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はてなキーワード: 自分本位とは

2024-11-16

別れ話をしてきた

もうすっかり会いたくないと思っている相手が、そういえばまだ恋人だったので別れてきた。

19時に駅前で合流。

ゆっくり話ができる店がいいかな~それとも大衆居酒屋のほうが気楽かな~と尋ねてみたら、

音楽をゆったり楽しむタイプ喫茶店(夜なのでバー営業)に行きたいと言う。

昔一緒に行ったことがあるし、まったりお喋りするにはいいけれど、こちらは食事もしていない。

「静かなお店がいいならあそこに静かめ和食料理屋があるよ、大衆寄りでもいいならそっちのお店はおいしいよ」

提案してみたけど「ん~なるほど~~」と返事を濁して歩こうとする。

土地勘はこちらのほうがあるのでどこに向かおうとしているのか聞いたら「喫茶店」だそうだ。

自分はさっき食事してきたか大丈夫。あ、でも軽くだよ!」

「もう少し食べられるところがいいんだけど……」

「でも話をするなら静かなお店だと思う」

こういう根っから自分本位なところが本当に嫌だったことを思い出した。

「食べられるところがいいって伝えたのに自分食事たから気にしなかったよね。おなか減ってるんだなとか違うお店がいいんだなとか考えなかったよね。自分がここって決めたからそれ以外の選択肢消してて目の前にいる相手ことなんてまるで考えなかったよね」

傷ついた顔してたけど、そういうナルシシズムさえいらないかちゃん反省して欲しい。

それでも笑って別れたいって言うからちゃんとへらへらして別れたよ。

そうやってずっと甘やかされて生きてたらいいんじゃないかな。疲れた。それではさんはいさようなら

2024-11-15

別れ話をしてきた

もうすっかり会いたくないと思っている相手が、そういえばまだ恋人だったので別れてきた。

19時に駅前で合流。

ゆっくり話ができる店がいいかな~それとも大衆居酒屋のほうが気楽かな~と尋ねてみたら、

音楽をゆったり楽しむタイプ喫茶店(夜なのでバー営業)に行きたいと言う。

昔一緒に行ったことがあるし、まったりお喋りするにはいいけれど、こちらは食事もしていない。

「静かなお店がいいならあそこに静かめ和食料理屋があるよ、大衆寄りでもいいならそっちのお店はおいしいよ」

提案してみたけど「ん~なるほど~~」と返事を濁して歩こうとする。

土地勘はこちらのほうがあるのでどこに向かおうとしているのか聞いたら「喫茶店」だそうだ。

自分はさっき食事してきたか大丈夫。あ、でも軽くだよ!」

「もう少し食べられるところがいいんだけど……」

「でも話をするなら静かなお店だと思う」

こういう根っから自分本位なところが本当に嫌だったことを思い出した。

「食べられるところがいいって伝えたのに自分食事たから気にしなかったよね。おなか減ってるんだなとか違うお店がいいんだなとか考えなかったよね。自分がここって決めたからそれ以外の選択肢消してて目の前にいる相手ことなんてまるで考えなかったよね」

傷ついた顔してたけど、そういうナルシシズムさえいらないかちゃん反省して欲しい。

それでも笑って別れたいって言うからちゃんとへらへらして別れたよ。

そうやってずっと甘やかされて生きてたらいいんじゃないかな。疲れた。それではさんはいさようなら

2024-11-14

不妊治療生殖医療倫理観について

今Xなどでたくさん燃えている「日本出生率の低下」の話題について、最も憤りを感じている層のわたしです(40代既婚子なし)

出生率が下がることによる色々な社会的変化はポジティブものはおそらくないであろうという気持ちは分かる。わたしもずっとそう思ってきた。


かと言ってわたし子どもを持たない選択をする人に全く偏見はない。

なのになぜ耳が痛いのかというと、わたし不妊治療を今まさに経験しており、夫側の原因で、子どもが持てないことが分かったから。

わたし障害のある子どもに関わる仕事をしているから、高齢出産に伴う障害リスク、親子ともに健康にその後の人生を歩める可能性が年齢と共にぐんと下がることも学術的、見聞きした経験的に体感している。

加えて,不妊治療を始めた時に「そもそも自然妊娠で授かり、無事に胎内で育ち、無事に産める可能性」が40代を境に急落することも説明され、始めてすぐに、人工受精体外受精を前提に治療を開始するという治療方針のもと、夫婦検査及び体質改善などを進めてきた。

わたしたちは結婚して10年未満ではあるが、時々は夫婦生活もあり、それでも自然に授からないのも不思議には感じていたけれど、開始した当初には楽観視していた。

「授からないのではないかな?」ではなく、医師治療方針と同じく「安全合理的に授かれる最短の道を選ぶ」ために不妊治療を開始したテンション感だった。



出た結果は、まさか男性不妊だった。

男性不妊は珍しいことではない。不妊治療を受ける半分くらいはその原因があり、また、100人に一人くらいは全く精子のないいわゆる無精子状態もあると。


だけど、告げられた時にやはり「えっまさか」「あーーーそうなの…」と二人で声が出た。

予想していなかったのだ。



人は正常バイアスをかけたいものであり、自分にとって悪い方のシナリオというのは、ないであろうと考えたいものだ。

診断結果を告げられた時に担当先生から出た次の言葉は「どうしますか、さら治療を続けますか?」だった。


今思えば、100人に一人だ。そして、私たち40代だ。その時点で、断念してもおかしくないという状況を暗に言ってくれていたのだと思う。


それでも夫がすぐに「僕はどうすればいいですか」 と次の治療を求めてくれた。


結果的に、男性不妊専門医にもかかり、精密検査遺伝子検査まで受けて、最終的に、物理的に手術をして使用できる精子があるかどうかの、これ以上進むところのない手術まで受けてくれた。

