はてなキーワード: 一喝とは
プライバシーのためか、体重は一切考慮されずに身長のみで演じる技やポジションが決められていた
私は小6の時点で160センチ以上あり、クラスの女の子の中で一番背が高かった
体格は超ガリガリで、その頃は40キロあるかないかくらいだったと記憶している
私はもちろん肩車の下だったが、私の上には私よりずっと重い子が乗った
とてもとても辛くて大変だったが、多感な時期の女子同士、「重い」だの「私の方が痩せてるのに」だの言えるわけがなく、歯を食いしばって必死に耐えた
ピラミッドでは下の段の真ん中だった
とっさに「いたーい!」と大きな声が出た
そばで見ていた隣のクラスの担任が「うるさい!」と私を一喝した
あまりの痛みに泣いていたが、「うるさい」「練習の邪魔」「泣いても治らない」と叱られ、どうにもできなかった
信頼している自分の担任に助けを求めたかったが、離れたところで男子の技の監督をしていたので声をかけられなかった
私の足を踏んだ子も最初はごめんと謝ってきたが、その先生の様子を見て徐々に「なんなのこいつ」というような態度に変わっていった
泣きながら足を引きずる私を見て、保健委員の子が気にかけて保健室に連れて行ってくれた
今となっては、足を踏まれて痛い時にどうすれば良いかなんて小学生が分かるわけないのに何故聞いてきたのだろう、と思う
モゴモゴと困っている私を見て、保健委員の子が「骨折してるかもしれないから病院でレントゲン撮ってもらおう」と言ってくれた
その子が誰だったか、もう卒アルを見ても思い出せないのが悲しい ありがとうね
しばらくして、お母さんが迎えにきてくれて、病院に行った
人生で初めてのレントゲンを撮って、足の指の骨にヒビが入っていることが分かった
包帯でぐるぐる巻きになった私の足を見ても、隣のクラスの担任は何も言ってこなかった
最近の小学校関連の嫌なニュースやSNSの反応を見て、ふいに呼び起こされた嫌な記憶
今の日本の全体として。宗教の力も共同体としての力もどんどん薄まって、
「お天道様が見てる」とか「ご先祖様に顔向けできない」みたいな感覚もかなり機能しなくなってきた。
だからモラルやマナーを守るのも、「社会秩序を守るのが結局自分にとって得だから」みたいな、
自分自身、かなりの部分そういう思考で生きてきたが、子どもに教育していてそれでいいのか?と思えてきた。
最近知恵が付いてきたのか「で、それをして俺に何の得があるの?」みたいに言われたりして、
こういう時に「損得とかじゃなくて人としてそうすべきなんだ」みたいな言い方しても全然響かない。
仕方なく損得論で話しても、「でも、それだとリターンに対してコストが見合わなくない?」とか言われたりして。
ひろゆきのクソに影響されてるのか知らんが、生意気にも論破しようとしてきやがる。
結局、「人生経験の足りないお前ごときがリターンとコストを正確に見積もれると思うな」と一喝して黙らせたのだが、
事の発端がなんなのかっていうと、「ご近所さんにちゃんと挨拶しろ」って話なんだよね。
こんなことで、防犯上のメリットとか、ご近所トラブルリスク回避とか、自分で言っててそういう問題か?って思ったんだよな。
やっぱモラルとして挨拶しろ、でいいような気もするが…でも実際子が言ってることも分からんでもないんだけど。
自分も子どもの頃、親父に理論的に説明されずに頭ごなしに叱られて腹立ったことも何度もあるし。
うーん、難しい。
昨日のノンフィクションが婚活の話で、29歳男性と34歳女性がお見合いをして、34歳女性が攻撃的すぎてすごい批判を浴びてる
29歳男性:母親と2人で実家暮らし、家賃支払っている、過去半年一人暮らし経験あり、女性と交際経験なし
34歳女性:高校から一人暮らし、事務職、現在年収を上げるため専門に通っている、WEBエンジニアの勉強を1日10時間している
流れとしては、女性が男性の実家暮らしにつっかかり、過去半年の一人暮らしは短すぎる、実家暮らしだと生活コストがどのくらいかかるとかわかんないと突っ込む
