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はてなキーワード: 試行錯誤とは

2015-04-14

http://anond.hatelabo.jp/20150413225943

元増田です。

まず、公務員ステレオタイプ的なイメージでこの仕事を語ってたことについて謝りたい。調べて、窓口的な仕事だけじゃないだと。申し訳ない。

今の環境で納得してる人(納得しようと言い聞かせている人除く)や楽しいと思っているのであれば、何も問題はないのだけど、「でもしか」的な消極的な選択が主流になっているのが悲しいってのが言いたかった。

積極的な選択をするには、ある程度積み重ねてきた能力必要なのはいうまでもないんだけど、今の能力だけで決めつけて欲しくない。

俺は幸い色んな場所で色んな年代勉強を教える機会があるんだけど、将来を決める時に消極的な選択をしてる奴が多すぎる。

勉強にせよ、論理的な考え方にせよ、技術にせよ、真摯に考え続けたり、調べたり、試行錯誤をすれば必ず適切な方法論がある。そこには才能はない。

夢とか方法論があるかないかで伸び率がやっぱり違ったりする。やり方で伸びるかどうかがほぼ決まるのに、伸びる奴を横目に「あいつは頭がいいから」って指くわえて「おれはバカからこれしかできん」って履き違えてる奴が多い。

そうじゃない。やり方や、やりたいことを知らないだけだ。先の見えない薄暗い世の中だけど、もっと前向きになって欲しいってのが言いたかった。

2015-04-12

http://anond.hatelabo.jp/20150412172242

微妙に違う。

バグが含まれている可能性がありますバグをついてはいけません」に対して擁護なんてしていない。というかルール上「バグはついてもいい」んだ。だから開発者おかしい。

ただ「バグが含まれている可能性があります。可能な限りのテストしました」が限界ソフト(全通りの網羅なんて現在技術力じゃ地球が滅びても終わらないんだから、そこの保証は誰も求めていないと信じたい)に対して、さまざまな試行錯誤(それこそモンキーテストされたように)の結果レアケースに落ちてバグが見つかった時に「そもそもバグがあるものリリースするなよ」っていう批判をするのはおかしくないかってことだ。

あと「潜在的なものも含めバグなんてありません!」って言い切れる開発者がいたら見てみたいね

2015-04-11

相変わらず艦これ苦痛

1-6が実装されて早々、クリアしていく提督twitter上に次々、情報を見にwikiに行けば当然ぞろぞろ、それを見ていると相変わらず「自分も」と焦ってしまう。

あっさりクリアするには敗北しなくちゃいけないのがイヤだし、旗艦はヴェルちゃんで固定したいし、そういうこだわりも捨てたいけど捨てられない。

秋月あきつ丸も育ってないし、航空巡洋艦は鈴熊しかいないし。

そして、負けないようにって頑張れば頑張るほど試行錯誤で負けるし、焦れば間宮伊良湖課金に頼らざるを得なくなるし。せっかく溜めたバケツはもりもり消えていくし。

これから毎月、これが続くのかと思うと正直辛い。


1-6突破にかかった資材メモ。高速修復財消費35、間宮伊良湖各5回使用(2500円相当)、敗北回数10回。あと睡眠時間3~4時間ほど。

PCに詳しくなった理由

情報系の専攻で修士卒。

最近仕事関係で異分野の方と接することが多くなりました。

そうすると、初めて触ったソフトウェアでも操作の勘所をすぐに掴むことができたり、ウェブセキュリティに関してそれなりの知識があったり、ちょっとした自作プログラムなら手早く作ってしまえたりという、情報系の出身の人なら大概持っているスキルに甚く感動されることになります

特に、相手が年配のマダム場合自分の息子や娘にそういうスキルを身につけさせるにはどうすればよいかという疑問を持たれることが多々あります

こういうとき自分経験を正直に話すことができず、適当言い訳をするのに苦労します。

皆さまご察しのとおり、コンピュータ関連の実力を大きく引き上げるのはエロであることに疑いの余地はありません。

まず、自分が望むポルノコンテンツを見つけるため、検索エンジンを使って試行錯誤を繰り返すのは基本です。思春期の性欲に突き動かされた執念というのは凄まじいもので、効率的無料ポルノへ辿り着くための道筋を着実に学習していきます

また、それと同時に、いくつかの困りごとにぶつかることでしょう。代表的ものに、共用PC検索履歴が残ってしまうということが挙げられます。初めてエロ画像を堪能したあと、検索エンジン予測候補や閲覧ページの履歴に、ポルノサイトが残っていることに気づくでしょう。これを家族に見られたら……、考えるだけでも背筋が凍ります。そこで、必死になって履歴の消し方を検索し、さらに次から履歴を残さない工夫を施すようになります

他の困り事としてよくあるのが、ワンクリック詐欺サイトです (昔はダイヤルQ2とかありましたね)。エロ動画へのリンククリックすると、突然、料金支払いを求めるページが現れます心拍数が急上昇し、頭がくらくらするのを堪えながら、対処法を探さなければなりません。検索エンジンを使って情報を集めていくと、IPアドレスなどの用語インターネットの仕組み、通信販売での料金支払の形態などがわかってきて、料金の支払いは必要ないこと、そもそもサイト運営者側からは個人の特定が困難であることなどを学びます

その他、学べることは枚挙にいとまがありません。エロへの執念は、情報リテラシーを身につけるのに十分なほど、学習の機会を与えてくれます

こうして、コンピュータの扱いに慣れさえすれば、そこからコンピュータアーキテクチャプログラミング言語、通信のプロトコル大学で学ぶことな造作もありません。

ということを正直に話すと、たぶん、マダムが私を見る目は激変します。偏執的な変態人間のクズというレッテルを貼られ、腐った生ゴミのような扱いを受けることになるでしょう。

 

しかし、だからこそ私はここで高らかに宣言したいのです。人類進歩はすべてエロスに支えられているのだと!(主語が大きい)

2015-04-05

テロリストになってみた


これはひどく狭い世界の話だ。
要するに、
創作関係コミュニティで内輪揉めを引き起こして、
結局なにひとつ現状は変わらなかった、というだけの愚痴だ。

数年前からそのコミュニティに参加し始めた。
コミュニティの一生」というコピペがあるが、
あれでいえば俺はちょうど面白い人とつまらない人が入れ替わる、
その一番最初に来たつまらない人、という位置だろう。

当時はにぎわっていた。
最初にその場を耕し、育てあげた人々はみな何らかのノウハウがあった。
意外にも、本来いるべきその道の専門家は少なかった。
しろ優れた部外者たちの試行錯誤やぶつかり合いが場を育てた。
たとえるなら、
トランペット小学生の頃から続けてきたベテランが、
その経験を活かしてセンスある創作料理を次々と生み出すようなものだ。
それほどに無関係な分野の人たちが、
「その道の専門家」を圧倒する勢いで傑作を生みだしていった。

自分は以前“その道”に近い場所にいた。
からはじめ、彼ら先駆者よりも自分の方が優れたものを生み出せると、
そんな驕った考えでその場に近づいていった。
そして打ちのめされた。
最初半年一年くらいは、彼らの生み出した言語習得に追われる日々だった。
夢のように充実していた。

彼らは小手先作法などでなく、本質を素手で掴まえようとしていた。
最盛期は「いかによりよいものが作れるか」と夜な夜な語り合い、
酒を片手に垂れ流すようなバカ話も交えつつ、
時には場を凍らせるような尖った言い争いを起こしつつも、
全体としては実りある技術論をしていた。僕にはそう映っていた。
みんな、過去の話だ。

やがてある時から、人の気配が減り始める。
そのコミュニティがどこまでも膨張していったが、
筋違い非難関係者への人格攻撃も増えていった。
先駆者たちの多くは、そこらで別の居心地良い場所を探し始めた。
自分も彼らの後を追ったり、まだ元の場所に居着いていたり、
あるいは全く別の場所に触れてみたりしつつも、
心まではコミュニティから離れられずにいた。

衰退以前からコミュニティ関係者の間ではSNSが普及していた。
SNSは確かにコミュニティ活性化の起爆剤ではあったが、
同時に終焉へと向かう引導でもあった。
当初の目的を外れた雑談日常生活での愚痴などが空間を占め、
居心地の良い場所となっていった。
そこは創作行為をしなくてもぬくぬくと過ごせる場所に変わっていった。

世代交代はゆるやかに進んでいった。
かつての先駆者たちが作り上げた傑作に魅了された、新しい作り手もやってきた。
だがすでにそこは見えないルールでがんじがらめとなっていた。
尖った作品、極端な作品は叩かれ、無難ものけが場を占めるようになった。
それどころか、作品評価と作者の評価混同されはじめ、
SNSで良い顔をしている作者は叩かれない」という
まりにも本末転倒した状況が生まれつつあった。

コミュニティからまれ作品を保管するサイト運営もまた、世代交代した。
以前の運営コミュニティ参加者とは一定の距離を保っていた。
必要最低限のことしか話さず、任務遂行していた。
運営引退すると、別の参加者が次期運営に名乗り出た。
それから運営が交代し、ついにSNS参加者の手に運営が移った。

その運営作品への非難を許さず、すべてに全肯定で返した。
作者の人格キャラ化してSNS上での人形遊びにかまけては、
作者と作品安易な結び付けを積極的に促した。
作品非難に対しては、その質を問わず断固たる態度で臨み、
場合によってはアクセス禁止を断行した。
ユートピアによく似せたディストピアがゆるやかに形作られた。

以前はどうだっただろう。
かつてはつまらないものはつまらないと叩かれ、
時には手ひどい長文バッシングアンチストーキングさえも起きていた。
だが、それは間違いなく健全場所だった。

飛び抜けて優れたものが絶賛を超えた絶賛を受け、
見るに堪えないものはこっぴどく叩かれる。
だが、そうした歯に衣着せぬやり取りこそが、
本当の意味作品に触れることでもあったのだ。

現在、そのコミュニティには酷評も絶賛もない。
悪いものには反応がなく、
よいものにも「お疲れ」「よかった」程度の寒い拍手が並ぶ。
中身を見てなどいないのだ。
現在でも本当に飛び抜けて優れた作品が生まれるが、
参加者にそれを賛じるだけの語彙がない。
この語彙というのは単なる辞書的な意味ではなく、
作品を底の底まで見抜く目と、それを素直に口にする心意気だ。

今は作品ではなく、生身の人間としての作者との馴れ合いが優先される。
彼らは何を作り上げるかではなく、儀礼で作った愛着にしがみついているのだ。

私はコミュニティにとって老害だ。
本当はすでに別の場に片足どころか重心まで移しておきながら、
さらに当時のコミュニティで腕を奮っていた作者たちをそこに呼び寄せながら、
こうして元居た場所を憂う資格など、本当はないはずだ。

けれども、もし、と考えてしまう。
もしこの場で、
かつてのように良いものを良いと、悪いものを悪いと言えたら。
言える人物がいたら。
まっとうな評価があれば、少しは何かが変わるだろうか。
風を起こせるだろうか。・・・そんな夢物語を考えてしまう。
ディスコミニケーションが極右思想をそそのかしてしまう。

そこで、修羅仮面を被ってみた。
最盛期よりも過剰に、気に入った作品を絶賛し、
逆に気にくわない作品を立ち直らせぬほど叩き潰した。
実作評価コミュニティ評価乖離した作品は許さなかった。
借りてきた怨念を込めて、身体に空く穴もいとわず
保管庫とその運営に向けて呪いをぶちまけた。
耳に入る同志たちが影でささやいた恨み辛みを糧に、
自分が真っ先に身をなげうって、
健全精神」の持ち主が後に続く道を切り開こうとした。

もちろん、そんなことで現状は何一つ変わらなかった。
今でも参加者はいちゃいちゃと馴れ合い続け、
自分酷評に対しては見当違いな人格非難憂さ晴らししてやり過ごし、
彼ら参加者は己の手で愛すべき土地を汚して踏みにじっていることに気づかず、
ぬくぬくと余生を過ごしている。
恥知らずにも、その手は未だに僕や出て行った人々にまで向いている。
突き返して叩き落としても、彼らに言葉は通じなかった。
反吐が出る思いだ。
だが、祖国に泥を擦り付けたという点では、自分もまた同罪かそれ以上なのだ

先駆者たちは正しかった。
何もせず、すっと離れる方が殉教などより遙かに賢い選択だった。
中でも先陣を切った人は、コミュニティ樹立どころか、
人が集まる気配すらも避け続けているように見える。
根無し草というより、難民のような様相だが、
己の創造性や価値観を守るには賢明な選択なのだろう。

