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はてなキーワード: 局面とは

2024-01-15

第一感」という言葉が好き

将棋用語囲碁用語としての「第一感」

意味としては「直感」にとても近いのだけれど

第一感 - 将棋用語説明|将棋講座ドットコム

その局面ちょっと見て感じたこと。特に局面を見て最初に感じた形勢や思い付いた手を言う場合に「深く読んでいないから間違っているかもしれないけど」という意味合いを持たせるために使われることが多い。「一目」と同様の使い方、及び、意味合いになる。

主に過去経験に基づいた判断となっているため、棋力の高い人ほど正確・好手である確率が高くなる。

この「深く読んでいないから間違っているかもしれないけど」というニュアンスがとても便利に感じる

直感」だとこういうニュアンスがあまり無い

あと、これは自分勝手に思っていることだが「直感」ではなく「第一感」と言うことで、「あとで深く調べたり考えたりしますよ」というニュアンスを含ませることが出来る気がしている

将棋は早指しじゃない限り第一感の後に熟考するはずなので、「第一感」と言うときそういうニュアンス相手に伝わることも期待してしま

まあ自分勝手に思っているだけなので、「直感」と完全に同義として伝わっていても不満はない

ああ、不満があるとすれば「だいいっかん」とタイプして変換しようとしても一発で「第一感」と変換できないこと

辞書登録しろと言われればそれはそう

という日記

2024-01-14

アクションゲーム格闘ゲーム攻略本出す意味ってある?

コマンドRPGシミュレーションみたいな「誰でも指示された操作を即時性を求められることもなく再現できる」ゲームなら意味あるけど。

アクションゲーム格闘ゲームって指示された動き通りの操作が結局できないんだから意味ないよね

ブレイブルーで「このコンボ出せたら強い」って練習させるモードあるけど、そのモードコンボを出す手順は載ってる(=攻略本)けど、実際に(局面に応じてというわけでもなく)操作するのが超絶難しいからこそ強さが担保されてるわけだからね。

anond:20240114132846

局面を想定した夢特性とかも加味した覚えさせるべき技の組み合わせとかも書いてあるもんなのかね。

にわか雑魚ドラゴン扱いされるクリムガンとかフライゴンとかの運用法が書いてあるなら本物だと思うが

2024-01-11

ワコムの話と『反AI』さんたちへの手紙

 Wacom炎上が止まらない。

 株式会社Wacomは、高品質ペンタブレット類を筆頭に、クリエイター向けのデジタル製品を展開する埼玉県企業だ。

 超有名ペインソフトCLIP STUDIO』のセルシス提携してイラスト情報サイト運営したり、YouTubeにて著名作家による液晶ペンタブレットでのメイキング動画配信するなど、顧客だけではなく、クリエイティブ世界全体に寄り添ってきた印象の強い企業だった。

 そんなWacomが、言うまでもなく数多のクリエイターから侮蔑され、今に至るまで常に批判を浴び続けているAI生成画像広告使用した。

 当然、界隈には激震が走り、すぐさまWacom非難誹謗中傷雨あられさらされることとなった。

  全ての発端となったその画像は、Wacom米国支社が新春セールの告知バナーとして掲載した画像使用されている龍のイラストだ。

 それは昨今の精緻化しつつあるAI画像事情を考えればまったく稚拙と言っていいAI丸出しっぷりのカスみてえなクオリティポンチ絵であり、切り抜きすらガバガバで、目にしたユーザー正気を失うのも無理はない瘴気を放っている。

 Wacomの弁明によればストックフォトサイトから購入した画像であり、説明には手描きですって書いてたらしい。信じるなよ。

 ゆえに、

ペンタブという、血と汗と涙を流してがんばるクリエイター相棒となる機器を売っている会社が、クリエイター成果物を無遠慮に搾取して作られたAI画像なんぞを広告に使いやがったことへの怒り

②たとえ本件が広告代理店単独やらかしであってWacomは悪くないのだとしても、創作現場と密接に関わってきたはずのトップ企業あんな分かりやすAI画像を見抜けなかった、あるいはチェックさえせず素通りさせた可能性があることへの懐疑

そもそもWacomかいう超有名かつクリエイターと親密なはずの企業が、自社の広告に使うイラストを新たに発注せず、ストックサイトから拾って済ませたことへの落胆

ユーザー告発がバズったさいに、迅速な対応を見せることなく火元の投稿を無言で削除してしばらくだまりだったうえ、ようやく出た謝罪文がどうも歯切れの悪い内容であることへの🤔

Wacom製品の宿痾であるタブレットドライバ虚弱体質への不満が炎上ついでに大噴出

上記を主な理由として燃え燃え、もはや消し炭すら残さなフェーズに入っている。

 自分は生成AIゴミだと思っている人間であり、Wacombambooに導かれて絵を描くようになったおえかきオタクであり、同じくWacomが展開する液晶ペンタブレットのフラグシップである"Cintiq pro"に憧れてきた一介のユーザーであるため、Wacom燃えているのは我が事のように苦しく、歯痒い。

 

 はじめはWacomに対する困惑と、とにかくは炎上を追わねばという気持ちけがあり、なぜAI画像を使う羽目になってしまったのかさえ知れればよいと思っていた。

 だが、炎上が際限なく広がり、どこまでも飛び火しまくっている現状を見るほどに、自分でもよく分からない様々なお気持ち悪態自分の内で噴き出しまくってないまぜになり、どう整理すればいいかさえ分からなくなってしまった。

 非難にあわせて拡まった不買運動や、やおら他社製品液晶ペンタブレットを持ち上げ始めるインフルエンサー挙動イラつく自分も情けない。

 その代替として挙げられた製品だって過去AI広告作って燃えてるし、そもそもそいつらがCintiqに敵うものかよ。

 一方で、そんな悪口が出てきてしまうのは、私が持ち合わせているある種の国粋主義的な、権威主義的な部分が強く認知を歪ませているせいであるという点を否定できない。私はWacom信者だ。恥ずかしながらこの目は曇っている。

 なんにせよ、よく分からないお気持ちを抑え込むことさえできない自分があまり馬鹿みたいでつらいのだ。

 AI慎重派の筆頭論客でもある某イラストレーターが「XP-PEN(Wacom以外であれば真っ先に候補に上がる中国の優秀なメーカー)の液タブ買ったよ」というツイートをしただけで「Wacomへの当てつけかよ!!!!!!!!!!?!」となってしま自分単細胞が恨めしい。

 だから、彼がとてもとても理性的な筆致で書いてくださっていたnoteを読み、示されていたフラストレーションの殺し方のすすめに従って、こうして文章の形で消化しようとしている。私は絵でしめすより文章をしたためるほうが相対的に得意だから。うまくいくかな。

 ファックAIファッキン創作ヘイターども。

 思いついた順に書く。くどいので今後は液晶ペンタブレットを「液タブ」と表記する。

 本件を概観するうえで見落としてはいけない気がするファクトとして"Wacomの液タブ"という存在概念が、デジ絵に親しむ者にとっては単なるハイエンド製品に留まらない、絵描きとしてのステータスシンボルでさえあった実情がある。

 「Cintiq」という名は単なる製品名前ではなく、それこそCHANELの「N°5」のような、ある種の象徴を背負ってきた。なぜなら長い長いあいだ、Cintiqこそが唯一の“本物の液タブ“だったからだ。

 どういうことかといえば、Wacom特許でもある電磁誘導方式(EMR)という動作形式作動するの液タブは、長らく新生Cintiqシリーズしか存在していなかったのである

 EMR方式は、グラフィックタブレット動作方式として最も優れていると言っていい代物だ。飛び抜けて高度な筆圧感知と動作検知能力を持つため、まるで紙に線を引くかのように繊細な描画が可能であり、ペンの充電に煩わされることもない。

 かつては板タブの専売特許であった強力な描画能力を、液タブだてらに誇示してみせたことでCintiqは伝説となった。

 EMRの特許が切れた現在となっては、他社も盛んにEMR方式の液タブを発表しはじめているものの、依然としてそのクオリティの高さは変わらず、Wacom歴史に根ざした信頼もあって、“Cintiqという名前“は永遠に“すんげーつよつよ液タブ“の比喩であり続けている。

 趣味であれ生業であれ、デジタル創作に親しむ人々はみな、ショーウィンドウ越しのトランペットを見つめる黒人少年のごとく、Cintiq proに憧れながら絵を描いているのである(主語デカ案件)。