→男性がどう返していいかわからず、なんとか話を変えようと好きな言葉はなんですか?とか言ったりして鼻で笑われる
→追い込まれた男性がchat GPTが出てきたりしてるのに今プログラマーの勉強をなぜしているんですかと聞き、地雷を踏み抜く
やばいんだけど、アラサー女の自分は婚活も仕事もうまくいかなくて鬼になったんだろうなと思って笑えなかった
色々うまくいかなくて、人に八つ当たりして、それをテレビで放映されて、ツイッターで叩かれてって思ったら心臓がギュッとなってしまったわ
せめて婚活のスタッフのやり手のおばさんが一喝してくれればよかったんだけど、34歳が自分の落ち度を隠蔽して、酷いこと言われた!とだけ報告するもんだから怒ってももらえない
本当に怖すぎるものを見た
ChatGPT(3.5無料版)に、漢字検定2級の問題を解かせてみた。
問題は公式サイトに2022年3月の過去問として公開されている こちら を使った。2級は一般社会人、大学入試レベルの問題。これをお読みの皆さんなら合格(80%以上)は軽いと思う。まずは自分で解いてみてほしい。
ChatGPTへの出題では、傍線などが質問欄で表現できないので「`~`内の」などと改変したものの、可能な限り原型のまま出題している。
では、ChatGPTの答案を採点してみよう。標準解答は こちら。
1. きょうけん ⭕
2. ししゅく ⭕
3. かんげき ⭕
4. ひへい ⭕
5. こだわり ❌→こうでい
6. しん ⭕
7. ふよ ⭕
8. すいよう ❌→すうよう
9. りゃくぜん ❌→りつぜん
10. けんぽん ⭕
11. にょじつ ⭕
12. いふ ⭕
13. けんま ⭕
14. こうきょう ⭕
15. てんか ⭕
16. こうそ ⭕
18. げん ⭕
19. はあく ⭕
21. けたはずれ ⭕
22. うれ ⭕
23. つぐな ⭕
24. づつまさき
25. まゆつばもの ⭕
26. むし ❌→も
27. じょうか ❌→とこなつ
28. いり ❌→い
29. てづな ❌→たづな
30. いろどり ❌→いろど
22点/30点。
きちんと傍線範囲内だけを回答しているし、意外によくできている印象。慣用的な読み方は苦手なようだ。
1. 羊 ⭕
2. 戈 ⭕
3. 十 ⭕
4. 亠 ⭕
5. 耳 ❌→耒
6. 戈 ❌→斤
7. 虍 ⭕
8. 歹 ⭕
9. 竹 ❌→竜
10. 又 ⭕
7点/10点。
ChatGPTがここまで部首を理解しているとは意外だった。卑の「十」などは人間でもなかなか正答できないのではないか。
1. オ ⭕
2. ア ⭕
3. イ ⭕
4. ウ ⭕
5. ウ ❌→ア
6. ウ ❌→エ
7. ウ ⭕
8. ウ ❌→エ
9. ウ ❌→イ
10. ウ ⭕
後半が全部ウになっちゃっているのが心配だけれど、熟語の構成を理解しているのではと思わせる回答。
[問1]
1. ショシ ❌→貫徹
2. カタゴン ❌→隻語
3. シンザン ❌→幽谷
4. キンカ ❌→玉条
5. イッシ ❌→相伝
6. イッダンコウ ❌→熟慮
7. イッビョウドウ ❌→怨親
[問2]
11. コ ❌→カ
12. ケ ❌→コ
13. ク ❌→ケ
14. イ ⭕
15. キ ⭕
4点/30点。
四字熟語はほぼ全滅。穴埋めという概念が理解できずに読みを答えてしまっている。その読みも後半からおかしなことになってくる(出題ミスではない)。
[類義語]
1. さんか ❌→侮蔑
2. ちょうばつ ❌→惨敗
3. みゃくらく ❌→丁寧
4. けんちょ ❌→懲罰
5. そうけん ❌→壮健
[対義語]
6. ていねい ❌→傘下
7. ぶべつ ❌→顕著
8. そうけん ❌→潤沢
10. じゅんたく ❌→双璧
0点/20点。
こちらも問題文をきちんと理解できなかった。後ろで示された選択肢の中から言葉を選ぶところまではできているが、それを漢字に直していない。もっとも、漢字に直せていたところで組み合わせはほとんど間違っているが...
