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はてなキーワード: 徹夜とは

2017-08-31

わしが若いころは徹夜残業当たり前だったからそんなので逃げる奴は根性なしのクズ無能

ジョブズ信者

またまたAppleの新機種8の話題が出てた。

非難するわけでも馬鹿にするわけでもなんでもないんだけど、

何故そんなにもiPhoneがもてはやされるのか分からない。

Appleの新製品お腹いっぱいになるわけでもないだろうし、

気持ち良くなるわけでもないだろう。

それとも気持ち良くなるの?

購買意欲が満たされるだけでしょ。他の快楽は有るの?

単なる携帯端末ですよね、その新機種ってそんなに熱くなれるほどの物なの?

その最たる人となると徹夜行列に並んでって、全く理解不能

不思議だ。

2017-08-30

8年前に未遂した

高1の夏の定期考査前日の夜

五月病こじらせたけど死ねなかった

中間テストで数Ⅰで15/100点(クラス最低点)とって死にたくなったし、長い通学時間や見知らぬ人間たちが多すぎて疲れすぎていた

僕も定期テスト初日で姉が徹夜する勢いで勉強していたから実行したのは午前4時くらい

家中風邪薬頭痛薬、花粉症頓服薬とか全部ひっくり返してリビングで飲んで

麻痺した両足で階段登って自室のベッドでこれで眠れば死ねると目を閉じたけど全然眠れずに数分後「これは吐くぞ」と直感してトイレに向かったが間に合わず階段で吐きながらトイレに向かって残りをトイレで吐いた

吐き終わったあと何故か賢者モード突入して、吐いたところ全部掃除して、自分顔面蒼白洗面所の鏡で確認して祖父母が起きてきたのでとりあえず報告

父母も起きてきて父の会社病院電話したが空いておらず結局救急車呼んで搬送

救急車の中では父が飲んだ薬の名前を逐一緊急隊員に報告

病院で点滴打たれて帰されて(車で帰ったらしいが全く記憶がない)朝食のあと精神科行かされてわかったようなわからないようなこと父母と精神科医が言い合って結局薬もらって帰った

2017-08-29

https://anond.hatelabo.jp/20170829201720

今まで自分確認してる人たちは物がある創作系の人が多くて(お笑い芸人オタクさんは一般同人作家として出展してるって今回知ったけど)

真木さんは俳優さんなんで物として残らない創作をやってるイメージが強い。

そういう無意識の前提イメージが影響してる気がする。

何を創作して出すのかわからないっていう。

スポーツとかのレポート系の同人誌つくるとかもあまり想像出来なかったし。

ただ、やっぱり俳優さんは世界違う感じあるかもな。

一部のオタク男性女性か便乗ライバルかは知らん)は被害妄想強いなとは思う。

コミケは人大量に来るので、安全とか導線とか混乱の発生が心配になるのはわかる。

徹夜で並ぶとかも禁止なんだけど客をコントロールするのが難しいからだろうな。

何かあったらイベントがなくなるし、起こした人は晒されるし、来てる人たちの暗黙のルールも多そう。

2017-08-28

https://anond.hatelabo.jp/20170828024450

理念には反していないかもしれないけど、真木よう子コミケ理念を分かってたか?ってのには疑問でしょ

コミケがどんなイベントなのか(過酷普通コンサートファンミ感覚で行ったら無理)を理解していない自分ファンに大して何も説明しないで、

それを諭そうとしてたTwitterオタク意見無視して自分へのアンチ意見だけを選んで掬い上げてファンオタク対立を煽ってたような姿を見ちゃうとどうもね……

そもそもコミケ徹夜対策の警備費(大部分は企業スペや有名参加者目当ての徹夜参加者)がかさんでいるせいで年々サークル参加者へのしわ寄せ(参加費の値上げ)が来ているけど、

それについては同じくサークル参加者の元増田はどうも思わないんだろうか?

営利目的企業スペース誘致や話題集めになる芸能人参加者の増加がこのまま続けばどんどんサークル参加費は値上げしていって本来コミケ層の「アマチュア」を圧迫するわけじゃん?

今回真木よう子非難されてるのって、そういう積もり積もったコミケオタク鬱憤

「他のコミケ参加者を顧みない営利目的の外部からの参入者」の典型である真木よう子へ向いた形もあるんだろうよ。

叩かれてる理由オタク的ではないとか、そういうことじゃなくて単純に自分本位真木よう子の行動にムカついたオタクが多いってことじゃないのか

真木よう子コミケ参戦はコミケ理念に反していない

かれこれ20年近く夏冬と連続当選してサークル参加してる身だが、真木よう子コミケ参戦は別に問題ないと思ってる。

真木よう子の参加は、コミケ理念に照らし合わせると、何の問題もないからだ。

私のようにコミケに長く参加している古参でさえも勘違いしている人がいるのだが、

まず、コミケは、オタのためだけの、非オタは参加を許されない祭典ではない。

そして、今のコミケは、「非営利」の、「アマチュア」に限った場ではないのだ。

2013年に、申込書等、コミケ準備会側の公式文書に書かれている「コミックマーケット理念」の記述から、「営利目的としない」などの一連の文言が消えたことを知る人は少ないんじゃないだろうか?

営利目的としない」の等々の文言が消える前は、

コミケットアマチュア営利目的としない団体サークル)、個人のための展示即売会です。基本的法人会社)あるいはそれに準ずる方の参加はお断りします。

と、なっていた。参考 http://wanda.hatenablog.jp/entry/20100418/1271549068

長らく「営利目的でない」「アマチュアの」イベントであり、「法人」は原則ダメですよー、という理念を掲げていたが、

こうした理念がとっくの昔に形骸化していたのは、コミケにそれほど詳しくない者の目にも明らかであっただろう。

そして、最も新しいC93(今年の年末に行われるコミケ)の申込書に書かれているコミックマーケット理念には、

コミックマーケット同人誌を中心として

すべての表現者を受け入れ、継続することを目的とした

表現可能性を広げるための「場」である

と、書かれており、続いて、

コミックマーケットは、法令と最小限にとどめた運営ルール違反しない限り、一人でも多くの参加者を受け入れる事を目標とする

とも書かれている。オタじゃないと参加はダメとか、オタク文化系の頒布物じゃないと参加はダメ、とも書かれていない。

有名人ダメ、とかもない。

このコミケ理念に照らし合わせると、真木よう子の参加希望を、現時点で全否定する理由は無い。

個人として、事務所を通さず好きに作りたいのなら、本人がコミケを選んだって構わないだろう。

クラウドファンディングで本を作るのだって別にいいと思うし、これから時代同人活動での一手法になりうると思う。

自分の金で作らないなら、参加は絶対に認めないぞ!なんてルールは、どこにも書いてないのだし。

また、「コミケでやる必要がないかコミケ以外でやれ」というのは暴論すぎる。

それこそ、よく知られている「一般的な」同人活動だって

委託店等の販路が多くある昨今なら、「コミケでやる必要はない活動」となってしまう。

参加目的に「(ファンの)皆様と会いたかった」と言ってる点を持ち出し、参加するなと批判している人がいるが、

同人作家で、「買ってくれる人や~~さん(同人作家)と交流が楽しみ」みたいな呟きをしている人なんて簡単に見つかるし、

混雑しそうだから参加ダメ!なら、そもそもサークルや島中の大行列を生んでいるサークルはどうなんだ?となる。

禁止されている徹夜等を含め、そういう混雑を生んでいる大人サークルは、コミケに参加するべきでなく、大手委託店等で通販のみを行うべきなのだろうか?



私が参加したこの20年近くの間に、オタとオタを取り巻く環境、そしてコミケも大きく変わった。

90年代には、アキバビルの薄暗いフロアスチールラックをおいただけ、という裏ビデオ屋のようだった同人委託店が、

今や全国に複数店舗を擁するようになり、販路も拡大し、

同人だけで食っていけるような人も(参加者全体の数からすると割合は少ないが)見受けられるようになった。

まり、明らかに営利目的収益目的だなってとこも珍しくはなくなった。

サークルのような大手や有名どころは法人成りしてる例も見受けられ、限定グッズを売り出す企業ブースは毎回長蛇の列で大盛況だ。

企業人間がブレーンとして関わって制作された、商業流通している本に顔負けの同人誌だってある。

コスプレ広場コスプレイヤーには、芸能事務所登録しているような子も増え、

芸能界へのステップアップを目指す子もおり、現役グラドルすら来るようになった。

現役プロ漫画家イラストレーターが参戦する例だって、ずっと前から枚挙に暇がない。

そうしたコミケに参加するプロアマチュアが、コミケを通して知名度をあげたい、広告宣伝効果を得たいという思いだってごくごく普通のことになっている。

コミケに参加したこと無い人でも、コミケ等大イベント前の怒涛の頒布広告宣伝ツイートはよく目にするだろう。

好き嫌いはあるだろうが(私自身はこうした一連の変化は苦手だが)、こうして世とともに変わっていったのもコミケ現実だ。

私は今の言葉で言うところの陰キャなので、キラキラした芸能人や、リア充と言うのかパリピというのか、

なんというのかそういうある種の言葉でくくられる人が来て多数派になっていくのは嫌だ。

しかし、それは私の好悪に過ぎず、そうした好悪の感情をもとにある参加希望者を叩き、拒むことは、コミケ理念に間違いなく反している。

極端な話、コミケ理念に反せず、法令と、準備会が定めた運営ルールを守っているならば、

「オタなんて大嫌い」という人が、「オタ大嫌い論」という本を評論情報ジャンル頒布するために参加したっていいのだと思う。

コミケ準備会側が、搬入計画懸念を示したりして参加させないと判断するならまだしも、

私のような一人ひとりのコミケ参加者らが、コミケ理念に反していない者を、

「こいつは参加するべきではない」「コミケに不慣れなこいつは問題を起こすに違いないから来るな」として叩き、

参加を断念させることになったら、ただただ禍根となる。

特に、オタというもの境界定義ますます曖昧になっていくであろうこれから時代に、

オタ的でないからと叩いて参加を断念させ排除するのは、悪用される恐れのある前例にもなろう。長文すまない。

2017-08-26

異業種おじさんたちと酒を飲める環境なので年収を上げる為の知見を集めた。

幸運にもいろいろなおじさんと酒を飲んだりする機会が得られている。これまで飲んだおっさん100人ぐらい。一部をまとめて知見を共有したい。

中小企業社長A

地方製造小売社長自分で決めたことは特に根拠はなくても決めたらできる。例えば明日から朝4時に起きると決めたら明日からできるしずっとできる。行動力半端ない。真似出来ない。

