「管理会社」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 管理会社とは

2019-05-26

anond:20190526004927

ワイは家賃2万以上高いとこに引っ越しても電気代なんか気にしたことないやで

火災保険管理会社指定したとこ以外ダメやし生命保険会社福利厚生勝手契約されてるで

2019-05-19

訪問営業

さっき家のインターホンが鳴ったので、出てみると「来月から電気とガスの値段が変わる(値下げだったかも)ので、よろしくお願いします」と。

どうせ営業なので、「あー、大丈夫でーす」ってインターホンを切ったんだけど、速攻でもう一度鳴って「大丈夫とかじゃなくてですね、よろしくお願いします」と。

一瞬、管理会社とか断っちゃいけない系かな?と思って「どこのどなたですか? 会社はどこですか?」と聞いたら、「なんたらガスのセ○ネです」と。

そんな会社のヤツは知らないので結構ですってインターホンを切って終わったんだけど、時間が経って思い直すと

もう一度鳴らして「大丈夫とかじゃなくてですね」って言ってきたのがムカついてきた。

さいきんこういう訪問営業の奴らってドア開けてとか言わないで、お願いしますって言うんだよな。

あれなんなの? どうせはっきり言うと問題になるんだろうけど。

この時期は上京してきた人とかカモにされるんだろうなぁ。

2019-05-14

anond:20190514095819

これから元増田食洗機の設置にあたりいろいろ悩むことになろうだろうから余計なお世話でうちの事例を書いておくわ。


騒音

上記環境で利用してるけど音に関してはそれほどでもない。とはいえテレビ見てる場合は音量を少し上げないと聞き取り辛くなる。ドラマとか集中して見てる時は邪魔になるので、一時停止したりしてる。音に敏感だったり、BGM流してる人とかだとそこそこ気になるかもしれないので、その場合は4時間後に稼働する予約モードを利用して夜中や不在時に動かすべし。

設置スペース

これはマジで時間かけて測量しまくるべし。ついでにネットとかで画像みるより電気店で実物をみて、大きさを実感しておけ。うちは、ダンボールで同じ大きさの模型をつくって置いてみたりして、奥さんも含め、うわぁでけぇ・・・ってなって見た目的に一瞬ためらったけど最終的に導入に踏み込んだ。

幅や奥行き、高さだけじゃなくて、前の扉を開いた時に、水洗機器かにあたらないかちゃんとチェックしとけ。ちょっとでも怪しいと設置で確実に詰む。

我が家ダンボール模型まで作ったにも関わらず、扉開いた際にコンロ前ガラス(こんなやつ→https://www.giya-man.com/shouhin/kanamono/stand_03/shousai.php)に3mmほど当たって、あわや詰みかと思ったけど、ガラスが取り外し可能タイプだったので、少しずらすだけでなんとか設置完了できた。

アース線について

意外と盲点なのがアース線だ。水回り機器なので漏電防止のためアース線をちゃんとつけることがメーカー保証必須特に対面式キッチン場合アース線を繋ぐ場所がないケースがあり得る。我が家アース線でいったん詰んだんだけど、5mのアース延長線を購入して、壁や冷蔵庫裏を這わせてなんとか食洗機まで繋げた。アース線の延長は保証には影響しないのも確認済みだ。

分岐水栓について

据え置き型場合既存の水栓機器分岐水栓をつけて食洗機に水を補給することになる。分岐水栓自体ちゃんと型を調べて購入すれば特に問題ないけど、これが結構高くて1万5千円くらいするから予算ちゃんと見込んでおかないと焦ることになる。例えば食洗機本体を購入した際のポイントで、分岐水栓の費用の一部を賄いながらネットで購入するという手もある。

設置工事

できれば設置工事を頼め。うちは設置スペースやアース線の懸念があったか自分で設置したけど工事器具の購入やらで結局3000円くらいかかった。主には分岐水栓を取り付けるためのレンチ100均ので大丈夫だろと思ってたら、挟む幅が思いの外必要で、幅が自由に調整できるレンチを購入した上で、更に作業上、一箇所を抑えながらもう一箇所を回すみたいな工程があって、結局2つのレンチ必要になった。何か懸念があるなら可逆性を担保しながら、確認しながら作業すべし。ちなみに古い水栓機器だと錆びついててうまく取り外しができなかったり、業者に傷をつけられたりするらしいから気をつけろ。

賃貸場合、一応管理会社に連絡しとけ。現状復帰してくれれば問題ないよって言われるだけだと思うけどな。

容量

食洗機万歳コメント結構並んでるけど、かなり容量が大きいサイズを買った割に、2~3人分でも1度では洗いきれないケースが多い。食器を入れたら鍋はせいぜい1つが限界で、残りの鍋や炊飯器とかは、別途回すか、手洗いが必要になる。

利便性

これは人それぞれなので割愛。一つありがたいと思ったのは、洗浄時に結構な高温になるため、殺菌作業不要になったこと。肉を切った後の包丁とか熱湯をかけたりしてたけど不要になったわ。


以上、良い食洗機ライフを送れよ!

anond:20190514002718

管理会社相談かな。

張り紙で注意くらいならしてもらえるかも。特に部屋番号とかなしで。

音だけならいいけど、振動はきつい。

2019-05-11

ニュースサイトへの差別コメント

大手ニュースサイトコメント欄差別コメントの吹き溜まりみたいになってた。

特にLGBTとか夫婦別姓とかその手の話題がひどくて、そういうことを賛成する人を「欠陥品」「日本から出ていけ」「子供を産まない女性不要」とかそういうことが誰よりも早く書き込まれてたりした。

んで、割と最近にそのサイト管理会社がようやっとそういうのよくないと思い始めたのか、差別発言を通報するボタンを設置した。

そうしたらそのサイトでは差別コメントは見えにくくなったのだが。

今度はそれよりも大手ニュースサイトコメント欄差別発言の吹き溜まりになってしまった。

こうなるともともとの小さめのニュースサイトにそういう輩は閉じ込めておいてほうがまだ平和だったんじゃないかと思える。

2019-05-05

ジョブホッパーWEBエンジニアだけど住宅ローン通った

https://anond.hatelabo.jp/20181125180045

同じような人が住宅ローン通らないと悩んでいるので書くことにした。

前置き

https://anond.hatelabo.jp/20181013191517

↑これを半年ほど前に書いたものです。スペック上記の通り。アラフォー独身ジョブホッパーWEBエンジニア最近昇給した。

※例によってぼかして書く

購入しようとしている物件スペック

。あと低金利消費税。あとしばらく転職したくないから(重要)

これを書く理由

住宅ローン都内中古マンションを買おうと思って、いつもどおりググったのだが例によってスパムが多くて調べるのが大変だったから。住宅ローンカードアフィスパム屋の標的になっているらしくノイズが多い。

いわゆる「上級国民(あまりいい言葉ではないけど、適切な表現が他にわからない)」はいくらでも住宅ローン組めるだろうけど(親戚の公務員や某自動車メーカー勤務は楽勝で通ってた)、自分みたいな微妙属性の人には知見になると思う。

「今時住宅ローン組むやつは情弱」とかいう人もいるが、賃貸物件は貧弱でQOL下がるし、分譲賃貸は高い。UR勧めてくる人いるけど、礼金更新料がかからない以外はメリットが見られない。立地の割に家賃が割高に見えるし、そもそも単身者門前払いされる。

当初使うつもりだった金融機関と実際に使った金融機関

転職直後ということで、メガバン変動金利は無理だろうと諦めてたので、アルヒ楽天銀行フラット35を使うつもりで不動産会社相談したところ

ネット銀行は30代独身男性のフラット35の申込みを停止していて絶対通らない、今申し込むならむしろメガバンの方」と言われた。スルガスキームの影響もあったけど、朝日新聞報道されたフラット35悪用事件の影響である住宅ローンどころか本来クレカすらもっちゃいけないタイプのやからのせいである。

メガバンがだめだったときのために、地方銀行信用金庫などはどうかと聞いたが「地方銀行もっと厳しいです、そもそも何故うちに来たの?となるので。これもスルガの影響です」とのことだった。ファッキンスルガ!ファッキンレオパレス

在籍期間と転職回数が心配だったが、不動産会社担当者いわく「空白期間や極端な短期離職がない限り職務経歴書を出せば審査してくれます、こういうご時世なので」とのこと。在籍期間や所属企業よりもそもそも本当に自宅用なの?というのを銀行は見ているらしい。