私も私で、それを受けてすぐに体外受精を行える段取りを組むため、自分の勤務を最大限に調整してもらい、体の準備も整えていた。

だけど、3分の2くらい成功すると言われていたその手術の結果、無情にも「夫の子は持てない」という事実が確定した。


100人に1人の、3分の1の確率が、私たちにめぐってきた、それだけのことなのだけど。



それを踏まえても、私は子どもを諦められない。

でも夫のせいにもしたくない。

夫も傷ついている。

しろ夫の方が子どもを望んでいたことも知っている。

職場の勤務もすぐに治療に入れるように調整していたのに。





そんな諸々の葛藤ストレスが重なり私は軽度の鬱になり、眠れなくなり、希死念慮も出て、仕事を休むことになった。

夫婦の間にもなんとも言えない違和感のようなものが生じているように感じる。

ただ子どもを望んだ結果が、ここまでになるなんて。




この先、と言って男性不妊のクリニックの先生提言してくれた道は3つ。

子どもを諦めて、夫婦で仲良く暮らす道。

第三者ドナー提供を受け、私が妊娠して、子どもを持つ道。

特別養子縁組を利用して、子どもを育てる道。




夫と話し合った結果、やはり「私と血が繋がってるとはいえ他人の子を育てる気にはなれない」と言われた。

実際、他者精子提供妊娠する道についても詳しく説明をされたが、日本ではまだ、成功率が1桁%くらいの治療しか、夫以外の人工授精が認められていないらしい。

しかも、子ども大人になっても自分生物学的な父親知る権利がないという。

それでは、子ども幸せに育つ確率自体がまたぐんと下がってしまう。



では、夫の親族ドナーになってもらう道はどうか。夫もそれならば自分愛着が湧くであろう。日本にも少ないけれどそのように子どもを持った人がいるらしい。

答えはそれもノーだった。

今の日本生殖医療では親族間の提供倫理的に、タブーとされているらしい。

何故?他人精子はいいのに、夫の親族間がだめだという倫理観とは??

私も夫も容易に理解ができなかった。

どの道にも間違いはない。けどどの道が正解かは分からない。

今、いつ鬱症状がひどくなるか分からない状態で正直、どの道を受け入れること自体が,私たち夫婦にとって難しい。

そうこうしているうちに、私も年老いていく。

どうしようもない。



出生率の低下が、女性自分本位になったからとか、収入が低いからとか、男性子育てする支えが足りないからとか。

そんなレベルじゃない、産みたいのに産めなくて苦しんでいる人はまだ何パターンもあることを、私は身をもって体感たから、今の出生率低下の原因をあれこれ言うトレンドに憤っているのだ。


何がわかる?


そして、なぜこんなに子どもが欲しい人に、荊の道ばかり用意されているの?

もちろん、子どもを持つ以上、生まれ子どもにとって最大の利益となる環境が用意できることが大切だ。

そのための倫理観なのであろうが、私にはどうしても、こんなに少子化が悪とされる風潮の中、「身体的にどうしても生物学的に自分達だけの子どもが持てない」人への救済がないんだろうかと、そこに憤っている。

私たちだけじゃないはずだ、こんなどうしようもない気持ちと、よくわからない「倫理観」に憤っているのは。

もし、同じような境遇体験したことがある人がいたり、生殖医療における倫理観に悔しい人,意見をいただける人の目に留まったら、少しは次の道を考える糸口になるかもしれない、と思って書いています。乱筆で失礼しました。

2024-11-09

歳上の兄を置いて実家を出るのが不安

私には五歳年上の兄がいる。

私は彼氏との結婚を見据えて同棲することになり、近々実家を出る予定だ。

そうなると実家には兄と母の二人だけが残ることになるが、この兄と母のこれから生活心配で仕方ない。

兄は特に粗暴な性格ではないけれど、ナチュラルに優しくないところがある。自分本位で周囲への配慮が薄く、やりたくないことは絶対にやらない、そんな兄なのだ

ある日の夕食後、ふと兄に言ってみた。

「たまには兄さんも料理してみたら?」

「嫌だよ。今更めんどくさいし、興味もない」と、兄は無関心に答えた。

その瞬間、兄が常に母や私に「めんどくさいこと」を押し付けていることについてどう思っているのか、疑問に思った。

 

 

また別の日、母が怪我をして、私が車で病院に連れて行ったときのこと。

「お母さんを連れて行けて良かった。前に免許を取らないって言って教習所キャンセルしてたけど、まだ30代のうちに免許取ってみたら?」と提案してみた。

すると兄は、「え、いいよ。運転興味ないし。もし事故ったら嫌だし。妹が免許取ってくれてて助かった。ありがとう」とあっさり返した。

「でも私がいなかったらどうするの?」と問うと、兄は「タクシー救急車でいいでしょ」と言った。

その時、私は母が気を使うタイプからタクシー救急車を使うことを躊躇うだろうと思ったが、兄はそんなことを考えもしない様子だった。

 

 

兄が一人暮らしをしようとしたこともあった。それは2019年末頃のことだ。

社会人になって数年、金銭的に余裕も出てきて、一人暮らしを始める友人も増えてきたためだろう。現実的通勤時間を短くしたいという思いもあったようだ。

しかし、コロナ流行によりそのきっかけを逃し、それ以降兄が再び一人暮らし計画している素振りは全くない。

もし一人暮らしをしていたら、もう少し母や日常家事に対する想像力が育まれていただろうか?

我が家では基本的に母か私が食料品の買い出しをしている。私が実家を出た後は、母だけが買い物をすることになるだろう。それに対して兄が特に何も感じていない様子に、内心呆れることがある。

神奈川田舎で、車があった方が便利だけれども、電車も発達している地域に住んでいることもあり、兄にとっては免許を取る理由が全くないようだ。

 

 

兄の社会性が薄れていったこととコロナ無関係ではないと思う。

以前は嫌々ながらも上司会社の人と飲み会をして、そのとき話題食卓披露することがあった。コロナで在宅勤務が定着し、通勤や社交の機会がなくなったことで、兄の外出は本当に減った。

コロナが明けてから会社飲み会が再開されたようだが、今や皆が参加するわけではなく、兄は全く出席しなくなった。

もともと友達が多いタイプではなかったため、休日は部屋にこもってゲームをするか、Vtuber配信を見るかしている。平日も夕食のときだけ顔を出し、その後は自室に戻る。

私が出て行った後に兄と母が食卓を共にするだろうか?兄はゲームネット配信を見ることを優先し、食事タイミングをずらしてしまうのではないか?母は兄がそうしても何も言わず、一人で食事を取るだろう。

ゲームをして配信を見ているだけでも、人間は歳を取る。兄は今後どんな中年になっていくのだろうか。

 

 

来月中旬には私はもう実家はいない。実家には年に一度か二度顔を出す程度だろう。そのたびに、少しずつ老いていく母と、少しずつ社会性を失っていく兄を見ることになるのだろうかと思うと、少し憂鬱になる。

2024-10-23

ソババアって、どいつこいつも自分に非があるのに謝る時は逆ギレするのなぁぜなぁぜ?

