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2023-09-30

子猫飼い始めた

 一人暮らしにぼちぼち慣れてきたので、子猫を飼い始めた。3ヶ月弱くらいのオス。

私には猫の種類とか正直よくわかんなかったんだけど、雑種しかった。

その備忘録

 最初飼おうと思って1度諦め、その次に、これでダメだったら猫を飼うのはやめようと思って、たまたま目が止まった里親募集メッセージを送った。一緒に載せてあった画像には、目が小さくてややぶちゃいくな、黒い毛玉がいた。

最初メッセージには、本当に全部正直に書いた。転勤族なこと、一人暮らし会社員なので長く留守番をさせてしまうこと、動物を飼うのは初めてなこと。断られたらペットには縁がなかったと思おうと考えていたから、ありのまま嘘をつかずに話した。

独居転勤族の時点で断られるかもと思っていた譲渡のやり取りは、驚くほどスムーズに進んだ。たぶん、募集をかけてすぐに私がメッセージを送ったからだと思う。

 引き取った日、キャリーの中で子猫はにゃあにゃあ鳴いていた。募集した人と路上で待ち合わせし、ひょいっとキャリーから出され、こちらのキャリーに入れるというあっさりした具合で、薬物の取引かなんかかと思った。

「良さそうな人にもらわれてよかった」と言ってもらえたけど、どこが良さそうなのかはわかなかったし、聞く余裕がなかった。

家に帰る道すがら、ずっと緊張していた。キャリーを持つ手に猫が動く感触が伝わる。生きてる……と謎に感動していた。

 家に帰ってケージに入れると、目やにがすごくて片目が腫れていたので、次の日病院に連れて行った。結膜炎とのことで目薬と抗生物質をもらい、病院には1度も連れて行っていないと聞いていたので、ついでにワクチンも打ってもらった。子猫は、ケツに注射を刺されていることにも気付かず、生まれて初めてであろうちゅーるを貪り食っていた。今でも与えた餌は文句も言わずになんでも食うが、皿から落ちた物は絶対に食わない。お育ちがよろしいんだかよろしくないんだかわからない猫だ。

 毎日決められたとおりに薬を飲ませ(余談だけど私は自分の薬は最後まで飲みきったことがない)、目薬をさしていると、目もだいぶ開くようになった。ただし、顔が子猫っぽくなく、有り体に言うと老けてるので、子猫らしい可愛さみたいなのとはちょっと違う顔をしている。精悍すぎる。私はそれもかわいいと思ってるのだけど。

 子猫は異常に人懐っこく、2日目で既に腕枕で爆睡していた。家に知り合いを2人ほど呼んだが、どちらの膝でも寝ていた。猫は警戒心が強いと思っていたんだけど、こいつこんなので猫としてやっていけるのか、人間ながら不安になるほどだった。シャー!と威嚇する鳴き声も1度しかいたことがない。その時は大きめの音で動画を聞いていて、近付く私の足音に気が付かなかったらしい。

 仕事中は、賛否両論あるだろうがケージの中で留守番してもらっている。いくら物のない部屋で、かつ落ちてるものを食べない猫だとはいえ絶対大丈夫とは言いきれない。コードで遊ぶのが好きなので、その事故防止という面もある。

そのかわり、私が仕事休みの日は一日中ケージから出しっぱなしで、勝手遊んだり寝たりさせている。30分ほど買い物に行く時もそのままにしているのだが、なんとかなっているらしい。それでも、半日部屋に置いておくのは不安だ。

それに、最近運動能力が向上してきて、床から机に飛び乗るようになってきた。机は私がご飯を食べるスペースなので死守したく、大きな音を出して降ろしたりしているが、好奇心が勝るらしい。近々キャットタワーを買う予定なので、机の上は諦めてほしい。おそらくキャットタワーの方が高さがある。

 私が1度引き取った以上、子猫の面倒は責任もって最後まで見るつもりだ。一般的な猫好きから見ればドライかもしれないけど、一応ちゃんかわいいと思っているし、子猫にかける金は惜しまないと決めている。お財布と相談して、削れるところは削らせてもらうが。

 でもこれを書いてて、子猫は私より先に死ぬのかと思うと泣けてきた。こんなに小さくてかわいいのに、私よりも四半世紀も後に生まれたのに、私よりも先に年老いて死んでいくのか。毎日必死で、たった1ヶ月しか一緒に暮らしていない風呂上がりの私の毛繕いをし、遊びに飽きれば膝の上で寝、目が合えば顔をざらざらの舌で舐めるこの生き物は。

それでも、死ぬまでかわいがってやろうと思った。子猫気持ちはわからいから、私のエゴしかないのだけど。私のエゴでよければ、お前が死ぬまでずっと一緒にいてほしい。

ラグビーW杯2023 9月29日プール第3週 日本 vs サモア レビュー

5チームの総当たりを行うラグビーワールドカップグループリーグは長い。

すでに9月末、日本の空にはすっかり秋の涼しい空気が流れてきた。

おはようございますこんにちは、こんばんは。

レビュー増田です。

季節を跨いで行われるラグビーW杯、みんな楽しんでいるだろうか。

プールDの第3戦、遠いフランストゥルーズで日本代表サモア代表と戦う。


サモアとは前大会でも予選リーグで相対し、その時はキック効率的に攻めた日本勝利したが、今大会サモアは今までとは違う。

自国に国際レベルリーグがないために、W杯ごとに欧州スーパーラグビー選手で急に代表が結成される彼らは、チームとしてのまとまりに欠き、規律の乱れで反則をしがちという長年の弱点があったのだが、前大会後に国際プロリーグスーパーラグビー自国メンバー構成されるモアナ・パシフィカを送り込んで、一つのチームとして組織的プレーできる選手たちを育ててきた。


また、祖父母までがその国の出身で、かつ他国代表過去3年間試合に出場していなければ、1度だけ代表所属国を変更できるという規定の変更により、元オーストラリア代表クリスチャン・リアリーファノ、元ニュージーランド代表チャーリー・ファウアウイナなどの経験豊富メンバーサモア代表に加わった。

アリーファノは白血病を克服したあと、ジャパンラグビートップリーグでもプレーしており、日本でも知られた存在だ。


ではそんな彼らの戦術遂行はどうか。

W杯入ってからのスタッツを見ると、サモアはランでキャリーする距離よりキック前進した距離の方が長い。

同じアイランダーのチームでも自陣からも持って走るフィジーとは随分違う。

キック前進してセットプレーからのパワフルなランと衝突で押し切るという攻撃の形が見えてくる。

タッチキックで大きく前進するシーンがたくさん見られるなら、それはサモアの形になっている。


遂行面で、大会に入ってからサモアは、リアリーファノのゲームメイクキックで、きちんとラックを作った落ち着いた攻撃をしている印象で、試合を左右するような重大な反則も過去に比べてとても少ない。


反面、カウンター攻撃オプションとしてはイングランドアルゼンチンより少ない。

キチンとしたゲームの入りにまだ慣れていないのか、ノリどころを見逃しがちで、スイッチが入るのに時間がかかる印象もある。


守備面でも規律改善されてよく守ってるが、タックル成功率自体は高くなく、自陣深くまでの侵入を度々許している。


日本は反則に気をつけてセットプレーを渡さず、相手陣にボールを運び続ければ封じる目もありそうだ。

スクラムラインアウト重要になるのだが、大会前の不安視されたパフォーマンスとは打って変わって、W杯に入ってから日本セットプレーは目を覚ましたように安定していて、封じ込めは現実的にも見える。

ただ、万一シンビンなどで人数を欠くと、強力なフィジカル圧力をモロに受けてしまう。


分析が封じるのか、経験アップグレードされたパワーが押し切るのか。

トゥールーズの観客の大歓声を背に、ウォークライシバタウを披露したサモアキックオフでゲームは始まった


前半


キックオフ直後の1分、日本キックで攻め入りたいサモアに反則をしてしまい、機会を与えてしまう。

ショットで先制点をとりにきたサモアは外したものの、蹴り返した日本キックで結局セットプレーに。

ラインアウトからモール、これはサモアの攻めの形だ。

しかしこれを耐え切り、今度は今度は日本サモアの反則からキックで敵陣に入り込む。

相手の形になりかけたのに凌いだのは幸先が良い。


ラインアウトスティールされたが、その後も相手の後方にキックを蹴る。

日本キック相手を常に後方に下げて、消耗を避けつつ侵入を防ぐ戦術だ。

カウンターアタックでもレメキがアタッキングキックを蹴る。

ハイパントがどちらに入るかはその後のセットプレーの結果に直結する。

今日ハイボール日本に入る。


8分には注目のファーストスクラム

ここもサモアの狙い所で、圧力に負けるとサモア前進を許してしまうが、反則をせず止めた。

日本代表ゲームを左右するポイントが締まっていて幸先がよい。


すると12分にレメキのビッグゲインからピーター“ラピース”ラブスカフニが先制のトライ

先制点は日本のものになった。


キックオフから反撃したいサモアはランでボールを持ち込んでPKを獲得。

深い位置から、立て続けのラインアウトスクラムで攻め立てる。

サモア自分達の形でトライを取りたいし、日本相手の長い攻めを徒労に終わらせたい。

結果はサモアショットで3点を許したが、日本相手意図したプレーで結果をださせなかったことで流れを押しとどめた。


リスタートからPG日本はすぐさま3点を返すと、ライリー、レメキの鋭いランからリーチが追加のトライ

PG28分で、このトライ31分。

3点を取るのに15分を要したサモアに対し、日本10点を取るのに要した時間3分

この効率の差はなにか。

サモア攻撃オプションの少なさが時間無駄遣いにつながっているように見える。


前半の残り時間でなんとしてもトライが欲しいサモアと、リードを守りたい日本

サモアはこのW杯でよく攻めをコントローしてきたタウマテイネを、日本スクラムの要の堀江を互いにイエローで欠く形となる。

フィジカルに勝るサモア相手に人数を欠くのは避けたかった試合ポイントだ。

ここしかないとモールを仕掛けるサモア

日本はついに相手の強みでトライを与えてしまう。

サモアにとっては嬉しく、日本にとっては避けたかったトライだった。


日本 17-8 サモア で前半が終了。


前半のテリトリー支配は共に

サモア 62% - 38% 日本


数字だけだと、サモアが圧倒したようにも見えるが、ピッチ上の実際の出来事を突き合わせてみると、攻め手がないまま長時間ボールを持ったサモアと短時間スコアする日本という形となった。