 だからこそ、"あの"Wacomが!!?という衝撃は大きかった。よその企業AIを使いやがったときのそれとは、話が違うのだ。

 むろん、いくら創作にまつわる機器を扱う会社からといって、告知に使う全てのイラストにコンペを設けたりできないことは、さすがに分かる。

 それでも、だとしても、誰しもが「なんで社内イラストレーター使わねえんだよ」と失望するほどには、Wacom名前は重かったのだ。

 当のWacomにさえ抱え切れないほどに。

 また、消費者による企業への信頼とはすなわち資本への信頼でもある。

 資本といっても、なにも小難しい株価とかの話ではない。

 ただ、ただ単純に「高え金払ってんだからしっかりしてくれよ頼むよ」という話だ。

 「Cintiq pro27」とかでググっていただければ分かるとおり、Wacomフラグシップ製品は、おしなべてアホみたいに高い。Apple製品とタメを張るくらい高い。ちなみに企業姿勢もどとこなく似ているところがある。

 Wacomがどんだけ儲かってるかは知らんけど、あんな高いもの売ってるなら相応にお行儀よくあってくれたまえよという話なのだ

 これはカスタマーが企業に怒りを覚えるポイントとしてあまりに分かりやすく、またその気持ちを分からない消費者はいないだろう。

 ちなみに、米WacomAI画像をうっかり購入したフォトストックサイトが、よりにもよってAdobe Stockであるのも見逃せない点だ。

 かのAdobeもまた、AI魑魅魍魎占拠され AI汚染震源地とすら揶揄されるようになったAdobe Stockの有様をユーザー咎められ、「高えAdobe税払ってんのに自社のフォトストックすら守れねえのかよ」という失望を集めて絶賛失速中の身である。どうも示唆的なものを感じずにはいられない。

 ただまぁ、個人的上記の諸々は単なる背景情報であって私には正直どうでもよかったりする。ここまでクソ長々と書き綴ってきたうえでこんなことを言うと正気を疑われるかもしれないが。

 私はただ、頭が固くて権威主義旧弊オタクであり、Wacom埼玉の誇りだと思ってる埼玉県民ゆえ、ただただ、たった1回の過ちでWacom製品を投げ捨て、""有象無象"“の""中華""製品に手を伸ばせるみんなのフットワークが信じられないのだ。

 そして今回の傷が重篤な致命傷なのは否定できないとはいえ、なにもWacom主体的AIを推進したわけでもないのにここまで炎上が広がっていることに引いているのだ。

 なんかこう…例えばCintiqの次世代モデルAI積みますとか言い出したわけでもなく、ただAI画像をなんとなく手にとってしまっただけなのに、叩かれすぎじゃないかと思うのだ。確かに迂闊で許される範囲じゃないとは思うけどさ。

 とくに、まるでWacomが生成AIを大歓迎し、諸手を挙げてユーザー押し付けようとしている企業であるかのように罵っている一部のAI慎重派の言動あさましく思えて仕方がない。

 むしろWacomは絵柄を署名のように扱える技術研究し、「AIAIをぶちのめす」道を探ろうとしている途上にあるというのに、というかその話題が出た当時はみんなしてさすワコしていたというのに……。

 ……長い長い冬を抜けて、ようやく著名なイラストレーターの方たちでさえ腹を括ってAI被害を訴えてくださるようになり、ここ最近にきて生成AIに関する議論が持ち直したように感じられる場面が増えたように思う。

 一方で、その暗い冬のあいだに摩耗した精神を顧みぬまま、あれもAIこれもAIAIAI呪詛言葉を撒き散らすようになってしまったインフルエンサーの方が何人か思い浮かぶ

 特に最近になって「2023年8〜10月以降にいきなり生えてきためちゃう絵師は基本AIだと思え」というド失礼な認識自然発生し、ぽつぽつと苦言が出ることがあっても、とくに大きな反発もないままその認識が界隈に定着したのを見たとき、私は「底が抜けてしまった」と思った。

 そこに畳み掛けるようにして、絵描きの最良の友であったWacomへの過剰な警戒がドバドバドバドバ噴出しているのだ。しっちゃかめっちゃかだよもう。

 AIbroが吐き捨てていった「AI規制派はフェミ!」というお里が知れる鳴き声を、彼の意図した形ではないとはいえ、私は捨て置くことができない。

 今の「AIカスどもVS絵師とかの連合」の泥沼バトルは、慄然とするほど「"フェミニズム"VS表現の自由」の界隈が辿った道筋に似すぎているのだ。

 

 あの人たちはどうなった?

 ギャグみてえな炎上の渦中にあっても気高く振る舞ってきた、"フェミ"と蔑称されるいわれなき本物のフェミニストたる女性達は、数回の炎上ですぐさまインターネッツレスバの無意味さを悟り彼女らがまだ"まなざし村"という懐かしい名で呼ばれていた時代の終わりと共に雲隠れしてしまった。

 こうして萌えコンテンツをひたすら理不尽に憎み、ダブルスタンダード思想を振り回しながらLGBT迷惑をかけまくる、だいぶ苛烈女性けが鼻息荒くリングに残ることとなった。

 一方の"オタク"の側も、愛するコンテンツを守りたい一心不器用にも声を張り上げていた層が、本当はそんなふうに怯えなくてもいいことを知り、安心して去った。オタクコンテンツを傷付けやがる連中の正体見たり枯れ尾花。好きなものを愛でる時間のほうがよほど大切なことに気づいたのだ。

 そうして気持ち悪くて不謹慎処女厨童貞が一番カッコいいという化石じみた価値観のまま、アニメゲームに言うほど思い入れがないにも関わらず、現実女性逆恨みする原動力として自分オタクだと思い込まねばならない可哀想男性けがオタクバトン勝手に引き継いだ。

 そんなこんなで、かの界隈は"炎上のための炎上"の火の手が毎日どこかしらで上がり続ける、オタク嫌いとミソジニストがこの世の終わりみたいなナワバリバトルをやるだけの地獄と化してしまった。

 他人事とは思えない。

 「絵が描けるだけで好きなだけイキれてvtuberフォローしてもらえるキモオタどもが羨ましい」という凄惨嫉妬が胸の内で渦巻いていることにさえ気づけないまま、自分最先端技術理解しているすてきなテックギークだと心から信じて、満たされることな価値のない画像を貪り続ける“彼ら“の壮絶さを思えば、相対する我々はたしかに、さすがに、今のところは同じ場所まで堕ちてはいないと言っていいだろう。

 今のところは。

 だが、その尊い正気が首の皮一枚でつながっているに過ぎないことを、前線にいる多くのひとが忘れてしまっているように思う。

 自分がすぐにでも怪物に成り果ててしまうほど疲れ切っていることに気づかず、このまま怒りと悲しみを免罪符にして諍うだけの日々を送っていれば、すぐにでも炎上熱狂と、レスバのライブ感に飲まれしまうことだろう。

 これは自戒でもある。

 ここが正念なのだ

 この戦いはコップの中の嵐ではない。

 議論の場としては最悪なインターネットが唯一のフィールドというのも逆風だが、それでも。

 ヒュドラの頭を潰し続けることに拘泥してはいけない。

 非常に緩慢なテンポで、ときに腹立たしい揺り戻しに見舞われながらも、世界は確実に、ゆっくりとまともな方向に舵を切ろうとしている。

 それもこれも、生成AIという忌子の産声に迅速に反応し、大衆がことの重大さに気づく前から、狼少年のような扱いを受けながらも折れることなく声を上げ続けてくれた人々がいたおかげである

 あなたたちが戦ってくれたからこそ、ようやくたくさんの人々が目を覚ましはじめている。

 だから、我々はその目を裏切ることなく戦い続けなければならない。

 だから、少しでいいから、休んでほしいのだ。ふと立ち止まるだけでもいいから。

 この局面にあって、些細なことから「やっぱ反AIって頭おかしいわ」と思われるような事態があってはならないのだ。

 なにもあなたたちの活動疑義を唱えているわけではない。

 私は恥ずかしながら、かつて表現の自由戦士と揶揄される感じのあのへんの活動に片足を突っ込んでいた。

 そしてその日々の中で、素晴らしく聡明で、洞察力があって、敵を糾弾する時も優しさを忘れない、人間としても尊敬を集めていたオピニオンリーダーがある日突然ぶっ壊れてよくわからないことを言い出し、クソほど炎上するのを何度か目にしてきた。敵にも味方にもそんな人が出ていた。彼らはそのまま、“炎上のための炎上”をやるためのゾンビと化していった。

 思い返せば彼らはいつも最前線に立って、独りで戦っていた。“界隈の人間ではない“人間そばにいて、エコーチェンバー反響を適度に遠ざけることさえできていれば、ガス抜きさえできていれば、何かが変わっていたかもしれない。