無職B

メーカーを50過ぎてクビになった。経験スキルもそこそこありそうだがよく聞いたら30歳ぐらいのスキル経験趣味時間をかけていたらしく趣味知識はすごい。

無職C

50代。営業なのに営業スキルが低く、勘違いして起業転職を試みるも失敗。貯金も少なくなり最近ティッシュ配りのバイトに精を出しているらしい。推定年収200万円。

会社員D

40代半ば。年収380万円で奥さんと2人の子供。忙しさで殺されスキル経験も高められずに消耗戦。

地方銀行E

50代年収1000万円。勤務時間外の時間を使って資格取得の鬼になった結果とのこと。

コンサル起業F

50代。大企業子会社部長の後にコンサル起業業務時間外の時間をたくさん使って勉強したしこの年でも徹夜もする、とのこと。

複数会社経営G

50代年収千万円。人脈お化け。1日3時間睡眠読書勉強時間を確保しているとのこと。

個人投資家H

メーカー開発だったが50代で起業しようと思い退職起業はうまく進んでいないが若いから続けていた株式投資サラリーマン時代より稼いでいるとのこと。

コンサルI

50代。会社何個か持ってる。一度見たことを忘れない、文字を読むスピードがクソ早い。思考も早い。

中小企業社長J

50代中卒。すべて見て学んできたが、50歳になって本を読みだしたら読書が一番学習効果が高いことに気づいたらしい。

●得られた知見

特殊能力持ちには勝てない

決めたことを絶対できたり睡眠時間3時間だったり、完全記憶みたいな特殊能力持ちには勝てない。

・稼いでるおじさんたち、めっちゃ勉強してる

思ったよりみんなめっちゃ勉強してた。寝る時間も削ってた。

自分の父はほとんど勉強してなかったから驚いた。

勉強できる仕事最強

勉強仕事仕事中に勉強できる仕事に就けば仕事すればするほど勉強できるので強い。次点勉強できる時間が確保できる仕事。最悪は勉強にならない仕事を長時間させられて勉強時間を確保できない仕事

世間は低スキルに冷たい

学歴はそれなりに良い方の人たちでもいい年して低スキルだと世間は冷たく、人生は辛そう。

あとなにかありますか?はてなーのおじさんたちに知見を求めたい。

【追記】

どんな環境だよと言われたので書きました。

https://anond.hatelabo.jp/20170828142356

2017-08-18

https://anond.hatelabo.jp/20170818022342

20代でまだ若いからって徹夜とかしょっちゅうしたりしてたら、そこらへんの認知症老人より遥かに低レベルパフォーマンスしかできなくなるそうですよ、人間脳味噌

適度な睡眠・休息をきちんととって体調を整えても認知能力回復しないとき心配しませう。

2017-08-13

コミケ徹夜組の撲滅に対する提言

1 はじめに

筆者はコミックマーケット(通称コミケ」)を愛する者である

私は、徹夜組を撲滅したい。

本稿では、なぜコミケ徹夜組がなくならないか、今後どうすべきかを考察する。

2 コミケにおける徹夜組とは?

2017年8月11~13日の間、東京ビッグサイト(国際展示場)でコミケが行われた。

3日間で例年50万人を超える人が来場し、プロアマ個人法人を問わず自己制作した創作物(主に同人誌)を自由に売り買いできる即売会である

コミケはあらゆる問題を抱えているが(どのような問題があるかはウィキペディア等を参照)、ここでは徹夜組問題を取り上げたい。

徹夜組」とは、文字通り、コミケの開催前夜から東京ビッグサイトの周辺で待機する人々のことである

コミケ準備会徹夜行為禁止しており、原則として、電車の始発で開場で来ることを要請している。

徹夜行為禁止理由は様々考えられるが、主な理由は、深夜に大勢が集まることによる周辺地域治安悪化犯罪生活環境の悪化騒音を防止すること、また未成年者が深夜に出回ることで犯罪に巻き込まれることを防止すること等であるとされている。

禁止されているにもかかわらず、毎年大勢徹夜組が現われる。

なぜか。

3 徹夜組がなくならない理由

(1) 徹夜しないと買えないものがある

始発で並んで入場しても既に目当ての商品完売していることがあるという現状がある(筆者も何度も経験がある)。

これは、ルールを犯してでも、徹夜行為をせねば手に入らない商品存在することを意味する。

事実として、在庫を僅少にしか用意しない人気サークルがあり、これが、徹夜組の創出の遠因となっていることは否定できない。

しかし、サークル参加者には販売数を自分で決める権利がある。また、人気サークルはい個人であることがほとんどなので、たくさん在庫を用意することを強いて赤字危険一方的に負わせるのも酷である

そこで、販売数に実績のある人気サークル芸能人出展者、継続的プロとして活動している出展者は、事前に販売予定数を準備会に申告するとともに、購入希望者は事前申込みをすることができるようにルール化すべきである。事前に申し込んだ者は、申込時点ですでに売買契約が締結されているので、キャンセルはできない。会場へは受け取りにいくだけであり、受け取らない人間に対しては送料・手数料受取人負担で送付する、ということである

準備会は人気サークルを把握しているので(壁サークル存在)、このシステムは実現可能であると思う。

これに関連して、後日通販を強制するという手段も唱えられることがある。しかし、販売数についてはサークル側が予測できない場合があり、十分な量を確保していたつもりでも予想外に早くすべて売れてしまうという場合があるから、後日再生産を義務付けるのは酷であること、また再生産には最小ロット数の制約があり再生産も簡単ではない場合があることから問題がある。

(2) 徹夜行為には法的ペナルティがない

さら問題なのは徹夜禁止ルール違反に対するペナルティ存在しないことである

履行強制がないルールには実効性がなく、参加者からみて「ルールを守る意味がない」のである

たとえば、何者かが開場時間前に勝手に会場内に侵入した場合国際展示場管理権者および捜査機関は、建造物侵入罪(刑法130条)として現行犯逮捕(刑事訴訟法213条)することができる。

しかし、徹夜組のうろつく国際展示場周辺は公道であって、原則として何時でも誰でも出入りできる空間である

したがって、徹夜行為に対する法的なペナルティはない。

東京都条例によってこれを禁止することも考えられないではない。しかし現状生じている不都合といえば、始発で駆け付けたマジメで純朴なオタクが、お目当てのものを買えないくらのもので、徹夜組が出ようと目立ったトラブルが生じていないから、立法事実(条例を作るべき十分な社会的背景)がないといわざるを得ない。

(3) 徹夜行為に対する準備会ペナルティもない

東京都が法的なペナルティを課さないのであれば、コミケ準備会こそ徹夜行為に対してペナルティを課すべきである

そうであるのに、コミケ準備会は深夜も国際展示場周辺に待機し、徹夜組誘導、整列させ、始発できた人間より先に入場させている。

準備会はいう、「徹夜組容認しているわけではない。しかし深夜に国際展示場周辺にきた人は整理せねばならない」と。

欺瞞である準備会徹夜組容認しているとしかいえない。

準備会としても、東京都条例を設けないのと同じ理由なのであろう。すなわち「大した問題ではないから今のままでいい」と考えているのだ。

繰り返すが、準備会徹夜組に対して何らかのペナルティを課すべきである

具体例としては、始発前に国際展示場周辺で待機していた者は、入場ができないようにすべきである

これを徹底させる手段としては、準備会は深夜に列形成をしない。治安維持本来その職務を担うべき警察に任せる。または、列形成してもその形成した列からは入場させないという手段が考えうる。

なお、参加者をあらかじめ管理し、次回以降の参加を禁止するなどといったペナルティも考えられるが、いかんせん徹夜をする人間が多すぎるので、人的・金銭リソースが足りず、このアプローチは困難であろう。