作品の質云々も、手前の好みにすぎないと言われても反論しきれない。
運営理想主義者の皮をかぶった独裁者であるのと同様に、
自分もまた、ある種の独裁思考の持ち主にすぎない。
ユートピアを語るものは、そのユートピアでの独裁者である
そんな言葉を何度となく噛みしめる。

ちょうど一連の出来事は、例のISIL事件と同時期に起こっていた。
比べるのもばからしいほど規模の違う話だが、
テロリストになるとはこういうことなのか、と共感してしま自分がいる。

僕はもう諦めてしまった。
例のコミュニティから距離をとりつつも、へらへらと生きていくのだろう。
死んでいく老兵の遺言として、この文章をのこす。

さあ、四月から新生活だ。
がんばるぞ

2015-03-29

女性活用したいと言ってる性別男はフェミニスト同類

女性活用するという表現フェミニスト的には違和感覚えるかもしれないけど、

そもそも男性社会があって、そこのボス猿が昨今当り前のように口走ってる台詞がこれなんだよな。

でもちょっと待って欲しい。

男女平等社会が訴えられてから随分経ってる。

それなのにどうして今更女性活用したいと言い出すようになったのか、

パフォーマンス以外の側面で考えたいけど、俺は性別男だから

結局奴ら同様上から目線で女を管理職など重要ポストに宛がっとけば大丈夫だろな人間なので

ノルウェーで今持ち上がってる女性活用に関する諸問題特に問題視されてる女性専用役員ポスト

日本でも宛がおうとする動きは見ていて滑稽だと見る人はそんなにいないんじゃないかと冷静に分析する。

何故なら女性活用先進国であるノルウェーですら女性活用の意義を見出せていないというのに

先進国フェミニストが声高く女性活用しろと大合唱して世論を味方につけて政治に口出ししてる現状をみれば

性別女でも奇異に見えるというもの

あくま性別男としての見解だけど、女性活用したいと上から目線で主張してしまうのは

要するにノルウェーで今深刻化してる諸問題をそのまま日本トレースする可能性があって、

それによって女性活用はカタチだけになってしまうのではないかという危惧がある。

現に割と重要ポスト女性議員が宛がわれたところ、団扇問題とかゆうこりんドリル問題とか明らかにおかし現象

日常的に起こってしまった。

まり性別男の求める女性活用というのも試行錯誤問題化したノルウェーとどっこいどっこいで

全然女性活用が出来てないのに結果だけを求めたら問題が起きてしまう所まで似通ってしまった、という所に落ち着いた。

性別男にとって女性活用なんてのは便宜上言葉で、正直言って女性活躍できる場所なんて受付とか電話対応とか一般事務とか保険営業とか

まあ、男の営業マンが女性を見てニヤニヤしたくなるような職業しかないわけだ。

から女性活躍なんて言っても女性が自ら活躍していくスタンスでやってる場所でないと当然男性社会の中に女性を入れるのだからズレが生じるよな。

そこを解消していくのが男性仕事だってフェミニストは常に男性責任所在を持とうとするけど、

はい、そうですねと性別男がこれを認めた所で女性活用できる職場づくりなんて到底不可能なんだ。

だって女性自ら活用されようと努力しないからだ。

性別はいだって自分は不遇だと思ってる様だけど、それは違う。

男性社会現場女性管理職はいくらでもいるからね。

大塚家具の女社長なんか、いい例じゃないのか?

実の娘とは言え、大塚家具とは関係のない会社を既に何件も成功させていて手腕はずば抜けていたし、

メガバンク融資条件に彼女社長に据えろと言った所を見ても、少なくともこの女社長は実力で社長になってる。

要するに、女性活用なんて甘っちょろい事を考えるヤツなんかよりずっと女性活躍してる。誰の手も借りずにね。

結局、女性活用したいなんて夢物語を語ってる性別男やフェミニストは、自分たちの置かれた状況なんて無かった事にしてるだけ。

努力が足りてない女性活用してもどうしようもならん事は前例が物を言ってる。

努力すれば必ず実を結ぶ社会作りをした方がよっぽど女性活躍できるんじゃないかって思うんだけど、違うかい





勢いで書いたから雑な文章ですまんな

とは言え手作りも良いもんだでby手芸

http://anond.hatelabo.jp/20150328225013

拷問だー!」

とパニクるお母さん相手商売をしている手芸業界の人です。

手芸稼業から見る、手作り品をめぐる現状



幼稚園によっては前年の年末くらいまでには「来春用意するものリスト」が渡されて

パニクるお母さんたちが続出する。

夏休みの宿題みたく、早い人は秋くらいからコツコツ用意してるけど

やっぱり手芸苦手意識のある人は、時期が早かろうが遅かろうが「拷問」と感じてる模様。

「どうしたらいいのか途方にくれていたところ、御社のHPを拝見し・・・」なんてメール

ガンガン送られてくる。

納品後のお礼メールなんてのもしょっちゅう来るし、

「息子の喜んだ顔を見て子育ての喜びを感じられました」なんていうメールを受け取った日には

なんか情報教材を売ってるような錯覚さえ覚えた。

ミシン中学生以来触ったことがなく・・・って人もかなりいる。

家庭科室のバカみたいに壊れるミシンと格闘しながら、何ヶ月もかかってエプロンやら

ショートパンツやらを縫ってた頃の記憶をたどると、目の前に迫り来る納期

恐怖するのも分かる。

個人的には、幼稚園はともかく保育園で「手作り指定」をやるのは園が非道だと思う。

認可保育園にも色々あって、

「保育に欠ける児童の養育と親の就業担保する」という、社会での役割を踏み外さない園もあれば、

「とにかく質の良い保育を!(=園の持つ理想の保育の実践が一番で、

親の負担の増大なんて歯牙にも掛けない)」っつー強烈な園もある。

前者は公立とか大規模認可保育園が多い。

良い意味でも悪い意味でも主義主張が薄く、これといった特長も無いかわりに親の負担も少ない。

こういうところは、手作り品についても絵本バッグ1つとか、お着替え袋1つとか。

もちろん既成品でも別にOKだし、要求があるとしても「出来れば愛情のこもった手作り・・・」程度の

フワッとしたご指定のみ。

やっかいなのは後者で、認可私立保育園とか、認可外保育施設とか。

保育内容にも独自性が強くて、おやつからから全部手作り食育命!みたいな、

一種ありがたい丹精込めた保育をしてくれてる反面、

園の理想が高いだけに、親に要求される育児クオリティも高くて大変。

こういう園は、鬼のよう手作り指定をしてくる事が多い。

プラスキャラ物はNGだったりするし、布選びも一苦労。

通園用ショルダーバッグも出来れば手作りで、って言ってるのも見たことあるけど

あんなもんCreemaとかで出品してるハンクラーぐらいしか、満足できるレベルのもの作れんで。

「金より時間大事

家事外注して子供と笑顔

子育ては量より濃度」

とか考えるタイプワーキングマザーには、こっち系はほんと向かない保育園なんだけど、

教育とか保育の質とか考えだすと、親が地獄でも子供には良質な保育を・・・

となって結果泣き泣き通う事になる人が結構いる、ってこれはまあ別の話。

でもまあこんないいところもあるんですよ



とかくWM界隈では悪者にされがちな「手作り指定」だけど、まあバカにしたもんでも無いですよ。

という事を控えめに訴えたい。

手芸稼業をしてて言うことじゃないけど、なぜか子供は手作り品を喜ぶ。

このレベルでか・・・というものでも関係なし。

キレイな既成品より、親が試行錯誤したものを喜ぶ子が多い(あくまで多い、です)のは不思議

年齢が低いほど顕著かなあ。

それはもうペンとか落ちてくるやろ、というレベルのザックザックした

縫い目のバッグでもお構いなし。

DIY妖怪ウォッチでも子供は大喜びってアレと似てるんでしょうか。

キレイに揃った縫い目より、親が目の前で自分のためだけに作ってくれた、

という過程を見てるのかね。

親が作ってくれたものがあると園でも安心しやすいってのもあるみたいです。

後追いが激しい子や、環境に慣れにくいセンシティブな子は特に

あとはまあ、時を超えて残る、ってのが大きいかも。

大体の子供には、「親が作ってくれた(時にブサイクな)手作り品の思い出」がある。

私にもある。

親子関係は10点中3点くらいの悪さだったけど、幼稚園の時に母が作ってくれたブサイクな袋は

ずっと捨てられずに残っている。

あれも親は「園に言われてイヤイヤ作った」らしい。

イヤイヤ作ったたった1個の袋だから、こっちとしても余計捨てられない。

そこに愛情を見るのはただの子供側の悲しい願望なのかもしれないけど、30年経てば勘違いでも

思い込みでも何でもよくなって、ブサイクな袋だけが残る。

きっと一生残るだろうと思う。

感傷的になった。

手作り品」じゃなきゃ愛情を示せないなんて事言うつもりは全く無い。

でも、食えばなくなる日々の糧、の食事と違って、

「物」も「思い出」も両方残る手作り品って、もしかしたら相当コスパ良い贈り物かもよ。

カッツカツで日々を回してるWMからすると、手作り品もひとつタスクしか

無いことは良くわかる。

でもこの通過点に、センチメンタル感情乗っけてる親も子も結構いるのよ。

から、「滅びればいいのにこんな慣習」とか「親の手作りなんてムダな労力」

とかいう言説はナシで頼むわ。

滅びればいいのは手作りの「強制」かな。

園側がさ、「既成品でも全く構わんけど手作りもやる価値ありよ」

くらいのスタンスでいてくれると何の問題も無いと思うんだ。

まあ実際こういう園が大多数なんだけど、極端な例は目立つということで・・・

建設的なアドバイスとか、個人的要望とか



弁当袋が16cmだ17cmだって大騒ぎしなくても大丈夫

園がメジャーもって「はい作り直し~!」とかするワケじゃない。

通園バッグとかの類は、例えば園指定のお道具箱が入るサイズに、とか言われる事もあるけど

そんなもん大きめに作っときゃor大きめの袋買えば大丈夫です。

既成品もだいたい同じくらいの大きさで作ってるから安心せえ。

入園入学業界最近流行ってるのがデコ

シンプルな手提げとか買ってきて、ワッペンとかリボンとかレースとか付けまくって

ゴテゴテさせる。

子供に好きなデコ選ばせる事も出来るし、「作った感」もあるし、満足度高いみたい。

アイロンと手ぬいで出来るし。

あとはキットを売ってる店も多いし、ネットでも買えるし、

手芸店行って選んで計って型紙とってキー!!」ってならなくっても大丈夫

落ち着くんだ。ググるんだ。

http://www.bond.co.jp/bond/diy/detail2.php?item_name=%BA%DB%A4%DB%A4%A6%BE%E5%BC%EA

↑こういうの、一昨年くらいから売ってる。

洗濯もいけるし、たいていの布地はいけるっぽい。

凄い時代だ。

邪道とか関係無いよ。

私も1個買ったから、繁忙期抜けたら作ってみるわ。

子育てきっかけに新しい扉を開く、なんて例は枚挙に暇がないけど、

うちのお客さんでも「半べそで作り始めたら要領を掴んで、今や趣味手芸」って

人が結構いる。

定期的に通ってくれる人が教えてくれた。

体力とか関係ない趣味として、老後もいけるよ。

1ヶ月で用意できるかー!

細かい指定に応えられるかー!

手作り強制するなー!

なんていうのは、ガンガン園に言っていこう。

共働きの方がメジャーになる潮目にいる今だからこそ、来年以降は考慮されるかもよ。

これは手作り品に限らないけど、「自分はムリでも、後に続く人の助けにはなるかも」精神で。

せめて準備品がHPにでも掲載されてたら、心構えも出来るのにね。

手芸屋としても、夏くらいから用意してもらえる方が負荷分散されてマジありがたいんで、ゼヒ!

  • なんでお父さん作らないの?

これ、周りのお父さんにも聞きまくってるんだけど、手芸はほんと最後の砦、って感じがする。

イクメンカジメンだ言われる昨今、お父さんが進出してないほぼ唯一の家事分野かも。

なんかビジネスに繋がりそうな匂いさえする、未踏の地。

レザークラフトとかは男性多いんだけど、ミシンでカタカタ・・・全然見ないし聞かない。

その分、「お父さんが作ってくれた手作り品」持ってたらもう凄いよね。

母、先生、子供たち、全方面からの羨望と尊敬を集めまくると思うんだけどどうだろう。

家庭科男女必修の世代が親になってる時代だし、やってできない事ないでしょ?