メガバン2行に不動産会社経由で申し込んだ結果、メインバンクで使っている1行が可決する(ただし変動金利の上限で少額だが頭金入れた)。

メインバンクは給与振込とカードの引落に使っていたが(公共料金家賃はすべてカード決済)、ダメ押しというかおまじない的に他行に預けてあったいくらかの現金預金をメインバンクに移動した。メインバン系列クレジットカードたまたまだが使っていた。意味があったか不明だが。

もしこれが駄目ならば数年後に頭金を一定以上つん状態再チャレンジするつもりだった。

フラット35不正利用について

転職した直後辺りから自宅マンションを買うことを意識し始めていて(年収も上がったし)、それならフラット35しかないな。。。と思っていたらこ事件である。こういうやから連中のおかげで不動産会社からかなりかなり警戒されている。複数不動産会社と会ったが、どこも「何故今購入しようと思ったのですか?」としつこく聞かれた。

最初この手のやから存在想像していなくて、なんでそんなこと聞くのだろう?とおもったけど、朝日新聞報道で納得した。仮に不正利用系のやからじゃなくても、属性的に融資が通るかどうか微妙であまりいい顔をされなかった。

一方で予定していた物件を安く買えた。検討している間に100万値下がりし、交渉する前に更に100万値引きを持ちかけてきた。単なる成約だけでなく、ローンが通りやすいように値下げしてきたのだろう。売り主はリフォーム業者で、例の件でかなり厳しい状況らしく早く現金化したかったらしい。

そんなわけで、東京オリンピックを待たずして都心マンションバブルは終わってる。既に新築は高すぎて実際に住む人は買えないレベルだし、あおりを受けて値上がりしていた中古マンションもこの件で値下がりし始めている。流石に平成初期のバブル崩壊やリーマンショック級にはならないだろうが(構造的にはリーマンショックよりも悪質だけど)、これを口実にまた消費税増税が延期されるかもしれない。

物件について

以前別の増田で「立地ゴリラ」という言葉があったが、自分もまさに立地全振りで探した。一応新耐震という最低基準はあったが、単身者なので70平米とかそんな広さはいらなかった。職場には徒歩と電車で15分ぐらいで、何なら自転車でも徒歩でも通える。流石に全部歩くと1時間ぐらいかかるが。

今の職場だけではなく、渋谷新宿池袋東京駅周辺(丸の内大手町銀座)・六本木上野品川と主要エリアが30分前後で行ける。しばらく転職したくないけど、ある意味リスクヘッジであるリモートOKが多いWEB系と言っても、やはり近いに越したことはない。

一方で埼玉神奈川(東急沿線以外)や23区外縁部の郊外マンションも見たけど、安くてびっくりした。同じ予算なら倍の広さで半分の築年数になる。そのかわり駅からバス10分とかそんなのばっかだったり、足立区某駅みたいに治安激悪だったり。単身者がそんな物件買っても困ることになるし、そもそも例の件で融資審査通らない。

都心が異常に上がりすぎているというのもあるけど、中国人投資家がいないというのもあるだろう。GW実家に帰ったとき兄弟が「東京ってそんなに高いの?」と驚いていた。

さてこれから長い長い返済生活である。ただ実はあまり心配していない。月々の返済は今払ってる家賃と対して変わらないし、都心中古物件なのでいざ売るときも極端な値下がりしないだろうから。ただこれまでみたいに買ったときより高く売れるみたいなのはないだろう。

2019-05-03

上に住んでるやつが毎日四六時中コツコツと音を立ててる

2日に1回とか数時間程度なら我慢できるが

夜も昼もやるなら管理会社に連絡したり警察虐待の恐れで通報するぞ

2019-04-23

anond:20190423091240

振込確認自動引落やぞ

振込なかったら「保証会社」が代わりに管理会社に払って

保障会社が取立てしてくれる

anond:20190422002407

管理会社に憧れるに見えた

家賃取り立てめんどくさそう

2019-03-24

ブラックIT企業を辞めました

新卒で入った会社を辞めました。

自分ブログもあるものの、退職日記はてなに書こうと思っていたので、書いてみます

みんな大好き、ブラック企業レポートです。

地元独立系SIer中小企業という表現が、この会社に最適な表現だと思います

売上のほとんどは、地元本社がある大企業が「地元を使う」という方針により案件をくれることで発生しているものでした。

私には「その大企業システム開発をしたいな」という希望があったため、入社しました。

まぁ、ブラック企業だったんですよね。

残業代が出たら1年目で年収1000万を超える」と表現したら、見事に言い表せていると思います

だいたいは日付が変わっていました。入社日はとても優しかったので、23時という早い時間に帰らせて頂くことができました。

番長い日では6時から4時まで働いており、1時間だけ気絶してから出社するという感じです。もちろん残業代は完全ゼロです。

それだけの時間入社したばかりの新人が一体何をしているのか。

そこまで仕事が多いわけがない、お前の仕事が遅い、無能ではないのかと思う人もいるのではないでしょうか。

それがですね、仕事と言えるものは何もしてないんですよ。

仕事、開発をしているならまだマシだったろうなと思いますね。

現実は、新人研修を受けて学んだことに対する「報告書」を延々と書き続ける、ただそれだけです。新人研修の内容は、外部の研修に放り込んだ方が圧倒的に先進的で実践的なスキルが身に付くであろう、非常に退屈なものでした。

文系出身プログラミングのプの字も知らない人向けに、C言語ハローワールドを書こうとかそんな感じの内容が新人研修ですね。

報告書の報告先は、社長です。

毎朝社長相手に報告会をします。

この社長は少しでも気に食わない内容があるとブチギレるため、研修担当社員新人1人につき担当1人)が怒られないことを目的に、徹底的に書き直させ続け、日付が変わります

社長のこういったお言葉によりこういった気付きがありました、本当に有難うございます」と、意味不明なことを書いたりしていました。

とは言えこ社長、その日の気分で言うことが180度変わるし、知識もイマドキのIT大好き大学生以下です。

報告書の内容に正解など存在せず、どんな内容のものでも理不尽にブチギレます。そのために研修担当社員は、見えない正解を目指し、少しでもマシになるよう、延々と書き直しを命じます

私はこの書き直しにゴールが存在しないことを察し、「ずっとスマホ弄って遊ぶ」という抜け道を見つけました。

残業代が出ないのですから仕事ではない、つまりサボりではありません。担当社員限界を感じたら帰宅OKになります。他の同期入社はずっと頑張って書き直していたように思えます(もしかしたら私同様に抜け道を見つけていたかも知れませんが)。

また社長性格も非常に陰湿で、新人のうち1人にネチネチと粘着し、クッソどうでもいいような内容にひたすら突っ込んできます

良く言えば、気に入った人をより成長させようと頑張っているのかも知れません。でも現実はただのパワハラいじめ状態ですね。

これでも孫が生まれたことで温厚になって来たらしく、「昔は怒声とともに灰皿が飛んでいた」という話を、30代40代社員からはよく聞きました。

私はこれ、孫の存在関係なく、時代が変わったことで流石に手は出せなくなっただけなんじゃないかと思っていますケド。あ、私はターゲットになることはありませんでした。

同期のうち、やたらとやる気あるタイプが2人いたので、社長はそっちに気を取られていました。ちなみに社員による社長あだ名は「キムジョンイル」です。

私の1年あとに入った世代だと、胃に穴を開けて吐いて辞めた人がいました。しかも気の毒なことに女性だったと思います

"思う"というのは、新人はほぼ全員3ヶ月以内に過労で辞めるので、穴が開いたのが誰かあまり覚えていないからです。もしかしたら、同時期に辞めた別の男性が穴を開け、女性普通に過労で辞めただけだったかもしれません。確かなことは、入社3ヶ月以内で1人、穴を開けて辞めた人がいることです。

どちらにせよ、この世代(私より1年あと)は、1年経つ前に、1人を残して皆過労で辞めました。

また毎朝始業前に「会社駐車場ポールを下げる」とか「掃除(中も外も)」とかも新入社員仕事でした。もちろんサービス出社です。

中小企業と言えども、地元大企業地元のよしみで仕事をくれるため、売上はそこそこ安定しているようで、小さいながらも自社ビルを建てることができました。

ビル管理会社を入れる規模ではないため、メンテナンス新入社員仕事になったわけですね。4時にポールを上げて6時にポールを下げるその行為に何か意味があるのか、私には理解できませんケド。