ちなみに前半の残り時間ほとんどない中、退出した堀江に変わってリーチラインアウトを投げ入れるという珍しいシーンがあり、この件についてラグビープレーヤーの同僚に解説を求めたところ「ああいった場面で対処がわからずチームに迷いが広がるのを嫌ったのかもしれない」ということだった。


漢の中の漢は、勝利に何が必要かわかっている。

本物は自分がすべきことがわかっている時、いちいち人の指示を待ったりしたい。

目の前に為すべきことがあれば、リーチは余計なことは言わず、ただそれを為す。


ブライトンではリスクを恐れずスクラムを選んで勝利を呼び込んだ。

スクラムを組んだリーチ達をみてエディーさんはブチキレた。

ニュージーランドの自宅では最高のコンディションを維持するためリビングサウナを作った。

リラックスできないと奥さんに怒られた。

そして、トゥルーズで黙ってラインアウトを投げ入れたリーチは、ハーフタイムジェイミーに怒られた。


怒られることを恐れて為すべきことを引っ込めたりしたい。

リーチはそんな漢だ。


後半

日本サモア、互いに14人で始まった後半にどう言った修正をしてくるか注目だが、日本は前半に引き続いてサモアラインの後方にキックを蹴る。

前半に長時間の攻めで体力を使いすぎたサモアに対してさら無駄なランを強いる作戦のようだ。


ここで今大会をよく我慢しているサモアは、ついにゲームを大きく動かす反則をしてしまう。

ラブスカフニに対するベン・ラムの肩から入ったタックルが頭に当たってしまい、レッドカード可能性もある一時退出。


そしてシンビン開けの堀江が戻った日本が、1人分のアドバンテージを活かしてモールトライ

国際映像に写りこんだラグビー芸人しんやガッツポーズトライに華を添える。

48分、日本 22 - 8 サモア

ベン・ラム審査レッドカードになったことによって、サモアは残り30分、14人で2トライ2ゴールを追うこととなった。

ショットさらに加点する日本


ラグビーを見る時に、前後半をさらに半分に分けて、20分、40分、60分、80分に四分割すると、20分と60分で試合様相が変わることがよくある。

60分から日本は今まで蹴ってきたキックを蹴らずにボールを持って走る戦術に切り替えた。


対するサモアにもうできることは少ないが、少ない選択肢が迷いを消して流れが変わることがある。

サモアラックの近場を縦にこじ開けて、オフロードをつなぐ、往時の戦術勝利をかけた。

これが実って65分にリアフィーファノが飛び込んでトライ

日本 25 - 15 サモア


残り10分を残して、日本サモアも、互いに最後の切り札を出す展開となる。

素早い展開とランで侵入してキックで3点を持ち帰る日本に、フィジカルで縦に押し込みトライで追い縋るサモア

最終盤スタジアムが両観客からの大歓声に包まれる中、日本ボールピッチから蹴出してノーサイド


日本 28 - 22 サモア


試合支配

日本 42% - 58% サモア


テリトリー

日本 49% - 51% サモア


最後に押し込まれものの、後半は日本テリトリー支配率も返した形で、これはベン・ラムの退場もあるけど、60分からキックではなくランで攻める日本プランがこういう結果になったのだろう。


ゲーム全体をみると、サモアはやはり攻撃オプションが少なかった。

フィジカルの強さは最大の強みだが、正面からドーン、ドーンとくる感じ。

圧力はあったものの「予想外の何が出るかという怖さ」がなく、日本が全力を出せるかどうかというゲームだったように思う。


「やるべきことができなかった。そのおかげで日本が陣地を広げることができたと思う。もっとボールに向かっていけばもっとスコアを取れるポジションに行けたと思う。過去3試合でもそういう傾向だった。だから、この展開は自分もチームも責任を取るべきだ。しかし、努力をしてきたことには誇りに思う」

とマプスワHC。

試合前に感じていた「きちんとしたゲームメイクだが、以前より大人しくなりすぎ」という印象はある程度サモア自身も感じているようだった。

フィジカルの強さに、もしハイパンの優位性や、スラロームのようなランなどの攻撃オプションがあったのなら対処が難しいチームだった。


「まだ1試合残っている。やるべきことがある。次に進めないかもしれないけど、2027年の豪州大会に向けても頑張っていきたい。とにかくイングランド戦に全力を尽くし、明るい気持ちで終えられるようにしたいが、まだ試合は終わっていないんだ」


明暗は別れ、これで予選突破が厳しくなったサモアに対して、日本はあと1勝で予選突破が決まる状況になった。

ベスト4目標に掲げる日本しか決勝トーナメントの前に立ちはだかるのが、先週、日本に先立ってサモアを退けたアルゼンチンだ。

このプール終戦に勝ったチームが8強に進出するだろう。


南米最強のチーム相手突破をかける大一番は、3連休中日10月8日の20:00にキックオフだ。


anond:20230918114556

2023-09-26

バキ童の勢いが止まらない

70万人記念配信が3ヶ月前、80万人配信が1か月前

んでいま100万人

 

はやくね??

特にかにキャリーされたわけでもないっぽいし

寝て起きたら1億円くらい入ったキャリーケースが目の前にあればいいのに

2023-09-19

保護猫とゴミ兄貴

去年、兄が猫を連れて帰ってきた。保護猫を引き取って飼うのだと言っていた。

インスタに猫の写真載せて、ハッシュタグ保護猫と付けて、溺愛してるふり。善人アピールするためだけの道具としての猫だった。

案の定、世話をしていたのは最初の数週間だけ。世話をしなくなってから写真だけ撮ってインスタにはあげ続けてた。

責任持って世話するようにと何度もきつく言った。兄は言われた時だけハイハイと言いながら水を換えたりしていたけど、徐々に逆ギレするようになって、いつからか完全に世話をしなくなった。それでも写真だけはたまに撮ってインスタにあげていた。

猫がかわいそうだから家事仕事の忙しい母が渋々世話をしてあげていたけど、すぐ猫アレルギーが判明したので自分が世話を代わることになった。

その後も何度も口酸っぱく兄に世話するように言っていると、面倒がって家に寄り付かなくなった。たまに帰ってきた時にだけちゅーるをあげて写真を撮ったりしていた。

自分は部屋でハムスタートカゲ熱帯魚を飼っているので家に猫がいるのが本当に嫌で、自分の部屋にだけは猫を入れないようにしていた。

ある時、猫がドアの開け方を学習してしまったのと母がぎっくり腰をやってしまったのと自分骨折してしまったのと母と自分コロナに罹ってしまったのが見事に重なり、なんかもうダメだなと心が折れ、兄がいないうちに勝手だが猫を手放すことに決めた。

SNS里親募集した。世話用品も全て譲渡するという条件だったからかすぐに里親希望者が見つかりほっとした。残った餌やお気に入りおもちゃは勿論、ペットキャリーキャットタワー等、家にあった猫に関する全てのもの譲渡または処分した。

引き取ってくれた相手は仲の良さそうな家族で、心の底から安心した。自分なりに猫に愛情を注いできたつもりだったので手放すことに強い罪悪感があったが、それが少し和らいだ。

猫が里親の元へ行った翌日、兄が帰宅してきた。相変わらず猫の写真を撮ろうとしていたので、「猫は死んだ」と嘘を伝えたところ、何故死んだ、ちゃんと世話をしてたのか、なぜキャットタワーがもうないのかとキレてきた。

適当にはぐらかしても機嫌が治る様子はなかったが、その日以降、ほぼ毎日ちゃんと家に帰ってくるようになった。もう猫の世話のことでグチグチ言われないから、わざわざ外に泊まる必要がなくなったんだろう。

