を知ったおかげで、これまでの読書が一本の線でつながるような気がしてとても嬉しいんだ。

今後も引き続き勉強をして行きたい。 あと今後は文学作品も読んでいきたい。

だいたい、みんな「読書」って言うと、小説などの文学作品のことを語る人が多い。

自分のようにリベラルアーツ系の読書から入って数を重ねる人は一般的では無いのかもしれない。だからこそ小説を読むのは知らない世界を知れそうで楽しみである

自分はこれまで、生活に苦労してきて、かつ学歴にもコンプレックスがあったりしたが。

ここから先の人生読書が出来るということを武器にして、豊かに生きていきたい。

そして「自分って高卒なんだよな。結局大卒には勝てないんだよな」

ってひがんじゃう自分がいつかいなくなることを願って。

最後

読書楽しい死ぬまで続けたい。これから自分に心の豊かさをもたらしてくれるものだと思っている。

そして読書ができる人は実はそんなに多くない。だいたいの情報youtubeなどのネットで得られる世の中だからだ。

電車に乗っても、子供から学生、そしてサラリーマンに至るまでみんなスマホをいじっている。スマホに夢中だ。

そんな中、自分リュックから本を取り出し、ひとり本を読む。 

youtubeの切り抜き動画や対談動画にも、有益ものは非常に多いが、元をたどると古典などの本から情報であることが多く、だからこそ読書他人差別化が図れるものだと思っている。

これからも続けて行きたい。

いつか、通信制でもいいので大学にでも行こうかな。そんなことを最近は思う。

最後まで読んでくれてありがとう

そして図書館司書のみなさん。ほんとうにほんとうにありがとう

9/24追記

いろいろな人が読んでくれたようで本当にうれしい。

書いた後に、改めて自分でも振り返ってみたが、これほどまでに読書継続できた理由ひとつは、やはり図書館環境がとても良かったこと。

それからオンラインで参加していた読書サークルに私よりも知的な方々が沢山いて(博士課程の学生や、大学講師など)、「このまま読書を続けたらどう変わって行けるのか」という、少し先の未来自分に見せ続けてくれたということが、大きかったんだという事にも気づいた。

読書サークル内では日夜テキストチャット議論のようなものが繰り広げられていて、最初は会話に全くついて行けなかったけれど、だんだん話していることが理解できるようになってきた自分が嬉しかったりした。

自分ひとりでは絶対にここまで来られなかったと思う。

いろいろな意味で運もあったのだと思う。

それは、素晴らしい図書館が近くにあったこと。

読書サークルたまたま知的で素晴らしい方がいらっしゃった事。

友だちが少なく、親の介護も無く、仕事要職についている訳でも無かったがために、逆にプライベート時間を、読書にフルベット出来たこと。などなど。

この文章を書いてからナンパをしていた時代毎日の様に行って、よくたむろしていたビル飲み屋カラオケホストクラブダンスクラブが入店していて、たまり場になっていた)に用事があって行ってみたんだ。

歓楽街ということもあり、相変わらずの雰囲気だった。

派手な服装女性と、その女性口説き落とそうとしている男性

酔いつぶれた若い男性

ウェーイって騒いでいる学生

エレベーターで降りてきた勤務終わりのキャバ嬢

怖めの車で迎えに来た怖めのお兄さん。

仲間で歩いているホストくん達。

そして女性たちに声を掛ける男性

この世界から抜け出せただけでも本当に良かったなと。それだけでも100点以上だと思う。

これから読書は続けていきたい。

ありがとう

2023-09-05

スケルトンダブル』を読み始めるタイミングは今!!

ジャンプ+で隔週金曜日に連載されている『スケルトンダブル』が今とても面白いということをこっそりとお伝えしたい。

ちょうど今日第3巻が発売しててしかもちょうどその終盤あたりからの展開がめちゃめちゃアツくてさらにその続きは現在無料公開されているというのに、世間の多くの人はどうやらスケルトンダブル面白さにまだ気づいていないらしい。

今日本屋に行ったが3巻を見つけるのにすごく苦労した。地元で一番デカ本屋だというのに新刊コーナーに平積みで置いてなくてジャンプコミックスの棚に2冊くらい突っ込まれてるのをやっと発見した。きっと夜に行ったか在庫が少なくなってたんだろうね。いやもっと入荷してくれ。

なぜ今読み始めるべきなのか?

前述したように第3巻の終盤あたりからの展開が非常に盛り上がっており(19〜21話あたり)、読者からの評判が非常に良い。

3巻の帯に「Twitterトレンド入り!」と書かれているがトレンドに載ったのは第21話更新された金曜日の深夜のことだ。

ということでちょうど今こそが激アツな展開を一気読みできる最高のタイミングなのである

そして最新話の展開はちょうど物語の序盤の山が片付いて次の展開に移るあたりなので、一気読みするにはキリがいい。

逆に言えば、今みんなが読んでくれないと打ち切り可能性がだんだんと出てくる。怖い。

何が面白いと言われているの?