正直「拷問だ!」っていうレベル手芸慣れしてないお母さんなら、父さんと

実力の差、無いと思う。

  • 弁当の方が大変じゃない?

手作り愛情だって言うならさ、弁当文化もなんとかして欲しいマジで

幼稚園毎日弁当とか、保育園でも月に何回か弁当の日があるとか、

結構負担じゃない?

キャラ弁作れという(主に子供からの)同調圧力も凄いし、

中学、高校も続くし、個人的にはこっちの負担の方がエグいかな。

これから10年以上続くのかと思うと泣きそう。

栄養も偏るし、もっと外注学校組織にも入って欲しいなー。


以上、繁忙期なのに一言いいたくて出てきちゃった手芸屋でした。

追記とお礼


増田でしたが、思いの外反応してもらいホクホク。

村民の皆様、Twitter民の皆様ありがとう!!

「やってみっかな・・・」「おもしろいかも」的つぶやきが、手芸屋としてはいっちゃん嬉しい。

フヒヒ。

何人かご指摘のとおり、「(強制されることによる)手芸憎し!」が最も危惧するところです。

はいえ、毎年3月くらいにはおかーさんたちの呪詛が渦巻くのだろうか。

またココ見つけて貰えるといいな。



手芸所詮「芸」。あくまで「芸」。



個人的にはこの感覚を推奨していきたいです。

既成品も製作代行もあるし、物好きハンクラーもしくはおかんもいるもん。

21世紀だし。

必須ライフスキルでも無ければ、母の愛情バロメーターでも無いはず。

自分が作りたいから作る。

作ったら褒められて嬉しいからもっと作る。

子供が既成品を欲しがったらそっと針箱を閉じる(涙)。

いつ作れってんだー!となるなら作らない。金で解決。

能力的、時間的に作れない自分を責めてしまナイーブさにも勝っていきたい。

あれこれ家事外注の話みたいになりますね。

ブコメにもあったけど、豊かさの一指標かなとも思う。

22世紀になっても自分の手を動かして「作りたい」「作ってあげたい」ってのは、たぶん無くならないでしょ。)

わたくしごとですが、この商売始める前に勤めてた会社が派手に倒産しまして。

明日から仕事無いわ給料未払いだわの状態を救ったのが、この芸事でした。

家政科も服飾科も出てない素人だけど、好きでずっと続けてただけ。

一般的ビジネススキル芸事出会った時、商売になるよね・・・


反応など

近所の手芸屋と結託してママさん教室でも開いたらええんや

→これやろっかな。

児童館で似たような事やってたし、「俺にやらせろ!」って言ってみる。

キャラクター物の布地などで作った作品の販売禁止のがあるのだけど、そういう布を持ち込んで作ってもらうのはダメなのかな。

→実店舗ある手芸屋ではこれやってくれるところが多数派

「ウチで買ってくれたのなら追加料金で加工しまっせ」的サービス

これに関しては著作権はそこまでシビアには運用されておらず、

明らかにNGなのは版権モノ生地を加工して勝手に「完成品」として販売する行為くらい。

販売元の生地メーカーによっても温度差が結構あるので、心当たりある諸氏は気をつけられたい。

一番難しいのはやはり設計。型紙使わない程度であれば誰でもいけると思うのだが。

入学入園備品のたぐいは、ほとんど直線カット、直線縫いでだいじょぶ。

型紙必要ものはまあ無いのでご安心を!

東儀秀樹!!


東儀秀樹ーー!!

びっくりしてブログ熟読。

凄いなーハンクラパパとして有名だったのか。

この凝りようが、メンズ手芸ジャンルポテンシャルを表してると思う。

ブコメでも「オレも(うちの夫も)やるでー」ってのが散見されたけど、ほんとこの分野、期待できますね。

手芸屋=甘味処説があったけど、とりあえずそういう気まずさを解消する店作りからどうでしょうユザワヤさん。

個人的にはクッソリアルな羊毛フェルトhttp://goo.gl/Yd01rh)とかも

割りとメンズ手芸向けジャンルかと思うんだけどどうだろう。

将来的には「お父さんが作った袋物」がチヤホヤされないレベルにまで

市民権得てくるといいなあ。


結局は園とのすり合わせかな・・・



Twitterのあのプリント(今見れなくなっとる)は、確かに凄かった。

色んな園のプリントを見てきた手芸増田としても、びっくりするレベル

アイテム多すぎ&謎の物体「おかけ&おかけ袋」!

「分かっててそこ選んで入ったんだから粛々と従え」ってトラバもあったけど、

大概分かって入ってないよ~w

リサーチ不足って言われりゃもう、それはその通りでございなんだけども。

これ、「意識高い園」に子供入って青息吐息だった時に私も同じ事言われたけど、

私立とは言えお役所が認可してて補助金出してるところで、

親の就業担保するための厚生労働省管轄社会福祉施設で、

まさかこんな事までさせられるとはー!!というのの連続なワケです。

「入れる園・通える園」を探してる段階で教育哲学どころかナゾローカルルールまで把握できないわな。

とにかく「教育独自性」の範疇と捉えられることと、

妥当性が低く負担は高い、理想押し付け」と捉えざるを得ないことと、

ちゃんと分けて、お互いすり合わせしていくのって大事ですよね、と言いたいです。

郷に入れば(ry って言うけど、元から住んでる人さえたいがい住みにくい郷なら、

郷を変えてく権利は誰にでもあると思うよ。


やっぱ長くなった。いつも話長いって言われる。ごめんね。

じゃあみん楽しい手芸ライフを!

2015-03-24

翻訳無人島に女だけでサバイバル生活をするとどうなるのか

【事件】無人島で男女が集団サバイバル生活をした結果

これを読んで無人島ネタを思い出したので惰訳を一つ。

 何年か前、フェミニストルームメイトオランダ版の『サバイバー』を見て面白い経験をした。この番組は、二つの島に女だけのチームと男だけのチームに別れて、それぞれでサバイバルをするというものだった。フェミニストルームメイトは、俺や他の学生達にこの番組について何週間も前から喧伝していた。彼女によると、「家父長制の悪から無縁の、女性によって治められた社会がどのようなものであるかを、この番組は見せてくれるでしょうよ」ということだった。

 そして、始まった。ああ、番組はそれを見せてくれた。

 番組はまず両グループがそれぞれの島に降ろされ、いくらかの食料や装備を渡され、あとは自力で生き残ってくれというものだった。両方のグループでまずチームの体制をどうするかで口論が起こった。それから男達は彼らが必要だと感じたことを何でもやっていくことにした。そこには命令を下すリーダーはいなかった。狩り、採集、漁が必要だと感じた男達はそれをやった。別の男は砂の上に座るのにうんざりしてベンチを作り始めた。他の男達は小屋を建てた。その小屋は徐々に大きく発展していった。別の男は毎晩調理をした。男達の島には数日の内に、小綺麗な文明が出来上がっていて、生活は日を追うごとに少しづつ豊かになっていった。

 女達も同様にルーチンに落ち着いた。タオルを乾かすための物干し竿を掛けた後は、日光浴と口論を始めた。男達とは違い、女達はグループ全体のコンセンサス無しには何もすることができなかったからだ。そして12人の女達の間でコンセンサスが得られることは一度も無かった。続く数回の放送の間に、女達は最初に与えられた食料を全部食べつくしてしまった。暴風雨で何度もびしょ濡れになり、砂ノミに喰われ、どんどんみじめになっていった。一方男達は非常に満足していた。もちろん意見の相違もあったが、それらは徐々に解決されていった。

 これをフェミニストルームメイトと見るのは最高だった。彼女も始めのうちはこの男島女島の違いをなんとか正当化しようとしていたけれど、その主張も段々弱くなっていった。結局、番組側が助け船を出すことを決めた。女達を助けるために、3人の男達が選ばれ女島に行くことになった。その代わりに、3人の女達が男島に行くことになった。この回を見ていた時のフェミニストルームメイトの顔はプライスレスだった。

 選ばれた3人の男達も当然有頂天になっていたんだけど、彼らが女島に到着し女達に迎えられるまでだった。

小屋はどこだ?」

小屋なんて無いわ」

「食料は?」

「全部食べちゃったわ」

 それで結局3人の男達は犬のように働くことになった。彼らが最初の数週間のうちに試行錯誤して得たスキルを使って、小屋を建て、魚を捕った。女達にも食料探しをしてもらおうとしたが、女達は文句を言って日光浴を続けた。

 男島に送られた女達3人は喜びに満ちていた。食料もあるし、雨風をしのぐ小屋もある。男達からチヤホヤしてもらえる。彼女達もまた日光浴を続けた。

 これこそが家父長制だ。元ルームメイトフェミニストをやめたよ。

原文はなぜ家父長制が史上最高の社会制度なのかという記事についたコメントの一つでredditにも転載されている。

[][]2015/03/21-23

田中 相「千年万年りんごの子

丸山涼子的なきれいでかわいい絵柄。

ストーリー童話的。

知らずにタブーを犯した男が、なんとか運命に抗おうと試行錯誤する。

土着の神の話。

おぼすな様と言われると、どうしてもひぐらしオヤシロ様が思い出されるけど、一昔前、あるいは今でも田舎とある話なのかなあ。

非科学的なことなんか信じない派の主人公科学手法でしきたりを暴く!的な話ではなく、あっさり不思議現象に身を任せちゃうのがなんとも。

まあ実際見た以上、下手にあがいても見苦しいだけだけど。

3巻使った割には終始ふわふわして浅く、特にどんでん返しもなく静かに終わってしまった。

面白くなかったわけじゃないけど、また読みたいかと言われるとNo。

土田世紀現金を燃やす会」

「あの」土田世紀マンガだと思って構えて読んで悪い意味で拍子抜けした。

まず現金を燃やす会ってのが全体を通したテーマになってると思ったか最初の2話くらいは???って感じだった。

途中でタイトル現金を~ってのがあって、ああこれまでのは現金を~には関係ない短編だったのかと気づいた。

オチも弱い。

表題現金を燃やす会も、現金を燃やすことというよりかは、一日をループする人間の集まりって方に主眼が置かれてる感じだったし、タイトル詐欺に近い。

終盤の少年冒険やらの話もあっさりしすぎててまるで深みがない。

ケータイマンガからライトな感じにしたのかもしれないけど、この人には向いてないと思った。

あずみきし「死役所

死んだ人間天国地獄やらを振り分けられる前に行く場所が死役所

いろんな事情を抱えた人間がやってくる。

オムニバス形式の中で、死役所システムも少しずつ明らかになる。

割と淡々とした描写が続き、作者のおこがましい主張を押し付けられるように感じなかったがゆえの感動があった。

改めて思い返してみればありがちな話ばっかだったのになーと思うくらいなのに不思議

2巻以降も読みたくなった。

2015-03-17

かぐや姫の物語ラストシーンが駄目駄目な理由

先ほど初観。噂通りの地雷臭が凄い作品だった。

ジブリ美術館の15分短編作品にする程度の企画を、あの期間と人数と予算使ってコレ!?っていう。

絵の動きや話のアレンジはそれなりで、動きとかに「おお!」っていうのは所々あるけど、

それほどか?というのが率直な感想

で、本題。

ラスト近く。月の住民かぐやを迎えに来た際、その姿をどう表現するのか。

ここは作り手の見せ所の一つ。

当然宇宙人っぽい雰囲気は一切出しちゃ駄目だよね。そこで当時の遠い異国、

インド伝来の異国の仏を連想させるものとして表現した所までは良かった。

ああこうきたか、と。と思ったが、興ざめしたのがその直後。

月に帰るかぐや姫が振り返って自分故郷を眺めるシーン。

試行錯誤の結果あれでも、意識しないであれでも納得いかない。

振り返るかぐやの後ろに、青い地球がまーるく、どーん!と、映っていたのである

それは駄目だろう、と。

宇宙戦艦ヤマトか。

その世界観1968年アポロ8号が月周回をした際に月軌道から地球撮影したことで

人類が初めて認識した世界風景でしょ。

アポロ8号が撮ったカラー写真人類は初めて客観的自分世界写実的にとらえたのに、

それをあろうことか地動説すらない平安時代連想させる昔話のラストシーンで見せちゃったのである

そんなリアリティはいらねえよ。

日本最古の物語1016世紀でまとまった話だったら、当時の世界観に合わせた、

世界全体を表現してくれよ。

せめて当時の古地図に見て取れる、ゆがんだ日本列島や、巻物に描かれた俯瞰図のテイストを素に描かれた、

山や緑や街が、墨絵の雲の向こうに消えてゆく様な風景を描くべきだったろうと思うのだが。

たぶん、他の駄目な部分はいろんな人が言ってると思うので、

ひとまず自分特にアカンと思った部分について書いておいた。

2015-03-12

[]3月12日

○朝食:なし

○昼食:ポテチ

○夕食:納豆卵かけ御飯

調子

まりよくない。

不安焦燥感で胸がいっぱいで、苦しい。

はっきり言って、何もしたくない。

だが、働かないと生きていけない、難しい。

何がしたいのか、何なら出来るのか、うまく折衷案を見つけて、頑張りたい。

母親相談

相談というかなんと言うか。

言葉をぶつけられただけというか。

「耳が聞こえなくなるって、自分判断でしょ?」(耳鼻科で診察してもらった件はスルー

自由にすればいいじゃない」(意味がよくわからない)

「(1年間も休職した人が)働ける場所なんてない」(じゃあどうすればいいねん)

障碍者手帳は甘え」(???