4 コミケ欺瞞は正すべき

コミケ一見自由表現ができる楽しい場、そして神聖な場のように見える。

しかし、このような欺瞞がまかり通るイベントでもあるのだ。

まず、正直者が馬鹿を見る状況はなんとしても変えるべきである

メディアで、いわゆる「始発ダッシュ」が取り上げられることがある。本当に哀れだな、と思う。だってルールを守って損をしている人々だから

そして、欺瞞容認するままであれば、コミケ自体価値が下がる。とことん下がる。

コミケを知らない人間から、やはり低俗イベントなんだね、と思われる。

コミケが「参加者はみな平等という崇高な理念を掲げる」なら、たとえ困難が付きまとおうとも崇高さを追及せねばならない。

今のままでいいなどという考え方はコミケを滅ぼすであろう。

2017-08-11

夏コミは非効率

出品された全部の作品サンプルのページを用意して全部ネット販売もできるようにすれば良い

サンプルのページがネットに載せられないなら会場のブースサンプル置くように指示出せば良い

ブースで買えなかったら後日買えるようにすれば問題起きなくなる

ロット数の問題印刷できないなら規定部数に達したら販売するとか工夫はいくらでもできる

買えないか徹夜とか改札からダッシュとかクソ暑い中で行列とか意味わかんないことが発生する

地方から東京に来ないと参加できないっていうのもナンセンスな気がする


ちなみに自分コミケ行ったことないから上に書いたことは全部見当違いかもしれない

2017-08-06

二兎追うものは一兎をも得ず~かつて本田望結に抱いたぞっとする感情

本当は2017年1月世界に公開すべきだったかもしれない。

しかし、私は文章にすることができなかった。

いや、する勇気がなかったというべきか。

本田望結現在中学1年生。

女優スケート学業、三足のわらじをを両立する。

かつては「日本一忙しい」小学生として

バラエティに出たら大人顔負けの受け答え

女優としては2時間ドラマで主役

スケートでは全日本ノービス選手権で6位

と大忙しだった。

ゴールデンタイムバラエティを見ると高確率本田望結がいた。

そんな本田望結スケートと両立し、学業もこなしている

しか京都から通っている

一体彼女はどれだけ忙しいのだろうか、

学校に通う時間があるとはとても思えない

それでも実家から車で50分もかかるリンクに、

新幹線で2時間かかる東京に行く時間を考えると


の子は一睡もしていないのではなかろうか。

そうでなければ女湯とスケート学業両立はできない。


それが私が彼女に興味を持った理由だった。

それ以前からわたしたちのレベル4」シリーズを見ていて

スケート一家本田家ことは勿論知っていた。

太一も真凜も紗来も天才スケート兄弟で、

両親も裕福で教育熱心であることを。

でも、2016年後半の本田望結は明らかにテレビ出演が増えている。

さらドラマ主演まで決まってしまった。

日本一どころか世界一忙しいのではないかという活躍ぶりだった。

そんな中放送されたのが「炎の体育会TV」の一週間密着である

この番組放送されたおおよその内容はアフィサイトでも話題になったので、

それを見てほしい。

とにかく朝4時から10時まで常に働きずくめである

移動中も曲の暗記に台本チェックに

収録の合間も筋トレ

休息時間というものが全くない。

それぐらい時間を上手に使えないと

女優スケートは両立できないだろう。

しろ不眠不休で働いているイメージだったか

6時間も寝ていることに驚いたくらいだ。

小学生徹夜可能かどうかは知らない。でも

本田望結ならそれくらいできるのではないか、と確信していたから。

でも、インタビューに答えている顔はクマが酷すぎた。

子供の白くて柔らかい肌の上には死人のようなクマができていた。

私はかつてこんなに酷いクマを持った人間を見たことがない。

その顔を見るといまでも「ぞっとする」。

なんの番組か忘れたけど、望結は「お仕事スケートも楽しくてたまらない」と

キラキラした表情で答えていた。

でも望結の肌は今すぐ倒れてしまいそうなくらいな影があった。

こんな人間を見た記憶がない。

ますます「ぞっとした」。


それからしばらくして放送された「広域警察」「探偵少女リサ事件簿」

の二本も視聴した。

そこでもメイクからクマが透けていて、ますます「ぞっとした」。

の子は演技の裏でとてつもない過酷スケジュールをこなしながら

このドラマ撮影していることを知っているからこそ、「ぞっとする」。

私はこの時、本田望結に恐怖と畏敬の念を抱いたのであった。


しかTwitter検索をしてもそれに触れる人間は皆無。

ロリータ服を着た望結を素直に可愛いと言う声。

2chを見ても性の玩具としてしか見ていない声しかない。

なんでこんな今すぐ死にそうな顔をしている人間に素直に萌えられるのか。

全く理解できない。私の見方おかしいのではなかろうか。

そう思うと、この時望結に抱いた恐怖の感情封印しておこうと決めた。

そう見える私の方がおかしい、と思うようにした。


でも、暇になるたびに本田望結が一瞬のすきも逃さず

勉強仕事スケートに励む姿が心に浮かぶ

テレビ局廊下をダッシュする姿、リンクで大急ぎで着替える姿、

深夜早朝にトレーニングをする姿、

そして、京都駅スーツケースで猛ダッシュで移動して

イオンモールKYOTO駐車場まで行く姿


あれから半年以上が経った2017年の夏、

今は彼女テレビ出演は減少。

お仕事が減った分睡眠時間が増えたのか

半年身長10センチ伸びたらしい。

顔色も昔よりは良くなったようだ。

しか現在彼女が小6の1年で築いたバラエティ女優の実績も、スケートの実績も

真凜と紗来に抜かれそうになっている。

私のもう一つの懸念

望結のメンヘラ化が進む環境が整いつつある。

スケートでも女優でも姉妹に抜かれ、自信喪失した望結は

心が壊れるのが目に見えている。

「二兎追うものは一兎をも得ず」

そのことわざ通りになったら、

もう彼女テレビから消えて、

そのポジション五輪メダルを取った真凜がいるかもしれない。

でも私は小6の、不眠不休世界一努力した小学生本田望結の姿を一生忘れない。

2017-08-05

毎日深夜残業徹夜当たり前だった社畜が、

20時・21時ぐらいに帰れるようになると、

「これくらいの残業が丁度よい」とか「ちょっとくらい残らないと」とかのたまりだすんだけど、

残業は0が当たり前だからな?お前のそのちょっとくらいが誰かを苦しめてるし

企業労働力搾取を手伝ってるんだよ

 

毎日3時間残業した場合

残りの人生であと何時間自分のために使えるか計算してみたらいいよ

3時間残業代で、人生を売り渡している

2017-08-02

エレファントジャパンと今話題キャッチーフレーズキャッチ?!

エレファントジャパンキャッチフレーズ

【超強力な吸引力で、あらゆるものをお掃除します。】

やはりお掃除業界にとって超強力というキャッチフレーズ必要不可欠なのか。

その答えは誰も知る由もないがただひたすらそのキャッチフレーズによる「吸えそう感」は正直でかい

このキャッチではまた「あらゆるものをお掃除します」と書かれているこれもまた不特定多数のモノを認識させ

あんものまで吸えてしまうのか?!」という想像力に訴えかけた副産物まで生んでいるのではないか

エレファントジャパン掃除機を使った事はないが、ここまで来たら商品を見てみようではないかと感じた。

と、まんまとキャチなキャッチフレーズ、否、キャッチコピーにやられサイトを開いているユーザーもいるのではないか

エレファントジャパン掃除機はこのキャッチコピー、否、キャッチフレーズに相当するものなのかと。

と、ここまできて早々に気づいた。

エレファントジャパン掃除機売ってる会社じゃないじゃないか!!!!】ここ大事

まんまとあのキャッチコピーに、否、キャッチフレーズ(もはやこのくだりもどうでも良いが)やられてしまった。

だが時すでに遅し、私はまんまとエレファントジャパンさんのHPをすでに閲覧している。

ここですでにキャッチされているというのは抗えない事実であり私はまんまとその術中にはまっているのかもしれないが

それは一つ騙されたという気持ちもなければいわゆる一つの間違いを犯してしまった。はたまた無駄時間を過ごしてしまったなんて

到底考えも及ばない、否、及ばせない絶対領域のようなそれはいわゆる自然検索してたらたまたまキャッチフレーズに目が止まって

なんだろうこのサイトはただただ自然にのぞいた事と同義にはまるようなこれは摂理的な行為であり全くキャッチフレーズによって

誘導されてしまった愚かな愚民に成り下がってしまった行為とは程遠い高尚かつ神秘的な現象なのである

そもそもキャッチフレーズとは何なのか突然だが考察してみようではないかエレファントジャパンさん。

キャッチとは

うそれは掴む事である。いや、Google的にはとらえること、捕まえることらしいが。

ではそこでキャッチーとは!

キャッチーとは

人にうけそうなさま、人の注意を引きそうなさま、音楽で言えば旋律が覚えやすいさま

うむ、「ー」伸ばしが付くだけでここまで表現が違う。

やはり言葉とは興味不快ものである

そもそも「さま」とはなんぞや。

はたまたキャッチの話をしているにも関わらず音楽で言えば旋律が覚えやすいさまとな。

旋律とはなんぞと再び辞書を広げてページをめくる

※ここであえて電子辞書アンチであるストーリー徹夜になるので割愛させて頂く。

行為すらいきり立ってしまうような旋律

エレファントジャパン

つのキャッチフレーズでここまで欲望を様々駆り立てる事が出来るなんて

いや、私が勝手に色々妄想キャパシティー全てを使って全く至極共感を得難い事をしているのは

誰が見ても笑止千万誰にも止められぬ情熱を感じさせるエナジー。

エナジードリンクと言えば今はレッドブルの一強ではなく、現在では何を飲む事が正解なのか

から何となく応援したいファン的な気持ちモンスターを買ってしまったりCDジャケ買いするがごとく

なんの成分が入っていてどこがあれとこれとどう違うのかなんて全く興味を示さずこの目がアイキャッチした情報

ひたすら忠実にそれはもう忠犬がごとく誠実な思いとなんの脈絡戦略もない買い物をただ魔が差しましたと

理由を述べるしかないような趣で繰り返す社会に埋もれた社畜のように繰り返すのです。

また話が脱線しましたが、結局はキャッチフレーズにはそれだけの

妄想性と秘めれられており、人一人の人生を変え得る魔力も時には兼ね備え

「あっこんな言葉待ってたんだ」なんて勘違いの極みを起こして

「あっ今日会社辞めます」なんて突然言い出して南の国までドラムバック一つと一枚のアロハシャツで出かける感覚

旅行に行く感覚で移り住んじゃう的なノリで動き出してしまうのが人間なんです。

まぁ話を戻しますとエレファントジャパンさんは某〇そんのような掃除機販売しているのではなく

国内最大を誇る能力を持つパワープロスターをはじめ大風量車輛を取り揃え、粉粒、液体など長距離もなんのそので

吸引出来る事でありとあらゆる場所でも対応できるのです。

主に沈殿ピット理想などの汚泥回収や清掃・タンク内のクリーニングをしてくれるメンテナンス工事部があります

まり聞きなれない方のためにエレファントジャパンさんが脅威の吸引力で掃除をしてくれる沈殿ピットや分離槽とは?!

まりにもキャッチ言葉に引かれて掃除機を探しに来た私ですが、私の日常生活では全く知る事がなかった世界に飛び込んでしまいました。

排水設備の配管の途中に設けられていたりする、下水道のどうしても出てしまうまたは劣化による悪臭硫化水素などのガスを遮断し、屋内へ侵入するのを防ぐ器具装置の事をいい

また、害虫ネズミなどが屋内に誤って入ってきたりを防ぐためにあるトラップの働きもする。

そうこれは排水トラップの事ですね!

沈殿ピットについてはパッと情報が出てきませんでしたので類似で出てきた情報無作為投稿してやりましたよ!

まぁいわゆる一つに見えない所でこの社会を支える仕事をしてくれている職人的な立ち位置お仕事である事はなんとなく伝わってくれれば嬉しい限りですね。

マンションなどの集合住宅とかの屋上にあるアレ的なものだと勝手に推測しています

エレファントジャパンさんすみません

ただ、あの頃僕たちは立ち入り禁止というだけどうしても立ち入ってしまいたくなるそんな十代の初めての過ちをしてみたい衝動

はたまたあの子学校の中で唯一2人きりになれるんじゃないかと良くない妄想を頭フル回転で考えて結局甘酸っぱい感じに終わる事が分かっていながら

でも止められない今日この頃的な事を言って、この時は人生あの時こうしていればなんてことを昔話で一度はしちゃう

はたまたそんな事出来ないよって優等生ぶってみたばっかりにあの時ただビビりで踏み出せなかっただけなので不良カッコ悪いよなんて面して

実はビビッてる事を隠してイキった事であの子の気を引きたいけど結局学生時代かわいい子たちは悪いやつが好きなんだと言って勝手勝負しない

本当のくそビッチチキン野郎自分が変われる舞台になるんじゃないか

一人でそんな事を考えながらただ空を眺めて毎日が過ぎていく事にそれなりにいいかもって感じている自分もいたな。

そう屋上です。

そんな屋上にある丸っこいあれですね。あれをあーしてこーして、すごい機会ありとあらゆる手段で吸っちゃうというそんなパーティーみたいなあれです。

エレファントジャパンさんのHPには象のモチーフがありましたが

やはり直訳すると日本象?エレファントジャパンエレファントジャパンさんそんな吸引力と日本技術力を融合させて

エレファントジャパンさんなのではないでしょうか?

いえ、すみません分かりません。

上記はただの妄想なので取材で裏どりされている情報でもなんでもありませんのでご容赦を。

ところでそんなキャッチフレーズってだけでここまで話に花が咲いちゃうってのもとてもすごい事だと思います

エレファントジャパンさんと小生には全く縁もゆかりもない事ではございます

このキャッチフレーズによりエレファントジャパンさんの存在を知り

自分の知らない世の中の縁の下の力持ち存在を知る事が出来る。

なんて素敵な事なんでしょうか。

この毎日を自堕落的に怠惰に過ごしている小生の脳みそ

世の中広いんだぞ、って事を改めて認識させ子供のころ大きくなったら何になりたいの?

