はてなキーワード: 徹夜とは
高1の夏の定期考査前日の夜
中間テストで数Ⅰで15/100点(クラス最低点)とって死にたくなったし、長い通学時間や見知らぬ人間たちが多すぎて疲れすぎていた
僕も定期テスト初日で姉が徹夜する勢いで勉強していたから実行したのは午前4時くらい
家中の風邪薬頭痛薬、花粉症の頓服薬とか全部ひっくり返してリビングで飲んで
麻痺した両足で階段登って自室のベッドでこれで眠れば死ねると目を閉じたけど全然眠れずに数分後「これは吐くぞ」と直感してトイレに向かったが間に合わず階段で吐きながらトイレに向かって残りをトイレで吐いた
吐き終わったあと何故か賢者モード突入して、吐いたところ全部掃除して、自分の顔面蒼白を洗面所の鏡で確認して祖父母が起きてきたのでとりあえず報告
父母も起きてきて父の会社の病院に電話したが空いておらず結局救急車呼んで搬送
病院で点滴打たれて帰されて(車で帰ったらしいが全く記憶がない)朝食のあと精神科行かされてわかったようなわからないようなこと父母と精神科医が言い合って結局薬もらって帰った
理念には反していないかもしれないけど、真木よう子がコミケの理念を分かってたか?ってのには疑問でしょ
コミケがどんなイベントなのか(過酷・普通のコンサートやファンミ感覚で行ったら無理)を理解していない自分のファンに大して何も説明しないで、
それを諭そうとしてたTwitterオタクの意見は無視して自分へのアンチ意見だけを選んで掬い上げてファンとオタクの対立を煽ってたような姿を見ちゃうとどうもね……
そもそもコミケは徹夜対策の警備費(大部分は企業スペや有名参加者目当ての徹夜参加者)がかさんでいるせいで年々サークル参加者へのしわ寄せ(参加費の値上げ)が来ているけど、
それについては同じくサークル参加者の元増田はどうも思わないんだろうか?
営利目的の企業スペース誘致や話題集めになる芸能人参加者の増加がこのまま続けばどんどんサークル参加費は値上げしていって本来のコミケ層の「アマチュア」を圧迫するわけじゃん?
今回真木よう子が非難されてるのって、そういう積もり積もったコミケオタクの鬱憤が
「他のコミケ参加者を顧みない営利目的の外部からの参入者」の典型である真木よう子へ向いた形もあるんだろうよ。
叩かれてる理由はオタク的ではないとか、そういうことじゃなくて単純に自分本位な真木よう子の行動にムカついたオタクが多いってことじゃないのか
かれこれ20年近く夏冬と連続当選してサークル参加してる身だが、真木よう子のコミケ参戦は別に問題ないと思ってる。
真木よう子の参加は、コミケの理念に照らし合わせると、何の問題もないからだ。
私のようにコミケに長く参加している古参でさえも勘違いしている人がいるのだが、
まず、コミケは、オタのためだけの、非オタは参加を許されない祭典ではない。
そして、今のコミケは、「非営利」の、「アマチュア」に限った場ではないのだ。
2013年に、申込書等、コミケ準備会側の公式文書に書かれている「コミックマーケットの理念」の記述から、「営利を目的としない」などの一連の文言が消えたことを知る人は少ないんじゃないだろうか?
コミケットはアマチュア、営利を目的としない団体(サークル)、個人のための展示即売会です。基本的に法人(会社)あるいはそれに準ずる方の参加はお断りします。
と、なっていた。参考 http://wanda.hatenablog.jp/entry/20100418/1271549068
長らく「営利目的でない」「アマチュアの」イベントであり、「法人」は原則ダメですよー、という理念を掲げていたが、
こうした理念がとっくの昔に形骸化していたのは、コミケにそれほど詳しくない者の目にも明らかであっただろう。
そして、最も新しいC93(今年の年末に行われるコミケ)の申込書に書かれているコミックマーケットの理念には、
と、書かれており、続いて、
とも書かれている。オタじゃないと参加はダメとか、オタク文化系の頒布物じゃないと参加はダメ、とも書かれていない。
このコミケの理念に照らし合わせると、真木よう子の参加希望を、現時点で全否定する理由は無い。
一個人として、事務所を通さず好きに作りたいのなら、本人がコミケを選んだって構わないだろう。
クラウドファンディングで本を作るのだって、別にいいと思うし、これからの時代の同人活動での一手法になりうると思う。
自分の金で作らないなら、参加は絶対に認めないぞ!なんてルールは、どこにも書いてないのだし。
また、「コミケでやる必要がないからコミケ以外でやれ」というのは暴論すぎる。
委託店等の販路が多くある昨今なら、「コミケでやる必要はない活動」となってしまう。
参加目的に「(ファンの)皆様と会いたかった」と言ってる点を持ち出し、参加するなと批判している人がいるが、
同人作家で、「買ってくれる人や~~さん(同人作家)と交流が楽しみ」みたいな呟きをしている人なんて簡単に見つかるし、
混雑しそうだから参加ダメ!なら、そもそも壁サークルや島中の大行列を生んでいるサークルはどうなんだ?となる。
禁止されている徹夜等を含め、そういう混雑を生んでいる大人気サークルは、コミケに参加するべきでなく、大手委託店等で通販のみを行うべきなのだろうか?
私が参加したこの20年近くの間に、オタとオタを取り巻く環境、そしてコミケも大きく変わった。
90年代には、アキバのビルの薄暗いフロアにスチールラックをおいただけ、という裏ビデオ屋のようだった同人委託店が、
同人だけで食っていけるような人も(参加者全体の数からすると割合は少ないが)見受けられるようになった。
つまり、明らかに営利目的・収益目的だなってとこも珍しくはなくなった。
壁サークルのような大手や有名どころは法人成りしてる例も見受けられ、限定グッズを売り出す企業ブースは毎回長蛇の列で大盛況だ。
企業の人間がブレーンとして関わって制作された、商業流通している本に顔負けの同人誌だってある。
コスプレ広場のコスプレイヤーには、芸能事務所に登録しているような子も増え、
芸能界へのステップアップを目指す子もおり、現役グラドルすら来るようになった。
現役プロ漫画家やイラストレーターが参戦する例だって、ずっと前から枚挙に暇がない。
そうしたコミケに参加するプロやアマチュアが、コミケを通して知名度をあげたい、広告宣伝効果を得たいという思いだってごくごく普通のことになっている。
コミケに参加したこと無い人でも、コミケ等大イベント前の怒涛の頒布物広告宣伝ツイートはよく目にするだろう。
好き嫌いはあるだろうが(私自身はこうした一連の変化は苦手だが)、こうして世とともに変わっていったのもコミケの現実だ。
私は今の言葉で言うところの陰キャなので、キラキラした芸能人や、リア充と言うのかパリピというのか、
なんというのかそういうある種の言葉でくくられる人が来て多数派になっていくのは嫌だ。
しかし、それは私の好悪に過ぎず、そうした好悪の感情をもとにある参加希望者を叩き、拒むことは、コミケの理念に間違いなく反している。
極端な話、コミケの理念に反せず、法令と、準備会が定めた運営ルールを守っているならば、
「オタなんて大嫌い」という人が、「オタ大嫌い論」という本を評論・情報ジャンルで頒布するために参加したっていいのだと思う。
コミケの準備会側が、搬入計画に懸念を示したりして参加させないと判断するならまだしも、
私のような一人ひとりのコミケ参加者らが、コミケの理念に反していない者を、
「こいつは参加するべきではない」「コミケに不慣れなこいつは問題を起こすに違いないから来るな」として叩き、
参加を断念させることになったら、ただただ禍根となる。
幸運にもいろいろなおじさんと酒を飲んだりする機会が得られている。これまで飲んだおっさんは100人ぐらい。一部をまとめて知見を共有したい。
地方の製造小売社長。自分で決めたことは特に根拠はなくても決めたらできる。例えば明日から朝4時に起きると決めたら明日からできるしずっとできる。行動力も半端ない。真似出来ない。
・無職B
メーカーを50過ぎてクビになった。経験もスキルもそこそこありそうだがよく聞いたら30歳ぐらいのスキルと経験。趣味に時間をかけていたらしく趣味の知識はすごい。
・無職C
50代。営業なのに営業スキルが低く、勘違いして起業、転職を試みるも失敗。貯金も少なくなり最近はティッシュ配りのバイトに精を出しているらしい。推定年収200万円。
・会社員D
40代半ば。年収380万円で奥さんと2人の子供。忙しさで殺されスキルも経験も高められずに消耗戦。
・地方銀行E
50代年収1000万円。勤務時間外の時間を使って資格取得の鬼になった結果とのこと。
50代。大企業子会社部長の後にコンサル起業。業務時間外の時間をたくさん使って勉強したしこの年でも徹夜もする、とのこと。
50代年収数千万円。人脈お化け。1日3時間睡眠で読書や勉強時間を確保しているとのこと。
・個人投資家H
メーカー開発だったが50代で起業しようと思い退職。起業はうまく進んでいないが若い頃から続けていた株式投資サラリーマン時代より稼いでいるとのこと。
・コンサルI
50代。会社何個か持ってる。一度見たことを忘れない、文字を読むスピードがクソ早い。思考も早い。
50代中卒。すべて見て学んできたが、50歳になって本を読みだしたら読書が一番学習効果が高いことに気づいたらしい。
●得られた知見
・特殊能力持ちには勝てない
決めたことを絶対できたり睡眠時間3時間だったり、完全記憶みたいな特殊能力持ちには勝てない。
勉強が仕事、仕事中に勉強できる仕事に就けば仕事すればするほど勉強できるので強い。次点で勉強できる時間が確保できる仕事。最悪は勉強にならない仕事を長時間させられて勉強時間を確保できない仕事。
学歴はそれなりに良い方の人たちでもいい年して低スキルだと世間は冷たく、人生は辛そう。