1. 応酬 ⭕
2. 押収 ⭕
3. 好買 ❌→購買
4. 降廃 ❌→勾配
5. 一喝 ⭕
6. 一括 ⭕
7. 湖底 ❌→湖沼
8. 顧正 ❌→呼称
9. 鶴 ⭕
10. 弦 ⭕
1. た・ため ❌→短・端
3. ピアノ・ヒアノ ❌→拳・鍵
4. 奔意・動意 ❌→奔・翻
0点/10点。
「次の各文にまちがって使われている同じ読みの漢字が一字ある」という問題が理解できておらず、そもそも「漢字のテスト」というコンテキストが伝わっていない。
1. 紛れ ⭕
2. 奏でる ⭕
3. 情けない ❌→嘆かわしい
4. 焦って ❌→焦っ
5. 悟ら ❌→諭さ
4点/10点。
出題意図は正しく伝わっているが、問題文を読み違えたり解答範囲外まで記述するミスがある。
1. 態勢 ❌→邸宅
2. 君風 ❌→薫風
3. 全貌 ⭕
4. 還元 ⭕
5. 鉢 ⭕
6. 腰痛 ⭕
7. 専忘 ❌→羨望
9. 雑菌 ⭕
11. 機嫌 ⭕
12. 愉快 ⭕
13. 網棚 ⭕
14. さるし芝居 ❌→猿芝居
15. 飛沫 ❌→氷雨
16. 釣 ⭕
17. 描 ❌→得難
18. 儲ける ❌→貪
20. 善 ❌→由
21. 整 ❌→廃
22. 裾 ⭕
24. 体 ⭕
25. 酔い ❌→宵
22点/50点。
得意かなと思った書き取り問題だが、意外に半分も正答できなかった。
「薫風→君風」「羨望→専忘」「得難(い)→描」などは、読みからどうにか漢字を捻り出そうとしている様子も窺えて面白い。
結果は200点満点中83点と、合格ラインとされる80%には遠く及ばない結果となった。時間があったらもっと低い級の問題を与えてどのくらいなら合格できるか試してみたい。
今はしがないフリマアプリの事務スタッフ(カスタマーサポート)だが、昔は関東にある地方自治体で役人をしていた。年末ということで、その頃の思い出を振り返ってみたい。
ちょっと気になる同僚がいたのだ。その人をメインにしてエピソードを書いていく。できるだけ穏便に書かせてもらうが、かなり前のことだしぶっちゃけるかもしれない。
関東地方の比較的田舎にある自治体だった。当時の自分は、26才になる年だった。福祉の部署……『福祉課』としようか(もう少し洒落た名前)。俺はそこにいた。
4月の年度初めだった。同い年の新入職員が配属になった。民間企業に3年勤めて、地元に帰ってきたらしい。
その職員を観たことがあった。何を隠そう、彼と俺は同郷であり、大きい山の上にある公立中学校に通っていた。どちらも地元育ちだ。ただ、当時の彼のことはあまり思い出せなかった。見た目がもっさりしているのは変わらずで、ちょっと日に焼けたかなって感じだった。肥満ではないが、ガリガリというわけでもない。中ほどの体型だ。
自分はというと、専門学校を出て新卒採用後、福祉課に配属されて6年目だった。そろそろ中堅として難しい仕事を~というところにきてた。課のメンバー、という意味ではベテランだ(地方公務員は3,4年で異動が一般的。国家公務員は場合による)。社会福祉法人を指導する仕事の(先輩や上司の)お手伝いをしてたんだが、いよいよ自分が主担当になった。
前年度は、40代の主査級の職員がその仕事を担っていた。20代の自分に務まるか不安だったが、何とかしてやろうって気概に満ちていた。
ところが……上で話した同郷の職員というやつが、いわゆる問題職員だった。福祉課だから、F君としておく。彼は年度当初から、とにかく先輩や上司に怒られていた。同じ課でも違う業務グループだったから(※課の中に係ではなく業務グループがある制度。係制との違いはよくわからん)、そこまで状況は把握してないが、こんな行動傾向だった。