それこそクソババアと呼ばれる定義

自分本位性格が災いして招いた事なのに、その自覚が無い故に相手への謝罪気持ちよりもプライドが勝っているか謝罪するにしても態度が悪い。

相手の機嫌を損ねるような謝罪する女は全員クソババアだと思う。

でも、クソジジイ謝罪さえしないだろうから、クソババアの方がマシなのか。

って考えたら、怒りが少し抜けて寛容さが湧いてきた気がする。

2024-10-13

精神疾患持ちだが、恋活婚活している

罪悪感を吐き出させてくれ。

当方、あと数か月で三十路になる彼女いない歴=年齢の魔法使い候補生

少し前からマッチングアプリを始めたり、婚活イベントに行ったりしている。

きっかけは、友人が結婚したり、父が入院現在普通に完治)したりで、将来、疎遠や死別により現在人間関係が途絶えて自分孤独になる未来を思い描いてしまたから。

大の男が言うには情けない台詞だが、俺はかなりハッキリと孤独が怖い。

から、強いつながりを持つ『家族』という関係を、いずれ自分より先になくなる両親以外に欲して、結婚を志した。


だが、そこで大きな問題になるのが俺が精神疾患持ちという点だ。

まあ、『持ち』といっても、かかってから数か月程度のビギナーで、今のところ社会生活向精神薬パワーで破綻せずに送れている。

が、それでも、通院歴のある精神病患者であるということには違いない。

俺は恋活婚活の場において地雷だ。

当たり前だが、プロフィールに「○○病持ちです!」なんて書いてはいない。

だって汚点はあって、普通はそれを初対面の人に堂々とひけらかしたりはしないので、未記載それ自体が悪いことだとは思わない。

が、もし親しい間柄のお相手ができて、精神疾患のことを告げ、それで別れることになったら、お相手時間無駄にしてしまたことに対してはきっと罪悪感を覚えるだろう。

まだそういう相手がいるわけではないので、ある種、捕らぬ狸の皮算用的ではあるが、そんな未来を考えると気が重くなる。


精神疾患自体は実は解消の可能性はある。

わりと原因が外的なモノでハッキリしており、一年もすれば確実に状況は変わるので、おそらくそこまで耐えればなんとかなると想定でいる。

ただ、精神疾患の通院歴があると、ローンや保険で3~5年は審査問題になるので、結婚ということ考えるとお相手迷惑をかける可能性が高いことには変わりない。

いや、これも言い訳だ。

上記を踏まえた上で、それでも精神疾患現役で婚活をするよりは解消してから婚活をした方がマシなのではないかという考えはある。

ただ、はてなでも少し前に話題になっていたが、ろくな恋愛経験もない三十路婚活成功するのは非常にハードルが高い。

それを少しでも成功確率を上げようと思ったら、一秒でも早く動きだし、女性と話す経験などを積むことが大切なハズだ。

から俺は完治より先に婚活に動き出した。

結局は、俺は自分本位な人間なのだ

だがそんな人間でも全く罪悪感を抱かないわけではない。

あとで消すだろうけど、せめてここでその罪悪感を吐き出させてくれ。

2024-10-04

anond:20241004214828

なんつーか、女性自分本位すぎるんだよね

自分さえ良ければあとはなんでもいいや、って感じで

大人として、まず心配するべきは男湯に入る女児ことのはずなのに

そっちのことは本当に何も言わない

とにかく子どもであろうと女湯に男は入るなって、そればっかり

ちょっとイカれてるというかなんというか・・・子どものような思考しかしないなーって、どうしても軽蔑してしま

2024-09-30

借金完済したったwww

総額数百万の借金をようやく完済した。

社会人になりたての時期からアラフォーに至る今まで、約20年にわたる返済人生を歩んで、ようやくここまで来た。
これまでに借りた総額で言えば数百万円ではきかないと思う。借りては返し、返しては借り、を繰り返していた長い時期を考えると、これまでの所得10%を借りていたとしても、総額1,000万円近い金額だったのかもしれない。恐ろしいことだ。



借金問題に詳しい増田読み手ならお察しだろうが、多額の借金を返済できたのは任意整理を行なったかである。数年前に思い立って法律事務所へ赴き、相談を経たのちに任意整理に至った。借入先には忍びないが背に腹はかえられぬ。実行可能な返済計画に従って、利子を除いて淡々と返済を続けた結果、ある程度前倒しで完済することができた。

任意整理によって信用情報に傷がつくのを躊躇していた私に司法書士が放った「客観的に見てあなた家計は終わっています任意整理すべきです」という言葉が強く印象に残っている。


ではなぜそのような借金をするに至ったのか。借金問題に詳しい増田読み手ならばお分かりだろう。


そうです。ただの浪費です。


私はギャンブルもせず、酒も人並み、衣食住も身の丈にあった暮らしをしていると自認している。少しずつではあるが人並みに地位を築き、所得を絶やさず増やしてきた。にも関わらず振り向けば常にそこに借金があった。


新卒入社した会社手取りは約18万円。当時にしても決して低くない金額だった。将来に投資しようとかなり安いアパートにひとり暮らしをして、家賃を除いた生活費が毎月13万円程度あったはずである携帯代1万円、ネット電話代1万円、奨学金返済が1万5千円、光熱費8千円。残りは少なく見積もっても毎月7万円程度は生活費・食費として残るはずだった。今振り返ってみても、余裕のある生活が送れる所得、なんなら貯金をしっかりすべき所得に思える。


所得だけを見て「自分は人並み程度にはお金心配がない生活が送れるはず」「支出傾向から考えても普通生活が送れないわけがない」という思い込みがあったことが、借金生活スタートする土台であったと確信できる。要するに、自分借金とは無縁の生活が送れる、借金などとは無縁の人並みの暮らしができないはずがない、という甘えた考えがあったのだ。


当時の暮らし。毎朝起きてすぐタバコを吸って、朝食は会社デスク菓子パン缶コーヒー、昼食は数百円の弁当、夜もラーメンやら外食やら。一杯ひっかけて帰ることもしばしば。たまに自炊休日映画館やらDVDレンタル、欲しい本や漫画があれば躊躇せず買い、ブックオフ古本を買いあさり、季節が変われば新しい服やスニーカーを新調。出かけたらタバコが吸えるコーヒーショップ一服。誘われれば飲み会にも行くし、彼女には奢るし、休日はどこかで外食をする。


気がつくと、手元にお金は残らなかった。残るわけがなかった。
自分欲望ささやかもので、日々の労働の対価として当然に享受してもよい消費だと思っていた。
これくらいの消費行動・金銭感覚は周りを見渡しても当たり前で、パチンコで数万円負けた、なんて笑う同僚よりも自分はまともなんだと思っていた。
だが当然に現金はすぐになくなり、給料日を心待ちにする日々が続いた。