あとなにかありますか?はてなーのおじさんたちに知見を求めたい。
【追記】
どんな環境だよと言われたので書きました。
筆者はコミックマーケット(通称「コミケ」)を愛する者である。
私は、徹夜組を撲滅したい。
本稿では、なぜコミケで徹夜組がなくならないか、今後どうすべきかを考察する。
2017年も8月11~13日の間、東京ビッグサイト(国際展示場)でコミケが行われた。
3日間で例年50万人を超える人が来場し、プロ・アマ、個人・法人を問わず、自己の制作した創作物(主に同人誌)を自由に売り買いできる即売会である。
コミケはあらゆる問題を抱えているが(どのような問題があるかはウィキペディア等を参照)、ここでは徹夜組の問題を取り上げたい。
「徹夜組」とは、文字通り、コミケの開催前夜から東京ビッグサイトの周辺で待機する人々のことである。
コミケ準備会は徹夜行為を禁止しており、原則として、電車の始発で開場で来ることを要請している。
徹夜行為の禁止の理由は様々考えられるが、主な理由は、深夜に大勢が集まることによる周辺地域の治安悪化や犯罪、生活環境の悪化、騒音を防止すること、また未成年者が深夜に出回ることで犯罪に巻き込まれることを防止すること等であるとされている。
なぜか。
始発で並んで入場しても既に目当ての商品が完売していることがあるという現状がある(筆者も何度も経験がある)。
これは、ルールを犯してでも、徹夜行為をせねば手に入らない商品が存在することを意味する。
事実として、在庫を僅少にしか用意しない人気サークルがあり、これが、徹夜組の創出の遠因となっていることは否定できない。
しかし、サークル参加者には販売数を自分で決める権利がある。また、人気サークルとはいえ個人であることがほとんどなので、たくさん在庫を用意することを強いて赤字の危険を一方的に負わせるのも酷である。
そこで、販売数に実績のある人気サークルや芸能人出展者、継続的にプロとして活動している出展者は、事前に販売予定数を準備会に申告するとともに、購入希望者は事前申込みをすることができるようにルール化すべきである。事前に申し込んだ者は、申込時点ですでに売買契約が締結されているので、キャンセルはできない。会場へは受け取りにいくだけであり、受け取らない人間に対しては送料・手数料受取人負担で送付する、ということである。
準備会は人気サークルを把握しているので(壁サークルの存在)、このシステムは実現可能であると思う。
これに関連して、後日通販を強制するという手段も唱えられることがある。しかし、販売数についてはサークル側が予測できない場合があり、十分な量を確保していたつもりでも予想外に早くすべて売れてしまうという場合があるから、後日再生産を義務付けるのは酷であること、また再生産には最小ロット数の制約があり再生産も簡単ではない場合があることから、問題がある。
さらに問題なのは、徹夜禁止のルールに違反に対するペナルティは存在しないことである。
履行強制がないルールには実効性がなく、参加者からみて「ルールを守る意味がない」のである。
たとえば、何者かが開場時間前に勝手に会場内に侵入した場合、国際展示場の管理権者および捜査機関は、建造物侵入罪(刑法130条)として現行犯逮捕(刑事訴訟法213条)することができる。
しかし、徹夜組のうろつく国際展示場周辺は公道であって、原則として何時でも誰でも出入りできる空間である。
東京都が条例によってこれを禁止することも考えられないではない。しかし現状生じている不都合といえば、始発で駆け付けたマジメで純朴なオタクが、お目当てのものを買えないくらいのもので、徹夜組が出ようと目立ったトラブルが生じていないから、立法事実(条例を作るべき十分な社会的背景)がないといわざるを得ない。
東京都が法的なペナルティを課さないのであれば、コミケ準備会こそ徹夜行為に対してペナルティを課すべきである。
そうであるのに、コミケ準備会は深夜も国際展示場周辺に待機し、徹夜組を誘導、整列させ、始発できた人間より先に入場させている。
準備会はいう、「徹夜組を容認しているわけではない。しかし深夜に国際展示場周辺にきた人は整理せねばならない」と。
準備会としても、東京都が条例を設けないのと同じ理由なのであろう。すなわち「大した問題ではないから今のままでいい」と考えているのだ。
繰り返すが、準備会は徹夜組に対して何らかのペナルティを課すべきである。
具体例としては、始発前に国際展示場周辺で待機していた者は、入場ができないようにすべきである。
これを徹底させる手段としては、準備会は深夜に列形成をしない。治安維持は本来その職務を担うべき警察に任せる。または、列形成してもその形成した列からは入場させないという手段が考えうる。
なお、参加者をあらかじめ管理し、次回以降の参加を禁止するなどといったペナルティも考えられるが、いかんせん徹夜をする人間が多すぎるので、人的・金銭的リソースが足りず、このアプローチは困難であろう。
コミケは一見、自由な表現ができる楽しい場、そして神聖な場のように見える。
まず、正直者が馬鹿を見る状況はなんとしても変えるべきである。
メディアで、いわゆる「始発ダッシュ」が取り上げられることがある。本当に哀れだな、と思う。だってルールを守って損をしている人々だから。
そして、欺瞞を容認するままであれば、コミケ自体の価値が下がる。とことん下がる。
コミケを知らない人間から、やはり低俗なイベントなんだね、と思われる。
コミケが「参加者はみな平等という崇高な理念を掲げる」なら、たとえ困難が付きまとおうとも崇高さを追及せねばならない。
今のままでいいなどという考え方はコミケを滅ぼすであろう。
いや、する勇気がなかったというべきか。
と大忙しだった。
ゴールデンタイムのバラエティを見ると高確率で本田望結がいた。
一体彼女はどれだけ忙しいのだろうか、
この子は一睡もしていないのではなかろうか。
でも、2016年後半の本田望結は明らかにテレビ出演が増えている。
日本一どころか世界一忙しいのではないかという活躍ぶりだった。
そんな中放送されたのが「炎の体育会TV」の一週間密着である。
この番組で放送されたおおよその内容はアフィサイトでも話題になったので、
それを見てほしい。
移動中も曲の暗記に台本チェックに
収録の合間も筋トレと
それぐらい時間を上手に使えないと
6時間も寝ていることに驚いたくらいだ。
本田望結ならそれくらいできるのではないか、と確信していたから。
子供の白くて柔らかい肌の上には死人のようなクマができていた。
その顔を見るといまでも「ぞっとする」。
なんの番組か忘れたけど、望結は「お仕事もスケートも楽しくてたまらない」と
キラキラした表情で答えていた。
でも望結の肌は今すぐ倒れてしまいそうなくらいな影があった。
それからしばらくして放送された「広域警察」「探偵少女アリサの事件簿」
の二本も視聴した。
そこでもメイクからクマが透けていて、ますます「ぞっとした」。
この子は演技の裏でとてつもない過酷なスケジュールをこなしながら
このドラマを撮影していることを知っているからこそ、「ぞっとする」。
なんでこんな今すぐ死にそうな顔をしている人間に素直に萌えられるのか。
そう思うと、この時望結に抱いた恐怖の感情は封印しておこうと決めた。
そう見える私の方がおかしい、と思うようにした。
でも、暇になるたびに本田望結が一瞬のすきも逃さず
テレビ局の廊下をダッシュする姿、リンクで大急ぎで着替える姿、
深夜早朝にトレーニングをする姿、
顔色も昔よりは良くなったようだ。
しかし現在、彼女が小6の1年で築いたバラエティや女優の実績も、スケートの実績も
真凜と紗来に抜かれそうになっている。
心が壊れるのが目に見えている。
「二兎追うものは一兎をも得ず」
そのことわざ通りになったら、
やはりお掃除業界にとって超強力というキャッチフレーズは必要不可欠なのか。
その答えは誰も知る由もないがただひたすらそのキャッチフレーズによる「吸えそう感」は正直でかい。
このキャッチではまた「あらゆるものをお掃除します」と書かれているこれもまた不特定多数のモノを認識させ
「あんなものまで吸えてしまうのか?!」という想像力に訴えかけた副産物まで生んでいるのではないか。
エレファントジャパンの掃除機を使った事はないが、ここまで来たら商品を見てみようではないかと感じた。
と、まんまとキャチなキャッチフレーズ、否、キャッチコピーにやられサイトを開いているユーザーもいるのではないか。
エレファントジャパンの掃除機はこのキャッチコピー、否、キャッチフレーズに相当するものなのかと。
と、ここまできて早々に気づいた。
【エレファントジャパンは掃除機売ってる会社じゃないじゃないか!!!!】ここ大事
まんまとあのキャッチコピーに、否、キャッチフレーズ(もはやこのくだりもどうでも良いが)やられてしまった。
だが時すでに遅し、私はまんまとエレファントジャパンさんのHPをすでに閲覧している。
ここですでにキャッチされているというのは抗えない事実であり私はまんまとその術中にはまっているのかもしれないが
それは一つ騙されたという気持ちもなければいわゆる一つの間違いを犯してしまった。はたまた無駄な時間を過ごしてしまったなんて
到底考えも及ばない、否、及ばせない絶対領域のようなそれはいわゆる自然に検索してたらたまたまキャッチなフレーズに目が止まって
なんだろうこのサイトはただただ自然にのぞいた事と同義にはまるようなこれは摂理的な行為であり全くキャッチなフレーズによって
誘導されてしまった愚かな愚民に成り下がってしまった行為とは程遠い高尚かつ神秘的な現象なのである。
そもそもキャッチなフレーズとは何なのか突然だが考察してみようではないか。エレファントジャパンさん。
キャッチとは
そうそれは掴む事である。いや、Google的にはとらえること、捕まえることらしいが。
ではそこでキャッチーとは!