兄のインスタを見ると、昔撮った猫の写真を載せて死亡の報告をしていた。何やらポエミーな綺麗事や猫とのエピソードを色々と書いていたけど、適当な猫あるあるを書き連ねているだけで、兄と猫の間にそんなエピソードはない。全て嘘っぱちだ。

どうして自分の兄はこんな人間なんだろう。本当に悲しい。

なるべく早く、兄の寿命が尽きますように。

2023-09-18

ラグビーW杯2023 9月18日プール第2週 日本 vs イングランド レビュー

残暑もようやくその勢いを失いつつある9月半ばの初秋、月曜未明キックオフ普通だったら観戦するのを躊躇する時間帯だが、幸いにも日本今日、3連休の最終日だ。

おはようございますこんにちは、こんばんは。

レビュー増田です。


フランスで開幕したラグビーW杯は2週目、日本代表はラグビー母国イングランドと対戦する。

このイングランド、対戦成績でいうと、日本は勝てたことがない。


ただ「勝てたことがない」でいうと日本南アフリカにもアイルランドにも勝ててなかったわけで、それがいつ「勝ったことがある」に変わるかはわからない。


実際、日本はすでに全ての国に警戒されるまで地位を上げてきており、強豪国といえど研究を重ね、策を練って当たるようになってきている。


国際的認知されている日本の強みといえば、ボールを保持しての素早い展開であり、保持しての攻めは強豪国も手を焼くものだ。

なので、増田としては多くの人が予想する「キックをぶつけてくる」のではなく、イングランドは「保持して渡さない」という戦術予測した。

まったく主流でない予測だが、保持された方が日本としては対応がないように思えたのだ。

果たしてイングランドはどういった戦術を取ってくるか、そして日本は。


イングランドアルゼンチンとの初戦、戦慄のキックで全得点を叩き出したジョージフォードだけでなく、フロントローベテランで固めてきた。

もし予想外のことがあっても、素早く修正してくるだろう。

対する日本も通常リザーブ出場が多いラスボス堀江フッカースタメンに起用。

まず前半からスクラムで流れを渡さないつもりだ。


スタット・ド・ニースピッチマイクで拾っているはずの中継の声も聞こえづらいほどの大歓声。

観客もこの1戦が、過去の対戦成績やランキング通りの結果で簡単に予想できるものではないものになると期待しているのかもしれない。


不評を受けて今回から合唱だけでなく伴奏付きに選択できるようになった国歌斉唱は、双方が伴奏アリを選択し、聴き慣れた君が代とゴッド・セイブザ・キングに続いて大一番はキックオフとなった。


前半

イングランドキックオフで始まった大一番は、開始直後にFBマシレワがインゴールノックオン

いきなり危機さらされた日本最初スクラムを見事止め被トライを防いだが、その後イングランドペナルティを獲得されPG

フォードキックでまずイングランドが先制した。


その後もフォードのロングキックエリアを取ってくるイングランド

増田イングランド戦術としてホールドしてくるのもアリかと思ったが、気を衒わず利があるキックをぶつけるのが最善、ということなのだろう。


イングランドが蹴ってエリアを獲得してくるので、FBキックを処理しなくてはならず、マシレワの今日仕事は多いのだが、そのマシレワがキック処理後に不運にも右脚を負傷。

早々にレメキと交代となった。

交代カードをあまり早く切ると、その分消耗が早くなったり、戦術の替え場をコントロールできなくなったりするのだが、怪我ではしょうがない。

ただ、マシレワは蹴った後にハムストリングを痛めたように見えたので、次戦以降にどうなるのかが心配だ。


さて大方の予想通りキック主体に攻め入るイングランドに対して日本はというと、こちらは意外と言うか、蹴り返して応戦する。

この蹴り合いは、テリトリーではやや押されている場面があるものの、あまり決定的なゲインを許していない。


芝が剥がれるような激しいスクラムでも、日本は譲らない。

ラスボス堀江コントロールするスクラムいまのところは互角に見える。

20分にはフォードキックチャージしてイングランド陣内に深く侵入ペナルティを獲得して松田キックスコアを先行した。


その直後の24分、今度はミスを見逃さずキックで深く侵入したイングランドトライを被るが、対する日本も再びキック有効活用して深く侵入してPGをかえし、1点差まで詰め寄る。


38分をすぎイングランド10 - 9 日本

日本代表は出来過ぎなくらい上手く戦っている。

ほぼ差のないまま後半に入ることができればこの大一番の勝利もうっすらと見えてくる。


なので、前半終了間際にゴールライン側まで大きく押し込まれたシーンはピンチだ。

日本は守りたいところだし、イングランドとすればトライで突き放して気勢を削ぎたい。

前半最後の攻防は41分まで粘った日本からPG獲得、イングランドわずかだが確実なアドバンテージをもち帰り、4点差での折り返しとなった。


それにしてもイングランドが蹴るのは予想の範囲内だったが、日本がこれだけ蹴るとは、そして蹴り合いとなって僅差で前半を折り返すとは誰が想像したろう。


蹴り合いのゲームはハマれば消耗が少ない。

日本はスタミナを温存して後半に臨むことができる。


後半

前半に予想外の戦術をとり、後半をどう戦うか注目された日本だが、50分を過ぎても流のボックスキックなど、キック前進

前半最後の1本を帳消しにする松田PGで再び1点差まで詰め寄る。

前半よりキックを使う回数は多いくらいだ、大方の予測通りに蹴ってきたイングランドに対して、日本もこの試合では徹底的に蹴るつもりかもしれない。


蹴り合いのタイトゲームの均衡が破れたのは56分。

ゴールライン手前までイングランドが押し込んでからジョーマーラー金髪モヒカン頭に当たったボールコートニー・ローズの手元に入り、ノックオンかと日本選手の脚が止まったなかでこれがトライ

日本堀江スクラム存在感を見せているが、イングランドベテランは強運で思わぬアシスト引き寄せ、ラグビー母国がこの試合初めて1トライ分以上の点差をつける。

ここでノックオンセルフジャッジをして足を止めた一瞬は、日本にとってのちに響く大きな差となった。


日本代表選手の集中が少しだけ切れたのか、見えない流れがイングランドに渡ったのか、蹴り合いの後のボールを獲得できない日本に対して、ゴールではなくライン側を狙ってもイングランドの名手のキックが冴え渡る。

64分にはフォードキックパス長身フレディ・スチュワードピンポイント渡り、見るものを感嘆せしめるトライ安全圏の2トライ以上の差をつける。


67分で15点差はこちらに展開を持ってくることができれば追いつけない差ではない、しかラグビー母国選手たちは抜け目なく、挑戦者にチャンスを与えない。


残り時間が減っていく中で、日本は狙うべき現実的ターゲットが逆転から、同点、7点差以内敗戦ボーナスポイントへとズルズルと下がっていく。


78分で自陣で相手ボールスクラムになってしまえば、15点差から8点をとってボーナスポイントを狙うのももう無理だ。

苦い味のする最後ケーキ相手ボーナスポイントを渡さない被トライ3以下。

しかし、妥協しないイングランドはこれすらも許さず、81分に日本は4トライ目を献上してしまった。


イングランド 34 - 12 日本


キックに自信をもつイングランドに蹴り合いを挑み、前半を互角に戦った日本だが、勝ち点の上では完敗とも言える結果、どこで、どのように流れがイングランドに渡ったのだろうか?


試合のスタッツを見てみよう。

キャリーメートルイングランド 533m -324m 日本 に対して、

キックゲインイングランド 1177m - 938m 日本からお互い蹴ったゲームだった

試合全体のテリトリーイングランド 61%-39% 日本ボール支配イングランド 66%-34% 日本

大きく押し込まれいたことを示す数字だが、これらの数字イングランドに傾いたのはおそらく後半だろう。


ラインアウトイングランド 成功10/13 - 成功8/12 日本

イングランドミスはしていたものの、日本が失った4本を成功できていれば、ここを起点にもっと前進できたかもしれない。


スタッツで取られないところだが、ハイボールの競り合いも日本クリーンにとれていたところがあまりなく、イングランド局面で優勢だった印相。

ディティールではこの辺りでイングランドに流れが渡ったように思える。


ゲームを通してボールが滑り、双方多くのノックオンを犯した。

ノックオンになればスクラムだが、ベテランを起用した日本スクラムは抜群に安定しており、組み負けてPGを取られるという悪い展開にならなかった。

キックを多用した戦術選択は、このスクラムの自信と、滑る手元でボールを動かすことの不確実性が考慮されたのかもしれない。


戦術選択についてたらればを言うのは本当におこがましいのだが、ハイボが入らない、ラインアウトが完全に支配できないという状況で、個人的には後半のもう少し早くにボールを保持して、イングランド前進できる機会を減らすというオプションがあったらどうなっていただろう、という感想はもった。


ただ、試合後の選手インタビューでは、プランというより、遂行の面での不備を振り返るものが多く、実際にもプランがそこまで破綻した場面はないように見えたので、増田感想あくま素人考えの域をでないだろう。