 怪物と戦うもの怪物にならない方法は、ひとつだけ。連帯することだけだ。

 あなたたちの仕事は言うまでもなく私が、そしてなによりあなたたちが呼び覚ました無数のビジランテが引き継いでいく。

 だから、少しでいいから息をついて、AIbroどもにもみくちゃにされる中で削ぎ落とされてしまった何かを取り戻してほしい。我々にとってあなたたちが必要からこそ、壊れないでほしいからこそ、私はこんなことを言っているのだ。

 Wacomを許せるなら我々はまだ引き返せるはずだ。

 ibis paintとクリスタを許したように。

 このエントリあなたたちの目に入ったら、お前は手ぬるいだの悲惨現実理解できてないだのの有難いお言葉が飛び出してくることだろう。

 確かに前半のWacom擁護は、贔屓にしている会社かわいさゆえの妄言ではあると思う。正直。

 でも、後半で言っていることを取り下げるつもりは絶対にない。

 現実がまじくそだとしても、だからこそ、意地汚くAI押し付けてくる連中とこれからも戦っていくためにもここで少し立ち止まり、あたりを見回して我が身を振り返らねばならない時期にきていると私は強弁する。

 匿名の陰に隠れてこんなことを言っても説得力がないだろうが、どうか私を、Wacomを信じて矛を下ろしてほしい。

 それが私の祈りである

anond:20240111171605

誰でも多かれ少なかれ局面によって「他人に期待」したりしなかったりする

他人に期待する人間」と「他人に期待しない人間」が存在するわけではない

俺はマジでしないのでわからん

というかそれが自然普通だと思ってたか普通の人たちの言う「期待する」という概念存在に気が付かずに大人になったわ。

anond:20240111155121

なにを買っても儲かるんだから、つまんないよね。

この局面で売ったらスリリングだけどな。

2024-01-10

ずっと長縄跳びに入れない人生

他人の呼吸を読むのが絶望的に下手で、子どもの頃はいくら「おはいんなさい」と言われても入れず、記録を止めてはクラスメイトに冷たい目で見られたものだった

そのまま長じて気がついたのだが、大人になっても長縄跳びのような局面というのは案外多い

もちろんこのどれも上手くできない

車の運転中の車線変更や右折のタイミングも同様じゃないかと思っているが、免許を持っていないのでわからない(自分免許を取らなかったのは数少ない正解じゃないかと思っている)

「おはいんなさい」できないまま一生終わりそ

2024-01-08

anond:20240108191241

屋外だと意外に望遠使うのでまだコンデジの方が有利な局面も多い

これから100年生きる成人のみなさんへ

成人式を迎えたみなさん、おめでとうございます

増田成人式を四半世紀前に迎えました。

そんな年長の増田から、みなさんのこれから人生について助言します。


タイトルにも入れた通り、今年の成人の方の多くが120歳頃まで生きることになります

「えっ」と思う方もいるでしょうが戦前の酷い栄養状態で育った人達ですら現在90歳前後まで生きているのですから、まだまだ平均寿命は延びていくでしょう。


そして、今後30年程度で医学の発達により不老が実現化し始めるでしょう。

不老どころか、若返りが実現化するかもしれません。

この手の医療技術は不完全であっても美容方面から利用が始まり、どんどんとお金が注ぎ込まれます

そこから有用技術が選別され、いずれは保険適用対象となり、誰もがその恩恵に預かります


まりあなた方はずっと若いままで生きていくことになるのです。

逆に言えば、「老後」は存在しなくなります

ずっと働き続けることになるかもしれませんし、多くの人が労働する必要がなくなるかもしれません。

どちらにせよ、みなさんは長い長い人生若い肉体で歩いて行くことでしょう。


あなた方の主な死亡原因は自殺となります

退屈がみなさんの心を蝕みます

そうならないよう、色々な趣味に幅広く手を出してください。

人と触れ合う趣味が望ましいですね。

一度に色々と手を出してもいいですし、順番に試していくのもいいです。

ちょっと難しそうな趣味でも、長い寿命を持つみなさんは充分に楽しめます

上手く行かなくても、長く続けていけば、いずれは上達するものです。

根気良く趣味に取り組んでください。

アドレナリンが出やす若いうちは、スポーツでカッカと燃えるような感情体験をすることがお勧めです。


今後の経済についてです。

数年は世界的に景気後退局面に入ることは間違いありません。

ただし、日本労働人口が減少していくので、みなさんが働き口に困ることはないでしょう。

人生は長いので、ブラック会社に付き合わず健康第一で働いてください。

父母の引退は早くても75歳にしてもらってください。

引退すると老け込みますので、働けるうちは働いてもらいましょう。


最後にですが、若いうちに恋愛することをお勧めします。

年齢を重ねると何事にも動じなくなるので、恋愛感情の大波に翻弄されなくなります

相手の一挙一足に泣いたり笑ったりできるのは若者特権です。

恋愛醍醐味を今のうちに味わってください。

あと、結婚できる人のほとんどは20代前半で相手が決まっている世の中になっています……。


それでは、皆様のこれからの100年が素晴らしいものになるよう、偉大な空飛ぶスパゲッティ・モンスターにお祈りしております



2024-01-05

anond:20240105210757

あと、自分側のことを無罪って思ってるシンパとかファンネルが多い場合に下手に謝るとそいつらが暴れて延焼することあるから、そういう時の火消しは慎重にする必要ある。

いずれにしても「謝らない方がいい」みたいな結論けが独り歩きすると実は謝ったほうがいい局面で謝ることが許されずに機会損失ちゃうこともあるから、結局は時と場合によるってのは広まって欲しいし、的確な炎上対応で株が上がることもわりとあるので、広報各位は頑張って欲しい。

今日囲碁の日、おまいら囲碁の日くらい囲碁に触れてみないか

新年だし新しいことでも始めてみようかと思ってる君たちへ贈る

物語から入る

名作『ヒカルの碁』が全話無料公開中(1/8まで!)

https://zebrack-comic.shueisha.co.jp/title/243

デバイスから入る

自律囲碁ロボットが1/5囲碁の日から高島屋囲碁サロン樹林で先行予約開始

https://twitter.com/SRobot90498/status/1740263218130682256

情報から入る

この人をフォローしておけば囲碁界の情報が全て入ってくる

棋士自分の対局日をよしろーさんのTwitterから知ることもあるのだとか

https://twitter.com/yoshiro_kaba

知識から入る

囲碁用語概念たち名鑑

anond:20220201232524

囲碁の別名

anond:20230616031315

囲碁ゾルラーク

anond:20231029153924

棋士から入る

強い
かっこいい
可愛い
モデル美人
面白い
期待の若手
Youtubeチャンネルが秀逸

歴史から入る。レジェンド棋士

本因坊算砂(日海)

信長秀吉家康に仕え信長より名人称号を授かる。本能寺の変信長の首を算砂が持ち出した説もある

本因坊道策

最高が7段だった時代に実力13段と言われた。現代でも歴代最強の声もある棋士。段位制度開祖

本因坊秀策

ヒカルの碁で有名。黒番負けなし。御城碁の連勝記録。

秀策がよく打っていた「秀策のコスミ」は、江戸時代と違ってコミのある現代碁ではぬるいとされ廃れていたがAIによって評価され復権した。

秀策曰く「この先どんなに碁が変化しても碁盤が19路である限りこの手が悪手になることはないだろう」

本因坊秀哉

家元制の本因坊としての最後の跡目本因坊。終身名人制の最後名人

川端康成の『名人』のモデルである

藤沢秀行

借金、酒、女いろんな意味レジェンド最後無頼派

当時世界最強棋士李昌鎬との意見会で李昌鎬含めアマチュアが見ても、どう見ても白のほうが良さそうに見える場面、李昌鎬が「黒は投了レベル」とまで言った局面を「黒のほうがいい」と断言。

33年経ったいまAIにかけてみるとたしか藤沢秀行感覚が優れていたことが判明した。

https://youtu.be/KRnedlmloqo?t=1964

中韓棋士を熱心に育成したため、中国には藤沢秀行記念館がある。

呉清源

読売新聞中国から連れてきた天才棋士読売嘱託棋士として紙面の対局企画日本棋院棋士たちを次々と破った。

木谷實とともに「新布石」を生み、それまでの碁を一変させた。

100歳まで生き、その風貌はまさに老師生きる伝説だった。

「観る」から入る

囲碁・観る碁ガイド。これさえ見とけば囲碁界を楽しめる!