キャッチーとは
人にうけそうなさま、人の注意を引きそうなさま、音楽で言えば旋律が覚えやすいさま
うむ、「ー」伸ばしが付くだけでここまで表現が違う。
そもそも「さま」とはなんぞや。
はたまたキャッチの話をしているにも関わらず音楽で言えば旋律が覚えやすいさまとな。
※ここであえて電子辞書アンチであるストーリーは徹夜になるので割愛させて頂く。
一つのキャッチフレーズでここまで欲望を様々駆り立てる事が出来るなんて
いや、私が勝手に色々妄想のキャパシティー全てを使って全く至極共感を得難い事をしているのは
誰が見ても笑止千万誰にも止められぬ情熱を感じさせるエナジー。
エナジードリンクと言えば今はレッドブルの一強ではなく、現在では何を飲む事が正解なのか
分からず何となく応援したいファン的な気持ちでモンスターを買ってしまったりCDをジャケ買いするがごとく
なんの成分が入っていてどこがあれとこれとどう違うのかなんて全く興味を示さずこの目がアイキャッチした情報に
ひたすら忠実にそれはもう忠犬がごとく誠実な思いとなんの脈絡も戦略もない買い物をただ魔が差しましたと
理由を述べるしかないような趣で繰り返す社会に埋もれた社畜のように繰り返すのです。
また話が脱線しましたが、結局はキャッチなフレーズにはそれだけの
妄想性と秘めれられており、人一人の人生を変え得る魔力も時には兼ね備え
「あっ今日で会社辞めます」なんて突然言い出して南の国までドラムバック一つと一枚のアロハシャツで出かける感覚で
旅行に行く感覚で移り住んじゃう的なノリで動き出してしまうのが人間なんです。
まぁ話を戻しますとエレファントジャパンさんは某〇そんのような掃除機を販売しているのではなく
国内最大を誇る能力を持つパワープロベスターをはじめ大風量の車輛を取り揃え、粉粒、液体など長距離もなんのそので
主に沈殿ピット分理想などの汚泥回収や清掃・タンク内のクリーニングをしてくれるメンテナンス工事部があります。
あまり聞きなれない方のためにエレファントジャパンさんが脅威の吸引力で掃除をしてくれる沈殿ピットや分離槽とは?!
あまりにもキャッチな言葉に引かれて掃除機を探しに来た私ですが、私の日常生活では全く知る事がなかった世界に飛び込んでしまいました。
排水設備の配管の途中に設けられていたりする、下水道のどうしても出てしまうまたは劣化による悪臭、硫化水素などのガスを遮断し、屋内へ侵入するのを防ぐ器具や装置の事をいい
また、害虫やネズミなどが屋内に誤って入ってきたりを防ぐためにあるトラップの働きもする。
沈殿ピットについてはパッと情報が出てきませんでしたので類似で出てきた情報を無作為に投稿してやりましたよ!
まぁいわゆる一つに見えない所でこの社会を支える仕事をしてくれている職人的な立ち位置のお仕事である事はなんとなく伝わってくれれば嬉しい限りですね。
マンションなどの集合住宅とかの屋上にあるアレ的なものだと勝手に推測しています。
ただ、あの頃僕たちは立ち入り禁止というだけどうしても立ち入ってしまいたくなるそんな十代の初めての過ちをしてみたい衝動
はたまたあの子と学校の中で唯一2人きりになれるんじゃないかと良くない妄想を頭フル回転で考えて結局甘酸っぱい感じに終わる事が分かっていながら
でも止められない今日この頃的な事を言って、この時は人生あの時こうしていればなんてことを昔話で一度はしちゃう。
はたまたそんな事出来ないよって優等生ぶってみたばっかりにあの時ただビビりで踏み出せなかっただけなので不良カッコ悪いよなんて面して
実はビビッてる事を隠してイキった事であの子の気を引きたいけど結局学生時代のかわいい子たちは悪いやつが好きなんだと言って勝手に勝負しない
本当のくそビッチチキン野郎の自分が変われる舞台になるんじゃないか。
一人でそんな事を考えながらただ空を眺めて毎日が過ぎていく事にそれなりにいいかもって感じている自分もいたな。
そう屋上です。
そんな屋上にある丸っこいあれですね。あれをあーしてこーして、すごい機会ありとあらゆる手段で吸っちゃうというそんなパーティーみたいなあれです。
エレファントジャパンさんのHPには象のモチーフがありましたが
やはり直訳すると日本象?エレファントにジャパンエレファントジャパンさんそんな吸引力と日本技術力を融合させて
いえ、すみません分かりません。
上記はただの妄想なので取材で裏どりされている情報でもなんでもありませんのでご容赦を。
ところでそんなキャッチなフレーズってだけでここまで話に花が咲いちゃうってのもとてもすごい事だと思います。
エレファントジャパンさんと小生には全く縁もゆかりもない事ではございますが
このキャッチなフレーズによりエレファントジャパンさんの存在を知り
自分の知らない世の中の縁の下の力持ちの存在を知る事が出来る。
なんて素敵な事なんでしょうか。
世の中広いんだぞ、って事を改めて認識させ子供のころ大きくなったら何になりたいの?
って聞かれたと圧倒的に多いスポーツ選手。
このクラスみんなの夢が叶ったらみんな日本代表になっちゃうねってそんなマンガみたいな世の中になって
エースは顔もイケメンでどんな大会でも結局得点王とかMVPになっちゃって試合後にはかわいいマネージャーと
甘酸っぱい事になっちゃたりしたりしなかったりでこれまた読者がいろいろな妄想をしてそれが同人誌で
妄想が形に変わったけどこれそういうマンガじゃないのになって考えながらもでもこれはこれでありなんて
自分を納得させながら結局ヒロインのあの子と主人公が果てしない行為をしている事に対して一つの夢が叶ったのではないか
マンガ家だったらみんなこういうの描いちゃうんだろうなイラストすら描けない愚弟がモノ申している事だろう。
そもそも世の中には知らない事が多すぎるけどもそれを知ったからなんなのって事でやっぱカッコつけて
お父さんの仕事カッコよくないじゃん菅田将暉の方がかっこいいじゃんって娘に悪態を突かれたお父さんもいれば
どっかのCMみたいにおやじの背中大きいぜなんて憧れて男は背中で語るもんよなんてつい便乗して調子こいちゃうお父さんもいるこんな世の中で
このエレファントジャパンさんのキャッチなフレーズでこのパワープロベスターっつうでっかいトラクターのようなもののおかげで
今夜も安心して便意を催したり出来るのかと思うと偶然とも必然とも捉えられるし、やっぱ愛しさと切なさと心強さとって感じにも思える。
ちなみに今更なんだけどパワープロベスターって吸引車はほこ×たてっていう番組でも取り上げられていたんだなー
どちらかというと私はぽこたてにばかり興味がいってしまってこんな日本の誇る技術力を右から左へ受け流して
絶対にいかない女VS絶対にいかせる電マ男になぜか男のロマンを投影してなんとなくこの怠惰な生活に類似した
異世界だけれでもお隣さんくらいの親近感が沸く絶妙なバランスでくだらなさも加味されたこの企画を
早送りする事なくただ漏れているあのころ夜中に布団に包まって大きな音を出し過ぎないように気配を押し殺して聞いた
深夜ラジオがごとく各々の思いにふけりながらただの映像としてその行為を見るんだなーという人があまりにも多いであろうと
推測されるこんな閉鎖的排他的なネット社会に鉄槌が下るべくこんな地上波では放送出来ないというレベルの内容を今では
PCやスマホの画面から閲覧できる自由な世の中でそれでも自由すぎる投稿にはBANというペナルティがあってやはり18禁の抜け穴というのは
目につくところではまだ開放的に楽しむ事が出来ないこんな世の中で出会ったという事はそれなりに意味があって
もしかしたらここに就職しちゃうのかななんて考えながらそれでも業界未経験だと書類で落ちちゃうのかな
こんなに入りたい人間を会わずに落とすなんてひどいとまだ履歴書すら持ち合わせていないでコンビニに行く事すら億劫に感じる今日この頃
この小さな四角い箱の中で俺の才能はこんなもんじゃないと心の中だけ強気で結局チキンである事はあのころと変わらない僕が
むしろあの頃の方がなかずんば良かったのではないかと自虐的な事をひたすら重ね重ね考えながらPC画面に映るエレファントジャパンさんキャッチな
フレーズに出会った事について未だに布団から出る事もなく家の中からお届けし、そろそろ眠たくなってきたから寝るのか
いやでもこんな文章でもまだ読みたいって思ってくれる暴君がいるんじゃないかってかすかに期待していたりいなかったり