私は同期入社がいて、なぜかみんな1年では辞めなかったので、週交代にすることでかなり負担を軽減できてマシでした。

多くの世代では「自分以外みんな辞めた」という状況になるため、サービス出社の頻度が高くて大変そうです。

1人辞めると連鎖反応でドドッと辞めますよね。全員辞めて絶命する世代がいないのはわりと不思議です。

私は毎日出退社時刻を分単位ノートメモし、特に帰社時には親へ「今から帰る」とメールすることでデジタル証拠も残し、辞める時は全部請求するんだと同期と話をしていました。

同期はこれにより私を「ヤバい奴」と認識したらしいのですが、法的・権利的には、私は正しいことをしていると思います

こんな会社をなぜすぐに辞めなかったのか。結局、時間と金ですね。

大学には奨学金を借りて行ったので、すぐに仕事を辞めてしまうと本当にお金に困ってしまうわけです。買いたいものも多かったですし、せめて1年は耐えて少し貯金を作ってからと思っていました。

あと、これだけの時間サービス残業していると、新しく就職活動する時間がないというのもあります。仮に時間があったとしても「もう就活はやりたくない」というのもありました。

一般的によく言われる「3年は続けろ」は、あまり気にしていませんでした。

「すぐ辞めると、すぐ逃げると思われる。3年頑張ることで、逃げる奴ではないと評価される」と言えば、たしかにその通りかもしれません。

でも「さっさと見切りつけて辞めろよ、貴重な時間を3年も捨てるな」というのも、やっぱりその通りです。人によって考え方が変わります面接官がどう思うかなんて、運ですよ。

さてさて。

1年は耐えようと言いつつ、3年以上も勤めました。具体的に何年かはあえて割愛します。

それだけの期間なぜ続けることができたかというと、会社仕事をくれる大企業に「客先常駐」で出向となったのです。

日本中小IT企業あるあるの、合法的人身売買ですね。そろそろ辞めて転職活動するかなと思っていたところで出向を命じられ、その出向していた期間が丸3年です。

その大企業の人はとても優しく、楽しく働くことができました。

また自分で言うのもなんですが、私は有能な人材だと思います。その大企業内でとても重宝してもらえ、少しではあります経営戦略の手伝いなどもさせて頂き、配属部署には、転職して社員にならないかとの声もかけて貰えました。

が、人事部が「取引からの引き抜きはダメ」「どうしてもするなら会社許可を得ること」と言ってしまいました。

一応、ダメ元で社長許可を得ようとしてみましたが、ボーナスが劇的に減らされました。

これにより転職の決心がつき、転職エージェント登録し、転職活動。結果、超大企業転職しました。東証一部上場企業には、その中にも格付けとして、Topix Core30とかLarge70とかの指標があるみたいですが、そのあたりです。相当な規模の会社に入ることができました。

新卒時では、学歴フィルターで落ちていたと思います。そして私の社会人としての経歴は、大企業へ常駐してやっていたことが全てなので、この出向がなければ大企業へ入ることはできなかったでしょう。

そう考えると、出向を命じた前の会社のおかげとも言え、少し感謝もしています

この感謝気持ちがなければ、社名を出していました。

ブラックエピソードに戻りますか。

とは言っても、異常を極めた新人研修を耐えた後は、実業務のプロジェクトに参加し、そこからは極めて普通ブラックIT企業です。

ひたすら設計と開発で、毎日22~23時には帰ることができました(残業代はありません)。

が、頭おかし新人研修を乗り切ってしまったせいで、この時間苦痛と感じなくなっていました。

苦痛と感じなくなったと言っても、これがブラック労働であるという自覚はあったので、労働基準監督署にタレコミを入れました。

その結果、労基の監査が来たのですが、強制力がある監査ではなかったらしく、社長が追い返しました

「労基の監査がありましたが、問題なしという結果になりました」という感じの社内報があり、目玉飛び出るかと思いました。確かに、追い返したか問題ありではないな!

それ以降、残業をつけるなという命令が厳しくなったようです。書類上は定時退社がより徹底された感じでしょうか。

他にも、座っている時間が長すぎて重度の慢性前立腺炎になり、金玉まで炎症が広がり、早退して病院へ行き、早退した分給料引かれたりと、地味なクソエソードはあります

毎日ずっとサービス残業してるのに、所定労働時間に足りない分給料を減らすって、お前脳髄液でもお漏らししてんのかと思いましたね。

またブラック企業あるあるの、週休完全二日制です。

祝日があると週休3日になってしまうので、土曜を出社日とし、そこを会社指定有給とするという制度です。法律上従業員自分指定できる有給を5日残せば、それ以外は会社側が指定して使わせることができます

これによって1年頑張って有給を残しても、次の年の土曜への充当で有給を使わせて、5日以下の場合法律対応で増やす、つまり有給が年5日な上に、残しても溜まらない」という感じでした。

2年目の時、頑張って残した有給蒸発していることに気づいて総務部に乗り込んだら「使い切らなかったお前が悪い」という回答を得ました。

世の中のブラック企業ってこれですからね。ブラック企業実態を知らない政府が「有給年5日以上使用義務化!働き方革命!」とか言ってますが、現実これですからね。

あ、一応、勤続年数1年ごとに有給支給日数が1日増えるので、年間有給支給日数が、年間祝日数より5日以上多くなれば、そのオーバー分が溜まるようになります

辞めるかな~と思っていたら前述の出向で3年も社外にいたので、その間のトンデモブラックエピソードはなかったりします。そのため、一気に直近のエピソードに移りたいと思います

この会社には、全社員出席の忘年会があります

2018年末の忘年会では、直前になって社長が「バンドを聞きたい」と言い始めました。忘年会の2週間くらい前だったらしいです。

慌てて社内でギターやらドラムやらを扱える人を探し、忘年会の会場に許可を取ったりと、幹事は非常に大変な思いをしながら準備したそうです。

社内だけでは足りなかったため、外からバンドメンバーの知人にヘルプに来てもらったりしたのですが、忘年会には席がないため、演奏時以外、隅っこでぼ~っと座っている姿を見かけました。しかも、楽器類も全てを自分たちで持っているわけではないので、レンタルのものがあったらしいのですが、会社お金を出しておらず、自腹のようです。扱いが酷すぎますね。

それでもバンドはなかなかいい感じに盛り上がりました。

私は音楽のことはあまりからないのですが、素直に楽しめるバンドだったと思います

選曲も、社長の年齢を考慮した内容でした。

社長もこれには満足でしょう。

社長「うるさい」

忘年会の後、幹事社長に呼び出され、激しく叱られていました。

社長が求めていたものが何だったのかは不明です。

バンド要求し、そのバンドにうるさいとクレームを入れる人間は、相当なレアモノ、希少種だと思います

また年明け、バンドに参加した社員の一部は会社を辞めていました。

まり理不尽さにキレて辞めたのか、社長が辞めさせたのか、もともと辞める予定だったかは分かりません。流石に、辞める予定だったと信じたいです。

私は年明けに「辞めます」と会社に連絡(客先常駐ですから電話で)。

法律では退職日の2週間以上前で、一般論では1ヶ月以上前マナーでしょうか。

私は2月末の退職を年明け連絡ですから、ほぼ2ヶ月ですね。十分にマナーを弁えた連絡でしょう。が、「就業規則では何日前連絡か知ってるのか?」という言葉が向こうから出てきました。

私は入社からこの日のためにずっと労働基準法を調べまくって来ました。退職絡みの労働基準法は全て覚えました。

そのため「就業規則なんて知らないが、法律は2週間前なので、十分に余裕がある連絡です」と言ったところ、「法律なんて知るか、就業規則は~」でした。

こんな反論になっていないセリフを堂々と、しかも怒鳴って出すことができるその知能レベルには辟易しますね。法律は「知らなかった」では通用しない世界なので、ぜひ覚えておいて頂きたいところです。

まぁ、転職先がもう決まっているため、これは辞めるという確定事項に基づく事務手続きです。辞めようと思っている相談ではありません。

知識がなくても、この状態ならば「辞めます」の一点張り突破は誰でも余裕でしょう。



3月ももう終わりが近づき、4月から新しい人生を歩む人がたくさんいます

私のようなブラックIT企業に入ってしまった人は、「3年耐える」と「すぐ辞める」で悩むことになるでしょう。

どちらも同じくらいのメリットデメリットがありますブラック企業に入ってしまった、人生終わりだと絶望することなく、自社の分析をし、どちらが良いか考えましょう。まだ巻き返せます。いえ、うまくやれば、新卒時には考えられなかったルートへ進むことだってできますソースは私。

私のように耐えるのであれば、その耐えている期間で、転職先に売り込む武器となる経験スキルを身につける必要があります

何もせずただ時間が過ぎるのを待つだけでは、人生の貴重な時間ブラック企業養分として捧げるだけです。

何も身についていないまま歳を食ってしまったら、企業新卒を取ります

この企業で耐えても時間のムダだと思ったならば、すぐに辞めましょう。

即辞めて2年目の新卒として活動すれば、リセット可能です。

少子化により人手不足が叫ばれる世の中、新卒と2年目新卒とでは、差はありません。

ちょっと浪人したり留年したりすれば、年齢なんて同じですから

前職をすぐに辞めた理由をうまく説明できれば、むしろ判断力に優れた人材であると思わせることもできるでしょう。

2019-03-17

anond:20190317110448

言葉足らずなので意味わからんすぎる

入居月の前月分の家賃を余分に支払えと言われて毎月5000円ずつ余分に支払って、「そろそろ充当できたでしょう」と電話したら「今まで通り+5000円払え」と言われたということなの?