「落ち込む時間もない。10分ぐらい落ち込んで、次の10日間でサモア戦に向けて準備したい。」

リーチ言葉日本代表の総意かもしれない。


10日後に日本代表とまみえサモア23日に先立ってアルゼンチンとも対戦する。

この結果はどちらに転んでもプールDに大きな混沌をもたらしそうだ。


そしてその帰趨ともに、次戦の結果で日本がこの混沌に潜む魔物犠牲者となるか、他国にとっての死神となるかが決まるだろう。

混戦を抜け出す勝利を掴むことはできるだろうか、日本 vs サモアは29日未明日本時間4:00にキックオフだ。


anond:20230916113338

2023-09-16

2023ラグビーW杯 スタッツで見る 仏vs新 ・ウェールズvsフィジー

おはようございますこんにちは、こんばんは。

レビュー増田です。

みんな4年ぶりのW杯を楽しんでくれているだろうか。


見ているだけでエキサイティングラグビーだが、このスポーツ試合後にすぐスタッツが発表され、これをもとに議論が交わされるという特徴があり、この統計を見ると、感覚で見ていた試合の姿が詳細に浮かび上がってくる。

各チームの開幕戦となった先週の試合から2試合ピックアップして、スタッツから試合を振り返ってみよう。


フランス vs ニュージーランド

W杯開幕戦南アフリカと並ぶ最多3回の優勝を誇るニュージーランド開催国フランスの対戦となった。


テストマッチ調子が上がらない上、キャプテンFLサム・ケイン出場停止で欠くニュージーランドに対し、直近のテストマッチオーストラリアを41-17で降し、好調を維持して自国開催W杯の初戦を迎えたフランス

地の利を活かし優勝候補にも挙げられるフランスを、それでもオールブラックスが上回るのかとの注目が集まった。


アーロンスミスリードするハカ、カパ・オ・パンゴの後に始まった前半、マーク・テレアトライで早々にリードしたニュージーランドだが、その後はトライを取れないまま、PGで刻むフランスシーソーゲームを演じることとなる。

後半もテレアトライを奪ったが、その後はフランスの猛攻にさらされる。

印象でいうと、フランスデフェンスが冴え渡りフィジカルでも押されたニュージーランドが攻めあぐねている感が強かった。


テリトリー

フランス 62% / 38% ニュージーランド


ボールポゼッション

フランス 49% / 51% ニュージーランド


ボールを保持して前進したキャリーメートル

フランス 449m / 631m ニュージーランド


という数字は、押し込まれニュージーランドが自陣からよく走ったということだ。

もともと切り返しからボールを動かしていくオールブラックスにとって、このスタッツは特別ものではないが、結果としてトライがついてきていない。


キックゲインメータ

フランス 1747m / 1312m ニュージーランド


という数字を見ると、フランスキックで陣地を押し込んだ上でタックルを決め、ニュージーランド前進をよく防いだと言うことになるだろう。


自陣でのターンオーバー

フランス 4 / 10 ニュージーランド

に対し

敵陣でのターンオーバー

フランス 10 / 6 ニュージーランド


というのも、フランスほうがより押し込んだところから切り返せていたことを示している。


試合中、ずっと感じていたのが、ニュージーランドラックで食い込めていないと言う印象で、この身体ひとつ分の前進ができるかできないかが、相手ディフェンスのしやすさに大きく影響する。

NO8、アーディー・サヴェアのチップキックなど、個々の引き出しの多さは随所に見られるのだが、フランスパニックに陥れるような状況で技を繰り出せていたのかと言うと、そうではなかったように思う。

サム・ケインを欠いていたことが、地上戦で多少なり影響していたのかもしれない。

フィジカルのぶつかり合いで利が相手にあるなら、ハイボール後の混乱状況などで打開したいところだが、キャッチ役割を担うウィルジョーダンまた当たってなく、イエローカードで一時退出したあとも、あわや2枚目という場面があった。


結果、ニュージーランドPGつけたリードを維持したまま、試合を決定づけるジャミネのトライフランス開幕戦を制した。


開幕戦を落としたとはいえ今日試合ナミビアを71 - 3 で降したニュージーランドは、プールAを突破する公算が強いが、残り2試合修正をかけ、決勝でフランスリベンジとなるだろうか。


ウェールズ vs フィジー

ウェールズオーストラリアフィジージョージアが同居し混戦の予想されるプールCでは、伝統国の一角ウェールズと、台風の目と噂されるフィジーが対戦した。


今まで国内に大きなリーグがなかったため、個々の力は強かったものの、才能あふれる選手の寄せ集め感という感が強かったフィジーだが、2年前から国内選手で結成した「フィジアン・ドゥルア」でスーパーラグビーに参戦。

スコッドにも多くの選手を送り込んで、外国活躍する主力選手ミックスしたことにより、大人のチームへと変貌。

強化策は功を奏して「フライング・フィジアンズ」とも呼ばれる魔法のようなパスとランはそのまま、しっかりとラックでもファイトする安定感で、直近のテストマッチでは日本代表を圧倒した。


対するウェールズは、3度目のW杯で今大会最後に国際レベルから引退を表明しているSO、ダン・ビガー、前大会に続きビガーとコンビを組むSHガレス・デービス、前大会トライ王のジョシュアダムズ、鋭いランとハイボ処理に抜群の安定感を見せるリアム・ウィリアムズといった歴戦のベテランを揃え、屈強なFWと共に赤い壁となってフィジーを迎え撃った。


試合は、ゲームの大半の時間フィジーが攻め立てて、ウェールズが守って切り返す展開となる。

フィジー前評判通り、ラックでしっかりボールを落ち着かせながらも、一度ライン突破すれば魔法のようなランやオフロードに次々と湧き出てくるフォローでこれぞフィジーというトライを決める。

しかし、立て続けに2本トライを決めると、その後は赤い壁の向こうのゴールラインが遠くなる。

気がつくと、ほとんどボールを渡していないはずのウェールズリードを広げられていた。


試合後のスタッツを見てみよう。


獲得したテリトリー

ウェールズ 35% / 65% フィジー


ボールポゼッション

ウェールズ 39% / 61% フィジー


ボールを保持して前進したキャリーメートル

ウェールズ 396m / 655m フィジー


タックルメイド

ウェールズ 253回 / 70回 フィジー


これらの数字を見ると、ゲームほとんどでフィジーボールをもって前進し、ウェールズは自陣に侵入してくる敵に3倍ものタックル数を強いられていたことになり、ウェールズがまるで防戦一方にみえる。


しかし、数字が別の顔を見せ始めるのがここから先。


タックル成功率

ウェールズ 82% / 64% フィジー


キックゲインメータ

ウェールズ 674m / 387m フィジー


フィジーの6割ほどしか走る機会のなかったウェールズだが、走れば4割に迫る確率フィジータックルを外させ、キックではフィジーの倍に迫る距離前進したことになる。


後半に印象的だったのが、出入りの激しい展開のなか、ノータイムで蹴ったダン・ビガーのキックが50:22になり、その後のセットプレーできっちりトライをあげていた事で、これに限らず、ウェールズは機会こそ少ないものの、攻めに出れば、確実にトライして帰ってくる。

まさに一撃必殺。


対するフィジーは圧倒的に攻めているのにウェールズタックルに次々と捕まってしまう。

こんな言い方は変だが「相手ウェールズじゃなかったら」という言葉が頭に浮かぶ


最終スコアウェールズ 32 - 26 フィジー

成長を見せたフィジーを高く分厚い赤壁が跳ね返すという結果に。

フィジーは確かに素晴らしかった。

しかウェールズ守備力と脅威の決定力が印象に残った。

荒れると見られたプールCでも、伝統国は甘くないと言うことだろう。


最後スコアやスタッツとあまり関係ないが、プレーが止まる度いちいち文句を言うウェールズの大男たちに対し、レフェリーが「喋りすぎ」と注意を与えていたシーンがこの試合増田お気に入りだ。


ラグビーW杯公式サイトでは試合後のスタッツが公開されている。

気になった試合のスタッツを確認して分析して感想戦に興じるのも面白い

https://www.rugbyworldcup.com/2023


ラグビーW杯は2週目となり、1週目に試合がなかったチームも登場、いよいよ勝ち点争いも本格的にスタートしている。

日曜未明はいよいよ日本代表イングランドと戦うこととなる。

チリを破って勝ち点5で暫定トップに立つ日本は、追う勝ち点4の強豪イングランドに、どのようなディティールで差を生みだすことができるだろうか。


大一番は日曜の未明キックオフだ。


anond:20230915004627

2023-09-13

まじ祇園精舎の鐘の声

ジャニーズ騒動見てると、ほんと驕れるものは久しからないなーって思う。酷いことしただけヘイトが積み上がるんだよな。だから平家ジャニでも統一でもビッグモーターでも色々代入可能絶対殺すマン誕生する。

自民党危ないと思うよ。ヘイトキャリーオーバーしてるもん。今、何やら血筋の良い御曹司が対抗として党を率いて現れたら一発だと思う。維新ば駄目、庶民すぎ、つか第二自民党