「そもそも、うつ病自体が甘え」(???

「弟くんも仕事を辞めた、社会不適合者ばかり育てた私は無能」(誰が言っとんねん、しるか)

なんか、緩やかに死にたくなってきた。

嫌だ嫌だ。

遊戯王タッグフォーススペシャル

マスクド飽きてきたので、他のデッキ試行錯誤中。

が、特に思いつかないので、マスクドを回した。

2015-02-25

グラスリップについて、グラすってリップ

 P.A.WORKS製作したアニメの『グラスリップ』見ましたよ。中々でした。

#

※以下ネタバラシ有

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ネットでの評価はよろしくない

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 売上が良くないと言われたら「そうだね」としか言えません。

グラスリップ』には「あざとい」もそこまでありません。

もっと金を巻き上げてよかったのでしょう。次の『SHIROBAKO』が人気だから、まあ、ほら。

#

 内容に関しては「おや突拍子もないね」というシーンはありましたが言われている程は、

気になりませんでしたね。口下手な脚本さんなのでしょう。いいじゃありませんか。

だけど頻繁に家を訪ねるの、あれは気になりましたね。ジャスコ行きなよ、田舎学生なんだから

#

伝統試行錯誤

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 ともかく舞台P.A.WORKSらしいというか『true tears』っぽかったです。

主題歌、学園、ニワトリ、ちびキャラの走るエンディング三角関係、とかとか。

その一方で止め絵とかアイコンとか、新しい要素もあって感心しましたね。

#

 デフォルメアイコンを出してコミカルにやるのは慣れましたね、悪くなかったかも。

止め絵は基本的には「ここで止め絵かいな」とよく思いましたけど、

個人的には「いいな」ってシーンも一回二回ありました。難しいでしょうねアレ。

止め絵で映像は停止しているのに音声とか時間自然に流れていくので、

真面目なシーンで止め絵が入ると「今どうなってるの! 早く!」って気になって、

止め絵が好きになっちゃう人もいるでしょうね、私みたいに。でも、不評でしょうね。うん。

#

 あ、あとダビデくんの分身心の声。アレ、実写だとそこまで違和感ないでしょうし、

気にならなかったのですけど、ネットだと面白おかしく取り上げられてますね。

人間生きてれば分身ぐらいすることもあるでしょう、さもありなん。

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 やっぱりアングルはやや斬新でしたけど、そこまで感心するところはありませんでした。

改善要求する。評価としては三角しょうが挑戦したその心意気や良しという感じですね。

#

恋愛要素

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 ダビデくんの父親が半分専業主夫みたいだったり(建築家らしい)、幸(薄幸目鏡文学少女)が新しい恋愛したり、

そういう革新的なところ評価できますね。

「私は女だけど透子ちゃんも祐くんも恋愛的に好き」って、二人を呼び出してさらっと殴った割に

「(透子にはダビデがいるし?)(祐と二股になるし?)透子ちゃんとはこれから友達として」って、凄いですよね。

幸(薄幸)ちゃん新しい、素晴らしい。

ともかく世間を先取りした恋愛提示するのは名作の役目ですね。『グラスリップ』が名作かどうかは、まあ。

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 恋愛全体に関しては、感情移入しませんでしたが逆に悪くないような気もしました。

一話でニワトリをどうするか突然悩んで「相手の意見なんて自分はこれまで聞いてこなかったんだ」という、

当然の事実主人公の透子は気づいて、そこから周りに目を向けていったら無神経な透子は裏目裏目で悪くなっていく、という。

#

 改めて周りを見れば、透子を含めて相手と上手くコミュニケーションできない人間ばかりで、

不和も生まれるのだけど「そういう無神経なところ(不器用さ)が好き」という結論採用されていく。

そういった「相手を許していく」作風なので、ネット的・自己責任論的・他罰視点で見ると面白くないでしょうね。

#

恋愛要素;不器用なやつら

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 キャラクターを見る際に例えば「透子を取られてしまうのではないか」という問題が作中ありますが、二通りに分けましょう。

ダビデの突然の登場に戸惑って喧嘩する雪哉に対して、やなぎはダビデと直に話す(怒る)ことで場を収める直接性を示す。

透子とダビデの仲を静かに壊そうと企んだ幸に対して、祐は静かに怒って山に登るというまるで口下手な間接性を示す。

#

 こう「関係を壊す」際には直接性と間接性と分かれるのですけど「関係を築く」際には統一性があるかもしれませんね。

やなぎは独白のように一方的に雪哉に告白したり、雪哉は電話をかけて「お前と話すと落ち着く」と言ったり直接的で、

幸と祐とも一応告白という形を取ったり唐突に親にボーイフレンドだと紹介したり大胆で直接的に関係を築くと。

仲直りの際には、やなぎと幸は口下手なメールを相手に送って、相手がそれに応えるという静かな感じで。

仲直りは静かで、告白は激しくて、分かりやすくていいですね。古典的で。確かにもう少し斬新でも良かったかもしれない。

#

 透子とダビデはいつも全力という感じで「コミュニケーション滅茶苦茶下手」って感じですね。言うまでもない。

#

⑤小さな平和

#

 ダビデの親夫婦の仲睦まじい感じや、透子の親夫婦デコボコだけれど仲の良い感じ、

なんだか悪くなかったですね。イチャイチャとしていて、平和で、健やかで、落ち着いていて。

#

 ガラス工房の娘の透子が未来を、ガラス等がきっかけとなって「見える」と言うのと、

ピアニストの母を持つダビデ未来が「聞こえる」というのは似た者同士というか、恵まれているというか。

#

 こう似ている割に、誰からも好かれる透子と、侵入者として扱われて✝唐突で当たり前の孤独✝を抱えたダビデという、

無神経でコミュニケーション下手同士の癖に、まるで察せない透子と相手を知ってもまるでなってないダビデという、

なんとも対照的というかなんというか、という感じでしたね。なんというか、かんというか。

#

青春;動揺と、そのあっけなさ

#

 『グラスリップ』のネット上の感想ざっと見ると「展開動いて」という意見が、ちらほら。

例えば物語序盤に「未来カケラ」という未来を見聞きする能力のせいで透子とダビデは知り合うのですが、

実際に透子とダビデが見聞きしていたのは未来でもなんでもなかったという、あっけない結論に落ち着きます

この「未来カケラ」は恐らく夢のようなもので、まぐれで「正夢」を見聞きしただけで結局は現実でもなんでもないと。

#

 序盤に「未来カケラ」として見えた、線路を歩く「スタンド・バイ・ミーごっこ」も起きなかったし、

ダビデが墜落していくこともなかった上に、幸が入院するのもまるで大したことないと。なんともないと。

#

 なんじゃそりゃ。

#

 ただ、そういったハリボテの幻覚に透子は悩まされていきますしハリボテの「未来カケラ」のおかげで、

最後ダビデの気持ちが分かったようになった、と。なんだかハリボテに悩まされもしたけど、悪くなかったと。

#

 透子は母親から青春時代未来を見てると勘違いしてたけど、なんでもなかった」と言われ、

母が同じく昔「未来カケラ」を見ていたことを知りますが更に、これより以前に透子は母親から

本当に未来のことが分かったとしても「一粒で二度おいしい」だけで、別になんてことはないと諭されています

混乱しても全然なんてことはない、と。『グラスリップ』はあっけない感じに持って行くのですよね。

#

 劇中あっけないシーンは割と多くて、例えば「てへぺろ」を連発するおちゃらけた祐の姉が、

珍しく泣いて病室から出てくると思ったら、どうやら病室にいるのは彼氏らしいと。一大事じゃないですか。

だけど時が経つと無事に退院してコーヒーを飲みに来ると。なんてことはなかったと。そうなの? 嫌いじゃないけど。

#

 新しい恋愛体系とか「そういう無神経なところが好き」とか、なんだか『グラスリップ』ってとても、

許容的で包容力あるなって思うのですよね。「おちこんだりもしたけれど、私はげんきです。」って感じで。

あっけなくて拍子抜けでコケオドシだけれど『グラスリップ』は積極的に許していくスタンス評価に値します。

#

⑦雑な総括

#

 基本的映像も美しいですし、終盤の空とかガラスとか月とか綺麗ですよね。

私は『グラスリップ』、とても綺麗な作品だなと思いましたね。別にそんな悪くなかったです。

ヘイトスピーチ」とか「過激派組織IS」とか排外的問題が取り巻く今に、

グラスリップ』みたいな包容力のある作品が出てきて良かったと思いますけど。

弁護、になっちゃいましたかね。『グラスリップ』を作ったみなさん、ありがとうございました。では。

anond:20150224174630

この症状を克服できるかは分かりませんが、記憶に付いている負の感情クリアにする方法はいくつかあります

EFT(Emotional Freedom Techniques)&TFT(Thought Field Therapy)

顔や体の経絡を指で軽くたたく「タッピング」という手法です。EFTTFTを簡略化したものです。簡単なEFTから先に入るのもいいかもしれません。

ネガティブ感情解放や心理的問題改善集中力を高めたり、感情コントロールにも役立ちます。詳細はEFTTFT日本支部のサイトをご覧ください。

以下のサイトからEFT無料マニュアルダウンロードできます

http://www.eft-japan.com/free.html

TFTの手順

http://www.jatft.org/stress-caring.html

バッチフラワーエッセンス

花や草木などのエッセンス感情を癒す自然療法です。あまり日本での知名度は高くありませんが、本場・イギリスでは歴史が古く、メジャー製品です。「怒り」や「恐怖」「不安」などなど、それぞれの感情対応する植物エッセンスがありますエッセンス保存料グリセリンブランデーなど、メーカーごとに製法に違いがありますが、個人的にはブランデーお勧めです。

飲み方や使い方等の詳細は下記サイトご参照ください。

http://www.pass-thyme.com/guide/info.asp

http://www.healingherb.jp/index-34.html

ホメオパシー

植物鉱物昆虫の成分を希釈振盪して砂糖玉に染み込ませたもの(レメディ)を摂取する療法です。イギリスチャールズ皇太子ホメオパシーバッチフラワーエッセンスの愛用者として有名です。

http://jphma.org/About_homoe/about_homoeopathy.html

日本では「ニセ医学」として非常に悪名高いですが、自分性質に合ったレメディ摂取した場合ネガティブ感情解放効果があると個人的には実感しています(ただし、病気治療には勧めません)。難点としては、レメディの種類が多いので、自分に合ったものを探すのは一人では難しく、専門家相談する必要があることでしょうか。あと、ホメオパシーに対する不信感が強い人はしないほうがいいと思います個人的には、日本会社が作っているものよりも、イギリス製ドイツ製のレメディお勧めです。

些細なことがトリガーとなり昔の記憶が蘇ってきて、それに付随しているネガティブ感情によって軽くパニック状態になる――これは精神科の薬を服用したら治るというようなものではありません。

ユング心理学では、人間意識は「潜在意識無意識)」と「顕在意識」の2種類に分けられ、それは氷山にたとえられると言います

詳しくは以下のサイトをご覧いただければと思いますが、

http://matome.naver.jp/odai/2140833864910053701

私たちが普段意識することのできる意識顕在意識」は、意識10%程度しか占めていないそうです。感情というのは、私たち意識の90%以上を占める潜在意識無意識)の領域からもたらされます。蘇ってきたネガティブ感情一時的に抑圧しても、またふとした時に顕在意識に浮上してしまます。なので、抑圧するのではなく、徹底的にそのフラッシュバックしてくる記憶感情と向き合って、その記憶に対する自分認識を変えるのです。その感情をよく感じてみるのです。