ある時、ATMキャッシングという項目を見つけ、クレジットカードを入れて1万円を引き出してみた。すると現金が現れた。
返済方法リボ払いという選択肢がある。押すと返済額が毎月定額になった。
当時よく上司や友人がクレジットカードのことを「魔法カード」などと笑っていたが、買い物だけではなく、まさか現金までも引き出せるとは。
給料日までの現金に飢えた自分にとって、まさに魔法であった。


ここから先の展開は予想に難くないだろう。足りない現金を埋めるためにキャッシング預金がなくとも借入金の上限はまだまだある。毎月遅れことなく返し続けていれば問題ないのではないか。だが一向に元本が減らない。まあそんなもんか……。今月も借りては返し、返しては借り……。

若い時の苦労は買ってでもしろ、などと見栄を張って、自分は劣っていないと思い込むために金を使うことは未来への投資

そんな欺瞞自分正当化する。
結局、そんな生活を15年以上送ってきた。


そんな私でも結婚をした。結婚式なんてできず、子どもを作る余裕なんてなかったが幸せだった。この人を幸せにしたいと心から思っていた。

短い結婚生活だが幸せだった。借金はあったけど幸せだった。正しく言うならば、幸せだったけど借金はあった。

借金とは別の問題離婚をしたが、借金は遠因のひとつであった。自分本位の生活を送ってきた仇だ。

夫婦間のストレス言い訳風俗に通いを覚えて浪費する額が一気に増えた。離婚ストレス言い訳女性遊んだ。遊ぶ金はもちろん自転車操業だ。住宅ローンなんて組めやしない。

自分はこれでも極度の貧困よりはマシなほうで、借家もあるし仕事収入もある。地位も得てきたし、借入先も銀行系で闇金ではない。だから自分普通暮らしをしてしかるべき、という勘違いをこの期に及んで続けてきた結果、皮肉にも、自分は明らかに普通ではない生活をしていたのだった。


自分の愚かさを認めるのは、決して難しいことではない。毎月1万円ずつ返済していた時ですら自分は愚かだと自覚はしていた。

難しいのは、その愚かさを改めることだ。

借金借金と思わずに、限度額いっぱいまで余裕があると感じてしまっていた愚かさ、自分普通収入を得ているし闇金にも手を出していない、それゆえ金銭的苦悩とは縁がないという短絡さ、支出を抑えてもどこかで気を緩めて使ってしまう消費依存傾向、こうしたアホ思考マネーリテラシーの低さ、それを改めようとしないバカさ。

それらの問題根本的に見つめ、改めることが早い段階で必要だったはずだ。

自分はアホでどうしようもない、という自己憐憫だけにとどまらず、何がなんでも事態改善する行動、改める意思。それが何より困難なことだった。

もちろん固定費を削ったり、家計簿をつけたり、支出管理したり、食費・交際費節約したりもした。だがそうした行為破綻してからでは遅かった。アンコントロール状態に陥った借金と利息はもはや手がつけられない。燃え広がった火災にコップで水をかけるようなものなのである


世の中は様々な借金に満ちている。闇金消費者金融キャッシングリボ払い住宅ローンに割賦サービス、おまとめローン奨学金

これを読んでいる増田読み手におかれては、借り入れなどとは無縁で、支出収入バランスを保ち、資産形成にも励んでいることだろう。

だが、もしそうでない方がいるのであれば、どうか借金とはうまく付き合っていってほしいと心から願う。

返すために借りるとか、複数社の借入であるとか、イリーガル借金に手を出すなど、引き返せない状況に差し掛かるまえに、信頼できる人、あるいは窓口へ相談してみて欲しい。そして、どうか思いとどまって欲しい。どんなに苦しくても引き返す手段ちゃんとある。私だって完済できたのだ、まずはあきらめないことだ。


借金は、欲望ブーストさせ、思った以上に人生スポイルし、自らの可能性を削っていく。

それが私の愚かしい借金人生を通じて学んだことである

もしこの世に「人生に利する賢い借金」というものがあるのならば、あなた自分が思うよりずっと賢くなければならない。

少なくとも私はそう思う。


今日最後の返済をした。これで完済となります、と電話口でオペレーターが言うのを聞いて、電話を切った。

空に向かって「……やっと終わった」と言った。やっと終わった。何回か口に出した。身体が軽くなった気がして、めまいがした。

人生の半分をともに過ごしてきた借金負債文字通り負ってきたものをようやく手放すことができたのだ。

さあ、これからどうしよう。どんな生活をしよう。

ずっと我慢していた本を買おうかな、ぱりっとしたシャツを仕立てようかな、スマホを新しくしようかな。

もう給料日10万円を借入先へ振り込む必要はないんだ。これからストレスのない、幸せ生活が待っている。


別れた妻が笑う顔が好きだった。

なのに泣かせてしまった。

将来は人並みに結婚式をして子どもを育てるものだと思っていた。

ずっとなりたかった職業があった。せまくても自分の家が欲しかった。心から友達が欲しかった。親孝行をしたかった。

幸せ人生だと胸を張りたかった。


今はただ後悔しかない。

借金なんてしなければ良かった。

これからいくら幸せになれたとしても、得られず失ってしまったものばかりが目にうつる


長かった夏が終わり、秋が始まろうとしている。

さようなら、おれの借金よ、おれの後悔よ。

もう二度と帰ってくるなよ。

2024-09-29

男って女の不遇に興味ないくせに

弱男について女が興味ないとブチギレて噴き上がるよな

お互い様なのにキレる意味からなすぎてウケる

そういう自分本位なところが全然ダメだよな

2024-09-28

anond:20240927174420

肉じゃがを得意料理に挙げちゃう人はかなりの確率自分本位メシマズ

自分一人で食べる分には大したことない。手間かかるだけで煮物から火入れで生だったり焦がすリスクは低いし、醤油砂糖ベースの甘辛味はかんたん酢のCMみたいに鍋にドボドボやっても派手に壊さない。

ただ、人に食べさせるとなると話が違う。増田は煮崩れするのを問題としているが、その煮崩れが好きな人結構いる。つゆだく好きな人、無水が好きな人、色が濃いのが好きな人、ダシ多め派、豚肉派、牛肉派とまあ好みが分かれまくる。100人いたら100種類の好みがあるって言っていいくらい違う。自分にとっての美味しいが他人にとって美味しいとは限らない。カレーもそうだけどこのタイプ料理は好みが割れすぎる。

これを得意料理って言える人はその怖さを知らない自分の味覚が絶対と信じ込んでいる自信過剰な人なので関わらない方がいい。もう少し味が薄い方が好きとか言おうものならブチ切れられるで。婚活なら男女問わず即切りでいいと思う。

2024-09-25

高齢出産って本当迷惑バカ親すぎて見るに耐えない。

高齢出産アンチなので、40近くなって子供産もうとか考えてるバカは今すぐ去勢して欲しい。

親のセンスの古さって悪気がなくても子供を苦しめるんだよ?