そもそもなんで入居月の前の月の家賃払ってるのか謎、住んでない時期の家賃払う必要ないのに承諾した時点でアホ(違うなら訂正してほしい、あんたの文章言葉足りなすぎるからわからん)

で、電話したときに「今まで通り払い続けろ、書面には残ってない」って契約書にはなんてかいてるの?あんはいくらで契約したの?

契約書には前月の家賃の扱いとか、5000円多く払うことについては書いてる?管理会社KさんIさんにネコババされてるとかない?大家は5000円のこと知ってるの?

少なくともあんたに家賃支払う意思がある限りは追い出されることはない(定借結んでたらしらんけど)落ち着いて契約書読み直したらいい。

住宅支援給付制度に申し込んだ話

東京都内一人暮らしをする20代です

今年の初めにブラック会社薄給)を辞め、役所に行って住宅支援給付制度に申し込んだ話です


住宅支援給付制度って?

元々は派遣切りにあった若者を助けることを目的に作られたらしい

家賃が払えず追い出されそうになる人を救済する制度として機能しており

住んでいる賃貸家賃行政が肩代わりして支払ってくれる制度

名称地域区市町村で異なったりするが

制度のものはどこの都道府県区市町村にも存在する


どんな人がこの制度を受けることが出来るのか

退職して収入が途切れた

・通帳貯金がおおよそ50万以下

一人暮らし賃貸に住んでいる


あれ、これって一人暮らし会社退職したら結構な人が当てはまるんじゃないの?

退職2年以内であるとか次の就職先を探す意欲があるかなど、細かい条件もあったけど、

この3つが該当すれば、ほぼ当てはまる

元々不労所得が十分にあるとか、ニート熱望とかでなければ全く問題無い


役所積極的広報していない?

とはいえ上記のゆるゆるな条件に当てはまる人は正直多いと思う

役所からすれば問い合わせがあれば原則対応をせざるをえないこともあり

その担当する職員も財源も全く足りていないのが実際で

積極的広報が出来ない(=しない)と、やんわりと教えてくれた


事実、住んでいる地域役所HPをくまなく探してみたがどこにも載っておらず

典型的な「聞かなければ絶対に教えてくれない」制度でもあるようだ


ちなみに自分のケースで申し込みしようと役所窓口で伺ったら開口一番、ハローワーク行けと言われ

(この制度は先にハローワーク失業保険手続きをしたら受けれなってしまうのだが)

そこでこちから具体的な制度名を出して聞いてみたら、すんなり福祉課に取り次いでくれた経緯がある


申請する意思を伝える

申し込みをするという意思をきっちり伝えてからは、結構いたれりつくせりであった

というのは制度の根幹に”生活を立て直す”という目的があり、担当職員複数名付いて対応してくれる

まぁ根掘り葉掘りいろんなことを聞かれることになるが・・・・・・

きっと生活保護を申請しようとしたら同じような感じなのかもしれない


書類準備が生活保護並にめんどくさい

生活保護に申し込んだことはないが、それと同じくらい結構多くの書類提出が求められる

具体的には、退職証明書給与明細貯金残高の通帳コピーハローワーク登録証明など、

それらを担当職員と一緒に集めなくてはならず、かつ職員と一緒に書類確認をしなければならない


個人的に工面が大変だったのは、住居状況調査書(仮)だった

というのはこの制度は、入居している不動産会社大家)さんの口座に家賃を直接振り込む形になる為

大家書類を書いてもらわなければならない、かつ自分書類やりとりをしなければならない

幸い自分のケースでは管理会社が早急に対応してくれたが、慣れていない不動産会社

個人情報を出し渋る大家さんによってはなかなか応じてくれないケースもよくあるとのこと

そうなったら即詰みで、この制度は受けられなくなってしまうらしい


まとめ

この制度は、”プチ生活保護”と考えるのが一番近い

家賃保証される条件に収入額限度もあり、それが生活保護と同額になってたりする

そのあたりセーフティーネットとして上手く出来てるなーなんて思ったりもした


今後、利用する可能性が少しでもある人へ

最大で半年以上も行政家賃保証をしてくれるのは魅力だ

もし会社退職した時に通帳記載が50万いかないのであれば、一度福祉課に問い合わせてみよう

役所とやり取りを何回かしなくてはならないのはちょっと大変だけど

それで家賃分の収入継続されると考えれば、決して悪くはない


また生活保護とは違い、家族親類に連絡が一切行かないのが本当に大きいと思う


この制度を利用するにあたり一番重要なのは、申し込む意思福祉課の職員にしっかり伝えること

それが一番大変だが、しっかり声をあげればちゃんと助けてくれる制度でもある


住宅支援給付制度があると聞いたのですが”


ファイト!

2019-03-14

セブンから灰皿が撤去された後

年末に最寄りのセブンイレブン入口付近にあった灰皿が撤去された。ポスターが貼ってあって、近隣の住人の苦情によって撤去しました、と書いてあった。そのセブンマンションの1階にあったので、確かに迷惑だと思った。

最近、その灰皿が撤去されたところに、空き缶の灰皿がフェンスにくくられているのに気づいた。喫煙者もいた。

気になって問い合わせてみたところ、灰皿の撤去後、吸い殻が大量に捨てられるようになったため、マンション管理会社の依頼によってセブンが空き缶を設置してたようだった。今後、空き缶は撤去され毎日2回清掃を行う、という方針にするようだ。

空き缶を設置しても、定期的に清掃しても、マナーを守らない喫煙者がいる限りマンションの住人にとって何も変わらないと思う。

2019-03-11

2019/03/11 ヤマカン怒りのブログ連

なげーよワロタ、消されるかもしれんからこっちでまとめてみるか

---

WUG』はこうして壊れた:①Ordet破綻の経緯

2019/03/11 19:00

弁護士先生リリースにもある通り、この度破産に至りました。

その文章にもある通り、僕にとっては何から何まで、実に不可解で不愉快ものです。

これは「自己破産」ではなく、「他己破産」なのです。

実に不可解です。

債権者破産申し立てをすることは非常に稀なケースだと聞きました。

まぁ、何らかの「嫌がらせ」の要素が含まれているのでしょう。

私の今般の不可解な破産に至るまでの経緯を、誤解なきようご説明しようと思います

それには、今まで敢えて黙っていた、『Wake Up, Girls!』の制作で何が起こっていたのか、そしてどうして僕は監督を解任されたか、それに触れるしか、いや、精細にご説明する他ありません。

尚、伝聞による不確実な情報は極力排除していますが、僕の推測は付記しています。でないと登場人物が多すぎて、ややこしいのです。

ですから僕の主観がどうしても混ざりますしかし、でなければ理解しようのない事実なので、十分にご了承ください。

これに関しては多くの「極悪人」が登場しますので、本当にちょっとややこしいかも知れません。非常に長くなるので、数回に分けます

まず、『WUG最初シリーズまで戻ります。『七人のアイドル』と最初TVシリーズタツノコプロ元請け制作され、資金面不安はわれわれOrdetにはまったくありませんでした。

しかし、そのタツノコまさかの激変をします。

制作途中で日本テレビに買収に遭うのです。

んなアホな!と思いましたが、『WUG』旗振り役の一人だったT社長が、ここで社長解任となってしまます

T氏は何とか『WUG』だけは関わらせてほしいと懇願したそうですが、それもかないませんでした。

WUG』は制作から製作まで、結局発起人が誰も残りませんでした。それだけ呪われた作品だったのかも知れません。

こうして『WUG』の最初シリーズは大混乱のまま、それでも残ったスタッフ達の火事場の団結力によって、作り切ったのです。

しかし、ご存知の通りタツノコ激変の影響は作画に出ました。

(厳密にはタツノコではなくてグロス請けしたG社と後述するM社という二つの超絶ゴミ会社なのですが)