感情を観察しているうちに、特定感情が出てきた時には、体の特定の部位に違和感があることに気づくようになります

体には「チャクラ」というエネルギーセンターがありますが、たとえば、悲しみの感情を感じる時は第4チャクラハート)に、恐れの感情が出てきた時は第3チャクラ太陽神経叢)に違和感がある……ということが徐々に分かってくるようになると思います

主要チャクラの身体的・心理的な関係について

http://www.sky.sannet.ne.jp/lily/kanjyo3.htm

東洋医学の陰陽五行の考え方でも、五臓のそれぞれに対応する感情がありますね。

自分への気づきを深めるためには、体の動きを観察するヴィパッサナー瞑想が大いに役立ちます

http://www.j-theravada.net/4-vipassa.html

体の感覚に敏感になり、感情対話するように心がけるのです。そうしているうちに、嫌な記憶に付随した感情への対処が少しずつできるようになっていくのではないかと思います。また、その感情(どう感じているか)をノートメモすることで、自己気づきが深まります

私もずっと増田さんと同じような症状に悩まされ、ネガティブ感情への対処試行錯誤してきました。私自身、完全に感情問題を克服したわけではありませんが、ネガティブ感情意識的になることで、以前よりもはるか改善されたと感じています。今回ご紹介した私の対処法はほんの一例であり、他に増田さんに向いている方法がきっとあると思います。何かの参考になれば幸いです。

増田さんの症状が改善されるといいですね。

2015-02-24

艦これ東方の対立構造

http://anond.hatelabo.jp/20150222201638

昨日TwitterのTLを賑わせた上記の日記とその反応には、多くの艦これファンならびに東方ファンが深く心を痛めたことだろう。

怒濤のように押し寄せるTLを眺めていた私もその一人だ。

艦これ東方本来ならば衝突するはずもないジャンルであり、共存の道を歩むこともできたはずだ。

それが何故このようにファン同士が互にいがみ合う事態になってしまったのだろうか。

一ファンとして、僭越ながら思うことを述べたい。

対立の発端

艦これ東方の対立は今やインターネット上ではありふれたものとなってしまったが、例えば東方アイマスボカロラブライブといったような争いは寡聞にして知らない。

その理由はいくつか考えられるが、まずそもそもとしてこの二者の対立はどこから始まったのだろうか。


現状からはとても信じられないかもしれないが、艦これが登場してすぐのごく初期の段階では艦これ東方共存を実現していたのである

それは仲良く手を取り合ってというわけではなく、相互不干渉に近いようなごく緩い共存関係ではあったが、それでも互いの存在を認め合って争うことなくそれぞれの平和享受していた。

その関係を一気に崩壊させたのは、たった一つの匿名記事なのである

http://anond.hatelabo.jp/20130923222204

東方ファンは東方から艦これに乗り換えたサークルリスト化している」

少し立ち止まって考えれば首を傾げるようなデマ記事を、心無いTwitter利用者たちが拡散させてしまった。

更にはそのようなリスト作成してサークルを取り締まる東方警察という組織がでっちあげられ、面白がった艦これファンが火のような勢いでTwitter中にばら撒いてしまったのだ。

もちろん、このようなバカげた行為をたしなめる東方ファンや良識ある一部の艦これファンもいたが、流星の如くTLを駆け巡るRTの前にはなすすべもなかった。

こうしてたった一つの悪意ある記事によって両者の束の間の共存は瞬く間に崩れ去ってしまったのである


なるほど東方ファンは過去の行いから、時として一般に粗野で無教養無分別偏執であるとさえ言われる。

しかしながらそれを理由濡れ衣押し付けるのは良識ある文明人のすることではなく、許される行為ではない。


もちろんこの件に無関係だった現在艦これファンが、個々に謝罪反省の念を持たなければならないなどというのは全くの筋違いだ。

だが、過去にどのようなことがあって現在の状態があるかということを正確に知っておかねば、いらぬ憎悪が増え続けるだけなのもまた事実なのである

東方は本当に"オワコン"なのか

艦これ東方の対立で最もよく用いられるフレーズ東方オワコン時代艦これだ。

しかしそもそもこの前提は本当に正しいのだろうか。

東方現在もいわゆる"オワコン"と言われる状態なのだろうか。


現在東方で最も人気の高い作品は、外伝にあたる「秘封倶楽部シリーズだ。

主人公のマエリベリ・ハーン(東方舞台である世界幻想郷」を統べる妖怪八雲紫」の現実世界でのペルソナ)がもう一人の主人公宇佐連呼を引き連れて現実世界を暴れ回るゲームだ。

綾瀬なずな氏の集計によると、直近の東方専門同人誌即売会でも秘宝倶楽部の占める割合は前同で約23%増加している。

また、東方では珍しい商業展開作品である公式漫画も堅調だ。

水雷戦隊クロニクル艦これファンにはお馴染みのコンプエース掲載されている東方鈴奈庵コミックREX東方三月精はともに人気が高く、特に鈴奈庵は物理書籍の出荷数が20万を超えるヒットとなった。

しかし反撃もここまで。

永夜抄以降の本編ゲーム鳴かず飛ばずで息の根が止まってしまっているのは言うまでもないが、コンプエースでの鈴奈庵の掲載順序も常に水雷戦隊クロニクルよりも後ろで、人気の点で常に艦これ公式漫画に後れを取っていることが浮き彫りとなっている。

そもそも艦これ公式書籍はより取り見取りの状態で、漫画だけでもゆうに10作品を越え、更には小説まで発刊されているのである

特に艦娘たちが史実を乗り越えようと試行錯誤するいつか静かな海で、様々な作家艦これ漫画を集めて艦娘たちのいろいろな姿を楽しめるアンソロジー評価が高く、書店でも品薄状態が続いている。

艦これ公式書籍の発行数を全て合算するとゆうにミリオンを越え、東方書籍など足元にも及ばない。

尚参考までに例示するが、モバマスは碌な公式書籍がないため論外である

ラブライブも同様だ。


また先ほど挙げた同人誌即売会も、秘封シリーズがやや堅調なだけであって他は壊滅、瓦解、総崩れという言葉の似あう惨々たる有様だ。

他の東方即売会艦これ即売会を併催するパターンが増え、特に規模の大きかった名華祭大⑨州東方艦これの支えなしには開催できない状況なのはまさに没落と呼ぶにふさわしい。

さらに近年はコミティアふたば学園祭のように東方作品を拒絶する即売会も増えつつある。(艦これは禁止されていない。またふたば学園祭主催主導で艦これ合同企画を計画中なので興味のある方は覗いてみるといいだろう。)

最早東方即売会主催者たちにとってもお荷物なのである


以上をまとめた上で率直に結論を申せば、やはり東方は"オワコン"だったのだ。

対立を解消する方法

艦これ東方、この相反するジャンルの対立を解消する弁証法的な解決方法存在するのだろうか。

唯一の解は東方ファンが東方がすでに衰退しきっているのを認めることである

何もサンドバッグになれと言っているのではない。

東方厨が自らの誤りを認め、事実ありのままに受け入れれば、自然と対立は解消するのだ。

確かにかつて、艦これファンは東方警察という(その当時は)事実無根デマを躍起になって流布してしまった。

しかしそれは、東方衰退という事実に対して何のアポロギアにもならないのである

所詮近い将来には消えてなくなるジャンルである

今衰退を認めようがあとで認めようが同じことだ。

東方ファンは煽りに騙されることなく冷静に現実直視して、このような不毛な対立を解消する一歩を踏み出してもらいたい。

2015-02-14

これから数年間の高校教育の話だよ

中教審の第8期委員任命が2月13日付けでなされたね。

からってわけじゃないんだけど最近中等教育周りの話を簡単にだけしておくよ。

概要

という感じの話だよ。

センター試験廃止・新テスト

2020年からセンター廃止されて新テストになるんでしょ?総合的な人間力試される的な。知らんけど。」くらいな認識の人が多いんじゃないかな。

その背景がどのように認識されてるのかは自分ちょっとからないのだけど、詳しく知りたい人は中教審答申を読むと良いよ。

新しい時代にふさわしい高大接続の実現に向けた高等学校教育大学教育大学入学選抜の一体的改革について(答申) - 1354191.pdf

http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo0/toushin/__icsFiles/afieldfile/2015/01/14/1354191.pdf

大学入学希望学力評価テスト仮称)」について

センター試験に替わる新テスト。この辺はよく知られている通りだね。

「教科型」に加えて、現行の教科・科目の枠を越えた「思考力・判断力表現力」を評価するため、「合教科・科目型」「総合型」の問題を組み合わせて出題する。具体的な作問に向けた検討の状況を見据えつつ、将来は「合教科・科目型」「総合型」のみとし、教科・科目に必要な「知識・技能」と「思考力・判断力表現力」を総合的に評価することを目指す。

将来的には教科型、つまりこれまであったような数学ⅠAなどのような科目を廃する方向みたいだよ。また受験生達に均等に機会を与えるために複数回実施するらしいよ。

高等学校基礎学力テスト仮称)」と大学入試の形式の変化

2019年から高等学校基礎学力テスト仮称)」なるもの実施されるよ。

全ての生徒が共通に身に付けるべき資質能力の育成という「共通性の確保」と、多様な学習ニーズへのきめ細かな対応という「多様化への対応」を両者のバランス配慮しながら進める必要がある。

提言されている「共通性の確保」と「多様化への対応」のうち、「共通性の確保」、つまり高校生ならどこの学校で学んでもこれくらいの能力は身に付けておかなきゃね、というためのテストが導入されるよ。

内容としては「思考力・判断力表現力」を評価する問題も含めるけど共通性・基礎の確保の観点から「知識・技能」メインだよ。すなわちテストとしてイメージやすい、各科目の学習事項が身についているか確認テストだよ。

以上を含む大学入試の変化

センター試験が替わるというだけの認識では、「これからは数値化できる学力じゃなく総合的な思考力うんぬんだ」となりがちで危険だよ。

「確かな学力」によるため「思考力・判断力表現力」に寄る面はあるものの、答申にある通り「高等学校基礎学力テスト仮称)」の結果なんかも出願時に大学に出す調査書に載るみたいだよ。

こうなってくると、ただ「新しいテスト始まるよー」だけでなく大学進学に向けて高校での取り組みも色々と見直さなきゃいけなさそうだよ。

高校での教育の変化

入り口

自分の住んでいる東京都を例に出すけど、高校教育の中身と出口での変化に合せるために、先ず入り口から見直しは始まっているよ。

中学2年生の皆さんへ

http://www.kyoiku.metro.tokyo.jp/pickup/p_gakko/28leaflet_koukou/besshi.pdf

学校により受験科目数が違ったのが5科目入試になるよ。また知・徳・体すべて大切なので調査書の点数化方法美術技術家庭なんかの比率が大きくなるよ。

中身

答申にある通り学習指導要領の見直しが始まってるよ。2016年度に答申が出て実施2022年からみたいだよ。

その中ではPISA学力の発育を目的とした思考力・判断力などの育成や、アクティブラーニングを取り入れなさいといったことが明文化されるよ。授業の雰囲気もこれから変わっていきそうだよ。

またこれも東京都に限った話で恐縮だけど「都立高校学力スタンダード」なるものが始まってるよ。

都立高校学力スタンダード策定及び推進校の指定東京都

http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2013/03/20n3s300.htm

学校ごとに「この科目ではここまでできるようにしますよ」みたいな目標を掲げるようになったよ。

そしてそれだけじゃなくてその事業の一環で共通試験を行うようになったよ。その実施がつい最近の話で、Twitter で「学力スタンダード」と検索してみると「なんの事やら」と思いながらもただの外部模試感覚で受けてる高校生たちのつぶやきが見れるよ。

そしてその目標達成度なんかも公表されるみたいだよ。これでかなり全体像が見えてきたよ。

これからの大まかな流れ

今後の変化の全体像には先の中教審答申PDF最後のページが資料としてわかりやすいよ。

高校の中での勉強ではセンターに替わる新テスト突破できる総合的な力を身に付けさせなきゃいけないよ。それだけでなく高校在学中にやる新基礎学力テストでも得点を取れるようにしなきゃいけないよ。その結果なんかも中学生が先を見据えて高校を選択する上での新しい指標になるかもしれないよ。どちらもできるようにしなきゃいけないよーと試行錯誤してるうちに新学習指導要領が降りてくるよ。大変だね!