なお、これを書いている時は、はてな匿名ダイアリーで「Bさん」なる概念が流行っていた。Bさんというのは、葬送のフリーレンでいうところの『魔族』である。F君は、その仲間かもしれない。ただ、後で述べるがBさんとは違うような気がする。
・ほうれんそうしない
・判断がつかないことでも押し進める
・注意してきた先輩や上司を睨む
・ミスをしても謝らない
・会議や打ち合わせでしゃべらない。二言三言はしゃべる
・尊大というほどではないが、堂々としている
・飲み会に出たがらない
具体的なエピは、すまないが出せない――まあ、部分的にならいいか。F君が電話を受けて、必要な事項を先輩の人に共有しておらず、叱責を受けていたのを覚えてる。
「おいF。なんで共有しなかった?」
「別にフツーです」
「普通って何なん?」
「わかりません」
「あ!? もっぺん言ってみろや」
ここで先輩が立ち上がった。F君の椅子の前に行って、「きちんとしゃべれや、おい。もしかして、お前障害とかある? 俺のガイジーカウンターが反応してんだよ。正直に言われても、身障みたいには扱えんけどな」みたいなことを言った。そしたらF君は、「怒っても何も解決しないのではないですか?」と確かに言ってた。で、また先輩が「お前、このままやったら駆除すんぞ!! ゴキブリが……」と怒りの声を発した。
惜しむらくも、この当時は職場でのこういう記録をメモしてなかった。上のやり取りはうろ覚えだ。これ以降は、自分の身を守るためにも一応メモするようになった。
で、厳しいやり取りが続いていたが、誰も止めに入らなかった。単純に面倒くさかったのかもしれないし、関わり合いになりたくなかったのだと思う。ある1人の女性職員が、気持ち悪そうな顔をして席を立って、どこかに行った。おそらくストレスなのだろう。
よくキレることで知られた先輩だった。実をいうと……F君がいる施設グループというのは、問題職員が6人中4人(F君含む)を占めていた。人事課からマークされた職員が配属されやすい。
それらの先輩方は、仕事能力は問題なかったが、勤務中にキレたり怒鳴ったり、仕事道具を机の上に叩きつけたり、所得が少ない市民とか、病気や障害がある市民を侮辱する発言を繰り返していた。
いいかげん、上の2人がうるさくてしょうがなかった。先輩はやいのやいの騒いでいるし、F君は不気味なほど冷静にボールを撃ち返している。その内容は覚えてないけど、アドラー心理学の本(岸見一郎が書いた『嫌われる勇気』)みたいだった。「それはあなたの課題でしょ。私の課題じゃないでしょ」みたいな。
『嫌われる勇気』って、すでに嫌われてる人が自分を肯定するために読んでる印象がある。本の表題は『嫌われ続ける勇気』が妥当だろう。
あと、『エッセンシャル思考とか』とか『限りある時間の使い方』みたいな本ってさ、基本は自己中な人が書いて、同じく自己中な人が愛読してる印象がある。合理的なのがそんなに大事なんだろうか。人生には無駄が必要なんじゃないか。自分らしく生きるのが一番いいって、おかしくね? 自分らしくなくても、社会のために生きることって大事なんじゃないかな。こういう本が流行っていると、古来からの伝統的な価値観が解体されてるみたいで気分が悪い。
さて――この『先輩』というのはマジでキレやすい。役所内でも札付きだった。思ったことを何でも口に出す。例えば、福祉課の小さい事業で「特定の高齢者向け福祉用品を買うと2/3を市が負担~」みたいな制度があった。
そんな制度があるのはいいのだが、たまに悪質な業者がいて……社会人経験が豊富な増田読者なら想像がつくと思うが、例えば小売価格10万円の品を「自治体の補助金があるからお得!!」ということで、市民の人(高齢者が多い)に10万円……ではなく、なんと15万円で売るのだ。業者は補助金なしの場合と比べて5万円儲かっている。ひどい業者だと20万を超える。要するに、市のお金が業者にもっていかれている。