anond:20230219005329

誰でも囲碁試合が楽しく観戦できるようになるカリキュラム

anond:20220620211941

韓国移籍した後の仲邑菫を追う方法

anond:20231031134635

仲邑菫が韓国でこれから戦っていく相手

anond:20230912013504

日本棋院チャンネルYoutube

棋戦中継

BadukTV(Youtube

韓国囲碁チャンネル。仲邑菫の対局は今後こっちで見れるようになる

1月2日~4日には🇯🇵仲邑菫(14)VS🇨🇳呉依銘(17)VS🇰🇷金恩持(16)の日中韓天才少女対決の新春特別企画が行われた

https://www.youtube.com/watch?v=qhz7ix0nGgo

囲碁フォーカスEテレ

囲碁ニュースと講座と安田明夏の変なポーズ

NHK囲碁トーナメントEテレ

上位46名+女流枠4人が出れる歴史あるトーナメント

藤沢里菜タイトル挑戦常連の余を破りベスト8まで進んでいる、ベスト4になれば女性

実際に囲碁を覚える

実は現代囲碁歴史上かつてないほど覚えやす環境が揃っている

anond:20220418214932

ぼくが囲碁を完全に”理解(わか)る”まで

anond:20230225005415

囲碁を覚えられるアプリ囲碁であそぼ』

普通囲碁日本ルール)を覚えるならこれがオススメ無料広告もなし

なんとこのアプリ、開発費2000万を囲碁篤志家の全額負担によって作られた

https://www.asahi.com/articles/DA3S15626082.html

「純碁」から入る

実はこれが一番オススメの入門方法

純碁は囲碁ルールを簡略化したもの囲碁原始の時代ルール

置いた石数をポイントとして競うもの

囲う囲わないという言葉に混乱してる人は純碁から入るのがいい。

囲碁は純碁の石で埋める過程を省略しているだけだというのがわかる

https://youtu.be/17AnWARJWKg

実際に打ってみる

ブラウザ
スマホアプリ

2023-12-31

クラスで一番の嫌われ者だった彼が地方公務員になって無双するお話 part.1/7


今はしがないフリマアプリ事務スタッフ(カスタマーサポート)だが、昔は関東にある地方自治体役人をしていた。年末ということで、その頃の思い出を振り返ってみたい。

ちょっと気になる同僚がいたのだ。その人をメインにしてエピソードを書いていく。できるだけ穏便に書かせてもらうが、かなり前のことだしぶっちゃけるかもしれない。

関東地方の比較田舎にある自治体だった。当時の自分は、26才になる年だった。福祉部署……『福祉課』としようか(もう少し洒落名前)。俺はそこにいた。

4月の年度初めだった。同い年の新入職員が配属になった。民間企業に3年勤めて、地元に帰ってきたらしい。

その職員を観たことがあった。何を隠そう、彼と俺は同郷であり、大きい山の上にある公立中学校に通っていた。どちらも地元育ちだ。ただ、当時の彼のことはあまり思い出せなかった。見た目がもっさりしているのは変わらずで、ちょっと日に焼けたかなって感じだった。肥満ではないが、ガリガリというわけでもない。中ほどの体型だ。

自分はというと、専門学校を出て新卒採用後、福祉課に配属されて6年目だった。そろそろ中堅として難しい仕事を~というところにきてた。課のメンバー、という意味ではベテランだ(地方公務員は3,4年で異動が一般的国家公務員場合による)。社会福祉法人指導する仕事の(先輩や上司の)お手伝いをしてたんだが、いよいよ自分が主担当になった。

前年度は、40代主査級の職員がその仕事を担っていた。20代自分に務まるか不安だったが、何とかしてやろうって気概に満ちていた。

ところが……上で話した同郷の職員というやつが、いわゆる問題職員だった。福祉課だから、F君としておく。彼は年度当初から、とにかく先輩や上司に怒られていた。同じ課でも違う業務グループだったから(※課の中に係ではなく業務グループがある制度。係制との違いはよくわからん)、そこまで状況は把握してないが、こんな行動傾向だった。

なお、これを書いている時は、はてな匿名ダイアリーで「Bさん」なる概念流行っていた。Bさんというのは、葬送のフリーレンでいうところの『魔族』である。F君は、その仲間かもしれない。ただ、後で述べるがBさんとは違うような気がする。

ほうれんそうしない

判断がつかないことでも押し進める

・わからないことは質問するが、なんか不自然な感じ

・注意してきた先輩や上司を睨む

感情を顔に出さない。サイコパス

ミスをしても謝らない

会議や打ち合わせでしゃべらない。二言三言はしゃべる

尊大というほどではないが、堂々としている

飲み会に出たがらない

・かと思えば、窓口に来る市民業者には丁寧

具体的なエピは、すまないが出せない――まあ、部分的ならいいか。F君が電話を受けて、必要な事項を先輩の人に共有しておらず、叱責を受けていたのを覚えてる。

「おいF。なんで共有しなかった?」

「今回は、まあいいかと思って」

「お前、どういう感覚仕事してんだ?」

別にフツーです」

普通って何なん?」

「わかりません」

「あ!? もっぺん言ってみろや」

ここで先輩が立ち上がった。F君の椅子の前に行って、「きちんとしゃべれや、おい。もしかして、お前障害とかある? 俺のガイジーカウンターが反応してんだよ。正直に言われても、身障みたいには扱えんけどな」みたいなことを言った。そしたらF君は、「怒っても何も解決しないのではないですか?」と確かに言ってた。で、また先輩が「お前、このままやったら駆除すんぞ!! ゴキブリが……」と怒りの声を発した。

惜しむらくも、この当時は職場でのこういう記録をメモしてなかった。上のやり取りはうろ覚えだ。これ以降は、自分の身を守るためにも一応メモするようになった。

で、厳しいやり取りが続いていたが、誰も止めに入らなかった。単純に面倒くさかったのかもしれないし、関わり合いになりたくなかったのだと思う。ある1人の女性職員が、気持ち悪そうな顔をして席を立って、どこかに行った。おそらくストレスなのだろう。

よくキレることで知られた先輩だった。実をいうと……F君がいる施設グループというのは、問題職員が6人中4人(F君含む)を占めていた。人事課からマークされた職員が配属されやすい。

それらの先輩方は、仕事能力問題なかったが、勤務中にキレたり怒鳴ったり、仕事道具を机の上に叩きつけたり、所得が少ない市民とか、病気障害がある市民侮辱する発言を繰り返していた。

いかげん、上の2人がうるさくてしょうがなかった。先輩はやいのやいの騒いでいるし、F君は不気味なほど冷静にボールを撃ち返している。その内容は覚えてないけど、アドラー心理学の本(岸見一郎が書いた『嫌われる勇気』)みたいだった。「それはあなた課題でしょ。私の課題じゃないでしょ」みたいな。

嫌われる勇気』って、すでに嫌われてる人が自分肯定するために読んでる印象がある。本の表題は『嫌われ続ける勇気』が妥当だろう。

あと、『エッセンシャル思考とか』とか『限りある時間の使い方』みたいな本ってさ、基本は自己中な人が書いて、同じく自己中な人が愛読してる印象がある。合理的なのがそんなに大事なんだろうか。人生には無駄必要なんじゃないか自分らしく生きるのが一番いいって、おかしくね? 自分らしくなくても、社会のために生きることって大事なんじゃないかな。こういう本が流行っていると、古来から伝統的な価値観解体されてるみたいで気分が悪い。

さて――この『先輩』というのはマジでキレやすい。役所内でも札付きだった。思ったことを何でも口に出す。例えば、福祉課の小さい事業で「特定高齢者向け福祉用品を買うと2/3を市が負担~」みたいな制度があった。

そんな制度があるのはいいのだが、たまに悪質な業者がいて……社会経験豊富増田読者なら想像がつくと思うが、例えば小売価格10万円の品を「自治体補助金があるからお得!!」ということで、市民の人(高齢者が多い)に10万円……ではなく、なんと15万円で売るのだ。業者補助金なしの場合と比べて5万円儲かっている。ひどい業者だと20万を超える。要するに、市のお金業者にもっていかれている。

その『先輩』は、ある時そんな事案を見つけて、業者電話してケンカになった。渡り廊下の向こう側まで聞こえるほどの声で、電話口で業者と争っていた。

「お前が(市民から)金を出さそうとしとるんだろうがっ!!」

これを三回くらい叫んでいた。凄まじい勢いだった。相手方の声は聞こえないが、ベイブレード同士がぶつける以上に激しい戦いなのはわかった。

戦いの最後になると、「お前。武蔵野市会社だったな。都庁武蔵野市情報共有しとくからな。覚悟しとけよ、ボー―――――ケッ!!」と叫んだ。そして、ひと呼吸おいた後で、「……お前はもう申請しちゃだめ。申請があっても、受付せずに却下するから市民の○○さんにはこっちから連絡しとくね」と告げて電話は終わった。

その後、先輩は本当に、同じ県内都内地方自治体で、うちと同じ制度をやってるところに注意喚起電話をしていた。

※数年後にわかったのだが、その先輩は後天的精神病だった。若手職員の頃に、反社対応仕事で無理をしすぎて、頭がおかしくなったという話を年配職員から聞いた。現在退職している。