そんな文章をずらずら並べながらやっぱり家から出る事はないなこんな世の中だからって
結局ドアの前に置かれたご飯を自分の食べたい順に食べたいものだけ食べて今日を終えようとしている頃
世の中の人はこれから始まる一日に精を出す表情をこの爽やかな朝の陽ざしを遮るためにあるカーテンごしから眺め
さぁて寝るかと勝ち誇ったように眠る僕です。
初カキコ、ども。
俺みたいに新卒で入った会社辞めた腐れ野郎、他にいますかって、いねーか、はは。
あの流行りの風邪つらそう、とか、深夜に来た患者がヤク中っぽいだとか
ま、それが普通ですわな
It's a Burakku kigyou.狂ってる? それ褒め言葉ね。
なんつっている間に0時っすよ(笑) 宿直勤務の辛いとこね、これ。
病院に勤めて今年でx年になるのだが、一向に残業や夜の勤務(宿直と言われるアレ)が減ってくれる兆しもないしそろそろ退職しようと思う。
自分が就職活動をしていたのは少し景気が上向きになりつつあった20XX年頃なので、今とは少し勝手が違うかもしれないが、病院事務員として働こう! などという狂った思想を持つ若者を少しでも減らすべくここにその実態を書き残しておこうと思う。もちろん、これらすべてが真実ではない。が、すべてが嘘ということでもない。そこらへんはうまいこと察してほしい。
自分は田舎の病院に就職したので、基本給は安い方だった。地銀と同じくらいかな。
公表されていた額は基本給19万円強だったが、実態は基本給が約16万円でそこに種々の手当がついて19万円、といった感じ。
・医療事務系
うちの医療事務は少し特殊だったのでぼかして書くが、同業種ならなんとなく察してもらえるのではないだろうか。
未収患者の督促と、入院している患者の処理が主な業務だったのだが、月末月初はとんでもなく忙しかった。10日前後に土日祝日が被っていると強制的に休日出勤になるのもつらい。が、こちらの仕事はきちんとデジタル上で行われていたので、総務にいた時に比べるとストレスとは少なかったように思う。
面倒なのは、患者のクレーム対応もこちらに回ってくることだ。窓口にいるのは基本的にパートの人たちなので、クレームが入るとすぐにこちらに電話して来て自分たち正職員が対応するという謎ルールのせいである。すぐに終われば良いのだが、もちろんそんなことはめったにない。
就業時間だが、月の繁忙期はみんな11時ごろまで仕事していたとだけいっておく。が、朝はゆっくりできたので、そこまで辛くはなかった。残業代が全て出てくれていたら、辞める気は起こらなかったように思う。それ以外の時は定時で帰れた。と、いっても、月に2.3日だけだが。
・総務系
主業務は経理及び給与。1000人規模の事業所だった上に、給与の計算の方はそのほぼすべてがExcel(しかも紙データを手打ち)だったのでかなり辛かったことを覚えている。経理の方はデジタルデータばかりで楽だったが、クレジットカードの計算だけレシートを手打ちしていたのでそれはかなり面倒だった。あと、どちらの業務もフロッピーディスクでデータのやり取りをしていたのだが、他のところはどんな感じなのだろう。
就業時間は9時から18時だったが、自分の部署及びた部署の鍵開けも自分の担当だったため、7時半〜8時には出社するように求められていた。当然ながら、その間は無給である。
さて、勤務時間についてだが、基本的に定時で終わることはない。総務の仕事は18時から、というのが、上司に言われた最初の言葉だったのだが、まさにそんな感じだ。通常の勤務時間内は、他部署から回ってくる雑用のせいで自分の席にいることができないと思って良い。診察の時間が終わると少し静かになり、自分の仕事ができる。繁忙期でなければ9時には帰ることができるが、年末調整や決算期だと余裕で午前に突入する。残業代はその時の運によって決まる。上司の機嫌が悪いと出ない。タイムカードなんてなかった。
・宿直について
病院は診療時間がいでも人がひっきりなしに来るところなので、必然的にその対応をするために人員が割かれる。自分の病院では、18時の勤務が終わったタイミングでパートさんと交代し、その人たちが再び出勤する翌日朝9時までが自分たち事務員が代わりに窓口で働いていた。
小児及び産婦人科の救急患者は全てうちでの引き受けだったので、基本的にほとんど眠ることはできない。ひっきりなしに電話が鳴るので、宿直の番になった事務員は皆その時間に自分の仕事をやっていた。自分とて例外ではない(上司からもそのように指導される。もちろん残業代は略)。ちなみに、次の日は有給を使わないと通常勤務である。
夜18時から朝の9時まで、通常の業務を含む諸々の作業をこなしても支払われる手当はたったの三千円程度である。これは違法だと思うのだが、労基に相談したところ「すべての職員の時給を求めて、手当がその1/3以下であると立証できない限り違法ではない」と言われた。総務にいる頃に一度計算したことがあるが、もちろん下回っていた。が、そこから労基が開いている時間に仕事がなかったことがないので結局告発していない。
この形態の勤務が月に5〜6回程度あり、それが繁忙期と重なると地獄であることは想像に難くないと思うのだが、いかがか。
メリットについて
さて、こんな仕事がだが、もちろん悪いことばかりではない。そうでなければ、x年続けることはできなかった。
まず、病院は一般的に福利厚生がとても手厚い。看護師の方が働きやすいように、という配慮からか、育児休暇や産休が取りやすいよう環境が整備されている(有給は不可)。保育園も併設されているので、子供が生まれてもなんだかんだで復職して来る人が多い。
また、副業がフリーなのも大きい。うちにもいわゆるスーパードクターみたいな先生がいたのだが、思うに公演や印税の方が給与よりも多かったのではないかと思う(邪推)。仕事ができる人間はどんどん稼ぐことができるが、そうではない凡人、例えば自分のような人間は一生奴隷のごとき労働条件で働くことになる。
何より大きいのは、医療費がかからないことだろう。事務員の場合、入院しても病室で仕事ができるので、有給を使うことなく治療に専念できる。もちろん、入院中に調子が悪い時は有給を使うこともできたが。
自分は無能なので役職はつかなかった。もし、役職があり、責任のある仕事を任されていたのであれば、もっと続けよう、という気になったかもしれない。が、若い間はともかく、高齢になった時にこんな生活を続ける気は無いし、自信もない。今ですら徹夜明けの通常勤務はかなり身体にこたえる、というのが正直なところだ。現在は、次の決算期が終わったあたりで退職するべく準備を進めているところである。
誤字脱字が多々あり、読みづらいとは思うが、ここまで読んでくださった増田の方々には感謝しかない。ありがとう。
それから、病院を就職先・転職先に選んでいる方たちへ。悪いことは言わない。やめておきなさい。
いつも、ありがとうございます。
宿直明け勤務に戻ります。では。
君は最高のキーボード「Realforce」を知っているか。東プレ製の、1枚2万円近くする超高級キーボードだ。このキーボードは、とんでもなく高くて、とんでもなく打ち心地がよくて、とんでもなく頑丈で、そしてとんでもなく愛おしい、最高のキーボードだ。
俺とRealforceの出会いは、中学2年の夏だった。パソコンオタクでFPSをやっていた俺は、ゲームで強くなるために良い周辺機器を買おうと思った。ネットで情報を調べているうちに目に止まったのがRealforceだった。そのキーボードは地味な見た目で、特別な機能があるわけでも無ければ、デザインがいいわけでもなかった。しかし打ちやすくて頑丈だという評判だった。価格は2万円。中学生にとっての2万円は、大人にとっての20万円に相当する。とんでもなく高価な代物だ。しかし、地味だけど上質な道具というものは、時に厨二心をくすぐる。俺は悩んだ末、貯めておいたお年玉をはたいて通販でRealforceを購入した。選んだのは黒くてテンキーのない日本語配列のものだった。数日たってRealforceが家に届いた。始めて触る高級キーボードは、評判に違わない打ち心地だった。ザラつきのないなめらかな打ち心地。羽根のように軽いキー。指を動かすたびにコトコトと心地よい感触が伝わる。考えたことをそのまま文字にしてくれるような、体験したことのない感覚だった。今までキーボードを打つなんて面倒でしかなかったが、Realforceを買ってから、キーボードにもっと触っていたいと思うようになった。俺はタイピングゲームにのめり込むようになっていった。