って聞かれたと圧倒的に多いスポーツ選手

このクラスみんなの夢が叶ったらみんな日本代表なっちゃうねってそんなマンガみたいな世の中になって

エースは顔もイケメンでどんな大会でも結局得点王とかMVPなっちゃって試合後にはかわいいマネージャー

甘酸っぱい事になっちゃたりしたりしなかったりでこれまた読者がいろいろな妄想をしてそれが同人誌

妄想が形に変わったけどこれそういうマンガじゃないのになって考えながらもでもこれはこれでありなんて

自分を納得させながら結局ヒロインのあの子主人公が果てしない行為をしている事に対して一つの夢が叶ったのではないか

マンガ家だったらみんなこういうの描いちゃうんだろうなイラストすら描けない愚弟がモノ申している事だろう。

そもそも世の中には知らない事が多すぎるけどもそれを知ったからなんなのって事でやっぱカッコつけて

お父さんの仕事カッコよくないじゃん菅田将暉の方がかっこいいじゃんって娘に悪態を突かれたお父さんもいれば

どっかのCMみたいにおやじ背中大きいぜなんて憧れて男は背中で語るもんよなんてつい便乗して調子こいちゃうお父さんもいるこんな世の中で

このエレファントジャパンさんのキャッチフレーズでこのパワープロスターっつうでっかいトラクターのようなもののおかげで

今夜も安心して便意を催したり出来るのかと思うと偶然とも必然とも捉えられるし、やっぱ愛しさと切なさと心強さとって感じにも思える。

ちなみに今更なんだけどパワープロスターって吸引車はほこ×たてっていう番組でも取り上げられていたんだなー

どちらかというと私はぽこたてにばかり興味がいってしまってこんな日本の誇る技術力を右から左へ受け流して

絶対いかない女VS絶対いかせる電マ男になぜか男のロマン投影してなんとなくこの怠惰生活類似した

世界だけれでもお隣さんくらいの親近感が沸く絶妙バランスでくだらなさも加味されたこの企画

早送りする事なくただ漏れているあのころ夜中に布団に包まって大きな音を出し過ぎないように気配を押し殺して聞いた

深夜ラジオがごとく各々の思いにふけりながらただの映像としてその行為を見るんだなーという人があまりにも多いであろうと

推測されるこんな閉鎖的排他的ネット社会に鉄槌が下るべくこんな地上波では放送出来ないというレベルの内容を今では

PCやスマホの画面から閲覧できる自由な世の中でそれでも自由すぎる投稿にはBANというペナルティがあってやはり18禁の抜け穴というのは

目につくところではまだ開放的に楽しむ事が出来ないこんな世の中で出会ったという事はそれなりに意味があって

しかたらここに就職ちゃうかななんて考えながらそれでも業界経験だと書類で落ちちゃうのかな

こんなに入りたい人間を会わずに落とすなんてひどいとまだ履歴書すら持ち合わせていないでコンビニに行く事すら億劫に感じる今日この頃

この小さな四角い箱の中で俺の才能はこんなもんじゃないと心の中だけ強気で結局チキンである事はあのころと変わらない僕が

しろあの頃の方がなかずんば良かったのではないか自虐的な事をひたすら重ね重ね考えながらPC画面に映るエレファントジャパンさんキャッチ

フレーズ出会った事について未だに布団から出る事もなく家の中からお届けし、そろそろ眠たくなってきたから寝るのか

いやでもこんな文章でもまだ読みたいって思ってくれる暴君がいるんじゃないかってかすかに期待していたりいなかったり

そんな文章をずらずら並べながらやっぱり家から出る事はないなこんな世の中だからって

結局ドアの前に置かれたご飯を自分の食べたい順に食べたいものだけ食べて今日を終えようとしている頃

世の中の人はこれから始まる一日に精を出す表情をこの爽やかな朝の陽ざしを遮るためにあるカーテンしから眺め

さぁて寝るかと勝ち誇ったように眠る僕です。

2017-07-26

医療事務員の独り言

 初カキコ、ども。

 俺みたいに新卒で入った会社辞めた腐れ野郎、他にいますかって、いねーか、はは。

 今日職場での会話、

 あの流行りの風邪つらそう、とか、深夜に来た患者がヤク中っぽいだとか

 ま、それが普通ですわな

 かたや俺は電子砂漠死体を見て呟くんですわ

 It's a Burakku kigyou.狂ってる? それ褒め言葉ね。

 好きな音楽 レクイエム

 尊敬する人 病院理事長サービス残業はNo)

 なんつっている間に0時っすよ(笑) 宿直勤務の辛いとこね、これ。

 病院に勤めて今年でx年になるのだが、一向に残業や夜の勤務(宿直と言われるアレ)が減ってくれる兆しもないしそろそろ退職しようと思う。

 自分就職活動をしていたのは少し景気が上向きになりつつあった20XX年頃なので、今とは少し勝手が違うかもしれないが、病院事務員として働こう! などという狂った思想を持つ若者を少しでも減らすべくここにその実態を書き残しておこうと思う。もちろん、これらすべてが真実ではない。が、すべてが嘘ということでもない。そこらへんはうまいこと察してほしい。

待遇

 自分田舎病院就職したので、基本給は安い方だった。地銀と同じくらいかな。

 公表されていた額は基本給19万円強だったが、実態は基本給が約16万円でそこに種々の手当がついて19万円、といった感じ。

仕事内容及び就業時間

医療事務

 うちの医療事務は少し特殊だったのでぼかして書くが、同業種ならなんとなく察してもらえるのではないだろうか。

 未収患者の督促と、入院している患者の処理が主な業務だったのだが、月末月初はとんでもなく忙しかった。10前後に土日祝日が被っていると強制的休日出勤になるのもつらい。が、こちらの仕事はきちんとデジタル上で行われていたので、総務にいた時に比べるとストレスとは少なかったように思う。

 面倒なのは患者クレーム対応こちらに回ってくることだ。窓口にいるのは基本的パートの人たちなので、クレームが入るとすぐにこちらに電話して来て自分たち職員対応するという謎ルールのせいである。すぐに終われば良いのだが、もちろんそんなことはめったにない。

 就業時間だが、月の繁忙期はみんな11時ごろまで仕事していたとだけいっておく。が、朝はゆっくりできたので、そこまで辛くはなかった。残業代が全て出てくれていたら、辞める気は起こらなかったように思う。それ以外の時は定時で帰れた。と、いっても、月に2.3日だけだが。

・総務系

 主業務経理及び給与1000人規模の事業所だった上に、給与計算の方はそのほぼすべてがExcelしかも紙データ手打ち)だったのでかなり辛かったことを覚えている。経理の方はデジタルデータばかりで楽だったが、クレジットカード計算だけレシート手打ちしていたのでそれはかなり面倒だった。あと、どちらの業務フロッピーディスクデータのやり取りをしていたのだが、他のところはどんな感じなのだろう。

 就業時間は9時から18時だったが、自分部署及びた部署の鍵開けも自分担当だったため、7時半〜8時には出社するように求められていた。当然ながら、その間は無給である

 さて、勤務時間についてだが、基本的に定時で終わることはない。総務の仕事は18時から、というのが、上司に言われた最初言葉だったのだが、まさにそんな感じだ。通常の勤務時間内は、他部署から回ってくる雑用のせいで自分の席にいることができないと思って良い。診察の時間が終わると少し静かになり、自分仕事ができる。繁忙期でなければ9時には帰ることができるが、年末調整決算期だと余裕で午前に突入する。残業代はその時の運によって決まる。上司の機嫌が悪いと出ない。タイムカードなんてなかった。

・宿直について

 病院診療時間がいでも人がひっきりなしに来るところなので、必然的にその対応をするために人員が割かれる。自分病院では、18時の勤務が終わったタイミングパートさんと交代し、その人たちが再び出勤する翌日朝9時までが自分たち事務員が代わりに窓口で働いていた。

 小児及び産婦人科救急患者は全てうちでの引き受けだったので、基本的ほとんど眠ることはできない。ひっきりなしに電話が鳴るので、宿直の番になった事務員は皆その時間自分仕事をやっていた。自分とて例外ではない(上司からもそのように指導される。もちろん残業代は略)。ちなみに、次の日は有給を使わないと通常勤である

 夜18時から朝の9時まで、通常の業務を含む諸々の作業をこなしても支払われる手当はたったの三千円程度である。これは違法だと思うのだが、労基に相談したところ「すべての職員の時給を求めて、手当がその1/3以下であると立証できない限り違法ではない」と言われた。総務にいる頃に一度計算したことがあるが、もちろん下回っていた。が、そこから労基が開いている時間仕事がなかったことがないので結局告発していない。

 この形態の勤務が月に5〜6回程度あり、それが繁忙期と重なると地獄であることは想像に難くないと思うのだが、いかがか。

メリットについて

 さて、こんな仕事がだが、もちろん悪いことばかりではない。そうでなければ、x年続けることはできなかった。

 まず、病院一般的福利厚生がとても手厚い。看護師の方が働きやすいように、という配慮からか、育児休暇産休が取りやすいよう環境が整備されている(有給は不可)。保育園も併設されているので、子供が生まれてもなんだかんだで復職して来る人が多い。

 また、副業フリーなのも大きい。うちにもいわゆるスーパードクターみたいな先生がいたのだが、思うに公演や印税の方が給与よりも多かったのではないかと思う(邪推)。仕事ができる人間はどんどん稼ぐことができるが、そうではない凡人、例えば自分のような人間は一生奴隷のごとき労働条件で働くことになる。

 何より大きいのは、医療費がかからないことだろう。事務員場合入院しても病室で仕事ができるので、有給を使うことな治療に専念できる。もちろん、入院中に調子が悪い時は有給を使うこともできたが。

 自分無能なので役職はつかなかった。もし、役職があり、責任のある仕事を任されていたのであれば、もっと続けよう、という気になったかもしれない。が、若い間はともかく、高齢になった時にこんな生活を続ける気は無いし、自信もない。今ですら徹夜明けの通常勤務はかなり身体にこたえる、というのが正直なところだ。現在は、次の決算期が終わったあたりで退職するべく準備を進めているところである

 誤字脱字が多々あり、読みづらいとは思うが、ここまで読んでくださった増田の方々には感謝しかない。ありがとう

 それから病院就職先・転職先に選んでいる方たちへ。悪いことは言わない。やめておきなさい。

 最後に。そんな病院今日も働いている、医療従事者の皆様へ。

 いつも、ありがとうございます

 宿直明け勤務に戻ります。では。

 

2017-07-25

君は最高のキーボードRealforce」を知っているか

 君は最高のキーボードRealforce」を知っているか東プレ製の、1枚2万円近くする超高級キーボードだ。このキーボードは、とんでもなく高くて、とんでもなく打ち心地がよくて、とんでもなく頑丈で、そしてとんでもなく愛おしい、最高のキーボードだ。

 俺とRealforce出会いは、中学2年の夏だった。パソコンオタクFPSをやっていた俺は、ゲームで強くなるために良い周辺機器を買おうと思った。ネット情報を調べているうちに目に止まったのがRealforceだった。そのキーボードは地味な見た目で、特別機能があるわけでも無ければ、デザインいいわけでもなかった。しかし打ちやすくて頑丈だという評判だった。価格は2万円。中学生にとっての2万円は、大人にとっての20万円に相当する。とんでもなく高価な代物だ。しかし、地味だけど上質な道具というものは、時に厨二心をくすぐる。俺は悩んだ末、貯めておいたお年玉をはたいて通販Realforceを購入した。選んだのは黒くてテンキーのない日本語配列のものだった。数日たってRealforceが家に届いた。始めて触る高級キーボードは、評判に違わない打ち心地だった。ザラつきのないなめらかな打ち心地。羽根のように軽いキー。指を動かすたびにコトコトと心地よい感触が伝わる。考えたことをそのまま文字にしてくれるような、体験したことのない感覚だった。今までキーボードを打つなんて面倒でしかなかったが、Realforceを買ってからキーボードもっと触っていたいと思うようになった。俺はタイピングゲームにのめり込むようになっていった。