それはさておき、F君と先輩職員のバトルに戻ろう。俺は、あまりにうるさかったので止めに行こうと思った。先輩職員ヒートアップしていて、口汚い言葉すら発していた。増田では書けないほどの。「お前みたいなゴミゴミ処理場で引き取ってもらえや」くらいのことは言ってた。

「うるさいぞ、黙れ!」

ようやく止めに入ったのは、F君がいる部署グループリーダー、係制でいうところの係長だった。民間企業でいうと課長くらいか普段はマジメで寡黙な人だが、怒るとコワい。例えば、福祉課にいる若い女の子目当てで、弱者男性職員とか、チャラい見た目の職員とか、おじさん職員とかが話しかけにくることがあるんだが、そのグループリーダーが「お前、職場になにしに来とるんだ。キモイんじゃ帰れ!」と一喝すると、みな一目散に逃げていく。

ハラスメントですよ」とそんな人達の一部が言い返すと、「じゃあ、人事に行けや人事に。なあ、お前がキモイことしてたの、お前の上司に共有するからな。それでいいな?」と睨み返すのだ。

でも、基本は頼りになる上司だった。普段事務仕事でも、打合せや会議でも、公式行事イベントでもマジで頼りになるグループリーダーだった。

先輩職員は、そのグループリーダーから一喝されると押し黙った。F君に向かって「ボケ!!」と叫んでトイレに向かった。F君の顔を見ると、いつものぶっちょう面だった。よく言えばクールで、悪く言うと人間味がない。この時になって、F君の中学校時代を思い出したんだっけ。

当時もこんな感じだった。スポーツは◎で、勉強も○で、家柄も○なのだが、いかんせん、こいつ本当に人間か? というくらい協調性がない。言いたいことをストレートに言い過ぎるのだ……。それでいてわがまま

先生もよく怒らせていた。もちろん生徒だってそうだ。彼はクラス中に嫌われていた。キャライメージで言うと、ひろゆきがもうちょっと謙虚になった感じのキャラクターだった。プチひろゆきだった。

しかし、本人自体は何かに本気で取り組んでいる。実際、F君は剣道が強かった。関東大会まで勝ち抜いていた。市役所内で後に聞いたところだと、大学剣道部ではインカレに出場したらしい。

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(Tips) 問題職員一般的な扱い

官公庁税金追い出し部屋を作るのは実務上難しい。よって、いろんな部署にある程度の人数の問題職員を押し込めてバランスを取っている。現場に行くタイプ部署や、窓口対応をする部署に多い。優秀な職員は、企画政策室とか財政課とか人事課とか監査室とか議会事務局に行く。一般向けの窓口部署に配属されるのは稀だ。え……心当たりがある?

当時の福祉課は、『陸の孤島』に準ずる部署だった。陸の孤島というのは公務員業界俗称で、いわゆる水道局とか教育委員会とか支所機関とか、こぢんまりとした事務所がポツンとあるタイプ職場だ。福祉課は、内部に福祉事務所を抱えてるから本庁舎の中にあるが長い廊下で隔てられている。怒号もあまり市民には聞こえない。いや、福祉課に来客中の人には当然聞こえてしまうが、そこは愛嬌だ。

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F君は……今思えば、そこまで悪くなかった。あの当時は悪い奴だと思っていたが。実際、勤務態度は悪かったよ。ほうれんそうしないし、自分判断とか解釈を押し通すスタイルだし、上司上司とも思ってないし、仲間を仲間とも思ってない節すらあった。でも、彼なりに仕事にマジメに取り組んでるのはわかったし、広告代理店で働いてただけあって、公務員側の人間感性が違うのはしょうがなかった。

ただ、やっぱり協調性はなかったな。人間味もなかった。あれは、なんというんだろう。発達障害とは違う気がする。というのも、職場ヤバい(※業務グループピンチの意)となった時だと、ほかの職員以上にリーダーシップを発揮したり、イベント参加者を取りまとめたり、困難な事態を打破するような企画を考えたりしていた。その意味では、ちょっと前に増田流行ったBさんとは違う存在だと思う。仕事ができるBさんだ。人格や人柄は悪いけど。

シロクマ先生ブログを読んでる限りだと、人格パーソナリティ障害みたいな扱いになるのだろうか。

(当時のF君の印象)

オフィスソフトの腕に覚えアリ。VBAAccessちょっとはイケる。

・筆が立つ。公文書が読みやすい。

・窓口のお客さんと難しい局面になっても諦めない。

・彼をよく思わない職員はいたが、市民取引業者とはトラブルを起こさない。

この時点のF君は、1年目でまだ実力がなかった。別の問題職員からロジハラみたいなのを受けることもあった。とある女性職員(30代半ば。未婚。以下♀とする)がいたのだが、これがまた辛辣だった。

公務員というのは、『様式の中に生きる動物』といっていい。F君の発した伺文書(民間でいう稟議書)を事細かに見て、ミスがあった時はF君を詰っていた。あとは、やっぱり意思決定か。F君の担当業務は、新人らしい、基本的かつ奥深い仕事だった。ジャンルでいうと設備管理とか財産管理だった。その関係で、F君の行動や意見に甘いものがあると、その♀職員が詰ったり、怒ったりするわけだ。

これらはメモに取っている。全部♀の発言にしてるけど、F君は相手にしてなかった。ポツリとは発言してたが、聞き取れなかった。方言は一応そのままにしている。

♀「どうして○○ができひんの?」

♀「それはなぜ?」※何度も繰り返し「なぜ」と訊く

♀「お前、今なにしてた?」

♀「あんた、保育園児みたいやな」

 ※F君が相手にしないとこう言うことが多い

♀「お前に指導して、金がもらえるんか! おい、私に金払え」

♀「日本語しゃべれや、日本語。○○○症でも話せるで!!」

♀「お前の私に対するハラスメント女性部で問題にしよか? いい?」

 ※労働組合女性部。よからぬことをする職員がいると、組合新聞さらし者にする。ひどい時だと本人の写真付きで紙面を配布する。

♀「おい、今お前の仲間が来はったで。一緒に帰らんでええの?」

 ※精神障害者が窓口から帰った後。

話を聞いてる途中、俺はずっとイライラしてた。繰り返すが、この人は女性だ。増田読者の溜飲を下げるために言わせてもらうと、この人には約二年後に罰が下った。後述。

繰り返すが、この福祉課は陸の孤島に準ずる存在だった。やりたい放題する職員が昔から一定数いたらしい。例えば、市内の製造メーカー市役所に対して、専門機器や専門器具卸売価格で売ってくれる制度があった。それを悪用して、自分が購入した後にヤフオクメルカリ転売する人がいたり……あとは、行事イベントで大量に余った弁当お茶コーラアクエリアスを、箱単位で家に持って帰る人もいた。

自分が知ってる年配の男性職員にも、そういうことをしてる人がいた。でも、やっぱり天は見てるんだろうな。その人は、飲み会の帰りに酔っぱらって、どっかの店で万引きして捕まってた。で、その年度末に当市から消えることになった。

ところで、変な職員のことばかり書いてきたけど、もちろん大多数は普通職員だ。人柄がキチンとしてる。あなた過去に、市役所とかで接客を受けたことがあるような。そんな普通の人たちだ。これだけははっきり言わせてほしい。

序章の締めになるが、増田読者の皆様も、どうか悪いことはしないでほしい。世の中はうまくできている。天は見ている。ぜんぶ自分に跳ね返ってくるのだ。

ここから先は、F君と俺を中心に、記憶に残っているエピソードを述べていく。すまないが、全部で二万字以上はある。まさかこんな文章量になるとは思ってもみなかった。

次 https://anond.hatelabo.jp/20231231221401

2023-12-15

anond:20231215223323

アノンっぽい奴のブコメいくつか読んでみたらマジで中高年男性しかいなくて笑った

若年層にも暇アノンはいるんだろうけれど比較ライト支持層で、さすがにNHKから情報流出しました!な現在局面でまでは擁護できないんだろうな

もう取り返しがつかない感じに仕上がった初老しか残ってない

2023-12-14

👩「人生選択肢を増やせ」はまあ理解できないこともない

いやその時点で多少の甘えを感じるけど、まあそれは置いておく

でも増えた選択肢の全てを選べないことに文句言うなよ

女って全ての局面において女が最も優遇されてないと許せないのか?