これに向けて東京都なんかは先述の通り高校入り口を変え、中身を変えと取り組んでいるみたいだよ。例えば学力スタンダードの点数公表なんてのも新基礎学力テストの先駆けにも思えるよね。

こんな風に、これから数年間、大学入試改革前後は本当に変化の多い数年になりそうだよ。

先のPDFリンクにあった今の中学2年生なんかはこれからのこの流れに、波の先っぽに突き動かされるみたいに綺麗に乗る形になるよ。大変だね大変だね!

2015-01-31

友人と3年ぶりに会った

学生時代の友人二人と3年ぶりに会った。普通に居酒屋で軽く飲みつつ他愛もない話をして帰ってきたのだが、妙な違和感を覚えた。

その妙な違和感社会人(22歳すぎ)になってから感じるものだったのだが、改めて実感したと言ったらいいだろうか。

友人たちはとても良い奴らで、友達が少ない自分としては時が経っても会える数少ない友人だ。

だが、友人たちと居ても自分を出せない事が多くなり、会話をしていても一人取り残されたような気分になる。

その場に居るのがいたたまれなくなり、時計を見たり、お茶を飲んだり、適当に相槌を打って場をやり過ごしている。

なぜそうなるのだろう?と思ったのだが、それは自分の話を広げてくれないからだという事が分かった。

私が自分の近況などを話しても、2,3のやりとりで終わってしまう。そして、友人は自分の話をするのだ。

もちろん、無視されているわけではないし、話も聞いてくれる。でも自分としては物足りない。

自分は友人と会う前に何を話そう、どんな話題なら良いかとあれこれ試行錯誤していたのに、簡単にそれが終わる。

から次第に話すことが無くなって、相槌ばかりになってしまうのだ。

私はどちらかという自ら話したい人間だ。営業をしているのもあるだろう。

自分から相手に話題を振って相手の返答を受け取り、更に話題を広げるというスタイルだ。

お客さんも私に次々質問をしてくる。1時間2時間があっという間に終わる。

会社の同僚とて同じだ。上司の悪口や互いに興味が有ることを延々と話し続ける。だから会話も盛り上がる。

社会人になってそうやって人と接してきたので、

自分の話が広がらないことにもどかしさと戸惑いが生まれしまう。

3年も会ってない内に友人の一人の近況が大きく変わっていた。その事をもう一人の友人は当然の如く知っていた。

それはそれで良いのだが、友人たちも私とは話が合わないと感じているのかもしれない。

学生の時はもう少し意思疎通ができていたと思うのだが、今ではそれが出来ない。

自分は我が強すぎるからだろうか?それとも友人たちが「友人だから」と気兼ねなく話しているからだろうか?

人は誰しも自分の話を聞いて欲しい。聞くばかりでは辛い。前に出られない自分にもどかしさを感じるとともに、

せっかく会う機会を作ってくれた友人に申し訳なく思う。

2015-01-28

http://anond.hatelabo.jp/20150127103835

そのslideshareの人はただのgiftedなのでもう少し他のを参考にした方がいいと思う。

機械学習に興味を持ってビショップ本に行くのもあまりお勧めできない。

過剰にベイジアンだし実際問題あそこまで徹底的にベイズにする必要は無いことも多いから

よく知らんけどMRIとかの方面もだいぶ魑魅魍魎なので(DTIとか微分幾何学的な話がモリモリ出てくる)、

近づくなら覚悟と見通しを持ってやった方がいいんじゃないかなあという気はする。

オライリーの本は読んだことないけど悪くなさそう。「わかパタ」とか「続パタ」とかは定番でよい。

ビッグデータがどうとか世間では言ってるけど、データビッグさはあんま気にしなくていいと思う。

ビッグデータを処理するためのインフラ技術というものはあるけど、数理的な手法としては別に大して変わらない。

オンライン学習とか分散学習とかの手法はあるけど、わざわざそっち方面に行く意味も無いと思う。

超大規模遺伝子データベースからパターン検出したい、とかだとその辺が必要かもしれないけど…)

数学については、線形代数は本当に全ての基礎なのでやはり分かっておくとよい。

キーポイント線形代数」とか「なっとくする行列ベクトル」とか、他にも色々わかりやすいいい本がある。

(まあ固有値固有ベクトル計算できて計量線形空間イメージがわかって行列式とかトレースとかにまつわる計算が手に馴染むくらい。ジョルダン標準形とかは別にいらん)

プログラミングはそのくらいやってるならそれでいいんじゃないか、という気はする。行列演算が入る適当アルゴリズムカルマンフィルタとか)が書けるくらいか。かく言う俺もあまり人の事は言えないけど。

処理をなるべく簡潔かつ構造的に関数に分割したり、抽象化して(同じ処理をする)異なるアルゴリズムに対するインターフェースを共通化したりとかのプログラミング技術的なところも意識できるとなおよい。

ggplot2は独自世界観ですげえ構造化してあるんだけどやりすぎてて逆に使いづらい…と俺は思う…。

遺伝子ネットワークとかなんかそれ系の話をし出すと離散数学的なアルゴリズム必要になってきて一気に辛くなるが、必要性を感じるまでは無視かなあ。

プログラミング学習は向き不向きが本当に強烈で、個々人の脳の傾向によってどうしたらいいかが結構異なる気がしてる。

向いてるなら割とホイホイ書けるようになっちゃうし、向いてないなら(俺もだけど)試行錯誤必要になる。

まあせいぜい頑張りましょう。

2015-01-14

http://anond.hatelabo.jp/20150114205535

うそ

子供勝手に寝る

一人で寝なければならないと悟れば、自然と一人で寝る方法試行錯誤するようになる

いつまでも寝かしつけるから夜泣きするし、寝ないで甘えるし、っていう悪循環になる

このせいで夫婦ともども疲弊してセックスレスになってる、ってのが日本だわな

そんなに正論か?

http://anond.hatelabo.jp/20150113220036

たらこの先輩を支持したり擁護している人が多いが、そんなにこの先輩の言い分はみな正論かな?

だいたい職場用の靴なんて、実際履いて使ってみないと歩き心地など分からないし、足に馴染むまではしばらくかかる。馴れるまでそう早くは歩けなかったりする。まして「男並み」の早足に付いていくのは大変だろう。むしろ連れが息を切らせているほどの自分のペースの方が速すぎるんじゃ、とかは考えないのだろうか?

ランチの皿もどうせ店では一緒くたにして洗浄機で洗うのだろうし、むしろ片付けやすいようにして重ねておいた増田気遣いの方が好ましく思えるけど。

エレベーターボタンの件も、中の混み具合や乗るときタイミングで上手くボタンの側には乗れないということもあるだろうし、そもそもたがかエレベーターボタン押し程度、そんな時間や手間の掛かる重労働でもなし、そんな非難がましくいうようなことだろうか。それより上司には声も掛けずに押しのけてでもさっさと降りろと? そっちの方がよほどマナーに反するのでは?

確かにこの増田ちょっと世間知らずで鈍くさいのかもしれないが、多少ズレてるなりに周囲にも先輩にも気を使おうとしているのは分かるし、仕事への向上心もそれなりにあるし、先輩とも何とか上手くやって付いていきたい、という気持ちはちゃんと持ってる。なのに、他愛のないギャグ一つにもヒステリックに突っかかれ何故か説教され、ちょっとした愚痴曲解され噂を真に受けられ、一方的に機嫌を損ねて無視される。だいたい、掛け声一つでいちいち躍起になってダメ出ししてくるような相手じゃ、うっかり下手な質問もできないし、最悪逆ギレしてさらに責められかねない。そうなるとどうしても自己流ででも試行錯誤してやるしかないだろう。メモを取ってたとしても、またその書き方やタイミングとかに腹を立てて逐一突っ込んで責め立ててくるのは目に見えてるよね。それでも、たとえ泣きながらでも仕事頑張ろう、たとえ怖い相手でも少しでも上手くやっていきたい、だから教えて欲しい、という後輩の気持ちを拒絶し、けんもほろろに突き放す。そんな状態を強いられていたら、誰だって萎縮する。とにかく自分のどんな一言、一挙手一投足がいつ何時どこで逆鱗に触れるか予想が付かないものから、常に針のむしろで心身共に張り詰めて余裕が持てずかえって注意力散漫になるし言動はぎくしゃくする。従ってミスが増えるのも当然としか言いようがない。

まり、この先輩、上司としてはもろに不適格。完全に部下を潰してさらに駄目にしている。というか、人としてもかなり問題あると思うけどな。正直褒めている人の発想が分からない。この先輩のような「ひたすら有能で正しい自分」に一片の疑いも持っていないような存在には、生理的な恐怖感すら感じてしまう。

http://anond.hatelabo.jp/20150114121931

魚のおろし方を教えてもらわないとおろせない、ってのが、そもそも意味分からん

まず動画を見てその通りにやってみて、うまくいかなかった時にうまくいかなかったところを検索してコツをしらべてまた実践する、の繰り返しでしょ?

やってみて試行錯誤してまた試して…って、その繰り返しが楽しいのであって、教えてもらわないとできないとか、なんていうか考え方の根本からしておかしいよね

2015-01-11

試行錯誤の結果ってあるじゃん

例えばペペロンチーノの作り方。

電子レンジパスタを茹でるとき、初め10分でセットして、その間にベーコンを炒めて取り出すだろ。

レンジが終わったら即座に3分半にセットしてその間にオリーブオイルを温めてにんにく唐辛子を入れて、再度レンジが終わったらパスタを混ぜる。

別に手順じゃなくてもいい。

俺の場合はガムとか。

キシリトールガムとか、クロレッツとか、色々なものを試した結果、最終的にはXYLISHピンクのやつに落ち着いた。

味の持続性とか、硬さとか。

そういう知識って貴重なものから積極的に共有すべきだと思う。

2015-01-09

http://anond.hatelabo.jp/20150108160833

6年前に元エントリを読んで「うわー子供作りたくねー」と思ったものだが、これ見ても全く同じ感想であった…。

なんで俺はここまで世間の皆様と感性がずれてしまうんだろう。

俺みたいなのが「幼稚」で、みんなが「大人」だとみんなは言うけど、それは元々の性格傾向の違いじゃないか?と思う。

みんなはもっと肉体的に幼稚であったくらいの頃から利他性を獲得しているように見える。なるべくしてなっているというか。

その違いはどこから来るのか。俺がサイコパス的に精神異常なだけなのか…。

しかし6年か…。

6年前は違う会社にいて色々もがき苦しんでいたなあ。

一足飛びにやりたいことをやるのは不可能だったので、2段階のステップでいく計画を立てた。7年ほど前の話だ。

1段階目をなんとか着地させ、全く新しい環境(それまでとは業界職種仕事内容も何もかも全く違った)で暗中模索していたのが6年前だった。

今は2段階目を終え(2段目のステップでどの方向性にいくか物凄く悩んだ)、当初の計画にかなり近いところに来ることができた(内容は当時は想像すらしなかったものだけど)。

と言っても、当時は完全に不可能であったような目論見であったわけで、マンガのように劇的に上手くいくなんてことは全然無い。

そもそも、すでに俺の生来能力や生きてきた環境から来る常識的な分相応ラインは越えてしまっているのだろう。試行錯誤しかない日々だ。本当に辛いが、楽しい

でも色々なものを見てきて世界が広がればやりたい事はどんどん出てくるもので、今度は海外に行くことになった。

辛いこともたくさんあるだろうが、きっとまた新しい世界を見ることができるだろう。

結婚もした(7年前の時点で付き合っていた)。子供はいない。

まだまだやりたい事がたくさんある。(自分基準で)最低限の成果すらまともに出せていない。

そんな状態で子育てと両立など無理だとしか思えないし、「子育て当事者意識を持っていない!」などの女性側の意見は全て理解しているから作れない。

作らなければいけないのだろうな、という焦燥感や、作らないことに対する罪悪感はある。

きっといつか裁きを受けるのだろう。それは覚悟している。

2014-12-12

Facebook発のオフ会に行ってきて丸一日動けなくなるほどげっそりした話

日頃増田嫌いを声高に唱えてる僕が泣く泣く増田で書かないといけないネタができちゃったから、僕の流儀には反するけどここに書くわ。

ただ、僕は増田のように安全から人を攻撃するのが嫌いだから文体とか、最後リンク貼って誰だかちゃんと言うわ。お前らとは違うということを先に書いてから話を始める。

あらすじ

はてなブログと、はてな村…加えてTwitterではそこそこ力を持ってる僕はFBでは無名なので、FB友達増やしたいなぁ…できれば同じような考え・境遇の人でブログ読んでくれそうな人を増やしたいなぁ~

と思い、とあるオフ会に参戦。一応はてなの知り合いが告知してたオフ会から「そこまでのアウェー感はないんじゃないかな?」と思って参加したわけだ。

だけど、結果的には遅刻したせいもあったんだけど、Facebookはてなでこんなに空気が違うのか…と愕然とした。

なんで、遅れてきたヤツに一番最初スピーチさせてるの?

俺は精神科に通院してから行くつもりだったし、行くと連絡してた。

ただ、前の患者が痙攣起こした関係で泣く泣く後半1時間ぐらいしか参戦できかったわけ。

行ったらグループセッションの真っ最中で、自分の夢3つを語れというものだったわけ。

それを5人づつのグループポストイットに各々で書き溜めて、10個も20個もアイデア出して準備してたわけ。

僕なんかポストイットもらったけど、アイデア2個しか書けなかったんだよ!時間問題で。

でも、僕よりもアイデア書きまくったヤツらで「俺から発表します」というやつがいなくて、ダチョウ倶楽部みたいなことやってるから「じゃあ俺が」と仕方なく始めたわけ。そしたら、ダチョウ倶楽部の如く「どうぞどうぞ」だったわけさ。

僕は普段からやってることをサラサラと説明しながら、そこからブログ書いてて、東京で消耗したくなくて、地方行くだけじゃなくて消耗してる自分メンタルもっと消耗しない方向に変えたくて」みたいな話したわけ。アドリブでつないで見事にプレゼンしてやったよ!考える時間1分半ぐらいしかなかったのに、僕が話してる内容が一番根拠と数値としてることがちゃんと繋がって話できてたわ

でもさ…1番手という一番しゃべりにくい役をあとから来た僕が引き受けてやったにも関わらずだ!

から見ると他のヤツラがしゃべってる内容はその3倍は支離滅裂で、おまけにトークが下手で要点がわかんないわけ。おまけに大雑把だから「それ本当ですか?」と言いたくなったり、「その程度で実現できると思ってるの?」とプランが甘かったりして、聞いててイライラしたわけ。

これはそのグループセッションが終わった後のフリートークでもずっとそんな感じ。

トーク全般がふわふわしてて、少しでもまともなことを順番建ててしゃべろうとすると話し短くしても引き出しの量が合わなくて言葉キャッチボールが成立しないわけ。

喋らないじゃなくて、「へー」「ふーん」以上の返しができないぐらいオツムがなくて、会話がつながっていかないわけ。

だってnetcraftとかostuneとか引き出しが俺の3倍はある人とししゃべる時は手加減されてる人が、そんなもんじゃねーぞ!

ネタ無いから同じこと繰り返し言いまくったり、フワフワしたトークをそれとなくつないでみたり…そういうのが多すぎてもう困惑さ。

言ってることの論理的脆弱さと、それに対する無自覚がひどくて

オフ会なのに友達グループで来てる奴多すぎ

はてなで色んなオフ会参加した時と大きく違うのはここだなぁ…

これ、昔のmixiオフ会でもあったことだけど、リア充層がオフ会に来ると「普段の知り合いと来る」から人脈が広がらなかったり、オフ会なのに固まってしゃべったりするわけ。

から非モテ層や理屈っぽい人に雑用回すモテ層の女が出てきたり、その区分けに対して無自覚で進行や片付けを邪魔して自分勝手振る舞うヤツが出てきたりするわけ。

このオフ会にもそういう奴いたよ。ネットで始めて会うとか、知らない相手と試行錯誤するとかじゃなくて、ずっと同じ奴とダベってるだけの「何しに来た?」と感じる人。

アニメアイコン使ってると気まずい空気になる

実は、はてなTwitterFBと同じ絵師さんの同じアイコンを使わせて頂いてる。

でも、はてなでもツイッターでもべた褒めされたあの魔理沙アイコンが!

村民でも数少ないマンガ家のあの先生まで自分マンガで登場させたあの魔理沙が!

「アwニwwメwwwwアwwイwwwコwwンwwww」みたいなリアクションされちゃうから、すごい困る。

そんで、逆にFBでつながった人はみんな実写アイコンで、政治家顔負けの斜めから撮影した感じのあんな写真だったり、決めポーズ付きだったりするわけ。

大してイケメンってわけでもないのに、ああいうことができちゃう無神経さに脱帽するよ。これは誰か特定のやつに対してじゃなくて、もう文化レベルで!

なんで美しくないものを人の目に付くところに貼ろうと思えるの?人を癒やさないであろうテメーらの顔なんかアイコンにできるの?

ワケガワカラナイヨ!

褒められてカチンと来たことなんか生まれてこの方始めてだ!

でも、メンタル的に折れたのはこれかな…。

自分の夢の話をするときに「半年間月10アクセスキープしてるブログをやってる」という論理的裏付け程度にしゃべったことを永延と「凄いですね~」と言われたこと。

本当はものすごく謙遜して言ったつもりの数字だし、今回ははてなオフ会じゃないからあんまり言うのも感じ悪いと思って「そこそこ頑張ってます」程度のつもりだったわけ。

あ、はてブオフ会やはせおやさいさん主催オフなら、「格下に用はない!」と煽ることと僕ぐらいのクラスになったら「はてなアイドルです!いじって行ってね」とピエロをやるわけ。なにせ「アイドル」だからね。

そして、ホストに「盛り立てて帰ったぞ」と恩を売って帰るのが僕なりのやさしさなわけ。あんまり伝わってないけどね。

嫌味じゃなくて、何割かはわざとやってるし、面白い絵になるような「芝居っ気」を挟んで言わないとバカっぽいじゃない!もちろん、嫌か嫌じゃないかで言えば楽しいし、高飛車で自信家と言われる部分は僕の本音でもあるけど、それでも嫌味になり過ぎない配慮はするわけ。

たとえ本当にそれだけの数字を出してようが、アイドルだといじりやすい形であろうが、その数字を聞いて「自分が責められる」と勘違いするバカから回避する配慮はしないといけないからね。

でも、facebookではたった10アクセス出してるといっただけで「へーすごいですね」「僕にもブログ教えて下さいよ」だもん。

本心からそう思ってないか、ちっともわかってないのが見え透いた言い方するから余計にカチンと来るわけ。

まれて初めて絵師さんにその場で「すごーい、なんか書いてよ!」がどれだけ屈辱的で侮辱的な言い回しかがわかったわ!

まず、「何を?」だし、次に「あーなんもわかってないんですね」だし、最後は「なんでお前に書かなきゃならんのじゃ?見せ物だけど、それなりの手間隙かかっとるんじゃボケ」と思うわけだよ

ブログなんか絵師ほど尊敬される技術で…ネットに溢れてる技術の中では「俺でもできる」と思われてる4大技術ブロガー、実況者、ユーチューバーコスプレイヤー)でものすごく地位が低かったり、悪く言われがちだが、実際はどれも極めると達人技です!少なくとも、同業者に揉まれて生き残って人気を1年とか2年維持してる人ともなれば、尊敬相応の実力はみんなあります!(FBユーザーどころか、ニコ動はてなにいてもこのことを知らない奴は案外多い)

から絵師さんのような「強者ゆえの悩み」に直面する日が来るとは思わなかったけど…やっぱりどの道でもその界隈で名前を出せば、名前だけで相手の顔色変えるレベルになったらカチンと来ること多いわ。

こっちが謙遜したり、必要からしゃべったことまで嫌味にとったり、褒めろと威圧してるように取られるんだから、そりゃ疲れますよ!

しかも、この後合コンに行くとか、デモに行くとか言われてもにょった

FBモテ層というか、コンテンツよりも人間ありきでコミュニケーション取るやつらってとにかく無自覚なのな…。

コミュニケーションに飢えてる割に、特に何かしゃべるわけじゃないし、行動すると言ってる割には全然自分がしてることについて意味をちゃんと考えてない無自覚人達だし…自分勝手さとか愚かさとか頭の悪さとかそういうの全般無自覚なだけじゃなくて、それが人を怒らせてたり、自分の不遇さにつながってることまで含めて無自覚で、変えたいと思ってる気持ちも薄い上にそういうポーズを取れば変わると思ってる。

そういうのを聞いた時に「彼らは彼らで幸せなのかもしれないかもしれないけど、絶対に相容れないなぁ…」と思いました。

僕は半年10アクセスでなんかちっとも満足できないですよ。僕ははてなで有名と言われてるけど、現役なら部長シリーズや脱社畜の彼らに比べたら格下に見られてるし、コンビニ店長はしごたんみたいな伝説クラスのアレに比べたらザコだし、イケダハヤトほど儲けられたわけじゃないし…そういうちっぽけさに自覚があるから「がんばらないと」と思ってるけど、そういう執着も危機感もないままふわふわ生きられる連中とは話が合わないわ。

確かにFBで知られないと、「はてな青二才」「単著もないくせに」の評価から免れられないのは知ってるけどさ…でも、苦虫潰しながらFBの人と会って、よしんば僕の読者になってくれても、きっと僕のブログの書きたいことの半分もわからずに「凄いですね」と無自覚に僕を侮辱するんだろうなぁ…。いや、有名から伝説クラスシフトできたブロガーさんはそういう孤独感と戦えた狂人だったんだろうけどさ。

気も思考も合わないヤツラとしゃべってるとこんなに空気が違って、考えてることが伝わらなくて、おまけに疲れるのか…結果的にやけ食いした上に寝込んだ。

それでもメンタル的にどうしようもなかったから、中古LOを少し離れた古本屋調達して、上田裕さんのかわいい絵柄のエロ漫画で癒やされたわ!

Twitterウォッチを極めるとエロマンガ絵師さんで選べるようになる」というどうでも良いスキルが個々に来てすごく活きたわ!

…何が言いたいかというと、気の合わない人間と一緒にいるとそれだけ人間壊れるんだよ!露骨メンタル病んでる僕のような人種だとなおさらね。

でも申し訳程度に、はてなよりも唯一面白かったことだけ書いて終わると…会場が秀逸で、予算が安く、それでいてお手製のごはんオフ会をやったことについてはFBオフ会ってすごいと思った。

それはもうちょっとオフ会やる時に考えないとダメだね。そこだけは学ぶ所だった。

以上、現場から三沢文也がお送りしました。増田って、文字数表示がないので長くなってますが、お許し下さい

http://tm2501.hatenablog.com/

追記1

主催者エゴサすると公言してたから、社交辞令上の問題からFBからリンクしてる僕のブログには書かない…という形にした。はてなと違って、FBではオフレポ手斧はご法度なので「あくまFBでは見えない形に」とこだわったら増田になった。はてなハイクにすることも考えたけど、はてな民にはついつい読んで欲しくなって増田にした。

はてなハイクで手斧投げても手斧だと認識されないおそれがあるので

2014-12-11

Facebook発のオフ会に行ってきて丸一日動けなくなるほどげっそりした話

日頃増田嫌いを声高に唱えてる僕が泣く泣く増田で書かないといけないネタができちゃったから、僕の流儀には反するけどここに書くわ。

ただ、僕は増田のように安全から人を攻撃するのが嫌いだから文体とか、最後リンク貼って誰だかちゃんと言うわ。お前らとは違うということを先に書いてから話を始める。

あらすじ

はてなブログと、はてな村…加えてTwitterではそこそこ力を持ってる僕はFBでは無名なので、FB友達増やしたいなぁ…できれば同じような考え・境遇の人でブログ読んでくれそうな人を増やしたいなぁ~

と思い、とあるオフ会に参戦。一応はてなの知り合いが告知してたオフ会から「そこまでのアウェー感はないんじゃないかな?」と思って参加したわけだ。

だけど、結果的には遅刻したせいもあったんだけど、Facebookはてなでこんなに空気が違うのか…と愕然とした。

なんで、遅れてきたヤツに一番最初スピーチさせてるの?

俺は精神科に通院してから行くつもりだったし、行くと連絡してた。

ただ、前の患者が痙攣起こした関係で泣く泣く後半1時間ぐらいしか参戦できかったわけ。

行ったらグループセッションの真っ最中で、自分の夢3つを語れというものだったわけ。

それを5人づつのグループポストイットに各々で書き溜めて、10個も20個もアイデア出して準備してたわけ。

僕なんかポストイットもらったけど、アイデア2個しか書けなかったんだよ!時間問題で。

でも、僕よりもアイデア書きまくったヤツらで「俺から発表します」というやつがいなくて、ダチョウ倶楽部みたいなことやってるから「じゃあ俺が」と仕方なく始めたわけ。そしたら、ダチョウ倶楽部の如く「どうぞどうぞ」だったわけさ。

僕は普段からやってることをサラサラと説明しながら、そこからブログ書いてて、東京で消耗したくなくて、地方行くだけじゃなくて消耗してる自分メンタルもっと消耗しない方向に変えたくて」みたいな話したわけ。アドリブでつないで見事にプレゼンしてやったよ!考える時間1分半ぐらいしかなかったのに、僕が話してる内容が一番根拠と数値としてることがちゃんと繋がって話できてたわ

でもさ…1番手という一番しゃべりにくい役をあとから来た僕が引き受けてやったにも関わらずだ!