高齢出産弊害って、

子供が恥ずかしく思うだとか、

障害児だとか、

そんな分かりやすいところじゃなくて、

世間とズレた感覚の子供が出来上がることなんだよね…。(あんまり認識されてないと思うけど)

友達もできないし、

できてもその親もだいたい高齢出産類友

そもそも人間世代が違えば物事に対する価値観も大きく違う。

金銭感覚も、話し方も、常識も。

ジジババと話し合わないでしょ?

使う言葉違うでしょ?

高齢出産ではそれが起こる。なんか世代と少しズレた親。

そんな親が育てた子供は、大多数の子供と違う感覚を持ってて、それが世間から見たら変な子なわけ。

きついオタクだったり、

話しててなんかン?ってなる子だったり、

なんか変な知恵とか持ってたり、

自慢したがりだったり、

ワガママだったり逆にクソ過干渉されて可哀想だったり。

そういう子って大体親が高齢なんですよね。。

そういう感覚がずれた気持ち悪い子って、

絶対どっかでいじめられたり仲間外れにされたり、

寂しい思いとか辛い思いとかしてる。

恋人とかも簡単にできないだろうなぁ〜。

ガチャ失敗とか言われるんだろうなぁ〜。

かわいそう。

その年まで子供作らなかったor作れなかったのは

運も環境も含め自分責任だし、

自分人生責任も持てずコントロールもできない大人が、

自分本位で子供欲しい〜って老体から世間ズレした子産み落とすの恐怖でしかない。

タオカが出てくると周りからしても迷惑だし、

本人もいじめられたりして楽な人生歩めないよ。

高齢出産だけど幸せだった、って言ってる人は

その世間からのズレを認識しないまま今日まで来てなんか美談にしてるだけ。

絶対どっかで生きづらさを感じてるはず。

そんな人の話聞いて希望見出してるのアホすぎ(笑)

まあ結局アホだから高齢出産かい選択選ぶのか、ハァ。

介護とか、親がボケる心配とか、

普通若者経験しない心配事が増える。子供からしたら迷惑しかない。

しかもその子供も世間ズレしてて他人迷惑なり不快感を与えてるから最悪。

金があればいいとかじゃないからね??

ボケは金じゃ直せないんだし、

年齢に見合わない心配経済面、体調面、など)させてる時点でアウトだから

この世から高齢出産がなくなりますようにー!!!

2024-09-23

anond:20240921233819

まともな女ほど、女嫌いになるんだよな

自分本位な気狂いが多すぎる

2024-09-22

有り得ないほど字が汚い人ってほんといてそういう人苦手

字が下手でも、少しでも丁寧に書こうとすることはできるだろうに、それさえしない。 たかが字、されど字で、そのひとの人柄が分かっちゃう

字の綺麗さの問題ではなく、いか相手に伝わるよう丁寧に書くかという気概、つまり自分本位相手立場を考えられるかってところ。

鈴木敏夫さんの直筆ノートがあまりに読みやす字体かつ内容もかなり興味深かったから、しばらく立ち止まって隅から隅まで読んじゃったんだよね。凄い作品を世に出す人たちってこういうとこまで人を惹きつけるんだなって感じたのを思い出した。

2024-09-19

自分の居場所はなくてよい

30代になるくらいまでずっとどこか浮いてる感じで生きてきた。

中学時代基本的に仲の良い友達と呼べるのは一人しかいなかった。誰かと一緒にいるより一人の時のほうが楽しかった。

別にスポーツもできないし大人しかったのでイジメられても全然おかしくなかったと思うが不思議と標的にはされなかった。

中三くらいになると一人でずっと机につっぷして寝てる感じで過ごしてた。

高校時代になるといよいよ学校のものになんの意味も感じなくなって授業中含めて寝てる事が多かった。

周りからはなんかよくわからんやつという感じで、仲良くもならないしイジられたりもしなかった。

どこか不気味な感じがあったのかもしれない。とにかく俺は一人ぼっちなのにめちゃくちゃ堂々としていた。

大学ではなんとなく仲間みたいなのができた。

別に自分好きな人たちと仲良くなっていったとかじゃなくて、たまたまグループの中になんとなく属してたくらいの。

大学でも基本的に一人で好きに行動してた。ちなみに中高大と彼女はなぜかできてた。でも彼女についてもそこまで執着してなかった。

卒業した後はしばらくはフリーターバイト先の人らと遊んだりしてた。

虚無ってわけではなくてやりたいことっていうのは常にあって、一人で色んな事して充実していた。

具体的には車を買ってあちこちドライブ行くとか、見たい映画が山ほどあったり、音楽作るのにハマったのもそのころだ。

音楽に関してはバンドをやりたくなったのでそこは仲間が必要になったんだが、別に誰でもよくて楽器できる人がいたら声かけて一緒に遊んだりしてた。

そんな青春時代で、俺は人からなぜか羨ましがられることが多かった。

「なんか自分を持ってる」「他人に振り回されない」「どこか謎めいてて気になる(女性から)」そんな感じのことを言われる事が多かった。

周りもみんな若いからまだまだ表面的なとこで人を見てしまうのだ。

実際の中身としては特になんにも考えてないだけだったし、人から嫌われるのもイヤだったし傷つくことも普通にたくさんあった。

だけど人の気持ちが分からいか結果的自分のしたいようにしてしまってるだけだった。

付き合った彼女なんかは別れる時には「なに考えてるかわからない」「もっと心を開いてほしかった」とか言われる事も何回もあった。

他人を気にしない俺は優しく見えていたんだと思う。だけど付き合ってくうちに優しいっていうか私のことどうでもいい?って気づいたんだろう。

まあこっちとしてはちゃんと好きなつもりではいたんだけど、好きは好きだが心を開くってどうすればいいの・・って感じだったので泣かれて終わる事が多かった。

今振り返れば「自分の居場所」なんて概念自体まったく存在してなかった。

世界は常に自分とはあまり関係がないように思えて、精神的に居心地の良い場所なんて考えたことすらなかった。

そんな感じなので社会に出て当たり前に苦労した。

しばらくはメッキが剥がれてないので「こいつ不器用だな」って感じでけっこう可愛がられたとは思う。しか自分自身が徐々にほころびを感じ始める。

「なんか俺やっぱなじめてないな」ようやくここで他者とのズレを認識しはじめる。会社組織というのはやはりそういう人間を浮き彫りにしてしまう。

それからの俺は他人意識するようになった。その結果まったく魅力がなくなった。

今までの俺は中身がバカであれ、他人ことなほとんど気にしてなかった。だからズバズバ鋭い意見も平気で言えたし、「自分生き方」を持ってる人みたいな見られ方もしていたのだ。