パソコンオタクだった俺は、パソコンの勉強なら楽しいかなと深く考えず情報系の学科がある高校に進学した。高校の偏差値はべらぼうに低かった。俺自身、顔面の偏差値も低かったし、友達も少なかったし、スポーツも出来なかったから、自分に自信がまったくなかった。2年生になると、情報の授業でタイピングをやるようになった。コツコツとRealforceでタイピングの練習をしていた俺には、授業のタイピングは楽勝だった。周りの生徒が100文字打つ間に、俺は打ちづらい学校のキーボードで500文字打った。しかし、俺はクラスで一番タイピングが早かったけど、それは周りのレベルが低いだけでタイピング界隈では決して早いとはいえないレベルだった。だからそんなことでは自信はつかなかった。ところが2年生の時、俺のタイピングを見た先生に、君はタイピングが早いからワープロ部に所属してタイピングの大会に出ないか、と誘われた。部活なんて面倒くさかったが、大会に出るのは面白そうだと思って承諾した。次の日から俺は、パソコンオタクがひしめくワープロ部にRealforceを持って通うことになった。家に帰ってもやることはなかったし、友達も大していなかったから、俺は毎日放課後にパソコン室に行って、2時間くらいタイピングの練習をしてから家に帰る生活をした。Realforceで文字を打つのは好きだったから、練習はあまり苦にはならなかった。高校3年生のある時、俺はタイピングの県大会に出た。初めての大会だった。紙に印刷された文章をタイピングし、10分間で何文字打てるかを競う大会だった。キーボードの規定はなかったから、当然自分のRealforceを持ち込んだ。大会に出るといっても入賞する気なんて全然なかったが、なんと俺はその大会で優勝してしまった。ダントツの文字数だった。コツコツ努力し続けた結果、いつの間にか県で一番になっていたのだ。高校生だけの小規模な大会とはいえ、県大会で優勝するという経験は、自分にとって圧倒的な自信に繋がった。この自信を与えてくれたのは、紛れもなくRealforceだった。タイピングが早いからって飯が食えるわけではない。でも、Realforceは、ちっぽけな自分に自信を与えてくれた。
俺は高校を卒業し、大学に進んだ。俺は情報系の学科がある大学を選んだ。大学では部に所属してタイピングをすることも、大会に出ることもなくなったけど、タイピングの練習は毎日続けた。大学生になっても、Realforceは常に俺の手元で活躍してくれた。その大学も去年の春に卒業した。パソコンオタクの中学生が、今ではいっぱしの社会人だ。Realforceは、大したことない俺の青春の中で、常に手元にあった。
そんなRealforceが、3日前に壊れた。おそらくもう寿命だったのだろう。基盤が壊れてしまったらしく、文字が入力できない。かなりハードに10年も使ったのだ。改めて見てみると、消えにくいと評判のキーの印字がすっかり薄くなっていた。これだけ使ったのだから大往生なのだろうが、壊れてしまったのだと悟った時、涙が出た。始めてRealforceを触って感動したとき。FPSで敵キャラを撃ち殺したとき。タイピングゲームで良いスコアを取れた時。掲示板で相手を論破したとき。大会で優勝したとき。徹夜で大学のレポートを書いたとき。今の会社のエントリーシートを書いたとき。増田で仕事の愚痴を書いたとき。最高の道具として、最高の相棒として、Realforceは俺に付き合い続けてくれた。Realforceが無い人生は、どんなものだっただろう。想像もつかない。
昨日、新しいRealforceが届いた。見た目は相変わらず地味だった。見た目からは2万円もするキーボードだとはとても思えない。でも、俺はこのキーボードが最高の道具であることを知っている。黒くてテンキーが付いた英語配列の新しいRealforce。文字を打ってみると、同じ打ち心地の製品のはずなのに、まだ違和感がある。でも、すぐに気にならなくなって、新しい俺の最高の相棒になってくれるだろう。(所要時間7秒)
曇り
水位中くらい
サギカモカメなし
なんか今年は去年よりセミが多い(うるさい)気がする
去年はセミがめっちゃ少なくてこれ大丈夫なん?って思ったくらいだった記憶がある
先週徹夜に近い夜更かししてたんだけど、セミの遺伝子(本能)ってすごいと思った
何かっていうとウチの周りのセミが必ず朝4:55~5:05に鳴きだすこと
夜更かししててセミがなきだしたと思ったら必ずその時間
4時半とか5時半とかじゃなくて必ず5時前後5分の間に最初の1匹がなきはじめる
そんでその後はもう一気にギャーギャー騒がしくなる
うち柿の木があるけど窓の至近距離にあるからもうめちゃくちゃうるさい
でもうるさいって思う次のタイミングで、「セミは1週間くらいで信者生んだからそれくらい我慢してあげようよ」みたいな言い回しを昔見たことを思い出して純粋にむかつけなくて複雑
気づけば中年のオッさんだ。
俺も経験を書いてみたいと思う。
「会社で無能扱いされたら自分の能力を悲観するより、会社に合ってない」
と考えたほうがいい。
ここからは、そういう考えに至った
この言葉が届いたら良いなと思っている。
たぶん、君が輝く職場はどっかにある。
15年前は超就職氷河期。
同時にブラック企業が大学新卒を食いつぶし始めた時代でもあった。
大学時代、何も考えていなかった俺は、
店を持って自立すべしという話は、
当然、考えるよりも手と体を動かす仕事。
終わらない仕込みの山と料理長の怒号。
風俗に通うが勃つこともできず、
嬢の胸で泣いて過ごす日々であった。
「お前のような奴は何をやっても続かない」
「根性のない奴は一生負け続ける」
2社目:WEB制作会社
1社目を辞めてから3年間、自宅療養になった。
手伝って欲しいと言われた。
話してて賢いと思ったからとの事だった。
取り扱ってる会社だった。
先輩と1つ案件を回し終わったら、
次からは一人で全部やらされる事になった。
この仕事を支えた。
求められれば面白くなり、みんなの期待に応えたくなってくる。
完全に身バレるので書けないが、
気づいたら社長の次に高給取りになっていた。
この職場では、明らかに俺は有能であった。
3社目:広告代理店
もっと大きい仕事、もっと社会にインパクトのある仕事がしたかった。
そこで待っていたのは、
繰り返される板挟みと調整。
「鬱病持ちとか人事なにやってたんだよ」とか
「部門結成以来のババを引いた」とか
妻子がいたので1社目の時のように長期休養は取れなかった。
地味なBtoBや自治体や役所のWEBコンサルを専門でやっている会社。
クライアントが定時なので、
常駐勤務ならは同じような勤務体系でいけるでしょう。
と、勧められての事だった。
実際、朝は9時に出社。18時には全員退社する職場だった。
前職や前々職で作った人脈やノウハウは、
代理店の使い方も慣れていた。
発注される側の苦悩を味わっていたので、
先回りしてキーパーソンに見せるなど根回しなどを行った。
時代感ともあっていたのか、
案件受注額は毎年倍倍と膨らみ、
本社の規模は3年で5倍以上に大きくなった。
この職場では、俺は再び有能になった。
5社目:個人事業主
好きなことだけをやっていける。
やりたくない仕事は受けないこともできる。
全然稼げてないし、
そこそこ貯金したので5年くらいは
収入なくても食っていける。
ここで結果をあげられるかどうかは解らないが
もう会社に振り回される事はないだろう。
もし、今「無能」と言われて苦しんでる人がいたら
色々と動いてみたら良いと思う。
無能と言われるような状況に身を置くのはやめたらいい。
「何かにのめりこんで熱くなれた経験」がサッカーの応援って、ヤバいくらいつまらない人生だな。
何か新規性の高いモノを作り上げる経験でもなく、意見を戦わせることでもなく、人前で話してウケまくることでもなく、誰かを愛することでもなく、物事の見方を徹夜で読みふけった一冊の本にひっくり返されることでもなく。
サッカー興行を観に行って騒ぐことが「何かにのめりこんで熱くなれた経験」なのか?