その『先輩』は、ある時そんな事案を見つけて、業者に電話してケンカになった。渡り廊下の向こう側まで聞こえるほどの声で、電話口で業者と争っていた。
これを三回くらい叫んでいた。凄まじい勢いだった。相手方の声は聞こえないが、ベイブレード同士がぶつける以上に激しい戦いなのはわかった。
戦いの最後になると、「お前。武蔵野市の会社だったな。都庁と武蔵野市に情報共有しとくからな。覚悟しとけよ、ボー―――――ケッ!!」と叫んだ。そして、ひと呼吸おいた後で、「……お前はもう申請しちゃだめ。申請があっても、受付せずに却下するから。市民の○○さんにはこっちから連絡しとくね」と告げて電話は終わった。
その後、先輩は本当に、同じ県内と都内の地方自治体で、うちと同じ制度をやってるところに注意喚起の電話をしていた。
※数年後にわかったのだが、その先輩は後天的な精神病だった。若手職員の頃に、反社対応の仕事で無理をしすぎて、頭がおかしくなったという話を年配職員から聞いた。現在は退職している。
それはさておき、F君と先輩職員のバトルに戻ろう。俺は、あまりにうるさかったので止めに行こうと思った。先輩職員はヒートアップしていて、口汚い言葉すら発していた。増田では書けないほどの。「お前みたいなゴミはゴミ処理場で引き取ってもらえや」くらいのことは言ってた。
「うるさいぞ、黙れ!」
ようやく止めに入ったのは、F君がいる部署のグループリーダー、係制でいうところの係長だった。民間企業でいうと課長くらいか。普段はマジメで寡黙な人だが、怒るとコワい。例えば、福祉課にいる若い女の子目当てで、弱者男性の職員とか、チャラい見た目の職員とか、おじさん職員とかが話しかけにくることがあるんだが、そのグループリーダーが「お前、職場になにしに来とるんだ。キモイんじゃ帰れ!」と一喝すると、みな一目散に逃げていく。
「ハラスメントですよ」とそんな人達の一部が言い返すと、「じゃあ、人事に行けや人事に。なあ、お前がキモイことしてたの、お前の上司に共有するからな。それでいいな?」と睨み返すのだ。
でも、基本は頼りになる上司だった。普段の事務仕事でも、打合せや会議でも、公式行事やイベントでもマジで頼りになるグループリーダーだった。
先輩職員は、そのグループリーダーから一喝されると押し黙った。F君に向かって「ボケ!!」と叫んでトイレに向かった。F君の顔を見ると、いつものぶっちょう面だった。よく言えばクールで、悪く言うと人間味がない。この時になって、F君の中学校時代を思い出したんだっけ。
当時もこんな感じだった。スポーツは◎で、勉強も○で、家柄も○なのだが、いかんせん、こいつ本当に人間か? というくらい協調性がない。言いたいことをストレートに言い過ぎるのだ……。それでいてわがまま。
先生もよく怒らせていた。もちろん生徒だってそうだ。彼はクラス中に嫌われていた。キャライメージで言うと、ひろゆきがもうちょっと謙虚になった感じのキャラクターだった。プチひろゆきだった。
しかし、本人自体は何かに本気で取り組んでいる。実際、F君は剣道が強かった。関東大会まで勝ち抜いていた。市役所内で後に聞いたところだと、大学の剣道部ではインカレに出場したらしい。
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官公庁が税金で追い出し部屋を作るのは実務上難しい。よって、いろんな部署にある程度の人数の問題職員を押し込めてバランスを取っている。現場に行くタイプの部署や、窓口対応をする部署に多い。優秀な職員は、企画政策室とか財政課とか人事課とか監査室とか議会事務局に行く。一般向けの窓口部署に配属されるのは稀だ。え……心当たりがある?