 

男にはそもそも選択肢が無く

自身子供を産むことも、子供を育てる時間を得ることも、生まれながらの性別だけでモテることも、パートナーランクマウントを取ることもできない

ただただ働いて戦い続けるしか道がない

それを「男は働くだけでいいんだから人生楽だね」っていうのはあんまりじゃないか

2023-12-12

生成AI撲滅派の話をさせてくれ

ここ1年くらいChatGPTやお絵描きAI面白くて触っている。

その中で故あって知る事があったので聞いてくれ。

イラストAI界隈では、イラストレーターがAI画像生成を滅ぼそうと、AI絵師叩きが行われている

Twitterで追いかけていると、AI絵師として熱心に調べては情報発信をしている様な人は、無償興味本位にやっている人であっても、誹謗中傷で消耗している様子だった。

AI絵師側の感想としては

あいつらは理屈が通じない

論破しても論破しても、無限湧きしてくる

と、何度も対応しているうちに、消耗して感情的になっているように見えてき始めている。

そこで、どういう状態なのかちょっとTLを追いかけてみたけど「確かになぁ…」と思った。

まず、ここからの話をする前に、お絵描きAIモデルを作るも公開するのも、法的に基本的問題はない。

著作権だと、著作物を多数集め情報解析することが法律で認められているのでモデル合法的に作れる。

そして、出てきた画像に関しても、AIの生成結果を著作権でどう扱うかは人間に準ずるのが国の方針なので、「人間がやったらダメレベルものAIやらせても駄目」になる。

例えば、誰かの肖像権に触れたり、あからさまにトレスにあたるようなものはアウトになる。

これに関して、法律を変えようと動いている絵師もいるのだけれども、結局は

1.翻訳AIなどで既に行われている様な収集活用が、お絵描きだけで何が違うのかを説明し、世間に納得させる

2.各手団体連携して、既に活用されているAIも含め、全ての学習禁止させる様動く

このどちらかをするしかない。

そして自分には、そのどちらも無理筋議論に見えた。

一縷の望みをかけて勝負をしてもいいけど、基本的にこの議論は決着しているのだと思う。


ただ、今回言いたいのはその事ではなくて、何故、翻訳AIやChatGPTなどではそこまで見かけないような過激AI排斥論議が、イラスト界隈では1年以上たった今でも燃え続けているのか。その点であったりする。

TLをある日追いかけて、自分なりに2、3晩うんうん唸って考えてみたけれども、

これは、結局は「絵を書く事はとても楽しい」という事に尽きるのだという結論に至った。

例えば他の分野だと、「翻訳」を仕事にしていた人等というのは、翻訳という行為が一番好きなのではなくて、実は「違う国の言葉で違う国の人とコミニュケーションだ取りたい」のが一番したいのだと思う。

そして、その中で自分が覚えたスキル仕事に生かしたいと思って翻訳仕事にする人が多いのだと思う。

でも、イラストは、イラストが描きたい人が割合として多い。

そして文章音楽と違って、出てきたものが良いかいか判断が一瞬で出来てしまう。

そういう中で、長年憧れてきて、仕事にしたいと夢見た業界の席が、今急速に萎んでいく様に見えるのが耐えられない。

それが、既に仕事にしている人であれば危機感はそれ以上だ。


そういう人達が、AIクォリティ絶望して、ついに誰かや何かを悪者に仕立て上げないと精神の均衡を保てないで、

青葉容疑者の様な精神状態になってしまって

特定の悪例だけど抜き取って技術のすべてを悪と断じるような、

あらゆる画像生成AIを撲滅する活動SNSで行って悪目立ちする状態になってしまっていたりする。

※ 単に絵描き社会性の低い人の割合が高い部分もあるだろうけど、先述の理由は越えないと思うので触れないでおく。

大変のイラストレーターは将来に戦々恐々としながらも、正当な技術の発展であれば受け入れていくべきだと考えているのだろうけど、

直面した危機感の前に、理屈も何もなく暴れる人が出るのを攻めきれない感情もある。

自分も少しは絵を書いてみた経験はあるので、仕事としてやっていけそうな所まで磨いた腕への矜持想像は出来る

けど、だからこそ、反転して魔女化してしまっているのは、なんというか、見かけるに、辛い。

なので、現状を吐露したくて文章にしたためた。





※ 余談だけど、個人的に触った感想としては、結局イラストAIは一流の人の技能に追いつく目途は経っていないので、ゲームであればキャラデザをやる様な人達仕事がなくなるような事は無くて、その人の下の方で色んな変化があるんだろ思う。

ただ、AIポーズ違いが量産できるようになれば「このウェイトレスヒロイン。街で合った時も文章で走っているってあるときも、右手お盆パフェ持ってるよな」とか「本当は遊園地デートのシーン入れたかったろうけど背景用意できないか時間ワープしたんだろうな」とかが無くなって、ディレクターシナリオライターがよりやりたかった形でゲームが作れる様になって、それでゲーム面白と感じるようになるなら、それが世の中が良くなるって事なんだと思う。

活投してみて、有効局面活用されて、やっぱり人の手で書いた方がいい部分は奇麗に残る様になっていくと思う。

あと生成AIは誰でも覚えられるとは言わないけど、現状の難易度は、HTML手書きで書いてホームページを作れるようになるくらいの難易度で、ControlNetなども含めて使えるようになっているし、イラスト技術的成長に関して割と天井が見え始めている。

生成AIでも、一番鍛えるのが難しいのが何がおかしいかを見抜く「目」なので、手書き修正可能スキルも含めて考えて、グラフィック担当の人の大部分の雇用は守られていく様に見えている。

ただ、一枚絵をSNSにあげていた人は、これまでのやり方では厳しいので、連作ストーリーを出したり、動かして見せたり、AI活用しつつ次の価値を見せないと難しくなるので、そういう人達AI撲滅に熱心な層の柱になっているのだろうと思う。

※余談2

ちなみに、特定の悪例というのが

実名女優のLoRAを作って公開

AI生成のフェイ画像を公開

等の事だ。

ただ、私も問題と思うようなこのような目に余る例は、現行の法律裁判をしたら勝てるものであったりする、なので現状の国の方針で概ね正しいのだろう。

あとは誰か通報して裁判判例を通じてはっきりと境目が出てくることになると思う。

2023-12-08

6年同棲しとった女が十数年ぶりに夢に出てきた

追記

ブクマですげー怒られててこわい。

もちろん今は隠し事してた俺も悪いって思ってるけど、あそこまでショック受けるとは思わなかったしデマがあっという間に広まって当時は冷静な判断が出来なかったんだよ。

あといくらキモいからって人の顔見て吐き真似してキモがるの本当にやめろマジで。 

【再追記

なんか二回も結婚してる設定にされてるけど一回もしてねえよw

どっちも結婚直前まで関係を深めたけど一人目は仕事が忙しくて全然会えない時期が続いて振られる、二人目はパンデミック最中に反ワクかつ中国大嫌いなネトウヨなっちゃって、色々話し合った結果価値観が合わないねって別れたんだよ。俺は中国台湾アート市場に凄い可能性を感じてるんで。

特に二人目の人は画家やってて俺のビジネスパートナーでもあり、一緒に個展企画開催したり画集出版までしたのにあんなことになって本当に残念だわ。

【再々追記

いや、なんか…久しぶりにいとこの夢見て、昔を思い出して嬉しくなって独り言感覚で走り書きしただけなのに、ここまで多くの人にマジレスさせちゃって本当にすまん。

ただ、だいぶフェイクも入ってるので支離滅裂な内容になってるだろうし、色々誤解を招く内容になってるからしょうがいか

でも中学ときからたびたび女のイジメグループターゲットになってたので、連中のような醜悪な女集団絶対現実存在するとだけは強く言っておきたい。

 

hiruhikoando ずいぶんと親族間の結束が強い親戚だなという感想華僑的な 増田 男女

俺の家系一家揃って韓国系(在日朝鮮)なので日本一般家庭とはたしかに違うかもね。

take-it “詳細を事細かに話した”=彼女にもいとこと同棲してるのを説明したと思われるのに、ブクマカにここまでフルボッコにしてるの、怖い。お前ら、何があったんだっていうか羨ましいのか。マンガみたいな青春

そう、ちゃんといとこの事情とか話して(だいぶ慌ててまくし立てた記憶があるけど)あの冷たい拒絶だから当時18歳の俺にはどうしようもなかったよ。漫画全然わからん喘息持ちの人と一緒に暮らすのを羨ましがる奴がもしいるなら、あの病気の怖さを知らんのだろうなと軽蔑する。

moeshine 元カノ側も「一時期は男という性別自体が嫌いになるくらい拗らせ」ててもおかしくないような話な気が

俺が中退してすぐ後にmixi元彼女日記見たらパイプ煙草咥えてるマッチョ彼氏と付き合ってる報告上げててその後結婚したらしいか幸せだと思うよ。

mirakukira 韓国系なら先に書けよ、キモイと言われるのも納得だわ

こういうの久しぶり。2000年代前半は色んなとこでお前チョンかよって蔑まれたけどもう慣れたわ。

あとsnegってなにってググったら確かにそれっぽい話で俺も笑ったわ。えろげー一切知らんけど。

 