まあ達成感に満たされるにも努力と能力が必要で、そういう領域に達していない人がいるのも現実だよね。
そう思えば、サッカー興行って高揚感のナマポ、再分配として必要とされてるってことかな。
それはそれでかわいそうな人だ。
……どこまでいっても、サッカー観戦でしか高揚感を得られないなら、そんな興行を必要としない人よりもちょっと劣るのだけれど
(とワザワザ言うのはサッカーファンが自身がなんだか得意気に、優越感を振りまきながらサッカーファンアピールしているのを目にすることが多いからである)
バニラエアを相手にちょっと本気を出して見た話(1)https://anond.hatelabo.jp/20170713011805
バニラエアを相手にちょっと本気を出して見た話(2)https://anond.hatelabo.jp/20170713013049
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バニラエアを相手にちょっと本気を出して見た話(6)https://anond.hatelabo.jp/20170713174738
前日色々あって、その日は徹夜明けだった。
(おれ:以下俺)「(実名フルネーム)と申します。メールの件でセンター長をお願いしたいんですが」
(オ)「申しわけございません。あいにくセンター長は(以下略」
(センター長:以下長)「大変お待たせしました。センター長の(実名)でございます」
(俺)「ふぁ〜〜〜。あ、はい」
(長)「メールのご返信の件と伺いましたが?」
(俺)「先頭から手短にいくよ?」
(長)「はい」
(俺)「まず、 『この度、奄美空港における車椅子旅客の件につきましては、施設整備の問題が第一としてございましたが、6月14日からはアシストストレッチャー、6月29日からは電動式の階段昇降機を導入致しました。』 ここはいい」
(長)「ありがとうございます」
(俺)「問題は次。 『また、今年11月からは奄美空港のパッセンジャーボーディングブリッジ(搭乗橋)が1基から2基に増設される予定でございますので、より安全にご旅行頂けるようになります。』 ←これ、おたくの企業努力でもなんでもないよね?」
(長)「と、申されますと?」
(俺)「ボーディングブリッジは空港の設備だろ?おたくが費用負担したわけじゃないよね?」
いちおう補足しておくが、パッセンジャーボーディングブリッジというのは空港(正確にはビル管理会社)の設備であって、航空会社の設備ではない。
航空会社はそれを”借りている”だけである(当然利用料は空港側に払うのだろうが、それはこの件には関係ないので割愛する)
(俺)「おめーんとこは他人のフンドシで相撲をとろうとしてるわけ?」
(長)「そういうわけではございませんが・・・」
(俺)「だったらこの1文削除でよろ」
(長)「削除というのは・・・当社としてはこの部分は是非残させていただきたく存じます」
(長)「それはその通りなのですが・・・」
(長)「・・・では、お客様に誤解を与えないような1文を加えさせていただきます。それで如何でしょうか?」
(俺)「1文って?」
(俺)「じゃあその案とやらは事前に見せろよ?次」
(長)「はい」
(俺)「 『今後、改めて障がいをお持ちのお客様の目線に立った対応が出来るように啓蒙教育について社内検討していく所存です。』 ←おれは”障害者”だけでなく、おたくの会社全体の姿勢を問うてるよね?」
(長)「左様でございます」
(俺)「だったらこの文おかしいじゃん。おたくが今回反省するのは障害者に対してだけなの?」
(長)「でしたら、この部分も”障害者も含めた、全てのお客様”と改めさせていただきます」
(俺)「そうしてちょーだい」
(俺)「次。『具体的な対策や社員教育の詳細につきましては検討を重ねている段階であり、現地点ではこれ以上のお伝えができかねますこと何卒ご容赦くださいますようお願い申し上げます。』←何を、いつまでにやって、どういう形で俺に伝えるの?」
(長)「それに関しましては・・・いつ、お客様にもどういった形でお伝えするかも含めて検討を重ねている段階ということでございます」
(俺)「ふーん。じゃあ今はなにもしてないのね。この文も削除で」
(長)「この部分に関しましても、当社としては是非残させていただきたく存じます」
(俺)「だって、いつになるかわからねー、客にもいつ発表できるかわからねー、内容も検討中ですじゃあ、なにもしてねーのと一緒じゃん」
気が付くと、おれは電話を片手に寝ていた。
あちゃー。やっちまったー。
これは人として失礼にも程がある。
これは200%おれが悪い。
ということで翌日謝ることにした。
つづく↓
https://anond.hatelabo.jp/20170714122419
会社だけで見るとホワイトな方(web系やベンチャー系とかと比べたら普通なのかも)。
数日前に twitter でホワイトバイトとか言って話題になってた、youtubeききながら作業したり、お菓子食べてもいいとかはもちろんだし、
上下関係も特にないし、出社が数分送れたくらいで何も言われないし、隣のビルのスーパーに飲み物買いに行ったっていい。
ここまでだとすごくホワイトに見える。
というか、会社単体で見れば残業と給与以外はホワイトなんだと思う。
ただ残業は忙しいときは毎日、日が変わるまで会社にいることもある。
逆に暇な時は社内ニート状態で好きにツール作ってみたりOSSいじったりもできるほどに極端。
で、一見楽そうに見えるが最近はやる気が全く起きないし仕事行くのにストレスがたまる。
これが本題なんだけど、客がヒドイ。
BtoBで受託開発だから依頼があった企業用のシステムを作ったりするのが業務内容。
小さい会社な分、仕事もらえないと困るとかもあって、むちゃな変更や仕様も断れなくて対応しないといけないことが多かったが今回のはひどすぎると思った。
今年が始まったくらいに始まったプロジェクト。
元が無理なスケジュールだった上に作ってる最中に仕様が決まったり、決まったものが1転2転として、システムの画面が倍くらいになったり初期の頃に作ったものがほぼ跡形もなくて、まだ正式リリースをしてもいないのに10回、20回くらいは大幅改修してるような状況。
いわば継ぎ接ぎだらけの無茶な増築を繰り返した感じ。
さらに作っても、すぐに変更あったりそもそも画面や機能自体は消える可能性も十分あるのでしっかり作り込んだりチェックもされていないほどになってきてる。
イメージ沸かない人向けに料理とか建築とかで例えられたりするけど今回のは、
木造1階建て一軒屋作るはずが3階建てになったと思ったらコンクリート製にしてといわれて、気づいたらマンションになってて、さらに小屋まで作ったと思ったら、小屋がメインになってマンションを取り壊して、さらにやっぱり木造一軒屋を作ったところで小屋と合体させて、外見完成後に地下室作るとか言ってもいいくらいにぐちゃぐちゃ。
もう6月も終わったし、1月の休み後から始まったなら6ヶ月もこのプロジェクトやってることになる。
初期の予定の大体の形ができてからは現状のものを確認してもらいつつ、修正依頼があれば対応してなければ完了。
なんだけど、仕様変更や追加の依頼の連絡が嫌がらせかってレベルで毎日何通も来てる。
画面を見て、「これとこれ並び替えたほうが見やすいかも」や「ここでこのデータも見れたほうがいい」とか思いつきで依頼が来てると言ってもいいくらい。
依頼に応じて変えた結果、「やっぱり前のでいいや」、「データ多すぎて見づらい」「入れるならこの辺のデータも全部見れるように」とかどんどん変わるし、なかったことにもなる。
表示するデータの追加や見た目の調整ならまだいいけど、システムの根幹になる機能を一新するとか、使ってみるとこの機能もほしい、あの機能も欲しいが、多くてあわせれば簡単なシステム1つ作れるレベルになってる。
レストランで、ハンバーグ頼んで出てきた後にやっぱりパスタにして、と言ってやっぱりハンバーグがいい、チーズインで。
とか言ったら全部お金取られるのに、ソフトウェアではなぜそうならないのか不思議。
「試しにこうしてみたい」でも1変更ごとに1万円ですとか言いたい。
1万円をもらうというより、気軽にあれやってこれやってを減らすために。
依頼してくる人が窓口の一人じゃないのも問題。
Aさんが変えてって言って変えるとBさんが前のでいいです、って言ったり。
情報共有して最終決定だけを伝えてよと言いたい。
もちろんこういうところは、金曜に仕様が届いて週明けが期限とか無茶なものもある。
リリースするわけでもないのに、社内での確認がどうこうらしい。
そんな状態だから担当してる箇所によっては、徹夜だったり何日も帰ってない人もいるほど。
IT系のブラックって、無茶な納期で人が足りないとかがほとんどで、ここまで同じものを繰り返し修正してるものは少ないんじゃないかなと思う。
これ読んでる人は、さすがにこれは無いって思ったプロジェクトにどんなものがありますか?
受託開発のIT系しか経験ないからわからないけど、自社開発だとここまでヒドイのは少ないだろうなーと思ってる。
そもそも興味のない業務システムじゃなく、一般公開してるウェブサービスなんかだと自分も1ユーザなわけでモチベーションが違いそう。
そういうところだとプログラム書く人に決定権があるかはわからないけど、自分がこうしたほうが良さそうと思うものを作れる方が同じ細かな修正の繰り返しでも良くしていこうと思える。
何がしたいのかわからない「こうして」「あれして」とだけ言ってくる、穴掘って埋める繰り返しみたいな作業は限界があると思う。
ところで、営業の人に聞いたんだけど、こういったシステムの受注でもオークションみたいな競争があるらしい。
どういったのを作って欲しいというのを発表して、各会社がいくらで作れますって言って、一番やすかったところが受注できるみたい。
そりゃ安い方がいいだろうけど、これがすごくブラック会社の元に思えた。
ただでさえ、安くしないと受注できないわけで、大手でもないところはギリギリまで安くしないと仕事がなくて死活問題。
受注したとしても、上で書いたみたいないつまで続くかわからない修正の無限ループになる場合だってあるわけだ。
たぶんどこの会社も作る前の想定ではここまでヒドイことは予測できなかったと思う。
最初にいくらでできます!って宣言しちゃってるわけだから、基本的にはその額でやらないといけないわけで、儲けが出るどころか赤字だってありうる。
どっかの記事で見たけど、日本はプログラムとかの金額はかなり安いらしい。
相場が2倍3倍だとしたら、これくらいの無茶でも少なくても黒字にはなるんだろうな。
IT系はブラックが多いというけど、会社としてはホワイトにしようとしても仕事くれるところがブラックだから巻き添えを受けてる、ということもある。
お通夜まで突然の長時間放置ということで、内心そわそわしている。
自分の身内や大切な人たち、近所のひとたちが自分のところに点々と集まってくる。
自分の近くで徹夜で見守ってくれる家族もいて、申し訳なさが加速した。
自分の盛れてない写真を飾られて何よりも萎える。何を言っているのかさっぱりわからないお経を数時間聞いて、霊となった自分ですら意識が遠退きそう……
横たわる自分に一人一人近寄ってきて、手を合わせにくる。ん、お前仲良かったっけ…?なんで葬式来た?自分はお前のこと嫌いだったよ……
総じて『死ぬ前に言いに来てくれよ』という感じの言葉が多かった。
見えるか見えないかの瀬戸際みたいな生着替えを、納棺士と展開しなければならない。坊主のお経をBGMに颯爽と生着替えを完了させ、そのまま箱の中にしまわれる私。
みんながかわいいお花を身体のまわりに置いてくれた。ありがとう。でも耳の回りはくすぐったいからやめてほしいな。
そのまま車で運ばれ、箱のまま転がされて、それから動かなくなった。ここが葬儀場?それから数十分後ほど経って、また何を言っているのかよくわからないお経が耳に微かに入ってきた。
死ぬ前もそうだったが、この瞬間にも思い出が走馬灯のようにかけめぐる。
ああ、そろそろこの身、燃やされるかな。
再びそわそわしてきたところに、箱がまた宙に浮いた。ドアが閉められる音がして、ふと静かな空間になった。ここは車のなかで、この斜め具合は山道かな…?