2023-09-11

旅行から帰ってきてその日のうちに荷ほどきする人凄いと思う

キャリーバッグが2週間は放置されるのが当たり前だった

2023-09-03

ゲームプレイヤー評価システム追加してほしい

エンジョイ勢から、下手くそが味方に来るのはキャリーしがいがあるくらいにしか思ってないからいいんだけど、荒らし暴言我慢できん。

50〜100試合まではランダムでいいけど、それ以降は評価システムに基づいて振り分けて。

「それだと配信者や有名人が荒らされる」って意見が出るかもしれんけど、配信者や有名人っていう一部のプレイヤーよりも一般プレイヤーを優先してほしい。

楽しくプレイするためだったら、試合後に数秒で終わる評価なんて全然気にせずにやるよ。

それからブロック機能。金払ってもいいかブロック機能充実させて。特にSwitch

2023-09-01

やっぱ女性付き合い無理だ

日頃「彼女ほしいなぁ~」なんて思っているが、「でも出会いがないし...」とかいろいろ言い訳を考えて生きてる人間の話。

絶対陰キャ乙ww」とか「チキンだなぁ」とか言われるのはわかってるけど、ここに書こうと思う。

とある日、というかさっき。電車の発車を待っていたときのこと。2人がけのよくあるシートで一人日向ぼっこしてたら、発車間際に「隣いいですか~?」ととある女性が乗ってきた。別に断る理由がないのでうなずく。「これって△△(行き先)に行きますか~?」って言われたもんだから「行きますよ~」と軽く会釈したら「急いでたもので~」って返事をしてくれた。服装は白いレースの...ああいうのなんと言うんだろうか。正直ドキドしまくって服装なんて見れなかったから忘れた。

まぁそんな感じで(?)相手からしかけるなんてほとんどなかった人間としてはずっとドキドキしてたわ。

いきなり話しかけるのはなんなんだ??なんか新手の宗教か?噂のP活かなんかか?と自分の中の警戒度はMAX状態しかも声はウィスパー系で、香水はキッツい感じではなく、紙パックのカフェオレを飲んでたからいろいろ甘すぎて脳内のみでなくあらゆる感覚麻痺ってたのは間違いない。

脳内では「おい!こんな機会滅多にねぇぞ!うまく話しかけろ!」という感情派の自分と「明らかにヤバそうな匂いがするぞ!変に話しかけんな!」という理性派の自分が戦っていた。

から電車の出発後はずっと外の雲を眺めていた。ふと自分の服と顔が写りこんだ。すごく自分の顔が醜悪ものに見えた。こんな人間に話しかけても...って思わなかったのだろうか。自己嫌悪の渦がぐるぐると這いずり回っている。

ふと右を見たらあの人日傘持ってるしなぁ...とおもって陽の光に当たったら申し訳ないと思ってブラインドを下げた。

電車の中ではスマホをいじらずにただずっと前を向いていたので余計焦った。絶対社交的な人だ...って思った。話しかけるチャンスは絶対にあった。けど話しかけられなかった。

自分脳内は戦い続けた。まぶしいのにブラインド越しの太陽を見続けた。ぜったい挙動不審になってる。外の景色はどうでもよく、自分は高速でなり続ける心音を聞き続けた。自分もあの人も遠いとこから来てるわけだからここで交流しても後が続かない。けど社交的な友達だったらぜったいLINE交換してるやつだ、と考えていた。

落ち着こうとするために途中まで読んでた小説を開いた。運悪く読みはじめてから3ページで物語が終わった。まだあると思ってたら解説と本の紹介ページが長かったからそういう事故が起こった。それに脳内でパニクりながら、本のカバーを新しい本に変える作業をした。その時間だけは隣を気にしないで済んだ。

あと10分、どうしようか。「△△まであと何分ですよ~」くらいは言おうか。いやそんなもん路線検索すれば一瞬ででるだろ。こっちから言う必要がない。まだ前を見続けている。うわー...と思いながら路線検索アプリを開いていた。調べてしまった。うわー...

自分の降りる駅が近づいてきた。キャリーケースで塞がれているので退いてもらうようお願いしんといかん。その後に到着時間でもぼそっと言うか。「ただの通りすがりのものですよ~」感でも出しておくか。

電車を降りるとき、「△△まで1時間ちょっとで着きますよ、旅行楽しんで。」と言った。相手は「ありがとうございます~」と言っていた。

電車から降りた、その後「うわ~ぜったい俺ちょろいやつやんけ」ってすっごく罪悪感が沸いた。男だったらやってたのかな、とか話しかけてたらどうなってたんだろうな、とかいろいろ考えて今に至る。優しくされたら俺も優しくしようとしてしまうの、ほんとしょうもない

すごく後味が悪い。苦しい。という虚しさを抱えながら今、とある温泉にいくシャトルバスに乗っている。温泉はいったら少しは忘れるだろうか、そしてやっぱり自分女性付き合い、無理だ...今思えばぜったいあの人いい人なんだろうな...って頭のなかで反芻し続けている。前に行った合コンと比べれば。

最後に、もし自分の横にそんな人間がいたな、と思われるかたに対してはこんなことを書いてごめんなさい。ほんと自分はしょーもないなって感じます

もちろんこんな記事を見ることがないように祈る。今や謝る場面がないので贖罪としてこの記事をアップすることにします。すべて自分が悪い。

コメントに対する返答

・「となり座っていいですか、行き先を聞くのは普通のことだ」→おっしゃるとおりです。変に勘違いしてキョドっている自分が悪い。相手はなにも変なことをしていないんです。

・「見ず知らずの他人に話しかける時って、無意識相手を選んでるんだよね。優しそうかどうかで。...(中略)...温泉楽しんで。」→そう考えれば自分は話しかやすい人だったのかな、って今気づきました。なんかこのコメントでほっとした気分になりました。ありがとうございます。今温泉からでてきました。想像以上に良い景色であったのも相まって気分が上がってます

・「この記事を見てたら動機がしてきた。」→ですよね。自分でも読み返したくない文章ですけどコメントいただけるだけでうれしいです。頑張って生きましょう...

2023-08-28

新幹線と私

新幹線グリーン車を老人にたかられた、というのがネットニュースになっていて、おかしな人に絡まれて気の毒に…と心から同情した。

ところで、私は頻繁に新幹線に乗る。仕事プライベートで、かれこれ20数年の間、年間で片道50~100回くらい新幹線に乗っている。

あくまでも私見、かつ私の狭い観測範囲だが、中高年の男性は、特に東海道新幹線顧客だと随一にお行儀がいい、面倒のなさそうな人が多いと感じる。

中高年男性乗客の多くは新幹線に乗り慣れていそうで、「迷惑のかからないような乗客」としてのふるまいを理解している様子がある。それはそれでちょっと切ない(行儀が良すぎて)。

ゼロ年代ぐらいまでは、新幹線に乗るや否や靴を脱いでその足が臭い、みたいな人は確かに、たまにいたのだが、この20年近くでほぼ絶滅した感じがある。靴を脱いでる人はいるが臭ってはこない。新幹線の換気が良くなったとか洗濯洗剤が進化したとかそういうこともあるのかもしれないけど。

大昔に一度、あまりにくたくたで奮発したグリーン車で隣になった50がらみの男性の足が臭くて本当に、本当にびっくりしたことがあるが、そういう人は、その「彼」を最後に私は出会っていない。くだんのネットニュースの老人は、このころ中年だった人が高齢になったのかもしれない。知らんけど。

コロナ以前は特に東海道新幹線は、うっかりすると東京新大阪間の指定席が買えないぐらいの混在の時もあって、そういう時は、まれに物凄くおかし乗客に当たる。私が巻き込まれた「呆れるほどちょっとどうかしてるんじゃないか」という客は親子連れだった。

1組めは、夫婦幼児の3人家族下り東海道新幹線で、新大阪から乗車して東京まで。私は3列席の窓側のA席を買ってたのだが、既にその列はその親子連れにA~Cまで全て占拠されていた。

すみません、そこは私の席だと思うのですが…と声を掛けたら物凄くしぶしぶと言った様子で荷物やらごみやらをどかしてくれてそこに私がA席に座った後、親子はその席から離れてそして車掌と共に戻ってきた。こちらは切符を見せて当然何事もなし。そして車掌とその親子が何やら小声でもめている。

野次馬根性がもたげて聞き耳を立てていたら、その親子はB席を1席しか予約をしていなかったらしい。要するに大人2人幼児1人だが、指定席大人1枚と自由席大人1枚を買って、指定でB席1席だけを予約していた。そうするとAまたはCは空きやすい?らしく、親子3人でまんまとゆったり指定席に乗ろうというライフハック?手口?なのだそうだ。車掌さんにあとで聞いたらそういうことが割とあるらしい。

その後京都駅で当たり前だがC席も埋まって、親子は指定席Bと自由席とで離ればなれに。母親幼児が私の隣のB席に座り、恐らく自由席に移動しただろう父親の方が頻繁にこちらに様子を見に来る。C席に座っていた若い女性が迷惑そうで気の毒だったし、私も隣がわさわさしててなんだかなぁ…と思った。

もう一組も同じく、新大阪から東京に向かう新幹線の3列シートで、今度は私がB席の時に起きた。何だろう、お金がない界隈で3列シートライフハックが流行ってるんか。

B席は3列シートの真ん中なので、普段は「できればあんまり座りたくない席」ではあるのだが、その時は一本前の新幹線に飛び乗りたくて、新大阪から新幹線に乗り込むギリギリタイミングスマートEXで予約変更をし、その車両で唯一の空き席であるB席を取った。スマートEXまじべんり。