しかし周りを気にするようになった途端、単なるポンコツと化していく。慣れないことなんかしないほうがいいのに、変に周りを意識しすぎてあらゆることがうまくいかなくなっていった。

その頃になると俺は「心地よい居場所が欲しい」と思うようになっていた。

仕事自分が求められてると感じたい、人に愛されてると感じたい、そんな承認欲求がふつふつと湧いてきたのだ。

それから何年もの間周りに評価されよう、愛されようと努力していたがうまくいかなかった。こんなに求めてるのに認めてもらえない事で心は荒んでいった。

心身ともに疲れてしまい、仕事を辞めて少し休むことにした。

その頃学生時代の仲間と久しぶりに会うことがあった。

増田君、来ないかもなって言ってたんだよ」「いっつもフラっといなくなってたし」

ついでに当時付き合ってた元カノとも会えた。

「そんなに自分の事話す人だっけ?」とおかしそうに笑っていた。

かに自分の事なんてほとんど他人に話さなかったなと思い出す。

俺は今仕事でもプライベートでも、かつての自分を取り戻すべく意識的に心を閉ざすようにしている。

色んな人に言われて他人に心の扉を開くような努力もしてきたが、今はまったくそんな必要はないなと思っている。

仕事成功するには仕事の出来だけじゃなく、それを正しく周りにアピールできる事が重要だと俺は思ってる。

だけど俺はそれが苦手だ。だからうそれでいいやと思うことにした。

開き直りだとは思うが根本なんて人間そう変わらないのだ。

自分みたいな人間はひたすら自分本位に生きていくほうがまだマシなんだと思う。

2024-09-09

https://anond.hatelabo.jp/20240908203119

できればずっと我が子を育てていってやりたいと思っていました。

ワクチン拒否ではネグレクト認定も難しいようなので、離婚したあと自分積極的育児に関わるのは難しいのかなと思っています

それで、反ワクの奥さんのところに子供を置いて離婚するつもりなわけ?

子供を守るためにもっと戦いなよ。なんでそんなに自分本位なの?私には増田奥さんもどちらも同じに見える。むしろふてくされて子供のことを捨てる増田に比べたら、そのあとも子供の衣食住世話するだろう奥さんの方が100倍マシだわ。

2024-09-04

人の気持ちを考えるというか、可能な限り察して動くようにしているんだけど、

会社なんかだとそんなによく知ってる人たちでもないから、

なんとなくというか自分だったらこかなみたいな感じになる。

 

そんなふうに気持ちを察してなるべくそれに沿うように動いているんだけど、

これってべつにその人に気持ちと会ってるかどうかもわかんないし、

結局自分で考えて自分で行動してるだけなので、世界自分しかいなくて

自分本位で行動してるぼっちだなあ、と今思ったから書いた。

2024-08-28

anond:20240828103109

by-king id:unasuiyu 育児の際に専業主婦になった人は『給与を得ていないパートナー子どもの分までを背負って働く』という体験はしてないでしょ。普通に働くより重圧は違うって事くらいは理解したらいいんじゃない

 

 

元増田(うらみおじさん)自身

「「一緒に定年まで頑張ってこられてよかった」という感じだと思う。もしそう言われたとして、俺は素直にその通りだと思うし、そこで出てくるのは一緒に頑張ってくれた妻への感謝しかないと思う」

って言ってたわけだ。

 

配偶者への不信感もなく、安全安心に健やかに20年かすごしてこれたから、素直に感謝気持ちが抱けるわけだね。

まり妻は、

給与を得ていないパートナー子どもの分までを背負って働く』ことによる夫の重圧 

を十分にケアしていた。だから元増田も不満や恨みを抱くことなく生きてこられたってわけ。

で、多くの人は、逆はどうなの?って話をしてんだな。

 

自分が居心地いい時っていうのは、基本的に周りの人間が無理してるか気をつかってくれてるだけだ」

という言葉があるが、

まりにも自分本位で傲慢な考えしかできない人は肝に銘じておいたほうがいいかもね。

2024-08-27

anond:20240826214121

これは妻が100%悪い。

ブコメもリプも全員わかってない。

妻は自分不都合な真実を色々隠している。

問題本質エアコンの設定温度だ。今から解説する。

夫の気持ちを考える一番のヒントとなるセリフは、実は飯の熱さじゃない。

LINE

涼しいところで」

だ。

そう、増田の家は夫にとって暑いのだ。帰ってきても全然快適じゃないのだ。

献立を見る限り健康志向で、一日中在宅テレワークの妻なのだ

エアコンの設定温度が低いはずがない。

夫は暑がりなのだエアコンキンキンに冷えててほしいはずだが、

家はむしろ普通温度設定より暑いはずだ(おそらく27~28℃)

夫は気を使って妻に合わせているのだ、完全に。

何より、空間が冷えてれば熱い料理はそんなに不快ではないのだ。


第二に「あせも」だ。

よく考えろ、一番あせもができるタイミングはいつだ?

寝てる時だ。夫は毎日毎日不快暑い家で寝汗をかいて寝ているのだ。

起きている間はいくら大汗をかこうと拭くなり着替えるなり対策はいくらでもできるのだ。

そして妻は、夫があせもができてるのに、まだエアコン温度を下げないのだ。

夫はなぜ帰らずにホテルに泊まったのか?

号泣した気恥ずかしさもあっただろうが、

夫は何よりキンキン涼しい部屋で寝たかったのだ。

間違いない。妻を気づかえる優しい夫なのだ、怒りが持続するはずないのだ。


こんな気象のせいにする自分本位の妻には一生わからないだろう。

暑がりにとって、エアコンの設定温度死活問題なのだ

世の中は、強冷房派と弱冷房派はなぜか、

必ず問答無用で弱冷房派が勝つようになっているが、冗談じゃない。

暑がりは暑いのをただ我慢してるだけなのだ

寒がりは寒いのを我慢しないのに。


そんなように妻はエアコンの設定温度について全く譲歩しなかったうえに、

夕飯で熱いものを出しやがったのだ。

だって号泣するよ、自分が情けなくて。

夫の気持ちはこうだよ。

お前、俺が暑がりで、あせもができても我慢してるの知ってるよな?