当時の福祉課は、『陸の孤島』に準ずる部署だった。陸の孤島というのは公務員業界の俗称で、いわゆる水道局とか教育委員会とか支所機関とか、こぢんまりとした事務所がポツンとあるタイプの職場だ。福祉課は、内部に福祉事務所を抱えてるから、本庁舎の中にあるが長い廊下で隔てられている。怒号もあまり市民には聞こえない。いや、福祉課に来客中の人には当然聞こえてしまうが、そこは愛嬌だ。
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F君は……今思えば、そこまで悪くなかった。あの当時は悪い奴だと思っていたが。実際、勤務態度は悪かったよ。ほうれんそうしないし、自分の判断とか解釈を押し通すスタイルだし、上司を上司とも思ってないし、仲間を仲間とも思ってない節すらあった。でも、彼なりに仕事にマジメに取り組んでるのはわかったし、広告代理店で働いてただけあって、公務員側の人間と感性が違うのはしょうがなかった。
ただ、やっぱり協調性はなかったな。人間味もなかった。あれは、なんというんだろう。発達障害とは違う気がする。というのも、職場がヤバい(※業務グループがピンチの意)となった時だと、ほかの職員以上にリーダーシップを発揮したり、イベント参加者を取りまとめたり、困難な事態を打破するような企画を考えたりしていた。その意味では、ちょっと前に増田で流行ったBさんとは違う存在だと思う。仕事ができるBさんだ。人格や人柄は悪いけど。
シロクマ先生のブログを読んでる限りだと、人格性パーソナリティ障害みたいな扱いになるのだろうか。
(当時のF君の印象)
・オフィスソフトの腕に覚えアリ。VBAやAccessもちょっとはイケる。
・窓口のお客さんと難しい局面になっても諦めない。
・彼をよく思わない職員はいたが、市民や取引業者とはトラブルを起こさない。
この時点のF君は、1年目でまだ実力がなかった。別の問題職員からロジハラみたいなのを受けることもあった。とある女性職員(30代半ば。未婚。以下♀とする)がいたのだが、これがまた辛辣だった。
公務員というのは、『様式の中に生きる動物』といっていい。F君の発した伺文書(民間でいう稟議書)を事細かに見て、ミスがあった時はF君を詰っていた。あとは、やっぱり意思決定か。F君の担当業務は、新人らしい、基本的かつ奥深い仕事だった。ジャンルでいうと設備管理とか財産管理だった。その関係で、F君の行動や意見に甘いものがあると、その♀職員が詰ったり、怒ったりするわけだ。
これらはメモに取っている。全部♀の発言にしてるけど、F君は相手にしてなかった。ポツリとは発言してたが、聞き取れなかった。方言は一応そのままにしている。
♀「どうして○○ができひんの?」
♀「それはなぜ?」※何度も繰り返し「なぜ」と訊く
♀「お前、今なにしてた?」
※F君が相手にしないとこう言うことが多い
♀「お前に指導して、金がもらえるんか! おい、私に金払え」
♀「お前の私に対するハラスメント、女性部で問題にしよか? いい?」
※労働組合の女性部。よからぬことをする職員がいると、組合内新聞でさらし者にする。ひどい時だと本人の写真付きで紙面を配布する。
♀「おい、今お前の仲間が来はったで。一緒に帰らんでええの?」
話を聞いてる途中、俺はずっとイライラしてた。繰り返すが、この人は女性だ。増田読者の溜飲を下げるために言わせてもらうと、この人には約二年後に罰が下った。後述。
繰り返すが、この福祉課は陸の孤島に準ずる存在だった。やりたい放題する職員が昔から一定数いたらしい。例えば、市内の製造メーカーが市役所に対して、専門機器や専門器具を卸売価格で売ってくれる制度があった。それを悪用して、自分が購入した後にヤフオクやメルカリで転売する人がいたり……あとは、行事・イベントで大量に余った弁当やお茶やコーラやアクエリアスを、箱単位で家に持って帰る人もいた。
自分が知ってる年配の男性職員にも、そういうことをしてる人がいた。でも、やっぱり天は見てるんだろうな。その人は、飲み会の帰りに酔っぱらって、どっかの店で万引きして捕まってた。で、その年度末に当市から消えることになった。
ところで、変な職員のことばかり書いてきたけど、もちろん大多数は普通の職員だ。人柄がキチンとしてる。あなたが過去に、市役所とかで接客を受けたことがあるような。そんな普通の人たちだ。これだけははっきり言わせてほしい。
序章の締めになるが、増田読者の皆様も、どうか悪いことはしないでほしい。世の中はうまくできている。天は見ている。ぜんぶ自分に跳ね返ってくるのだ。
ここから先は、F君と俺を中心に、記憶に残っているエピソードを述べていく。すまないが、全部で二万字以上はある。まさかこんな文章量になるとは思ってもみなかった。
黄色線の場所でセンターラインを越えて向こうが追い越ししてきた。
少し、危ないと思ったし、少しイラっとした。
「あの場所で追い越しは駄目だろうが!」と相手に一喝してしまった。
あいては、「あ、そうなんですか?」と返事をした。
私は「気おつけてくださいね!」と、少し語気を荒くした。
そして、何事もなかったようにその場を去った。
家に帰って考えた。
怒る程のことでもないし、ナンバーも同じ地域の人間だし地元民わけで
いちいち、怒って怒鳴ることもなかったと思う。
相手が、こちらの怒りに触発されて悶着したら面倒事が増えるだけだし。
だけど、注意や怒られた記憶から無理な追い越しとかが減るから結果的に交通安全に寄与したことになるのでは?