 パソコンオタクだった俺は、パソコン勉強なら楽しいかなと深く考えず情報系の学科がある高校に進学した。高校偏差値べらぼうに低かった。俺自身顔面偏差値も低かったし、友達も少なかったし、スポーツも出来なかったから、自分に自信がまったくなかった。2年生になると、情報の授業でタイピングをやるようになった。コツコツとRealforceタイピング練習をしていた俺には、授業のタイピングは楽勝だった。周りの生徒が100文字打つ間に、俺は打ちづらい学校キーボードで500文字打った。しかし、俺はクラスで一番タイピングが早かったけど、それは周りのレベルが低いだけでタイピング界隈では決して早いとはいえないレベルだった。だからそんなことでは自信はつかなかった。ところが2年生の時、俺のタイピングを見た先生に、君はタイピングが早いかワープロ部に所属してタイピング大会に出ないか、と誘われた。部活なんて面倒くさかったが、大会に出るのは面白そうだと思って承諾した。次の日から俺は、パソコンオタクがひしめくワープロ部にRealforceを持って通うことになった。家に帰ってもやることはなかったし、友達も大していなかったから、俺は毎日放課後パソコン室に行って、2時間くらいタイピング練習をしてから家に帰る生活をした。Realforce文字を打つのは好きだったから、練習はあまり苦にはならなかった。高校3年生のある時、俺はタイピングの県大会に出た。初めての大会だった。紙に印刷された文章タイピングし、10分間で何文字打てるかを競う大会だった。キーボード規定はなかったから、当然自分Realforceを持ち込んだ。大会に出るといっても入賞する気なんて全然なかったが、なんと俺はその大会で優勝してしまった。ダントツ文字数だった。コツコツ努力し続けた結果、いつの間にか県で一番になっていたのだ。高校生だけの小規模な大会はいえ、県大会で優勝するという経験は、自分にとって圧倒的な自信に繋がった。この自信を与えてくれたのは、紛れもなくRealforceだった。タイピングが早いからって飯が食えるわけではない。でも、Realforceは、ちっぽけな自分に自信を与えてくれた。

 俺は高校卒業し、大学に進んだ。俺は情報系の学科がある大学を選んだ。大学では部に所属してタイピングをすることも、大会に出ることもなくなったけど、タイピング練習毎日続けた。大学生になっても、Realforceは常に俺の手元で活躍してくれた。その大学も去年の春に卒業した。パソコンオタク中学生が、今ではいっぱしの社会人だ。Realforceは、大したことない俺の青春の中で、常に手元にあった。

 そんなRealforceが、3日前に壊れた。おそらくもう寿命だったのだろう。基盤が壊れてしまったらしく、文字入力できない。かなりハード10年も使ったのだ。改めて見てみると、消えにくいと評判のキーの印字がすっかり薄くなっていた。これだけ使ったのだから大往生なのだろうが、壊れてしまったのだと悟った時、涙が出た。始めてRealforceを触って感動したときFPSで敵キャラを撃ち殺したときタイピングゲームで良いスコアを取れた時。掲示板相手論破したとき大会で優勝したとき徹夜大学レポートを書いたとき。今の会社エントリーシートを書いたとき増田仕事愚痴を書いたとき。最高の道具として、最高の相棒として、Realforceは俺に付き合い続けてくれた。Realforceが無い人生は、どんなものだっただろう。想像もつかない。

 昨日、新しいRealforceが届いた。見た目は相変わらず地味だった。見た目からは2万円もするキーボードだとはとても思えない。でも、俺はこのキーボードが最高の道具であることを知っている。黒くてテンキーが付いた英語配列の新しいRealforce文字を打ってみると、同じ打ち心地の製品のはずなのに、まだ違和感がある。でも、すぐに気にならなくなって、新しい俺の最高の相棒になってくれるだろう。(所要時間7秒)

2017-07-24

今日多々良川

曇り

暑い

水位中くらい

サギカモカメなし

なんか今年は去年よりセミが多い(うるさい)気がする

去年はセミがめっちゃ少なくてこれ大丈夫なん?って思ったくらいだった記憶がある

先週徹夜に近い夜更かししてたんだけど、セミの遺伝子本能)ってすごいと思った

何かっていうとウチの周りのセミが必ず朝4:55~5:05に鳴きだすこと

夜更かししててセミがなきだしたと思ったら必ずその時間

4時半とか5時半とかじゃなくて必ず5時前後5分の間に最初の1匹がなきはじめる

そんでその後はもう一気にギャーギャー騒がしくなる

福岡からクマゼミがうるさい

ワシワシワシワシワシワシって感じの

うち柿の木があるけど窓の至近距離にあるからもうめちゃくちゃうるさい

でもうるさいって思う次のタイミングで、「セミは1週間くらいで信者生んだからそれくらい我慢してあげようよ」みたいな言い回しを昔見たことを思い出して純粋にむかつけなくて複雑

2017-07-23

無能と思われたら職場を変えたらいい」→本気でそう思う。

社会人になって15年。転職回数5回。

気づけば中年のオッさんだ。

最近、「社会人は思ったより楽しい」とか、

社会人は辛い」というエントリーが多数上がってるので、

俺も経験を書いてみたいと思う。

結論から言うと

会社無能扱いされたら自分能力を悲観するより、会社に合ってない」

と考えたほうがいい。

ここからは、そういう考えに至った

自分職務経歴を書いていく。

超長文なのだ無能と言われて苦しんでる人に、

この言葉が届いたら良いなと思っている。

たぶん、君が輝く職場はどっかにある。

1社目:飲食店チーフ

15年前は超就職氷河期

同時にブラック企業大学新卒を食いつぶし始めた時代でもあった。

大学時代、何も考えていなかった俺は、

安易にチェーン飲食店チーフになった。

今でこそブラック企業代名詞外食産業だが、

不安時代を切り抜けるには手に職を付けて

店を持って自立すべしという話は、

当時の無垢大学生を大いに引きつけた。

当然、考えるよりも手と体を動かす仕事

終わらない仕込みの山と料理長の怒号。

意思の通じない中国人アルバイト

毎日9時から24時までのシフトが週6日。

心も体もすり切れ休みごとに癒しを求め、

風俗に通うが勃つこともできず、

嬢の胸で泣いて過ごす日々であった。

半年で布団から出られなくなり出社拒否

会社からの連絡に出る事もできないまま離職になった。

出社できなくなる前日、店の店長から

「お前のような奴は何をやっても続かない」

根性のない奴は一生負け続ける」

大卒は考えるだけで、行動が伴わない無能ばかり」

と散々呪詛言葉をかけられた。

この職場では、明らかに俺は使えない無能であった。

2社目:WEB制作会社

1社目を辞めてから3年間、自宅療養になった。

毎日ゲーム漫画アニメに明け暮れて気づけば27歳。

自分人生が一生引きこもって終わる恐怖と、

社会人生活の恐怖がぐちゃぐちゃになり動けずにいた。

そんな時、mixiオフ会で知り合った制作会社の人から

手伝って欲しいと言われた。

俺の書いているmixi日記文体面白いのと、

話してて賢いと思ったからとの事だった。

仕事WEB制作進行管理

アニメキャラゲームを商材として

取り扱ってる会社だった。

社員数8名の小さな会社

先輩と1つ案件を回し終わったら、

からは一人で全部やらされる事になった。

最初不安であったが、この仕事は向いていた。

3年間のひきこもりで培ったアニメゲームの膨大な知識は、

この仕事を支えた。

クライアントは自社の仕事マニアックなところまで

理解している俺を大層評価してくれた。

求められれば面白くなり、みんなの期待に応えたくなってくる。

世の中のアニメトレンドWEBキャンペーントレンド

毎日寝る間も惜しんで貪るように吸収し提案した。

完全に身バレるので書けないが、

アラフォーオタクなら誰でも知っている

WEBキャンペーンも手がけた。

気づいたら社長の次に高給取りになっていた。

当時、組んでいたデザイナーの子と付き合い結婚した。

この職場では、明らかに俺は有能であった。

3社目:広告代理店

4年も経った頃、俺はアニメゲーム仕事に飽きていた。

もっと大きい仕事もっと社会インパクトのある仕事がしたかった。

そんな時、代理店から引き抜きの話をもらった。

給料制作会社の1.5倍。

携われる案件ナショナルクライアントと言われる

一部上場企業のものばかり。

俺は、二つ返事でその会社転職をした。

そこで待っていたのは、

クライアントクリエイティブディレクター

無茶苦茶資料に落とし込み調整するだけの仕事

打ち合わせごとに変わる仕様企画

それを徹夜してパワポに起こしては、

翌朝のMTGゴミのように捨てられるの繰り返し。

クライアント確認ステップが上がるたびに

繰り返される板挟みと調整。

営業はヘコヘコするだけで問題をややこしくする。

内容が固まらないまま時間ばかりが過ぎていき、

制作チームから非難は俺にぶつけられる。

毎日、朝4時過ぎに帰っては10時に出社する日が続いた。

半年もしない内に俺の鬱病は再発した。

会社人間から

鬱病持ちとか人事なにやってたんだよ」とか

部門結成以来のババを引いた」とか

あいつの案件になるなら降りる」とか散々陰口を叩かれた。

2ヶ月休職をした後、退職した。

この職場では、俺は再び使えない無能であった。

4社目:常駐WEBコンサル

妻子がいたので1社目の時のように長期休養は取れなかった。

俺は不調ながらも転職活動に繰り出した。

早く家に帰れる会社自分裁量が大きい会社であれば

業種、給料企業の規模は問わなかった。

そして、エージェントから紹介されたのは

地味なBtoB自治体役所WEBコンサルを専門でやっている会社

クライアントが定時なので、

常駐勤務ならは同じような勤務体系でいけるでしょう。

と、勧められての事だった。

実際、朝は9時に出社。18時には全員退社する職場だった。

健康的な労働時間精神衛生を良好にする。

代理店ボロボロされた精神はすぐに癒されていった。

WEBネットにまつわる仕事は全て俺の管轄であった。

前職や前々職で作った人脈やノウハウは、

旧態然とした会社や団体に珍重され感謝された。

代理店の使い方も慣れていた。

発注される側の苦悩を味わっていたので、

先回りしてキーパーソンに見せるなど根回しなどを行った。

時代感ともあっていたのか、

案件受注額は毎年倍倍と膨らみ、

本社の規模は3年で5倍以上に大きくなった。

会社自治体の常駐を3つほど経験した後、

常駐管理部門トップとして役員待遇本社に帰還した。

この職場では、俺は再び有能になった。

5社目:個人事業主

結局、本社に戻ってすぐ、社長と折り合いがつけられず

前の会社退職した。

今は、フリーランスとして仕事をしている。

好きなことだけをやっていける。

気持ち良い仲間とだけ仕事ができる。

おかしいと思ったことは拒否できる。

やりたくない仕事は受けないこともできる。

全然稼げてないし、

休みもほぼ0になってしまったが、まあ良い。

そこそこ貯金したので5年くらいは

収入なくても食っていける。

ここで結果をあげられるかどうかは解らないが

もう会社に振り回される事はないだろう。

そして何より毎日楽しい

人生で今が一番楽しいと断言できる。

もし、今「無能」と言われて苦しんでる人がいたら

色々と動いてみたら良いと思う。

貴方必要としている職場は確実にあるし、

楽しい職場もつらい職場もある。

無能と言われるような状況に身を置くのはやめたらいい。

大丈夫無能人間はいない。

無能にされてしまう場があるだけだから

https://ken46.com/munou-shokuba-chg-8251/

2017-07-20

定時に帰れという風潮

高校「朝から晩まで勉強して,努力して,いい大学に行け!」

大学徹夜研究して,いい論文を書け!」

会社「そんなに頑張るんじゃない!定時に帰れ!」




俺「......」

2017-07-17

http://b.hatena.ne.jp/entry/341933330/comment/euphist

「何かにのめりこんで熱くなれた経験」がサッカー応援って、ヤバいくらいつまらない人生だな。

何か新規性の高いモノを作り上げる経験でもなく、意見を戦わせることでもなく、人前で話してウケまくることでもなく、誰かを愛することでもなく、物事見方徹夜で読みふけった一冊の本にひっくり返されることでもなく。

サッカー興行を観に行って騒ぐことが「何かにのめりこんで熱くなれた経験」なのか?

まあ達成感に満たされるにも努力能力必要で、そういう領域に達していない人がいるのも現実だよね。

そう思えば、サッカー興行って高揚感のナマポ、再分配として必要とされてるってことかな。

それはそれでかわいそうな人だ。

……どこまでいっても、サッカー観戦でしか高揚感を得られないなら、そんな興行必要としない人よりもちょっと劣るのだけれど

(とワザワザ言うのはサッカーファン自身がなんだか得意気に、優越感を振りまきながらサッカーファンアピールしているのを目にすることが多いかである

2017-07-14

バニラエア相手ちょっと本気を出して見た話(7)

バニラエア相手ちょっと本気を出して見た話(1)https://anond.hatelabo.jp/20170713011805

バニラエア相手ちょっと本気を出して見た話(2)https://anond.hatelabo.jp/20170713013049

バニラエア相手ちょっと本気を出して見た話(3)https://anond.hatelabo.jp/20170713030752

バニラエア相手ちょっと本気を出して見た話(4)https://anond.hatelabo.jp/20170713123253

バニラエア相手ちょっと本気を出して見た話(5)https://anond.hatelabo.jp/20170713165756

バニラエア相手ちょっと本気を出して見た話(6)https://anond.hatelabo.jp/20170713174738

 

翌日、おれは例によってコールセンター電話した。

前日色々あって、その日は徹夜明けだった。

 

オペレーター:以下オ)「大変お待たせしました。」

(おれ:以下俺)「(実名フルネーム)と申します。メールの件でセンター長をお願いしたいんですが」

(オ)「かしこまりました」

(オ)「申しわけございません。あいにくセンター長は(以下略

(俺)「はいはい、○時に電話ちょーだい」ガチャ

 

その後、睡魔と戦っているうちに電話がかかってきた。

 

センター長:以下長)「大変お待たせしました。センター長の(実名)でございます

(俺)「ふぁ〜〜〜。あ、はい

(長)「メールのご返信の件と伺いましたが?」

(俺)「先頭から手短にいくよ?」

(長)「はい

(俺)「まず、 『この度、奄美空港における車椅子旅客の件につきましては、施設整備の問題第一としてございましたが、6月14日からアシストストレッチャー、6月29日からは電動式の階段昇降機を導入致しました。』 ここはいい」

(長)「ありがとうございます

(俺)「問題は次。 『また、今年11月から奄美空港パッセンジャーボーディングブリッジ(搭乗橋)が1基から2基に増設される予定でございますので、より安全にご旅行頂けるようになります。』 ←これ、おたく企業努力でもなんでもないよね?」

(長)「と、申されますと?」

(俺)「ボーディングブリッジ空港設備だろ?おたく費用負担したわけじゃないよね?」

(長)「おっしゃる通りでございます

 

いちおう補足しておくが、パッセンジャーボーディングブリッジというのは空港(正確にはビル管理会社)の設備であって、航空会社設備ではない。

航空会社はそれを”借りている”だけである(当然利用料は空港側に払うのだろうが、それはこの件には関係ないので割愛する)

 

(俺)「おめーんとこは他人のフンドシで相撲をとろうとしてるわけ?」

(長)「そういうわけではございませんが・・・

(俺)「だったらこの1文削除でよろ」

(長)「削除というのは・・・当社としてはこの部分は是非残させていただきたく存じます

(俺)「だっておめーんとこの対策じゃねーじゃんよ」

(長)「それはその通りなのですが・・・

(長)「・・・では、お客様に誤解を与えないような1文を加えさせていただきます。それで如何でしょうか?」

(俺)「1文って?」

(長)「それは社内で検討させていただきます

(俺)「じゃあその案とやらは事前に見せろよ?次」

(長)「はい

(俺)「 『今後、改めて障がいをお持ちのお客様目線に立った対応が出来るように啓蒙教育について社内検討していく所存です。』 ←おれは”障害者”だけでなく、おたく会社全体の姿勢を問うてるよね?」

(長)「左様でございます

(俺)「だったらこの文おかしいじゃん。おたくが今回反省するのは障害者に対してだけなの?」

(長)「いえ、全てのお客様に対してでございます

(長)「でしたら、この部分も”障害者も含めた、全てのお客様”と改めさせていただきます

(俺)「そうしてちょーだい」

(俺)「次。『具体的な対策社員教育の詳細につきましては検討を重ねている段階であり、現地点ではこれ以上のお伝えができかねますこと何卒ご容赦くださいますようお願い申し上げます。』←何を、いつまでにやって、どういう形で俺に伝えるの?」

(長)「それに関しましては・・・いつ、お客様にもどういった形でお伝えするかも含めて検討を重ねている段階ということでございます

(俺)「ふーん。じゃあ今はなにもしてないのね。この文も削除で」

(長)「この部分に関しましても、当社としては是非残させていただきたく存じます

(俺)「だって、いつになるかわからねー、客にもいつ発表できるかわからねー、内容も検討中ですじゃあ、なにもしてねーのと一緒じゃん」

(長)「そう思われても仕方ないかもしれませんが・・・

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

気が付くと、おれは電話を片手に寝ていた。

どうやら途中で睡魔限界にきてしまったらしい。

 

あちゃー。やっちまったー。

これは人として失礼にも程がある。

これは200%おれが悪い。

 

ということで翌日謝ることにした。

 

つづく↓

https://anond.hatelabo.jp/20170714122419

 

意見クレームその他ツイッター(@be_n_te_n)まで

2017-07-08

https://anond.hatelabo.jp/20170708183152

レクサプロなのかパキシルなのか知らんけど

SSRI系は一旦服薬し始めると止めるのも難しいよ。

ここは片頭痛が本当にセロトニン不足なのかが気になる。

徹夜して仕事に行くほうが危ないし。

今期からアニメ視聴を再開したぞい

今晩も徹夜アニメ視聴を頑張るぞい!

2017-07-07

客のせいでブラックなんだけど

客といっても接客業クレーム来るとかいう話じゃない。

職はIT系プログラム書いてる。

会社だけで見るとホワイトな方(web系やベンチャー系とかと比べたら普通なのかも)。

数日前に twitterホワイトバイトとか言って話題になってた、youtubeききながら作業したり、お菓子食べてもいいとかはもちろんだし、

上下関係特にないし、出社が数分送れたくらいで何も言われないし、隣のビルスーパー飲み物買いに行ったっていい。

ここまでだとすごくホワイトに見える。

というか、会社単体で見れば残業給与以外はホワイトなんだと思う。

ただ残業は忙しいとき毎日、日が変わるまで会社にいることもある。

逆に暇な時は社内ニート状態で好きにツール作ってみたOSSいじったりもできるほどに極端。




で、一見楽そうに見えるが最近はやる気が全く起きないし仕事行くのにストレスたまる

これが本題なんだけど、客がヒドイ。

BtoB受託開発だから依頼があった企業用のシステムを作ったりするのが業務内容。

小さい会社な分、仕事もらえないと困るとかもあって、むちゃな変更や仕様も断れなくて対応しないといけないことが多かったが今回のはひどすぎると思った。

今年が始まったくらいに始まったプロジェクト

元が無理なスケジュールだった上に作ってる最中仕様が決まったり、決まったものが1転2転として、システムの画面が倍くらいになったり初期の頃に作ったものがほぼ跡形もなくて、まだ正式リリースをしてもいないのに10回、20回くらいは大幅改修してるような状況。

いわば継ぎ接ぎだらけの無茶な増築を繰り返した感じ。

さらに作っても、すぐに変更あったりそもそも画面や機能自体は消える可能性も十分あるのでしっかり作り込んだりチェックもされていないほどになってきてる。

イメージ沸かない人向けに料理とか建築とかで例えられたりするけど今回のは、

木造1階建て一軒屋作るはずが3階建てになったと思ったらコンクリート製にしてといわれて、気づいたらマンションになってて、さら小屋まで作ったと思ったら、小屋がメインになってマンションを取り壊して、さらにやっぱり木造一軒屋を作ったところで小屋と合体させて、外見完成後に地下室作るとか言ってもいいくらいにぐちゃぐちゃ。

もう6月も終わったし、1月休みから始まったなら6ヶ月もこのプロジェクトやってることになる。

初期の予定の大体の形ができてからは現状のもの確認してもらいつつ、修正依頼があれば対応してなければ完了

なんだけど、仕様変更や追加の依頼の連絡が嫌がらせかってレベル毎日何通も来てる。

画面を見て、「これとこれ並び替えたほうが見やすいかも」や「ここでこのデータも見れたほうがいい」とか思いつきで依頼が来てると言ってもいいくらい。

依頼に応じて変えた結果、「やっぱり前のでいいや」、「データ多すぎて見づらい」「入れるならこの辺のデータも全部見れるように」とかどんどん変わるし、なかったことにもなる。

表示するデータの追加や見た目の調整ならまだいいけど、システムの根幹になる機能一新するとか、使ってみるとこの機能もほしい、あの機能も欲しいが、多くてあわせれば簡単システム1つ作れるレベルになってる。

レストランで、ハンバーグ頼んで出てきた後にやっぱりパスタにして、と言ってやっぱりハンバーグがいい、チーズインで。

とか言ったら全部お金取られるのに、ソフトウェアではなぜそうならないのか不思議

「試しにこうしてみたい」でも1変更ごとに1万円ですとか言いたい。

1万円をもらうというより、気軽にあれやってこれやってを減らすために。

依頼してくる人が窓口の一人じゃないのも問題

Aさんが変えてって言って変えるとBさんが前のでいいです、って言ったり。

情報共有して最終決定だけを伝えてよと言いたい。

もちろんこういうところは、金曜に仕様が届いて週明けが期限とか無茶なものもある。

リリースするわけでもないのに、社内での確認がどうこうらしい。

そんな状態から担当してる箇所によっては、徹夜だったり何日も帰ってない人もいるほど。

IT系ブラックって、無茶な納期で人が足りないとかがほとんどで、ここまで同じものを繰り返し修正してるものは少ないんじゃないかなと思う。

これ読んでる人は、さすがにこれは無いって思ったプロジェクトにどんなものがありますか?

受託開発のIT系しか経験いからわからないけど、自社開発だとここまでヒドイのは少ないだろうなーと思ってる。

そもそも興味のない業務システムじゃなく、一般公開してるウェブサービスなんかだと自分も1ユーザなわけでモチベーションが違いそう。

そういうところだとプログラム書く人に決定権があるかはわからないけど、自分がこうしたほうが良さそうと思うものを作れる方が同じ細かな修正の繰り返しでも良くしていこうと思える。

何がしたいのかわからない「こうして」「あれして」とだけ言ってくる、穴掘って埋める繰り返しみたいな作業限界があると思う。




ところで、営業の人に聞いたんだけど、こういったシステムの受注でもオークションみたいな競争があるらしい。

どういったのを作って欲しいというのを発表して、各会社いくらで作れますって言って、一番やすかったところが受注できるみたい。

そりゃ安い方がいいだろうけど、これがすごくブラック会社の元に思えた。

ただでさえ、安くしないと受注できないわけで、大手でもないところはギリギリまで安くしないと仕事がなくて死活問題

受注したとしても、上で書いたみたいないつまで続くかわからない修正無限ループになる場合だってあるわけだ。

たぶんどこの会社も作る前の想定ではここまでヒドイことは予測できなかったと思う。

最初いくらでできます!って宣言しちゃってるわけだから基本的にはその額でやらないといけないわけで、儲けが出るどころか赤字だってありうる。

どっかの記事で見たけど、日本プログラムとかの金額はかなり安いらしい。

相場が2倍3倍だとしたら、これくらいの無茶でも少なくても黒字にはなるんだろうな。




IT系ブラックが多いというけど、会社としてはホワイトにしようとしても仕事くれるところがブラックから巻き添えを受けてる、ということもある。

IT系ホワイトと言われる未来はいつかくるのだろうか・・・

2017-06-30

お葬式という文化

お葬式

死んでから家に自分死体が運ばれる。

通夜まで突然の長時間放置ということで、内心そわそわしている。

自分の身内や大切な人たち、近所のひとたちが自分のところに点々と集まってくる。

自分の近くで徹夜で見守ってくれる家族もいて、申し訳なさが加速した。

身体無理させるから、すごく申し訳ない。

時間なにも飲めず食えずで、お通夜までツラい日々だ。

日経って、お通夜がはじまる。

自分の盛れてない写真を飾られて何よりも萎える。何を言っているのかさっぱりわからないお経を数時間聞いて、霊となった自分ですら意識が遠退きそう……

横たわる自分に一人一人近寄ってきて、手を合わせにくる。ん、お前仲良かったっけ…?なんで葬式来た?自分はお前のこと嫌いだったよ……

総じて『死ぬ前に言いに来てくれよ』という感じの言葉が多かった。

葬式の前に納棺がある。

見えるか見えないか瀬戸際みたいな生着替えを、納棺士と展開しなければならない。坊主のお経をBGMに颯爽と生着替えを完了させ、そのまま箱の中にしまわれる私。

みんながかわいいお花を身体のまわりに置いてくれた。ありがとう。でも耳の回りはくすぐったいからやめてほしいな。

そのまま車で運ばれ、箱のまま転がされて、それから動かなくなった。ここが葬儀場?それから数十分後ほど経って、また何を言っているのかよくわからないお経が耳に微かに入ってきた。

死ぬ前もそうだったが、この瞬間にも思い出が走馬灯のようにかけめぐる。

ああ、そろそろこの身、燃やされるかな。

再びそわそわしてきたところに、箱がまた宙に浮いた。ドアが閉められる音がして、ふと静かな空間になった。ここは車のなかで、この斜め具合は山道かな…?

山で燃やされるんだ私。

しばらくして、またお経が聞こえてきた。みんなが心配そうにこちらを覗きこむ。『少し暑いけどがんばってね』なんて言ってくる人もいた。一緒にくる?

真っ黒な釜戸に私は、箱ごと突っ込まれるのだ。はあ。もうじき焼かれる。

焼かれる前に一言

儀式はわかるが、

頼むからもっと早く焼いてさっさと灰にしてくれ。

2017-06-26

今、某声優ファンだけど「強火」になりたくない。

今日応援している声優さんがお誕生日を迎えられたので、初めてTwitterでリプを飛ばしてみた。

できるだけ目立たないよう、当たり障りのない言葉を選ぶのに一生懸命になっていたら30文字程度なのに10分もかかってしまった。

けど、送れた。緊張した。

沢山のリプが来ているから、きっと埋もれてしまうだろう。表示数の上限とかに引っかかって見れないかもしれない。

けど、それでいいと思う。

それでいい、という事にしたい。

私は、その声優さんに関してはライトファンでいたいと考えているからだ。

私がその声優さんファンになってから、まだ1年も経っていない。

中高生の頃はアニメをよく見ていたけれど、2次元は随分とご無沙汰だった。



その、2次元から離れていた期間の事を少し話そうと思う。

私はとあるジャンル所謂「追っかけ」をやっていた。

ジャンルはぼかすが、お笑い舞台アイドルバンドなどの「ステージを観に行く」系のものだと思ってほしい。

元々高校生の頃からそのジャンルファンではあったのだが、大学生の頃にとある人に興味を持ち、その人を目当てに見に行く回数が増えていった。

便宜上、その人をaさん、aさんが所属する団体をAとする。

Aの規模は決して大きくない。

「若手」とか「マイナー」とか「インディーズ」とか、そんな感じだと思ってほしい。

aさんと出会うまでは同じジャンルももっと規模の大きなところに通っていた私は、Aでカルチャーショックを受けることになる。

距離の近さだ。

さな会場だと、一番後ろでも表情がわかる。目が合う。

Twitterでリプを送ると反応が返ってくることがある。

出待ちイベントで直接話すことができる。

そしてそういう事を繰り返していくうちに、相手自分を覚えてもらえる。

自分存在相手に影響を与えているということがあんなに嬉しいとは知らなかった。

そして、そういった体験は私をどんどんaさんに夢中にさせていくことになった。

当時を振り返って、私がaさんという「沼」の深みにはまってしまった原因はなんだったんだろう?と最近考えることがあったのだけれど、決定打(致命傷というべきか)を与えたのは「チケット」かもしれない。

私は、チケットを取るのが上手かった。

Aは規模が小さいのでチケット完売することはまずない。

なのでいつ買っても良いのだが、同じ席種のチケットでも優劣があるのは良く知られている事だと思う。

まり、「より良い場所で見られるか否か」。

座席が決まっているものでも整理番号入場で自由席でも、基本的には先着順で良いチケットは無くなっていく。

そしてそれは運の要素ももちろんあるのだが、先着順で先頭になるテクニックというもの存在する。

決して特別なことではないのだが、私はそれをするのがどうも一般的な人よりは上手かったらしい。

Aの公演に通い始めてしばらくして、初めてチケットの発売日にチケ発をしたら最前列でみれるチケットが取れた。

本当に特別な事はしていないので驚くと共に、私は不安に襲われる。

どんなジャンルでもそうだと思うのだけれど、最前列は熱心なファン、「強火」なファンが多いものである

そんなファンの中に、まだにわかな私が入っていっていいものなのだろうか。

いじわるをされたりしないだろうか。

そんな不安は、当日公演を見たらすっ飛んでいってしまった。

遮るもののない視界。

手を伸ばせば届きそうな距離

しっかりと私宛と認識できるファンサービス

やっべちょうたのしい。

こうして私は、だんだんと公演を見に行く回数が増え、「前方で見ること」にこだわるようにもなっていったのだった。

それから1~2ヵ月経つ頃には、一般的に「追っかけ」というレベルになっていた。

公演には9割方行っていたし、その大半は前方数列以内で見ていた。

地方の公演にも行くようになった。

出待ちも毎回するようになった。

そうするうちに、aさんもAに所属する他の演者も私の事を覚えてくれて、お互い軽口を叩ける位の関係性になっていった。

そうなるともうやめられない。

結果として私は、1年間に70~80公演、イベントも含めると100回近く、それくらいのペースでaさんに会いに行くようになった。

どんなに時間や体力や懐が厳しくても、会いに行くことをやめられなかった。

その頃の生活についてもさらっと触れてみる。

1~3年目は大学生だったので、公演がない日は隙間なくバイトシフトを入れ、単位を落とさない程度に授業に出ていた。

キャリーバッグを持ってバイトに行き、終わり次第夜行バスに乗って地方公演に行ったり、

地方公演に行った後空港徹夜して、始発の飛行機で戻りそのまま大荷物大学に行ったりとなかなかアグレッシブだったと思う。

就活は一応した。就職を機に追っかけをやめようと思っていた。

しかし、結局就職先が決まらずにフリーターをしながら資格勉強をする道を選ぶことになる。

名前が書ければ入れるような大学ではなかったことと、その年の就活事情が「氷河期よりひどい」と言われるレベルだったことを一応言い訳させてほしい……首都圏大卒初任給額面15万(残業代出ない)の求人を蹴ったのは間違いではないと思うんだ……。勿論私が追っかけにかまけて就活を真面目にしていなかったことが一番の原因なのだけれど。

何となく察していらっしゃるかと思うが、フリーターになったことで追っかけはとてもしやすくなった。

よく働いた。そして給料は全てaさんのために。

2年後にようやく就職するまで、私は大学生の時以上に追っかけに精を出すことになってしまったのであった。

なお、資格は3ヶ月で諦めている。費用は全て自分持ちだったので勿体ないことをした。どうせならその費用を追っかけに使えばよかったと未だに思っている。

aさんの追っかけをしていたのは正味5年間くらいだと思うのだけれど、その内4年間くらいはずっと「強火」だったんじゃないだろうか。

さっき、「公演には9割方行っていたし、その大半は前方数列以内で見ていた。」と書いたが、前方数列以内では基本的に満足せず、最前列をいつも狙っていた。

理由は色々ある。

誰よりも近くで見たかったし、他のファンが目に入るのが嫌だった。

それに、最前列にいると「誰よりも近くにいる」という優越感も出てくる。

しかし、まあ、そうなってくると問題も色々起きてくる訳で。

Aでは、最前列で見ている面子ほぼほぼ固定されていた。

その面子の中にはもちろんaさんの他のファンもいる。

中にはAの他のファンと結託してチケットを取っている人たちもいたから、その戦争に打ち勝ち最前列を勝ち取るのは大変だったし、自力で良いチケットを取って最前列でみれたはいものの、他のファンから嫌がらせを受けて楽しめなかったりもした。

それでも、私はaさんを近くでみたかったし、元来勝ち気で負けず嫌い性格なので嫌がらせなんぞに屈する訳もない。

しろ火がついてより一層チケット取りに力を入れることになる。

テクニックで取れる先着順のチケットも、万全を期すために代行業者に頼んだりした。

抽選販売保険をかけて何口も申し込んだ。

手売りのチケットで順番がランダムになっていた時は30枚、50枚、100枚と良席が出るまで買い続けた。(流石に毎回は出来ないが。)

余ったチケットは定価か定価以下で譲りに出していたけど、譲り先が決まらなくて手元に結局残ってしまったことも少なくない。

今でも実家掃除するともぎられていないチケットの束が出てきたりするのはそのせいだ。

もう使えない意味の無いチケットなのに、なぜか捨てられない。

一応金券だからだろうか。いや、多分理由は違う気がする。

私が100枚買ってもチケット完売しないような状態だったから、きっとAにとっては良いお客さんだったろう。

おかげでAの演者たちから、私はそれなりに気に入られていたと感じている。

まあ、客だから悪く扱われないのは当たり前なのだけれど、他の「強火」のファンの中には割と問題児もいたりしたので「相対的に」ということだと思ってもらえればいい。

その問題児についても沢山書きたいことがあるのだが(なんせ面白い話が沢山あるのだ)、長い話になるため、まだ本題にも辿り着けていない今回は自重したい。

詐欺」と「下肢静脈瘤」と「亀によく似ている」いうキーワードだけ置いておくのでもし増田でいつかそんな記事を見かけたらその時は宜しくお願いします。

話を戻す。

私はaさんから、他のaさんファン比較して1番良い扱いを受けていたと思う。

相対的に見てまとも」

「他のファンと揉めない」

「毎回来てくれる」

チケットを沢山買ってくれる」

「気の利いた差し入れ(時に高価なもの)をくれる」

これなら気に入られるのは当たり前なんだけれども。

当時の私も、その事は理解していた。

理解していたからこそやめられなかった。

やめてしまえば、今の「特別扱い」は無くなるとわかっていたかである

私はそのポジションを守るために必死だったから、やってみて評判が良かったことは続けるようになってしまった。

チケットは、もう良いチケットを確保していてもまだ沢山残っていたら追加で買った。

差し入れは、たまにaさんだけではなく他のAの人にもさり気なく配って他の演者から評価も下げないように気をつけた。

他のaさんのファンとも積極的交流をもち、仲良くした。

出待ち自分が話す時間が無くなっても、他のaさんのファンの子を「話しに行っておいで」と送り出した。

全部、最初は打算なくやっていたこと。

たまたま、友人を誘う予定ができたから追加でチケットを買っただけ。

たまたま、お礼をしたいことがあったから他の人にも差し入れを渡しただけ。

私が他のaさんファンから嫌がらせを受けたことがあったから、私はaさんファンに優しくしてaさんファンを増やしたかっただけ。

でも、それに「ありがとう」と言われてしまうと、やめるのが怖くなり自分をどんどん追い詰めていくようになる。

それでも、自分特別だと思っていたし、自分が好きでやっている事だから何も気にならなかった。

けれど、

例えば、自分がどうしても譲れないと思っていた公演で最前列を取れなかった時。

例えば、自分はされたことのないファンサービスを他の人にしているのを見た時。

例えば、相手の機嫌が悪くて冷たくされた時。

_______辛かった。苦しかった。しんどかった。

Aの、aさんの熱心なファンが増えていくほど、そういう事は増えていった。

違うか。

私が、そういう事を前より気にするようになってしまっただけだ。

(だってAの客は5年間で殆ど増えなかったんだもの)(新顔が増えるのと同じくらい前からファンが離れていったから)

自分が強火になればなるほど、その火力は沢山の利益をもたらしたけど、それと同時に私の精神は焼け爛れていった。

幸いにも、5年間の間にAの他の演者ファンで、私と同じようなスタンス応援している信頼できる仲間ができて、その子達と相談したり協力しあっていたか孤独ではなかった。

これが辛いと愚痴を零せば「わかる、私もね……」と話をしてくれ、お互い慰め合い励ましあって。

1人でないことがどれだけ心強かったことか!

けれど、aさんはAで一番人気で一番ファン問題児が多くて一番気分屋だったから、他のみんなより私は苦労することが多かった。

事実はどうあれ、少なくとも私はそう思っていたので、その結果

「みんなはいいよね、私なんか……」

と思う事も一度や二度ではなかった。

その頃にはもう、お金を稼ぐ時間とaさんに会いに行く時間以外はなくなっていったし、稼いだお金はいくらつぎ込んでも足りなかったから、友人からの誘いも断ることばかり。

元々私は多趣味で他にやりたいことも沢山あったけどそんな余裕はどこにもなくて、私の世界はどんどん狭くなっていく。

そしてそうなればなるほど、「私にはaさんしかいない」という盲信は強くなる一方……

舞台の上のaさんをこれからもずっと見ていたい、応援していたい」

そう思って走り始めたはずだった。

それだけならそんなに苦しい道では無かったかもしれない。

けれど、道の途中で美味しい果物を見つけてしまって、気が付けばそれを探さずにはいられなくなってしまった。

道端に落ちていたりたまたま貰えたりすることもあったけれど、いざ探し求めるとその果物は高い木の上や険しい崖の上にあった。

手の届く所にあるものだけでは我慢できなくて、傷だらけになりながらそれを取りに行った。

同じaさんのファンを妬み、仲間を羨み、時にaさん本人すら呪い、正解も終わりもない「特別扱い」を求めて自分を追い詰めていった。



そんな日々の終わりは、意外とあっけないもので。

他のファンに、私が取った最前列の一番いい場所理不尽横取りされたというだけのことだったんだけど、そこで「あ、もういいや」となってしまった。

普段ならそれくらいのことで折れたりめげたりしないのにあの日はなんだったんだろう。

まあ、そんなこんなで私は頑張るのをやめた訳です。

徐々に公演に行く回数も減らして、就職をすることにした。

完全にファンをやめた訳ではなかったけれど、頑張らないというだけでとても気持ちは楽になった。

そうなると公演ものんびりと楽しめるようになる。

どういう訳だか、頑張っていた時のような興奮と感動を味わうことはなくなってしまったのだけれど、穏やかな気持ちでaさんを見られることは悪くなかった、と思う。

特別扱いは無くなるだろうと思っていたけれど、意外なことにそんな事はなかった。

たまに公演に顔を出せばいつもファンサービスをくれたし、たまに話す機会があっても今まで通り。

「そんな事をしても、もう前のようには頑張らないよ」

と言ったことがある。

しかし、そんなつもりはないと返ってきた。

それも含めて営業かもしれないが、私の5年間は一応何かしらの成果を出したのかも知れなかった。

そんなこんなで数ヶ月が過ぎた頃、aさんは突然Aをやめた。そのジャンルからいなくなり、普通の人になった。

最後の公演を観に行くことはなんとなくしなかった。その必要はないと思った。

そういえばその時、aさん宛にメッセージを集めたいとaさんファンの子に言われたけれど、それは断ったのを覚えている。断った理由は忘れてしまったけれど。

こうして、私とaさんの5年間は終わった。




随分と長い昔話になってしまったが、最初の話に戻ろう。

今私は、ある声優さんファンをしている。

去年、友人に勧められて見たアニメで好きになったキャラクターの声を担当していたのがその人だった。

その当時、中の人に興味がなかったので、本来であればそこで終わる話だったのかもしれない。

なのだが、そのアニメきっかけで2次元に出戻り、色々なアニメを見たりアプリゲーをするようになって、その声優さんキャラに惹かれることが多いことに気付いた。

まりにもその人が声を当てている子ばかり好きになるものから、その人の他の出演作を見てみたくなった。

その人本人にも興味が出た。

そんな感じでなんとなくそ声優さんを気にかけるようになって、やがて

「もしかしたらファンなのかもしれない」

と思うようになる。

出演作を追えば追うほど、ラジオやなんかで人となりを知れば知るほど、その人を応援したい気持ちは増していって、

ついに自分がその声優さんファンだと認めざるを得なくなった。

そしてここから、この記事の本題である私の悩みが始まる。

(そう、なんとここまで全て前置きなのである)

私は、「強火」なファンしかファンの形を知らない。

普通の温度で応援するやり方がわからない。

けれど、もう私はどんなジャンルであれ「強火」にはなりたくないのだ。

aさんを追いかけていた頃より歳をとってしまった今の私には、あの頃のような体力も行動力もない。

嫌な思いをしてもその人に会いに行くために全力を尽くすという気概もない。

もう、あんしんどい思いはしたくない。

更に、もし今その声優さんをあの頃の私の温度で追いかけようとした場合時間費用も体力もあの頃とは比べ物にならないだろう。

300人キャパの会場が埋まらなかったAと、売れっ子の若手声優さんでは色々な規模が違いすぎる。

イベントチケットを取ろうとしたってあの頃のようにほいほい最前列が取れるわけもないし、そもそもチケット自体激戦で取れないことだってある。

リプを返してもらえたり、出待ちやなんかで直接話す機会が沢山あったaさんとは違うのだ。

この先その声優さんファンをやってて、果たして直接話せる機会なんて来るんだろうか。

そう、つまり、あの頃と同じことは実際問題不可能

そんなことは私のスッカスカの脳みそでも理解している。

理解しているのだが。

では、どうやってファンをしたらいいのだろう。


ファンである自覚してから、最初に興味を持ったのは声優イベントだった。

元々「見に行く」ジャンルにいたせいだろうか、直接本人が見れるイベントに行きたくてたまらなくなったのである

正直悩んだ。

イベントに行く=ガチ勢、というような印象があったし、aさんを追いかけていた頃の悪い癖が出そうで嫌だった。

間違いなく、行けば深入りするきっかけになってしまいそうだと思った。

けれど、誘惑にはめっぽう弱い私なので、結局、とあるイベントに行ってしまった。

悩んだが、行ってよかったと思っている。後悔はしていない。

「うわーーー生きて動いて喋ってるーーーキャーー」

というクソみたいな感想しか出てこなかったが、実際に生で喋っているその人を見れて嬉しかったし、話し方や表情の動きを見ているだけで本当に楽しかった。

けれど、危惧していた悪い癖は案の定バドバ出てしまう。

その悪い癖というのは、他のファンを観察してしまうこと。

その人の服装、持ち物、連れと来ていればその関係性と会話の内容、

どの程度必死ファンなのか、人間性はどうか、マナー違反をしていないかファンサービスをされているか……など。

まりは、

「あっ、今あの人わかりやすファンサされた。最前列にいるし言動からして熱心なファンのようだし、もしかしたらあの声優さんから認知されている常連のファンなのかもしれない。やだなー、あの人さっき友達割り込ませてたじゃん、そんな人がファンサ受けるなんて……」

というようなことを考えてしまうということである

Aを見に行っていた当時は、

見ない顔があれば観察して、誰のファンなのか、aさんに認知されているのか、どの程度の頻度で来ているのか、最前列を狙うようなファンだろうか、迷惑行為をしたりするような人ではないだろうか……

と、毎回そんな感じで他のファンを観察していた。

観察する理由は色々だが、「知らない人がいるのが嫌」ということにまとめられる。

aさんのことはなんでも知りたくて、それは「どんなファンいるか、そのファンにどんな対応をしているか」という点についても同様だったのである

そして、観察対象自分比較して不安になったり安心したりするのが常であった。

その癖は対象がかわっても治らなかったようで、私はその日、他のファンを観察しては一喜一憂していた。

その声優さんファン層やファンサの仕方を知りたい、という好奇心だけならよかった。

けれど、自分よりも熱心で、沢山その人に会いに行っていて、更に自分より前列で見ている相手がいると勝手に妬み、勝手自分卑下して、勝手に傷ついてしまう。

そんな事をしても無意味なのはわかっている。

「好き」という感情を他人比較することも自分の定規で他人のものまで測るのも、無意味で無様で失礼なことだ。

またマウンティングゴリラになってクソの役にも立たない優越感を味わいたいのかもしれない。マウンティングする力なんてもうないのに。

こういう気持ちを打ち明けられて、相談できる同じ趣味の仲間がいたら、と思う時がある。

けれど、同じ人のファンとは表面上の付き合いしかできる気がしないし、例えば違う声優さんファンだったとしても、過去の私は違う人のファンにまで嫉妬をしてしまっている。

そもそも、こんな面倒臭くて考え方が危ない人間であることを受け入れてくれる人がどこにいるんだろう。

なので、声優ファンの友人を作るのがとても怖い。

先日、同じ声優さんファンの方からTwitterで声をかけられ相互フォローになったが、とても窮屈な気持ちになっている。

私の不用意な発言でその人を傷つけてしまうかもしれない。嫌な思いをさせたくない。

私のこんな澱んだ感情は隠し通さねばならないと思い、息が詰まる。

もうひとつ厄介なのが、Aを追いかけていた頃に培った技術がどうもこのジャンルでも多少有用らしいこと。

最近は二回連続イベント最前列を取ることができたし(これは指定席抽選ではないやつ)、ちょっと取りにくいチケット普通に取れた。

運による要素もとても多いのだが、つい「 Permalink | 記事への反応(1) | 10:08

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