読者からよく言われているのは「漫画のうまさ」。

隔週連載なので更新頻度が低いが、それでも一定の読者がついてきているのはその漫画のうまさへの信頼だと思う。

この作品透明人間スケルトン)化した人間特殊能力を使って戦ういわゆる「異能バトルものなのだが、登場人物思考やかけ引きの描写が非常にうまい

それともう一つ光るのはキャラクターの奥行きがあるところ。

異能バトルものらしくクセのある登場人物結構出てくるのだが、ただのインパクト重視のクセではなく、ちゃんとその人物なりの行動原理があるように見える。

セリフの裏の意図だったり少し挟んだコマでの心情描写などが丁寧で、考察しがいがある。

なかでも主人公パーソナリティーについては特筆すべきものがあって、盛り上がっている19話あたりからの展開がまさにその主人公の行動原理に迫ったものだ。

このあたりの話数からコメント欄ネットでの評価がかなり良くなったと感じる。

一言で言ってしまえば、この展開で読者がみんな主人公を気に入ってしまったんだと思う。

あえて例を出すなら『ワールドトリガー』で読者が三雲修の「やばさ」に気づき始めたあたりの感じ。

主人公への認識が変わったことで、1話から改めて読み返すとまた違ったものが浮き上がってくるようにもなった。

とにかくうまい漫画が読みたい人におすすめ

2023-08-26

本屋に行ったら、イラスト技法書のコーナーに、萌えるパンツの描き方、みたいな本があって

まあ内容は真面目な技法書なのかもしれないが、パンツ丸出しでケツ向けてる美少女絵がバーン一般紙なかにポツンと平積みされてるのは、近寄りがたい圧があった

2023-08-18

anond:20230818180100

例えば宇崎ちゃんやたわわは全国どこでも書店平積みにされて売られてるだろ

2023-08-10

アニメオタク特に萌えオタ)に対する嫌悪感が一体何なのかきちんと考えてみた

自分の中でのアニメオタク特に萌えオタ)に対する嫌悪感が一体何なのかきちんと考えてみた。

すると恐るべき結論に達してしまった。これから書くことは正直私も断言して良いものかどうか躊躇している。しかし、アニメ文化の発展のためにも、心を鬼にして書かなければいけないことだ。

アニメオタクは何もアニメに貢献していない!

今までも、そしておそらくこれからもずっとそうだ。これは岡田斗司夫のような豚野郎の言う「オタクは死んだ」でも、東浩紀のような豚野郎の言う「読者の質が悪い」でも、宇野常寛のような豚野郎が言う「萌えオタはクズ」でもない。もっと根幹に関わる重大なことだ。そして恐ろしい事実だ。

まず、オタクオタク向けに作ったオタクアニメが大きな評価を得てきたことは今まで一度たりともない。

名作を作ったクリエイター側は言うまでもなく、『ガンダム』の富野由悠季は仕方なくアニメ現場に降りてきた人だし、『攻殻機動隊』の押井守は元々映画監督志望でジャン=リュック・ゴダール敬愛していてたまたまタツノコプロ求人が目に入ってアニメ業界入りした人だ。

「でも、今は世界的にアニメブームが起きているじゃないか」と萌えオタがブヒブヒ言ってきそうだが、それは幻想である。まず90年代後半に盛んに言われた「ジャパニメーションブーム」を取り上げると、これは岡田斗司夫オタク地位向上のためにでっち上げものだ。本人も後にそれを認めており、外から圧力に弱い日本オタク市民権を得るにはそれしかなかったと言っている。この岡田斗司夫苦肉の策電通村上隆が乗っかり、ジャパニメーションブームという虚構ができあがったのだ(元々別称だったジャパニメーションという言葉を良い意味として輸入したのが村上隆である)。

それは今まで世界的な評価を得てきた作品を見ていけばわかる。

まずは、宮崎駿アカデミー賞も受賞し、名実ともに日本代表するアニメーション監督といった地位を得ているが、その作風アニメ界ではむしろ異端であるスタジオジブリ的なもの宮崎駿的なアニメは本人にしか作れず、その作風を引き継ぐような後継者は未だ誰一人いない(宮崎駿の後進育成が下手という話ではない。宮崎駿に影響を受けた人間が外で宮崎駿的なアニメを作ったっておかしくないのに、そんな人は日本はいないのだ。海外ではどうか? そう、モンスターズインク制作したピクサーが後継にふさわしいだろう。言うまでもなく彼らはアニメオタクではない)。

宮崎駿にはオタク的なるものを避けて避けてやっと今日地位を築いたという歴史がある。オタク的なものを避けて世界評価を得た、これは非常に重要ポイントだ。

押井守もその一人だ。『うる星やつら』を制作し、オタク向け監督の一人で終わるかもしれなかった彼は『機動警察パトレイバー2 the movie』や『攻殻機動隊』においてオタク向けアニメ想像力を捨て去ることで作品の強度を確立した。『ビューティフル・ドリーマー』はどうなんだ、という声があるかもしれない。これには後に押井守がこう語っている。「劇場版第一作『オンリーユー』を作ったとき原作者ファンが喜ぶことを全部詰め込んだ。上映されると当然原作者ファンは満足したようだが、作品的には酷い代物だった」。この諦観によって『ビューティフルドリーマー』は作られた。オタクから距離を取ることで傑作に仕上がったのだ。

他にも大友克洋の『AKIRA』だって一見すればわかるようにオタク的な想像力から離れたものであり、渡辺信一郎の『カウボーイビバップだってそうだ。

オタク監督だと言われるウォシャウスキータランティーノだってウォシャウスキーSFの人で決してオタク想像力に耽溺しているわけではないし、タランティーノ高校中退して一日中映画を見まくっていた怪物だ。

エヴァンゲリオン無視しているじゃないか、と言われるかもしれない。確かにエヴァオタクオタク向けに作ったオタクアニメであり、社会的現象を起こすほど大ヒットしている。だが、これ一本でもってオタク想像力勝利にはなりえない。何故ならオタク外にも評価されたオタク監督庵野ただ一人、例外中の例外なのだ。その庵野ですら、オタク偏狭さに嫌気がなして反オタク改宗した。その事実オタクは裏切った、とこれまた偏狭さを見せて批判している。

このようにオタクオタク向けに作ったオタクアニメで傑作が生まれたことは、一件の例外を除いて存在しない。オタクが喜ぶ想像力や「萌え」なんてもの全然強度を持ち合わせていない(十年前にオタク想像力オタクに受けていたクリエイターの今の地位を思い浮かべて欲しい、それが十年後の山本寛新房昭之の姿だ)。

しろオタクの好みに少しでも外れると烈火のごとく怒り、作画監督が少しでも個性を出すと作画崩壊と騒ぐその類まれなる偏狭さは害悪だと言ってもいい。

オタクオタク的な想像力から外れるような、例えば『スーパーミルクチャン』や『TAMALA2010』のようなアートアプローチからまれた傑作を評価できない。どちらも発売時にはタワーレコード平積みされ、オタク想像力は一瞬で敗れ去った。

それどころか『フリクリ』をオサレだとかラベリングして嘲笑するほど、子供のような舌でもってクレームをつけて回っているのだ(『フリクリ』はガイナックスが作ったオタクアニメじゃないかという屁理屈が聞こえてきそうだ。ガイナックスは今や庵野の反オタクキャンペーンによってオタク的な人間駆逐されており、鶴巻は反オタク急先鋒である)。

そして、それは明らかにアニメ進化を阻害している。その理由を書こう。

まず、オタクが大好きな絵柄、要するに萌え絵はアニメーションに不向きなのである。あの頭と目が大きく、等身が低くて身体か華奢という構造は、見た目通り人間的に動かすというのは困難だ。だから、どのアニメにおいてもよく動くと言われるもの萌えから距離を取っている。萌え絵を選択すると自動的紙芝居的な動きが縛られたものしか作れなくなる。ディズニー萌え絵を選択せず、あのような絵柄なのは動かすことを念頭に考えているからだ。

しかし、アニメオタク萌え絵以外の絵柄のアニメを「絵が変」と言って嘲笑し、批判する。ここがアニメオタクの一番の問題点であり、私が害悪と言い切る理由だ。

例えば近年稀に見る傑作である鉄コン筋クリート』を例に出そう。この作品も「オサレ」「絵が変」といって批判されているが、この作品こそアニメーションの快感、動くことの快感を思い出させてくれるものはない。画面の中を縦横無尽に動き回るキャラクター達が見るものの心を掴んで離さない。そして、それはアニメオタクが「変」といって批判するその絵柄が貢献している。もし、この作品萌え絵だったらここまで動くものになってはいない。現にそんな作品はない。

そして、アニメーションの快感を蘇らせたのがオタク外のマイケル・アリアスだったことは非常に重要だ。アニメオタクアニメーションのことがわかっていない。だからスタジオジブリ的なものピクサーに取られ、アニメーションの快感マイケル・アリアスに取られてしまうのだ。

もう一度言おう。オタク想像力は強度を持っていないし、オタクが好むアニメ絵はアニメーションに向いていない。アニメーションに向いているオタク的じゃない絵を排除するその思考アニメ進化を阻害している。

アニメオタクが本当に現実逃避ではなくアニメのことを愛しているのなら、今すぐアニメを見るのをやめて即刻退場することだ。それが一番の貢献だ。

2023-07-29

久しぶりに本屋に行ったらストレングススファインダーの本が平積みだった

まだストレングススファインダーで消耗してるの?

そこはすでに俺が10年以上前に通過した場所だッ!

2023-06-05

anond:20230605080635

本屋平積みされたBL本が撤去されるのされないのという話になったときには、そういう反応ではなかったと記憶しているが

2023-05-17

押入れの中身を見直せーーー!!

お前の押入れ、何入ってる?

自分のものだけ」入ってたりしない?

自分の押入れだから自分のものだけ入ってて何が悪い」って思うだろう。

じゃあ、同居家族の押入れって何入ってる?

彼らの押入れも「自分のものだけ」入ってるか?

なんで、お前だけ自分の押入れ100%使えると思ってんだ…?

広い家で押入れたくさんありますパントリーも広々、脚立とかは庭の倉庫に入れられます⭐︎って家で、それぞれの押入れにはそれぞれの荷物だけで大丈夫なんです⭐︎ってご家庭はいいんだ。100%使ってもらって。

お前の家の押入れはそんなに広いか?一回見直してみろよ…!!!

って家の人に思ってるって言う愚痴

寝室に押し入れが大小一つあるんだけど、相手が「荷物いから大きいほう使いたい」と言うので明け渡した。

結果、相手の押入れには着ない服がぎっしり。何入ってるか思い出せない書類(この辺りは実家を引き払ってて思い出の品を持ってきてるので仕方ないが)でパンパン

一方で私の押入れは来客用布団や脚立、防災バッグを入れた上で私物を入れてる。

私のベッドの下は圧縮袋を使って毛布をねじ込んでるし、ベッドと壁の隙間に加湿器とかこたつとかをしまってる。

その代わりに私の書籍類や趣味のものしまえないので、できるだけ目立たないところに平積みにしてる。

のに!

私が新しい本や趣味のものを買うと「片付けられないのに増やして」と言われる。

お前の着てない服捨てたらこたつも加湿器も全部押入れに入るんだよ!!!!時々勝手に押入れ整理(服たたみ直してギチギチに詰めたり)して隙間に荷物ねじ込んでるけど気付いてないし。そして、使った後は元の場所に入らないって外に出しちゃうし。

文句言いまくってるけど、あんまりピンときてないぽい。てか、来客用布団はお前の親類のために買ったやつだったはずだけど?

人の押入れは気軽に開くものではないけどさー、同じ空間使ってるわけだし、家の備品がどこにしまわれてるかくらい気にしてくれよ。

そろそろ私の実家私物も引き上げないといけないのにー。

2023-04-21

https://togetter.com/li/2129989

赤十字とのコラボ」だったり「警察とのコラボ」だったりと言った「公的機関の追認しか問題視しない」という構図。その追認がなければ、如何に本屋平積みされ誰の目に留まる状態にあろうとも、youtube年齢制限も無しに全世界に公開されていようとも何も問題視しない。だが、問題視する際の理屈としては「その表現を見た人間が悪影響を受けるから」と言って憚らない。

うぐいすりぼん荻野太郎さんが言うように、「行政担当者が『自分はこういう女の子が好きなんだよね』という感覚企画を出しているのであれば、それは公的機関ガバナンスとしては問題があるよね」という話であればわかるんだけど、批判者側がそんな風には言ってないから「そんなクレームには屈してはいけない」という話になってしまう。言語化能力がないだけならまだしも、「自分は詳細に言語化している」と思い込んでるからタチが悪い。

そういう連中が発言権を持っている限り、フィクトセクシュアル・フィクトジェンダーのようなマイノリティ人権を守るために、二次元キャラクター公的アイコンとして採用することの意義がいちいち生まれしまう。私だってウンザリだよ。二次元キャラクター公的アイコンとして生まれる度にどこか喜んでしまうのは。

2023-04-16

壁とその不確かな街

まらん…と思いながらいつのまにか読み終わっていた。面白かったのか、これは。面白かったのだな。騎士団長殺しの方が好きだけど。

こういう本が本屋平積みになって、よく売れるというのであれば、もう少しこういう本を書く人が増えればいいのにと思うけれど、なかなかそうもいかないもんですナ。

最後に行き着くところで物語が終わる。少年壮年が行き着き、少年少女出会うべし、過去未来現在挟み撃ちにする。あとがきもある。

そうではない、そうではない、と暗喩暗喩足らんとする。安易な読み方は拒否される。もっと長くなっていいかもっと書きたいだけ書いてくれたらよいのに。

次回作も楽しみにしてます

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