私が座ったB席の両隣、AとCは新大阪から乗り込んだ時は空いていたのだが、名古屋から親子3人連れ(子供小学校中学年ぐらい)が乗ってきた。その親子連れ指定をA席とC席しか取っていないようなのだ。間のB席は数十分前に私が新大阪飛び込み予約変更をした。親子を引き裂く形で私がB席にいる。

こりゃ申し訳ないので席を交換しましょうか?と申し出たところ、C席(廊下側)なら交換してもいいと言う。親子はAとBを3人で座り、私は廊下側に座るということになる。私が廊下側が好きだったらその申し出で何の問題もないのだが残念ながら廊下側が苦手。そもそも交換が必要だろう側が条件を付けてきたなぁ…とちょっと驚いていた。更にそもそもを言えば、小学生の子供がいるならちゃん指定席を取ってあげないと座れないのでは…。

返す言葉がなく困っていたらラッキーなことに車掌が来た。

意地悪したくなり、車掌に「こういう訳で席を交換しても問題ないですよね?」と水を向けてみたら、もちろん当事者同士で問題がないなら構いませんと説明される。そして車掌は親子3人を見て(当然だと思うが)指定席は2席で大丈夫ですか?別の車両なら、席は離れるが同じ車両で3席ありますよ、と案内。親子3人は別の車両に行くことになり、お母さんが私を睨みつけて車両を移動していった。

親子で旅行すると新幹線代がかさむから、なんかライフハック()を繰り出したくなるのかもしれないが、こういうのはどっと疲れるから本当に困る。

ただ、体感としてはこういう事件は極小ではある。20年×100回と仮定して概算2,000回の乗車でこういう酷いのはこの2例だけ。そして高齢者よりも親子連れ若い人の方がアレな率は高いと思う。

若い人に多い困ったケースは、席をまるで自分の部屋のようにしちゃう人だ。

テーブルスマホスタンド型の鏡とか何かの推しグッズ(小さいぬぐるみとかフィギュアぽいものとか)とか並べている。スマホは充電しているかケーブルが通せんぼ状態になってしまう。どう座ろうが他人がとやかく言う筋合いはないし、AとかE(窓側)で巣を作るのは全然かまわず新幹線満喫しとるなーと面白く思う。ケーブル通せんぼされても、快く通してくれれば何の問題もない。

ただ、これを通路側でやられるとこちらが降りられないから困る。こちらも別に東京名古屋ぐらいで文句を言うほど了見は狭くない。東京新大阪以西、新神戸岡山広島あたり下車の旅程の時に、「C、D席で巣を作る若者」に遭遇したりする。東京から新大阪以西に新幹線で移動中にどうしても「巣」が作りたいなら窓側にしてよ~~と割と真剣に思う。こちらが降りたくて声をかけると猛烈に不満そうになる。東京発だとだいたい新大阪でかなりの客が降りるわけで…そんな不満そうにされても当惑するしかなく。

同様にキャリーバッグを足元に置いて通せんぼする人もほとんどが若い人で、これはまぁ若い人が悪いわけじゃないが(新幹線の上の棚にキャリーバッグ上げるの面倒)、こちらが、すみません…と申し訳なさそうにしたら形だけでも「いいえお互いさまです顔」をしてくれないものか…。

あと若い人はマクドナルドを買って乗ってくる人が割とたまにいるね。551を買って持ち込むなというのはたまにインターネットで出てくるし(新大阪駅の土産コーナーで買うチルドの551豚まんは、どんどん包装が厳重になっている気がする)、確かに匂いちょっと気になるけど個人的には551でもビール匂いでもまーしゃーない、と思うタイプなのだが、マクドナルドポテトだけはダメなんだよなー、これは私の我儘なので怒ることはないが、出くわした時は早く食べ終わってー!と願っている。

コロナ最中2021年)にもやむを得ない事情新幹線にかなり乗った。コロナを警戒して社内ではNo食事になっていたが、そもそも21年の秋ぐらいまでは東海道新幹線は笑うほどガラガラだった。1車両乗客2、3人なんてザラで、あれは今思い出してもちょっと懐かしく、かつ、コロナ中なのに現場に行かねばならない仕事を持つ自分たちを憐れむような共感もあった。

笑ったのは、コロナ中のガラガラ新幹線で、3列シートで寝そべっている若い男性を見かけたことだ。作業着を着ていたか現業系のエンジニアなんかなーと思うが、なんかのやけくそだったかちょっとした悪ふざけだったか、少しうらやましかった。

そういえば、「オッサン新幹線マナーそんなに悪くない」の流れで言うと、ひと昔前によく言われてた「オバハンの団体は煩くてかなわん」というのも、最近のオバハンの団体も、わーもう無理ー!というレベル煩い人たちは居なくなったなーと思う。ただ、「オッサン」は数人以上の団体になり酒を飲み始めると逆にわぁ…という感じに騒がしくなるね。団体というのは恐ろしいものだ。

しかし、リニアができたらこういうストレスは減るだろうかね。

2023-08-11

キャリーバッグってすげー不便で重い

女向けとされてるけど非力な女はどー考えてもリュックだろ

キャリーバッグ重いだけでほぼメリットねーわ

次使わないように捨てないと

2023-07-30

駅で逃げている人を捕まえた

旅行の帰り、地元も近くなってきた乗換駅で、階下のホームからなにか揉めるような声が聞こえた。しばらくして階段を駆け上がり男性が現れ、次いでそれを追う駅員が見えた。

駅員が捕まえてと言い、持っていたキャリーバッグで進路を塞ぐも避けられた。私の前にいた他の人も躊躇っているようで、このままだと逃げられるのはと衝動的にキャリーバッグを引きながら走り、捕まえることに成功した。存外あっさりと追いついたが、恐らく男の体力が階段を駆け上がった直後で尽きていたおかげだろう。男は抵抗せず、そのまま駅員に確保された。今思えば、抵抗されることや、刃物等を持っている可能性もあったのに、無謀なことをしたものだ。

駅員の通信のやり取り的に痴漢の疑いのようだが、すぐにその場を去ったので詳細はわからない。その容疑の真偽もわからない。身勝手な話だが、図らずも冤罪に協力した形にはなりたくないものだ。

2023-07-22

OW2のスマーフ批判記事適当過ぎる

こんな記事が出ていたが、本当にクソ記事


オーバーウォッチ2』に低ランクストリーマー大量発生ブリザードスマーフやめて」 配信者「コーチングだ」 一般プレイヤー通報

https://fpsjp.net/archives/457789


まず、俺自身も「スマーフはクソだ」と思っている。

ゲームランクにおいて、上のランクの奴らが低ランクを虐めるのがいいはずがない。

ここは共通認識


しかし、今回の「ストリーマーによるGMチャレンジ(最低ランクから最高ランクにあがるチャレンジ)」(と、それに伴ってどうしてもスマーフになってしまうこと)が問題だとは思えない。


そもそもOverWatch2は、

キャリー(一人の強い人がゲーム支配する)がめちゃくちゃし辛いゲーム性で有名なのだ

(流石に彼らの場合は低ランク帯ならキャリーできてしまうが)


記事中に出てくるValorantというゲームは、

ヘッドショット一発で相手を殺せて、リスポーンなしのラウンド形式のため、

一人の強者が5人全員を殺すというキャリーが物凄くしやすい。

(だからValorantはスマーフに厳しい)


また、日本でも有名なApexでは、

某有名プレイヤーが「平均キルレート30以上をたたき出す」のが普通だったりしたが、これもまた「スマーフがしやすゲームであることがわかると思う。

(Apexはロビーに60人いる。つまりロビーの「半分以上」をたった一人で殺し続けている)

(もちろん、彼の場合スマーフでキルレ30以上を出したわけではない点は断っておく)



しかしOverWatch2は、

FPSでもトップクラスに敵の体力が多く、敵もリスポーンし続け、さらには「共通オブジェクトを保持し続けるのが目的」というゲーム性のため、

「5人のチームプレイ」が他ゲームよりも圧倒的に重要視される。

よほどのランク差がないと、スマーフによるキャリーしづらいである


さらにValorantは1試合が30分~40分かかるが、OW2は1試合10分。

OW2はそもそもランクを開始するまでに「カジュアルで50試合する必要がある」。

この時点で内部レートは変動する。

その上で5勝でランクが変動し、さら飛び級もあるので、Valorantよりも短時間ランクが上がってしまうため、

逆に言えばスマーフによる初心者狩りに向かないゲームなのだ


記事中にも「2時間GM達成」の例がある通り、ストリーマーによるGMチャレンジは、一瞬で低ランクを駆け抜けるのが特徴でもある


本来スマーフ問題になるのは、

「繰り返し低ランク狩りを楽しむ(そのために、低ランクにい続けるためにわざとトロール負けをしてランクを下げる)」スマーフプレイヤーであって

正直、ストリーマーによる害そのものはあまり存在しないのではないかと思う。

チャレンジ中のストリーマーに当たった低ランクプレイヤーはもちろん文句を言ったり通報していいと思うが)