とかも、考えたがやはり、怒ったり注意するのは嫌な気分になる。怒られる側もそうだろう。
なので怒ったことに後悔している。
しかし、運転中って事故りたくなし危険な目に少しでも合うとぷりぷりしちゃう。
こまったなぁー
こういうのは狂ってる。
@10anj10
ジャニーズ事務所が失ったのは事務所の信頼より「ファンが他人からどう見られるか」なんだよね。今後もジャニーズタレントのファンを表明する人は「性加害者の一員」として周りから静かにドン引きされる。その覚悟をファンに背負わせてしまったという意味で広報が失敗している。
@10anj10
本来、ファンが「自分たちがヤバいと思われないで済むように頑張らないと」いけないなんておかしいんだよ。事務所がファンも守らないといけないのに、ファンを後ろめたくさせてしまった。
@10anj10
このツイートについた一連の引用コメントをみて、ジャニーズファンの中にも複雑な気持ちを抱えていらっしゃる方がたくさんいること、そして今も推したい人たちとぶつかっていることが分かりました。今まで個々のジャニオタからそう聞かされていたのが、改めてわかった形でした
暇空
暇空茜
@himasoraakane
13時間
全てノーヒット
お前のツイート全部仕事だろこれ、colaboのことについて自分で考えてないだろ
暇空茜
@himasoraakane
13時間
住民監査という言葉から逃げてcolaboの不正会計語れるわけないだろ
暇空茜
@himasoraakane
ジャニーズの問題でどうしていきなりファンと言うだけでこのトイアンナってやつに性加害者扱いされるんだ?
犯人とされてるジャニーさんはこの世になく、それ以外に現在進行形で今行われてるとの話もなく、調査対応進めると言ってるのになぜだ?無茶苦茶過ぎるだろ
最終更新
暇空茜
@himasoraakane
13時間
ライターで食ってきてる奴がこんなことわからんわけないからそういう仕事やろこれ
暇空茜
@himasoraakane
13時間
リーガルハラスメントにも提訴記者会見にも住民監査請求にも一度も触れないけど、暇アノンとかいう単語使って中立になりましょうって働きかける奴のことどう思う?
図星
暇空茜
@himasoraakane
13時間
で、女の客層大きいからジャニファンを恫喝して黙らせようとして使ったな
暇空茜
@himasoraakane
それでいて山本一郎のシェルター晒しには即日反応(17時40分公開の記事にその日の夜に反応)
山本一郎の名前は出さず、こういうのは罪だよ!ってだけの意見表明
掘り出してならべたらくさすぎるな
暇空茜
@himasoraakane
13時間
リーガルハラスメンも提訴記者会見にも住民監査請求にも一度も触れないけど、暇アノンとかいう単語使って中立になりましょうって働きかける奴のことどう思う?
こういうのを売文屋っていいます。
現状がなかなか変わらないのに、被害者側ばかり大人しい振る舞いを要求され続けるってヒドい。
彼女も、そういう奴はキライだってニュアンスで「低身長男性に人権はない」って発言した。
大臣でもなんでもないゲーマーが言ったところで別に人権が消えるわけでもない。
スープストックトーキョーも母子を助けるための行動でバッシングされた事件でも。
ソロ女性が攻撃を仕掛けた事にされてたけど、性別を見透かすスコープでも持ってるのかな…って。
強い言葉に眉をひそめる人はいるけど、わたしは何も容赦する必要はないと思う。
追記・
え?