僕はTwitter上で「責任を持って直す」と宣言します。所謂パッケージリテイクです。

責任はむしろタツノコにあるはずなので費用負担をお願いしましたが、彼らは「リテイクは自分達の仕事ではない!」と言い切る始末。

そもそも経営母体が変わり、責任者がいなくなったので、交渉のしようがありません。

止む無くOrdet資金持ち出しでリテイク作業をすることになります

そのリテイク費用会社財政を急速に圧迫しました。Ordetは総勢10名足らずの小さな会社です。

これを埋め合わせるには、『WUG』の新作になるはやで手を出すしかない。

しかし、ここでまた変化が起こります

Ordetの「親会社」が、契約上傘下会社の全作品元請け会社制作管理会社)になるという決定でした。

これまたなんのこっちゃ?でしたが、要は予算の5%を管理費として抜きたかっただけのようです。

最終的に、この「親会社」のM氏が、最終的な「ラスボス」になる訳です。

それだけならまだいいのですが、重要なのは予算の決定権が「親会社」に移ってしまったということです。

委員会との予算折衝は、系列会社のL社の社長・S氏が行いました。

ひとり目の「極悪人」です。

え、彼がやるの?と思いましたが、こちらとしては会社破綻する前に予算が降りてほしい。だからこの決定に従いました。

で、案の定安かった。(もう書いちゃいますが、1億6000万円です)

なんでここで値段を吊り上げられなかったのか解りません。

しかしS氏はいくつもの作品でこっそり中抜きをして、バレて問題にもなっている男です。

恐らく『WUG』でもなんらかの工作が行われたのでしょう。

ここで僕には後悔、いや落ち度があります

無理して『WUG』の続編を作る必要はなかったのです。

「この予算じゃできない!」と突っぱね、現場を止め、最悪一時解散しても良かった。

それができなかったから大きな悲劇が生まれたのです。

経営者としてのミスです。

しかし、当時の僕は『WUG』への愛が勝ってしまった。

アイドルアニメは旬物だ、それをずるずる引き延ばす訳にはいかない、そんな強迫観念もありました。

それと、僕はそれ以上の大失策を犯します。

共同制作相手にM社を選んでしまったのです。

実は当初、「親会社」の傘下でS氏の経営するL社が制作担当するという案が出ていました。

僕もその前提で進めていた。

から予算交渉も彼がやったのです。

しかし、彼は直前で逃げた。

恐らくですが中抜きだけして、作るのは面倒そうだから逃げたのでしょう。

(因みにL社は『WUG』のTVシリーズを一本担当し、これも渋い出来でした)

僕とは確かに約束したはずなのですが、「タイミングが合えばやると言っただけだ」、とまぁ、狡猾な断り方をされました。

L社を当てにしていた僕は慌てました。

タツノコに頼むのはもちろん大混乱状態で無理です。

そして止む無く、M社のプロデューサーN氏に声をかけたのです。ふたり目の「極悪人」です。

N氏に対しては、『WUG』の制作から声をかけていました。

M社の設立を知って、そしてそこにはN氏の旦那のI氏も中核にいて、今は新人だらけだろうがやがてどんどん育てていく、という考え方にも共感し、手伝ってほしいと提案しました。

から最初の『七人のアイドルからM社は参加しています

しかし彼らがグロス請けした話数は、みんなが見て「?」となるものでした。

僕は発展途上の会社からしょうがない、と考えたのですが、何のことはない、あれが彼らの実力だったのです。

それはかの「新章」を観れば明らかです。

とにかくOrdetには「プロデューサー制作プロデューサー)」がいなかった。

僕は何人も誘いましたが、呼んでこれなかったのです。

それがOrdetの最大の弱点であり、致命傷でした。

まぁそんないきさつがありますから、僕にまったく非がない訳ではありません。

しかしここから、長い地獄が待っていました。

avexからのオーダーは「『七人のアイドル』的な劇場中編二本」というものでした。

僕らの制作能力考慮して、TV二期は当分無理だろうと判断したのです。

それと「まず作画を立て直すこと」、それを強く要求されました。

ここで三人目の極悪人avexプロデューサーのH氏が登場するのですが、まだ当時は抑えめで、好意的でした。

理屈も通っていた。

WUG』は七人の稼働も含め、長期計画で進められていました。

幸い七人のライブイベント稼働が波に乗り始め、プロジェクト全体の収益は上がりつつありました。

avex的には本人達の稼働でがっつり儲け、それをアニメに投下して確実に牌を増やす、という「永久機関」的戦略を立てていました。

(これはH氏本人の口から聞きました)

一方で僕は、アニメとしての『WUG』は6年を目途に終わらせる、あとは好きにやってくれ、という提案をしていました。

解散」まで描く、というのが最初から僕の大方針だったのです。

それはともかく、「第二期(続・劇場版)」は事実上60分×2本、気が付けば劇場作品並みのボリュームです。それを1億6000万で作れというのは、無茶です。

(因みに2016年に大ヒットした某作品は3億、同時に大ヒットした某作品は2億5000万で作られました。後から知るのですが……)

しかし当時の僕は、Ordet財政状態、そして『WUG』への愛が勝ってしまい。これを呑んだ。

こうして、事実上メインスタッフOrdetで、制作母体はM社で、予算的にはOrdetがM社を丸抱えする状態で、かつM社にはOrdetと同じ敷地内に入ってもらい(そのために敷地拡張しました)、『青春の影』の制作スタートしました。

しかし、制作能力作業量、更には地代家賃も含めて、スケジュール予算釣り合うものではありませんでした。

僕は演出作業効率を優先して、コンテ・演出処理を分担しました。

しかし、作画がどうにもならない。M社ではアニメーターが集まらないのです。

こちらも何とか分担しようと声掛けしましたが、「N氏の下ではやりたくない!」と言われたり、困り果てました(ガイナックス出身Kさんなど)。

でも課題なのは作画回復する」。

近岡さんはそれを重責と考え、レイアウトから修正をかける覚悟でいました。

事実M社のレイアウト原画の上がりはお世辞にも良くなく、TVシリーズでもこりゃ無理だ、という上がりでした。

僕らはそれを何とか直し切ろうと奮闘しました。

演出的には山崎雄太さん、『戦勇。からのお付き合いの有冨興二さん、そして久しぶりに帰ってきた京アニからの後輩・渡邊政治

このメンバーで乗り切ろうと考えました。

僕はその間に『Beyond the Bottom』のコンテを描き進めました。

しかし、作画がどうしても足りない。

加えて近岡さんの責任感がボトルネックとなり、カットの流れが遅くなっていきました。

ここでN氏はどうしたか?どうもしなかったのです。

OrdetスタッフOrdet管理してくれ」と、スケジュール交渉からから何もしなかったのです。

この人は典型的な「現代型」プロデューサーでした。コミュニケ―ションをあまり取らず、自分の言うことを聞く人間には偉そうにするが、実力派アニメーターとは何の会話もしない。できない。

困ったらスタッフ内緒海外にぶん投げて、適当に納品する。

ガイナックス時代からそうだったようです。うっすらとKさんら、ガイナックスOBから警告を受けていました。

しかし走り出した以上は何とかするしかない。僕は途中から社長プロデューサー兼任して、近岡さんと向き合い、カットを少しでも出すようお願いしました。

「このまま現場崩壊したら、僕らが護ってきた『WUG』も崩壊する!」と、二人で涙を流し、奮闘しました。

しかクリエイタースピードが急に2倍も3倍も上がるはずがない。

そうこうする内に、N氏の悪い癖、スタッフに黙って海外にぶん投げるという作業が始まってしまいました。

それを近岡さんが逐一直し、撒き直すという、今から思うと不毛作業が始まりました。

予算的にも無駄でした。

しかしN氏は近岡さんと一度も向き合うことなく、自分の「癖」を優先したのです。

そもそもこの人は、ガイナックス時代経験からクリエイター恐怖症だったのかも知れません。

そこで登場するのは、クリエイティブ上の最大の「極悪人」、I氏です。

N氏の旦那である彼が事実上M社の司令塔です。

恐らく海外へぶん投げたり、見当違いな、ハチャメチャな作り方をするのも、元は彼の判断でしょう。

(それは「新章」を観れば一目瞭然です)