運営懸念しているのは、

ストリーマーという有名人による一般プレイヤー(でスマーフする奴)への影響であって、チャレンジ動画によるスマーフ行為のものではないはず。


そもそも、「多くの(ほぼ全ての)OW2コミュニティが常に不満を表明している」のは、「運営によるゴミ格差マッチングである


ダイヤモンド帯にGMプレイヤースマーフがいる」ことを問題視している人がいるが、

ダイヤ帯がGM帯と一緒になるゴミマッチ常態化している」のだ。

どう考えても、そちらの方が遥かに問題に決まっている。

最近は少し改善されたが)


この記事では「なぜかその点には一切触れず」、ストリーマーだけを批判する構図になっている。

異様に偏った記事だということが理解されていない。



さらにこの記事問題なのは

ストリーマーによる「教育」という言葉についても、誤解を与える書き方しかしていない点。

たかも強プレイヤーに轢き殺されることを「それも勉強だ」と煽っているかのように書いているが、実際には全く違う。


記事のなかで槍玉にあがっているAwkwardというストリーマーは、

チャレンジ動画中は本当にずっと(例えば8時間なら延々8時間)、「どうやったらそのランクから上がれるのか」のコツを低ランクプレイヤー向けに解説しながらプレイしている。

本当に「初心者教育する動画」のためにプレイしているのだ。


リスナーから「お前のエイムがいいだけ」と批判されたときには、

エイム感度を何倍にもあげたり、逆に何分の一にも下げて、「エイム力がない状態でも立ち回りで上達できる」ことを動画解説している。

また、実際に低ランク帯にコーチングするアカデミー主催しており、それを動画化したものもある。


OW2はチームプレイ重要であるがゆえに「味方プレイヤーのせいにしがち」なのだが、

Awkwardは「他人のせいにせず、自分の力だけでランクを上がる重要性」を強調するのも特徴。

「強いプレイヤーと戦うことに喜びを感じるべき」という彼の言葉も、それを含めた文脈なのである

(元々、誤解されやす発言を切り取られがちな人ではある)


OW2でマジのトップブトッププレイヤーでありながら、Awkwardはきちんと初心者のことを考え、必要なことを「教育」し続けているストリーマーなのだ

コミュニティ初心者にとって大事な働きをしている彼を悪質配信者のように記事にすることに対して、本当に怒りを感じる。

最悪のゴミ記事である


加えて、Dafranというプレイヤーについても「元はスマーフ否定していたのに寝返った」かのような書き方をしているが、

彼がチャレンジをしていることが「そもそもOW2において、GMチャレンジによるスマーフの影響が少ない」ことの証明だと思う。

そして彼の場合、単なるGMチャレンジではなく、

さらにその上の「トップ500(その名の通り上位500人)を目指すチャレンジ」が特徴である

「低ランク狩り」の部分には、彼もリスナーも興味がないのだ。


こうした誤解を与えるように情報を作り上げているのが、あの記事の悪質さである

背景事情も知らずに批判しているコメントも酷い有様だ。



ランクのあるゲームにおいて、「スマーフ」が大きな問題であることに異論はない。

しかしその中でもOverWatch2のようにスマーフがしにくいゲーム槍玉にあげ、

格差マッチング」の実情は伏せてストリーマー叩きを目的にした批判記事掲載することには、大きな疑問がある。

2023-06-27

寝ても疲れが取れなくてこのままずっと前日の疲れがキャリーオーバーしていったら数ヶ月後、数年後、数十年後俺は一体どうなってしまうんだろう

2023-06-26

東京駅成田エクスプレスが止まるホームへガタガタ言わせながらキャリー引きずって階段降りてたおばあさんがいたから、重いですよと遠慮するのをスルーしてホームまで降りてあげた。わっ力持ちって驚きつつ感謝するおばあさんにニックというYouTuberにハマって無駄に鍛え上げた筋肉を持つワイと両方得する良きイベントだった。

2023-05-27

キャリーバッグが邪魔

電車通路に堂々と置いてる奴邪魔だよ。

2日連続であった。足が引っかかって転びそうになった。

次ぶつかったら蹴飛ばしてやろうかな

2023-05-21

新幹線の一景

 混雑時の新幹線。隣が変な人じゃありませんようにとグリーン車を予約してみた。ほぼ満席で、自分の席を見ると、座席にはカバンだけでなくゴミと髪留めとイヤホンとその他諸々に足元には半開きキャリーケース。隣に初老女性が座っていた。早速「ここは私の席です」と主張してみた。すると、その女性は、片付け始めたがキャリーケースはうまく閉まらず、飲み物をひっくり返した。私は虚を突かれた思いがした。

 改めて車内を見渡すと、多くの片付け待ち人がおり、同じ様に立っている座席もある。あれも被害者だろう。

 仕方なく片付いた席に座ると、ひっくり返した飲み物を拾うのを手伝った時、自分でこぼした飲み物で席が濡れていた。やむなくハンカチをひいて、仕方なさそうに席に座った。私はその座席で居心地の悪さを感じながら、この新幹線の中での一景をどう考えたらいいのか自問した。

 うんこ

2023-05-04

GPT-4の利用制限キツイ

せめて直前の時間枠で消費されなかったチャットラリーキャリーオーバーしてほしい

もっと気軽に使いてぇ

2023-04-22

「あ、リュック変えたんだ。」

つい先日のことである。同僚のリュックが変わっていたのでそう声をかけた。


「そうなんだ。いいでしょ。」

シンプルかつスマートな感じのデザインである。ほしくなったのでメモってある。パーゴワークス。バディ16

「見て〜、これね〜、こうなるの」

背当てのクッション?部分が外れた。

「外して洗えるの」

これを考えた人は天才だと思いました。コロンブスの卵である。今までこんな簡単なことに気付いていなかったんだから人類も大したことはない

「あとー、ここにスマホ入れられる」

ショルダーベルトがぶっといのだがそこにポケットがあるのである。これを考えた人は天才だと「これは他のところもやってるやつ」自分不明を恥じる。

今使っているリュックコールマンのよく売ってるやつで全く特徴はない。買い替える気は満々だった。

いいね〜これ買おうかな〜」「なに新しいリュック買うの?」はい登場人物が増えました。この人は仮にMさんします。バディ16の人はPさんとでも。

増田「そうなんですよ」

M「これもいいよ!」Mさん自分リュックおろした。真っ黒でスタイリッシュデザインである。気になったのでメモってある。マタドールビースト18

M「これね、おもしろいんだよ」と中身を全部出し始めた。空っぽにしたとおもったら、リュックをひねった。そしてたたんだ。

M「小さくなった!」

気になる人はぐぐって動画見てください。ほんとうににたたんで小さくなった。

M「使わない時はこんなに場所取らないでいいんだよ」

かにもいろいろプレゼンされたけどあんまり覚えてないので略

増田「これもいいですね〜」ツンツン「はい?」A「これもいいよ」登場人物また増えます。仮にAさんとします。やや小ぶりだがシャレオツリュックを持っていた。これも気になったのでメモってある。エイブルキャリー、デイバッグ。デザインだけならこれに決定であるがまだ決まってない。

いい加減長くなったがこの後もプレゼン大会がなぜか続いてしまって、でプレゼン者には悪いんだけどあまり琴線に響いてなくてメモってない。

今のところバディ16https://www.paagoworks.com/products/buddy16ビースト18https://www.aandfstore.com/store/commodity/0/20370027033000エイブルキャリーhttps://ablecarry.jp/products/thirteen-daybagの順で迷っている。

2023-04-20

1年前に大会出会ったやばい女について

もう1年経ったし時効だろ。でもフェイク混ぜます

誰かなんてバレても別に気にしません。だって事実なので。クソ長文お気持ち表明です。

どうも、底辺配信者です。2年やってチャンネル登録100人ちょっとのド底辺です。でも底辺とはいえ数名の固定のリスナーさんがいるタイプゲーム配信者です。

私はAPEXが好きで1年前にとある大会に参加した。その大会初心者向けでしたがどちらかと言えば低ランク層向けの大会だった。

3人集まってなくても運営側バランスみてソロの人くっつけるからって感じの運営方法で、私は当時と言うより今もだけどフレンドもおらず孤高のソロランク極めてたタイプだったので組んでくれるのであればということで参加表明をした。

何日か経って主催からそれぞれAさん(普通女性)とBさん(問題児女性)という配信者の方を紹介されて、相手異論がなければということでチームを組んだんだ。

私は初心者大会だし気軽に行こうね、この中で1番ランクも高いし歴も長いから何かあったら相談に乗るからね、と言って何回か練習した。練習別にまぁ、ランク相応ではないけど初心者の名に恥じない感じはするなと思った。

そのちょっと前の話なんだけど、チーム名を先に決めないと運営の進行上困るので決めることにした。

その時にその問題児問題発言をした。

これは個人差があって人それぞれどう感じるかは差異があるけれども、少なくとも私は「○○女子」という単語に酷い嫌悪感を持っている。

何故かと言われれば私はそもそも女子と言えるような年齢では無いこと、○○女子という単語の評判が悪いこと、その単語を使う女は問題を起こす女が多いこと、それとその単語蔑称だと思っていること。