 

 

 

ので色々思い出したので独り言

 

大学一年の冬に俺が二股かけて女を弄んでるっていう根も葉もない噂が学内に流れて、当時付き合ってた子に会いに行ったら、両手を口元に当てて今にも膝から崩れそうな勢いで号泣してて、取り巻きの女二人が俺に向かってアイツキモっと連呼しながら俺を見るなり口元に手を当ててオエッと吐き真似をする始末。

 

マジで

「なにこれ?」

と思って当時同じ大学に通ってて訳アリで同じアパート暮らしてた幼馴染に聞いてみたら「どうやら同学年の連中の殆どがアンタと私が付き合ってると勘違いしてるっぽいぜw」とケラケラ笑いながら言ってきて。

俺は笑い事じゃないんだが?ってガチで心底イラつきながら泣いてる彼女に詳細を事細かに話したんだけど、泣きながら

気持ち悪い」

とか言って一蹴される始末。

 

それ以来、女の

気持ち悪い」

発言と口元に手を当ててショックを受ける仕草ホントマジで無理になったんだけど、これやる奴ガチマジで漏れなく苦しんで死んでほしいしキモいのはお前の方だ馬鹿野郎感情的ストレス耐性低い奴ホント無理。

 

俺が同棲してたのは同い年のいとこの女の子で、彼女喘息持ちでしょっちゅう命の危機に曝されるほどの発作に襲われながらも、大病した旦那に先立たれ太鼓で有名な手かざし系カルトにハマった母親のせいで高校一年から病院に連れて行ってもらえなくなって、その後インフルエンザ後遺症気管支喘息にかかってマジで死にかけたりしてたらしい(喘息って拗らせると本当に死ぬので皆気を付けて)。

その現状を知った俺の両親が高3一学期にいとこを自宅に連れてきて保護入院させ、それ以降、まあ幼馴染だし長期に一緒に暮らすの小学生夏休み以来だなって高校卒業まで姉弟みたいに暮らしてて、最初ガリガリ小学校低学年くらいの体格しかなくて死ぬんじゃないか心配してたけど内心は一人っ子の俺に姉弟が出来たみたいで楽しくて、お互い絵を描くのが好きだったから無事に同じ美術大学に進学して実家を離れルームシェア状態になって以降、学校では殆どさないけど通学路とか電車内では色々家の事とかバイトや買い物のこととかで話すことがあって、その様子が同級生に噂になったらしいけど、浮気だとか二股だとか取られる発想は当時の俺には全く無くて、付き合ってた彼女がそういうデマを信じて泣かれたときマジで頭が真っ白になって未だにトラウマになってる。

付き合い始めた頃に、訳アリで同居人居るから俺の家でデートは難しいかもって何度も言ってたのにさ…。

 

ただ、その一件でスーッと恋愛感情が冷めて、一時期は女という性別自体が嫌いになるくらい拗らせた。

 

で、その件以降同学年の女子殆どに嫌われキモがられて、大学に居づらくなって2年の夏頃に中退し小さな広告代理店就職し、大学に通ういとこと社会人の俺という関係で同居生活は新たな局面を迎えるわけだが、その頃の生活は正直言って楽しかったし、いとこと疑似夫婦みたいな関係性で、結婚生活ってこんな感じなんかなあとボンヤリ思って、ならこれも悪くないな、幸せだなと思ってた。

 

「これ夫婦みたいやね」

 

って時折言うと笑いながら照れ隠しっぽくポカポカと殴る蹴るのプチ暴力を受けるのもなんか良かった。

ただ、幼馴染で照れ臭いし小柄で病弱な幼馴染のいとこを異性として見ることは中々出来なくて、振る舞いも向こうはオラオラ系姉で俺はのんびり系弟だったし、テレビ見てるときに膝に座られたり寒いときハグされてコタツに潜るくらいで限界な感じ。だけど夏場の無防備な薄着の彼女には内心ドキドキしてた。

 

でも、休日意味もなく近所の住宅街公園徘徊してその風景を渋いとかつげ義春っぽいとか寸評して携帯写真撮りながら通りかかった喫茶店飲食店写真披露目会をしつつお腹を満たしたり、ちょっと遠くにある安いスーパーまで駄弁りながら散歩がてら歩いて食料確保したり、真夏の夜に近所のビデオレンタル店に出向いてB級ホラーを始めとするビデオを借りて深夜まで鑑賞会を開いたり、中古CD屋でマニアック洋楽アルバムをディグったり一緒に古本屋で何時間立ち読みしたり。

ある年にいとこがクリスマス新年彼氏と過ごすって二週間ほど外泊してたときちょっと、いや相当寂しかったし嫉妬したっけ。いつもは俺と過ごして大晦日には近所の寺に鐘つきに行ってたのに…。

 

家事一般は、いとこが同居中に2回喘息入院してたし(入院費8万くらい取られてやばかった)よく体調崩してて心配で俺が料理を筆頭に掃除洗濯も色々やってたんだけど、金が無さすぎて給湯器が買えなかった同居一年目の冬のある日、手が霜焼けで痛くて食器洗い苦痛って言ったら黙って洗ってくれたのは未だに覚えてる。

その後コーヒーメーカー炊飯器が滅茶苦茶電気代食うってのに気付いてリサイクルショップでドリッパーと米炊き用の土鍋を買ったら劇的に電気代が安くなって、この世の覇者みたいな気分でお互いやったぜって喜んでた。

んで年明けてからリサイクルショップナショナルの古いレンジビクターテレビデオとメーカー不明コタツ買って、ナショナルレンジは今も俺が使ってるけど、あのテレビで色んな深夜番組やら映画を録画して暇なときに一緒に観たり。

 

長いようで短い6年間、あのときはほんとに楽しかったな。

 

 

忘れもしない、草なぎ剛泥酔全裸前転で世を騒がせたときに、いとこが就職先を見つけて独り立ちするからって、そのお祝いにアパート隣接の枝垂れ桜が咲く公園酒盛りしながら俺が裸になってシンゴーって叫びながらでんぐり返しをして、いとこを爆笑させたことを。

 

んで、いとこはその後良い人と結婚してお子たちにも恵まれたようで、幸せそうな姿を今もSNS確認出来る。

 

一方、俺はと言えば二度結婚に失敗してもう生涯独身でいいよって思う昨今だけど、今思うと俺、いとこのこと好きだったんだろうな。

後悔してもしょうがないけど。

2023-12-02

安倍日本貧困化と戦地化を招く(予言)

ようやく安倍政権中枢腐敗の権化であったと社会でも共通認識が深まってきたように思う。安倍語録を振り返って、あれは一体何だったのか分析したい。というか腑に落ちた。

台湾有事沖縄有事」。急激に脅威と化す中国を敵国認定し、日本人に徹底的に恐怖を煽り軍事強化の言質となったわけだが、円安誘導日本の安売りと貧困化を成し遂げた起爆剤だった。貧困化と政権腐敗という二段構えが揃ったので日本戦地化はほぼ避けられなくなったわけだが、この日本史に残る転換点を招いた大戦犯は他ならぬ安倍だったというわけだ。ウクライナガザ戦争でむしろブリクス陣営が息を吹き返したと見て次は中国だと思えば、もはや変えの効かない半導体技術を持つ台湾ではなく、貧困化であえいでる日本のほうが戦地化させやすい。負のスパイラルに陥っているので今後日本さらなる貧困化と政権中枢腐敗、政治不信は加速されるだろう。しっかり教育学問科学も弱体化させているし。

安倍にとっては憲法改正なんて興味の外。防衛費増々にさせた上でのキックバック機密費自身とお仲間の懐を肥やしたいだけだったわけだが、ご本人のあまりにつまらぬ小悪人のような思惑は大きく飛び越えて日本という国は今後の存続をかけた岐路に立たされている。ただ余りにお痛が過ぎて山上烈士に処分されたんだがこれが間に合ったのかどうか。今後を見守りたい。このシナリオでいけば山上氏は益々日本の生けた英霊のごとし祭り上げられてしまうのだが、さすがの彼もここまでとは思っていなかったろう。

安倍という名のモンスター誕生日本の憲政史にも名を刻むほどの転換点だったと後の歴史教科書には記されることになるのだが、彼自身は全く能力も実績もなく頭脳も明晰ではなかった。国会の場では国民代表たる議員の質疑を尽く全く無視し、無関係な音声を垂れ流しただけだった。その事実はもうネットでも散々根拠とともに示されている。さら倫理観を持たず国民血税で肥やしにすることを厭わず国会無視という脱法的方法でも抑えきれないと見るに、検事総長人事に手をかけようと試みた。もう一人の日本を窮地から救った英雄は、黒川と賭け麻雀を嗜んだ朝日産経記者たちになるかもしれない。

まり、いずれにせよ安倍自身崩壊を招いたのは自分自身が生み出したモンスター(自ら手製の散弾銃製造強硬に及んだ山上検事総長人事という重要局面の直前まで病的に賭け麻雀を続けた黒川昭恵夫人、などなど)に他ならず、安倍という存在は自ら国とともに自己崩壊させるメカニズムのものだったのだろう。世界史では政権腐敗が国を傾ける要因になると座学で学ぶわけだが、こうして実践として演習として学ぶことが出来た。安倍さん、ありがとう

2023-11-26

anond:20231126195753

相手遺伝で全員障害を負ってる家族なら、戦闘局面次第で弱男側に勝ち目も。

2023-11-20

anond:20231120225104

転職が避けられないとしても決定的に追い出されるまで粘って得をする局面なんてほとんどないだろ

社内の人間関係作りができないと見られるし、何より自分時間を使ってわざわざ敵を作ってる

2023-11-15

円安終わるかも


年末みんなでリセッション入りだ!!!!!とか言ってましたが、はてなでも昨年末に「円安はすぐに終わるよ」って言ってる人たくさんいましたが、一年かけてようやくそれっぽい雰囲気になってきましたね。

ドル円高値更新!次は1ドル160円だ!!は流石に無理目と思われます

anond:20231113225309

きらら批判常套句「中身がない」とは、「強い物語性ではない」ということであり、そのこと自体作品として低劣ということにはならない。


ある作品で、登場人物死ぬとすれば、制作者は悲劇として、感動的な演出を施すだろう。見る者は感動し、涙を流すかもしれない。

しかし、それはある意味では暴力を受けたことで流した涙ではないだろうか。

人が死ねば悲しいに決まっている。それが心からの感動と言えるだろうか。

感動とは、あからさまな演出によって生み出されるものとは限らない。

誰かが死ぬ必要もなく、あらゆる困難を必死で乗り越える必要もない。何らかの試合を勝ち上がる必要もない。

きらら作品は、何かを成し遂げなければ人間価値はないという観念否定した、真に人間肯定した物語だった。

こうした物語を作るために、多くの漫画家は細心の注意を払ってキャラクター創造する必要があった。

何気ない描写を気に入ることができれば、それだけできらら読者としての立派な作品鑑賞であり、感動だ。

かにきらら作品に強い物語性のあるものは少なかった。しかしそれは悪ではない。単にそういう作品が好きか嫌いかという問題しかない。

「中身がない」とは大味な物語に慣れた者の麻痺しかないと言いたい。


ところで、近年のまんがタイムきらら組織レベルで、「中身がない」という意見肯定し、批判を乗り越えたということを定説にしようとしている。


「「かわいい女の子が出てくるだけだ」「読めるレベルではない」などと、ネット上でたびたび批判されていた」

「そんなイメージを覆し、現在の「きらら」は読み応えのある漫画を連発するに至っている」

https://news.yahoo.co.jp/articles/91bde76822f54bdad7f6fc68a5375aa384b2b494

漫画家ヒロユキ、今だから話せる「きらら黎明期同人誌制作秘話


――今では考えられないことですが、2010年前後までは「きらら」は漫画好きから蔑視されていた印象もありますよね

古口:そうしたイメージを覆す作品を立ち上げたいと思っていました。

https://realsound.jp/book/2023/03/post-1277885.html

ぼっち・ざ・ろっく!』担当編集・瀬古口拓也インタビュー4コマ雑誌きらら」の固定観念払拭する企画を出し続けてきた」


「中身がない」という固定観念払拭した代表的作品として、公式祭り上げたいのは『ぼっち・ざ・ろっく!』にほかならない。

ぼっち・ざ・ろっく!』には確かに物語が(比較的)あるし、登場人物の成長だってある。それは確かに重要な要素だが、問題は他にもある。

ぼっち・ざ・ろっく!』の作者・はまじあきと担当編集・瀬古口拓也は、近年インターネットにおいて当たり前の語彙となった、「陰キャ」という言葉を前面に押し出すことによって、多くの人の共感を集めることに成功したのだ。

何をもって「陽キャ」「陰キャであるかという議論を超えた、曖昧かつ乱暴な分類によって性格評価されることに人は慣れすぎた。

今や「チー牛」「弱者男性」という言葉いくらネット上で言い放っても、誰も怒らないし、誰にも怒られない。

これは「淫夢」や「ハセカラ」のような人権侵害コンテンツによって育まれた、感覚麻痺と考えることができるが、ここではこれ以上語らない。

いついかなる局面においても物怖じすることなくいられる人間などまずいない。

誰もが自らの陰気な心を自覚しているために、「陰キャ」という言葉を捨て去ることができない。

こうしてインターネットを超えてメディアでも当たり前のように用いられるようになった「陰キャ」という語を、『ぼっち・ざ・ろっく!』は目ざとく早くに見つけた。

(もちろん「陰キャ」が純粋ネット由来の言葉であるとは言っていない。ただ十年前の「インターネッツ」において「陰キャ」という言葉が今ほどに使われていただろうか?)

まんがタイムきららは、確実に存在して容易に解消することのできない劣等感を獲得することで、「中身のある」ものになれた。


まんがタイムきららは「中身がない」から乗り越えたことを定説化しようとしている。それはかつてのきらら作品否定だ。

現在きららは、かつての遺産を裏返すことで生まれ変わろうとしている。

まり「あのきららが今ではこんなに中身のあるものに変身している」ということだ。

ただしその手段が、「陰キャ」という借り物であり、上品とは言えないネットスラングの中から穏当なものを選んだに過ぎないものであることを忘れてはならない。

2010年代のきらら作品アニメ化ラッシュは、いつしか昔のこととなっている。

もはやきららに中身がなかったという記憶すら、かつてのアニメ漫画ファンにとっての認識として忘れ去られるのではないか

例えば今(またはこれからの)中高生が、「昔のきららはつまらなかったが今では面白くなった」という認識を実感できる保証はあるだろうか。

まんがタイムきららは、雑誌という全体のレベル大きな物語を作り上げていったわけではない。

あるいはこれからきららは新たな方向へ進み、さらなる成長を遂げることができるかもしれない。

ただしその体力はどれくらい残されているだろうか。

まんがタイムきららからアニメ化の発表が絶えてどれほどの時が経っているだろう。

今もまだアニメ放送されている『星屑テレパス』は、どれほどの脚光を浴びるだろう。

いずれにしても、仮に中身がなくとも良い作品だと感じることが読者がいたことは、もう過去ことなのだ。

2023-11-06

anond:20231106161553

基本的金持ちは持ち家、金が無ければ賃貸無難だが、別にどっちでもいい。

資産として捉えるなら都心の駅近マンション一択って感じだが、そんなものを買えるのはごく一部の富裕層だけだし、

あくまでも自分が住むための場所として捉えるならマンションでも一戸建てでも地方でも好きにすればいい。

そろばん弾いてみると都心を除けば普通に住む分には賃貸の方がコスト的に有利なパターンも多い。

また結婚して子供がいる場合は持ち家団信で安心感を買えた時代もあったが、今時の都会の不動産価格は上がりすぎていてペアローンが主流になりつつあるし、地方に至っては過疎化が進んで近い将来不動産価値なんて無くなるのが目に見えているので、もはや過去の話だ。

後、持ち家派は老後は借りられる家がなくなるとか不安を煽ってくるが、これは無視していい。

日本はこれからどんどん人口減るんだから強気大家ばかりじゃ成り立たなくなってくるし、最悪UR生活保護といったセーフティネットもある。

人件費や資材の高騰で住宅価格自体は上がっていくだろうが、金利の上昇と人口減に伴って土地価格は緩やかに下落していくだろう現局面で、

よっぽど欲しい物件があるとか所有欲を満たしたいとかでない限り庶民住宅ローンを組んでまで無理に家を買う必要性はないよ。

2023-11-04

国民民主党医療叩き

医療関係者からぼこぼこにされたら

「[供給サイドをどのように制度変更すれば、医療の質を維持したままコスト削減できるか』

という意見ほとんどなかったこと。」

なんてことがピックアップ

あーはいはい研究教育福祉児童保育、困窮者救済の局面でもさんざん見てきた。散々ぼこぼこにたたいて、反発が強ければ、良心に訴えようという外道ども。それに引っかかったところで報われることなく、隙を見てぼこぼこにしに来るだけ。

ちょっと前は新自由主義維新がやってたことだけど、維新=弱い者いじめの印象が強くなったか国民民主党やらせてんのか。

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