それでも最初は友好的だったのです。皆さん覚えておいてください。「サイコパス」とは、最初は友好的で、弁が立ち、情に訴えかけるのが非常に上手いのです。

僕もそれで、油断しました。

しかし、そんなこんながありながら、『青春の影』は、多少公開時期はずれたものの、何とかクオリティ担保し、完成しました。

ホッと胸を撫でおろしたのもつかの間、この後最大の試練が待っていたのです。

制作予算が尽きたのです。(つづく)

WUG』はこうして壊れた:②Ordet破綻の経緯(中)

2019/03/11 19:05

青春の影』をなんとか作り終えた私達ですが、『Beyond the Bottom』は予算的にも、スケジュール的にもかなりの苦戦が予想されました。

その間に何を思ったのか、Ordet社内に間借りの状態だったM社が、突如Ordet敷地を出て、今のスタジオ移転してしまます

一見そんなに大きな問題ではないように見えるかも知れません。しかし「予算的には丸抱え」の約束なので、Ordetは出て行かれた敷地と彼らで勝手に移った敷地の、両方の地代家賃を支払うことになったのです。

ここから彼らの身勝手な、いやそれ以上に意味不明な行動が始まります

僕は追加予算を「親会社」に要請し、スケジュールの延長をavexに訴えます

でないとマトモなものができない、TV1期の二の舞だ、と。

親会社」はこの段階ではそれを飲み、最大6000万円の追加予算融資として工面してくれることになりました。

avexとも前向きな交渉を続けていました。

しかしそれに反旗を翻したのは、他ならぬM社です。

スケジュールが超過したら、自社の次の仕事に影響して、作業できなくなる!」というものでした。

しかし結果として、M社のその後の作品短編と、ほぼ3Dの作品の一部2Dパートのみで、作業量としては大したことはなかったのです)

これも後から周囲に言われるのですが、要はN氏・I氏は「自分の思い通りにならないと気が済まない」性格だったのです。

それを『青春の影』ではOrdetに善人のフリして合わせ、しか海外へぶん投げたもの勝手に直されたり、そのフラストレーションが蓄積されたのでしょう。

そこからの彼らのヒステリー尋常ものではありませんでした。

まずはコンテの修正要求してきました。

曰く、「七人の登場を減らせ」というものでした。

七人描くのは作業量的に大変だから、七人を映すな、というものです。

しかWUGは七人の物語なのだから、七人を映すしか映像文法上ありえません。無茶な要求でした。

その後「新章」ではっきりと明らかになりますが、彼らにとって大事なのは作業効率(=いかに楽できるか)であり、作品の内容や設定、クオリティは完全度外視だったのです。

僕は、噴き出しそうな怒りを必死に堪えて、カットのつながりがメチャクチャになるギリギリまで堪えて、カットを削りました。

それと、以下の某演出ブログに書かれた「僕の手元にカットが溜まった」事件

http://d.hatena.ne.jp/mitahiroshi/mobile?date=20170801

この輩、他の件でもネットメチャクチャに言われ、その都度良く解らない言い訳をしているので、まぁそういう奴だったのでしょう。

サボってるどころではない、僕は正月返上で『青春の影』のチェックをしながら『BtB』のコンテを進めていたので、いつ休んだかも憶えていません。

僕は演出スタッフは『青春の影』のままで、なんとかスピードを落とさぬようクオリティ担保して作業できるよう考えていました。

しかしM社が、というかI氏が突如要求してきました。

この演出陣のひとりで、近年僕の片腕的存在となっていた、有冨さんを降ろせというものでした。

有冨さんは『青春の影』で、M社の特に新人達の担当するパートを見なければならなくなり、上がりの状態も悪い中、新人教育意味も含めて、丁寧に指導してくれました。

それが、M社の作画を統括するI氏の逆鱗に触れたのです。

「俺の教え子に手を出すな!」ということだったのでしょう。

有冨さんはジブリ上がりの職人肌で、演出家としても大ベテランです。

間違ったことを言うはずもなかった。

一方で間違ったことばかり言うのはI氏の方でした。

ちょっと専門的な話になりますが、彼の下に付いていた新人演出君は、『青春の影』カッティングの際に全てのセリフカットから始め、編集さんを怒らせました。

「これ、なんでこうなってるの?」

「いや、Iさんにそうしろと言われたから……」

こりゃいかん、可哀想だと思って、僕は最低限の「常識」を、新人演出君に教えておきました。

あんまり彼の事信用するんじゃないよ」

これもI氏の逆鱗に触れたらしく、新人演出君は『BtBから一旦外れました。

ともあれ、Bパートのコンテが上がったにも関わらず、その演出担当するはずだった有冨さんに、仕事が行かなくなりました。

僕は大分抗議しましたが、なんせN氏・I氏のヒステリーです。聴き入れる訳もありません。

落胆した僕は、でもまだコンテ作業が残っている、せめて代わりの演出を立ててくれ、とM社に要求しました。

しかし、それから1か月以上、何の音沙汰もなかったのです。

完成したBパートのコンテ、200カット以上が、僕の机に眠った状態になったのです。

え、どうなってるの?と業を煮やした僕がM社に問い合わせると、

「とりあえず監督が持ってほしい」

というものでした。

は?と呆気に取られました。え、これ、俺のせい??

スケジュールがどうだ、間に合わないからどうだとかキーキャー言ってたのに、コンテ1か月眠らせて、俺に押し付けるの??

正直言ってここで独断でM社を斬り捨てるべきでした。

しかし思い出してください、制作管理は、「親会社」なのです。

融資を取り付けた状態で、「親会社」に訴えて、M社とは馬が合わないから、切り離してくれ、とは、なかなか言えなかった。

なぜか件の某演出家のブログでは「俺が全カット見る」ということになっていましたが、完全にN氏・I氏の嘘でしょう。

それはもう皆さん容易に想像がつくと思います

僕としてはどうしようもない、宙に浮いた200カットを持って、途方に暮れました。

そしてその間に、N氏・I氏による「乗っ取り計画が、着々と進んでいたのです。(つづく)

---

全部繋げたら匿名ダイアリー勝手に切ってしまったので

つづきはこちら(結局意味がないやんけ!) → anond:20190311205531

2019-03-08

anond:20190308094618

増田さんは一人暮らしで、家賃の催促に訪れた管理会社発見したとの事です。

すでに遺体は白骨化しており、周囲にはコンビニおにぎりカップめんの容器が散乱していました」

2019-03-02

ゴミ屋敷を清掃したらバカみたいに金が掛かる

アパート明日で退去しなければならないので先週からゴミ屋敷を大急ぎで片付け

45Lのゴミ袋40袋くらい埋まった。

ゴミステーションに突っ込んだら、清掃局が回収せず、管理会社を通して自分電話が掛かってきた。ゴミを開けて個人情報から自分の捨てたゴミ特定したそうだ。

郵便物をそのままゴミに突っ込んだ自分も迂闊だったが、正直そんな余裕など全くない。缶ビンは流石に避けたが、ペットボトル分別など全く出来なかった。

臨時ゴミ申請をしようとしたが、分別していないのでおそらくアウトだろう。民間ゴミ収集業者に頼もうと思ったが、この量だと6万円掛かる。そんなお金無い。あったら退去していない。金を借りるアテもない。どうすればいいかからない。なんでこんなふうなんだろう。死にたい

2019-02-27

管理会社から、おーんおーんうるさい、って苦情の電話がきた。

お前らも気をつけろよ

2019-02-13

民度年収関係ない

anond:20190212203944

俺、恵比寿代官山六本木渋谷中目黒あたりを中心に高級賃貸渡り歩いてる

マンション買わないのは、増田と同じ理由によるものだ。

そもそも長い間同じところに住んでいると飽きる。


独り暮らし家賃だいたい30万くらいで物件探してる。

ここ10年で5回くらい引っ越して思うのは、民度年収ってたぶん関係ないんだなってことだ。

高級賃貸といえど所詮賃貸と言うなかれ。

分譲マンションの一室を貸しに出す投資目的オーナーもいる。



今、代官山に住んでるけどこれまでの中で最悪だ。

共用部分に平気で私物を大量に置く。ゴルフバッグやらベビーカーやら。

何度か管理人さんが注意の張り紙をしていたが、まったく聞き入れる様子がない。

しかも一部屋や二部屋じゃない。

あー、代官山ってオシャレな雰囲気だけど、住人の民度ってこんなもんかと思った。


池尻も酷かったな。

そこは分譲マンションで、その一室をオーナーが貸しに出したもの

マンション雰囲気から、たぶん住人のほとんどは買って住んでるファミリー層。

引っ越し作業してたら、知らないおじさんが室内でニコニコ作業を見守ってる。

管理会社の人かなと思ったら、隣の部屋のおじさんだった。定年過ぎで働いてないのかもしれない。

「いやー、隣こんな間取りだったんだねー」ってにこやかに言う。

いやいや、勝手に入ってくるなよ! 入ってきてもいいけど、一言、断れよ!