長らくそゲームをしてきて配信者始める前にもツイ募でランク回してたりしたけど、特に男に囲われていて○○女子を名乗っている女は十中八九姫プ希望カスだと言うこと。ソロでカジュもランクも回せないんなら辞めろ。

以下は私が以前出会ったカスたち。

▼1匹目

マスターの彼くんに囲われた女、彼女は色んな意味で酷くてマスターの彼くんにキャリーされてるにもかかわらずゴールド2から一生上がれず射線管理ゴミ上長物を持って仕事してる気分になってる典型的なまんさん。雑魚長物持つな。

▼2匹目

責任転嫁女王。我々のカバーが遅いんじゃなくて漁るの遅すぎてケツつつかれてるだけだって気づけ。VCの音量バカかい上に100均マイク買ってくらいガサガサな音質でやばい。例によって男連れ。シルバーの沼に飲まれていた。

▼3匹目

報告しない!ピンも刺さない!スキャンもしない!でもダウンしたらすげぇ文句垂れてくる。キャラ変えて!ライフラで!真っ先にダウン取られて大文句

オラこんなランク嫌だ~って久々に自分から次ラスした相手。こいつはゴールド底辺

上記のこれらはだいたい配信者始める前に出会ったモンスターガール達なんですけど、それを上回る怪物ババアを去年の大会で引いた話に戻るか。

そのババアは「女子3人なんで○○女子とかどうですか?」と聞いてきた。私は即座に嫌悪感丸出しで別の案ないですかって聞いた。ややあって○○女子は防いだけどそれに近いチーム名になった。そこまではまだいい。

今度予定合えば顔合わせしませんか?私は基本夜いつでも大丈夫です。と問いかけた。2人ともこの日はダメとかこの日は遅すぎるのはちょっととかで大会練習日の数日前にようやく初顔合わせ。そんなに悪くなかったけどそのババア鬱病持ち云々を言い始めてならしょうがない、あまり強く言わないようにしようと。

その大会の期間にイベントで命無限モード実装されてたので今度やりませんかと誘ったらちょっと忙しいですと。用事ならしょうがないと。

Twitter見たら推し活してた。

そこで私は少しおかしいと思った。いくら初心者大会とはいえみんな本気なのに練習の誘い断って推し活?失礼すぎるだろ。そもそもお前1番練度も低いしK/Dも見た事ないくらい低いのに1人遊んでんの?って。一番舐めてかかってはいけないポジションなのになんで人一倍舐めた態度とってんの?って。

まぁでも推しは推せるうちに推せって言うしねと思って目をつぶった。

練習日、問題児じゃない方女性仕事で遅れるので帰宅次第合流しますと。仕事ならしゃーない、安全に帰ってきてしっかりご飯食べてからでいいよって言ったのにご飯後回しでいい試合の合間に食べます次の試合は出ますっていい子すぎんか。

その日はその後も少し練習をした。

ピックは変えないで決めてくれ、じゃないと練習にならないと言ったのに問題児クリプトピックする。やってる人はわかるけどクリプトはどちらかと言えば中~上級者向け、そんな初心者みたいなK/Dと平均ダメージしたやつが使えるわけないんだ。そんな一朝一夕でできるキャラじゃないんだ。そもそももうひとりがブラハピックしてるのでいらないんだ……あと私はいちばん得意なキャラでお願いしますって言ったんだ…………

ワイ「安置来てるので移動早めにお願いします!」

2人「はーい」

ワイ「安置来てるから早くしてください!(ドローン操縦して焼かれてんの気づいてない事を注意)」

BBA「えっダウンしたんだけど?!」

その瞬間、お通夜モード

空気感最悪になったのでおしまい

そしてその晩に鬱病ババアが本性を表す。

親族が亡くなったのでその様々な手続きとかのために今回の大会棄権します」

それが本当なら良かった。

Twitterを見た。ブロックされてた。別垢で見た。大文句垂れてる。もう散々あることないこと喚き散らし。最低限私の文句ならまだいい。別にそれくらい覚悟してたし。でも運営が悪いだのなんだの言って挙句の果てにはやる気はなかったと。じゃあ抽選漏れ本戦行けなかった人達に失礼だろ。

親族亡くなったのに元気にTwitterできてる時点で嘘なんだよなぁ。おかしいなぁ、彼女意見尊重していたのにと今までちゃん人間として接していたのが馬鹿らしくなってきた。

のこりの2人に連絡がつかないのでって主催に連絡してたけどそもそも連絡来てない。私は何度もチーム鯖も個人DMも見返した。何も来てない。適当な嘘で誤魔化さないで欲しい。その癖報連相ができない人達と罵られブーメラン直撃してるの気づいてないの本当にギャグセンス高い。

その親族が亡くなったのも嘘でもいい、嘘なら嘘で裏付けできるようにしばらくTwitter休むとかすればいいのに、とても成人済みの30代女性とは思えないほどの罵詈雑言ガチモンのADHD及び躁鬱ってこえぇなっておもいました。そもそも草の生やし方がすげぇ年寄りみたいだなって思ってた。

私はもうブチギレ通り越して呆れ。ド深夜にもかかわらず主催様に謝罪チャットをして急ぎもう1人の方と相談して補充したい旨を伝え、それにつけ加え今後の主催様及び主催様の知り合いの方が開かれる大会への参加資格剥奪要請しました。本当にここは優しい主催様ともうひとりの子に助けられた。その後Twitterとでぃすこの鯖でのメンバー補充募集を流し無事見つかった。すげぇ狙撃手を引いた。むっちゃ強かった。

平日昼間なのに色々対応してくださった方にはもうほんと、今後一切の不幸を私が背負うレベル感謝してる。

大会の結果はそこそこ。

急造チームだったけど2人ともすごく強くて上手くて、むしろ私がお荷物なんじゃないかってくらいで

2人にはとても救われました。精神的にも救われたし、本当に感謝してもしきれないくらい。

いやでもK/D0.08で私強い適正ゴールドはやばすぎでしょ。私ですら最近ようやくK/D0.5乗って強さを実感してきたのに。私ですら適正シルバーやと思ってるのに。K/D0.1以下でゴールド適正だったらその5倍以上の私はもうダイヤマスター余裕だが。そもそもK/D0.1以下とか見た事ねぇが。

あとCS参加はいいけど多少PC鯖のアシスト感度に慣れてからにしな。

ところで後日談なんですけど、私は問題児のことを今でもヲチっていますヲチっていてなんだけど、大会終わってしばらくしたらなんか晒されてたんだよね。5ちゃんに。びっくりだよ。

貴女そんなに私怨買ってたの。こわすぎ。

これ見つけたらでいいんだけど、アドバイスするとしたら転生するならアカウント作り直しな。フォロワー惜しくても作り直しな。

過去ブログも全部削除した方がいいよ。資格持って10年実績ありって自称してたけど実際その資格2020年にとったものでしょ。全部自分ブログに書いてるでしょ。嘘も大概にSay。

あと足がつきやすいのもネット活動者向いて無さすぎる。インスタとか……なんでそんなに足がつきやすいんだろうこの人。

ここまで詳しく書くと私がどこの誰だか特定されそうだけどフォロワーチャンネル登録者も少ないし大丈夫だと思う。気づいてもそっとしておいてね。

インターネット活動者はマジで精神疾患持ちが多すぎる。でもそれを上手く自分属性としてコントロール出来るならいいけど、コントロール出来ないんだったら辞めるか他人と関わらない方がいいと思う。実際私もADHDだし他者依存体質だからどんなに仲がいい人でも基本自分からは一切声掛けない(声掛けて反応もらってしまったら依存してしまうから)ことにしてる。

たまにいつも誘ってるんだからたまには誘ってよって言われても誘わない。誘って断られたら私は勝手に傷つくし相手のことを嫌いになってしまう。

それでも根気強く私のことを誘ってくれる方もいる。私1回も誘ったことないのに。いつもDM気づかなくてごめんなさいって言うとそういうこともありますよ~って言ってくれる。マジでごめん、通知がPCに吸われて携帯からじゃ確認出来ないんだ……これはDiscord仕様から仕方ないけどマジでごめん。

精神障害や特性と上手く付き合えるかどうかじゃなくて、コントロール出来るかできないかで考えてくれ。それだけで救われる人間がいるし、自身も救われると思う。

そこでコントロールできずに暴走するからADHDや他の精神疾患に対して偏見蔑視に繋がるって理解して欲しい。そういうことが理解できないからやってるんだろうけど。

▼まとめ

人に迷惑かける人は何回だって迷惑かけてる。

私もリアルでもネットでもたくさんの人に迷惑かけて生きてきた。だからなるべく他人と付き合わないようにひとりでゲームしてるんだけど、トラブルメーカー気質の人はやたらコミュニティに属したがるの本当に見てて面白いと思う。

○○女子は悪い文明なんだ。

好きでそのゲームやってるのに○○女子ってバカにされたように言われんの気分悪すぎる。

チー牛言われたらいい気せんやろ君ら男子だって

そういうことや。

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