それでもエアコン温度はお前に合わせてるよな?

それでもお前は、こんなエアコンが効いてない部屋で、冬に食うようなものを俺に出すのか?

お前、俺の気持ちなんか全く大切にする気ないよな?

念の為いっておくが「そもそも飯作ってくれるだけありがたがれ」派は去れ。

なぜなら増田自身がそれを問題にしてない以上、それは個別問題しかないのだ)


そりゃー爆発するよ、なあ増田

お前、ほんとはわかってるよな。

「本当に」自分が悪いって。

でもお前は頭がいいから、

巧妙に自分に対する同情ラインを残す書き方をしたよな、なあ?


「夏が暑いのが悪い」?

事情を鑑みれば「太陽が眩しかたから人を殺した」レベル関係ない言い訳だよ。

笑っちゃったよ。

お前、週の半分はエアコンの設定温度20℃にして、自分は長袖着て毛布かけて暮らせよ。

それが夫婦負担として平等だろ?

2024-08-23

anond:20240602171942

うちの娘、生まれつきの身体障害知的障害(いずれも軽度)がある。

まれる前にはわかっててそれでも生んで娘にも「ママもパパも娘ちゃん会いたかったからまれてきてもらったんだよ、生まれてきてくれてありがとうね」って話を沢山した。

知的障害が軽度だからむしろ他者との違いを認識して辛い思いをしたり、人間関係もうまくいかないことが沢山あった。

娘が小学校高学年〜中学あたりの思春期コミュニケーションとか勉強とか周囲と比較してうまくいかない、思うようにできないことがより顕著になってきたとき、パパもママも娘ちゃんの味方だし、生まれてきてくれてとても幸せだよって話をたくさんしたけどそれでもやっぱり

ママとパパは私がこういう思いすることをわかってて産んだんだね」って言われたよ。

ごめんねって言ったけどそれでも会いたかったから、娘ちゃんが少しでも幸せになれるように一緒に頑張らせてっていった。いまでもうまくいかないこと多いし、そういうことが続いて娘のメンタルが落ち込むと同じような発言は出るしその繰り返しだけど。

子どもに会いたいとか、産みたいは完全にこちらのエゴ自分本位で、子どもがこの社会でどう扱われるかよりも自分が親になりたい、子育てしたい、子どもに会いたいという欲を満たすために産んだんだっていうエゴ責任自覚して堂々と答えられないなら産んではいけないと思う。

非難されても私は子ども会いたかったからって言い続けるし、親になった以上はそこを否定しては絶対にいけないと思うし、その発言に対する責任として絶対にこの子幸せにしてみせるし、そのためにこの子幸せにしない社会に対して抵抗してやると思っていろんな活動にも参加してる。

娘が幸せになりきれない原因は社会にあるけど、自分たち親の欲を優先してその社会に産んでしまったなら、その責任は果たさなければと思っているし、娘にもそういう話(自分勝手で産んだ、みたいな言い方はしてないけど)はしてる。

気分の落ち込みがないときは娘もその話すると嬉しそうにしてくれるし、ニコニコだし、ママもパパもだいすき、ありがとうって言ってくれる。

最終的にはどれだけ言葉愛情を尽くすか、だと思うけど、そのためには自分エゴを優先させました、という事実を認めないといけない。

そこから逃げて言葉を濁すようではだめだと思う。

増田が仮に生むことを選ぶ場合子どもにどんな言葉愛情を尽くすか夫婦でしっかり考えて準備したら良いと思う。それでも上手く行かないことは絶対にあるけど、そのときに生んで子どもを苦しまたことに対してどんな責任の取り方をするか(私の場合障がい者地位向上等の取り組みに資すること)を考えることで自分の中でもバランスが取りやすくなるのではないかと思う。