でも、本人全く悪気はない様子。

まあ、俺のくじ運が悪いだけかもしれないが。

立地や間取り、周辺環境、めちゃくちゃこだわって探してるわりにはこんなんだ。

マンション買って10年、買って良かったことと悪かったこ

政令指定都市的な街の中心から電車で10分のベッドタウン的な駅だがや。

駅徒歩10分以内のまあまあ便利なマンション

買い物は駅前へ。

静かで教育環境も良い。

2000万ぐらいで、水回りリフォームしたのでプラス300万。

バブル最後ぐらいに建った奴で買った時には10年ぐらいの中古。(新築時は倍ぐらいの値段したらしい)

当時の年収400~500万ぐらい。

残念な点

駐車場、共益費、修繕積立とやらで月に4~5万持ってかれる。

子供増えたけど駐輪場が足りて無く、キャンセル待ちとか抽選だったり。

理事会対立。(老後も住む予定のガチ管理勢と管理会社に任せとけ勢、管理したいけどできないお年寄り勢)

新築から20年で早くも住人の高齢化が進んでいる。

機械駐車場に空きが多い(近くに安い平面がある)→点検、修理費がペイできない

ポンプやら水槽点検とかで断水とか多い。

火災報知器点検とか排水管洗浄とかで強制在宅イベントが多発。

火気管理の講習行ったり防災訓練計画立てたり、事あるごとに相見積もりとって説明受けたり理事会活動煩わしい。

ネット回線とかケーブルテレビ設備点検とやらでセールスマンを家に入れないといけない。

子供ベランダで遊んでたら隣のババアが切れた。

子供足音で下の住人が文句ゆってきた。

家でカナヅチが使えない。

隣りが下手くそピアノ弾く。

さらバイオリン始めた。

なんだかんだ固定資産税は持ってかれる。(年に14~5万ぐらいか

管理人(掃除とか雑務)に外れ人材が多く、すぐに誰かが文句うからすぐ入れ替わる。(バカッターほどではないがダメ管理人はてんでダメ

色々脱法的なことやって凌ぐのが常態化

脱法しなきゃ金かかるし脱法が度を超すと後々問題が出てくるはず。

さすがに老朽化した際に建て替えってなるときビジョンが全く見えない。

結局わずかばかりの土地権利が残るだけ。

犬も猫も飼えない。金魚ハムスター、すぐ死ぬ。亀がいい。

検査のたびに問題見つかる。

大規模修繕時は日光も当たらず、ベランダ使用禁止で部屋干しを強いられる。

ベランダに布団干せない(干せるけど外から見えたらだめという謎ルール

いざという時に変形してロボにならない。

地下に秘密基地がない。あるのは物置。

良かったこ

マンションが買えた

ほとんど値段が下がってない(リフォームした分の価値はないも同然)から、そろそろ売りに出す計画

anond:20190212203944

2019-01-28

anond:20190128204022

それは大変!!⛄

管理会社の緊急の電話番号わかりますか?

それとも1Fに管理人さんいます

明日まで待たなくても、暖房はいらないなんて体調崩しまから

直ぐ来てもらえると思いますよ!お願いしてみては?

2019-01-27

屍臭の記憶

これを読まれている方の中で、屍臭というものを実際に嗅がれた方がどれ位おられるのか、ちょっと予想ができない。家族、友人等の死を経験し、その遺体荼毘に付されるまで傍におられた方は複数おられるだろうと思う。しかし、そこに屍臭を意識させるような手抜きの仕事を、この国の葬祭業の方々がするとも思えない。だから実際のところ、そのような経験があっても、そこで屍臭を感じられた方はおられなかろうと思うわけだ。

私はこれまでに二度、強烈に屍臭を経験することがあった。あの臭いは、間違いなく、経験した者にとって一生忘れ難いものだ。不快だし、そう何度も体験したいものではない。そのことは体験する前から今に至るまで変わりはないのだけど、その臭いの向こう側にあるものまで体験すると、屍臭に向かう姿勢とでもいうのか……そういうものが確実に変わったような、そんな気がするのだ。人生観が変わった、などと大袈裟なことを言うつもりはないけれど、そのときの話を記録がてら書いておこうと思う。

初めてそれを感じたのは、高校に通っていた頃のことだった。私の通っていた高校は、太平洋戦争末期に空襲で焼かれるまで天守閣が建っていた場所で、四方を崖に囲まれた、自然要塞のような高台に建てられている。登校するときには、深い谷にかけられた橋を渡ってすぐの正門を通るのだけど、学校の周囲の崖のあちこちに獣道のような抜け道があるので、授業時間中や放課後時間には、その道を通って麓のコンビニに買い物に行ったりするのが日常だった。

時々、鉄道の駅まで出る必要があったのだが、本来ルートで行くと毎回かなりの回り道で、友人に面倒だとこぼすと、グラウンドネットの破れ目から崖を斜行して下の道に出る抜け道を教えてくれた。春先でまだ雑草も深く繁茂しておらず、これは便利な道を教えてもらった、と、毎回のようにそこを通って駅に抜けていたのだった。

そして、夏が近付いてきたある日。一週間ぶりにその抜け道を通ると、何とも言えない厭な臭いがしたのだ。蛋白質の分解された臭い。それも、肉だけでなく、皮や毛や、通常なかなか分解されないものまで分解された挙句のような尋常ならざる臭いが、崖の獣道に立ち籠めている。雑草結構な高さに繁茂していて、辺りにその源らしきものは見えない。日が経つ毎にその臭いはどんどん濃くなって、私の服や髪に染み付いてしまうのではないかというような粘着性すら感じさせる。私は確信したのだ。辺りの何処かの草に隠れて、何かの骸が転がっているに違いない。しかし、とにかく質・量共にそれまで一度も体験したことのない、凄まじい臭いだったので、小さな動物……鼠とか蛇とか……がただ死んでいるだけとは到底思われなかった。

道を教えてくれた友人にもこの話をしたのだが、彼は笑って取り合ってくれなかった。それに、と彼は言う。俺最近あそこ全然使わないからさ、調べる機会もないんで、まあそんなに気になるなら自分で調べればいいじゃん。ひどい奴だと思ったけれど、まあ自分からわざわざ積極的に屍臭の源を探しに行く奴もいないだろうから、彼を責めても仕方ないだろう。

もう季節は真夏になっていた。熱風と熱線が渦巻くような崖の獣道を通る度に、私は時々、わざわざ道沿いの茂みに踏み込んでみたりもした。しかし源は見当たらない。ただ、その酷い臭いけが常に辺りに立ち籠めている。その臭い我慢して近道をするか、遠回りして臭い回避するか……その選択がある時点で逆転し、私はまた遠回りして駅に出るようになった。しかし、その源が何なのか、ということが、私の頭から消えることはなかった。

私は疑っていたのだ。その源が人間ではないかと。受験意識する時期だったので、公営図書館勉強室にこもることが増えていたのだが、休憩を取ろうと勉強室の外に出ると各種新聞の閲覧スペースがある。行方不明者等の情報が出ていたりしないかと、必ず地方欄に目を通すことが習慣になった。成人だったら、あれ位では済まないかもしれない。女性の方が体は小さいだろうが、女性脂肪組織が多い分屍臭もきついという話を何処かで読んだ。ということは、あれは子供なのではあるまいか……図書館で休憩する度に、私は新聞子供行方不明記事を探している。我ながら何をやっているんだろうと思ったけれど、もう新聞の陳列を見る度にあの臭いを思い出し、記事を探さずにおれなかった。