山で燃やされるんだ私。
しばらくして、またお経が聞こえてきた。みんなが心配そうにこちらを覗きこむ。『少し暑いけどがんばってね』なんて言ってくる人もいた。一緒にくる?
真っ黒な釜戸に私は、箱ごと突っ込まれるのだ。はあ。もうじき焼かれる。
焼かれる前に一言。
儀式はわかるが、
今日、応援している声優さんがお誕生日を迎えられたので、初めてTwitterでリプを飛ばしてみた。
できるだけ目立たないよう、当たり障りのない言葉を選ぶのに一生懸命になっていたら30文字程度なのに10分もかかってしまった。
けど、送れた。緊張した。
沢山のリプが来ているから、きっと埋もれてしまうだろう。表示数の上限とかに引っかかって見れないかもしれない。
けど、それでいいと思う。
それでいい、という事にしたい。
私は、その声優さんに関してはライトなファンでいたいと考えているからだ。
私がその声優さんのファンになってから、まだ1年も経っていない。
中高生の頃はアニメをよく見ていたけれど、2次元は随分とご無沙汰だった。
ジャンルはぼかすが、お笑い・舞台・アイドル・バンドなどの「ステージを観に行く」系のものだと思ってほしい。
元々高校生の頃からそのジャンルのファンではあったのだが、大学生の頃にとある人に興味を持ち、その人を目当てに見に行く回数が増えていった。
Aの規模は決して大きくない。
「若手」とか「マイナー」とか「インディーズ」とか、そんな感じだと思ってほしい。
aさんと出会うまでは同じジャンルでももっと規模の大きなところに通っていた私は、Aでカルチャーショックを受けることになる。
距離の近さだ。
小さな会場だと、一番後ろでも表情がわかる。目が合う。
Twitterでリプを送ると反応が返ってくることがある。
そしてそういう事を繰り返していくうちに、相手に自分を覚えてもらえる。
自分の存在が相手に影響を与えているということがあんなに嬉しいとは知らなかった。
そして、そういった体験は私をどんどんaさんに夢中にさせていくことになった。
当時を振り返って、私がaさんという「沼」の深みにはまってしまった原因はなんだったんだろう?と最近考えることがあったのだけれど、決定打(致命傷というべきか)を与えたのは「チケット」かもしれない。
私は、チケットを取るのが上手かった。
なのでいつ買っても良いのだが、同じ席種のチケットでも優劣があるのは良く知られている事だと思う。
座席が決まっているものでも整理番号入場で自由席でも、基本的には先着順で良いチケットは無くなっていく。
そしてそれは運の要素ももちろんあるのだが、先着順で先頭になるテクニックというものが存在する。
決して特別なことではないのだが、私はそれをするのがどうも一般的な人よりは上手かったらしい。
Aの公演に通い始めてしばらくして、初めてチケットの発売日にチケ発をしたら最前列でみれるチケットが取れた。
本当に特別な事はしていないので驚くと共に、私は不安に襲われる。
どんなジャンルでもそうだと思うのだけれど、最前列は熱心なファン、「強火」なファンが多いものである。
そんなファンの中に、まだにわかな私が入っていっていいものなのだろうか。
いじわるをされたりしないだろうか。
遮るもののない視界。
手を伸ばせば届きそうな距離。
やっべちょうたのしい。
こうして私は、だんだんと公演を見に行く回数が増え、「前方で見ること」にこだわるようにもなっていったのだった。
それから1~2ヵ月経つ頃には、一般的に「追っかけ」というレベルになっていた。
公演には9割方行っていたし、その大半は前方数列以内で見ていた。
地方の公演にも行くようになった。
出待ちも毎回するようになった。
そうするうちに、aさんもAに所属する他の演者も私の事を覚えてくれて、お互い軽口を叩ける位の関係性になっていった。
そうなるともうやめられない。
結果として私は、1年間に70~80公演、イベントも含めると100回近く、それくらいのペースでaさんに会いに行くようになった。
どんなに時間や体力や懐が厳しくても、会いに行くことをやめられなかった。
1~3年目は大学生だったので、公演がない日は隙間なくバイトのシフトを入れ、単位を落とさない程度に授業に出ていた。
キャリーバッグを持ってバイトに行き、終わり次第夜行バスに乗って地方公演に行ったり、
地方公演に行った後空港で徹夜して、始発の飛行機で戻りそのまま大荷物で大学に行ったりとなかなかアグレッシブだったと思う。
しかし、結局就職先が決まらずにフリーターをしながら資格の勉強をする道を選ぶことになる。
名前が書ければ入れるような大学ではなかったことと、その年の就活事情が「氷河期よりひどい」と言われるレベルだったことを一応言い訳させてほしい……首都圏で大卒初任給額面15万(残業代出ない)の求人を蹴ったのは間違いではないと思うんだ……。勿論私が追っかけにかまけて就活を真面目にしていなかったことが一番の原因なのだけれど。
何となく察していらっしゃるかと思うが、フリーターになったことで追っかけはとてもしやすくなった。
よく働いた。そして給料は全てaさんのために。
2年後にようやく就職するまで、私は大学生の時以上に追っかけに精を出すことになってしまったのであった。
なお、資格は3ヶ月で諦めている。費用は全て自分持ちだったので勿体ないことをした。どうせならその費用を追っかけに使えばよかったと未だに思っている。
aさんの追っかけをしていたのは正味5年間くらいだと思うのだけれど、その内4年間くらいはずっと「強火」だったんじゃないだろうか。
さっき、「公演には9割方行っていたし、その大半は前方数列以内で見ていた。」と書いたが、前方数列以内では基本的に満足せず、最前列をいつも狙っていた。
理由は色々ある。
誰よりも近くで見たかったし、他のファンが目に入るのが嫌だった。
それに、最前列にいると「誰よりも近くにいる」という優越感も出てくる。
中にはAの他のファンと結託してチケットを取っている人たちもいたから、その戦争に打ち勝ち最前列を勝ち取るのは大変だったし、自力で良いチケットを取って最前列でみれたはいいものの、他のファンから嫌がらせを受けて楽しめなかったりもした。
それでも、私はaさんを近くでみたかったし、元来勝ち気で負けず嫌いな性格なので嫌がらせなんぞに屈する訳もない。
むしろ火がついてより一層チケット取りに力を入れることになる。
テクニックで取れる先着順のチケットも、万全を期すために代行業者に頼んだりした。
手売りのチケットで順番がランダムになっていた時は30枚、50枚、100枚と良席が出るまで買い続けた。(流石に毎回は出来ないが。)
余ったチケットは定価か定価以下で譲りに出していたけど、譲り先が決まらなくて手元に結局残ってしまったことも少なくない。
今でも実家を掃除するともぎられていないチケットの束が出てきたりするのはそのせいだ。
私が100枚買ってもチケットが完売しないような状態だったから、きっとAにとっては良いお客さんだったろう。
おかげでAの演者たちから、私はそれなりに気に入られていたと感じている。
まあ、客だから悪く扱われないのは当たり前なのだけれど、他の「強火」のファンの中には割と問題児もいたりしたので「相対的に」ということだと思ってもらえればいい。
その問題児についても沢山書きたいことがあるのだが(なんせ面白い話が沢山あるのだ)、長い話になるため、まだ本題にも辿り着けていない今回は自重したい。
「詐欺」と「下肢静脈瘤」と「亀によく似ている」いうキーワードだけ置いておくのでもし増田でいつかそんな記事を見かけたらその時は宜しくお願いします。
話を戻す。
私はaさんから、他のaさんファンと比較して1番良い扱いを受けていたと思う。
「相対的に見てまとも」
「他のファンと揉めない」
「毎回来てくれる」
「チケットを沢山買ってくれる」
これなら気に入られるのは当たり前なんだけれども。
当時の私も、その事は理解していた。
やめてしまえば、今の「特別扱い」は無くなるとわかっていたからである。
私はそのポジションを守るために必死だったから、やってみて評判が良かったことは続けるようになってしまった。
チケットは、もう良いチケットを確保していてもまだ沢山残っていたら追加で買った。
差し入れは、たまにaさんだけではなく他のAの人にもさり気なく配って他の演者達からの評価も下げないように気をつけた。
出待ちで自分が話す時間が無くなっても、他のaさんのファンの子を「話しに行っておいで」と送り出した。
全部、最初は打算なくやっていたこと。
たまたま、友人を誘う予定ができたから追加でチケットを買っただけ。
たまたま、お礼をしたいことがあったから他の人にも差し入れを渡しただけ。
私が他のaさんファンから嫌がらせを受けたことがあったから、私はaさんファンに優しくしてaさんファンを増やしたかっただけ。
でも、それに「ありがとう」と言われてしまうと、やめるのが怖くなり自分をどんどん追い詰めていくようになる。
それでも、自分が特別だと思っていたし、自分が好きでやっている事だから何も気にならなかった。
けれど、
例えば、自分がどうしても譲れないと思っていた公演で最前列を取れなかった時。
例えば、自分はされたことのないファンサービスを他の人にしているのを見た時。
例えば、相手の機嫌が悪くて冷たくされた時。
_______辛かった。苦しかった。しんどかった。
Aの、aさんの熱心なファンが増えていくほど、そういう事は増えていった。
違うか。
私が、そういう事を前より気にするようになってしまっただけだ。
(だってAの客は5年間で殆ど増えなかったんだもの)(新顔が増えるのと同じくらい前からのファンが離れていったから)
自分が強火になればなるほど、その火力は沢山の利益をもたらしたけど、それと同時に私の精神は焼け爛れていった。
幸いにも、5年間の間にAの他の演者のファンで、私と同じようなスタンスで応援している信頼できる仲間ができて、その子達と相談したり協力しあっていたから孤独ではなかった。
これが辛いと愚痴を零せば「わかる、私もね……」と話をしてくれ、お互い慰め合い励ましあって。
1人でないことがどれだけ心強かったことか!
けれど、aさんはAで一番人気で一番ファンに問題児が多くて一番気分屋だったから、他のみんなより私は苦労することが多かった。
事実はどうあれ、少なくとも私はそう思っていたので、その結果
「みんなはいいよね、私なんか……」
と思う事も一度や二度ではなかった。
その頃にはもう、お金を稼ぐ時間とaさんに会いに行く時間以外はなくなっていったし、稼いだお金はいくらつぎ込んでも足りなかったから、友人からの誘いも断ることばかり。
元々私は多趣味で他にやりたいことも沢山あったけどそんな余裕はどこにもなくて、私の世界はどんどん狭くなっていく。
そしてそうなればなるほど、「私にはaさんしかいない」という盲信は強くなる一方……
「舞台の上のaさんをこれからもずっと見ていたい、応援していたい」
そう思って走り始めたはずだった。
それだけならそんなに苦しい道では無かったかもしれない。
けれど、道の途中で美味しい果物を見つけてしまって、気が付けばそれを探さずにはいられなくなってしまった。
道端に落ちていたりたまたま貰えたりすることもあったけれど、いざ探し求めるとその果物は高い木の上や険しい崖の上にあった。
手の届く所にあるものだけでは我慢できなくて、傷だらけになりながらそれを取りに行った。
同じaさんのファンを妬み、仲間を羨み、時にaさん本人すら呪い、正解も終わりもない「特別扱い」を求めて自分を追い詰めていった。
そんな日々の終わりは、意外とあっけないもので。
他のファンに、私が取った最前列の一番いい場所を理不尽に横取りされたというだけのことだったんだけど、そこで「あ、もういいや」となってしまった。
普段ならそれくらいのことで折れたりめげたりしないのにあの日はなんだったんだろう。
まあ、そんなこんなで私は頑張るのをやめた訳です。
徐々に公演に行く回数も減らして、就職をすることにした。
完全にファンをやめた訳ではなかったけれど、頑張らないというだけでとても気持ちは楽になった。
そうなると公演ものんびりと楽しめるようになる。
どういう訳だか、頑張っていた時のような興奮と感動を味わうことはなくなってしまったのだけれど、穏やかな気持ちでaさんを見られることは悪くなかった、と思う。
特別扱いは無くなるだろうと思っていたけれど、意外なことにそんな事はなかった。
たまに公演に顔を出せばいつもファンサービスをくれたし、たまに話す機会があっても今まで通り。
「そんな事をしても、もう前のようには頑張らないよ」
と言ったことがある。
しかし、そんなつもりはないと返ってきた。
それも含めて営業かもしれないが、私の5年間は一応何かしらの成果を出したのかも知れなかった。
そんなこんなで数ヶ月が過ぎた頃、aさんは突然Aをやめた。そのジャンルからいなくなり、普通の人になった。
最後の公演を観に行くことはなんとなくしなかった。その必要はないと思った。
そういえばその時、aさん宛にメッセージを集めたいとaさんファンの子に言われたけれど、それは断ったのを覚えている。断った理由は忘れてしまったけれど。
こうして、私とaさんの5年間は終わった。
随分と長い昔話になってしまったが、最初の話に戻ろう。
去年、友人に勧められて見たアニメで好きになったキャラクターの声を担当していたのがその人だった。
その当時、中の人に興味がなかったので、本来であればそこで終わる話だったのかもしれない。
なのだが、そのアニメがきっかけで2次元に出戻り、色々なアニメを見たりアプリゲーをするようになって、その声優さんのキャラに惹かれることが多いことに気付いた。
あまりにもその人が声を当てている子ばかり好きになるものだから、その人の他の出演作を見てみたくなった。
その人本人にも興味が出た。
そんな感じでなんとなくその声優さんを気にかけるようになって、やがて
と思うようになる。
出演作を追えば追うほど、ラジオやなんかで人となりを知れば知るほど、その人を応援したい気持ちは増していって、
ついに自分がその声優さんのファンだと認めざるを得なくなった。
(そう、なんとここまで全て前置きなのである)
けれど、もう私はどんなジャンルであれ「強火」にはなりたくないのだ。
aさんを追いかけていた頃より歳をとってしまった今の私には、あの頃のような体力も行動力もない。
嫌な思いをしてもその人に会いに行くために全力を尽くすという気概もない。
更に、もし今その声優さんをあの頃の私の温度で追いかけようとした場合、時間も費用も体力もあの頃とは比べ物にならないだろう。
300人キャパの会場が埋まらなかったAと、売れっ子の若手声優さんでは色々な規模が違いすぎる。
イベントのチケットを取ろうとしたってあの頃のようにほいほい最前列が取れるわけもないし、そもそもチケット自体激戦で取れないことだってある。
リプを返してもらえたり、出待ちやなんかで直接話す機会が沢山あったaさんとは違うのだ。
この先その声優さんのファンをやってて、果たして直接話せる機会なんて来るんだろうか。
理解しているのだが。
では、どうやってファンをしたらいいのだろう。
ファンであると自覚してから、最初に興味を持ったのは声優イベントだった。
元々「見に行く」ジャンルにいたせいだろうか、直接本人が見れるイベントに行きたくてたまらなくなったのである。
正直悩んだ。
イベントに行く=ガチ勢、というような印象があったし、aさんを追いかけていた頃の悪い癖が出そうで嫌だった。
間違いなく、行けば深入りするきっかけになってしまいそうだと思った。
けれど、誘惑にはめっぽう弱い私なので、結局、とあるイベントに行ってしまった。
悩んだが、行ってよかったと思っている。後悔はしていない。
「うわーーー生きて動いて喋ってるーーーキャーー」
というクソみたいな感想しか出てこなかったが、実際に生で喋っているその人を見れて嬉しかったし、話し方や表情の動きを見ているだけで本当に楽しかった。
その人の服装、持ち物、連れと来ていればその関係性と会話の内容、
どの程度必死なファンなのか、人間性はどうか、マナー違反をしていないか、ファンサービスをされているか……など。
つまりは、
「あっ、今あの人わかりやすくファンサされた。最前列にいるし言動からして熱心なファンのようだし、もしかしたらあの声優さんから認知されている常連のファンなのかもしれない。やだなー、あの人さっき友達割り込ませてたじゃん、そんな人がファンサ受けるなんて……」
Aを見に行っていた当時は、
見ない顔があれば観察して、誰のファンなのか、aさんに認知されているのか、どの程度の頻度で来ているのか、最前列を狙うようなファンだろうか、迷惑行為をしたりするような人ではないだろうか……
と、毎回そんな感じで他のファンを観察していた。
観察する理由は色々だが、「知らない人がいるのが嫌」ということにまとめられる。
aさんのことはなんでも知りたくて、それは「どんなファンがいるか、そのファンにどんな対応をしているか」という点についても同様だったのである。
そして、観察対象と自分を比較して不安になったり安心したりするのが常であった。
その癖は対象がかわっても治らなかったようで、私はその日、他のファンを観察しては一喜一憂していた。
その声優さんのファン層やファンサの仕方を知りたい、という好奇心だけならよかった。
けれど、自分よりも熱心で、沢山その人に会いに行っていて、更に自分より前列で見ている相手がいると勝手に妬み、勝手に自分を卑下して、勝手に傷ついてしまう。
「好き」という感情を他人と比較することも自分の定規で他人のものまで測るのも、無意味で無様で失礼なことだ。
またマウンティングゴリラになってクソの役にも立たない優越感を味わいたいのかもしれない。マウンティングする力なんてもうないのに。
こういう気持ちを打ち明けられて、相談できる同じ趣味の仲間がいたら、と思う時がある。
けれど、同じ人のファンとは表面上の付き合いしかできる気がしないし、例えば違う声優さんのファンだったとしても、過去の私は違う人のファンにまで嫉妬をしてしまっている。
そもそも、こんな面倒臭くて考え方が危ない人間であることを受け入れてくれる人がどこにいるんだろう。
なので、声優ファンの友人を作るのがとても怖い。
先日、同じ声優さんのファンの方からTwitterで声をかけられ相互フォローになったが、とても窮屈な気持ちになっている。
私の不用意な発言でその人を傷つけてしまうかもしれない。嫌な思いをさせたくない。
私のこんな澱んだ感情は隠し通さねばならないと思い、息が詰まる。
もうひとつ厄介なのが、Aを追いかけていた頃に培った技術がどうもこのジャンルでも多少有用らしいこと。
最近は二回連続イベントで最前列を取ることができたし(これは指定席や抽選ではないやつ)、ちょっと取りにくいチケットも普通に取れた。