日記を書いた後、一応確認しとこうと思って調べたんだけど……。
お客様のライフステージが変わり、ご家族やお子様と一緒にご来店いただく方も増えてきた中で、Soup Stock Tokyoとしてお子様の成長を一緒に見届けることができればという思い、そしてお父さんやお母さんと一緒に食事の時間を楽しんでいただきたいという思いから、一部の店舗にて離乳食のご提供をはじめました。(オンラインでも販売しています)
Soup Stock Tokyoでは、お子様の成長を一緒に見届けることができればという思い、そしてお父さんやお母さんと一緒に食事の時間を楽しんでいただきたいという思いから、店舗、オンラインショップにて離乳食のご提供をはじめました。
削除されてる……。
別に強い言葉でもいいじゃない。言葉の検閲を迫る悪者なんかに屈しないでよ…。
働きアリの法則 (よく働くアリが2割、普通に働くアリが6割、働かないアリが2割に分かれる) はサラリーマンにも当てはまると思う。
どんな会社にも2割の「働かないアリ」がいる。が、環境がゆる過ぎると、働かないアリに働けと言えない場面が出てくる。
その分の仕事は「よく働くアリ」こと我々が処理することになる。「働かないアリ」は余計働かなくなる。
昨今の「反パワハラ」に代表される「弱者を守ろう」的な空気が強過ぎて「弱者性の武器化」が横行し始めている。
「昨晩よく眠れなくて...」
「頭がモヤモヤしちゃって...」
こんなしょーもない理由で当日に遅刻、中抜け、早退、休みなんてことは日常茶飯事。
昔なら「シャキッとしろ!」とか一喝して終わっていたんじゃないかと思うが、今はそんなこと言えるはずがない。
我々よく働くアリには想像もつかない特別な事情のために頭がモヤモヤしちゃっている可能性がある。
無理な指導は「パワハラ」になる可能性がある。そんなリスクを負うくらいなら自分で仕事を巻き取って処理した方が早い。
体調以外にも、介護、育児、その他色んな理由があり、あらゆる理由が「弱者性」となり得る。
実際介護中だろうが育児中だろうが「よく働くアリ」こと我々はちゃんと成果を出している。
更に、コアタイムもない。だからこそかなり柔軟な働き方が許されている。
社員が働いたフリをしながら実際は寝ていたりゲームをしていたりしたとしても気付けない。
こんな環境で社員を評価できるポイントはその社員が上げた成果しかないため、特に厳しく見ていく必要があるはずである。
もし成果が上がらない社員がいれば、普通なら指導をして成長してもらう必要がある。
特に日本は社員の首を切ることは愚か降級することさえかなり難しいため、成長してもらう他ない。
が、何らかの「弱者性」を持つ社員については、たとえ成果が上がっていなかったとしても、全く成長していなかったとしても、誰も何も言えない。
寧ろ成果が出ていない社員ほど「弱者性」を武器に「成果が出ていない理由」を説明してくる。
あんまり新自由主義も出羽守も好きじゃないんだけど、こればっかりは「働かないアリ」をどんどん切っていくぐらいの雇用の流動性を作っていかないと、ホワイトな環境と世界的な競争力との両立は厳しいんじゃないかなと思う。
これは「よく働くアリ」こと我々「強者」有利のルールになってしまうが... それでいいというか、そうするしかないんじゃないか...?
小中高と皆勤で、大学受験も2年間東大合格者のいなかった県立高校から東京大学文科一類に現役合格した。しかし、大学から何故か怠惰かつコミュ障を発揮。進振りも法学部ではなく、今思えばどう考えても雰囲気が合わない国関にしたことから留年を何度も重ねてなんとか卒業。現在は地元の小さな塾でバイトを週2、3回入れて小遣いのみ稼ぎ、衣食住は実家に寄生しているニートである。
父は「まともな就職先を見つけろ」と口煩く言うが、「今更A.T.カーニーにも、アクセンチュアにも、ゴールドマン・サックスにも、三菱商事にも、官公庁(国家総合職)にも入れないのにまともな就職先など軽々しく口にしないでもらいたい。大学に進学してすらいないあなたの物差しで物事を判断しないで欲しい」と一喝して小言を撥ね退けている。
そんな僕の趣味はドライブである。Appleミュージックでお気に入りのアルバムを流しながら館山、箱根、静岡、浜松などへ繰り出し、景色を堪能する。そして、現地のグルメに舌鼓を打つ余裕はないため、セブンかファミマでチョコホイップロールパンとコーヒーを買い腹を満たす。今日もコンビニのイートインでロールパンを食べ、外の灰皿で一服しながらこれを書いた。