そして季節は晩秋になった。駅に出る日に、いつもよりも学校を出るのが遅くなった。ちょっと考えた。もう夏も過ぎたし、あの臭いも薄れているかもしれない。グラウンドネットの破れ目は何も変わっておらず、そこをくぐって崖に出ると、あれ程繁茂していた雑草も、盛りのときの半分もない程に枯れてしまっている。私は崖の獣道を進んでいった。傾斜のきつい崖なので、スキーの斜滑降のような進路になるように道は形成されている。ターンする角に来て、ふと何気なく、いつもと違う進路の正反対、崖を斜め上に見上げるような向きに目を向けたとき視野に初めて、あの屍臭の源が飛び込んできた。

それは一頭の犬だった。もう骨に皮が少し被っただけという外観で、その周囲には蛆なども見当たらなかった。大きな犬で、おそらくドーベルマンとかレトリーバーとか……それ位の大きさの骸だった。ドーベルマンレトリーバー全然違うだろう、とか言われそうだが、変色して干涸びたその骸からは、それ以上のことは分からなかったのだ。もう臭いはあまりしていない。私は急いでいたのも忘れてそこにしばらく立ち尽した。あの夏の頃、臭いの源を発見したら大声で叫んでしまうに違いないと思っていた。しかし、今のこの落ち着きは何なのだろう。本当に、自分でも驚く程に、心は静かだった。ああ、人じゃなかったんだ、それはそれで良かったけれど、こいつ、どうしてここに骸を晒していなければならなかったんだろう。野良犬というのもほとんど見ないようになった頃で、こんな大きな犬がそこらをそううろうろしているとも思えなかった。ひょっとしたら、飼い犬が亡くなった誰かが処置に困ってここに骸を捨てたのだろうか。死を看取るまで犬を飼っていた人がそんなことをするというのも変な話なのだけど、他に説得力のある理由を思いつかなかった。

あの臭いがし始めた頃から、こいつはここにあった。そして、あの燃えるような夏の間、道を外れて鬱蒼と草に覆われた中、あの強烈な屍臭を放ち、蛆等に組織をついばまれながら時間が過ぎていった。そしてその臭いも薄められ、ここにこいつはまだある。本当は埋めてやりたかったが、手元にその用意もないし、そのときにようやく自分が急いでいたことを思い出した。クリスチャンの私は十字を切り、天の国で平安と安息のうちにありますように、とだけ祈ってそこを去った。何日かして再びそこを通ってみたら、もう骸はなかった。誰かが気付いて、埋めるか他に持っていくかしたのだろうか。そこまでやってやれなかったことが心残りだったが、せめて祈ることができただけでも、少しはましだったか、と今も思う。

そして二度目。それは、ある自動車関連企業のお膝元である某県の地方都市に住んでいたときのことだった。私は単身者複数入居している安アパートに住んでいた。よくあるプレハブ二階建の長屋みたいな造りで、外の階段で二階の並びに上がるような、室内は6畳とユニットバスみたいな、そんなアパートである。私にとってそこは家というよりただ寝る為だけの場所で、仕事が終わるとそこに入って寝て、朝はシャワーを浴びてそこを出る……そんな毎日を過ごしていた。おそらく、他の部屋に暮していた人々も、私と同じような日常を過ごしていたに違いあるまい。

そんなある日。部屋を出たときに、ふと厭な臭いがした。ゴミのせいか……と最初は考えた。私の部屋は一番階段に近い二階の部屋で、階段真下のスペースがゴミ置き場になっていた。仮に凄まじい悪臭を放つゴミが捨てられていたら、そういう臭いを部屋のドアの前で感じることもあるかもしれない。鍵を締めて階段を降り、ゴミ置き場の前に立ってみたけれど、そもそもその日はゴミ収集日ではなかった。そこまで行く経路上に、ゴミから出た汁等がこぼれたような形跡もなかった。気のせいか、あるいは自分臭いの源なのか……服などをチェックしてみたけれど、どうも自分ではなさそうだ。

翌日、そしてその翌日、と、その臭いは更に強くなっていく。深夜近くに帰宅して、周囲の住人の迷惑にならないように注意しながら二階の並びを歩いてみると、どうも自分の部屋から少々奥に行った辺りでその臭いが一番強くなっているような気がする。隣か、そのまた隣か……しかし、どういう生活をしていたらこんな臭いがするのか。それにしても、この臭いにはどうも心当たりが……と、そこでようやく思い当たったのだった。これは、あの臭いだ。高校の獣道で嗅いだ、あの臭いだと。明日になったら管理会社電話しようと決めて、部屋に戻って寝た。

そして翌朝。出勤の支度をしていたらチャイムが鳴って、ドアを開けると警官が立っている。

「あのー、変な臭いとか、されませんでしたか

と訊かれ、実は何日か前から……という話をして、

「あの、何かありましたか。私もここの住人なので、差し支えない範囲で教えていただけませんか」

と言うと、警官は言いづらそうに、この部屋の二つ隣で、住人の女性が亡くなられていたんです、何かご存知のことはありませんか、と言う。しかし、隣室の住人の顔もよく知らないような状況で、その更に向こうの住人のことなど知る由もなかった。

職場でその話をすると、皆さん興味本位で色々と仰る。うわー気持ちいねーもう引っ越した方がいいんじゃない?……まあ、よくあるパターンだ。そりゃあ、家の近くで人が亡くなっていたというのはそれなりにショックだったわけだけど、私は違うことを考えていたのだった。自分と同じように独りで暮していた人なのだろう。あの部屋のドアは結構密閉性が高いので、ああい臭いが出てくるまでには相応の時間がかかったに違いない。その間、その人はずっとそこに骸を晒していたわけだろう。これはその女性ではなく、自分に起きたことだったかもしれないのだ。その間にはおそらく何も違いはあるまい。ひょっとしたら、私が骸を晒し、あの臭いを発していたのかもしれないのだ。そう思ったら、興味本位の人と一緒に騒ごうなどと、考えられるはずがないのだ。

皮肉ものだ。屍臭の向こうに、かつてあった生とその現状があるのを思い知らされ、そして私がそのときたまたま傍観者だったというだけで、いつ私が骸を晒す側にならないとも限らない、ということを思い知らされたのだ。私はその晩、帰宅してからその部屋の方を向いて、あの犬のときと同じように祈った。それ位しかできなかった。調子の悪いときに出喰わすことができていたら、とも思うけれど、それはもうどうしようもない。ただ、高校とき体験に、同じ人間という更なるリアリティを裏打ちされて、私の中に今でもこのとき記憶は強烈に残っている。去年は有名人でも亡くなる人が本当に多かったわけだけど、誰かが亡くなる度に、私はこれらのことを思い出すのだ。

2019-01-22

同じアパートに住む非常識バカ夫婦第一子が産まれしまった。

正直、産まれてきた子に罪はないが、もうこのクソ夫婦非常識な行いをするのが目に見えすぎていてな。

このまま帰ってきてほしくない。

嫁、永久に里帰りしててくれ。

離婚して、とっとと退去してくれ。

昨日は旦那帰宅していなかったようで、快適に夜寝れた。

めちゃくちゃきったねートイプー3頭も、嫁の出産入院中に限りよそに預けてんのか、今だけ静かでいいわ。

汚い上に、躾をしてないので毎日うるさいクソバカ犬。

まともに世話できねーくせに、犬飼うなドアホ!!

どうせ産まれ赤ちゃんも、ペットと同じ感覚なんだろうが。産まれて来る家失敗したね。かわいそうに。

旦那居酒屋系勤務なのか、毎晩深夜にドタバタ騒音立てながら帰宅するんだけど、これが殺意レベルでうるさい。

階段上り下りに、クローゼットの開閉、部屋のドアの開閉…全てにおいて音がでかい

育ち悪すぎるだろ。

先々月だったか、住人のポストが前回で、外に手紙漏れてた事があった。

N県の税務署から封筒が入っていたんだが、これって税金払っていない人用の手紙じゃねーの?

数ヶ月に一回、やたら外のチャイムがうるさくて外見たら、家にいる上に毎日大音量TV見てるくせにNHKの集金無視してるしさ。

うちのアパートNHK無視してるTV保持者って、こいつん家だけだぜ?

このバカ夫婦が入居してからというもの、他の部屋の住人もイラ立っており、複数の部屋から管理会社へ苦情が入っているのが現状。

それで、管理会社もこのバカ旦那電話連絡しているんだが、電話も注意文もずっと無視されているとの事。

こいつら帰ってくる事を思うと、今から胃がしんどい

マジで退去してくれ。

嫁もかなり頭が弱くて酷いから、旦那のアホさ加減に気付いておらず。

結婚子供産むのもペット飼うのも、クソバカでもできる世の中は酷すぎる。

アーカイブ ヘルプ
ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん