はてなキーワード: 債権とは
官報の電子版が無料でインターネットで閲覧できるようになるんだと。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.itmedia.co.jp/news/articles/2312/07/news099.html
あまりブクマもつかずスルーされてるが、この官報には裁判所で破産宣言を受けた破産者の住所・氏名が掲載されており、その破産者情報も「無料で自由に」ネットで公開され閲覧できることになる。
電子版が正本になる以上当たり前のことで、「金貸して」「貸すよ、でもちゃんと返してね」と義務履行の責任を負う大人同士が交わした合法な賃貸借契約を、貸し手の同意に基づかずに国家権力が一方的に借金チャラにして貸し手に一方的に損害を負わせてしまうのだから、最低限の貸し手保護のため必要なことである。「個人情報保護」などといって官報から破産者情報を隠して「広く知らしめる」ことを怠れば、今後債権を負うことになる個人の権利(防衛権)を侵害することになる。
さてそこで、破産者マップを思い出す。はてブでも大いにブクマがついて盛り上がった。
「広く国民に知らしめる」ことが目的の官報の情報(著作権の対象でもない)をネットに掲載しただけで、運営者がはてブで猛バッシングされていた。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.bengo4.com/c_23/n_9385/
今ではすっかりあって当たり前になったグーグルストリートビューも、サービス提供開始当時は反対意見ばかりだったのを思い出す。
いわく「家の外見を知られるのはプライバシー侵害だ」「これを肯定する人はストーカーだ」「離れた場所から誰でも家を見られてしまうのは気持ち悪い、怖い」「泥棒の下見に使われる」「勝手に撮るのは無礼」「覗きと同じ」等等。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/nihen.hatenadiary.org/entry/20080808/1218166679
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.higuchi.com/item/385
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/good2nd.hatenablog.com/entry/20080809/1218272739
https://b.hatena.ne.jp/entry/google-streetview.seesaa.net/
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.itmedia.co.jp/news/articles/0809/29/news080.html
https://b.hatena.ne.jp/entry/blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/5374d378a4cdc8c39a70762f95562fd7
(他にもたくさん関係ブクマあったはずだけど、古すぎてみつけきれん)
それが今では「あって当たり前」。いまさら「家を見られて嫌だ」なんていう人はいない。
秘密情報でなく公開情報なのに、インターネット上でのアクセシビリティを高めただけで拒否反応が出たという点で、破産者マップもストリートビューも同じ。
フェミ叩きで儲けるのに誰がいいか悩んでいたらなるせさんに「こいつがいいんじゃない?」と勧められたからだと明言されてる
https://youtu.be/2Kqnz9I6hkg?t=185
@Z4mibyc8FYL06mB
YOUTUBEとNoteっていう収益化ライン作ったのマジで最強で、みんなから嫌われてる大物フェミを訴える権利くれたらそれ俺が現金化しますよってかんじになってる
暇なアーニャ@Z4mibyc8FYL06mB
債権があるというのも虚しいほどの霞のような何かですね
いいかげんに正しい診断書を書いて欲しい、病院訴えてやる、と相談CC(相談センターにコール)
「事実認定の訴訟は、できますか」→「確認的訴えは、特別の場合にしかできません。例えば、裁判官や弁護士に除斥理由があるかないかの確認」
「裁判制度では、事実確認の訴えができない?」→「給付訴訟(損賠請求等)の判断の上で、事実認定をすることになります」
「義務付けの訴えは、医療機関に対してもできますか」→「義務付けの訴えを起こせる相手は、行政庁だけです」
「医療機関には、正しい診断書を発行する債務があるから、正しい診断書という債権を要求する」→「相手を指定すれば、できると思います」
訴訟法とかクソだな
法律学校の生徒じゃないんだけど
子育て支援の話をしていたつもりだったので、どこからこの話が出てきたのか分からないが一応回答しておくと、
誰かの利益が誰かの負債とあるけどそれは別領域の話じゃない?(元は負債じゃなくて債権ってあるけど負債の書き間違いだよね?)
他者への債権=他者の負債、というような話は日銀券が日銀の負債=日銀への債権であるような通貨が会計上の債務関係から発生していることを説明する話であって、
利益は売上とかのビジネス領域の話であってそういう通貨の性質の話は違う話じゃないの?
GDPの話を出したのは自由競争はゼロサムゲームとかよくわからないことを言ってきたから、ゼロサムゲームなら競争前と競争後で価値の総和が変化しないということだが付加価値を計るGDPが0じゃないということはゼロサムゲームじゃないだろ?って言うためだよ。なので指標が悪化してるかどうかとかは個別具体的な経済政策とかの話であってこの話とは関係ない。
あと名目と実質だがどっちでもいいと思うぞ。日本のGDPの推移見たら分かるが変動の傾向は名目・実質でまあ大体一致してるし、どちらも経済状況を把握するためのかなり大雑把な指標の一つに過ぎんし。
勝手に補足させてもらう。
日銀は発行した日銀券で政府の国債を購入することで政府に日銀券を供給することが出来る。
実際には法律の関係で日銀は国債を基本的に直接引き受け出来ないので次のように民間銀行を挟んだやり取りをしている。
民間銀行保有の国債を日銀が買い取り日銀券を民間銀行に供給=>民間銀行は供給された日銀券を用いて国債を購入し政府に日銀券を供給
こういう通貨が小判みたいな実物的なものという素朴なイメージも諸悪の根源の一つなんだろうなぁ。
実際には日本銀行券は日銀の負債=日銀への債権なので、民間のみで扱う分にはまあ小判イメージでもいいが政府が絡むと話が全く異なる。
税金は政府が回収したら無になって消えるわけじゃない、ってあるけど
日銀と政府を一体のものと見た場合、そもそも通貨は政府の負債=政府への債権なので税金はその債権を回収してる行為なわけだから(借金の返済をしてるのと同じ)
・国は日本銀行券を発行出来るが民間は発行出来ない。発行すればそれは偽札である。
・日本銀行券は日銀により発行され、その時に負債側に発行分の金額が記載される。つまり日銀券とは日銀にとっての負債であり、それ以外にとっては日銀に対する債権である。
・日銀券が負債に記載されるのは兌換紙幣であった時代の名残りであり、不換紙幣に移行した現在では負債として記載されているだけで何の債務性を持たない。
・銀行では貸出時の信用創造により預金通貨が創造される。預金通貨は銀行に対する債権であり、銀行にとっては負債である。
・つまりお金とは日本銀行券であれ預金通貨であれ電子マネーであれ本質的には他者への債権である。よって債務関係によってお金が発生している原理上、返済・債権の回収等の債務関係の解消と同時にお金も消滅する。
日本銀行は法的に政府から独立しているが明らかに国の機関の一つである。よく言われる中央銀行の独立性も手段に限定しているものであり目標は政府が決定する上に人事権も政府にある。よって政府と中央銀行は実質的には一体のものとみなせる。よって税金は国が自らが発行し民間に供給した通貨を回収する行為である。
このエントリに限らず通貨発行権持ってる国が国内への財政支出するのに増税する必要があると思い込んでる人が多いのなんでなんだ?
それともユーロ加盟国のヨーロッパやフランスに発行権握られてるアフリカみたいに日本に通貨発行権ないと思ってるのか?
それか金本位制かなんかだと思っていて通貨発行量に物理資源の制約がかかっていると思っているのか?
それともお金は労働したらどこからともなく湧いてくるものと思っていて政府はお金を作れないため民間から集めないといけないもの、と思っているのか?
あと若干突っ込んだ話すると
そもそも政府側が通貨発行するときは中央銀行が自行のBSの負債側に発行分の金額を計上してその見合い資産として通貨を発行するわけだけど(*1参照、意味分からんと思うかもしれんが日銀のHPでしっかり説明されてる。要は法定通貨っていうのは中央銀行の負債、つまり中央銀行以外にとっては中央銀行への債権ということになる。)、
これは金本位制やってたときは兌換紙幣だったから銀行券と金との交換義務があったから債務性があったわけだが、金との交換義務がない現状だと銀行券は負債側に記載されているだけで債務性は一切ない。今 中央銀行に銀行券持っていったら何かと交換してくれると思ってるなら認識を改めるべき。
一方、民間銀行の場合も借り入れ時に借入者のBSの負債側に借り入れ額が計上された時に資産側で預金通貨が信用創造されるわけだけど、(預金通貨であって日本銀行券のような法定通貨ではない。法定通貨を創造してたら偽札作ってることになる)民間の場合は明らかにいつかは返済しないといけないわけで債務性がある。しかも返済されたら預金通貨は消滅する(他者の負債、他者への債権が通貨であることが頭に入ってるなら負債が消えたら債権である通貨も消えることは直感的に理解出来るはず)
この債務性・返済義務の有無の対比から考えても政府が支出をするために民間から金を集めないといけない、というのは明らかにおかしくないか?
あと、法定通貨が中央銀行への債権であることは説明したが、中央銀行は一応独立してるが明らかに政府の一機関なわけで
その政府が法定通貨を税金とかで集めるってことは自分で発行した債権を回収してる行為、つまり負債の返済なわけで実質的に通貨を消滅させてるだけなんよ。
財政支出するために税金を集めないといけないとする発想やはりおかしくないか?
1*https://www.boj.or.jp/about/education/oshiete/outline/a23.htm
++お断り