から見ると他のヤツラがしゃべってる内容はその3倍は支離滅裂で、おまけにトークが下手で要点がわかんないわけ。おまけに大雑把だから「それ本当ですか?」と言いたくなったり、「その程度で実現できると思ってるの?」とプランが甘かったりして、聞いててイライラしたわけ。

これはそのグループセッションが終わった後のフリートークでもずっとそんな感じ。

トーク全般がふわふわしてて、少しでもまともなことを順番建ててしゃべろうとすると話し短くしても引き出しの量が合わなくて言葉キャッチボールが成立しないわけ。

喋らないじゃなくて、「へー」「ふーん」以上の返しができないぐらいオツムがなくて、会話がつながっていかないわけ。

だってnetcraftとかostuneとか引き出しが俺の3倍はある人とししゃべる時は手加減されてる人が、そんなもんじゃねーぞ!

ネタ無いから同じこと繰り返し言いまくったり、フワフワしたトークをそれとなくつないでみたり…そういうのが多すぎてもう困惑さ。

言ってることの論理的脆弱さと、それに対する無自覚がひどくて

オフ会なのに友達グループで来てる奴多すぎ

はてなで色んなオフ会参加した時と大きく違うのはここだなぁ…

これ、昔のmixiオフ会でもあったことだけど、リア充層がオフ会に来ると「普段の知り合いと来る」から人脈が広がらなかったり、オフ会なのに固まってしゃべったりするわけ。

から非モテ層や理屈っぽい人に雑用回すモテ層の女が出てきたり、その区分けに対して無自覚で進行や片付けを邪魔して自分勝手振る舞うヤツが出てきたりするわけ。

このオフ会にもそういう奴いたよ。ネットで始めて会うとか、知らない相手と試行錯誤するとかじゃなくて、ずっと同じ奴とダベってるだけの「何しに来た?」と感じる人。

アニメアイコン使ってると気まずい空気になる

実は、はてなTwitterFBと同じ絵師さんの同じアイコンを使わせて頂いてる。

でも、はてなでもツイッターでもべた褒めされたあの魔理沙アイコンが!

村民でも数少ないマンガ家のあの先生まで自分マンガで登場させたあの魔理沙が!

「アwニwwメwwwwアwwイwwwコwwンwwww」みたいなリアクションされちゃうから、すごい困る。

そんで、逆にFBでつながった人はみんな実写アイコンで、政治家顔負けの斜めから撮影した感じのあんな写真だったり、決めポーズ付きだったりするわけ。

大してイケメンってわけでもないのに、ああいうことができちゃう無神経さに脱帽するよ。これは誰か特定のやつに対してじゃなくて、もう文化レベルで!

なんで美しくないものを人の目に付くところに貼ろうと思えるの?人を癒やさないであろうテメーらの顔なんかアイコンにできるの?

ワケガワカラナイヨ!

褒められてカチンと来たことなんか生まれてこの方始めてだ!

でも、メンタル的に折れたのはこれかな…。

自分の夢の話をするときに「半年間月10アクセスキープしてるブログをやってる」という論理的裏付け程度にしゃべったことを永延と「凄いですね~」と言われたこと。

本当はものすごく謙遜して言ったつもりの数字だし、今回ははてなオフ会じゃないからあんまり言うのも感じ悪いと思って「そこそこ頑張ってます」程度のつもりだったわけ。

あ、はてブオフ会やはせおやさいさん主催オフなら、「格下に用はない!」と煽ることと僕ぐらいのクラスになったら「はてなアイドルです!いじって行ってね」とピエロをやるわけ。なにせ「アイドル」だからね。

そして、ホストに「盛り立てて帰ったぞ」と恩を売って帰るのが僕なりのやさしさなわけ。あんまり伝わってないけどね。

嫌味じゃなくて、何割かはわざとやってるし、面白い絵になるような「芝居っ気」を挟んで言わないとバカっぽいじゃない!もちろん、嫌か嫌じゃないかで言えば楽しいし、高飛車で自信家と言われる部分は僕の本音でもあるけど、それでも嫌味になり過ぎない配慮はするわけ。

たとえ本当にそれだけの数字を出してようが、アイドルだといじりやすい形であろうが、その数字を聞いて「自分が責められる」と勘違いするバカから回避する配慮はしないといけないからね。

でも、facebookではたった10アクセス出してるといっただけで「へーすごいですね」「僕にもブログ教えて下さいよ」だもん。

本心からそう思ってないか、ちっともわかってないのが見え透いた言い方するから余計にカチンと来るわけ。

まれて初めて絵師さんにその場で「すごーい、なんか書いてよ!」がどれだけ屈辱的で侮辱的な言い回しかがわかったわ!

まず、「何を?」だし、次に「あーなんもわかってないんですね」だし、最後は「なんでお前に書かなきゃならんのじゃ?見せ物だけど、それなりの手間隙かかっとるんじゃボケ」と思うわけだよ

ブログなんか絵師ほど尊敬される技術で…ネットに溢れてる技術の中では「俺でもできる」と思われてる4大技術ブロガー、実況者、ユーチューバーコスプレイヤー)でものすごく地位が低かったり、悪く言われがちだが、実際はどれも極めると達人技です!少なくとも、同業者に揉まれて生き残って人気を1年とか2年維持してる人ともなれば、尊敬相応の実力はみんなあります!(FBユーザーどころか、ニコ動はてなにいてもこのことを知らない奴は案外多い)

から絵師さんのような「強者ゆえの悩み」に直面する日が来るとは思わなかったけど…やっぱりどの道でもその界隈で名前を出せば、名前だけで相手の顔色変えるレベルになったらカチンと来ること多いわ。

こっちが謙遜したり、必要からしゃべったことまで嫌味にとったり、褒めろと威圧してるように取られるんだから、そりゃ疲れますよ!

しかも、この後合コンに行くとか、デモに行くとか言われてもにょった

FBモテ層というか、コンテンツよりも人間ありきでコミュニケーション取るやつらってとにかく無自覚なのな…。

コミュニケーションに飢えてる割に、特に何かしゃべるわけじゃないし、行動すると言ってる割には全然自分がしてることについて意味をちゃんと考えてない無自覚人達だし…自分勝手さとか愚かさとか頭の悪さとかそういうの全般無自覚なだけじゃなくて、それが人を怒らせてたり、自分の不遇さにつながってることまで含めて無自覚で、変えたいと思ってる気持ちも薄い上にそういうポーズを取れば変わると思ってる。

そういうのを聞いた時に「彼らは彼らで幸せなのかもしれないかもしれないけど、絶対に相容れないなぁ…」と思いました。

僕は半年10アクセスでなんかちっとも満足できないですよ。僕ははてなで有名と言われてるけど、現役なら部長シリーズや脱社畜の彼らに比べたら格下に見られてるし、コンビニ店長はしごたんみたいな伝説クラスのアレに比べたらザコだし、イケダハヤトほど儲けられたわけじゃないし…そういうちっぽけさに自覚があるから「がんばらないと」と思ってるけど、そういう執着も危機感もないままふわふわ生きられる連中とは話が合わないわ。

確かにFBで知られないと、「はてな青二才」「単著もないくせに」の評価から免れられないのは知ってるけどさ…でも、苦虫潰しながらFBの人と会って、よしんば僕の読者になってくれても、きっと僕のブログの書きたいことの半分もわからずに「凄いですね」と無自覚に僕を侮辱するんだろうなぁ…。いや、有名から伝説クラスシフトできたブロガーさんはそういう孤独感と戦えた狂人だったんだろうけどさ。


気も思考も合わないヤツラとしゃべってるとこんなに空気が違って、考えてることが伝わらなくて、おまけに疲れるのか…結果的にやけ食いした上に寝込んだ。

それでもメンタル的にどうしようもなかったから、中古LOを少し離れた古本屋調達して、上田裕さんのかわいい絵柄のエロ漫画で癒やされたわ!

Twitterウォッチを極めるとエロマンガ絵師さんで選べるようになる」というどうでも良いスキルが個々に来てすごく活きたわ!

…何が言いたいかというと、気の合わない人間と一緒にいるとそれだけ人間壊れるんだよ!露骨メンタル病んでる僕のような人種だとなおさらね。


でも申し訳程度に、はてなよりも唯一面白かったことだけ書いて終わると…会場が秀逸で、予算が安く、それでいてお手製のごはんオフ会をやったことについてはFBオフ会ってすごいと思った。

それはもうちょっとオフ会やる時に考えないとダメだね。そこだけは学ぶ所だった。

以上、現場から三沢文也がお送りしました。増田って、文字数表示がないので長くなってますが、お許し下さい

http://tm2501.hatenablog.com/


追記1

主催者エゴサすると公言してたから、社交辞令上の問題からFBからリンクしてる僕のブログには書かない…という形にした。はてなと違って、FBではオフレポ手斧はご法度なので「あくまFBでは見えない形に」とこだわったら増田になった。はてなハイクにすることも考えたけど、はてな民にはついつい読んで欲しくなって増田にした。

はてなハイクで手斧投げても手斧だと認識されないおそれがあるので

2014-12-07

不誠実に異性と付き合うことは悪いことか

結婚という制度がある。一人の異性を人生の伴侶とし長い年月を共に過ごさねばならないらしい。当然、その伴侶選びは人生の良し悪しに大きく影響する一大事だ。実際、インターネットに転がる夫婦不和に関する話を読むにつけ、その相手選びがいかに重要であるか思い知らされる。では、適切な伴侶を見つけ出し、結婚するには何が必要か。簡単に言うと二つだ。

①相手を楽しませる能力

身なりを整える、誠実な態度を取る、相手を愛する、当然だ。

それに加え、楽しませる能力必要になる。つまり楽しいデート提供し、楽しく会話をし、セックスを一緒に楽しむスキルを言う。

相手を楽しませることができなければ、付き合うこともままならないし、たとえ結婚できたとしてもお互いに不満が募るばかりだ。

②相手を正しく理解する能力

口先で「好きだ」「愛してる」なんて言うのは簡単だ。果たしてそこに自身への好意尊敬、信頼はあるか。見極めなければならない。

いわゆる選球眼だ。口先だけで中身の伴わない相手と結婚しても、不幸は目に見えている。

こういった能力を獲得するにはどうしたらよいか。

いきなりシチューを作れと言われて最高のシチュー提供できる人はそうそういない。野菜の切り方、煮る時間試行錯誤を繰り返さなければならない。何事も練習だ。

相手を楽しませ、理解するには、複数人の異性と付き合い、試行錯誤する必要がある。

さて、ここで一つ不都合が生じた。

誠実な人間を仮定しよう。誠実であることは社会的要請である結婚相手に誠実さを要求する人は多い。

彼/彼女は体目的や、年収目的で近づいてくる異性を相手にしない。愛するに足る、結婚を前提として付き合えるような人間とでないと付き合わない。当然、そんな相手はそうそう現れるものではないから、付き合う人数は自然と少なくなる。初めての交際相手と結婚ということも十分起こりうる。

しかし、人生の伴侶探しという観点からは先程述べた通り、交際の経験を積めば積むほど有利だ。交際経験に乏しく、相手を楽しませるスキルがないばかりに浮気されてしまうかもしれない。彼/彼女を愛しているというけれど、実は口先だけで、ステータスが欲しいだけかもしれない。比較対象が少ないから、酷いことをされても、それが普通だと勘違いするかもしれない。

彼/彼女はどうするべきだろうか。

自身の誠実さに従い、自身シチュー作りの才能を信じ、いつ現れるとも分からない結婚相手を求めてその日を待つべきか。

それとも、自身の誠実さをかなぐり捨て、経験と割りきって大して好きでもない異性と付き合い、シチュー作りの腕を磨くべきなのだろうか。

その場合、どの程度まで不誠実であることは許されるのか。

大して好きでもない相手に大好きだよって言うことか。

別れた一ヶ月後には別の相手と付き合い始めることか。

同時に複数の異性を掛け持ちして付き合うことか。

誠実と不誠実が連続しているのであれば、どこまでが正しく、どこからが悪いのか。

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