2024-08-17

anond:20240814131238

毎月髪を切って、毎日風呂に入って、一日3回歯磨きして、笑顔作っていればぼっちじゃなくなる。

大事なのはスカラーじゃなくてベクトル。方向決めが自分本位であることに気づいてない。

まわりの求める方向性に乗っかるというのは、とんでもなく勇気のいる事。

社会適合者のほとんどは、その調和を保つために我慢してバランスとってストレス溜めて、とてつもない犠牲を払っている。

2024-08-14

推しが薬指に指輪をはめていた

まり推し”という表現は好きじゃないけど

別に恋人でもなんでもないし、結局そういう表現妥当なんだと思う

僕にとってのあなたはとても大きな存在でも

あなたにとっての僕は何者でもない

心惹かれたのは2年前

世の中も心も息苦しくて伏目がちだった

そんなとき あなたキラキラした雰囲気に目を奪われた

地元ニュース番組ワンコーナー

前々から出ていたのは知っていたけど

あなたキラキラに僕の心までパッと明るくなったんだ

キラキラの裏にあるひたむきさも

あなたをより一層輝かせていたんだ

そのキラキラをずっと見ていたくて

目を逸らすことができなかった

どんな人なんだろうって思ってあなたを知れば知るほど

僕の心もキラキラを増していった

イベントも行ったなぁ

トークショーに参加して直に話してくれたり写真を撮ってもらったり

店頭イベントとか結構じっくり話聞いてくれてすごく嬉しかった

でもこれが良くなかったのかもね

僕の心はキラキラだけじゃなく熱を帯びた

次はどんなイベントあるのかなあ

お話できる時間あったらファンレター書いて渡そうかな

レターセットとかどんなデザインが良いのかな

印字よりも手書きの方が良いのかな

顔くらい覚えてもらいたいなって

でもそこまでするとガチ恋勢みたいでキモいかなって

でもなんとか熱意は伝えたいなって

なるべく変な表現にならないよう推敲してたな

それも結局渡せず終いだけど

よくよく考えると、あなたのことは上辺だけしか知らないんだよな

どんな異性がタイプなのかとか 私服はどんな感じなのかとか

そもそも実はサバサバしてるかもしれないし

最初から最後まで僕はただの一視聴者に過ぎなかったんだよな

僕の中のあなたテレビの中のあなたなんだよな

そういう意味じゃ僕の中のあなたは画面の中で完結してるんだよな

生きる次元が違ったんだよな

でもさ

やっぱり指輪してるのはビックリしたよ

ファンなら祝福しなきゃいけないのかもしれないけど

元々届かない存在なのに更に遠くに行ってしまうような気がして

上手く言葉にできなかった

それに気付いた

そんな天上の存在と本気でどうにかなれるって思い込んでた自分が居たこ

馬鹿馬鹿しいよね

それが潰えて目の前が真っ暗になってさ

あなた幸せを喜べない自分より、悲しみすら自分本位な己に対して嫌悪感を抱いてしまった

誰かと結ばれることは幸せなことだと思うし、あなたはきっとこれまで以上にキラキラするんだろうね

でも今はそのキラキラが眩しすぎて瞼を塞ぎたくなるんだ

あなた指輪について何も言わない

生殺し状態なのかな

あなたが何も言わない以上は僕の思い込みが激しいだけなのかもしれない

でもキッパリ言ってくれなきゃ、僕はありもしない可能性を信じて希望に縋ろうとしてしま

お願いだよ

あなた言葉で伝えてよ

僕の心に引導を渡してよ

このままじゃ僕の心はおかしくなってしま

止めをさしてほしいんだ

どうせ心砕かれるなら、あなた言葉で壊してほしい

煮え切らない素振りはやめて

あなたを嫌いになりたくないんだ

壊れたら治るまで時間はかかるかもしれないけど、もし前を向けるようになったら伝えたいんだ

おめでとうって

2024-08-01

anond:20240801210105

言わなきゃ分からないと言いながら、言っても聞いてないのが男

自分本位な考え方しかできないから未婚なんだろうなおまえは

2024-07-27

anond:20240727202325

氷河期世代若い頃より今の若い世代の方がよほど経済的に苦境に立たされてるよ

それとは別の話で

ちゃんとした仕事を持ってて、孤独耐性があって、子ども別にいらん女からしたら結婚って単なる墓場なのかも

これは昔盛んに氷河期世代が男側の視点でよく話していた事だね

当然連中は一生独身で過ごして頭がおかしくなり厄介おじさん化したのも周知の事実だと思うけど

どうでもいいんだよな 相手のこと好きじゃないか



こういう自分本位というか異常に共感性の低い考え方も氷河期世代の特徴だった

不遇の世代!!可哀想被害者!は氷河期世代の特徴ではなく自称に過ぎない

2024-06-24

みんな、どんな場面で嫉妬する?その嫉妬にどう対処してる?

知りたい。

私は、所有権とか知能、属性には正直嫉妬心が沸かない。

例えば、お金持ちとか、文化資本とかIQとか都会田舎とか年齢とかステータスとか。

お金持ちである事の自己開示とか、「俺・私、自分と同じように教養ある人求めてるんだよね~」とか話されても、

(そんなセンシティブ話題を開示してくれたんだ)と思って、自分とは違う表出だけど、コミュニケーション不器用な所が共通しているな、と、親近感が沸く。

相手アピールしてくるパターンは、こちらに敵意を持ってる事はほぼないと感じているのもあるのかもしれない。

私は夫に嫉妬するんだけども。

夫は、人からいじられても、どう思われても気にせず機嫌が良くて、男女問わず全員からうっすら好意を貰っている。

話を聞いていたり、様子を見ていると、好意故にちょっかいを出されているのが伝わってくる。

私は、みんなから好かれる、夫の人当たりの良さに嫉妬してる。

夫は容姿が端麗で、抜けている所があって、抜けている所をいじられると美味しい反応をするし、とにかく怒らなくて親切だから、男女、年代わず気に入られる。

この振る舞いを自然体でやってる。(夫は私に「考えすぎ。適当にすればいい」というし、まわりも「(夫)は適当マイペースだよな~」といじっている)



一方私は、ASD+ADHD由来の異常特性や(診断済)、自己顕示欲等、人を不快にさせる気質が元来強めだったから、今の振る舞いは苦労して体得した。

(今でも、どう振舞うべきかは分かっていても、感情がついていかず、出来ていない場面も多い)



かつての私は、私と同じように浮いている男性(Bとする)が蔑ろにされている現場に憤り、おかし正義感を持ち込んでしまったり、

(他の男性集団がBを悪意を持っていじってるのを見掛け、居ても立っても居られず「Bさんはおかしくないと思う」と急に場に割って入り、雰囲気をぶち壊して、男性集団とBに距離をおかれる等)、

同性と仲良くしたいと思いすぎて距離感がおかしい人になってしまったり、失敗し続けてきた。今も失敗したりする。(今も続いている友人は本当に奇特聖人だ)



何年も悩みながら、たまたま人に恵まれた縁もあり、友人関係職場関係を細々と築いてきた。

現在だって課題は山積みだけど、今も私と交流を続けてくれている人達には感謝しかない)

しかし、自分気質性格、癖の強さ、全て変えたい、夫のようになりたい、と思う余り、一番大事にすべき家族(夫)に嫉妬してしまっている。

夫に負けず嫌いを発揮しても意味がない(夫も困っている)ので、この問題を親や友人、医療機関相談しているけども、

自分感情コントロールするのは難しいので、一進一退を繰り返している。



私は、「人に良く思われたい」思うプライドの高さがあり、それが出てしまっているから、人を不快にさせてしまっているのかなと、自身分析している。

プライド、捨てたいんだけど、ふとした瞬間に発揮されてしまう。

私が欲しいものって、「自分本位でなく、相手本位で、臨機応変に動ける、押しつけがましくない優しい、プライドを気にしない」気質なんだろう。

私は心が別人になりたいのかもしれない。(アイデンティティを捨てたい、ということ?)

勿論、自分自分気質を変えたい、と思ったプライドの高さで変わろうとし続けたから、変わってこれた(自己認知を変えれた)部分もあるので、今の自分を受け入れもしたい。

だけど。癖が強くて気質問題のある私と、向き合い続けてくれた人達(友人、医療機関職場の人、家族など)の為に、どうにか改善させたい。

(私の癖が強すぎたら、周りもかばいきれなくなる。私と向き合ってくれている人の為に、もっと人当たりが良くなりたい。)



皆さんはどうやって自身嫉妬心プライドと向き合ってますか?

近い悩みを抱えている人が居たら、体験談を聞きたいし、症状や気質が緩和した人が居たなら、アドバイス欲しいです。

考え方等、認知面の改善策は勿論のこと、投薬や環境の変更等、物質的・物理的な方法も歓迎しています

2024-06-23

anond:20240623125359

普通に考えられないか結婚するんだろ

結婚して子供持てば自分はより幸せになれるor救われると思ってやってる

当たり前だけどそんなことで救われるわけが無いので不倫したりヒステリーになったりDVしたり虐待したりする

結局は自分本位なんだよ

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